読書好きの奥様　83冊目

特捜部Qはアサドがラクダの話を始めるだけで
ニヤニヤできる
私もキャラありきで読んでるわ
地文に「またケツの話か？勘弁してくれ。」
みたいなカールの心のツッコミが入るのも
嫌味がなくて楽しい
そういえばこのシリーズも
このスレで知って読みはじめたんだったわ
今更だけど紹介してくれた奥様ありがとう

>>238
間違えたわｗ
>>243
「お前は●●」って視点で進んでいくのが馴染めない。
あとチンコが頻繁に出てくるのでちょっと読みにくい・・
下巻まで頑張ります。

「疾走」は新聞販売の実態が面白かった
底辺のリアルさ

>>245
わかるー！アサドでニヤニヤｗ
エリカ＆パトリック事件簿の某署長の髪の毛ずり落ちのお約束で
待ってましたーってなるのと同じように楽しい

>>104
私もL.A.ガールのオリーブから知ってる世代だわ
めざせリセエンヌのオリーブのほうが断然好きだったけど
もちろん2014年発売のオリーブの罠by酒井順子も
オリーブ少女ライフby山崎まどかも少女時代を懐かしみながら読みましたわ

前スレぐらいで紹介してもらった「天に星　地に花」読了しました。
自分では手を出さない系（時代物、分厚い）だったので、紹介してもらえてよかったです。
まさか実在の人物とは思ってなかったですが、読み応えありました。

>>230
やはりイレーヌ先がいいよ。目一杯楽しむなら。

ゴダード「欺きの家」
このミスにゴダード復活とあったので読んでみたら、久々のページターナーでした。登場人物の誰にも共感わかないんだけどね。

『女の子は、明日も。』
リアルなんだけどリアルじゃないって感じ
でも、ちょっとずつそれぞれの気持ちにも共感できたりして好きな作品だった

>>230
イレーヌに一票

グレッグイーガンのクロックワークロケット、読んで・・る途中で断念
イーガン、レヴェル高すぎ
文系バカには理解できましぇん
SFには慣れてるんだけど、イーガンは別格

【注意】テレビは朝鮮人工作員だらけ。【教育】

テレビのご意見番、古市憲寿、池上彰、尾木ママ、みんな、道徳の教科化と、
戦前の「修身」（不良少年少女を減らすための教育） を全否定し、批判している。

国定ポエム集「心のノート」を読んでみた／古市憲寿
http://www.dailyshincho.jp/article/2013/04251955/?all=1
道徳副教材「心のノート」が復活することになった。民主党政権時代の事業仕分けで、教材として
配布することが停止されていた「心のノート」だが、「教育再生」を掲げる安倍新政権の方針により、
再び全国の小中学生に配られることになったのだ。中略）

「心のノート」作成協力者会議のメンバーでもあった尾田幸雄は、戦前の教育勅語や修身にこそ、
戦後日本の繁栄の秘密があったと考える。確かに1945年の敗戦を機に修身科は廃止されてしまった。
しかし、戦前に心の教育を受けた日本人の懸命な努力のおかげで、焼け野原からの復興は成し
遂げられたというのだ。

　もちろん尾田の認識は正しくない。戦後の日本復興は、敗戦で経済後進国になったため追いつき型
近代化が可能になったこと、冷戦が続く中で東アジア諸国が世界の工場たり得なかったことなど、
いくつもの偶然の上に可能になったことだ。また、修身があったはずの戦前のほうが少年犯罪率は高く、
日本は今とは比較にならないくらい治安の悪い国だった。

>>254
同じだわ〜
私は『ひとりっ子』読んで途中挫折、友人はこの本はイーガンの中で一番簡単で読みやすいとか言ってんの
ちなみにその友人はプログラマー

吉田修一の「怒り」

肩すかし食らった気分。
期待して読んだだけにがっかり感が半端ないわ…。
何に対しての「怒り」なのかもわからん、適当に辻褄合わせてハイ結末みたいな
ペラペラ感。私は「怒り」に対して「怒り」を覚えたｗ

>>257
先日本屋で迷って買うのやめた。図書館の方がいいかな。

>>258
上・下巻だしね…
図書館で十分だよ。

>>258
迷わず、もう買ってしまったよ。
まだ読んでいないけど、早まったのかあ

青空文庫の半七捕物帳を
Amazonからキンドルに入れたら
無料で快適に読めていいよ〜

怒りはここでの意見は不評が多いよね

吉田修一に多くを期待してはいけないと思うの
吉田修一なんだから…

怒り、新聞連載時に読んでたけど尻すぼみでがっかりしたの覚えてる

読書なんて他人の経験、意見を文字というクッションを置いて知るだけだ。

>>250
今読んでるんですが、まだ第１章「年貢納め」の途中だけど…今のところ全然面白くない
睡魔が襲ってくる
これから面白くなるんですよね…期待。

>>260
私も早まった一人だけど、読書は人それぞれ感想が違うからね。
もしかしたら面白いツボがあるかもしれないし…
読む前から気を削ぐような事を書いてしまってごめんなさい。

>>262
「悪人」とか「さよなら渓谷」とか「横道世之介」は良かったんだけどなぁ。

怒り、私はかなり面白く読めた。登場人物それぞれのディテールがしっかりしてて、特に知恵遅れ気味の女の子の幸せになれない感じとか、すごく実在感があって良かった。
でも、ガッカリっていう感想も理解してる。謎解きを期待してたら確かに肩透かし食らうと思う。

クリスティーの春にして君を離れ読み終わった
前スレでも話題になってたんですね

ネットで人の感想読むの好きなんだけど夫が酷いって言う人が多くて驚いた
本の解説でも栗本薫さんも主人公の偽りを教えてあげなかった家族にも責任があるとか納得できない
作中でも主人公の視野の狭さについてはみんな指摘してたけど主人公が聞く耳持ってなかったような…
それに家族といっても他人の生き方を否定して“正してやろう”と考えるのもある意味傲慢なのかも

あと農業諦めて弁護士になったことについても色々言われてるけど
夫は自分で決めたことって分かってるからジョーンのこと一度も責めてないし…
それなのに早まったことをしかけたあなたを救ったわたし！！ってどや顔されたらうんざりするだろうな…

正直夫に“罪”があるとしたらジョーンと結婚したことだけなんじゃないかな？

>>265
あんまりすごいドラマチックな感じは期待しないほうがいいかもしれない

>>269
さっき第2章「疱瘡」読み終わりました
第１章はちょっとしんどかったけど、だんだん面白くなってきました
淡々と話が進んでいくのがなんか心地よい

>>262
温泉の短編集なんて
全部オチなくてイライラした。
この人の本はもう読まないと決めた。

「空白を満たしなさい」

たった今読了
引き込まれて一息に読んだ
多少理屈ぽすぎる点はあるけど、いっぱい考えさせられたしおもしろかったし、最後は泣けたー

>>266
レスありがとうございました

新聞連載中の吉田修一「悪人」が面白くてね。
あと、桐野夏生の「メタボラ」
毎日読むのが楽しみでした。

その後新聞をやめてしまったので
もうそういう読書体験はできませんが、時代でしょうか

>>272
空白を満たしなさい
私も好きだ
平野啓一郎、初期の作品と比べてかなり読みやすく、分かりやすくなってきていると思う

新聞小説といえば、沢木耕太郎が今朝日の朝刊に連載してるんだけど
なんか親父ドリーム満載なんだよね
老ボクサー達が共同生活を始める話
挿画がいいからつい読んじゃうんだけど
沢木耕太郎も老害化してる感じ
好きだったんだけどなぁ

沢木は小説は駄目だよ。ルポに専念して欲しいわ。

ほんとそれ。
なぜ小説はあんなにつまらない

宮部みゆきの「蒲生邸事件」が好きだったので久しぶりに読み返した
ラストはやっぱり胸熱
今、青い鳥文庫からも出てるんだね〜びっくり。

沢木と言えば、今の若い子でもまだバイブルにしてる子が結構いるんだね。
私は結婚してから読んで、夫婦で長旅したけど全く憧れたりがなかったから参考にしたところもひとつもなかったけだ、
若い頃に読むとああいう世界に憧れるのか意外と愛読書にして旅してる子多かった。
年取ってからの普通の旅行をレポしてほしい。

ゴロウデラックス佐藤さとる氏出演だって
嬉しい

>>278
初宮部みゆきが蒲生邸だった
ああいう初々しい切ないのをまた書いて欲しい。宮部みゆきの最近の長編はあまり好きじゃない。

>>279
文庫の深夜特急のあとがきで誰かとの対談があって「旅に出るのは２６歳適齢説」とあった。
私も26歳で仕事をやめて放浪したことがあって、読んだのはその後社会復帰してからなんだけど、この適齢説に一人納得した。

旅の後に読むと、「旅は人生に似ている」という文章が実感できた。
最初は何もかも珍しく常にハイテンションで、そのうち少し慣れてきて刺激が薄れ、でも何かしなきゃと焦り（別に義務でもないのに）、
目的もない単なる放浪の旅にどう決着をつけたらいいのか悩む。
香港マカオの興奮、インドの諦めのような空気、再び歩き出すシルクロード、結末を求めてさまようヨーロッパ、
時代も場所も違うけど、自分がやった放浪と不思議と重なるものがあった。
旅する前に読んだらまた違う感想だったかもしれない。

深夜特急は男の旅だと思った。女にはキツい
傷だらけの娼婦に交渉されて衝撃を受けるくだりなんて女では絶対経験出来ないし、疑似体験としては面白かった

一番お気に入りは「バーボン・ストリート」
エッセイの域を超えた素晴らしい作品だと思う

>>254
イーガンの長編同じく絶賛挫折中。
ウィリアム・ギブスンと同じく短編の方が面白いと思う。

映画「白鯨との戦い」見た後に
作者のハーマン・メルヴィルに興味が湧いてきて
今更ながら「白鯨」を読みだしたけど長い・・・
40ページ程読んだところだが未だエイハブ船長すら登場してないｗ

イーガン、翻訳が悪いせいとか夫が言ってるｗ
就寝前の読書には最適かも？すぐ寝ちゃうから

>>278
蒲生邸は風呂敷畳むのが下手な宮部さんにしては
読後のモヤッと感がない希少な作品

宮部みゆきは分厚すぎて手が出ないけどおもしろそうなんだよな〜っていつも思ってる
もっと暇な学生時代とかに知っときたかった
でも蒲生邸おもしろいなら読んでみようかしら

「蒲生邸事件」、私にはちょっと期待はずれだったな

歴史的事件とタイムスリップってネタで予想したのと違う方向の話だったんで
ミステリとしてちゃんとまとまってるから、カテゴリを勘違いしたまま
読み始めたのが敗因だったんだろうなあ

「蒲生邸事件」は確かにラストでちょっと「うっ・・・」となるけど
あの最後の数ページの為だけにあの分量が必要なのかと。

>あの最後の数ページの為だけにあの分量が必要なのかと。

それと同じ事が言えるのが
小野不由美さんの「屍鬼」だな
あれも長い、長い、長い、ひたすら長い
清信の小説なんていらんだろうと思いながら我慢して読み続けると
全てはラストのあの暴走に集約されていくという

清信の小説部分途中から読んでないやｗ

>>290
旦那の某シリーズもなｗ

宮部はもう「火車」みたいな小股の切れ上がった作品は書けないのかな

宮部みゆきは再読して楽しめる作品が無いと「模倣犯」で悟った

乃南さんの「風紋」「晩鐘」は時々読み返したくなるのに

絲山秋子の新刊？「薄情」。今日の週刊文春の書評で知った。
早く読みたい。
どこがとは言いにくいけど、大好きで。才能を感じます
どなたか読んだ方いますか？

蒲生邸事件、大好きだな
あれだけは何度も読み返す
中島京子のちいさいおうちも同じような年代であれも好き
模倣犯は読み返すパワーが無いが、あのおじいさんの存在が物語を底上げしていると思うし、胸は悪いが力作なのは間違いない

絲山秋子、新刊はまだ読んでないけど好きな作品多いし、離陸で新境地を拓いた感があるから読むの楽しみ

朱野帰子の海に降る面白かった！
深海とかあんまり興味なかったけどロマン溢れる感じですらすら読めた
ドラマ化されてたよなーって思ってWOWOWのサイト見たら内容大分改変されてそうだわ

今「絶歌」読んでるけど気分がだんだん悪くなって不快になるのが自分でよくわかる
腸が煮えくり返りそうだわ
こんなクズが書いたキチガイ本がなぜあれほど売れたのか謎
同調する予備軍が多いってことなのかも

>>298
いやあなたが実際読んどるやん
みんな興味本位なのでは

自分の周りでは、「絶歌買ったよー」と言い触らしてた人が、毛虫を観るような目で見られてた
「貸してあげるしなんだったらあげるよ」って言ってたけど誰も借りてなかった

『常識の路上』町田康のエッセイ集

ＩＮＵ時代からのファンとしては町蔵がまだパンクロッカーとしての自意識を持っているのが嬉しかった

作家として海外に招待されるとぞんざいな扱いを受けるのも面白い
村上春樹レベルなら違うんだろうけど

>>298
図書館で予約後、いま読んでるとか？
だと、買って読んだのと同じじゃないでしょ、と思うんですけど

私は小保方さんの「あの日」を購入して今、読んでいます
あの日　も　絶歌　と
同じ扱いになるのかな？

読みたいもの読めばいいじゃない
他人に肯定させようとすんな

タレント本や暴露本って、本好きじゃない人が買うイメージ

ミレニアム４のレビュー「ミレニアムとは違う小説だと思え」が多過ぎw

つんくのLOVE論買って読んだな
独身時代はわりと考えなしに買ってた

本好きの人って、とりあえず
なんでも興味もって買って読みませんか？

たかが本なんだから何でも好きに読めばいいと思う
本好きじゃないなと思ったのは、殉愛騒動でもいたけど
「騙された！今までファンでほとんどの本読んでたけどもう読まない」って人
ああ、内容で評価してるわけじゃないんだなって思ったよ

えーっ
ノンフィクションが嘘だらけだったら二度とその作家を信用しないのは当然では?

>>306
私は活字中毒だけれど、最初の数ページで本の良さを判断してるから
書評や宣伝だけでは絶対買わない

ここの奥様のお勧めは参考になってありがたい☆

乾石智子読み始めたけど面白い
大人向けのファンタジー書く作家さん、もっと増えないかな
多崎礼の煌夜祭はおすすめされて読んでみたけどあまり合わなかったなー…

>>306
本好きだからこそ読む本は選ぶよ、厳選する
時間も金も無限にあるわけじゃないんだし

でも「厳選して読んだ本」がつまらなかったとかない？
結局読んでみないとわからないし〜

主人が本好きなので一生かけても読み切れないような量の本があるので
ただ片っぱしから読んでるわ

私は作家でわける
面白かったら同じ作家の作品を探して読み続けると当たる確率が高いし
思想が自分とあわないとか、ネットで炎上して関わり合いになりたくないと思うようになった作家の本は買わなくなる

面白いと思った作家がネットで炎上したらどうするの？

夫は面白いとその作家の本を全部買うからほとんど全集化しちゃうのよね
読んだことない作家は、とりあえず３冊は読むようにしているわ
前に舞城王太郎の『NECK』読んで糞じゃない！って思ったけど『煙か土か食い物』はとても面白くて他のも読んだわ
一冊だけで評価をするのは良くないと解った

あれ、304一部削除されてない？
こんなことできるんだ

ん、今何回かリロったら出てきた
３行目が消えてたんだけど…
失礼しました

>>315
九十九だけでうんざりしてたのを反省しちゃいます！
いいのもあるんだね

基本3冊は同じだ！！！1冊でギブアップしたの舞城と瀬戸内寂聴だけよw

舞城王太郎、｢ビッチマグネット｣が面白かったから｢イキルキス｣を読んで｢ん？｣と思い、｢好き好き大好き〜｣読んでみてやっぱりダメだと挫折

「火星の人」読了
火星のロビンソンクルーソーを期待したが、火星のアメリカンヒーロー＋科学者っていう感じだった
難しかった

｢『罪と罰』を読まない｣
私も未読なんだけど罪と罰読んでからこれを読めばいいのか
未読のまま楽しめばいいのか判断がつかなくて買ったまま積んである

>>321
罪と罰は昔、「刑事コロンボ」の元ネタ（の一つ）と聞いて興味を持って読んだ
コロンボのキャラクター作りの参考にしたんだとか

30年以上読書してきて、初めて1週間本に触れてない。
読みたいと思って買った本が8冊あるし、具合悪いわけでもなく多忙なわけでもなく。
なんだろう？スランプって言うのとは違うんだろうけど不思議。
こんなこと今までありますか？
思い悩んでる訳じゃなく、ただただ謎で。

私は本好きだけど読まないときは全く読まない
2、3ヵ月読まないこともざらにある

ただ全く文字を読まない日はないな
代わりに漫画やネット(2ちゃんやブログとか)で何かしら読んでる

高校時代、流行り眼（流行性角結膜炎）になり、治るまで休学。
これ幸いとばかり、父親の本棚を物色し山本周五郎を読みだしたら
面白くて読み放題の徹夜になり
結果、眼が腫上がって、まったく開かなくなった。
本を読まなかったのはその時だけかもです

疾走読み終わった。
下巻に入ったら一気に読めた。
面白かったけどエロシーン大杉で
飛ばし読みした。

>>326
エロはグロくてキツいけど、
疾走、後半は疾走感たっぷりだったでしょw

個人的に重松さんの中で、トップスリーに入る好きな作品です

私は失踪で重松作品を卒業した
個人差って大きいねえ

疾走は映画をたまたま深夜テレビで見てから原作を読んだけど、ジャニ映画のわりによかった、というか手越？を知らなかったｗ
相手役の女の子も良かったけど韓国人なんだね

重松さんてエロも書いてたのか
お涙頂戴系の人だと思ってた

ええー、映画になっているのかい＞マスオ風
知らなかったなぁ、あれは映像化しないで、妄想を楽しむ小説だろう…

>>327
ありがとう。おかげで上巻頑張って読んだ。
お母さんが兄の事ばかり気にして
弟の事一切気にかけないあたり泣けた。
>>331
映画は観てないけどキャストだけは頭に入れて想像しながら読んだら
手越以外はハマったよ。

森鴎外はスパイだった？モラルに欠けた軍医が権力の頂点に立てた理由
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/47703

>>323
気づかないうちに鬱病になってるとか。
読書好きな人がまったく読まなくなって家族が心配してたら、
みたいな話をきいたことがある。

「標的」上下　P・コーンウェル
スカーペッタ検死官シリーズ最新作
マリーノだけが気になる方には今回はおすすめ。
マリーノ節炸裂です。
肝心のお話の方はどうでもいい感じ。

>>323
自分の場合は更年期初期症状で、去年から本があまり読めなくなった
ここで奥様達のおすすめ見て、面白そう！と買っても積んでいくばかり
読みたいはずなのにページが進まないのよね
でもこのスレを見るのは好きなので、どんどん積み本増やすつもりでいるw

>>334,329
私は逆に、本を読む時間がとれないと、鬱っぽくなってくるよ。

>>334
マリーノが元気にしてることがわかればそれだけでいい
ありがとう

>>320
え、そうなの？私もクルーソーかと思ってたわ
映画は「火星にダッシュ村を作る話」って
紹介されてて、すごく見たいと思った
難しいのかーうーん

>>334
331と同じくです。
ありがとう

>>323
妊娠の可能性は？
私がそうだったので。

え、飛躍しすぎでしょw

でもいいと思うよ、奥様どうしだしw

私は冬季プチ欝だった

女性作家って晩年になるとオカルト入れてくる人多いね

読書の奥様方夕御飯

ペンギンの憂鬱読んでる
読んでるとおもしろいんだけど
先が気にならない

>>335
年取ると、分厚い本は無理・・・
余り細かい文字で段組みしてると読む気が失せます。
昔は一日3冊ぐらい読んでたけど、もう週末に1-2冊でも精一杯です。
加齢って嫌だなｗｗ

>>335
私の場合は猫背と腰痛が悪化してどの体勢で読めばいいか分からなくなって遠退き気味w
座ってもうつ伏せでも寝そべって本持ち上げても辛い
誰か耳元で読み聞かせてって感じ
皆さんどんな体勢で読んでいるのか知りたいわ

同じく、昔は普通に座って何時間でも読めたけど今はムリw
寝る前に読むので、寝転がって横向いて読む
文庫とキンドルは片手で持てるけど、ハードカバーは枕の脇に置いて片手で支えて読む。読みづらい

キンドルは楽ですね。字を大きくできるし画面の光もやさしい
無料の名著も多数あり読み放題。
欠点があるとすれば
Wi-Fiで、すぐに何でも買えちゃうことかな。
あと、コミックもゲットしやすいけど（有料無料）これは眼が疲れるね

読書にも体力気力がは必要です。
それに気がついたのがアラフォーくらいだったので
以後は極力、読書体力を養っていますよw

電子書籍ならベッドの中でもサクサク読めるよ

ハードカバーは重い
文庫やペーパーバック、新書がいい
ハードカバーって、本が貴重だった時代の名残？

グーテンベルクが活版印刷を発明する以前って
写本してたんでしょ？
凄い労力

>>352
紙の本、とくにハードカバーを読むとき
しみじみと読書する幸せを感じますけどね。重いけど

読む体力は必要だけど
作家の体力気力はもっと必要だろなあと想像する近年です

私は装丁も楽しみのひとつかな

以前、山尾悠子のラピスラズリって本が余りに美しく、本を開くのもためらってしまいゆっくり読めなかった

最近、文庫化しているのを見付けて買い直し、読み込んでいる
内容ももちろん素敵

40後半になって突然目が悪くなって、普通の文庫本ですら辛くなってきてまる２年くらい
落ち込んで全然紙の本読まなくなってたけど（パソコンでは読んでた）先日、眼鏡を
生まれて初めて作ったら、あっという間にまた1日に1冊読むペースに戻ったｗ

なまじ目がすごく良かったから、視力が落ちて「もう駄目ぽ」みたいな人生諦めムードに
なってたんだよね〜。視力が落ちると文字を読むのに体力使うんだよね、頭痛とか肩こりとか。
眼鏡＆kindleで高齢化に備えるよ

40代後半だけど、小さな字読むのが辛くなってきて読書量が減ってたけど
最近老眼鏡買ってみたらナニコレ見える！で以前のようにガンガン読めるようになったよ
近眼でコンタクトしてるんで、寝る前裸眼になった時しか本を手に取らなくなってたから嬉しい

>>355-356
仲良くｗ

老眼は30代で始まる人もいるらしいから意識しておいて損はないよね

50になったとこ。今まで近視眼鏡だったけど、最近はメガネはずさないと読めないw
手元以外は眼鏡なしじゃよく見えないので移動中に読む時とか不便だわ

眼鏡といえば、ドラマとかでよく眼鏡ッ子が心の扉を開く象徴として、はずしてニッコリてなシーンを見るけど
あれ逆だよね？はずしたら世界も相手の表情もよく見えなくなるんだよ。心を閉ざしてるんだよ！

>>358
ワロタｗ＜はずしたら〜
外したら駄目よね、見えないお…

『永い言い訳』読了。
ここでスキーの事故のニュースがあった際に教えて貰った一冊。
幸夫のふわふわした感じが実生活で会ったら多分私にとっては
イラっとするタイプだと思うけど、作中では、「ああ〜作家っぽい」と
思えてしまう不思議。映画化するんだな。知らなんだ。

王とサーカス

扱ってるテーマのわりに、臨場感や緊迫感を全く感じない。
遠い国で起きているどうでもいいことって感じでいまいち入り込めない。
取材方法もゆったりでたいした進展もなし。
この人海外ミステリーは向いてない気がする。

>>360
同意す

特捜部Ｑシリーズ、面白いんだけど被害者の描写が詳細で読んでて辛くなる
出てくるメンバーはみんな個性的で好きなんだけど
勝ち気な主人公がなんだかんだで周りに振り回されるシーンが癒やしだわ

ここで教えてもらった『桃ノ木坂互助会』が面白かったので、『法医昆虫学捜査官』シリーズに突入。
こっちもいいねえ。
上手い作家さんに出会えたわ。

>>360
全く同じです
「満願」はよかった

>>362
同じく。
アサドの言い間違いを心の中で正すのが笑える。
○○な、アサド

「アサドのラクダ汁」に吹いた

琥珀のまたたき　小川洋子

最後のネタバレまでよくわからなかったけど雰囲気だけで読み切った
筆者はたまにこんな小川ワールド全開の物を書くけど、もう少しわかりやすくお願いしたい

スティーブ・ハミルトン「解錠師」読了。
久しぶりに睡眠時間を削っても先を読みたいと思うほど
面白かった。
さすがに２０１３年の「このミステリーはすごい」で
第１位になっただけのことはありますね。

>>368
スティーブ・ハミルトンじゃなくて
スティーヴ・ハミルトンでした。
念のため訂正しました。

特捜部Qの吊るされた少女
ネタバレかな？





アトゥのヤリ○ンぶりについて
登場人物があんまり言及しないことが不思議
「なかなかお盛んな男だったよ〜」
みたいな証言は一回あったけど、
それどころじゃないよね
全貌を知ると、もうほとんど病的というか…
マークが
「こいつのちんこは鋼鉄製か？」ぐらいの
感想を持ってもいいと思うんだけど
デンマークではあれくらいなら
まだ個人の自由っていう感覚なのかしら

>>367
「琥珀のまたたき」、そのわけのわからなさが良かった。
文章は端正で美しいし、あの家の特異なルールはそれはそれで理解できたし、
なんか不穏な、でもとても愛おしくて切ない世界の話を読んでるって
感覚に読んでる間中とらわれるのが流石だなと。

勧善懲悪で起承転結すっきりつくエンタメも好きだけど、分かりきれなさが
残る純文もそれはそれで好きだ。文章が上手い作家限定だけど。

>>370
北欧だものw
女の人も歳いっててもお盛んだよね

>>370>>372
ミレニアムのミカエルで耐性ついたわ
北欧ひとまとめにそういうものだと思ってOKなのかしら？

「プラチナデータ」
今半分くらい読んだところだけど、あんまり面白さが分からない
映画は見てない。

>>374
同意
東野作品の遺伝子絡みの話はどれも微妙

ネタバレあり、イガヌの雨



数日経っても思い出すと気味悪くて、食事時にふと浮かんでは食欲失せる
実在しない生物・食材をあそこまで描くって恐ろしいと思う位私にはリアリティあった
読み終わってすぐは星新一目指したのかい？なんて思ってたのに、引きずってて鬱
食べ物小説好きだから余計想像しちゃってるのか

>>376
疲れた貴女へ
つ「クッキングママの最後の晩餐」

age

「クッキングママの最後の晩餐」ってタイトルがおもしろそうだなぁと思って検索したけど、
翻訳なのかぁ
みんなけっこう翻訳物も読むのね
自分はあんまりダメだなぁ
それともいい翻訳物に出会ってないからなのかしら

翻訳ものは慣れだと思う
私は子供の時からイギリスやアメリカの児童文学好きだったから、抵抗ない

奥田英朗「我が家のヒミツ」
短編集。

登場人物が善人で心が温かくなる。冬にはおすすめの一冊。
作者もいい人なんだろうな、と思ったり。
妻が市議選に出馬する話しが面白かった。

ハリーポッターの続編が出るみたいでワクワクしてる
また一章から読み直したい気分

>>379
このシリーズは私は初なんだけれど、レシピつき料理漫画みたいですらすら読めるよ
ベジタリアンメニューとか、いろいろ楽しい
あ、でも一応犯罪謎ときものだよ

ヘニング・マンケル「白い雌ライオン」
これは語り部がコロコロ代って読むのに努力が要った
3ページ読んで休み、また読む感じ
ヴェランダーの魅力もいまいち　

デボラハークネスの魔女シリーズ
読もうかなぁ？ と思ってるのですが
読んだ方います？

>>379
私も昔はずれの翻訳物ばかりに当たってからずっと、翻訳物苦手と思って読んでなかったけど
去年ここでおもしろそうな翻訳物のおすすめ見て、久々に手を出してみたら意外に読めたし面白かったので
今は、国内海外区別なく読んでる
読まなくなったのは、翻訳のせいもあるけどそれだけじゃなくて、
本当に好きになれる作品には出会ってなかったからってのもあったかもしれないと思った

クッキングママシリーズ大好きだ。
最初の方では元夫のゲス野郎がうんざりだったけど。
ダイエットメニューが全くダイエットメニューじゃなかったり、アメリカ(NYでもLAでもない)を堪能できるのもいい。

>>384
だいぶ前に目覚めだけ読んだよ
なので、うろだけど

系統で言えばダンブラウンにパラノーマルロマンスを合体させた感じなんだろうけど、あんまりストーリーに入り込めなかった、展開遅いし
雰囲気はいいんだけどね

文体とかはあんまり記憶にないや、ごめん

私はロマンス小説とか好きじゃないので、がっつりパラノーマルロマンスのこれはあまり合わなかったけど、評価はそこそこいいみたいなので、好きな人は好きなんだと思う

私は続きを読むつもりはないけど

>>382
本は全部持ってるんだけど、いつでも読み返せるように電子書籍で買い直そうか迷ってる
全巻セットで7000円くらいだったかな
続編楽しみですね

最近は、訳者の質がかなり上がってきているので、
翻訳物でも違和感無く読み進められるようになってきたと思う。
国内の作品だけだと選択の幅が狭まるので、
翻訳物は合わないっていう読まず嫌いはもったいないですよ。

>>389
訳者によるところって大きいね。ローレンス・ブロックの田口俊樹さんとかドン・ウィンズロウの東江一紀さんとかが好き。チャンドラーは春樹より清水俊二さんが私は好き。

>>390
田口さんと東江さんは安心して読めるね。
あとはキングなどの白石朗さんも好き。
>>383
ヘニング・マンケルの柳沢由実子さんの訳は
悪くないんだけどちょっとかたいのよね。
ヴァランダーは「○○であるのだ」なんて言うタイプじゃない。
魅力が感じられなかったのは残念だけど
人間味あふれるおもしろいキャラだと思うよ。
去年作者が亡くなってしまって残念だよね。

アン・クリーヴスの玉木亨さんとか
フロストシリーズの芹沢恵さんも
原作の雰囲気を損なわない名訳者だと思う。

>>390
世界の70億人のうち日本語の話者は僅か1.3億人
原語で読めるのが一番だけど、せめて翻訳物を読まないのはもったいないわ

宮部みゆき「名もなき毒」原書で読んでるけどダメだわｗ
火曜サスペンスみたいな設定や人物像が全く夢がない感じ
和製パトリシアコーンウェルなのかな？と思ったけど、男性描写が下手だし作家としてもコーンウェルより落ちるかな？

齢をとるとアリステア・マクラウドやブコースキーみたいな「ああ、人間っていいな」って感じさせる本が好き

> 宮部みゆき「名もなき毒」原書で読んでるけど

？
何が言いたいんだかよく分からないんだが…

中島京子「小さいおうち」
大戦前の東京の昭和レトロ描写や料理のディティールなど
途中までは楽しく読み進めることができた。
しかし最終章にいろいろ詰め込み過ぎた感があり、やや興醒め。

観ていないけど、映画のキャストは黒木華と松たかこで
これはものすごく合っている気がするｗ

>>395
翻訳本なんか出てないと思って冗談で書いたけど、いっぱい出てるのね
宮部さん人気ね！

>>395
388さんは外国語が母語の方なんじゃない？
宮部みゆき英訳されてるのもあるのね

ここで宮部さんの悪口言うとは拙かったのね、反省
主婦層に絶大な人気を誇るのね〜
前に桜庭一樹を絶賛したら「中二病」とか言われたて、逆に奥様に人気ないのねと思ったわ

ID:YSxCNx/t0の母国語が何かわからないけど
日本語の本どころか２ｃｈでの会話すら理解できてない気がするｗ
ところどころ日本語表現おかしいし

いろいろピントがずれてるな

>>399
で、結局あなたは宮部みゆきの翻訳物を読んだってこと？

>>396
映画観ました
「おうち」のセットが凝ってて素敵でしたよ
ただ奥様の帯の描写がしつこかったり人物の設定が省略されてるせいで
とある台詞の意味がまったく違って聞えたりもしたのがすごく残念

ID:YSxCNx/t0は同サロの人？

>>394は、ちょっとしたボケでしょう。分かったよ。
面白いかどうかは置いておいて、
そこまで引っ張るネタでもないと思うの。

え？ちょっとしたボケ？

別に宮部ファンでもなんでもなく、ただ意味がわからなかっただけなんだが
おかしな流れになっちゃったなあ…

なんかスマンね（´・ω・｀）

「原書」の意味を知ってれば>>394も普通に理解できるけど、
そう引っ張るほどのことでもないのは同意

ここでも、宮部みゆきに批判的な意見は普通に見るよね
私は「理由」から読む気しなくなった派

そこそこ評判よさ気な「小倉写真館」あたり読んでみたい気もあるんだけど、
一旦この作家はもう合わないなって思っちゃうと優先順位下がりまくるので多分読まないな

>>408
宮部さんの書く子供？若者？が苦手だと小倉写真館は合わないかも
面白くないと感じた本も最後まで読むようにしてるけど小倉写真館は挫折した
ミステリーとしても青春物としてもなんだか退屈
とくに主人公と友人の会話に面白みが無かった

上でも評価のいい蒲生邸殺人事件は気になってる

>>407
日本の作家の作品を日本人が読む場合、ほとんど原書な訳で
そんなこと言うまでもないんだけど
たまたま翻訳の話題が続いたから敢えて言ってみた…みたいな…
うーん、ボケを説明するの難しいw

ボケというよりひねくれた嫌味だと思ったよ
ここは宮部苦手な人も多いし普通に感想かけばよかったのに

私も宮部みゆき、基本的には好きなんだけど最近のは胸焼けしてちっとも読めない
あのこねくり回した文章も楽しめてたのにな

>>391
377だけど、ヴァランダーの魅力が他作品ほど感じられないと言いたかったの
そうか、訳者って大事だよね

宮部みゆきは東野と同じで、読みやすいけれど再読する気になれないや
あと「小暮写真館」じゃなかった？

>>409
私は蒲生邸事件は面白かったですよ
だいぶ前に読んだので今どうかはわからないんですが

「理由」は新聞の連載で読んでて挫折して、単行本で読んでもやっぱり冗長で退屈だった記憶

少年や若者の描写への嫌悪感は、既女ならではの感想ですよね
その辺の感覚はこのスレを信頼しているので、小倉写真館も無理に読むのはやめときます

>>412
小 暮 写真館でしたね
失礼しました

蒲生邸はまだよかったわ。それでもソロモンの偽証までは読んだ。出てくるパラレルワールドの中学生を楽しむ余裕がないとキツイね。
>>392
同意！よいよね。

「ソロモンの偽証」はあれだけの分量が必要なのかと・・・
あとヒロインがどうにも好きになれないや。
でも文句言いながらも宮部作品は新作出ると読んでしまう不思議ｗ

宮部さんのは現代物は全く読む気がしないなぁ
専ら江戸物だわ

>>417
私も宮部みゆきの時代物好き。

私は時代物全般が苦手なんだけど、宮部みゆきの現代物も読んだことない。
なんか文体が合わないのか、１ページ目で挫折する。
この人と東野圭吾の名前を見るたびに、とんでもなく稼いでるんだろうなあとは思うわ。

篠田節子の「となりのセレブたち」読んでる途中で今２つめだけどいまいち面白くない。
最近の篠田節子はどれもこれも個人的にいまいち。

多くの人が面白いっていう本もいまいちだったり、その逆もあったり。
本の好みは人それぞれだなぁ。

安部公房の「砂の女」読んでる。まだ半分くらいだけど面白い！

私も宮部みゆきはあまり好きではない
と言いながらブックオフで安かったので
ソロモン全巻買ってしまった
恩田陸さんも苦手なのに
売れてるのには理由がある筈だ！
と思い何冊も読んでしまうのは何故なんだろう？？

>422
宮部さんの文章って読みやすいと思う（RPG系は苦手だけど）

東野さんも変な設定と思うけど、すごく読みやすい、するっと読んで内容忘れるけど。。。

>>420
どうしてこうなった？だわ>篠田節子
売れて取材旅行だなんだと金かけ出すと反比例して作品がつまらなくなる不思議。
上に出てた「王とサーカス」はネパールには行かずに書いたらしいが行ったらもうちょっと臨場感出たかな？

>>421
砂の女面白いでしょ？
映画も見たよ モノクロで
ヒロイン役の岸田今日子の濡れ場もあり

売れる作家の本は、リーダビリティが高いのが
共通点かも
ツルツル嫁ちゃう

>>720
砂の女、どうにもイメージができなくて半分くらい読んで放置してる…。映画見たらイメージしやすいかと思ったけど、近場のどこにも無いんだよね…。安部公房ってどの作品にも「…………」が多くない？

>>422
恩田陸はあらすじ読むと面白そう！と思うんだけど、
最後まで読むとなんか肩透かしなんだよね…。

恩田陸なら短編のオセロ・ゲームが好き
ひっくり返すっていうのが面白いと思った

>>420
短編の寄せ集めだった気がする。
なので、ちぐはぐというか「あれ？？？」な感じが
否めない。「長女たち」は良かったんだけどな

>>423
宮部みゆきさんと東野さんは
正にそれなんです
さらっと読めるけど残らない
読みやすいからつい手に取るんですよね

>>427
恩田陸さん前評判が良いので期待し過ぎなのかな？
読み終わるとうーんいまいち...と思ってしまう

>>428
オセロゲームですか買っちゃおかな〜
今度こそ面白い筈
↑恩田陸さんはいつもそう思って買ってしまう

BSで佐々木希版の火車やってたから実況にいたんだけど、そこでの情報だと原作はかなりエグいの？

さらっと読めるけど残らないと言えば赤川次郎だなあ
シリーズ物よりも短編が好きだったな

>>396
戦前の東京近郊中流階級出身の直木賞選考委員が、「リアリティがある」と
激賞したとか。
確かにいままでの暗い戦前観を覆して面白かった。

>>424>>429
インドクリスタルもいまいちだったしなあ。
仮想儀礼あたりまでは面白かったんだけど。
短編集は「死神」とか「レクイエム」はよかった。

恩田陸は夜のピクニックが一番好き
わかりやすいから

コンラッド「ロードジム」
無念、途中で挫折。
特に難解なわけではないんだけど、どうものめり込めない。
そういえば確か「闇の奥」も挫折したんだった。中編サイズなのに。
唯一読了できた「密偵」は面白かったんだけどなあ。

東野、宮部、赤川、柚木麻子、角田光代あたりは図書館で借りると決めてる。
昔は買ってたんだけど、買うほどでもないのが多くて。
海外ミステリーは全部買うんだけど、国内の作家さんで最近絶対買うって人がいないんだよね。
出たら絶対買うって作家さんがいる方はどなたのでしょうか？

恩田陸は夜のピクニックも好きだけど麦の海に沈む果実の雰囲気がとても好き
あんな学校生活は送りたくないけど

>>437
高村薫
でも寡作過ぎて…

国内では小川洋子さんかな
あと小野不由美

買わないけど奥田さんはしっかり読む

>>440
なんで小野不由美だけ呼び捨てなんだろ？

あは、仲間っぽいからかな〜
ロライマ山とかたぶん興味のベクトルが一緒っていうか

小川さんは呼び捨てできないオーラがあるわ
特別な作家なの
トマス・ハリス様と同じよ
月に和洋20^30冊読むけど、他の人はもちろん呼び捨て

イニシエーション•ラブ
読み終わった〜つまらな過ぎて疲れた
ダラダラと恋愛話が続くのはもはや拷問に近かった
どんでん返しがあると言うのだけを楽しみにして頑張りました
もう一回？読みません.....

・・・あは？
あは！！！！？

>>437
中村文則と恒川光太郎は買ってたけど最近は別に図書館でもいいやって気になってきた

>>438
恩田陸は結構作品によって好き嫌い別れるよね
風呂敷畳むのはどの作品でも下手だと思うけどwそれも一興と思えてくる
それこそ買いはしないけど新作出るたびに図書館で借りてるわ

小川洋子は作家買いする
あの独特な雰囲気は唯一無二
ねっとりした悪寒を感じさせるブラック小川も温かい読後感のホワイト小川も好き

恩田陸、いつも謎や物語を完結させずに唐突に終わるのはもはや彼女の様式美だよね？w
もやもやで不気味さを生み出す恩田手法
「で、結局どうなの？」て感想を言い続けて何冊目かで諦めて読まなくなった

恩田さんはあんまり大風呂敷を広げないで、夜のピクニックみたいに淡々と
地に足のついた話を書いたらいいのにと思う。
ネクロポリスとか上と外とか、起承はめっちゃくっちゃ面白いのに
転がイマイチで結が尻すぼみなのが多すぎる。
ユージニアなんかは、あのモヤッとした終わり方が好きだけど。
私にとっては当たり外れが大きい作家なので、当たりかそうでないか確かめるために
新刊はいちおう読んでみるｗ

赤川次郎、中高生のころに読みまくってほとんど忘れてるけど
「黒い森の記憶」と「夜」だけは強烈に印象に残ってる

初めて男子にもらった本が「プロメテウスの乙女」だったなーw
中３のときで新書版だった。懐かしいな

>>443
乾くるみ ペンネームから
女流作家だとおもてたのに
髭面のオッサンと知って、驚愕
これこそ究極の叙述トリック！
作品より作者の方が面白いとは

>>450
えぇー知らなかった！
若い女性だとばかり思ってました
なるほど言われてみれば文章が男性ぽい
凄いトリックだわ

乾くるみとか折原一の倒叙トリック小説は、仕掛け以外の話の部分が面白くないのがなあ

私は中山七里さんを女性だと思っていた
(読んだことなくて、本屋で表紙を見ての知識をイメージ)

小川洋子って好きな人はほんと好きだよね
猫を抱いて象と泳ぐは読んだけど、マスターが死ぬまではめちゃくちゃおもしろかったな

角田光代の笹の舟で〜は春にして君を〜の日本版て感じがした

空っぽな女性の描写が上手いから毒親シリーズを出して頂きたい

笹の舟〜の主人公が毒親とは思わなかったな

娘への苦手意識の反動で過剰に優しくする場面などは毒親心理
角田作品には自業自得が言葉にされず描かれていたりするのが痛快

門田光代はそこはかとなく「そうか臭」がする
タツローやベッキーに似てる
やたらと新聞連載や週刊誌に登場するところもw
蝉とかお受験のとか体外受精とかブームにヒントを得て
見栄え良く大衆的にテーブルに出す

桐野夏生は事件を一度取り出して洗って料理してから出す

乾くるみ　ぬいぐるみっていう作中人物の名前？が作家名になっている。
エロゲーみたいな、暗号小説みたいな
へんな話ばかり沢山書いてて、ややゆがんだ作風と評されている。
まずロクな人物がでてこない、なぐってやりたいような奴ばかりで。
イニシエーションラブだってそうでしょ？男も女も
でもなんかハマると癖になるんだよ、私たくさん読みました。
奥様たちにはおすすめしません

夜のピクニック、メインどころの生徒たちがみんな容姿や
頭脳に恵まれてるいい子ちゃんで、ランクが落ちる一般人、の
友達に対して明らかに上から目線ぽいスタンスでいるのが
不愉快で、青春小説としての美しさを感じられなかった。

北川歩実の「金のゆりかご」読んだ。
どんでん返しが何回あったんだろう。
なんだか読み疲れた。
面白かったけど。

乾くるみは、リピートが好き
あのオチは・・・

ディバイン「こわされた少年」
久々にクラシック
「5番目のコード」「兄の殺人者」に並ぶ面白さでした。このあいだの「そして医師も死す」より好き
あとは「ロイストン事件」だわ。

>>462
リピート面白いよね。時空ものというか
で、やっぱりロクな人物がでてこない。
他の作品にも出てくる天童さんって、鮎川誠みたいな感じを想像するw

今Amazonで見ていたら、
イニシエーションラブの謎解き攻略本みたいのが出ていてびっくりよ。
仕掛けがよく分からない人達がわりといるのは
以前から話題になっていたが

アンブックス全巻読破挑戦中
いま「アンをめぐる人々」読み途中

こんな都合いい話があるかあああああああああ！！！！
と、壁にぶん投げたい話が続いている…
特に「偶然の一致」、少女マンガでもこんなんないわｗ

>>465
わかるよw
でもあの話、かなり好きなんだ（小声）

10年ぶりくらいに桐野夏生の柔らかな頬を読んだけどやっぱり夢中で読めてとにかく面白かった
10年前は子供がいなかったので、今回の方がより深く入り込めたかもしれない

>>466
私も（小声）

話の筋そのものは陳腐でもなんでか楽しめてしまうのよね

アンをめぐる人々とアンの友達大好きだ
モンゴメリ短編がいい
メルヘンだっていいじゃないか
現実は世知辛いって分かってるんだもの

>>469
まあ現実並みの鬱話もあるんだけどね

多分ここでも何度か書いた気もするけどモンゴメリ短編なら
「ロイド老淑女」は本当に大好き
お婆さんの貧しい一人暮らしの描写も丹念で苦しくなるし
その人生の中でどれだけ彼女の存在が救いになったのかと思うと今度は胸がいっぱいになるｗ

角田光代の森に眠る魚はお受験問題を取り上げたというより

ママ友の人間関係のトラブルの本質を問題提起したと読んだ

ママ友から依存され離れようと考えている自分もまた別の相手に依存している事に気づかない

依存する人は依存される人である表裏一体甘えの構造が無言に皮肉られている面白さ

真実は見えない所にあるのが真理であり言語化しない構成は良く出来てると思った

経験値がない若い時に読んでいたら上辺のストーリーしか読めなかっただろう

なにその改行

アンブックスの短編で好きなのは
偶然の一致
隔離された家
ロイド老淑女

アンはお料理ブックやレシピ本と共に楽しむ。色んな人が「牧師さんを招待のお茶会」とかピクニックメニューを再現してるけど、一番の素晴らしい出来は10年以上前にきょうの料理のテキストに載った牧野哲大先生のそれだった。

少女の頃は大好きだったけど今は嫌い＞アンシリーズ

自分の死後旦那が元カノと結婚して「間違いがやっと正された」みたいに思う人がいたら不愉快だし
自分の子が、旦那元カノゆかりの子と結婚して「間違いが〜」もなんか嫌
全然ロマンチックだと思わない
そういえば東京ラブストーリーの続編もそんな感じだった

>>466、>>468
＞(小声)

なにそれかわいい。

アンシリーズの料理本といえば、鎌倉書房から出てた赤毛のアンの手作り絵本
友達が持っていたのを見せてもらって憧れたなぁ
初めてのバイト代で買えた時はうれしかった
それからずっと宝物で今でも大事にしてる
去年、花子とアン効果で、挿絵の原画が生で見られて、涙出そうなくらい感動した

絶版したけれど、白泉社から復刻版が出てます

>>477
ﾉｼ
料理も手芸品も、いくつか作ったw

「赤いゼリーをはさんだレイヤーケーキ」が想像とちょっと違った甘酸っぱい思い出…

今更ながらその女アレックス読もうと思うんだけど前作も面白い？
読むべきか迷ってる

>>480
面白さでは
アレックス＞イレーヌだと思う
ただ、アレックスを先に読むと
イレーヌのネタバレが含まれてて

>>448
私にとって赤川次郎は中学一二年生が暇つぶしに軽く読む程度のものだったけど、宮部みゆきの最近の質の悪さを思うとそれなりに価値はあるのかもね

>>481
そうなんだありがとう
アレックスを早く読みたいけどいつかイレーヌも読むなら先に読むべきだよね
イレーヌから読んでみます

120人待ちの本が入ったと連絡がきたので図書館にいってきた
どこをどう見ても何人もが読んだ本じゃなくて栞の挟まり方までまるで新品
検索したら今は800人待ちになってた
リクエストが多くて途中で購入することがあってそれがたまたまあたったのかな
なんかすごく得した気分になった

満願、タイトルになった短編はいまいちだったけど他は面白かった

>430
東野さんの最新刊読みました。
「人魚の眠る家」
脳死を考える上ではいいテーマなんだろうけど、
なんか母親のエゴと設定が特殊すぎて・・・
心に残るかというと疑問。

【ドラマ】フジの夜「大人の土ドラ」第１弾！主演ユースケでサスペンス、妻役には優香 [無断転載禁止]©2ch.net
http://hayabusa8.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1455480813/

火の粉の主演がユースケかぁ。イメージ違うなあ。

>>486
能天気な夫役のほうが似合うよね
優香も変
平凡で賢い主婦のイメージが無い

火の粉は雫井のベストの怖さなのに、おまぬけドラマになりそう

>>487
以前火サスみたいな2時間ドラマになった時も割りとおまぬけドラマだったよｗ
キンキンが義父だったり

原作だって結構おまぬけだよｗ
怖いといえば怖いけど、なんか笑ってしまうところも数々あった。
>>488
そのドラマ見たわｗ
息子も元野球選手の人で恐ろしいほどの棒だった。

>>488
原沙知絵が主役だったっけ？
ラストが改変されちゃってたような記憶が…

>>484
図書館で新品同様だと嬉しいですよね〜
発売前にISBNコード書いて予約すると
最初に読めたりするので
図書館が近かった時は良く利用してました
今はもっぱらブックオフ

「糖質制限ダイエット」の第一人者が急逝　「因果関係はないのか？」とネットで話題に
http://amd.c.yimg.jp/amd/20160215-00000001-jct-000-1-view.jpg
「糖質制限ダイエット」の第一人者として知られるノンフィクション作家の桐山秀樹（61）さんが急逝した。

ミレニアム４
それなりに面白かったけどこれじゃない感も強い

４は遺稿を元にしたとかではなくていちから別の作者が書いたと知って納得
遺稿と財産をめぐって色々あるらしいけど遺稿読みたいな

イニシエーションラブは私も考察サイト見るまでいまいちわかんなかったよｗ
あの時代ど真ん中の人じゃないとトリックが分かりづらくない？

2回読んだくせにオチが分からなかったゆとりだけど、気になるから考察サイト見てみようかな

考察サイト見るとすぐに何度か読み返したくなるよw
映画も観たけどなかなか上手い具合に出来てて面白かった

>>488>>489
そう言えば「ヒーヒー」か「フーフー」か忘れたけど擬音で吹いたわw

「特捜部Q　Pからのメッセージ」
面白かった
最後にベンヤミンがミアを怖がったのは、火事でそうなったから？

>>492
えー亡くなったんだ？
おやじダイエット部だっけ？まあ何やったって死ぬときは死ぬからなあ。

>>493
私は大満足だったけど人それぞれだね。
まさに私が読みたかったミレニアムだった。
こんなにしっくりくる続きを書いてくれてありがとうとまで思ったｗ

>>497
「ふんんんんんんっ！」じゃなかったっけｗ

>>500
そっちだったような
お笑いポイントだよね

>>493
批判もあるようだからちょっと構えて
読んだけど全く違和感は感じなかった。
また続きが読みたい。

ミレニアム4面白く読んだけど、
前3部作の細かいところ（リスベットの過去がどのくらい明らかになってたのかとか）を忘れてたから読み返してみたら、
文章の密度が全然違ってて驚いたよ
情報量が違うから、読んでて頭に浮かぶ情景のリアルさにすごく差が出る

でも、設定については、キャラの性格も含めて忠実に守ろうとしている誠意も感じた
なので次作にも期待してます

>>500
そう！

>>420
>>424

奥さま達、私も最近の篠田さんにはガッカリ感が多かったけど
最新作の「冬の光」は久々に篠田節子の真骨頂！でした

お遍路さんに行った帰り、フェリーから飛び降りて亡くなった父親
不倫していた過去もあり、娘はその父の謎を追い、自分もお遍路の旅に出る、、

小池真理子は勿論だけど、桐野さんといい
やっぱりこの年代の作家は、あの時代「７０年代学園闘争」を一作は書いてみたくなるのね
お遍路さん話と思いきや、大半は団塊世代の父親の若き日とその愛人との日々
その女性が、まさに団塊世代の闘争心のまま生きてるような人で
父親は、家族を大切にしつつも、その女性から離れられない

お遍路に不倫話に震災、そしてミステリと詰め込みすぎかとも思ったけど
ちゃんと読んだ後に、何かをいつも求めて生きた父親の人生としてちゃんとつながってる

特にアラフォー世代以上の人は、「ぐっ」とくると思います
自分の生き方や、そして親が生きた人生と重ね合わせて
　「冬の光」の意味が分かったラスト一ページ、嗚咽しそうでした　

>>505
418です。レスありがとう。
そこまでオススメなら読んでみますね

>>505
414です。
私もそこまでお薦めしてくれるなら読んでみます！

ちなみに小池真理子も昔のは好きだった。
不倫とかドロドロしたのじゃなくてもっと怖いのとか切ないのとかお願いしたい。

>>503
同意

すごく面白いし人物像を崩さないよう細部にまで気を配ってるの伝わってくるけど
1.2.3までに比べたら書き込みが少ない感じだった
漫画だと背景が手抜きな感じ
どなたかが123は作者のキャラ萌えだと書いてたのに4を読んで納得した
でも次回作も買っちゃうと思う

百年の孤独を半分くらい読んだところ。
高尚な文学だと思ってたら、ファンタジーで下世話な感じ。
嫌いじゃない。

>>507
私も小池真理子の昔の作品は好きだった。
特に怖い系の短編は、ちょっと軽い物読みたい時にはぴったりだった。
単発のサスペンスドラマっぽくて。
最近は妙に文学風な作品ばかりで、それも中高年の情念系ドロドロ不倫を表面的には御高尚チックに
纏めあげてる物が多いような…

昨日図書館で深夜特急借りてきた。
3巻まで貸出中で迷ったけど思い切って4巻から読むことにした。
ほとんど予備知識も無くて特急つうくらいだからどこかの大陸を
特急に乗って旅をするのかと思ったら、貧乏バス旅だったのね。
この巻は本人の体調も余り良くないせいか、つらそうな旅っていうだけの印象だわ。
1巻から読んだらもっと楽しい旅なんだろうか。

>>509
好きだったなー
好きなシーンがいくつもあってそこだけ何度も読んだなぁ
でも私の周り読書好きがあまり居なくて
その数少ない読書好きにも読破した人が居なくて寂しいんだよね…
同じ様な名前が一杯で訳分からなくなるって言うけど、そうでもないよね？

>>511
一巻から鬱屈してます

>>511
それも懐かしい
一巻から読めばワクワクだよー
ブックオフで安く買えるんじゃないかな？

>>513
え、そうだっけ？？
ワクワク読んだけどな…

3巻が一番読んだなー。4巻以降は惰性。

>>515
人によるのかな？
つい数日前読みかえしたところ
昔は旅のワクワク感がもっとあったように感じたけど
一巻から結構鬱屈してたわ

深夜特急読んだの、考えてみたらもう10何年も前だわw
私も今度実家に取りに行って読んでみる
感想も変わるのかも…

途中から、旅も読み進めるのも惰性になるね

>>518
ああいう本こそ、読む年齢によって受け方ご変わりそうだね
学生時代に読んで、マレー鉄道に乗る貧乏旅行やったわ
今じゃとてもムリ
また読んでみようかな

貫井徳郎の修羅の終わり良かった
図書館で借りて二週間で読みきれず返却した過去をわすれてｗTSUTAYAで買った。慟哭より良いかも 現在ミハスの落日短編集を読む幸せ

長期旅行(BPではない)したときに、寄った国のとこだけ読んでた。
先に読んでしまってインドは無理と諦めちゃったくらい私は、インドだけは影響受けたわ。
友達は、深夜特急でインドに毎年通うほどはまったけどね。

旅行前はよくその国に住んでた人の評論文や随筆本を読んでイメージ膨らませて行った

チベットはいかなかったけど昔読んだチベットの旅行記が書名が思い出せない
長らくネットで探してもわからない

多分チベット騒乱で外国人の入国を制限した頃、日本の若いバックパッカーの女性がカイラス山に憧れて
単身ネパールの山を越え入国（つまりビザなし、密入国）する旅行記

誰か覚えてる人いますか？

>>523
チベットはお好き？−女ひとりラサへカイラスへ　佐藤ふたば

これ？？？1998年ごろ？

>>509
私も今ちょうど読み出して三分の一
ずっと読みたかったから、もったいなくてちびちび読んでる
マルケス作品が本棚に並んで行くのが胸熱

>>491
うちの地元図書館では
発売後の本しか予約できないわ
購入前はかまわないけど

>>522
私は深夜特急でインドって・・無理・・と思ってたら後年駐在する(旦那の)はめになって自分を笑った。やはり「無理・・」って場面が多かった。好きな人は好きだね。インド。

深夜特急は単行本3巻のうち2巻までが連載で、その後3巻が出るまで6年も空いてるんだよね。
前半のテンションの高さは連載の勢いそのものという感じ。
後半で主人公は旅をどう完結させたものかと悩んでヨーロッパをさまようけど、
3巻が出るまでの空白期間で作者も旅を追体験して、納得するように完結させたのかなと思った。

「深夜特急」の意味って不法滞在か何かで捕まって現地の警察に拘留されることの隠語じゃなかったっけ？
文中にそういう説明があった記憶

>>523
20世紀の終わりにバックパッカーやってた時、手書きのラサの地図なるものが出回っているとかいう噂を安宿で聞いたわw
そんな場所だったのにまさか鉄道で行けるようになるとは。

>>529
脱獄することの隠語で「深夜特急に乗る」というらしい。そこから現実逃避の旅という連想。

>>530
旅行人に辺境の手書き地図を載せてる人いたよね
いつか役にたつかも〜ととっておいたけどそこまでの僻地には行けなんだ

>>505
私も篠田節子は「冬の光」が良かった！と書きにきたところだったｗ
ずっと家族を裏切り続けてきた故に妻と長女からは死んでも拒絶された男の
最後の旅を次女が辿っていくパートと、男の視点でその半生を振り返るパートで
構成されてるんだけど、地味いい話だった。
派手な道具立てがなくてもやっぱり上手いよね。

あと角田光代の「坂の途中の家」もじわじわした凄みを感じた。
娘を風呂で溺死させた母親の裁判員に選ばれた、被害者と同じ年頃の娘を持つ
母親の話。いかにもな毒親でもＤＶ夫でもない人たちの善意と悪意の
境界線みたいなものを考えさせられたよ。

テミスの剣 中山七里
警察ものの中でも、脂っぽさを感じず、さらっと読めた

>>533
中山はアヴェレージヒッター
どの作品もそこそこ楽しめる

「嫌な女」

真面目なヒロイン　ｘ　ヒロインに迷惑かける自由奔放だけどつい面倒みてしまう女友達

このパターンの小説と少女マンガすごく多いけど、共感を呼ぶ設定なのかな。

>>535
さほど面白い本だとは思わなかったな。
（黒木瞳が入れ込むほど）
でも女優なら挑戦してみたい役なんだろうね

>>536
黒木瞳も保奈美羊も木村ヨシノも基本的に女優さんは弁護士よりも
詐欺師の夏子の方が似合うような・・・

NHKでドラマで主演して、なおかつ、映画化して監督までやるほどの作品なんだろうか。

だよね。そこまでの作品だとは思わなかった。
詐欺師のほうが、女優さんは演じ甲斐があると思います^^

長嶋有の「愛のようだ」斜め読みでなんとか読み終えた…
震災の後あたりから合わなくなってきた。なぜだ。
昔の本はすごい好きだったのになぁ。

長嶋有はエッセイがとても面白い
編集部からのまずいジュースのお歳暮？を断りたい話が好き

>>534
私も中山七里作品は大体好きだけど
「アポロンの嘲笑」はダメだった、まったく面白くない。
ミステリを期待してたのもあるけど。
「静おばあちゃん〜」とか好きだな。

>>541
私も『アポロン』と『月光のスティグマ』は駄目だったな。
月光〜は私にしては珍しく途中で投げ出した…
岬シリーズが暫く出てないのがちょっぴり淋しいな。
でも来月、御子柴弁護士シリーズの新作が出るから、それは楽しみにしてる。

中山七里、私の中では性別不詳な文章書くイメージなんだけど、月光のスティグマはなんかオヤジ臭がしたw

近藤史恵の「はぶらし」、NHKでドラマ化されてるけど、後味悪い？
図々しい女にうんざりするなら切ればいいのにって思うんだけど、
そうはいかないのか。

読めない漢字TOP10
http://r25.yahoo.co.jp/fushigi/wxr_detail/?id=20160215-00047514-r25
1位　独擅場（どくせんじょう）　53.0％
2位　早急（さっきゅう）　28.5％
3位　逝去（せいきょ）　18.0％
4位　乱高下（らんこうげ）　16.5％
5位　代替（だいたい）　15.5％
6位　相殺（そうさい）　8.0％
7位　汎用（はんよう）　6.5％
8位　踏襲（とうしゅう）　6.0％
8位　惜敗（せきはい）　6.0％
10位　凡例（はんれい）　5.5％

>>544
後味悪いと言うか、え、こんな終わり？って感じだったような
主人公がお人好しすぎるんだよね

わたしを離さないで読み終わったけど
内容のせいか初翻訳ものだったせいなのかイマイチ楽しめなかった
表現が回りくどい感じがしたんだけど翻訳ものってこういうのが主流？

それは翻訳者と合わなかったんじゃ？

　
★★★　　既婚女性板削除人の正体

「　削除寝子　正体　」

でググってみよう！

既婚女性板の在日チョンの馬鹿削除人の正体が解ります（爆笑）

>>546
英文学は基本的に回りくどい表現するけど、そういう意味ではない？
詩的で湾曲的な英文学と直接的で簡潔な米文学じゃ訳も違って来るし
米文学的文章が好まれる昨今の日本では違和感あるかも

>>546
カズオ・イシグロは翻訳ものに馴染んでても入りこみ難いよ
そういう文体
どうしてあんな人からw
もっと読みやすい古典やアンから始めればいいのに

>>547
>>549
>>550
どうしてと言われたらドラマのオチが気になったからとしか…ｗ
でもこれは読みづらい部類だということでこれからは翻訳ものに挑戦していこうかな
ここに書かれる翻訳ものチェックしますわ

独擅場ってどくせんじょうって読むの知らなかった。
独壇場はどくだんじょうでも変換されるよね。

>>552
擅
壇

字、違うよ
同じ意味だけど

貫井徳郎『微笑む人』
「本が増えて置き場所がなくなったので妻子を殺した」というエリート銀行員の証言から
真実を追うノンフィクション作家の目線で書かれてるのだけど
これはちょっと酷いなあ。
妻子殺し以外にも色々話広げてるけど、結局何一つ回収できずラストはうやむや。
あと作中、若いOL達がやたら「スケベ」って言葉を使うんだけど
今どきの若い女性って「スケベ」なんて言わないよね。
私も久々に聞いた（読んだ）わｗ

>>549
湾曲ではなくて婉曲？

これは・・・

>>554
外面は善い人なのに、なぜ殺したのか…
こういうストーリーは面白いと思うので、もっと読ませる作家が書いたら良かったのにね。
貫井徳郎、やっぱり合わないわ。

貫井さんは「乱反射」「灰色の虹」が良かった

誰が悪いのではなく、どうしてこうなった？！がこの人の真骨頂というか…
微笑む〜は確かに読んだけれど覚えていないんだわ
事件レポっぽかったような印象しかない

貫井徳郎は昔は面白かったのにね…。
またガチガチのミステリ書いてほしいなあ。

筒井康隆の最新作で
おじん
って言葉が
今時、使うか？

>>555
婉曲だぁ！これは恥ずかしいorz
えぇ、その昔、熱湯をねつゆと言ったことも御座いますけど何か？(ﾄﾞﾔｧ

私は貫井徳郎の「乱反射」読むのが苦しかった記憶w

>>561
そうなの？
ちなみに「わんきょく」じゃなくて「えんきょく」だから気をつけてね。

>>419
はげど。
この二人は、所詮ラノベ。

ぬのぶくろとらやす
げっきょく駐車場

絲山秋子が、宮部みゆきの荒神を推薦していますし
所詮ラノベと断言する気はしない、宮部さん

私はラノベけっこう読んでいる。コミックを読むようにね
鑑定士Qシリーズとか、
ビブリア古書堂の事件手帖
妻は、くノ一
みをつくし料理帖

ラノベだから、落ちるとか、くだらないとは思いません

関係薄っすい人に流れで本貸すことになった。
丁寧にお願いされて断れなかったんだ。
後妻業、我が家のヒミツ、君の膵臓を食べたい
の3冊にしようかと考え中。

面白い本ばかりだ
返ってくることを期待しないで、ぜひ貸して上げましょう
あっ、関係薄かったら返ってくるかもですね

特捜部Ｑ
このスレの奥さま達の感想がドンぴしゃり
事件もそうだけど、アサドとローセと主人公の会話がスパイス聞いてておもろい
アサドの謎、ハーディ絡みの事件の解決なかなか進展したい小出しだなあ
私のイメージはハーディは相当イケメン　カールは著者の顔そのまんま

そちらで見繕って適当な本を貸して、ってお願いされたの？
司書さんか何か？
変な依頼だよねぇ

君の膵臓を食べたい　を読んだ
作者は男かしら？　明るくてクラスの人気者の女子が、暗くて友達ゼロで
人と話すのが苦手な男子を好きになったり興味持ったりするなんてドリーム。
まずそこからの違和感が最後まで拭いきれなかった。

色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年
しばらく苦手になってた村上春樹だけどこれはよかった

この世にたやすい仕事はない
津村さんのほとんど読んでるけど、今までで一番好きかも
特におかきの仕事、声出して何度も笑っちゃった

>>569
私も特捜部Qのカールは著者の顔写真のイメージで読んでる。
あと検死官シリーズのスカーペッタと
ジェイムズ・トンプソンのカリ・ヴァーラ警部も。

>>572
私はそれもダメだった…
もう村上春樹は借りて読むだけで買うのはないなって思ってしまったよ
文庫でてるけど横目で通り過ぎた
いつかまた良いと思える日が来るのだろうか

>>571
前の職場でリアルにそういう夫婦がいた

>>571
＞暗くて友達ゼロで
＞人と話すのが苦手な男子

だけど、誰よりも心優しい
だけど、○○にとても詳しい（大好きな世界を持ってる）

とかなんとか何か他のスペックがあればなんとか

>>573
私はバスの広告アナウンスを考える仕事がいいなーと思った
おかきも、自分だったらどんなシリーズ提案しよう？とか
ついつい考えちゃうよね
リアル就職氷河期世代云々とか言われてるけど、
これはファンタジーの度合いが息が抜けて良かった

>>573
おかきの話、良かったよね。流れ的にも「あ〜こういう人いるいる」
ってなったし。
公園の仕事も、やってみたいけどちょっと怖そうだなーと
思ったり…チップス食べてみたいわ。
求人募集で詳細が書かれてなくて、「なんだろう、この仕事」
と思うことあるけど、案外知られていない仕事は自分の
近くにあるのかも。

>>571
フィクションだからドリームでいいんじゃないなかあ
こういう女子はこういう男子を好きになるはずということもないしね…
異性の好みだけはほんとわからんよ
すごい組み合わせのカップルもいたりするｗ

>>571
その男子のどこに心惹かれたか読者に伝わらないのに小説が成立してるのか。
逆に興味が出てきたw

村上春樹はねじまき鳥クロニクルまでは楽しく読んだなー…
少年カフカはまるで別人が村上春樹をパクった駄作みたいだったし
色彩を持たない…は、前半はイケるかと思ったけど、
後半ショボ…

有川浩って女性だったのか・・・。
ずっと男性作家だと勝手に思ってたわーあーびっくり

>>583
海の底だか空の中だかで、男ばっかの閉鎖空間に取り残された女性の生理現象の対処についての描写があるじゃない。あれ、男が書いてたらキモイよw

>>572
同じく
すごく面白く読めた

>>584
知名度のある作家だし色々ドラマ化映画化されてるけど実際読んだことあるのは
「三匹のおっさん」と「おもてなし課」だけなんだ。

>>558
灰色の虹、良かったですよね！
救いがない中、ラストであんな過去のシーン持ってこられて、久しぶりに活字でうるっときた
読んだ本のあらすじすぐ忘れるトリ頭だけど、あの本は強烈だったなぁ

作家の津島佑子さん死去＝太宰治次女、「火の山−山猿記」−６８歳

　太宰治の次女で「火の山−山猿記」などの作品で知られる
作家の津島佑子さん（つしま・ゆうこ、本名里子＝さとこ）が１８日午後４時１０分、
肺がんのため、東京都内の病院で死去した。６８歳だった。東京都出身。
葬儀は近親者で行う。喪主は長女の香以（かい）さん。

　１９４７年３月、東京・三鷹で誕生。翌年６月、父が自殺したことなどが後の作家活動にも影響を与えた。
　白百合女子大英文科在学中から「文芸首都」「三田文学」に参加し、６９年に「レクイエム」でデビュー。
７８年に「寵児（ちょうじ）」で女流文学賞、翌年「光の領分」で野間文芸新人賞を受けた。
　８歳の長男を失った体験に基づき執筆した「夜の光に追われて」で８７年読売文学賞を受賞。
文壇での確固たる地位を築いた。
　
　家族、生と死などのテーマを集大成した「火の山−山猿記」で９８年の谷崎潤一郎賞、野間文芸賞を受賞。
同作はＮＨＫ連続テレビ小説「純情きらり」の原案にもなった。
　２０１３年には東日本大震災と原発事故に触発され執筆した「ヤマネコ・ドーム」で注目を集めた。（2016/02/18-21:20）

ttp://www.jiji.com/jc/c?g=obt_30&k=2016021800880

有川浩は女、乾くるみは男、桜庭一樹は女、秦建日子は男、
恩田陸は女、中山七里は男。藤野千夜はトランスジェンダー。
って、初期の頃はよく混乱してたけどだいぶ定着したよね。

今更「ハサミ男」読んだ
大ネタは知った上で読んだんだけど、それでもすごく面白かった
動機とやらに全くこだわってないのがいいね
医師の正体がわかってから多少微妙になってきたかなと思ったけど
読みやすくて結局最後まで引っ張って行かれた
他の作品も面白いのかな

>>590
黒い仏
絶賛か、激怒か
評価は真っ二つ
お試しあれ

もう亡くなってしまったんだし…
ハサミ男良かったよね
喫茶店だっけ？食べたくなるようなメニューあったね

>>590
それまでミステリーものはほとんど読んだことが無かったけど
たまたま気紛れに「ハサミ男」を読んでこういう“仕掛け”ってあるんだ！と驚いた。
それ以来ミステリー好きになったので、思い出のある感謝したい一冊だ。

ハーバードでいちばん人気の国・日本
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160218-00010000-php_t-bus_all
なぜ世界最高の知性は日本に魅了されるのか

大きな話題になっている本がある。それが『ハーバードでいちばん人気の国・日本』だ。
本書のために20人以上の教授へのインタビューを敢行した佐藤氏が、取材の中で
痛感したこと、それは「日本人は、自分たちの本当のすごさを知らなさすぎるのではないか」ということ。
世界のビジネススクールの頂点たるハーバードにおいて、「日本人と日本企業」はどのように
教えられているのか。お話を伺った。 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:0be15ced7fbdb9fdb4d0ce1929c1b82f)

ハサミ男の人亡くなられてたのかメフィスト賞この頃パァーッと売れる人いないね
早世された作家で北森鴻の未完をパートナーが補完したのが出てたんだけど
なんか読みたいような違うん気がするようなで迷う
蓮丈那智シリーズ没後の読んだ方おられる？

『邪馬台』『天鬼越』読んで面白かったよ。
『邪馬台』は長編で未完ではあったが草稿メモのような物があったらしく、違和感はあまり感じなかった。
『天鬼越』の方は短編で5編か6編の内2編だけが北森によるもので、残りはパートナー女性によるものでこちらは
幻想チックな要素が入ってて北森那智の世界とは違う気がした。
私はどちらも面白かったけどAmazonレビューなんかだと天〜の方は『面白かったけど、遺作継承はこれで
終わりにして欲しい』というのが、多いような？

新田次郎さんの遺作（構想メモ）を引き継いだ藤原正彦さんの
「孤愁　サウダーデ」良かったですよ

遺志を継いで書き上げるのに30年かかったらしいけれど
ていさんと新田さんの良いところがmixされたような本
今で言う「日本オタク」のようなポルトガル人を通して
明治から大正の日本人が生き生きと描かれていて
数学者でなくても作家としても成功したんじゃないかとw

「ハサミ男」にレスくれた方々ありがとう
「黒い仏」レビューの星がバラバラなのがなんか興味深いw
私の中で馬鹿ミスといえば栗本薫の「エーリアン殺人事件」なんだけど
これもすごく気になるので読んでみるよ

北森鴻は「暁英」の続きが読みたい〜！
でも書き継いで欲しいかというと微妙

>>597
おお。よかったですか
私なにかのきっかけがあって
すでに図書館から借りて来ていますが、そのままです、厚くて。
今夜から読まなくてはですね

たくさん読む本があって困ります。ハサミ男も読みたい

>>592
殊能将之、亡くなってたのか！　割と寡作な作家だから作品が出てなくても気にしてなかった
ハサミ男や美濃牛も好きだけど、ジュブナイルミステリ「子どもの王様」が一番好きだわ
神聖騎士パルジファルの話がとてもよかった

ありがとう「邪馬台」読んでみる　たまに未完の先を他の人が書くのあるけど
ほんの一単語でも語尾でも本人の選択と違うからネタはあっても違うんだろうな
海外のはあんまり気にしないが　訳を経ているからかね　

形影相弔・歪んだ忌日 (新潮文庫) 西村賢太

秋恵さんの苦難の始まりといい。
受賞後のだらけぶりといい。
ここまでやってくれました貫多。

ハーパーリーが亡くなった
89歳

ウンベルト・エーコ氏死亡
「薔薇の名前」

>>604
まだ生きてたんだね。

>>605
あらま
日本で新作（「プラハの墓地」）発売直前だったのに

合掌

昨年のこのミス二十以内に入っていたので
「ガール・オン・ザ・トレイン　上下」ポーラ・ホーキンスを読んでみました

夫と離婚した(された？)主人公、その夫と今の妻、その妻のベビー・シッターとその夫
少ない登場人物ながら、みんな情緒不安定、それぞれの過去未来が交錯して
話の進行具合もくどくて、早く終れーと思いながら読み切りました

しかし、ロンドンが舞台なんだけど
依存症にDV、モラハラ夫、子供を授からなければ「女として産まなきゃ」という世間
妊娠中に何度も不倫を繰り返す夫、などなど、今の日本の状況と英国も、ちっとも変らないんだなと
そっちの方に驚いてしまった！まるで今のリアルな日本を絵に書いたような話だった。
映画化も今年されるらしいですが、読んでて「厭」なミステリーでした。

薔薇の名前
全く文字が頭に入ってこなくて一行を何度も読み返して数ページでリタイアしたわ
あんなに読めなかった本はなかった
自分に知性と宗教への理解が決定的に欠けてるんだと思い知らされた一冊

薔薇の名前とフィネガンズ・ウェイクはもうずっとインテリアになってるわ

『薔薇の名前』は世界的に見ても挫折率がものすごく高いんだよね。
この訃報に関するツイッターでも「挫折したけど」ばっかりだったｗ

>>609
私もー
訳が合わないせいにしてたけどw

薔薇の名前は未読。
フーコーの振り子を読んで、
これ、わざと複雑に書いてあるけど、
エーコって結構俗っぽい男だねと思った記憶が。

鈴木砂羽、12年ぶりにエッセー漫画を連載へ
http://amd.c.yimg.jp/amd/20160218-00000138-nksports-000-4-view.jpg
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160218-00000138-nksports-ent
女優の鈴木砂羽（４３）が１２年ぶりにエッセー漫画を再開するにあたり、
二足のわらじを履いていた当時を振り返った。

鈴木が漫画を描いていた過去は世間的にはあまり知られていないが、週刊誌が発行していた女性向け
月刊漫画雑誌「ヤングユー」でエッセー漫画「いよぉ！　ボンちゃん！！」を２００１年から２００５年まで連載していた。

高田郁の新刊「あきない正傅　金と銀」読み始めたんだけど
文中の「享年○○歳」という表記に萎えて
本を閉じてしまった

なんか残念

ごめん残念なのは私もだ
「あきない世傳」でした

川に流されてくる

臣女

この人の話はいつも奇想天外で描写が生々しくて臭いまで伝わってくる感じ。
気持ち悪いと思いながらも、どう収束するのか気になってつい読んでしまう。

「薔薇の名前」は読んだら面白いんだけどな〜
カトリックと中世とホラー好きならお薦めなんだが

自画像 朝比奈あすか

ここの奥様の話題にのぼっているのを見て読んでみた
ラストは意外な流れに感じたけど、途中までは噂に違わぬリアルさw
卒業してから20年以上経つのに、なんか胸が苦しくなった

>>619
個人的に途中までは面白かったのにラストが物凄く残念な小説だ。

>>615
「享年」ってなんかダメなの？

>>また享年に年齢を数える単位である「歳」を付けることも本来は誤用であったが、満年齢を用いることと同様に享年に「歳」を付ける表記も一般的になりつつあり『広辞苑』の凡例にも「-九十歳」と記載されている。
「数え年でなければ誤り」「歳を付けるのは誤り」とは、言い切れなくなりつつある。
ただし、曲亭馬琴の作品、竹豊故事（1756年刊）などでも、「歳」をつけており、現在の誤用であるとは言えない。
国立国語研究所のFAQでは、使ってとがめられるほど大きな間違いとはいえないとしている。

wikiより

「ハサミ男」夜中にkindleで買いました。
今まだ半分くらいですが、このひとは、文章がうまいね

享年とか、そういうの興味ない。どうでもいいです

母国語を大切にしている帰国子女多いです
そういう人も日本語で小説を書いたりするしね

評価が高い
古川日出男のアラビアの夜の種族
途中で断念
イスラム世界が合わない
うーん

樋口直哉「キッチン戦争」
得意分野の知識を披露しただけで物語は薄っぺらいというか展開読め杉
この人芥川賞候補になったのも出自の珍しさからだけじゃなかろうか

ずっと好きなジャンル(海外)と好きな作家だけ読み続けてたんだけど
ぽっかり空いたので新しい作家さんにいこうと思ってて
山口恵以子はどうだろうかと思ってるんだけど、ここではあまり話題になってないかな？
図書館では予約待ちで予約枠ないから一冊買おうと思ってるんだけど、オススメありますか？

>>624
書評や宣伝文句を読んですごくﾜｸﾜｸして読み始めたんだけど
読み始めてから段々「ちょっと思ってたんと違う・・・」みたいな気持ちになってしまった。
一応最後まではなんとか読み通したけど
私の場合は作中の物語がつまらなくて冷めてしまったかな。
「入れ子構造」「アラビアンナイト」という言葉につられて読んでみたものの
ハマれなかった。
でも「アラビアの夜の種族」ってタイトルは美しくてちょっとそそられるね。
表紙に使われたフレデリック・レイトンの「燃え上がる六月」も耽美的で大好き。
内容とは関係ない絵だけどｗ

>>608
私はわりとおもしろくて一気読みしたんだけど
一度読めば充分、また読むことはないだろうと思う。
原作は1年以上前に出ててまだNYTimesベストセラーに入ってる。

図書館で自習はダメ？　論争再燃　「居眠りは許されるのに」「一般の利用者の妨げ」
http://www.sankei.com/west/news/160220/wst1602200064-n1.html
受験勉強などの場としても使われてきた図書館だが、読書を楽しむ一般の利用者の妨げになるとして、
近年は多くで自習のための利用は禁じられている。大阪市立図書館も現在、すべてで自習を禁止。
しかし、静かな環境を求める受験生らは多く、自習容認を求める声は根強い。
こうした中、大阪市では自習解禁への動きも浮上。問題が再燃している。

中島たい子「院内カフェ」
この頃総合病院によくあるチェーンカフェの話
なんとなく入院と付添を両方したので身につまされる所もあった　あるあるというか
この人の本はたまに読むけど中島京子と混同してた時があったわ装丁のタイプも似てるし
でも売れてない方だったのね〜

有川浩の「おもてなし課」が思いのほか面白かった。
以前「３匹のおっさん」読んでいまいちだったので次読みたいと思わない作家だったんだけどおもてなし課で
評価変わった。
三浦しおんっぽいノリの面白さがある。もうちょっと何冊か読んでみようとおもった。
作家って最初の１冊で印象強く残っちゃうけど、何冊か読むとまた違うもんなんだなあと改めておもった

>>626
読みやすいのは「あしたの朝子」かなー。
それより初期の作品のほうが個性的ではあるけど。

この前、ナカイの窓に石田衣良、湊かなえ、西村賢太と一緒に人気作家特集
で出てたけど、なんでそこに山口恵以子がいるのか意味不だったｗ
それこそ出まくりな羽田圭介とか呼べなかったんだろうか。
「もう誰でもいいから！」レベルでキャスティングに困ってたんだろうか。
元○○枠だとしても他にいくらでもいるだろうし、ある意味凄く引きが強い
人なのかもしれない。

中島たい子大好き。
京子と同時期に読み始めたので(図書館で見つけたからw)
どちらも好きで追いかけてる。
もう少し書いてほしい作家の一人だわ。

>>632
山口先生は中居くんとワイドナショーつながりじゃないかな？

>>631
有川のマンガぽい描写が苦手だけど
猫好きだから手に取った「旅猫リポート」
反則技かけられてまんまと号泣
ずるいよあんなの泣くに決まってんじゃん！
飼い主と猫の愛をまざまざと感じました
うちの猫を万がいち手放す時、高速乗って遥か遠方まで、お互いが納得するまで何度も引き取り手を探して猫連れ旅ができるかしら…と考えさせられたわ

この本、ためになった

信用金庫の力　人をつなぐ、地域を守る
http://www.amazon.co.jp/dp/4002708500/
「うちは、いつから銀行に成り下がったのですか？」

信用金庫は銀行の小さい版ではない。営利を目的する銀行とは根本的に違う。
その歴史を紐解くと、お金のもたらす弊害を防ぎ、人の暮らしや地域を豊かにする
崇高な理念が浮かぶ。市場や金融が力をもち、経済格差が拡大する現在、
信用金庫だからできることがある。城南信用金庫の理事長が信用金庫の意義を語る。

飼い猫アルフィーの奇蹟を読んでる
最中だけど癒される。

>>636
地域の祭りに城南の人たちが参加して一緒に御神輿担いでくれるんだよね
(地域柄若者が少ないので)
読んでみる
ありがとう

信金はイギリスのマンチェスターに起源をもつらしい
「貸すも親切、貸さぬも親切」と説いたのは幕末に来日した英国人アラン・シャンドだった。
シャンドは高橋是清や渋沢栄一らに、有力取引先のボンクラ息子が遊興費を借りにきても、
ぜったいに貸してはならない。本人のためにならない金を貸すことは銀行員としてやってはならないと。

まいど 南大阪信用金庫
http://www.amazon.co.jp/dp/4091865720/
このマンガは、あるエリート官僚がぜひ読むべき本として、若い官僚たちに推薦してるみたい。
こっちも買ってみようかな

中島たい子はぐるぐる七福神も良かった
私も京子と共に好きな作家さんだわ

105歳の料理人ローズの愛と笑いと復讐

あらゴメン。634の本
料理好きなのと「笑い」にひかれてよんだら・・・
ヒロインが政変のために家族虐殺されるし本人もひどい目にあうしで
笑いどころがわからなかった。ヨーロッパーの歴史や有名な人物に
自分が詳しかったらもっと面白かったのかなー
途中でやめるのもスッキリしないから最後まで読んだけど。
実際に移民にならざるをえなくて
今も同じようにひどい目に合ってる人はいると思うと
暗くなる本だった。

本じゃなくて、信用金庫ネタで申し訳ないけど。
今の家に引っ越すさい、近所の城南信用金庫にローンの相談に行ったら
勤め人とか公務員とかの定収入のある人しかダメと速攻で断られた。
自由業はだめなんですよ。
商店なんかだと、まだいけるのかもしれないけど
ウチだって長年毎年青色申告してきたのにね。

まあ城南は固い仕事しているんでしょうけど
そのへんの大手銀行のほうが親切でした。

>>636は信金トップが自分とこの組織の良さを語る本みたいだからね
まあそう思って読んでおけばいいのでは

ニトリの本みたいなもんか

金融業にはダーティなイメージがつきまとうので
企業戦略で城南は、がんばってる。中小だし

ウチも「アコギな大手よりも、近くの良心的な信用金庫のお世話になりたい」
と思ったクチですが、考えが甘かった(><;
人に話したのは、はじめてです。

教えて奥さまたち！

「アルジャーノンに花束を」に似てる海外文学で、再読したいけど思い出せません！
(ネタバレありなので改行






主人公はチャーリーと違って知能が向上したままなんだけど、
持っていた思いやりや無邪気さを失って、かつての仲間が離れていってしまいます。

お願いします！

>>647
『くらやみの速さはどれくらい』？
違うかな

アルジャーノンをドラマ化した
命知らずのTBSに乾杯

>>648

それです！！
奥さまありがとう！

たしか、作者の子どもさんが、
光の速さがそうなら、暗闇の速さは？
てきいたんだよね

ありがとう！
ここの奥さますごい！

インパルス板倉のトリガー、蟻地獄読んだ
面白くなくはないんだけど、表現が回りくどいっていうか
こういう言い回しするオレかっこよくない？って思ってる感じがしてダメだわ
芸人って色眼鏡で見てるせいなのかな
あとどうしても板倉がコントで演じるキャラがちらつくｗ

常々思っていた事なんだけど作者の顔を知ってて読むのと知らずに読むのとでは本の印象が違ってくる
あとは作者のキャラとか

>>649
ユースケ版は結構面白かった記憶
山ピー版は、アルジャーノンが頭になんか（電極？）つけていた時点で見る気なくした

>>652
石田衣良なんか、池袋ウエストゲートパーク読んだ頃に、王様のブランチで書く時は常に
クラシックが流れてるって言ってるの見て、そう！物語の底に旋律が流れてるのよ！なんて
思って、小説通りの人なんだって感心してたよ。
その後バラエティに出まくるようになって、あんなキャラだとわかって愕然としたw

昨日ブックオフで、この間このスレに書かれていた「絶叫」買いました！
あと、だいぶ前にこのスレで教えてもらった「ピエタ」も。
絶叫、読み始めたいんだけど、こんな時間から読み始めたら朝起きれなくなりそうだから我慢しないといけなくてストレス(´･ω･`)
おやすみなさい

>>638
うちの近所のお祭りでも地方銀行の人たちはお神輿かついでるよ
ちゃんと○○ぎんって入ったお揃いのハッピ着てる

皆さんは長時間読書する時どこでどういう格好で読んでますか？
私は床置きのソファにだらっと座って読んでるんだけど、何時間か同じ格好でいるせいかお尻が痛くなってくるんだよね

>>656
うちは町内のハッピ着てないと御神輿に触れないので、町内のを着てくれてます
(893除けのため)
奉納金もたくさん出してくれて、有難いです

>>656
毎日必ずなのがお風呂とベッド。
お風呂は、角川の夏のキャンペーンで全員貰えたビニールのぶっくかばーつけて
洗髪まで片手でやりながら読んでるときもあるw
ベッドの上で横になって読むのも、寝る前だけじゃなく昼間でも関係なく。
長時間じゃなければ、カフェやバーで。
一時間ずつはしごとかで、数時間かな。

ゆうべ本を風呂ポチャしちゃったわ
疲れてる時は注意よね
とりあえずまだ流通してる本で良かったわ

ごろ寝テレビ用ってかなり片側が高くなっていく長クッションにごろごろ姿勢変えながら読んでる
でも固めのウレタンが気持ちいいのか猫が爪とぎに使う

>>656
＞皆さんは長時間読書する時どこでどういう格好で読んでますか？

折りたたみ椅子に座って、前の台(高さ1メートルくらい)に足乗せて読んだり、
折りたたみ椅子の上で体育座りみたいにして読んだり、
絨毯の上で腹這いで読んだりしてます。
ソファーがほしいな(´･ω･`)

人をダメにするソファにすっぽり埋もれて一日本を読んでみたい

>>662
読書用に購入したよ
すごくいいんだけど快適すぎて本が合わなかったときは眠ってしまうｗ
これにライトを購入したらすごく狭い家の空間を自分の読書場所にする

>人をダメにするソファ
いいよね、大きい方2つ欲しいw
置き場所ないし処分する時面倒そうだから買わないけどさ
いつかだだっ広いフローリングのある家に引っ越せたら、それに埋もれて1日中読書。野望だわ

犬好きです
犬が主人公とか、犬が活躍とか
そんな小説はないですか？
洋邦どちらでもOK

>>665
僕の名はチェットのシリーズとかはどう？
あと、絶版になってるかもしれないけどランダムハウスから出てた名犬ランドルフシリーズ。
大型書店だと売れ残り？がまだ見かける。

>>665
かなり古い本だけど犬が「活躍」する本なら、ディーン・Ｒ・クーンツ 「ウオッチャーズ」
犬でほのぼのするなら昔の獣医さんが書いたドクター・ヘリオットシリーズ

狛犬が復讐する怖いのあったわ

つい妖怪コマーを思い出してしまった

西村寿行の犬の書き方が好き
作品自体は男性優位のアレだけどｗ

ここでも評判のよかった約束の森も犬が大活躍でしたよ

>>665
「ベルカ、吠えないのか？」

>>665
松浦理英子の「犬身」

ひねくれすぎかｗ

>>656
海外インテリアサイトでreading nookって検索すると、コンパクトな読書基地みたいのがこれでもかと出てくるので楽しいよ。
こういうの作りたいなと夢見ながら、お風呂に持ち込んでる。
でも、寒い時期はお湯の温度に気をつけないと、出る時に倒れる。

ロバートクレイスの容疑者って小説に出てくる犬が良かった
相棒を亡くした人と犬がお互いの傷を癒やし克服しながら事件を解決する話
なんだけどとにかく犬が健気で可愛いですよ。でかいシェパードだけどw

犬の本。未読ですが、小川洋子がラジオで紹介していたジャック・ロンドン「火を熾す」が気になってる。

小川洋子のラジオ「メロディアスライブラリー」聞いてる方います？
聞くたびに読みたい本リストが増えていく。

ジャック・ロンドン、懐かしいな
「白い牙」「野生の呼び声」大好きだった。
これらは児童文学のカテゴリーですかね、やっぱり。
「極北の犬トヨン」も面白かった記憶。

>>665
ベルリア 戦火の中の犬

>>665
沢木冬吾「約束の森」
主役は犬だと思う

あ、よく読んだら>>670さんが書いてた。ごめんなさい

私は>>665さんではないのですが「約束の森」を読んでみたくなりました。
あらすじを読むと「傷ついた犬」となっていますが
痛々しい描写とか出てきますか？
人間は平気なんだけど、動物が虐待されたり傷つけられたりするシーンが
すごく苦手です。
ネタバレしない程度になんとなく教えていただけると有難いです。

>>680
ちょっとだけ痛々しいかも…。でもその傷つけられたシェパードを
元警察犬ハンドラーの主人公が助けて大事に慈しんで馴らすところから話が始まるので
リアルタイムで虐待されるようなシーンはなかったと思います

ルイス・サッカーの「Alone in His Teacher's House」
低学年用児童書です、原書で読み（め）、大泣きしました。
日本語の本だと「先生と老犬とぼく」です

どなたかが以前にルイスサッカーが好きって書いてて、
うれしかったなあ

>>681
ありがとうございます！
そうか、傷ついたところから大切にされて立ち直っていく流れなら大丈夫そう。
早速読んでみよう。

犬が主役じゃなかったな、主役は小３男子。すまん

ヘニング マンケル 「霜が降りる前に」
亡くなってしまったマンケル。R.I.P
以下内容が絡む






娘リンダが警官の職につく直前の話。いくらなんでも父と娘で会話が成立しなさすぎ、暴力に訴えすぎ。結局この意思の疎通の遅れが捜査の遅れにも繋がる訳でこれが原因でのサスペンスの盛り上げってどうなの？リンダが若い男に常時発情してるのも、これも北欧か？

犬といえば「セントメリーのリボン」をはじめとした
稲美一良さんの猟犬探偵シリーズ

賞とって程なく亡くなってしまわれたけど
ハードボイルドでかっこよい作品たち
犬が健気で泣けます
稲美さんはもっと評価されてもいいと思う

連投ごめんなさい

誤)　稲美　一良
正)　稲見　一良

でした

>>685
父ヴァランダーの捜査も「おいおい」と思うことが多かったけど
娘リンダも負けず劣らず。
それでもヘニング・マンケルの文章が好きなので
これからももっと読みたかった。
といってもこの作品も14年も前に出版されてて
未訳の作品がいくつかあると思うので
年に1冊でもいいから翻訳していってほしい。

>>688
ヴァランダーものはあと2作らしい。
往年のキレはないかもだけど、楽しみです。

>>673
素敵な検索ワードをありがとう！
こんなスペース欲しいわ

あらら、今日は「俺の犬」の日だったのね

>>682
ルイス・サッカー好きです！
ずっと前に「穴」が新聞で紹介されたのがきっかけで読み始めたんだけど、紹介文で
「冤罪で更生施設送りにされた少年が荒野で穴を掘り続ける話」と書かれていて
すんごく悲惨な話を想像しながら読んだら、楽しくて超イイ話で驚いた覚えがｗ

映画も原作に忠実で、登場人物がイメージ通りでよかったです
主人公を演じたシャイア・ラブーフはスターになっちゃいましたね（スレ違いすいません）

>>665です
犬モノ小説紹介、ありあとゴザいます
探して読んでみます
ベルカは既読です

犬本、稲見 一良 の「セント・メリーのリボン」おすすめ
表題作の犬達もいいけど、私は「焚火」の黒犬がたまらん

>>686
わっ、ごめんなさい
リロードしてなかったのでカブってしまいました。
猟犬探偵、いいですよねー

初めて東野圭吾の本を読んだ。
人気があるのが何となく分かった。
簡単で分かりやすくてさらさら読めるんだね。
疲れてる時にはいいな。

>>672
私は好きだけど、人によっては全くダメだよね

東野圭吾　いま読んでるところ。
タイトルが明るかったからあたりだったらいいな。
たまに暗すぎて
読まなきゃよかった・・・ってのがあるから。

容疑者Xの献身が一番好きだったけど、
あれでさえ後味が悪かった。
東野さんので後味がいいのってある？

容疑者Xなんて必然性が無い事までやらかしちゃう
天空の蜂なんてヘリがずっと原発上空でホバリングしてる
スポーツや医療ネタなんて奇想天外な設定

でも面白いんだよね
すぐ忘れちゃうので何度も楽しめるし〜
東野さんで好きなのは「さまよう刃」と「手紙」かな
白夜行ほど胸糞悪くならないのは保障するよ
特に手紙はラストに救いがある

私は悪意は後味悪かったわ
ラストはよくても本人と家族に降りかかる様々なことが読んでるだけで不快だった
殺人の門も後味悪いなと思った

ナミヤ雑貨店の奇蹟がいいよ！
おすすめ
容疑者Ｘや新参者みたいのもいいけど、最近のでは一番好きだ

『殺人の門』は後味悪いとか感じる前に
ツッコミどころありすぎてちょっと笑ってしまう。
ちょっと前にも話題になってた『火の粉』と似てるところがある。

さまよう刃
手紙
悪意
殺人の門

とりあえずメモしました。
後味悪いのも結構好きだから読んでみよう。

ひどい

>>705
どんまいｗ

私も後味の悪い作品って結構好きだ。
私が変わり者なんだろうけど、気持ちが落ち込んでるときは
こういう作品のほうが逆に気持ちが楽になったりする。

東野圭吾の一番の傑作は名探偵の掟だと思う
あとはせいぜい秀作ってところじゃないかな…と上から目線
ナミヤは未読だわ〜ごめんね>>705

>>686
稲見一良いいですよね
入手できる文庫を全部手に入れて読んだけど外れナシだったわ

東野圭吾の作品では「超・殺人事件」が好き。
シリアス物はお気に入りのものがたくさんあってベストを選ぶのに迷うけど
ユーモア物に限っていえばあれがダントツでよかった。
「笑」シリーズはどうもいまひとつのめり込めない。

ダイイングアイが
後味最高

>>708
天下一大五郎懐かしい！ｗ
名探偵の掟ぐらいまでは真保裕一とどっこいな感じで、
よくセットでキャンペーンとかやってた記憶。
思ってた以上に売れたなー、って印象。

694さんおすすめのナミヤ雑貨店の奇蹟
まさにそれ読んでて返却期限近いしで急いで読み終わった！
面白かったよー
なんでチウゴクで映画化になっちゃうんだー
ＮＨＫでもフジでもどこでもいいから
実写化ちゃっちゃとしとくべきだったのに。
浦沢直樹や東野圭吾は天才だと思う。
ゼットもロケの経費もかからなさそうなのに。

「白樺派」の作家有島武郎と心中した編集者の波多野秋子
6月9日、二人は軽井沢の別荘（浄月荘）で縊死心中を遂げた。
7月7日に発見されるが、梅雨の時期に一ヶ月以上遺体が発見されなかったため、
相当に腐乱が進んでおり、遺書の存在で本人と確認できたほどだという。
遺体が発見されたとき、二人の遺体は蛆虫の巣と化しており、天井から床まで
滝のように蛆虫が湧き、別荘の屋外まで溢れかえっていたとされる。

村田紗耶香読んでる奥様います？
興味あるんだけど内容が内容だけに
なんとなく踏み出せないｗ

>>692
どーもです＾＾やっぱり「穴」は格別ですよ。
相応に中学生のファンもいるけど、大人が読んでもすごく面白い。

以前英語の多読で、児童書をたくさん読みましたが
多くの人が「穴Holes」を原書で楽しめるのを目標にしていました。
どうやら「穴」には続編と番外編があるみたいです。
「歩く」（高校生向き？）と「道」ですが
いちばん面白いのはやはり「穴」らしいです

>>707
私も。後味がいいと「んなアホな」と私の後味は悪くなるのw

>>710
｢超･殺人事件｣、前になんとなく図書館で借りてきて読んだけど、予想外にめちゃくちゃ面白かった！
｢超高齢化社会｣っていう短編がツボだった。

>>716
続編、番外編（スピンオフ？）の紹介ありがとうございます。さっそく読んでみます。

私も以前、原書で数冊中高生向けのアメリカの小説を読みましたが、日本のものに比べて
結構深刻なテーマを扱ってますよね。親の虐待とかいじめ、ドラッグ、同性愛、妊娠、友人の死などなど。

ルイス・サッカーみたいなエンタメに徹した面白い作品もたくさんありますが、映画が好きなので原作もと
思い「ヒックとドラゴン」を読んでみたら、アニメと違って主人公が割と過酷な人生を送っていました。

>>718
面白いですよね。
私は、文章にごてごてと余計な修飾を施して内容を水増しするお話がツボでした。

となりのセレブたち、ほんとどれもこれも詰まらなかった。
本当に篠田節子が書いたの？？ってほどだ。

>>718
私もその話がツボだった
オチも良かったけど、作中の小説にはリアルに電車の中で吹いたw

超税金対策殺人事件は世にも奇妙な物語でドラマ化されてたね
世にも〜繋がりだけど○笑小説の「マニュアル警察」も面白かった

>>722
よく憶えてないけど双子の教祖が出る
話だっけ？もう一度借りて読んでみよう

『あの家に暮らす四人の女』三浦しをん

喪女臭丸出しで馬鹿馬鹿しくて面白かった
三浦さんは男ばっかり出てくる話だとBL臭が凄くて苦手なので(『風が強く吹いている』除く)、こういう喪女小説を書き続けて金井美恵子みたいになってほしい

君の名残を　浅倉卓弥
タイムスリップものはちょっと苦手だったんだけど
これは一気に読み終えてしまった
いい歳して涙が止まらなかったわ

「四日間の奇跡」はクソだったけどね

タイムスリップ物と人格入れ替わり物はもうお腹いっぱい

君の名残を
あらすじだけ取り出してみると
「剣道少女が大昔にタイムスリップして大活躍」
みたいなラノベ感を漂わせているんだけど
実際読んでみると意外な重厚さと苦さがあって驚いた記憶がある

出張料理おりおり堂　神無月〜弥生

一巻で匂わせてた主人公の過去の出来事がわかると
人ひとり死んでてこのキャラ…という違和感が
それ以前に登場人物の造形がみんなステレオタイプなんだけどw
ジャニドラ化本気でねらってんなあという感じ

>>715
村田沙耶香お試ししたいなら、とりあえず短編集の「殺人出産」がいいと思う。
で、そこから「しろいろの街の〜」「タダイマトビラ」「ハコブネ」って
遡ってく。最近は初期の頃より良くも悪くもだいぶこなれてきた気がする。

伊坂 チルドレン
作品集で意図した短編連作ではないのでチグハグなのは否めなかったかな
読まなくて良かったかも

チルドレンは良い方
ジャイロスコープなんて収拾つかないw
「死神の精度」のような完成度は無理ポ

林真理子「ミカドの淑女」

なんかもっと面白いの期待してたんだけど、いまいちだったなー
しかし実在の人物をこんな風に書いちゃっていいのかね、て思うけど、
その時代の人が見たら「そんなばかな」ってことが
歴史小説にはたくさんあるんだろうな

君の名残を、私はラノベ感から抜け出れなくて、不完全燃焼だった。タイムスリップ物に実在した有名人が出てくるとチープ感が増して感じる。
タイムスリップなら北村薫の三部作と洋物のリプレイが好きだな。

北村薫は合わないから避けてるけど
タイムスリップものなら
半村「戦国自衛隊」の面白さに勝てる日本人作家はいないんじゃないかなーと思う

>>734
私もタイムスリップものだと北村薫の時と人三部作とリプレイが好きだよ
北村薫自身、三部作を書いてる途中でリプレイという傑作が出てしまったとあとがきで書いてる
決してリプレイを真似した訳ではないって

宮部みゆきの蒲生邸事件と内館牧子の十二単を着た悪魔も良かったな

タイムスリップ物は山程あるから、ピンキリなのは仕方ないかも。
トリックにこだわるなら、大定番の「マイナス・ゼロ」
雰囲気重視なら「ふりだしに戻る」が好きだな。

ごめん、これらはタイムトラベルものか。

タイムスリップの話は苦手だけど、唯一面白かったのが
垣谷美雨の「リセット」かな。
現状に不満を抱く女友達３人が、高校時代に戻って別の道を選択してみる。
果たしてそれが幸せになるか…というお話。
何を選んでも隣の芝生は青くみえるものなのね。

都内駅周辺や埼玉、神奈川などに店舗を展開、「芳林堂書店」（東京都豊島区）が破産

（株）芳林堂書店（TDB企業コード980463409、資本金2000万円、
東京都豊島区西池袋3-23-10、代表齋藤聡一氏）は、2月26日に
東京地裁へ自己破産を申請し、同日付で破産手続き開始決定を受けた。

帝国データバンク 2月26日(金)14時29分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160226-00010000-teikokudb-ind

>>724
恩田陸の木曜組曲が大好きなので
それのミステリ要素なしみたいなのかな？と気になってる

>>733
私は面白く読んだよ。
宮中のしきたりとか、明治帝と皇后の関係、同じ才女でも津田梅子と歌子の違いとか
乃木のスキャンダル対応とか興味深かった。
もちろん小説としてね。

1992年の正月にドラマ化されているんだけど、明治帝と飯野の二役だった鹿賀丈史と
皇后のいしだあゆみがめっちゃよかった記憶。

土漠の花　
月村了衛

数ページ読んだけど、どうも進んでいきませんわ
ソマリアで自衛隊が敵軍と戦いバタバタと倒れていくシチュエーションが
どうも現実離れしずきで、戦争シミュレーション・エンタメとして読めればいいのでしょうけれど、
「エクスベンダブルス」「ランボー」のノリで読めばいいとか感想もあったけど
そう読むにはテーマが重いし、かといって内容や書き方は軽くてまるでアクション映画
読まれた奥様たちいかがでしたか？　話題になった本らしいですが、久々に挫折しそうな本です

>>743
最後まで読みきったけど、
イマイチのれなかった

タイムトラベルものは
夏への扉、七回死んだ男
ねじの回転、リピート、
時をかける少女の暗黒ヴァージョンとも言える
法条遥のリライトを読みましたが

スレチだけど、アニメのマギカまどかとか
最近のハリウッド映画とか
タイムループもの多過ぎ

２月になると『ねじの回転』が読み返したくなったりしたな。
折りしも今日は２月２６日だ。
そういえば『蒲生邸事件』も２月２６日か。

>>743
土漠はイマイチ感情移入できなかった。
似たような「虎口からの脱出」は凄く
面白かったけど。

タイムトラベルに入れてもいいかわからないけど
唯一デルフィニアだけは完全にファンタジーだから読めた
設定が日本とか現代だとどうしても嘘くさくて集中できない

>>736
> 宮部みゆきの蒲生邸事件と内館牧子の十二単を着た悪魔も良かったな

わたしもこの二つ結構好き。
十二単を着た悪魔は源氏物語へ入り込む話だから、タイムスリップとは少し違うかも。
源氏物語好きとしてはちょっと物足りなさも感じたけど、弘徽殿目線というのは新鮮。
たしかに弘徽殿目線で見たら、そこそこできないわけじゃない誠実な自分の息子差し置いて
父親にまでちやほやさてれるスーパー光る君のやりたい放題はムカつくわ。
息子の嫁候補のかわいがってた妹の将来までめちゃくちゃにされた上に息子の心も傷つけて。

タイムスリップものとは少し違うけど、万城目学のホルモー六景のなかの「長持の恋」は切なくて好き。

ＳＯＳの猿、かなり苦手なタイプの小説だった。
伊坂は好きなのと嫌いなのとかなり分かれるわ。

宮内悠介　アメリカ最後の実験
初めて読んだ人だけど思ったより明るかったわ　もっと絶望的な展開するのかと思ったよ
音楽ものは好きなネタですが小説では少ないね

>>743
以前ここで知って読んだけど途中から飛ばし読みした
印象の悪い人→実はいい人だった！！！（キラキラ）
の繰り返しで主人公バカなのかなと思った

>>750
ヨハネスブルグの天使たちもイイ！

ドラマのちかえもんが面白いので、角田光代の曾根崎心中を読み始めたところ。なかなか面白い。

>>749
私もＳＯＳの猿は駄目だった
伊坂大好きだけどその頃に書かれたのは苦手なものが多いわ


タイムスリップものと言えば柴田よしきの「小袖日記」が好き
源氏物語の時代の細かい描写が面白くて一気に読んだ
ただオチはイマイチ

ここの奥様からしたら今さらかもしれないけど、
クライマーズハイ読み始めた
なんかとってもおもしろい。夜更かししちゃいそう

>>743
面白く読んだよ。
描写がいちいちド派手だったり、随所にステレオタイプ的な展開があったりしたけど、ある意味ファンタジーとして楽しめた。

ここは色んな趣味の人がいて参考になりますね。
私は東野圭吾や宮部みゆきなどは、全く読み進められなかったよ。

二人をディスるつもりはなかったんだけど、そう読めたらごめんなさい。
随分前に、何々が好きな私が面白く読んだってのと何々は無理だったけどこれは良かった、っていうコメントも参考になるねって書き込みあったのを思い出したので。

首都圏で書店を展開する芳林堂書店、自己破産を申し立て
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160226-00000069-zdn_mkt-bus_all
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160226-00010000-teikokudb-ind

>>83でAmazonレビューの酷評が話題になっていたクウネルを読んだ
確かに一気にバブリーな内容になってやっちまった感が満載だったw
最新のハイブランド情報、韓流アイドルインタビュー、齋藤薫の連載とか、よりによってクウネル愛読層が一番いらないであろう情報を詰め込んじゃった感じ

>>759
厳しい雑誌業界、今までの読者を切り捨ててでも刷新して売り上げ伸ばしたい、ってのもわからなくはない。でもその刷新だと誰得？な感じだね。確かに変えないほうがマシな。

>>759
うわー 読みたくない内容ばかりだわ
これにお金出すとかとんでもないね

マガジンハウス自体バブリーで古臭いから仕方ないかな

>>760
編集長とそのお仲間の芸能人、それと広告スポンサーかな？>得する人

江國香織や川上弘美の連載も予告なしに打ち切られたみたい
「５０代女性の購買意欲をあおる」という、スポンサーの意向にわかりやすく沿う人しか紙面に登場しなくなるのかな
純文学畑の作家さんにはますます世知辛い世界になるね

>>760
編集長とそのお仲間の芸能人、それと広告スポンサーかな？>得する人

江國香織や川上弘美の連載も予告なしに打ち切られたみたい
「５０代女性の購買意欲をあおる」という、スポンサーの意向にわかりやすく沿う人しか紙面に登場しなくなるのかな
純文学畑の作家さんにはますます世知辛い世界になるね

ごめん、大事じゃないけど２回アップされちゃったみたいだ

なんと…あのクウネルがそんな事に…
今後手に取る事は無いだろう…

でもそんな元々の読者を敵に回してまで既存の雑誌で改変って意味あるの？？
新しい雑誌にした方がずっと良かったんじゃ？

>>765
ほんとだよ
クウネル読者だったけどこれならおしまれつつ廃刊で新たな雑誌創刊にして欲しかった
好きだった老舗旅館が時間貸しの如何わしい宿に改築された気分

さすが、このスレの奥さま達ですわ
すでに読んでらっしゃる方の感想聞けて嬉しかったです！
途中まで読んだんですけど、どうしても話に乗り切れずストップでした残念
>>756さんのように戦闘ファンタジーとして読めれば良かったんですよね
海外のアクション小説とかリアルでかつエンタメ感抜群だから比較してしまうのかな
どっか嘘くさくて(でもそれがファンタジーなんですものね)入ってけなかった
私にはやはりファンタジー物はダメっぽいんだなあ
もっと有り得ないお話の有川氏の「図書館戦争」も何度読もうとしても無理だったし
やっぱり読書ってつくづく好みありますね

図書館戦争は、ラノベっぽいノリが苦手で

っぽいっていうかラノベだよね実際
まあ全巻読んだけど

小池真理子「モンローが死んだ日」読了
夢中で読める（読ます）という点は星５つ
しかし読後の評価は３．５点くらいに下がる


以下ネタバレあり
まりりんについて・・私は一人の女性お笑い芸能人のことを思いました
柳○可奈○さんです。
売れ始めた頃と笑顔が違う・・
痩せてさらに可愛くなったけど、笑顔でもとても辛そうに見える

小池真理子は感性が古いと思うの
鈍いとも言うかも

横山秀夫「クライマーズ・ハイ」読了

一気に読んだ
記者の新聞屋としての奮闘、みたいなイメージがあったけど、
それに加えて家族関係もあったりして、人間ってやっぱりいろんな関係性があって
それぞれうまくいかなかったりいろいろあるよね、と思った
これが２００４年本屋大賞２位で、１位が「博士の愛した数式」かー

「博士の愛した数式」は100年経っても古くはならないでしょう
クライマーズ・ハイは日航機事故の記憶が生々しい世代と
知らない世代では受け取り方が違うように感じる

この頃の本屋大賞は良かったんだね

エッセイを読んでいいと思った作家は小説を読んでも外れが少ない気がするので(登場人物に愛着がわく)、興味がある作家はまずエッセイを読むんだけど皆さんはどうだろう
ここでたまに村田沙耶香が話題になるので「きれいなシワの作り方」というエッセイ集を読んでみたけど、苦手なタイプだった
こういった地味なのに自意識過剰なタイプの人物が出てくる小説ばかりだったら嫌だなあ
道尾秀介もエッセイ読んで駄目だったのよね

>>766
それでも編集長は「どう？私が編集した新しいクウネル素敵でしょ？」とドヤ顔で巻頭コメントを書いてるのが痛かったわ
川上弘美を切った後釜に齋藤薫とか…ありえん

>>774
エッセイだと１本ずつが短くてさっと読めるから、未読作家の見定めにはいいかもね
エッセイが好きな人はだいたい小説も好きになれる

ただし私の場合は村上春樹だけ例外
エッセイは皮肉が効いてて面白く読めるのに、小説はやっぱり苦手
たぶん春樹本人の人柄は嫌いじゃないけど、春樹の書く登場人物の人柄は嫌いなんだな

「ラオスにいったい何があるというんですか？」村上春樹
「遠い太鼓」のギリシャやイタリアなど
過去に住んだことのある所に再度訪れたり
表題になってるラオスやアイスランドなどの紀行文集。
図書館で借りて読んだけどおもしろかったので文庫が出たら買う。
最近の小説は好みではないけれど紀行文は変わらず良いね。

エッセイがいいけど小説が苦手な作家は矢作俊彦かな。
初期の短編小説や連作コラムは洒落が効いてて大好きなんだけど、
長編小説は団塊の親父ノスタルジー満載で苦手。
しかしこの人は美文家だと思うわ。

オデッセイ原作、仮性の人読了
ジャガイモ食べたくなった
でも主人公は、一生ジャガイモ
食べたくないだろう

>>778
仮性の人はあかんｗ

>>778
火星の人（笑）上巻読んで
映画見て下巻読んだ
このパターン結構良いかも
映画は結末知らないからワクワク
下巻は頭の中にマットデイモン登場で
スルスル読めた

>>766
あれかね、
定期購読者がもったいなかったから？
それしか思い付かないんだけど…

結果的に旧読者から総スカンくらってるし、誰も継続しないでしょうに…
…ちょっと考えれば分かるはずなのに
ナメ過ぎてる

>>777
文革の事を何も知らなかったアホな私は「ららら科学の子」を
アトムの話と思って借りたよ
でも中国の暗黒史がわかって面白かった

矢作俊彦好きだ
あ・じゃぱんとららら科学の子が特に面白かった

矢作さん私も好き
親父ドリームもご本人がダンディーで素敵なおじ様だから許せるｗ
許せないのは森博嗣

エヴェレスト読んだ奥様いらっしゃるかな？
映画化される様で、文庫が平積みになってたから気になってるのだけど、登山の知識がなくても大丈夫かしら？

さっき朝イチに垣谷美雨が出てた
よく美雨なんてペンネーム(だよね？)つけたなあ

>>785
登山と縁のない学生時代に読んだけど理解できるし読んでるうちに情景が目に浮かぶぐらい引き込まれたよ
「神々の山嶺」が元の題名で今は「エヴェレスト」に改名されたんだけど「神々の山嶺」ってのがぴったりだと思った
山岳がテーマの本はこれが初めてだけど今も手元において時々読み返してる
専門の道具名が出てくるけどネットで検索すれば写真が見れるのでより理解しやすいかも

作者の参考文献の話で色々な意見がある作品だけどこれだけのことを纏め上げる才能だけでもすごいんじゃないかと個人的に思ってる

>>787
詳しくありがとう！
登山物は八甲田山しか読んだことないけど、早速ポチってきます。読み応えがありそうだからじっくり読むわ。楽しみ。

ここで話題に上がってたクッキング・ママシリーズ読み始めたんだけど、表紙の装丁の食べ物シリーズじゃない方のゴルディのコレジャナイ感がひどいw

>>774
ひとくちにエッセイって言っても、本当に自分の私生活や思想をそのまま書く
タイプの人と、エッセイも読物、娯楽のひとつで商品として書く人がいるから
なんとも言えない気がする。

>>786
漫画家も小説家もペンネームが普通より綺麗目、可愛い目の人は大概実像は…
な法則があると思うｗ

小説は未読だけど、小川糸のエッセイ読んでて、
イマイチだなぁと思ったのはそれが理由かも>自分の私生活や思想をそのまま書く。
デモに参加したとか、参加したいとかがちょこちょこ書いてあって、はあ…ってなった。
あと私が思い描く、「ほっこり丁寧な暮らし」のテンプレみたいな生活してた。
エッセイでも娯楽に徹している方が好きだな。
タイトルと装丁は良さげな感じなのに。

>>789
確かにwそういえば好きな作家は本名の人しか思い浮かばないわ

内容忘れたけど乃南アサのエッセイは読むんじゃなかったと思ったw
それとこれとは別だからその後も小説は読んでるけど

エッセイ読んで失敗と言えば塩野七生
昭和12年生まれで感覚が違うと言えばそれまでなんだけど
普通の日本人と違う私、外国人の夫を持つ私にうんざりした

角田光代も残念だった
小説もイマイチだったけどエッセイで男二人やらとオランダに旅行してヤクも臭わせていたので一気に駄目になった
あの地味顔も印象としてマイナス

角田さん、旅エッセイ読むとモテモテっぽく聞こえるよねｗ
アジア旅してて現地の若い学生くんがやたら懐いてきたけど年齢を言ったらどっか行っちゃったとか
一人旅の日本人男に「やらせてください」ってせっぱつまった口調で言われたとか

「サイゴンから来た妻と娘」近藤紘一

当時新聞記者だった筆者が、ベトナム戦争の取材中に知り合った現地人のシングルマザー（小学生の娘一人）と結婚し、彼女らを連れて日本に帰国してからの生活を中心に書いたエッセイ

文章も端正だし、当時のベトナムと日本の国民性の違いを歴史も踏まえて冷静に分析した上で、奥さんとのカルチャーギャップを生き生きと描写していて、今時流行った国際結婚ネタのエッセイ漫画とは一線を画する面白さだった
奥さんはいわゆる鬼嫁タイプなんだけどなんか憎めないw

娘さんが成人するまで何冊か続編があるようだけど、すでに絶版らしく地元の図書館にもなくて残念
それにwikipediaによると著者ご本人も癌で早世されているのね…
奥さんと娘さんがその後どんな人生を送ったか気になる

あれ？サイゴンから来た〜は絶版かと思ってたけどまた再版されたのかな？
あのシリーズはいいよね、大好きだな
近藤さんが早逝したのが本当に残念だ

エッセイは金原瑞人のが好きだ
目次を見ただけでワクワクするよ
視野が広くて話題の豊富さ、知識にうっとりする

つ『バンコクの妻と娘』『パリへ行った妻と娘 』

妻と娘シリーズ、ちょっとぐぐっただけでももう涙出そう
図書館で探してみる

>>796
シリーズ持ってるけどベトナム人のタフネスに圧倒される
妻がらみでない部分も面白いし読ませるよね
全く知らなかったアジアのこと、胡散臭い政治も庶民の生活も同じ目線で皮肉っぽく冷静に、でも愛情もって描写してて引き込まれる

絶版の本は｢日本の古本屋｣ってサイトで探してみたらどうでしょう？ご存知ならごめんね

>>796
2011年〜2012年にJALの機内誌で近藤紘一の足跡をたどるみたいな連載があって、

まとめられたものが小学館から出ていて、お二人のその後が少し載っていますよ。
「美しい昔−近藤紘一が愛したサイゴン、バンコク、そしてパリ」野地秩嘉

>>796です
妻と娘シリーズの続編のタイトル、絶版本を探せるサイトなど載せてくれた人ありがとね
地元の古本屋に入ってるといいな
ちなみに私は2013年版の小学館文庫版で読んだよ
どうやら「サイゴンから来た〜」限定で復刊されたみたい

「サイゴンのいちばん長い日」も手に入り次第読んでみるつもり

>>801
ありがとう！調べたらこちらも2013年に小学館文庫から出ているのね
バンコク時代の近藤家にも興味があるし、これも探して読んでみるわ

昔近藤紘一にはまってベトナム行ったわ
女性が怖かったw東京でナマズを売ってるとこ見つけたり逞しかったね

藤原新也の旅行記は写真も含めて生々しく好きだったな

>>801
ありがとう！調べたらこちらも2013年に小学館文庫から出ているのね
バンコク時代の近藤家にも興味があるし、これも探して読んでみるわ

>>804
そうそう、あとペットとしてベランダで飼っていたウサギが、ある日仕事から帰ったら夕食のおかずになっていた話とかw
でも、それを責めるでもバカにするでもなく、「ベトナム人の生きることに対する情熱が現れているな 」と納得して美味しく頂いている近藤さんが素敵だった

近藤紘一さんは沢木耕太郎のエッセイで知った。
私はそのエッセイ読んでベトナムに行ったんだけど
>>804
同じく女性が怖かったわーｗ
中国人とインド人を足して割らなかったような強さ。

>>790
そういう人なんだ。
食堂かたつむり読んだけど、
なんかダメだったわ。
何故かこの人のこと、ほっこり系雑誌の料理記事書いてる編集者だと思い込んでて
それっぽい小説を書いてみちゃったんだね…
本業じゃないししょうがないけど。

と勘違いしてた。
どっちにしてもなんか人マネっぽい
、鼻につく文章、
ストーリーもインパクト狙ったんだろうけど納得いかないし、もういいやって作家。

サラ・ウォーターズ 「黄昏の彼女たち」

現代の作家がハイスミスの「キャロル」を書いたらこうなるのねと。ただしキャロルが50年代でこちらは20年代。ウォーターズファンなら失望はしないはず。私は一気読みでした！

近藤紘一にめっちゃ詳しい奥様方に胸熱
３冊とも持ってるわ
もう30年くらい前に買った気がする

>>807
昔の林芙美子の話だけど、
貧乏時代に、用賀のお屋敷に留守番役で住み込んでいた時
池の鯉を捕まえて、勝手に料理して食べた話があってびっくりした。
日本の女も昔はたくましかったのかな。

ところで、世田谷区の三軒茶屋には今でも
林芙美子が暮らしていた2件長屋が残っている。
壷井栄も住んでいたそうです

林芙美子好きだったのに
売れて大作家になってから
先生読んで感想をください。って持ち込まれた若手の原稿を
潰し目的で捨ててしまってた。てきいてからダメだ・・。
よしもとばななもエッセイでわけわかんない理屈こねるから
小説まで嫌いになってしまった。名前や作風と容貌が一致しないのは
まあまあスルーできる。

>>812
独身時代近所に住んでたわ、住民で知ってる人あまりいないみたいだけどｗ
下落合の家は素敵だった〜
私は林芙美子のガツガツしたところ好きだわ、だからああいった生命力の溢れる作品が生まれたと思うし
性格がよかったら後世に名を残してないはず

私は都合よく、読んでる最中の作家の顔は浮かばない。
角田光代は食べ物関係のエッセイは割と好き。
私も子供の頃偏食で、その後好きなものが増えたから共感できたからかな。
あと海外好きなのであるある多くて(BPは無理だけど)。

昭和１４年に出た「北岸部隊」の初版をたまたま持ってる
ベレーとスカートでポーズしたり、負傷兵にサイダー飲ませてやったり
求めてるのはスリリングな非日常に身を置いて変わっていく自分だろうと思ってしまう
彼女の他の本は読んでない。前線で「青春」を連発する高揚ぶりを見ると
相当時流に乗っかりやすい人だなという印象は受けた

お金が入って有頂天になって渡欧したり、従軍したりしてたよね。川端康成にあんな弔辞読まれるくらいだから、相当イカれてたんだと想像>芙美子
でもやはり放浪記の彼女は魅力的だね。時系列に並べたのもあるみたいだからまた読んでみようかな。

これが渡部昇一先生の書斎だ！
http://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/s/shins2m/20140707/20140707160129.jpg
http://f.st-hatena.com/images/fotolife/s/shins2m/20140707/20140707161649.jpg

あなたの本棚のある部屋を見せて
http://i-bbs.sijex.net/iBook/

>>818
なにこれすごい！
階段で二回も本とか素敵すぎる

>>818
すごいね！
図書館みたいだ
これだけ集めて管理するのは大変そうだけどね

相棒の幻の高岡早紀の回を思い出すわ

ここ何年か料理や飲食店をテーマにした小説やミステリーがすごく多いよね
あれ、なぜなのだろう
読者の興味を引き易く、作家も書き易い題材だからかなぁ
そろそろ飽きられそうな気がしてきたわ

近藤幸一については、死後に出た「目撃者」（生前のエッセイをまとめた本）がお勧め。
当然絶版だけど、古書サイトに行けば出ていると思う。

>>775
「クウネル」での川上弘美氏の短編が好きな為に、図書館でクウネル丸ごと堪能
短編併せて記事も気に入ればその場で尼から購入w
そしてクウネル掲載短編が単行本化されるのを何よりも楽しみにしていたのに…残念

「小松とうさちゃん」絲山秋子著

凄く良かった〜場面の切り替えが上手いし琴線に激触れ。
様々に於いて回収率100%の潔さも非常に好感。自分にとっては久々の珠玉の一冊だった。

「離陸」絲山秋子著

村上春樹少し混入気味かと感じたが、読み出したら止まらず。
主人公元恋人ブツゾウ母もとい乃緒はペネロペ･クルス、
イルベールはジャン・レノで脳内自動変換され、そのせいもあってサクサク読了。
脇の人物も良かった。妹の茜はウザイが許容範囲内、タヌキ和尚は後ろから座禅棒で引っ叩きたかった。

村上春樹少し混入気味ｗｗｗｗ

林芙美子についての書き込み、ありがとう
私も「放浪記」にイカレましたが
生命力が強くてガツガツしててイカレ気味なのが好き。
女文士って感じね。歴史に名を残す作家だと思っている。絲山さんも好きです

>>822
コミック先行だと思うんだけど違うかな？
クッキングパパとか、美味しんぼとか大人男子作の。

老後の資金がありません　読み終わった。
自分は無駄使いいっぱいしてるなー・・・
美容院もいかないしユニクロですら滅多に買わないけど
インテリア雑貨とか食器とかアンティークとか好きなのがね。
ネットで簡単に検索して買えちゃうからなあ。

料理関連小説ってあたったらドラマ化したり
レシピ本でもう一儲けできるから
おいしいのかな。最近多いねー。
昔から田辺聖子さんはお料理の描写いっぱいかいてた。
本人が料理好きなんだろうね。

角田光代「坂の途中の家」、よかった。
まだ3月入ったばかりだけど、今年イチだ。

「チップス先生、さようなら」
好きな翻訳家で新訳が出てたので読んでみた。
泣けるとか感動とかではないけどちょっと心があたたまった。
有名だけど読んだことがない小説がたくさんあるので
新訳をきっかけに読んでいこうと思った。
次は「トム・ソーヤの冒険」

>>827
ネタバレ　未読の人スルーしてください





あれは娘さんの結婚に金かけすぎじゃｗと思った。
あと身近な人のお葬式が最近あって、やっぱりここぞと
ばかりにいい値のするプラン勧めて来るんで、
自分と夫の時は生きている人の為にお金を使おうと
話し合った。（という意味でお友達が取った家族葬
という形は良かったと思う）
垣谷さんは『ニュータウンは黄昏て』も好きだわ。

垣谷美雨の「あなたの人生、片づけます」読み終えた。
みんな物分りが良すぎるなあとは思いつつ、読み終えてスッキリするのが
この人の小説の良い所ね。

老後の資金がありません、は図書館で予約してるけど順位23番目で、いつになるやら。垣谷美雨って人気なのね。

料理の描写が巧みなのは、このミス受賞の拓未司。
本職の料理人だけあって図抜けている。

『禁断のパンダ』
『蜜蜂のデザート』

ちょっとブラックだけどお勧め。

真梨幸子　6月31日の同窓会

もう本は書かないでください

>>833
wwwwww

>>824
個人的に絲山さんは外れがない作家さんだ
特に『末裔』が好き
ファンタジーは苦手なのにこの人の小説のうっすらとしたファンタジー要素は気にならない
新刊出てるのか、買わねば

禁断のパンダはケーキのがトラウマレベルだ　ああいうことが出来ちゃうのか！
というのと単に生理的にあれで
しかしこの頃のライトミステリの漫画絵表紙はどないかならんかね
青崎有吾出るのは楽しみ

禁断のパンダは読んで後悔した本だ

>>831
私なんて発売直後に予約してまだ93番目だよ。
7冊しかないからなぁ。
大好きではあるけど買ったのは優しい悪魔だけだ。

絲山秋子の離陸、私も好きだ
新境地を拓いた感がある
村上春樹入ってるとは思わなかったが、全体的に漂う喪失感がそう思わせるのかも
全然違うタイプの妻の超然も面白くて好き

真夜中のパン屋新刊出ないかなー
ツイッターではもう少しお待ちください！て大分前から言ってるけど

最近ラノベみたいな表紙の日常ミステリ文庫がアホみたいに出てるけど
面白いのかしらん

『陽のあたる家』が売れている
http://www.sankei.com/premium/news/160303/prm1603030002-n1.html
http://www.sankei.com/images/news/160303/prm1603030002-p1.jpg
生活保護家庭の苦悩を描く異色のマンガ

画像だけ見てあらすじとか知らんけど
そんなのあたりまえじゃね？

ラノベ風表紙、アニメ化狙ってるんじゃないの？
ハルチカシリーズはアニメ化してほしくなかったわ…

地元の図書館は蔵書があり得ないほど少ない
母校の中学校よりもなさそうなくらいなのに
あっさり借りられるのはよいことなのだろうか。（田舎です）
火花くらいだよ。当分ダメそうなの。たぶん２冊しかない。
棚に２冊並んでると人気小説なのかと思って未読なのは借りてくる。
ここにでてきた垣谷美雨は全部サクッと借りられた。
ニュータウンのはまさに私の実家近辺が舞台で
リアルだった。よく取材してそう。てことは
年金不正需給のためお年寄りを借りたりする人も実際いるんだろうか。
ニュースにならないだけで。

政令指定都市だけど
人気作なら予約人数300人、400人待ちは普通だよ
100人切るともうすぐだな〜って感覚
でもベストセラーが何十冊と入れられてるのを見ると
図書館の役割とは…とか考えちゃうけどね

ちなみに又吉の火花の今の予約数調べてみたら2200件超えてた
図書館の蔵書数は約70冊
そんなに待つぐらいならもう買えばいいのにと思ってしまったわ

>>846
どうしても買いたくないなら
賞発表時の掲載誌の方借りればいいのにねー

でも
西加奈子のサラバ！をその作戦で待たずに借りられてさあ読もうとしたら
長すぎて抜粋部のみだった…

あ、花火は全文載ってました

日本人は行列に並びたがるからその心理なんだろうな
これだけは理解不能

ずっと読みたいと思っていた「舟を編む」の文庫本が
昨日家の中から出てきて、大ショック。

買って読んだらイマイチで、読んだことも忘れてしまったみたい。
辞書作りの話と聞いて、期待度が高すぎたようで
なんだラノベかと思ったんだな

吉田修一の「怒り」もここでの評判どおり、イマイチだった。
「悪人」を雑にして、浅田次郎のあざとさを所々にまぶしたような本だった

島本理生「夏の裁断」読んだ方いますか？
産休中に図書館で予約して、現在子が４ヶ月でやっと順番が回ってきたんだけど
睡眠時間を削ってまで読む価値ありますか？
それほどでもないならキャンセルしようかと…

中山七里の追憶の夜想曲読みました
御子柴弁護士シリーズの第２段
以下ややネタバレ含みます



最後に御子柴の過去が世間に晒されてどうなるの？って思ったけど次回作がもうすぐ出るみたいで楽しみ
御子柴のモデルってサカキバラなんだろうけど実際サカキバラが弁護士になってたら
世間の騒ぎは計り知れないだろうなー

ソローキン好きな奥様っていらっしゃる？

>>851
その本は読んでないけど、サレジオ高校の少年事件の犯人が弁護士になってたはず

>>843
ハルチカあのノリがすごく好き
確かにアニメはなんか違うと思った
まだ実写ならましだったかも

>>853
『心にナイフをしのばせて』の奴だよね…





薬丸岳のデビュー作でも元少年殺人者で今は弁護士になってる人物が書かれてたっけ。
「少年院を経て司法試験に合格したあなたの努力は認める。賞賛もする。でもやはりあなたは更生は出来なかったんですね」
という件が妙に印象に残ってるな。

ミステリのネタバレする奴はしねばいい

>>854
その本は読んだことないけど、帯の「弁護士になって更生していた」が気に入らない。

　最近、少し疑問をぶつけただけでも、嫉妬とかたづけられるのに、庶民の嫉妬を
煽るような文句でも何も言われないから。
　
　それに、この件が道義的に問題だとしてもどんどん拡大解釈されていく危険もある。
　あと、こんな例は、あくまで例外。更生した「前科者」が、まともな職につけない
場合がほとんど。

>>857変な改行で読みづらい

安価も間違ってるしねｗ

実録の犯罪本を２冊読んでみた。
埼玉の愛犬家殺人のと北九州の消された一家。
どちらも胸糞悪い最悪の内容だったけどそれ以前にこれだまされる方もおかしくないか？？ってモヤモヤした。
ごくごく普通の人が巻き込まれてしまった恐ろしい事件というよりは、普通の人だったらこんなのに
洗脳されないよねえ？としか思えないわ。

>>850
どうしたの、実体験なの、意味わからんｗｗｗ
みたいな評価が多かった気がする。ここでは。
私も正直なんだこれ、これはボロクソに言われるわ
（書評でぶった切られてた）と思ったぐらい。
それ読むぐらいなら『Ｒｅｄ』の方が良かったよ。
つまらなくて挫折した奥様もここにいたし。

>>850
読んでないけど、又吉の火花の時一緒に芥川賞候補に上がって龍以外の審査員がみな酷評した作品。その代わり龍は火花をボロクソに言ってたからセンスが真逆なんだろうね。
私は龍が合わないから、龍が褒めるならきっと読む価値無しだと思ってる。

地元の図書館で電子書籍の貸し出しが始まった
冊数は少ないけど、誰かの食べたお菓子の屑とかが挟まってない綺麗な本を必ず借りられ
字の大きさも調節でき、ベッドでもライト梨でスマホで読めるので非常に非常に非常に嬉しい！！！！

>>電子書籍の貸し出し
あれ〜　そんなのがあるんだ@_@
キンドルでもいけますよね

うちの方も、電子書籍の貸し出しは始まってるんだけど
小説とかはないみたいなんだよね。
小説が増えたら嬉しいんだけど。

４年後めどにデジタル教科書 導入へ
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160304/k10010430441000.html
紙、おわた

国連が求める「成人向けゲームや漫画の販売禁止」を巡り、日本の女性団体が猛反撃
http://yurukuyaru.com/archives/55833788.html
http://wmc-jpn.blogspot.is/2016/02/blog-post.html
http://livedoor.blogimg.jp/yurukuyaru/imgs/9/c/9ca1295a.jpg
隙のない議論に外国人絶賛

・成人向けゲームや漫画の販売禁止は女性の権利を保障するために妥当な手段ではない

・創作物上の架空の性的暴力は実際の人権侵害ではなく、
　実在する女性への人権侵害こそ早急に取り組むべきだ

・女性向け漫画には「親なるもの 断崖」（曽根富美子・作）のように、
　女性への性的搾取の歴史を振り返ることができる作品もある。

・「性的暴力を描写した漫画」の販売禁止を行えば本作は絶版に、
　こうした漫画を読むことで当時の女性たちの痛みを想像する機会が奪われることになる

・同様な例で「風と木の詩」（竹宮惠子・作）、「BANANA FISH」（吉田秋生・作）など
　絶版となる作品が多数出てくることが予想される

>>861
>>862
ありがとうございます
島本理生好きなんで、読む価値あるかと思ったのですがキャンセルしますね
おとなしく寝ておきます

>>680です。
ここで上がった沢木冬吾の『約束の森』読みました。
すごく面白かった！ページをめくる手が止まらず久しぶりに夜更かしをしてしまった。
犬だけでなくオウムや猫も出てきて、しかも彼らもちょっとしたカギにもなってて面白い。
>>681さん、質問に答えてくださってどうもありがとう。
以下、ネタバレってほどではないと思うけど一応改行






ただやっぱり動物の痛々しいシーンがあって、フィクションとはわかっていても
怒りがこみあげてしまった。特に猫好きの私には少しきつい描写も。
ちょっと都合が良すぎる流れもあったものの、動物のつらい出来事を相殺するには
これも有りかなとも思う。あと、正直「作戦」がちょっとよくわからなかったｗ

お笑い芸人の又吉直樹さん、４月から「ＮＥＷＳ　ＺＥＲＯ」キャスターに就任
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160304-00000508-san-ent

女王はかえらない


小学生のカースト制度なんてと思ってたけど、勢いがあって先の展開が気になり
一気に読めた。
ご都合主義なところも多々あったけど、
読みやすくて面白かった。

> 10年位前から書籍業界内で騒がれていたけど、ここ数年は異常なほど極端に売り上げが下がっている。
> 毎年たくさんの書店がつぶれて取次店までも淘汰されれば、最後に残る出版社がどこなのかって話になるよね。
> 新刊の点数は増えてる傾向にあるようだけど捌け口が減っているから配本も激減してる。
> 見た目にはわからないけど出版社は首の皮一枚が繋がってるに過ぎないから、これから音を立てて倒産・廃業ラッシュになるよ。
> 表面上からは見えないけど、取次店も書店も出版社も往年のベテラン勢が定年前に次々姿を消している。
> 人件費削減のためにね。アマゾンや楽天等のネット書店も天井が見えて来たから、これ以上売り上げが取れるとは考えにくい。
> 消費税10％になったら益々拍車がかかるよ。
> 業界全体が真に苦しみを味わうのはこれからじゃないか。

お前ら、ガンバって購入しろ

島本理生が好きで読む価値があると思ったんなら読めばいいのに
感想は人それぞれなのに不思議

『さよならパヨク』　千葉麗子 (著)　
http://www.amazon.co.jp/dp/4792605466/
http://i.imgur.com/I9tNkeE.jpg
http://i.imgur.com/7sCf6D7.jpg
http://i.imgur.com/cptYbDA.jpg
デマと綺麗事しか言わない反安保左翼=パヨク。
今はパヨク日本のために発言・行動するチバレイこと千葉麗子が
今すべてを話す。「左翼=パヨクって一体何?」

第1章 福島への思いから反原発パヨクへ
第2章 パヨクへの疑問と不信「パヨクやめた」
第3章 さよならパヨク、全部ぶちまけます!
第4章 今、母親として、日本の未来と若者へ

バカ左翼ｗ

「頼子のために」

あれ…なんかこれ読んだことあるやつかも…

「パパ」岡部えつ

タイトルと表紙の画と帯の煽りが大げさで
近親相姦ありの重い話かと思ってたら肩すかしー！

「子育てはもう卒業します」
「あなたの人生片づけます」
「老後の資金がありません」

ここで評判なので続けて読んでみた
明るくて面白いし読後感もいい
２ちゃんのまとめサイトがレベルアップしたようで読み易い

デービッド・アトキンソン 新・観光立国論
http://www.amazon.co.jp/dp/4492502750/
2015年「山本七平賞」受賞

この本によると、日本には超高級ホテルは存在しない。
超高級ホテルとは一泊３００万円クラスのをいうらしい。
だから世界中の大富豪は日本には来ないとｗ

>>877
垣谷美雨？
軽く読めるし面白いんだけど、内容はなかなか辛辣で的を得てるよね。

>>879
はい、私もあるあるで面白かった
手元に置いて読み返したいとまではいかないけれど

岩館真理子の「アリスにお願い」が好きなんだけど、あれを恩田陸がノベライズしたら面白くなりそう。
「蛇行する川の流れ」は雰囲気が似てるような気がする。

アリスにお願い 好きだけど、小説であの雰囲気出せるのかなぁ？
岩館真理子って雰囲気命だと思う…
夢と現実がごっちゃになってるところとか文にするの難しそう

アンナ・カレーニナ
人物名が紛らわしいけど、オブロンスキイ→陣内孝則、ヴロンスキイ→北村一輝　で想像しながら読んだら混乱しなかった。
カレーニンはなぜか平幹二朗で脳内再生された。

>>851
中山七里の追憶の夜想曲、前作も読み、文庫オチまで待ってる。

「連続殺人犯カエル男」も読んでみるといいよ。
微妙に繋がっている。

と思ったら、
3/15に文庫になるとのこと。
同日、薬丸岳のその鏡は嘘をつく (講談社文庫)も発売。

よろぴくぴく。

>>883
ロシアの小説は名前がややこしいよね
自分は「カラマーゾフの兄弟」を
アリョーシャ→10代の頃の山田涼介 で脳内再生しながら読んでたわ

>>883
なんか全体的におっさん過ぎませんか・・・？

>>879
ほんと。
的を射てるし、当を得てるよね。

感じ悪い

>>889
うん、どっちでも今は良いらしいし〜

垣谷美雨の老後の資金がありません読んでるけど
面白い。この人の作品は毎回庶民が介護や金に困っている
話だから共感しちゃう。

>>890
今はどっちも間違いじゃない論って、
誤用を指摘されても間違いを認められない層が増えただけにしか思えないんだよね。
「的は射るもの」ってすごくシンプルな理屈なのに、オルテガの大衆の反逆じゃないけど、
多数が正義みたいな論調には賛同したくないわ。
漢字のトメハネにこだわらないとか、小数点は3で良いとか・・・

>>891
結構重大な犯罪行為を易々とやってのけてあっけらかんとしてる人達が登場人物で、私はちょっと違う風に読んだわ。寒々しかった。

昔田辺聖子が関西で言うところの「女刀自」をすごく意地悪く書いているのを読んで、どうしてこの人はこんなに
悪意に満ちた書き方をするのだろうと思っていたが、最近よく分かる。田辺聖子は男とだらしなく付き合う
オールドミスとかそのあたりを書くのが大得意だったが、やはり知らない世界のことは上辺だけしか書けな
かったのだろう、もしくは書きたくなかったのだろう。
その文章を書いた時にまだ未婚だったか、おっちゃんに嫁いで連れ子の母になった後かわからないけど、
一番理解しにくい人種だったのではないかと思う。もしくは実家が自営だったからなまじ想像がつく分、
自分には縁のない世界だから意地悪くなったのか。
あの人がああいう世界をかけばものすごく面白くかけただろうにと思うから残念。

>>774
江國香織は、エッセイ大好きだけど小説は１つも当たりなしだった。
個人的な感想ですみません。

>>813
林芙美子は、ライバルの原稿を捨ててペロッと舌を出す人だからね。

>>895
ライスと塩は読んだ？

江國は「流しの下のほね」と「きらきらひかる」を読んだけれどもういいや

ずしんと胸に迫る小説が読みたい

江國香織にそんなの求める方が間違ってると思います

私はライスと塩はあまり好みじゃなかった
スイカの匂いが1番好きかな
エッセイなら泣かない子供
最近のはどれも読んでいても頭を素通りしてしまう

座り二宮金次郎に呆れ声噴出　「座っていたら意味が変わる」「スマホマナーの教育が大事なのでは？」
http://livedoor.4.blogimg.jp/hatima/imgs/2/2/227a955f.jpg
http://livedoor.4.blogimg.jp/hatima/imgs/a/b/ab470eed.jpg
http://r25.yahoo.co.jp/fushigi/jikenbo_detail/?id=20160304-00047983-r25
ワロタ。
そりゃあ、二宮金次郎に習って歩き読みならぬ、歩きスマホされたら困るからな。

垣谷美雨ニュータウンは〜と70歳死亡法案を読んだ
不遇な普通の主婦がラストで議員になったり
キオスク店員からお弁当プロデュースに関わるような成功をするんだよね
それ自体はいいんだけど、そんなに容易いはずはない過程がすっとばされてたり
あまりに安易なのがちょっとなあと感じる
不遇の時のどん詰まり描写がシビアなだけにガッカリ感がある
どっちも終わりよければ全てよしで後味は悪くないはずなんだけど

>>899
言葉足らずだったわ
たくさん本を読むので江國はもういいや、という意味です
>>877は私です

エンタメの未来が危ない！
作家・有川浩が決意の緊急提言「新刊本を買う意味」
ttp://gendai.ismedia.jp/articles/-/47847

今日、タリーズコーヒーが併設されている本屋で篠田節子の本を手に取ったら、
表にも裏にも脂っぽい指紋がべったりついていた。
座ってゆっくり本の品定めできるからいいかなって思ってたけど、こんなマナーが悪い利用者も
いるんだね。

まあ仕方ないよ

それは仕方ないね
そういうことも起こりうるスタイルの本屋だから
私は一度だけ利用したけど席に座るにはドリンクを頼むのが必須のところで
少しでも水滴が跳ねたらと思うと気が散ってのんびり出来なかった
あれは向き不向きがあるし汚して気にしない人が来たら気にしないから汚すかも

江國香織は小金持ちの姉妹がダラダラダラダラしてるだけの話は好き

>>886
一人称自分の正体は髭

>>902さん
キオスク店員からお弁当プロデュースに関わるような成功
の本はよんでいないけど
似たような成功をした女性をテレビで何年か前に見たよ。
社会で仕事したことない専業主婦だったのが
食品関係（御弁当だったきが）のパ−トから
めきめき頭角表して数年で出世した人　結構若かった。

垣谷美雨は避難所を一番最初に読んで面白かったので、その後数冊読んだけどそれらはいまいちだった。
そこそこ面白いんだけどなんというかうすっぺらいというか現実味がないというか

ここで評判が良かったので「避難所」だけ読んだ。たしかに面白かったけど、
ラストの収まり方は安易というかある意味ファンタジーだよなと思いながら
読んだから、現実味がないというのはわかる。

>ずしんと胸に迫る小説が読みたい

浮かんだのが、三浦哲郎の「白夜を旅する人々」。
私小説なんだけど、戦前の東北地方を舞台に血の因縁から逃れられない家族の
苦悩の話。当然暗い話なんだけど、読み返すたびに落ち込みつつも色々考える。
よろしかったら。

ずしんで思い浮かぶのはこころと銀河鉄道の夜、あと容疑者Xもかな

キンダル使って読書してる人いる？どのタイプがおすすめ？
やっぱ一番高価なものが良いのでしょうか

なんか景気の良い話が読みたくなってきた。
金持ちマダムの日常みたいなw
図書館で久々に石田衣良の6teen借りてきた。
前作読んだのが発売当初だったからすっかり忘れてるけど、読みやすいしさわやかだわ。

>>915
景気のいい話、いいね。読みたい。
景気のいいひとがギャフンという話か、
貧乏人が景気のいいひとを陥し入れる話ばかり読んでるから、心が荒んでるわw