読書好きの奥様 95冊目

このスレは読書好きの奥様が本について語り合うスレです
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※作品や作者への意見は賛否いくらでも正直に書きましょう
意見交換も存分にやりましょう
但しどんなものでも他の人が抱いた感想を非難するようなことはやめましょう

※ここは大人同士の読書スレであり うちの子語りや我が子に勧める本の質問など
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※ネタバレは宣言及び多目の改行をお願いします

前スレ
読書好きの奥様 94冊目
http://matsuri.5ch.net/test/read.cgi/ms/1517118886/

転載元：http://anago.2ch.sc/test/read.cgi/ms/1520424963/

>>1
乙です

>>1
おつ支援

おつおつ

年末年始からバタバタしてなかなか読めなくて、でも読んでいるシリーズの新刊は買って積んでおいて…
とやっていたら、同じ本が3冊あった哀しみ

大丈夫だよ

>>1
おつ

さすがに3冊はないわｗ

最近フィクションが読めなくなってきた
歳なのか、それともここからまた変わってくのかな

同じ本を買うことはないけど、読んだはずなのに全く内容を覚えてないことが多々ある
むしろ数回読まないと他人にあらすじを紹介するのが不可能なレベル
だから終盤になって「……これもしかして読んだことあるかも？」ってなることはあるわ
何度も楽しめてある意味お得なのかもしれない

まあそうかな

>>1おつ支援

前スレの話題だけど、東野圭吾は私も白夜行が好き
他の東野圭吾作品は一つ作品に一つのアイディアで仕上げてる感じだけど、白夜行は三作品分くらいのアイディア入ってたんじゃないのと思った記憶

東野？
ダイイング・アイをリコメンド
賛同者はゼロに違いない

無理

>>8
マックのCMであったね

1おつ

おっけー

おつ。

岩波文庫の乱歩を読んでいるところ。

小川洋子さんの本を初めて読んでます。
いま「猫を抱いて象と泳ぐ」を読んでますが、
うーん・・・イマイチ入りこめない。

自分がアマゾンで買う時に、「この商品を買った人はこんな〜」
でよく小川洋子作が出てくるのですが、
皆さん的おすすめ小川洋子作品を教えてください。

>>18
人質の朗読会
博士の愛した数式

猫を抱いて象と泳ぐは大好きなんだけどね
限定された静謐な空間でひっそりと生きるのを好む人向けかもしれない
上の2つは一般受けするよ

ありがとうございます。
ひっそりと生きてますが、私自身は書にはまた違ったものを求めているのかもしれません。
まず、一般受けするとお勧めいただいたものを読んでみます。

夜と霧

ここで話題になってた太田愛の3作一気読みしました
読み終わるのが惜しいけどどんどん読んでしまったー
大満足です。おすすめされてた皆様ありがとうございます！

本屋で平積みされてた 屍人荘の殺人 を読み始めたんだけど
まだ序盤も序盤なんだが、うーん… 文章が微妙に鼻につく
主人公が心の中で他の登場人物に突っ込む所とか少しラノベっぽいような…
読まれた方いらっしゃいますか？謎解きは面白いのかな？

ポアロ
クィーン読んだら、停滞していたポアロが読めた

>>1おつです

>>22
文章のラノベ感と女性キャラの書き方が下手だなと思った
風呂敷は畳んでるけど=おもしろいとは違うのよね
読んでる途中だからあまり書かないけど、帯の絶賛に期待しちゃ駄目ｗ

>>22
その三作教えて欲しいです

>>22
私は謎解きとか興味ないタイプですが、わりと楽しめたよ

>>24
とりあえず最後まで読んでみます
女性の描き方下手ですよね。勝気な性格だからってそんな少年漫画みたいな喋り方しないだろ

>>25
「犯罪者」「幻夏」「天上の葦」です

>>27
ありがとう！
明日早速買ってくるわ

>>28
ぜひ！上に書いた順番で読むのが絶対おすすめですよー

>>29
そうなんですね！
太田愛は読んだことなかったから楽しみです
順番も教えてくれてありがとうございました

久しぶりに来てみたら小川洋子に太田愛か…進歩がないスレ

>>31
進歩感じられるような書き込みすれば良いんでねーの

森見ワールドだわ


　京都大学近くの交差点「百万遍」（京都市左京区）の真ん中で２月下旬の夕方、若い男女数人がこたつを囲んで居座る姿が確認された。けが人はなかったが、京都府警は「重大事故につながる
可能性があった」とカンカン。道路交通法違反（道路における禁止行為）容疑で捜査している。

　百万遍は、鴨川の東を南北に走る幹線道路の東大路通と御所の北側を東西に走る今出川通が交わる交通量の多い交差点。名前は北東にある知恩寺の通称に由来し、周辺は京大の校舎などが建ち並ぶ。
　捜査関係者や目撃者によると、２月２５日午後５時ごろ、百万遍交差点で「数人の若者が道の中央でこたつに入っている」という通報が、通行人などから寄せられた。ヘルメットをかぶり、
拡声機を手に演説する若者もいた。こたつには１０分以上入っていたとみられ、上には鍋があった。

https://mainichi.jp/articles/20180308/k00/00e/040/232000c

天狗とたぬきだわきっと

ニュース見てすぐに思ったw
韋駄天炬燵ww

スレ立て乙です>>1
kindleの読み放題で、松井今朝子「師父の遺言」読了。
じつはこの本２回目なんだけど、やっぱり面白かった。ざっというと歌舞伎の話ね。

余談だけど、村上春樹の海辺のカフカに出てくるある場面は
早稲田大学のリンチ事件がモデルかもとか。

鹿男が面白かったから
プリンセストヨトミ読んだ。

よくわからん・・
凝った話なんだけど　なんでそこまでするの？って附に落ちなくて。
鹿男と同じくらい面白いのはないのかなー
しゅららぼんも鹿男とくらべたらイマイチだった。

おすすめされていた森見の恋文の技術。読むのしんどくなって。
京都で学生時代を送っていたけど、京大性ぽすぎてなんだかね。
ごく一部のひとにしかアピールしないから、電子本にもなってないのかも。

夜行とかきつねのはなしとか、面白かったですけど

私は恋文とか四畳半とかが好きで、夜行があまりあわなかった方
森見作品はわかれるね

>>39
わかれるんだ。そこが面白いのかもね

森見はものによって作風も結構変わるのでいつも取っ掛かりは悪いけど、いつの間にかサクサク読んでる
別の作品のキャラや風景が見られるのも1つ楽しいところ

>>39
私は『夜行』と『きつねのはなし』が好きで
『有頂天〜』『宵山〜』がダメだった

京都の町をよく知らないから余計に入り込めなかったかも

>>31
http://matsuri.5ch.net/test/read.cgi/ms/1515681832/

巣から出てくるなよ

太田愛 犯罪者と幻夏は読んだけど天上の葦は知らなかった。登場人物は前2作と一緒？

一緒

芥川賞ダブル受賞者は同じ先生の生徒だった
https://kotoyumin.com/nemoto-masao-profile-3123
根本昌夫は文芸誌「海燕」元編集者で小説評論家です。

芥川賞、受賞者、若竹千佐子さんと石井遊佳若竹さん
お二方とも根本昌夫さんの小説講座に通っていたとのこと。

体調がすぐれず飼い猫にご飯あげるのが精一杯だったわ
夫にはご飯なし…申し訳ない

午後からでも具合が良くなったら、吉本ばななのキッチンを読み返そうかな
彼女の初期作品が好きで、よく読み返してるわ

キッチンの続編読むとカツ丼食べたくなるw
>>47
お大事にね

キッチンに続編あるの？知らなかった！

満月ってのが確か続編だったはず
最近遠ざかって読んでないや

昔吉本ばなな好きだったのに
エッセイが不愉快で読むのやめちゃた。

いねむり先生
すごく良かった。伊集院静って経歴みただけで大嫌いだったのに。
読んだら　実はいい人なのか・・
自分も実物に会ったらコロッと惚れちゃうんだろうか・・なんてね。

色川武大さんてほかの人のエッセイでもすごく素敵な人物に描かれていた。

>>18
ことり

辻村深月の「朝が来る」読んだけどすっごいもやもや感
何が書きたかったのかさっぱりわからない

それでも前半の養子もらうくだりまではまだよかったけど
養子もらって両親裕福で妻は専業主婦で夫は協力的で
貰った子供はおりこうで、何の問題もない
そんなおとぎ話みたいな養子縁組して
中2病みたいな産みの母にもいれこんで優しくして？？？？

>>51

ありがとう
１日休んだらだいぶよくなったわ
私もカツ丼食べたくなって夕ご飯にw

>>48
エッセイ私も苦手…
特にお子さんが生まれてからは、その話題に終始するようになったから尚更だめになったわ

>>49
満月 キッチン2のタイトルでキッチンに収録されてるわ
おいしそうなカツ丼が出てくるのはキッチン2ねw

カツ丼どんどん食べてこっ

>>55
窓枠かなんかを伝って届けに行くのよね
おいしいご飯て癒しだと思う

横道世之介が思ってた以上によかった
吉田修一は悪人と怒りしか読んだことなかったんだけどこういう感じのも書くんだね
横道に出てくる大学時代が同じ時代で私が通ってた女子大の名前もでてくるのでなんか凄く懐かしい感じだったわ

横道世之介が映画化された時のコレジャナイ感すごかった
1人もハマってなかったわ

>>59
映画の方のレビューみたら評判いいから見てみようかと思ったんだけど、やっぱり小説読んでよかったと思ったものほどがっかりすること多いよね

ナラタージュは後半まで展開がなくて中弛みしているけど、冒頭部分と後半だけは質が高いと思う。
当時22歳だったらしいけど、そんな若い頃によく書けたなと思った。

>>46
直木賞も芥川賞も裏があるからね。
辻村は同じ山形出身の選考員がゴリ押しして受賞したし、道尾は営業活動しまくって顔馴染みになった上での受賞。
そんなのばかり。

なんとなく「赤糸で縫いとじられた物語」読んだ
うーん…
童話というけど童話風の文体の幻想文学といった雰囲気
子ども向けではまったくない
個人的には合わなかった
部分的には面白い箇所もあるけどね

「一人でかくれんぼをしようと思ったら、鏡を相手にすればいい。こっちが目かくししてるまに、もう一人のわたしが鏡の中にかくれる。手をほどいて、「もういいかい？」と言うと、鏡の中から、「もういいよ」と言う声がきこえてくるだろう。

かくれんぼの楽しみは、軟禁の楽しみです。見つけるのをやめて、わたしは出かける。鏡の中にかくれたわたしが、いつまでも少女のままでいられるように、口の中で「まあだだよ、まあだだよ」と、自分で自分に言いきかせながら…。

いつでも、年をとるのは鬼ばかり。」

うるせーよw鬼で悪かったなw

>>63
あー、私も去年読んだけど
もっと若い頃だったらあの世界ハマったかもなーと思ったわw

上の方で屍人荘の殺人を読んでた者です
昨夜読み終わって壁にぶん投げたくなりました
設定が斬新？なだけでキャラクター描写もイマイチだし
帯に騙されたー

ラプラスの魔女さくさく読めてよかった
前日譚が出るらしいからそれも楽しみ

座椅子で本を読むのがつらくなってきたわ
ソファーでも買おうかな
皆さんどんな姿勢で読んでます？

寝転んで
クビが死ぬ

頸椎カラー装着して読むと首にダメージないよ。

「童話物語」「ほたるの群れ」の向山貴彦さんが亡くなったそう
享年47は早すぎる
ほたるの群れ……まだまだ回収されてない伏線だらけだったのに……

>>69
マジ？買ってみる
安いのでもいい

>>70
嘘…童話物語がすごく好きでほたるも続き楽しみにしてたのに
作家さんが亡くなるとものすごい喪失感に襲われる
ひとつの物語世界の続きが喪われたんだなあというか
訃報でこんなにショックだったの藤原伊織と北森鴻以来だ

賞で読もうと思う時期はとっくに過ぎた
でも読む一つの切っ掛けにはなる

今はだからこそ話題賞
お金がないと本も賞も成り立たないと来てる

>>71
簡易的な物なら2000円以下で売ってる。
頚椎カラー外したら首回りが凄く楽だから、読者やスマホしている時は首にかなり負担になっていると思う。
読者の後は、あずきのチカラで目を温めるのが、いつもの流れになってる。

西加奈子の舞台読んでいるけど、全然面白くない。
レビュー読んでも評価はいまいちだった。西加奈子のは初めてだけど、良くない作品を手に取ったみたい。

>>51
伊集院静は、あの風采や荒っぽい言葉の奥は案外優しい

伊集院がモテるのはとても理解できるわ

初めてここ来たけど、今年の芥川賞に？てなった人やっぱ多いんだね
露骨過ぎてわたしは幻滅しました

毎回？だよ。影裏は酷かった。

>>74
小豆の力で目をあたためるのって目には良さそうなんだけど
目の周りの皮膚が蒸気で暖められてはずしたら乾燥するから小じわ増えそうで怖い…

だって又吉がとったんだもの
貶す程ではないけど芥川ではないね

火花は芥川賞らしい作品だと思ったけどなあ
宮本テルリンが好きそうという意味で
貧乏描写をもっとやればもっと良かったかもしれない
ちなみに今の日本の文学界はエンタメ小説>>純文学だと思っているので、芥川賞らしいというのは褒め言葉ではない
桜木紫乃は本当に上手いと思うけど、人気は出ないと思うし
伊坂幸太郎は蹴って正解だわ

でも『火花』の作者が又吉じゃない違う人だったら受賞したかなあ？
とは思う

自分は火花好き
ただ芸人が書いたから売れないことやいつまで夢を追うのかって部分に説得力あったのかなって思う

ただ、からの流れが分からん

火花の文体は受け付けなかった
いかにも読書する素人がそれっぽく書きました感がすごい出てて

そこら辺好みなんだろうけどね
個人的には朝吹真理子のきことわの文体の方が「いかにも」感がすごくて苦手だった

似たような理由で森見登美彦も読めない…
散々オススメされててなんども読もうとするんだけどノリについていけない…

>>87
森見のいつもの（京都、学生、先輩…）が苦手で読めないんだけど
『ペンギン・ハイウェイ』だけは大好き
ああいうの書けるのになんで森見節みたいのばっか書くんだろ

ペンギン、全然ダメだったわ…

>>86
＞いかにも読書する素人がそれっぽく書きました感がすごい出てて

それそれ
「純文学」にこだわった感がチラチラ見えてしまって興ざめというか
ただ私自身も作者が又吉って前提というか先入観を持っちゃったせいかなとも思うんだけど・・・

純文学は独りよがり感がすごい作品あるからね
最近読んだ芥川受賞作品では「乳と卵」「コンビニ人間」が面白かった

芥川賞の目的は話題作りと販売促進なんだと菊池寛もはっきり言ってた気がする
文学の優劣なんて決めようもないしね
選考に疑問があるのも昔からそう
島田雅彦も村上春樹も受賞してないし

>>67
ちょっとわかる、私はソファ

佐藤正午って玄人受けするのかやたらと書評で絶賛されてるね（そういうものかもしれないけど）
自分はファンタジー要素がちょっと苦手なんだけど。「月の満ち欠け」とか、妙に女性に夢描き過ぎてる感じ。
（奥田英郎もだけど独身男性作家って妙な女性信仰があるような・・・うがちすぎかもしれませんが）

『鳩の撃退法』も絶賛されてますが読んだ人いますか？

鳩の撃退法
ぜんっぜん意味わからなかった

芥川賞の創設は文春の売上が落ちる時期に売上を伸ばすための話題作りだから考え方は本屋大賞と同じ
文学界だって増刷したんだから売上をさらに伸ばすためにそりゃ芥川賞を受賞させるのは商売としては当然だよ
文学的価値が正当に評価された結果だなんて事は又吉さん本人ですら信じてないと思う

又吉はちゃんと本好きぽいからなおのことわかってるだろうね
売れてなんぼ、話題になってなんぼ
そこが入り口で、自分の好きな作品に出会えたらそれでいいんだと思う

>>95
あれ流行ってるよねw
よく店頭でみるわ

「鳩の撃退法」をペットとか動物関連の書棚に置く書店あるよね

浅田次郎の「おもかげ」はこの人らしい内容でまんまと泣かされたわ
図書館で借りたけど久しぶりに購入しようかなと思う

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