読書好きの奥様　80冊目

前スレが落ちてしまったので建てます
テンプレはこの後

転載元：http://anago.2ch.sc/test/read.cgi/ms/1442139664/

このスレは読書好きの奥様が本について語り合うスレです。
次スレは>>980が立ててください。

※本のランク付けや読んでいる人を勝手に分析したりバカにするような
楽しい読書からは遠いレスはしないようにしましょう

※作品や作者への意見は賛否いくらでも正直に書きましょう
意見交換も存分にやりましょう
ただし、どんなものでも他の人が抱いた感想を非難するようなことはやめましょう
ここは大人同士の読書スレであり、うちの子語りやわが子に勧める本の質問など

自分の子に関する話題は荒れる元なので、ご遠慮ください

また、コミック（漫画）エッセイについては漫画スレにてお願いします

前スレ
読書好きの奥様　79冊目
http://hello.2ch.net/test/read.cgi/ms/1437259759/

落ちちゃったのかな?前スレ

やー陰陽師がまたドラマやるのね！！
びっくりした
さっき知っちゃったからさ

えー…染五郎は…ﾔﾀﾞﾅｰ

流れが速いのに、前スレがなぜ落ちたのか、
よく分からん。誰か教えてw

帚木蓬生「悲素」読んだ方いますか
週刊新潮の書評をみて読みたくなりました。

>>4
土日はこのスレ、書き込みが少ないからそういう時に圧縮かかると落ちちゃうんだよね

陰陽師、またドラマ化かあ
平安時代なら「ばけもの好む中将」とかドラマ化してほしいな

>>4
ありがとうございます
ふつーに奥様なら、たしかに土日は忙しいんですね

私、洋楽関係が仕事で関連スレにもいますが
オッサンじいさんの、けんかと酔っ払いが多くて
不毛な書き込みが続きます。
ここは楽しいので、男って馬鹿じゃないかと言いたくなります

ぐちが多くてすみません、今後は土日に書き込みしますね

>>4
わっ、グッドタイミングです
この間、図書室の職員さんとその
帚木蓬生「悲素」話題になったんですよ
何でも、すごい予約率らしいです
カレー事件をモチーフにしてるんですよね？

自分は、恥ずかしながら帚木蓬生という作家を
始めて知ったのですが、医者でもあり、すっごい経歴ね
しかも後、取るのは直木賞くらいしかないんじゃないかって思う程の受賞歴

今まで出された本も、性同一障害のもっと奥を掘り下げた内容のとか
日本での堕胎についての問題提起についてとか、すっごい読み応えあるとの本との事で
早速、過去の本から読もうと、近くの図書室へ取り寄せて貰うことにしました！
いやぁ、まだまだ本好きでも知らん作家さんがいっぱいだ。ワクワク本好きには、たまりません。

>>1
スレ立て乙です

羽田圭介「盗まれた顔」
ひたすら指名手配犯の顔を記憶して
見当たり捜査をする刑事の話で
前半はディテールに興味を引かれて面白かった
後半は広げた風呂敷をうまく畳めなくて
いろいろ消化不良だった
芥川賞作家の書いた警察小説に期待したけど
やっぱりエンタメに徹する姿勢がないと読みにくい

「億男」
一言「つーまーらーん」
書店で話題のコーナーにあったのを見て
借りて読みましたが
これが、本屋大賞ノミネートって!?
こんな文章でも知名人なら本って出せて、
出版業界がちょっと大げさに宣伝すれば、売れるんだなあ。
素人の文才ある人の方が世にも出ないで、いっぱい埋もれてそう。
又吉の「火花」は、これと比較したら、もう百倍、傑作に思える位。
　これを帯で絶賛してた大泉洋は、出版社からかなりお金をつぎ込まれてたのだろうw

>>9
あんたの感想のほうがつまらんよ

本屋大賞はアテにならんよｗ

うん、本屋大賞ってそういうもんだからね。
なにを今さら。

>>1乙

>>4
読みました。
医者でもある作者なので、カレー事件だけでなく毒物や中毒に関する話も
盛り込まれかなり読みごたえありました。

乃南アサ「水曜日の凱歌」
あっという間に読んだ。同じ境遇になった時私も鈴子と同じ考えを持つだろうし、
つたゑのように生きたいと思う。弱者と強者だったら強者でいたい。どんな時代でも
力を持たない女って悲しいと思った。でも自分で自分の人生を切り開くことは
力のあるなし関係なくより大事なんだなとも感じた。

ちょっと前にBSで
「芥川賞、直木賞の舞台裏」って2時間のドキュメント
やってて面白かったあ
ご覧になってた奥様いらっしゃいますか？

「流」の東山さんの受賞パーティーで担当編集が喜びでウルウルしまくり
北方健三が東山さんに叱咤激励するわ、
浅田次郎が「人気作家になるには、年に4本は書かなくちゃ駄目。
でなきゃ、この世界では、すぐに忘れ去られるよ」と言ってて
(↑これ林真理子もいつも言ってますね)
東山さん、「ひぇ〜っ」って感じで「が、がんばりますぅ」って答えてたな

久しぶりに見た山田詠美が、すっごいオバちゃんの貫禄ついてたな
でも、ショッキング・ピンクの口紅塗ってた辺り
やっぱりエイミーだわあと思ったワ

夜行観覧車　読み終わった。
７割以上が家庭内暴力の話だった・・
小梨だし親戚の子たちはおとなしかったり全方向に優等生なこばっか
なので違和感ありすぎ。
家族間の
殺人事件てたまにあるからあり得る話なんだろうけど。

避難所読みたいのに
ポスで在庫調べると図書館にあるはずなのに
その作家さんコーナーにいついってもない。誰かぱくったのかな。

北村薫の太宰治の辞書
若い時に好きだった円紫さんと私シリーズの新作で期待して手にとったんだけど文学的すぎというか昔の日常の謎をとくミステリーじゃなくなって読むのがつらい
太宰治好きな人だったら楽しく読めるんだろうか？

>>16
新作出たんだ！私も好きだった〜。
でも太宰か…イマイチそそらないな……。

平積み本の話題ばかりでつまらないわ

>>18
ご存じなら、平積みじゃない面白い本を紹介してね
ここの人喜びますよ。

帚木蓬生「悲素」も平積みなの？
>>7>>13ありがとうございました＾＾読みごたえありそうです

中野京子さんの「怖い絵」読んでるけど、面白いね。
実は美術館のお土産店で見つけたんだけど。
今までそういう見方をしてなかったから凄く新鮮。
周りや隅に描かれた物に実は書きたい本質があるんだって初めて知った。
奥が深いね。絵画、て。

ここでオススメされてた「避難所」読みました。良かった。
前半の描写がとにかくすごくて心が折れそうだったけど
ラストに救われた。

朝比奈あすか「やわらかな棘」
よくありそうなテーマの連作集だけど、
人物描写やストーリーに奥深さがあって
面白かった。
このスレで人気の垣谷美雨さんが好きな人には
おすすめかも。

垣谷美雨さんて売れてるのかなあ？
このスレ以外であまりお名前を見たことがない

>>5
本屋に行ったらばけもの好む中将があったので買ってみた
なかなか面白いわ
奥様のレス見てなかったら買わなかった
ありがとう

ばけものはだんだん失速気味なのがなあ
4をこないだ読んだばかりだけど
「○○が○○の皮かぶる」のﾋﾟｺｰﾝ！ていう思い付きに飛びついてドタバタ喜劇書いて
例のお嬢さんがいいなづけ？に出会うエピ絡めときましたっていう軽さ・・・
情景描写が会話文と勢いだけに頼ってて頭に浮かんでこないから面白さもわからんし

垣谷さんの本はあっという間に読めるのがいい。
平易で読みやすいって大事だよね、お上手だと思う。

>>23
ですよね。
女性の共感をよぶ内容。でも　あまり男性受けしないかもね

田辺聖子さんなんかだと
じつは男性ファンも多かったんだよね

身内に汚部屋住人がいるので
かたづけられない女魂　って本何気なくかりてきたら
んまー面白くって一気にによんで最後にホロリ。
文章も上手いしキャリアウーマンみたいだし
家族愛にあふれて暮らして
人気ブロガーさんなら本質はマメなひとなのに
なんでこーなる？（写真がいっぱい）って
思ってたらあとがきで納得。

うちの身内は外的要因はなさそうなんで
やっぱりADDとかああいう系なのかなー

太宰治の辞書は読むのちとしんどかった
引用多すぎｗｗ

最近今まで読んでなかった海外文学に手をつけてるけど
シリーズみたいになってるの全部追うのは無理だ

垣谷美雨、けっこう好き！と思って、著作一気読みしたら、
どれも同じようなテーマが根底にあって、ちょっとおなかいっぱいな感じ。
嫌いではないんだけど、一気読みは良くないね。
それだけじゃ何なので、奥田英朗の噂の女。
なぜか主人公を応援してしまいたくなった。おもしろかった！

ドラマが面白かったので天皇の料理番を読んでみた
あたりまえだけど、原作とドラマはちょっと内容がちがうね

このスレ見て面白そうだなーと思う本を図書館でバンバン予約したら予約トも予約かごもいっぱいになっちゃった・・・。
全部買ってたら狭いうちなんてすぐ入れるところなくなるわｗ

重松清の「とんび」を読了
この人、てっきり元教師だと思い込んでいたのだけれど、教育学部出て出版社勤務だったのね。
登場人物がすごく魅力的に書かれていて、あっという間に読んでしまったわ

昭和が懐かしい今日この頃・・

重松清結構読んでるどれも切ない
なんとも言えない寂しいような気持ちになるんだがまた読んでしまう
この人の作品の半分ぐらいは地方出身でそこそこ成績も良かったから
東京のそれなりの大学に進学して就職してって人でないと
ちょっとピンと来ない部分があるかも知れないと思う

石田衣良（最近のはそうでもないが）も好きなんだが
同年代の二人の東京出身と地方出身の違いを感じるわ

>>29
逆に私はシリーズもの興味あるんですけど。
ちなみに何を読んでいらっしゃるの？
ミステリー以外で適度な長さなら読んでみたいです。

花房観音「女の庭」

京都を舞台に、大学時代の女友達５人それぞれの生き様の話。
恩師の葬儀に集まった女性達のその後の生活やら老いを絡めて
お互いに対する腹黒い本音やら本性やら…女性って怖いw
…というか、初めて読んだ作家だけどエロ小説だったとは。
最初はどひゃーっ！な性描写も、慣れてくるとそう気にならなくなるけど、
さすがに友達には薦められない。

「チェインドッグ」読了
獄中のシリアルキラーから「起訴されている殺人の中で一件だけ冤罪だ」と言われ
独自捜査を始めるが、捜査思わぬ方向に…

いやぁ面白かった。
長年猟奇サイトをやってた人だけあって薀蓄部分だけでも面白く読める。グロ苦手な人は駄目だろうけど。
この人こういうのばっかり書けばいいのに。

>>37
その作者って怪物たち（英訳）のサイトやってた人？
日記とか好きで巡回してたけどいつのまにかサイト消滅しててガッカリしてた
本人さんじゃなくてお友達じゃなかったっけ！

同じく怪物たち無くなってしまって哀しい。好事家さんの文章好きで、最終的にサイト本体より、日記目当てで読んでたわ。
日記では友人って言ってたよね、本人の可能性もあったりするのかなひょっとして。
ちょっと興味でてきた。

>>35
古典に入るのかな？バルザックとかです…
期待されているものではない気がします
ごめんなさいｗ

今年はテレビをつけず冬もしっかり読書にいそしむ予定で
１２月にはベタにクリスマスキャロルを読もうと思ってるｗｗ

沢野ひとしの絵も好きだし文章も好きだ
この人の旅行記を読むとほんとにその場で風景を一緒に見ている気分になる

バルザックは最も好きな作家の部類かも
ヴォートラン三部作と『従妹ベット』とかしか読んでないけどどれも暑くて最高だったな

>>39
本人かは不確かだけど、今ぐぐったら大森望が
「作家になる前から、国内外のシリアルキラーを(趣味として)調べていた」
って書いてたわ
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150916-00045154-gendaibiz-soci

「村上春樹を読む」
その中に短編小説の「トニー瀧谷」で女性の登場人物がたくさんのきれいな洋服を
目の前にして涙を流す場面について書かれてたんだけど、それは私はきれいな洋服を目の前にして
感動してないたと思っていたのに、違う考察が書かれていて衝撃を受けた。
フィッツ・ジェラルドの「グレート・ギャズビー」でもデイジーがたくさんのきれいな洋服を
見てなく場面と似ているということだったんだけど。
これらは、精神的な空虚さを、物質で欲望を満たす虚しさを思い出させたことでも
涙を流したのではないかと書かれていていろいろ考えさせられた。
きらびやかなれど、哀しい一齣という。
いい小説って深いね。
吐出しすみません、こんなマニアックな話リアルで話す人いない。

ここで紹介されてた垣谷「避難所」読了。

非常に読みやすい本だった。
人間の心情もうまく表現されてて好きだった。
登場人物が善人過ぎない点もよかった。

ネタバレになるから未読の人はここから読まないでほしいけど、
あの結末はあんまり好きではない
女３人の同居生活がずっと上手くいくとは思わないから。
当初は支え合っての生活でも、
いずれ不平不満、いがみ合いが生じると思うから、
それを予感させる終わり方の方が、自分は好き

連投ごめん「避難所」について

ネタバレ注意
押し付けられる絆、声高に叫ばれすぎる絆から逃げたのに、
３人（４人）の絆が結末・・
ミイラ取りがミイラになった感が否めなかった

>>45
ずっと上手くいかなくていいでしょ
夫婦じゃないんだから
この共同生活を足がかりに、自分なりの生き方を立ち上げられるかなっていうのが
ハッピーエンドの予感なんですが

>>47
あなたの仰る通りだと思います！！

自分はハッピーエンドがあまり好きではなく（もちろん小説によるけど）
不穏な空気で終わる方が好きなので書いたまででです
すみませんです。

「海賊と呼ばれた男」図書館の順番回ってきたけど、
読まないでそのまま返却しようかと思案中・・

百田のことがどうも好かないせいと・・
「永遠の０」も用事が重なって忙しくて読書に時間を使えず結局途中で返した
＝どんなに忙しくても読もう！とは思えなかった
（１/４　くらいは読んだけどあんまり好きなストーリーや文章ではなかった）

「海賊と・・」を読んだ人、感想きかせて下さいな

>>49
ふ〜ん　出光からいくらもらったんだろうって感想でした

>>50
そういう本音の？感想、大好きです。ありがとです
私には、とても興味深い感想ですわ

うざい

>>49
いつもの百田でした
主人公が聖人、敵対する人はすべて悪
史実や資料からのそのままの部分はそこそこ面白いが、フィクション部分がひどい
文章はあいかわらず下手
深みも余韻もなにもないです

主人公の人生は興味深かったので、他の人が書いた出光の話が読みたくなった

みんな優しいなｗ

ベストセラーだからいい作品とは限らないという典型だわね

嫌いな作家の小説は我慢してまで読む必要ないんじゃないかね、例えどれだけ世間で
評価されていようがベストセラーだろうが

私は嫌いな作家の小説はいちいち虫唾が走るんでとてもじゃないけど読めない

決定的にそうならそれでいいけどもしかしたらという所や話題作だからという部分はなかなか捨てきれなかったりする
今回の場合は折角予約しておいたからという意味合いが強そうだけども

買ったまま忘れていたマーク・トウェイン「ジム・スマイリーの跳び蛙」
寝る前にちょこちょこ読んで文章のテンポに乗って引き込まれるのとそうでないのと半々

本を読まないひとがターゲットのベストセラーはなんとなく合わないことが多い
たくさん読むことが素晴らしいとは言えないけど
本を読むスタートラインの間口が広いものは、分かりやすい感動しやすい手に取りやすいものだと思うし
だから大衆受けする
たくさん本を読んで自分の好みが細分化することで間口を狭めてるけど、ピタっとハマる本に出会えたときの喜びといったら

>>37
尼見たら今ハヤカワのベストセラー1位だった
シリアルキラーもの好きだから買おうかな〜迷う…

>>59
わたしにとって本を読まない人がターゲットのベストセラーと言えば葉室麟だわ
平易な文章で時代小説を書いてるだけで深みが全くなくて
どの登場人物にも感情移入できないというか作者がコマを淡々と動かしてるだけの書き割り

これから「世界の終りとハードボイルドワンダーランド」
まあ、ゆっくり読みます。

島田雅彦@SdaMhiko
集団的自衛権とは軍事同盟の言い換えなのであって、
安保法案は７０年間の平和主義に別れを告げることにほかならない。
国家の自殺なんて幇助したくない。原稿書き上げたから、オレもデモに行こう。
https://twitter.com/SdaMhiko/status/644765120279678976

>>62
村上春樹の中で一番好きだわ〜

本を普段読まない人に村上春樹の作品は人気かも？特に『1Q84』あたり
ほとんど雑誌しかない本棚に『1Q84』の単行本がポツンと置かれていたのを何度も目撃したわ

山口恵似子の食堂のおばちゃんを読んだ
過去に松本清張賞をとってる食堂勤務の作者の本て事で手にとったら、食堂のおばちゃん家族とお客さんをめぐる日常のあれこれだった。そうだよね、この題名でサスペンスな話なわけないよね…ゆるくて暖かいストーリーで料理も美味しそうで悪くはないんだけど
昔から料理屋さん絡みの作品てあるけど最近特に多いような気がする。流行ってるのかな？

バルザック私も好きだけど人間喜劇を全部読むのは根性いるねｗ
創元が出してる全集欲しいけどなー置く場所ないからあれこそ電子書籍にしてほしい

>>57
うん、わかる
自分は「こんなに世間にもてはやされているのに自分は面白く感じないなんてなんか自分の読み方がおかしいんじゃなかろうか？」
などと考えてしまい、矢継ぎ早に2.3冊同じ作家の本を借りてしまう(さすがに買わない）。
で、最終的に「やっぱり合わないんだな」と見切りをつけ、それ以降は読まない。
「海賊と呼ばれた男」は、文庫が出る前で、それほど百田叩きもない頃だったのでたしか４００人待ちくらいだった
決定的に合わないと思いつつも、とにかく４００人待ったのだからと最後まで読んでしまったわｗ

ナイルパーチの女子会(柚木麻子)読んだ
２ちゃんをやってる人にはものすごくわかるわかるって感じでは無いだろうか？
善意の(？)スネークのような？
友だちが欲しいと全く思わない私にはその根底のテーマは共感出来ないけど、主人公2人の嫌な部分は自分にも多少なりともあると思って怖かった
いつものほっこり柚木麻子じゃない
別の作家を読んでるみたいだった

>>68
私も読んで怖くなった
柚木麻子は今迄はあえてわざと分りやすいハッピーエンドにしてたんだなと思う

>>68
ファミレスのシーンからの落差がすごく怖いよね
だいたい刊行順に読んでるけど、ダイアナやアッコちゃんからの落差もあって作風の幅広さも実感した

ナイルパーチ、ちょっと前読んだけど、
内容忘れた

サクサク読めた本だったとは思うけど、サクサク忘れた

ナイルパーチはやりすぎ感満載だったと思うけどなあ・・・
2ちゃんのまとめとかにある創作ネタと同じような創作

どうそう！ナイルパーチ、

忘れたのに言うのもナンだけど、
やりすぎ感満載だと感じて、あまり共感できなかった記憶がある

>>68
>２ちゃんをやってる人にはものすごくわかるわかるって感じでは無いだろうか？

え？じゃあ私にはわかりやすい本なのね

ナイルパーチって、芋けんぴのやつだっけ？
あそこだけ覚えてるわ

柚木麻子、ほっこり系にしても毒吐き系にしても
ちょっとやり過ぎというか盛り過ぎなんだよね
「終点のあの子」のバランスは好きだったんだけどな

２ちゃんというと、『嘆きの美女』の方もしっくり来るなー
ああこういう人居るだろうなと

篠田節子『長女たち』
怖かった。ひたすら、実親が同じ状態になりませんようにと
願いながら読み進めたわｗ

>>59
ほんとそう

ここの奥様が読んでいる本のほとんどが家に無いわ
夫が買ってきた本しか読まないので偏向していると思うけど、結構ピタっと趣味が合う
今カズオイシグロの『忘れられた巨人』読んでるけど最高〜

湊かなえの母性を読んだ人いる？
なんか一番最初のページの自殺の場所と自殺方法と、作中の娘が自殺する場所と方法が違うのはどういうことなの？

>>78
娘は未遂だった
よーく読んでみて

その辺のしかけ（ってほどじゃないけど）が読みどころなのかなぁ
湊かなえは、どう楽しんでいいのかわからない

母性がテーマなのだとしたら、祖母から母への愛情はまっとうなものとして描かれてると思うのだけど
それならなぜ母があんなふうになったのかがわからない

>>79
さっき読み終わったばかりなんだけど、もう一度読み直してみる
教師が訪れるりっちゃんのお店のりっちゃんが何歳なのか気になる
最終的には未遂に終わった娘が連鎖を起こすのかな(ネタバレっぽくなってたらごめんなさい)

花の鎖が面白かったから母性を読んでみたけど、ミステリー小説は向かないみたいｗ

>>78
ちょっｗ
りっちゃんやバイトの男の子も誰か分かってない感じ？？！

百田の本、他の人が書いてくれたら面白そうっていうのが多い。
ボクサーのとか、モンスターとか、海賊と呼ばれた・・とか。

長女たち、読んでないけどあらすじ見たら何だか、まんま私じゃんと思ってしまった。
母親の長女に向ける介護の期待とか。次女の無責任に兄弟の他人事、て。
あるあるだわ。
自分にとってリアルな問題過ぎて逆に読むのが怖い。

>>82
海賊と呼ばれた男は山崎豊子に書いて欲しかったわ。

百田も湊かなえも「別に小説でやらなくていいんじゃない？」って思う
題材はいいのに小説としていまいち

アマゾンが私に
篠田節子の「隣のセレブたち」をお薦めして来た。
うーむぅぅぅ　ちょっと気になるわｗ

>>83
読んでるうちにリアルすぎて「長女たち」途中で本を閉じたくなってしまいました。

この間読み終えた、角田光代の「笹の舟で海を渡る」もそうだった！
もう読んでてゾワゾワして、でもページをめくる手が止まらなかった。
丁度、現在アラフォー、アラフィフ世代の母親達位の女同士の友情？
全然違うタイプの女の憎しみとか嫉妬とか書いてて、ミステリーなのか家族物なのか。
「対岸の彼女」の女同士の友情と確執を、さらに進化させた物語でした。
角田さんって、最近のは今一つかなあって思ってたけど
久々に力作だー。
しかし、角田光代はママ友やら幼馴染やら、女同士の物語書くの上手いなあ。

チェインドッグ読了。ここ見てなかったら読んでなかったわ〜
とりあえずあのサイコパスに誰もかれも操られてるってことで
いいんだよね？？

主人公も結局呪縛から逃れたと思ったら彼女が・・・
弁護士もバックボーンから選ばれて結局意のままに動かされるだろうな
っていう雰囲気で終わってこの先を想像するとゾッとするわ・・・。
なんとなく栗本薫の天狼星思い出しちゃった。
シリウスもいろいろな人を操ってあれやこれややらせてたなぁと。

>>87
角田光代から遠ざかっていた私に朗報ありがとう！
久々に読もう！

図書館でやっと順番が回ってきたナオミとカナコ読んだ。
最後の追われてる所なんかは2時間ドラマみたいなチープさがなんだかな〜って感じだったけど
全体的には面白くてハラハラして一気読みしてしまった。
殺される旦那がクズで良かった。

文庫本を洗濯してしまった（白目）


洗濯もの＆洗濯機の始末も大変だけど
ぶあっつい本で100ページ越えてやっとエンジンかかってきたとこだったのに…
ハヤカワSFだから油断してるとすぐ品切れ絶版を食らってしまう
買い直さないと

奥様ったら豪快ですこと！
ちなみにどんな題名の本を洗濯してしまったの？

早川はSFとポケミスが絶版早い気がする
創元は結構息長く出してくれるのにな

早川は文庫化も確定しづらいしねえ
でも早川なくなったら困るけど

ティッシュやメモはしょっちゅうやってるけど、文庫本を洗濯はまだ経験ないなあｗ

早川は時々（本当に時々）復刻フェアをやってくれることがあるけど、それすら
大々的に宣伝しない＆数が少ないんで見逃すと買い逃してしまう

>>91
ボックスシーツの隅っこに入っててそのまま洗濯はある
最近は携帯もやってしまった

>>91です
文庫本は洗濯するとカバーのPPフィルムだけが無傷で残るのを知りました…

本はスティーヴン・バクスター「タイム・シップ」でした
19世紀イギリスで謎の男から謎の物質をもらってうっかりタイムマシンを作ってしまった！
という牧歌的なオールドSFの香り豊かに始まって
とてもとても不穏かつ詩的な急展開になって身を乗り出したところで洗ってしまった…

バクスターは何作か読んでいるけれど共通してこんなところで生きて行けるかあ！と言いたくなる
閉塞感ある異世界を描くのがうまい
そしてそこからぶわーっとブレイクスルーを迎えるのがたまらないです
洗う前にもうちょっとだけ、もうちょっとだけ注意すればよかったのに私のバカ

物書きの知人が「ハヤカワは「ハヤカワという出版社で本を出せることが嬉しい」と
感じる人でないと本を出すメリットがない出版社」
と言ってた

みをつくし料理帖　７巻まで読んだ。

こういう長編シリーズ物って、回を重ねるごとに登場人物に愛情が湧いて来て
どんどん好きになって来て、
キャラクター達のことを好きになればなるほど
キャラクターの皆が平穏無事に暮らしてる様子を読ませてもらえたら、それが一番だわと思えるぐらいになった頃に
ものすごい爆弾を落として来るんだね。作家って。
小説というのは、そういうもんだと分かってるけど、でも
作家を恨みたくなるレベルだ。
ミザリーみたいに、自分の思う方向に書かせたい！と思ってしまった。

感想をググったら、登場人物たちが可哀相だろ!!酷すぎ!!と作家に文句を言ってるのも何回か見かけたけど
私も同じ気持ち。

久坂部羊が好きなので、秋ドラマで2つもドラマ化されるから楽しみ。
まぁ、原作とドラマは別物と思って観るわ。
医療物とミステリーが好きなので、この2つが合体されたらたまらんわ。
他にもそんな作家いたら教えてクレクレ。

>>99
最終巻までにフラグ立てまくりだったと思うｗ

垣谷美雨『避難所』『あなたの人生片づけます』続けて読んだ
題材はいいしサクサク読めるんだけど、視線が幼いな〜と思っちゃった
所詮まだ当事者にはなった事ない女の子目線というか…
軽くて私には合わない作家さんだと判った

垣谷美雨は女の子どころか56歳のオバサンやで…

>>103
いやいや、あくまでも“女の子目線”って事です
内面が幼い人なのかなと

「所詮まだ当事者にはなった事ない」はどこ行ったｗ

おばちゃんが経験値高いとは限らんしな！

てか>>102は小娘が書いたような作品って思っただけでしょ？素直な感想なのになんで絡まれてんの
ここプラス意見しか言っちゃダメなんだっけ

垣谷美雨は、読みやすい文章と適度なファンタジーでぐいぐい読めるが、
自分の周りでも起きそうな絶妙な題材で、他人事とは思えず
精神的にはすごく疲れる〜〜〜
けど、今のところハズレ無しなので地味だけど手に取る作家

主人公の年齢設定に合わせて書くと「作家自身が幼稚に違いない！（ｷﾘｯ」って言われちゃうのか
それはさすがにどうかと思うわ

男じゃないの？　>>103って

>>108
テンプレ読め
※作品や作者への意見は賛否いくらでも正直に書きましょう
意見交換も存分にやりましょう
ただし、どんなものでも他の人が抱いた感想を非難するようなことはやめましょう

これくらいは意見交換の範疇じゃないかしらね
人格攻撃されたわけでもないし

このスレ面白いので、男の人たまに来ますが
迷惑なんですよ。
じぶんが男でないこと、こういうところで証明できますかね？

なんで>>111の裁量でジャッジしてんの

迷惑なのは
>>109　みたいないいがかりのレスでしょ

昨日の「深イイ話」の羽田さん面白かった〜w
しっかり才能ある人が、素朴な天然を醸し出し、本音で毒ずくトコロがおもろい
それに羽田さんのたまに真剣になる顔というかキリッとする目がまたまた笑える
なんかカワイイよね　この人　
西村氏と田中氏、羽田さんの芥川賞作家三者対談キボウw

迷惑でしたか〜？　
反論してくださいね

>>115
いいキャラしてるよね
伊勢丹に授賞式用のスーツ買いに行って、紫っぽい派手なの試着してたとこﾜﾛﾀ
本人は嫌いじゃないけど作品はあんまりピンと来なかったので残念

アンドリュー・クラヴァン「真夜中の死線」
タイムリミット物のミステリーでハラハラドキドキで
面白かった。
登場人物が魅力的＆プロットも良く練られている。
長い間積読本に紛れていたのが悔やまれる。
もっと早く読めばよかった。
翻訳者も芹沢恵さんなので、読みやすいので、
翻訳物が苦手な人にも
超おすすめです。

　長女たち。本筋には関係ないけど、最初の話に登場する「出来の悪い次女」
を育てた両親は偉いと思った。優秀な家族の中で出来の悪い子ができたら、
馬鹿にするのが普通だけど、「皆から愛される人間」に育てたから。
作者は、「優秀な長女」の対比として次女をあんな風にしたかもしれないけど、
実際には、「女はバカな方がよい」と言っても所詮は程度の問題で、「出来の
悪い子供」は周囲から疎まれる。リベラルなインテリの両親だからというのも
関係ない。インテリだったら自分の教養を歪めて子供の出来の悪さを解釈するし、
無教養な両親だったらストレートに罵声を浴びせる。

　「タイムシップ」は、（今では間違っているのが証明された）元ネタのウェルズのタイムマシンの当時の
地質学の解釈を現代の常識に合わせているのがよかった。

ID:NEAOmISQOが何をファビョってたのかよくわからない

江戸川乱歩傑作選を読んでる
なかなか面白いね

主人公の年齢とか設定に合わせて書いてるのか、作者がそうなのかわかりにくい、というか伝わりにくいのはあるよね。
作者自身が幼稚で偏屈か、作家として力量が足りないか、何作か読んでみないとなんとも言えないけど、我慢するように読むのも楽しくないし。
手に取った本のほとんどが当たりって思えたのは、10代の頃までだったわー。

漫画だけど
「坊ちゃんの」時代 1〜5巻
明治時代の文学者がたくさん出てきて、空想混じりの文学者達の邂逅が、空想だろうけどなんか嬉しい。
特に大逆事件についての巻は、こういう無茶苦茶な時代を経て今があるんだなぁと感慨深かった。

>>121
人間椅子は読んだ後に「世にも奇妙な物語」のテーマ音楽が頭の中に流れる。
女流作家が「ったくも〜、でもなかなか面白いわね」と言いながら座る椅子の中が透けて男のシルエットが…

>>122
女性を理想化し過ぎとか、｢イケてる女(男)｣の設定がダサ過ぎるとかで、
実際の経験はあんまり無いんだろうなーとか思う作家さんは結構いるｗ

それだけに限らず｢イケてる｣と思って書いてる設定がださ

ごめんなさい
途中で書き込みボタン押しちゃった。

>>123
人間椅子、面白かった。
芋虫はなんかもうすごかった。

>>122
幼稚というのとは違うけど、アメリカのホラー小説で（クーンツだったか）地の文章で
蜘蛛やコウモリを「不吉な印」とか「おぞましい生物」扱いしていて、ちょっと白けた覚えがある
主人公の女性や子供がそう考えてるのはいいんだけど、作者の考え方として書かれるとなあ

あと日本のエンタメ小説なんかで日本の政治家や政府に関して偏ったこと（作者本人のイデオロギー）
を地の文で書かれると読む気が失せる
昔は楽しく読んでたけど、田中芳樹の現代物はもうちょっと無理だ

>>127
蜘蛛とかコウモリは作者の考えじゃなくて、欧米（米だけ？）の文化な気がする。

イヤミスばかり読み漁ってるｗ
真梨幸子のフジコが止まらないｗ眠れないよ…

フジコ読了、フーッｗ
色々疲れた…

>>130
では引き続き「鸚鵡楼の惨劇」をどうぞw

イヤミス結構好きかも。
ハッピーエンドな結末より、救いようのない話を探してしまう。

イヤミスって何のことか解らなかったから検索しました
何故そんな省略ことばを敢えて使うのですか？不思議・・・

バカミスもある
４文字＋助詞で５文字になって日本語のリズムに合いやすいからか、４文字に略されることが多いよ

バカミスは検索しなくても理解しました
イカスミに掛けて面白いと思ってるのでしょうか？

めんどくさい人だなぁ

>>119
そういう見方もあるかもしれませんが、
「愛玩用の子供」が次女、「搾取用の子供」が長女
だったので、下の子がお馬鹿でも愛されたのはその所為も
あるんだろうと思います。
搾取子から見たら、殺意沸く対象だと思いますよ〜愛玩子。
だって自分より下の存在の筈なのに、親からは無条件で
愛されるんだもの。
そういうのも含めて、この話怖いですね。

>>131 真梨さんは鸚鵡楼から入りましたよｗ
それから癖になって…止まらないんだけど夜読むのは怖い。
新津きよみのホラーがマイルドに感じる

『夏の裁断』、先に雑誌の書評から読んでしまったので
「ああ確かにこれは…」と思う部分が多くて、愉しめなかった。
島本さん疲れてるのかな？
どうも、この人の書く駄目な男が似たり寄ったり（今回だと『Ｒｅｄ』
に出てくるやつと似てる）で「わーまたか」と思ってしまう。

このスレで知った「儚い羊たちの祝宴」面白かったよー。
自分もイヤミスっていうのか？麻耶雄嵩とか歌野晶午後とか
割りと後味悪いミステリー好きなので。
「殺人鬼フジコ〜」も読んでみようかなあ。
でもホラーっぽいのはあんまり好きじゃないんだけど。

歌野晶午の後に余計な一文字ついちゃった。失礼。

フジコ読了で滅入ってるのに 続編？のインタビューインセルを読み始めてまたまた止まらないorz

真梨幸子はデビュー作の『孤虫症』が携帯無料NewSというサイトで無料掲載されてて
ハマったなぁ。
かれこれ10年以上も前だけどね。
連載形式で毎朝通学電車で読んでたけど、正直朝読む物ではなかったなw
後から再読すると色々破綻があるんだけど初読み時のグイグイ引き込まれ度は凄かったかも。
湊かなえもそうだけど、デビュー作のインパクトが強いと後から発表される作品を読んでそこそこ面白かった
としても「う〜ん･･･ でもデビュー作には及ばなかったな･･･ 」と感じてしまうんだよね。

私のイヤミス好きは湊かなえがきっかけなんだけど、真梨幸子に比べたら緩いわ〜
朝読むものでもないけどｗ夜読むのはもっとキツイｗ

真梨さん、更年期少女が一番好き

大人のおしゃれ手帖っていう雑誌を時々買ってたんだけど、真梨さんの連載が始まっちゃったから毎月買う羽目に…
雑誌のカラーと全くあってないところがたまらない

『更年期少女』は何だって文庫化の際にタイトル変えちゃったんだろう？
更年期少女 ってピッタリなタイトルだったのに…

>>144
「更年期少女」って「みんな邪魔」ってタイトルに変えたね。
個人的にはハマれない作家だった。
一生懸命女性同士のドロドロを描こう、厭な女を描こうって意気込みが見えてしまって
どうもしらけてしまった。

真梨さんは、漫画っぽいっていうか極端なんだよなあ
もうちょっと抑制して書けばいいのにと思うシーンでも漫画っぽい

性描写が受け付け難かったな。
中学生の子供の担任がフジコをおすすめしてたらしいんだけど、
あんなのまだ読ませたくないわ。中一におすすめするってどうなの。

本屋でパートしてた時に「娘にリクエストされた本を探してるんですけど」ってフジコを言われた時は衝撃だった
あんなタイトルの本を言い渡されたお母さんの心境たるや…

>>39
そこの日記の読書感想好きだったわ〜
復活しないかなあ

>>147
そうそう
筋は面白いのになんだかレディースコミックみたいになる

確かに大人から薦める本じゃないかも。とは言いつつ、小学校高学年からパステル回し読みしてた世代だから、早いとは一概に言えない（笑）

>>152
濡れ場に関しては後ろめたくドキドキして読むものだったから
自分自身に引き替えて考えても、親や先生に勧められたらなんか
「知られたくないことを知られて管理されてる」感あって嫌だったと思うわ

そんなわけで現在は「エロシーンもあるけどいい話なんだよ」的な本は
親の本棚の後列に置いてあるｗ
ガチで読ませたくない本はさっさと処分するか本気で隠す

秋の夜長に歴史ものの波乱万丈ものが読みたいわあ。
ただし戦争と平和みたいな難しそうなの以外。
十何年振りかに風と共に去りぬを読もうかな。

心がやさぐれてくると外国ミステリが読みたくなる
多少古いのなら本格でもＢ級でもなんでもいいんだ
こんな時純文学やＳＦっぽいのは気持ちがついていかない。国産のにも

ＬＡコンフィデンシャルが好きだな
クソみたいな人間達と世間の中から何かが立ち上がってくるのがたまらん

その女アレックス
警察側の面々がいいな
もっと読みたい

ここで紹介されてた「チェインドッグ」読んだ
これって女の子がずっと主人公を好きだったことや同じ大学に行ったことすら
指図？だったかもしれないってことだよね
どっからどこまでが計画の範囲なのかわからなくて怖い

>>156
来月そのシリーズの第一作が文庫で出るよ　
「哀しみのイレーヌ」

同じ作者の別の作品（ゴンクール賞受賞作）も十月に発売予定
「天国でまた会おう」（こっちはハヤカワ）

>>158
そうなんだ、それは楽しみ


今はチャイルド44を読んでるけど
息がつまるなこれ

ハイソ出身の刑事萌える。
服装とかBCBGの香りｗ

ダヴィンチコードとかもそうだけど
シリーズ途中の作品を最初に翻訳されると「？」ってなるよね

>>159
>チャイルド44

ソ連こえー！！！と思ったわ
殺人鬼のエグさ、怖さがソ連のせいで薄まるほど

>>162
分かるわ。
私も殺人鬼よりもソ連の怖さの印象が強すぎでした。

読書の奥様方金曜日圧縮がありました

わたしは「チェインドッグ」イマイチだったわ。
上手く書けてるとは思うけど。
もっとゾクゾクさせて欲しい！

友だちに勧められて、「ヒトリシズカ」読んだ。
サクサク読めて良かったんだけど、ラストがなぁ〜…ここまで解明して、それで終わりでいいの？？！ってちょっとモヤモヤ残っちゃったな。

桜木紫乃、『ワン・モア』
良かったわ。ニュースで芸能人の癌が取りざたされて、
色々思うところがあった中タイムリーな題材だった。
この人は本当、哀愁漂う風景を見せてくれるなぁ。

今更ながらロジーナ・ハリソン「おだまり、ローズ」を買って読んだ
市内の図書館は全部貸し出しだったから待てなかったのよ
ローズさんはご自身も、お母様も頭良いんだね

教育は大事だわ

湊かなえ「絶唱」
今までの作品とテイストが違う？
なぜか、読み進むのに苦労しているところ。
読まれた奥様方、ネタバレしない程度に感想お願いします。

>>169
感想なんて人それぞれ
人がつまらないって言ったら読むのをやめるの？
自分の感性信じればいいんじゃない
あとウザい

「ラストタウン神の怒り」
「パインズ」「ウェイワード」に続く3部作完結編。
SFは苦手で普段読まないけどこれは抵抗なく読めた。
この町はどこかおかしい的サスペンス風味で始まって
SFに展開してやや昼ドラっぽい要素を含みつつSFで終わった。
ドラマは見てないけどあの生物がどう実写化されたか気になる。

>>169 人の感想が気になる方は 読書メーターお薦め。私は読み始め、途中、読了後 チェックする。
たまにネタバレ読んじゃって後悔するけどｗ

普段、他人の感想は気にならないけど、あんまりにも酷い（いろいろな意味で）本を
読んでしまった時には他人の同じような感想に救いを求めることはあるねｗ

数日前に「タイム・シップ」洗濯しちゃった馬鹿ですが
無事（新しいのを）読み終わりましたー…

はー…（余韻）
ウェルズとかハインラインとか読んでるとより楽しめると思う
あと萩尾望都の銀の三角やあぶない丘の家を思い出した
はー…

読みたい本づくしで嬉しい、図書館へ予約に行こう

「我が家の秘密」奥田英朗　奥田さんの「家族シリーズ」は大好きなんです
ほっこりしますわ　奥田さん自身は結婚してないそうで、なんでこんな普通にリアルなのw

あとは「となりのセレブたち」篠田節子　
「ソウルメイト」馳 星　　などなど

お金出して買わなくてスンマセン　落ちそうなのでageします

え、奥田さん結婚してなかったっけ？

http://www.asahi.com/culture/news_culture/TKY201109070194.html
↑
お一人みたいですね。今まで家族持った事ないと語っていらっしゃいます
>>176
私も奥田さん、いつも余りにも家族物や主婦目線とか上手いので
てっきり結婚してると勝手に思ってた(思わされていた！)
一般書籍板の奥田スレでも話題になってたけど
やっぱりそれだけ作家として巧いんでしょうね　読者を引き込む力、さすがだ

そうそう、奥田英郎って、男のくせに（っていったら失礼だけど）女性の気持ち書くのうまいよね。
ときどき、この人って男だよね？と確認してしまう。
女の嫌らしい部分（に限らずだけど）書くのに既婚か未婚は関係ないんだな。

私は伊良部シリーズ好きだわｗ

「くちびるに歌を」電車で読んでたら最後のNコンのあたりから
泣けて泣けて・・・。歳のせいか涙腺ゆるいわ。
面白かったから映画も観よう

「最悪」とか「邪魔」もすっごい面白かった！

湊かなえの「サファイア」読み始めた
サラサラ読めちゃうなぁ

改装された丸善に行ってきた
檸檬が山積みで檸檬記念スタンプがあったよ
置いていく人はいたのだろうか

>>177
奥田さんみたいな人は
人間として生まれて来たのが、4.5回目だから
結婚生活のことも、女のことも、色々知ってるんだろうなぁ…と思ってる。
あと妙に大人みたいな子役の子も、そうだと思ってる。

>>181
河原町だっけ
記念に行ってみようかな

>>182
今の日本人なら4〜5回普通ですよ。あなたも私もね
本と関係ない話ですまん

>>184
どういう意味？

>>179
家で一人で読んだ私はむせび泣いた記憶ｗ
映画もとても良かったよ
合唱ってとてもいいものだ

ワイドショーでやってた高３殺人事件に出ていた、半分の月がなんたらという
本が売れまくりそうな予感。

チャイルド44、続編も読んで面白かったが三番目の
エージェント６だけ読んでないわ。

ドラゴンタトゥーの女も同じだｗ

チャイルド44、ここで見かけたので気になって買って読んでる
ぐいぐい引き込まれていくね
続編もあるの？

丸善、京都ＢＡＬに入ったのかー
機会があれば行ってレモンのスイーツを食べようｗｗ

山崎豊子のＮＨＫ特集
作品の背景が知れて調味深かった
大地の子が北京の出版会社から中国を舞台に書いて欲しいというところから
始まり、胡耀邦の協力を得て書かれたというはびっくりだった
中国の体制をかなり厳しく書いていたものね

>>189
「チャイルド44」「グラーグ57」「エージェント6」の順番でレオが主人公の三部作

チャイルド44は冒頭が衝撃的で、ページが閉じられなくなってしまった
上手いよね

あ、エージェント6だけ読んでいないや、読もう
その前にチャイルド44から読み直さないと細かいところを忘れているっぽい

全部読んだけど、覚えてるのはチャイルド44かな
元ネタの事件のノンフィクションも読んだりしたわ

>>192
どうもありがとう
近いうちに続編も買って読んでみます

チャイルド44読み終わって脱力してる
後半に入っていろんなものがつながってきたときドキドキしちゃった
読みやすい作品と翻訳だなと思いました

あ、あたしもエージェント6だけ読んでないや。
冒頭20p位読んだけど…なぜか引き込まれなかったのよね。
ウチの何処かに埋まってるはずだから、探して読むわ。

作者がすごいイケメンだよね。

>>194
元ネタのノンフィクションよかったら教えていただけませんか？

チカチーロだったら、子供達は森に消えた(ロバート・カレン著)。
最近、ああいうノンフィクション本って何かいいのあるのかな。

京都の丸善行ったけど、前と比べて縮小していた。
大阪梅田の丸善ジュンク堂に行った方が楽しめそう。

京都のもともとの丸善はカラオケ屋になっちゃったからねぇ…
バルのテナントに入ったところで結局前の丸善とは違う存在でしかない
消えてしまったものは取り戻せない
もっとも、以前の丸善も「檸檬」の時代の丸善とは違うけどｗ

欲しいものが明確な人はネットで買うんだから小奇麗でふらふら見やすい本屋
もいいんじゃない。あそこのトイレ異様にきれいだったわ上の階だけど

欲しい本が明確でも、ネットじゃなくて本屋さんで実際に手に取ってから買いたいわ。
店頭になければネットももちろん活用するけど。

でもルクアの蔦屋は若い子のドリンク片手の休憩所になっててヴィジュアルな高い本は
買いたくないシミでもあったら立ち直れない

ツタヤは本を買いに行くところではなく本で楽しみに行くところ
私の主観だけど

>>204
最近はああいうコーヒー飲みながら座って読める本屋増えてるけど
あれって本屋にとってメリットあるのかな
買わずに読むだけの人も多そうだし買いたい人は本がボロボロになってて買う気しないし

日本って求められて過剰なサービスを供給はするんだけど実際には割に合わないケースが多いんじゃない

>>206
自分が飲食しながら本読むの嫌いなんで、ああいう書店は正直あまり好きじゃない
好きって人が多くてそれで本が売れるなら別にいいとは思うけど、実際どうなんだろうね

誰も人がいない店には入りにくい、っていう心理を解消するためだけには
いいかもしれない

売り物の本を読みながら飲食って汚したらどうしよう！って思って落ち着いて読めないからな〜
購入後すぐに読める場所があるのはいいと思うけど

いくらそういうスタイルが売りの書店でも
飲食しながら売り物の本を読んでる人はあんまり本好きな人ではないのかもって思う。
まあそういう売り方は商売としてはありなんだろうけど
私も好きじゃないな。

私もカフェと一体型の本屋では買う気にならない。
でも暇潰しでは行きたい。
ほんと売上とか、どんな感じなのか知りたいわ。

自分で買った本を読みながらカフェは楽しいけど、売り物の本をカフェで読ませるって私にも
よくわからない。汚されたらどうするのかな。

>>213
>汚されたらどうするのかな。

「お買い上げありがとうございますｗ」となる方向に持って行かれるんじゃなかろうか

カフェの本棚の本は「これ買います」ってなったら在庫を奥から出してきて
その本は棚に戻すんだとばっかり思ってたわ、まんま売ってるの！？

三省堂のカフェは、汚しても買い取らなくていいと
書いてあった。

アメリカに
カフエ併設座り読み歓迎の
大きなチェーン店の本屋があって
一時期はよかったんだけど今は潰れてるね

本が汚れて買い控えられたとかではなく
amazon、電子書籍に負けたということらしいけど

前スレに英語で本を読めるようになりたいと書かれていた方がいるので・・・

図書館で「英語で読む世界昔ばなし」というのを借りて来た。
（全５冊、CD 付き、１冊、1000 円 + 税）

英語は聞き取りやすいが、欧州の昔ばなしって残虐。
「英語で読む日本昔ばなし」の方が聞きやすいかもしれないが、これは図書館になかった。

聴覚の視覚に対する優位性を唱えたのはアリストテレス。
大学の独語の先生も「日本人は眼で外国を覚えようとするから伸びない！」と言っていた。

最初はこんなので馴染むのも良いかもと思いました。
お節介ごめんなさい。

カフェ型書店、汚された本は返品するので
書店側は損をしないとTwitterで見かけた
出版社にその負担がいくならその分コストが
上乗せされて本が高くなるんじゃなかろうか

アメリカで電子書籍の売上が大失速！やっぱり本は紙で読む
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/45562

>>218
英語本を読みたなら電子本がお勧め
分からない単語すぐ辞書で見れるのはすごく便利よ

>>219
え〜阿漕すぎる！せめて書店でそこは買い取ろうよ、もはや中古じゃん…

>>222
本て元々返品するよ（できないのもあるが）

>>222
委託販売だから元々書店は出版社の代わりに店頭に置いてるだけ
売れようが売れまいが仕入れのコストは関係ない
（仕入れ・返品の配送料はかかるけど）
特に雑誌系はサイクルも速いし、刷ってしまえば売れなくてもコストには関係ないしね
想定される汚損本のロスは既に価格に乗ってるだろうし、少しでも購買機会に繋がればという考えなんだと思う

どのみち、書籍の返品率はハンパないから多少増えたところで……って
考え方なんだろうね。
取次から送られてくても書店の棚に並ぶことなく（売り場面積は限られてるから）
返品される本も実はかなり多いし。

>>187
「半分の月がのぼる空」作者の橋本紡、ラノベから一般文芸に以降して、
いい小説も書いてたけど、なんか厭世モードになって今国外に住んでたような。
事件の舞台になった伊勢出身なんだけど、閉鎖的な地元にもいろいろ含みある
ようなこと、あちこちで書いてたから今どんな気持ちなのか知りたいわー。

カフェ併設することで集客率上がって買う人もいるだろうから一応カフェなしより返品<売上になってるんだね
本がもったいないけど

サイモン・シン「代替医療解剖」
代替医療である鍼・ホメオパシー・カイロプラクティックに主に焦点を当てて、
科学的根拠に基づいた医療なのかどうか（要するにプラセボ効果以外で効くのかどうか）を検証した科学本
各代替医療の歴史、基本的な考え方も紹介しつつ、「科学的根拠に基づいた検証方法」を具体的に説明し
結論に導いていく
冒頭に「チャールズ皇太子に捧ぐ」と献辞があり、ホメオパシーを支持しているらしい皇太子への強烈な皮肉に
なっていて面白い

信じるか信じないかは自由だし評価もわかれている内容みたいだけど、読んでみて損はない内容だった　

カフェ併設どころかTwitterでジュンク堂に住んでみる企画までありましてよ。
Twitterの公式アカウントの便乗による便乗で
閉店後から次の日の朝までわさビーフ、パインアメ、抹茶エスプレッソ食べ放題飲み放題、そして本読み放題。お風呂は近くのスーパー銭湯、寝るのはキングジム社製寝袋w

羽田さんの顔が誰かに似ているとずっと思っていたが
やっと分かった
若い頃の「志村けん」だったw

ここで話題になったチャイルド44、映画公開してるけど あらすじ読んで観る勇気ない

チャイルド、7月公開してたんだね

映画は小説ほど話題にならなかったね

>>227
「代替医療のトリック」の人かな？
あれ面白かったからそれも読んでみるわ！

ちょくちょく話題になる奥田英郎の空中ブランコ
最初はショートショートでいいんじゃないのとダラダラ読み進めていたけど最後の女流作家は色が違ってなかなか読み応えがあった
本人も作中で作風が変わるなんて自虐的に書いていたけど実際そうなの？

超今更だけど湊かなえの告白読んでみた。
確かにあっという間に読み終えられた。本を読んだというより
面白いテレビドラマを一気に見終えたって感じ。
もし同じ話を宮部みゆきが書いたら分厚い上下巻の長編になってそう。

久しぶりに赤川次郎を読んだ。
ラノベよりスカスカでビックリした。

>>236
赤川次郎にスカスカじゃない時期などあっただろうか…

赤川次郎は最初と最後の一文が秀逸だと思う
最近のは読んでないけど、興味を引く印象的な出だしと余韻の残る締めの文でこの人すごいなーと思ってた
三毛猫ホームズとかの頃だけど…

>>237
マリオネットの罠とかホームズ初期とかはスカスカじゃなかったと思う

吸血鬼シリーズとかはもう読んでいて中学生でも呆れた記憶がある。
でも「夜」は好きだったな。
「上役のいない月曜日」とか「ホームタウンの事件簿」はくだらないけど懐かしい。

赤川次郎は、「哀愁時代」とか「おやすみデディベア」とか
ちょっと切ない話が好きだったな。
あと連作ものをよく書いてた記憶が（うっすらと）ある。
赤川次郎に限らないが、連作ものってすごく好きだ。

赤川次郎は色のタイトルのついた連作ものは一時期読んだな
主人公の年齢が上がっていくのが何十作も続けられるのはさすがに売れている
強みですね

>>241ですが言葉足らずでした。
私が言いたかった「連作もの」とは
同一人物がずっと主役の小説でなくて
一話一話ちょっとずつ前の話や人物が出てくるものの
まったく別の物語がつながるように書かれた短編集のような作品のことです。
というか、私「連作もの」の意味を勘違いしていたかも。

おや失礼しました　短編連作小説とはいいますものね
そういうミステリは好きだ　最後にすべての伏線回収的なやつ

どちらも連作で間違いないけど
人に説明するときは注意
後者の場合は、連作短編集と言っておけばいいのでは

そうですね、調べたら私が思い込んでたのは「連作短編小説」という物ですね。
ID:MCSzrxH00　さんは正しいのです、すみません。
やっぱり私がちょっと勘違いしてました。

赤川次郎で連作短編小説って「毒　ポイズン」かな？
あれは確かに面白かった。
あと実はショートショートに名作が多い。

赤川次郎は読みやすくて、読書の良い入り口になると思う。

>>240
吸血鬼シリーズはコバルト文庫から出てたラノベだもの…

下重暁子 家族という病

タイトルと内容、なんか違うなと。
家族がいる私でも、家族が一番大切とは言えないけど、家族に寄りかからない生き方の例ばかり紹介して、ほらね！みたいな論調は誰が納得するんだろ。ただ単に「私（と連れ合い）の人生は間違ってない」ということを言いたいだけのように思った。

でも図書館の予約件数は400件越えてて、きっと家族に悩んでる人が多いのだから、この内容にこのタイトルは惜しい。

精霊の守り人
これってシリーズものだったのね。
読了された奥さま、みなさま読まれましたか？
バルサとダンガの仲が気になるのですが、チャグムもシリーズ本に出るのかしら？と気になるのですが、
シリーズを全て読もうと思うと結構なボリュームにもなるんですよね。
積読本もあるし、ひとまず終えようか悩むわ。

図書館で予約していた村上海賊の娘がやっと順番回ってこようとしいるんだけど
あろうことか下巻が先にくる・・・
そして上巻はさらに１０番以上順番があとなんだけどこういう場合もう諦めるしかないのかねえ。

>>250
闇の〜から3作ぐらい単独作品かと思わせて最終シリーズで登場人物総出演、伏線と思わなかったものが回収されていくので、できるだけ続けて読まれることをお勧めします
闇の〜から世界観説明なのかなと思い、あとバルサとタンダの描写が甘すぎたので私は数年かけて読んだんですけど、しまったと思いましたねw
各登場人物に思い入れがあるかテンションを保てるうちに読んだらもっと違ってたかなと

高村薫　四人組がいた。
あなたにそういうものは求めてないんだあって感想は酷いかね

そう？面白かったよ私は

あと太陽を曳く馬だか冷血だかのあとでなんだったかな、市井の感覚がわからなくなった、みたいな事をどこかで言ってたのを見た記憶があるの
だからもう福澤三部作みたいなのは書かないんだろうなと思ってたしマークスや照柿にも戻らなそうだし、この人の本もう読めないかもくらい思ってたから、なんというか納得した

>>250
シリーズの中では闇の守り人と神の守り人が一番好き。
チャグムを主人公に据えた虚空の旅人、蒼路の旅人も面白いよ。

ごめん、面白くなかったとかそういう話じゃないのか
確かに本音言うともっとこれまでの路線の話を読みたい

なんで私はファンタジーが嫌いなんだろう？って考えたら、
なんの知識も増えないから、(すべてが架空設定だから)、
読んでる間、無駄な時間を過ごしてる…みたいな罪の意識を感じてしまうからかなと思った。
読書で多少なりとも歴史の知識とか、世の中の仕組みとか、こういう考え方をする人がいるとか、
そういう知識が得られたら、
この読書の時間はダラダラとソファーで寝転びながら過ごしたわけじゃなく、
自分の知識を広げるために過ごした時間なの！って、言い訳できる。自分に。

まあどういう理由で何を好きでも嫌いでもいいと思いますわ。

>>233
あ、「代替医療のトリック」の文庫化でタイトルが変わったのが「代替医療解剖」みたいです。
レス遅くて気づかず買ってしまっていたりしたらごめんなさい。
でも、文庫化までに新たに分かったことなどが巻末に書かれてて、それも興味深いですよ

>>250
まだシリーズ途中ですが、どんどん面白くなっている
読み終えるのが惜しいくらい
正直精霊の守り人を読んだときは中学生向けぐらいだなと思ったけど、読み進めるとハマるね

>>257
昔、「キャリアや勉強のためになるような本しか読みたくない、ていうかそれ以外の
本って単なる時間つぶしじゃない。私はそういう無駄な時間を使いたくない」と言い切る
人に会って「スゴイな〜」とある意味感心したことがあるなあ。

まあ、自分にとってつまらない本を我慢して読むってのは確かに時間の無駄だよね。

>>257
あなたの読む本には、人を不快にさせないための知識は載ってなかったのね。

>>247
懐かしい！
私はポイズンとおやすみテディベアだったかな？
その赤川次郎の本をたまたま小学生だか中学生の時に読んでから、読書大好き人生が始まったわ。
しばらく幽霊列車シリーズとかにもはまって、読みやすい赤川さんの本には感謝している。

>>252
>>255
>>259
ありがとうございます。
やはり続きが気になるので読み進めようと思います。

私はエンデのはてしない物語が読書好きになったきっかけの本でした。
まだ読み返しています。
だから、年甲斐もなくファンタジーが未だに好きなのかな？と考えています。

〜全集を読むのにはまってた小学生の頃
ルパン、ホームズ、クリスティ、江戸川乱歩ときてはてその後どうしよう？とさまよってた時
赤川さんに出会って命を繋いだわｗ
読んでも読んでも次読む本があって妙な安心感があった

>>257 無駄だと思うなら読まなきゃ良いけど 人間関係も自分に得にならない人とは付き合わないのかな？ 2ちゃんに来るのは無駄な時間じゃないのかな？

守り人シリーズをこれから読む人、読んでいる最中の人に嫉妬。

>>251
順番予約とかはないんですか？

>>251
すみません、途中送信してしまいました。

私の住んでるところの図書館は
予約のときに通常予約と順番予約というのがあって、
上下巻とか読む順番が決まっているようなものは順番予約しとくと上巻（1巻）から受け取れるように指定できます。

今回はもう無理かもしれませんが
次回何か機会があれば、図書館の方に聞かれてみてはいかがでしょうか。

>>260
多分その人は本当の意味での読書好きじゃないよね
自分にとっては、読書ってある人にとってのテレビやゲームやカラオケなんかと同列の完全娯楽だもの
読書＝勉強、自分を高めるため、って雑誌やなんかでよく言われてるけど
別に楽しくないのに読む必要無いじゃんって思ってしまうな

てかキャリアや勉強の為の本とかハウツー本や啓発本って｢読書｣なのかなあって思う
自分にとっては例え哲学書であっても趣味とか娯楽カテゴリだから
勉強の為に読むのは学生の時の参考書や教科書と同じだわ
その時間は勉強であって趣味の読書じゃない
まあそれも人それぞれの考え方だからなあ
そもそも何かの勉強になるとおもって小説読むことなんてないし

ファンタジーは空間認識能力が落ちてきて読みにくくなったというのはあるかな
出来事とか人間関係が主ならいいんだけど世界観がすっと入ってこないとあ、ごめん
と言う感じかなあ
最近ではバレエ・メカニックで最後かも三崎亜記は平気なのに変でも

読書を知識を増やすためのものなんて考えたこともなかった
いや、あれこれ知りたくて読む本ももちろんあるし
結果として知識が増えた本もあったけどさ

しかし今日読み終えた恩田陸の雪月花黙示録は
自分にとっては時間のムダだった
夜のピクニックははじめ今まで読んだのは面白かったから
そのうち面白くなるかと頑張って読み進めたのに
最後までつまらんままだったw

海外舞台、非現実（異世界）設定、主人公が思春期以前・老人含む既婚・動物、
特殊業界もの、哲学的・純文学的に主人公が悩む系、超ビッチ主人公…が読む気しないんだよねｗ
っていう人に会ったことがあって
嫌味なジョークのつもりで「好きな人が内緒で書いてる日記なら面白いんじゃない？」と言ったら
素の顔で「あ、それ超読みたい」と返されて自分のダメなヨゴレ具合と
徹底的なんでも！なんでも読みたいんじゃあ！面白いのをな！！具合を再認識したよ…

>>265
会ってて時間の無駄になるような人とは付き合わない。
2chは色んな知識や情報が入って来るから楽しい。
ファンタジーの中の設定を覚えたりするのが、私てきに面倒なんだと思う。
この薬草は胃に効くんだ。とか、そういうのが全部架空ってのが、つまらなく感じるのかも。
ファンタジーじゃなかったら、そうか！この薬草は胃に効くのか、覚えとこう！とかなるでしょう？！
例えば火車とかなら、クレジット業界のこんな闇があるのか！とか、そういう知らなかった事を知るのが楽しい。
それと、やることいっぱい溜まってるのに、読書をしてしまう自分への言い訳が｢知識が増えた｣なのかな。

恩田陸の夢違
いつもの通り中盤まではワクワクできるのに何も解決せずに終わった
いつもの恩田陸だった

そういやキングを初めて読んだとき文体が恩田陸そっくりと思ったわ
もちろん逆なんだけど
すごく影響うけてるよね

ID変わってましたが
>>257=>>274です

読書=知識を増やすならフィクションものは読んでもつまんないというか無意味で当然
息抜きというか現実逃避というか感情移入して楽しむものだから目的が違うよね
読書に何を求めるかは人それぞれ

読書に使った時間がもったいないと思うのは、
その本が全く面白くなかったとき

文章が稚拙過ぎたり、
登場人物の誰にも共感できなかったりすると
多少の知識を得られても面白かったとはいえないんだよなぁ

>>278
この作者はものすごく勉強して資料揃えてリサーチして書いたんだろうな、偉いな、
って小説で「だけど面白くない」ってのがあるよねｗ
或いは、その小説で面白いのは事実部分で作者が作った部分は全然面白くなかったとか

面白い小説ってのは難しいよね

時代小説が絶対読めないって友達がいるんだけど、何を読んでもイマイチはまれないらしい。
私は時代小説は物によりけりで楽しめるんだけど、ファンタジーだけは面白いと
思ったことがないんだよね。
唯一読んだのが子供の頃に買ってもらった「はてしない物語」で「モモ」は途中で挫折した。
私の場合は時間が無駄〜とかではなく、想像力がないからな気がしてる。
SFも同じ。

>>277
フィクションでも、とても沢山知識増えるよ。
しかもノンフィクションより楽しく学べる。
｢辞書の作り方｣とかなら手に取る気も起こらないけど、
｢船を編む｣なら読もうと思うし、どうやって辞書が作られるのかとか知識も増える。
ファンタジーなら、辞書はガマの油と椿の花びらを混ぜ合わせて作るのかもしれない

私もファンタジーが読めない
映像はいいんだけど
読める人は想像力が豊かなんだな、と尊敬してしまう
ファンタジーは映像にならないと像が結べなくて全然世界に入れない
読書は日本文学かサスペンスだけ、という片寄った趣味になってしまう
ちょっとSFめいた流れになると、リアルじゃないじゃん！ってすぐについていけなくなるし
読書の幅が広がらないのが悩みだな

どんなジャンルを好んで読もうが本人の自由だし勝手にしてと思うけど、場をわきまえず自分の好まないジャンルを一方的に貶すレスを書き込むのは止めていただきたいわ。
知識知識言いたいだけじゃないか。

>>268
ありがとう。
順番予約っていうのがあるんですね。
うちの図書館でもあるか次回確認してみます。

普通の小説だと思ってたのに
途中からファンタジー展開が始まった時のガッカリ感はスゴイ!!

がっかりはしなかったけど、梨木香歩の「裏庭」でファンタジー展開が始まった時は「ええっ？」ってなった。
ファンタジーは好きだけど、そのつもりで読んでないとすごく戸惑う。
結果面白かったけど、何か消化不良な気分が最後までつきまとったわ。

知識の増える本が価値のある本だという考え方の人がいてもいいし、
そういう人がファンタジーを嫌いなのは理解できるし、
それをここで言うのも別に私はいいと思ったよ
ファンタジーを好きな人を否定しているようには感じなかったから

嫌いだって言うのと貶すのとは＝ではない
不快なの気持もわかるけどね

私はフランス語を趣味で習ってるんだけど「それって何の意味があるの？」と聞かれたことがある
確かに仕事にも使わないし日本で暮らしていくには要らないんだけど
まあ、物事の目的は人それぞれだよね

宮部みゆきの「悲嘆の門」で、ガーゴイルが飛んだ時は
本を落としそうになった
続編と知らずに読んだ私も悪いんだけど

あれはファンタジーにいかないで書いてたら
「火車」くらい面白くなってたんじゃないかと
勝手に思ってる

宮部みゆきは昔から微妙にファンタジー入ってるからなあ
超能力ものとかけっこう好きだった
でもガチのファンタジーは超絶つまらないという不思議w

>>290
不思議だよねw
すごくつまらない

>>274
>私てきに

確かに「あなたてき」にはファンタジーより「文章の書き方」とかの実用書のほうが向いてるわね

図書館の民間委託、めちゃくちゃな運営で訴訟続出　パートを時給180円で酷使
http://biz-journal.jp/2015/10/post_11787.html

海老名のツタヤ図書館で有川浩の「阪急電車」が「鉄道」に分類されているというツイートを見たところだわ

いやみなババアがいるなｗ

>>289
わかるわ、奥様
現代にファンタジーを入れるなら、一章目には入れて欲しい
ミステリ、と思っていたらファンタジーってのはやめてと思う
確かに続編なんだけれどね

>>295
ホントだw

典厩五郎「真相里見八犬伝」
馬琴の創作ではなく実在した安房里見氏の滅亡を描く、正史から抹消された敗者たちの物語。
小田原攻略から大坂攻め前夜までを権力者の反対側から描いている。
宿敵北条家での人質生活、養父や親友との交流を得た少年時代、
日野富子や北条政子に匹敵する強烈な奥方・虎御前と房総半島の内乱、
興味津々の秀吉と腹黒く冷酷な家康、江戸家老の権力争いと罠に巻き込まれ、弔旗を旗印の籠城戦へ。
大河ドラマになったらすごく面白いだろうなあと思いながら読み、読後には「諸行無常よのう…」と呟きたくなる。
戦国時代末期ものが好きな人におすすめ。
著者は地元の人で郷土史料を調べ、後の権力者が都合よく敗者の姿を歪曲して書いた正史を
噴飯ものと斬っているのも痛快です。

男の人でビジネス書と歴史物しか読まないって人は多いよね

私もファンタジーは苦手
日常でちょっと不思議なことが起こるくらいならむしろ好きなんだけど
剣と魔法の物語とか異世界の話は入り込めない
でも十二国記は好きすぎる
確かここでおすすめされたはず
読まず嫌いはよくないね

男でビジネス書は一切読まずにハリポタとか読んでたらちょっと引く
いや個人の自由だけどさ

どんなジャンルもそうだけどファンタジーって玉石混淆の度合があり過ぎる気がする
よく作り込まれて世界観しっかりしてるものからただリアリティ描けないから何でもあり設定に逃げてるようなものまで

>>300
>男でビジネス書は一切読まずにハリポタとか読んでたらちょっと引く

うちの夫だわｗハリポタじゃなくて指輪物語とかだけど（ハリポタは映画では観たらしい）
まあ所謂ビジネスマンじゃないしな

私自身はファンタジーは昔は好きだったけどいつの間にか全然読まなくなった
十二国記も最初の1〜2冊は読んで面白いと思ってたんだけど
いつの間にか興味がファンタジーとは違う方面へと向かっていった
興味や関心って移りゆくものだからその時々で面白いと思える本を読めればそれで幸せだ

他人の読書の趣味に引くって人はさぞ素晴らしい本ばかりお読みなんだろうね

嫌味なBBAだな

ミステリと思って読み始めたらFTやSFになっていって
そっちいくんかーいということはよくある。
「パインズ美しい地獄」や「プリムローズレーンの男」など。

西澤保彦とかＳＦありきのミステリもあるけどね
ファンタジー様は何がそんなに気に入らないの

ハリーみたいな完全別世界ファンタジーは、映画で見る方が楽しい。
未知のモノに対する描写が逐一必要だから、なかなか話が進まないのが苦手。
未知のスポーツのルール説明が始まったら、本を閉じたくなるｗ

私は閉塞的な集落、奇妙な風習、奇祭、道祖神なんかが好きだし
ミステリやサスペンスや連続殺人ばかり読んでるから
私の読書傾向の方がよっぽど気持ち悪いと思うわー

じゃあ屍鬼好きだろうね。
屍鬼は２回読み始めて途中で挫折したけど、３回目に坊主の
くそ面白くない小説をスキップしたら最後まで面白く読めた。

カルロス・ルイス・サフォンの「風の影」
ミステリだと思って読み始めたらファンタジーのような気がして来て
読み終えてみたらミステリ要素のある純文学だった
第2部「天使のゲーム」ミステリ要素のある純文学のつもりで読み始めたら
ゴシックファンタジーのような気がしてきた（←ｲﾏｺｺ）
どこに着地するのかわからないｗでも面白いｗ

>>308
〉閉鎖的な集落
魅力的な響き〜！

奥さま お勧め教えて！

>>309
私も屍鬼が浮かんだわ。

ノンフィクションとかファンタジーとか読書の意味を考えると、私はエッセイに読む価値あるのと思わせられる。

読書に価値自体求めたことがないなー。
子供のころ「本を読めば頭がよくなる」的に啓蒙する教師も
嫌いだったし（そういうメリットを求めるんじゃなくて
好きなものを好きなだけ読む趣味、じゃダメなのかなーと）

でもファンタジーは自分もほぼ読まない。
自分の想像力の幅が狭いからだと思うんだけど、海外ものとか
ファンタジーものとか、読んでても情景が浮かんでこなくて
お話に入り込めないんだよねー。なぜか時代劇だとなんとかなる。

桜木紫乃の「霧ウラル」を読んだけどいまいちだった。
北海道の水産会社のお嬢様三姉妹が、長女が金持ちの奥さん、
次女がヤクザの女、三女が学生で・・・みたいな荒くれた
細雪みたいな姉妹もの（語り手とヒロインは次女）。
昭和30年代が舞台で、北方領土近辺の海がまだ荒れてた
時代でヤクザももめてて…みたいな面白そうな要素はいろいろ
盛り込まれてるんだけど、盛り込みすぎてどのエピソードや
キャラも中途半端な存在感しかなくてあらすじ読んでるみたいだった。

>>309>>311
もちろん屍鬼大好き！
あの全巻に漂う鬱々とした雰囲気がいい
坊主の小説は初読だけ頑張って読んであとはとばしてます

>>308
私もその手の話は結構好き。
故・坂東真砂子がそのジャンルでは第一人者だと思う。
『狗神』『死国』「桃色浄土』とか怖くて好きだ。

坂東眞砂子、表紙見ただけで怖そうでホラー苦手な私には絶対無理と思ってたけど、「朱鳥の陵」は全然怖くなくて面白かった。
日本の古代の歴史もの大好きなので、ちょうどツボにはまったせいかな。
屍鬼もアニメがきっかけで読んでみたら、怖いというより悲しい物語という感じで凄く良かった。
怖いというイメージがついている作家はどうしても避けてしまうけど(京極夏彦とか)ひょっとしたら損をしてるのかもしれない。

>>311

>>308さんじゃないけど
松本清長「肉鍋を食う女」は？

スレ違いだけど漫画なら
蜜の島と花園メリーゴーランドがお勧め

ファンタジーダメといいながら、マンガは読んでる

精霊の守り人、そういえばドラマになるんだっけ
実写映像が先に目に入る前に小説読んどこうかな

>>302
指輪物語読み込めた人に対しては感心する
何度も挑戦したけどすぐに諦めてしまう

ファンタジーは苦手で避けてたけど、
ふと読み始めた獣の奏者は楽しんでる。
しかし、イアルが岡田(准)にしか変換されないw

ファンタジーと一口に言ってもハリポタと指輪で大分違うものね。
私はハリポタは2巻ぐらいで挫折 もうちょい子供の頃に読みたかった
指輪は読み切るの大変だったけど旅日記読んでる感覚に近い気がした
一番すんなり読めたのがゲドとエンデ系

指輪物語好きな人の感想を読むのが好き。

日常とかけ離れたファンタジー好き
今ホビット読んでて、次ぎは指輪読みたいけど
難しそうだね

>>321
学生時代にだけど、三日で読み切ったよ。
そして数年に一度は読み返す。

白状すると、ファンタジー作家になりたかったんだよね、当時。
(今は少し方向が違うものを書いてるw)

指輪物語は難しくないよ
序盤がちょっと子供向けっぽくて不安だったけど最初だけだった

>>327
指輪物語の旅の仲間たちは導入部で疲れるよね。
ホビットの村の辺りは大好きなんだけど…
二つの塔からがオススメだが、それでは話にならないし。

【ノーベル賞】医学生理学賞に大村智氏　感染症特効薬発見
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151005/k10010259391000.html
２０１５年のノーベル医学生理学賞を、大村智（さとし）北里大特別栄誉教授（８０）ら３人に授与すると発表した。

ヘニング･マンケル亡くなってしまったのね

ファンタジーって言うと子供向けっぽいイメージがあるけど、
幻想文学って言うとダークでアダルトな感じになるね

指輪物語難しくないんだね
導入部我慢して読めばいいのか
次回、図書館行った時に借りてくることにしよう
>>302の旦那様ありがとう！

指輪物語は訳の文章が古いんだよね
そこも味があって好きなんだけど、
気軽には読み返せない

ストライダーが馳夫だっけ？ 味はあるけど、慣れるまで読むのにエネルギーが必要そう。

>>330
残念だわ
ヴァランダーのシリーズ未完で終了かと思ったら
翻訳待ちなだけなのね

>>334
そうそう馳夫。
いきなり日本人？って萎えた。

トールキン直々の指定だから
固有名詞はすべて「その言語で」置き換えなくちゃいけない
strider＝馳夫はいいと思う
翔（ｶｹﾙ）や駆（ｶｹﾙ）とか下手にイマドキ少年みたいな名前だと萎えるし…

>>337
あれは黒の乗り手と対になってるから馳夫さんはかなり苦しいかったんじゃないだろうか
でも日本語だと厳しいな

ちなみに大学時代に夫に｢早いなら韋駄天でいいじゃん｣と言って｢馬に乗ってる人だからwww｣と突っ込まれた私は翻訳を馬鹿にする資格はございません

韋駄天といえば未だにスキマーとつけたくなる
今読むと色々考えるところもあるけど、ドリトル先生好き
虫の冒険やネズミの町の話、カナリアオペラとか

豊饒の海シリーズはファンタジーに入りますか？
春の雪が一番評判いいみたいだけど、四部作通し読んだ上での天人五衰が好きなんだよね

>>307
自分はハリポタは先に本を読んでて映画を見たんだけど、映像表現の限界にがっくりきたクチ
なんか、すっごいやつ想像してたんだよねー自分ｗ
映像だと予算もあるし、まぁこんな感じに収まるよね、って思っちゃった。

「精霊の守り人」ドラマはどうなるかなー
同じく守り人ファンの息子は「絶対実写化は無理！ぜったい！」って主張してたから
やっぱりすっごいやつ想像してそうｗ

ファンタジーなら小川未明とかの、ちょっと暗い感じの不思議な話がいいなあ

あとガルシア・マルケスの短編とか（ちくま文庫「エレンディラ」が一番好き）、
中島敦や泉鏡花みたいな文章の綺麗なファンタジー（？）もいいね〜

>>307
自分は映像化てこういうことだなと思った
例えばハリーに魔法学校からたくさん手紙が来る描写
文章だと何頁にもわたって描かれてるが映像だと数シーン
クイディッチのゴールはこんななんだとか
逐一描写部分をうまく映像化したと思ったわ

>>337
そうそう。ゴクリ（スメアゴル）もだよね。
唾を飲み込むときの擬音をその国の言語でっていう
トールキン直々の指定。

指輪物語は気軽に楽しめるファンタジーだと思って
導入部のとっつきにくさに「ん？」と思いながらも
読み進んでいったら、途中で「なんじゃあこりゃ。
ファンタジーというよりもまるで分厚い神話じゃないか。
とんでもないものに手を出しちゃったな」と途方にくれたのを思い出す。

それでもこれがきっかけでケルト神話とかアラビアンナイトに興味を持つ
ようになったのだから、縁というか出会いというかわからないもんだよね。

基本的にファンタジー苦手だけど物によりけりだな。
「新世界より」なんかはすごくはまったし、完全に異世界だけの話じゃなくて
現実の世界となんとなくでも繋がってる感じのストーリーだったら大丈夫なんだと思う。
前スレだったかで話題に出てた十二国記を初めて読んだけどはまりそう！
番外編の魔性の子から読んだのが良かったみたいです。

十二国記と言えば、小野不由美の残穢、凄いらしいね
うちにあるけど旦那が怖すぎて眠れなくなるから読んじゃだめ、って読ましてくれない
屍鬼好きなんだけどな

指輪、ホビット庄で歴史をうまくくぐりぬけて、更に古森を後にできさえすれば完読間違いなし
知りあいで挫折した人はほぼこの辺で諦めている
自分は20の頃初めて読んで、その後何度も読み返した
そのあとシルマリルの物語を読んでから再度指輪物語に戻ったらさらに面白かった

基本ファンタジーは合わないのが多いのだけど、これだけは好き
内容からいえば、指輪はファンタジーではなくて架空の世界の歴史小説なんだと思う

>>347
その挫折したうちの１人だw
最初のハードル高いです…

指輪物語は導入部が世界観の構築、序盤が童話って感じだったか
導入のあたりは流してあとで気になったら戻るといいかもね

>>259
わざわざありがとうねー。
代替医療のトリックを図書館で借りて面白かったから、文庫なら買ってみるよ！
鍼灸師の資格持ちだから余計に面白かったなあ

とレスしようとしたんだけど規制に引っかかってた、遅くなってごめんね！

>>349
>導入のあたりは流してあとで気になったら戻るといいかもね
指輪物語を勧めてくれた人が、まさにそんなアドバイスをしてくれたわ。
おかげで完走できましたｗ

トールキン・ルグィン・ハリポタも好きだけどファンタジーって言われると筒井康隆の
「旅のラゴス」が真っ先に出てくる。厚さも内容も通勤電車の中で読めるからかな。

>>340
豊饒の海はファンタジーだと思うよ、転生がテーマだし。
通して読んだ上での天人五衰が一番ってのもよくわかるよ。
聡子の「もともとあらしやらなかったのと違いますか」「それも心々ですさかい」で一気に
謎が深まって、鳥肌が立つのだけど凄く好き。
中学生の時に読んで、なんて美しい話を書く人だろうと思って仮面の告白を読んで
壁に投げつけたくなるぐらいつまらなかった。
でも豊饒の海だけは全巻もってて繰り返し読んでる。

エルフ語を勉強したいとか思ったなあ…
トールキンは言語学者なんだよね。

ファンタジーの映画化は原作のダイジェストとして楽しんでるな
全体や細部の作り込みは文章・文量には勝てないので、ハイライトシーンの世界観を楽しむものって感じ

指輪物語、映画を先に見てから原作に挑戦したけど、旅の始まりまでが長すぎて挫折した

映画でさえ長いもんね指輪

>>352
奥さま！私もです。
15歳の時に、アゴを抜かしながら仮面の告白を読んで、初めて
「これが…へ…変態…ってやつね…」と大人の階段を一歩登りました。
その後、何も知らないまま江戸川乱歩を読み
「へ…変態の中の変態…！まさにキングof変態！！」
と妙に感動しました

筒井康隆も、ある意味ファンタジーだよね。
薬菜飯店に行きたくて行きたくて

>>340
３巻の「暁の寺」が一番好きだな
たぶん少数派だと思うけど

豊饒の海、奔馬で挫折したままなの思い出した

>>341
すごいなぁ〜。
私は、ファンタジー世界への創造力が欠如してるようで、
あまりに壮大な未知の世界だと脳がショートしてしまう。

半径5キロの小説が好きだな。
一人の人の心情を深く深く掘り下げて行くタイプの小説が好き。
大きく四方八方に広がって行くタイプじゃなくて、
井戸堀りタイプなんだなw 私

>>357
私も薬菜飯店行きたい〜
肩こり、飛蚊症、ヘルニア、肥満あの店なら全部なんとかしてくれるはず

>>359
奔馬の最後の一文が格好良すぎる
情景が目に浮かぶってこういうことを言うんだなと思う

三島というと白褌と切腹しか浮かばなくなってしまったので、
今読み返しても感動できるかは微妙…
漫画だけど久世番子のよちよち文藝部はすごくおもしろい

ファンタジーは架空の世界地図とか架空の村の地図とかついてるのが好きで、
何回も確認しながら読んだものだけど
今はそんな時間も気力も使う読み方なかなかできない
本編のストーリーに入り込む前に地図と世界観と歴史を把握して…とか疲れちゃって
年とったのかなー

三島があんな事件起こさないで、
構想を練っていたといわれる藤原定家の小説が読みたかったな。

豊饒の海、大好きな本のうちの一つだ
春の雪は映画化してたよね
見てないけど
奔馬読むと奈良の三枝祭行きたくなるけどあまりにもあの描写が綺麗で実際見るとがっかりしてしまうかと毎年悩みつつ決行できずにいる

持ってるのに最近図書館の廃棄図書譲渡会で布張り箱入りのが出てて持って帰ってしまった
昔の本って装丁が綺麗でうっとりする

夕刊何気なく開いてヘニング・マンケル死去の記事に声出た
まだ67だよ…えー

はてしない物語を訳した人にハリポタもやってほしかったな

>>367
ハリポタ邦訳への御不満は分かるんだけど、今更な上に何その無茶振り

上田さんも佐藤さんもドイツ文学が御専門ですし

私も豊饒の海シリーズを読んだときに、三島由紀夫のイメージがガラリと変わった。
あの市ヶ谷事件とは真逆すぎるし。
もう少し寒くなって家に籠るようになったら一気読みしよう。
ファンタジーとはカテゴライズしていなかったけど、輪廻転生もファンタジーなのか。

>>368
確かにそうですね、ごめんなさい
幼ごころの君とか群集者イグラムールとかの日本語の語感が好きだったもので

>漫画だけど久世番子のよちよち文藝部はすごくおもしろい

同感。

三島って文章が硬いから苦手だけどストーリーは読みたいものばかり
今は戯曲だけど鹿鳴館が気になってる
まずは豊饒の海シリーズを読みきろうかな

>>369
奔馬の本多のような考え方のできる人がなぜ、と思ってしまう
老いていく本多を見続けた結果、なのかな

>>366
「北京からきた男」が素晴らしかったので
ヴァランダーもの以外をこれからもっと読みたいと思ってた。
ガンだってね、残念だ・・・

豊饒の海しか読んでない。最後まで読みたい気持ちもあるが
あのウザい男に耐えられるだろうか

>>359
その一文の為に読んでみる
どこまで進んだかみたら300ページで止まってた、もう少しだ

>>362
よちよち文藝部、＊で腹かかえて笑ったわｗ

豊饒の海、登場人物が皆気持ち悪く、三島作品ワーストだと思う私は少数派かな。文章はとても綺麗なのだけど。

著作権の保護期間延長で「青空文庫」に余波　
http://www.j-cast.com/2015/10/06247169.html
山本周五郎や三島由紀夫、無料で読めるのは当分先に

仮面の告白で萌えっとして、憂國でグラッときて、不道徳教育高座でヤリーィと思った私はどうすれば。

>>372
文章固いかなあ？
私は絢爛という言葉の似合う文章だと思う

登場人物が全員共感できないキャラでも物語として面白ければ名作じゃない？

>>378
三島の登場人物みんな気持ち悪くない？
むしろその気持ち悪さこそが三島(誉めてる)

鏡子の家もちょっと普通じゃない人が集まってるよね
でもあのギラッギラの文体であの登場人物だからこそ三島を読む価値があると思う
司馬とか浅田とか健全なの続けて読んでると無性に三島が恋しくなる

>>381
「絢爛」、私もそう思う。
時折うっとりするような文章がさらりと書かれてたりする。
決して力が入りすぎてないところがすごい。
いかにも一生懸命ひねり出したような、作り過ぎた文章を書く作家は苦手だ。

>>381
彼の文章は絢爛豪華と言われてますよね
残念ながらそれがわからないんです
絵画のように目に浮かびすぎるからかも

潮騒は爽やかだよー
仮面の告白でギブした自分もさらりと読めました

「音楽」なんて大衆作家が書いたらただのエロか下世話な話しだしねえ＞三島

金閣寺でまず挫折
潮騒でさえも無理だったので根本的に合わないんだろうな
ガチガチに固めたのより、こちらの気持ちを遊ばせる余白が欲しいと思ってしまう

>>388
短編で一番好きｗ＞音楽
何でもないことをものすごい閨房テクのようにも書く人だけど
逆に、なんかものすごいことをさらりと美しく一言で〆たー！という職人芸
大学時代に初めて読んでうわあ…うわあ…とどぎまぎした

あと今となってはギャグっぽいタイトルにしか思えないけど
「美徳のよろめき」のヒロインは毒婦通り越してあらゆる意味で究極の女だし
彼女の最終選択はかっこよかったな〜
「よろめき」という言葉が流行語になっただけのことはある

北京からきた男、上巻は素晴らしくてワクワクしたが下巻でがっかり。

宴のあと、が好きだったなぁ。
三島、Kindleで読みたいのになくて残念。

豊穣の海は学生時代挫折したので、再チャレンジしてみようかなー。

>>345
だったら氷と炎の歌シリーズは大丈夫かも

そういえば今年はノーベル賞騒がないのかしら

ファンタジー話に乗り遅れましたが「忘れられた巨人」
ドラクエ世代で、あのくらいのファンタジーは余裕でＯＫだったけど
あの駆け抜けちゃったような終わりは物足りないなー

作者も、ファンタジーはただのツールって言ってたし
あの終わりは狙いだったと言われれば返す言葉ないんだけど

彼はそういう作家だよね
ファンタジーは借り物で、描きたいのは寂寞感みたいな

>>388>>390
どエロを期待して「音楽」を読んだのに三島の文体に目が行ってしまった所為で思ったよりエロさを堪能できずｗ
失望した高校時代を思い出した

妖精とか魔女が出てこなくても私にとって小説は全部ファンタジー
「忘れられた巨人」 三途の川がテーマなのかしら？
暫く夫に「お姫様」って呼ばせてたわ

「近代能楽集」は短いし美しさに酔えるので好き
能楽繋がりで読んだ「美しい星」で三島って本当に女が嫌いなんだなあと思った
金閣寺は妊婦を側溝へ蹴り転がす鬼畜描写しか覚えてないけど今読んだら面白いのだろうか

高校へ入ったばかりの頃
三島の「午後の曳航」にビックリしたなあ
覗き見とかね、こんな話なのかと。
その後成長して、そういうのもビックリしなくなったw

午後の曳航
ラストが脳味噌に焼きついたって感じでしんどかった
後味が悪いのに忘れられない、って文章の魔力かな

>>396
文学ってそういうの多いよね（というか、それが「文学」か）
あらすじや設定だけ見るとファンタジーとかSFとかエロ小説みたいで、ちょっと
面白そうかも？と思って読むと、なんか分からんところに連れて行かれちゃう

拍子抜けしたりガッカリしたりすることもあるけど、それが楽しくて
病み付きになる作家の作品もある
三島由紀夫なんかはやみつき系だな、エロっぽい「音楽」とかSFっぽい「美しい星」とか
最初想像した話とは全然違ったけど、読後の充足感が気持ちよかった

伏線がたくさん張られていて、ラストに一気に繋がるような物語でおすすめがあったら教えてください
葉桜やイニシエーションラブや脳男のようなタイプではなく、
初期の伊坂のようなのが好みです

>>403
ぱっと思いついたのでは皆川博子「双頭のバビロン」
ラストだけじゃなくちょいちょい回収されるけど、結構な数の伏線が見事に繋がる
ラスト近くは怒涛の勢い…だった記憶

>>403
私が思い浮かんだのは、
ケイトモートンの秘密かな。

>405
秘密！
上巻で挫折しそうなときここの奥様に背中を押されて下巻を読んで本当に感謝したわ・・・。
読んでいなければぜひお勧めしたい。

そんな私はフジコの前にインタビューインセル読んでしまった。
なんだかもやもやするけどフジコ読んだら解決するかしら？？

伊坂幸太郎読んだことないので、そのラストでばたばたっと伏線が繋がる作品を教えてほしいです・・・

>>399
「金閣寺」で妊婦を踏み付けにする個所は
歌舞伎の「金閣寺」で、雪姫が桜の木に縛り付けられて足蹴にされる所から採ったと後で聞いた。

主人公のモデルになった男性はカルモチンで自殺しようとして失敗したが
カルモチンは「氷点」で陽子が飲む睡眠薬と同じ。

祖母が戦前は色街の女性がカルモチンでよく自殺していたと言っていた。
（曽祖父が内科医だったのでそれから聞いたのだと思う）

399です
おすすめありがとう！どっちも読んだことないからさっそく読んでみる
あー楽しみ

>>407
オーデュボンの祈り、ラッシュライフ、アヒルと鴨のコインロッカーが面白かったですよー
砂漠以降伊坂作品は読んでないから最近のは知らないけど

>>407
ゴールデンスランバーかな
映画にもなっているので色々と楽しめるかも

私も、アヒルと鴨のコインロッカー好き。

>>331
ダークでアダルトなファンタジーというとタニス・リーを連想する
神話的なところがあって、たぶん訳もよかったんだろうね
闇の公子とかすてきだった

伊坂はグラスホッパーとマリアビートルが面白い！おすすめ！

伊坂さんはどれ読んでも楽しめるけど「砂漠」が好きだ

「砂漠」いいよね、とても好き
伊坂はほとんど読んでるけど、>>409は好き、>>413は全然合わなかったから、作風によって好みがわかれるよなといつも思う

変なこと聞きますが
図書館で借りた単行本の「しおり」の端のほうに、結び目ができていることがある
あれはなんのため？持ちやすいから？
そういう人は自分の本も結ぶのだろうか？

図書館の本はしないけど、自分のは結ぶ
ほぐれてくる（気がする）から

403です

おすすめいろいろありがとう！
全部メモってとりあえず図書館行ってきます

闇の公子は苦手だけど銀色の恋人は大好き
歌う船も好きだから少女の成長ものが好きなだけかも

>>403
辻村深月の作品もピースをたくさん見せておいて最後に一気につながるタイプだと思う
いや、どっちかというとつながるというか、「やられた！」「だまされてた！」という感じかな
作品世界としては、伊坂よりちょっと暗くて女性的

伊坂の砂漠、私も好き！
作品によって合う合わないが出てくる作家だよね。
最近のはあまり読んでないけど
新作出るたびに、好きな旧作を再読してしまうｗ

田舎の小さな図書館なんだけど本を借りるたび
とあるページ数が書かれている箇所に小さく丸が打ってあるのに気付いた
１０ページめの１０に丸印、みたいな
勿論借りた本全てじゃないけど、１０冊借りて半分はチェックついてる
誰かの備忘録として書いてあるんだろうけど余りにも借りた本の趣味の一致にびっくりした
そもそも公共の本に書き込むのはダメだけど、個人的にお話ししてみたくなったw

>>403
私はコニー・ウィリスの『航路』が思い浮かんだ
脳死・臨死体験がテーマの分厚い文庫上下巻なんだけど
実は伏線張られまくりの遅々とした進行の上巻から怒濤の展開の下巻まで面白くて一気読みできました
海外ドラマのERみたいな雰囲気を持ちながらドタバタした感じのシチュエーションコメディもありで読後感はかなり満足できると思う

419だけどごめん、伊坂っぽくはない…orz

私も図書館で本を借りるけど
鼻○をこすりつけてる人が多くてゲンナリする

そのページを早く読み終わらないとっていう気持ちと
そこを触らないようにするのが大変

そんなに言うなら買えって怒られそうだけど

>>425
それでページがくっついてる事がたまにある
二頁とばすと話がわからなくなる事があってげんなりするわ

「服従」読み始めたけど、ポルノが苦手な人は辛い？ポルノに似た表現が多いから。
　８０年代にも、（時計仕掛けのオレンジの）バージェスが似たようなテーマで
「１９８５年」を書いた。あれは、労働組合の力が強くなったイギリスでアラブが
経済進出するような内容だったけど。
　今回も、後の時代から見れば「鳥越苦労」、「被害妄想」的な作品だと評価されそう、
だとよいけど。

ここの奥様方的に教団Xってどう？
読み始めたはいいものの何となく苦手な感じで進まない

>>428
何回か話題にあがってるけど途中で挫折した奥様が大半な印象
そういう私も挫折組ｗ

>>429
やっぱりそうなんだｗ

このスレ初めてきたけど気になる本いっぱいあるねー
koboの角川半額祭りで適当に買ったやつ読み終わったらこのスレに書いてある本読んでみる

ID変わってますが>>428=>>430です

またハルキストwがノーベル賞で騒ぎ出した

6次元に集結中かしらｗ

>>417　レスありがとうございました。そうだったのね
ここで聞いてみてよかった＾＾

私は図書館の本に、お菓子の食べカスがはさまっているのが気になります
あと、人の毛ですね

>>422
最近、三四郎を読んでいたら、
東大の学生たちが、図書館の本に書き込みしてるんですよ

>>427
おーい「鳥越苦労」ってもしや取り越し苦労のことかー。

ノーベル文学賞って候補者はわからないんだっけ

>>433
テレビに店長出てたけどなんだかねぇｗ
この人っておばさんに見えてならない。

『残りの人生で、今日がいちばん若い日』盛田隆二　読了

主人公同士が同い年で家庭の事情餅・・・二人静の焼き直しかよと
あと冒頭から重要人物か主人公かと思った作家志望の女
主人公男の後半の人格豹変ぶりに伴う後半のいらない子感・・・
連載の途中で書きたいことの主旨変わって迷走したような？
単行本化のときもっと見直せたんじゃないかという話だった

>>435
奇面組の登場人物みたい

八咫烏シリーズ、いま2作目まで見終わったけどつるっと読めて面白い。
厨二っぽい美形描写とかがあるけど気にならないかな。

テレビでやってたの見て十数年ぶりにアルスラーンの続き読んだらえらい事になってた。
終わらせる気あるのかなw

>>440
何かで来年の3月には完結するって聞いて安心している。

>>440
あと2冊で終わる予定
で、ちょうど今書いているはず

私は、アルスラーンは7巻完結でいいと思ってる
第2部は、中断期間が長かった＝自分も変わった作者の筆力も変わった
せいか、いまいちはまりきれなくて
人間対魔物なところが、漫画のベルセルク劣化版みたいで
あーはいはいこりゃ人間じゃ無理だ、と醒めたりした

でも完結したら第2部も一気読みしようと思ってる

町田康が訳した宇治拾遺物語面白すぎｗ
こぶとり爺さんの渾身のダンス、私も見たくなったわ

村上春樹がノーベル賞の候補になる理由ってなに？

>>442
7巻までに同意
タイタニアをついつい最後まで読んでしまって後悔してる

チャイルド44を読み始めた
文庫のまだ三分の二ぐらいなんだけど闇の深さにぞわぞわする
なにか起こるたびにこれ伏線？ここはあれ？とか思って読み返してしまうので話が進まない
これが終わったらどなたかが紹介してくれてたノンフィクションも読んでみたい

>>444
たしか、前年と前々年にノーベル賞を受賞した人たちがどちらもカフカ賞というのも同年に受賞してて、村上春樹もそれを受賞したからもしや彼もそのままノーベル賞に……？！みたいな感じだったような

ただ正式に候補には入ってなかったみたいだし、あくまでも勝手な推測と噂

ノーベル賞で思い出した
百年の孤独、挫折したままだわ

賭け屋がいつもいい倍率をつけるという話題にしてるけど
日本人が喜んで買うから高くしてるんじゃないのかと思ってる

「アルテーミスの采配」真梨幸子

図書館で借りてよかった。
どんなテーマか知らないで借りたけど、こんなテーマなら読みたくなかったよ！
家に置いとくのもなんかいや。この人２ちゃんねる見てるんだなあって感じの
文章も見受けられたし、ちょっと生理的にだめだ。

昔、「ノルウェイの森」が流行った時読んだけど良さがわからなかった
以降、村上春樹の本は流行る？から一応読んでるけど、
やはり私には良さはよく解らない・・
「色彩を持たない・・」は読むことさえ放棄した

ところで、皆さんノーベル賞作家の本って読んだことあります？
私はないというか、、
私は、川端康成、大江健三郎という日本人作家以外はどなたが、
ノーベル賞作家なのかよく把握していません。
（ドストエフスキーは受賞してないみたいですね）
ノーベル賞作家さんの本でこれは読んでよかった！と思ったおすすめ本があったら
教えてくださいな

>>450
> おすすめノーベル文学賞受賞作家

ガブリエル ガルシア=マルケス
有名な「百年の孤独」や「族長の秋」は難解なので、気軽に読める短編集をオススメします
「エレンディラ」 (ちくま文庫) や「青い犬の目」（福武文庫）など
幻想的な作風ですが、妙にリアルでシニカルな雰囲気が笑えたり泣けたりします

英語圏で有名なのはヘミングウェイかな
フォークナーの八月の光は良かった

英文科だったからスタインベックとかも読んだけど、
多言語は文化の違いもあるからなかなか手が出せない

今回の人の『チェルノブイリの祈り』はすごくいい本
あとマルケスの短編集『エレンディラ』は忘れられないね

>>450
ウィキ見ながら打ち込んでみる。
・ビョルンスティェルネ・ビョルンソン『アルネ』『日向丘の少女』-古風な少女小説風で清らか、名作劇場みたいなお話
・セルマ・ラーゲルレーヴ『ニルスのふしぎな旅』
・アナトール・フランス『少年少女』、短編集なので読みやすい。暖炉の前のような優しさ。
・ボリス・パステルナーク『ドクトル・ジバゴ』、大河ドラマお好きならハマるけど、登場人物の名前がややこしい。
・ガルシア・マルケス『エレンディラ』、南米版ロリータ。幻想小説でもあるかな。
・ギュンター・グラス『ブリキの太鼓』、映画も面白い、新訳の池内紀版を読んでみたい。

エレンディラお好きな奥様多くて嬉しいわ！

『ブリキの太鼓』大好きだ、私もウィキ見たら結構読んでるな
ルクレジオの短編集『海を見たことがなかった少年』シンプルな言葉遣い言葉の流れがただただ美しい
リョサの『チボの狂宴』長編だけどグイグイ読ませる

>>443
テンポよくて引き込まれたわー
河出書房の現代語訳シリーズ、人選がいいね
そういえば大昔に橋本治も桃尻語版古典を
どこかで出していたなあ

春って曙よ！

比較的最近の受賞でいえば
クッツェーの恥辱とかギュンター・グラスのブリキの太鼓そんのあたりは読んでる人が多いかな

マリオ・バルガス=リョサも忘れないでー
フリアとシナリオライターはホント面白かった

村上春樹は羊シリーズと旅行記はおもしろいと思う！
世界の終わりとハードボイルドワンダーランドと遠い太鼓大好き
特に遠い太鼓はイタリア行って美味しいご飯を食べたくなる
もう何回も読み返して本がボロボロ
皆さんは古くなった本を買い換えたりしてますか？
カバー絵が変わってることが多くて馴染みのあるカバー絵が良いこと、古い本もそれはそれで愛着があることなどから購入をためらっています
でも表紙が取れたりしてるのもある…
修復してブックカバーつけて読んでますが
唯一、夏への扉が創刊当時の表紙で販売されたときは買った
ここは自炊する人も多いのかな？
漫画は電子書籍でも買うんだけど、なんとなく小説は紙が良い…
一度買ったら便利さに手放せなくなるのかな

村上春樹はノルウェイの森より前の作品は好きだった
それ以降は持ってかるものが多い割に得るものが少ない
再読するとしたらチャンドラー翻訳を読む
「海を見たことがなかった少年」を読もうと思って忘れてたのを思い出した
?451さんありがとう

子供のころは村上春樹と村上龍と角川春樹がなんだかごっちゃいなってた。

>>460
昔、集英社文庫でジュール・ヴェルヌ・コレクション（全13巻）ってのがありました
装丁を全てバンドデシネの巨匠メビウスが担当していて、持ってる作品も多かったけど
全巻揃えましたｗ（アート作品としても超綺麗です）

ああいうのは卑怯ですね〜

イラストがコロコロ変わるのもありますね。
大昔デューン砂の惑星を買ったときは石の森正太郎さんで、その後
加藤さん→映画の画像になったような記憶が。加藤さんのが良かったな。

>>462
村上春樹がデビューした時、まさに「その二人からとったPNなんでしょ？」とよく言われたらしい

>>460
ハードカバーがあんまり好きじゃないから文庫になってないものは電子で読んだりする
あと電子は半額くらいで買えたりするから助かる
でも基本は紙で読みたい派です

>>454
ニルスの作者はノーベル賞受賞者だったのか。
アニメの終盤の「月夜に浮かぶ幻の町」が子供心にも悲しい話だったわ。
原作も読んでみよう。

>>463
代表作以外のベルヌを読める貴重なシリーズよね！
全部じゃないけどうちにもある
ミステリアス・アイランドに感動して何度も読んだ
絶版だけど今はネットで全国から探せるから本当に便利になったなぁと思う
（以前は出先で目に入った古本屋に片っ端から入って探してたから）

>>450
ラーゲルクヴィスト「バラバ」

>>449
「アルテーミスの采配」読んだ！
AV女優の連続殺人事件の話で、確かに生理的嫌悪感抱く人がいるのは分かるけど、
真梨幸子ってそもそもそれが売りのイヤミス作家だよね
自分は安くてキモくてグロくて嫌らしい小説を時々無性に読みたくなるので、
ああ安定の真梨幸子だな、と楽しかった。

それだけじゃ何なのでここで「避難所」が話題だった垣谷美雨の新刊
「老後の資金がありません」。目の付け所は上手いと思ったけど、
ちょっと消化不良。無難にいい話にまとめなくても、と思った。

>>460
私も「遠い太鼓」はハードカバーと文庫を持ってる。
これと「深夜特急」はいつでも気が向いたら読んでる。
村上春樹と沢木耕太郎の小説はあまり好きじゃないんだよね。

>>450

一押しはトニ・モリスン（モリソン）。
「ビラヴド」がこの作者の小説の中では取っつきやすいと思います。
ハヤカワepi文庫から文庫で出てます。
私は「ラヴ」か「ホーム」を押ししますが、どっちも文庫落ちしてないので…。

>>453の「チェルノブイリの祈り」もすごく面白くて素晴らしい本でした。お勧めします。

エレンディラ面白そうなんですね、今度図書館で借りてきます！

>>460
村上春樹は初期の小説か翻訳ものが好きだな。アンダーグラウンドと心臓を貫かれては
持ってるし、ライ麦畑やチャンドラーも面白い。でも小説は「ダンスダンスダンス」あたりで
目が滑るようになってから読んで無いです。

大好きな本は4代目5代目だったりします。分解して本としての存在が危うくなってきたら
絶版で無い限りは買い換えます。
電子書籍は画面が異様にがまぶしく感じられるのと、スクロールで目が回るので、
紙媒体に頼りっぱなし。

村上春樹、昔好きだったな
象が動物園から消えてしまう話とか
よく意味のわからない話が好きだった

ブリキの太鼓、映画は生理的な嫌悪感強すぎて気持ち悪くなっちゃったけど小説は面白かった記憶
フォークナーは「響きと怒り」に挑戦してるんだけど、数ページとか数行ごとに語り手や場面が入れ替わるので
付録の場面転換表と照合しないと読めないという鬼畜な作り。出版当時の読者は解説無しで読めたのだろうか…

「響きと怒り」は前に丁寧に読んで挫折したんで
2度目は解説一切読まずに一気に読みました、コロコロ場面が変わる語りの流れが音楽的に感じました
後半は普通に読めます、最後の章はちょっと感動的、トニモリスンも影響受けたんだろうなと思いました

私はねじまき鳥が好きだな。
村上春樹って実はファンタジー作家だと思うんだよ。

ねじまき鳥は私も面白かった
短編の風の歌も良かった記憶

その後ノルウェイの森を読み始めたけどイマイチで読み続けるか悩んだ時にここで有名なコピペ見て
みんながその通りというのを見て挫折した

>>476
確かに！「響きと怒り」の場面が人物が入れ替わるのとモリスンのそれ、似てますね！
特に「ジャズ」が似てると思う。
あなたのレスを読むまで共通点に気がつかなかった。
年末年始にに「響きと怒り」を読み返してみます！
このスレに来るようになって読みたい本がどんどん増えて楽しい〜

>>450
ヒメネス「プラテーロとわたし」
とにかく素晴らしい
ロバもかわいい
オルハン・パムク「雪」
トルコという国を少しだけ知ることができた

フジコhuluでだけど、ドラマ化するのか

日付変更線は結構面白かったよ。
辻仁成の本は初めてでした。
彼ってコリアン系なんですか？
中山美穂、南果歩はそうだと聞いたけど。

まぁ、オールコリアンはさておきダニエルイノウエもさておき、
面白かった。

すみません、ageてしまいました。

それ読みました。最初は村上春樹みたいに英文和訳調かなーと思ったんだけど
読み進めるうちにそうでもなかった。辻の芥川受賞作品を読んでみようかと思う。

村上春樹は初期の無名だったころの作品・・・
なんとか文芸誌とかに載っていたころの方が最近のより良かったね。羊男までかな。
でも、エッセーは上手だと思う。

私もねじまき鳥がいちばん好きで
あと「羊をめぐる冒険」かな

ノルウェイの森は好きではない。
1Q84も、中村うさぎさんじゃないけど、なんか腹立つようなところがあった。

でも彼には、たいへん興味あります。

愚問かもですが
赤川次郎で、なにか面白い本ありますか

とりあえず売り上げのいい（＝実写率たかい）のから読んでみるとか。

やっと借りられたので一気に避難所読んだ。
大勢屑男がでてきたけどダントツ
「同じ避難所に集まったわれら被災者は家族！！」とかいって
行政がちゃんと用意した仕切りのダンボールを使わせなかった
被災者リーダー♂にむかついた。
それが事実で作者はそれを知ったことが書くきっかけになった。というのに
びっくり。あーむかつく。
当時現場でネットがつながてったら絶対祭りになったのに。

中学生くらいの頃だけど赤川次郎の魔女たちのたそがれ読んでショックだったわ
こういうジャンルって知らなかったから

爽香シリーズはまだ途中までしか読んでないけど面白い
でも旦那が浮気するし稼ぎ悪いクズ
旦那だけでなくクズ男がよく出て来てイラっとすることがある

以前ここで教えてもらった女たちのジハード読んでみた
最初の農家クズもムカムカ来るけど最後に選んだ男もあれでいいのか疑問

川端康成、大江健三郎、村上春樹らのうち、
私が読んだものでは、川端は分かるが、大江は不可解、村上は面白くない。

ただ、３人とも、なぜ、西欧人らにとって賞云々と評価されるのかは分からない。
彼らは、日本語で読んで言っているのだろうか。
翻訳で評価されているのなら、賞に値するのはその翻訳家じゃないでしょうか。

爽香シリーズまだ続いてるんだと思ってググったら、もう４１歳か。
途中で主人公の境遇がしんどくなって読むの避けてたわ。
幸せになれそうでなれないよね。

>>489
だから川端はノーベル賞の賞金半額を訳者に渡したと言われてるのでは
文学の魅力の一つに文体や格調があることは否定はしないけれど
何を描こうとしてるかというのが、大きいと思うのだけれど
すべて原語で読める人はすごいとは思うけどそうそういないでしょう

逆に日本で売れてても海外では評価低いっていう作品もありそう
赤毛のアンは日本では人気だけど海外では売れてないんだっけ？

英語に翻訳されていないものが、ノーベル文学賞の候補入りすることはまずないでしょう。
審査員の目に触れないと。
そう考えると世界には知られていない名書がたくさんあるんだろうね。
仮に地元で話題作になっても必ずそれが外国語に翻訳されるとは限らないし。

>>485
>赤川次郎で、なにか面白い本ありますか

「殺人を呼んだ本」：本好きの貴女にｗ赤川次郎らしい本。
「夜」：ホラーだけどホラー嫌いの私も名作と思った

>>494
私も「夜」は赤川次郎にしては面白かった

>>493

おっしゃるとおりだと思います。

理化学系分野では、世界初のノーベル賞級の日本人の業績でも、
それが日本語の論文だったので世界の目にはとまらず、
後で欧文で出された同一成果・内容の論文作者（偶然か、(日本語論文の)剽窃かは不明だが、）
にノーベル賞が授与された例は、いくつかあるそうですから。
いくつかあるそうです。

文学賞自体いらないかも？
科学賞だけでいいと思うわ、平和賞っていうのもなんだか政治的で嫌だし

ノーベル賞って50年経って、要約その時のノミニーが公表されるそうですが
５０年前、ノーベル文学賞にノミニーされてたのは
川端康成、谷崎、三島の３人ですってね

朝のTBSの国分が司会してる番組で、その特集してたんですが
韓国人の女性コメンテーターが
「その中だったら、谷崎、三島は面白いけど、川端だけ面白くない
だからノーベル文学賞なんてアテにならない」って発言してて
他の出演者のみんな、「おい、おい」wって感じで慌ててました

何でも韓国でも、村上春樹の人気は絶大で
「ノルウェイの森」は『喪失の時代』というタイトルで発売されて以来大ベストセラーらしいですね

>>473
自分も、村上氏の作品は幾つも読んでるけれど
紙が茶色にすでに古ぼけた「風の歌を聴け」の文庫を手にして
読み終えた時は、しばらく、、ボーッ、、、としてました
何なんでしょう　あの感覚　７０年代という時代に連れて行かれて、また再び戻ってきた様な。。
特別な村上ファンでもないのに、ああいう読後の気持ち持たせてくれる本はそうそうないなあ

>>497
ノーベル自身が読書家だったからとかだった気が…
要するにオマケみたいなもんだよね

>>498
スペインじゃ「東京ブルース」だそうですよ>ノルウェイの森

>>496
さもありげですよね。

>>497
そう思う。
文学賞すら政治的になってきているし。

東京ブルース・・ウケルｗ

摩天楼ブルースって歌もあったな

ノーベル「文学賞」も、政治的なのだろと思いますが
すると春樹さんは、どこがマズいんでしょう？　
世界的に売れ過ぎとか、受け過ぎとか？　他に？

大江がよくてってなると　どういうことなのか、興味しんしんです


赤川次郎さん本のおススメ、ありがとうございましたm(__)m

よく言われてるのは大江さんとか川端さんはペンクラブ所属で
川端さんは日本ペンクラブの要職だったりで、ペンクラブのロビーがあったという話

なるほどね。春樹さん日本の文壇に関係もってないからと

大江さんのアコガレの国は、北朝鮮であったはずですが
そういうスタンスでもって、日本の文壇・言論界に居場所を持っていたのか
シラケますな

結構前から変なの住み着いてるよね
お題出して人の感想聞いた挙げ句、偉そうに取りまとめしたいだけなら小町でもいけば？
レス乞食はみっともないよ

赤川次郎の「夜」は一番むかつく女（主人公の妻だったかも）が無傷だったので拍子抜けしたなあ

ここでしかマウンティングできない人なんじゃないかな
的はずれなことも多いし
まあ本人が文学語る自分に酔ってるうちは続くよ

>>500
めざましテレビ、見ましたね？ｗ

翻訳物の題名って大事だな…

スタンドバイミーの原題とかですね。

>>460
私も遠い太鼓が一番ボロボロ
買いなおしたいと思いつつ適当に修理して読めるから良いかー、と
買い直している本もあるけど最初に買ったのが愛着で捨てられなくて二冊もってたり

片手で読める文庫が好きなんだけど
すぐボロボロになる文庫あるよねー講談社とか講談社とかw
角川とかちくまとか幻冬舎は文庫でもしっかりしてる気がする

だいたい、みんな同じ感想なんだなぁ。
初期の作品はいい。旅行記やエッセーもいい
遠い太鼓はいいよね、分厚いけど（笑）

ノルウェーの森、カフカの海、ＩＱ・・・・・あかん

みをつくし料理帳の最終巻読み終わった。
なかなか好みのラストだった。
ところで花魁っていうのは、仕事的には売春婦なのかな。

お女郎の最高級だから、いうなれば高級娼婦みたいなもの？

あの最後も面倒みてくれた摂津屋のじーさんとか娘のように可愛がったみたいな
感じだけど結局花魁と客だしやることはやってたんだよね・・・と思うと非常に気持ちが悪い。

>>518
店が客をとらせない幻の（いるかいないかさえ真偽定かでない）花魁、って設定だったよ
個人的にはその方が摂津屋じいさんキモいけどw
少女マンガだと思えばありかな

>>519
一般的に客をとらせないってだけであの３人の旦那達はお客だったんだよね？

花魁になれば待遇は破格だけど、そこに至るまでは他に客を取らなきゃ年期は開けないわけで。
摂津屋も娘のように…は本音半分、長い夫婦のように、最後は茶飲み友の心境に至っているのでは。
みをつくしはあのお料理を食べてみたい。
簡単に豆腐をごはんの上に乗っけたものは1人ごはんの時に食べて満足した。

巻末にレシピ載ってるよね どれひとつ作ったことないけど

豆腐のせご飯は私もよくやる。
薬味たっぷりのせて食べると至福。

向田邦子の手料理ってレシピ本もってて
森瑤子さんと田辺聖子センセバージョンがあるけど
佐野洋子さんの出ださないかな。料理すごく上手そう。

>>520
うん
「重要な取引の前にあさひ太夫と枕をともにすると取引がうまくいく」っていうような一文もあったような
それを３人で平等に囲ってるという設定は、かなりキモイと思った記憶

久しぶりに「ぼっけぇ きょうてぇ」再読
面白かった
昔読んだのとは違う感想を得た
作者本人や他の作品は好きじゃないけどこの作品だけはすごい

ここってほんと多彩だなあ
私も早く奥様達のようにいろんな本を語れる人になりたい

スレ奉行さま方の
「レス乞食」とか「マウンティング」とか罵倒用語、
さすが読書人だなあと、感服つかまりました

「ぼっけぇ きょうてぇ」に収録されてる「あまぞわい」が好き

いいスレ見つけた♪(´ε｀ )

東野圭吾の「赤い指」「秘密」「時生」
宮部みゆきの「火車」
伊坂幸太郎の「グラスホッパー」とかが好き

いろんな人のストーリーが最後に繋がるような話が好き
あっと驚くような

オススメがあったら教えて下さい

>>528
しまこLOVEだったけど宮部みゆきに乗り換えた

みゆきスゲェ!!しまこなんか屁だよ

>>529
宮部みゆきの火車いいよね(リロってなくてスマソｗ)R・P・G.も良いね
模倣犯とクロスファイヤー読破した後にRPG読んでね
みゆきったら…本当にスゴイ

そういえば志賀直哉って読んだことないやと思って「暗夜行路」読み始めたが辛い・・
日記みたいな「今日は○○へ行って○○をした」みたいなのが続いてるだけでただただつまらない
止めようか、いやこれから面白くなるのか？と悩み中・・
ラストに大どんでん返しでもあるんでしょうか

>>527
負け惜しみ言いに来たの
ただのネットスラングにかぎかっこまでつけてｗ

>>529
すぐに思い浮かんだのは、吉田修一さんの怒り。
奥田英朗さんも何作が浮かぶけど…最悪、邪魔あたりの三部作あたり？

桐野夏生「抱く女」読んだ

ちょっとネタバレ

正直この時代に青春時代を過ごさなくて済んだことにラッキーと思った
プチブルとかノンポリとかブントとか改めて心から侮蔑してる自分に気付いた
そんな時代と言われても嫌悪感しかない
そんな小説の中でまさか殿山泰司さんのお名前が出てきてビックリ
ファンでした

>>532
後半はまあ、大きな事件は起こるけど…大どんでん返しっていうのとは違うかも
でも間違いなく前半よりは面白くなる

人が好きって言ってるものをなんでわざわざ貶めるかな

>>529
伊坂幸太郎はそういう話結構あった気がする
あと恩田陸とか

お気に入りの本って何回も読んだりします？
私はもう1回読みたいって思う本があっても読んだことのない読みたい本が多すぎて
そっちを優先させてしまいます
でも2回目読むとまた違った発見があったりするので、お気に入りの本は何回も読んだ方がいいですよね…
もっと読書に使える時間が欲しい！

△△みたいなクソに比べたら○○最高！みたいなのは最低の褒め方だと思うわ
○○本人も嫌な気分になるだろうし、周囲も不愉快だし

>>529
色々な人というか、二人の主要キャラをわざと別々に描いて、クライマックスで
一つにするという手法で印象深かったのはフォーサイスの「ジャッカルの日」だな
ミステリじゃなくてサスペンスなんだけど、後半は本当にドキドキした

>>533
私は>>1です。落ちたのでとりあえず建てたのです

>>535
気になってたから感想聞けてうれしい
桐野さんのはエッセイも好きなんだよね
買って読む価値はありますか？

スレ立てたらスレ主顔するってのはないと思う

>いろんな人のストーリーが最後に繋がるような

最後にというのでもないし、そういう趣向だとはっきりわかっているけど
辻邦生『ある生涯の七つの場所』
１００の短篇連作、
みっつよっつの地平でのエピソードが絡まりあっている。

屍鬼が面白かったから残穢読んでるけど、最初から怖い…。屍鬼は怖くなかったから大丈夫と思ったのが失敗だった……

>>544
残穢。
半端なく怖いですよね。
読む事を止めるほどではなかったのに、読後じわりじわりと忘れられなくなる怖さと言うか…

残穢、自分はあまり怖さ感じなかったなあ。
個人的には黒い家みたいな人間の怖さの方がゾクゾク恐怖心感じるのかも。

依然ここでメタボラについて書いてるレスを読んで興味が湧いたので、本屋に行ったがメタボラ無かった。
ネット通販や取り寄せするほど絶対に読みたいわけではなかったので、
いつか出掛けた先の本屋にあったら、それは出逢いだから買おうと思ってた。
そして昨日、自分の本棚を整理してたらメタボラがあった！！
ビックリしつつも読み始めたらスグに思い出した。
最初のジャングル？の辺りの数ページが、どうにも全く面白くなくて読みたくなくなって放置したんだった！
再読してる今も面白くないけど、話が進むに連れて面白くなるのを信じて読んで行く！

残穢
読みたくて買った。
買ったはいいものの、現在夫は単身赴任中で家に私ひとり。
とっても読む勇気がでないので手をつけられずにいるw

残穢のせいで皿洗いが怖くなって
どうしてくれると途方に暮れた思い出

天藤真の「大誘拐」は何回も読み直してる。映画も良かった！

>>547
あなたが必ず面白いと思うかどうかは保証できないけど、ジャングルの描写なんてすぐ終わって
怒涛のように話が転がっていきますわよ

よしもとばななの「ふなふな船橋」好きだった。
スピリチュアル過ぎず、デビュー当時の良いところが
戻ってきたような。「もしもし下北沢」も面白かったし。
ご当地シリーズまた書いてほしいな

桐野夏生大好きでなかでもOUTが一番好き出よく読み返すんだけど、
最後の展開が…廃工場の中の出来事が…
昼ドラみたいで、それまでリアリティありすぎて苦しくなるくらいだったのに
(行動は突飛だけど行動に至る心情と環境がリアル)
一気に何一つ理解できないよ？な状況になって残念
メタボラもなんでこいつこんなに特別扱いなの？さっさと見限れよと思ってたけど
主人公の告白で納得

>>529
「火車」が好きなら小説ではないけれど「心臓を貫かれて」が面白いと感じるかも？
日本語訳は村上春樹なので人を選ぶ可能性はある。
収束しきる話題ばかりではないけれど、ラストあたりよんで愕然とは出来るよ
あと今読んでる「宿命」ってよど号ハイジャック犯人達のその後を書いたドキュメンタリーも
え？ええ？みたいな事が満載

>>554
「宿命」何度も読み返してるわ
北朝鮮も怖いけど作者の文章も怖い！

>>528
あまぞわい、息苦しくてその上怖い
でもまた時間をおいたら読んでみたいと思う

ぼっけぇはもうぜったい読みたくない

今期ドラマ｢無痛｣｢破裂｣と日下部羊まつり？
この勢いでNHKあたりで｢廃用身｣とか…無理かな

廃用身が一番面白かったな。そしていいアイデアじゃないかと思ってしまった。

>>553
雅子、どうやってあの場から抜け出したのかね？
血みどろだよね

>>558
洗脳されたクチねｗ
私も洗脳されて、「私もやってもらおう！」とか思ってしまった。
でもマスコミのライトが当てられた時、
パァーっと視界（世界）が広がって、自分たちを外側から見ることが出来て
なんか物凄い間違った考えに洗脳されてたわ！！と目が覚めた感じ。
しんどい内容だったから、もう読みたくないな。

武者小路実篤「泉」鶏はいくつ卵を生んだか忘れてDIOですか？

>>560
Aケアだったっけ。患者のその後の生活状況の一覧を見たら
１箇所で止めておくのがベストじゃないかなと思った。
見た目に関する尊厳はQOLより大事なんだな。

>>560
私は未だに眼が覚めてないわｗｗ

>>558
「廃用身」はとても面白かった。でも「アシュリー事件」の方が衝撃は強かったかな。
アシュリー…の方は内容として拙い所も多いのだけど、現実に起こった事であるというのが
ここまで強烈な印象を残すのかと思ったよ。
本読んだ後にアシュリーの両親のインタビューを観て鳥肌立った。
ちょっとジャンルが違うけれど、「ブレンダと呼ばれた少年」も同じような印象を受けたな。
アシュリー、ブレンダ両本とも著者や他人の思想の道具に利用されているふしもあるけれど、
受けた衝撃は本当に大きかった。

>>563
私もまだ眼が覚め切ってない。

メンタルな部分を除いたら、本人にも介護する周りにも
それがベストと言い切るのは乱暴にしても、決して
……みたいにぐるぐる考えちゃう。

読んだのがだいぶ前なので細かい部分は忘れたけど、
あんなに強引にどんどん進めずに、じっくり時間をかけて説得というか
提案できてればあんな破綻はしなかったんじゃないか
……とか考えちゃうからやっぱりヤバい。

だってさぁ、親知らずは抜いちゃうじゃーん、みたいな

親知らずかぁ、なるほど
私も生えてくる前に抜いたな

しかし乳がんで乳房切除した人が喪失感に苦しむように
「当たり前にあったもの」がなくなるというのは
精神的に大きな影響があるんじゃないかとは思う

>>551
ありがとう。
第１章の最後の方から面白くなって来た。
と思ったら、第２章は、宮古島の方言が凄いキツい人の一人称に変わって、細かいニュアンスが分からないのと、読みにくくて苦戦してる。
最後まで宮古島弁キツいのかなぁ。

前情報が何もなければ、もう止めてたかもしれないけれど、
でもここで面白かったというようなレスを、いくつか見かけたし、
怒濤の展開も気になるから続けて読んでみる！

>>565
腕がないと二人介助で移乗したり入浴させたりする時すっぽ抜けそうで
怖いなあ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　by介護職

>>550
婆ちゃんが啖呵切るセリフは声に出して読みたくなるね

>>568
なんか同じコメントを以前にも読んだことがある気がするｗ

>>566
頭が正常で寝たきりの老人には無理かなあと思うけど、頭惚けちゃって寝たきりだとわからないんじゃないだろうか。

>>566
今現在動きやすくなるんだったら、喪失感より動きやすさや栄養状態を重視したい
と思っちゃうんだよねｗ
喪失感は無くなってみないとわからないからなー…

どっちかというと、世間が奇異の目で見てくるだろう方が憂鬱かも

>>566
乳房全摘したけど、特に喪失感ってのはないなあ。手足と違って普通は見えないからかな、
人にもよると思うけどね。

身体のどこを失うにせよ、年齢が大きいと思う。やっぱり子供や若い子はキツいだろうし。

そろそろスレチ

スレチだけど廃用身読みたくなったはww

ちょいネタバレあり。



奥田英朗の家族のヒミツ良かった。
久々友達に回しても大丈夫そう。
誉田哲也のプラージュはイマイチ浅かった。
殺人犯したら両手切断には同意。
出版社に読書カード出した。編集がクソだと書いてやった。
犯人告ぐ2は、やっぱり巻島が鼻に付く仕様。
でもまあ、良かった。やっぱりポンコツ組みがお手柄。ワンパターンね。
乙一のファンタジー僕の作った怪物は、日本人が書けばわかりやすいなあという程度。

>>574
私も。
日下部羊は以前「無痛」を読んで、今ひとつ面白かったー！までには至っていないんだけど
無痛以上に面白いというなら…とちょっと迷うところではある。

ハッピーリタイアメント読み終わった以下ネタばれ


あれって最後にヒナが横取りしたって事でしょ？
そんな事する人だという伏線がなかったから、はあ？だった。
三人で何か起業して頑張るかな。

篠田節子の「マエストロ」読んだ、面白かった
ずっと前に読んだ「薄暮」も良かった
でも町興しを主題にした「ロズウェルなんか知らない」はいまいちだったなあ
この作者は音楽とか絵画とかを題材にしてるのがいい
何て言うかハイソで知的さがあっていいんだよなあ
でも篠田スレでは「ロズウェル〜」が評判が良くて意外な感じ

>>530
なぜだろう。みゆきって宮部のことだとわかっているのに
このレスからは何故か中島みゆきを連想してしまうw

>>578
篠田節子は好きな作家だけど私は逆に芸術系の題材のはどれもあまり好きじゃない。

>>578
私は篠田節子好きなんだけど、「薄暮」はダメだった。
篠田節子だったらホラー系とかちょっと怖い物語が大好きだ。
「仮想儀礼」とか長編にもかかわらず最後までグイグイ引っ張られた。
これもある意味怖い物語ね。

避難所読んだ
終始泣きっぱなしだった
女性の再起の物語だから男性が読むとどうなんだろうね
避難所での格差とかあんまり考えたことなかったし
自分がいかに能天気なのか思い知らされた

避難所面白かったけど、泣きっぱなしかぁ
そこまでかしらん

教団X待ってる間にほかの読んでみようと思って何冊か借りたんだけど、掏摸は
何が言いたいのかわからないうちにあっさり終わり、続けて読んだ王国も今となってはあまり内容が思い出せず。
何もかも憂鬱な夜にも全然入り込めなくて合わない作家さんってこういうことなのね〜と実感したわ
せっかくだから教団Xは読んでみる。

>>583
掏摸ってそんな感じなのか
評判良いから面白いのかと思ったけど

世間の評価はともかく
ここで中村文則を褒めてる人って見たことない気がする
既女には合いにくい作家なんだろうか

宇佐美游、最近書かないね。似た作家いませんか？

中村文則作品を全部持ってる夫に言わせると、中村は一時期低迷したが教団で突き抜けた、と。
でも女性は読まないほうがいいって
過激な性描写とかあるから
最初の方の作品しか知らないけれどあまり良くなかった印象なので本棚にあるけどスルーしちゃってるわ

中村文則好きだけどなぁ
土の中の子供が一番好き
全体的に暗いし内省的だよね

中村文則は好きだけど、最近やたら持ち上げられてるのが不思議
前は「知る人ぞ知る」みたいな作家だったのに

西加奈子さんの本を適当に読んでみたけど当たり外れがあるというか
漁港の肉子ちゃん、通天閣は面白いと思ったけどふくわらい、白いしるしは苦手だった
サラバはどうなんだろう？

私も通天閣が面白かったので、黄色いゾウ、サクラと立て続けに読んだらすごく嫌いになってしまって
話題のサラバは読む気がしなくなった。作品によってコロッと作風が変わる人なんですかね

ふくわらいはけっこう好きだけど
エネルギーにあてられるから続けて読みたいとは思わなかった

百田尚樹のプリズムで苦手意識ついてしまって他のが読めない。なんであんなにご都合主義のストーリーなんだろう。

殺人鬼フジコの衝動、図書館で予約していた順番がきたので読んですぐにこれ以前読んだじゃん・・・って
思った。
なんで借りてしまったんだろう。。

私もふくわらいは苦手で、途中でやめてしまった。サラバ、肉子ちゃん、サクラは好き。

中村文則の掏摸、西加奈子のふくわらい、白いしるし、サラバ好きだ。
ホント、好みは人それぞれで安易にこれが面白かったと勧められない。

恒川光太郎の本をここ最近読んでない事に気が付いた。
ググったら金色機械と怪談実話集が出てた。買いに行って来ようと思う。
長編を最近は読んでないからちょっと不安だけど。

>>597
恒川光太郎いいよね
スタープレイヤーと月夜の島渡りも出てるよ

あー！前の方で｢最後にいろいろつながる話おしえて｣の方いたよね？
金色機械あてはまるんじゃ

好きな作家は恒川光太郎と堀江敏幸
なんか平熱低そうな人選と言われたことがあるw

>>538
>お気に入りの本って何回も読んだりします？

「します」より「したい」ですね。
例えば、『レ・ミゼラブル』。分量的には 1/5 に当たる「コゼット」のところ。
仏文と照らし合わせて読みたいのだけど、次々に読む本が出てきて・・・

スレチになるけれど、映画も何度も見たいのあり。
ドストエフスキー原作の『やさしい女』を３回見たけれどまた見たい。DVD は出ていない。

>>590　

自分も西加奈子は苦手ですー
「ふくわらい」も「黄色いゾウ」も途中で放棄
なんだろう、こういう不思議ちゃんが出てくる様な小説って苦手かも？
川上弘美や小川洋子、江國なんかも、あんまり好んで読む気がしない
やっぱり現実的で時にハードでしんどいけど、やっぱり読むの止まらない
篠田、桐野、小池、角田と桜木(この辺りは好きなのも嫌いなのもありますが)
そっち系統の方を手にとっちゃうかなあ
完全に現実逃避したい時は、あっさり海外モノのエンタメやサスペンスに行く
やっぱり好みですね

又吉なんか、西加奈子いっつも絶賛してますよね
正直、そこまでか？って思うけど、感性の合う人にはピタッ！とくるんでしょうね

最近は読んでいなかった群ようこを借りてきたら
長者番付にのって迷惑！全然お金ないのに！みたいなことがかいてあった。
ああいう作風でそんな高収入なん！！
すごいなー。村上春樹や
東野圭吾なんて北朝鮮くらいなら買えるくらいありそうだなー

でも55〜60％くらい税金でとられるよ

西加奈子読んだことないけどトークはちょっと面白いなと思ってたから興味あった
ものによって好き嫌いが分かれるみたいだね
初めて読むのが好みのタイプだといいな

でも最近読書運が落ちているみたいで読むもの読むものつまらない
知的好奇心が落ちてきてるのも感じるから余計に…もしかして歳のせいかｗ
やっぱり本は若いうちにいっぱい読んでおきたかったな

西加奈子全部読んでるわけじゃないけど、万人受けしそうなのは肉子ちゃんかなー？
ほんと人の好みって色々だわｗ

自分は何冊読んでも朝倉かすみがダメだ。
文章がうまくないのと出てくる女性がことごとくウザったい。

>>601
奥様 趣味が一緒だ！
好きなのも嫌いなのも、ほとんど一緒w

最近、自分が苦手系の小説はタイトルだけで判別が付くようになってきた。
例えばだけど、冷静と情熱の間…みたいな長いダラっとした感じのタイトルは私の地雷

私は江國香織好きだけど、苦手っていう意見もわかる
登場人物の８割以上が不思議ちゃん・君なんだよね…それでも好きな作品は好きだけど

ちょっと上に何人かいるけど、読書が好きな奥様がどうして一人称自分なの？
もしかして町田康のファン？

>>601
>又吉なんか、西加奈子いっつも絶賛してますよね

あれ、絶対ステマ入ってると思うのは私だけ？
大人の事情が絡んでるとかさ。
なんかフジTVの韓国推しと同じ雰囲気なんだよね。

今や又吉が帯書いてるってだけで売り上げ倍増らしいよ
又吉と西加奈子はステマっていうより単にお友達褒めだと思う
西加奈子は社交的っていうか、垣根を作らないタイプみたいで、
同世代の作家のエッセイにもよく名前が出てくる
男性作家だと朝井リョウがそんな感じ

>>609
２ちゃんで自分は別に珍しくないでしょ
既女板では少数派みたいだけど

>>612
女で一人称自分はさすがにキモい

>>613は既女板しか来ない人？
既女板はともかくよそでは性別でとやかく言われたくないから一人称自分は一般的
ここでは口調を変える人もいるだろうけど別に一人称自分はおかしいと思わない
きもいと言ってる人に引く

それいつもの煽りじゃん
いいかげん相手にするのやめなよ…

>>614
え？
一人称自分が女の性別隠しってバレてるよ
男でも私って書く人はいるから普通にしてた方が突っ込まれないよ
百歩譲っても一人称自分は既女板では不要じゃん

１０代の頃は読む本のほとんどは翻訳物だったけど、高３あたりから
日本のと半々になった。きっかけは平井和正のウルフガイだった。
ヤングウルフガイは２０年以上前に完結したけど、あんまりなオチだったなあ。
あれを思い出すと十二国記もいっそ完結しないで欲しいと思ったり。

バレてるってことは一般的に使用されることは認めるわけだ
ならここではあえて切り替えない人がいてもキモいとはならないね。普通
ageてるしおかしい人みたいなのでも触らないけど

>>618
誰も認められてないとは言ってない
どの板だろうが一人称に自分を使うのが普通だと思ってるのがキモい
田舎の高校生じゃあるまい
普通の言語感覚なら一人称に自分を用いるのはおかしいと思うだろうけどね
そこで敢えて使う人はいるかもだけどさ
あと、なんでageたらいけないの？
sageにこだわるとか何にもわかってないんじゃないの？
10年以上前の常識引きずってるわ

「自分」って軍人みたいな感じで笑えるわ、ヤンキーの女性は言うわよね
あと関西では「あなた」のことを「自分」って言ってない？

もう釣れません

>>621
釣りかどうかではなく、一人称自分は妥当かどうかなんだけど
なんでそういう考え方しかできないの？
スルーもできないで馬鹿？

ID:co/1lxH90 あぼんでOK？

>>623
なんで自分で判断出来ないの？
↑（本来の自分の使い方）
馬鹿なの？
それとも同意してほしいの？

アスペだわこの人

久坂部羊か〜
廃用身が良かったので、
その後に出版されたのも２〜３冊よんだけどmかなり期待外れだった

チームバチスタの海堂尊と同じだわ

連投ごめん

有川浩がかなり苦手
図書館戦争、激甘すぎて胸焼けしそうになった

>>601>>607
私も好みが似てるわ。
不思議ちゃんが出てくる小説、でなるほど！と思った。
西加奈子は読んだことないけど、タイトルとか漏れ聞く評判からすると、たぶん苦手な部類だと思う。

最近は海外ものを手に取ることが多いかなぁ。
ディヴァーのスキンコレクターを早く読みたい。
あと「この女アレックス」の作者の最新作（書いたのはアレックスより先らしいけど）も気になってる。

荒れるところにごめんなさい。
どうしても不思議だから一言言わせてほしい。
一人称が自分の奥様がいたらお友達にはなりたくないな。
ネットでもうーんって思う。
私の考えが少数派とは初めて知った。

西加奈子さんは私も合わなかったな
ここで見た感想が面白かったので残念

篠田節子さんのインドクリスタル
出だしの主人公とインド人少女の出会いでああいうのが苦手だから読むのやめてたんだけど
やっぱり気になって読み始めたら今度は読むのが止まらない

有川浩は少女漫画とか好きな層を狙ってるんだろうし
ラノベだから最初から範疇外だなー

有川浩はもう少し浮世離れしていれば童話みたいな甘い世界観なんだけどな(主観)
自衛隊シリーズしか読んでないけど妙に生々しくて図書館には興味が持てなかった

とっぴんぱらりの風太郎読み終わったー！
時代物？って苦手だし最初は苦痛だったけど
途中からぐんぐん話が進んで面白かった

有川浩の小説は読んでいて脳内でアニメになって映像化されてしまった。
「おおかみこども〜」とか「時をかける少女」みたいな感じの絵で。
ちょっと苦手なタイプだな。

有川浩甘すぎに同意だわ
旅猫リポートだけはジャケ買いしたけどw
西加奈子はスマスマに出たとき、誰の話もニコニコして聞いていて
すごく感じが良かったので読んでみようかなと思ってはいる。
サラバからいこうかなー

有川浩だったと思うんだけど巨大ザリガニに襲われるやつ、途中までは良かったのにラブストーリー始まってがっかりだった

>>633
万城目学は映像映えする迫力あるシーンを描くのがうまいよね
徹頭徹尾エンタメしてる
デビュー当初はよく森見と比べられてたけど、全然違うと思う

>>636
そうそう、それ読んだ。
特にラストなんて男が萌えて喜びそうな感じでなんか気持ち悪かった。
なんかそんなオチだろうなと思えたし。

図書館戦争は好きだなー
図書館で借りたけど返すときに図書館の宣言を確認したw
ラブ部分は斜め読みだけど

西加奈子、解説で読んだだけだけど恐ろしいほどの誉め具合だった
今度興味程度に読んでみよう

グーグル 図書館書籍の電子化事業
http://mainichi.jp/select/news/20151017k0000e040209000c.html
NY連邦高裁も「フェアユースに当たる」と認定

米グーグルが書籍を電子化してインターネットで閲覧できるようにしたのは
著作権侵害に当たると全米作家協会などが訴えていた裁判で、
一審判決を支持し原告側の主張を退けた。電子化された書籍の閲覧には
一定の制限がかかっており、公共目的の著作物利用を認めた
「フェアユースに当たると認定した。全米作家協会は上訴する方針を発表した。

有川浩はあの甘さに悶えながら読むのが好きだ

>>629
たぶん奥様が多数派だよ
普通は自分なんて使わないもん
一人称よりもID:co/1lxH90の闖入にNOを言っているのでは？

有川浩甘いって言われるのわかるけど好き
恋愛以外の部分が特に

私は甘々でも好きだわ。
実生活がカッサカサだからせめて。

有川浩が佐藤さとるのコロボックルシリーズ受け継ぐんだよね。
もうすぐ発売らしいんだけど、
コロボックル子どものとき大好きだったから、どうなるか楽しみ。

>>642
同じくｗ

そしてコロボックルシリーズ懐かしいー！
また読みたくなってきた

西加奈子は昔「さくら」を読んだ

性描写が多くてあまり好きな作家だとは思えなかった記憶あり

西、有川私も苦手
恋愛小説があんまり好きじゃないから
絲山、津村記久子、角田、篠田、暗い話の三浦しをん、金井恵美子あたりだなあ、作品全部追うのは
ついでにエッセイは北大路公子が好きだｗ

>>648
そのラインナップだと井上荒野とか川上弘美も好きそう

>>645
コロボックルー？！ビックリした！適任かも。楽しみだな

図書館戦争の後書きに月9ドラマのイメージで書いたとあったので
成る程この作者のはそういう風に読めば良いのかと感心した記憶
気楽に何の深読みもせず読んだらどれも楽しかった
しっかり下調べしたんだろうなって思わせる所も沢山あるよね

>>649
ごめん、川上さんはとても苦手ｗ
井上荒野は食べ物の話限定で読むことは読む

ワクワクするような話は男性作家の方が上手いよね

コロボックルの続編様子見の引き継ぎ小品はもう去年出てるよ
本屋でざーっと読めて買わなかった
ファンの間では評価低い

http://www.amazon.co.jp/%E3%82%B3%E3%83%AD%E3%83%9C%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%AB%E7%B5%B5%E7%89%A9%E8%AA%9E-Colobockle-Picture-Book-%E6%9C%89%E5%B7%9D/dp/4062189062

有川浩は中学生の自分に戻って読む
特に図書館戦争の別冊とかｗ

忙しくてしばらく読書から離れていたけど、そろそろ前のペースで読めそう
図書館でヤングアダルトに配架されてた君の膵臓を食べたいを借りて一気読み

2年に1回位、山田邦子のレシートを借りてしまう

お子さんいる方、子供に遺す5〜10冊選べと言われたら何選びます？

中学生の頃は食わず嫌いもせずに何でも読んでみてたなぁ

>>655
>>2のテンプレ読む限りその質問はやめた方がいいのでは

あ、見逃してましたごめんなさい。

有川浩本人が図書館戦争は甘いラブコメ書きたくて書いたって言ってたような記憶

実際、図書館戦争は少女漫画になってるしね

畠中恵も昔の少女漫画っぽい
漫画は漫画で楽しみたいから小説に漫画っぽさはいらないんだよね
ラノベじゃないのにそんな感じの小説が増えたわ

畠中恵のしゃばけシリーズは途中で挫折した
若旦那ハーレムがすごすぎて欠点といえば身体が弱いことだけ
地の文の心の声が柔らかすぎて、ピシッとしなさい！って言いたくなるw
人気あるみたいだから図書館で手を出すけど、いつも直後に北方謙三とか平井夢明とかに逃げてしまう…

メタボラ読み終わった。
ふぅぅ。長かった。疲れたー。頭痛い〜
桐野さんは何故こういう展開にしたのかな？
回想部分のストーリーだけで充分１冊になるし、
むしろ回想部分の、普通の家庭が消滅して、どんどん底辺の仕事に従事して行く様子とか最高に面白かったけど、
話のベースになってる沖縄の方は、方言キツくて読みにくいのもあってか、
あまり興味が持てず、なかなかページが進まず、何回も挫折しかかった。
新聞小説だったらしいから、長くするしかなかったのかな

「このミステリーがすごい」大賞を受賞したとかいう
八木圭一という人の「一千兆円の身代金」
昨日見たけど、全くすごくなかった。あのストーリーのどこがすごいのだ？

今日から「下町ロケット」やる　以前読んだ。
感想は、駄作だとも思わないけど、良かった！と絶賛したい
気持ちにもならなかったな〜
「空飛ぶタイヤ」と展開が同じだ〜と思ったことは覚えてる
私は悪人の中にもある善良な面、
善良な人の中にもあるどす黒い面がうまく描かれて、
最終的に登場人物がどうなるのかハラハラするストーリーが好きなので、
結末が分かりきってる下町ロケット系は点数が下がる
でも阿部ちゃんは好きなのでみようかな〜

>>664
前半、ここ読書スレなんだからせめて作品を読んだ上で
感想なり批判なりした方がいいんじゃないのかしら

うっかり誤爆したので

有川浩

文章もそれほど酷いとも思えないし、内容も面白い方の小説だと思うんだけど
全然合わなかった


「シンデレラの告白」櫻部由美子
シンデレラの世界っぽい雰囲気の中世を舞台にしたミステリー
それぞれの登場人物は魅力的っぽいんだけど、なんかこう薄っぺらい印象の
読後感でした
もうちょっとそれぞれの人物のつながりを思わせるような描写があったら
深みが増したんじゃないかなー
しかし「ハイデンの鬼姉妹」は貴族ならともかく商人の娘という立場なら
容姿に難があっても嫁に欲しいって人は結構いると思うぞｗ

>>661
ああ、しゃばけは少女漫画っぽいかも。
読み始めて3ページくらいで挫折した。
漫画は大好きなんだけどねぇ。小説の、しかも時代劇に少女漫画っぽさはいらないわ。
ライトな時代小説もあっていいけど、みをつくしくらいが限界だと思う。

木下昌輝「人魚の肉」
坂本龍馬や新撰組
不老不死になるという人魚の肉を新撰組隊士らが食べていたという内容の連作短編集。
前作「宇喜多の捨て嫁」のほうが好きだけど、この本もなかなかです。
本から腐臭が漂う感じがたまらない。

西加奈子といえば、映画化された「円卓」が好きだったな

しゃばけ初期は面白かったよ
ポンコツだけど心優しい若旦那が全力で頑張ろうとする話だった
まわりのキャラが立ってたのが災いしたのか途中からキャラ萌小説みたいになってしまって残念

>>670
そうなんだ。
じゃあ私が読んだのはキャラ萌っぽくなってきた巻だったのかな。
ちゃんと最初の巻から読んでたら挫折せずに読めたのかも…？

>>671
最初の巻は良いですよ！
周りの若旦那ちやほやも控えめだし
後の巻になるほど若旦那への甘やかしとキャラ萌で甘すぎる話で嫌になったけど若旦那自身は基本的にはずっと勇気のある良い子ですよ

>>671
どこから読んだかわからないけど、しゃばけは登場人物の再登場が多いから最初からがおすすめ
伏線と言われると微妙だけど漫画でいうところのスターシステムだよね、あれ
家鳴りが段々うざくなってくる以外は気軽に楽しめるよ

今ホビットと指輪物語を読んでるんだけど映画だけでは地理が全くわかっていなかった
地図を見ながら頑張っている

池井戸潤さんなら「シャイロックの子供たち」の方が
面白かった。
何人かの銀行員の視点からの連作集仕立て
のミステリーになっていて、
会社勤めの経験がある人なら「あるある〜」という
エピソードが満載で楽しめた。

>>669
一昨日読み終えたとこだ円卓
映画化されてたんだ知らなかった
三つ子が良い子達で可愛かった

有川の恋愛ものは嫌い
恋愛というか子供が乳繰り合ってるだけでしょ
図書館も自衛隊もヘンに恋愛を絡ませないほうがいいと思うのに
必ずあるんだよ乳繰りあいが。
私に言わせれば、有川って仕事も恋愛もどっちを描いても中途半端な作家。
けど売れてるんだよね　そんな世間にも絶望

しゃばけの初期はいいね
なぜお兄さんは消されるように消えたんだろうといまだに思う

>>676
逆逆！
「恋愛」に、図書館や自衛隊を絡ませてるのよ。
少女漫画だと思えば腹が立たないw

今更ながら廃用身。ずいぶん前に話題になってるのみて読みました。とっても考えさせられる内容で、面白かった。教えてくださった奥様方、ありがとうございました。

そうだね
図書館戦争は少女漫画化したのが一番面白かったよ
畠中恵は内容どうとかより文章が苦手だ
最近ドラマ化されたまんまこともだめだった

>>678
同感。変な期待するから腹が立つのかもね
漫画は苦手だけど軽い話は大好物だから、図書館戦争面白かった
実生活が殺伐とすればするほど軽い物語が読みたくなる
忙しいとまとまった読書の時間も取れないし
細切れ時間にお手軽な逃避だ

ここで話題になってた伊坂幸太郎の「砂漠」読み始めたのですが、これって
青春群像劇みたいなのですか？
登場人物にあまり興味がもてなくて読むのがつらいのですが・・・

>>682
砂漠薦めたうちの一人だけど、とにかく最後まで読んでみてとしか言えない

最後まで読んでほしいけど、読むのが苦痛なら読まなくてもいいのではとも思う

>>683-684
ありがとうございます。
しばらく読み進めてみます。

砂漠好きは大学の時リア充で自分の経験を投影できる人
もし面白くないと感じてもそれはそれで仕方ない

畠中恵はそもそも、もとは漫画家だったんだよね。
売れなくて、アシスタントも続けないと食べていけないレベルだったみたいだけど。

ビーバップハイスクールのきうちかずひろも、ちょっと前から木内一裕名義で
犯罪小説書いてるし、松井雪子は何度か芥川賞候補にもなってる。
そういえば、山田詠美も漫画描いてたよね。

有川→少女漫画納得
アラサーの少女漫画好き友人から借りた植物図鑑は読破できず、面白かったと嘘をついて返却したら次は図書館戦争を貸してくれた
こちらは1頁目で？？になって読めずなにも言わず返却してしまった
予備知識を入れといて欲しかったわ…
こないだの榮倉、岡田の見て、なんだ、面白いじゃんwってなったもの

グロテスク読んだ時も体調悪くなって鬱になったけど、
メタボラの後、また鬱っぽくなってしまった。
夜中ハッと目が覚めて、虚しくなるような、足がすくむような未来ばかり考えて
寝れなくなったり、体調不良…
現在 澪つくしでリハビリ中。あぁ優しい世界だ。

>>677
若旦那のお兄さんならまだいたような
　

>>673
良い読者だね
私も指輪物語読んでるけど地図がわかりづらくて無視してる
それとストーリーと関係ない人物は読み飛ばしてるし詩も無視
見習ってもう少し頑張って物語の世界に浸ってみるよ

>>673
私はホーンブロワーとかボライソーとかオーブリー＆マチュリンとかの、英国帆船小説を
読む時にそうしてるわ、地図だけじゃなくて世界史年表と、英国海軍階級一覧も

18〜19世紀の英国は本当に「世界を股にかける」「七つの海を支配する」って言葉通り
世界中に行ってたことが地図見てるとよく分かる

垣谷美雨の「ニュータウンは黄昏て」
私のストライクゾーンの本だった。
昨日一気読みしてしまったせいで、家が散らかり報道

>>676
同感

>>693
垣谷美雨の新作「老後の資金がありません」もお薦めですよ。

地図とか館の見取り図とか理解することを放棄して読んでるダメ読者です

サバイバルもののおすすめを教えてください。
フィクション・ノンフィクションは問いません。ルポでも小説でも旅行記でも。
砂漠・雪山・無人島・ジャングルなど舞台も問いません。
今のところ既読はサハラに死す、八甲田山死の彷徨、神々の頂くらいです。
ファンタジーでもおもしろいのがあれば。
ファンタジーサバイバルって十二国記シリーズの一部くらいしか思いつかなかったけど他にあったら是非。

>>696
『エンデュアランス号漂流』、

>>696
蝿の王

>>696
「闇の奥」コンラッド
「深夜特急」の香港・マカオ編

>>696
フィクションで「生存者」は？
アンデス山脈飛行機事故の話。

ジュール・ヴェルヌ 十五少年漂流記（二年間の休暇）
篠田節子 弥勒
上に出てた桐野夏生のメタボラもサバイバル系かな？

吉村さんの漂流
実話ベースなので奇想天外さや派手さは無いけれど
じわじわ怖くなって、
のめり込んで読んでるうちに、足がすくむぐらい怖くなったよ。
何かが出て来て怖いんじゃなくて、
こんな環境で生きる事に怖い…と思って。

>>696
おろしや国酔夢譚

>>696
ヴェルヌ　ミステリアスアイランド
キャラハン　大西洋漂流76日間

私も一時期無人島漂流記にハマったことあるｗ

>>696
高野秀行のUMA探しもの全般と秘境もの
冒険に加え笑えてハードボイルドにならないから好きだ

おいあうえ漂流記も面白かったよ。

>>702
私も「漂流」推し。
淡々と進むストーリーの中に絶望感・閉塞感・恐怖感が全て詰まってる。
夢中になって読んだ１作だわ。

あとは、サバイバルといったらシャーリー・コンランの「悪夢のバカンス」かな。
バカンスで訪れた島でクーデターが起き、金持ち旦那は皆殺されセレブ妻達が
巻き込まれるというお話。ジャングルでセレブ妻達は生き延びられるのか…
これもめちゃくちゃ面白かった。
けど、今は中古でしか手に入らないと思う。

>>696
吉村昭の漂流がおすすめです

サバイバル質問した者です。
たくさんありがうございます！！
沢木耕太郎や高野秀行も大好きですが読むと旅に出たくなるのが問題ｗ
メモ持って図書館行ってきますね！

旅行記なら昔、藤原新也が好きだった

>>693
>>694
垣谷美雨の作品てほぼ好きだなー
読みやすいよね
この人の「優しい悪魔」でタバコやめられたわ

>>710
私も藤原新也好きだったー！（…過去形）
本人が惚れ込んでポエム添えたアジアより突き放したようなアメリカが
加工バリバリのノスタルジック・ジャパンより自然光下のベタ撮りニッポンが好きだった

典型的な左社会派のエッセイ乱発し始めて
禁欲的厭世的ナチュラリストノスタロジスト反原発阿部青磁を許さない人標榜の果てに
年に一回ほど冬眠する（物理的に）とかオカルトに両足突っ込んだこと言いだして私の愛した写真家は死んだ

>>712

あなわた。少し前にすべて処分した。
好きだった本さえも、根っこはコレかよと思われてきてッダメになっちゃった。

>>696
> ファンタジーサバイバル

マイナーな上に絶版なんだけど（でも古書店やネットで古本が結構出ている）
マリオン・ジマー・ブラッドリーの「遙かなる地球帝国」がちょっとサバイバル
ダーコーヴァ年代記ってシリーズの一冊だけど、これ単独で読んでも全然問題ない

地球人の少年が父親の赴任先惑星に行って、そこで同世代の貴族の少年と親友になり
冒険に巻き込まれる、ちょっとジュブナイルっぽいお話
子供が頑張る話が好きなんで面白かった

やっぱり子供が頑張るスティーヴン・キングの「トム・ゴードンに恋した少女」もオススメ

皆さんのどれが合わないより
好きコメントで本探しに行こうと思う。
幸せコメント楽しいです
私に合うかはわからないけど視野を広げてくれてありがとう

サバイバル、ちょうど貴志祐介の「雀蜂」読んだところだけど、これは…
せんせいリハビリ中？って感じだったわー、身体丈夫じゃないようだしご自愛ください
でも読み返すと、ちゃんとああなるほどーってロジックになってるところはさすがだ

>>696
超定番『モンテクリスト伯』
長いけど一度は読んでおくのもいいよ

>>696
死の雪山サバイバル

加えて、どうしても題名思い出せないおすすめサバイバル
「高層ビルで悪い人に追いかけられてて、寒い窓外を伝って逃げる為に暴風対策？にリップクリームを顔に塗って逃げる話」
が面白かったんだけど、思い出せないよう・・・
奥様誰か知りませんか？？

>>663
メタボラ、新聞の連載当時「毎日」楽しみに読みました、最後まで。
内容は重かったのですけど、小出しだったからW

いちどに読むのはしんどいでしょうね。気分悪くなりそう
そういった意味でも、希有な小説だと思いますよ

>>709
締めたあとですまん、出てないかタイプでは

登山界の天才にしてキチガイのメスナー「ナンガパルバット」
一緒に登頂して遭難した弟を捜してナンガパルバットだけでも10回くらい登ってる

1996年の難波さんを含むエベレスト大量遭難者を出した事件の生還者ドキュメンタリー「空へ」

コロンビア号の爆発事故で迎えのスペースシャトル運航計画が凍結され
宇宙ステーションに取り残された宇宙飛行士バウアーソックスの「絶対帰還」

70年代、ロンドンからカトマンズ行きのバスに乗ったゆるいサバイバル旅行記「ブライアンのマジックバス」

>>711
全く同じ！
これ、最初は図書館で借りたんだけど結局買った。
そして初の禁煙成功したよ。

そういえば来春公開されるマット・デイモン主演の映画「オデッセイ」の原作、
アンディ・ウィアーの「火星の人」 はSFサバイバル小説だね、火星に一人取り残された男の話。

あら優しい悪魔読まなくちゃ

ケイト・モートン「秘密」面白かった
薦めてくれた方ありがとう

今読むのなら、ぜったいにこれ

現役・三井不動産グループ社員が書いた　「ダメマンション」を買ってはいけない
http://www.amazon.co.jp/dp/4478000875
ブーメラン本のコーナーに置きませふ

>>718
クーンツの「マンハッタン魔の北壁」かなあ

小路幸也　花咲小路二丁目の花乃子さん
シリーズ自体は好きだけどこの人の女の子ってなんか鼻につくのよね
いい子すぎて？かくのヘタなのかも他も女いいと思ったことないわそういえば

>>726
奥様ありがとうございます！
まさにコレ！！
十何年前？読み終えて悪夢を見た位怖かった覚えがあるけど、また再読します！

>>696
子供の頃、文学全集にあったなぁ・・・「ロビンソンクルーソー」「十五少年漂流記」

サバイバルというには短編すぎるけど小松左京の「お召し」
子供だったからそうなったらどうすればいいかとか真剣に考えてた

角川ホラー文庫の短編にはいってた平山夢明の「ドリンカーの２０分」
怖くもないし胸糞悪い内容だった。

>>720
横からですみませんが、全部面白そう！
ググってみて、「空へ」の作者が、前に読んだ「荒野へ」と同じ人だと知った。
「荒野へ」も一種のサバイバルものといえるかな。アラスカで自給自足生活の末、亡くなった若者の人生を辿る話。ショーン・ペンの撮った映画も凄く良かった。

文芸評論家が書いたエッセイで面白いのはありますか？

>>733
豊崎由美、藤田香織

>>734
ありがとうございます
初めて聞く名前ですね
ちょっとググって見ましたが、その中ではどの本が一番お好きですか？

>>734は文芸評論家というよりは書評家って感じかな

>>733
私が最近読んだので良かったのは、フランス文学者の饗庭孝男で『故郷の廃家』
著者の故郷や一族の歴史を詳しくたどるお話
じわっと来るよ

>>733
多様な文芸、カルチャーを含めて
吉田健一、植草甚一、鏡明、池澤夏樹、青山南

>>737
具体的な書名を知りたがってるぽいけど

青山南って今書いてます？
早稲田の教授になってますよね。
昔、本の雑誌に載ってたエッセイは好きだった。
それを集めた「ピーターとペーターの狭間で」は時々読み返してる。

評論家じゃないけど桜庭一樹の読書日記シリーズがおもしろい
すごい数の読書量で本の一節があって　お、好み？と思ったら詳しいデータもついてるし
作家と編集者の関係性も興味深い　独特のノリだから好みは分かれるだろうけどね
タイトルは本に埋もれて暮らしたい、書店はタイムマシーンほか数冊

>>697

>>697
「エンデュアランス号漂流」は、南国のリゾートホテルのプールで読むのがお勧め。

>>740
それ読んで片っ端から借りて読んだわ
昔ここで桜庭一樹好きって書いたら「中二病」とか言われたことあるので
嫌いな奥様が多いのかな？と思った
彼女の「老少女」のカテゴリ、面白い

>>743
ラノベ出身とかラノベ臭がする作家は叩かれがちな印象

でも結局作家によるのかね
小野不由美なんてまさにラノベ出身だけど好きだという奥様多いし
有川浩は厳密にはラノベ出身じゃないけど嫌いだという奥様多い印象

以前はBL好きのラノベ作家扱いされてた三浦しをんもいつのまにか好きという奥様増えてる気がするし

>>743
『私の男』結構好き。
ココか映画スレか忘れたけど、ボロクソだったようなw
エロチックで退廃的な雰囲気で、なかなか好のみだった。

桜庭さんので、他の作品は、まだ読んだ事ないけど、何かお奨めありますか？

>>745
すごく好みが分かれるやつをあげてきたねｗ

ここで出てたのと自分で読んで良かったのは「少女七竈〜」「赤朽葉家の伝説」「ファミリーポートレイト」かな
最近の作品も癖が強くて好みはわかれそうだけど、「ほんとうの花を見せにきた」は好きだったな
あと、奥様がマイケル・ジャクソン好きなら「傷跡」もどうぞｗ

桜庭一樹はラノベ臭っていうか、厨二臭がしんどい

赤朽葉〜はおもしろかった
私の男はダメだった

>>745
「私の男」は桜庭作品の中では異質な感じがして、私はあまり好みではないわ
全部読んだ中でやはり「赤朽葉家の伝説」が最高かしら？

日本の女性作家で好きなのは、皆川博子、笙野頼子、桜庭一樹だけど共通してるとこなんて全然無いわねｗ

桜庭作品の中だと「荒野」が、鎌倉が舞台で割とまったり
読めて好きだった。

西の善き魔女を読もうか迷ってる。
over５０が読んでも面白いかな。

西の善き魔女は読んだことないけど、読書で夢想の世界の主人公になって少女になるのが楽しいわね、
時々炭鉱夫になったりイギリス人になったりしてるけど少女が一番しっくりくるわｗ

西の善き魔女、もっと本格的なファンタジーと思って読んだら
かなりラノベというか、キャラ萌えっぽい感じがして私はあまり好みじゃなかった
異世界ファンタジーに現代感覚を持ち込まれるのは好きじゃないんだ
でもいちおうストーリー的には面白くて、最後まで読めた

西の善き魔女は面白かった
西の魔女が死んだは今イチだった

西の魔女が死んだは面白かった
でも映画はいまいちだった…（ありがち

「悲しみのイレーヌ」、すごく面白かった。
売れまくってる「その女、アレックス」が自分は
「これがそんなに？？」という感じだったんだけどめげずに読んでみて良かった。
こねくり回してる訳じゃなくシンプルな構造なのに最後にやられた！見事に騙されたのでスカッとした。

悲しみのイレーヌは読んだ後凹んだなあ
既女だと人によってはかなり拒否感あるかも

悲しみのイレーヌ、タイトルがいいわね、それサスペンスなのかしら？
悲しみのトリスターナって映画を観た記憶があるわ・・・

>>758
猟奇殺人ものです。

本来続編であるアレックスが先に刊行され大ヒットしてる為
ネタバレ前提でこの邦題になったんだろうな…　>悲しみのイレーヌ

結末は分かっていても、どのようにそこに至るのかハラハラした

文春に角田光代のグラビア載ってたけど最初誰かわからなかった、おばあちゃん…

読書週間

うちの町も「本屋ゼロ」　消える書店、7年後には半分以下に
http://j-town.net/tokyo/column/allprefcolumn/214049.html?p=all

神田駅前ですら2軒の本屋が潰れてセブンとドトールに
これで駅前徒歩3分圏内には本屋ゼロ
5〜10分歩けば日本橋、または神保町に本屋いっぱいあるけど、やっぱり駅前にないのは文化レベルが下がる気がする
紙派としてはすごく残念

私も紙派だけど、新刊は良いけど既刊がないことが多くて最近はネット書店ばかり…
ネット書店は送料無料だし取り寄せも早いしなー
目当ての本が見つからず何軒もはしごとか、つい買いすぎて重くて紙袋破けたり、懐かしいけど今はしたくないわ

私も本を買うのはもっぱらネットだな
ネットだとポイント貯めてたら安くで買えるから、つい…
リアルの書店は最近はルミネカードで10％オフの時しか利用してない

パンとスープとネコ日和

深津絵里が出てるCMが頭をずっとチラついてた
かもめ食堂からずっとこんな感じのトーンなのかな
食べ物の描写がもう少し欲しかったかなー
ネコにはあれだけ描写つけられるのに勿体無い
個人的にネコと子供を同等に考えるのはちと難しかった
ネコ好きなんだけども

私は本屋で本探すの好きだから本屋派
表紙買いとかもよくするし読む本が割と有名どころが多いからってのもあるかも
ネットは地元の本屋とかで入荷しずらいのとか古い本とかかなー でも本はすぐ読みたい！とかじゃないから試しに今度地元の本屋で注文してみようかな

ここで哲学書の話をしてもOKですか？

漫画じゃなければ基本的にどんな本でもいいんじゃないでしょうか

小説がほとんどだったのでNGかと
まだ初心者ですがヤスパースにハマって『哲学入門』『世界観の心理学』などを読みました
彼が影響を受けたキルケゴールの『死に至る病』には感銘を受けました
次の本は何にしようかと?限界状況?のせめぎ合いをしていますので、哲学好きな奥様はぜひご教示くださいませ

本は近所の本屋で、その時の出会いを大切にして買ってる。
…と言ってもTSUTAYAだから、大した出会いも無い。
どうしても詠みたいやつはアマで。

先日初めて電子書籍でマンガを購入したけど、あまりの便利さに、今後一生マンガは電子書籍になりそう。
マンガは置場所にも困るしねぇ。
置場所の事を考えて、結婚後ずっとマンガ離れしてたけど、
すごくハマってしまった。小説読む時間が減ってしまいそう。

断固紙派なので、極力書店で買うようにしてる
ネットは、欲しい本をピンポイントで買えてとても便利だけど、
書店内をウロウロして「何か面白そう」な本を発掘する喜びには替えがたい
でもウチの地元はコミックの品揃えだけが異様に厚いオタ御用達ショップか、
何処に何があるか分からない上に品揃えが均等に薄いオサレ書店の二択しかない

頑張れ町の本屋さん

最近原田マハと間違えて借りて知った原田ひ香を順番に読んでる
「ギリギリ」もなんか読みやすかった

>>771
ベタなので既読かもしれないけれど「方法叙説」は遠い昔のｗ学生の頃読んで面白かった
私自身の意見とは相容れない部分が多々あるんだけど、
それでもなんかデカルトっておもろい奴やな、と思ったｗ

断然本屋さん派
田舎だから？紀伊国屋書店がいつもすいててじっくり選べる

手塚治虫の奇子を読んで下山事件に興味がわいたのだけど、ノンフィクション、小説問わず色々読んだら真相がますます訳ワカメになってきた

みんな本買ってるんだね
私は一週間に10冊とかのペースで読むから図書館で借りてる
超厳選して手元に置きたいのだけ買ってるけどそれでも100冊は超えちゃってるんだよなぁ…
読みたい本全部買ってたら家が沈むw
買ってる人は家に何冊くらいあるのかしら？

＞７６９
週に１０冊ってすごいですねー。
うらやましいです。
早く読むコツってあるんですか？

私は最近はたまってた新聞の乱読かな
なんでもいいからとりあえず編集された活字を見ると
脳が活性化してる自覚がある
本は常に積読がたくさんあるけど、自分が
選んだ本はいつ読んでも、時代が変わっても
やっぱり面白いから積読は増える一方
そして読みたい本も更に出てきて若干消化不良気味

ミーハーっぽいけど、頭の中で登場人物を動かしやすいから映像化された作品の原作を読むのが好き
読んでてあまりにもイメージ違うって場合はすり替えるけどｗ
そこから作者の別作品に手を伸ばしてみたり

小さい頃から読書好きだった割には
読む速度が遅いのが悩みです。
やっぱり頭が悪いせいかな？

私は頻繁に登場する人物は全員、芸能人に置き換える。
しっくりハマると嬉しいけど、
後出しで中盤頃に、「背の低い彼は〜」とかイメージとは違う描写を書かれると非常に困るw

>>777
一時期1500冊突破したことがある
最近買い直しが出来そうな本は
古いものから処分して行っているので
今は1000切っていると思うけど

本棚ひとつに収まる量まで減らすのが目標

>>781
自分の速度ってのがあるから他人と比べる必要はないんじゃないかな

私は気が短いんで早く読む方なんだけど、ものすごく面白い本とか大好きな
作家の新作はできればゆっくりじっくり時間をかけて読みたい（でも目がついつい
文章を先へ先へと追っていってしまう）
大好きな小説を読み終わる時はいつも本当に悲しい、永久に読んでいたいのに

そうそう！　私もあぁこれ面白いと思った初読み作家や、
もう自分のなかで確たる信頼のある好きな作家の小説はむしろゆっくり読みたい。

でもお試し気分で読んでるときは、文体が自分の好みに合わなかったり、
内容的にノレなかったりすると凄く早読みになるｗ
早く読めればいいってもんじゃないよ。そのうち自分のペースが掴めると思う。

>>784
>ものすごく面白い本とか大好きな
作家の新作はできればゆっくりじっくり時間をかけて読みたい（でも目がついつい
文章を先へ先へと追っていってしまう）
あなわた

先の展開が知りたすぎて、眼が勝手に先に滑っていくから、
ものすごく面白い本は２度めじゃないと普通に読めない。
３度めでやっとじっくり読める

好きな本ほど待ちきれなくて早く読みたいようなゆっくり読みたいようなジレンマあるよねw
私は最近は月10冊がせいぜいでペース落ちたなって思う
仕事始めたせいもあるんだけど体力に気力が引っ張られて疲れていると少ししか読めないし
重たい文は頭に入ってこなかったりする
独身の時は残業でへとへとでも隙間を見つけて読んでいたんだけどな
年取るとなかなか読めなくなるってことなんだろうか

トム・ロブ・スミスネットで大人買いしたんだけど
チャイルド４４下巻・グラーグ５７上巻・エージェント６上巻が今日届いて残りは後日らしい
あーあw

私も続きが気になって初読はかなり早く読む
気に入ったのは何度も繰り返し読むから、
読む本のうち2/3は繰り返し読んでる本だなー
一番読んでる本は数十回越えてるんじゃないかな

>>783
むしろ、書庫を持つか本のためにマンション買うくらいの目標で！

虫話しつれい


風の中のマリア面白かった。ハチのメスが主人公の話。
図書館で借りたんだけど、偶然にも貴志祐介の雀蜂を一緒に借りてた。
オオスズメバチの話って知らずに選んだんだけど、もともと虫の王は蜂！
って思ってたんで引き込まれたわ。やっぱり蜂かっこいい。あと誰目線かで全く印象変わるね弱肉強食。
ハチがゲノムの話とかし始めたときにはオイオイだったけどｗ
さらに偶然テレビ付けたら危険生物駆除番組やってて、キイロスズメバチやオオスズメバチの巣が見られて興味深かった。

自炊生活なので
置場所気にしない
幸せ

>>784
>ものすごく面白い本とか大好きな
>作家の新作はできればゆっくりじっくり時間をかけて読みたい（でも目がついつい
>文章を先へ先へと追っていってしまう）

あるある
そして「しまった！」と思って同じ行を何度も繰り返し読む

ベストセラーは図書館で予約。
海外小説は博打的な買い方でも買ってる。
Kindleは絶版になってるのと海外旅行先で買ったりする程度かな。
漫画はちょこちょこ夜中に買っちゃうんだけどね。

新刊だと買う。ヤフオクで結構良い値で売れるから。

紙派の人、小口の研磨は気にする？
文庫だとカバーガバガバになってたりするし、手触りが滑らかじゃなくてイヤなんだよね
未研磨を探して本屋を渡り歩いてしまう
ネットショップは研磨本の確率高いからあまり使えない

小口研磨してある本は買いたくない Part12
http://peace.2ch.net/test/read.cgi/books/1434207728/

>>796
なにこれびったり！
読んで来ます

>>796
私は小口研磨意識してなかったけど12スレ目ってすごいな
紙焼けしにくい本といえば、実家の横山光輝三国志はいつ取り出しても小口真っ白

誉田哲也「ケモノの城」

某事件がテーマだったのか…
読んでてなんとも言えない怒りがこみあげてきた
こんな人種には絶対関わりたくないけどあっちから近づいて来たらどうしようも
ないのかもしれない
しばらく人間恐怖症
なんか楽しくて面白い本を読んで記憶を上書きしたい

某事件って何かと思ったら北九州のあれか。
私はあの事件そのまんまの「消された一家」読んだけど胸糞悪くてもう読んでいて気分悪くなった。
でもあいつがどんだけ巧みに人の心に入り込むのか言いなりいにするのか分からないけど
だまされるほうもおかしいよーーという気持ちが拭えなかったんだけど、自分もそういうめに
あってしまうのかなあ。

ニュータウンは黄昏て　読み終わった。
実家がまさにあんな感じ（町田なのでもう少し都心に近いけど）
あいかわらずよーく取材してあってリアルな部分と
少女漫画みたいなとろがあってまあまあおもしろかった。
金持ちの屑男を払い下げリレーするところは
なんかねえ・・正直に
自分はこういうとこだめだったけど
あなたは気にならないかもよ？金持ちだよ
って紹介したらいいのに。田辺聖子さんの短編にはそういうのあった。

消された一家はメチャクチャ胸くそ悪い本だったね。二度と読みたくない。
アレはモラハラみたいな感じで接近してくるからビシッとNO！が言えるならきっと
接近されないと思う。

>>771
キルケゴールからならマルクスはどうでしょう？
哲学からそれてしまいますが、ヘーゲル→キルケゴール→マルクスと追っていきながら
その思想が現実に与えた影響を調べていくのは面白いですよー。

>>800
自分は絶対騙されないって思ってる人ほど騙されやすいって言うしね…
ああいう類の人に出会わないのを願うよりほかない

今日は読書の日らしいね

>>771
哲学いいよね
メルロ＝ポンティは当たりが多い
詳しいの言うと合わないかもしれないから数冊読んでみて

久し振りに夏目漱石をと思い、草枕を読んでいるけど哲学書ぽいかも

某アスリートの影響でヘーゲルを読んでみようと思ったんだけど、哲学書ってお高いのね…
図書館にも置いてないし悩ましいわあ
まさかブコフには無いだろうし

>>807
置いてあると思う
検索して閉架にあったらリクエスト
これができなければ図書館を利用する意味が半減
図書館の良さは書店に置いていない本がただで読めること
使い倒されることこそ司書の本望なので遠慮しないで

岩波文庫にも（お目当てのタイトルかは分からないけれど）ヘーゲルあるし
中古ならコンディション問わなければアマゾンとかで結構お安くで手に入ると思うよ

>>808
取り寄せてもらうという手があったのね！
知らなかったよありがとう

>>809
Amazonではプレミアがついちゃってて手が出ないのよ、でもありがとう
連投ごめんなさい

哲学者といえばウィトゲンシュタインとかヴェイユの伝記が面白かったな
著作は難しくてちんぷんかんぷんだけど、不器用な生き方が興味深い
ヴェイユは激しい頭痛持ちだったのが気の毒
体弱いのに過酷な工場勤務とかしちゃってもう

変なスレがまた多発しているので上げますね。

哲学といっていいのかな？
ヴァルター・ベンヤミンのパサージュ論が好き。
集団が観る夢、心理学にも通じるし世紀末の退廃文化や失われゆくブルジョワ達の末期。
ヴィスコンティの映画やプルーストの小説のように感じて読む。
夢物語の絵巻を読んでいる感覚に陥る、ゴージャスゴシック・ロマンな哲学。

>>808
お金出してはなかなか手にとれないような学問書でも市民が気軽に読めることこそ公共図書館の存在意義だよね

哲学書ならかなり保存状態良いよね
あまり利用されてないから

キルケゴールの『死に至る病』、高校の時に読んだ記憶があるけど内容はすっかり忘れたわ！
馬鹿なのに『エピステーメー』を購読して苦しんで読んだ記憶・・・

このスレを見ていると次々に読みたい本が出てきて、
今読んでいる本を投げ出して、次の本に行きたい衝動に
駆られてしまうことが度々あって困る。

ベストセラーでもなくここで面白いって書いてあったわけでもないけど
タイトルが気に入って借りてみたら
めっちゃつまんなかった。中編がいくつかはいてる本だったけど
1話だけでやめた。その時間で面白い本読みたかった。
面白かったよの情報は貴重だわー
母が鹿男が面白かったって読んだ後くれたけど
私が読む前に急死・・1年たっても読む気になれんわ。
感想言いあいたかっただろうな。

図書館で、「元カノと復縁する50の方法」のようなタイトルの本が
あって手に取ってみたらマジな内容でひいた・・・
それまでの自分を反省して・改革・距離を取って
から再チャレンジしようって方針で
ストーカーそのもじゃないみたいだけど
買うのも借りるのも恥ずかしくないのか？

>>808
ここでも閉架図書請求を知らない人は多そう
いい本はむしろ閉架にあると言っても過言ではないよ

近くの大学の図書館もいいよ
手続きすれば貸してくれるところも多い

図書館はなかったら買ってくれる所もあるので具体的に書名出したらいいと思うわ
こないだニュースで大学の図書放出やってた　いいよね〜

最近はどこの図書館も予算が削られてるけど、そのせいで図書館同士の相互の貸出が
多くなったよね。

うちは千葉県なんだか市内はもちろん県内の公立図書館からの取り寄せが可能な上、
市内の大学や隣の茨城県の市立図書館も自分の市の図書カードで利用できる。便利だよ。

いいなー うちの近所の図書館は結構広いのに棚がスッカスカ 1/4ぐらいは何も入ってないしある本のラインナップも微妙
子供が多い地域だから絵本や児童書はたくさんあるみたいだけど正直ガックリ

>>823
棚が余ってるってことは予約で文芸の人気本がずっと回ってるんでないの？
新刊納入のタイミングで予約とかリクエストは出来ないのかな

「僕はもう憑かれたよ」読了　なんだミステリだったのか…

>>824
分からないけどこんなにスカスカの図書館見たことなくて、置いてある本の分類の仕方も雑だし有名どころも全然見当たらないから そこで本を探す意欲削がれたってのはある
…けどもしかしたらちゃんと機能してる図書館かもしれないから先入観無しにもう一回行ってみるよ ありがとう

作者ごとに固まって並んでなかったりスピンが垂れ出てたりしてる図書館は確かに意欲がそがれる

意欲がそがれる図書館と言えばTSUTAYAだけど、やっぱりダメっぽいね

海老名「ツタヤ」図書館、共同運営会社が撤退を検討（カナロコ by 神奈川新聞 10月27日(火)7時3分配信）
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151027-00004732-kana-l14

　レンタルソフト大手ＴＳＵＴＡＹＡの運営会社カルチュア・コンビニエンス・クラブ（ＣＣＣ）など２社が指定管理者として
運営する海老名市立中央図書館について、共同運営会社の図書館流通センター（ＴＲＣ）が、ＣＣＣとの協力関係を
解消する方向で検討を進めていることが、２６日までに分かった。館運営の方向性の違いが大きな理由という。

>>823
むしろそれはいいことかも
うちの市は閉架書庫にも入り切らないのか、棚から溢れた本を寝かして入れてまで開架にしてるから
そのうち本で溢れるからゆとりを持って設計したのかもしれないよ

>>822　>>図書館同士の相互の貸出
因みに実家が二宮町(神奈川）も相互貸出区域が広域過ぎ↓

二宮町　大磯町　中井町　平塚市　伊勢原市　秦野市　神奈川県立図書館　OKと幅広w

逆に今の転勤先は、相互貸出一切無し、住んでる市のみ。で、CDとかは借りた所でしか返せない劣悪な環境　
ほんと、市長の頭をグリグリしたいわ、人口33万都市なのにバカッみたい。

それは市長じゃなくて現場のやる気の問題だと思うけど

>>826
うちの近所の図書館がそんな感じだ
というか文庫コーナーは手を抜きすぎているように見受けられる、分類方法がよく分からん

利用率一位の図書館がある某県に住んでるけど、ここ見てると全然図書館を活用できてない気がしてきた
見るコーナーだいたい決まってるしなぁ
調べたら東京ドームと同じ広さって出てきたしもっと視野を広げなきゃもったいないのかも

作家別の他にエッセイと小説
オカルトもの歴史ものはまた別とかってなってて
なれるまで探しにくかったー。
きっちり区別しにくいのっていっぱいあるから作家別で良くない？
佐藤愛子とか椎名誠とか林真理子とか田辺聖子とかいろいろ書く人は
そこらじゅうにちってる。

うちの地元の図書館はちいさいのに棚もスカスカですわ。
数年で読みたい本が無くなる予感。こういう時田舎は悲しい。

ずっと住んでた世田谷区は、雑誌も借りられた。
今のところは、バックナンバーはその図書館での閲覧のみ。
うちの近くは出張所みたいなとかしかなくて、予約して取りに行くのは便利なんだけど
図書館までは地下鉄がない場所ばかりで行きにくいのが残念。
雑誌以外でも、古いのは閲覧のみなんだよね。

>>832
> 見るコーナーだいたい決まってるしなぁ

あるある
社会学や心理学、歴史学絡めた文学論の本（例えばカール=ハインツ マレ「首をはねろ!」みすず書房）
みたいなのが近所の図書館にはないなあ、とずーっと思っていたんだが検索してみたらちゃんとあった

しかし、それが児童書・ヤングアダルトコーナーの脇だったんだよね、普段全然行かない場所
「童話」でまとめたんだろうけど、「ユングとグリム童話」とかそういう本を子供のコーナーに置くのは
いかがなものかと思った

まあ検索して探さない私が悪いんだが

読書の奥様方７５０から８００になったので即死が導入されました書き込みないとスレが落ちます

私もう図書館はネット検索→予約ばっかりだわ
すごく昔の本で「これはないよね？」ってのも結構あってびっくりする

「琥珀のまたたき」小川洋子読み途中
ちょいバレ？





ないわー…お母さん、完全に虐待ですよ犯罪ですよ
子を思うあまりのメンヘラ化で、子供たちも理解してはいるけど、実際琥珀の目は取り返しつかないじゃん
三姉弟がすごくいい子たちだけに母親への怒りがつのるわ

>>810
亀だけど、
閉架図書請求は取り寄せとちょっと違うよ（当該図書館にない場合、他の図書館から取り寄せる場合もある）

開架とは、利用者が図書資料を手に取れる書架のこと
普通はここで目についた本を借りるよね

閉架とは、利用者の目につかない図書館内部の書架のこと
大抵の図書館は開架にすべての本を置ききれない
開架に置ききれなかったり、古くなって貸出数が減ったり、貴重で厳重な管理を必要とする本が置いてある
ここにある本を読むには検索して申請して取り出してもらわないといけない
これを閉架図書請求というんだよ（閲覧も貸出も）
意外と掘り出し物が多いから、本が見当たらなくても図書館端末で検索するといいよ

それとレファレンスサービスといって、司書さんに「こんな内容の本を探しているんだけど」「おすすめありませんか」って聞くと探してくれる
司書は図書の管理が主な仕事だけど、ここが腕の見せどころなので、喜んで親切に対応してくれるよ

もし、そんなこと知ってるよ状態だったらごめんなさい

自宅近くの図書館の人は皆言葉遣いが丁寧でにこやかで、「○日までになります（返却日）」と
本をこちら向きに持ち替えて両手で差し出してくれる。
職場近くの図書館の人はなんか横柄な感じで、バーコード読み取りもめんどくさそうで
「○日までに返却でーす」と台の上の本をずいっと押し出す感じでよこしてくる。
夜７時までやってる職場近くのほうが便利なんだけど、どうせなら気持ち良く借りたいんだよね…

本が売れないと出版業界がクレームつけてる
新刊の貸し出しを制限しろって

新刊は読まないけど確かに図書館にはお世話になりっぱなし
昔の文学作品ばかり読むようになったら本屋に
足が向かなくなった

図書館に貸出制限しても新刊の売上は伸びないと思うの
しょせきの敵はスマホでしょう

新刊の貸出に猶予をって言うのはありかなとは思うというか検討の余地もなくはないけど
図書館なんて大昔からあるってのに今頃出版不況の原因扱いされてもねえ
新古書店やらレンタルやら電子書籍やらそもそも価格が高いとか売り方とか他にいろいろあるだろうに
仮にも出版に携わる者が図書館に噛み付くとかないわー
図書館戦争になっちゃうぞw

本が売れないのは図書館のせい
http://www.asahi.com/articles/ASHBW64R4HBWUCVL01B.html
http://www.asahicom.jp/articles/images/AS20151028004235_comm.jpg
大手出版社や作家などに発売から一定期間、新刊本の貸し出しをやめるよう求める動き

なんか違うよね…。これに加担してる作家は自分の本が売れないのは図書館のせいと本気で思ってそう。あんたの本は面白くないんだよーって誰か言ってやればいいのに。

自分の首を締めるようなもんだよね
図書館に買ってもらえないと困る作家がほとんどだろうに

図書館が一定期間新刊入れなくなっても、それで買うってことはないな
普通に待つわ
どうしてもすぐ読みたい本なら、最初から買ってるし

図書館が話題の本を10冊とか大量に入れるのはやめて欲しいなぁ
2,3冊にして余った予算を他の本に当てて欲しい

>>847
それ、一時的にはみんなぶわーって借りるけど、一冊を残して無駄になるんだよね
税金で維持されて幅広い資料を置かなければならない図書館の性格上いかがなものかと
新刊にお金かけたくない人は喜ぶだろうけどね

自分は編み物とかパソコンとかの実用書がムダに感じる
すぐ古くなるしそれぐらいネット検索すればすぐ情報得られるだろう
自分のためなと思うなら買えよなどど思ってしまう

近くに図書館あっていいね、都会に住んでるのね。
30万人都市に住んでるけど、図書館は移転して更に遠くなり車で40分以上、返却さえ車で10分以上かかる。使える人が羨ましい。
書店も車で15分。最近はアマばかり。

どうしても新規開拓が難しいわ。
三浦しをん、東野圭吾、山田詠美、江國香織辺りが好きなのですが、オススメはありませんか。

図書館に行くのは実用書を探しに行くためって
いう人も多いから、そこは削れないんじゃ？
ベストセラー本の複数買いは本当にムダだと
思う
もう何年でも待たせときゃいいんじゃないの？
って思うわ
それとも図書館的には、待ち人数が多すぎると
問題になるのかねぇ

待ってる間にブックオフで百円になりそうｗ

>>851
図書館は貴重な本の保管と市民様からのリクエスト至上主義みたいな矛盾を抱えてるからかも
そのリクエストに応じるかどうかの判断が公正な税の使い途として甘い気がする

>>849
一人称自分って小っ恥ずかしいな

図書館で色々な実用書をちらちら見てまわるのは楽しいよ
知らない世界が開けて、世間が広がる感じ
書店では買うかもしれない本しか手に取らないし
経済的なことは知らないけれど、
文化的な底上げにはきっと繋がっていると思う
金銭に余裕がない人も助かるだろうし
ネット環境も万人にある訳じゃない
文責なしで信頼できる情報か疑わしいものも多いしなあ

でたー！一人称自分嫌い奥さま！

うちの市の図書館は人口が多いので話題の本は大量に入荷される。東野圭吾とか100冊とか。
うちの職場の市の図書館は人口が少ないので話題の本でも5冊ほど。
でも職場の市の図書館の方が借りれるのは早い。
ただちょっとマニアックな本はほぼない。大きな市の図書館はたいがいの本はある。
借りたい本によって図書館を変えてます。

図書館日和ってアプリがとても便利です

>>856
なぜスルーできない？
大吉梨をスルー出来ない私みたいな人だ

人気のある本の貸し出し期間短くして
ほとぼりさめたら決まり通りにするとかして
蔵書を増やすほうに経費つかってほしい。
ガラガラで少なーい棚に同じのが何冊もあったりしてなんだかねー
何冊もあるのは面白いのかな？っていう目安にはなる。
宮部みゆきの「魔術はささやく」
タイトルと連続不審死のはじまりで
ああ・・昔コロンボ刑事のであったやつか・・
とおもったらやっぱりそうだった。ぐぐったら
催眠術で人を操って死に至らしめるって
現実にできないことじゃなさそうだけど
実際にはきいたことないよねえ。
コロンボさんじゃないと犯人検挙できないから？

実用書は市民の文化知力に直結するしね
それに大きな書店が近くにないと手に取れる実用書って本当に少ない

料理や裁縫や工作製作系の実用書は好みの当たり外れが大きいんで、図書館で借りて
試しに作って見てから気に入った本を買ってる。

>>838
> 司書は図書の管理が主な仕事だけど、ここが腕の見せどころなので、喜んで親切に対応してくれるよ

ネットのない頃、映画祭で見た日本未公開の台湾映画がすごく面白くて「原作が確か翻訳されてた」という
ウロ情報を元に図書館で探したことがある。司書さんに相談したんだけど、とにかく情報が曖昧で申し訳なかった
（原作は台湾か香港の作家、短編集、映画タイトルは「棋王」だけど邦題は分からない等）。でも逆にすごく
張り切ってくれて、20分位ああでもないこうでもないと話し合った結果ついに見つかった。

で、司書さんが「今度、司書の学会（？勉強会？）があるんですが、今回の件を実例として発表に使ってもいいですか？」
と言われて快諾した。やりきった！って感じかｗ　ありがたかったです。

図書館の話はスレチとは言い難い面もあるけど自分の手柄語りは・・・・
いいかげんにして欲しいわ

どうしても読みたい本は買うよね。
ここで長女たちのレスをみて、篠田節子だしと
図書館で予約したけど、予約数100超えで
しかし日々読みたくて仕方なくなて速攻買った。
ここまで読みたくなった本は久しぶりだったよ。
期待通り、重くてぞっとしたり読み応えばっちりだった。

>>862
え？なんでこの程度で？
つーか、司書さんのお手柄でしょーがw

>>863
長女たちすごく気になってる
でもここで長女が読むと複雑な気持ちになると聞いてためらう

チャイルド44読み始めた
海外作家の本は名前が覚えにくい
主人公の名前が短くてよかったw

ディズトピアものとして有名なのかな？「侍女の物語」って小説読み始めた
翻訳ものだけど好みの文体だわ

>>865
「私だけじゃなかった！」という気持ちにもなる
んじゃないかな。ずーーーんとなりますがｗ
面白かったですよ。姉妹でも平等に、公平に
扱われ、個人の尊厳や思想、個性を尊重して育てられた
奥様だったら、「こういうお家があるんだなぁ」ぐらいで
終わるかもしれない。

赤川次郎とかの読みやすいミステリ？で中高生でも読めるおすすめありますか？
少々古くてもよくできたものがありがたい
アガサ・クリスティとかの古典はそこそこ読んだので日本の作家で探してます
東野圭吾とかもトリックは面白いものもあるけど百夜行なんかはちょっとエロネタがあるので
あまりエロとかグロがないのが望ましいんですが。
赤川次郎はほとんど読んだことがないうえに多作なのでなにが良作なのかわからない

中高生なら好きなもの選ばせればいいじゃない

>>863
長女たち、すごい人気あるんだ。うちの図書館では本棚に並んでたけど。きっとしんどい内容だろうな（私が長女だし）と思って借りる予定はないんだけど、地域性あるね。

つまんない本ばっかりやなあ
ミーハー、能無し、グロ好き
感想も内用無し

「インドクリスタル」って難しいですか？
ずっと前から読んでみたかったんだけど、
社会科関係というか、地理とか世界情勢とかの知識が
全くないので躊躇しています。

>>871
内用ねえ

>>868
>>2を熟読して下さい

>>872
そういう知識なくてもさくさく読めるよ。
ただ個人的に小説としての内容はいまいちだった。
弥勒みたいにもっともっとハラハラドキドキさせてくれる感じかと思ったのにそういう要素としてはいまひとつな感じ。

読んでいて知らないことが出てきて更にそれに纏わる本を探して読んでみるとかそういうのも楽しいよ
読書の醍醐味でもあると思う

478 名前：可愛い奥様＠転載は禁止[sage] 投稿日：2015/10/30(金) 02:51:46.37 ID:IxDRp/en0
くっだらないつまらない中味スカスカの映画の話題ばっかり

中身スカスカは自分のオツムなのにね
時々変な流れになるなと思ったら映画スレの荒らしだった

喪男にかまうなよ
かまってほしくてやってんだから

これ話題になったやつだねとおもって中身知らずに
「さまよう刃」借りた。
あらすじググったら
読むのやめようか・・・実際にありそうな話で被害者と遺族のこと
かんがえてしまう。
トキオとか秘密とかは大好きなんだけど。

さまよう刃はラストがあまりにも酷すぎ
あんなことになるならあのまま…と思うんだけど

さまよう刃私もラストが苦手
以下ネタバレ







ヒロイン的なポジのあの女の人いなかったらもっと良かっただろうな
宿泊の時に正体は見破ったけどそのまま・・・ぐらいでいいのに変に絡ませるからグダグダ

さまよう刃は後味がなんともいえなかった
ヒロインのとこ私もなぜと思ったわ

クリスマスが近いせいかシャーロットマクラウドのにぎやかな眠りが新版になってた
でも1000円にびっくりしたわ　今そんなんかーシャンディ教授シリーズすきだわ
クリスマスの話だけは12月に読みたい

閻連科「愉楽」読んでるけど凄く面白いわ
読んだ奥様いらっしゃる？

出世花
みをつくし料理帖の高田郁がみおつくしより前に出した本

江戸の女おくりびとだけれど、キャラはみおつくしの澪と全く同じ
一途に天職に打ち込むけなげな女性

こちらもシリーズで面白いけれど、詳細に描写されるのは料理の方が
楽しいね

図書館の本を紛失してしまった…ちょっと目を離した隙に本を入れたバッグを置き引きされたっぽい
自分の不注意とはいえ弁償はつらいですね。いい勉強代になりました

「夏の裁断」　島本理生　
よ、読みました(脱力感)
読み終わった後の一言　「変な話だなあ〜」

なんで、そこまでビクビク、オドオドしてんの？みたいな
読んでて、むず痒くなる様な主人公の女性作家が
これまた、どう考えてもドＳな最低自己中な編集者男に
言い様に利用されて、ソレを分かってるのに
再三振り回されては、また小股を開いて、なのにメソメソ泣いてはの繰り返し
(男にトラウマがある割には、結構、平気で他の男とも寝てるw)

しかもビックリする様な、とってつけた様な表現も多くて「おいおい」って感じでした
過去のトラウマが関係してるといっても、最後のオチはないだろう〜

芥川賞候補で審査員からメチャクチャ酷評されてたのを横においても
一読者としても確かに、これは「摩訶不思議」な本でした
唯一、「退廃的」と褒めてたのが村上龍だったのも分かる気が
島本さん、「Ｒed」の方がエンタメ系でまだあっちの方が良かったよ

ここの奥様達の感想も聞きたいので、「どんな物かしら」と是非読んでみて下さいませ

>>887
雑誌連載時に読んだけど途中で離脱したわ
編集者が出てきた時点でなんだか嫌な予感がした

>>886
あらら災難でしたね
貴重品なども入っていたでしょうに、プラスαで弁償となると辛いね


指輪物語が遅々として進まない
瀬田貞二と田中明子って人たちが翻訳した物読んでるけどフロドの旦那とか、あんただとか色々違和感がある
他の翻訳者もこんな感じなのかしら

>>889
それ以外の翻訳はないよ
昔の瀬田氏中心の翻訳文に比べれば、今の方が何倍も読みやすい

ホビット庄を後にして古森を抜ければ一気に面白くなるから、そこまではｶﾞﾝﾊﾞﾚ
最初は基本物語にあまり関係のない部分だし、斜め読みでいいよ

>>887
Ｒｅｄの方がまだいいよね、私もそう思うｗ
『夏の〜』は実体験なのかなぁ？
島本さんの描く駄目男は、女が皆クラクラっと
来ちゃう駄目男ではなくて人格障害っぽいから
そこに惹かれるのが全く理解出来ない。
で、女性も弱すぎ、言いなりになり過ぎ。
そら書評でフルボッコにされるわ、と思う。

実体験なのかなあは私も思ったｗ
半分も読まず図書館に返したわなぜか予約待ってる人多かったし
>>887さんが全部読んだって言うのに拍手を送りたい気分

皆川博子氏が文化功労者に。
好きな作家さんなのでうれしい。

>>887
気の毒なぐらい選評でボロクソ言われてたから
逆に気になってましたw

>>890
詳しく教えてくれてありがとう
楽しんで読んでみます

薬丸岳ってなんか後味悪いなあ。

>875
レス有難うございます。
「インドクリスタル」
早速この週末に読み始めるつもりです。

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島本瀬田薬丸…荒らしは誰だｗ

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