読書好きの奥様　84冊目

このスレは読書好きの奥様が本について語り合うスレです。
次スレは>>980が立ててください。

※本のランク付けや読んでいる人を勝手に分析したりバカにするような
楽しい読書からは遠いレスはしないようにしましょう

※作品や作者への意見は賛否いくらでも正直に書きましょう
意見交換も存分にやりましょう
ただし、どんなものでも他の人が抱いた感想を非難するようなことはやめましょう
※ここは大人同士の読書スレであり、うちの子語りやわが子に勧める本の質問など
自分の子に関する話題は荒れる元なので、ご遠慮ください
また、コミック（漫画）エッセイについては漫画スレにてお願いします

※ネタバレは、宣言及び多目の改行をお願いします

前スレ
読書好きの奥様　83冊目
http://hanabi.2ch.net/test/read.cgi/ms/1452956462/

転載元：http://anago.2ch.sc/test/read.cgi/ms/1457496468/

1さん　ありがとー♪
船を編む　読み終わった！途中ちらちらとばしたけど
面白かった。
いかにも映像化されそうなお話だなもしやして
と読み始めてすぐググっちゃったので
ずうっとまじめくんとかぐやさんが映画での２人になってしまった。

>>1
乙乙乙
東野圭吾「人魚の眠る家」
重い内容をベタに書いたなと思うけれど、私は泣いた
自分の身に起こったら彼女のように強い意志を持って生きて行けるだろうか

>>1
おつです

乙です
スレチ気味だけど他スレで昔のライトノベルで盛り上がって楽しかった
ここももう少しライト目に優しい所ならいいのに
京極堂ＶＳ綾辻が読みたい…

>>5
ライト目禁止なわけじゃないですよ
京極VS綾辻、読んだら感想教えて欲しいな

こないだTVで、又吉が京極さんちの書斎を訪ねる番組をやってたのを見たよ
書斎もご本人も写真では見てたけど、映像だとさらに見応えがありましたw

書き忘れました
>>1乙！！

作家や学者の書斎は図書館のやうだ

>>8
大英博物館の蔵書とか目がハァト　になったけども
やっぱりああいうのは日本の地震を冷静に考えると無理だ

というわけで
引越しを機会に壁一面本棚という長年の夢を実現したけど、
やっぱり工事とかその後もゆれても絶対倒れも落ちてもこないフォローとか大変だったです

>>1乙です、ありがとうございます

>>6
書庫も工夫されていたし、何より並べ方に並々ならぬ
時間と気合が入っていて面白かったですよね。
几帳面な人なんだなぁと感心ｗ

>>1
乙！

前スレ最後のルナールの家族の話が興味深かった
博物誌(蛇:長すぎる)の人という認識だったけど
過酷な生育歴を経て作家になったんだね
他の作品も読んで見たくなった

>>11
見たかったなぁ
なんて番組ですか？よかったら教えてください

乙ageたい

ゴールデンウィーク・夢の10連休の実現性高まる
https://news.careerconnection.jp/?p=22000
政府や経団連も「休め」と言ってるし

読書週間です

雑誌コバルトがweb版のみになるのかー

「図書館やめたの私だ」　職員の多くが非正規で生活苦しく怒りの声続出
http://www.j-cast.com/2016/03/08260756.html
全国の図書館で非正規職員の数が増え、賃金などの待遇が酷いと訴える声が
ネット上で相次いでいる。その声をツイッターでまとめる動きも出てきた。
正規雇用がどんどん減っていて、食べていけないぐらいの低賃金で働く現場。
図書館の未来のためにも人を確保することの重要性を挙げている。

本好きなので家政学部にいながら司書資格とったけど
講義で図書館関係は低賃金ってきいてやめちゃった。
確かにパートの主婦や学生バイトみたいなひとが働いてるもんね。
民間企業とくらべたら大変なしごとのようには確かに思えないから
高収入ではないのも仕方ない気がする。
ノルマとか地獄の研修とかなさそうだし。

ハリーポッター
　ハリーの叔父夫婦の描き方を見ると、「偉そうにしやがって。この俗物ども」
という声が聞こえてくる。
　もしかしたら、生活保護を受けながら執筆していたローリングスの鬱屈した
思いかもしれない。こういう「選民思想」は悪く言われがちだけど、「選民思想」
があるから辛い現実に耐え抜ける面があるから、悪いとは言い切れないからね。
でも、こんな風に露骨に言うのはどうかと思うが。

賃金の多寡で図書館を選ぶ人は少ないんじゃないかなぁ。
｢本が好き｣の気持ちひとつな気がする。

コバルト来月号で紙のは最後なんだね　特集あるみたいだから記念に買おうかな
コバルト出身作家コメントは唯川恵とか山本文緒とか藤本ひとみとか？
岩井志麻子だったり？氷室さんは亡くなられたしなあ

田中雅美のアリスシリーズも好きだったな。
桑原水菜あたりから方向性変わったイメージ。

>>12
櫻井有吉アブナイ夜会　３月３日の放送分です。
京極夏彦　又吉でｇｇると２件目ぐらいに誰かが
上げた動画が引っかかるかと

井上荒野　『ママがやった』
う〜ん…。こういう、どうしようもない親父を
伴侶にすると大変だなぁと１ミリも感情移入出来ずに
読んだｗ　外見は多分違えど、雰囲気的には江國さんの
作品に居てもおかしくなさそうな父親。

>>23
その番組、私も見たよー。
本棚の棚を本の少し傾けることで
本が落ちないようにするっていう工夫がシンプルだけど効果的でいいなーと思った。
実際に先の震災で一冊も落ちなかったと言ってたね。

>>23
詳しくありがとうございます！
京極さん、動いてるの見たことないので楽しみです

>>18
でも図書館で働いてる人に言わせると「楽じゃない！大変！」って否定される
民間で働いたことないんだろうか
保育士の話と司書の話は全然次元の違う話だと思う

図書館、楽そうだけどね〜
館内整理で何週間も休みとか、民間だったら開店中にやるか閉店後の残業があたりまえ
うちの近所の図書館は主婦パートのおしゃべりが酷いわ
学生バイトのほうが真面目にやってる

本に少しくらいは詳しくないと勤まらないのかも
本にあんまり興味ない友人が図書館じゃなくて本屋でバイトしてた時に
あやふやな本のタイトルだけで探せと言われても全然探せなかったって言ってたし
みんながみんなちゃんとタイトルや作家名を覚えて聞いてくるわけじゃないしね
あと本が重いとかかかなー

私のところの自治体は
図書館はパートもいないよ
ボランティアで無給なんだとか
それでも募集すると殺到らしい

大学出たら自立してでてけって言われてたから
自分は司書にはならなかった。今も地元図書館パート募集してるけど
土日は家族といたいからねー本は読むだけにしとく。
もし司書になったらうるさい子供にブチ切れそうだし。

ひなた弁当　読み終わり。
リストラの描写がリアルなわりにはお弁当やさんは
なんもかもうまくいきすぎて
突っ込みどころもあるけど　面白かった。
実際に料理するところ見たいので是非実写化して欲しい。

百田尚樹　「なぜ朝日新聞は捏造報道までして、日本と日本人の名誉を国際的に汚したいのだろうか」
https://twitter.com/hyakutanaoki/status/707422759152824320
なぜ日本の国益を損なわせ、中国や韓国を利するような記事ばかり書くのだろうか？　
彼らは何がしたいのだろうか？　本当の目的は何なのだろうか？　もし機会があれば、
じっくりと訊いてみたい。

>>31
お前が言うな

角田光代の坂の途中の家、面白かった。
私も裁判員になったら、その事件のことで頭いっぱいになりそうだ。

私は「水村美苗さんのお母さんの『崖の上の家』とか『峠の家』とかありますか？」で
探して貰ったことがある
もちろん、ここで話題になったのを覚えていて読みたかったんだけれど
司書さん「美苗さんの本格小説はすぐ出るんですけど」
私「あ、それは書架にありました」
司書さんパソ検索しまくり「高台の家ですかねー」「書庫にありますのでしばしお待ちを」

凄いです！名前もタイトルもウロなお馬鹿を相手にこの余裕！

小学校で読み聞かせボランティアやってるので、地元図書館司書さんにはすごくお世話になってるよ。
「耳できいても面白い昔話の本」
「じっくり絵を眺めたくなる低学年向け絵本」
「高学年向けの詩集」「笑える絵本」
「動物すきの子に薦めたい小説」「春がテーマのお話会」
などなど、ちょっと聞くとだだだっと持ってきてくれ、カウンターに積み上げてざっと中身を説明してくれる。
出張で不在なことも多いし、本の管理整理、パートの指導、選書や勉強会、季節に応じた飾りつけ、
地元ボランティアの育成、空き部屋を利用したイベントなど、ちょっと関わっただけだけど忙しそうだなぁといつも思う。
でも、そこも更に司書さんを減らそうとしているみたいなんだよね・・・。

南総里見八犬伝 安西篤子
250ページ程のダイジェストで女性キャラにスポットを当てた解釈版
まずキャラが立っている
話は奇想天外なところがありつつも上手くまとまっているので引き込まれた
登場人物は多くてこんがらがるところはあるけど巻末に主な登場人物の紹介があったのは助かった
この手の古典は読んだことなかったけどもうちょっと探してみようかな

>>18
低賃金がどうこうっていうよりただの下働きがメインになってしまって
カンファレンスとかそういう図書館員ならではの仕事が出来なくなってるのが
働く人の悩みってばっちゃが・・・
いや新聞記事とかで読んだよ

>>35
陳舜臣の「ものがたり水滸伝」おすすめ。めっちゃ読みやすいよ。

>>35
井原西鶴の「西鶴諸国はなし」とか「世にも不思議な物語」っぽくて面白いですよ
あちこちの色々な面白い話、不思議な話、怖い話などなどを集めて西鶴がリライトした軽い読み物です
現代語訳になってるのも結構出てます

33で書いたようなことやタイトルわからない問題はいまやパソコンで検索できるから
聞く人も少なくなってきているだろうし、貸出事務はパートやバイトで十分だろうから
司書の仕事も変わってきているんだろうなー
33後半のような仕事は本好きなだけじゃやっていけないし、これから司書を目指す人は
いろいろと大変そうだ。
ちなみに、パート就活しているときに「大学図書館司書」ってのに惹かれたわ。
司書資格取っておけばよかった・・・。

本好きだけど、図書館や書店では働きたくないな。
友達は書店で働いて社割で買いまくってるけど。
やっぱり本を選ぶときはリアルと離れていたい感じ。

>>39
短大卒なら1ヶ月、高卒なら半年の講座通いで取れるよ　司書資格
通信も有るよ

ケイトモートンのリヴァトン館

秘密も面白かったけどこちらも寝食忘れて読んでしまった
結論:私はやっぱりエイミーとかメイとかリラとか、とにかく無邪気の名の下に思慮浅い「妹」タイプの女は大嫌いだということだ

今更ながらアレックスを読んだけど、期待はずれだった。最後の方で次々と新しい事実が出てきて、なんじゃそりゃって感じ。
なんで評価高いのかなー。

我ながら情けない話だけど、図書館を調べ物で使う、みたいなことって習ったこともないし、
司書とはカウンターにいる暇そうな人という失礼なイメージしかなかった。
今の子供達にはイベントを通じて体験させることもあるみたいだけど、
ネットや電子書籍の普及でどう変わっていくのかもわからない。

アメリカの大学図書館でライブラリアンに研究相談ができることを知って初めて、
図書館がただ本を借りて読むだけの場所ではないと気づいた。

カクヨムというウェブ小説のサイトで、横浜駅が増殖するSF小説を読んでみたらおもしろかった。
展開が早いのとあまり困難もなくすいすい話が進むのもあって、軽い気持ちで異世界を楽しめた。

少し前に角田光代の「森に眠る魚」、中脇初枝の「きみはいい子」を立て続けに読んで、
あまりに登場人物にのめり込みそうになったので、やっと立ち直れた気分。

「チーム２」　
堂場瞬一の主人公とその周辺、いっつも身勝手な人、性格悪い人多すぎて
いらっとくるｗ

>>45
梅田地下街が広大なことをネタにした古いSFがあるんだけど
横浜サグラダファミリアも小説ネタになったとはw
面白そうだから読んでみるね。教えてくれてありがとう！

梅田地下オデッセイ！懐かしい。

稼ぐまちが地方を変える　誰も言わなかった１０の鉄則
http://www.amazon.co.jp/dp/4140884606/
まちおこし業界の風雲児が、想いと知恵のすべてを吐露する。

お役所仕事の箱物行政のバカらしさがよく分かった。
補助金という麻薬が街を壊していく過程が面白い。

>>35
読まれざる名作となっている馬琴の南総里見八犬伝は岩波文庫で出てますが、漢字にルビも振ってあるし文章がリズミカルで、現代人が読んでも面白いですよ。
マニアックな人がファンサイトで解説を書いてるので、それと合わせながら読みました。

山田風太郎の八犬伝もお勧め。

物語世界と馬琴の現実世界が交互に描かれるのが、ちょっと
混乱するかもしれないけど、書かれた背景とか出版事情とかを
含めて面白いと思った。

>>47
雑誌発表当時、梅田によく行ってたのでマジで怖かったw

>>51
山田風太郎の八犬伝を読むときには、「宮田雅之の切り絵八犬伝」を傍らにどうぞ！
連載当時の挿絵らしいですが、妖艶耽美な切り絵がさらに雰囲気を深めます。

>>45
金原ひとみ「マザーズ」もぜひw

皆さん、どうも色々とありがとう
参考にします！

>>41
ありがとう。
今はこどもの教育費にすべて回ってしまって自分の教育費には当てられないけど
いつか挑戦してみたいなー。

動物小説にはまっていた小学生高学年の時に本屋で見つけたポプラ社「古典文学全集　里見八犬伝」
面白い？と母にきいたら「面白いよ」とのことでクリスマスプレゼントに買ってもらったけど、
なんていうか・・・まず犬の話じゃないし、マイルドにはなっていたけどこどもの読む話でもなかった・・・
おかーさん・・・面白かったけどさ。
何度も読んでボロボロだけど、いまでも大事に持ってる。

山手樹一郎の八犬伝で毛野さん巡る百合とBLのむちゃくちゃぶりに惚れまくったわ
あまりの美貌に男も女も性別関係なくみんな翻弄されるんだよ
だいたい毛野は女田楽に身をやつして最後は一人できっちり復讐遂げるかっこよさ
ぐだぐだしてないしもてるのにそれで悩んだりしないしほんとすこ

けどなんか歌舞伎でも映画でもビジュアルでは信乃がいつもきれい担当なのが不満
信乃は女がらみでぐだぐだしてる「色男」担当なんだから、「美少女」とも見まがう凛々きれいはちゃんと毛野さん担当にして欲しい

ちょっと汚い話だから改行いれる。
読むの注意。







図書館の本に抜いた鼻毛挟む奴、本気で死んで欲しい
絶対ページ毎に入ってるんだアレ
できるだけはらって司書さんに一言添えて返却してるけど、前に借りた奴調べてもらえないかな

>>57
もっと汚いから改行。










仕事で小中高女子が読むような恋愛モノのラノベを10冊借りた。
数冊イカ臭い。
腐女子司書「えー？臭いますか？」
おっさん司書「うーん？わからん。(首かしげ)」

私が変態で終わってもたw

どっちも辛いｗ
公共のものにそういうことする不届きものめ…

『すしそばてんぷら』　藤野千夜
若いお天気おねえさんがおばあちゃんと同居していて
東京界隈の美味しいお店を色々巡る話なんだけど、
さらーっと読めて良かった。首都圏の奥様ならふらっと
食べに行かれたりするんだろうな。
楽しく読んだけど、出てくる物が美味しそうでその度
食べたくなってしまい、それが苦痛だったｗ

山田風太郎の忍法帖シリーズは
少年ジャンプのマンガみたい
いい意味で

桐野夏生
「夜また夜の深い夜」

題名に惹かれて読んだけど消化不良だった
風呂敷を大きく広げて小さく畳んどきました感がすごい
ペルシャ絨毯だと思ったらランチョンマットでしたぐらいのがっかりだわ
最近あんまりチェックしてなかったけどまた力技炸裂の作品が読みたい

滝沢馬琴の近世説美少年録、タイトル見てBLっぽいのかな、馬琴だしと思ったら
そういう話じゃなかった。悪の少年と善の美少年の対決で、面白くなりそうと思ったら
「俺たちの戦いはこれからだ」で終わってたorz　馬琴の絶筆だったのね

桐野夏生は『OUT』と『グロテスク』が強烈だったせいもあり、その後何作か読んだけどいずれもイマイチって感じ。
だけど先日、新聞連載が終了した『夜の谷を行く』は久々に単行本化が待ちどおしいな。

千早茜さんの、西洋菓子店プティ・フールを読んだ。
ケーキ食べたくなった。
私にもあんなじっちゃんがいてくれたら良かったなと思った。

岡井崇のノーフォールト
現役医師が書いた産婦人科の話で、ドラマ「ギネ産婦人科の女たち」の原作
医師の過酷さもよく分かるけど、出産って本当に奇跡的なことなんだって思った
主人公の人柄がものよごくよくて、途中は辛かったし最後は涙がとまらなかったよ
ドラマの方は見てないけど、自分の中では藤原紀香って感じではないなー

>>62
八犬伝もみんな揃ったところで終りで
「俺たちの戦いはこれからだ！」だよね

>>66
それは現代の誰かが書いたダイジェスト版では？
こういう誤解が「読まれざる名作」と言われてしまう所以ですね。

馬琴の書いた八犬伝は岩波文庫10冊になっていますが、八犬士が安房里見氏のもとに集結し、
里見対関東管領連合の陸と海での大戦争ののちに大団円で終わります。

>>67
おおありがとう
岩波から出てるんだね
読んでみるよ

http://blog-imgs-85.fc2.com/m/a/t/matukodddxxx777/2015_11_22_inoue_asahi_08.jpg

「小説家になろう」名称アウト　山形で19年続く講座、大阪の企業から使用差し止め
http://yamagata-np.jp/news/201603/11/kj_2016031100241.php
山形市で開かれている「小説家になろう講座」が名称の変更を迫られていることが分かった。
小説投稿サイトの名称として「小説家になろう」が3年前に商標登録され、商標権を持つ
大阪の企業から使用差し止めを求められているためだ。

クローズドノート読んだ。
エリカ様が別にってやらかしたやつだなー程度の知識だったので
まあまあ面白かった。身内の母校が舞台だった。
自分は共学の経験が小学時代しかないので
今度は男子もいる学校へ行って青春！！て経験してみたいなー。

>>70
商標も最初に手続きしたもの勝ちってのを改めてほしいわ…

百田尚樹さんサイン会に爆破予告、避難騒ぎ　阪急西宮ガーデンズの書店
http://www.kobe-np.co.jp/news/jiken/201603/0008885697.shtml

図書館の本で鉛筆でやたら線引いてるのにたまにあたる。
その本が学習系ならまだ理解はできるんだけど、普通の小説に
ほぼ全ページじゃないかというほど線を引く人の気持ちがわからないんだけど
皆さん読書中に線を引くことってありますか？
もちろん自分の本でです。

付箋は貼るけど線は引かないなぁ

ないね
精々ページを折るぐらいかな

>>74
学校の教科書以外、線引いたことなんてない。実用書でも付せん貼るのが最大妥協点。

>>76
それもやめてよ

>>78
>もちろん自分の本でです。

ブックオフや図書館の本で、誤字脱字を
修正してる書き込みを
見たことがある

本の話じゃなくて図書館の話だけど
隣町の市立図書館がリニューアルしてカウンターの人も総入れ替えになってから
すごく対応が丁寧になった
以前はいかにもやる気ないおばさん連中がつっけんどんな対応で
仕事中におしゃべりしながら切り紙工作したり
カウンターをおかんアート展示場にしてて「内輪」感がすごかった
今の人たちは普通のお店並みに丁寧な対応だから図書館に行く頻度も増えた
これって図書館が直接パートを雇うのをやめて派遣会社かなんかに委託するようになったのかな？

>>81
近所の図書館は外部に業務委託すると聞いて、おばちゃんパート達いなくなるヤッター！と思ったのに面子は変わらなくてがっかりしたから裏山

『ひとりの記憶』橋口譲二
戦後日本に帰らずに世界各地に定住した日本人達に取材したものだけど、お一人お一人が山崎豊子に小説化してほしい位ドラマがある
橋口さんは写真家なので皆さんのポートレイトも載ってるけど、外地で暮らす人には今の日本人にはない凄みも感じられるし顔つきも日本人ぽくなくなるんだなあ

ハルチカ実写化ですってよ

>>74
年配の男性に多いんだが
自分が気になる所とか、重要だと思われる所とか
気に入った描写やセリフにマーキングする人がいる
後で読み返したり、引用する為だとかで
引用するのは、会社で説教したりウンチク垂れたりする為ね
まあ、ほとんどはマーキングして
「ここまで熱心に読書している俺様」
に酔って、満足して終わりなんだが

>>84
あぁ分かる…
年配者のせいかやけに達筆が多い＞落書き

>>84
だからといってなんでミステリに朱書きする！

本が安くもなかった時代生まれだろうに本を汚く扱うなんて　なんておバカなんだろう

推理小説は犯人の名前を丸で囲ってある可能性があるので、必ず新品で読むことにしてます。

でもさあ、漱石の三四郎で、
大学の図書館の本に書き込みしてあるって話出てくるよ。
昔の学生って、いちおうインテリ階級なのに
お行儀が悪かったのかなあと思ったよ。
それから、汽車の窓から、食べ終わった駅弁の箱をポイしたりとかね。

この前うっかりしおり代わりに使ってた付箋貼りっぱなしで返却したら注意されたよ。
わずかでものりが残ることがあって、本の劣化につながるんだって。
すっかり付箋をしおりにする癖が付いていたので反省した。

付箋はノリが付くからダメって話聞くけど
近所の図書館だと休館日に返却ポストにぶちこむ方式だから
付箋だけ心配しても・・・とも思う
手垢とかも付いてるだろうし
昔は手を洗って机で本を読むのがマナーだったけど今守ってる人ほとんどいないよね

>>78
「自分の本で」の話だから
別にいいんじゃない？

中山可穂『悲恋』
題名通りの悲恋物の短編集。すっごく良かった。
私自身は、ごく平凡な恋愛ばかりしてきて結婚したからか、身を持ち崩さんばかりの恋愛物を読むと心を強く揺さぶられる。
下手に男女の恋愛話だとどうしても自分の過去に置き換えて読んじゃうから、同性愛がテーマなのもハマった要因なんだろう。腐った趣味はないつもり。

榎本まう『味噌川くんとわたし』
「つんどく！vol.1」の中の短編。
思春期の青臭いエロな話なんだけど、青くて痛くて何だかたまらなくなって泣いてしまった。
すごい小説読んでしまったと思った。

灰色の虹、ここで見て図書館で借りたんだけど
用語間違い指摘の書き込みあったわ
刑事が被害者のことをマルヒって言ってるのを「マルガイ」と直してあった
マルヒ＝被疑者
マルガイ＝被害者
が最期まで反対って駄目だろうこれw

>>92
つ悲歌（エレジー）
この人の恋愛物は神経をゴリゴリ摺り下ろされるような痛い感じがいいよね
弱法師、感情教育も好き

>>94
ごめんなさい！ずっと題名間違って覚えてた。
訂正ありがとう。

富裕層向けの雑誌　創刊や企画が増加中
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160312-00000009-mai-soci
２００万円超の雑誌も登場

読者は医者や経営者が多いというが、インターネットには
「実際に買えなくても、ゴージャスな誌面が目の保養になる」といった感想が寄せられている。

ざんえ
怪奇現象が起こる家の話が好きで
映画予告も怖そうで読んだけど、想像(というか期待)してたのと違った。
人の名前多すぎて覚えられないよ。

「いい嫁、やめた」というエッセイ

いやいや全然いい嫁じゃん！
女帝みたいなキチ姑を介護して病院に入れても面会までして
これでいい嫁じゃなかったら何なのよ
キチ姑にがんがん復讐する話かと思ったのに拍子抜け

「特捜部Ｑ」のユッシ・エーズラ・オールスンの書いた
「アルファベット・ハウス」読みました！
半ばから、話がちょっとクドクなったけど、それ以外はほぼ一気読みでした！

英国人パイロット２人が、戦時中ドイツ軍から必死に逃れる為に
なんと、ドイツの兵士が送られる精神病院行きの電車に飛び乗る
負傷したドイツ兵に変装した２人は、そこで生き延びるため
過酷な虐待やら、他の兵士の陰謀に巻き込まれる

後半は脱獄に成功したその一人が、何十年後になって
その病院に置き去りにした仲間をヨメも巻き込まれながらも助けに行く〜

作者曰く、「これは戦争小説じゃない」
まったくその通り、ミステリーであり青春小説であり友情物語だったなあ
こういうテーマを、一級のエンタメにしてしまう欧米の作家の力ってスゴイ
この作者、これがデビュー作ときたから驚きです
この人は「特捜部」でもそうだけど、人物像がみんなイキイキしてて
描写も巧いから、へヴィな部分もエンタメとして楽しめる
なんだか益々ファンになった。お奨めです！他のも邦訳待ってます！

>>74
＞皆さん読書中に線を引くことってありますか？
ないなぁ…。

今更、カラマーゾフの兄弟を読もうと思います。
みなさん、どの出版社のものを読みましたか？