読書好きの奥様 95冊目

このスレは読書好きの奥様が本について語り合うスレです
新聞・雑誌連載中の話題もあり
次スレは>>980が立ててください

※本のランク付けや読んでいる人を勝手に分析したりバカにするような
楽しい読書からは遠いレスはしないようにしましょう

※作品や作者への意見は賛否いくらでも正直に書きましょう
意見交換も存分にやりましょう
但しどんなものでも他の人が抱いた感想を非難するようなことはやめましょう

※ここは大人同士の読書スレであり うちの子語りや我が子に勧める本の質問など
自分の子に関する話題は荒れる元なのでご遠慮ください
またコミック（漫画）エッセイについては漫画スレにてお願いします

※ネタバレは宣言及び多目の改行をお願いします

前スレ
読書好きの奥様 94冊目
http://matsuri.5ch.net/test/read.cgi/ms/1517118886/

転載元：http://anago.2ch.sc/test/read.cgi/ms/1520424963/

>>1
乙です

>>1
おつ支援

おつおつ

年末年始からバタバタしてなかなか読めなくて、でも読んでいるシリーズの新刊は買って積んでおいて…
とやっていたら、同じ本が3冊あった哀しみ

大丈夫だよ

>>1
おつ

さすがに3冊はないわｗ

最近フィクションが読めなくなってきた
歳なのか、それともここからまた変わってくのかな

同じ本を買うことはないけど、読んだはずなのに全く内容を覚えてないことが多々ある
むしろ数回読まないと他人にあらすじを紹介するのが不可能なレベル
だから終盤になって「……これもしかして読んだことあるかも？」ってなることはあるわ
何度も楽しめてある意味お得なのかもしれない

まあそうかな

>>1おつ支援

前スレの話題だけど、東野圭吾は私も白夜行が好き
他の東野圭吾作品は一つ作品に一つのアイディアで仕上げてる感じだけど、白夜行は三作品分くらいのアイディア入ってたんじゃないのと思った記憶

東野？
ダイイング・アイをリコメンド
賛同者はゼロに違いない

無理

>>8
マックのCMであったね

1おつ

おっけー

おつ。

岩波文庫の乱歩を読んでいるところ。

小川洋子さんの本を初めて読んでます。
いま「猫を抱いて象と泳ぐ」を読んでますが、
うーん・・・イマイチ入りこめない。

自分がアマゾンで買う時に、「この商品を買った人はこんな〜」
でよく小川洋子作が出てくるのですが、
皆さん的おすすめ小川洋子作品を教えてください。

>>18
人質の朗読会
博士の愛した数式

猫を抱いて象と泳ぐは大好きなんだけどね
限定された静謐な空間でひっそりと生きるのを好む人向けかもしれない
上の2つは一般受けするよ

ありがとうございます。
ひっそりと生きてますが、私自身は書にはまた違ったものを求めているのかもしれません。
まず、一般受けするとお勧めいただいたものを読んでみます。

夜と霧

ここで話題になってた太田愛の3作一気読みしました
読み終わるのが惜しいけどどんどん読んでしまったー
大満足です。おすすめされてた皆様ありがとうございます！

本屋で平積みされてた 屍人荘の殺人 を読み始めたんだけど
まだ序盤も序盤なんだが、うーん… 文章が微妙に鼻につく
主人公が心の中で他の登場人物に突っ込む所とか少しラノベっぽいような…
読まれた方いらっしゃいますか？謎解きは面白いのかな？

ポアロ
クィーン読んだら、停滞していたポアロが読めた

>>1おつです

>>22
文章のラノベ感と女性キャラの書き方が下手だなと思った
風呂敷は畳んでるけど=おもしろいとは違うのよね
読んでる途中だからあまり書かないけど、帯の絶賛に期待しちゃ駄目ｗ

>>22
その三作教えて欲しいです

>>22
私は謎解きとか興味ないタイプですが、わりと楽しめたよ

>>24
とりあえず最後まで読んでみます
女性の描き方下手ですよね。勝気な性格だからってそんな少年漫画みたいな喋り方しないだろ

>>25
「犯罪者」「幻夏」「天上の葦」です

>>27
ありがとう！
明日早速買ってくるわ

>>28
ぜひ！上に書いた順番で読むのが絶対おすすめですよー

>>29
そうなんですね！
太田愛は読んだことなかったから楽しみです
順番も教えてくれてありがとうございました

久しぶりに来てみたら小川洋子に太田愛か…進歩がないスレ

>>31
進歩感じられるような書き込みすれば良いんでねーの

森見ワールドだわ


　京都大学近くの交差点「百万遍」（京都市左京区）の真ん中で２月下旬の夕方、若い男女数人がこたつを囲んで居座る姿が確認された。けが人はなかったが、京都府警は「重大事故につながる
可能性があった」とカンカン。道路交通法違反（道路における禁止行為）容疑で捜査している。

　百万遍は、鴨川の東を南北に走る幹線道路の東大路通と御所の北側を東西に走る今出川通が交わる交通量の多い交差点。名前は北東にある知恩寺の通称に由来し、周辺は京大の校舎などが建ち並ぶ。
　捜査関係者や目撃者によると、２月２５日午後５時ごろ、百万遍交差点で「数人の若者が道の中央でこたつに入っている」という通報が、通行人などから寄せられた。ヘルメットをかぶり、
拡声機を手に演説する若者もいた。こたつには１０分以上入っていたとみられ、上には鍋があった。

https://mainichi.jp/articles/20180308/k00/00e/040/232000c

天狗とたぬきだわきっと

ニュース見てすぐに思ったw
韋駄天炬燵ww

スレ立て乙です>>1
kindleの読み放題で、松井今朝子「師父の遺言」読了。
じつはこの本２回目なんだけど、やっぱり面白かった。ざっというと歌舞伎の話ね。

余談だけど、村上春樹の海辺のカフカに出てくるある場面は
早稲田大学のリンチ事件がモデルかもとか。

鹿男が面白かったから
プリンセストヨトミ読んだ。

よくわからん・・
凝った話なんだけど　なんでそこまでするの？って附に落ちなくて。
鹿男と同じくらい面白いのはないのかなー
しゅららぼんも鹿男とくらべたらイマイチだった。

おすすめされていた森見の恋文の技術。読むのしんどくなって。
京都で学生時代を送っていたけど、京大性ぽすぎてなんだかね。
ごく一部のひとにしかアピールしないから、電子本にもなってないのかも。

夜行とかきつねのはなしとか、面白かったですけど

私は恋文とか四畳半とかが好きで、夜行があまりあわなかった方
森見作品はわかれるね

>>39
わかれるんだ。そこが面白いのかもね

森見はものによって作風も結構変わるのでいつも取っ掛かりは悪いけど、いつの間にかサクサク読んでる
別の作品のキャラや風景が見られるのも1つ楽しいところ

>>39
私は『夜行』と『きつねのはなし』が好きで
『有頂天〜』『宵山〜』がダメだった

京都の町をよく知らないから余計に入り込めなかったかも

>>31
http://matsuri.5ch.net/test/read.cgi/ms/1515681832/

巣から出てくるなよ

太田愛 犯罪者と幻夏は読んだけど天上の葦は知らなかった。登場人物は前2作と一緒？

一緒

芥川賞ダブル受賞者は同じ先生の生徒だった
https://kotoyumin.com/nemoto-masao-profile-3123
根本昌夫は文芸誌「海燕」元編集者で小説評論家です。

芥川賞、受賞者、若竹千佐子さんと石井遊佳若竹さん
お二方とも根本昌夫さんの小説講座に通っていたとのこと。

体調がすぐれず飼い猫にご飯あげるのが精一杯だったわ
夫にはご飯なし…申し訳ない

午後からでも具合が良くなったら、吉本ばななのキッチンを読み返そうかな
彼女の初期作品が好きで、よく読み返してるわ

キッチンの続編読むとカツ丼食べたくなるw
>>47
お大事にね

キッチンに続編あるの？知らなかった！

満月ってのが確か続編だったはず
最近遠ざかって読んでないや

昔吉本ばなな好きだったのに
エッセイが不愉快で読むのやめちゃた。

いねむり先生
すごく良かった。伊集院静って経歴みただけで大嫌いだったのに。
読んだら　実はいい人なのか・・
自分も実物に会ったらコロッと惚れちゃうんだろうか・・なんてね。

色川武大さんてほかの人のエッセイでもすごく素敵な人物に描かれていた。

>>18
ことり

辻村深月の「朝が来る」読んだけどすっごいもやもや感
何が書きたかったのかさっぱりわからない

それでも前半の養子もらうくだりまではまだよかったけど
養子もらって両親裕福で妻は専業主婦で夫は協力的で
貰った子供はおりこうで、何の問題もない
そんなおとぎ話みたいな養子縁組して
中2病みたいな産みの母にもいれこんで優しくして？？？？

>>51

ありがとう
１日休んだらだいぶよくなったわ
私もカツ丼食べたくなって夕ご飯にw

>>48
エッセイ私も苦手…
特にお子さんが生まれてからは、その話題に終始するようになったから尚更だめになったわ

>>49
満月 キッチン2のタイトルでキッチンに収録されてるわ
おいしそうなカツ丼が出てくるのはキッチン2ねw

カツ丼どんどん食べてこっ

>>55
窓枠かなんかを伝って届けに行くのよね
おいしいご飯て癒しだと思う

横道世之介が思ってた以上によかった
吉田修一は悪人と怒りしか読んだことなかったんだけどこういう感じのも書くんだね
横道に出てくる大学時代が同じ時代で私が通ってた女子大の名前もでてくるのでなんか凄く懐かしい感じだったわ

横道世之介が映画化された時のコレジャナイ感すごかった
1人もハマってなかったわ

>>59
映画の方のレビューみたら評判いいから見てみようかと思ったんだけど、やっぱり小説読んでよかったと思ったものほどがっかりすること多いよね

ナラタージュは後半まで展開がなくて中弛みしているけど、冒頭部分と後半だけは質が高いと思う。
当時22歳だったらしいけど、そんな若い頃によく書けたなと思った。

>>46
直木賞も芥川賞も裏があるからね。
辻村は同じ山形出身の選考員がゴリ押しして受賞したし、道尾は営業活動しまくって顔馴染みになった上での受賞。
そんなのばかり。

なんとなく「赤糸で縫いとじられた物語」読んだ
うーん…
童話というけど童話風の文体の幻想文学といった雰囲気
子ども向けではまったくない
個人的には合わなかった
部分的には面白い箇所もあるけどね

「一人でかくれんぼをしようと思ったら、鏡を相手にすればいい。こっちが目かくししてるまに、もう一人のわたしが鏡の中にかくれる。手をほどいて、「もういいかい？」と言うと、鏡の中から、「もういいよ」と言う声がきこえてくるだろう。

かくれんぼの楽しみは、軟禁の楽しみです。見つけるのをやめて、わたしは出かける。鏡の中にかくれたわたしが、いつまでも少女のままでいられるように、口の中で「まあだだよ、まあだだよ」と、自分で自分に言いきかせながら…。

いつでも、年をとるのは鬼ばかり。」

うるせーよw鬼で悪かったなw

>>63
あー、私も去年読んだけど
もっと若い頃だったらあの世界ハマったかもなーと思ったわw

上の方で屍人荘の殺人を読んでた者です
昨夜読み終わって壁にぶん投げたくなりました
設定が斬新？なだけでキャラクター描写もイマイチだし
帯に騙されたー

ラプラスの魔女さくさく読めてよかった
前日譚が出るらしいからそれも楽しみ

座椅子で本を読むのがつらくなってきたわ
ソファーでも買おうかな
皆さんどんな姿勢で読んでます？

寝転んで
クビが死ぬ

頸椎カラー装着して読むと首にダメージないよ。

「童話物語」「ほたるの群れ」の向山貴彦さんが亡くなったそう
享年47は早すぎる
ほたるの群れ……まだまだ回収されてない伏線だらけだったのに……

>>69
マジ？買ってみる
安いのでもいい

>>70
嘘…童話物語がすごく好きでほたるも続き楽しみにしてたのに
作家さんが亡くなるとものすごい喪失感に襲われる
ひとつの物語世界の続きが喪われたんだなあというか
訃報でこんなにショックだったの藤原伊織と北森鴻以来だ

賞で読もうと思う時期はとっくに過ぎた
でも読む一つの切っ掛けにはなる

今はだからこそ話題賞
お金がないと本も賞も成り立たないと来てる

>>71
簡易的な物なら2000円以下で売ってる。
頚椎カラー外したら首回りが凄く楽だから、読者やスマホしている時は首にかなり負担になっていると思う。
読者の後は、あずきのチカラで目を温めるのが、いつもの流れになってる。

西加奈子の舞台読んでいるけど、全然面白くない。
レビュー読んでも評価はいまいちだった。西加奈子のは初めてだけど、良くない作品を手に取ったみたい。

>>51
伊集院静は、あの風采や荒っぽい言葉の奥は案外優しい

伊集院がモテるのはとても理解できるわ

初めてここ来たけど、今年の芥川賞に？てなった人やっぱ多いんだね
露骨過ぎてわたしは幻滅しました

毎回？だよ。影裏は酷かった。

>>74
小豆の力で目をあたためるのって目には良さそうなんだけど
目の周りの皮膚が蒸気で暖められてはずしたら乾燥するから小じわ増えそうで怖い…

だって又吉がとったんだもの
貶す程ではないけど芥川ではないね

火花は芥川賞らしい作品だと思ったけどなあ
宮本テルリンが好きそうという意味で
貧乏描写をもっとやればもっと良かったかもしれない
ちなみに今の日本の文学界はエンタメ小説>>純文学だと思っているので、芥川賞らしいというのは褒め言葉ではない
桜木紫乃は本当に上手いと思うけど、人気は出ないと思うし
伊坂幸太郎は蹴って正解だわ

でも『火花』の作者が又吉じゃない違う人だったら受賞したかなあ？
とは思う

自分は火花好き
ただ芸人が書いたから売れないことやいつまで夢を追うのかって部分に説得力あったのかなって思う

ただ、からの流れが分からん

火花の文体は受け付けなかった
いかにも読書する素人がそれっぽく書きました感がすごい出てて

そこら辺好みなんだろうけどね
個人的には朝吹真理子のきことわの文体の方が「いかにも」感がすごくて苦手だった

似たような理由で森見登美彦も読めない…
散々オススメされててなんども読もうとするんだけどノリについていけない…

>>87
森見のいつもの（京都、学生、先輩…）が苦手で読めないんだけど
『ペンギン・ハイウェイ』だけは大好き
ああいうの書けるのになんで森見節みたいのばっか書くんだろ

ペンギン、全然ダメだったわ…

>>86
＞いかにも読書する素人がそれっぽく書きました感がすごい出てて

それそれ
「純文学」にこだわった感がチラチラ見えてしまって興ざめというか
ただ私自身も作者が又吉って前提というか先入観を持っちゃったせいかなとも思うんだけど・・・

純文学は独りよがり感がすごい作品あるからね
最近読んだ芥川受賞作品では「乳と卵」「コンビニ人間」が面白かった

芥川賞の目的は話題作りと販売促進なんだと菊池寛もはっきり言ってた気がする
文学の優劣なんて決めようもないしね
選考に疑問があるのも昔からそう
島田雅彦も村上春樹も受賞してないし

>>67
ちょっとわかる、私はソファ

佐藤正午って玄人受けするのかやたらと書評で絶賛されてるね（そういうものかもしれないけど）
自分はファンタジー要素がちょっと苦手なんだけど。「月の満ち欠け」とか、妙に女性に夢描き過ぎてる感じ。
（奥田英郎もだけど独身男性作家って妙な女性信仰があるような・・・うがちすぎかもしれませんが）

『鳩の撃退法』も絶賛されてますが読んだ人いますか？

鳩の撃退法
ぜんっぜん意味わからなかった

芥川賞の創設は文春の売上が落ちる時期に売上を伸ばすための話題作りだから考え方は本屋大賞と同じ
文学界だって増刷したんだから売上をさらに伸ばすためにそりゃ芥川賞を受賞させるのは商売としては当然だよ
文学的価値が正当に評価された結果だなんて事は又吉さん本人ですら信じてないと思う

又吉はちゃんと本好きぽいからなおのことわかってるだろうね
売れてなんぼ、話題になってなんぼ
そこが入り口で、自分の好きな作品に出会えたらそれでいいんだと思う

>>95
あれ流行ってるよねw
よく店頭でみるわ

「鳩の撃退法」をペットとか動物関連の書棚に置く書店あるよね

浅田次郎の「おもかげ」はこの人らしい内容でまんまと泣かされたわ
図書館で借りたけど久しぶりに購入しようかなと思う

100をお知らせします

鳩の撃退法、途中までは面白かったけどな
最後の方はよくわからなかった
けっこう前に読んだから内容はほとんど覚えてない

最近、すぐ内容を忘れてしまう
読書ノートつけなきゃいけないかな
読書メーターはやってるけど感想は書いてなくて読んだ本だけ記録してるだけ

>>80
その発想はなかったな。マスクも同じらしいね。

>>82
火花は作品の質としてはまあまあだとは思ったけど、これが芸人ではなくて他の作家だったら受賞してないと思う。
あくまでも芸人又吉が書いたから受賞したんであって。

>>83
ごめん。同じこと書いてた人がいた。

北関東連続殺人事件のノンフィクション小説がめちゃくちゃ面白い。警察に揉み消されて行く下りが特に。

>>99
浅田次郎は最近読んでなかったから読んでみようかな

>>105
早速借りてきて読んだ、非常に興味深かった
最後まで一気読みしてしまった
最近読書に目覚めたんだけど小説しか読んでなかったからこれからはルポとかも読んでみようと思った

小学生並みの感想だけど。

小説は上手い作家ではないと、そんなわけないでしょ。と突っ込んでしまって冷めるけど、ノンフィクションはその心配がないからね。

ノンフィクションも作家の主観入るのあるし

ノンフィクションだからって事実まんまじゃないし、事実だからおもしろい(興味深い)わけじゃないよね
ノンフィクション作家のフィルターを通した世界だし、文章力や構成力によって、おもしろくもつまらなくもなる
確かに「実際あったこと」は強力だけど

桶川ストーカー殺人のルポもすごいぜ

ノンフィクションとかルポはあんまり読まないけど
モンスターマザーは一方的だなと思ったよ

北関東連続殺人事件は清水潔の？
桶川ストーカー事件と市橋達也は先週読んだよ
今は井川意高の溶けるを読んでる
桶川ストーカー事件はおすすめかな
警察は市民を守ってくれない現実がよくわかる

ノンフィクションだと「朽ちていった命」が衝撃的だったわ。
東海村臨海事故のルポなんだけど、被爆すると人体がどうやって破壊されていくのか詳しく書いてあって恐ろしい。

>>114
ああ、それ私も読んだ。心底怖かったわ
被曝した人まだ始めは普通に話したり出来たんだよね…

尼崎の大量殺人やらかしたサイコパスも人間がよく分かる。
美代子に洗脳されてるんだよね。警察へ駆け込んでも被害者達が捕まえに行ってる。
逃げた人が頭がおかしいのだと警察に説明して、また美代子のところに連れて帰ってる。
未だに美代子に対して、賞賛の眼差しを向ける人もいるくらい。

洗脳系は、実際読んでてピンとこない
自分なら絶対洗脳されないと思ってしまうわ
確かに異常な状況下におかれて恐怖与えられたら正常でなくなるんだろうけどその段階に行く前に普通気づくだろーと

詐欺師からすると騙されないと思ってる人ほど騙しやすいんだって
オウムは薬物と監禁で高学歴の若者が簡単に洗脳されちゃった

ノンフィクションは「心にナイフ」と「清波の家」が一押し

>>118
「清波の家」が検索しても出て来ないので著者名を教えてもらえますか？

>>119
横だけどこれかな
遠藤 允　静波の家―ある連続殺人事件の記録

>>120
「静波」で出て来ました。
ありがとう〜

心にナイフは私はあんまり…だった
著者の山っ気満々ぶりが一番印象深い
ノンフィクション的体裁取ってるけど、かなり創作とフェイクが混じってるように思う

ノンフィクションだと上前淳一郎の「ピアノ殺人事件」がお勧め
加害者の男も変り者だけどその男を挑発しおちょくってた（と思われる）
被害者母に全く同情出来なかった

>>114
それ怖くて読めない…

「空へ エベレストの悲劇はなぜ起きたのか」を読了
ハラハラドキドキの連続で面白かった

>>125
息苦しくなるよね

ノンフィクションだとホットゾーンが良かった

>>118
オウムは高学歴で頭はよかったんだろうけど真面目というかすれてない人たちだったんだろうと思う

自分は洗脳されない、自分は騙されない、あの人は○○だったから洗脳されたという思い込みが一番怖いわ
色々な要素がからまったタイミングでしかないと思う

そういうタイミングに自分がうっかり飲み込まれるような事があったら、と思うと怖いよね
せっせと色々なノンフィクションや小説読んでたら
多角的な視点と懐疑的な物の見方の訓練にならないかなと思ってるw

>>129
でもやっぱり洗脳される人されない人いると思うよ
騙されやすい人も確実にいるし　どんな人も洗脳される可能性があるとは思わない　特別な薬物だの使用されたらわからんけど

>>131
逃げきれてる人もいるんだよね
誘われたけどだ怪しいと思ったから断ったとか、縁を切るというか疎遠になったとか
多少はされやすい性格や環境やその時の心境ってあると思う

人を騙すことと洗脳することって全然別の話だよ？

ノンフィクションというかルポだけど「カルトの子」を今読み返してる
最初は子無しの頃に読んだけど、育児中の今読むとまた違うわ

広義で言えば、「両親がそろっていて、お母さんがいつも家にいる家庭で育つのが一番幸せ」「学力第一主義でいい学校に入っていい会社に入る人が優れている」「盆正月には実家に帰り、墓参りと家族での年越しをするのが親孝行の証」
これらも洗脳の一種だと思うよ
国や時代や文化が変われば常識ではなくなるやつ

いい加減スレち

>>134
検索してみたら面白そう
興味あるけど重い話かな？
あまり重いとちょっとしんどい

>>137
重いといえば重いけど、あまりウェットじゃなく淡々とした感じで書かれてるから読みやすいよ
虐待の事も、それぞれのカルトがどういった教義のもとで虐待に至ったのか
元信者の証言も多くてわかりやすく書かれてる

>>138
ありがとう!
読んでみるわ

みんな意外とノンフィクション読んでるんだね。小説ではなく実話だから精神的にきそう。

>>131
ダレン・ブラウン ザ・プッシュという心理実験をNetflixで見たけど、
対象者の選別をやってたよ。操ることが可能な人を選んで、操って人を殺させることが出来るかを検証していた。
巧みに操って、ビルの屋上から本当に突き落としていてビックリ。
落とされ役はワイヤー使ってるから実際落ちてないけど。
だから洗脳されやすい人、されにくい人はいるはず。

漫画だけど、カルト村で生まれました。は最悪だった。
やまぎし会のことを描いていたけど、世間で言われているほど危険ではないとアピールしているだけの内容。
それを読んだ人達が、本当に人畜無害だと思い込んでレビュー書いていてゾッとする。

「あいまい生活」深沢潮

図書館で装丁見て「群ようこみたいなノホホン系の短編集かな？」
ぐらいの気持ちで借りて読んだけどもう気分が沈んで仕方ない
なんでもない文章の割にはテーマが重すぎ

漫画てw
スレチに拍車かけてどーする

重い救いのない話は本当に読めなくなった
ノンフィクションも読まない
深く知ることで得るものもあるとは思うけどしんどくて

>>144
私はルポルタージュが大好きで、人間の弱さや強さを知れるところがいいんだけど、こればっかりは好みの問題よね。
ただルポルタージュに救いがないと決めつけるのはどうかと思う。

ノンフィクション、ふだん読まないけど興味があったので、この流れは神だわ
上がった本、吟味して読んでみよう

池波正太郎の波がきた
とりあえず鬼平行くか

>>144
多分、人として浅いのだと思う

>>145
ごめんなさい
「重い救いのない話」は主にフィクションを想定して書いてました
ノンフィクションは正しく表現するなら逃げ場がないって感じかな
小説ならどんなひどい事件も所詮は絵空事だけど
ノンフィクションは事件概要は事実だから

謝らなくていいよー。
気持ちはとても伝わったわ。
ただ、ルポルタージュ好きの人間としては、みんなと語れて嬉しかったのよね。
そこで、ルポルタージュは嫌！っと断言されたように受け取ってしまって、好きなものを貶されたような気がしてしまったの。
私も神経質でした。ごめんなさいね。

>>135
それはまた極端だ
一般的な洗脳の話とまたちかまう

私も>>148さんみたいな感じ
子どもたちを扱ったルポとかだと、彼らのその後の人生にも少し触れられてたりして（進学したとか就職したとか）ほっとするんだけど
救いのあるというか、読後に光の見えるようなルポってあったら読んでみたい

紙つなげのプロジェクトX感嫌いじゃない

>>151
「悲しき熱帯」クロード・レヴィ＝ストロース
「黒檀」 リシャルト・カプシチンスキ
「謎の独立国家ソマリランド」高野秀行
「オーパ! 」開高健

今日は原田マハの「たゆたえども沈まず」買って来たわ
ゴッホは特に興味あるわけじゃないからそこまで期待はしてないけどどうかなー

薬丸岳「天使のナイフ」
以前ここで初めて目にした作家さんで気になってたけどようやく読む機会が出来た
テーマは重かったけど読みやすかった
事件もの、警察もの、推理ものが好きだから余計に止まらなかった
薬丸さんこのようなジャンルなら他にも読んでみたい

たゆたえども沈まず、自分はすごく好き
読後しばらく余韻に浸ってた

>>155
薬丸岳は犯罪被害者の家族にスポットを当てた作品が多いよね、私も好き
オススメは「闇の底」「悪党」「刑事のまなざし」かな

ジャック・ケッチャムが亡くなられた
残酷描写を取り上げられることが多いけど
主役が超人ではなく正攻法で立ち向かって行くのが良かった

>>114
それは読んでないけど
写真集「ピカドン -ある原爆被災者の記録」が衝撃だった
被害者を人体実験して人はどこまで残酷、無神経になれるのか

伊坂幸太郎「陽気なギャングの日常と逆襲」
伊坂はやっぱり一気読み出来るのが楽しい
トリックや内容に微妙なものを感じてもやっぱり疾走感と爽快感がある
前半の短編はバラバラ、後半はその短編を材料に仕上げたというのが今回は一番面白かったかも

秘書給与疑惑で実刑でムショはいった山本元議員の本が凄く良かった。
案の定実写化されてた。累犯障碍者じゃないほう。

知的障害者の受刑者って悲惨・・・悪いやつに利用されてさ。

>>160
ずっと前だけど読んだ
知的障害者は正しい証言とか細かい心情とかどうしても語ることが難しくなってしまうから
言い方悪いけど、刑を軽くしてもらうには不利なんだよね
だから刑期もいっぱいいっぱい課せられちゃう

>>160
獄窓記？気になったので読んでみる

累犯障害者は衝撃だったな

>>125
おもしろいよね。本書でクラカワーに批判されてるブクレーエフの視点で書いた「デス・ゾーン8848M」も併せて読むのおすすめ。結局それぞれに言い分がある、と。
2冊も読んだから映画見ても経過がよくわかったw
>>163
聾唖の問題に触れた本てあまりないのでは？

>>163
最近テレビで特集してたので読んでみた
ほんとに知らない世界だった

漫画家の古賀新一さん死去　８１歳
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180316-00000145-spnannex-ent
http://blog-imgs-45.fc2.com/m/a/n/mangabruce/KOGA-ekoekoazarak1-2.jpg
「エコエコアザラク」　怪奇ホラー作家の第一人者

>>157
こういうジャンルが多いんですね
全部読んでみます！
「刑事のまなざし」はドラマで観ていたから聞き覚えあるなぁ

薬丸岳の刑事シリーズは、順番に読まないと内容わからないですか？

刑事シリーズは基本的に短編だからどれから読んでも大丈夫だけど
1冊目の刑事のまなざしだけは読んどいた方がいいと思う

宮辻薬東宮の薬丸岳の短篇も夏目刑事だったよ
夏目刑事である必要ほとんどない話だけどｗ

ポアロが過去の事件の犯人の名前を列挙してみせるシーンは有名？
いちいち覚えなかったから私は困らなかったけどｗ

たけし書き下ろし小説、『文春』に異例の掲載
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180317-00000007-sanspo-ent
オフィス北野から独立するビートたけし（７１）の書き下ろし小説が、
「週刊文春」特大号に掲載されることが分かった。

さては直木賞か芥川賞狙ってるな

文章がね、小学6年生の作文レベルなのよね
余程話が面白くない限り賞は流石に無理じゃないかな

すっごい昔にビートたけしが書いた短編集読んだことある
兄弟が星を見に行く｢少年｣って話が印象残ってるわ

分かりやす過ぎる
色々と必死なんだろう

でもこの人、色んな賞をとってきたけど、文学関係はまだなんじゃないかな

「又吉でもとったんだから、オイラでもとれるだろ。」

　　　　　　　北野武

たんたんたぬきのきんたまは風もないのにぶーらぶら////

これすっごく「そうそうそうそう」って思った
読書好きな人は黙読早い人が多いんじゃない？

https://togetter.com/li/1209175

ゆゆ@カレーメシ @32michio2018-03-15 17:18:29
黙読が速いマンはフルボイス苦手なことない？
小学校で他の子が音読してる間に先のページ読み進めてたでしょ…

わかる
国語の教科書、ちゃんとしたページ開いてたこと少なかったよ

>>178
ゲームのフルボイスが死ぬほど嫌いなんだけど
理由は自分のキャラに勝手に声を当てないで！＋文字で読んだほうが早い！だわ

音楽、イヤホンで特にクラシックを聴きながらだと周りも断絶できて、その世界に入っていける
でもポップスにしろ歌が入るとどうも駄目
特に日本語だと訳が分からなくなる

>>181
わかるー！
クルマの中でクラシック聴きながらの読書が最近の至福タイム

NHKBS深読み読書会
日本沈没か

深読み、面白かった！
何回か涙出た
初めて読んだのが小学生の時で何度も読み返したけど今読むとまた違った読み方出来るんだろうな

瀬名秀明、おじいさんになったね

内田康夫さん死去　８３歳　浅見光彦シリーズ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180318-00000001-mai-soci
西村京太郎、山村美紗とともに、旅情ミステリー作家の代表的人物

>>185
おお・・・
そういえば読んだことないなあ
一冊くらい読んでみようかな

>>185
あらら
この世代もあとは西村京太郎と平岩弓枝ぐらい？

西村先生は長生きしてほしい

赤川次郎は?と思ってググったら意外と若くて70歳だった

ビジネス書はスレチですか？

どうぞー
ビジネス書ってたまにすすめられるけど、私的にはダイエット本とあんまり変わらない(ごめん)
読んだだけでやる気になるやつw

>>191
読んでやる気になるなら素晴らしいじゃないですか

>>192
やる気になる(やるとは言ってない)…

>>187
筒井康隆もかなり高齢では？

>>194
関西ローカルでたまに見かけるけどすっかり細くなってた
長生きしてほしいな…

https://i.imgur.com/0TtmVSK.jpg
ここ難しくてわからん

大川周明・日本二千六百年史（新書版）

新聞全面広告が何回も出ているので、安いから買ってみた。
古すぎるようだけど、内容は現在でも通用する部分が少なくない。
それに、一行一行があまりにも中身が濃すぎて、何回読んでも新発見がありそう。
まだ、興味ある時代のところだけあちこち拾い読みしている段階だけど。

勉強したくなるような小説ってないかなぁ
モチベーション上がるようなやつ
なんか語学とパソコン系の資格取るのとやってるんだけど、すぐ中だるみっていうのかやる気なくなるんだよね

>>196
ホントだ、何書いてあるかよくわからない。
日本語なのはわかるけどw

>>196,199
えっ、どこが？

https://i.imgur.com/bqPeCsB.jpg
村上春樹むずいわ

ねじまき鳥かな
井戸やバットは深層心理、まんまかも

初読だけど普通にわかる
なにがわからないんだろう。どういう場面かがわからないってこと？

あ、最初に出てくる「壁」はどこか部屋か小屋の壁、次に出てくる「壁」は降りた井戸の底の、内部の壁面だから、そこがわかりにくいのかも

煽りとかではなく
何書いてるかわからないと言ってる意味がわからない
普通に情景が浮かぶし理解できる

>>198
篠田節子「女たちのジハード」
藤堂志津子「男と女の履歴書」かなー

>>204
どちらも井戸の壁でしょ

うん、両方井戸の内部だよね
何が分からないのかわからない･･･

昔ウルフガイにどハマりしてた頃ウルフランドという番外編があって、悲劇に終わった狼のレクイエムの改訂版が切り取り線とのり代付きで載ってた。つまりレクイエムの終盤に切り取って貼っとけとw
その後何年も経って完結したけど切り取って貼っといた方の版の方がマシだったわ

ミステリ好きだけど新本格から入ったから
旅情とかトラベルミステリーは一冊も読んでないなぁ
西村京太郎とか内田康夫って完全に輪の外にいるっていうか
このミスとかでも見た覚えない
古いってこともあるんだろうけど

結構前だけど松本清張の点と線を読んだ時は感銘を受けた、大袈裟なく

前にも書いたけど携帯がないからこそのスピード、流れ
だからこそ思える、描ける、書けると思ってしまう

今は忙しい

>>210
実家にあったからちょっと読んでみたことあるけど
あれはミステリーじゃなくて
ミステリー仕立ての旅行ガイドブックよ

京太郎の消えた巨人軍はなかなかワイルド

>>196
井戸やバットなどに何らかの意味を持たせて書いているんだろうけど、この手の小説は疲れる。
洋書に多いタイプ。
アルケミストとか世界的に売れているみたいだけど、自分には無理だった。

ＮＨＫや民放が紹介してたブログ
美容整形の名医・ヤブ医者の一覧
http://saibanseikei.net/tdy/
↑
茶番ｗ晒そう！

>>154
原田マハはレベルが高い。緻密に計算されているのが伝わってくる。もっと評価されていいと思う。

>>210
新本格って、綾辻とか有栖川とか？

>>216
そうかなー
ゲルニカのやつ、ちょっとくどかったわ
途中でゲルニカのすごさはもうわかったから、と言いたくなった

ゲルニカは解決したのは主人公の女の人ではないところがイマイチだった。
あんた何もしてないじゃないかと。あれでは感動できない。

ネタバレしてない？大丈夫？

>>216
日曜美術館に出た時の原田マハは
スノッブ臭が強くてついて行けなかったわw

ゲルニカはなんじゃそりゃっていう終わり方してた。

>>211さん
初めまして私です
松本清張さんと聞いて来ました
状況曲線(上下)
夜光の階段(上下)を去年フリマで30円で買いました
読む価値ありますか？
人見知りだから他人様には心ひらけなくて…表紙ばかり眺めてます

こわい

>>224
ごめんねごめんね
趣味は読書だと言っても誰にも信じてもらえないの
松本清張さんか…

Tis Pity She's A Whore
https://www.youtube.com/watch?v=mAX01bjQjHI

今まで読んだなかでベストスリーを決めるとしたら何を選びますか？
私は白夜行、精霊の守人、ブレイブストーリーです

ラノベ好きか

>>228
ミステリーとかノンフィクションも読むんだけど、やっぱりファンタジー系が好きだわ

精霊の守人ってNHKでやって盛大にすっ転んでるやつだっけ？
自分には合わなくて小説の世界に入って行けなかった。卵が身体の中にあるという時点で気持ち悪くて。

ベストスリーかぁ、難しいけど
夏の庭
レベル7
separation
かなぁ
読んだ年代によって方向性が全然違うw

春の吉野も三好野も

花が咲かなきゃ、タダの山

曾我兄弟も、大石も

仇を討たなきゃ、タダの人

ベストスリーと言われると悩むね

藤沢周平「蝉しぐれ」　　藤沢周平の全てが詰まっていると思ってる
有栖川有栖「学生アリス」シリーズ　４作目が15年ぶりに出た喜びが忘れられないｗ
岩合光昭「ペンギン大陸」　写真集はありかな？

上記はなんでかわからないけど、定期的に何回も何回も読んでる。

>>231>>233
教えてくれてありがとう
読んだことないのばかりだから私も読んでみるわ

>>227
ミヒャエル・エンデ『モモ』
アゴタ・クリストフ『悪童日記』（本当は三部作全部入れたい）
コーマック・マッカーシー『ザ・ロード』（歌ではない）

「今年読んだ」とかの縛りがないとこんな感じかな
東野さんや宮部さんもよく読むよ
>>233
岩合さんは猫ににじり寄る時の礼儀正しさが
素晴らしいと思うわ

ベストなんて多すぎて決められないわ
　純愛　テス　巴里に死す　
　ミステリ　火車　死が最後にやってくる　
　事件　オリンピックの身代金　邪魔　
　古典約新訳　むかし・あけぼの　
　ファンタジー　十二国記　風の古道　秋の牢獄　
　伝記　アラスカ物語　おろしや圀酔夢譚
いっぱいあり過ぎて書けないw

ビュッシ「黒い睡蓮」
詐欺だと思います
ここでマハの話題よくあがるけど関連した解説があったわ

本を日頃から読む人と読まない人って、脳の使い方が全然違う気がする。

>>235
外国のはほとんど読んだことないから教えてもらえて嬉しいわ
読みたいものリストに入れるわ
>>236
邪魔しか読んだことないわ
色々教えてくれてありがとう

>>236
テスはどの版で読みました？
学生の頃ペーパーバックで途中挫折して、改めて日本語で読もうと思っているのですが、
紙で手に入りやすいのは岩波しか探せてなくて…

>>239
ブクオフじゃない古本屋で赤い布のハードカバーよ
探せばどこの出版かわかるけど昔のだから書庫に埋もれてると思うの
きちんと答えられなくてご免ね

>>239
探してきたわ
平凡社　竹内道之助訳　昭和37年初版
古！
200円くらいで買った。もちろん日本語
小さい辞書の大きさ

>>241
有難う！
多分これかしら
世界名作全集 ５８ テス

残念ながら廃番のようですね
神保町通勤の途中にあるから暫く目を皿にして、無かったら岩波かな…

こうの史代 「この世界の片隅に」 今夏に連続TVドラマ化
https://natalie.mu/comic/news/274229
https://cdnx.natalie.mu/media/news/comic/2018/0319/konosekai_jou_fixw_640_hq.jpg
https://cdnx.natalie.mu/media/news/comic/2018/0319/konosekai_drama_fixw_730_hq.jpg

ベスト３を選ぶのは難しい
町田康「告白」は、ここ数年の中ではベスト

町田は「告白」以外は好きじゃない

カズオイシグロは１０年以上前に「私を離さないで」を読んだけど、
ノーベル賞とるほどの本だとは思わなかった

「私を離さないで」予備知識ゼロで読んだのだけど、
あっそういう話ね・・・・と気付くまでと気付いた瞬間が私にとってのこの本の醍醐味だった
なのに日本で舞台化した時も、
ノーベル賞とった時も、そういう話のソレがズバリ書かれていて、
なんだかな〜と思った

それが肝(そこしかない)じゃないからいいんじゃないの

>>245
特定の作品がノーベル賞を獲った訳ではないような

評価が高いのは日の名残りのような…

>>246
仰る通りです。
私にはそれが肝だっただけなんです
それが肝だった私は、作品をきちんと読めていないのでしょうね

>>247
そうです、特定の作品が受賞したわけではないですよね
私の文章が変でした、すみません

年代別に読書してる人いなさそう

蝉しぐれいいよな〜！！！！

>>244
町田康の告白って読んだことないけどすごく気になります
早速本屋でみてみます

アメブロなど読んでたら、図書館派の人があまりに多くてびっくりした。
恩田陸の蜂蜜と遠雷だったか、本屋大賞取った書籍のブログ書いてた人なんて、10ヶ月待ってやっと読むことが出来た。と書いてあった。
もう本は購入するものではないと思ってる人の方が多いんだろう。

町田康の告白は2年くらい前、ここで話題になって手に取り、分厚かったけど寝る間も惜しんで一気に読んだ本。そんなことは学生時代以来だった。
エッセイも面白い。特に猫とあほんだらとかの猫エッセイ三部作がおすすめ！わが家で猫を飼うきっかけになった作品です。

学生時代は生活の事考えなくて良かったから
好きな作家の新刊を待ちに待ったで即購入
今は執着心がなくなって夢中になることもなくなって
荷物増やしたくないし、読めりゃいいし
愛蔵本？なにそれって感じ

本は買うのはいいけど捨てるのが面倒
図書館か電子
どっちもなければ諦めることにしてる

すみません、皆様のお知恵をおかりしたいです。
冬季うつで毎年年明けから2月末頃まで引きこもりで最低限の家事をするのが精一杯なんですが、今年は昨夏から昨秋の日照時間が少なかったみたいで、なかなか元気が出ません。
普段は東野圭吾、誉田哲也、伊坂幸太郎、山崎豊子、有吉佐和子などが好きです。
なにか、人生に希望を持てるような本があれば教えてください。
小説以外でも構いません。
ただ、翻訳物は苦手です。

佐野洋子の役に立たない日々、でも読みな。

>>257
マカンマランは既読かな？
元気が出る！って感じではないかもしれないけど短編集で読みやすいしじんわり心に染みて前向きな気持ちになれる気がする。
シリーズ三作出てるのでよろしければ。

>>257
誉田は止めといた方が…
有吉好きなら「私は忘れない」とかどうかなぁ
離島のとんでもない暮らしに都会暮らし女優の卵が奮闘する話よ
「連舞」も戦前戦後に芸に生きる女の生涯で好き

https://i.imgur.com/8OqYmbp.jpg
流行りのこれ早く読みてぇー

>>261
読んだよ最高

本は読んだら片っ端からゴミ箱に捨ててる。それが作家のためになる。

>>257
スピリチュアルではないエビデンス重視の自己啓発書がいい。

>>264
フワッとしたアドバイスね

>>257
伊坂幸太郎は全部読みましたか？
死神の浮力を読んで前向きになって転職した

>>261
気になるわ

>>257
私は気分が乗らない日はエッセイ漫画を読んでいます
「のうだま」「キッパリ！」上大岡トメ
「セキララ結婚生活」「あたしンち」けらえいこ
軽く読めて共感できる部分も多く笑える

>>257
篠田節子「ロズウェルなんか知らない」をお薦めします

>>257
奥田英朗「空中ブランコ」もいいよ

>>257
やる気が出ない時はラノベとか軽い小説が読みやすいんじゃないかな
ちょっと古いけどここでも人気の氷室冴子なんか元気出ると思う
個人的にはざ・ちぇんじ！となんて素敵にジャパネスクがお勧め

>>257
やる気がない時は小説はやめときなさい
設定を頭に入れるのが難儀だから
好きな作家のエッセイが一番

本格小説と類似点があるかなと小さいおうちを読み始めたけど途中で挫折した

>>273
「小さいおうち」は読了した
又吉「火花」は挫折した

壮絶に落ち込んだ時は何も考えなくていい西村京太郎とか読んでたな

何となくわかる
浅見光彦の人とか、山村美紗も

>>275
私は茅田砂胡だな
残念ながらここ数年のは劣化が激しく読めないが

桐野夏生「路上のX」

ああ嫌な内容だった
寝る前に読んだから胸糞悪くなって眠れなかった

>>257
ほとんどの人は自分が好きな作家を勧めてるだけだから、読みやすいのにしたほうがいい
写真集や詩集とかだっていいじゃないの

西村京太郎って読点　、　が多すぎない？

相棒の劇場版を見てるけれども、太田愛さんの脚本だったためか
「天上の葦」に通底するものが感じられた
戦時中の国（体制）に翻弄されるお年寄りの物語

続編が早く読みたいっけれども、内容が内容だけに
（取材とか考証がすごく大変そう）
なかなか難しいかな

>>279
自分だったら
疲れた時でもパラパラと見るだけで癒されるのは
岩合さんの動物写真集とか
幾米(ジミー)の絵本だな

あとちょっと話がずれるけど
この間健康診断で行った病院で、待合室に置いてあった
和風総本家の豆助写真集とか
ヨシタケシンスケの絵本を見てたら
意外と待ち時間のストレスを感じなかったわw

何度読んでも楽しめる『るきさん』いいよ！
マンガ場違いだったらゴメン

253です。
皆様ありがとうございます。
おすすめされたものを片っ端から読んでみます。
ちなみに、私は調子悪い時でも、長編も読めるタイプみたいです。
物語の中に入った方が、自分の内側に目が行かず、気が楽なのだと思います。
もちろん、短編も読みますし、エッセイもルポも好きなので、おすすめしていただいてありがたいと思ってます。
では、〆ますね。

>>280
ほんっとうに多い
イライラした

>>273
雑誌の書評で河治和香の「秋の金魚」が本格小説男女逆転江戸時代版
っぽかったから読んでみたけど主人公が早々に結ばれて盛り上がりに
欠けたのが残念だったわ。ただお相手の男性は幕末に実在したイケメン侍で
主人公と結ばれるまではとても良い。

>>285
多分、何か狙いがあるのだと思う。あと句読点多くして文章を短くすると、文章を練らなくて済むから簡単に書けるというメリットがあったり。

>>257
松本清張
古いけど現代にも通じる内容が多くて、目の前の現実を忘れて作品の世界に集中出来ると思います
ストーリーや人物描写を読んでいるうちに、いろんなことがクリアになっていくので、道が開けたような気持ちになる
ただ、図書館で借りる場合は、本がかなり古くて汚れてるので、そこが難点です

40代主婦と大学生の駆け落ちが話題になってるけどそれ系でおすすめある？

>>289
紙の月とか？

>>289
九月が永遠に続けばとか？

>>289
人のセックスを笑うなとか？

>>289
眠れるラプンツェルとか？

>>290-293
なんでみんな同じような書き込みなのｗ
参考にさせて頂きます

清張は作品名つける天才だね。それだけで読みたくなる題だわ

曽野綾子の「片隅の二人」も年上女性と若い青年の話じゃなかったっけ
昔読んで妙に感動したのを覚えてる

ブラッドべリのたんぽぽのお酒
メインストーリーじゃないけど31才の男と95才の老女の恋のエピソードがあるわ

マンガ大賞　週刊少年チャンピオンで連載中の板垣巴留「BEASTARS」に決定
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180322-00000071-nataliec-ent
https://amd.c.yimg.jp/amd/20180322-00000071-nataliec-000-1-view.jpg
https://cdnx.natalie.mu/media/news/comic/2018/0322/mantai2018_fixw_640_hq.jpg
https://cdnx.natalie.mu/media/news/comic/2017/0105/BEASTARS01_fixw_640_hq.jpg

>>298
漫画スレありますよ

>>297
ちょうど今読み始めたところでした！
かなり楽しみです！

永遠のゼロ

久しぶりに本読んで泣いたわ
宮部さんかっこいい　操縦シーンの臨場感がすごい
ラストシーンは静かに悲しい…
これ映画化やドラマ化もしてるんだね、出来はどうなんだろう
見たいような見るのが怖いような

映画は良かったよ
戦闘シーンもすごかったしタミヤ模型さんすげぇと感心した
岡田君も悪くないと思う
私は原作は読んでないけど逆に原作はどうなんだろう・・・
正直言って百田尚樹って文章上手いと思えないんだよね

>>302
長いし途中だれるけど回想の部分はその下手さがかえっていい感じだったところもある
リアリティがあるって言うか昔話を直接聞かされる気分になった

>>302
文章は読みやすくてすんなり頭に入ってくる感じで私は好きだな
ただ会話文が時々ぎこちないというか不自然と言うか
あんまりこなれてない印象を受けたな
映画も面白そうだね、戦闘シーンの緊迫感溢れる音楽もいい感じだし見てみたくなったよ

>>301
わたしは映画より向井理のドラマ版のほうがよかったな
でもまあ特攻隊の話は辛すぎる

https://i.imgur.com/AqhBsRl.jpg
いまさら購入

永遠の0は映画もドラマ版も好きだけど、個人的には岡田くんバージョンの方が良かったなぁ･･･

>>298
刃牙しか読んでなかった。存在すら知らなかった。

>>306
そんなに昔の小説だっけ？驚いた

永遠のゼロは良かった。
ただ、泣きポイントが分からなくて、周囲がやたら号泣とか言うので、自分の感性に自信がなくなった。
私の場合泣けると言うよりも、清々しい気持ちになって、読後感はとっても良かった。

映画やドラマは良かったかもしれない
既視感があるのは所詮継ぎ接ぎだからだよね
太平洋戦争初心者向け

同じ構成作家出身の奥田に比べて人物の輪郭があいまい

読書メーター系のサイト使ってる奥様いる？
amazonとかのレビューでもいいんだけど
たいていどこもネタバレ機能がついてて
ネタバレレビューはその表記とともにパッと見えないようになってる
ネタバレ機能をする/しないorネタバレ表記をする/しない　はレビュー投稿者次第だったりするんだけど
レビューで思いっきりネタバレしてるのにネタバレに配慮してなかったら気になるかな？
私自身はネタバレに遭遇したくない時はレビューサイト見ないようにしてるけど
やっぱ感想投稿サイトでのネタバレ無配慮って気になる？
（もちろん発売前のフラゲは除く）

読書メーター使ってるよ
ネタバレoff機能あるから便利
Amazonのレビューはほとんど見てない

>>312
そういう機能が付いてるってことは
気になる人が多いってことでしょう
でも事実を言わなきゃ死んじゃうサバサバ系（）とか
書かずにいられない人は一定数いるから
ネタバレにあいたくなければネットを見ないが一番だね

このスレでも、肝心なところをぼかしつつ
読みたい！って気にさせるコメント書いてくれる
奥さまもいれば、そこ書いちゃうんだwセンス皆無wって
人もいる

ネタバレ配慮しろ派が私は苦手だわ

以前、アルスラーン戦記の誰それの末期をさらりとネタバレ書き込みしてた人は許さないw

>>315
私も
全く無関係の思わぬところでネタバレ踏んじゃうこともあるし
そこは自衛すべきところだと思うわ

以前ネタバレ配慮してほしい派の人に話を聞く機会があったのだけど「予告や帯で萎える時と興味ひかれる時がある」と言ってた
それ自分の基準だし、萎えるか興味わくかなんて他人にわかるわけないよw
ネタバレ嫌な人の気持ちはわかる(旦那はこれ)けど、ネタバレ配慮しろな人の気持ちはわからん

ネタバレといえば
単行本から文庫になって解説者がさらりとネタバレすることあるよね
みんなとっくに読んで知ってることだからって事なんだろうけど

ネタバレ配慮しろになるんだろうけど
感想投稿サイトでのネタバレ無配慮は気になる
わざわざネタバレ配慮機能がある場所で使わないってわざとでしょってなる

>>320
そのサイトのルール守れないポンコツなんだなと思うようにしてる

帯でどんでん返し！って煽られるとうーん…とはなる
どんでん返し系は構えちゃうより突然の方が断然面白い

「どんでん返し！」とか「この映画の結末は誰にも離さないでください」とやっちゃった時点で意外性はなくなるんだけど、そう宣伝した方が売れるんでしょうね

裏表紙に書かれているものもネタバレになるのか

あらすじ≠ネタバレ
まぁ、あらすじでそこまで書く！？ってやつもたまに見かけるけども

楽しみにしている新刊がでたらここも見ないわ

カバーの絵がネタバレになってるとか
部屋の見取り図がネタバレになってるとかも

ジェフリー・ディーヴァーとかそれでずいぶん損してると思うわｗ
途中の思わせぶりな描写は　絶対に　違うってわかっちゃってるとね…

例えばここで占星術や十角館の結末を言うなら警告書いて行数あけするけどなあ
古典だし超有名トリックだけど、これから読む人には少しでも楽しく驚いて欲しいっていうか
自衛も大事だけど未読者への配慮あっていいと思うよ
配慮っていうかそれ以前の思いやりとかマナーの域だけど

愉快犯みたいな人もいるからねぇ
自衛も配慮もどっちも必要

まあ、ここを読む限りは殆ど気にならないな

むしろアマゾンのレビューしか見ないんだが

>>327
小松左京の「件」とかw

ツリー式の掲示板でネタバレ感想スレッド（？）ってないのかしら
クリックしないと読めない手間が役に立つと思うんだけど

>>325
前に仕事で広告会社と打ち合わせした時にそういう若い人がいた＞そこまで書く？
読書が好きじゃないタイプの人だったんであらすじの書き方も分からず、それ書いちゃダメでしょ
っていうポイントも全く分からなかった（一番いいところを広告にするべきだ！と言い張っていた）

素で分からない人には「ネタバレ」の意味も理解できないんだなと脱力した覚えがある

今年のこのミス大賞。オーパーツ死を招く至宝
連作短編形式のミステリ
島田荘司ばりの物理トリック、と叩き文句にあった
スッゴイ期待したものの、やや肩透かし
そりゃ、大先生に失礼でしょうが
キャラ設定やセリフ回しは、ややラノベ臭

すっごい重いテーマを扱った社会派ミステリーでさ
作者もめちゃくちゃ勉強して伝えたいこと全部詰め込んだんだろうなっていう小説の帯が
｢絶対騙される！大どんでん返し｣的なやつだったの見たことあるけど
作者的にはこの売り方どうなんだろうなと思ってしまった
なんか気の毒

売れなきゃお互いどうしようもないところがあるというか、成り立たない
なので売れていれば皆良いとも限らんわけで
所詮は本もビジネス、商売
あとは好み

「永遠の０」挫折した

あれは読書感想文

>>337
太田愛の「犯罪者」文庫版の上巻がそんなだったな
わからないでもないんだけど

高橋留美子の「めぞん一刻」の五代ゆかりが五代祐作の生母だな。恥かきっ子ｗ

アーサー王伝説を読めば、構造なんぞ見抜けるんだわ。
各時代によって舞台設定や小道具が変わるだけで、やってることは昔から同じ。
高橋留美子も家族と結婚したんだな。

>>342
アーサー王伝説でおススメありますか？
この前買ったカズオイシグロの「忘れられた巨人」、アーサー王が下敷きになってるようで、全く知らずに読み始めるのも、と躊躇しています

>>343
スペインの「エル・シッド」だね

作家同士の忖度がうざったらしい。
新発売された他人の小説を絶賛して売ろうとしてる人がいる。
最悪は読んですらいないのではないかと思えるほど適当な感想漏らしてたり。
自分の発言に一切の責任を取らない人が増えてる印象

9月が永遠につづけばって沼田まほかる？
なんか子供が行方不明になる話だった気がするけど
ほかのとまちがってるかなあ

息子が行方不明じゃなかったかな
子供ってよりもう高校生くらいだった気がするけど
まあググってみれば？

犯罪者読んでみた
ストーリーは面白かったんだけど、ところどころで視点が急に切り替わるのが気になったなぁ
こういうのもいわゆる「神の視点」ということになるのかもしれないけど、ちょっと読みづらかった

あ、性同一性障害の間違いね

>>346
夜ゴミ出しに行った高校生の息子がそのまま帰らず行方不明に
なんか現実にありそうで思わず引き込まれたけど
その後は全く感情移入できない展開だったw

>>350
同意ｗ
ネタバレかどうかわからないけど







頭に袋かぶせてのセックスとか気持ち悪いのなんの

私も沼田まほかるはここで知ってから全部読んだけれど、なんか気持ち悪くて捨てたのはあの本だけだ。

>>336
このミス大賞あんまり良くないよね
ミステリ系の新人賞だと乱歩、横溝の方がいいと思う
鮎川賞には外れなしのイメージ

9月が〜読んだけど印象に残っていない
面白ければほかの作品も探しただろうけどそれをしてないってことは
つまらなかったんだろうな
壁本ではないけど買う対象ではない
話題になる本はここで感想を読んでから手を出すことにしてる
素直な意見が聞けて有難いよ、ここ

>>348
神視点というか、三人称一視点じゃないかと。

登場人物の視点で書いていってるね。
主人公1人だけの視点で他の登場人物を書いて行ったら、何がなんやら分からなくなると思う。
私は読みやすいし上手いなとは思った。

>>355
うーん、ほかの本でも視点が途中で変わるのは珍しくないと思うんだけど
そういうのってだいたい、Ａ視点で描かれる場面、Ｂ視点で描かれる場面、みたいな感じで分かれてるじゃない
でも犯罪者は、Ａ視点で描かれていた場面で、唐突にＢの主観というか思考が入ってきてそのままＢ視点に移行するみたいな感じが気になったんだよね
特にスピード感のある場面だと頭がついていかないというかw

>>356
まだ第1章しか読んでないから分からないけど、先にそんな描写があるのか。逆にどれだけ混乱させてくれるか楽しみ。

新堂冬樹のカリスマ面白いですわ

沼田まほかるってもう全然書いてないのかな
好きだったしまた読みたいな

>>358
あれ面白いよね！
教祖が自分のどうしようもない正体がバレそうになる度に
デーモン閣下みたいな言い訳をするのが可笑しかった

人工堕胎術が始まる前から中絶って言葉があったのを知らなかった人達のスレはここですか？
人工的に妊娠を「中絶」するんですよ
わかりましたか？
もちろんその他の事柄にも中絶という言葉を使うのですが、堕胎を想起させるから使っちゃいけないとも言ってましたよね？
それは「中絶」が単に途中で絶えることを意味するのを理解してなかったからですよね？

話題が古いwww

トリイ・ヘイデン再読ルートに入ってたけど疲れてしまった
希望もあるけど、子供の経験がどれも辛くて
今度は軽いやつにしよう

>>353
でも、賞金が一番高いのでは？1300万円だよ。
他はもっと安いよん。メフィスト賞なんかゼロだし

>>356

犯罪者、数カ月前に読んだ
どの作家のどの作品でも視点の移行、主観の移行はよくあるから
「犯罪者」のそれを、とくに何とも思わなかった

>>356
読み進めたから言っている意味が分かった。

相馬視点で書かれているところなのに、
修司は駅前広場の情景を思い出した。

と地の文で書いてあるのに

相馬は虚をつかれた。そんなことは考えても見なかった。

って書いてある。色々な人の視点が１つの章で混在してきてるね。

太田愛ってもともとは脚本家なんだよね？
脚本とかだとその辺の視点の統一みたいなのはあまりなかったりするのかね

犯罪者と幻夏を読んだけど太田愛さんて終盤の見せ場がやや冗長な気がする
でも映像向きなストーリー展開上手いよね

あと気になったのが単なる刑事視点なのに、ファッションなど流行を知り過ぎてることかな。
登場人物が現れたときに詳細に書いたりするけと、その刑事はそんな服のことなど知らないだろと。
女性でファッションに詳しい人視点ではないのに。

ここでお薦めされてた「11/22/63」を読み終えました。
泣けない主人公と同じく、泣きはしませんでしたが・・・感想は“過酷”の一言。
ドラマ版だと違う結末みたいですね。
本も映像も短編好きの自分は、上中下と3巻ある話を読んだのは初めて。途中でダレなかったし、
面白かった。人に勧めるかというと、長いこともあって、微妙かな。

このミスは昔読んだそのケータイはXXが酷すぎて印象に残ってるわ
あそこまで酷いのはなかなか無いと思う

『オリジン』上下巻、2日で読了。
Sセガールの沈黙シリーズと同じで、大体の予想はつくけど最後まで見てしまった感じw
上であった九月が永遠に続けばは、息子がいなくなりガールフレンドの保護者の
オカマとか脇役が面白かった記憶あり。気持ち悪いの意見には同感。
アミダサマも読んだけど、九月ほどではなかったな。

犯罪者シリーズ、幻夏まで読んだとこ
ちょいちょい垣間見える鑓水の食べるものへの拘りが楽しいｗ

このミスはタイトル含めて釣り、詐欺に近い
なんちゃって作家の登竜門
中山七里のさよならドビュッシー
ドビュッシー好きだから投げ捨てたくなった

>>373
わかるわ
あれも酷い物だったわね
時間返して欲しかったわ

中山七里は酷いのしかよんだことない

>>370
それ、映画は面白かったよ笑
コントみたいなB級ホラー

>>376
そうなのね
小説は酷すぎて苦笑いだったわ
何かの力が働いての受賞だったのかしら

>>369
ソフトカバーだと上下巻だけど下巻を読むのはかなりきつかった
でもそれがあるからラストが活きるんだと思う

映画「インシテミル」は酷かった
原作はそこまでじゃないらしいけど

原?「それまでの明日」ラストえっ！それからどうなったの？という終わりかただった

インシテミル、原作も酷かったよ

確かに、映画化決定って聞いた時に何でまたあれを？と思った>インシテミル

インシテミルで脱落したけど米澤穂信は面白いらしいね

>>369
『11/22/63』大好きで再読したいんだけどなかなか気力がわかない…
ドラマ化されてるんだね、観てみよう

>>372
わかる…春キャベツのパスタ？が頭に残ってる
食事のシーン好きだわ
そしてかならず3名仲良くデザートも食べるよねw

>>372
わかる…春キャベツのパスタ？が頭に残ってる
食事のシーン好きだわ
そしてかならず3名仲良くデザートも食べるよねw

>>383
春期限定いちごなんとかとかは暇潰しに読めるねって感じだったけど
リカーシブルで何があったの？と驚いた

満願　儚い羊たちの沈黙　は好き

古典部シリーズ好き

インシテミル
追い詰められていく心理描写は上手いと思った
じわじわと追い詰められていく所が怖かったわ

儚い羊達の沈黙と追想5断章が好き
満願読もうと思って忘れてたわ読まなくちゃ

>>388
私もその2つが好きだわ

儚い羊たちの祝宴 ね

インシテは某映画のﾊﾟｸﾘだったからね･･･
途中でまさかなと思ってたらそのままでがっかりした記憶

太田愛は視点のズレはあるけど、面白いしレベルが高い。さすが相棒の脚本書いているだけある。
いつか幻夏も読まなきゃ

魔女の宅急便　角野栄子さんにアンデルセン賞
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180326-00050102-yom-ent

>>393
洋画で似たようなのが何作も作られてる

>>395
これもいつか読みたい作品の１つだ。キキとトンボが上手くいったみたいで良かった。
ナウシカも、いつか読むリストに入れたまま

漫画だけどナウシカ(漫画)はおもしろいよ

魔女〜は娘が全部読んでた
私は未読
児童文学って読むタイミング逃すとなかなか読まなくなるね

「日本タイトルだけ大賞」
https://www.sinkan.jp/news/7167?page=1
『微分、積分、いい気分』
『きみの言い訳は最高の芸術』
『至急 塩を止められて困っています 信玄 』

内容はまったく評価せず、タイトルが面白い本を表彰

>>390
そうそう
結末以外はスリリングで面白い
普段本格を読まないから唐突な全てを超越した少女の登場にしらけちゃうんだよね
頭の回転が早いとか財力でゴリ押ししますみたいな登場人物は男女関わらず好きなんだけど

>>392
儚げなレクター博士が脳内に現れたわ

>>399
ざっと見たけど第７回大賞の『人間にとってスイカとは何か』が最高ね

>>399
「既読スルーは死をまねく」「妻が椎茸だったころ」が好み
「永遠のエロ」の出落ち感すごいw

結構前に出たエッセイ本だと思ったけど
「ありがとうございません」
ってタイトルはインパクトがあった

永遠のエロｗｗｗ
やめて宮部さんを汚さないで！

>>399
ついうっかりタイトルの中味を見てたら
「閲覧履歴に基づくおすすめ商品」が酷いことになったw

「淋しいのはお前だけじゃな」ってタイトルは好きだったな
内容は全然だったけど

>>406
ふいた
「い」があるのとないとではこうも違うのかw

「事故のてんまつ」という川端康成の死の真相に迫った本購入した。これは楽しみ。
川端家と被差別部落の人たちに、この本を出版した後、40年以上にわたって攻撃受けてるらしい。

>>404

宮部？

村田沙耶香の『コンビニ人間』が面白かったから『タダイマトビラ』も読んでみたわ
最初は普通の小説みたいなのに最後は妄想のカオスなのね、ちょっと桜庭一樹入ってる感じで面白い
文壇ではクレイジー沙耶香と呼ばれているそう

読書してると自分でも書いてみようかなと少し思う

わかる
いざ書いてみたらプロすげえや…ってなるんだけどね…

小説化は総じて形容の仕方がうまい

>>412
でもたまにこいつには楽勝だと思うやつもちらほら
だれとはいわないけど…
よくこんなの世の中にだせるなあとむしろ感心するほどひどい本も
どれとはいわないけど…

エンタメ系は分かりやすい文章が美点だけど文学だと欠点になるよね

ブログにちょっと小説の出だしを書いて放置してたら罵声を浴びた想い出

果たして村上春樹を超える作家は出てくるのだろうか

>>409
登場人物の名前だよ

>>414
まあでも、出来はどうあれ一作書き上げるだけでも凄いよ

あ、でも確かにお金取るって考えるとね…

書きたい題材とか構成とかあるけど
視点の書き分けができるとは思えないから書けない

>>360
カーチャンラオでしたわ（笑）

>>418
そうだったっけ
失礼しました

学生の頃、少女小説家になるのが夢だったわ
ティーンズハート大賞にも応募したなぁ、今思えばヒドイ出来だったけどw
小林深雪の「恋愛小説の書き方」みたいな本があって、そこに書かれてた
「恋愛したことがなくても恋愛小説は書けます！だって人を殺したことがなくてもミステリーは書けるんだから！」
という理論に当時は感銘を受けたw

>>424
それはその通りだと思う
実際の恋愛の実話よりよくできた恋愛妄想のほうがいいわ

もし村上春樹がなにかの間違えで『バイアグラの誕生秘話』を小説にしたら -最終章-
↑
こんなのあるんだ。読んでみたい

書くと読むは段違いよ
ここでいいよこそ無いけど殿堂入りするぐらいの力がないとね

>>419
本当にそう思う。
もし今から作家になるとして、面白い本を書く才能より、書き続けることが出来る才能が欲しい。
いくら才能あったって、書き上げる、しそて次の作品書くの繰り返しって、自分との戦いよね。
負ける気しかしないわ。

たしかに
一、二冊出してそれっきりの人よくいるしなあ
高見広春みたいに一冊で億単位を稼いでればそれでもいいかもだけど

最近アラビア語の辞書にハマった

大阪　コンビニで「金出せ」通じず。店員はベトナム人
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180327-00010003-asahibc-l27
脅された店員はベトナム人で、言葉の意図が通じず、強盗とはわからなかったということです。

> 金出せの「せ」とか日本語の助詞は、慣れない外人にとって難しいと思うわ
> この場合の「せ」は命令口調の意味が込められてるけど
> 「金出す」は自ら金を出す、「金出せ」は相手に金を出せと命令
> 「金出そう」「金出したい」「金出すよ」「金出そう」「金だしたいね」
> 普段から使ってるので使い分けれるが、日本語慣れてない人にとって、
> これを使い分けれるのは困難

国語解釈が面白い

>>424
若い頃読んだ姫野カオルコが「世の人は浮気で騒ぎすぎ、私も付き合う寸前の男性が結局他の女性を選んだけど、はいそうですかってなもんだった」（うろ）って書いていて、それ浮気じゃねえよ恋愛経験ないなら口出すなよと思った記憶ｗ
殺人は当然フィクションと思って読むからリアリティは求めないんだけどさ
あるいは恋愛から離れた今なら殺人と同じように全くのフィクションとして楽しめるかもしれないと書きながら思った

>>428
思いつきや設定がものすごく魅力的なネット小説はたくさんあるんだけど、それがきちんと完結している例は
これまたものすごく少ないんだよねえ
ワンアイデアや設定だけなら超素晴らしいアイデアが出せる人はいくらでもいるけど、それを小説にしてあまつさえ
完結させるという才能を盛った人は一握りってことなんだろうね

ファンタジー小説が好きになって10年位前に面白いと言われるネット小説を片っ端から読んでみたけどあらすじや紹介文では
うっとりするくらい面白そうな小説なのに面白いのは最初の数章でその後は失速して大抵は未完
そんな時にパトリシア・ブリッグスの「ドラゴンと愚者」を勧められて読み始めたら冒頭からすごく好みで面白かったんだけど
そこで「これは最後のオチまでちゃんと完結している小説なのだ」と気づいた時点で幸せに満ち溢れたよ

グイン・サーガの栗本薫みたいに描き続けることが楽しい（だから終わらせる気はない）ってのは自分が年取って苦手になった

中学 道徳教科書、漫画の名言登場
https://www.asahicom.jp/articles/images/AS20180327005718_comm.jpg
https://www.asahicom.jp/articles/images/AS20180327005722_comm.jpg
https://www.asahicom.jp/articles/images/AS20180327005719_comm.jpg
https://www.asahi.com/articles/ASL3W6VY3L3WUTIL08P.html?iref=sptop_8_06
「北斗の拳」「ブラック・ジャック」「3月のライオン」

「愛ゆえに人は苦しまねばならぬ　愛ゆえに人は悲しまねばならぬ」　
「誰かに頼れ」「でないと実は　誰もお前にも頼れないんだ」

あらすじにはものすごく惹かれるけど、読んでみたらがっかりするの分かる
私にとっては湊かなえがそんな感じだ

あらすじさえも目に入れずに楽しみたかったりする

作家は大体そんなものかも知れないし、自分もそんなもんだろうけど湊は女の嫌なところが見えすぎて読みたくない、感染しそう

>>435
同じだ＞湊かなえ
面白そうと思っても今ではもう手は出さない

でも、あらすじが『面白そう』に特化しちゃうと、出落ち感がハンパないよね
https://i.imgur.com/k3Sc5GC.jpg

図書館に何冊もあったのでよほど面白いのかと借りた「プラチナカード」

微妙・・・　暗いしねー。もっと短くまとまりそうだし。
以下ねたばれあり　　　



昔の浅野温子と三上博史のドラマでも
主人公が幻覚で作り上げた人物と現実のことのように会話したり
ご飯食べたりしてた。こういう病気って本当にあるんだろうか？

近所のお爺さんはテラスに日本酒とグラス３つ置いて
いつも楽しそうにお喋りしてる
通りがかると必ず挨拶されるので、一応居るであろう人にも会釈すると
「〇〇の〇美ちゃんだよ、大きくなったよなー」って楽しそうに誰も居ないとこに話しかけてる
場が盛り上がってるのは雰囲気でわかるけど
わたしは〇〇の〇美ちゃんではない
と、ここまで書いたけど、これは病気じゃなくて痴呆か

>>438
奥泉先生の解説が気になる

小保方晴子の「あの日」って本当に本人が書いたのだろうか？ 本人にしては文章力があるのだけど。
この人が小説、エッセイ書いたら面白いものが書けるはず。

垣谷美雨「リセット」　良かった

恒川のスタープレイヤーで最初のは女性が主人公であまり面白くなかったんだけれど
次ので男性がスタープレイヤーになってがぜん面白くなった
ヘブンの未来図とか期待しちゃう
十二国記が未完なので特に

>>443
面白いよね
過去に戻って…みたいなタイムトラベラー的な話は苦手なんだけど
これは素直に面白かった
あの時選ばなかった道、選ばなかった人を取ったら人生は変わっていたのか…
結局は選ばなかった方を美化してみているって事なのかもね

自分的には池澤直樹の書評が好き、あ、円城塔も好き
でも二人とも小説はちと辛い、でも好き

スタープレイヤー、私は一作目の方が好きだったな
どっちにしてもちょっと風呂敷が広がりすぎてるというか
もっと隠れ里的な土のにおいがする話のほうが向いてる作家なのになとは思うけど

以前に図書館で借りた本が朝鮮人の司書によって焚書されたぞ！　学問の自由が侵害された！！！

コレだ

新世界観の人種的基礎
Chamberlain, Houston Stewart, 1855-1927,保科, 胤, 1903-1941,チェンバレン 著,保科胤 訳
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000039-I001454478-00

>>448
読者好きでも奥様でもないのに来るなおっさん

本を読むときにこういうの使ってる人いる？
ブックストッパー
https://i.imgur.com/wewSxXE.jpg

ページめくる度に挟むの？
レシピには良さそうだけど小説やエッセイ向きじゃなさそう

本や頁に跡がつきそうだな

本谷さんと作ったブックカバーってのがスゴく良いわ
バッグの中で本が折れるのとサヨナラできたわ

書店員さん〜

百田尚樹さんが推薦してる門田隆将氏の「この命、義に捧ぐ 台湾を救った陸軍中将根本博の奇跡 」が面白かった

>>380
亀ですが、本日読了しました
私はあの最後は胸がギューッとなったので良いラストだと思いました
急に、物語が現実につながっているように思えた
　
新作イマイチ話題になっていないような気がしますが、
面白かったです
読んでよかった
これでシリーズ終わりって明言されてるわけじゃないですよね

>>456
あの出来事を物語に絡める小説はたまにあるけどああいうラストはちょっと衝撃。
後日談を読みたいけど何年先になるやら。

小保方さんの本
https://i.imgur.com/Gt2TD0P.png

>>455
根本中将の逸話はともかくこの門田という著者がラストで台湾に遺族と同行して
式典にちゃっかり参加した様子をわざわざ書いてるのが鼻につくんだよね。
零戦ゴロの神立尚紀もそうだが戦争経験者やその遺族を自分のキャリアアップの
道具に使うその精神がいただけない。
こういう輩はその方々が亡くなったりすると手の平返して叩いたりし始めるからなあ。

親族が大和乗組員遺族だけど、その手の輩達に追いかけ回されて
大和のことは忘れてほしいと言ってたわ
もう亡くなったけど

>>458
この本結構面白い。

その時話題になったひとが本出すパターンで思い出したのが、ゲームクリエイターの飯野賢治って人がだした自叙伝　近所に彼のお父さんが住んでて息子が書いた本なのでってくれた
まったく興味ない人だったけど試しに読んだら結構面白かった
懐かしくなって調べたら若くして亡くなってたのでちょっとショック

隣に引っ越して来た人がベランダで喫煙する非常識人間。最悪。
窓開けて本読んでいたら気持ち悪くなる。

>>463
外に向けて扇風機回すといいよ

、、

★ 『 中華思想を妄信する中国人と韓国人の悲劇 』

、ケント・ギルバート著、講談社、８４０円＋税、

４８万部の大ベストセラー、

明治維新から昭和へ繋がる歴史を、「中華思想」を標準器としては眺めれば、
恐ろしいほど合点が行く。

危機に対する本能が失われた日本に不安を感じる。

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さっきミヤネヤでやってたルネッサーンスの人の本が面白うそうだった
買うまで無いけど、図書館で借りてみよ。
少ししか文は紹介してなかったけど、又吉さんのよりはるかに文章は良いと思った。

>>464
やってみる。

垣谷美雨「定年オヤジ改造計画」

これは定年退職するオヤジに一人一冊国から配布すべき本だと思う
これを読まないと退職金振り込まないとか強制的に読ませるべき

>>469
新作出てたんだ！って思って調べたら2月に出てたのね
面白そうだから読んでみよう

今まさに読みたくて図書館の予約順番待ち中。
よかったら、定年退職して母の邪魔になってるうちの親父に読ませたい。読書しない人なんでそもそも読めないかもだが･･･

読まない人にはかみくだいてほしいお('ω')

図書館待ちってビックリするほど多いよね。
本は購入するものではなくなった。

情報貰えると嬉しいです。

角田光代さんの｢森に眠る魚｣｢坂の途中の家｣のような、母子小説というのかな、そういった本でオススメないでしょうか。
金原ひとみさんの｢マザーズ｣も結構一気に読みました。
母子の話でなくても良いのですが、普通に暮らしていた人がひょんなことから転がり落ちてしまうような話も好きで探しています。
貫井徳郎さんの｢愚行録｣｢崩れる｣｢乱反射｣、山本甲士さんの｢かび｣などが好みです。

おすすめありましたら教えてください

>>474

>>474
ミスった
崩れ落ちる系なら葉真中顕の絶叫とか？
ここで何回か話題になってるからもう読んでるかも

図書館から予約した本がきましたっておしらせきたからとりにいったら
早見和馬の「イノセントデイズ」をわたされた
カバーのあらすじ？見ると私が好みそうではあるが
予約した覚えも、どこでこの作品を知ってよもうと思ったのかもまるで覚えてない…
このスレだよね、きっと…

イノセントデイズはここでも本屋でも話題の本だと思う
今ドラマもやってるしね

>>477
あるあるw
コメント見てその場で予約するも普段読んでいる作家じゃないから届いた頃に戸惑う

何スレか前でアメリカの貧困についての書籍が話題に上がったんだけど、タイトル覚えてる方いますか？
アメリカの貧困家庭を時系列で追いかけた本です
読みたいと思ってたのにタイトルメモするのを忘れていました

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予約していた「罪の声」を借りてきたけど結構分厚いな

>>480
そのときに堤未果のルポ貧困大国アメリカは出てた覚えがある　あとは忘れました

>>480
ヒルビリー・エレジー？

>>483>>484

そうです「ルポ貧困大国アメリカ」がその時一緒に出てました
「ヒルビリーレガシー」で検索してみたら、関連書籍に上がってた本から見つかりました
「繁栄からこぼれ落ちたもうひとつのアメリカ」という書籍でした
ヒントありがとう〜

三浦佑之・口語訳 古事記 神代篇

子供向けの物語本のようなやさしい日本語だからすらすら読める。
内容は、学術的検討の結果を取り入れているから意外に奥深い。
原始神道と「天皇」の根源との解釈が面白い。

末尾の「古事記の世界（解説）」（50頁ある）がまた現代の古事記論を敷衍していて、興味深い。

アメリカの貧困、古事記
何回同じ話題出すんだろうね
また爺が来てるの？

>>476
ありがとうございます。
絶叫も読みましたが、非常に良かったです！
また探してみますね、レスありがとうございました

>>474
そこに挙げてる本ほとんど読めてないけど母子の関係性描いてる、秋吉理香子の「聖母」良かった
貫井徳郎はわたしもすごく好きだから合いそう

>>489
｢聖母｣面白そうですね、レビューも読みましたが、ラストに関して何回も前項を読み返すというのがあり、そういうのも好きなので楽しめそうです。
早速ポチりました。ありがとう！
貫井さんは｢崩れる｣が最初だったんですが、それの第1話が衝撃でした。
夏にそうめんをゆがく度に思い出します。

愚行録は映画の方が面白かった印象。多分、満島ひかりの演技が上手かったからだろうけど

>>490
崩れるってタイトルではどんな本か忘れてたけど、そうめんで思い出したわ
そうめん茹でる描写が秀逸だよね

崩れるは、素麺もそうだけどとにかくあの夏のどうしようもない暑さと苛立ちがこれでもかと描写されてたね
パート先からバス停までのシーン、バスが走り去るシーン、すごく苦しかったわ

ここで面白いとレスがあったので新堂冬樹のカリスマ借りたけど
10ページで挫折したわ、何故なんだろう？
多分文章形態がオヤジ臭いというか俗っぽいというかそんな感じ
女性のドロドロも苦手だけどオヤジもダメ

「スイングしなけりゃ意味がない」　佐藤亜紀
第二次大戦末期のドイツで、敵対音楽のジャズを愛する少年たちの話。
「誰得」など今どきの男の子の口調を借りているけれど、深刻な中で信条を曲げず
したたかに生きる人たちが良かった。

「穢れた風」　ネレ・ノイハウス
相変わらず一気に読んでしまう面白さだけど、オリヴァーって、ボスとしても男性にしても
ダメダメじゃん、と思うのも毎度のこと。
ピアが彼を信頼する気持ちがわからないや。

偶然だけど、ドイツが舞台の小説が続いたわ。

>>495
ネレ・ノイハウス

ここで見て全部読んだんだけど読むごとに主人公の身勝手さが嫌になるし
ピアもそろそろ私生活見直したらとか思っちゃう

ノイハウス、オリヴァーのダメっぷりもなかなかだけど
ピアもいいかげん恋愛にのぼせた振る舞いに失笑するしかなくて
結構お似合いのコンビなのかもと思い始めた

佐藤亜紀は「戦争の法」を初めて読んで「同人誌みたいだなー」と思った。
それで他の本を読まずにいたんだけど、その後のネットでの暴れぶりを見てやっぱり読まなくて正解だったか。
何て言うか大仰なテーマのわりに近視眼的な結論に持ってくところが肩透かしなのよ。
作者がそういう人間だからだと思う。

かのこちゃんとマドレーヌ夫人、漁港の肉子ちゃんを挙げてくれた奥さまありがとう
笑いあり、ホロリありで一気に読了
両作家の作品は初めてだったのでこれから他の作品も読んでみます！

ネレ・ノイハウス
「穢れた風」でオリヴァーがスウェーデン小説の刑事みたいにグズグズ悩んで…とか言ってて
ヴァランダーのことかー！って笑った
うん、あんまり事件そっちのけでグタグタやられてもなんだかつまらなくなるね
塩梅が難しいな
「深い疵」あたりは程良い感じだったと思うのに
最近の流行りなのかね、刑事のプライベート描写重視って

>>499
漁港の肉子ちゃん、私も先週読みました。
最後はホロリでしたね。きくちゃん、幸せになるといいね。もちろん肉子ちゃんも。

オリヴァーがgdgdなのは、コジマに受けた仕打ちにもあると思う

カート・ヴォネガット「国のない男」
面白かったー
遺作となったエッセイ
全編にわたって反戦と米批判と現代文明への失望に満ちているのにこんなにもユーモアにあふれてるなんて素晴らしい
読んで面白いものに仕上げてるのがいい
「いまの地球は、どんな生き物にとっても絶望的だ」なんて文章を笑えるように書くのがすごい

日本の作家たちにこういうのは書けまいと思った
なぜか政治的な話をするとみんな途端に言論人みたいな文章になる風習？があるもんね
作家ならどんな題材だろうと読んで面白いように書かないとだめだろうに

石田衣良は全くだめだ。感性が合わぬ

読むまでどんな感じか分かんない作家もいるけど
石田衣良なんか見たまんまでしょうに

図書館から借りた本がすごく煙草臭い
同じ部屋にあるだけで離れていても煙草の匂いがするくらい臭い
こんな時ってどうしたら臭いとれますかね？

新堂冬樹　いろいろ読んだけど
一番ダメだったのは「忘れ雪」とかいう純愛小説
あんたのキャラじゃ無理無理無理
とんでも少女漫画よりとんでもだった

ここの奥様方が大好きです
私の愛読書の貫井徳郎がでてますわビックリでうれしい
崩れるも愚行録もいいけど衝撃をうけたのは慟哭でしょ!?明日の空も乱反射もいいけど貫井君にはハズレも多々ありで壁投げ逝きかあるわね
殿堂入りの宮部さん並みにね

慟哭は駄目だったわ
読み始めの数ページであれっと思ったら
そのとおりなんだもん、あれは気づく人多いと思う
他の作品のほうが好きだわ

>>509
それも本当だと思う
好きな作者さんって先がわかってしまうのがツラい

だからといって他の人の本にはまるかといえば読みすすめられん…

<<469
母子小説系なら朝比奈あすかの不自由な絆はどうかな？
読みやすかったよ。

>>474
ごめんね、向きこっちでした、、

>>501
出来れば2行目の上に数行改行いれてくださるとありがたいです。

「明日の食卓」梛月美智子
図書館の返却棚で目にして、カバーの雰囲気に惹かれて読んでみた
3組の親子の日常なんだけど読みやすかったし考えさせられた
いつも推理やサスペンスものしか読まないから新鮮だったし他の作品も読みたくなった
初めて聞いた作家さんだけど知ってる方いるかしら

>>511
朝比奈あすかさんは読んだことがありませんでした。
教えてくださったもの以外の彼女の本も、なかなか好みに合いそうです。
早速読んでみます、好みの作家さんを教えていただきありがとうございます

>>515
今、レス遡って読みました
上記にあげた本も母子小説のジャンルだと思います
あとは「八日目の蝉」はどうでしょうか

>>514
ここにいる奥様方なら、さすがに椰月美智子はご存知かと思いますよ
わたしは「るり姉」が好きです

椰月美智子は前は小学生高学年くらいの子でも
読めるような作品を書いてたけど、最近大人向けに
シフトしてきてるイメージがあるなぁ
私の中では瀬尾まいことか森絵都と同じくくり

『しずかな日々』が良かったよ

「SLAM DUNK」が全20巻の新装再編版に
https://natalie.mu/comic/news/276021
https://cdnx.natalie.mu/media/news/comic/2018/0331/inoue_fixw_640_hq.jpg
井上雄彦「ヤツらを見たくなって」

スレちだけどスラダンはファンがそれなりにいるから表紙が違うだけの新装版出しても売れるんだろうね

同じ版元で新装版が出るのは大体普段から増刷してるものだから
ある意味ではサービスみたいなもんだね

宝島文庫「がん消滅の罠」
すごく気になっていたんだけど、昨夜のドラマで充分
買うのはやめた

プリキュアの映画に出て来た「町を歩いていたら謎の扉を見つける。開けたら異世界だった」
のネタは、ウェルズの短編にあったような。「秘密の扉」は、これが元ネタではなくて、ありふれた定番のパターン？

がん消滅は原作はもっと粘度が少ないというか
キャストも意外に豪華だったからそれなりに別物として楽しんだ
余計なもん足すな、大事なソコの設定を抜くなってお約束な感想だわｗ
原作、荒削りだけど簡潔な綴りで嫌いじゃない

>>517
知らないわ
きっとあなたが「知ってて当然」と思っている作家は読んだことないと思う
奥様でも色々いるのよ

>>525
椰月美智子は、ここでも話題になった事あるよ？

>>517
私は初めて聞いた。結構たくさん書いてる人なのね。

私も初めて聞いた

久坂部羊の「祝葬」
ずっと小池真理子のようなちょっと暗めの空気を醸し出すところは
「お？作風変わった？」と感じた
最終章はいつもの筆者だなあと思いながら読んだ

>>517
コメンテーターが自分の意見を我々庶民は、とか国民は、と言うような不快感

小説より映画やドラマが面白くなったケースは殆どないと思う。

江國香織の小説読んでるけど、中身スカスカな気がする。もう少し読み進めてみよう。良さが全く分からない。

>>531
スタンドバイミーは映画の方が好き
IWGPのドラマも良かった

面白くはないかもしれないけど
白夜行はドラマの方がよかった

>>532
江國香織ってもう15年くらい読んでないけど、当時はなんとも言えない魅力を感じたな。ネットじゃオサレ風で中身スカスカみたいな感想多いしそれに上手く反論も出来ないんだけど…。
江國香織の良さが分からないって男性作家に俵万智が読むエステなんですと形容していて、あ、分かると思った。
雰囲気だけじゃなくて読んでてすごく心地よいのよ。

ここにはとんでもない知識をお持ちの奥様方がサラッと普通にいるので勉強になります

>>535
そうだと思って諦めずに読んでる。言葉の表現が特に良いわけでもなく、至って普通だけど何かあるのだろうから

>>537
悪い言い方かも知れないけれど
スイーツ()な女の人の脳内を覗く感じが面白いわ
ショタじゃない長野まゆみみたいな

江國香織は高校生の時に「きらきらひかる」でめっちゃハマったな
初期のはいまでも好き
あと短編はいい
不倫もの、金持ちものは共感じゃなく、なんか観察してる気分で読む

江國香織、エッセイか何かで昔「小説の魂はディテールだと思ってる」って書いてた
ストーリーが全体でどう動くかとかどんなエピソードが語られるかよりも
ある場面に何の花が咲いてて登場人物が何を着てて飼い犬はどんな犬種で、みたいな
細部を読んでほしいんだと考えると彼女の小説の楽しみ方がちょっとわかる

江國香織は短編集は読めたけど長編は駄目だったな〜
感情移入がしにくかったんだよね

江國香織文章がきれいだと思う
私はずっと前にここで書かれてた「小説ではなく詩集だと思って読んでる」っていうのがしっくりきたわ
人によるのかもしれないけど、私にとっては、凄く空気を感じやすい文章
とはいえ新作はもう追ってないな

>>531
湊かなえ

>>540
私もそういう細部を読むのが好き
映画でも女優さんの服とか部屋のインテリアとか食べ物とか観るのが好きで
細部が好きな映画・小説は繰り返し観ても読んでも飽きない

>>543
わかる

江國香織は、スイートリトルライズで
「人は大事な人に嘘をつく」って言葉が印象的
ディテールを楽しむ小説の中に、なかなか冷めた視点だったりガツンときたりもあったりする
ホリーガーデンと落下する夕方が好き

245孔雀 ◆yvcytaqvOAPM 2018/04/04(水) 10:26:26.95ID:wW1iaHnY00404
ラモーのオペラのゾロアストルを見てるわ

江國香織は若い頃はけっこう読んだ
少女漫画のような感じだった
アラフォーになると安っぽく思えてきてしまった
内容より雰囲気で酔わせようとしてるイメージ

>>531
スティーヴン・キングは全作品が映画のほうが良いと思う
フィリップ・K・ディックは映像化されたのも良いけど、原作が圧倒的に面白い

キングに関しては私もほぼ映像化された方が好きだけど
グリーンマイルは看守たちの描写もじっくり読める原作の方が好き
6巻は滲みた

「シャイニング」はキューブリックの映画もとても印象深いけど
小説の上下巻に渡ってみっちりと書き込まれたヒタヒタと迫り来る恐怖感も好き

>>547
ペット・セメタリーよりペット・セマタリーのほうが切なくて好き

>>549
わかる
どっちもいいよね

>>547
『トウモロコシ畑の子どもたち』や『クージョ』は原作のほうがよかったなぁ
キングなら短編だけど『おばあちゃん』っていうのが妙に好き
お婆ちゃんがなぜかクトゥルフの司祭のやつ

江國さんって今は知らないけど３０代の頃は繊細な雰囲気で美しかった。新潮社からムック本
がでてた。最初は二世作家かと思ったけど人気作家になったね。

屍人荘の殺人
絶賛されるほどの話じゃないと思う。登場人物に魅力的なやつは
一人もいないし、トリックもそれなりだし…。
女性キャラの書き方が気持ち悪くて読むのを挫折しそうになった。
これがこのミス1位ってショック。

「ミスト」は映画のほうが好き。
原作は半分くらいの長さでまとめたらよかったのに…と思った。

>>554
>>22-24を見ていれば…

>>553
そのムック本持ってる
きらきらひかるの続編が載ってたり、スポンサーのインスタントコーヒー数種類の広告で江國さんがその商品にまつわる文章書いてたり江國さん好きなら豪華

江國香織、山田詠美、よしもとばなな、川上弘美は昔の作品が好きで、ここ数年は追っても読み返したい作品があまりない

>>542
湊かなえのはドラマの方が面白いね。リバースとか

屍人荘はここでの評価最低よねｗ

湊かなえのドラマはＮのためにが最高
リアルで榮倉奈々と賀来賢人が結婚したことが評価をさらに高めてる

屍人荘、普通に楽しんだ
謎解き興味ないタイプ
だいたいここで壁とか言われてるのも、楽しんでる
(傑作！とかおすすめ！とは思わないけど)

>>560
ぜひ教団Xに挑戦してみて

屍人荘はキャラの喋り方に違和感ありまくり…って思ったけどそもそも話自体にリアリティーも何もなかった

教団Xは…

きらきらひかるで下らないと自己評価してたけど
ここで流しのしたの骨が絶賛されてて読んだらわりと良かった
気分で評価が変わる作家なのかな

>>531
キャリーは映画の方が好きだった

>>564
流しはまぁ まぁ
情熱なんちゃらは はぁ？
ホテルカクタス 馬鹿にしてたのにすごく好き


だったわ

>>565
それはないわ

>>561
教団Xはしつこいくらいの反日思想がダメだった。

冷静と情熱の間は
映画はダメだったね

江國香織「ライスに塩を少々」浮世離れした金持ち一族が出てきて不倫が肯定されていて
なんか受け付けなかった。長編小説をよむ楽しさはあったけど。

湊かなえの夜行観覧車を再読したわ
朝から読みはじめて夕方、完読。
鈴木京香氏や杉咲花氏や宮迫氏や仲間の旦那があらわれた
マーくん！マーくん！
マーくん、好きでしょ。それが完成した頃に帰ってくるのも、いいかもしれないわね

もしも文豪たちが、カップ焼きそばの
作り方を書いたら。青のりMAX
文体模倣パロディモノの続編
同じ企画の2作目だけに、失速ネタ切れ感は否定できない
ただ、渡辺淳一、失楽「麺」はバカ受けしたw

>>557
わたしも昔の川上弘美が本当に好きだった
それも本当に初期のころ

ニシノユキヒコあたりからあの人の書く恋愛観が苦手になってきた
でも文体は好きなので新刊が出てるのに気づいたら読む

一番好きなのは「神様」

>>567
>>565さんがどちらを言ってるのか
わからないけど、デ・パルマ版キャリーなら
私も好きだわ
最近のリメイク版は主役が全然合ってなくて駄目

江國香織の言葉はスラスラと頭に流れ込んでくるね。
好きな言葉もあるし。

「世界は私に何も要求していない。そう思ったときの自由と幸福」
「正しい判断というものは最初からない。世界はこんなにも調和して美しく、私はただそこにいればいい」
「たいていの人は努力して不自由を見つける」

最初はつまらなく感じるけど、気付いたら本の世界に入り込んでる。絵本を読んでいる感じに似てる。

>>575
逆に私はその手の言葉がスラっと頭に入らなくなった
心が汚れてしまったからかもしれない(笑)
山田詠美にもかつてはまったけど最近雑誌のエッセイをチラ見して愕然としたわ
20年前と同じ感性で書いてることに
作家が変わらないのはいい事かもしれないけどね

地下鉄神保町駅のエスカレーターで降りてくる江國さんを見たことがある。
男の人（ご主人？）にアンニュイにもたれかかっていて、わー普段からこんな感じなのねと思った。
なんとなくわかるでしょう？

>>534
韓国版映画が一番良かった

白夜行も韓国映画も大嫌い
なんか下品

>>576
アラサー向けファッション雑誌？
あれって終始人生経験豊富でお茶目な不良おばさんが若造にモノ申す！
みたいな上目線でイライラしたわ
たしか寂聴と仲がいいんだよね、考え方も似てると思う

>>579
だからこそ合ってたのよ

>>557
川上弘美だけは今の作品も好きだな
「大きな鳥にさらわれないよう」も「ぼくの死体をよろしくたのむ」も良かった
東京日記も好き

「戦場のコックたち」　深緑野分

日常ミステリーとはいえ、舞台はノルマンディー上陸作戦で、かなりヘビーだった。
でも、読後感は悪くない。
文章がうまく、時代背景もきっちり描かれていて、読み応え十分。
おすすめ。

深町 秋生の果てしなき渇きを読んだ奥様いらっしゃいますか？
結構グロい描写はあるのでしょうか？

>>584
グロというか、読んでて嫌な部分はあります
イヤミスならぬイヤノワールというか

グロいの？
なんだか面白そうなタイトルで気になる

>>584
グロいうえに内容もレイプとか売春とかの話が出てくるので不快な気持ちになる
登場人物の心理描写が薄めで淡々とした感じなので余計色々なこと考えてしまって読んでる最中から
落ち込むような内容だった
グロい暗澹とした話が読みたい気分の時にはいいかも

読んだし映画も見たけどよくわからなかったわｗ

登場人物のだれ一人としてまともな人がいない話

>>584
グロはあまり感じなかったけど
それよりも性的なところでもっと気持ち悪くなった記憶

>>587
ありがとうございます
それこそ映画を観て、もう少し登場人物の心理を詳しく読みたいなと思ったんだけど薄いのかｗ
パラパラとめくってみます

>>580
寂聴は幼い自分の子どもを捨てて男の元に行ったんだよね。
それで非難されたらキレて汚い言葉で罵って女性差別とか言ってる。なんか違うんだよね。
自分の娘を殺された人が犯人の死刑を求めてたら、その人に向かって暴言吐いたりとか、寂聴はどこかズレてる。

評論家 西部邁さん 自殺手助けの疑いで番組担当者ら逮捕
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180405/k10011392371000.html
西部さんは手が不自由だったにもかかわらず、体と木がロープで結ばれていた

何者かが自殺を手助けをした疑いがあるとして捜査していました。
その結果、西部さんが出演していた東京メトロポリタンテレビジョンの番組を担当していたディレクターの
窪田哲学容疑者（４５）と、西部さんの知人で会社員の青山忠司容疑者（５４）が手助けした
として自殺ほう助の疑いで逮捕しました。

いずれも容疑を認め、窪田容疑者は「西部先生の死生観を尊重して力になりたいと思った」
などと供述しているということです。

江國香織、若い頃から何がダメなのかわからないけどさっぱり進められない作家さんの1人
別に雰囲気が嫌いとか内容が嫌とかでもないから不思議なんだけど、
人気作家だし、小難しいわけでもないだろうにね
同じように何度チャレンジしても途中で挫折しちゃうのが伊坂幸太郎

ここでおすすめだった町田康の「告白」図書館に予約して借りたら
あまりにも分厚い文庫本で、びっくり。800ページ以上。
字も小さめだし、最後まで読めるかなあ。
くっすん大黒だっけ？読みづらくて最後までいかなかったし。
まあ期待してがんばるぞ

江國香織

旧字体を使ってるから

江国香織ならブレイクする

中２の私は「江國」がいいです

江國香織ってオノ・ヨーコと感じがダブルｗ

高畑勲氏が死去　昨年夏頃に体調崩し入退院を繰り返す
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180406-00000503-sanspo-ent
https://amd.c.yimg.jp/amd/20180406-00000503-sanspo-000-1-view.jpg
宮崎駿監督（７７）と並ぶ日本アニメーション界の巨匠

ジブリ映画「火垂るの墓」「平成狸合戦ぽんぽこ」などを監督した

>>576
>>580
>山田詠美
昔、男性週刊誌で日本人男性を批判したエッセイ
（例　プワゾンを褒める外国人男性は粋！こういう事が言えない
日本人男性は野暮！）書いてたけど相変わらずなの？

>>595
読んだ事のない作家だったし、同じ不安を持ったけど
私はなかなか面白く読んだよ
この本で町田康って人を知ったんだ

町田康の告白、読み始めた時点での印象と終盤の印象がまるで違って
のめり込んで読了後しばらく何も手につかない気持ちになった
得難い読書体験だった
分厚いけどご自分のペースで、でもどうか最後まで読んで欲しい…

>>601>>602
レスありがとう。588ですがあれから寝床で読み出したら
面白くて読みやすいですね。、私関西人だし。
町田康はこれ一冊でいいからって、上のほうの人がおすすめしていたけど
これで何日か楽しめそうです。

>>595
それ私もよ
アマゾンでポチったけど、届いてからあまりの厚さにビックリしたわ
文庫本カバーにも入らないから家で読む専用にしたわ

グリコ森永事件を題材にした「罪の声」まったくおもしろくなかった

「夜行」
全然合わなかった・・こういうのは苦手。最後には面白くなるかと
思ったけど。人気本コーナーにあったし本の見た目は面白そうだったけどなー。
「ユリゴコロ」
こっちは当たり。ぐいぐい読めた。
いっちゃってる主人公の無差別殺人なんて実写は無理だろうと思ったら
しててびっくり。地上波でやるかな。

>>605
そう？私はまあまあ楽しめたわ。同じ作者で大泉洋当て書きの「騙し絵の牙」は無理だった

和歌山カレー事件の「非素」はサリン事件の解明にも協力した学者を描いてなかなか良かったよ
箒木さんは空山や他の小説なんかやめて閉鎖病棟路線で頑張って欲しいわ
あ、臓器農場はクソよね

>>593
ジブリの高畑が亡くなったから、自殺扶助して自殺すたのかと思った。

今更ながらSTAP細胞の本読んでる。小保方は嵌めらたのだと思う。

上のほうで「イノセントデイズ」借りたと書いたものだけど
読了したわ
オチがどうなるかという興味もあって普通に読めたけど
登場人物みんな変な人ばっかでうっとうしかった
映像化はしやすいだろうなとも思った

帚木さんの閉鎖病棟、悲素ともにとても良かった。
この作家さんの、人物描写というか、人を描く視線がとても優しくて好きだな。

「定年オヤジ改造計画」　　垣谷美雨
読みやすくて、言いたいこともはっきりわかる。
共感することもあるんだけど、ラノベっぽくて、心に響かない感じ。
内容には納得できるんだけどなあ。文体が合わないのかしら。

中学生の書いた、さようなら田中さんは皆さまどうですか
今途中なのですが中1でこんな場面や文章書けるのかと驚いております

>>611
ドラマ見てるけど日曜の夜にひたすら暗くて嫌な気分になるよｗ

>>614
さっきCM見て興味沸いた

さよなら田中さんかなり大人の校正が入ってる感じがします
どこまでが作者のオリジナルか分かりませんが
中学生だと世界観が狭く　生まれ育った場所が世界のすべてになる
その世界観で書かれているのが逆に良いといわれているのでしょう

私モデルの女の子の小学生日記愛読書だったわ

ダンブラウン「オリジン」上下巻なんだけどやけに薄くて、この量なら一冊で売ればいいのに。

帚木さん、薔薇窓が好きだ
主人公はなかなかいけすかないけど

>>611
ドラマも見ているけど常にどんよりしてる
妻夫木聡が企画に加わって頑張って作ったみたいだけど
そこまでの原作かどうか微妙

>>408
知らなかったので、ググってきました。
おもしろそうですね

沼田まほかる「猫鳴り」
序盤の猫の扱いの酷さに途中で読むの嫌になったけど
ラストで超泣いた

>>580
>>600
私が読んだときは貴乃花親方のマフラーについて熱く語っていたよ
なんだか昔ナンシー関あたりがやってたことを思い出した

寂聴と山田詠美は確かに似てるわ
年食って出家してもなんか小娘感が抜けないのよねー
女性に対する日本人男性の成熟度についてはエイミー(笑)に賛同する部分もあったりするけど

何だか外国の古いものが読みたくなった
ディケンズ「クリスマスキャロル」
飛ばし読みにはなったけどその時代をなんとなくながらも感じられたのは良かった

サンテグジュペリ「星の王子さま」訳池澤夏生
普遍的と言うか、書かれた頃より今の方が際立つのかも知れない
でもそんなのは甘い見方かも知れない、あの頃は戦争だしね

>>605
題材という程でもなかったけど、グリコ・森永事件で使われた子供の声を取り上げた桐野夏生のアンポンタンみたいなタイトルの本の中の｢植林｣が面白かった

>>624
星の王子さまはかなり難解だよ

>>624
星の王子さまって「古いもの」なんだとびっくり…
20世紀は現代作品のうちだと思いこんでた自分に呆れる
なんていうか甥っ子がガッキーをおばちゃんと呼んでたとき以来の衝撃だわ
光陰矢の如し

>>625
グリコ森永事件、聞いたことはあるけど当時幼すぎてあまり印象にない
世間がどれだけ大騒ぎになったのかピンとこないのもあって面白さ半減かのかな

そうだね
リアルが凄すぎて、フィクションが追い付けない感じ

レディ・ジョーカーが好きだわ
罪の声は読みたいリストに入ってる
ちょうどニュース分かり出す年齢だったし、いまだに大騒ぎを覚えてるなあ

レディジョーカーはよかったね
ノンフィクションとしては絶対公表できない取材情報も盛り込んであると聞いて、何が事実か想像するのも楽しい
犯人グループの変容はそうなんだろうなーと思ってるけど

寂聴は成長していないというか、何があっても男が悪いとか世間の人達が頭が悪いとか、そんなことばかり言ってる。
冷静に見てると寂聴は子育て放棄して逃げたりと無茶苦茶やってるのに。

山田詠美はいろんな意味でバブル時代の人って印象
新作読んでも還暦間際の恋愛脳おばさんがキャピキャピはしゃいでるようで痛々しい

山田詠美は小説もエッセイも常に上から目線でしか書けないのかなーってなる

小池真理子「怪しい隣人」
短編集でまだ２話しか読んでないけど
なんでこの人警察に相談しないんだ？とかいくらなんでも男バカすぎだろうとか
ツッコミどころが多くて若干興醒めしている
この人の作品は日常のリアルな生活描写が好きで中学の時はまってたが
昔読んだ作品も今読んだらどうなんだろう？

小池真理子、モンローの死んだ日は面白かったな。二作くらいしか読んだ事ないけど。
2ちゃんねるが突然出てきてびっくりした。

>>624
ディケンズお好きなら、ケアリーの堆塵館３部作気にいられるかも。

１９世紀ロンドンに浸っています
肺都これから読みます
面白く終わってくれたらいいな

小池真理子は柩のなかの白い猫　がよかった

山田詠美は高校生時代は大好きだったけど大人になったら全く魅力を感じなくなって読んでないけど、相変わらずな感じなんだね

>>637
私も大好き
もう３作目出てるのね、買わなくちゃ

金井美恵子 スタア誕生
まだ途中だけど相変わらずのねちねちしつこい文体が最高だ
はっきり言って最早あらすじはどうでもいいｗ

ハルキストはおらんか？

だれかの木琴
小夜子のストーカー思考が気持ち悪い。子供がただただ可哀相。
井上荒野の小説に出てくる主婦は甲斐甲斐しく家事をこなすね。
お話は気持ち悪いのに、食卓の描写が素晴らしくて
お腹が空く。

>>635
ツッコミどころが多くて興ざめするって気持ちわかる
私は新津きよみのサスペンス（題名忘れた）でそれを感じた
話を繋げるためとはいえ、行動が不自然過ぎてイライラしてくる
二度と手には取らない作家になった

>>642
全部読んでるけどハルキストでは無いわ

>>645
おすすめは？

おすすめを求めるにはまず好みを書くのが礼儀

>>647
お前に聞いてねえから
死ねよ

>>648
ヒゲかな、若くても。なら来ないでねスレチだから

ハルキストではないけど、ほとんど読んでいます
おすすめは
ねじまきき鳥クロニクル３部作と羊2作です

色がなんとかという、つくるが出てくる村上春樹のは全然面白くなかった。

1Q84は2巻のお清めセックスで投げた

>>648
頭が悪いと生き辛そうね

ｶﾞｲｼﾞつーかまあそうなんだろうね
髭でローカルルール無視は大抵そう

闇の子供たち
梁石日「ヤン・ソギル」をヘビロテしてる
これ読んだ人に会いたい
ヤイルーン

642ですが、いつも単行本購入していましたが
騎士団長2冊でついに投げました。
もうあかん、ノーベル賞もないやろ

>>654
確か積ん読の中にあったはず…
いつ到達するかはわからないw

料理のエッセイが好き
面白南極料理人楽しかったけど映画も評判よくて気になる
でもなんか本のイメージだと堺雅人って感じじゃないんだよね

>>656
お気持ちはものすごーくわかるｗ
ただしはよっ読めっ！これはいいよ
私も積み本わんさかあるけど既読本にまた手がのびる。一度感動したらまた感動を味わいたくなって次へ進めない

>>641
わかりすぎる
好き嫌い分かれるだろうけど、誰にも真似できない芸風？だよね
でも何故か脳内イメージがどの作品もサーヤで再生される

新堂冬樹「無間地獄」
重い…黒い…ラストのオチにびっくりしたけどすべてが腑に落ちた
この人の本ってわりと同性愛ネタ少なくないよね
最後まで救いがないけどこの後味の悪さ嫌いじゃないわ
同作者の溝鼠シリーズはひたすら胸糞だったけど小悪党もここまで突き抜ければ
清清しく思えるｗ

>>660
新堂冬樹の不倫純愛をついこの前再読したわ
これは誰にもおすすめしない
暇でも読むなと声にだして言いたい

>>661
あらやだ　めっちゃ読みたくなっちゃったじゃないの〜暇ありありだし〜　

>>661
外れだったのね奥様…分かるわ
新堂冬樹の純愛物は陳腐で安易なお涙頂戴が安いから苦手よ
この人はノワール物だけ書いてりゃいいと痛感したわｗ

>>662
亭主元気で留守がいい時に読む
でもマジで誰にもおすすめしない
でもレスありがとうｗ

>>654
随分昔に読んだけど胸糞すぎて2度と読み返したくない本だわ、闇の子供たち
あの印象が強すぎて他の作品にも手を出せずにいる
血と骨と狂躁曲あたりはそのうち読んでみたいと思ってるけど

血と骨怖かったわ
バレ






よりによって死ぬより辛い選択をするとは・・・
道連れにされた子供が気の毒

自作自演するほどのスレですかここは？

ファッ？

>>654
NHKあたりでドキュメンタリーにして問題提起するなら有りかもしれないが
小説はもう二度と読みたくない

>>669
私も
実際フィリピンの孤児院で働いた事あるから無理だわ

>>660
新堂の同性愛ネタで嫌な記憶が甦った
本の題名は忘れたけど男児をお風呂に入れてイタズラする場面
「気持ちよかば〜い、気持ちよかばぁ〜い」という父親？のセリフがある
内容を忘れてしまう事が多いんだけど、
この場面だけは強烈＆気持ち悪過ぎてずーっと頭に残ってる
新堂冬樹の願望なのか…とちょっと疑ってるw

>>669
私も胸くそ場面を微に入り細にいり書いているのが気に入らなくて最後まで読めなかった

似たようなノンフィクション読んだことあるんだけどこれは凄く応援したくなった
題名が思い出せないけどね。女性が書いたヤツ　

最近。無理矢理にLGBTを突っ込んでくるから勘弁して欲しい。
オカマが突然出てきたりするし。影裏とか男が震災を経験して突然オカマになるからね。

人権に敏感な北欧の小説読んでると、馴染みのないネーミングで男女どちらかわかりづらい人達が
同性婚異性婚単なるホームシェアステップファミリー海外養子同性子有婚（人工授精）入り乱れて
物語の主眼の殺人事件がさっぱり頭に入ってこなかったりする…

>>674
それでなくとも、慣れない国は地名なのか人名なのかわからなくなる

刑務所から犯罪者が逃亡中だって。お子さんを持つ人は気をつけて

マニアック魚類図鑑、「日本魚類館」が異例のヒット
https://www.asahi.com/articles/ASL4575V7L45ULZU017.html
https://www.asahicom.jp/articles/images/AS20180409000616_comm.jpg
https://www.asahicom.jp/articles/images/AS20180409000620_comm.jpg
https://www.asahicom.jp/articles/images/AS20180409000626_comm.jpg
https://www.asahicom.jp/articles/images/AS20180409000630_comm.jpg
天皇陛下も執筆を担った図鑑

脱獄やら逃亡やらのスリルが味わえる話が読みたいわ

>>678
帚木蓬生のその名もズバリ「逃亡」

>>678
ネビル・シュートのパイドパイパー

第二次大戦疎開物として秀逸だと思う

>>674
本当に北欧の小説は名前がわかりにくい
馴染みがないからかも知れないが男か女かも時々わからなくなる
内容はいいものが多いけど

>>679
>>680
どっちも読んでみる！

>>678
ぱっと思いついたのはスティーブンキングのファイアスターターと
ディーン・R. クーンツのウォッチャーズ

ゴメンどっちもB級ホラーで

ここで評判いいので
レディジョーカー読みだした。
長いなー・・・字がびっしりだ。
最初のビ−ル会社の社員だった人の告白文も
生い立ちから何から細かくてげんなり
最後まで読み切れるかな。
もしかして宮部みゆき的無駄に長いタイプなんか・・

>>684
注目してなかったけど長いの大好きだわ
読んでみようかしら

>>678
伊坂幸太郎のゴールデンスランバー

長いの楽しい
無駄に長いのが好きw

>>683
>>686
こちらも読んでみる！
みなさまありがとうございます

レディジョーカーは競馬場でのイントロさえクリアできたら面白くなる
あれが肝なのはわかるけど冗長過ぎてイライラする

>>671
奥様それこそが上で出てた無間地獄よ
あれ同性愛でしかも近親相姦ペドの三重にえぐい設定だったわ
そりゃどんな人間も歪むわと思ったものよ
あの作者は動物虐待の短編とかもそうだけど胸糞作りの天才よ

平野啓一郎　「マチネの終わりに」

とにかく文体が合わないのか、読むのが苦痛で全然進まない
一言で要約すれば、天才ギタリストの男と国際派ジャーナリストの女の恋愛話

新堂冬樹は、下品な方向に
あそこまで振り切れてるのは、ある意味
潔いというか、あっぱれというか

>>691
同意。
すれ違い方が昭和かってくらい無理やりだから、真剣なシーンなのに笑ってしまう

>>690
無間地獄でしたか
一時期あのおぞましい世界にハマって胸糞本を読み漁ってた
ある日、ふと正気にかえって全部処分しちゃったんだけどね
あの強烈なセリフを超えるものにはまだ出会っていないわ…

コリン・ウィルソンの殺人百科とかは淡々と事件の経緯を説明してるだけだから平気で読めるけど
おぞましい小説はトラウマになるから読めないわ…

レディジョーカー、今でも読めるの？確か、−−で問題になったから。読めるのは
改定版？

前に好みの本を探してくれるスレが貼ってあったのですが、どうしても見つけられません
スレタイ分かる方、教えてください

>>697
あなたが好きそうな本を紹介します　part22©2ch.net
http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1480510577/

>>641
うわー出てるの知らなかった
早速本屋行かなきゃ

>>698
ありがとう！

>>689
そうなのか・・・
まさにその競馬場でリタイアした記憶

奥田英朗の噂の女、図書館にあったから借りてきたんだけど最後ポカーンで終わってしまった
奥田英朗の作品って大抵面白く読めるんだけどなぁ。
主人公以外の話のその後が気になって仕方ない

星新一以外の短編小説のオススメありますか？

お前の日記帳

>>703
レイモンド・カーヴァー

>>703
フィリップ・K・ディックの傑作短編集『人間以前』

>>636
今読み終わったところだけど
個人的にはもうちょっと短くてもよかった

>>702
今週末からBS7でドラマ始まるよー

川上未映子のは全然ダメだ。というよりゴーストがいるんだろうけど、ゴーストもダメだ。

>>678
ロバート・ラドラム「暗殺者」
マット・デイモン主演ボーンアイデンティティの原作
映画では時代が変わったので登場しなった
当時実在した国際テロリストのカルロスも出てきて
ハラハラしっぱなし読みだしたら止まらない面白さです。

>>703
吉村昭「総員起シ」

逃亡ものって外国の方が多いのかしら？

>>701
うん、でもグロテスクやOUTほど期待しないでね

逃亡ものって田舎の若い牧師さんが殺人を告白した記憶障害のおっさんを助けて
ひたすら遠隔地目指すのが面白かった
二転三転する展開もなかなか
作品名も作者も忘れちゃったけどw

本屋大賞『かがみの孤城』

町田康「告白」
読み終えました。得難い読書体験でした
落ち着いたらもう一回読み直したい。
男性にしか書けない話だと思いましたが
パンクっていうのも、もともとこういう精神由来の活動なんかもしれない。
パターンだけ真似する音楽表現多かったので。

2018年 「本屋大賞」に辻村深月さん「かがみの孤城」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180410-00050096-yom-ent
http://www.poplar.co.jp/pr/kagami/images/head.jpg

辻村はラストが残念なことが多いけど、どうなんだろうか

>>713
マジで？ 本屋大賞もズレてきたなぁ

>>716
ラストはまあまあだったよ。ただ余りにも無駄が多くて集中力が切れる。
あの小説は半分に出来ると思う。

辻村作品は当時どハマりして冷たい校舎〜スロウハイツ位まで好きで読んでたけど
だんだん女のえっぐい所醜い所の描写がキツくて苦手になっちゃった
そういう意味では心情の描写とかがすごいってことなんだろうな

かがみの孤城　前読んだけど　特に心に残らなかったなあ
どの辺が人に薦めるポイントなんだろう？

質問させて下さい
今までほぼ本を読んでこなかったのですが、せっかくの人生なので名作をたくさん読んでみたいと思っています
とりあえずランキング順に読もうかなと思っているのですが、どういった検索をしたら夏目漱石とか太宰治とかそういう名作系のランキングが出てくるでしょうか？
発行部数ランキングだとトットちゃんとかハリーポッターとかだったので…

>>721
日本文学 名作 で調べたらいいんじゃない？望んでるものが出てくるかはわからないけど

私は本は好きだけど太宰漱石芥川ぜんぶ読んだことないわ
なんか目が泳いじゃって頭に入ってこない

>>721
ベストセラーにもたまにはいいものもあります
トットちゃんは100年後には日本文学の名作として扱われていると思いますよ
ところで名作系の検索ワードですが「日本文学 名作ランキング」で検索するといいでしょう
短編から読むのがおすすめです
あと必ずしも小説でなくて随筆などでもいいと思います
このサイトがわかりやすかったので参考にどうぞ
https://jelly-media.jp/posts/629

>>720
かがみの孤城は中弛みがあるから途中読むの何度止めようと思ったか。
ラストの辻褄合わせくらいじゃないの？ 評価出来るの。
謎解きしながら読んでいたら、ラストの前に答えが分かってしまうけど。

>>721
新潮文庫の100冊はどう？
ウィキペディアで３７年間選出された作品っていうのが載ってるわ

>>722>>723>>725
皆さんどうもありがとうございました
早速色々調べて読んでみようと思います、楽しみです

〆た後だけれど、いきなり純文学に挑戦して撃沈ということもありえるので
例えば好きな漫画家さんが傾倒してる作家さん（萩尾望都→ブラッドベリ）関連を読むとか
やってみるのもいいんじゃないかな〜

サリンジャー/ナインストーリーズ
所々に感じ入るものがあったけど、病んでいるというか全体的になよなよ、グチグチしていて気持ちの良い作品ではなかった
あと翻訳ものはどうも合わない
今に近ければまた感想は変わるかもだけど

>>709
ちょうど死後発見された「暗殺のアルゴニズム」読んだとこ
万能の諜報員は孤独よね
結末はイージーだけれど慈善団体の欺瞞に結構突っ込んでたのは良かった
>>728
え、10代の頃読んだけど泣けたしサリンジャーの家族もの（フラニーとかシーモア）より好きよ
ノスタルジックなアメリカの集大成って作品だと思う
サリンジャーは読者の年齢によって受け取り方違うのかも

ここの皆さんにおすすめなのは、みすず書房の「大人の本棚」シリーズ
https://www.msz.co.jp/book/series/list_43.html
既読では「明治日本の女たち」が面白いと思った
小説もみすず書房らしからず小難しくなくて味わい深いものばかり
装丁やレイアウトや活字も凝っていてお高いから、図書館で借りて全巻読破目指している途中

>>730
大人の本棚いいよね
アレーの新装版と天文屋渡世が好きだわ

>>731
やっぱり！
同好の士が必ずいると思ったわ
夕飯終わったら「小さな町」の続きを読もうっと

本屋大賞、取りあえずノミネートされた10冊中７冊読んでた。
たゆたえど沈まず、か、盤上の向日葵がよかったなあ。
ノミネートされた時点で「え？」と思ったのは、｢百貨の魔法」。
デパート好きなので百貨店物だ！と読んだけど、出来の悪いラノベに
しかすぎなかった。

本屋大賞なんて、話題になりそう、売りやすい、メディア化しやすい、それが基準だよ

そもそも書店員が売りたい本を決める賞だよね？

書店員と言っても
必ずしも本好き、読み巧者とは限らないもんな

豚切りすみません

読み終わったあと、優しい気持ちや前向きになれる小説を教えて欲しいです
仕事で人間関係に疲れてきてるので、会社や仕事が絡まない系が希望です
軽い感じのものだけど『これは経費で落ちません』も3巻買ったのに仕事思い出して積読本に･･･

イライラ気分をリセットできるオススメがあれば教えてください

奥田さんの「我が家」シリーズ
三浦しをんの「風が強く吹いている」なんかどう？

ほわほわっとしたけど

きちんと評価されている賞ってあるのだろうか？
芥川賞、直木賞はもうダメっぽいし

「八日目の蝉」みたいにハラハラするけど思いっきり泣けてスラスラ読み進めるお薦めがあれば誰か教えて下さい。

角田光代さんの他の小説はどれもイマイチだった。

>>737
ここでのトリー・ヘイデンですよ
よその子、シーラという子、タイガー

本屋大賞も気になるけど、ここの奥様方大賞のオススメに勝るものなどないと思うの
まだ読んだことのない本に出会える最高のスレに感謝してます

>>737
こんな時に児童書はどうかな？
青葉学園物語シリーズとか好きだったな。映画にもなってた記憶がある

>>714
主人公と清原選手がかぶる

>>737
大山淳子の「猫弁」シリーズ
主人公が弁護士だけど、ショッキングな事件に巻き込まれるとかそういったことは一切ない
どのキャラクターも嫌味なところがないから安心して読めるよ

>>737
ラノベみたいだけど畠中恵のしゃばけシリーズは江戸時代の話で妖怪メインだから現実と関係ない
ほのぼのでいいかもしれない

現実の仕事や人間関係を忘れたい時は海外小説や時代物がいいかもね、うっかり現実に戻らないように

>>737
豚切りとかいちいち書かなくていいよ
逆に違和感ある

>>737
ここではあまりすかれてないみたいだけど、村上春樹の「ダンス・ダンス・ダンス」
とか「世界の終わりとハードボイルド、ワンダーランド」は、異世界もので長編で
現実から心を遠ざけて没入して一気読みすると面白い

あと、中山可穂の「ゼロ・アワー」。舞台が南米で、殺し屋と、彼に復讐したい
女の子が出てきて、タンゴとピストルの気配があって、猫も出てきて、という風に
日本を離れた世界観で映画みたいな展開なので酔いしれられたら楽しい

>>737
終わった後にやさしい気持ち、だと、一時ヒットしてた「みをつくし料理帖」も
いいかもしれません。時代劇なので現実から遠いお話だし、ひたむきな
ヒロインが新作料理を生み出すためにがんばる場面がすがすがしいし
読後感もよいです。

>>736
読み巧者、とか、本読み、という言い方、ネットなどでよく見るけど
気持ち悪い…
本の読み方に優劣があるみたいで

>>730
古めの隠れた名作を読んでみたかったけど何かとっつきにくくて
でもこのシリーズは手に取りやすそうだね

>>730
庄野潤三がいいよね

文豪ノ怪談 ジュニアセレクションもおすすめ
太宰とか夏目とか芥川とかいわゆる『文豪』の怪談やふしぎな短編メインのアンソロジー
ジュニア向けなんで注釈とかいっぱいあるし装画もきれい
でも一般書店では見つけにくいかもしれない（図書館メインの販売らしいので）

>>726
岩波少年文庫もいいよ
海外作品が多めだけど
児童文学から入るのもいいかも

>>737です

皆さんたくさんありがとう〜
ネットでおすすめ探してもどこかの｢売りたい本｣だったり忖度入ってくる気がしちゃうけど、ここの奥様のおすすめはほんとに良い本に出会えるのでありがたいです！
他のおすすめ本も本自体は何も無いんだけどね

色々探して別世界に没頭してきます！

そうか？
ラノベが多すぎるけど

>>752
面白そう
読んでみる

>>743
なるほどねー
私は音楽業の野球奥なんだけど
今まで清原をそんなふうに感じたことなかったです
（なんでそんなに人気があるのかねーみたいなね）
このスレのおかげで町田康の本と出会い、ありがたいです

かがみの孤城が本屋に山積みになってる。かなりの額が懐に...

本屋というかメディア大賞
芥川含めてただのご都合で中身スカスカ
そして何もなくなっていく

>>726
海外ならこれ
ttps://en.wikipedia.org/wiki/Le_Monde%27s_100_Books_of_the_Century

>>759
芥川賞も新人賞だから

屍人荘の殺人読んだ
まあなんだつまりあれよ
ラノベだね

>>749
ぶっちゃけ優劣はあるでしょ
認めたくないだけで

>>763
本気でわからん
優劣つけるとして、読み方？読む対象？読解力？

前田司郎『異常探偵 宇宙船』
久しぶりに小説を読みながらゲラゲラ笑った
米平少年(30)を岡田将生で映画化しないかな〜
心が小学生の美青年はヤツにしかできないｗ
前田司郎の原作は大木家の楽しい旅行も面白かったからいけそうなんだけどな〜
あれも残念な竹野内が素晴らしかった

>>764
そんなの誰にも解らないと思うわ
好きか嫌いかだけしかないと思うの

>>766
だよね

>>767
筒井康隆も入試の問題になった時
正解が「別にそんな意図はないのに正解となる」みたいなこと言ってたわ

>>764
>>766
>>767
じゃ、あなた達は文芸評論家、書評家として食べていける？

今の批評家は、その書評でどれだけ売れたかが指標だからなー

>>769
書評家だと優なの？

>>770
だからあなたにそれが出来るの？
私には出来ない

>>771
本を読むことにおいてはね
あなたに書評を書けるの？
私には書けない

>>773
それは評を書くことが優れているのであって、読むのに優れてるかはわからない
そもそも書評できるかどうかが優劣の基準なのか疑問

>>769
ちょっとおかしい方なのね

ただの嵐

>>774
読めなかったら評も書けないよ

読むのは誰でもできるじゃん
好き嫌いはあっても

主婦が本読みの能力に優劣をつけられて発狂してるの？
あるに決まってるｗ
文学部なんてものがあるくらいだから
優劣がないと言うなら本の読み方をコーチしてみなよ

ときどきBSでやってる深読み読書会はオモシロいわ　ざっくりとしか読んでなかった獄門島を読み返したわ

>>764
小説を物語としてだけじゃなく、作者や物語世界の背景に関する知識と合わせて読めるような人じゃないかなあ
例えば不思議の国のアリスを色々な角度から深く読めるような

でもそれは本の選者とか書評家とか研究者に特別に求められる能力で、一人で好きに本を読む分には
あんまり関係ないだろうね

天狼院書店っていう嘘つき集団があるんだけど、ここの小説ゼミの批評家やってる人が編集歴26年もあるのに、全く小説を批評出来なくてビックリした。
受講生の方が深い洞察が出来ていて、陰口叩かれてる。
編集者といっても無駄に長いだけの人もいる。

>>779
どこか遠くへ本のない世界へ飛んでいけ

めざわり

小谷野敦が激賞した
『敵中の人』
昭和の文壇事情を知りたければぜひ

ほぼほぼ好みだけどテストのあれ、それは何を指しているかに答えなさいみたいなある程度の理解は必要だろうね

文学賞が全て素晴らしいかと言えばそうではなくて、だからこそ好みなんだろうけど、まあまあ殆どは一定の基準ではあるんだろうし、読み継がれているものは歴史的背景込みなものもあるけど価値はあるんだと感じる

>>757
私もこのスレで町田康を知った
「告白」はここ１０年のナンバー１だわ
告白以外も読んでみたけど、イマイチだったけどね

似鳥鶏「破壊者の翼」
真犯人捕まってないのが気になる
ドローンをこういう風に使う犯罪者、出てのないとも限らないよね
でも久しぶりに読書に没頭できたので良かった

https://i.imgur.com/qxgXK5k.jpg

どなたか、この黄色に塗った二文字の読み方を教えて下さいませ

しっこく

しっこく

いちいち読書の感想に優劣をつけるのはおかしいけど優劣がないと思うのは間違いよ
年に1冊も読まない人と100冊以上読む人が同じなわけない
何でこんなことまで否定したがるんだろう

>>791
えっとねえ。
小説をほとんど読んだような人が
最高の小説家は
「島崎藤村」
だといったりするわけ

そんなわけないでしょ？
その人が感動しちゃったんだから仕方ないと放置するしかない
優劣はない

>>791
仕事で映画やドラマのあらすじまとめたり決められた字数内で紹介文書いたりしてたけど
本をほとんど読んでない人はそれがすごく下手というか苦手だったな
何がポイントなのか、バラしてはいけないネタはどこかっていうのが全く分からないみたいで
興味がないってのもあるんだろうけど

>>793
へえ
私もそんな仕事を少し・・・

「果たして・・・・傑出の長編本格サスペンス！」
みたいなの書いてたことが少しあった

>>793
前にも聞いたよ。

>>789-790
ありがとうございます。

>>783
どうして怒ってるのか教えて

>>779
文学部は、本の読み方を研究する学部じゃないわよ？

>>792
あなたにとってはね
趣味の読書とはいえ本当はあるからそんなに必死だと思う

>>798
本を読めなければ文学出来ないけど

>>799
あなたが推す至高の小説を教えてよ

>>749
これは解る
ニコニコの歌い手とか絵師みたいな気持ち悪いゾワゾワ感

>>801
そういうことじゃなく
要するに優劣を決めてほしくないんでしょう
それはよく分かる

まあ、二十歳越えて「人生で一番感動した一冊」に携帯小説だの君の膵臓だのをあげてる人見ると、この人あんまり本読まないんだろうなとは思う
あとそういうアンケート作る人も

決めてほしいとかでなく、単純に何が基準なのかがわからないな
「読み」について資格とかテストあるわけじゃないし
国語のテストとは別だし
単に量かな？

ごめん
「決めてほしくないのではなく」
です

私は皆さんよりも読書量少ないだろうし理解が浅い読み手だと自認しているよ
人によってレベルが違って何がいけないのかわからないわ
読書力の低さを貶したりしたいなら個々の違いは率直に認めていいんじゃないのかな？
励みにもなるし
これが手芸とかなら個人差は誰もが認めるけど読書だとないことにするのは無理があるよ

>>807
貶したりしたいなら→貶したりしないなら
ごめんなさい

人も社会もたくさんの物差しを持っている
それが解るのも読書の成果の一つなんだから今更漠然と優劣とか言われてもね

何か客観的具体的な基準を設けてそれについての優劣を競うなら出来るけど
まず「読書力」とやらを計るのに何をもって現すかを規定するところから始めてください

>>809
そんなこと規定しなくても良くない？
それぞれの物差しでそれぞれの課題とすればいい
もし自分が誰かより読書で劣ってたとしても別にいいじゃないの
料理上手か下手かはみんなあれほど言うのに本当に読書はそんなものはないの？
人より読みこなせると思い込んでいる人は痛いけど優劣まで否定するのはちょっと変だと思うよ

普通に趣味なので、この本を好きっていうのは幼稚だとか
いろいろ本を読んでたらこういう深い読み方ができる、みたいなの
ヲタクっぽい本の読み方がすきなのねーとしか思えない

私は小説しか好きじゃなくて、ノンフィクションとかは年に1冊読むかどうかだし
海外小説は読むのに時間がかかるし海外の文化や人たちに興味が無いので
あまり選ばない狭い読書をしてる自覚はあるけど、それも「劣ってる」って
立派な本読みさんたちには言われそう

本読みって確かに気持ち悪い言葉だｗ
本好きとか、読書をよくする人、で良いと思う

>>810
別に否定してないよ優劣
ただ、全て相対的だし何をもって優劣を量るかによって変わるんだから
ここの人は優れてるとか劣ってるとか言ってる人はどういう基準で言ってるのかなと
疑問に思うだけ

私もも「読書力」という言葉に違和感を感じるよ
読書力が高い人は読みこなせて、低い人は楽しめないような優れた書物があるということなのかな

私にとって読書は娯楽なので、好みじゃない本を努力してまで理解しようとは思わない
楽しく読める守備範囲の広い人は羨ましいと思うけどね

書評や感想文の巧拙はあると思うけど、それも読書力という言葉とはちょっとズレるよね

「読書力」NGワードにしてたわ…
もしかして吊られた？

流れ読まずに書くよー
神田茜の七色結びそこそこおもしろかったよー
PTAあるあるいっぱいで意味のないことでも廃止しようとすると反対派が出てきて結局ぐずぐずと続くとか
隣の学校はこうだから負けないように！と謎の対抗意識もつ校長とか「そうそう！」と頷きっぱなしだった

>>812
誰かそんなこと言ってるの？
優劣はないと言ってたから実はあると言ってる人が私の他にいるだけかと
基準とか明らかにしちゃったらスレ的にもまずくない？

>>813
そういうことじゃないでしょう
読書力が低いと何かいけないのか？
初心者だって自分に読める本を手に取るとかもう少し難しい本に挑戦するとか楽しみ方はあるじゃないの
読書力自慢（そんなものあるか知らないけど）さえしなければ読書力が高くても低くても問題ないと思う
年齢にあった読書があるように個々に応じた読書がある
運動神経にも優劣があるから読書に優劣はあるのが普通だと思うよ

>>815
流れ読まずに書くとか書いちゃうから逆に流れが変わらないんだよ
そんな断りなく話題を振ればいいのにさ

>>811
読書は趣味だから優劣がないかと言えばやっぱり力に個人差はあるよ
読書は成果を発表しないことが多いから誰かと比べ合わないだけ
何かと比べようとする人はどうかと思うけどね
要するに趣味だから口を出すなってことよね
優劣はあると言ってる人もあなたの読書に口は出してないし評してもいないよ

喧嘩してる人、スルー能力を身につけて

「読書に優劣をつけるのは反対です！私の趣味ですから」

>>816
まずくないよ
ここの人たちは自分にとっての読書を知ってるから
基準の一つが明らかになったところで気にしないし興味深く思うだけだと思うよ
あなたの言う「実はある優劣」の基準が何かをとても知りたいな

優劣ってなに？具体例がわからんとなんとも

>>822
いや、優劣なんてないと声高に主張してるからまずいと思うしスレルール違反

＞※本のランク付けや読んでいる人を勝手に分析したりバカにするような
楽しい読書からは遠いレスはしないようにしましょう

本好きなのに国語のテストは満点取れなくて理数は満点だった
のちに読解力というものを知った
そして国語のテストというのは理不尽なものと理解した
「こころ」なんて漱石の作品ではダメな部類だと思う今日この頃

>>823
内容をきちんと理解してるかとか作者の意図を読み取れてるかとか何かしら判断基準はあるかと
読解力って言葉があるくらいだから各々で判断したらいいかと
国語のテストは私もどうかと思うけど
みんなが突き詰めたらスレが機能しなくなるよね

小説は評論ではなくて映画に近いもの
だから読解力より感情移入力や想像力の問題なの

ひとつのセリフを理解するにしても、つまりセリフは言葉通りなんだけど
それへの深い理解と浅い理解があるの

頭で理解しても分からん登場人物は深く理解できないわけよ

筒井康隆の作品が高校の国語のテストに使われていて、ご本人が解いてみたら間違いだったそう
どんどん誤読してちょうだいみたいな事言ってたわ

学生時代は時間を惜しんで色々読んだから趣味は読書と言えたけど、
中年パート主婦の現在、読書は好きだけどそれをあんまり人には言えないわ
太田愛やら垣谷美雨などなどエンタメ的な本しか読んでないし
学生時代はドストエフスキーとかも食い入るように読んですごく感動した記憶はあるけど、
今は感動以前にロシア文学など全然読めない・・・（恥）
夏目漱石のこころや武者小路実篤の友情に超感動した記憶もあるけど
実人生ですったもんだを経験したアラフィフの現在、再読しても感動する自信もない

先日、さだまさしの【風に立つライオン】って歌を初めてテレビで知って聴いて
「おめでとう、さようなら」という最後に思わず心が大きく揺れてウルウルしちゃったけど
よくよく考えてみると、さようならする相手になにをごちゃごちゃ書いてるねん
「あなたの幸福をいつも遠くから祈っています」にも
就活のお祈りメールの定型台詞、年賀状の定型台詞と同じだよね・・と冷めた気持ちになった

今ではポカーンなカフカの変身や審判の様な物語が頭に素直に入ってきた10代
今は当時つまらないと感じた漱石のこころなどが面白いというか解る気がしてる
でも私も今はエンタメが好きだわ

それぞれ違う楽しみあるよね
漫画や映画みたいなものでストレス解消したり、社会情勢考えてみたり、科学のノンフィクションだとまったく知らない世界を垣間見て楽しいとか
文学で人間の普遍的な悩みや感情に共感したりね

小学校のころ母親の本棚にあった「世界文学全集」を片っ端から読んでみたけどどれもこれも読みづらいし内容もよくわからなくてすべて挫折した
いま手つけたら読了できるかしら

>>778
出来ないんだな、それが
簡単な文章は読めても一冊の本を読むこともできない人はかなりの割合でいるよ

>>833
私は全然、絵が描けない　もし描かされたらマジ小学生低学年レベル
同様に
一冊の本を読むこともできない人はかなりの割合でおられて当然というか普通

みんな違ってみんないい

>>832
今なら内容よりも訳が合わない可能性が高い

読んだのは１０年以上前だけど
斉藤美奈子の「趣味は読書」は面白かったよ。
趣味は読書な人の傾向と対策と分析とか・・・・・・自分にも当てはまり面白かった

著者がその本を書くに至ったきっかけは
ベストセラーといわれている本を読んでいる人が自分の周囲にほとんどいないことや
「シェイクスピアってだれだっけ」な人が居ることを知ったことなどとのこと
その本の後半は当時のベストセラー２０冊ほどの書評　辛口で面白かった
「鉄道員」の感想が全く私と同じで驚いた

>>765
大木家私も大好き！
前田司郎の作品は劇作家だからか映像向きだよね
ジ・エクストリームスキヤキも映画が良かったなあ
新刊出てたの知らなかったから読むわ！
恐らく単なる探偵物じゃないんだろうなあ、ゲラゲラ笑うの楽しみ

>>835
そうだ、初めて翻訳小説読んだのがあれだったから海外の小説はなんかいまいち乗り気しないようになってしまったのかも
最近の翻訳小説はもっと読みやすくなってるんだろうね

レディジョーカーやっと半分読んだ。
これ実写化したなら相当改変しないとムリだろうに…と
実写化のあらすじググったら
だいたい原作通りみたいで驚愕。
地上波で放送できなさそうなのに。
モデルのグリコ森永事件ぐぐったら住んでいた地域の地名がガンガン出てきて
犯人一味とすれちがってたかも。とまた驚愕。
確かに高槻・茨木は人権団体が強いとこでした。

>>792
読書力と関係ないけどすっごい読書家のわたしの友人は
島崎藤村を「ふじむらとうそん」と覚えてしまって修正がきかないｗ

ｳｾﾞｪｪｪｪｪｪｪｪｪｪｪｪ

>>839
地上波ではできなくて、wowowだよ

>>775
>>776
あなた達のほうがわけわからんわ
何がいけないの？

>>838
昔の翻訳は日本人に馴染みがない固有名詞や文化を無理に日本語にしたせいで、かえって
今の日本人に意味不明になってることがよくあって、自分はその辺につっかえて読み進められなくなるな

タイトル忘れたけど昔のハードボイルド小説で拳銃のコルト・ディティクティブのことをずーっと「獅子っ鼻」って
訳しているのが気になって話に集中できないことがあった（拳銃の渾名がスナップノーズだから間違ってはいないけど）

私はその無理やり感に萌えるたちだわ

ロード・オブ・ザ・リングも日本名にするかそのままか統一してくれればもう少し読みやすかったのではと思う
馳夫さんとかフロドの苗字山の下に改名とか

>>833
スマホ世代とか読解力、集中力もないからね。

>>846
瀬田貞二訳は一周回ってそのネーミングが好きだわ
がらがらどんとかナルニアの泥足にがえもんとか

昔の翻訳は奴さんがやたらと出てくるイメージ

ケアリー堆塵館３部作読了

長いけど挿絵も多く、さくさく読めました
（記憶力が衰えたので、人物メモ書きながらでしたが）
好みはわかれると思いますが、特に３作目はハラハラして
楽しい時間でした

>>788
そういう時はググるよろし。「木偏に至」「木偏に告」で
しかし、マーカーひいて画像アップロードできる人が、
なんでそんな事ができないのか理解に苦しむｗ

手書きで漢字認識して調べるサイトとかもあるけどね

>>851
桎梏でググッたら｢そんなの日本語じゃない｣というブログがあって興味深かった。7年前に｢忖度｣の意味を解説していてワロタ

Ջեննի Բայորնին
Առար ամուսին,
Առար մաուսին,
Որ Գայթի հողի
Բարն ու բարիքը
Շաղ տաք միասին,
Շաղ տաք միասին:

>>847
５ちゃん読んでいても、ちゃんと読まないのか読解力がないのか
なんでそういうレス？と思う事があるな
スマホ世代なのかはわからないけど、
あんまり本を読まない人かなーと思う時がある

>>855
5ちゃんのレスを熟読しない人が多いのと端からまともなレスする気がない人が多いからだよ
あんまり掲示板やってないの？
やめたほうが良さそう

早っ！ｗｗｗｗ

22分経過してるのに早って？
あなたは10分なのにｗ

本読んだり机で普通にお勉強した世代ですが
パソコンやスマホに順応した結果がですね、
漢字書けなくなったり、電話番号とか驚くほど覚えていない。
「桎梏」ふつうに読めて意味も分かるけど、書けませんw

>>851
面倒だろ

>>851
>>856
同一人物じゃないの？ 性格の悪さが滲み出てる。そんなに人を中傷するのって楽しい？

>>859
ハードディスクの普及で人間が覚えないで済むようになって、今度はAIの普及で考えなくてよくなるから
これからも二極化が進んでいくと思うよ。

少し前にこのスレ荒れてたけど、悪意のある人に反論してたらスレ機能しなくなるよ。
出来るだけスルー

>>861
同一人物妄想ってすごい

>>863
4連投しておいて何言ってるの？

>>861
おかしな意見にはツッコミ入るよ

すぐに役立つモノは、すぐに役立たなくなる

>>864-865
急に何でこんなゴミみたいなのが出てきたの？

ID:xNY+kzpR0が連投してるから

>>844
チャンドラーの小説で大鹿マロイ？とか出てきて
途中まで日系人だと思って読んでたw

>>870
私もよ、奥様

ムース・マロイだっけ？訳したら日系人にw

昔はツールドフランスを仏旅行団とか訳してたんだよねぇ
カタカナ英語が普及してほんと良かった

「死刑執行人サンソン 国王ルイ16世の首を刎ねた男」読んでるんだけどなかなか面白い

トム・セレック主演のドラマ（映画？）警察署長 ジェッシイ・ストーンがすごく面白かったんで
シリーズを最初から読んでみようと思っています、9作もあるからこれでしばらく楽しめそう

>>873
固有名詞ならばカタカナ書きでいいけど
タイトル等の原題カタカナの氾濫はいや
ロードオブザリングなんて指輪物語という邦訳題が定着していたから
映画だって指輪物語でよかったのに

昔のSFとかセンスある邦題多かったよね

ただロード・オブ・ザ・リングは商標関係でカタカナ題pになったやつだからまた違う問題だと思う
映画以前にアニメで指輪物語を放送して
指輪物語って商標がアニメの方で先に取られちゃったから

「恐怖のエボラ・ウィルス                                 長崎大学」」

「エボラ・ウィルスは、ＶＸガスやサリンよりも
致死率がたかい！
エボラ・ウィルスが微量（びりょう）でも、街に、もれれば、
「長崎」は全滅し、日本は壊滅する！
一国が滅びる！！
「致死率９０パーセント！」「治療薬なし！」
全身から血をふきだして死亡する！！

「自衛隊でも、どうにもなりません！
自衛隊の救助は、長崎に、来ません！！」

「エボラ・ウィルスの研究施設」を長崎に建設しようとする
「マッド・サイエンティスト・ヤスダ（安田）が出現する！
「ＶＸガス」や「サリン」よりも危険な「エボラ・ウィルス」！！
危険極まりない研究施設を街の真ん中につくろうと計画しています！
「細菌研究所 は、無人島につくれ！」
「長崎のみなさん「狂った科学者ヤスダ」に気をつけてください！！」
「この計画は、悪魔の陰謀だ！！」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　医学知識

ttp://www.yomiuri.co.jp/culture/20180416-OYT1T50056.html

高齢の新人作家、加藤廣さん死去…「信長の棺」
2018年04月16日 19時03分

　大胆な解釈で歴史に切り込む小説で人気を集めた作家の加藤廣（かとう・ひろし）さんが
７日、循環器不全で死去した。

　８７歳。告別式は近親者で済ませた。後日、お別れの会を開く予定。喪主は妻、
玲子（れいこ）さん。

　東京生まれ。東大卒業後、中小企業金融公庫や山一証券などを経て、２００５年、
７５歳になる直前に「信長の棺ひつぎ」で作家デビュー。当時の小泉純一郎首相の愛読書と
報道されてベストセラーとなり、高齢の新人作家としても話題になった。

　同書に続く「秀吉の枷かせ」「明智左馬助の恋」の本能寺３部作、
「水軍遙はるかなり」「利休の闇」など、最近まで精力的に執筆を続けていた。

邂逅の森が評価が良かったから読んでみたけど微妙だったわ
無駄にエロが多いし好みじゃなかったから残念

約束の森は良かったよ

無駄にエロが多いなら読んでみようか…

>>881
そうなのね
もう一回チャレンジしてみようかしら

『おまじない』西加奈子
よかった
いい短編集だったわ

ケイト・モートン「湖畔荘」

ものがたりの世界を堪能。そんな都合良すぎ、と思っても'coincidence'もモチーフの一つなんで。

「ワインスタインの追放」と「ヴァレンシュタインの死」って似ているよね。

おっさんは書き込み禁止

近所の図書コーナーみてたら「火花」があったので薄いし気軽に借りて読んだけどぜんっぜん好きな小説じゃなかった　文も面白くないしストーリーも面白くない　なんでこれが高い評価えたのか理解できん
同じような内容ならかつてのABブラザーズの中山じゃない方がかいたやつの方が面白かった　

>>730さんが挙げられてるようなコンセプトモノのシリーズのおすすめって他にありますか？（個人全集は除く）
「大人の本棚」はとても素敵ですけど、古典の部類だと私にはハードルが高くて手が出ないと思います
小説、随筆などジャンルにはこだわりません
お願いします

>>889
ポプラ社の「百年文庫」（翻訳もあり）
新潮社の「日本文学100年の名作」あたりは
どうでしょう

池澤直樹の個人編集シリーズも好き
日本文学は古典がほとんどだけど
現代のベストセラー作家が訳しているから
読み比べるのも面白いよ

>>889
海外ものでもよければ、訳が新しかったり装幀がキレイなので、新潮クレスト・ブックスがおすすめです
日本ではまだよく知られていない良作を紹介するシリーズです
『朗読者』などここで出版されてからブレークした作品もありますよ
http://www.shinchosha.co.jp/sp/crest/

>>877
へ〜それは初めて知ったわありがとう
指輪物語がダメなら指輪の王とかなんとか日本語にできなかったのかしら
ロードって言葉でまず道だと思ってしまうし

>>889
「ちくま文学の森」
文庫版もあるし

国書刊行会の各シリーズ、和洋それぞれ珍しいチョイスでおもしろいわよ

ダ・ヴィンチの紹介記事で見てケモノの城を読んだ
一ヶ月以上たつのだけど、未だに寝る前や一人になったときに
残酷なシーンが浮かんでくる
読まなきゃよかった…

再アニメ化で銀河英雄伝説を観ていたら、無性に読み返したくなったのだけど
本は実家だし、多分処分されちゃってるし…
で悶々としていたら、Kindleで販売していて思わず大人買いしてしまった！
やっぱり小説の方が面白くって、世界観に浸ってしまう…
ただ、Kindleの表紙がダサくて古い小説なのね、と悲しくなる。

カバーイラストを一新して再発売するらしいよ

>>897
えーーーー？
まぁ、Kindleならどこでもいつでも読めるし重くないし…
と納得しよう。
情報ありがとう。

博士の愛した数式

ボリューム少な目でじーんとする良い小説だと思った。
でもいろんな背景が気になりすぎて眠れなさそう

『人質の朗読会』もいいよ
すでに読んでたらごめんなさい

「騎士団長殺し」　村上春樹

この人の本はいつもサクサク読めるんだけど、今回は最終盤まで乗れなかった。
１Q８４とシンクロするものが多いのは、意図的なのかしら？
正直、無駄に長いなというのが感想だわ（とくにセックスに関する部分、必要か？）。
読後感は悪くないのが救い。

『騎士団長殺し』
丁度さっきネットニュースで、一億円分の大量の売れ残りを新潮社が隠してたとか
なんとか見かけたな

>>889
国書刊行会のアンソロジー「書物の王国」は個人的に超オススメ
「復讐」とか「奇跡」「月」「分身」「同性愛」みたいにテーマ別に選ばれていて誰のどの作品が
入っているのか見るだけでもすごく楽しいですよ

国書刊行会はカタログ見るだけでも楽しかったの思い出したわ

>>902
ま？

>>902
どれだけ刷ったのかしら
少なめに刷って重版出来！の方がより話題になりそうなのに

書店勤務だけどめちゃくちゃ余ったよ、騎士団長殺し
初回入荷分が半分も捌けてないのに重版分来るわ売れないわ場所とるわで邪魔だった

騎士団長殺し、イシグロの『忘れられた巨人』を真似してファンタジー系実存主義を書こうとして失敗した感じ

>>908
世界の終わりとハードボイルドワンダーランドを
すでに書いてるから、イシグロの真似とは思わないけど
騎士団長が失敗というのは同意するわ

というか、型が毎回同じなのよねぇ
何かを無くした主人公、オサレな会話に料理や音楽、
美少女に迫られなんとなくセクース
ファンタジーな世界から邪悪な存在がやってきて
主人公のいる現実世界を侵食する、最後勝つ、みたいなね

>>909
井戸とか何回目よ？って思うくらい、過去の使い回し多いよね

視点もコンセプトも世界の終わりとハードボイルドワンダーランドとはちょっと違うわね、騎士団長殺し
村上春樹、カズオ・イシグロのことを凄く意識してるらしいわ

村上はその前作多崎つくるで終わったと感じた
ここの意見の様にコピーみたいなものしか期待できない
エッセイストとしては少し楽しみ

伊坂幸太郎/残り全部バケーション
短編連作、なので脆さや柔さはあるけどらしく読みやすい
章が進むにつれてハードボイルドになっていくけど結局は一章ぐらいの軽さが心地良い

レディジョーカー
競馬場の出だしであきたけど何とか読み終わったらそれなりに面白かった。
町田康の告白もここで評判いいから読み始めた。
主人公のダメっぷりと周囲の甘やかせぶりにイライラ。
こっちも途中から面白くなるのかな。

>>913
＞こっちも途中から面白くなるのかな。
最後まで読んでも主人公のダメっぷりに全く共感できず、
こんな本薦めやがって時間と金返せ！と思う人も何割かは居ると思う

自分はお酒も飲まないしギャンブルなんてとんでもない遅刻もしない
主人公とは一見、対極のような人間だけど、
主人公の思考回路みたいなのが理解でき共感できてそしてとてつもなく苦しかった
最後はホント心が嗚咽するって感じだった

町田康って女性人気高いの？

>>915
う〜〜それはよく知らない
告白は文学史に残るべき最高傑作の１つだと思うけど
町田氏についてはよく知らないし、告白以外はとくに印象に残っていない

メーターやAmazonなどや、個人サイトで
告白に高い評価を付けてる人、感動したと書いてる人は男性も多いと思う

町田康の告白、圧倒された。
最初は「こいつダメ、超ダメ。
もう人の目はええから、とにかく働け。働いて親孝行してから文句言え。」と思わされた主人公に、なぜかどんどん気持ちがハマリ込んで、終盤の展開は圧巻の一言。
676ページをものともせず、引きずり込まれて一気読み。

ネタバレになるかもしれないので↓↓






獅子頭をかぶった時に突如として悟る絶望感の描写は、現代文学の白眉とさえ思う。
読みながら何回も著者近影に手を合わせて拝みたくなったよ。

町田康は町蔵の頃から歌詞もいいのよ
詩集もあるから是非

町田康は猫エッセイが好き
独特の文体なので立て続けに読むと鼻につくというか飽きるむどw
告白はいつか読もうと思いつつ
あの厚みと気力のある時でないと辛そうな感じで二の足踏んでる

×>飽きるむど
○飽きるけど

告白は明治時代に実際にあった事件をモチーフにしてるよね

平成25年におきた山口連続殺人放火事件
「付け火して煙よろこぶ田舎者」という張り紙でも有名
告白を彷彿とさせる事件だった

あなたには帰る家がある
読んでみようかな。

>>923
ずいぶん前に読んだ
細かい所は忘れたけど、面白かったという記憶は残ってる
ドラマは中谷と玉木がコミカルにやっているけど
原作はそんなに明るくないよ

>>924
そうなんだー、ありがとう！
木村多江が暗くて合ってるのかな。

>>925
木村多江は地雷臭のするジメーっとした暗さ
原作は暗いとはいえちょっと違うような…（うろでごめんね）

>>926
わかるー！地雷臭(笑)
94年の作品なんだね。何で今頃なのかしら

原作山本文緒だよね
20年以上前に読んだなあ
それから私の中で山本文緒ブームが起きた
再婚エッセイ以降読んでないけどお元気になさってるのかしら

書籍のスレで山本さんがTwitterやってるのを知った
ドラマのこととか結構たくさん呟いてる
小説新潮で連載も書いてるのね
お元気そうで何よりです

>>918
わかる！！そこ！
最初のアホかﾅﾝﾀﾞｺｲﾂいいからまず働け感が裏返っていく感覚




そこの文章はものすごく普遍的な隔絶の絶望を書いているけど、普遍的なはずなのに私は他で目にしたことがなかった
あそこで息が止まりました……あのトンチキな木偶の坊に強烈にはまり込んだ一瞬でした……！

>>889ですが皆さんおすすめありがとうございました
まずは一冊手に取ってみますね

高1の時純文学に踏み込もうとして最初に川端康成を手に取ったせいで文学を見くびった
何も面白くない
見くびったというか自分が悪いのかとも思った
あの主人公は踊り子の何が分かったのかと
雪国は途中で読むのやめた

川端康成って何？
あの人のせいで被害を受けた

レイフ・GW・ペーション「許されざる者」

スウェーデンミステリーなんだけど、半安楽椅子探偵物になってる。読みやすくてグイグイイッキ読み。そこはかとないユーモアもあってお勧めです

>>933
今スウェーデンミステリにはまってるのでお勧めうれしいわ
読んでみるね

今読んでるのはルースルンドのグレーンス警視シリーズ
スウェーデンミステリの主役ってみんなどっか欠けてて揺らいでる人ばかりでほとんど共感できないw
そこが面白いんだけどね
代わりに脇役の刑事とか犯人の方に思い入れできる。そういう狙いなんだろか

>>932
高1では良さが分からないかもしれませんね
年齢重ねた今読んでみると、文章の表現が詩的でとても綺麗なことが分かると思いますよ

ここ読んで告白が超読みたくなったわ

>>933
GW用にちょうど買ったの
読むの楽しみ

また何か低レベル化してる

いつが高レベルだったのかな

「マチネの終わりに」
文章好きだからするする読んだ
大人の恋愛？内容は昼ドラみたいだけどw
登場人物のある女性が、結婚前は姓で、結婚後は名前になっていてひっかかりを覚えたけど意図的なものかも
男性は姓のみ

町田の「告白」は哲学的な要素もあるね

町田康自体は好きなのだけど、告白は最初〜が長くて挫折してる
しかも二回くらいw
でもまたこの流れで挑戦してみようかしら
最後がすごいのね

>>736
長くてダルいと感じるところはパラパラ〜と流し読みでいいと思う

>>939
今時こんなすれ違いないだろ…って思ってげんなりしたわ

>>899
『博士の愛した数式』
自分がひん曲がってるせいだけど、
著者の、コレ凄く良い小説ですよ・賞狙ってますよ臭を感じてしまい
よく出来た良い小説だとは思うけど星５つは付けれない

『そしてミランダを殺す』面白かったよ〜
先の読めない展開で一気読み！

有吉佐和子の悪女についてや貫井徳郎の微笑む人のように
同じ人を複数が違う評価をする小説教えて下さい

>>946
奥田英朗の「噂の女」

>>946
「嫌われ松子の一生」
はそうだったような・・・・違ったらごめん

あと「永遠のゼロ」

935です

ごめん　複数の人が違う評価する本なのね
「永遠のゼロ」は取り消す
「嫌われ松子の一生」はほとんど覚えてないから解らない

>>946
松井今朝子『吉原手引草』

>>948
勘違いは仕方ないにしても
せめて覚えている作品を書きましょうよ

大島真寿美のモモコとうさぎ、読了。

なんとも不思議な感じで流れ流れて･･･的な、あらすじという程すじもないんだけど、最後にどうなるか見届けないと終われない気がして読み切った

>>946
愚行録

>>946
渡辺淳一 「阿寒に果つ」

「愚行録」

おらおらでひとりいぐも

すごく面白いわけでも、かといって
すごくつまらないわけでもない





後半のやがて来る死を受け入れていくくだりは引きつけられたけど
最後の孫との会話が陳腐で…

>>955
あと一作書いて消えちゃいそうだなと思ったわ
そういや２ちゃん見てるって言ってたわね

933です。情報下さった方ありがとうございました。
参考にさせて頂きます。

>>957
「紙の月」もそのタイプだよ。

「その可能性はすでに考えた」井上真偽

とにかく作者は頭いいんだろな、というのが第一印象
事件に対して推理が提示されてはその推理を推理でひっくり返す
ひっくり返された推理もまたひっくり返されて…とひたすら反復するだけ
最初から最後までこの繰り返し
ストーリーを読みたい人には単調すぎて苦痛だと思う
つまらないのに目が離せない
喩えるならピタゴラ装置が二時間ぐらい止まらない、みたいな
よくここまで考えましたねと褒めてあげたいなという感想
随所に散りばめられた歴史知識や哲学、数学、拷問ネタも知的水準の高さを示してる

>>946
同じ人をというのとは違うけど
章ごとに交代する語り手が各キャラの財布というのが面白い
宮部みゆき「長い長い殺人」

>>946
神様の裏の顔

>>956
私もそう思いました
こんなに話題になったから、次回作は出版社が出させるだろうけど

ラジオに出てたご本人のキャラが好きで
読んでみたけど、作品は好みドンピシャではなかったな

今NHKでやってるけど柳美里って田舎にいるんだ
あの人を講師にしたり校歌を作詞させる高校ってヤバくないか

避けろフラグ立ててくれてるんだからいいと思う
高校は義務教育じゃないもの
外には見えないけど日教組の活動拠点になってる学校よりはよっぽどマシ

「猿のみる夢」登場人物どれもこれも糞だしおっさん気持ち悪いし胸くそ悪い小説でした

映画 ビブリア古書堂の事件手帖
https://mantan-web.jp/article/20180423dog00m200037000c.html
https://storage.mantan-web.jp/images/2018/04/23/20180423dog00m200037000c/001_size6.jpg
https://storage.mantan-web.jp/images/2018/04/23/20180423dog00m200037000c/002_size6.jpg
黒木華が美しき古書堂店主に

んな無茶な

つくづく映像化に恵まれない作品だな
巨乳はともかく、はかなげな長髪の美人なんてたいていの若手女優連れてくればそこそこ再現できるのに
なぜわざわざそうではない人を選ぶのか…

「トーマの心臓」　森博嗣

男性が持っているであろう、「少女漫画の男性は、面倒くさい男の子」っていうのを
感じさせてくれる小説だった。
壁本とまではいかないけれど、人に勧めはしないなあ。

>>969
あれは漫画だからこその作品だと思う

篠田節子さんの本を読んでるけど
「西洋風にソフィスティケィトされた人間」という一文が出て来たんだけど、そこは日本語で書いて欲しかった
翻訳物なら良いんだけど、日本の作家には日本語で相応しい言葉を見つけ出して書いて欲しいと勝手ながら思ってしまう
小説が小池百合子さんのスピーチみたい横文字満載になったら嫌だから

追加
登場人物が発する「 」の中の言葉なら全然いいんです

>>971
同意だけど、篠田さんは普段横文字満載の文章書く人では
ないのに、たまたまかしらね。
小池さんは無駄に片仮名使うよね。

音楽雑誌、音楽評論家はカタカナ語多用の傾向

昨日のNHK「プロフェッショナル仕事の
流儀」で紹介されてた岩田書店の『一万円選書』頼んでみた方います？

はじめて知ったんだけど、なかなか面白いと思って次回応募してみたいと思ってるわ
当選するかなー

>>975
わたしはもう何年か前に送ってもらったけど、失敗だったわ
問診表みたいなのを書いて送り返すのだけど結局選ぶのはその本屋さんなのよね
1万円あるなら自分で選んだ方が良いわ

ここでやってみてもよくてよ

新設された大藪春彦新人賞を獲った赤松利市に注目したい
「読楽」4月号（多分書店で無料配布）で読める

>>977
なるほど！確かに、ここでオススメ聞いて1万円分購入するほうがハズレなさそうな気がする

カラテカ・矢部太郎、デビュー漫画「大家さんと僕」
https://www.oricon.co.jp/news/2110226/full/
https://contents.oricon.co.jp/upimg/news/20180425/2110226_201804250566247001524619531c.jpg
「手塚治虫文化賞 短編賞」受賞　芸人で初の快挙

矢部凄いなｗ

ナマポ芸人梶原の相方のなんとかさんが歯軋りしてそうｗ

かがみの孤城やたら人気だな

インドクリスタル、やっと読み終えたー
序盤の水晶開発の話が面白くなくて、長くて、何回も挫折しかけて、もうムリっ！って思った頃に例の少女が出て来て、面白くなった
最後は火山噴火して大地震でも起こるぐらいの事を期待したけどwリアリティのある話に終始してた。結果それが良かった
荒唐無稽じゃなくて、この程度の能力の子は何千万人に1人は居るだろうねと思える感じだった
少女が出て来なければ、池井戸潤が書いても良さそうな話だった
本筋じゃないかもだけど、私が本当に怖いと思ったのは、人の心を操る天才的な人や、テロリストや、暴力的な地主とかじゃなくて、教育を受けてない人間（部族）だと思った
お礼を言うとか、挨拶をするとか、約束を守るとか、合図で動くとか、そういう概念が無い人間ってテロリストより怖い
そういう人間たちって暴力でしか支配出来ないよ…動物と同じみたい…って思ってしまった
（たぶん作者が言いたかった事と全然違うと思うけど…)

店頭になくてもネットの口コミで売れるみこともあるけど
やっぱり店頭に沢山並ぶ商品が結局売れるよね
流通量が違う

>>984
『インドクリスタル』文庫版の上巻までしかまだ読んでないけど
篠田節子の取材力がすごいと思った
水晶のくだりとか（よくわからなかったｗ）インドでの複雑な階級制度とか
圧倒された

地元の地方紙の連載小説がハードボイルドでツライ
朝からヤクザとチンピラのリンチ描写とか、報復で乳児が亡くなるとか読みたくない
読み飛ばそうとしても他の記事読んでると目に入る
もっと人畜無害なのか、せめて救いの兆しが欲しい
今まで「朝に新聞小説を読んで勇気をもらう」とか「物語なのに応援している」的な投書をしていたお年寄りたちがどう読んでるのかも気になる

>>987
お年寄りは案外「フィクションに血沸き肉踊る思い」「テンションあがるぅ！」かもよ

それはともかく好みじゃないときついね
内容によっては人を選ぶし

自分は新聞小説は割と文句を言わずに何でも読むタイプだと思っていたけど、
高村薫の新リア王はダメだった

完結した書籍でまとめて読んでいたらもう少し印象は違ったかも

>>989
今の少女Aも朝に読むのはちょっと…な内容だし細切れもツライ
書籍になったらまとめて読もうと思う

読売朝刊、橋本治の『黄金夜会』を読んでる方はいませんか？
金色夜叉の現代版ってのも面白いし
毎朝楽しみ

>>991
惰性でながめてますけど、耄碌しかけの段階老人が時代遅れの感覺で綴っている作品というのが私の印象。
状況設定がぐちゃぐちゃのブレブレ、人物描写ができないのか、説明文の連続ですもの。
それも、作者の気分に合わせてころころ変わっているし。
ひょっとしたら、「ト書き小説」という新ジャンルを開拓しようとしているのかな（笑。

橋本治は双調平家物語ノートが抜群に面白かったよ

980だから次スレ立ててきます

次スレです
読書好きの奥様 96冊目
http://matsuri.5ch.net/test/read.cgi/ms/1524907027/

>>995
スムーズなスレ立て乙!!
今さらながら恩田陸の蜜蜂と遠雷
天才がたくさんいる設定とか全員が同じ心象風景を共有するとか
なんか漫画みたいだった
ピアノやってた人ならもっと入り込めるのかも

たて乙です

蜂蜜と遠雷はマンガ「ピアノの森」に似てるという人多いね

>>997
オマージュ？

これ映像化されるんだっけ？

羊と鋼の森は映画化されるよね山崎賢人主役で
こちらはピアノ調律師の物語

>>994
スレ立て乙です
ありがとうございます

>>999
調律師の話、面白そう

羊と鋼の森、今日買ってきた
文庫化されてるの忘れて、書店にあったハードカバー買っちゃったよ…

一緒に買った「神さまたちの遊ぶ庭」は一気に読んだ
面白かった
子供ってたくましいな、と思ったけど
もともとたくましい子たちだからこそ、あの場所に溶け込めたのかもしれない
あと、中３で転校して受験も乗り切るって長男地頭よすぎw