読書好きの奥様　85冊目

このスレは読書好きの奥様が本について語り合うスレです。
次スレは>>980が立ててください。

※本のランク付けや読んでいる人を勝手に分析したりバカにするような
楽しい読書からは遠いレスはしないようにしましょう

※作品や作者への意見は賛否いくらでも正直に書きましょう
意見交換も存分にやりましょう
ただし、どんなものでも他の人が抱いた感想を非難するようなことはやめましょう
※ここは大人同士の読書スレであり、うちの子語りやわが子に勧める本の質問など
自分の子に関する話題は荒れる元なので、ご遠慮ください
また、コミック（漫画）エッセイについては漫画スレにてお願いします

※ネタバレは、宣言及び多目の改行をお願いします

前スレ
読書好きの奥様　84冊目
http://hanabi.2ch.net/test/read.cgi/ms/1457496468/l50

転載元：http://anago.2ch.sc/test/read.cgi/ms/1463136527/

今日の通報報告

youtubeで、齋藤杏花の名前で検索すると、例のふざけたやつも含めて31動画該当。

全て｢児童虐待｣として通報した。

いままで｢プライバシー侵害｣として通報したけど、効かなかったのは、どうやら
本人からしか申し立てできないかららしい。

>>1乙です

即死回避に11以上レスが必要みたい

おおお　まじですか

>>1
乙華麗

>>1乙です

続けて即死回避

回避回避。

>>1
ありがとう

本格推理小説で最近のは、やっぱり特捜部Qが有名だったりするんだろうか
王道のクリスティやエラリィクイーンが好きなんだけど
あまりピンとくるのが見当たらない
ピーターラヴゼイも好きなんだけど、知らなかった作家をワクワクしながら追いかけてみたい

>>1乙

おつ

ヴィヴェカ・ステンの2作目を読んでいる
3作目を取り寄せ中

特捜部Q全部読んでるけどあれって本格だったのか

「バラカ」桐野夏生
前半は桐野夏生の真骨頂の毒にあふれてて一気読みしたけど
後半バラカが中心になってからは途端につまらなくなった。

>>14
「本格」って、日本の小説に使う言葉のイメージだった

>>1乙

前スレ埋めてきました

今読んでる、奥田英朗の沈黙の町おもしろい

いち乙。

平山夢明の東京伝説、ワンパタっちゃワンパタなんだけどめちゃ私のツボ突いてきて大好き。
以下、気持ち悪い表現あるので注意。



お風呂に手錠で繋がれたまま目の前で彼氏に自殺されて何日間もそのままにされた話と、
留守中知らない女に勝手に出産されたあげくその赤ちゃんを置いていかれて
「さしん。あかちやんのさしんくだちい」みたいな気持ち悪い手紙を延々送られる話が大好き。
「地獄で焼そばにしてやる」ってセリフ怖すぎw

ダイナーのボンベロのハンバーガーは、
グレーテルのかまどでやって欲しい料理No.１なんたけど、作品が作品だけに無理なのか

前スレで平山夢明作品について教えてくれた方々
ありがとうございます。
小野不由美からホラーにハマって、色々調べて
平山夢明を知りました。たくさん出してるみたいなので徐々に読破していこうと思います。

平山ダイナーは、食べ物が美味しそう
メルキオールも登場人物の白痴が名コック
グロ描写とグルメ描写が混在

>>22
小野不由美の「残穢」にも実名で出てくるよね平山夢明
平山夢明と春日武彦との対談本も面白いよ
この間お亡くなりになった吉野朔美さんとの対談本もあるけど

浅田次郎の赤猫異聞
通勤電車で読んでいたのに最後は我慢できなくて
一気に家で読んでしまうくらい面白かった
以下ちょっとネタばれ






最後の章の語り手の意外性と結末にやられた

おつです

「さくらのとんねる」風見しんご

えみるちゃんの可愛さに、泣けて泣けて大変だった。
本当に優しい女の子だったのが、ひしひしと伝わって来る。

ノンフィクションだけど、ネタバレなので、一応改行入れます。
↓↓↓↓↓







彼女の愛犬トートにダンスと歌を披露した後、「今日はわたしのコンサートに来てくれてありがとう。」と言ってトートと握手する姿が想像できるよ。

それにしても、風見しんごに次々と襲いかかる不運の連続には、お気の毒としか言い様がないわ。

スレたて乙です>>1
「６４」借りてきて読み始めたけど、なんか読みにくい。
しばらくガマンして読んでいれば乗れるかな。
最近面白く読めなければすぐ止めてしまう><
字が小さいのもしんどい。講談社文庫とか、小さめじゃない？

>>16
本格、新本格って日本のミステリーブームがきっかけで広まった概念だからね
もちろん11のような使い方はありだけど

６４、個人的にはまったく面白くなかった。多分あの作家があわないんだと思う。
その前に読んだ「震度0」は途中で挫折して読むのやめた。
おっさん臭全開の警察小説は楽しめないのがわかっただけよかった。

>>30
同じく。
あと今野敏もダメだった。

>>30
28です、６４を200ページまで読み
警察の人間関係を語りだすとしんどいと分かった。
でもその辺が肝なのよね？この小説

調べてみたら、以前「ルパンの消息」というのを読んでいたが
苦労した記憶wもないけどまったく覚えていない。
この作家、私もあわないのかも

おっさん警察小説だけど佐々木譲がすき
最近読んだのでは「制服捜査」がよかった

『触法少女』
書店で平積みされてて気になったので図書館で予約。
やっと順番回ってきたのでワクワクと読んでみたけど
ナンジャコレ…
とにかく文章がつまらないし、取って付けたようなどんでん返し、それ必要だったの？というエピソードや登場人物…

作中に厨二病だと揶揄される登場人物も出てくるけど、この作者自身が厨二病なんだなと思わせる出来でした

横山秀夫は、動機、第三の時効など短編集から
入ったら、サクサク読めたけど　サプライズエンドも楽しめた　まあ人それぞれでつわ

横山さんは「半落ち」「第三の時効」「看守眼」等を読んだけれど、印象薄い
佐々木さんは「ユニット」の人だよね？あれは良かった

警察小説というと笹本稜平「警官の血」かな
昭和の雰囲気と真面目な駐在所のお巡りさん
続編の息子孫世代まで読んだけど、続編はいまいち
奥田さんの「オリンピック〜」が好きなら気に入るんじゃないかな
奥田英朗は「邪魔」も凄く良いよ、刑事物だけれど警察小説を超えてる

オヤジドリームの大沢禿鷹シリーズもわりと面白い
劇画と思って読むのだ

横山秀夫はクライマーズハイ一択

クライマーズハイは良かった

横山秀夫は内容も私はハマるんだけど、何より文章が好み
なんというか、コツコツした質感の文章

>>31>>32
そうそう！今野敏もダメだったーーー。
警察小説でも面白いのもあるけどね、この人たちはダメだわ。

>>32
後半残すところ２割くらいになってくると俄然面白くなるよ
ピエールのドラマ良かった
浩市はイケメンで華がありすぎて鬼瓦ではないわ

これだけではなんなので
帚木蓬生「天に星地に花」
ここで以前知って気になってた
山本周五郎ぽい作風、善良な市井の人たちが沢山出てきて清々しい読後感
グッとくる場面が幾つかあって心があたたまる
日曜の午後に読んで良かった

オヤジ警察小説は新宿鮫の最初のほうが好きだったなあ。特に「屍蘭」は暗殺者の
設定がとてもよくてドキドキしながら読んだ。シリーズ重ねるごとに初期の強烈さが
薄れていっちゃったのが残念。

どうでもいいけど、田舎に引越したせいでここ数年書店で本を選ぶということをしてなかったけど
昨日大きな書店に行って、ハーパーコリンズ・ジャパンの文庫本を目にしてついつい
衝動買いしてしまった。「毒見師イレーナ」と「謎めいた肌」。

田舎でもネットあるからいいじゃない、と思ってたけどモニタに表示されないと永久に目にしない
本ってあるよね。ハーパーコリンズはいままでネットでチェックしたことなかったから見逃してた。

>>36
「警官の血」は佐々木譲です、、

そういえば新宿鮫は未読だ。あんなに有名なのに。今度挑戦してみよう

>>43
だよね
私もさっきぐぐって再確認してきたわ
「警官の血」はスチュワート・ウッズの「警察署長」オマージュらしいんだけど、
その警察署長も凄く面白かった
あれが最高傑作で、その後の作品は今いちな一発屋感あるんだけどね

日本の警察官ものはあまり読まないんだけど、
コリン・デクスターのモースシリーズはすごく好き

>>41
浩市は見てないけどキャスティングの妙でNHKに軍配あげたくなる。ピエールも段田安則も萩原聖人もよかったわ。山本美月以外。

>>39
同じく

「イニシエーションラブ」を日曜日に読了。
最後にすごいトリックばれがある！とかの高い評判や映画を事前に見てないと
確かに途中で放り投げていたかも

最近、重い内容や本格的な長編ばっかり読んでいたので、2時間もあれば
読み終われるこういう軽くて、ちょっとだけ凝ったミステリは楽しかった

>>47
ここじゃ評判悪いけどw私も結構楽しんだよ
なーんにも考えないでそこそこ楽しめていいよね

文体が全部現在形の小説が苦手。
心の中で過去形に訂正しながら読んでしまう。
〜する、〜と言う、より〜した、〜と言った、の方がしっくりくる。

>>48
評判悪いっていうか、
「私すぐトリック分かったわー。バレバレだったわー」っていうミサワがすぐ涌く印象。

>>48
評判悪くないですよ

本でしかできないと思っていたトリックを
映画が上手く作ったのにビックリ
原作が優れているせいでしょう。

イヤな奴ばっかり出てくるので、感情移入もできないし。
トリックというか仕掛けオンリーだよね、凝った暗号小説とか
逆にそこら辺が面白くて、何冊も読みました

乾くるみ本です

乾くるみは髭面のオッサン
どこが、くるみなんじゃ〰

そこが一番のトリック

えっ女性じゃなかったの？！！

>>54
最初知った時は、わりと衝撃受けた

乾くるみの本は品がなくて嫌い

誉田哲也の同時新刊、姫川9割歌舞伎町セブン1割みたいな感じで並べられてたw
さて、どっちから読んだらいいのか？

そう。ペンネームもトリック。
ぬいぐるみ（初期作品のネタ）を　乾くるみにした。

品のある本なら他にいくらでもあるので、別途に調達するよ。

逆にこれだけ、ケチ臭い小人物ばかりで
本でしかできない作品（ミステリ）に仕上げているところが面白いです。

　第62回江戸川乱歩賞（日本推理作家協会主催）は16日、
犬胤究さん（38）の「QJKJQ」に決まった。

三島賞蓮實さん、山本賞に湊さん＝押切もえさん受賞逃す

　第２９回三島由紀夫賞（新潮文芸振興会主催）は１６日、
元東京大総長の蓮實重彦さん（８０）の「伯爵夫人」（「新潮」２０１６年４月号）に決まった。
第２９回山本周五郎賞には湊かなえさん（４３）の「ユートピア」（集英社）が選ばれた。
賞金各１００万円。贈呈式は６月２４日、東京都内のホテルで。

　山本賞候補となり注目されたモデルの押切もえさん（３６）の
「永遠とは違う一日」（新潮社）は、受賞を逃したが、
選考委員の佐々木譲さんは「投票では受賞作と僅差で、
ダブル受賞にできないかとの声もあった」と説明した。（2016/05/16-19:58）

ttp://www.jiji.com/jc/article?k=2016051600743&g=soc

岡本綺堂の「半七捕物帳」
作者がシャーロック・ホームズを意識して書いただけあって舞台は江戸なんだけど現代的で面白い。
特に「奥女中」はこれだけ何度も読み返すくらい好き。真田広之主演のＮＨＫドラマがきっかけで
買ったんだけど、あのドラマも良かった。たしか神戸の連続殺傷事件が起こったせいで未放映のまま
終わった回があるんだよね。すごく残念。


↓以下ネタバレ

「奥女中」はホームズの「ぶな屋敷」のオマージュなんだろうけど、ホームズものと違って
犯人が悪人ではない（というか犯行動機が少なくとも私利私欲のためではない）というところが
好き。結末もハッピーエンドというか、珍しく後味の良い終わり方で良かった。

>>63
下品な乾くるみもたくさん読みましたが（笑）
「半七捕物帳」は面白いよね、こちらは品がある。
kindleに入れて繰り返し楽しんでいます。200円だったかな。
（青空文庫だと無料）
江戸を身近に感じられるし、ちょっと教養がつくような気もする。

岡本綺堂は時代考証がしっかりしているので
小説なのに江戸時代の資料の参考にされるくらいだものね

乾ルカって人の本初めて読んだけど、なかなか面白い。
うちの近所の公民館にある図書館コーナー、小さいんだけど結構面白い本がおいてある。
ぜんぜん知らなかった作家の本とかも試しに読んでみると面白かったりするのあるもんだね。
自分で選ぶと人気作家とか自分が知ってる作家のばかり手にとってしまうけど

ご本出しときますねで佐藤友哉を初めて知った。
著作は読もうという気にならなかったけど本人は面白そうな人だね。
また奥さんとセットでTVに出てくれないものだろうか。

>>67
あの番組面白いよね
前回だったかな、ナオコーラがペンネームを後悔してるって話ﾜﾛﾀ

犯人に告ぐ２って１読んでなくても楽しめる？
１はいつ行っても置いてあるから平気だと思って予約してなかったんだけど
２の順番がまわってきたタイミングで貸し出し中になってしまったorz

私は１→2の順で読んでこの人前回の○○の人だ！って楽しんだけどストーリーとしては独立した話なので問題ないと思う
ただ1で何があったかのネタバレが２では説明として色々な箇所に散りばめられてるよ
ネタバレがあっても１もすごく楽しめるのでおすすめです

>>70
ありがとう
とりあえず２から読んでみる！

出版停止申し入れの本、逆に売り切れ続出
http://www.news-postseven.com/archives/20160516_412135.html
http://parts.news-postseven.com/picture/2016/05/nihonkaigi.jpg
その異例のベストセラーが、『日本会議の研究』である。

私も旺文社文庫の半七揃いが宝物。国立劇場の歌舞伎のチラシで錦絵使用ものをカバーにして、
大切に読み返してる。
保険で光文社文庫のもそろえてるんだけど、旺文社文庫の紙の色もフォントも込みで
自分にとっての半七になってしまってて、あまり出番がないわ。

>>73
＞国立劇場の歌舞伎のチラシで錦絵使用ものをカバーにして、大切に読み返してる。

どんな感じなのか、すごい興味もってしまった。見たい（・∀・）

>>73
白虎隊ですか、歌舞伎の台本でデビューなんだっけ？

半七捕物帳以外の、修善寺物語なども面白くて
青空文庫経由ですが、いろいろkindleで読め、それが私の保険です
（でも、できれば紙の本で楽しみたい）
100年後に残る文学って稀少だけど
漱石や太宰治　以外に林芙美子や岡本綺堂もカウントしたい

岡本綺堂が国語教科書にのっていればいいな、どうでしょう？

>でも、できれば紙の本で楽しみたい
同じく。岡本綺堂はぜひ紙のページで読みたいと思う。現行は文庫版だけみたいね。
全集なら図書館で探せばあるかな

>>76
同じく紙の本が好き。
手に取って読みたい。紙の本を集め続けると、
将来家が図書館状態になって収納に困るという悩みや不安はあるけど。

「世界の果てのこどもたち」中脇初枝

なんとか読了
読み進めるのがつらかった…
子どもが酷い目に遭う話は本当につらい

>>77
図書館状態の家…
私には天国のような家なんだが現実問題厳しいよね
でも想像するだけで幸せ

>>78
重いよね、題材が題材だけに…。
『きみはいい子』、良かったよ。

>>40
同じだあ　今野敏、私も全然ダメだったんですけど
地元の図書室では、「今野敏」貸出率、異常に高いらしいですよ
テレビドラマでやってる影響らしいけど
何だかんだで、時代小説と警察(サスペンス)小説は人気あるらしいですね

あと、やたら本屋さんでプッシュされていた長岡弘樹も
「傍聞き」や、他の幾つかも読んだけど文章の羅列が何やら独特で
「教場」とかも正直まったく入り込めなくて面白さが分からなかった
警察小説が合わないのか、この人の文章が合わないのか？
それと比較すると、横山秀夫は、きっちりまとめあげてるし個人的に緻密だなあって
思うので、他の人達とはやっぱり一ランク上の人気作家だなあと思う
「64」がイマイチだったのには同意ですっ

>>41
ホント、映像化は、ドラマのピエール滝で完結してるのになあ
そういえば、映画の方では、小説にあった「娘の顔コンプレックス」っていうのは
完全スルーされてるらしいです
「ダ・ヴィンチ」で、横山さんと佐藤浩市の対談で語られてた

しかし、米澤氏の「満願」の中の最初の一篇みたいに、日本の警察小説って暗いねぇ
あれでも、同じ作家陣や警察小説ファンからは内容が「ありえん」って、かなり突っ込まれて
「直木賞」も逃したらしいから、横山さんの件といい、書く方も大変かも知れないですね

>>81
>そういえば、映画の方では、小説にあった「娘の顔コンプレックス」っていうのは
>完全スルーされてるらしいです

え？スルーされてなかったけど…

警察モノの最高峰は、がきデカ




　　　　　　　死刑

>>81
「傍聞き」ついこの間読んで面白くないなあと思った小説だ。
というかものすごいプッシュされてたから期待しすぎたのかもしれないけど
ふーーーん・・・って感じ。
この程度の小説今までくさるほどあったと思うのだが

>>41
あとの方で手に汗握る展開になり面白くなった。
読み続けてよかったわ、ありがとー
でも佐藤浩市に鬼瓦はないよ。だいぶ前の伊東四朗とかねw

>>79
図書館が我が家だと発想を転換すればいいかも！
私はほとんど図書館で借りてます
自分の倉庫をあずけているイメージでｗ

図書館でたまたま手に取ったオール読物に
宮部みゆきの｢彼方の楽園｣の初回が載ってて、その場で一気に読んだ。
杉村三郎、山梨の実家に戻っても変な事件に引き寄せられてるんだね。
今度は蛎殻という変わった苗字の面倒くさそうな青年がスポンサーで
続きが気になるけど単行本はまだ出てないのかな。

学校の教科書さえ、近々タブレットになるという話も

だってもう2020年までには小中高全部Wi-Fi完備でしょ
考えられないー

これだけではなんなので、角田光代にはまつてしまい一気に読んでる
角田光代好きな方いたら他に好きな作家教えてくださると嬉しい なるべく女性作家で

>>89
角田光代、全部読んでます
他に好きな現役の女性作家は津村記久子、絲山秋子、金井美恵子、三浦しをんとかかな

今の子ってほんと教科書やら副教材やらの荷物が重くって、
毎日信じられないような重さのリュック背負って登下校してるから、
そこを考えるとタブレット一つで全教科学べるというのはいいのかなと思う
本っていう形のものにいよいよ馴染まなくなるとか、不安や問題も山積だけど

ずっと気になりつつ手に取ってなかった打海文三の「裸者と裸者」読んでる
カイトがいい子でねぇ……ぐいぐい読まされるし、
この後まだ「愚者と愚者」があると思うと嬉しいんだけど、途絶したのも分かってるからな……

>>91
パンパンに詰めたランドセル、かわいそうになるくらい重いよね
教科書が紙じゃなくなったら、正岡子規の顔に落書きできなくなるな

絲山秋子、3冊読んだけど全部良かった。「薄情」読んだら群馬に行きたくなったｗ
今日は津村「この世にたやすい仕事はない」を読むぞ

>>91
自分の子供の頃を明確に覚えてないんだけど、昔よりもっていく教材とかが
増えてるってことなの？
ランドセルは重いものってイメージがある。

>>91
打海文三だいすき。ほんとうに作者の早逝が惜しまれる。いま確認したら裸者と裸者が2004年の刊行なのね。いま読んでも古びないのがすごい。

あと魚屋のおばちゃんエロすぎ。

ウチウミさんは、裸者は読みやすいが
ハルビンカフェは、ちょっと読みにくい
裸者……エンタメ
ハルビン…文学
個人的見解ですが

紀伊國屋書店、売上減地獄か　
http://dailynewsonline.jp/article/1131481/
ジュンク堂、赤字でも異常な大型店出店連発の危うさ

「ザ・カルテル上下」ドン・ウィンズロウ
すごい。圧倒された。
まだ5月だけど今年の海外ミステリの真打がきた。

>>91
教科書が中学まで大型化＋フルカラー化してる(紙質もいいのを使ってる分重い)のと、
副教材が増えてるからだと思う
もちろん副教材もフルカラー
子どもに興味持たせやすいようにって配慮でこうなっていったんだろうけどね

あ、アンカー先間違えた
>>93でした

>>98
そのくせ内容はスカスカだけどね
ゆとりが終わっても、「ビジュアルで読ませる工夫」とやらに紙面が割かれちゃって
実質的な学習の質量は薄くて驚くよ

デジタル化してpadが教科書になるそうだけど、動画やカラフルな写真で目を引かせる方に
力点がおかれそうで怖い。
これじゃあ進学校は文字がいっぱいの分厚い教材を別に揃えるわけだよ

>>89
乃南アサ、桐野夏生、柴田よしき(ゲイゲイしいの以外が好き)、近藤史恵

この辺を読んでました。
角田光代好きな頃。

機龍警察シリーズ、２作目まで読んだ。
超面白い‼︎
アクションシーンも頭脳戦も人間ドラマも楽しめて、贅沢だわ。

>>90 >>101
ありがとう！
読んだことない人多いから嬉しい楽しみ

昨日は優しめ？のが読みたくて図書館で小川糸借りた
男性でそういう優しめの書く人あまり知らないのよね
作品によるけど重松清とかくらい

天童荒太とか。自分の記憶では重松さんより優しめだった
私は絲山さんの大ファンです

>>98
文字でしか喚起できない領域が人間の知性発達に影響大だと思いますが
それをビジュアル化とか、子どもに媚びてどうする

ネット環境が当たり前の今では
音楽を耳ではなく視覚（映像）でとらえているかも
ウチは音楽業なので、それはありだと思う
（百聞は一見にしかず）→（百聴いち動画にしかず）

でも文字のビジュアル化は分けて考えたいな

「アルプスの少女」と言われてテレビアニメの絵しか浮かばない子と、
頭の中で360度方向に広がる壮大な異国の景色と少女を思い浮かべて
読んでいた子じゃあ、そら色々と違うだろうなー。

と、常々思っている。

八月の六日間　読んだ。
登山には全く興味ないけど画像検索しながら
ヤマガール気分が味わえた。それで十分。実際には
自分には無理だなー。女性かと思ったらオッサンの書いた本でびっくり。
早稲田一文卒の人多いなあ。

>>106
湊かなえの「山女日記」も一緒に読んだけど、北村薫のほうがよかった。山ガールってそんなにいるのかなあ。
自分の周囲で登山やトレッキングにはまってるのってみんな60代以上だ。

湊かなえの描く現代女性ってなんだかすごく偏った…というと言い過ぎだけどキャラとか言葉遣いとか独特の感じ。

トライのCMは、アルプスの少女ハイジを汚していると思う(´･ω･`)


64を読み始めたけど、今のところおもしろくグイグイ読めてる。
まだ56ページだけど。
晩ご飯も食べて片付けたし、また今から読めるー

電車で席を奪い取ろうとする登山帰りの老人に対し、若者が放った言葉が突き刺さる
https://www.youtube.com/watch?v=vfypPxaQ8gQ
あんたら登山するくらいの元気があるんだろ。こっちはあんたらの年金はらうために
クタクタになって働いているんだよｗ

>>103
山本幸久・川端裕人あたりどうでしょう＞優しめ作風男性作家

今となってはレア本だと思うんだけど、当時どこかで隠れた名作みたいなので紹介されてて
その時点で絶版になってたので注文して取り寄せた文庫本。
短編集でその作家はそれ１冊しかだしてなかったやつで、覚えてるのが「衛生都市」とか潔癖症の主人公が
でてくるもので、外は雑菌ばかりだから外出するときは防護服みたいなの着てってやつ。
これだけじゃ誰もわからないだろうけどあの小説またすごく読みたい。

「カエルの楽園」

同書の主な舞台は「ナパージュ」というカエルたちの国。
そこには「三戒」という教えが存在していて、国民（カエル）たちは皆、それを信じている。
「三戒」とは、「カエルを信じろ」「カエルと争うな」「争うための力を持つな」というもの。

　ナパージュのカエルの多くは、「自分たちが平和に暮らせているのは、『三戒』のおかげだ」と信じている。

　しかし、外の世界から来たカエルには、到底信じられない話なので、あれこれ聞いてみるのだが、ナパージュのカエルたちの「信念」は揺るがない。
その問答の一部を、同書から引用してみよう。

「もし（他の国から）襲われたら、どうするの？」
「襲われたって争いにはなりません」
「どうして？」
「ぼくらが争わなければ、争いにはならないからです」

「たしかに争わなければ争いにはならないだろうけど、襲われたら、どうやって身を守るんだい？」

「襲われないんですから、そんな話をしてもしかたがないでしょう。
この国は三戒が誕生してから、一度だって他のカエルに襲われていないんですから」

「それって、たまたまじゃないのか」

「あなたはたまたまで平和が長く続くと思いますか？　いいですか、この平和はぼくらの三戒の教えのおかげなんです。それ以外にはないんです」

　徹底して、ある種の「カエル」たちを戯画化した同作は、これまでの百田作品以上に賛否両論を巻き起こしている。

福岡県在住の共産党の町議会議員は「立ち読み」をしたうえで、「ひどいの一言」という感想をツイッターで述べたほどである（それに対し、そもそも丸ごと「立ち読み」というのはいかがなものか、という批判も出た）。ナパージュが迎える衝撃の結末が、癇に障ったのだろうか。

　一方で「これからの日本を考えさせるために、子どもに読ませておきたい」といった感想も多く寄せられており、同作は寓話ながらも、これから憲法を考える上で、一つの入り口となっていくのかもしれない。

http://www.dailyshincho.jp/article/2016/05131515/?all=1
、

>>111
ご存知かもしれないけど、こういうスレもあるみたい

この本のタイトル（題名）教えて！　その12
http://echo.2ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/

>>110
どっちも読んだことなかったわ
次読んでみます、ありがとう

>>102
未亡旅団もオモロイよ

荻原浩の噂を読んでみた
非ミステリ作家によるミステリ作品
この人のこういうのも書くんだ
終わり方がなんとも・・・露悪的というか・・

>>113
ありがとう。そっちで聞いてみます。

>>102
私も機龍警察シリーズ大好き
この作家の他の本もだいたい好き
土漠の花も面白かったけど
コルトM1851残月って時代モノに泣かされた

三島由紀夫賞を受賞された作品から波及して、
ボヴァリー夫人を読んでみたくなったのですが
読まれた方いますか？

感想を聞いてみたいです。

>>103
角田光代好きです
井上荒野、朝比奈あすか、瀧羽麻子も好き
窪美澄や千早茜もよく読んでました

>>97
「犬の力」続編なのね！
残酷描写にメンタル削られたけど、読むの止められなかった
これも買ってしまうわ

え、続編なんだ「カルテル」、知らなかった。これは読んでみなければ！

機龍警察好きな方意外に多くて嬉しいわ。基本図書館で借りて読んでるんだけど
これは文庫落ちしたらキンドルで買おうと思ってる

犬の力続編は東江一紀訳で読みたかったな…

>>118
学生のとき岩波の赤文庫で読んだ思い出
結構大著なのに不倫女の人生の結末ってこんなんだろうなって思ったくらいでした
蓮實先生の伯爵夫人を読んでみようと思いますｗ
彼の評論とか対談読むと気難しい人だとは思ってたけどあの記者会見はないわーと思いました

>>122
東江一紀はほんと上手い

犬続編ｷﾀ━━ﾟ+.ヽ(≧▽≦)ﾉ.+ﾟ━━ ｯ !!!

>>123
ありがとう。
私もあの記者会見ないわーと思いつつ、伯爵夫人が気になって、
そこから波及してボヴァリーに興味が湧きましたw

雫井脩介「虚貌」

どこかで壁本と書いてあったから覚悟して読んだ
確かに悲しいところもあったが…
読みごたえがあったから満足してる



本筋に関係ないがモブキャラの「ミイコ」って女は不幸になって欲しかったな

>>104
公教育では間口を広くしてすそ野を広げないと
できない子は本当になにも取り付く島がなくなるからね
文字のビジュアル化〜とか以前の話

桐野夏生の「だから荒野」　
帯の「最高傑作」にだまされた！！んなこたーなかったし
ヒロインがたよりなさすぎてどうすんのよこの先・・
とおもったらあの結末。まあそうするしかないだろうけど。
自分もそうだけど長年専業主婦で高収入得られる資格無しだと
アラフィフで自立はできないねえ・・夫と険悪な主婦は悲惨だ。
魂萌え　はおもしろかったのにな。

新聞に連載中に読んだけどつまらなかった。ＴＶドラマにもなったと思うけど
見たいと思わなかった。桐野夏生にしては平凡。

桐野夏生には、グロテスクやoutを求めてしまふ

>>128
昔から、取り付く島もない子どもは多かったですが
でも文盲率っていうのが低いのが、日本の文化レベルです。
考えをまとめて、また意見したいと思います

周期的に読みたい本のジャンルが変わるんだけど
ここ数年自分の好きな作家や暇つぶしになる作家以外は海外のコージーばかり
読んでたので（月２〜３冊ペース）いい加減飽きたのかドロドロが読みたくなってきた。
スクールカーストものは大好物なので前スレくらいで紹介されてたのを
とりあえず読んだことない作家さんのは図書館で予約中なんだけど
ドロドロ系でお勧めありますか？
奥田英朗とか桐野夏生みたいな感じが好きです。

桐野夏生は『夜の谷を行く』の書籍化はまだなのね…
3月に連載終了したらしいけど。
桐野夏生で単行本化が待ち遠しいのは久々だわ。

>>133
深木章子の鬼畜の家
かなりドロドロのイヤミス
島田荘司主催の、なんとかミステリ賞受賞作

奥田英朗の　ドロドロ系ではない新作　読書中です
「向田理髪店」夜中にkindleで衝動買い

明け方まで読んでいくうちに、少しづつ明るい気持ちになり
ここの奥様たちにも好評だけど、たいしたもんやなと。
さきほど、近所の書店に平積みされているのを、チェックしてきました。

>>133
「絶叫」葉真中顕
「殺人鬼フジコの衝動」真梨幸子

>>133
ウラジーミル・ソローキン『親衛隊士の日』
皆川博子『薔薇密室』

138ですが超ドロドロ系、不思議系なので「奥田英朗とか桐野夏生みたいな感じが好きです」な方には全然面白くないと思いました、失礼しました。

>>129-130
期待感が大きかった反動ってあるよね。OUTも読後の感想としては並みだった。
映画では省いていたベトナム人従業員とのくだりのあたりは
小説ならではの社会・人間の複雑さを描いていて良いなとおもったけど
本筋はフィクションでよく題材になる犯罪集団の話という感じ

>>133
そのへん好きなら貫井徳郎はまりそう。
「空白の叫び」「乱反射」「愚行録」あたりオススメ。
あと長岡弘樹「教場」の最初三話だけドロドロだよ。

『教場』はフィクションだと分かっているのに、街で警察官を見掛けると
つい「あの人も大変だったんだろうなー」と思うようになってしまったわ

警察学校は厳しくて 中退ザラ

>>141
愚行録とＯＵＴを読んで慶応は恐ろしいところだと思った。

訂正　ＯＵＴじゃなくてグロテスク

考えてみると、奥田英朗は作風の幅が広いですが
ドロドロはなかったような気がする136です

三島賞とりあげてるニュースを見ると
蓮實先生の事知らない人増えたんだなと思った

蓮実重彦を知らないのはしょうがないかもだけど（あんな悪文、よほどの
モチベーションが無いと読めないよ）、老人に新進向けの賞を出すのは愚行だという
批判が「迷惑だ」の箇所だけフレームアップされて、ボケ老人みたいな扱いされてるのは
おかしいと思いました

>>148
蓮実ンは、屈折しきった爺だから内定段階で断らず、普通に出てきて大説教カマす、という
計画通り（記者もオソマツ過ぎたけど）やったんだから、サラっと触れてあとは無視が一番。
それに彼の言うとおりなんだから、文壇関係者も猛省汁。

四十九日のレシピ
なんかわけわからなかった。
主人公（百合子）の性格も夫もやることも言い分も謎だし
細かく書くとことさーっと流すとこの落差も激しいし。
細かすぎて長いのも困るけど。
性格悪い人と良い人の落差も激しすぎ。実写化されたのは
だいたい　よくできてるなあ・・と思わされるのに違った。

>>147
そういう人たちは金井美恵子のことなんてもっと知らないだろうね

>>147
ウチの夫でも知りませんよ

山田詠美なんかでも知らない人多いかも
そうか！　林真理子はそういう戦略ねW

>>149
高橋源一郎がツイッターで自分の三島賞受賞時に蓮みんからもらった言葉を
紹介しつつ、「ああいう場所だと正論しかいわないにきまってる」と
説明してて参考になったよ

中村文則「去年の冬、きみと別れ」
久しぶりに読んだのが時間の無駄だと思うほどハズレだった。
妙に陶酔しきった文章、伏線らしきものまったく回収せず、ミステリにも耽美小説にもなりきれてない。
なんでこの作品売れてるのかわからない。

三崎亜記「ニセモノの妻」

コロヨシ！の頃から思ってたけど、最近どんどんラノベ化が加速してる気がする
特に表題作
珍奇な設定に切ない人間関係っていうパターンにこっちが飽きてきたというのもあるかも
でも「終の筈の棲家」は不条理系で良かった

道尾秀介は、トマスHクックのパクリだ、みたいなことを
散見しますた
クックは未読なので、自分にはわかりませんが
そうなのですか？

映画化されるっていうので僕は明日、昨日のきみと・・・をまったく何も知らない状態で読んでみたんだけど。
まぁ、あれだ、箸休めにちょうどよかった感じｗ
次はリバース。

>>156
道尾秀介を、楽しんで読めればそれでいいと思うけど

トマスクックも読んでみればいいのでは？
自分で確かめるのがいちばん面白いですよ

道尾秀介の〜〜を読んでいますが、トマスクックのパクリですかって
具体的に質問したら、誰か答えてくれる人もいるかも

>>154
先週読んだはずなのに、もう内容忘れてるw「去年の冬、きみと別れ」

>>156
クックのほうが断然面白いと思う
「夏草の記憶」はイヤミスだったな〜
でも「ローラ・フェイとの最後の会話」はクック作品にしてはつまらんかった

クックは記憶シリーズがいいね。緋色の記憶が好きだ。最近低調だったけどサンドリーヌ裁判はそこそこおもしろかった。

クックは「心の砕ける音」が好きだ
「人は好きになる人を自分では選べない」って言葉に納得したなー

図書館でなにげなく借りたドリアン助川の「あん」
ネットみるとけっこう評判いいけど、なんというか中途半端な感じがしたなあ。
映画にもなってるんだね。

>>159
えー
私は「ローラ・ウェイ〜」が最高傑作と思ってるｗ

ウェイじゃなくてフェイだった、すみません。
トマス・H・クックの暗さ、辛気臭さ、救いようのなさ、が
これでもかと堪能できた。（ラスト若干救いがあったけど）

図書館が新刊本の寄贈を求めるの「やめて！」
http://www.j-cast.com/2016/05/24267633.html
小説家が「本売れなくて死んでしまう」と訴える

新刊本すぐ読みたい。
その後図書館とかどこかに寄贈できればと願う（家が狭い）都内住民ですが
でも　寄贈なんて全く求められていませんよ。

いわゆる地域格差というものでしょうか

ブックオフとかのほうが、作家の当面の敵じゃないかなと思うのですが

自分も寄贈なんて求められたことないし求めてるとこ見たこともないけど、
実際そういうところもあるってことだから、場所によってはあるんだろうね
でも作家にとっては死活問題だっていうのはわかる。この時代だし。

私が行ってるとこは2ヶ所とも断られた

図書館って新刊の入荷数多すぎ
同じ本5冊とかいらないだろー

話題の本だと20冊くらい入れて必死に回している印象ですが
でも寄贈のオファーはないですよ。地域格差だろうね

買いたくなってずっと手元に残したいと思うような本出せばいいのに

>>171
むずかしい文章ですね。

どんな本にせよ寄贈のオファーはないって言ってるのが、分からんかね？

>>171
172ですが分かりました。
出版元にたいする発言ですね、たいへん失礼しました、すみません

それはむずかしいと思います。
とにかく、スグたくさん売れる本を出したいのが今の出版業界の現状かと

うちの地域だと近隣の市区町村の図書も借りれるから新着の本をいくつかの市の分を見るんだけど
需要がそんなになさそうなハウツー本みたいなのがどの図書館にも入ってたりすると何か出版社からの売り込みでもあるのかと勘繰ってしまう

十二国記の新刊が出たら絶対買う。
丘の上のジェーンの続編を途中から
別の人が書き足して完結させたら
多分買う。

「買いたくなってずっと手元に残したい本」って、映画や音楽と同じで
ある程度数をこなしていれば、それなりに出会えるんじゃなかろうか。

ブックオフが業績不振なのも、感動した本はなかなか手放さないで
手元に置いておくから、ブックオフには回っていかないってことあるし
出版不況といわれる中でも新しい作家や面白い本は出てると思うよ。

栞までピシッとしていて真っ新の新刊書によく出くわすけど、図書館のその蔵書は一冊なんだよね
誰も借りてがいないマイナーな本が多いからかな？
図書館で借りて読んで凄く良かった本はその後購入するから、私は小説家に優しい読者

169さんにまるっと同意ですわ

１冊購入したら待ち人数が天井知らずでも追加購入しなくていいよもう
待てないなら買えばーとしか思わないけどモンスター利用者がいるんだろうな〜

図書館で発行が古いのに栞までピシッとしている誰も読んでなさそうな本を
渡されるとなんか嬉しいｗ　

古本屋や図書館なんて昔からあったよね
本が売れなくなったのは値段に見合う面白さや興味を引く物がなくなってきてるのも原因だと思うわ
売れっ子で漫画化・アニメ化・映画化されるような作品でも作者の意欲に任せて何年何十年と続編が出なかったり
作者の政治的信条と萌え垂れ流すようなだけの詰まんない作品に劣化して行ったり
賞もごり押しのような宣伝のような作品で話題作りだけで中身は・・・ってことも多い
購買意欲わくようなものがないのにあれもダメこれもダメではますます離れていくと思う

>>178
ほんとこれ！複数買う必要ないと思う

人気作は上限で5冊までみたいだけど、ブームが去ったらせいぜい2冊くらいしか蔵書してないよね
余分な本はどこにいくんだろう…と常々思っていた
病院や施設に寄付されたりするのかな？

娯楽としてのランクが下がったということでしょうね
楽しみはそれぞれだけど読み物とすれば漫画の方が取っ付きやすく面白いのも分かる

盛り上げとしても又吉だもんね
企画も終わってる

洋服も高いのは売れなくなってそうだし
お金使わなくなっただけだー。
自分も服も本や雑誌も最近は全然買わない。
母が今の自分の年の頃家庭画報とかかってたけど。
又吉のいつになったら借りられるかな。
予約は面倒なんで数年後かなあ。

又吉本、豊崎由美がわりと褒めていたから読んでみたい気持ちもあるけど５年待ち？ぐらいかな
その頃には又吉が誰だったかも忘れてそう、ＴＶ全然見なし

マーセル・セローの新刊が出たら絶対に買うけど

マーセル・セローの新刊出るの？
ぐぐったけどわからなかった。

又吉は文藝春秋（全文掲載のやつ）を借りた方が早いかも
でも別に読まなくても良かったよｗお笑いのネタ帳から
継ぎ接ぎした感じだった
マーセル・セローは新刊出てないよね？
極北は図書館で借りたわ、翻訳モノはどうしても高いよねぇ

「図書館が作家を潰す」みたいな意見はちょいちょい見るけど
それなら図書館は新刊は一年買わない、寄贈もお断りにして
何年か実験してみてほしいよ
逆に売り上げ凹むんじゃないかと思ってる

新刊はCDみたいに貸し出し禁止期間を設けたり、貸した分 はある程度作者に還元されればいいと思うの

図書館はNHKのテレビテキストは一ヶ月貸出禁止ってやってるよね
新刊本もそうすればいいのでは

>>184
マーセル・セロー「極北」しか出てないです

村上春樹様、早く翻訳して出版して欲しいです、ご自分の小説はいいですから

最近の本は高い
昔は単行本1300円〜文庫本500円〜で気軽に買えたけど、
最近買った単行本2400円だよ！よっぽど好きな作家じゃないと、表紙買いできない値段だわ

>>185
下がりはしないと思う。

図書館が何冊も同じタイトルの本を入れるのが一番の問題で
そういうことすると街の書店が潰れるor小説を仕入れなくなるので
ますます図書館に住民が本好きほど頼り出すことになる、
出版社は少部数だけど良い内容の本をベストセラーの売り上げでだせなくなる、
質より量になり出版の世界が痩せていく、本が値上がりして書店が豊富にある
都会の本好きでさえ本を買わなくなっていく・・・っていう負のスパイラルだからね

街の書店が潰れるのは図書館のせいじゃなくamazonのせいじゃないかな

主犯はamazonだろうけど、それは産業構造の変化と経済原理での淘汰だから
書店が負けて潰れるのは仕方ない。amazonも書店だからね。大資本で潰すので
公正競争違反で警告を受けないのか疑問だけど、IT化社会だから仕方ない面もある

従犯は図書館（特に地方）。で、図書館は公的機関で住民福祉のためにあるのに
税金つかって、地元の民業を圧迫してどうすんのってこと。

218 ：名無しさん＠１３周年：2013/11/02(土) 09:30:41.05 ID:sZXfdgY00
婦女連続暴行魔の服役囚の話を又聞きなので
本当なのかは知らないけど、その人は人妻専門だった

好みのを街で見かけるともうどうにもならなくなってしまうらしい
といってもすぐに襲って犯行はしない
後を付けて家を調べて、何日も監視して生活パターンを調べる
そして、この時間ならヒトリという時を絞って犯行に及ぶ
建物への侵入の仕方は詳しく書かないけど、聞いた時に
ああ、そういうやり方があったのかと思った

何回も捕まっているらしいけど、好みのを見つけると
もう自分ではどうにも押えられないとか言ってた
オレは病気なんだと

【社会】図書館が新刊本の寄贈を求めるの「やめて！」　小説家が「本売れなくて死んでしまう」と訴える ★４ [無断転載禁止]

公立図書館が新刊のベストセラー作品の寄贈を求め、寄贈されたものを貸し出している。
そのやり方はおかしいのではないか、などといった声があがった。
小説家の万城目学さんは、すべての図書館がこのやり方で本を集めて貸し続けたら「作家は死にます」などと
ツイートし、議論になっているのだ。

●特定のタイトルを掲載してのリクエストはやりすぎ
　万城目さんは2016年5月19日にツイッターで、
「図書館の新作の貸し出しについては、寛容であろうと思っています。文化の多様性を支える一翼でありたいからです。
でも、これをやられると、やはり心が冷えます。
もしも、すべての図書館がこのやり方で本を集め、タダで貸し続けたら、作家は死にます」
とつぶやいた。例としてあげたのが富山県高岡市の市立図書館で、図書館の公式ホームページには
「寄贈のお願い」とあり、「予約の多い本です。図書館資料として活用します」と但し書きし、
「羊と鋼の森」（宮下奈都著） 、「アンと青春」（坂木司著）、「橋を渡る」（吉田修一著）、「天才」（石原慎太郎著）、
「暗幕のゲルニカ」（原田マハ著)、「同じ夢を見ていた」（住野よる著）のほか、「かいけつゾロリ」シリーズ、
「ミッケ」シリーズを挙げている。

>>194
たしかにこの図書館はちょっとやりすぎな感じがしますね・・・。

「図書館資料として活用します」というなら、
レファレンスに役立ちそうな本とかならまだ理解できる気がするけど。

でも、これは単純に人気のある本でしょ。
自分たちの「貸出の実績」を上げたいがためだけに、
かき集めようとしているとしか思えない。

「羊と鋼の森」「天才」「暗幕のゲルニカ」って、呆れるしかないラインナップ。
正に売れ筋の新刊で本屋と著者は死活問題だ

売れ筋の話題本を寄贈で揃えだしたら、今までは予算で買い入れ冊数に
歯止めがかかっていたのに、「羊と鋼の森」も「火花」も50冊あるから
待たずに借りられますなんてことになるじゃない

>>180
うちの区の図書館だと、余分になった本は
リユース本として利用者に放出されています
ただでお持ち帰り　OK
ベストセラーだけじゃなく、いろんな本がある。
英語の絵本とか、歴史的な資料価値のありそうな本なども。

私も図書館派で全然買わないから申し訳ない気持ちがなくもないけど、
本を保管するスペースもないし読み返さない本を置いておきたくないんだよな。
図書館が有料になってくれたら一番嬉しいんだけどね。
年間一万円ぐらいなら全然払う。
そこから作家さんに還元してもらったり図書館の設備を充実してもらえるならその方がいい。

知的財産権＆著作権使用料の話になるね

（Amazonと街の本屋は両立しない、これはまた別の話で）

万城目さんはけっきょく、自分の労作を、読者が無料で読むのがイヤと言っているわけで

私も、図書館有料でもいいけど。
音楽家のウチの夫は、長年私が図書館に利用料を払っていると思い込んでいたし。

でも市民税住民税も払っているわけだし、まったくただで利用しているとも言えない
まあ大きく言えばですが

読書人口は減っているのに、書き手は増えたので
需要供給のバランスがくずれたとも言える。音楽もそうだけど。

いずれにせよ、時代の流れだから
元には戻らないよね

>>199
いや、万城目は売れ筋の新刊を寄贈させる仕組みだけを批判してる。
図書館の貸し出し規制を求めてる作家だって、図書館のありがたみや読者の裾野を
広げていることも判っているでしょ。

「共有地の悲劇」に該当すると思うんだけど、適切に利用していれば
作家も出版社も読者も図書館とその利用車もwinwinの関係になれるのに
過度なことをやってるから、結果的に根絶やしにしちゃうってことかと。
もちろん作家と出版社も読者や図書館利用者を大事にしなくちゃいけない
のは同じで図書館ばっかり悪者にするのも間違い。

winwinの関係って何？

じゃあ、新刊を寄贈させるその図書館の問題になりますね

　寄贈した人は、ちゃんと新刊本を買っているのも忘れてはなりません。
一週間で一人まわったとしても、年にたッた52人。
だから、さほど大きな影響は無いような。

だよねー。
万城目さん。その52人が気になるのかもだけど
ちょっと感情的になってないかね。
問題にするとしたら、この図書館の寄贈システムじゃなくて、
ほかのとこだと思う

横山秀夫さん「64」、英国推理作家協会ダガー賞候補に
http://www.asahi.com/articles/ASJ5S7WS4J5SUHBI033.html
http://ecx.images-amazon.com/images/I/51VMlXguDyL.jpg
http://thecwa.co.uk/the-daggers/categories/international/
日本人が受賞すれば翻訳部門が独立して設けられた２００６年以降で初。
日本人作家の作品が候補作になるのも初めてとみられる。

>>205
直木賞選考委員の林真理子センセー、ご感想は？

>>203
いやだから
>もしも、すべての図書館がこのやり方で本を集め、タダで貸し続けたら
ってことでしょ
そもそも本来は年間50冊売れるはずの物が1冊しか売れないのも大問題だと思うけど

図書館の話はそろそろ別でスレ立てて欲しい
図書館の利用や図書の購入なんかは人それぞれでこれがベストって答えでないと思うの

図書館スレあったけど堕ちた

本が売れないって言うけど作家もたまに手抜きしてない？
恩田陸とか恩田陸って半分ぐらいまで気合入れて書いておいて
残りは「なんかまとまんないな〜、ま、いっか」みたいな状態
それが1作ぐらいならわかるけど最近は全部それだからもう買うのやめた

>>210
半分気合い入ってるならまだいいやと思えるようにすらなる
風呂敷畳めないのは致命的だけど
風呂敷広げるまで至ってない作家も多いよ

出版不況を人のせいにする前に
もっとやることあるだろと

暇つぶしの選択肢が
異常に増えた現代

そう！最初は借りて読んだとしても
買いたくなる本もあるのよ！

幸田文　おとうと　は
高校のとき試験に出て、気になったから文章覚えておいてあとで探し出して買った

>>207
「本来は50冊売れるはず」って前提がそもそもおかしい
図書館が新刊を何十冊も仕入れるのは反対だけど
それをやめたからといって、今まで借りてた層が
みんな買うはずがないよ
無料なら読んでみたいってだけ

これだけじゃ
ユッシ・エーズラ・オールスン「アルファベットハウス」
第二次大戦中、撃墜されて負傷したイギリス兵二人が
SS将校になりすましてドイツの病院に運ばれるんだけど
そこは精神病院だった、というところから始まる
デビュー作だからか、特捜部Qほど笑えるところもないし
前半は暴力とクソまみれで（ごめん）キツいけど
後半からどんどん面白くなっていって一気読み

売れなくなればなるほど出版社は焦る
その結果、現状で売れているもののマネをする
ありきたりの似たような本が増えていく
さらに売れなくなる

このループ

>>215
そもそも図書館問題は、新刊を何冊も入れることが問題になってるんであって
大昔からの1冊入れることに誰も反対してない

図書館で多少待てば人気のある本でも借りられるようになっていれば
本を買う習慣を持たない人が増えていくのは道理なので、
「図書館が貸さなくなったら本が売れるという保障はない」と
「図書館が貸し出しのシステムを考慮すれば、本を買わなくなる人が減る」は
矛盾しないんだよ

>>216
片づけとか素人ブロガーの本がまさにそれ
同じような本ばかりでうんざり
ブロガーに関しては本業じゃないから気楽に出しそう

こないだバラエティ番組で、借りた図書館の本を
通帳に印字できる仕組みを紹介していたけど
後ろに値段も印字してたなｗ
買って読んだらこれだけかかったよ、と

>>218
印字、読んだ本リストになって便利と思ってたけど
価格まで出るんじゃ私はえらい金額になるわ
余計に「こりゃ買ってらんないなw」と思っちゃうね

>>219
あの番組を見た限り、子供のために作った仕組みって感じだったよね
こんなに読書したねすごいね！って
絵本も結構高額だからなー
こないだ5冊買って1万近かった

近所の図書館に通帳あったら、私もすごい金額になりそうで怖いｗ

金額換算…古い文庫本とか300円台で買えたよねー
個人の読書リストで集計するならともかく、図書館でやるのは色々間違ってる気がしてならないw

>>213
たとえば？？

図書館利用するのは
・ネットで本を買えない
・まともな本屋がない
田舎のお年寄りとか子供
だって、ブクオフかツタヤとコンビニしかない地方なんて普通
小さな古本屋もブクオフが出来て潰れた
ハードカバーの新刊なんて高過ぎてそんなに買えないよ

「くちぬい」に続いて阪東眞砂子「隠された刻」
ふつうだった。良くも悪くも無い
戦争前と戦争末期の山下財宝と現在が交錯する話
核爆弾がお粗末過ぎて〜ｗ
やっぱ「桃色浄土」を含む四国シリーズが良いのかな？

篠田さんの「斎藤家の核弾頭」や「コンタクトゾーン」のはちゃめちゃな面白さが好き

私も図書館で借りて読んでみて手元に置いておきたくなる本だったら購入する。
書店での短時間のチラ読みだけでは好きな作家や作品以外は購入するのに躊躇してしまうし
好きなジャンルの本以外はあまり目に入らない。
図書館があるお蔭で書店では巡り合えなかったであろう作家や本を発見できるし
気に入ったら次の作品も読んでみようと読書範囲が広がる。
自分にとってなくてはならない施設だわ。

ハゲの百田おっちゃんの「大方言」とかいうエッセイ

「まーた、つまらん事、なんか書いてるんだろうな」と
図書館でパラパラ読みしたらw　ほとんど、読み飛ばして覚えてないけど
三ケ所くらい(だけ)、「あー」と共感するところがあった。

>>218
そんな本についても書いてましたわ。

多量に出版される「自己啓発本」類
百田の知人がマニアのように何冊も買うので「そんで、効果あるのか？」と
聞いたら、「なんか買うと安心するんですよ」みたいな。
あんなの結局、みんな「規則正しい生活、バランスの良い食事、運動」それしか書いてねーだろって。

議論になってる「図書館」のことも書いてあった。

「今、図書館が無料貸本屋になってる！
正直、あんなことされたら、作家は食っていけん。
今じゃ、ベストセラー作家の何十万部、売れたお金で
その他の売れてない作家に報酬がいって食えていける状況。
何十人待ちとか、そんなもんは、何％でもいから、貸出料をとった方がいい」と

後は、本とは関係ないけど、「２４時間テレビ」のこと。
２４時間ランナーが、毎回、物凄く高額なギャラを貰って走ってること。
どの障害者を出したら、泣かせられるか、あざとすぎる位の会議が毎回行われてること。

「自己啓発本」は確かに笑っちゃう位の出版量だし、
(もう今では、誰でも出せる状況だよね。誰でも「私の生き方」なんて
タイトルつけて、チャチャチャとそれらしい文章書けば、それが売れたりとかね)
「図書館」については、ムチャ好きな作家以外の話題本は借りてしまってるので
耳が痛い部分もあるね。これは羽田さんとかも、いっつも言ってるけど
作家にとっちゃ死活問題なんだろうなあ。

読書メモ作ってるけど金額も記録してる
けど合計は出してないな
エクセルで記録したら一瞬で出るね
恐いｗｗｗ

>>225
エッセイってどんな作家でも共感できる部分が多少はあるもんなんだけど、全くない
人も少数ながらいる。あまりに自分とかけ離れすぎてて、かえって面白い。

以前読んだのは、35歳にして初めて職についたという大学助教授の人が書いた旅エッセイ。
その中に外国旅行に行くときは必ず本を10冊以上持っていく、しかも文庫本は駄目で
必ずハードカバー。理由は文庫本だと小さすぎて本だという感じがしないから、ハード
カバーでないと読んだ気がしないと書いてあって？？？だった。

>>214
奥様同じだわー、私は岡本かの子の『鮨』でした。
もうね、あの文章読むだけで日本人で好かったーと思うｗ

いい文章生み出せる作家はある一定数だけにしか売れないって書いていたのは、森茉莉だったかな？
売れる、と佳いものは、別腹なんですよね。

だから作家も覚悟は必要かと。
古本屋のおっちゃん曰く、どの時代も本当に読める人は、実は少数派ですよ、と。

まあ、アマチュアのブロガーにもプロの作家顔負けの凄い人がいる時代ですからね。
混沌としていることは確かだと思う。

村田らむ 禁断の現場に行ってきた! !

丁度あったから立ち読みしてきたけど
買うほどでもないかな
ホームレス大博覧会のホームレストレーディングカードみたいな
オマケ要素が欲しいわね

>>225
はげのおっちゃんのエッセイを買ったぞ（Amazon中古本）
「大放言」ですね
できるだけ金出して本を読みたいとは思っています

村上春樹なんかスゴいね
図書館でもなんでもいいから、自作の本を読んでみて欲しいと。
余裕あるよな、国内の作家からは抜きんでた存在だしね。
文壇とかも関係ないと

余裕があるとはいえない笙野頼子さんでさえ、図書館作家でいいと書いているけれど、
彼女の場合は30歳過ぎまで親から仕送りしてもらっていた身だし、
お父上の遺産も見込めるからいえるのかな

「未闘病記」を読むために掲載していた群像を買ったし、その後に「未闘病記」の単行本も買ったわ

>>223
このスレに影響されて私も「山はは（漢字出ない）」と「狗神」を読んでる途中
これを読み終わったら佐藤亜紀「吸血鬼」に取り掛かる

笙野頼子、一軒家買ってローンがあるんじゃなかったっけ。素晴らしいものを書くのに売れてない作家の筆頭だと思ってたけど。

堀江敏幸だけは毎回新刊買ってる
装丁が美しくて本棚に並べて眺めるのすら幸せ

ゼミ生だった朝井リヨウが堀江さんと対談してるのを読んだけど
モテるんだなやっぱり…

>>233
装丁が美しい本なら少々高くてもしょうがないかと思える

つ国書刊行会

>>232
猫のために買った千葉の佐倉の戸建てにローン組んで住んでるね
猫たちの名前が全部、森茉莉の小説の登場人物だったはず（ギドウとか）
今は一匹だけしかいなかったような

私は純文学とか海外モノが苦手だわ。
成人してから本を読むようになったからか、エンタメ性ばかり求めてしまう。
海外モノは、やっぱり文章のリズムが悪いから苦手。
もともと読む力のない人間なんだっていう自覚はある。

誉田哲也の「硝子の太陽Ｒ」
姫川玲子の魅力が薄れていくね。
ご都合主義だろうがこじつけだろうが、姫川の魅力はあのトンデモな閃きなのに。
ヤクザとイチャコラしたあたりから、ただの女刑事になってしまって残念。

堀江敏幸、とにかく熊の敷石が好きで好きで
文庫本しか持ってないから単行本買い直そうかな

ブクオフ百円コーナーで立ち読みしてるじいちゃんセコいしホント邪魔！

奥様方、伏魔殿都政は小説より奇なりだぞ。
禿チョンはやめないと言ってる。
今月も給与が支払われた。
「精査してもらう（わたしの息のかかった専門家に）」と、臆面もなく言ってる。
これではダメだ、ヤツの思う壺だ！！

リコールだ、『懲戒免職』しかない。
２ヶ月で２００万近く集める署名の音頭取りははだれか？？

迷っているな、東京都民は動けないでいるんだ。
「だれが信用できるのか？、だれが都民の代弁者たるのか？」
求心力を求めてる！！！

おれは田中康夫（ヤッチャン・ヤッシー）を推薦する。
長野県知事時代から、旧勢力政治家にいじめられ、ジャマされ、それでもけんかを売りまくり
ついには多数派からの卑劣な「不信任決議」を行使されても、見事に再選を果たしたマレ
なる庶民の政治家だ。
コレをやられて、返り咲いたのは田中康夫だけだ！
すばらしい！！！

おれが最初に田中康夫のことをカキコしたとき、チョンは中傷し、工作員は「yahoo知恵袋」を
自演し、妨害した。（そいつは「wiki」も改ざんしている）
聡明なる東京都民！！
これこそ、田中康夫（やっちゃん・ヤッシー）が旧勢力にも染まらず、日本に食い込んだ
さまざまな利益収奪団体にも加担せず、都民の心情を代弁できる唯一の人間であることの証だ。

★田中康夫事務所（質問・意見コーナーあり）
https://www.nippon-dream.com/?page_id=16
東京都千代田区麹町3-5-2 BUREX麹町511
TEL：03-5213-0333
FAX：03-5213-0888

田中康夫（やっちゃん・ヤッシー）も 迷っていると思う。
都民のみんなが尻をたたいてくれ！
メールして、リコールの音頭を取らせるんだ。
２チャンで騒いで溜飲を下げてるだけでは、もうダメなんだよ！！

笙野頼子『母の発達』が面白かったわ

「坂の途中の家」角田光代
私のことが書いてある、
もしくは私が書いたのかと思ったｗ
姑、夫、母、にまったく同じこと言われたことがある。

図書館からもブックオフからも、お年寄りは嫌われるとすると
ちょっと切ないものがあります。
無職で、お金かけず楽しめる場所は少ないだろなと想像はつくし
誰しも年はとるのになーと

あらまたあの陰気な婆さんが来てるのよヤ〜ねとか
本なんかをやたら語っちゃって、小うるさくてとか
金持ちらしくていい身なりだけど、また徘徊してまっせとかね。

読書も、私にはただのダラダラした安上がりな娯楽だけど
想像力くらいは、少しは養われる気がしてるのだけど

>>242
「坂の途中の家」思い当たることがありすぎて
息苦しくなったけど、一気に読んだ
小梨だが、親子連れには暖かい眼差しを向けようと
心掛けることにした
ぎこちなく微笑んでいるオバさんを見かけたら
それは私です

そもそもブックオフって立ち読みOKな店なんだし好きなだけ読めばいいと思うんだけどな
むしろ立って長時間読めるのが凄いわｗ

>>233
同じ趣味の人発見
堀江敏幸って文章も本の装丁も美しいよね
手に入れたらなでなでするわw
でも私は最近彼の小説よりもエッセイや書評のほうが好みなのだとわかってきた
なずなも燃焼〜もイマイチだったの

ﾌﾞｺﾌも図書館も別に老人嫌じゃないなー
そのじいさんも
回りに本を探してる人がいたら
そっとどけばいいだけ

ﾌﾞｺﾌで
どんな本かな？とパラ見して
つい読んじゃうことがあるけど
家でゆっくり読むと
何故かﾌﾞｺﾌで読むより面白くなく感じるw
不思議w

>>247
わかるわ
パラ見するとおもしろそうなんだよね
あの現象なんなんだろう

ちょっと違うけど模試とかで一部分だけ読むとすごく面白そうに見えることある
全部読むと期待したほどじゃないと言う…
学生時代何度か騙されたなw

立ち読みの方が集中できる

ブックオフで普通に立ち読みしている高齢者なら全然気にならないけれど
背負ったリュックを他人にガンガン当てて歩いたり
本を探している人の邪魔になっているのに、根を張ったようにその場から一歩も動かない人
買物カゴを床に置いて足で蹴って移動させている人等々
こういう非常識な人たちに出会うとホント頭にくる

>>249
試験でよく出るのですっかり読んだ気になってるのに、実は原作読んだ事ないのとか無い？
「あのころはフリードリヒがいた」の遊園地のくだりとか、
タイトル忘れたけど父子家庭で男の子みたいな口調が女の子が主人公の話とか(つぐみかな？)。

>>247-249
映画も同じような現象が
予告編は面白そうなのに
本編見ると・・・あれ〜？

山田詠美教科書で読んで気になっていくつか読んだけど
ごく初期だけしかキラキラしてない作家だったというのならある
あとエッセイで完全にうわあうわあってなってダメ押し

教科書で読んで印象的だったのは森茉莉『父の帽子』

ここで出てきた奥田英朗 邪魔を読んでみた
一気に読んじゃったから面白かったんだろうけど、最後の方があっけなすぎて燃焼不良。そして鬱鬱とした気持ちが拭えない

でも本って面白い！大人になってあんまり読んでこなかったのを後悔した

あまり図書館事情とかわからないけど、ここ読んでもっともっと読書をしたいな

ホームレス大博覧会

初版ではホームレストレーディングカードの切り取り部分が
１ページ目はズレてたのに
第２刷発行分では、このズレがしっかり直ってたわｗ

お友達と交換して楽しもう！
お守り代わりに財布に入れてみよう！
近所に似ているホームレスがいないか探してみよう！
お家に飾ってインテリアに！

貫井徳郎「微笑む人」 読みやすい

本が増えて手狭になった男性の話
（ネタバレしませんw）
ちょっと消化不良のようなスッキリしない気分が残るが
ま、こういうミステリもありだよな

国語の教科書で記憶に残っているのは
阿川弘之の「スズキとオコゼ」　

>>246
＞なずな

中年の独身男が弟夫婦の赤ん坊を預かるという設定からすでに突っ込みたくなるけど、赤ちゃんの描写に癒されるファンタジーだと思って読めばﾎﾝﾜｶしたw
他の作品読んだことないけど、イマイチということは突っ込んだら負けみたいな感じでしょうか？

>>258
個人的には「何だこれ？」だった。
いわゆる「広げた風呂敷畳まない」で終わっただけだったし
物語としても面白くない。
読者舐めてんのかと。

>>260
ワハハ。怒ってるね。
そうね、作者のモクロミは成功してるとは言い難いな。
個人的に自分の経験と重なる面白いところがあった（ネタバレしませんw）

>>256
文庫の解説読んだ？

解説の人の信頼する読者（シャープな美女）の感想
「ある種爽快に道を間違えて行く主婦と、やむをえず壊れて行く刑事の切ない物語」
ほんとに、そう！
結末もちゃんとしていると思うけれど…
評価の高い「最悪」よりも「オリンピックの身代金」と同じ位「邪魔」が好きだ

>>260
貫井、最近のはイマイチよね
昔は面白かったのになー

>>263
追憶のかけら面白かった。

>>262
ごめんなさい、解説まで読めてなかったからいま読んでみた。
うまく表現する人がいるんだね。結末はこうなってほしい、というわたしの勝手な願望とかけ離れた最後だったのでそう思ってしまったのかもしれない。もっと人物のその後を知りたくなってしまって。

レス、ありがとう。

>>264
その作品いいね
自分は「さよならの代わりに」も好きー
あと、割りと正統派なミステリの中編とか良かったな

多分高校の教科書で安部公房の「空飛ぶ男」読んで、
終わり付近の文章がすごく格好良かった記憶があるんだけど、
最近文庫に入ってるの読んだら、書き直したバージョンなのか印象が違った。
まだ実家に教科書残ってるかな…探しに行こう。

そういや教科書文学の超定番、漱石「こころ」も教科書でダイジェストで
読んだときの印象と、感動して大急ぎで文庫を買って読んだあとの読後感が
ぜんぜん違ってた

>>267
私もそれ教科書で読んだ。
なんかものすごくシュールな話だったよね。
こちらの窓に向かって飛んでくるんじゃなかったっけ。

>>269
そうそう。窓から男が空を飛んでいるのを見てたら、その男が家を訪ねてくるんだよね。
学校の授業でも、こういうシュールな話をやるんだって当時驚いた。

>>259
なずなでホンワカできた奥様なら河岸忘日抄とかおすすめ
毎日毎日コーヒー淹れて本読んでダラダラと考え事してるだけのおっさんの物語なんだけど
私の理想の生活が書かれてありましたｗ

筒井康隆の無人警察も教科書に
これが後に断筆につながるんだけど

小説の話題が多いなと思うんだけど、ノンフィクションとか好きな奥様はいらっしゃらないかしら？
新潮45の殺人者についての取材について書かれているのとかすごく好きなんで、おすすめあれば知りたいなと

>>272
ことの是非や言論弾圧かは別にして、筒井は日本語が正しく読めたら
てんかんがおかしいとは読めないと怒っていたけど
いや、そのまま読めばてんかんだと問題ある人間だとして
捕まってしまうという設定なんだから、おなじことだろうと思ったな

>>273
いますよー
森達也とか好き
今は下山事件関連にハマってる

>>273
いろいろ読むけど、政治的な姿勢も関わってきて面倒なので、
小説なら無難です

さいごの色街飛田 井上理津子
ぼくらの近代建築デラックス！　　万城目学　門井慶喜
デジデリオラビリンス−１４６４・フィレンツェの遺言− 森下典子

>>273
古いの新しいの混じっててかなり偏ってるけど最近読んで個人的に面白かったもの

黒い迷宮　ルーシー・ブラックマン事件
殺人鬼ゾディアック　
誘拐 （本田靖春）
キム・フィルビー　かくも親密な裏切り
日本の風俗嬢

図書館を全部なくして、今借りてる人にその本をかってあげた方が安くすむらしいね。
人件費や建物の維持などが減るかららしいんだけど、実際そうしたらほしいという人が続出で転売するだろうからうまくいくわけないんだけどさ。

>>273
今、思い出せたのだけ。

職業としてのAV男優　　水野スミレ
細木数子 魔女の履歴書　　　溝口敦
潜入ルポ ヤクザの修羅場　　鈴木智彦

>>273
「消された一家 北九州・連続監禁殺人事件」豊田正義
「橋の上の殺意 畠山鈴香はどう裁かれたか」鎌田慧
「魔性・整形逃亡5459日 福田和子事件」大下英治

>>273
秋好事件　島田荘司

子供たちは森に消えた　
チャイルド44がここで話題になったときに読んだけど色々衝撃だった

殺人犯はそこにいる―隠蔽された北関東連続幼女誘拐殺人事件　清水潔

犯罪ノンフィクションものが好きな奥様ならとっくに読んでいるのかな
文庫化になったからこれから読むんだけど、「桶川ストーカー」読んだ時も
緻密な取材で圧倒された記憶がある
>>273さん、こういうのもいかが？

>>273
犯罪物は上の奥様たちが出してくださってるの、プラス、コリン・ウィルソンの「殺人百科」なんかも基礎編として。
あと拉致関連で高沢皓司の「宿命〜「よど号」亡命者たちの秘密工作」が怖かった。

ノンフィクション教えてくださった方々ありがとうございます
たくさんいてうれしい
>>283なんかはまさに次に読もうとしてたやつだった！
ひとつずつ読んでいくわー

ノンフィクションはさ
動機とかその後とかとても関心はあるけど
当たり前だけど生々しくて怖いから読んでると情緒不安定になる

上の事件名ついたタイトル見るだけでズーンと重くなる気がする

ノンフィクションてどこまで本当のことか分からないから苦手
面白くするために創作いれること自体は良いと思うんだけどさじ加減がなぁ…

だから歴史小説とかもほとんど読んだことない

ノンフィクションだってフィクションと同じように、真実のごく一面だけをとらえたものとして読めばいい
シュレーディンガーの猫じゃないけど、観測者の数だけ真実の形は違うんだから
歴史小説なんて一つの事件についてたくさんの人が描いてるんだから、それぞれたくさん読めば
そんな心配しなくていいと思うの。もったいないよ

森村誠一の悪魔の飽食
ノンフィクションに見せかけた
創作

ノンフィクションは権力批判など筆者の思想が見え隠れすると
とたんにつまらなくなるね
上にあった島田荘司「秋好事件」もそう
犯人とされている人は殺した人数を争って
最高裁まで行ってるのかな？差し戻し？

サレジオ高校の首切り弁護士「心にナイフを忍ばせて」と
女子高生一家殺人「清波の家」
こういう育ち方がモンスターを産むんだなと思った

おなじ筆者でもルポルタージュやドキュメントには政治性は意識できる
ところは排除して、評論では思想性を込めるってパターンも多いから
櫻井よしこでも辺見庸でも森達也でもひとまずは読んでみようと心がけてはいる

>>290
ごめん権力批判の部分なんてまるで覚えてない…
本の内容の大半を占めてる、貧しい暗い育ち方をした犯人の半生と、犯行の生々しい描写が面白かった
>秋好事件

島田荘司 「奇想、天を動かす」
ミステリだけど読者に強制連行を反省させたいらしいｗ
背乗りされたのは日本人でしょ
バイアスかかってるならノンフィクションなんてなおさら読めないわ
団塊の世代に多いね

左サイドに寄ると出版してもらえるからねー。
児童文学なんて、モロ。

ノンフィクション、犯罪ものがやっぱりひかれるけど、そうじゃないのもいいよ
冒険ものとか

作家や音楽家の戦争体験記や、学生時代から留学や病気療養を経て
新人デビューするまであたりをまとめた自伝エッセイは、
人間の冒険ものって感じで好き

有名なのは「流れる星は生きている」（藤原てい）だけど、旦那さんの
新田次郎の自伝エッセイも、富士山レーダーを作った人だから面白い

畑正憲の戦前から北海道移住初期までの一連のエッセイも、戦争と貧乏学生の新婚、
原野への家族での移住・・・でアドベンチャー感が満載で、しかも泣けて笑えるので良い。
北杜夫も遠藤周作も青春ものや海外ものがあるね。

芸能人だと高峰秀子の「私の渡世日記」。黒澤明との恋についても触れてる。
上手すぎて本当に高峰秀子が書いたのか疑ってしまうくらい面白い（ゴーストでは
ないらしい）

畑正憲さんの本、出ると全部買っていた。
どれも面白く読めたし、写真集全10巻なども。
講演会にも行ったけど、泣いてる人けっこういたよ。
象がどうとかいう話だったが

告白あまり面白くなかった。
ベストセラーってなかなか借りられずにいて
忘れちゃってだいぶ経ってから読むという
パターンがある。それこそ何年も経ってから
読んだルーツは面白かったな。

>>294
偏見

>>273
ノンフィクションとは違うんだけど、こういう本はどうかな
研究書というのかな、ジャンルがよく分からないけどこの手の本が好き

「ヴォイニッチ写本の謎」ゲリー ケネディ
「モンタヌス日本誌」アルヌルヅス・モンタヌス
（↑これの解説（？）本「おかしなジパング図版帖 -モンタヌスが描いた驚異の王国」宮田 珠己）

ドキュメンタリー小説？みたいなのが好き
吉村昭とか。

反省させると犯罪者になります 岡本茂樹
このような本を待っていたという内容でした
既女だけでなく多くの世代にオススメです

井上靖好きな人は今どき少ないかな？
Ｇ7で各国首脳に真珠のアクセサリーを贈呈した関係で真珠養殖業者の特集を
NHKでやっていて思い出した
伊勢湾台風が舞台の「傾ける海」
怪しげな主人公が台風後にボランティアに目覚めるだけどこういうのは昔も一緒なんだな
災害を描いているけど登場人物みんな前向きで面白い小説だった

「心にナイフを忍ばせて」は、犯人が後に弁護士として社会的成功者になっていた事で騒がれたけど
読んで印象的だったのは
殺害された少年の家族が事件後に少しずつ機能不全になっていって静かに崩壊する様が怖かった
お姉さんが家に帰っても家の中が暗いままだったり
お母がだんだん家事が疎かになってベッドから起きて来なくなったり

「絶歌」はどうでしたか・・・

>>296
「私の渡世日記」は傑作だよね。

これだけでは(ry)
アスプレイ・チェリー ガラード
「世界最悪の旅」
南極点到達をアムンゼン隊と競ったスコット隊の悲劇。読むだけで凍傷になりそう。

>>303
「おろしや國酔夢譚」は吉村昭の「大黒屋光太夫」より好き
井上靖ワールドというか情緒がいいの
あと、琵琶湖周辺の観音さまを巡る話しも良かったわ

>>307
星と祭？私もあれ好き

村上春樹？夏目漱石それとも　小説家が選ぶ影響を受けた作家第1位が決定
http://news.sinkan.jp/news/index_6815.html?link=index
『羊と鋼の森』で本屋大賞に輝いた宮下奈都さんは、インタビューで
人生で影響を受けた本として、『沿線地図』（山田太一）を挙げ、
高校生の頃に読んで眼が覚めたっていうか、小説として読んだっていうよりも、
それこそ人生に直接影響を受けたという感じです。こんな寝ぼけた生活はダメだって思って（笑）

何だか走り出したいような気持ちになったのをはっきり覚えていますと評している。

>>307>>308
昭和の小説が大好きで、中でも井上靖さんが一番好きなので嬉しい
「おろしや國酔夢譚」は私も大好き
「星と祭」は悲しい話なので井上さんの小説の中では唯一苦手な小説だったけど、たぶん人間ができてない若い時に
読んだからかも知れない　今も人間出来てないですが読んでみようと思います

>>299
子供むけに戦争はよくないね、戦争になると子供や女性や動物が
犠牲になっていくっていう、本を出すとサヨクガーって吠える人はアホじゃないかと思う

戦争はよくないなんて軍隊があって戦争上等の国でも出してる。
「かわいそうなゾウ」の話がおかしいとかの個別論なら判るけどね

左翼右翼というのは愛国心あっての右か左かなだけだから
反日は違うカテゴリー

そんとおり。>>294が具体例だして、これは今の時代ではサヨ文学でしかないと
いう批判なら判るし否定はしないんだけど。

ちなみに「最後の授業」はサヨからは右翼文学で、ウヨが読むと
左翼で子供に読ますな、という不幸なことになってる。
シンプルに郷土愛という左右関係ない愛国心が大事という話としか子供は
読まないよ。

>>313
「最後の授業」は何の知識もなく読むのと、当時の情勢を知ってから読むのとでは
感じ方が全然違うから、そういう意味で小中学生相手の面白い教材になると思う
歴史の勉強にもなるしね

若いころのムツゴロウ先生の本はすごくよかったなー。
だんだん雰囲気変わってきて
弟さんとおもめたりムツゴロウ王国もなんだかなーで今はもう
読まないけど。
昔　当時の彼が　本多勝一さんと椎名誠がすきで
いっぱい借りて読んだっけ。

東野圭吾「悪意」


うーん。トリックとか悪くないんだけど
どの人物にも感情移入ができなくてイマイチ楽しめなかった
「モナリザ…」でもそうだったので東野作品とは合わないのかも


【内容と無関係の感想】↓
しかし加賀は教師やめて良かったな
何だよ「包丁投げ」って((((；゜Д゜)))
というか、あそこは純粋に笑うところなのだろうか

文庫になった篠田節子「ミストレス」

だいたいは、官能色強めな以外いつもの篠田節子って感じだけど、
四篇目の「宮木」は今この時期読むには面白いと思う
紛争地で人質になったり釈放されたり、現地の日本人ボランティア女性と愛し合ったりと
自分なりに「正義」を追求してるつもりのジャーナリストの男が、
その女の遺骨を持って二十年ぶりに帰国するんだけど、
その間、連絡もないままずっと日本の家を守っていた妻は……って話だから

娘の学校が親子読書週間で、「お母さんは何読んでるの？」ってちょうど読んでたのが「粘膜兄弟」だったんだわ
やべぇっ、やべぇぞこれはっ！って思ったよ

>>318
ばれたら先生に引かれちまうぞっ！

>>318
あら奇遇だわ
人間読み終え、今は粘膜蜥蜴読んでます（次は兄弟）
この手の話は苦手と思っていたけど、すごくハマってしまった
でもブックカバー必須、何でか人様には見せられないw

自分の読書観を見直そうと思って古典読んでる
ちょっと読んだだけで頭の中が詩人になるｗ
恐るべしエリザベス朝ルネサンス文学の巨星
大人になってから読むと観賞力が全然違って別の読み方ができるものですね

>>317
篠田節子ってよくこの手の「いい気なもんだな」と言いたくなるような中年男を書くよね
まあそれなりに魅力的ではあるし、ちゃんとしっぺ返しも受けてるんだけどw
今読んでる途中だけど「冬の光」の父親も似たタイプ

チェ・ゲバラの本を数冊読んでるんだけど、これ、司馬遼太郎が書いてたらなーと思ったw
史実のみを書かないのは承知で、エンタメとして楽しめる。

>>323
オバマの広島訪問ニュース関連で、ゲバラが原爆資料館を訪れて
「アメリカにこんなことされて腹が立たないのか！？」って言ったって話聞いて
ちょうどゲバラ本読んでみたいと思ってったとこだｗ

やはり日記から手をつけるべき？
第三者が書いたのでお勧めあったら教えて。

ゲバラ、モーターサイクルダイアリーズは面白かった。
政治思想とか抜きで。

>>319
先生もファンかも

>>326
なんかいやかも

オバマ広島訪問で知人に勧められた一冊が堀川惠子さんの「原爆供養塔」だった
自分が今の時代に生きてる意味を考えたわ

堀川惠子さん、ノンフィクションの力作を何冊も出してるね。
教誨師　とか　永山則夫に関する本を読みました。
「原爆供養塔」も読んでみます。ありがとう

>>324
最初に読んだのは三好徹・チェ・ゲバラ伝、
次に読んだのが伊藤浩昭・チェ・ゲバラ。
どちらも淡々としてるのですが、前者の方が伝記として読みやすいと思います。
ボリビアとかキューバ行く前になんとなく読み出したんだけど、映画も見たりしてすっかりファンになりましたw

垣根涼介「ワイルドソウル」にもゲバラ出て来なかったかしら？
違ってたかな〜
外務省の棄民政策のせいでとてつもない苦労して
中南米を生き抜いた昔の日本人を尊敬するわ
こういう歴史知らなかったんだよね

>>331
「ワイルド・ソウル」には出てなかったと思う。

>>318
まだ読んだことないんだけど、京極夏彦みたいなかんじ？

>>332
出てなかったのか〜
そうだよね男ばかりで女はテレビ局の人だけだし
同時に読んだのを混同してたのかも
ゲバラか仲間の愛人になって住みつく話なんだけど

>>330
詳しくありがとうー、メモッた。
まずは伝記からいってみる！

>>333
京極よりサクサク読める気がする
でもエグいというかネトネトした独特のテンポの作品。
久しぶりに読み直そうかしら

アフリカが好きな人なら、コンゴ戦記は避けた方がよい。
アフリカかゲバラのどちらかが嫌いになるから。

イデオロギーとしては正反対の「アメリカンスナイパー」の著者も
イラク人を馬鹿にした発言が多い。
　歴戦の「いくさにん」から見たら、経験不足の兵隊は物足りなく思うのは
仕方ないかな。

飴村行と京極はだいぶ作風違いまっせ〜

ワイルドソウルは良かったね

最近の戦争モノなら 高橋ひろき 指の骨が好き

ワイルドソウル、面白かったんだけどあの女子アナがちょっとうけつけなかった。
おっさんが書く小説だからしょうがない部分はあるとしても、過去のﾌﾞﾗｼﾞﾙのエピソードはものすごく
面白かったのに現代のところがいまいちだったなあとい印象
この作者はこれしか読んだことないんだけど他おすすめあったらお願いします

エイクマン「奥の部屋」
期待した割には、既視感がしてもう一つだった。
いつ頃の作品か知らないけど、発表当時は新鮮なネタで、後の怪談の元ネタ
になったのと思うけど、今読めばね。竹書房の怪談本にも出てきそう。

それと、語り手の女性の言っていることがどれだけ本当か、彼女は
本当に聡明な女性か、隠れた家族の事情、弟が宗教の世界に入った理由と
ドールハウスの関係を妄想する方が面白いけど。

>>333
エログロバイオレンスオカルトファンタジックミステリー
ただの荒唐無稽な変態小説かと思いきや、結構見事などんでん返しが魅力です。
キレキレのボケとツッコミも見どころ

>>339
ヒートアイランド

あと狛犬ジョンの奇跡は、泣かせにかかるところが
あざといなあと感じられるが
動物感動モノに抵抗がないなら

>>342
おすすめありがとう。
ヒートアイランド、とりあえず読んでみます！
動物感動ものは「旅猫レポート」で死ぬほど泣いたｋどあれもあざとい感じに入るかしら

湊かなえ「高校入試」
登場人物多くてイマイチ誰が主語になってるのか分からない。　
段落毎に入るSNSのコメントみたいな書き込みもイマイチ。
そんなに文章量は多くないのになかなか読み進むことができないわ。

>>344
「告白」の時からそうだよね。
登場人物名乗って書いてるのに、「それ、誰目線よ？」って言いたくなる。
文章捏ねくり回さずにストーリーこねくってるだけだからまだ読める。
友達と本の貸し借りしてて読ませてもらうけど、新刊出ても買おうと思ったことないわ。

一冊も読んだことないのに言うのもなんだけど、告白は未読で映画を見た時に
映画は良かったけど「あぁ、これ原作が大した事ないんだろうな」って思った記憶
肝心の筋が面白くない

イヤミスって家に置いときたくないから図書館で借りるかブコフ100円で買って捨てるかなんだけど、皆さんはどう？

>>336
>>338
>>341
みなさんレスありがとう！作風はかなり違うのですね。題名やら表紙やら皆さんの評価にかなり興味があるので読んでみます！

>>347
一応、家に置いとく

粘膜シリーズ、「粘膜蜥蜴」が読みたいんだけど、やっぱり一作目から読んだ方がいいかしら？

>>342
「ヒート・アイランド」面白いよね。
でも続編、続々編と段々つまらなくなってしまうのが残念。

>>350
話が独立しているから好きな順に読めばいいと思うけど
私は律儀に順番に読んでる…なんとなく

>>350
私は蜥蜴、兄弟、戦士しか持ってなかったわ
人間読んでないことに今気づいた
それくらい独立してるから気にしなくていいよ

>>353
戦士、面白かった？
とりあえず人間・蜥蜴・兄弟の３つ読めばいいかなと思ってたけど
面白いなら買う

>>354
大分前に読んだ記憶しかないけど、私は結構面白かったよ
粘膜シリーズに興味があれば是非。

粘膜人間読んだことないと言ったけど、あらすじ見たらやっぱり読んでたわー
本棚にないのはなんでなんだろ
ショックのあまり捨てたのかしらw

飴村行 爛れた闇の帝国
読んでで、ホントに嫌になる 闇金ウシジマ君より鬱になる
落ち込みたい方はどうぞ

麻耶雄嵩 神様ゲーム
ジュブナイルとして書かれたらしいけど
全然子供向けでなくエグ過ぎ
ラストが不可解 ネタバレサイト見たが
正解がない模様

>>356
神様ゲームは個人的に続編の方が面白かったよ
麻耶作品読んだ後のモヤモヤ感が平気ならぜひw

>>354
短編集だし、シリーズ読んでなくても読めるけど、読んでるとニヤリと出来たりして二倍面白い。
前三作品読んで面白かったなら楽しめると思う。

>>357
それが続編を先に読んでいるのですよ
しかし新本格だの、バカミスだのは
読者を放置プレイした挙句、著者が銀河系の彼方に
失踪するような作品がたまにある

>>356
爛れた闇の
私はそれほど鬱にはならなかったなー
荒唐無稽だからか

>>353
ありがとう、レス遅くなってごめんね
早速注文しました。

どこの本屋に行っても飴村行がないのよねー

レス番間違った>>355さんにです

>>361
ニッチな作家だかんね、本屋も長期的に置かないかも
売り場スペースは限られてるし
歯科医の道を捨ててまで、漫画家目指し、挫折して作家
だったけ？

松岡圭祐の万能鑑定士シリーズが好きなんだけど、
ヒロインって作者の好みが反映されるのかな。
とりあえずこの人が「小顔でネコ目の細め女子」が好きなのはわかった。
もう一つの添乗員ヒロインも似たタイプだし。

それくらい許してあげましょうよ。

それを言ったら
渡辺淳一センセイの描く女性はry

東野圭吾はアーモンドアイの女性が好きなのか

>>364
万能鑑定士シリーズ
ラノベなので、ビジュアルに分かりやすいヒロインを設定したんだと思う
以前の、千里眼シリーズとか読んでいますが
作者の女性のタイプを、感じたことはないですね
そういう小説を書いていないと、思います。
渡辺淳一とは、妄想の種類がまったく別だとおもう

>>358さんもありがとう

グロなんだけど何だか笑ってしまう、クセになる作品だよね
最初からシリーズ４作全部買っておきゃよかったーと思ったわ

朝がくる
図書館で借りてすごくよかったから
ドラマ化楽しみにしてたんだけど
なんか割と過剰でうっとうしかった。
原作の最後の方のスピード感がすごく好き

>>370
朝がくる、私も楽しめた(ドラマは見てない)
密林米で「実際の施設はこんなんじゃない」とか「ドキュメンタリー番組のモチーフを使ってる」みたいな批判殺到してるけど、フィクションなんだから、アリじゃないのかねえ。荒唐無稽ってわけじゃなし。

本格小説の富美子について下世話な
心配。以下ネタバレ







貰った不動産の贈与税、毎年かかってくる
税金、平均寿命まで生きるとしてその間の
維持費などなど考えると現金も2、3億は
贈与されたんだろうか？
継子達とは養子縁組してるんだろうか？
してなかった場合富美子の死後、遺言が
なければ全て妹弟に行くわけだが、それら
を考えると長男夫婦はそうとう富美子を
大切にするだろうから彼女の老後は安泰だ。
今80近くだよね。

>>372
本格小説に夢中になり、何回も読みかえしたんだけど
富美子の相続にまでは思いが及ばなかったW　よく覚えてない

その後４人の親が90前後で相次いで亡くなり
いやおうなく相続に直面しました。
も一回読み直してみる必要あるかも？W

食堂かたつむり、噂にたがわぬ気持ち悪い小説だった。
なんで豚食べるかなあ。

>>374
あの本が何故あんなに売れたのか本当に不思議だった。
文章は下手だし、ストーリーは面白くないを越えて不快だし。
ほっこりな雰囲気だったんかな？
あれ以来小川糸は一切読んでないわ

ほんと面白くないよね
生活系雑誌の編集が書いてみましたって文章で、
何故だかそうなんだと思い込んでた

ここで評判良かったような気がするから
読んでみようと思ってたけどやーめた＠食堂かたつむり

誉田哲也「ドンナビアンカ」
ストロベリーナイトのおぞましさで敬遠してたけど、
これは良かった。中年男の純愛
底辺に育って人生にたいした望みも無く流されて生きてきた男が
ささやかな幸せを見つける話

逆に私はこのスレであの本が評価されてるのを見たことがない気がする＞食堂かたつむり

ソロモンの偽証読み始めたけど話が進まない
保護者会描写こんなに丁寧にやらなきゃだめかな
一方やっぱり惹かれる描写もある
死んだ生徒の机に飾られた花がその生徒に似ていた、なぜならのくだりとか

宮部みゆきの描く子供は良い子ちゃん過ぎてつまらないよね
官吏の子だけはちょっと好き
ノルウェーの森の突撃隊みたいでw

桐島、部活やめるってよ
ずっと読みたかったので図書館で見つけてうれしくて借りた。
まだ最初のほうだけどこれいつか面白くなるのかな？
すばる新人賞をとったくらいだからきっと最後は面白いよね。
この人の他の作品は面白かった。

北海道の小学2年生の見つかった話
恒川光太郎の小説を連想した

>>377
かもめ食堂かなんかと間違えてる？
食堂かたつむりは怖いものみたさとかどんだけ壁本かを確認するために自虐で読むなら
いいと思う。自分はネットでの評判とかみてどんだけ酷いの？？と思って読んだけど納得

>>381
どれ？
恒川光太郎好きだけど思い浮かばない
スタープレーヤーシリーズ はポンと明るい世界に飛び抜けた感じがする

桐島は五年くらい前に読んだけど、懐かしい痛みを感じる良作だったような記憶

｢王とサーカス｣米澤穂信、読み終わった
米澤穂信の進化には一作毎に驚かされる
どれだけ引き出し持ってるんだろう

桐島、私はめちゃめちゃつまらんかった。
唯一、派手な子達が地味な映画部をpgrして笑ってるのを、
当の映画部二人が聞こえてるのにお互いに気付いてないふりするって所だけ共感した。

甘い物やめたら便秘になったわｗというか、きっちり一日おきだから不調ではないんだけど
リラックスして洋菓子でコーヒータイムしてるとすぐ来るの
何だろう、油脂と刺激物が腸に作用してるんだろうか…
週一だけ開放日にしてる

>>382
それも知らないけど、小川糸さんはちょくちょく名前上がるから
評判良いと勘違いしたのかも…
>>383
横だけれど夜市にあった「風の古道」？とか「秋の牢獄」の家が移動するお話しとかじゃない？
神隠し的な〜

>>384
同じく

青春時代って辛いよねーとは思ったけどつまらんかった

>>379
ショタって言われてたよね
子ども産んで育てればいいのにと思ったら50も後半だった
本人の経験値が止まってるから子ども像も止まるのかしら
作家先生も大変ね

いやそれはどうよ
子ども産もうが良い子ちゃんが書きたいなら作家は自由に書けばよろしいがな
それがつまらないと思ったらもう読まなきゃいいだけなんだから

いい子中学生を書くのと、子供生めばいい、がなぜ繋がるのか不思議なんだけど
生んで育てて現実を知れということなのか、生んで育てて自分で思う様可愛がれなのか
更に中学生はショタではないと思う

いい子ちゃんが描きたいというより
生々しくない人間の視点で描きたいから、あのくらいの男の子にしてるような気がする＞宮部みゆき
子供向けの話は違うかもしれないけど

桐島は映画の方が傑作だよ。原作もまあまあ面白いんだけど。

>>388
トメトメしいから気をつけてw

ああいう、倫理観が古風だったり、世間や大人に対する悪意がそれほどなかったりする
いわゆる「いい子ちゃん」なタイプって、普段目立たないだけで今も普通にいるけどなあ

>>390
子ども有無と作家としての想像力は関係ないけど
リアリティのない中学生がね、長い話だし
子なし初老主婦の私でも、なんか言いたくなる。こりゃないよって

男性ファンだと、そういう違和感ないかも？

リアリティ無いよね。
言葉遣いなんかも今どきの中学生はこんな言葉使わんだろってのが目につくし
中学生男子に限らず、若い女性の登場人物もなんかリアリティ薄い。

リアリティ薄いし、かといって
物語（虚構）を楽しめる構造にもなってないと思いました

目立たない古風ないい子は現代の中学生にいるだろけど
ああいう行動力を発揮しまくるというストーリーが
楽しめる以前にシラケてしまって、単行本全巻、そく売りました

子供や若者描写のリアリティについては
歳いった作家はあまりよろしくない人は他にも多々いるから
私はもうあまり気にしてないな
嫁姑の空気感とか自営業の家庭の雰囲気とか好きな部分もあるので
おかしな子供描写も宮部ワールド（）だと楽しむようにしてる

でもソロモンは長い、長いよー
このじっくりやった日常描写が後々活かされるのかな
だとしても読書力下がってるのか今回はしんどいわ

映画化されたクリーピーの原作読んだ。
読みやすくて一気に読んじゃったけど
途中えええ？と思うほど安易な展開で、最後も矛盾だらけで
ほんとにこれ賞取った作品なの？ってびっくりした。
東出棒の役が原作設定と違うから映画はもっと面白いのかも。

たまにあまりに辛辣な言葉を目にすると、
ワナビをこじらせた過去があるのかなと感じてしまうことがある。

ソロモン、ネタバレ。



あれ、あそこまで散々裁判やっといて「実は僕真相知ってました」なんて周りは許せるか？
今まで何だったんだよと読んでるこっちまで相当カチンと来たわ。
でも被告のクソガキをやり込めるシーンは大好き。
「あなたの今までの行動があなたをそこに立たせていると思いませんか？」で、
そーだそーだ！自業自得だDQNめ！とスカッとした。
私、入れ込みまくってんなw

>>385
ほう

桐島、は読んでないけど、何者を読んでみた
就活ホラーといわれてるけど、なるほどと思ったわ。
怖いし読後感悪すぎ
大変だなー今の子は
自分の子が就活する時期には景気が良くなってるといいんだけどな

ワナビって

以前は長い本が好きでした（まだまだ終わらないと）
PCで作家が創作するようになり、
内容のわりにやたら長い本が増えたと思う。
不満は私の体力や年齢のせいなのか？ワナビか？

宮部みゆき「おまえさん」やっと読んだ。
買ったときにほかに読みたいものがあって、そのまま埋もれてた。
現代ものだと気になる男の子も、時代ものだと流せる不思議。
この時代だしーとかいろいろ脳内補正入るんだろうね。
それにしても信さんの顔が誰に似てるのかどんななのかばかり気になった。

宮部みゆきだけでなく、近年のキングや春樹にも同じワナビがありますね私
いま初めて気がついた。

ワナビがわからなくてぐぐった･･･
もうトシなのだろうな

>>407
同じく。

>>402
ふくろう？

>>402
箱詰めにされてるのね

つまんね
さらしあげ

シェイクスピア　夏の夜の夢

ガイド代わりにジュニア版も一緒にｗ
やっぱり構成と心理描写がしっかりしながら話が展開してる
細かく語るにはまだ勉強不足なので、とりあえず読了ｗ

宮部みゆきは江戸もの限定で好きだ
現代ものもいくつか読んだけど、ものすごくお年を召した男性が書いてるようなズレがある気がする

>>410
みつしり

>>413
わかる、宮部みゆきは時代物のほうがいいね。小袖の手って短編がとても好き
ファンタジーもあんまり面白く感じなかったな
個人的な感想だけど、宮部さんは壮大な物語より、ふと魔がさすような人間の心の機微のほうがうまくて
それが読み手の中にある時代劇世界のリアリズムとうまく合致するのかな
現代物だとこんな奴ァいねえよっていういい子ちゃんも美少女も丁稚奉公の小僧さんも、時代劇ならあり得るから

京極かｗ

宮部みゆきは初期の時代物の短篇が好き。

>>380だけど、桐島、最後まで読んだら面白かった。疑ってごめん。
レスくれた人ありがとう。
スクールカーストの話なんだね。作者自身はどの位置にいたかわからないくらい
どの話も詳しいね。実果の話がせつなかった。

ソロモン、裁判官役の男子が散髪用マントだかを羽織って登場した時点でダメだった

>>419
わかる、なんかモヤモヤした。
その前からあの男の子（他の生徒たちもだけど）の言動とか
あー宮部みゆきだなーって感じ。

伊坂幸太郎のバイバイ、ブラックバード読んだ
最初からこれ何の話なんだろう？って思いながら読んで結局最後までよくわからなかったw
女優女の話が一番好きだったけど
あと、前にここでマツコ想像したって書いてあったの見てたせいかマツコで脳内再生余裕でした

伊坂さんのサブマリン読んだけど、チルドレンには遠く及ばなかったわ…
でもまた陣内に会えて良かった

陣内いいよね
憎たらしいけどかわいい

何度も借りてはなかなか読み始められてなかったロクヨン、
映画をみてやっと読み始めることができた。
あまりに長くてクライマックスだけ先に読んじゃったんだけど
それでも最後まで読んだときは話の凄さに震えた。
映画後編は原作と違うエンディングらしいのでそれも楽しみ。

６４、私はまったく面白くなかった。

>>419>>420
藤野涼子がダメだったわー良い子ちゃん過ぎて鼻についた
あんな中学生がいてたまるか

64読んだけど忘れちゃったわ
震えるほど何かあったっけ？

>>424
私も最後止まらなかったな
半落ちは泣けなかったけど64は好きだ

あさのあつこの時代小説が好きなんだけど
内容を覚えていられない。
今「闇に咲く」を読んでるんだけど、前作
を覚えていないのでおいちの出自が分からん。

>>424
64は、映画化すると知った時は「読まない」って思ってたんだけど、クライマーズハイが良かったからつい読んじゃった。
個人的には、好きだな。
映画は、なんとなく観る気しないけど。

有吉佐和子｢紀の川｣が良かった
以下ネタバレ
それまで秀才で出来る男に見えていた夫や息子が｢滓｣に見えてくる臨終場面は圧巻
男尊女卑のあの時代の女性でも生きてるうちに幻想に気づく人もいたんだと驚いた
何故ならうちの母親(昭和生まれ)は夫や息子の肩書が自分のアイデンティティだから

昭和生まれの母親って幅広すぎｗ

>>424
翻訳が英国推理作家協会（CWA）の候補になったね。

>>432
私も昭和生まれの母だわw

20代でも昭和生まれだしねw

じめじめした季節にイヤミス読んでさらにじめじめした気持ちになりたいんだけど
イヤミスで調べて出てくるのってある意味ネタバレなんだよね
たまたま手に取った本がイヤミスだったらいいんだけどなぁ

>夫や息子の肩書が自分のアイデンティティだから

これは平成生まれ以降のほうがこれから強くなりそう。
右肩下がりの社会じゃ、所属先の属性や肩書にすがっていくので
欧米がそうじゃん。数年後のサミット、半分は排外主義の首長で集まることに
なりかねんから、サミットはもう終わりか？っていわれてるんだし

突然、脳内に小説のワンシーンが蘇って来て、これは何の小説だったかな？と思い出せないのですが

単身赴任の上司に命じられて、上司が自宅で使用するトイレマットや便座カバーなどを部下のOLに買って来てもらう。
部下のOLは、猫柄（記憶あいまい）のような可愛いトイレマットを買って来てしまう。

これ何の小説か分かりますか？

そういう質問する専用スレがあった気がするから
そっちで聞いたほうがいいんじゃないの？

>>437
この本のタイトル（題名）教えて！　その12
http://echo.2ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/

伊坂さんといえばずっと読みたかったアイネクライネナハトムジークをやっと読んだ。
人物相関図を書かないとよくわからぬ。もう一度読もう。
文章は難しくないし、斉藤和義好きだからすらすらおもしろく読めた。

宮木あや子　「帝国の女」

テレビに関わる女性達の話で一気に読めた
女優と、入れ墨している女マネージャーの話が特に好きだった
この人の「婚外恋愛に似たもの」もそうだったけど
女同士のベタベタしていない、友達というより同志のような
関係が描かれていた

最後まで読んだらすごくイカが食べたくなったｗ

近所の文化センターにミニ図書室がある。
大体いつも借りたい本はネットで予約して受け取るだけなんだけど、たまには図書室であれこれ
みながら借りてみようとふと眼についた神崎京介って人の「さよならまで」という小説借りてみた。
おっそろしくくだらなくてリアリティーもなくてつまらない恋愛小説だった。
なんじゃこりゃーーーーって感じ。主人公の思考回路がまったく意味不明だし言葉遣いも彼氏に
対して敬語で変だしまさに壁本だった。
なんの前知識もなくふと手にとった本が面白いこともあるけど逆の場合がほとんどだ。

図書館の本って帯とかついてないせいか、本屋よりも成功率が落ちる気がする

帯に騙されるより自分の目で確かめて探す

ヘニング・マンケル「目くらましの道」
「笑う男」「5番目の女」「白い雌ライオン」「ファイアーウオール」と読んで
これがベストだった

最近アガサクリスティー読み始めた
オリエント急行、アクロイド、そして誰もいなくなったを読んだ

あとどれが面白いかな

>>445
「春にして君を離れ」
「ゼロ時間へ」
「死が最後にやってくる」
「5匹の子豚」

まだ買ってないけど、このスレとか他スレであがってて、読みたいと思ってるもの。

>>445
終わりなき夜に生まれつく
このスレでも出ていたけれど、これがおよそ百年前に書かれた作品かと驚嘆したよ
ミス・マープルは映像の方が好き

異ちおつ

洋物ムステリの古典が手付かずで、クイーン今更読んでる
X、Ｙの悲劇読んだ。次何読もうか？

あと飴村行好きな方に質問
路地裏のヒミコは面白い？ 粘膜は楽しめたけど

粘膜人間、私は苦手なタイプだったわ〜
導入はよかったんだけど河童のグッチョネでｷﾞﾌﾞ
そういえばユニバーサル横メルカトルも最後まで読んだけどダメだった。
グロファンタジーが苦手なのかなぁ・・・

>>442
図書館好きだけど、あんまりにもつまらなかったら途中でやめて返すことは可能だけど、
なんとなく最後まで読んでしまうよね。
10代で読んで面白くなかった片岡義男、今読んだら面白いのかな？
今ググったらエッセイの人みたい。エッセイはここスレチ？

>>445
ポアロ物ばかりに偏っちゃうけど
『杉の柩』『邪悪な家』『エッジウェア卿の死』そして>>446にもある『五匹の子豚』

五匹〜はドラマも良かったな
音楽と合ってた
邪悪〜やエッジウェア卿〜は日本ではまず起こり得ないストーリー

>>446
>>447
>>452
みなさんありがとう
早速読んでみる！

>>452
私は「カリブ海の秘密」が一番だなー
「ちょ…気付かなかったよ！」って思った

>>451
片岡義男の小説、若い頃何冊か読んだ。けっこう覚えてる、セリフつきで

青空文庫にエッセイふくめて10冊以上出てるから、読んでみたら？
（昨年話題になったと思う）

>>451
そうなんだよねえ。
時間は限られているし面白くないなあと思った本はさっさと途中でやめて次々と自分にあう本
さがした方がいいよね・・・と思いつつついついつまんねえつまんねえなんじゃこりゃ面白くなる可能性ある？
とか思いつつ最後まで読んでしまうｗ
片岡義男は中学のころ「メインテーマ」と「彼のオートバイ、彼女の島」読んだなあ。
映画もおそろしくつまらなかったけど小説も面白くなかった。

>>454
ありがとうございます
ポアロシリーズをもっと読んでみたかったのでありがたいです！

>>445
「予告殺人」「パディントン発４時５０分」「ナイル殺人事件」…
個人的にアガサ・クリスティーはハズレがないというか、どれを読んでもそれなりに面白い。
少なくとも読んで損したとか極端につまらなかったという作品はない感じ。

>>451
片岡義男は戦前〜戦後の日本映画に関するエッセイが面白かった。日本人なのに半分アメリカ文化の中で
育った人から見た「日本」ってこう見えるんだ〜ってのがわかって興味深かった。

アクロイドだったかでかぼちゃぶん投げてくるポアロ可愛かったｗ
ヘイスチングは美女に弱すぎｗ

アクロイド村でかぼちゃを作って余生を送ってるんだよね、ポワロさん。
かぼちゃを投げるシーンってあったのか、昔に読んだから忘れちゃった。また読んでみよう。

アガサ・クリスティーは小説タイトルが代名詞的にまでなった
「そして誰もいなくなった」「検察側の証人」あたりから入るとよいような

アガサ・クリスティーは中学生のときに読んだ「茶色の服の男」がはじめてだったな
今思い返すとクリスティーでもちょっと異色の作品？
推理小説というより冒険小説で、ハーレクイン＋インディジョーンズという感じ
子供でも楽しく読めた

その後アクロイド殺人事件でショック受け…どんどんミステリーにはまっていったわ

クリスティは「死の猟犬」とか超自然現象?のようなホラーと言えばいいのか
そういう短編も好きだなー。

>>457
横だけどカリブ海〜はミス･マープル物ね。
マープル物はポワロより少ないけど、個人的にはハズレはないと思うよ。
つかクリスティー作品自体にハズレが僅少なんだよね。
クリスティー本人は、ポワロ物は途中から飽きてきてて半ば渋々続けてたようだけど、
渋々書いてあの上質レベルを維持してんだもんなぁ。

カリブ海の秘密の続編といえるのが「復讐の女神」よ

パーカーパインのお助け物も面白いよ
461さんの「茶色〜」と「チムニーズ館の秘密」は極上の恋愛小説でもあるし
スパイからオカルトまで幅広くてハズレが少ない作家だよね

ポワロもマープルも好きだ。ほぼ全部読んだ。テレビドラマも丁寧に作ってあって感心する。

ありがとうございます
恋愛小説まであるんですね

図書館派なんだけど、なんせ本が古い
アガサクリスティーの本、少しは開架だけど大抵書庫にあって、
40年くらい前から蔵書されてたぶんを出してもらって読んだりしてるけど、菌やらが気になるw
いやなら買うしかないんだけどね。

ハヤカワ文庫にクリスティはそろっているけど
昔の装丁もけっこう人気あるのよね

私は杉の柩が一番好き
トミーとタペンスもいいよ！
NかMかが一番いいけど順番からいえば秘密機関から読まなきゃいけないよね
ほぼ全作持ってたのに散逸…好きだから人に貸しまくっていた昔の自分を締めたい

ロクガツトウカ

学生時代クリスティにハマってた頃、同時に読んでたのがルース・レンデル（＝バーバラ・ヴァイン）だわ

片岡義男のおすすめありがとう。458のエッセイが面白そう。私もその手の話が好きなので
探してみる。あと青空文庫も図書館で探します。

最近読んだ高殿円の「上流階級　富久丸百貨店外商部」は全く縁のない世界で面白かった。
この人のトッカンシリーズなど、お仕事ものが結構好き。
ここ読んで飴村行の路地裏のヒミコ借りてきた。こういうの、初めてのジャンルかもしれない。楽しみ。

>>471
片岡義男、青空文庫でエッセイは、エルビスに関する一冊だけで
あとの10冊は、あんまり話題にならなかった小説　短編集でした。ごめん

青空文庫はネットで無料で読めるサイトですよ。
著作権のきれた本でなりたっています。

クリスティ、私は海外旅行に行くたびにDLして読んでる。
その国の話があったら絶対それを選んでた。
結構いろんな国が舞台になってるんだよね。
何の情報もないまま読んでたので「え？？？」って事も楽しめたのはよかった。

クリスティ結構読んだはずなのに内容をあまり覚えてないのが多い
自伝も面白かったよ
ビクトリア朝好きなら楽しめると思う

西加奈子の「まく子」読み終わった
不思議な話。よくわかんなかった。
「サラバ！」が好きだったので楽しみにしてたんだけど。

>>474
じゃあエリザベス朝が終わったら旅立つわ。
論語とか春秋戦国あたりの中国に寄り道してしまうかもしれないけど。

>>470
カーテンなんて滅多に洗わないけど、
それでもカーテン洗うたび、
ルース・レンデルの「我が目の悪魔」思い出しちゃう。

>>465
スーシェのドラマ版、20世紀初頭の再現度も高くて面白いんだけど
クリスティの時代の推理小説は映像化すると、すり替わりとか
一人二役とかのトリックが無理あると気づくのが難点

重松清　とんび
登場人物が親や自分の年にすごく近くて
時代背景の描写とか細かいところがリアルで懐かしかった。
登場人物すべてありえないくらい良い人ばかりなので
話自体は浮世離れしすぎてる感があったけど。

「罪と罰 を読まない」
前スレで知って、昨夜から読み出しています。
設定が面白くて、こんな本もあるんだなとワクワクです。
対談本なんだろけど軽く読み流せない、熟読玩味で。またね

>>480
「罪と罰を読まない」、クラフト・エヴィング商会の「おかしな本棚」で見た。
ネタじゃなくほんとに出版しちゃったんだね。
あの本の坪内祐三、岸本佐知子、三浦しをんとの馴れ合い具合がなんとも…、うーん。
同小の何学年違い、兄貴分、妹分…　　出版界のマイルドヤンキーみたいな空気だったわ…。

>>481
「馴れ合い」わかるわー
クラフト・エヴィング商會も吉田篤弘もなんか狙いすぎててあざといなと思うことがある
それでも新刊が出ると読んでしまうんだけど

Book

私の地域の図書館、発売時の帯も一緒にカバーコーティングされているから
本選びたいときに便利。

でも、どこも所謂「イヤミス」系をあまり置いていない・・・ある種健全なのか？
ベストセラーなんか何冊も抱えないでいいから（順番まわってこないから良くないか）
「手元には置きたくないけどすんごく読んでみたい！！」と思わせるイヤミスをもっと置いて欲しい。
平山夢明読みたいんだよ−。

リクエストすれば、購入か、他館から取り寄せ
特に年度末は、予算使い切らないといけないから、
購入してくれるかも？？

買いなよ…

ｻﾝﾃﾞｰ

何年も前の既刊本だとamazonで中古本を買うより
図書館が新刊を買ってくれるほうが還元されてまし、ということもあるけど
基本は欲しい本はなるべく買う。出来れば地元の本屋で、だろうね

地元の本屋で取り寄せ頼んだら10日かかりますって言われて止めた
新刊はいいけど既刊はやはりネットで頼んでしまう
セブンネットはしょっちゅうコーヒー無料券とかドーナツ無料券やってるし…

チャイナフラワー
最近読んだ本の中で一番衝撃的て女の人なら一度は読んでほしい
中国文革の頃の、とあるラジオに送られた女の人たちの相談や話をまとめた本で悲惨すぎて涙がでてくる

文革で悲惨だったのは女性だけじゃないんだけど、
それはいいのね

何年も前の既刊本でもamazonで「新品」を買えばいいよね
amazonで「中古本」しかあつかってないなら
たぶん版元にもなくて品切れ絶版だろうから
図書館にリクエストしても買えないよ

>>491
なんなの、その言い掛かりは

まだあまりお金ない頃当時ベストセラーだった「ワイルド・スワン」が
読みたくて地元の図書館に順番待ちの予約をして借りて読んだのを思い出した
著者の次作も読もうと思ってたけど、主席の物語らしかったのでちょっと
躊躇ってしまった　ワイルドスワンはまた読み返したい

東野圭吾　幻夜

終わり方があっけなさすぎる。
あんな厚いの読んで、終わりがｱﾚですか！
時間返してorz

>>494
読んでみてどうだった？気になってるんだよね。

>>496
ワイルドスワン、すごく面白かったです
単行本２冊分をあっという間に読んだつもりが
ほぼ休日二日費やしてた　ほんと夢中で読みふけってしまった
著者の母が一番長く語られているけど、祖母の部も著者の部も
いろいろなことを考えさせられたし、共感出来るところもたくさんあって
読んで良かったなと思えた

ワイルドスワンとはまたちょっと切り口が違うけど
「大草原に還る日」も良かった
（物語終盤、文革が絡んでくるので思い出した）
これまた四半世紀ほど前にＮＨＫで放送されたドラマにも
なったけど、小説版はラストがドラマでは曖昧になっていたことを
ハッキリと語っていて、涙が止まらなかった
書籍今でも入手出来るかはわからないけど、図書館などで
借りられそうならこちらもぜひ

>>484
たまには平山夢明もお宅に置いてあげて下さいw
中身はただのハムスターおじさんです
春日武彦との対談新書もお薦めです

ロマン・サルドゥ「我らの罪を許したまえ」
表紙画がヒエロニムス・ボスな上に後ろの、
中世の南フランス田舎まちで司教が何者かに惨殺されるというストーリー説明に惹かれて借りてみた
「薔薇の名前」よりは読みやすい（好きだけど）なと思ったら、
アマゾンレビューにも同じことが書いてあったw
カタリ派については帚木さんの「聖灰の暗号」を読んでいたので元から少しだけ知ってはいたのだけれど

>>493
「女の人なら一度は読んでほしい」にムカついただけです
この種の枕詞きらいなんで
良書とは性別に関係なく読まれるもの

そういえば「男の人なら一度は読んで欲しい」って売り文句はあんまり見ないね

中脇初枝「きみはいい子」「わたしをみつけて」

ここで目にして読んだんだけど、これが現実なら悲しいなあ
わたしをみつけてのほうは、師長が毅然としててスカッとするし、
最悪の状況の中でもいい人がいる、っていう明るい光があって良かった
でもなんか物悲しい
次に読むやつは読後感がさわやかなやつにしようと思ったけど、
図書館で借りられたのは宮部みゆき「蒲生邸事件」
宮部みゆき初だから読みきれるか自信がないｗ

そういえば蒲生邸事件、読みきれなかった。
宮部みゆきは殆ど読んでるんだけど。
評判いいから最初さえ乗りきればいいのかなーと思いつつ挫折。
ファンタジーとかSFがダメだと幅が狭まるね。

宮部みゆきの「孤宿の人」は自分のなかで最高かも
やっぱり純粋な子供が出てくるんだけど普通のいい子とかとはちょっとちがう

宮部みゆき
怪談だと好きなんだけどファンタジー、SFはわたしも苦手だ
ちなみに「荒神」もこっちカテゴリーだと思う

作ンデー

一昔前は女性作家はすべてジャンル関係なく
女流作家というカテゴリにひとくくりにされてたね

村上龍「オールドテロリスト」読了。
早く寝なきゃいけないのに止まらなくなってしまった。
図書館で次の予約が入ってるみたいだから早く返してこよう。

蒲生邸は3割くらいは短くできるよね。
無駄に長い。

東野圭吾のダイイングアイ　微妙・・暗くなるほうのやつだった。
免許（ペーパー）持ってるけどもう一生運転しないかも。
ナミヤ・トキオ・秘密　の系統は大好きなんだけどね。

容疑者xの献身はハッピーエンドバージョン
を書いて欲しい。誰も幸せになれず
やりきれない。

>>508
それでいくとソロモンなんて半分にできるよね

蒲生邸は無駄に長い部分もまだ楽しめた
ソロモンは遅々として進まない

>>509
人を殺しておいてハッピーになられてもな

え、ホームレスさん以外は幸せじゃないの？
思う存分刑務所で好きな事できるし〜

最初の殺人で止めて後はいかに情状酌量に
持って行けるかに全力を注いで(ない事無い事
でっち上げてでも)そして母親も主人公の真実の愛に気づく的な。

>>509
ハッピーエンドになるためには
ＤＶ元旦那を殺す前に石神さんが助けるしかないかな
でもそんな話じゃ小説にならないな

｢西洋菓子店プティ・フール｣千早茜

甘くて夢みたいに儚いお菓子を背景にしたほろ苦い人間模様のギャップが良かった
今度甘い物を口にする時は作中のじいちゃんの言葉を噛みしめて食べる

たまたま本屋さんで目に入った『二重生活』読んだけど
主人公にずっとイライラしてあんまり好きな話じゃなかった
ただ知らない人の尾行は楽しそうだなってちょっと思ってしまったw

「ストーナー」読了
ちょっと不器用な大学の先生の平凡な人生を描いた物語だけど隅々まで美しい日本語でよかった
東江さんの翻訳のすばらしさを堪能
森博嗣の「喜嶋先生の静かな世界」を思い出した

>>517
小池真理子は結構好きで読んでるけど
この作品は買って後悔ってくらいつまらなかったわ。
とにかくこの主人公、ヒマでいいなーとしか思えなかった。
大学院行かせてもらって男と暮らして好きなだけ尾行して
お金と時間があって羨ましいくらいだｗ

評判イマイチみたいね、二重生活って
「モンローが死んだ日」なら、けっこう好きだな

ロクヨンがダガー賞候補になっているけれど、そもそも日本の小説って
どの程度、どういう経緯で翻訳されるものなのかしら

原作に惚れ込んだ人が翻訳権を取ることもあるだろうし、
出版社の戦略もあるのだろうけれど、重版出来なんか見ると
本を出すまでの経費もとてもシビアなものだし、日本の作家が
海外で知名度を得るのはすごくハードル高いだろうし、
正直ロクヨンが翻訳されているとは思わなかった

>>519
>>520
よりによってイマイチなのを選んでしまったのか…
初めて読んだ作家さんだから次は『モンローが死んだ日』読んでみる

>>519
二重生活、門脇麦主演で映画化されるんだよね
菅田将暉と同棲しながら長谷川博己を尾行するのが修論のテーマとか良いご身分だなﾁｸｼｮｰ

貢ﾓり

>>521
スペイン語の勉強してて図書館でどんな本があるかと見てたら
村上春樹は勿論、東野圭吾とか何人もいたよ。
とりあえず、日本でベストセラーのものからなのかと思ってた。

こないだテレビで映画「ソロモンの偽証」やってたね
原作の方が絶対いい。
まあ原作も映画もストーリーはかなりいまいちだけど。

でも原作は人物描写がとても良かった

ソロモンの偽証 あの長さで未読。映画化されてるんだから
面白いんだろうけどなー

キャベツ炒めに捧ぐ　が　それなりに面白かった。料理好きだから。
でもアラカンのおばさまたちがキャッキャと恋バナする様子がちょっと
キモイ気もした。円満な夫婦だったのに奥さんの友達に
旦那さんが乗り換えちゃう描写が淡々としてて逆にリアルで泣けた。
小梨で50でそんな風に捨てられたら自分なら立ち直れないかも。
ののしりあって別れた方があとあと楽だわね。

>>521
友人が非英語圏のネット小説に惚れ込んで、著者に許可もらって日本に翻訳して
それを持って出版社を回って結構簡単に大手出版社で発行が決まったことがあった

著者と個人的に付き合いがあって、実際に日本語に翻訳した現物があると割と
話がトントンと進むこともある（もちろん、その小説が面白いことが前提だけど）

>>527
キャベツ炒め結構好きだなー
女の人が集まるといくつになっても恋バナで
盛り上がるんだなとｗ　お腹すくよねあの本…

あさりフライにやられたわ＞キャベツ炒めに捧ぐ

私は、きのこの混ぜご飯＞キャベツ炒めに捧ぐ

キャベツ炒めに捧ぐとは違うけど、コージーでもアラフィフ3人がカフェを切り盛りするのがあった。
卵料理専門店だけど、割りもなんでもありでレシピ付き。
ミステリー要素もあるけど、料理好きならおすすめ。

わりと最近、原 宏一「佳代のキッチン」ていうのを読んだ。
レシピもミステリーぽい要素もあって、Amazonの評判いいけど
こんな女性いないよッて、なんかシラケた気分だけ残った。

>>532
どこが題名なのかわからない…

>>534
コージーミステリー　卵料理　カフェ　でぐぐってみた↓

ローラ・チャイルズ
「あつあつ卵の不吉な火曜日 (卵料理のカフェ 1)

>>534->>535

531を見て、「キャベツ炒めに捧ぐ」だと思ってたw

探偵の鑑定IIを読み終わった。
どうやってこの気持ちを昇華させればいいかわからない。
今まで万能鑑定士Qシリーズを読むのに費やした時間を取り返したい。
添乗員シリーズもだ。ああ、時間がもったいないとずっと今後悔している。

>>537
kwsk
今まさに万能鑑定Qの推理劇（最後から二番目）読んでて、手元には添乗員シリーズ持ってる。
最後のやつは先に読んだので結末は知ってる。

警察検事弁護士、ルポライター、プロ探偵等は仕事でしてるからいいんだけど、素人探偵ものって
大体お金にならない仕事をしていてモヤモヤする。
特に莉子が鑑定にきた客にタダで鑑定するのが仕事になってなくて嫌だ。
そして謎をおいかけるのも全部持ち出し。他人をおいかけるのに海外まで自腹って。
最後はちゃんと料金を取るようになるっぽいけど。

風待心中 山口恵以子
思ってた内容とは違ったけど、おもしろかった

十二単を着た悪魔 内館牧子
軽いタッチで、さくさく読める

>>538
537じゃなけど、kwskしたらネタバレになるので読めとしか。
Ｑシリーズが好きだった人には「時間返せ」になるかもねーとだけ。

>>537
完結と言いながらＱシリーズ、角川であと一作出るっぽいのでそちらに期待しませう。

>>538
人の死なないミステリーってことで読み始めたのに
探偵の探偵路線に行ってるみたいで読むの辛かった。
帯に完結編って書いてあったからコレで終わりかよ！って心のなかで壁に投げたところだった。
最後にもう１巻あるらしいからあと数時間費やすことにするわ。

>>541
レスありがとう。ググったら同じ作者で、探偵の探偵のささきれなと莉子との
対決？ぽいね。手を出すのをやめるわｗ

鑑定士Qっておばあさんやおじいさんでも登場人物の名前がキラキラネームだなといつも思う。

Noきゅう俐

時間待ちで暇だったので図書館で昔読んだ「しゃぼん玉」を再読

人目があるのに不覚にも泣いてしまった
乃南さんは良いね

>>544
ぐいぐい読ませる力があるよね
殺人事件の遺族と加害者の家族のその後を
描いた作品も長いのに引き込まれた
晩鐘と波紋、どっちが先か忘れたけど
立て続けに読んだな

今、「結婚詐欺師」読んでる。
まさにぐいぐい引き込まれて、とまらん。

>>545
風紋と晩鐘、好きだ
また読みたくなったわ

鑑定士Qって、ラノベ？
読みやすそう。読んでみよう。

>>548
ラノベにありがちなキャラ濃くストーリー薄くの典型みたいな話だから、ここの奥様方には物足りないかと

となりのセレブたち　篠田節子
タイトルから予想したのと違った。でもおもしろかった。
他のシビアな小説と違ってはちゃめちゃだけど笑える。
凶暴化した痴呆老人に「いい性格変貌チップ」埋め込む話は深かった。

万能鑑定士Qは、普通の角川文庫なので厳密にはラノべじゃない気がする
表紙がラノべっぽいから期待しないで読んだら意外と面白かった
作者がベテランなので、文章が読みやすくてイライラしないのかも
軽いのが読みたい気分のときにはいいと思う

>>509 ハッピーエンドは無理っぽいから、後日談として、
各々が罪を償った後、人生をやり直す（石神先生は論文が完成して教授として
どっかに迎えられるとか）みたいなのは甘いかな。

>>551
同感です。いい気分転換になるし楽しくてたくさん読んだ。

あざといとかシラケたとかの、不満を持ったこともないなあ。

垣谷美雨「リセット」とても良かった。
お試しあれ

「モンローが死んだ日」はサクサク読めるところは星５
読後の総合評価は星3.5

>お試しあれ

きっしょ

>>554
今の生活に不満を持つ友達３人が高校生にタイムスリップして
選ばなかった方の道をとるって話だよね＞リセット
私も好き、面白かった

以下、ちょっとネタバレ






結局何を選んでも不満があるんじゃねーかと…w

鸚鵡楼の惨劇
初、真梨幸子作品だったけどサクサクあっという間に読めた
何ヵ所か雑だなって思うところもあったけど伏線回収してくれてたし満足
本当は殺人気フジコが読みたいんだけど図書館の予約待ち多いから
諦めて適当に借りてみたけど他の作品も読んでみる

桐野夏生「夜　また夜の　深い夜」

例によってラストやっつけっぽいけれど
それなりに面白かった

辻村深月、ラノベぽいかと思って食わず嫌いだったのだけど、「鍵のない夢を見る」を読んだらとても良かったので、他にも読みたいと思っています。
ラノベ系とか青春系はやや苦手なので、そうではない作品でオススメありますか？「朝が来る」は買おうと思ってます。

辻村深月なら「本日は大安なり」が好きだなー
ミステリに近くて、読後感も良く純粋に楽しめるよ

>>559
『ぼくのメジャースプーン』なんかは初期のものでもいいと思う。
デビュー作は作中に作者と同じ名前の子が出てきて、なんか
こっちが恥ずかしくなるので読まなくていいと思うｗ
私も『本日は大安なり』好き。『島はぼくらと』も良かった。
だんだん良くなっている印象。

あーごめん、青春系が駄目なのか。
では挙げたものは向かないかな。でもこの人の作品の
中の少年少女たちは、割と現実見てる感じで、
有川浩が書くような、甘々な話ではない気がする。

ツナグ、ツナグ！

ツナグ
ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ
凍りのクジラ
この人の暗め系の話いいと思う

辻村深月は、読む順番があると、以前ここで聞いた

子どもたちは夜と遊ぶ上下
凍りのくじら
ぼくのメジャースプーン
名前探しの放課後上下

でいいですか？　まだ手を付けていないもんで

私は「ゼロ〜」と「ぼくのメジャー〜」で捨てた

合わないというか、子供っぽく感じた

ツナグ一択

>>559です。辻村深月のおすすめありがとうございました。多作な方なので、どれから手をつけようか迷ってました。おすすめ作品買ってみます！

>>557
Huluのドラマ面白かったから殺人鬼フジ子読みたいな。
後日談みたいなのも二冊出てるんだよね。どっちも読みたい

ひさびさに林真理子　年下の女友達
どんだけ裕福の家生まれ一貫お嬢様女子大出＆美人コンブが強いのか。
深ーい闇をかんじる。
どれも生まれつきのもので努力しても手に入らないものだしね。
林真理子を投影したようなキャリア女性よりみんな頭悪くて
語り手のキャリア女性にいろいろ相談しに来る。
自身の交友関係をヒントにしてるみたいだけど周囲の人は
自分の話ネタにしてる。いやだな。
こんな冷めた視線で観察してるのか
って思わないものなのかな。

舛添さん的な発想ならブランド品も高級レストランも観劇も
あらゆる贅沢が　本にするための必要経費になるね。

↑で出てた「リセット」面白かった。お薦めしてくれてトン。
もし人生リセットできたら、男性より女性の方がいい方へ持っていく
力があるのかなーと思った。
（登場する男性陣が揃いもそろってorzなだけかもしれないけど）

あなたの人生片付けますも良かったよ
垣谷美雨は今のところハズレがない

むかし、鷺沢萠って人がいてね…
大学入りたての頃に読んでたから、すごいハマったの。
あれはジャンルで言うと、どんななんだろう
鷺沢萠読んでた奥様いますか？

垣谷美雨といえば、７月に文庫でるよ
「子育てはもう卒業します（仮）」祥伝社だったかな
タイトルは変わると思うけど

>>570
舛添さんは価値のわかる人なのかもしれないけど、税金を使ったのはよくなかったｗ
林さんは脱税の香りがするのに贅沢三昧と意味不明な自慢だから、どっちもおかしい。

文庫になる時にタイトル変更するのやめて欲しいわ

文庫になるじゃなくて文庫が出るか
勘違いごめん

子育てはもう卒業しますは文庫になるで合ってるんじゃないの？
それとも文庫書き下ろしが出るの？

>>576
本当にね
タイトル変更のおかげでダブッて買いそうになった事が何回かあるよ

>>571
あの人の本は登場する男性陣がorz＋素敵な普通の女性がでてくる印象（偏見）
今まで読んだ本は読みやすくて面白くて好き　笑

>>572
時事ネタで興味をぐいっと引っ張られて話に入りやすいし外れナシ〜

>>577->>578
文庫になる…で合ってます

>>192
たいがい地元の書店を通して買っているはずですよ。
お金の流れだけでいえば…

本自体は工場→図書館だけど

１年近く待った「村上海賊の娘」がようやく借りれた。
あらためて書評みると結構評判悪いのね・・・漫画みたいというレビューが多かったけど
和田竜の小説ってどれもこれもそんな感じだよね。
お気楽なエンターテイメントとして読めば結構面白い。

>>570
でも、林真理子ってお嬢様コンプからもう一段作家として奥深い所へ到達するかと昔は思ってたな
馬鹿でしたー

板東眞砂子の貌孕み
まだ読み始めなんだけど
時代設定がよくわからん。
現代なのか時代劇なのか変な話。

奥田英朗「噂の女」



ワカメ酒の謎がやっと解けたわｗ

つづきたくじ

垣谷美雨って定期的に出てくるよね
>>574とかステマっぽい

なんで？出しちゃいけないの？

定期的に名前出る人いっぱいいる気がするんだけど
ステマだと思うなら読まなければいいだけじゃん
なんでもかんでもステマ認定する人って苦手だわ

ここで話題になって機会があったので読む→感想書きこむ
それに反応しただれかが同じ作家のこれもいいよとかこれが出るよとか
教えてくれてるだけだと思う
たまに違う作家の作品でテーマの似てるもの教えてくれる方もいてどちらもありがたい
アラフォーになった今もう自分の知ってる作家しか手に取らないのでここがないと
読書の範囲が狭いままになってしまう


以前マルティンベックシリーズのこと書いてくれた奥様ありがとう
手にとって見たらすごく面白かった
新しい訳のほうしか探せなかったので古い訳も古本屋で探してみる

>>591
同意です。このスレのおかげで色々楽しんでいます。

>>590
>>591

同意です
何でもステマってアホっぽい
話しの流れでしかないのに

垣谷美雨はササッと読めて
面白かったよ！ってカキコしたくなるのよ。
私もここできいて図書館にあったの全部読んだ。
大体みんな面白かった。話が漫画みたいにうまく進み過ぎな感はあるけど
長すぎた暗くなるのが無いのがいい。
宮部みゆきとか東野圭吾は当たり外れあるけど。

サイゾーはなぜ定期的に有川浩のネガティブ記事載せるんだろう？

>>573
めめたん読んでたよ。葉桜の日とか歳くったいま読むとたぶん、厨二くさいというか青くさいというかそんなかっこつけ感を感じるかもしれないけど、でも好きだったな
ジャンルは何になるんだろう。佐伯一麦とか、まじめに小説書いてたころの原田宗典とかと自分の中では同じカテゴリ
しょうもない人ばっかりよく出てくるからかな

>>570
林真理子の小説で作家の女性が友人をネタにした話を書いて、それがもとで仲がこじれる話あったな
実際に本人が体験してそうだなと思った
設定がやたら自分に似た女がでてきて、
金持ちの男と結婚するためになりふりかまわず策をめぐらしてて、
自分の婚約者そっくりの男を騙すようにして捕まえる話なんて、そりゃ友情壊れるわ

実際、かつての同僚だか知人だかの男性に訴えられそうになってたよね？
林真理子。

エッセイも小説も下世話だよね。
それでも「下流の宴」は読めたけど

週刊文春の連載エッセイほとんど読んでない（毎号買いますが）
若い頃なら下世話もキャッチーだったかもしれないけど。
孫ができるほどの年の女の下世話って、なんだろ

君の膵臓を食べたい

10代で読んでたら色々身につまされたかもしれないが
アラフォーのおばさんは泣けなかった
テンプレてんこ盛りっすねと斜め読み
本には読むべき年代、時期というのが大事だよね

中年になったら、ありとあらゆるものに感動しなくなるのかな
中年が心動かされるものってなんなんだろう

>>599 :
もう子供が大きくなったけど、「下流の宴」は面白かった。

>>601
ホントに寂しいことですね。

明日墓参を予定してますが、
午後に何か面白いことないかな、何か面白い所ないかな。
（「ついで詣り」は気にしなくなりました。）

サリンジャーのライ麦畑とかね。

中年が心動かすというのは、もう普遍的な題材ではないのかなと思う。
漢詩や和歌といった古典。

中年向きとか老年向きとか、そんな小説ないと思うけど。

面白い小説なら年代を超えて、いつまでも読まれるし

誕生と死と醜聞
普遍的なこれだね

中年だけどラノベとかSFFTで心躍らせててゴメンなさいよ
でも年取ったら身近な話とか、現実に近くて身につまされるようなのはもういいやって気持ちになってきた
知らない世界とか、自分にとって現実離れした物語が読みたい

林真理子は、本を読む女は面白かったよ
林真理子の母親の自伝。

>>583
和田竜は確かに漫画っぽいけど、場面が頭に映像としてパアア〜と浮かぶから、私は好き
「のぼうの城」を久しぶりに読み直したら、三成＝山本耕史、吉継＝愛之助で脳内再生されたｗ
どんだけ真田丸が好きなんだ自分と思ったw

>>601
私はアラフィフの中年だけど、いまだに本を読んで泣くことがあるよ〜
重松清の「その日のまえに」とか「きよしこ」とか、自分の子どもと重ねてしまって、何度読んでも泣く

年を取ると
子供物で泣くよね

私は吉村昭の本で結構感動するなー

なんか人間関係の愛憎とかドロドロみたいなのがしんどくなってきた
あと後味が悪いやつも
現実いろいろあるんだから読書くらいそういうの忘れたいわ

海外の探偵もので大量殺人とかは平気だけど
半径５００ｍ内の主婦達がマウンティングの果てに殺人みたいなのはだめになってきたかも。

「にんじん」を読んだこと無かったんで、
ここで話題になってたから読んだのよ
母親の贔屓や苛めがくだらなさ過ぎて笑った

２ちゃんの毒親スレの足元にも及ばないし
現実の放置親報道みると、平和な時代の児童文学だと思うわ

>>612
子供のころ読んで、ふーんとしか思えなかった
もっとひどい親もいるしなーって

当時はもっと酷い親がゴロゴロいたんじゃ？と子供だった頃でも思った

ジョイス・メイナード「ライ麦畑の迷路を抜けて」は面白かった。18で気鋭のティーン作家として話題になった彼女に"(50過ぎた)サリンジャーがファンレターを書いてきて"始まった同棲生活と別れ。サリンジャーの奇矯な性格、鬼畜っぷりを堪能。

「葉桜の季節に君を想うということ」
さっき読み終わったんだけどうわあああああってなった
すぐに最初から読み返したらますますうわああああああってなった

歌野晶午で他に面白いのがあったら教えてください

>>615
歌野作品はデビューから2、3作はあまり評判よくないけど、他は大体面白いよ！
自分は誘拐ものとか、舞田ひとみシリーズ、密室殺人ゲームシリーズが好きだけど
葉桜とは傾向が違うし、好き嫌い別れるかも…

「ガラス張りの誘拐」は自分史上上位の壁本だったわ>歌野晶午

>>615
読み直したら、気持ち悪くならなかった？　
この本は忘れようと思い、事実忘れていたけど
先日ここで話題になったとき思い出したw

613じゃないけど、時々ここで「気持ち悪い」の感想みるけど、その点はピンとこないんだよね
なるほど〜、くらい
ネタバレの内容的に気持ち悪いのか、トリックでひっかけようとしてる姿勢が気持ち悪いのかどっち？

にんじんが母親に何を食べさせられたのか子供のころわからなかった。
子供のころ読んで以来読み直してないからわからないけど、結局何を食べさせられたの？
スープに混ぜられたにんじんのある物ってなに？○○こ？？おしっ○？

>>615
あ、歌野作品にこだわらず仕掛けがあって
最後にどんでん返しがあるようなミステリが読みたかったら
ミステリ板のこのスレとかおすすめ
【大嵐】マジで「やられた！」ミステリ 第三十〇巻 [転載禁止]©2ch.net
http://echo.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1442918199/

ただ歌野にしろそのスレで挙がってる作品にしろ
ややマニア向けなところがあるから、誰が読んでも面白いというもんでもないかも

>>619
内容が気持ち悪い、読み直すとどうしたって想像力が働いてしまってw
トリックもあざといけどね、まあミステリだから一回はありか。
「イニシエーションラブ」は好きですよ

>>620
YES

「葉桜〜」ラストでやられた〜となったのは同じだけれど
この人の作品に感動したことは無い
もしかして私の感性が鈍いのかも

>>623
歌野本人も感動させようとして書いてないと思うw
ミステリ書きやマニアが「こんな仕掛けもアリか！」っていうような
感動はあるのかもしれないけど
歌野作品は殺人事件をゲーム感覚でやっちゃうような不謹慎さだもの
ファンからしたらそういうのがいいんだけど

「葉桜〜」は
個人的には悪い意味で「こんなトリックってどうなの・・・？」と
なんだかいい気持にはならなかった。
まあミステリーだしそこまで言うは野暮ってもんかもしれないけど。
「ハサミ男」はなぜか素直に「へー」と驚けたんだけど
その辺我ながら勝手だなとは思うｗ

>>625
葉桜は歌野ファンの中でも苦手な人多いイメージ
嫌いなら嫌いって言っても全然野暮じゃないと思う
そしてそんな作品だからこそ、葉桜を好きっていう人に
他の歌野作品薦めていいものか迷うわ

>>622
なるほどありがとう

歌野正午といえば、絶望ノート。これだけは最初のいじめ部分がえげつなくて
最後まで読めてない。
これ、最後まで読んだら面白いかな。最初すっとばして読んでみようかな。

葉桜はねー、某作家の某作品とネタが被ってるのですよ
ネタバレになるから固有名詞出せないけど
そちらの作品が、2カ月発売が遅くて・・・・
世間的には、葉桜の方が、はるかに話題になって
不幸な話でつ

君の膵臓を食べたい
若い子向けだね〜。重いテーマなんだけどサクサク読んでしまった。
何となく四月は君の嘘っぽいなぁって。

>>628
絶望ノートは最後まで読んだら、どんでん返しにスッキリするか
ものすごくブルーになるかどっちかだと思うわ…

>>618
気持ち悪いって思ったら失礼なのかもしれないけど
想像しちゃうとやっぱり気持ちよくはないｗ

>>621
ありがとー
読みたいの沢山あったからメモったわ

歌野晶午に限らず、叙述トリックやドンデン返しミステリは最初からそういう小説だと
分かって読み始めると「ここが引っ掛けか？」「これ伏線？」と考えながら読んでしまうので
物語を読むという楽しみが得られないのが難点

できればどんでん返しがあるとか叙述トリックだとか知らないで読み始めるのが理想なんだろうけどね
帯に「最後の数ページにどんでん返しが！」とか書かれちゃうから仕方ないか

>>633
ここの奥様がどう思ってるか不明だから話しにくいけど、
ハリーポッター第３巻はそうだったわ
まさかこれが伏線だったとは・・！って衝撃だった

>>633
中学生の時に何も知らずにアクロイド殺しを読んだ
私の中であの衝撃を超えるものはまだ出てきてないわ

アルゼンチンのミステリーのブエノスアイレスに消えたを読んだ
娘を誘拐された父親の追跡劇で舞台もちょっと珍しいし出てくるキャラも魅力的なんだけどとにかく長い
長すぎて読むのが途中から苦痛になったよ面白いんだけど
若い時は長編読むの好きだったけど今はできるだけコンパクトにまとめて欲しい
少々ネタバレ





主人公が傍観者を全ての元凶のように責めるところに違和感
確かに傍観者は悪いんだけど一番悪いのは別の人だしなぁ

>>635
羨ましいわ
有名なトリックはほぼネタバレされた状態でしか読んでない

アクロイドはネタバレされずに読むのが難しいって聞いてたから
なんか仕掛けあるんだろうな…と思ったな

幸いネタバレはされる前に読んだんだけど
横溝正史で似たような話読んでたから
最初の数ページで、これってアレじゃない？
って見当ついちゃって衝撃もなくて残念


そしてアクロイドは話の筋よりも推理後の
ポワロの犯人への対応に一番驚いた

アナスタシア皇女生存は信じてないけど
そういう話が好き。
レッドフォックス消ゆ とか。
飛行船が出てくる奴はイマイチだったけど。
フォーサイスかアーチャーが書いてくれない
かな。

>>633
図書館の読みたいリストに入れておいてだいぶ経ってから借りるので、
どういう理由で読みたいと思ったかすっかり忘れてて純粋にトリックに引っ掛かれるとすごい嬉しい。

前もって煽りは入れられるし読者もどんどんトリック慣れしてくるし、
それでも尚びっくりするような仕掛けを作れる作家って本当すごいな。

芥川・直木賞の候補作発表　選考は７月１９日
http://www.yomiuri.co.jp/culture/20160619-OYT1T50112.html

ジェフリー・ディーヴァーは厳しいよね
はいはいドンデン返しドンデン返しと思いながら読んじゃう

ドゥームズデイ・ブックから大聖堂ときて中世末期ドイツの「首斬り人の娘」にたどりついた
魔女狩りや10年戦争の記憶もまだ生々しいという時代の空気が面白い
実際の首斬り役人の一族の末裔が書いているってとこも興味深い
話やキャラは創作だけど、親戚の家に残る資料を参考にしているらしい

>>643
そっくりな経過辿ったわ

>>638
＞横溝正史で似たような話

『夜歩く』かな？

>>639
島田荘司が長編で確か書いてたはず。題名は忘れちゃったけど。
短編だと夢野久作がそれをモチーフにした小説があるね。

中脇初枝『みなそこ』

土佐弁に苦戦しながらも読了
うん…主人公の拗らせ具合には少しだけ共感したかな
ピアノ関連の話は興味深かった

>>646
『ロシア幽霊軍艦事件』ですね

>>573
ある小説の解説だけ読んだことあります
どんな小説だったか全く覚えていないけれど
かなり前に筆を折った方よね

オススメがあれば是非教えてください

鷺沢萠、美人だったし文才もあったと思うんだけど
亡くなってしまったら過去の人だなあ
何冊か読んだけど、覚えていない

ほとんどの作家はそうではないかな。
というか生きているうちに忘れられてしまう人が大部分

今までで一番やられたっ！と思ったのは連城美紀彦の「親愛なるS君へ」だな

ミネット・ウォルターズ「悪魔の羽根」
全てを書かないというところがいいんだろうけれど、
書いてくれないとスカッとしないんだよね
最初からそういう作家だとわかってはいても、せめて手口は教えてほしい

今度の「直木賞」のノミニー

萩原浩に、原田ハマ、湊かなえ、米澤と
みんなそれぞれに、すでに売れっ子作家ゆえ
「直木」は喉から手が出る程欲しい賞だろうなあ

湊かなえ・・最近「望郷」ってのを読んだけど
これが「推理作家短編賞」ってのを獲得したと知り
個人的には首かしげちゃった
何冊か読んだけど、私には合わない・・どうも軽すぎて
小説というより、ドラマ化用の簡単なシナリオみたい

原田「ハマ」だと思ってる人って結構いるよね

湊かなえがネットで絶賛されてるのって見たことないな
色んな意味で、東野圭吾の後継者だと思う

こないだここで誰かが「湊かなえは企画屋」って言ってて膝を打ったわ

湊かなえって、もともと主婦でしょ
いいシノギ見つけたよね〜

アンと兄バークリー 毒入りチョコレート事件
多重解決モノのルーツ
噂では誤訳があるらしいけど
確かに読み易くはない

最近マサトを読んで凄く面白くて他にも子育てで悩む母親が主人公の小説を読みたいんですが何かオススメあったら教えてください。
ハートウォーミング系じゃなくてもいいですが虐待系は苦手です。
好きな作家は角田光代、瀬尾まいこ、柚木麻子、桜木紫乃あたりです。

>650
鷺沢萠、初期のライトな感じが好きだった。
韓国ルーツを求めて自分探しモードになってから
おかしくなった気がする。
まさか自殺されるとは・・・
初期から不安定要素ある人だったのかなぁ。

>>650
今日彼女の誕生日だわ

>>658
648ですが自殺とは知りませんでした、美人薄命くらいの印象で。
鬱病だったのかもしれないけど
なんかつらいですね。

鷺沢萠、そういえばいたなあ。自殺だったっけねえ……という段階を経て、
縊死した彼女の部屋で数日間うずくまっていたという飼い犬の話を思い出して、
ずんどこ気分になったじゃないか。

ずんどこ、たしかに。すみませんでした

ここで話題になったので
奥田英朗の「邪魔」を再読したけど、やっぱり面白かったよ。

奥田英朗はプロットを立てないと解説に書いてあったけど
なるほどそうかと思える部分もあった。2回目の余裕かなw

白雪姫でさよならしたわ>湊かなえ

直木賞もベテランのみんなとって欲しいけど、芥川賞のナオコーラや村田沙耶香ももう取らせてあげて、て思うわ
そんな功労賞みたいなことじゃダメなのか(ノミネート作品どれも読んでねー！)

芥川賞はジニのパズルにとってもらいたいなー
今年の群像新人賞だけどすごく良かったよ
山崎ナオコーラはもう出落ち感はんぱないわ

他スレで筒井康隆の七瀬シリーズの話題が出てたので思い出し感想

変な人気が出て嫌になって終わらせたと言うのはどこかで聞いたような気がするんだけど
そうだとしても物語としてあのシリーズはエディプスの恋人も含めてすごく好きだから
ちゃんと満足いく形で終わらせてくれて感謝してる
筒井作品は胸糞展開が多いのに何度でも読みたくなるから不思議だ

しかしあれだけ続編を拒否した終り方ってすごい
ああやって終わられたら続編書いてとはもう言えない

七瀬ふたたびが大好きで、あの終わり方の切なさに涙した子供だったので
高校時代に読んだエディプスの恋人には疑問と嫌悪感しかなかったけど
大人になって再読するとエディプス〜のすごさに気付いた…
一瞬だけ存在した人達のエピソード本当に鳥肌だし、あの終わり方を迎えるしかない

鴨とコインロッカーが読みたかったけど図書館になかったのでゴールデンスランバーを読んでみた
すべてがうまく行き過ぎ感はあるけど、面白くて一気に読んだ。事実だけを見ればむごいことになってるのに、悲壮感がそんなに無くてよかった
伊坂さんの文章は優しくて好きだな。他のも是非読んでみたい

>>668
私は「砂漠」が好きです
ああいう仲間は現実にはありえないけれど憧れた

それから「魔王」かどうか忘れたけど、大鷹の生態を観察する仕事に。
陽気なギャングシリーズは面白かったけど、再読しようとは思わない

砂漠、個人的にいまいちだった。
多分ああいう大学生のグループの話みたいなの好きじゃないんだろうな。

>>670
じゃ、高校生のは？
前にツ・イ・ラ・クが「スクールカーストの下位だったので辛い」と
ここに書いてた人居たわ
好みだから仕方ないけれど、
砂漠はモラトリアムの儚さが良い味出してると思うんだわ

>>668
伊坂大好きだけどその中でも
「オーデュボンの祈り」が一番好き
ちょっと不思議設定が平気ならおすすめしたい

>>669
大学に行かなかったので私も砂漠の世界に憧れたな
若い頃を懐かしく思いながら読んだ
伊坂はスランバーより前の作品が好きだわ

ここでの評判は悪いけど私は「重力ピエロ」が伊坂初読みで鮮烈で、この１冊で伊坂作品は全て買うと決意
「SOSの猿」とか「あるキング」などはあまり好きじゃないけど他の作品は大体好きだ
映像化したものもほとんどハズレがないけど、「ラッシュライフ」だけは原作の構成の妙とかを無視した駄作で殺意さえ覚える

今ブックカバーを持ってなくて欲しいんだけど、星の数ほどあって悩む…
ブックカバーにこだわりある奥様がいたら、何か教えていただけたら嬉しいです
予算は特にないです

ちなみに裁縫はできないので自作は不可能です…

私は新潮文庫yondaくんの一番最初のブックカバーと昔の雑誌の付録のCOACHのやつ使ってる
yondaくんシンプルで好きだったんだけど最近のはやたらカラフルだったりファスナー付きでピンとこない
単行本・新書版・A6版のブックカバーがほしいから私もおすすめ知りたいな
前にいろんなサイズの本に合わせられる布製ブックカバー買ったけどぴったり収まらなくてゴロゴロしてストレスたまった
今は100均で可愛いラッピングペーパー買って自作してるけど…
楽天で1位になってる皮っぽいやつはどうなんだろう？安いし気になる

昨夜「ガソリン生活」読んでいた。kindleサンプル版です

読みやすいのだけど何冊読んでも、
ピンとこない伊坂幸太郎。相性があるんだな

皮のブックカバーは使ってるうちに味が出てかっこよさそうだなって思うけど
なかなかピンとくるものに出会えない
イルビゾンテのが欲しかったけど左側がこのタイプは本の厚みの調整がきかないから使いにくいんだよね
http://i.imgur.com/cO4eto5.png

文庫のブックカバー、早川とかトールサイズのが増えてきて気に入ってるやつが入らなくて困ってる
ここでプリントアウトして使うときもある。ピーナツとか好きｗ

あ、しもた。貼り忘れ
http://www.suzu-bun.com/

>>674
普段はキャラクター物って買わないんだけど、ブックカバーだけはキャラ物に弱い。
スヌーピーが好きだからスヌーピーが多いんだけど、ムーミン展とかミュシャ展とか好きな展示会や美術展で売ってれば買う。
素材にこだわりはないんだけど、新潮文庫2冊買ったら貰えたビニール製のが良かった。
ビーチサイドとかに持ち込めるから旅行の時は重宝してる。

>>671
スクールカーストといえば朝比奈あすかの「自画像」は途中まで面白かったのに
ラストがいまいちだったな。

伊坂さんのお勧め等教えてくれてありがとう。
評判の悪そうなやつから一つずつ読んでみます

ブックカバーって特に必要性は感じないんだけど、
自前のカバー掛けてる人はいかにも知的な本好きさんって感じで憧れるな。
実用的にはお風呂で防水できるブックカバーが欲しいけど、どれもこれもトンデモ商品くさいのばっかりw

もう潰れてしまった書店で買ったドンヒラノの布製カバーが好き
栞も付いてて渋くて可愛い
猫のを愛用しています

>>675
yonda？のブックカバーどんなんだろ〜と思って調べたら、yonda終わってたのか！！！！
知らなかった…寂しい。

>>683
今、書店のカバーつけてる人見かけないな
そもそも地下鉄とかで本読んでる人みかけない、
みんなｽﾏﾎだから、電子本読んでる人もいるかもしれないけど。

荻原規子のエッセイ

いぬいとみこの「木陰の家のこびとたち」は反戦・説教くさい等disからの
「それに比べて佐藤さとるのコロボックルは素晴らしい！」
の流れにゲンナリ
テーマも内容も別物の小説なのにそこで前者を貶める意味あるの？って感じ
類似パターンでナルニアやハリポタsageからの指輪物語ageもよく見るけど

>>674ですがブックカバーについてレスくれた人ありがとうございます。
どれもとても参考になりました。
雑誌の付録でもブックカバーあるんですね。
キャラ物も盲点でしたが、探してみようと思います。
美術展なんかで探すのも素敵ですね。
どれも本当に参考になりました、ありがとうございました！

>>678
わあかわいい！私も早川文庫をよく読むから助かるよー
奥様ありがとう

お風呂で読書と言えばこの前テレビで紹介されてたやつが気になって今ググってみたら
ユウブミって商品でそこそこの値段したw
これ買ってまでお風呂で読みたいかって言われると微妙だわ

アマゾンの評価ヒドイね

電子書籍をジップロックに入れて
お風呂で読んでる
温度差で結露することもあるのであまりお勧めはしないけど
半身浴にはいいです

>>672
＞伊坂大好きだけどその中でも
＞「オーデュボンの祈り」が一番好き

同じくﾉｼ
「死神の精度」も好き。

伊坂さんはチルドレンが好き
大人になって本にはまった最初の一冊

坂の途中の家


この人子供いないわりには、イヤイヤ期の子供の面倒なところや母親の心情よく分かっているね。
でも、主人公の性格は最初から最後までなんだかイライラくるし、最後まで読んでも何も得るものがないつまらない話だった。

>>678-679
私もここの文具好き！
封筒とかよく使ってる
鈴文のロゴもかわいいんだよね
私はニラが好き
ブックカバーも使ってみようかな

これが使いたい！と思っているけど
ブックカバーつける必要を感じないんで迷ってます。

http://plus-orange-onlineshop.com/bookcover/bookcover-inden/
印傳のような紙のブックカバー

さっき書店に行ったら文学ブックカバーってやつが売ってたよー
私が見たところでは３種類くらいしかなかったけど
ここ見ると他にもあるみたいだし四畳半柄可愛いｗ
http://masameya.co.jp/bungaku.html

豚切るけど
64の映画関連で、TBSラジオの荻上チキのセッションに横山さんが出ていた
意外とよく喋るのね
クライマーズハイの話なんかもしてるから興味のある方は
ポッドキャストで聴けるよ

>>697
ドグラマグラのチャカポコ柄笑ったw

>>699
私も笑ったw
チャカポコが辛くて途中で挫折したけど欲しい

>>699
>>700
ドグラマグラ柄は書店で実物見たけど
チャカポコが真っ先に目に飛び込んできて何事かと思ったよｗ

文学ブックカバー欲しいなぁ
見つけたら、チャカボコ始め数種類買ってしまいそう
そんな私が使っているのはマル獄シリーズのブックカバーw
ちと恥ずかしい

>>697
銀河鉄道いいなぁ。人間失格も何か意味がある柄なんだろうか。

ドグラマグラ・・・挫折した理由も覚えてない
乾くるみが好きなら、読まなくちゃかな。
kindle青空文庫で、いつでも読めるし

夢野久作は、短編は結構読み易いと思うけど

うかみ綾乃のドミソラ読了
軽く読めるし、気持ち悪さがたまらん

ブックカバー、気に入った紙袋とか包装紙とか100均の折り紙とか文房具屋で一枚から売ってる紙とかで作る
作ると言っても折るだけだけど。
簡単だけどオリジナルでちょっとうれしい

>>705
短編は読みやすいし面白かった
そしてドグラ・マグラに手を出しチャカポコにやられたw

>>707
私も包装紙で作ったやつを愛用してる
布と革製のを持ってるけど
紙製のが一番手になじんで使いやすいんだよね

紀伊国屋でつけてくれるのが一番
どんな読み方をしても外れにくいと思う

>>699
ドグラマグラは、チャカポコチャカポコしか覚えてない。
だから「ヤメテー(∩ﾟдﾟ)」って思ったw


>>703
銀河鉄道いいねー。

連投すみません。

読んだことなかった「若草物語」読了。
このスレで角川文庫のものがオススメされていたので、角川文庫で読みました。
すごく、おもしろかった。
続編あるみたいなので興味はあるけど、この気持ちのままでいたい気持ちもある。

私はこの小林昭人という人の作品が好きですね。
http://8646.teacup.com/anotalez/bbs/t27/12n-
http://8646.teacup.com/anotalez/bbs/t17/l50

おまけ。
http://www.muddy-walkers.com/ATZ/review/zgd01.html
http://www.muddy-walkers.com/ATZ/review/zgd08.html
http://www.muddy-walkers.com/ATZ/chara2.html
http://www.muddy-walkers.com/ATZ/gallery/index.html
http://blog.goo.ne.jp/rodney1000/e/4d21a2f97ee7eb2bd6af966aa6bb947e
http://blog.goo.ne.jp/rodney1000/e/ff6555490923d78076746bbc3b14250c
http://www.muddy-walkers.com/ATZ/DIC/index.html
http://www.muddy-walkers.com/ATZ/e3-4.html
http://www.geocities.jp/delta_starbase/delta01.htm
http://www.geocities.jp/delta_starbase/delta02.html
http://www.geocities.jp/delta_starbase/delta03.htm
http://www.geocities.jp/delta_starbase/delta04.htm
http://www.geocities.jp/delta_starbase/delta05.htm

ドグラマグラ、なんかすごい話という噂は聞いてたけど、読みたくなってきた！

>>713
読んだら発狂するって聞いて怯えながら読んだけど大丈夫だった

ドグラ・マグラと家畜人ヤプーは読まずに怖そうだと思いながら、でも怖い物見たさで気にはなっている。

ドグラマグラ読んだけど理解できなかった

>>711
角川文庫のがいいのか。また読んでみようかな。
塩漬けライムとかミルク菓子(ブランマンジェのことだったw)とか詰め物をいっぱいした七面鳥とかモスリンのドレスとか、異文化への憧れが膨らんだ子供時代よ(遠い目)

>>715
ヤプーは話は覚えてなくてそのワリにそこそこ面白かった記憶はある
でもおえっとなった場面だけが鮮明に思い出せるヘンテコ小説・・・

ドグラマグラ、本でちゃんと読みたい。
アプリで前に読んだけどちっとも理解できなかった。紙ならまだなんとかなりそうな気がする。

ここで見た絶望ノート読んだ。
イジメの描写は思ってたほど凄惨ではなかった。
でもすごく後味は悪いね。人って理解し合えないもんだね、子供の思春期が来るのが怖い。

>>715
ヤプー、怖くないよ。
異形系ダメならあれだけど、流血系のグロ描写はない。
ストーリーよりも世界観とか設定の説明が大半だからそこがしんどいかもしれないけど、
ハマればめちゃめちゃ面白い。

ドグラマグラは奇作ではあるけどおもしろいかって言われると違うような…
ドグラマグラから毒気を少し抜いて読みやすさとエンタメ性を足したら京極夏彦になると思う
そういえば京極夏彦、オンモラキの瑕以降読んでないけど京極堂シリーズの新しいのはでたのかな

京極はもう京極堂シリーズは書かないって言ってるんでしょ

え、知らなかったショック…

>>720
異形系、流血系平気ですが
おえっとなる部分が多いようでためらってる
一部抜粋部分でもしばらく気分悪くなってたから…
内容は面白そうで読んでみたいなとは思うけど

そうだったんだね、京極堂読み返したくなってきた
世間では魍魎の匣の評価が高いのかしら
アニメになってたけどそっちは一話目で早々脱落した

鉄鼠が一番好きだな
匣もいいけど

ここでお勧めされていた『本日は大安なり』辻村深月
大変面白かった！
書き込んでくださった方、どうもありがとう

>>724
もしかしてスカ系…かな？
淡々とした文章だから気に留めてなかったけど、確かに内容はエグいねw

新しく読む作品の幅を広げたいなと思ってます。
女性作家は梨木香歩、山本文緒、小川洋子、瀬尾まいこ、島本理生あたりの生々しくはなくても芯があって作家の性格等も良い雰囲気が好きです。
男性作家だと歴史小説家（司馬以外）や吉村昭や遠藤周作、太宰治や宮沢賢治など、勉強家で尊敬できて繊細な方の作品が好きです。
わかりづらい質問で申し訳ありません。
もしオススメな作家や作品があればオススメしていただけたらなと思います。

ドグラマグラには沈没したけど
ヤプーは読みやすいし、怖くなかったよ
大昔読んでもけっこう覚えているから、名作なのかもね　>>720

>>729
こっちのスレのほうがいいかも
あなたが好きそうな本を紹介します　part21
http://echo.2ch.net/test/read.cgi/books/1433787813/

>>729
幅広げたいなら、今好きなのと真逆そうな作家の本読むとか。
生々しくて芯が無くて性格悪い女性作家とか、パッと思い付かないけど…

>>729
北村薫とかどう？

>>729です
該当スレがあったんですね〜
アドバイスやオススメしてくださってありがとうございます。

ヤプーは怖い要素はないよね。
ただ１巻で十分だと思った。もう最後まで読むと飽きる。

あれ？ヤプーって未完じゃなかったっけ？

あ、ごめん最後までというかもう途中から飽きちゃったってことです。
最初は面白くて読んでたけどなんかもう同じようなぐだぐだ完全に作者の趣味に走ってるだけだなあって

京極は、姑獲鳥の夏のトリックがイマイチ納得がいかない

ヤプーの著者沼正三の正体は裁判官という説もあり

>>737
> 同じようなぐだぐだ

若い頃、期待に胸ときめかせて読んだ「ソドム百二十日」とか「城の中のイギリス人」
がそんな感じだったな。どんな刺激的なことも、延々と続くと「あー、はいはい」みたいな
気分になってきちゃうね。

あ、オスカー・ワイルドの「テレニイ」は意外にもストーリーが面白かった。

佐々木譲が好きでここを探し当ててきました！

北海道警察シリーズが好きです。佐伯は宇梶剛士で新宮は桐谷健太がええなーなどと妄想しとります。

この人の警察シリーズって何でも面白いのかも知れん！

ハサミ男面白い。

>>739
ソドムはひったすら下品な単語が並んでるだけでエロくも何ともないよね。
下心ムンムンで読み始めたけど寝落ちした。

続けてすいません。

北海道警察シリーズの密売人も初めからかなり面白く、最後数ページあまりのドキドキさに目が焦って滑ってしまいました。
私は読書で鼻息荒く興奮するんだけど周りに読書が趣味の人いなくて

前の方に少し佐々木譲好きな奥様がいたようなので今からここのスレを落ち着いて読もうと思います

団鬼六
興味あるけど未読
面白いのだろうか？

行やだね

>>744
「美少年」泣いた。

硝子の太陽RとN。

姫川も東もどんどん薄っぺらくなってくね。
ガンテツでさえ魅力半減、井岡にいたってはただのウザキャラに成り下がった。
基子完全復活させて姫川と対決させるしかないな。

>>746
面白いよね

>>744
団鬼六 上の奥様みたいに下心むんむんでなにか一冊読んだけど
おっさん臭にひいた。　
佐々木敏の警察小説みたいなおっさん臭さはは好きなんだけど

でも「美少年」が面白いという方もいらっしゃるようだし、
その作品を最初に読むかで結構違うのかしらん

宮部みゆき、杉村シリーズの最新刊のCMテレビで見たけど
もう読んだ方いますか？
あの嫁にｲﾗｲﾗﾆﾗﾆﾗしながら読んでたんだけど
もう出てこないのかしら。

「美少年」「レモン婦人」「白昼夢」の収録作品はだいたい面白かった記憶
「花と蛇」が有名だけど同じ事の繰り返しで秋田

やっと｢アンと青春｣読めた。
なんだろう、この読後の違和感。

>>752
うっかり「アンの青春」についてのレスを返すとこでしたわw

>>753
以前そういう人がいたね
ホントに紛らわしいタイトル、もっと違うものにすればよかったのに

「餡と青春」じゃダメだったんだろうか
まあ、これじゃ赤毛のアンもじってると気づかないか

ファンタジー苦手なのに
高田大介　図書館の魔女に
無謀にも挑戦中
上巻の五分の1くらい読んだ
これから面白くなるのだろうか

昔から坂木司はびみように痛いな

子どもが持ってた「妖怪アパート」シリーズ借りて読んでみた。
結構おもしろかった〜。（途中飽きてきたのでとばして最終巻読んだ
けど、きっちり終わっててよかった）
一度くらい1人暮らししたかったなーと改めて思った。

おっと、「赤毛のアンナ」読み終わったので書きに来たんだけどスゴタイミングｗ

うそーんと思いながらも最後は泣けて泣けて。私も年とったなぁ・・・。
施設の先生が中心になって動くのかなぁと思ってたら途中から友達メインになっててちょっとブレた感じだったかな。
面白かったけど

BSジャパンで放送していた『分筆系トークバラエティ　ご本、出しときますね？』
番組発見したときには既に最終回だった・・
今でもコンビニでバイト続けている村田沙耶香の
放送コードぎりぎりだったというトークを聞きたかったなー

分筆系→文筆系 でした。すみません。

>>758
図書館にあったんで読んだけど、出てくる料理が美味しそうで読んでてお腹空いたｗ＞妖怪アパート

妖怪アパートは最初は面白かったけどだんだんイラっとなって脱落したな

妖怪アパートは作者が最近亡くなったよね

京極夏彦は妖怪シリーズの最後（邪魅の雫）がすごくつまらなかったからもう続きは出さないほうが良いのかもしれない
絡新婦の理までは何回も読み返すくらい好きだったから残念だわ

iwatamという人のサイトの文書が実に面白いですのよ

本ではないですけれども・・・

邪魅はひたすら長かった〜

イニシエーションラブ、近くの図書館だと見つけられなかったから購入して読んだけど、苦手だったなぁ
ラスト二行で〜の一文がなぜ必要なのかはわかった

百鬼夜行シリーズはもう書かないほうがいいと思ったな
自分も含めて出されたら読む人はたくさんいるだろうけど

>>756
面白くなりますよ。
表現が小難しい所もありますが、
もう少し進むと止まらなくなります。

ことり 小川洋子

兄弟の変わらない日常が丁寧に描かれてて、優しい気持ちになれた
以下少しネタバレ





私が図書館司書だったら、わざわざ帰る時に迎えに来るおっさん利用者なんて、絶対に嫌だｗそこだけは、おい、おじさん止めとけ！ってなったわ

あれはチョコレート事件に必要なエピでしょ

私は「フェンスの窪み」で泣いたわ

>>764
> 邪魅の雫

なにそれ読んでない！買い忘れた？と思って焦ったけど、今見たら本棚にちゃんと
入ってたｗ　内容を全然覚えていない

京極の本は、製本技術の限界に挑戦している
どこまで分厚くできるか
分厚いけど、サクサク読めるのがいい

ここで教えていただいた、坂東眞砂子「屍の聲」
読み始めたけど、こわい…！
けど、おもしろいから読んでしまう。

宮部みゆきの三島屋シリーズを新人物ノベルスでそろえていたのに、
二巻まで出てるのに、三巻目から角川文庫しか出なくておかしいなーと思っていたら
会社ごと角川に吸収されたらしい？

ってことは、もう新人物ノベルス自体出版されないってことですよね。
シリーズ物は同じ版でそろえたいのに…
角川文庫で初巻から買い直すかな。
なんか悔しいけどw

株式会社薬慎童（ヤクシンドウ）のオニキという方（女・おそらく年配）からです。
長々とサプリメントの話をして、送料手数料は無料なので送っても良いかと聞いてきます。
もちろん商品の代金はかかります。みなさんの口コミ通りでしょう。
平日、昼すぎ。
自宅に高齢者しかいないのではないかと思われる曜日・時間帯に電話をかけてくる時点で、
最近はもう不信感がおきるようになりました。
0120-330-557

姫野カオルコ「謎の毒親」読んだ。
本当に謎の毒親だった。
特にお父さん、普通に働いてたんだからそこもまた謎。
読み終えて謎が残ったままなのでストレス溜まった。

>>777
外面は良いのよ、あの父親
「昭和の犬」やエッセイにも書いてあるけど、
家に客を招待して歓待するくらいだから

フェイ・ケラーマンを読んでみた
「死者に祈りを」上下巻
久々に読んでみて、やはり主人公の奥さんのようなタイプは苦手だと再認識したわ
そもそも、恋愛感情のために改宗するということが最初から理解できないんだけどね
ミステリにハーレクィン部分は要らんのだが女性作家はそういうの書くのよね

>>778
レスありがとう。
エッセイは何も読んでないので早速読みます。
凄いキレるのを結構な人が見てると書いてたから外面いいにしろばれてるのかと思ってました。

>>777
ちょっと読んでみたくなった。

スレチならすみませんが、朝が来るを読んだ人いますか？
いたら、なんでひかりの親がひかりには無関心なのか理由はわかりますか？
今ドラマでやってるけど、その辺の理由がわかるなら原作本を読んでみようかなと思って。
ドラマを見ていると、姉が優秀でかわいげがあるのはわかるんですが、
妊娠前から妹がすでに疎まれてたみたいで、なぜなのか気になります。

>>780
原作は読んでないけど、単に「お姉ちゃんは優秀なのにそれに比べてあんたは…」って事じゃない？

小森収「土曜日の子供たち」

読んだ後の後味の悪さ
でもおもしろいな
この気持ちなんだろう
図書館でわりと新しい本だったから借りてみたけどなんか物凄い心に残る
でも早く忘れたい

『林芙美子 巴里の恋』
パリにいた頃の日記と解説なんだけど、小遣い帳が面白い
当時の日本とパリの物質に思ってたほど差が無い事がわかったり、当時の愛人とされている男性に会った時、必ず最後に「別勘定」と恨みがましく書いてたり、芙美子らしくて笑える

>>783
自己レス
×パリの物質→?パリの物価です

>>330
横だし亀だけど、
他の方のレスも含めて興味もったので、
三好徹「チェ・ゲバラ伝」、買って来てみました。楽しみ

村上海賊の娘、読み終わった。
途中結構読み飛ばしながらにしちゃったけどそれで十分楽しめた。
なんか漫画で読みたい内容だなあと思ったら漫画も出てるんだね。

前スレで見かけたJPホーガンの「星を継ぐもの」がとっても面白かった

難しいのが嫌でハードは避けていたけど、これはミステリーっぽいし叙情的で涙腺の弱い私はプロローグからもう目から汗
こういう中編がもっと読みたいな

>>786
いま上の最初らへんだけど、最後まで面白ろいのなら最後まで読んでみようかな。
歴史苦手だから何度も最初から読み直しながら読んでいる。

>>788
私も歴史苦手でほんと学校で歴史の勉強でやった程度のことしかしらず、時代背景も
どの時代にどの武将がいて誰が争っていたかとか領土とかもちんぷんかんぷんだけど
楽しめたよｗ
でもとりあえず読了したあとで今また最初から読み直してるんだけど読み直すとなおさら
事情が分かて面白い。

>>787
SF苦手だけど読んでみたくなった。

「ウルフホール」上下
「罪人を召しだせ」　ヒラリー・マンテル
すごく読みにくい文章で登場人物も多くて
同じ名前ばかりなので混乱したけどおもしろかった。
「ブーリン家の姉妹」を文学的にしたような感じ。

楽天ブックスで対象書籍を買うと楽天パンダのブックカバーが貰えるとのこと

図書館大戦争　川出書房新社

作者の価値観（旧ソ連時代の美化）は、日本でいえば「ネトウヨ」に当たるけど。
でも、日本のネトウヨの場合、終戦から70年も経っているから主張も楽だけど
ロシアの方はソ連崩壊からそれほど経っていないからきついものがある。
60年安保の時代に右翼思想を主張する方が近い？
（あと、日本のネトウヨの場合、第二次大戦中の文学はそれほど関心がない。
それに、旧ソ連ほど検閲が厳しくなかった）

>>791
いらない

つか、カバーなんかいらん

超高速参勤交代が面白かった。

昨日テレビでブックディレクターの特集やってたんだけど、本屋さんで働くのやっぱ憧れるなー。
バイトでいいから行ってみようかなと思ってしまった。
まぁ実際は力仕事ばっかりみたいだけど…。

>>795
若い頃書店員だった、凄く力仕事なのと切り傷＆乾燥が絶えない
あとは記憶力かなあ、今じゃ覚えられないくらい色んなジャンル覚えてたなと思う
本が10％引きで買えるのと、売れ残った雑誌の付録が貰えるのが嬉しかったw

私もアルバイトしてた。
返本の箱詰めとか棚卸しが大変だった。
でも本好きだしみんな可愛がってくれたから楽しかったな。

私もアルバイトしてた
制服もあこがれてたし、今でも楽しかった記憶しかない

キャロリング
主人公の男性の両親が自分の親とダブって
忘れてた子供時代のつらい出来事がよみがえってきてしまった。
DV父にはむかったら
母が　あなたのせいでますます父がたけり狂う　
おとなしくしててくれたらいいのに
って私をなじってきたこととか。もう両親とも逝ったけど。
そういうのって珍しくなかったんだな。
最後は漫画的ハッピーエンドでたすかり。

※ネタバレは、宣言及び多目の改行をお願いします

まあ、この場合、ハッピーエンドってのは作者からも帯からも十分に予測可能だけどね

図書館で予約して半年待った「火星の人」読み終わった。
ザ・エンターテイメント小説！
またには良いね、こういうのも。
楽しく読めた。映画も観てみよう。

仮性の人

>>802
火星の人面白いよね
取り残されたのに絶望感が無いよね
上巻読んでワクワクして下巻読む前に
映画館に駆け込んだよ！

>>794
私もこの前本屋で店員さん一押しのポップに釣られて読んでみた。
これほんと面白いね。
映画にもなってるみたいだけど、映画はどうなんだろう。
ベタなのかもしれないけどこういうエンターテイメント小説面白いわ。そして泣けた。

「総理の夫」
初原田マハだったからとても期待して読んだけど途中で挫折
三分の一くらいまでだけど作中の誰にも感情移入できなくて諦めた

>>805
「超高速参勤交代」は映画も良かったよー

>805
映画は面白かったけど最後の盛り上がりが香港映画の動きでした
江戸時代の武家物なのにカンフー映画っぽいのがシュールだった

>>806
原田マハって色んなジャンル書きますよね
作品によって見事に色合いが違うっていうか

今回の直木賞候補で
ノミネートされている、原田マハの作品「暗幕のゲルニカ」
「すっごく感動して良かった！」と図書館員さんが言ってました
何でも、ピカソに、まつわる話で、実話とフィクションが混在してるストーリーらしい
今でも人気作家なのだから、賞獲得したら、またグッと知名度あがりそう

絲山秋子「薄情」
相変わらずこの人のはなんてことない話を読ませるなあ
絲山さんにしては今回薄味だけど、ドラマにしたら面白そう

>>809
うん、「薄情」よかった
この人は地方やその町の雰囲気書くのがうまいなーと思う
読んでる間群馬にいる気分だった
特に地域べったりな書き方でもないのに不思議

>>806>>807
映画もみてみますね！
佐々木蔵之介は私のイメージするあの殿様ではないけどｗ

>>808
統失

>>809
ありそうだなぁ、って思ってしまうよね。
同級生の恋の事情も。

「市立ノアの方舟」（佐藤青南）、初めて読む作家さんだったけど
面白かったな。動物園の存在意義を自分なりに考えさせられた。
飼育員さんと園長の距離が縮まっていく感じも、自然で良かった。

超高速参覲交代
映画の方しか見てないが、タクアンを
大根の漬物と言っていた
タクアンという名称は当時なかったのかなあ

>>814
関西人は「おこうこ」と言いますね

ここで話題になった「キャベツ炒めに捧ぐ」も
ひろうすのお話しがあって面白かった
「がんも」は大人になるまで知らなかった

超高速参勤交代は
映画も見たし小説も読んでどちらも面白かった
あえてどちらかと言うなら小説

時代劇おやくそくてんこもりで
意表をつく展開もあり
ほろりとするところもあってエンタテインメントに徹してて良かった

「駆出し男と駆込み女」が面白かったので、原作の「東慶寺花だより」を読んだら、
こちらもなかなかよかった。
「超高速参覲交代」 も、原作を読んでみようかな。

違うとこにも書いたからそちらで見た方はしつこいと思わないでね

アゴタクリストフの悪童日記
凄い奇想天外で面白くてオススメです
ここの奥様はこんなん好きかな？

浅田次郎の新刊が出てたのでサイン会やるのでは、と検索したら
三省堂本店で3日後、Web予約もできたので行ってきてしまった。
読みが間違われがちな名前なんだけどちゃんとした読みで呼んでくれて握手もしてもらい
最近色々辛いのですごく力をもらった気がした
本はもったいなくて文庫出るまで読めない

>>818
学生の頃読んで続きが出るのが楽しみだったわ
第三の嘘まで読んでね

>>818
私もずいぶん前に読んだ
結構好き

私も20年ぐらい前に読んだわ
前にTVで山瀬まみちゃんが『悪童日記』を面白いと絶賛していて、読書家なんだなと思った記憶

>>812
？

応えてくれた奥様ありがとう

悪童日記もうそんな前になるんだね
第三の嘘まで読んだけどまったく覚えてないわ。家にあるので引っ張り出して読んでみるよ！
昔人に貸したら共感してもらえなかったから嬉しいです。

前にここで見かけた「絶叫」読んだ
おもしろかった
しかし最近ウシジマくんも読んだので、あの絵で想像しちゃったw

万城目学のバベル九朔読んだ
正直よくわからなかったわ
期待しすぎたのか
最近の万城目はちょっとあれだなあ

万城目は自分的にプリンセストヨトミ以降イマイチ
鴨川ホルモーが好きすぎた(映画含む)

>>827
とっぴんぱらりもどうも合わなかったんだった
鴨川ホルモーは好きすぎる
読書が趣味じゃない人におすすめの本はと聞かれたら
鴨川ホルモーと答えてた

鴨川ホルモーは映画しか観てないけど大好きな作品だ

「マチネの終わりに」平野啓一郎

この人の作品「決壊」しか知らなかったけど最後まで一気に読ませる人だ
初め登場人物のスペックの高さに今ひとつ入り込めなかったけど
恋愛小説の割にサラッとしてて世界情勢も織り込んであって引き込まれた
女性を丁寧に扱う作家っていいね

鴨川ホルモー、今日本屋でみたけど後ろのあらすじみてもどんな話なのか
ちっともわからん。
読んだ人たちの感想みてもいまいちピンとこない。
青春小説？？

>>831
青春ファンタジー小説かな？
とりあえず映画を観てみたらどうだろう

プリンセス豊臣
映画は原作と登場人物の性別変わってたような？
そういうパターン多い
リングやら藁の盾やら

>>833
チーム・バチスタなんか性別もそうだし、なぜか白鳥がイケメンに

絵面的に、イケメンでもないオッサン二人ってのはキツイんじゃないか？
女性にしとけば後々ちょっと恋愛要素匂わせたりもできるし、何かと便利なのかも。

「この胸に深々と突き刺さる矢を抜け」の下巻読んでる途中なんだけど、
しんどい…宇宙と神はしんどいよ…。
はよこのターン抜けて…。

あー白鳥は原作では中年デブだっけ？
つい最近ドラマ化した孝太郎主演のゼロ係は
さえない中年男の寅三を松下由樹がやったんだよね

ポワロやフロストやバーナービーなんかの英国ミステリの映像版ではイケメンでもない
おっさんがちゃんと再現されてて大人気なんだから、やろうと思えばできるのに

もしも日本でやったらポワロさんがケメンでシュッとした美青年になったりするのか

西田敏行だったよね

「バベル九朔」は話が分かりにくい割に主人公の心情描写が詳しすぎてバランス悪かった
後半の情景はきさらぎ駅っぽくて良かったけど

アンブックス全部読み終わって関連本読み始めた
小倉千加子「赤毛のアンの秘密」を最初に選んで大失敗…アンが素直に楽しめなくなったわー
おとなしくプリンスエドワード島のガイドムックとかアンのお料理本みたいなんから入れば良かった

クシエルの矢が面白かったから、そのうち
クシエルの使徒を読んでみたい。

ままならないからわたしとあなた　　　朝井リョウ

若い人の書く小説ってまぶしいわ
もう自分には関係のない学校生活なんかを思い出す
だからといって心に残ることはないんだよね、過ぎ去ったことだし

>>841
奥さま、そんな寂しいことおっしゃらないで。
長かった青春の終焉を感じる30~40才ですか？

人生は長い、青春以降がちょー長い（ただし現代だけでしょう）

>>840
クシエル読んでる人に初めて会った…　面白いよね
ヒロインが至高のMでありながら凛々しくて頭良くてけなげで素敵
宿敵のSがまたほんとに怖くていい

>>839

　小倉千加子は、妄想ジェンダー論者ですよ。思いつきで、事実確認せずに文章を書くのでも
有名ですし。
　初著・『セックス神話解体新書（1988）』では、「男女間のセックス自体が男性による女性支配である」と
主張して物笑いの種に。
　同署の中で、失敗した「マネーの性転換手術」を弁護したり、物語の「狼に育てられた少年」を実在のように扱う
トンデモおばさんです。

「後妻業」

とてつもなく後味悪い結末で、
本の装丁もどんよりした

でも面白かった。
60代で男性を次々と誑かせるなんてすごい才能だわ。

映画64観にいったら、予告編で大竹しのぶが楽しそうに演じてたよw

>>845
私も今読んでいて、もう少しで読み終わるところだよ
小夜子がどうしても実際に捕まった千佐子？で再現されてキツいんだけど
なかなかテンポがあって面白い（小夜子と柏木の会話とか）
映画も観ようかな…

>>839
「赤毛のアン」の秘密
序章の友達（が言ったことになってる）の発言は凄いというか酷いというか
『うかうかしてると父親にレイプされるかキャンパスで襲われるかするアメリカの女の子』
こんなこと書いていいのか？と思ったわ

春日武彦「鬱屈精神科医、占いにすがる」
図書館で借りたけど（予約待ちな上に、私の後にも予約が入っていた）
面白かったので結局購入した

春日先生が尊敬する藤枝静男も、容姿コンプを延々と書いてたからオマージュなのかな
そういえば笙野頼子も藤枝静男リスペクトなんだよね

>847
映画化予告見た
大竹しのぶ、むかつく感じｗ　怪演してそうだよねー。
柏木が小夜子よりかなり若いのが違和感。

http://www.gosaigyo.com/atm.html

>>849
ありがとう
なんだかすごい濃い面々…w
しのぶ自体はあまり好きじゃないんだけど、こういう変な役は上手いよね
どんなえげつない小夜子になるか楽しみ

>848
赤毛のアンの秘密・・・
ぐぐったけど、アンの世界が好き、アンリシーズ愛読者を真っ向から否定する内容みたいだね

日本人の少女たちは（中略）学校では努力して一番になり、（中略）そして、
結局はライバルである恋人と結婚し、結局は自分の才能は一流ではなかったという事実と直面することを平凡でも「幸福」な生活で補償する。こういうライフコースを戦後長らく「理想的でありなおかつ現実的な生き方」としてきた国は、世界で日本だけだったのである。

『赤毛のアン』は、戦後から一九八〇年代半ばまでの日本人女性にとって自分の
「能力」の自己評価とそれに釣り合わない「地位」の落差を補填し、自己のありようを肯定するために、無意識に選ばれてきた読み物である。

学生時代にそこまで深読みして読んでなかったけど。
食べ物がおいしそうとか、海外への憧れとか・・・

>>851
私も同感。
思想信条なんてアンから学ばなかったわｗ

あれは乙女ちっく路線の延長上に在ると思う。
アンのドレスやまだ見たことないお菓子や手芸、
当時ありふれていなかったティーパーティーへの憧れ、たまに英米文学への造詣を楽しむ小説だと思う。

著者が小倉千加子なら、まあそういう展開へと持って行くのは致し方ないかなーという肩すくめ（AA略）。

>>851
アンと青春をアンの青春と思い込むくらいにアンが好きな私も
気になってぐぐったらなんかすごそうな本だね
自分の主張を通す道具にアンを利用してるのかな
目次からしてアンのファンにはショックな文言があるわ
とりあえずのんきにアンの物語を楽しんでいる人間は手を出さない方がいい本だね
アンと名がついてるといつかうっかり読んでしまったかもしれないから
どういう類の本なのか先に知れて感謝です>>839>>844>>848

アンの世界に憧れたのはフリルやレースや
パッチワーク、ポプリ、ラベンダー、ライラック、聖歌隊などが日常生活にてんこ盛りの
異世界だったから。読んだ当時のど田舎じゃ
想像するだけの物が多かった。

イチゴ水に憧れたなぁ。

ふくらし粉

>>855
同じく
どんだけ旨いのかと妄想してたわ
自分のなかではアンといえばイチゴ水物語　（違

>>840,839
「クシエルの矢」面白いよね
ヒロインドＭという話は知ってて身構えて読んだけど、その設定が活かされているし、
陰謀冒険友情戦争てんこ盛りで、中身が凝縮していて、少女小説が物足りなくなった人にはドンピシャだと思う
脇役や敵役も魅力的

>>849
利息でござる見に行った時に予告見たけど
軽いノリのギャグっぽく見える編集だった
本は軽いホラーな気分で読んだので違和感を覚えたよ

湊かなえ　Ｎのために
どんよりしてしまった。うっかりしてた。この人のって
どんより率高かった。

子供の時は
若草物語・赤毛のアン・秘密の花園にはまったなー
パレアナはちょっとポジティブすぎて好きになれなかった。
発覚前のベッキーを見てるようなかんじ。

>>855
同意。いちご水、ふくらんだ袖、レヤーケーキ

Ｎのためにはドラマの出来がすごくよかった

湊かなえが押切もえを「文芸の外の人」とdisった件、よう言ったと思う反面
おまえは（ry）と、ちょっとモヤモヤが残るｗ

>>863
湊かなえにバカにされちゃう作家がいるんだと新鮮な驚き！
しかも「文芸外」って…
湊かなえってひょっとしていろいろわかっててあえてあの小説なのかと思っていたけど
やっぱり本人は自己評価高いわけね、もう救いようがないじゃん

私の中で港かなえと真梨幸子は同じ箱に入っている
系統は違うけど稚拙の方向性がそっくり

真梨幸子は、女新堂冬樹って感じ

湊かなえって読んだことないんだけど
どんな扱いなの…

湊かなえは「告白」しか読んだことないけど、なんじゃこりゃ？？だった。
エイズについての誤認識広めるような内容じゃなかった？
あきれ果ててそれ以来触っちゃいけない作家だ。

湊かなえの視点が入れ替わる書き方が好きなんだけどここじゃ評判悪い人だったのね
真の読書好きに湊かなえを愛読って言ったら笑われちゃうのかしら
あまり言わないようにしよう

私も湊かなえは結構読んでる
いままさに「少女」2回目読んでるところ
難しい理屈や自然描写がないので固い本が読めない私にぴったり

>>868
まったく一緒
イヤミスは結構好きだけど、この人の本だけは手を出さない

もとまとドラマのシナリオライター目指してたのか
それ系の賞とってデビューしたんじゃなかったっけ

映像化しやすい＝売りやすい だから出版社からは重宝がられるんだろうね

湊かなえの本は「小説」って感じじゃないんだよね、なんかドラマやマンガを
そのまんまノベライズしたような

まあ昔からそういう読み捨て系ベストセラーってのはあったから、ああいう本が
売れるのは分かる。自分は買わないし読まないけど

量産ぷりから見ても、質はわかるよね>湊

小松左京「果しなき流れの果に」を読み始めたけど、なんだか目が滑る(´･ω･`)
これ、面白くなってくるのかな。

>>862
ドラマが良すぎて原作買ったな
即売ったけど…
ドラマは本当に大好きですが

>>875
おすすめSFランキングとかによく入ってるから私も読んだ
出版当時はすごかったんだろうけど2016年に読むとウーンって感じ

>>875
大好きな作品だ
色々と史実とか実在の人物とかもぶっこんであって
SF耐性あるとすごく楽しめるよ
最後は観念的な感じ
ミステリと違って全ての謎が解明されるわけじゃなく
自分で読後に色々考える必要あるけど

赤毛のアンと言えば、90年代に出た「赤毛のアンの挑戦」の方が面白かった。
小倉と同じフェミニズムの立場から書いていたけど、それほど無理のない主張していたし、
エミリーシリーズの紹介もしていた。
　自分は、これをきっかけに、アンやエミリーを読むようになった。

モンゴメリの作品では「丘の家のジェーン」が一番好き

母親の実家に住んでた時には祖母の監視下の下、自信のないおどおどしたジェーンだったけど、
ランタン丘に来て父親と暮らすようになってから見違えるように成長していく
ジェーンの作る料理もおいしそうで、読み返しすぎて本はもうボロボロ

ジェーン読んだ後だけ、しばらくシャキ奥になる

>>880
私も
初めて読んだのは小学四年生だけど
全身の毛穴が開くくらい感動して私に向上心というものをくれた作品だわ
寂しくて閉塞感のある子供に環境と気持ちと言うもので世界を変えられるんだ！と気付かせてくれた宝物だわ

最近出たジェーンの新翻訳はくずくずくずくずでたとえばシカゴトリビューンの敏腕コラム記者設定の父親のしゃべり方が
まったくインテリではなくなってて粗野でがっかり
母はただの馬鹿だし、コトメの意地悪さが薄まってる
マシュウにはマシュウのよさがあるように戦争で傷ついたインテリにはインテリの良さがあるよね
翻訳家の人は日本語を大事に描き分けて欲しい
そのへん村上春樹は小説はともかく翻訳はどれも美しいと思う
私が外国の作家なら村上に日本語訳して欲しいww

丘の家のジェーン、図書館で検索しても出ない(´･_･`)

>>882
まあ、お父さんは家庭板ならエネミー扱いだと思うw
ジェーンの魂の理解者だし、男の弱さは持ってるけど、それがすべてではないよね
私はジェーンが一度島での生活を経験してからトロントに戻った後が好き
今までの世界が180℃変わってみえるとこ

>>882
春樹は丁寧に訳してくれるよね。変な意訳も省略もない。でもハードボイルドのパンチラインとしては清水俊二訳の方が決まってる部分もあるし。今度春樹訳のカーソン・マッカラーズの「結婚式のメンバー」読む。

>>883
窓口でリクエストすれば、他の自治体の図書館から借りてくれるよ

>>878
私も大好きだ
大傑作だと思っている
中学生の時読んで、世界がひっくり返るくらい感動したので同じくらいの年齢になった自分の子どもたちに読ませたが３人とも読みにくい、好きじゃないって(涙)
人それぞれだから仕方ないな

大昔の名作SFは、最近の若い子には
古臭いのかな？

最近の若い子はキャラ先行だからなあ
美少女もイケメンもヒーローも出てこないSFは
とっつきにくいのかも

>>889
若い子バカにしすぎ

若い子のSF欲はゲームやアニメ、ラノベで満たされてるからわざわざ時間のかかる小説を読もうと思わないみたい

そういう私もゲームですっかり読書時間が減ったなー…

『好きな漫画家ランキング』
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=4081468&media_id=208
1位：空知英秋
2位：尾田栄一郎
3位：荒木飛呂彦
4位：荒川弘
5位：石田スイ
6位：青山剛昌
7位：高橋留美子
8位：枢やな
9位：松井優征
10位：岸本斉史

11位：古舘春一
12位：藤巻忠俊
13位：冨樫義博
14位：鳥山明
15位：矢吹健太朗
16位：許斐剛
17位：久保帯人
18位：真島ヒロ
19位：堀越耕平
20位：藤田和日郎

>>890
ごめん
分かりやすい属性並べただけで
バカにしたつもりはないんだ
ラノベとかはみてるとキャラありきの小説が多いから
小松左京みたいに地味なおっさんばっかり出てくるのは
とっつきにくいのかなと思っただけ

SF自体ダメみたいよ
現実と違いすぎてイメージできなくて
物語りに入り込めない

それと
昔のSFって
今既にある技術がなくて
SFを読み慣れてても違和感がある
若いと書かれた当時その技術がなかったことを知らなかったりするので
さらに違和感があるんだと思う

島田荘司だったかで
「僕は時計は持ち歩きません。そしてなんと電話も持っていないのです！」とかいう感じの台詞があるんだけど
その当時携帯電話なんて存在していなかったということを知らないとピンと来ないだろうなぁ

でも筒井さんので、過去へ行って蝶を踏みつけただけで現代の首相が代るという
恐ろしいのなんか受けると思うよ
息子は好きだよ

どさくさに紛れて我が子語りが始まりませんように。

>>888
星新一のクールで無駄のない文章は今の10代にも受けてる
長編は面倒らしく手も出さない

>>896
それブラッドベリ

>892にﾀｹﾋｺが入っていないのが衝撃

若い人は掴みの悪さや展開のスピーディでなさについてけないのよね

湊かなえはあまりり評判よくないみたいだけど、押切もえの小説はどうですか？
読んだ方いたら感想教えてください

>>900
そうだね入ってないのは驚き
ジャンプに名前出ないと忘れられちゃうんだね
漫画は小説より生ものって感じがする

スレチ

>>892がスレチ（迷惑です）
それに反応するひともスレチ
漫画とコミックの話は他所でしてくださいな

漫画とコミックは同じでは

閑話休題
久しぶりに角川文庫買ったら表紙がふにゃふにゃになってて悲しい

>>905
同じようなものでしょう けど
劇画というジャンル分けもあったので（携帯のない時代の話）

何れにせよ、ここは活字世界（だけ）の話をする場所じゃないですか
図書館ではコミックも読みますよ

（）好きだね

えーっと需要ないかもしれないけどお知らせｗ

19：45からBS朝日でドラマ「火車」
セリフなし佐々木希さんをお愉しみいただけます

一言も喋らないのに棒
写真だけなのに大根

なんて言われてたねｗ
容姿も原作の女性のイメージと違うし。
今、桐野夏生の『ポリティコン』読んでるんだけど
いま一つ入り込めないわ。
桐野夏生は好きな作家なんだけど、たまーに合わない作品もあるんだよね。

やめてよ

↑は>>908あてね

新潮文庫の黄色のスピンが可愛いけど、なかなか買う本がない
100年文庫と風と共に去りぬ以外でお勧めありませんか？

ワイルドソウルが面白かったのでヒートアイランド読んでみたけどこりゃダメだ。
まったく好みじゃなくて超飛ばし読みしたけど最後まで読めなかった。

蒸し返すようで悪いけど、ここって活字限定だったの？
写真集とか図解の載った学術本とか画集はスレチ？
漫画はスレチなのわかってるけど、専門スレがない分野の本はここでいいんだと思ってた。
といっても、基本的に自分でも小説しか読まないんだけど。

>>914
そんなの今まで見たことないので、活字だと思っていました。

あなたのお好きな本を挙げてみて判断すればいかがでしょうか？