読書好きの奥様　76冊目

このスレは読書好きの奥様が本について語り合うスレです。
次スレは>>980が立ててください。

※本のランク付けや読んでいる人を勝手に分析したりバカにするような
楽しい読書からは遠いレスはしないようにしましょう

※作品や作者への意見は賛否いくらでも正直に書きましょう
意見交換も存分にやりましょう
ただし、どんなものでも他の人が抱いた感想を非難するようなことはやめましょう
ここは大人同士の読書スレであり、うちの子語りやわが子に勧める本の質問など

自分の子に関する話題は荒れる元なので、ご遠慮ください

また、コミック（漫画）エッセイについては漫画スレにてお願いします

前スレ
読書好きの奥様　75冊目(c)2ch.net
http://hello.2ch.net/test/read.cgi/ms/1418549114/

転載元：http://anago.2ch.sc/test/read.cgi/ms/1421994089/

>>1乙

乙age

>>1乙です
ドストエフスキーの『白痴』面白かった
ドストエフスキーは深いけど普通に面白かった！と言えるエンタメ性もありますね
ロシアの古典は昔アンナ・カレーニナに挫折して苦手意識あったけど今ならこれも読めそう

乙です

某アメドラの元ネタになってるキャシーライクスのシリーズ全部買って読んだ
これはミステリーなのだろうか（それともクライムサスペンス？）
何でこんなに順番グチャグチャで訳されてるの？ってのでまず困惑
すごく面白いのにシリーズの真ん中が未訳なので抜けてる！
ヒロインのイケメン彼氏が大変な事になってるのに続きが判らないって酷い

保守だと思うけど前スレもまだあるよ

>>1乙
早朝保守

スレ立て乙です

>>1
乙です

直木賞よりも本屋大賞の候補になってる作品の方が
いくつか気になるものがある

>>4
ロシア語は一人の人物を3つの名前で呼ぶので（正式名・愛称・愛称の愛称）、
慣れないと誰の話をしてるのか分からなくなるのが敬遠される理由の一つかもしれないですね。
新訳だと統一されてるのもあるみたいですが、呼び方で人間関係も推し量れるので、
予備知識を入れてから読むのも一興。私は露語独学してます。
エンタメ性ならプーシキンも面白いです。
現代ものも読みたいけどウリツカヤくらいしか見当たらない…

>>10
慣れるとアリョーシャとかカーチャとかすごく可愛らしくて大好きだな
筒井康隆だったか覚えにくい人名で登場人物が多い時は一覧表作って整理しながら読むと言っていた
おおよそわかってくれば要らなくなるけど最初のうちは役立つかも

乙

>>10
ロシアでは、貴族などの上流階級だと、教養としてフランス語を身につけてるので
相手をフランス名で呼ぶこともあるし、ややこしいよね。
けど、すぐ慣れるけどね。

外国物を以前借りた時に前読んだ人のメモがはいってたことがあった

金髪で胸が大きい→ローラとか変換してあったわw

>>11
私はアガサを読むときにそれをしてた
登場人物が多すぎてごっちゃになるんだよね
なんとかかんとか伯爵夫人とか、あーたらこーたら大佐とか

ドストエフスキーの『白痴』って、統合失調症なのかな？
日本語のいわゆる白痴（重度の知的障害）
のことではないよね

さ、Eテレでもうじき三島由紀夫が始まる。
あの自決事件でずっと敬遠してて、やっと読んだら形容詞大量の豪華絢爛さで
やったこととのギャップありすぎて、親しくしてたとかいうドナルド・キーンなどの
話が興味津々。

「新十津川物語（全10巻）」　読了
子供向けどころか、たいへん読み応えがある本でした。
奈良の十津川から北海道に移住した女性の一代記。
そこに関東大震災やら太平洋戦争やら青函連絡船海難事故やらの
エピソードが絡みつき、読みやすいにもかかわらず読後感は少々ヘビー。
激動の時代を生き抜いた女性の一生、フィクションとはいえ堪能しました。
おすすめしていただいた奥様、ありがとう。

次は長崎。
吉村昭　「ふぉんしいほるとの娘」
なかにし礼　「長崎ぶらぶら節」でいこうかな。

>>4
自分はアンナ・カレーニナは読める自信ないけど、
アンナ・カレーニナと聞くたびに、村上春樹の「眠り」という短編小説を思い出す。
不眠症になった主婦の倦怠感のような話なんだけど、そういうマイナス的な要素ではなくて、
主人公の主婦が眠れなくなって夜中にアンナ・カレーニナを読んで
「私はすごい！！アンナ・カレーニナをこんなに読みこなせるのだから！！」と
一人で勝手に自信満々になっているところがかわいく思えて仕方がない。
昔わからなかった小説が今はこんなにわかる！という喜びとかも上手に書かれていて、部分的に共感してしまう。
深夜家族が寝静まった頃に、一人でブランデーを飲みながら、チョコレートを食べる描写とか
静寂の中の優雅さもなんともいえなく好きだわ。
全体的にネガティブな小説なんだけど、このパーツだけが部分的にとても好き。
昼間家事をやっていても「私は早くアンナ・カレーニナを読みたいのだ」という心理描写なんかも、むしろユーモアだわｗ

>>10
プーシキンですか、ボリスゴドゥノフ気になってます
たしかに名前ややこしいwガーニャにワーリャにコーリャw
慣れると自分も可愛らしく感じました
>>19
自分はアンナ・カレーニナは完璧過ぎに思えて挫折したんです、敷居高く感じて…
描写がいちいち素晴らしかったけどなんかトルストイ恐い！と
文章自体は平易で品の良い感じで>>19さんも全然読めると思いますよ
ドストエフスキーはともかく会話が面白くて長ゼリフ見つけるたびにwktkしてました

ドストエフスキーといえば古い名作全集で読んだ罪と罰
面白かったけど昭和30年代出版で訳が古く
下宿先のおかみさんを罵る言葉が
「この、おかちめんこ‼︎」
もう笑っちゃってストーリー覚えてない
翻訳のアップデートはやはり必要だと思ったわ

>>21
古い時代の話なのに、現代の流行言葉が出てくる方が違和感あるなぁ。
ジャンル違いで申し訳ないが、モンゴメリの新訳を読んでいたら
「イケメン」だの「ゲットした」だのでゲンナリしたわ。

>>22
うわあ（蒼白）

はしたない！なんというげびた言葉！手のひらをお出しなさい→柳の鞭でバチン！

>>22
イケメンww

エロ用語なので少しサゲる



チャタレイ夫人の恋人で相手が
お〇〇こを連呼するたびにフイタ
作中かなりの回数連呼してた

>>22
同じのを読んで同じ感想をもちました…
現代の小説でも「イケメン」「ゲットした」はかなりくだけた言葉で、使うシーンやキャラクターを選ぶと思う

>>25
訳者のセンス悪すぎですよねー。
モンゴメリの小説であれはないだろうと思う。

どくしょ

桐野夏生のだから荒野
ドラマ化するって聞いて嫌だなと思ってたけど恋愛要素入れたりしないらしい
ちょっと楽しみ

貴志祐介の悪の教典
ブックオフで上巻だけ108円なってたので
下巻気になるよな・・と思いながらも買ってしまった
読んだけど上巻だけでなんかいいか〜って感じ・・
よかったような残念なような

>>28
奥様。だから荒野のドラマはもう今日で3話目よ！

>>18奥様
新十津川物語を薦めたものですが、気に入っていただけて何よりでした。
名作なのに子供のころから周りで読んだことのある人に出会わなくて不満が
あったのでついお薦めしてしまいましたｗ
都道府県読破頑張ってください！

>>30
だよね？w
地方奥様で放送日違うのかな？28奥様がビジドラマ見れますように

>>17
見逃した！再放送あるかな？

ミステリーが読みたい
極上のミステリー
鳥肌立つような大どんでん返しを味わいたい

そりゃ「ゼロ時間へ」でしょ

どんでん返しと言えばジェフリー・ディーバーの初期のは
意表を突くどんでん返しが面白かったけど
今はどんでん返しの嵐すぎて興醒めになってしまった。

>>36
慣れてくると「ハイハイ、どんでんどんでん」と笑いながら読んでしまうw
好きなんだけどね

どんでんどんでん、で笑ってしまった

今まで読んだ中で1番オチがよかったのって何だろう
本棚見ながらちょっと考えてみよ〜

どんでんあんまり新鮮味が無くなってきた。

どんでんも読み慣れるとだいたい伏線でわかったゃうもんね
ぱっと思いつくのは、葉桜の季節〜かな
大大大っ嫌いだけどね
まあ、騙されたっちゃ騙されたよ

>>21
私もドストエフスキーで
「おきつねさん」という言葉を見かけて
気になったことある。
面白い作品だとは思うんだけど、単語だけではなく文章も難しくて、
翻訳された文章を頭の中で更に訳すかんじなので敷居高くかんじた。
ロシア語って難しいのかなとも考えたわ。
効率よくわかりやすい訳で読むか、
翻訳されてるけど難しい文章を自分の頭の中で更に訳すことで、
頭がよくなるのかもしれないと淡い期待を抱いたり、いろいろ考えてしまうｗ

どんでん返しというのか分からないけど
ロートレック荘事件

不謹慎だけど、後藤母の会見で「三角のひらひら」を聞いた時から
「三角のひらひら」が出て来る小説を読んだような気がするなーと
ずっと考えてるんだけど、思い出せない。
世にも奇妙な物語だったかな？
町田の告白の中にも神の象徴として出て来たような気がするけど、
他の小説にも何かの象徴として出て来たような気がする･･･

どんでん返しは
ページ数の残りで、ここで解決するわけないから
どんでん返しなんだろうなと予想できちゃう悲しさ

最近の映画の煽りのように
本の帯に「ラスト○○ページでの衝撃」とか
「あなたは最後の一言で驚愕する！」みたいな事を書いている出版社は
滅びてしまえば良いと思う

>>38
どんでん返しとはちょっと違うけど、最後の一文に痺れたのは
島田荘司「異邦の騎士」
宮部みゆき「神無月」
ハインライン「夏への扉」

ところで、このスレのお陰でクリスティの面白さを再認識した(奥様方ありがとう)
時代を経てもちゃんと残っていく物ってやっぱり違う
「ゼロ時間へ」も「杉の棺」もこれから読むよ！楽しみだ

どんでん返しとはちょっと違うかもしれないけど
綾辻行人「十角館の殺人」

うう、「杉の柩」大好きだ。

｢夏への扉｣は中学生で読んで感動して山下達郎の曲も大好きで難波利之にまでハマった
でも今読むとロリコンにしか思えなくて自分汚れてしまったと悲しい

>>49
『夏への扉』は珍しく表紙買いしてしまった一冊だ。
山下達郎の歌のほうも大好きだったけど。

奥様、難波弘之ですわ…
失礼、アルバム揃えた者としてはつっこむべきかとw

>>51
きゃーすみません
誰だ利之w
天才少年に吊られてきます

ロシア文学といえば、
ボリス・アクーニンの歴史ミステリーの
「ファンドーリンの捜査ファイル」シリーズ。
たくさん出ているそうなのに3冊しか邦訳されてないなんて･･･。

>>49
今読み返したら同じ感想になるんだろうなと読み返せずにいる

タイタニア出るって聞いて4巻までを読み返してるけど頭が固くなったのかなんだか楽しくない

有吉佐和子
「青い壺」「悪女について」読んでほんわかさんかと思ったのに
「不信の時」にイライラした
湊かなえばりの女の黒い部分丸出しみたいなのでがっかり

ジェーン・オースティンの『エマ』を読んでる最中。
他に読んだのは、高慢と偏見、分別と多感。
この人の書く主人公って少女漫画に出てきそうなタイプな気がする。
読解力がないから、主人公の持つ知性の深さがわからないだけかな。

？？有吉佐和子がほんわかさん・・・？
わけわからんです！

>>58
お若い方なのかなと思った
なかなか新鮮な感想だよね

同意ｗ　どのあたりでそう感じたのか知りたい
悪女についてはほんわかしてないでしょう…。

どんでんというのか微妙だけど、吉田修一のパレード。

悪女についてがほんわか？不思議。

見事に騙された男たちがいるように55もきみこ（漢字忘れた）に騙されたか・・・

「悪女について」こそドロドロなのに。

>>57
まんま少女漫画だと思いますｗでもそこが良い。
あの人の本はその次代の風俗だか世相だかをイキイキと書いている事に価値がある
とかなんとか

>>57
高慢と偏見好きです

赤毛のアンを読み出した
昔のアニメでアンってめんどくさい子だなって
思ってたけど今読んでもそこそこめんどくさいw
たまに会うぐらいなら面白いかな？

>>61
パレード、後半の展開ぎょっとしたわー
それにしても吉田さんの初期はお洒落で都会な感じだったよね
あのへんから変わってきてビックリ
で、このあいだ、太陽は動かないを読んでまたびっくらこいた

出版、過去最大4.5％減　14年の書籍・雑誌販売額
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1422272095/

恥ずかしながら島田荘司未読。
御手洗シリーズはどんな順番で読めばいいかお勧めしてください。
占星術殺人事件と御手洗潔の挨拶は買って今から読むのですが
中短編集で追うのがいいのか、出版順で読むのがいいかなど含めお願いします。

>>65
アンシリーズは好きだけど、リアルで付き合うと思うとたしかにめんどさくいｗ
「アンの幸福」で出てきたキャサリンみたいに、やたら絡まれて世話やかれたらちょっと嫌だ。

>>66
太陽は動かない　読んで引き出し多いなと思った
もともとスタイリッシュと泥臭さ、酷薄と深い愛情みたいな広さはあったけどね

>>68
まず占星術の最初のくだりで挫折しないように祈ります

>>71
図書館で借りたんだけどまさに挫折寸前・・・

島田荘司は「秋吉事件」と「透明人間の納屋」しか印象に残っていない

秋吉〜は事件そのものに興味があったけど、正直読み進めるのが辛い面も
文体もこなれていない
透明〜はまあまあ良かった
御手洗ものは何作か読んだんだけど覚えていないわ

占星術殺人事件、たしかに読んだはずなのに何故かあまり覚えていなかった(犯人すらも)
ネタバレサイトを見てあーそうだったっけ！って感じ
ついでだから某探偵少年マンガも読んでみた
なるほどこういうトリックだったのかと

>>57
「高慢と偏見」親友が金に釣られて結婚するのを軽蔑してるくせに
自分も金勘定してるところがなんじゃこりゃ、だった
少女漫画風小説だったら「愛の妖精」のほうが好きだな
大人になってから読んだんだけど夢中になったよ
少女漫画の基本がぎっちり詰まってる

ジェーンオースティンずっと気になってたけど今日ここ見て俄然読みたくなってきた
まず最初は｢高慢と偏見｣がいいでしょうかね？

御手洗シリーズは基本的に発行順に読めばいいよ
全部読むのが億劫なら占星術→異邦の騎士→暗闇坂→龍臥亭事件かな
それだけ読めば基本的な登場人物や大まかな流れは抑えられるはず
短編集はメロディ以外いつ読んでも大丈夫

高慢と偏見は漱石のこころ、みたいな看板作かな
文庫本だと上下巻と少し長いので
お試しなら短い作品がいいかもしれない
でもこの作品だけでいいやってなるかも
しれないなら代表作なのでオススメw

「家族喰い」「毒婦たち」「解」「和歌山カレー事件」
図書館で4冊並んで置いてあった
なんだろう？読後のこのもやもや感・・・

高慢と偏見、そして殺人を読みたくて
読んだことなかった高慢と偏見を読んだら殺人を読みたくなくなったという

オースティンはエマが一押しだけど初めて読む人には向かないと思う
エマは機知に富んでいるけど人間的な賢さはまだ持っていないという設定だよ
でもそこがいい

昔は分別と多感の妹のほうは愚かだと思っていたけれど
年取ってくると、あの生真面目に自分の信念を貫こうとする意志が
「若さ」だなってまぶしく思える
最初から老成しちゃってる姉はちょっと気の毒にすら思えるよ

ジェーン・オースティン、図書館のばかり借りて読んできたけど
やっぱり手元に置いて読みたくなった。
できれば当時の挿絵が載ってるの本が欲しいけど文庫だと無いのかな。

最近角川から出てるエラリー・クイーンの国名シリーズの文庫を書店で見つけたけど
表紙がラノベのイケメン主人公みたいで買うのを迷ってる。
でも昔からエラリーの容姿って具体的に思い描きにくいんだよね。

エラリー・クイーンの国名シリーズは
角川と創元が新訳で出し直ししてるね
角川は翻訳者とあとがきの解説者が旧訳をぼろくそにこきおろしていて不快だったな

オースティンは学生の頃読んだきりだけどこの流れでまた読みたくなった
祖父が持ってた世界文学全集で自負と偏見読んではまって何冊か読んだけど私もエマが一番好きだった

ちょうど出かけていたので書店に行ったら新潮文庫の新訳で｢自負と偏見｣だけがありました
皆さんのレス読んでとりあえずこちらにチャレンジしてみます

私は少し>>56の感想が分かるような気がする。
「悪女について」は、どこか滑稽さや痛快さがあるから
私の中の「悪女について」の印象は、ドロドロではない。
「ほんわか」とは違うけど、この主人公凄すぎ！と愉快な気持ちを持ちながら読んだのは確か。
「不信の時」はテーマが不倫、隠し子、不妊だから
「悪女」の時のような愉快さは無いから>>56はガッカリしたのかな。
でも湊かなえの黒さとは全く違う！とは言いたい。

皆さん読書の感想をブログやツイッターに
書いたりしてますか？自分用にちょこっとメモを
取ってるんですが読書メーターに少し興味があります

初バルザックに挑戦中
読みづらいことはないけど
もう少し簡潔にお願いしますと
突っ込んでしまう

御手洗シリーズについて訊ねた者です。
占星術の最初の下りで挫折しないように…なんですかｗ
ちょっと怖いモノ見たさな気分になって来たりしていますが、
とりあえずそれを読んで刊行順に何作か読むとします。

文体に癖があるのかな（まだ本は開いてもいないｗ
文章のリズムが自分の読むリズムとズレると読み進むのが辛くなるので
若干不安だったりしますが、今読んでる途中の永井するみを終えてからとりかかります。
アドバイスありがとうございました。

直木賞作家の赤瀬川隼さんが死去
2015.1.27 15:48

野球に題材をとった小説で知られる直木賞作家の赤瀬川隼（あかせがわ・しゅん、本名・赤瀬川隼彦＝はやひこ）さんが２６日、肺炎のため神奈川県内の病院で亡くなった。８３歳だった。
葬儀・告別式は近親者で行う。

　昭和６年、三重県生まれ。大分第一高校卒。会社員を経て５８年、近未来野球小説「球は転々宇宙間」で吉川英治文学新人賞を受け、作家デビュー。
野球を題材にした作品を次々に発表し、平成７年、野球にまつわる人間模様を通して男の美学を追求した短編集「白球残映」で直木賞受賞。
その後、作品の幅を広げ、「甚五郎異聞」などの歴史小説やミステリー、恋愛小説にも味わい深い小説を残した。
映画好きでも知られ、エッセー「あ、またシネマ彗星だ」を書いた。

　昨年１０月に亡くなった芥川賞作家で美術家の赤瀬川原平さんは弟。

ttp://www.sankei.com/life/news/150127/lif1501270018-n1.html

>>87
読書メーターやってるよ。
先にブクログをやってたんで最初は字数制限が嫌だったんだけど、
短文だと感想を書くのが億劫にならないので、今は読メのほうがラク。
ブログと違って読みたい本の管理もできるので重宝してる。

>>87
読書メーターを使ってる。
読了した記録がつけたいだけなので、登録が楽なそれを使ってる。

>>87
私はブクログを使ってます。読書メーターと迷ったんだけど。

あと、図書館で借りることが多いので、図書館日和というアプリも使ってます。
いつも行く図書館を登録しておくと読みたい本の蔵書があるかすぐわかるし、ネット予約に対応してる図書館ならアプリから予約もできます

>>87
バルザックの文体は冗長だからそのツッコミで正解だと思います
一字一句真剣に読むと疲れて挫折する可能性がありますからね

HP持ってる。当時の仲間の大半は辞めたかブログにお引越し。
形はどうあれ、記録しておくって、いいよね。

少女漫画みたいな小説といえば、すぐに思い浮かぶのが佐々木丸美だなあ。
昔ハマって、絶版の作品を集めるのにすごく苦労したっけ。
雪の断章がやっぱりベタだけど好きだ。

今は全集として全作品が復刻予定なんだね、値段高いけど揃えちゃおうかな。

ブクログ使ってる。本棚に増えていくのが楽しい

最近図書館で借りるときに読んだか読んでないか悩むことが増えたから
わたしも記録してみることにする
ちょっと読めば思い出すんだけどね・・・歳かな

今更ながらぺテロの葬列読了。





何だこの爽快感
胸糞登場人物(夫婦)に胸糞展開を掛け合わせても、胸糞の二乗にはならないのね
シリーズの最初からこの着地を狙ってたんなら、改めて宮部恐るべし…

みなさん記録つけられてるんですね
読書メーターとブクログやってみます
レスありがとうございました


バルザック人生の門出、読了
主人公の人生の躓きは微に入り細に入り
書き込んでるのに成長して成功していく過程は
要約!?と突っ込みたくなるほど短かった
主人公が気の毒だ

高慢と偏見を読んだ後は高慢と偏見とゾンビもいかがか。
一番最初の頁で吹いたよ

ブクログやってたんだけど、K文学？とか言い始めたので
速攻止めたわ。

「堕天使のコード」アンドリュー パイパー
題名と裏表紙のあらすじから「ダヴィンチコード」を想像してたら
全然違ったけどすごく引き込まれて楽しく（恐ろしく）読めた。
初期のスティーヴン・キングのホラーのような感じ。
悪魔を題材にした小説や映画はたくさんあるけど
キリスト教の信者って本当に悪魔の存在を信じてるんだろうか。
象徴的な意味じゃなくて本物の悪魔。

>>103
どうなんだろうね
まあ人によるんだろうけど
でも、問答無用な邪悪な存在が内面（人の心）じゃなくて外に存在してる、みたいな基本的考えはあるように思う

同じく堕天使のコード、今読み終わった。知識がないせいか、悪魔がどーのから読むのが辛かった。あっちではベストセラーらしいが、日本じゃ受けなさそうと思った。

「あいるさん、これは経費ですか？」
芸能人専門の会計事務所の話、読みやすくて面白くてあっという間に読み終わった。筆者は会計士本業らしいが、専門知識2割、芸能有名人ネタ8割でおかたくなく、うっすら税知識も頭に入る感じ。第二弾が予定されてるらしいので楽しみ。

>>99
今野敏のペテリを今読んでて勝手に勘違いして？？？ってなった
葬列いいんだね
買ってみよう

読書好きです

>>57　>>64
オースティンはハーレクインコミックスでも2作ほど出ている、
望月玲子の絵で。

>>105
「あいるさん〜」はキャラ名が地名・駅名で、京王線のはわかったけど
違う地域のもあるのかしら。男主人公のはネタがわからない。

>>96
佐々木丸美さん、私もここ読んでから嵌ったわ
映画はいまいちだったけど若くて一番綺麗だった頃の榎木孝明が
養父（だったっけ？）で興奮した

少女漫画みたいといえば賛否分かれるけど原田康子さんの「満月」も好き

↑映画は雪の断章です

http://www.fujitv.co.jp/mitarai/index.html

御手洗潔＝玉木宏　　石岡和己＝堂本光一
かぁ
うーん

>>111
実写でやるんだね。
島荘は昔「御手洗は日本人には演じられない」つってたのにね…。
石岡くん派だったから石岡くんはきれいな容姿を想像してたけど、堂本光一を連れてくるとはすごいね。

私の中の御手洗のイメージは、一番格好よかった頃の水嶋ヒロだわ。

>>109
同じくこのスレで「雪の断章」知ってはまった
原田康子は昔好きでよく読んだなぁ
「満月」が一番好きで、毎年中秋が近づいてきたら読んでた
登場人物のサムライは脳内で真田広之だった

>>111
最近の御手洗でイメージが固まってるから、玉木宏では若過ぎるなあ。
映画化もするような事をどこかで読んだけど、どうなったんだろう。
そして『ミタライ』がカタカナ表記なのに笑ってしまった。
ラテ欄に『御手洗』ではまずいものねw

アンソロジーに入ってた、『さらば遠い輝き』は良かった。
登場人物が愛について語るくだりにグッときた。

沈む街の書店
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1422379885/
消費税増税が引き金となり崖っぷちに

>>112
イメージだけなら一番いい頃の水嶋ヒロか同じｷﾝｷならもうひとりの方が・・・・

>>112
御手洗は若い頃の島田壮司自身か阿部寛かな。

>>113
映画ではヒロインが原田知世でタイムスリップしてきた侍は時任三郎だったね。

>>116
近畿は身長でｱｳﾄかとｗ

実写化すると、人それぞれ抱いているイメージがあるから
誰をキャスティングしても誰もが納得ってことはないだろうね特に小説は。
作中に“誰々に似てる”と書かれてる場合は
その誰々が演じるなら読者全員納得するかもしれないけど。
難しいよね。自分はお気に入りの作品は実写化して欲しくない派。

>>109
雪の断章はキャンディキャンディっぽいなと読んで思ってたｗ
佐々木丸美さん、一時嵌ったけど、もっと毒のあるのが読みたくなってしまった。
でも原田康子「満月」読んでみようかな。

じゃあﾊｲﾄﾞの若い頃もNGね。。。

中島らもの娘、中島さなえ
うまく見せようとしてそれっぽく書いてるけど
文章もオチのつけ方も下手
小説家の七光りってないね

>>120
知らないのでググッたら、wikiにこれが。ヲイッ！！

カズオ・イシグロの『私を離さないで』を読んで“「自分も小説を書きたい」と思いました。
一人語り、一人称で書くことが多いのは、イシグロの影響かも”

>>120
幸田文

>>120
寧ろ七光りだから書けてるのでは

>>120
斉藤由香

>>120
有吉玉青
ちょっと微妙かな

>>111
自分の御手洗のイメージはBBCドラマシャーロックの、あの人があと10年位年取った
感じだなあ。小説読んでる時は日本人でイメージできなかった。

>>118
自分も好きな作品は実写化してほしくない派かな。
でも高慢と偏見のコリン・ファースは超良かった。ああいうの見ると実写も
いいなと思うんだけど。

ツイッターでたまに本の感想を書いてたんだけど
原作者や出版社にサーチされてRTされる事がある
基本的に悪い事は書いてないけど、ちょっと気まずいので最近は呟かないようにしている

又吉の小説直接本出さないで文學界に掲載って
業界としては芥川賞あげるつもりなのかな？

本屋さん大賞の候補作が出そろいましたって先週あたり
けっこう詳しくテレビでやってたんだけど
特に権威も歴史もあるわけでもない文学賞をあそこまで
詳しく取り上げるのってやっぱり映像化を見込んで
あらかじめどっかの芸能事務所が動いてるのかな
出版業界だけだったらあそこまでテレビが気を使ったりしないよね
書店員が選ぶ文学賞っていいなって思ったんだけど
最初の２，３回だけだったな

守り人シリーズ蒼路の旅人まで読んだ
上橋さん才能ある〜最後まで読むの楽しみ

正月から源氏物語読み返してるけど源氏が気持ち悪くてしょうがない
昔読んだときはそんなに気にならなかったのに

年末ゲームオブスローンズ読むって言ってた奥様
読み終わったかしら？私は王狼の〜の上巻で止まって
なぜか夏への扉読み始めちゃったわ
おもしろいんだけど遅々として進まない

>>129
年末の奥様じゃないけどＧＴＯ既刊は全部読んだよ
登場人物の数が多くて、この人誰だっけ？状態になるんだよね
電子書籍だと登場人物紹介を開くのがめんどい
でも、あれいつ終わるのか作者存命のうちに終わるのかいろいろ不安なので
ゆっくり読むのが正解じゃないのかな

>>126
コリンファース英文学の授業で講師に
めっちゃディスられてた思い出
「こんなのミスターダーシーじゃない」とか言ってたw
大学の授業こんなどうでもいいこと
ばかり記憶に残ってる･･･

こんな時間に起きた
ムーミン読む

教壇に立つ側も、どうでもいいことを敢えて言っているからには
とっても言いたくてたまらないことなのよ、
覚えててもらえてたらきっと嬉しいw

わたしも年末の奥様じゃないけれど
ちょうど読了済の氷と炎の歌５部まで処分するか迷ってた
嵩張るけど次が出るまでにいろいろ忘れそう
ただ長いだけに、ちょっと確認したい部分があってもそこを探し当てるのが大変で持ってても役に立つかどうか悩む

ソロモンの偽証、1週間で読破。宮部節全開！って感じだった。ここは良かったって部分は感想がネタバレになってしまう。良いと思った部分が映画で上手く表現できると思えない。映画化グダグダの予感。

>>114
御手洗がカタカナ表記なのは、コミカライズ版のタイトルがカタカナ表記だからじゃないっけ。
私も御手洗のコミカライズ版はまだ読んだ事ないけど。

>>116
キンキのもう片方だと金田一はじめちゃんになっちゃうｗ
占星術殺人事件的な意味でまずい。

>>134
私も今頃になって図書館で見かけて読んだ。
出てくる中学生たちが全員漫画の「生徒諸君」みたいだった。
「〜だよう」とかｗ
初期の金八先生の生徒みたいでもあった。
でもこれだけの長さを一気読みさせるのはさすが宮部みゆき。
本屋で見かけた新刊もすごくおもしろそうだった。

>>134
最近の宮部の現代物には手を出さないようにしてたんだけど、奥様のレスで気になってきた…
何だかんだ言っても、比喩や人物描写が巧みで、長編でも最後まで読ませるんだよねえ




ただ、脇キャラの描写は素晴らしいのに、肝心の主要人物(特に少年)が異様に良い子か有能で
何か嘘臭く(薄っぺらい)感じてしまうのが残念

ソロモンは主人公が少女だったからまだ読めた
宮部さんのいつもの「清く正しい美少年」が主役だったらキツかった

宮部の少年少女はもうファンタジーだと割り切ってる
周囲の人間では卑劣だったりモンスターだったり描くのにあの少年少女への理想化は何なんだろう
確かに生徒諸君！とか初期金八みたいな感じだね
でもいつもながら一気に読ませる力はすごいと思う

ファンタジーな少年少女wわかるwそのファンタジーな少年出てくるけど、今回はその少年の手腕にかなりのカタルシス感じたし、面白かったよ。でも宮部さんの作品では私的には火車と理由が至高。

>>138
「ソロモン〜」のヒロインもイヤな子だなと思いながら読んだわ。
そして、この子が大人になってもブレずに見事にイヤな女になってるなと
ある意味感心してしまった。

西加奈子ってどうなの？ついに直木賞ですが

>>126
一人称自分キモい

>>111
千秋ｻﾏが頭脳明晰に見えないのがなんとも･･･
強いて言うなら、お手洗いは伊勢谷友介とか？
しかし御手洗と京極堂シリーズの榎木津はアングロサクソン風味が入ってないと
難しいような？

頭脳明晰そうなイケメン若手俳優がおもいつかない・・・

榎木津は城田優で…
年末からこっち、
「その女アレックス」「ナオミとカナコ」「ゴーンガール」「悪女について」
って読んできて
（ネタバレ？）




女の人が（悪いほうに）頑張る話が好きかも知れないと思った。
復讐もので完遂するとヨッシャー！ってスッキリする。
最後のラスボス直前に捕まったり諭されたりするのは好かん。

>>143
いつもそういうレスする人いるけどどうでもいいじゃないの
他スレでも自分呼びの人普通にいるよ？

それどこにでも沸く奴だからスルーでおｋ

榎木津の薔薇十字探偵社シリーズなんて、日本人で実写化できるとは思えないなあ
榎木津がエキセントリックすぎて、無理に演技すると単なる痛いヤツになりそう

話変わってGRRマーティンのGOT原作、読もうと思って図書館に言ったら翻訳が二種類
あるのね、困った。やっぱり新しい方がいいのかなあ？　

三浦しをんの源と政、予備知識なく読み始めたら文体の軽さに驚いて
巻末見て納得。コバルト懐かしいわー。そう思うと面白かった

なかにし礼　「長崎ぶらぶら節」読了

芸者愛八が出会った大人になってからの恋。
愛八と研究者の古賀は長崎の古い歌を求めて探索に出かける。
愛八の打算なき愛に胸をうたれる。
恋愛ものはあまり進んで読むことはないが、これはよかった。
恋愛だけに終止しているのでなく、広い意味での人類愛や
人と唄とのつながりといったところまで描かれているから。
大正から昭和にかけての長崎の花街の描写や、四季の行事、
登場人物が話す長崎弁など長崎情緒溢れる一冊で、読んでよかった。

>>31

激励ありがとうございます。
「新十津川物語」はここで教えてもらわないと、ずーっと知らないままの
作品だったと思います。
子供向けのシリーズ物の中では「大草原の小さな家」シリーズに次いで
好きな作品になりそう。
子供向けとうたっていても、いい作品は年齢に関係なくいいものだということを
改めて知らされたような気がします。
私も「新十津川物語」、機会があったら知人にもすすめてみようかと思いますが
さしあたって興味をもってくれそうな人が誰もいないｗ
ただでさえ本読む人少ないのに、最近はメディアで大々的に取り上げられないと
関心を持たない人が多いからなあ。
愚痴になってしまってすいません。

コバルトといえば藤本瞳先生お元気だろうか・・・

>>146
分かる。
私も女が策略を張り巡らせて
色んな人たちを利用しながら、どんどん伸し上って行く話に
爽快感というか、なにか快感を感じるｗ
黒川の手帳とかも好き。
一人の男を最後の最後まで利用し尽くした点でいえば、白夜行も好き。
今レスを書きながらふっと思ったけど、「白夜行」って、いいタイトルつけたなぁ〜

黒川さんの手帳…

ごめん。sage間違えた

今日深夜三島の再放送あるよ
Eテレ零時から

>>157
ありがとう
今録画予約した

作家の河野多惠子さんが死去

1月30日 10時13分

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150130/k10015080111000.html

人間の深層心理を描く作品で知られ、女性として初めて芥川賞の選考委員を務めた作家で、
文化勲章受章者の河野多惠子さんが２９日夜、東京都内の病院で亡くなりました。
８８歳でした。

河野さんは大阪市生まれで、昭和３６年の作品「幼児狩り」で注目され、
２年後の昭和３８年に、結核で療養中の女性の心の内側にある確執を描いた作品、
「蟹」で芥川賞を受賞しました。

そのあとも「最後の時」や「不意の声」、それに「みいら採り猟奇譚」など、
人間の深層心理を描いた作品を次々と発表して文壇での地位を確立しました。
昭和６２年からは、作家の大庭みな子さんと共に女性として初めて芥川賞の選考委員を務めたほか、
日本文藝家協会の理事なども務めました。

河野さんは、日本の文学界の振興に力を尽くしてきたことなどが評価され、
去年、文化勲章を受章しました。

河野さんは、去年８月から神経痛のため東京都内の病院に入院していましたが、
２９日午後７時１５分、呼吸不全のため亡くなりました。

河野さんは、入院中も短編の構想を練るなど執筆の意欲は衰えず、
去年、文化勲章を受章した際には、
「小説を書くことは自分を確認することで大事なことです。
これまで書いてきたものすべてが自信作なので、
読んで感じてくれたことが１つでも２つでもあったらいいと思っています」
と話していました。

女流作家は、世間的には偉い人なのは分かるものの、そこまでのもんか、と思う人が
よく文化勲章貰っているな。円地文子、杉本苑子、瀬戸内寂聴、田辺聖子。河野さんも
そうかな。同じ年廻りの純文学系なら、小島信夫とかの方が大作家な気がするんだが。

三島予約するーありがとう

図書館の２ヶ月リレーなんとか完走した･･･
まさに乱読情態だった、まだ手元にどっさり
積まれてるけどw３月からは洋書も読む

冬は亡くなる方多いですね
ご冥福をお祈りします
幼児狩りって題名すごいなあ
読まれた方いらっしゃいますか？

>>154
呼んだ？

》150
白夜行は利用しつくした…って解釈もあるんだね。誰一人信用しない中、恋愛はなかったとしても絶対的な信頼、絆はあったと解釈してたわ。

>>163
私もただ一人だけは違ったと思ってた
他の人間は正に利用しつくしてるけど最も利用したように見える相手だけは違うと

雑穀美　奈美悦子のキレイと健康の秘密
http://www.amazon.co.jp/dp/4896372611/
死んでたまるか　掌蹠膿疱症性骨関節炎 完治への闘い　奈美悦子
http://www.amazon.co.jp/dp/4391130769/

>>163-164
言葉足らずでサラッとレスしてしまったけど
うん、私も雪穂と亮司は絆があって、お互いを特別な存在だと思ってる
･･と私も思ってる。
でも雪穂は彼の父に性的虐待を受けていた事もあって、
亮司に対しては、愛憎入り混じった気持ちなんだろうと思う。
あの時、亮司が殺人を犯していなければ、もっと違う人生があったのに！という恨みもあるだろうし。
それに雪穂は、女の子をレイプするように亮司に頼んだりしてたし。
亮司の事は愛してるけど、苦しめてやりたい･･･って気持ちもあるんだろう。
「こいつのせいで！」「この人のおかげで･･」とか両方の想いもあるだろうし。

「利用」という言葉だけでまとめるには、白夜行は深すぎる話だわ。ゴメン。

白夜行そんな深く考える必要ないよ
ただのクズ女

>>166
いややっぱ解釈の違い面白いわ。性的虐待の元凶はただただ実母だと思うから、「こいつのせいで！」は考えたことない。レイプ=相手の魂壊す手っ取り早い方法みたいな描写あったような…太陽に代わるもの=亮司が全てだと思ってた。
いや我ながらしつこいね、ごめん。読んだの十年以上前なのにこの小説は自分のなかで特別かも。読み終わった後、頭真っ白になったもんな。またこんなのに出会いたいわ。

白夜行ね、雪穂くらいの年齢のときに
ちょっと性的被害に遭ったからその頃
男性全般駄目で
もし自分が雪穂なら亮司はキモイおっさんの息子ってことで
さらなる憎しみと嫌悪感しか持てないなと思ったわ
東野は男性だから理解できないかもと思ったりもした
女性作家ならあの題材どう書くかな

あの結末は利用され尽くした男の末路を象徴しているのかな
読み終わった時はモヤモヤしたけど今ならそうとも思える

>>159
河野多恵子さん、凄い作家だったな
サドマゾヒズムや今で言うショタを1960年代から書いていた
あのみっちりとした描写は河野さん独特のものだった
合掌

昔は有吉佐和子、今は篠田節子と奥田英朗しか読まない偏食な私。
今唯一気になるのは桐野夏生の「だから荒野」。
早く文庫本にならないかな。

>>162
黒川さん？

図書館で借りた本に鉛筆で線が引いてある。
こういうこと、やめてほしいよ。
やっぱり買うべきってことかな。

以前ペンで塗りつぶしてあったの当たったわ
消せるものでも消せなくても落書きは最悪だよね

誤字脱字誤植訂正とかたまに見る。
そういうのは図書館の本でやらずに出版社に送りたまへと思う。

>>159
日常の中に狂気とか猟奇が見え隠れして
どこに連れて行かれるかわからないスリリングな読書体験を
させてもらったことに感謝
ある海外の作家の講演会にいらしていて
間近で拝見したけどとても上品なマダムだった

>>159
大好きな作家さんなので、新作が読めないのは切ないわ。
あちらの世界をあそこまでキッチリ書いてくれる女性作家さんは、今のところ他に思い当たらない。

クソコラ祭の百姓一揆みたいなノリを見てたら銀河乞食軍団を懐かしく思い出したわ
久し振りに再読しよう

>>178
ちょうど鷹見一幸の黎明篇を４冊まとめて積んだところだわ。

>>128
又吉が特別なわけじゃなくて、芥川賞候補作は文芸五誌（「文藝」
「文学界」「すばる」「新潮」「群像」）掲載作から選ばれることが多い。
そのあと、他の短・中編と合わせて単行本にまとめるケースが主。
純文は短いから、なかなか一作じゃ単行本化できないんだよ。

まあ次の芥川賞候補になるかどうかは分からないけどｗ

重いのを立て続けに読んだので、軽いのをと
ソフィー・キンセラ(レベッカのお買い物日記の)「家事場の女神さま」を。
途中から、予測できる結末だけど笑えるしスカッとして良かった。
久しぶりにミステリー以外を読んだせいかも。

>>175
うちの近所の図書館図書館員の手でシール貼って書き直してある

電車の映像広告で絶叫の「ラスト4行目に驚愕」っていうのを
みて、ラスト4行目って後ろから4行目なのか終わりの章の4行目
とかなのかどうでもいいことを延々と考えてしまったｗ
早く順番回ってこないかな〜

KADOKAWAが300人の希望退職を募集
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1421416437/
出版事業が振るわないなか、業務の重複や
人員の偏在を解消して経営をスリム化する。

知の巨人観たわ。
久しぶりに豊饒の海シリーズを読みたくなったんだけど…
いつから読もうか？
腰を据えて、じっくり読みたいわ。
日本語を美しいなって改めて感じた本だった事を思い出したわ。

>>185
私も観たよ。
映像としては、なかなか面白かったけど

三島自身（とくに自決）については
先日読んだ
「英国人記者が見た連合国戦勝史観の虚妄」
　　　　　　　　ヘンリー・Ｓ．ストークス
のほうが私にはしっくりきた。（虚無とか出てきませんよw）

昨日古書店に本売りに行ったけど全然ダメ
二束三文にもならんかったわ
本買うのがバカらしくなってきた
今後は積極的に図書館を利用することにする
それで出版社や作家の懐が厳しくなっても知ったことか

ソロモンってファンタジーというか、ゲームっぽいのかと
なぜか思いこんでた。
苦手なんだよね。
ミステリーなら読みたい。

>>187
それ、八つ当たりすぎるでしょ。
本の代金は内容への対価として支払ってるんであって、古本屋に売る時の価格まで保証するもんじゃないよ。

古本の買い取は昔から一冊10円〜20円
売れる見込みのある本で100円くらいじゃなかった？

昔、元値5000円弱の画集を買い取ってもらったら4000円だったことがある
あれはびっくりしたな…好きな人に買ってもらえてたらいいな

>>180
概ね合ってるけど、芥川賞は実質文藝春秋が主催
文藝春秋が発行している文學界に作品が載れば芥川賞候補になりやすいのは確か
又吉の作品読んでないからどの程度のものかわからないけど一定水準以上なら候補に押し込みたいと主催側は思ってるだろうね
話題性もあって売れるだろうしね

あれとはえらい違いだね
KAGEROUだっけ？水嶋先生の。

海外のミステリで男性警部と女性部下のコンビ物が好きなんだけど途中で恋愛関係になっちゃうのが嫌
お互い好意を持つくらいの関係でいいのに
最初は良い感じの距離感だったのに途中でくっついちゃってガッカリすることが多い。何ですぐ恋愛絡めたがるんだろう？
恋愛抜きの男女コンビの刑事物で良い作品あったら教えて下さい

>>172
自分と同じだー
私も新刊出たら真っ先にチェックするのが
篠田さんと奥田さんだ　なんかカチッとした文章が好きだし簡潔で読み易い
中身も次はどんな話をふっかけてくるのかと毎回期待してしまうのですわ

桐野さんも殆ど読んだけど、最近の数冊は以前のキレ味からすると失速してる気も
「だから荒野」は、今ドラマもやってるから分かるだろうけど
アラフォー主婦が何もかも嫌になってヤケになって逃避行するんだけど
・・あれれ。なんかコレって桐野さんが書かなくてもぉ。
しかも、最後はアレ、何だか話の論点がここになっちゃうの？みたいな。
桐野さんだからって何か凄いモノを期待して読むと肩すかしかも。
　でも、もしかして何かあるんじゃないかとページめくっちゃうのが桐野作品なんだよねw

ちなみに私が読んだ時の脳内主役は、今のドラマの鈴木京香じゃなく、天海祐希でした！

フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ
だんだん進まなくなってきた
途中のメールのやり取りが私には「寒〜・・・」って思えて
「唇を噛むのをやめろ」と何度も言うくだりとか
なんかトリハダ立つ感じ

>>194
> 恋愛抜きの男女コンビの刑事物

エリザベス・ジョージのリンリー警部シリーズは確か恋愛関係になってない

>>194
私からもおすすめ＞エリザベス・ジョージのリンリー警部シリーズ
でも絶版なんだよねー。

>>195
同じ趣味の人がいてうれしい！
「だから荒野」はアレ？って感じの結末なんですね。

ドラマは評判を聞いて観たいと思ったんだけど、桐野作品だったら
きっと面白いから原作読んじゃった方がいいかな、と思い始めたところ。

天海裕希、イイですね。好き！

いやー天海祐希じゃ綺麗過ぎる
不細工ではないけどどこにでもいる冴えないオバサンだし
鈴木京香はちょっとくたびれた感じがよく出てると思ったわ

私は大谷直子だったよw w w w w

リンリー警部シリーズ、部下との恋愛はなかったけど、他との恋愛はドロドロしてたよね〜

>>202
高級車で通勤する貴族のお坊ちゃんのリンリーと、貧乏な労働者階級で苦労人の
ヘイバースが恋愛関係になれば逆に面白いと思ったけど、やっぱり色々無理なんだろうな

春の海映画はちょっとがっかりだった

>>197
ありがとうございます！図書館で探してみます
初期のデボラクロンビーの警視シリーズのコンビが好きでした
あの女性部下は上司とくっつく前のが魅力的だったと思う

読書好きです

>>190

学術書の類は別として、一般書でも大学街の古書店ならもう少し値を付けて
くれる場合もある。京都の百万遍界隈（京大の近く）の古書店とかちくま文庫
とかふた昔ほど前の文春ビジュアル文庫とか、１点当たり、近場の食堂で定食
食える程度の値段付いたことあったな。普通に売れ筋の小説本ではきついかも
知れないけど。

２００

居眠り磐音シリーズ「失意ノ方」
奈緒の男の理想幻影みたいな感じの描かれ方にうんざり。
いつまでも奈緒のことを引っ張るんだろうって思う。

あと数冊で終わるはずだからと思って読んでるけど、
磐音が浪人でうなぎをさばいてるころが一番面白かった。

次巻は図書館で順番が回ってくるのを待ってるけど、
Amazonみるとけちょんけちょんで、どんだけひどいのか
楽しみになっている。

読書好きです

ここ普通にネタバレいいの？
軽くネタバレしてる人いるけどスルーだし
有名所だから？

>>209
居眠り磐音ってドラマでしか知らなかったけど長く続いてるのね

あさま山荘事件を題材にした面白い本ありますかね

>>213
光の雨

>>213
小堺昭三『小説 連合赤軍』が一番面白かった。
ただし図書館でも所蔵してる所は稀で、現在入手可能なのはPOD版。
個人的には買って良かったな。
高木彬光『神曲地獄編』はイマイチ。
佐々淳行物は胸糞悪くなること受け合い。
漫画だけど『レッド』もいいですよ。
ただ登場人物は全員仮名なので、ある程度連合赤軍事件の知識が無い人が読むと
分かり難いかも･･･

光の雨なんかより坂口、植垣が自分で書いてる本の方が面白いよ
植垣は反省がないのも面白い

あ〜、失礼
あさま山荘事件ということだったら植垣は関係してないね

>>152
＞最近はメディアで大々的に取り上げられないと 関心を持たない人が多いからなあ。

これは私も感じる。
宮部みゆき・池井戸潤クラスの知名度でないかぎり
「知らんなぁ」の一言で終わり。
リアルでは読書の雑談はあきらめてます。

>>216
全員が後悔はしても反省はしていないw
まだ正義とかにこだわってる。
坂口本はいいね。
そっち方面の才能は認める。

『広辞苑の中の掘り出し日本語』　永江朗　新潮文庫

著者が広辞苑を最初から読んでみて、見知らぬ単語や
意味を取り違えていた言葉をあげていく、と
活字好きなら興味をそそられる作品なのだけど……


これがもうまったくビックリするほどつまらない。
単語ひとつひとつに著者がコメント入れているのだが、
最近の若者は〜的な説教か、自虐、もしくは自虐にみせた
自慢（にしか思えない）ばっかり。

最近高まっていた読書熱が見事に下がり切ってしまった。
説教の内容に共感できる人なら面白く読めるのかもしれないけど
私には合わなかった。

「コルトM1851残月」　月村了衛
大藪春彦賞受賞オメということで読んでみた
時代小説だけど物語は完全に暗黒ノワールというかハードボイルド小説の骨組みだった
まあそうなるわな…というラストだけど最後まで惹きつけられて読んだわ
悪人しか出てこないのがいっそすがすがしかったｗ

>>220
その手の本には、新解さんという越えられない壁が…

>>220
前半の説明で面白そうと思ったのもつかの間w

>>218
本当にリアルでの読書の雑談は難しいね
相手が読書好きでも読書傾向が同じでないと話が進まないし
私はマイナーな純文学系が好みなので古書店の親父さんくらいしか話相手いない
読書会とかやってるGに参加してみたいけど超人見知りな性格だから続かなそうだし

読書好きです

暇つぶしに青空文庫漁っていてモルグ街や黒猫久しぶりに読んだら何だかポーにハマってしまったw
スマホで読むのに短編がちょうど良いし古めかしい翻訳が逆に雰囲気出してるし
今何も知らずにモルグ街読んだらどう思うものかなあ

>>226
モルグ街の殺人をまだ読んだことないから今度読んでみる！
ポーは詩「アナベル・リー」が好き。

>>218
作り付けの本棚がいくつかある。
お客が来たとき、「誰か本好きなの」と問われたので、
普通に私のだよって答えたら・・・
前職教師と勝手に脳内変換されて言いふらされてたorz

高田純次の隣に岡田斗司夫が並んでるのは見なかったらしいw

『空色勾玉』の二冊目『白鳥異伝』読んでる

ドラゴンボールみたいで面白いね
ＲＰＧにしても面白そう。こんなゲームやりたい
映像化したら映えそうだなあ、空色も白鳥も

>>229
そのシリーズ、読もうかどうか迷ってたんだけど、
221見て読んでみたくなった。
今度買おう。

ここで話題になったIWGP2巻まで読んだけど面白い
でもねドラマ版のキングと誠顔は逆な気がする

頑張って本読むぞー

返却日までに読み終えられるか不安な本が一冊・・・
延長はしたくない。

あらっ、今日はこんなに書き込みが少ないのは
みんな読書か豆まきに忙しいのか

>>230
薄紅天女もオススメ。
勾玉３部作を読むと、日本の古代史が楽しくなる

>>214-217
ありがとう
読むの楽しみ

>>231
>ドラマ版のキングと誠顔は逆な気がする

同意
ドラマ見てなくててっきりマコトを窪塚だと思いこんでたから
イメージぴったりじゃんとか思ってたわ

桜庭一樹のGOSICK BLUEを読んでる途中。
これがシリーズものと知らずに、図書館の新刊棚にあったから手に取ったんだけど
挫折しそう…
今まで読んできた桜庭一樹の作品は好きなものもあったしイマイチなのもあったけど
これはどうも最初の1ページから肌に合わないわ。

キャプテンサンダーボルト読んでるけどしんどい。
読み始めるとすぐ寝てしまう。
あと1/4くらい。

ペテロの葬送
前スレの奥様の書き込みが気になって読み始めたけどやっぱこの夫婦苦手だし辛い
主要な登場人物の誰にも好感が持てないまま読み続けるって辛いわ

>>238
読むの楽しみにしてたんだけど、しんどいのか orz

>>240
私はおもしろかったよ。確かにちょっと長いけどね。
最初のほうはそうでもないけど、映画館のあたりから加速して一気読み。
伊坂色濃ゆし、でも伊坂じゃないってところが物足りなかったけど、
合作と思えばよくできてると思う。

>>224
読書会は参加したことないけど
「みんなでこの本をよみましょう」ってノリがいやなんだよね。
そんなの付き合ってられるか。読みたい本たくさんあるのにっていう
本音を押し殺して、興味ない本を読むのがいや。
お茶会程度なら喜んで参加するけど、現実はお茶飲みながら読書の話なんて夢のまた夢。
本の話なんかほんのサワリ程度で、あとは芸能人の話題とか、その場にいない人の噂話になるのは
容易に想像がつく。

>>242
同じ趣味の人と酒飲みながら感想話し合うのは楽しいけどね〜

高校時代に図書委員やってて読書会何度か開催したことあるけど、参加者の読書歴が
まちまちなんで、他の作品引き合いに出して語れない（ネタバレになるから）のが
面白くなかった

サワリは上っ面やイントロという意味ではないのよ

本の趣味はそれぞれだからよほど親しくても危険だ
自分は特に好みがはっきりしてるから

その女アレックスの感想で友達と揉めたわｗ

>>246
ああ、あの結末を是とするか非とするか、揉めそうだ。
私はそもそも期待しすぎたのかあまり楽しめなかったので、どっちでもいいけど。

奇跡の趣味合致友がいるのは幸福なことだな…
好きなタイプの文章や、感じ方やツボが同じで、得意なジャンルが違う
（私は海外もの多め、ミステリ、SF、純文学、相手は日本もの多め、歴史、耽美（≠BL系））
独身時代はよく一緒に大型書店に行って「だまされたと思ってこれを買え」やり合ってた
今でも夫よりよほど読書に関しては趣味が合うｗ

ジム・ケリー「水時計」
著者の作品は初めて読む…そしてものすごく読み進まない…目が滑る……orz

文学バーとかは面白そうだけどなー
結局ネットを通じて自分が気になった作品ごとのレビューを見るのが一番効率的な気もする

井上荒野　『悪い恋人』　もやもやした〜…。以下バレあり注意




宅地開発と不倫が絡む話なんだけど、なんというかｏｒｚ　　
自業自得なんだろうけど主人公に救いが無かったわ、利用されて
ポイとかみじめすぎるｗ　家庭崩壊しなかっただけマシなのか。

辻村深月　『家族シアター』は良かったな、最後のドラえもんの話で
思わず泣いてしまった。

燃えよ剣
群像劇を期待していたから土方にスポットが当たりすぎていて肩透かしを食らった感じ
特にお雪と七里はいらなかったな

質問なんですけど幕末群像でオススメはありますか？
名作はもちろん新進気鋭も含めて

＞群像劇を期待していたから土方にスポットが当たりすぎていて肩透かしを食らった感じ

それはさすがにいちゃもんじゃないか？
最初から土方主役の小説じゃんあれ

ペテロの葬送

妻の自分勝手ぶりに嫌気がさした

葬列 ですね

ずっと前だけど、ミステリ専門書店のサイン会でたまたま居合わせた数人（男女、年齢バラバラ）で話し込んだことがあって、楽しかったわ〜

すごく昔、神田三省堂書店の洋書棚がすごく好みの品揃えだったんで店員さんと
話をしたらものすごく趣味が合って楽しかった

ハウツー本を勧めてくるヤツはむかつく
私の中ではあれは読書じゃない！参考書だ。

>>242
興味のある本が課題（ってのも変だけど）になったときだけ参加すればいいんじゃない？

> 本の話なんかほんのサワリ程度で、あとは芸能人の話題とか、その場にいない人の噂話になるのは
> 容易に想像がつく。

参加したことないのに、疑りすぎｗ
本を語りたくて集まってるんだから、芸能人の話とかにはならないでしょ、さすがに。

>>257
同意
それとハウツー本ってなんとなく気味が悪い
好きな奥様がいたら申し訳ないけど

>>259
わかるよ
何か自己啓発的なものになると裏があるのかと思ってしまう
そうじゃなくてもハウツーものは実用書みたいな感じで読書と言われると違うかなと
料理やガーデニングの本と同じ

よく「無人島に持っていきたい一冊は何を選ぶ？」みたいな設問があるけど
そのシチュエーションなら私はサバイバル技術のハウツー本がほしいｗ

学生時代「ロープ・紐の結び方」のハウツー本を買った
あれは今に至るまで熟読を繰り返す良書
（焼豚や鳥の丸焼きの括り方、古新聞の束ね方、スカーフやタイの結び方や裁縫の糸始末も含む）

自己啓発書も実用書も大好きだわ
そういうの読んでたら小説読む時間が削られるんだけどついつい読んじゃう
歴史小説のかわりに日本史の裏側みたいなのを繰り返し熟読とか
ここ数年長編小説読んでないな、そういえば

ここで紹介してもらった本の感想をブクログで見てたら自撮りを使用してる人がいてなんとなく本棚見たらここの住人っぽかった
ここで紹介された本が多かったってのと、主婦です、って紹介文だけなんだけどね

まあ、何が言いたいかっていうと、ブスの自撮りは痛い
SNS然り

>>263
>>1

※本のランク付けや読んでいる人を勝手に分析したりバカにするような
楽しい読書からは遠いレスはしないようにしましょう

夢をかなえるゾウが面白かったな
ガネーシャが古田新太でしか浮かばなかったけど

腰痛は怒りである

よかったから書いておきます

>>251
もしかして「新選組血風録」と間違えて読んでしまった？
こっちの方が群像劇なんだけど。
新選組以外の幕末群像ものなら海音寺潮五郎の「幕末動乱の男たち」があるよ。
小説的な面白さの盛りは少なめだけど読みやすかった。

>>255
わーいいねそのシチュエーション
以前ミステリのメーリングリストに入ってたんだけど
プロバイダ変えたり引っ越したりでやめてしまった
またどこか探そうかな

>>262
私も自分が興味のある新書とか
世界史まるわかりみたいなのが好き。
小説はわりと最近少しずつ読むようになったかな。
そして、どちらかというと海外のものの方が好き。

私も最近は海外小説を読むことが多い。
翻訳ものは読みにくいって言う人もいるけど、私はあまり感じたことがない。
どっちかというと、肌に合わない変な文体の日本の小説の方が読んでて辛い。

子供の頃に西洋の絵本ばっかり買ってもらってたせいか、ずーっと海外小説がメインだわ
宮部みゆきなんかの有名人はともかく、このスレで初めて知った日本人小説家が多い
ミステリ小説は日本の作家（社会派とか島田荘司とか新本格その他）は日本人的にテーマが
身近で面白いんで紹介本当に感謝してます

海外の小説、特に英語圏の小説は読者が日本の場合と桁が2つ位違うせいか、売れてるor有名作家の
作品はスケールが大きくて大風呂敷でケレン味がたっぷりな感じ。長編を多く書いてる作家はやっぱり
文章やストーリー構成が抜群に上手いし。少年ジャンプの売れっ子漫画家みたいな感じかな、好き嫌いは
ともかく本当に上手いなと感心する。

新撰組といえば昔読んだ新撰組始末記が怖かったわ
一部創作らしいから話半分で読んだけどスパイ疑惑の隊士を
畑で殺す話や処刑されて土に埋められた近藤の胴体を掘り起こした話を
関係者が昨日のことのように語ってて生々しかった

舟を編むがいよいよ文庫化か

>>251
新選組とは逆の立場だけど、司馬の「世に棲む日々」はいかが？
一応、前半が吉田松陰、後半が高杉晋作が主人公だけど、幕末長州の群像劇。
今年の大河もふつうにこれを原作にしておけばよかったのに思う面白さ。
ただ高杉が幕末最終局面で死んでしまうので、その後が気になる。

ベタ中のベタだけど「竜馬がゆく」は既読ですか？
これも、一応竜馬は主役だけど、話があっちこっちに飛ぶから「幕末群像劇」だよなぁ
創作であることを念頭に置きつつも、読むとひととおりの幕末の流れは頭に入る気がする。

>>272
>処刑されて土に埋められた近藤の胴体を掘り起こした話を
> 関係者が昨日のことのように語ってて生々しかった

「始末記」生生しかったね。でも、それをなんとしてでも引き取ろうとする近藤のお兄さんの愛情に泣けた

>>272
新選組関係だと「新選組血風録」なんかオススメです

>>275
「血風録」は架空の隊士まで出てくる一話完結のほぼ完全創作ものだから、「幕末群像劇」って感じはしないな。
新選組ものって、組の体質がそうだからか、歴史の流れよりも組内部にばかりに目が行っててすごく世界観が狭い。
それでも隊士のキャラクターが立ってるから面白いんだけど、幕末の歴史自体が好きなら新選組ものは合わない気がする。

新撰組のキャラ立ちだけで選ぶなら漫画の銀魂はいかがですか？
銀魂読んでて、新撰組にスポット当てた小説読みたくなったんだよね
このスレ的には邪道だったらごめんなさい

>>267
紹介文の竜馬がゆくと並ぶ幕末ものの頂点をなす長編という言葉に惹かれてしまって
オススメありがとうございます
今度手に取ってみます

>>274
世に棲む日々は気になっているので是非読んでみたい
竜馬がゆくは既読です

亀だけどどんでん返しの結末って、小説だから可能だけど映像だと
無理ってのもあるね。
以下ネタばれ


心の旅路のラストが好きだけど、主人公の記憶が死ぬまで戻らなかったら
奥さんは辛かったろうな。

>>277
銀魂から新選組に入る人が最近多いみたいですね。
でも、漫画のキャラ（しかも、ちゃんと名前も変えてるパロディでしょ）と史実の人物を混同しちゃう人も増えててなんだかな、と思うことも。
墓にマヨネーズ供えるなんて言語道断。

ここで話題になってた「ソロモンの指輪」と「アレックスと私」読みました。
「先生、シマリスがヘビの頭をかじってます」のシリーズも好きなのでとても面白かった。
動物の感動ものではなく、冷静にしかし一般向けに書かれた動物の生態の本は楽しい。
研究者の世界が垣間見られるという点で「論文捏造」もよかった。
STAP問題と恐ろしいくらい一致点が多いね。

基本的に人づきあいが苦手だけど
ハリー・ボッシュオフ会とかあったら参加したい。

美達大和、久坂部羊辺りのハード系を読む方はいないかな？

>>281
ネットでいいやーとか思っちゃうw

>>282
美達大和は一冊だけ読んだけど、無期懲役になるほどの犯罪者が
何を偉そうに語ってますかとむかむか来てそれでやめた。

>>284
レスありがとう。
読んだ後もやもやして仕方が無かった・・・
犯罪者というのを忘れてしまうほど、理路整然としてるのよねorz

久坂部羊は何冊か読んだけど廃用身以外記憶に無い
廃用身は前スレでも話題にだしてた人がいた気がする

>>286
久坂部羊は一時エンタメっぽい方向に走って失速してた感があるけど
去年出た「いつか､あなたも」は結構強烈だったよ
在宅医療の生々しい話

「ふぉんしいほるとの娘（上・下）」読了
タイトルとはうらはらに上巻は母親の話。
日本初の女医さんだったのか。
吉村昭は歴史物にハマってた頃に、司馬遼太郎の次に好きになった作家で
けっこう読んだけどこれは未読だった。
もったいない。
ハーフゆえの苦労・シーボルトの裏の顔・様々な歴史上の人物との絡みなど
読みどころたくさん。
吉村さんは描写は淡々としてるけど行間から訴えかけてくるものが
ハンパなく濃いんですよね。そこが好き。

ゴーンガール脱落しそうだったけど
なんとか完走できそう
地味にぞわそわして怖い

ジェームス・ヒルトン　「チップス先生さようなら」
次の県の本を探し回りながら読了。再読。
英国のブルックフィールドという街で教師として働いてきた老紳士が
暖炉の前で回想する亡き妻や同僚、数多くの教え子たちとの思い出。
昔読んだときは味わって読んでなかったなあ。私も年をとった。
こういう話が沁みるようになったんだなあ。
何年かしたらまた読もう。

次は青森。
森沢明夫　「津軽百年食堂」
　　　　　「青森ドロップキッカーズ」
　　　　　「ライアの祈り」
太宰治の「津軽」を入れるかどうか迷い中

>>290
青森だと、初めて津軽弁で詩を書いた方言詩の高木恭造なんかもいいですよ

青森ならぜひとも「八甲田山死の彷徨」を。

最近、「凍える帝国」という八甲田山の大量遭難後についての本を読んだけど
遭難した兵たちは主に地元から集まった人たちだったこと、不穏なことにならないように
遺族に便宜を図ったりしたこと、戦死したのと同等扱いで靖国神社に合祀すると
遭難事故発生直後に上層部が言ったのに実際にはされてないこと、
その後に徴兵忌避に近いことが起きてたり、世間では今のワイドショーレベルに近い取扱い、
出し物になってたりといろいろと興味深かった。

「プリムローズレーンの男」

好みの雰囲気が漂ってて内容もどうなるんだどうなるんだと上巻をあっという間に読み
下巻に突入したら、ま、まさか・・・で一時放置、でもやはり続きが気になって惰性でパラ読み
最後のあたりでグッとまた惹きつけられた。
結果的には途中のハンパないグッタリ感はあったけど、けっこう面白かったｗ
ブラッドリー・クーパー主演で映画化されるそうだけど、イメージあってるかも。
彼好きだし頭の整理も兼ねて、絶対観ようと思う

ジョーカーゲームすごく面白かった
映画も気になったけど深キョン入れて恋愛要素が加わるんだろうか
もしそうなら何でもかんでも恋愛要素入れる必要はないと思うんだけどな

>>280
「論文捏造」面白かったですね。
シェーンは今何をしてるんだろうと思ったらウィキに会社員と書いてあって驚いた。

>>293
出たときから気になってたけどやっぱり読んでみたくなった。
「ま、まさか・・・」からどっち方面に行くのか不安だけどｗ

>>296
あの「まさか・・・」をぜひ！ｗ
書評とかチェックせず読むことを強くお勧めします。その方がイロイロ楽しめるから

>>297
ありがとう。
まっさらな気持ちで読むことにします。

直木賞のサラバ！読み終わった。
あまり期待してなかったけど面白かった。
図書館では借りたんだけど、文庫が出たら買ってまだ読みたいな。

西加奈子読んだことないんだけど、サラバ！は著者本人がかなり自信持ってそうだったから興味あった
面白いのかー、私も文庫待とう

>>180　125です
候補作が純文系の文芸誌から選ばれるのも中編が多いのも知ってるけど
いままで異分野の人に小説書かせて文芸誌に掲載して
芥川賞受賞させるっていうのが何度かあったので(柳・辻・町田・未映子)
又吉の場合も>>192みたいな意味でそうなのかなと思ったんです

>>292
おすすめありがとうございます。

＞「八甲田山死の彷徨」
忘れてました。読みます。

＞「凍える帝国」
もともと読みたいと思ってた八甲田山の後日譚とくれば読まないわけにはいきません。
幸い図書館にありました。これも読みます。

>>291
おすすめありがとうございます。
＞高木恭造
こちらも図書館にありました。読んでみます。
詩は盲点だったな・・・。

あと、積極的には探さないけど棟方志功の画集があれば図書館で借りるつもり。
「津軽」は見送り決定。

コテハン変えないで欲しいな
NGに入れたいの

>>16
超亀だけど、てんかん
主人公はずっと療養していて体調よくなったので故郷に戻ってきた

統失って幻覚や幻聴があるんだっけ？
ラスト前及びラストがああなので、そういう意味もあるのかもしれない

白痴は私にとって最高最上の恋愛小説＠岩波文庫版
海外小説は翻訳者によって印象がかなり変わるから事前チェックは欠かせない
昔のものに慣れている自分には昨今の新訳は軽すぎて違和感が先に立つ

がらっと変わってタイタニア5巻購入
完結してくれたのはありがたいけど、正直3巻中断のままほっといてくれた方が
よかったのかも……うーん難しい

>>304
白痴は読んだことがないので内容については分かりませんが、
てんかん自体には幻覚、幻聴、幻視、幻臭などを伴うことがあります。

白痴といえば坂口安吾また読みたいなあ

おやすみなさい

>>294
ジョーカーゲームのシリーズ面白いよね
本当は原作通りに男だらけで映像化して欲しかったけど
映画だとそれは難しいんだろうね

>>304
タイタニアに関して全く同意
もうどの作品も無理なんだろうなと思ったよ


>>308
映画見たけど男だけに絞っても演技やアクションができないとコメディになるなと思いました

オハヨウございます

>>303
同意
そろそろウザいから
ブログか読メにでも行けばいいのに

中断と言えば泰麒はどうなるのでしょう
陽子はどうなるのでしょう


続きを…

○○がテーマで面白いのある？→××おすすめ→ありがとう面白かった
これだけの書き込みで単発か同一人物かなんて気にしてない。
興味ない本についての書き込みなら飛ばせばいいだけ。

世界文学全集のポーの巻を古本で手に入れた。
冒頭の「ベレニイス」からおぞましく、読後にぞわっとするので昼間に読む。
西洋的な教養（キリスト教とか悪魔とか）があれば、もっとおぞましく読めるのかもしれない。


中断と言えば、読み始めた時アルスラーンと同じ年齢だった私も今年で４０になりますよ…

>312　

私も続きを待ちながら歳を取り老眼になってしまいました
もうあらすじだけでいいから発表して……

何だかんだと文句言いながらやっぱり完結して欲しかったグインサーガのことがあるから
とにかく終わりまでなんとかして欲しい
漫画だけどガラスの仮面とかも…

グインは別人が続きを書いてるけど、末期の栗本さんよりむしろ
面白い。でも十二国期は本人以外には書いてほしくないなぁ。

>>314
あらすじだけでは厭です！
305さんも老眼鏡を用意して一緒に待とうね

落ちそうなのでageますね

>>317
ageなくても書き込みあれば落ないよー

>>313
なにをおっしゃる
アルスラーンは7巻できれいに完結しているじゃないのｱﾊﾊﾊﾊ

十二国記は、泰麒と戴国の顛末だけははっきりさせてほしいに同意
グインは、100巻近くになってリセット（グインが再度記憶喪失？）した時点で
作者は終わらせるつもりはないんだとようやく悟った

>>316
あらほんと？
栗本さん以外の人が書いたグインはなぁ…と思って手を出してないんだけど
面白いのなら読んでみようかな。
確かにあの晩年の文章はグイン以外の作品でもひどかった。

小野さんは他の本書きながら十二国記の構想も考えてくれてるかしら…

>>319
綺麗に完結してるよね
タイタニア5巻読んで本当にそう思った

最近はお涼様もただの萌小説になってしまって悲しい

グインは辺境編が終わってグインが度に出る辺りで終わってたら結構キレイ
イシュトバーンの王座への戦いはこれからだ！みたいな感じだけど、その方がよかった

泰麒は幸せになりました。
戴国も豊かになりました。
この2行あればいい。
安心してシリーズ完結できるわ〜私の中で。

泰王が本当の本当に驍宗なのか
泰麒が跪けたから間違いないんだろうけど
そこをはっきりさせてほしい

あと流されたまま行方不明の麒麟はどうなったのー等々
知りたい伏線は山ほどあるorz

映画化の話ってたまに出るけど、邦画を見ないからあまり知らないしーと思って流してた。
でもジョーカーゲームの主演を知った時は愕然としたわ。よりによってなんで頭の悪さダダ漏れの人にしたんだろ？
あまりにも前提を無視しすぎだけど、作者がそれでいいって言うならいいんだろうね。

>>325
ストーリーの改変や女キャラぶち込みorキャラ女性化、キャスティング無双を
受け入れる作家さんが映画・ドラマ業界で大御所扱いされるんですよ

抵抗したり抗議したりすると嫌われます
島田荘司とかは割りと文句言うので、なかなか映像化が進みませんでしたが
（吉敷シリーズであれこれ文句をつけたのが嫌がられたらしい）、御手洗がドラマ化
されるので何らかの手打ちがあったのかもしれませんね

井上荒野　誰よりも美しい妻
バレ


才能ある魅力的な（）夫の浮気を黙認し続ける主人公も、
５０近くなってもいつまでも浮気を続けつつ、
主人公に甘える夫も気持ち悪い。
まぁ主人公も不倫関係から結婚に持ち込んだし、
プリンちゃんの結婚生活の末路はこんなもん、とも読める。
主人公の黙認を「怠惰」と言い放つ息子はＧＪ。

作者の意思が反映されることってまずないらしいよね
天空の蜂もアクロバットのシーンが楽しみだけど改悪されないこといのるわ

篠田節子の「インドクリスタル」
徹夜で一気読みしたけどおもしろかった
まだまだ自分の知らない世界があったと認識させられた
そして日本に生まれてよかったと心から思った

先日やってた黒猫の三角も酷いもんだったわ
Fよりマシなのかもしれないけど
映像化に全く意見しない作家ってのもファンには辛いとこよね

河出書房新社のこれから出る本のページを見たら
これもあれも読みたい本ばっかりで目の毒だった。

発売予定の本を眺めるのは危険だ。

映像化の際は作家は完全に部外者だよ。
意見すらほとんど求められない。
キャスティングに口出しできる作家なんてごくまれ。

ほとんど口を出さなかった宮部みゆきが杉村の小泉孝太郎は推したんだっけ
やってみたらなかなか良くてやっぱり作者の目は確かなのかと思った
作品自体は嫌いだけどドラマは好きだ

アテ書きならゴールデンスランバーのキリオ(濱田岳)が有名だね

ゴーストライターというドラマで知ったけど、
大物作家レベルになると
映画化が先に決まって、主演女優俳優も先に決まって、
スケジュールまで押さえて、そこから作家が書き始めることもあるんだね。
すごい世界だあ。
そしてドラマの中では、その映画化する作品を１日で書き上げてたけど
さすがに、それはないわｗと思った。

>>329
ググったら、すごい好みの作品だった。
しかし単行本になったばかりかー！
買いたい派そして文庫本派だから悩むわ･･･

北海道の開拓民の話を読みたくて、「地の果てから」読んだ。
久しぶりに一気読みしたわ。すごく良かった。
内容は全然違うけど、「地の果てから」のヒロインは
有吉佐和子の非色のヒロインに似てるなぁと思った。
好きなヒロインのタイプだったから、嬉しかった。

次は満州開拓民の話を読みたいのですが
何かお勧めありますか？
女性一代記のような感じなら最高に嬉しいです。

うざ。自分で探せ。

自費出版で検索するとあるね、満州開拓の本。
うちの祖父も長男じゃないから満州行こうかと思ったけど母親が反対したからやめたって言ってたわ。

>>320
十二国記の新作の執筆が12月の時点で1000枚を超えているそうだよ。
そのまま無事に刊行されることを願う。そしていきなり
別の国から始まりませんよーに。

満州移民と言えば、長野が一番送り出した人数が多い。
下伊那など南信州あたりでそれについての本とかでてる。
興味があるならそういう本も読んだらいいと思う。

以前、佐藤愛子の血脈をNHｋがドラマ化したけど、ドラマ化しますよという話以降は
何の連絡もなかったらしい。佐藤先生はご友人とドラマ本放送を一緒に見て、
ドラマオリジナル人物についてあれは誰だとか話してたとかいうのを書いてた。
佐藤愛子クラスでもそれか、と思った。

>339
なんて素晴らしい情報！　ありがとう

>>326
映画テレビ業界で大御所扱いを受けるのはは何よりもその人の原作の映像化が当たったという実績のある作家
>>332の言う通り映像化に際して作家に発言権はほぼないよ

以前ここで薦めてもらったエリザベス・ジョージの大いなる救い読みました
面白かったです！
少々ネタバレかも？



バーバラのキャラが新鮮でした。女性部下って美人か美人じゃなくても親しみやすい魅力があるとかの設定が多いと思うんですがバーバラはルックスもファッションセンスも貶されるし性格も難ありで内面に問題を抱えてて…でもがむしゃらに事件に取り組む姿は魅力的でした。
リンリー警部の恋愛関係もドロドロしててシリーズの続きを読むのが楽しみです
教えて下さった方々、ありがとうございました！

ここでみかけた『プリムローズレーンの男』
予備知識ゼロで読んだので
まさかあんなところに着地すると思わず
ボーゼンとした
いいのかなあれｗｗ

>>338>>340
ありがとう。
調べてみたけど、満州移民について書いてる小説って
驚くぐらい少ないですね。
（チラリと満州移民のエピを盛り込んでる小説は山のようにあるのに。）
どうしてなんだろう？って思ってしまいました。

ちょっと違うけど、大地の子（中国残留孤児）の話を読んでみようとおもいます。

>>346
満州移民は元々肥沃な土地に原住民追い出して侵略してるから、話にしづらいよね
どうしても敗戦後の引き上げの時の方が多い
引き上げ話の方がメインだけど、藤原てい「流れる星はいきている」は面白かったよ

ここで誰かが面白かったって言ってる本を読みたくなってしまう

どんどん読めばいいよ
どんな話だか覚えてなくてもいろんな肥やしになるはず

>満州移民は元々肥沃な土地に原住民追い出して侵略してるから、話にしづらいよね
なるほど！
納得です。
「流れる星はいきている」メモりました。
ありがとう。調べてみます。

ところで上下巻物って読むのに気力が必要だけど、
長い時間、読書に没頭したぶん、
読み終わった後も、その世界から容易には抜け出せない･･というか、余韻がすごいですね。
昨日からずっと、「地の果てから」のトワという女の一生について考えてしまう。

原作作家とキャスティングの話題が出ていたけどリアル鬼ごっこは爆笑したわ
もはや別物ｗ

河上和雄さんと三好徹さんが兄弟だったなんて知らなかった。
三好徹さんの方がお兄さんなんだね。
まだお元気なんだろうか？
高齢で作家活動が出来なくなると辛いだろうね。←思い込みで書いてます。

>>351
映画の方が面白かった記憶w

>>353
それが今度女子高生バージョンになるんですよｗ

藤原てい、まだご存命なんだよね。藤原正彦も手を引かれて川を渡ったりして引き上げてきたんだと思うと感慨深いよ。

佐藤正午「鳩の撃退法」
上巻が特に語りがくどくてイライラした。
上下巻物はどうしても下巻になると結末が知りたくてほぼ１日で読んでしまう。
これは結末まで読み終えてからもう少しゆっくりいろんなエピをしっかり覚えてよめば
よかったかもと思った。

以下ネタバレになるような感想。




語りの元小説家の男のくずっぷりにイライラしてしょうがなかった。
言動がえらそうなのが余計イライラを募らせるもとだった。

ネタバレになるような感想なんか書き込まなくていいよ
ブログでやってくれないかな　うざい

ネタバレでNGにしとけや
うざい

>>357
>>358
二人ともうざい
出てけ

でもちょいちょいネタバレって書いてないのにネタバレしてるレスもあるよね

2014年素晴らしかったアニメ大混戦を制し1位を獲得したのは
http://hayabusa3.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1423364246/
1.　『PSYCHO-PASSサイコパス』
2.　『月刊少女野崎くん』
3.　『ハイキュー！！』
4.　『ソードアート・オンラインII』
5.　『アルドノア・ゼロ』
6.　『ご注文はうさぎですか？』
7.　『SHIROBAKO』
8.　『楽園追放』
9.　『Fate/staynight［Unlimited Blade Works］』
9.　『ばらかもん』

満州の人を追い出したとか怪しい
「侵略した」とか言うのは左翼

うちんとこの読書会は左翼の集まり。
読み聞かせのリーダーの人もザ・左翼。
　
読書会の人が主催して呼んでくる講演会の作家も
必ず「九条の会」所属。

皆さん気をつけましょう

「ひと目でわかる日韓・日中 歴史の真実」水間政憲

中国の民衆から日本の軍人さん大歓迎されて旗振られてるよ
治安を回復するからだよ

明快に歴史の真実が分かる。昔の写真や新聞記事たくさん。
他にもシリーズで色々あるから読んでみてね。

>>362
左翼はともかくとして、リアルに読書会ってあるんだ〜。
場所は公民館もしくは個人宅かしら。

ザ・いしいしんじみたいな、いしいしんじ初心者におすすめ本を教えてください

昼御飯食べながらほしゅ

http://momi9.momi3.net/2d/src/1423191053981.jpg

>>354
一度読んだんだけど忘れてたのでちょうどリアル鬼ごっこ読み直した
女子高生verになると聞いてググってきた
いろいろポカーンだわ・・・・

リアル鬼ごっここれで３回目ぐらいなんだけどまたストーリー忘れそうw

>>368
アレを何度も読めるのはすごい

私も2回読んだ
記憶に残らないんだよね

有頂天家族の第二部がやっと刊行か
コロヨシ！とかもだけど単行本で続きを待つのってコミックより長くて辛いわ

日本が現地人を満州から追い出してたなら虐殺なんてできないじゃん

>>371
私も待ってた
すごく嬉しい

>>363
こういうの、このスレに合わない気がする。

>>371
2月26日だね
明日から1巻読み返しておく

>>374
別にいいじゃん
いちいちうるさいよ

>>374
読んだ本の感想を書くことに何のスレ違い要素が…？

藤沢周「ブエノスアイレス午前零時」読んだ
なんかぼんやりする
しばらくこの読後感に浸る

>>364
反応しない

有頂天家族とうとう出るんだね
発売日楽しみだ

森見登美彦？あの人鬱っぽかったみたいだし心配してたよ。

欝だったんだ？
楽しみで仕方ない

「有頂天家族」は読んだことないけど
「きつねのはなし」が結構好きだ。特に一番最後の話。
琵琶湖疏水のおそらく水神と思われるもののけの話に魅かれた。
不思議で美しい世界観が好きだ。

>>382
私もきつねのはなし好き
有頂天も気になるから読んでみる

「夏を殺す少女」
どこかでお勧めされてて読んだけど面白かった。
テーマがテーマだけに面白いというのもなんだけど
二人の主人公の話が交互につづられて後半交わる
あたりからもう止まらなくなった。
翻訳もいいんだろうなぁ・・・。別のも読んでみよう

奥田英朗「沈黙の町で」さすがの奥田さんです。人物描写見事すぎ。出てくる様々な愚かな母親たちにならない自信は微塵もない。自分は田舎でカースト高めで過ごせてたかも。ドラマなんかでもさかんに取り上げられる「逆らえない空気」自分の時代にはそこまで感じなかったなあ。

↑中学校での話です。

パリの家 エリザベス・ボウエン

話は面白かったけど訳が所々気になった
「結婚のサニーサイドで暮らしたい」とか「カントリーサイドに行く」とか、訳せよ！と思った
「お薬缶」も変だし
聖書からの引用があったのに註釈がないし
「彼女はそれをした」とかもどうにかならないかな
これは文法上仕方ないのかも知れないけど

ここで度々名前の上がった銀の海金の大地
セットで安売りして他の購入した
ちゃんと「完結済み」となってたし安心して読んだ

続き読みたいこれここからどうなるの〜と身悶えする

林真理子の新刊うーんだった
昔の作品は好きなんだけどな

林真理子といえば今朝日新聞で連載しているやつ

バカな男がバカな女にひっかかるドロドロもの路線にいっちゃって
がっかり

TPP　著作権侵害は作者の告訴がなくても起訴できる非親告罪とする方向で調整へ
http://daily.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1423668443/
各国は映画や音楽などについて著作権侵害があった場合に、
作者などの告訴がなくても起訴できるようにする「非親告罪」とする方向で
調整を進めていることが分かりました。

花粉症なので家に閉じこもって読書にいそしむこの季節

保守

どっちが読みやすい？「紙の書籍 vs 電子書籍」
http://daily.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1423701268/

ペテロの葬列　読了
読ませる力は相変わらず凄い、が肝心の内容が中途半端
もともとくどい文章を書く人だかますますくどくなってるね。
登場人物の描写が違和感ありまくり、
特に犯人の幼馴染が「みっちゃん、みっちゃん」連呼のセリフにウゲェとした。
若い女の子や男の子の描写も微妙、悪意ある人の描写はうまいねセリフ読むだけで
イヤ〜な気分になる。

でもソロモンの偽証よりはずっとマシだったかな。あれは内容がなにもない。
いや、それはいいすぎかｗ私の読みたかったものは何もなかった。
現代物はもう駄目かも、残念。

そして、期待した時代物「桜ほうさら」もがっかり感半端なかった
謎解きの内容自体は面白いのだが、あまりにも中途半端だ
えっそれで解決なの？って肩透かしをくらったような感じ
現実世界ではそんなことのほうが多いのは事実だけれど。

ペテロは妻の自分勝手さに嫌気が差した
それ以外覚えてないw

>>396
そこまで読んできた事件やら何やら全て吹っ飛んだねw
ここの奥様達は最初からあの妻は何だかなあって意見が多くてさすがだと思ったわ

やっとオースティン「自負と偏見」読み始めた
この手の女流の書く俗物婦人たちの描写は癖になるわ

おだまりローズ読了。
面白かったけど、たいして教育を受けてない一般人が書いた本だから
表現とか時系列の流れの説明とか少し不満だった。
ダウントンアビーのファンは読んで損はないと思う。

「論文捏造」
図書館で借りることができ、読んでよかったです

私のおすすめは
竹内薫『バカヤロー経済学』晋遊舎新書

黒子の先生は高橋洋一さんなのですが、
経済の基本が、分かりやすく説かれています。

>>397
そうそうここの奥様たちに妻の評判悪くてびっくりだったけどペテロ読んで納得した
身勝手というか子供すぎるというか・・・

?を読んで

ゴドーを待ちながら

タイタニア5巻

うーん・・・うーーーーん
こんなに待ってこれか

>>400
前作のキチ女は、この妻を狙ってほしかったわ。

>>398

「リヴァトン館」読んでるけどこれもダウントンアビーだわ、
しかもお祖母様の名前がヴァイオレットw

「自負と偏見」面白かったー
次は奥様方に好評の「エマ」かな？
田舎なのでこの辺の書店ではオースティンなんて置いてなくて密林頼み

>>406
最近「エマ」読み終えたからいまは「分別と多感」読んでます
相変わらず主人公たちは暇なお嬢様w

以前読んだ「自負と偏見」の訳は微妙に古臭くて読みづらかったから、頼む時に訳者なり発売された年も考慮された方が良いかもしれませんね
好みもあるし、わかってらっしゃるだろうから大きなお世話だったらごめんなさい

「伶也と」椰月美智子
一気に読んだ。直子やその友人達の状況も
年月ごとにゆるやかに変わっていくところが
リアルだった。
結果はわかっていたけれど、最後泣けた

>>407
いえいえありがとうございます
「自負と偏見」は新潮の新訳だったので読みやすかったけど他の物は少し古そう
アマゾンのレビューをよく見てみます

>>405
ダウントンアビーは今一番好きなドラマなので
リヴァトン館でググってみたらケイト・モートンなのね。
忘れられた花園と秘密は読んだけどこれは未読だった。

空色勾玉
面白かった！この２日読書のせいで家事が疎かになってしまった
たまにここや他のスレでも見かけていて、気になっていたもののなんとなく避けていたら
たまたま姪が読んでいたので貸してもらった
日本人がこんな小説を書けるとは…という感じ
ここ数年で一番夢中になったかもしれない
姪はまだ続編を持ってないらしいので買って読んでから貸してあげようwｗ

>>403
長期間中断するとろくなことないと思った

本スレではフランシア大勝利からミザリーとまで言われてたｗ
ダウントンアビーでいうならラビニアがマシューととんずらだもんね

ただ、宇宙に覇を唱える一族の名がタイトルなら
もっと血族内のあれこれが見たかった
そういうのを求めるなら華麗なる一族とか他の作者のを読むべきで
あの作者は野郎同士のドンパチメインだってわかっているんだけど

なんにせよ私にとってのタイタニアは4巻で終わったので
5巻は案外気楽に読めた、彼のいないタイタニアなんてクリープの入ってない（ｒｙ

運勢

その女アレックス読み終わった！

そう来るのか・・・って感じ。
結局アレックスは最後はめたってことでいいんだよね・・
壮絶だなぁ。
最近クズが多い話ばっかり読んでるので次は半沢直樹ｗ

ageます!!

ageます

オハヨー

神永学　革命のリベリオン
え？ここで終わっちゃうの？早く続きがよみたいｗ

通勤電車の中ではこういうのがいいわ。　あっという間に降りる駅。

ダイアナウィンジョーンズ「星空から来た犬」

面白かった！
でも、なんとなく読みをしてしまう自分からすると、この人は難しい…
うっかり流し読みしちゃって、「あれこれなんでだっけ？」「これ誰だっけ」が多くなる
でも面白い
ものすっごい悪女がでてくるのがいい
なんで宮崎駿がこの人の作品を映画化しようとしたか、本当にわからない
解釈するの、本質的に無理でしょうに

>>419
擁護じゃないけどハウルは最初別の人が監督するはずだったときいたよ
理由は知らないけど、急遽の交代だったとか

佐野洋子の「覚えていない」というエッセイが面白かった
自分は母親が男性的かつ超現実的、合理的な人で
「女性らしさ」を主張するような育てられ方をしなかったのだけど
そのことがどことなくコンプレックスだった
自分は変わっているし、母親も変わっているんだと思っていた
「お母さん」とか「女」というものは、もっとふんわりとした存在ではないのかとw
この本で著者が言っていることは、子供の頃から自分が母から言われてきたことと同じで
「そういう人がいてもいいんだよな」と安心できた
「サロネーゼ」とか「主婦がやってるカフェ」みたいなものを全否定する一文には
やっぱり自分の母も痛烈なまでに同じこと言ってたので「あー」となった

ダイアナ・ウィン・ジョーンズはデイルマーク王国史のシリーズが好きだな。
最初は取っ付きにくくて話に入り込むのに時間がかかったけど
4冊全部読み終わると、また最初から通して読んでみたくなる。

自分の中では佐野洋子は瀬戸内寂聴となんとなく似てると思ってしまう
肯定されたい人、共感したい人が読むサプリだけど
深く考えたらあれ？となる

>>412
全く同じこと思った
この前のｱﾙｽﾗｰﾝと今回のタイタニア読んでこれからどの作品の続きが出てももういいやって思った

82歳の父のかわりに毎週図書館で本を借りてます
佐藤愛子のような言いたい放題の痛快エッセイみたいなのが好みらしいのですが
なにかオススメありますでしょうか？

>>425
読んで痛快かどうかはわからないけど
色川武大さんのエッセイは面白い。
笑いたいだけならさくらももこの「もものかんづめ」。
最近は読んでいないので女王さま時代の中村うさぎ。
普遍の笑いならカレルチャペックの「園芸家12ヶ月」とかはどうだろう。

今井舞「気になるあそこ見聞録」
自分じゃまずいけないところ、特に創価大学のオープンキャンパスや
免停講習、生放送番組の観覧や松田聖子ディナーショーなどに
実際に行ったルポが興味深かった。

海洋散骨体験クルーズのルポもあったけど、その少し前に読んだ無縁社会の
本で死んだあとは共同墓地に入れてもらえたら寂しくないとコメントした人の
話を思い出していろいろと考えてしまった。

>>425
人に頼る前に自分でどこまで探したのだろうか
丸投げ厨ウザい

100万回生きたねこ
散々身勝手で生きてきて、最後愛すること知り、自己満足のまま勝手に死んでいく…
こんな人間になりたくないな、なんの罰も受けず因果応報もなく世の中理不尽だな、猫は自分だけ幸せだったらそれでよかったのね
「ボカッ、私は死んだ。スイーツ（）」に通じるところがある気がしたあ
好き勝手生きて愛を知って好きなタイミングで死んで…おめでたいけど周りは迷惑被った。
あまり良い感情は湧かなかった。
この話が好きな人はベンジャミンバトンも好きそう。
身勝手な人が身勝手に生きて、最後の愛するものを見つけて死ぬ話は本当に苦手。

曾野綾子、産経新聞コラムでまたすごいこと書いたのね
作家なんてろくでもない人が多いってことはわかっているけど
この人の作品は今後も読まないだろうな
根っこの思想信条がああなら、私には合わないだろうし

>>430
曽野綾子はクリスチャンなんだけど、聖書の中の文章を自分流に解釈して好き勝手
言っててなんか似非クリスチャン臭いな〜といつも思う

例えば神は自ら努力する人を助けるという部分を持ちだして、被災者は何の努力も
せずもらうのを待ってるだけだとか、罪を誘発してはいけないという部分を引用して
強姦された女性は自業自得だとか、そういうコラムをしょっちゅう書いてる

本人は日本船舶振興会の会長やったり、ペルーから逃げ出したフジモリ元大統領を
匿ったり、金とか政治思想に関して超生臭い人なんだよね

なんか一般人に説教したり純愛説いたりしてる瀬戸内寂聴と同じカテゴリの人間だと思ってる

>瀬戸内寂聴と同じカテゴリの人間だと思ってる

なんかすごくしっくりきた

>>426
ありがとうございます
色川武大さんや中村うさぎさんは借りた事がないので探してみますね
「もものかんづめ」は本人的にいまいちだったようでした

>>428
「軽く読めるエッセイみたいのを借りてきて」と言われて
佐藤愛子や阿川佐和子、東海林さだおの食べ物のエッセイやリンボー先生や
新聞投書の「ちょっといい話」を集めた物や、いろいろ借りてみました
毎週５冊ずつを半年以上続けて、ちょっと疲れたというかネタ切れしてしまって
読書好きな方たちのお力を借りようかと思ったしだいです
うざくてごめんね

武士の家計簿
文献を駆使した学術的な本なのに、下手な時代小説より面白い。
加賀藩主と徳川の姫との世紀の婚礼、一方で借金返済のため嫁入り衣装まで売り払う猪山家。
鯛を買う金がなく紙に描いた鯛を飾ってでも祝い事をしなければならない武家という身分。
算盤一つで生きていくための子供への教育熱、その能力ゆえ明治維新という時代の渦に巻き込まれていく。
映画化したくなった人の気持ちが分かった。映画も見たくなった。

佐野洋子
私には家族がいないと泣く知人女性に対して
あなたは私が髪を振り乱して育児をしている間に、爪を綺麗にして不倫して楽しんできたでしょうというくだりがあるけど
佐野洋子も不倫してたじゃん、と思ってしまった
不倫をしていたときに谷川俊太郎の奥さんから「あなたは…あまり綺麗な人ではないようですね」と言われたことにに対して、
こんなときでもブスという言葉を使わない奥さんカワイイー！みたいなことを書いていて恥ずかしい人だなと思った
母親との確執云々はあるんどろうけど母親以上に嫌な奴だなみたいな
女流作家はこういう人多い

>>427
文春のドラマコラムや芸能人斬りもそうだけど、その本はまさにナンシー関の
「信仰の現場」じゃないかと思ったな。今井舞の文章って威勢のいい毒吐いてる
ように見せて逃げうってるところがどうも今一つ好きになれない。

>>436
日本ペンクラブ編著のアンソロジーとかどうだろう。
色川武大、開高健、向田邦子なんかの「あさめし、ひるめし、ばんめし　アンチグルメ
読本」（ちくま文庫）とか、「猫のはなし」「犬のはなし」（角川文庫）とか
「全日本貧乏物語」（ランダムハウス講談社）とか、無数に出てるよ。
気になった作家がいたら、今度はその人の本持ってくるから教えて、とか言えば
選択の幅も広がっていくんじゃないかな。

>>390
私も毎朝読んでる＜マイ・ストーリー
イヤな予感がしてたけどついに主人公がバカ女と関係を持ってしまい
渡辺淳一の愛ルケみたいになるのかと思いきや、
今後の流れ的には、周囲にそれがバレて二人で痛い目に遭うような気がする。
作者も、イタい女と、彼女に惹かれてしまったイタい男、という描き方をしているので
ニヤニヤしながら行方を見守っているｗ

>>436
同感、「信仰の現場」そのものだし
文章もスタンスもナンシー関の席にちゃっかり座ったって感じ。
もっともナンシーには遠く及ばないけど。
しかも今井舞は２ちゃんでネタ拾ってるのが丸わかりだし
仮にも文筆業者を名乗るならもうちょっとプライド持ったらどうかと思う。

ここで評判だったので廃用身読んだ。
前半の医療エッセイで、すっかり洗脳されてしまって
最初は、おぞましいと思ってた切断も、良い方法だわ！と本気で思ってしまった。（怖いｗ）
小説内小説、小説内漫画などもあり、盛り沢山で後半はもう一気読み！

＜ネタバレあり！　注意！！＞

でも私が一番怖いと思ったのは、
医者が患者に「厳しい選択を迫ること」に、嗜虐の悦びを感じてることを
現役の医者（作家本人）が書いてること。
ガン患者に「もう子宮を全部取るしか生き延びる道は無いですよ。
でもあなたの人生ですから、私はあなたの選択を尊重します。」とか言う時に
心の中では快感で悦んでるサド医者も世の中に居るのかなぁと想像したら
すごく怖かった。

今更ながらTOSHIの洗脳を読んでいる。（図書館から順番がやっと回ってきた）
１２年も洗脳状態にあって、なんで途中で気がつかないんだろうと思った。
でもそれが洗脳なんだろう。
洗脳される前も、身内や知り合いにだまされたりして、あまり人を見る目がないのか。
ほとぼりが過ぎたら、また誰かに騙されそうなメンタル。

真梨幸子「5人のジュンコ」

図書館で借りてよかった。内容は大したことないけど、なんとも言えないくらい
禍々しい気持ちになった。これをずっと家に置いておきたくないので買わずに
借りて正解。明日速攻で図書館返却ポストにつっこんでくる。

カミュ「異邦人」
読んでて気だるくなる

>>440
筒井康隆か星新一の短編で
ある男が優しく綺麗な妻をめとり、子供もできて、
仕事も大変だけどやりがいがあって、お金にも不自由なく…という幸せな生活を送っていたけど、
実は妻は宇宙人?で子供も親しい友人もそれぞれの役を演じていただけだった…みたいなお話があった
トシの洗脳もこんな感じなのかと思えばバカにできない

ほしゅほしゅ〜

>>412
まったく。
大分前の本だけど「犬神明」なんてダウントンで言えばメアリーとトーマスが
トンズラするようなもんだった。

>>439
私も読んだけど、介護の仕事している立場から言うと
以下ネタばれ



腕や足がないとトランスしづらいんじゃないのかなぁと思った。

>>433
だったらその旨をきちんと書かないと。
ダブっておすすめされたらどうするの？
そこではじめて「すみません。借りてました」って言うの？
情報の後出しはやめてほしいんですけど。
それとも「ありがとう。読んでみます」とか言ってごまかすの？
それもバカにした話です。
配慮足りなすぎ。

（あの奥さま、ヒステリーに絡まれてお気の毒だわ･･･）

（何を仰るこれぞまともな指摘ですわよ奥様）

積ん読やめたい

>>450
ノシ

寿命が来る前には全部読了したい。
じゃないと死にきれないと最近思う。
なのに積読に手を出してない。

読むのは時間かかるけど買うのは一瞬でできちゃうからね…
積ん読数百冊、絶対読めない

２chが一時期繋がらなかったり重かったりした時期はすごく進んだw
２chなくなったら今度は本が足りない！ってなるかもw

「廃用身」一気読みしてちょっと酔ったw
結局誰が冷静で客観的な判断をしていたのかは分からないね
子供は助かったけどあれはつまりそういうことだよね
実在の人や組織にあまりに近寄せた設定はむしろ逆効果だったかも？

時代小説というジャンルに手を出したいけどたくさんありすぎてわからない
司馬遼太郎とか、教科書に出てくる人物の歴史スペクタクルではなくて、一般人系の話
開拓できたらしばらく読む本に迷わずに済むんだろうけどなんかとっつきにくい

>>455
慶次郎縁側日記とかお鳥見女房はどう？
シリーズだからしばらく楽しめる。

>>455
ちゃんとした時代小説ではないと思うけど泥棒とか浪人とかの話読みだしたら
身近な生活が楽しくてすいすいよめた
そこから入っていろいろ読みだしたら楽しくなったよ

ただ言葉や何かが現代風にアレンジしてあったりこの時代にこの食べ物ないよーってのもあるので
ファンタジーだと思って読んでる

>>455
ものすごくベタだけど平岩弓枝とか

佐伯泰英の居眠り磐音あたりがライトノベルみたいにすいすい楽々読めるけど、
途中から歴史上の権力者たちにべったりくっついてしまったので勧めにくい。
最初のうちは浪人さんで用心棒とかうなぎをさばいたりしていて
面白かったんだけど。

本を買う際にインターネットの通信販売をよく使うのは４０〜５０代で、１０代は
「リアル書店」好き―。日本通信販売協会が実施したアンケートで、こんな結果が
出た。協会担当者は「ネットに親しんでいるイメージがある若年層のネット利用が
少ないのは意外だ」と驚いている。

　アンケートは昨年９月、全国の１０〜６０代の千人を対象に実施。過去１年間に
本や雑誌を買ったと答えたのは７１５人。年代別に購入先（複数回答）を尋ねたと
ころ、ネット通販の利用率が最も高かったのが４０代で５８％、次いで５０代の５３％
だった。

　逆に、書店を利用すると答えたのは１０代が最も多く８３％に上った。
2015/02/15 15:37 【共同通信】

http://www.47news.jp/CN/201502/CN2015021501001096.html

田舎住まいなせいもあって決まった作者の新刊はネットで買っちゃうわ
近くに受ジウした本屋があればいいんだけどね

>>460
十代はクレジットカード持ってない子が多いからネット通販ができない
それに買うのが主に新刊のマンガや雑誌だから近所の本屋で事足りる

別に十代がリアル書店という空間を愛してるとか守ろうとしているとか
そういう心情的なものからきている調査結果じゃないわ

直に手にとってパラパラと見て選ぶ経験はあったほうがいいよね

ダウントンアビーの着せ替えがシュール過ぎてやばい
http://www.vulture.com/2012/02/print-out-vultures-downton-abbey-paper-dolls.html

大量の積ん読
シリーズ物の続巻→こいつ誰だっけ→せっかくだからシリーズの最初から読み返そう→モタモタしてるうちにさらに続巻
さあ、取りかかるぞ！→外は大雪→鉄鼠(京極堂)の季節だねえ→せっかくだからシリー(ｒｙ
合間にこのスレをチェック→何これ面白そう→何この作風めっちゃ好み→せっかくだからシ(ｒｙ


…増える一方ですわ…

>>455
もの凄いベタだけど、それこそ宮部みゆきの時代小説から入るとか。
あとは人気の「みをつくし料理帖」や「しゃばけ」シリーズとか。
とりあえず、現代ものも書いてる現役作家から入ると、敷居が低くなる気がする。
物足りなかったらそこから広げて行けば良いし。

>>455
みをつくしの人の「銀二貫」
一巻読み切りで江戸時代の話
丁稚奉公の男の子が主人公でいろいろあるけど大商人になるとかそんな話ではなく面白かった

みをつくしも好きなんだけど好みがあるのと長いのでこちらもおすすめ

>>464
とりあえず京極堂を外せば捗ることに気がつけばよろしいかと

ブリジットジョーンズの日記を今さら読みました。
映画先に見てたから、忘れた頃にと当時はあえて読まなかった。
ミステリーと時代小説以外を読んだのが20年ぶり？って感じなんだけど
恋愛以外のところが面白くてサクサク進んだ。
同じ出版社のお買い物シリーズとプラダを着た悪魔も好みです。
ジャンル名がわからないんだけど、こういう話をまだまだ読みたいです。
オススメあったら教えてください。

>>460
>>461
あと、毎日通学するから、通学路に本屋があれば
雑誌の立ち読みとかマンガの新刊チェックで立ち寄るって要因も>10代

ほぼ週一の割で大きな本屋のあるターミナル駅に行くけど
それでも欲しい本（not新刊）がなくて、
結局、家で検索して通販になっちゃうんだよなあ。

>>468
「オススメ教えて」も、ダメではないのでしょうが、
このスレ自体が宝の山だよ？
過去スレも読んでみると、お宝がザックザク。
そうやって探すのも楽しいと思うよ。
自分でも努力をお願い致します。

村山由佳の天使の柩を読んだ。
いい話…ではあるんだけど、茉莉が美少女でなかったら歩太はどうしたんだろう？って嫌なことを考えてしまった。
茉莉が自分で思うとおり、醜い子だったら歩太は絵心をそそられたのか、一緒にいて癒されたのか…なんて。

>>468
「娘たちのための狩りと釣りの手引き」メリッサ・バンク
ブリジット・ジョーンズ的なところが売りでありながら
家族との関係などわりとシリアスで泣ける部分もあり。
私もこの手の小説のジャンル名がわからないわｗ

>>468 このジャンルはチックリットになるのではないかな？
私はソフィー・キンセラ｢お買い物」のシリーズが好きだわ。

>>469
大きな本屋が通勤通学の途中や生活圏にあれば習慣的に書店に行く人は多いかもね
私の住んでる街には小さい書店しかないからなあ

本は主にネットで買うけど、ここやネットで話題になってる本をチェックできるから
リアル書店は楽しいよね。でも本当に欲しい本が小さい書店では売ってない、最近は
近所の小さい店は海外翻訳小説を入れなくなっちゃったし。

海炭市叙景、淡々とした情景描写で、何度も寝落ちしたり眠気を誘われたりした。
もっと読んでいたかったなぁと思った。
ポケベルもなかった時代の町や生活が少しずつ変わっていくような感じがよかった。

近所の本に潰れて欲しくないからネットでチェックした本もわざわざ取り寄せてもらって購入してる

私も積読たまるいっぽう。
図書館で借りた本は期限があるのでわりとすぐ読むんですよね
買った本はいつでも読めるから後回しになって積読の山になっていく‥

張り切って全部買った小野不由美の悪霊シリーズ、まだ読んでません‥

>>472
ありがとうございます！
早速注文しました。

絶対、書店では見つからないとおもうんで。
近所の３店舗は翻訳本がほとんど売ってない。
たまに大ベストセラーが平積みされるだけ。
紀伊国屋やジュンク堂もコージーは新刊と売れ残りくらいだし。

うちの近所のも本屋が１件だけなので新刊はできる限り早めに予約で発売日に入荷してもらうようにしてる
漫画は充実してるので潰れたら困るわ

伊坂のマリア・ビートルを読み始めた。
グラスホッパーみたいな感じだね。

>>455
亀ですが藤沢周平。庶民や下級武士の日常が垣間見れる。読みやすい。

>>476
(・∀・)人(・∀・)ﾅｶｰﾏ
密林があんまり好きじゃないし近所の本屋さん感じが良くて
丁寧な店員さんが多いので微力ながら売上に貢献したくてね

本の雑誌で本の処分方法を特集してたので、読んで看た。
出てくる人たちの蔵書量が凄すぎ多すぎで、常人には役にも参考にもならなかった。
ただ、こうならないように気を付けようと思った。
トイレに入るためにもものをどけなきゃ入れないとか無理だからw

>>477
買った本は寝る前に一章ずつ読んでいくやり方で積読消化したわ！
毎日強制的に読む時間を作らないと、冗談抜きで永遠に読めない

オクで大量セットの古本購入したわ
目当ての作家以外にも、読んだことない本ばかりで楽しみ
雪国かつ育児で引きこもりすぎて積ん読が消えかけてたから
本棚に増えた未読本の山が宝物みたいに見える

ケイト・モートンの秘密
コールドケース（米ドラマ）にありそうな話だなと思った

「人間の土地」テグジュペリ
星の王子様は全然ピンと来るものがなかったんだけど、こっちはガツーーンとやられた
蛍光ペンでライン引きまくるようにもう一冊買ってこよう

>>486
筋立てが、少々あざとい感じがした。
前作『忘れられた花園』のほうが好みかな

マリアビートル読み終わった。
そもそもあの中学生はなんで新幹線に乗ることになったんだ？

鳩の撃退法
うーん・・・・

ようこそ、わが家へ読みました。
サクサク読めちゃって、これドラマにしたら結構話
膨らまさないと持たないんじゃない？と思った
内容も身近に起きそうでこの間呼んだゴーンガールより
ずっと怖かったなぁ。

今さらゴーン・ガールを読みました。
映画のトレイラーもみず、ネタバレ前情報を必死で知らないようにしてやっとｗ
面白くて一気読みしちゃったけどミステリとしてはちょい甘ですね
読者の多く特に女性は、ネタばれの前にあの胡散臭い日記でとっくに気づいてたと思う
あそこまでやるかはともかく普通にいるよねああいうタイプ。男が知らないだけで
と思いました。

姫は、三十一を一気読みした。
時代小説でこんなアホ笑いしたの初めてｗ
この一週間日本酒消費量ハンパなかったわー
しかしマイコってかなり適役だったんだね(異論は認める)
ちゃんと最後まで妻はくノ一のマイコの顔と表情で読めた。

妻はくノ一はドラマ見たから読んでなかったんですが、
これと同じようにテンポ良くコミカルな文章ですか？

表情じゃないや。口調でした。

軽い旅行記が読みたくて、益田ミリの「47都道府県〜」とほしよりこの「やまとそば」（こっちはコミックエッセイ？かも…）借りてきた。
なんていうか漫画の作風は似てるのに、これは真逆すぎて面白かった。
ほしよりこのは単純にここ行きたいなー楽しそうって思えたのに、益田ミリのは作者のネガティブな雰囲気が漂っていてなんかこっちまで苦痛に…
あと益田ミリ物知らなさすぎて引いた。記念館になるレベルの有名漫画家も名前聞いて知らないって…
編集者とかツッコミ役がいれば笑い話になったのかもしれないけど。

>>487
夜間飛行も良かった
堀口大學の訳がまたいいのよ

堀口大學はいいよね〜

ここで話題の「廃用身」やっと読んだ
表紙が怖くて先延ばしにしてたの

後書きで「え、フィクションじゃなかったの！」と騙されかけたw
重いテーマだし考えさせられたけれど
箒木の「臓器農場」みたいな荒唐無稽なお話かと思ってたのが
なんだか現実にありそうで裏切られた感じ
私には合わなかった

>>495
>記念館になるレベルの有名漫画家

だれのこと？

益田ミリ読んだことないけどおせーて。

益田ミリは何度かここで話題になってるから、興味があるから過去ログを読んでほしい。

>>495
ほしよりこ「山とそば」良かったよね
松本に行きたくなった

>>498
石ノ森章太郎（サイボーグ009）、水島新司（ドカベン）、横山隆一（フクちゃん）
漫画興味無い人はそら知らないだろうけど、同業者なのにそんなはっきりと…って思った

ほしよりこは簡単な鉛筆描きの絵なのに、山とか自然が綺麗って感じられて良かった

コミックエッセイはスレチなので漫画スレなどに移動してほしい。

>>492
小説の方はあのオチよりも
夫婦の間のあるあるネタを楽しめたと思う。
相手の嫌なところが日々増えていく殺伐とした過程みたいな。
映画はそのへんがあまり丁寧に描かれてなかったね。

井上靖三部作が大好きで、私の青春時代はあそこにあるぐらいに読み込んで
金枝のファンだったんだけどご本人がなかなかのキチだったw

前スレで教えてもらった垣谷美雨「避難所」

ちょっとネタバレ気味

避難所って避難する場所によってかなり当たりはずれがあるんだね
あんな「和」ばっかり強調されても困るし気持ち悪い
この本で一番気になったのは災害のことよりも、東北の年寄りのむかつく言動（東北の人ごめん）
私だったら余裕で手が出てただろうなと腹立ってなかなか眠れなかったｗ
特に遠乃はがんばって生きてほしい
遠乃の最後の岳彦に対する語りかけが現実と夢を語っていてただのハッピーエンドにならないのが
よかった

>>505
「和」→「輪」ですねｗ
絆とか、あの頃バンバンTVで押していてちょっとうんざりしていた
（自分は募金しかしなかったクチだからえらそうなことは言えない）けど、
現地の人も少なからずそういう違和感というか、苛立ちがあった人も
いるのではないかなと思った。
あとボランティアの人の横柄な態度。与えてやってるんだぞみたいな表記は
実際ありそうな話だなと。
東北だけでなくて、地方ではまだ見られる光景なのかなと思いながら読みました＜むかつく言動
遠乃の舅が気持ち悪くてしょうがなかったｗ　ので、遠乃のばあちゃんが教えた貞操の守り方
GJです。母は強しですね。

山とそば読んで岩国と宮島行ってきた
平日だったのもあって
ほしよりこの空気感そのままで
のんびりできて楽しかった

311の時、東北のひとのほとんどが避難所生活したわけじゃないんですね。
避難しないで済んで、自宅にいて、スーパーの行列に並んで
自分のお金で毎日の食事を用意していたひとの方が 多かったのですよ。
おにぎり一つ、いただいていません。

東電が、震災の前に、原発の壊れた壁を放置していたことや
運転手が逃げて、食料が入ってこなくて、
放射能の中、たくさんの人たちが行列させられたこと。
腹が立って、腹が立って、仕方なかったです。
東電が責任をもって、食料を運んで来るべきだったと今も、許せない想いです。
こちらは、それまでに東電からの恩恵など関係ありませんでしたし。

恩恵ないと思ってるようだけど直に金を貰ってなければ関係ないって無知すぎよ

>>508
大変な思いなさったのね
このスレ住人なのに良い言葉が思いつきませんがご自身が無事で何よりですね

それ以上はスレチになりますのでいろいろ言いたい思いはわかりますが別スレの方がよろしいかと

311はなあ。
まだ終わってない感が強くてあまり触れられない。
原発の事故さえなければもっともっと東北の復興は
早かったろうにね。

>>510
これで最後の書き込みにしますね。ごめんなさい。
自治体としても、特定の地域にしか恩恵はなかったときいております。
個人としては、どうなのかは定かではありませんが。

ほんとにもういい加減に・・・

今読んでいる本は
『死の淵を見た男』−吉田昌郎と福島第一原発の五〇〇日−門田隆将

ここって、スレ住民の空気よんだ本をしか
書き込んではいけないんですか？
502さんが、遠慮しなくちゃいけないの？

>>515
本の感想を書くスレです

たまにはいいじゃない

>>516
オッケーです。ありがとう

杏のふむふむ

女優の杏のエッセイ
タレント本はなんとなく苦手で、人に勧められたから仕方なく読んでいたのだけど
意外といい。
博識で経験豊富なだけあって、文章もいいし、内容も興味深くて、勉強にもなった
読み終わる頃にはもう少し続きを読みたい！と思うほど普通のエッセイ本として面白かった

ここの奥様たちが普通のエッセイとして楽しめるタレント本があったら教えてください

Web連載の方を読んでたけど、お兄さんのできちゃった結婚を公表しちゃって
「兄には怒られたけど、義姉の気持ちを考えたらこれでよかったと思う」と書いてて引いた
お兄さんの方は相手が一般人なので公表するつもりはなかったらしい

>>501
ありがと

横山隆一はともかく水島と石ノ森は超有名どころか一般常識レベルじゃね
読んだことないとか興味ないならともかく、「知らない」のはマズイよね
益田ってバカ？

>>521
作品名は知ってるけど、作者は知らんかった
石ノ森章太郎は名前はどっかで見たことあるけどなんの人だっけ？ってレベル
全く漫画を読まないわけでもないけど、読んだことのない人がどこで知る機会があるのか謎
手塚治虫とか不二子とかなら一般常識レベルだと思うけど…

益田ミリは私も苦手

漫画を読まない人なら知らなくても別におかしくはない
年齢的なものもあるし
でも益田は漫画家だからね
知らないと臆面もなく書くのはどうかと
そもそもあの本は他にも酷いところ多くてここでも前に話題になってたし

>>495
宮城のページだけ立ち読みして来た
漫画家の友達に石森章太郎記念館を勧められて行ったとは書いてあったけど、石森章太郎を知らないとは書いてなかったような
記念館の感想も石森さんを知らない感じの書き方じゃなかったけどな

>>519
伊集院光の「のはなし」シリーズが大好き。
書下ろしエッセイではなく、セルラーのメルマガを
エッセイにしたものだけど、読みやすいし文書量もページも多くて面白いよ。
古い話もあるけど、それもまた良い。

>>525
私も好きです！
プロポーズの話が良かったなー

あと、堺雅人のエッセイも好きです

>>519
松尾スズキ、星野源、片桐はいり辺りのエッセイも面白いよ〜
あと光浦靖子のも面白かったｗ

サブカルブス御用達の人たちばかりwww

性格悪い人いるな〜


>>519
女優さんだったら中谷美紀の本はどれも割りとおもしろく読んだ
ヨガなんかに興味があればインド旅行記もおすすめ

究極の秘密の暴露

http://newvision.jp/blog-entry-111.html

大人は、あと20年

【悲報】「2015年に世界は滅亡する」予言者による指摘相次ぐ!!

http://newvision.jp/blog-date-20150219.html

2015年9月3日！！

震える牛
現代版砂の器かと言われると違うと思うけどそれなりに楽しめた
すごく砂の器読み返したくなった

宮部みゆきの小暮写真館
2話目なんだけど読み進めるのが苦痛
宮部みゆきの子供が主人公のものはもうやめようと思った

>>533
「小暮写真館」私もちょっと苦痛だった。
主人公も苦手。
これって確かドラマ化されて神木隆之介が演じたのかな？
まったく見たことはないんだけど、
読みながら主人公が完全に神木くんで脳内再生されてしまって・・・
正直彼は好きじゃないからちょっと失敗したと思った。
どうして宮部みゆきの書く少年少女はみんなこうなのか。

七つの会議。
面白かった！私も働いてるので身につまされると言うか
考えさせられるところがいくつもあった。
最初こういうオヤジむかつくと思っていた八角が
意外や意外ラストかっこよく思えたｗ
半沢シリーズもよかったけど私はこれと空とぶタイヤが
傑作だと思ったわ。

>>534
ショタなのかとか言われてるよね
姪や甥、現実の小学生と話する機会
ゼロなのか

>>536
宮部みゆきの理想の子供像なんだろうね、宮?駿とジブリの少女キャラみたいな感じ
まあ、それが好きって人も多いんじゃないかな

「小暮写真館」は読んでないから違うかもしれないけど
頭がよくて美形の良い子、デブブサイクだけど優しい良い子
たいして取り柄もないけどキラっとひかる普通の良い子、のような
ステレオばっかりなのがどうも

なんとかパンとあだ名される女の子に嘘の告白するサッカー部か何かのイケメンとその取り巻きだけ
「あーありそう」と思った記憶
それ以外はなんかうん・・・・

同じ年頃の子なら石田衣良の方が面白かった
石田衣良の場合大人の女性がちょっとアレだから得意不得意があるのか・・・

>>538
すごく上手な分析だと思うｗ
本当にそういうひな型があるような気がする。
あと、今の時代の中学生とは思えない言葉を使ったり言い回しをするところも
興ざめしてしまうポイントだ。

宮部の少年はファンタジーだから時代物ならわりと読めたんだけど
ぼんくらとか
三島屋に悪ガキトリオみたいなのが出だしてつまらなくなった

http://blog.goo.ne.jp/isehakusandou/e/245dc7495c4b1e84c5472ea80f8a9dcf

死を忘れないことが より幸福感を

小暮写真館はナルミヤ雑貨店とまほろ駅前を足して2で割った感じ
ぜんぶ内容はおぼろげwww

ここの影響を受けてオースティン祭り中
女性たちはいろんなタイプがいて俗物の人まで生き生きしてるけど男性はどれもこれも似たような大したことない印象
つい現代の感覚でみて｢本当にその人でいいの？｣とお節介な気持になるw

>>544
そうかなあ？
コリンズさんとかウィカムとかエマの父親とかエルトン牧師とか分別と多感の浮気男とか
ノーサンガー僧院ヒロインの恋する牧師とかマンスフィールドパークのモテ男とか
目一杯自分の生を楽しく謳歌してると思う
「本当にその人でいいの？」とは思わないでもないけど

オースティン作品の男性はダーシー無双だなあ

辻邦生氏の「背教者ユリアヌス」読んだ奥さまいますか？
宗教に全く興味がなくても楽しめますか？

３回目の本格小説を読んだあと、余韻に浸りながら色んな方のレビューを見てたら
上記の本を本格小説を並べて絶賛されてたので
ちょっと興味が湧いて来たものの、上中下巻････。
思いきれずにいます。

?を読みながら保守

そんなにたくさん読んでないけどオースティン作品について
男性より主人公がなんとなく鼻持ちならなくて同じ印象
でも何故かまた読みたくなるから不思議

恒川光太郎の草祭り
なぜかミステリーだと思い込んでた
読み始めたらストーリーに引き込まれて最後まで読んだんだけど読んでる途中ぞっとした箇所がいくつかあった
ホラー系って怖いのに一度読むと読んでしまうわ

>>550
読みたくなった

恒川光太郎、夜市と金色機械が好き

こちらのスレをみて少々マスダみり氏に同情した

>>547
読んだ読んだ、大好きな作品よ
初読の学生時代、クライマックスで砂漠に沈む真っ赤な夕陽が
目の前に浮かんで見えたｗ
感慨に浸りたかったが先生が来て講義が始まってしまったところまで覚えているｗ

宗教くさくはなかったと思う
キリスト教に浸食されていくローマ帝国、古来の多神教が好きな主人公程度
結局抗いきれなかった史実がベースにあるから、全編を通じて諦観というか
もの悲しさが漂っている感じ
エウセビア皇后が切なかったわ
ユリアヌスみたいなタイプのキャラが好きになってしまったんだけど
ああいうキャラはなかなか見つけられない、せいぜい白痴の公爵くらいかな？

>>551
夜市は未読だけど金色機械と草祭好きだわ
夜市も読んでみよう

ホラーって読み終わってしばらくしたあとに何故か突然眠る間際に怖かったところ思い出してぞぞっとなる
それでもなんだか読んでしまうわ

ソロモンの偽証なんとか読み終えた
子供の描写はさて置き長い・・・・ひたすら長くて・・・もっとこうスパッと削ったら面白いだろうなと思った

宮部さんの子供が出てくる作品ははじめてだけど色々ここで言われてることがわかる気がした

>>553
辻邦生と言えば、亡くなるちょっと前に出した映画随筆集の中でなぜかテレビドラマ
『友達の恋人』を絶賛してたのを思い出す。気になったのでレンタルして全編見た。
何がそんなに琴線に触れたのかは不明だけど、確かに俳優・女優達は美男・美女揃い
で眼福ではあった。主演が安藤政信でヒロインに瀬戸朝香と桜井幸子、悪役が加勢大周。

>>556
長いよね。
正直あれだけの尺が必要なのか？と・・・まあ必要だったんだろうね。
映画化されたけど、第一部第二部（二本分）構成なんだね。長い。

宮部みゆき
模倣犯は4巻まであってもそう長く感じなかったんだけどソロモンは2巻の途中で挫折した
必要な尺かもしれないけど気分がだれてしまった

>>544
アガサクリスティーの小説も、本人の好みなのか、ヒロインが
惚れるのはイケメンで危険な香りのするロクデナシばかり。
そういうタイプが大嫌いな自分は、そいつでいいのかと読む度
イライラしてたわw

ククリスティの場合は、
結局こういう男がもてるってことなのよ
っておばあちゃんが言う、
みたいな感じで読んでる
や

小森のおばちゃまで再生された

オースティンは脇役は皆面白いけど主役カップルの特に男が何かつまんないなあとは思ったな
言われるほどダーシーもいいかあ？とかw
財産と結婚のことばかり考えてお茶とトランプと散歩の毎日

>>560
クリスティの特にポワロやミス・マープルで、その手の男に惚れて犯罪に手を染める
女性キャラがムカつくくらい陰湿で悪質なんだよなあ

恒川光太郎は、「私はフーイー」が好きだわ。
ラストでわたしも一緒にあの世界へ飛び立ったよ。

タニシの専門誌！？ 50年の歴史を持つ『月刊タニシ』が無料配信
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1424445794/

焼きたてのパンがいい

誤爆スマソ

>>519-522
ここだけ読んで
『デート』のスレに紛れ込んだのかと錯覚したw

宮部さんはねぇ
模倣犯も楽しく読んだけどラストで本放り投げたくなった
彼女の本で満足したのって『蒲生邸事件』くらいかもしれない

出版不況の逆風でも「世界文学全集」40万部売り上げの驚異
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1424569475/
http://www.sankei.com/images/news/150221/prm1502210004-p1.jpg

横山秀夫「６４」読み終えた。重厚な読書タイムを満喫できた。
途中の登場人物の多さと男臭さに辟易しつつも後半の怒涛の展開、
ラストで目から熱い汁が…。
次から何読もう。

アガサクリスティはそして誰もいなくなったしか読んだことがないのでオススメがあれば教えて下さい
クソむかつく女性を焼きたてパン食べながら読みたいw

>>553
遅くなったけど、ありがとう。
興味が湧いたので読んでみる！

>>572
オリエント急行の殺人。

>>572
とりあえず「杉の柩」「五匹の子豚」
「ポケットにライ麦を」あたりはいかがかしら
焼きたてパンには合うと思うわ

>>575
『杉の柩』『五匹の子豚』、いいですね〜
この2作と『葬儀を終えて』は、人が如何に先入観に縛られるものか、思い込み･勘違いを恰も事実と信じて疑わないものか･･･
そら恐ろしい程書かれてますね。

食べ物関係で驚いたのは『柩』の中で「サンドイッチ作るから雑貨屋でペースト買って来ないと」
ってくだり。
卵やハムとか有るもので作らないものなのか？とw

アガサクリスティのオススメを聞いたものです
教えてくれてありがとうございます
早速、図書館へ行ってきます

アガサクリスティは初期の作品から順に読んでいくのもいいかなと思う
ポワロなど定番の人が出てくるシリーズは
作中に以前の事件が触れられていることもたまにあるし
作品自体も、初期の方があっさりしてて晩年のほうが渋くなってくる
個人的には「ビック４」や「死が最後にやってくる」みたいな異色の作品が好き

悪童日記読んだ
面白かった、いかにも女性が書いたって感じの作品だった

>>576
日本で「おむすび作ろうと思ったら梅干なかったから買ってくるね」みたいな感覚かとｗ

いわゆる日本のサンドイッチの具って「ポテトサラダ」「ゆでたまごのタルタル和え」「ハムとチーズ」
あたりが定番だけど、これってもしかしたら日本独自のものなのかな？向こうはジャムやバターみたいな
冷蔵庫や台所にある物を挟むのが普通で、日本みたいにサンドイッチのためにわざわざ具を作るようなこと
はしないんだろうか？

>>576
それは当時の午後のお茶の時用のサンドイッチだから
一口サイズで、食べてる途中にポロポロこぼれないような塩味の中身
（パテやペーストやアンチョビとか胡瓜）
ジャムはスコーンやケーキやタルトの方に使われてる

中身のしっかり入った「食事」としてのサンドイッチは、普通にどこの国でもありますよ

>>580
あ、そうなのか。
イギリスの午後ティーのサンドイッチ用なんだね。
そう言えば『杉の柩』の中でも、雑貨屋が「サンドイッチペーストですがお味はアンチョビペースト、海老ペーストetc.
ありますが、どれにします？」っ言ってたっけ。
それに対して客(重要登場人物)が「･･･ でも、全部味は同じなんでしょ？」と返してて、笑えたw

サンドイッチ作る場面が引っ越し準備?か何かで家具を片付けてる最中の昼食だったので、お茶用のサンドイッチとは思わなんだ･･･

>>578
「悪童日記」3部作読了ですか?
映画になってるのみたかったけど近場で上映館がなかった

三崎亜記の「となり町戦争」はあまり好みではなかったものの
それなりに読めた。
しかし「失われた町」はだめだーーー。もう全然読めない。
いくら読んでも先にすすめずとばし読みでどうにか進んでも
とばしてるから把握できない。
こういうのはもう自分の好みじゃないと読むのやめたほうがいいね。
ついつい一度手にした本はとにかく最後まで読もうっていう変な
完璧主義が自分の首を絞める。

「となり町戦争」は広告読んで想像していたのと全然違う話だった
期待したような展開に全然ならなくてがっかりした、まあ自分の先入観のせいだけど

となり町戦争勝手に陰湿な田舎の戦いと想像して読んでないや
機会があったら読んでみよう

なんだっけ。動物のお医者さん？じゃなくて
なんか下水の通った通らないで揉めてる地域の話が漫画でなかったっけ。

アガサ・クリスティでおすすめきいてる人ってバカじゃないの？
簡単なあらすじ程度ならいくらでも自分で調べられるだろ。
自分で何読んだらいいのかさえもわからないのか。
最近こういう判断力のないバカが増えてうんざりする。
乞食はいちいち纏わりつくんじゃないよ。鬱陶しい。

>>583
時間は限りあるものだから限界感じたらもうやめよう
私はここ最近小暮写真館と大原御幸投げ出した

そしていま羆嵐の村人が大勢食べられた描写のところで手が止まっている
話としてはすごく気になるけど目を閉じるとﾊﾞﾘﾊﾞﾘと音がしそうで怖い

>>588
ですよね。
まだまだ読んでない本は限りなくあるし、もっと自分が面白い！と
思える本を読んだ方が有意義だもんね。
さて、何読もう。

ジェフリーディーヴァー「ゴースト・スナイパー」
スペンサー・ボストンにニヤリとして、ダウントンアビーが出てきて笑った。
ライムやサックスよりトムに関心が向くようになってしまった。

貝印旬という包丁、いいお値段にびっくりした。
でも、しばらくはこの話を思い出しそうでちょっと・・・だけど。

ここで羆嵐よく話題になってるので読んでひいいってなったんだけど、
その後Ｅテレの子供番組動物コーナーで野生のヒグマが出てきて、
川でばんばん鮭獲ってる映像だったんだけど、「カメラマンさん逃げてー！」
って思ったわｗまたナレーションが呑気に「ヒグマさん、かーわいい！」ってのでオイオイだった。

>>591
羆嵐とファントムピークス読んでからクマ牧場が怖くて仕方ない
家族旅行で毎年行くんだけど足がすくむw

松本清張の「疑惑」、今までドラマでしか見たことなくて
初めて原作読んだら全然別物だった。
まず弁護士は女じゃない地味なオッサンだし被告人のクマ子は角田美代子みたいな描写だった。
クマ子は稀代の悪女だと派手な特集記事を書いたばっかりに
裁判で一転して無罪になったらクマ子に復讐されるどうしようって
怯えてる新聞記者が主人公だったのね。
100ページちょっとの短さも意外だった。

何年前かに、熊牧場で大脱走あったね
おばあさんが亡くなった。
福大ワンダーフォーゲル事件も怖い。
ロシアの女の子が電話してきたやつも怖い。

>>594
去年はシベリアかどこかで、熊の親子を呑気にスマホで撮影していたら母熊が
それに気づいて突進してきて、そこでぶつっと映像が終わってるっていう動画が
海外のニュースサイトにアップされてた。「その場にいた5人はその後全員
死体で発見された」とかいう文章が怖かった。

Si quis toto die currens pervenit ad vesperam satis est.

Good-morrow, masters; put your torches out:
The wolves have prey`d; and look, the gentle day,
Befor the wheels of Phoebus, round about
Dapples the drowsy east with spots of grey.

Much ado about nothing. V,3.

Vitam impendere vero.

Nous n'avons que deux jours à vivre: il ne vaut pas la peine de les à ramper devant des coquins méprissbles.

Métaphysique de l'amour, traduit de l'allemand d'Arthur Schopenhauer
http://www.ifac.univ-nantes.fr/IMG/pdf/Gildas_Bouchaud_Metaphysique_de_l_amour_sexuel_version_corrigee.pdf

辺見庸のルポが好きだな

"Dreifach ist der Schritt der Zeit:
Zoegernd kommt die Zukunft hergezogen
Pfeilschnell ist das Jetzt entflogen
Ewig still steht die Vergangenheit."

邦訳

時の歩みは三重である。
未来はためらいつつ近づき、
現在は矢のように速く飛び去り、
過去は永久に静かに立っている。

検死官シリーズ最新刊
マリーノが警察に復帰してたｗ
っていうかマリーノは何歳なんだ。

1986年　ケイ40歳、ルーシー10歳、ピート・マリーノ50前
2005年　ケイ52歳、ルーシー29歳
2006年　ケイ46歳、ルーシー30歳

時空の歪みが…ｗ

いろいろおかしいw

順調にルーシーが年とってるのがあざといｗ
彼女がモテモテ分野でケイを脅かしそうな年齢になるや否やレズビアンにして
異性モテ（犯人含め）をケイ一手に引き受けさせた時もおうふｗって思ったけど

初登場から30年近く、あのマリーノもアラフィフになるのね…

二作目で切ったけど時空歪んでたんだw

検視官シリーズ読んでたなぁ
ちょっと前に河惚益巳化してるって書いてたのはこの板だった？

ケイの年齢がリセットされてモテモテ属性が更に加速した辺りで読まなくなったなあ
ああいうのってアメリカの読者にはウケてるんだろうか、日本じゃなんだかネタ小説
みたいな扱いしてる人が多いけど

東野「祈りの幕が下りる時」読了。

サクサク読める！という点では高得点だけど、
読後の感想としては、まあ平均点というか・・凡作というか・・
最初の事件は同情の余地あるけど、
第二第三の事件に関しては、全く同情的ない
それを親子愛的に描いてるのが好かん・・

罪を犯した者の（犯すまでの）道のり（心模様）を緻密に描いた
町田康の「告白」の方が遙かに秀作で名作だわ

東野さんのはもれなく読後感が悪いからね。
「手紙」が一番好き。

>>611
東野さんの加賀シリーズだったっけ。
東野作品って、さくさく読めるけど、内容すぐ忘れるd名よね

東野作品って動機が？？？なのが多いような、
殺さなくても、もっと他に方法があるだろうって話しが多いような。

>>611
題名聞いてもピンと来なくて新作かと思ったら既に読んでたw

>>613
個人的には動機に重きを置いてないドライさは嫌いじゃない
最近の読んでないけど初期の頃の東野作品での話だけどね
犯人が犯罪するに至るまでの過程を書かないのがいっそ潔いなーと

町田康「告白」読了
あかんやないかという突っ込みは清水義範のなにかの小説に
あったような気がして、なんとなく清水さんの作品を読んでる気分にもなった。
乗りのいい文体は結構面白かった。
熊太郎の思考はぐにゃぐにゃしててわかりづらかったけど。
津山事件を思い出した。

のめりこんでしまって、単行本700P弱を一気読みしてしまった。
もっと読むのに時間がかかると思ってたんだけど。

>>616
待って待って、「告白」はまさに津山事件の話なのよ…

津山じゃなくて大阪の河内十人切りじゃないの

>>611
東野さんの作品は『真夏の方程式』以降読まなくなった
前々からうっすらとは感じていたけど
この人と倫理観が全く異なる事に気付いて読むのが苦痛になった
あまりにも犯罪者側に立ちすぎてないか？
被害者置いてけぼり、同情に値しない犯罪者にも優しすぎ

>罪を犯した者の（犯すまでの）道のり（心模様）を緻密に描いた

緻密ではあったけど納得はできなかった

東野さんは犯罪者をきれいにしすぎるよね
さまよう刃とかはすごく面白かったけど（題名忘れた）母子家庭を冴えない男が助けようとする話
あれなんて余計な罪まで犯して・・・

>>620
同意

納得できる犯罪なんて復讐くらいじゃない？

>>621
『容疑者Xの献身』ですね。
あの作品レビューで「感動した」「最後の場面で涙が･･･ 」みたいな事が結構書かれてて吃驚した･･･
己にとって大切な存在の命の方が赤の他人のそれより価値がある… それは誰しもそうだろうけど、
だからと言ってこれは無かろう。
自分にとっては大切な存在でなくても、他の人にとっては違うだろう…?
とひたすら不快だったからなぁ。

東野圭吾は器用貧乏と言うか、読んでる最中はそれなりに楽しめるが、読了後には何も残らないって作品が
年々増えてるように思える。

容疑者Xとか祈りの幕が・・みたいに犯人は境遇が悪いだけの善人で被害者がクズに書かれてると
あーまたこのパターンかと思ってしまうわ
クズなので殺されても仕方ないってものではないだろうに

世の中全うな人ばかりじゃないからね
そういった意味でxのラストはリアルだったわ

容疑者Xの場合、第一の被害者はまぁ身を守る為にって理由があるけど、
その後のは…
本当に醜いエゴとしか思えなかった。

東野は加害者の兄弟にも責任があるみたいなことも書いてたような
タイトル忘れました

手紙かな？責任というよりずっと兄弟の罪がついて回るという嫌な話だった
子供までいじめにあってたしね

ああそれです＞手紙
なんか不思議な理屈だったよね

>>629
不思議かな？実際有名事件の加害者の家族はあんな感じじゃないの？
自分には一切責任がないのに、兄がしたことで弟の人生もめちゃくちゃに。
加害者本人である兄は、無邪気に刑務所で前向きになったり出てからも仕事あっせんしてもらったりしてて、
やり切れない主人公（弟）に胸が痛んだ記憶

東野圭吾「祈りの幕が下りる時」
図書館で借りて、病院での待ち時間に読むには良いです
読んでる最中は夢中になれるから待ち時間が充実？する
でも、私的にはお金出して買う小説ではない。
Amazonとかで感動したとか、褒めてる感想多いけど、
あのストーリーのどこに感動するのかさっぱり解らない
＜サクサク読ませる＞点だけは、すごいと思うけど

宮部「ソロモン・・」は、
ストーリーそのものより、
ちょっと糞な面（オイオイな面）をもった登場人物が複数いて、
そこが興味深かった

一番ど〜でも良いと思った登場人物は
主人公的扱い？の成績優秀で人柄も良い刑事の娘

>>632
ヒロインの子がなんだかイヤ。
いかにも優等生ってところだけじゃなくて、裁判の時の仕草や
証人や被告人に対しての話しかたも、まるで中年のおっさんみたいな雰囲気。
あと刑事である父親が結構親バカで内心鼻高々なところも、小説とは言えｳﾍｪ・・・だった。
しかし現職の刑事（女性）が中学生の模擬裁判で、実際の事件についての情報を証人として
ペラペラ話してることに驚き。しかも事前に報告書を制作して渡すとか・・・
いくらフィクションだ小説だといっても非現実的すぎる。それともこれってファンタジーなのかな？

>>633
非現実が過ぎるよね〜
まさしくファンタジー小説って感じ

私も、刑事である父親には興味を持てなかった

本、手元にない（図書館で借りたよんだ）から名前とか忘れたけど、
○○君の兄とか、●●君（さん）の母親？とかの方が興味深かったと記憶

東野圭吾はあるスポーツ選手の影響で読んでみたけど駄目だった
えー？あの主人公に共感するのー？とか余計な嫌悪感が沸いてしまうのでもう読まない

そこまで言われると「ソロモンの偽証」が読みたくなるじゃない

>>636
時間があるならぜひw
私は途中ほうきした

この流れでもあえて言うw
私はけっこう楽しんだ「ソロモンの偽証」
もう一度読み返そうとは思わないけど

宮部みゆきはもう読まなくなったけど今でも嫌いじゃない
あの方の正義感というか根っこの部分が結構好きなんだと思う

>>639
私は宮部みゆきのそこが苦手だわ＞正義感

東野圭吾もそうだけど、犯人はすごくゲスで主人公とその周囲は正義感にあふれたいい人、いい子
っていうのが確かに楽しいんだけど、何作も続くと飽きる

そういう意味で宮部みゆきの「火車」が好き。犯人の造形がとてもいい。

楽しく読めたよ。不満はあっても飽きたり投げたりしたくはならなかった
ここで愚痴や感想も書ける

宮部みゆき作品、私にとってはマゾヒズムを満たしてくれるいい材料だ。
主人公の持つ正義感とか少年たちの純粋さとか、作者が一生懸命描くあまり上手くない「悪者」とか
気持ち悪いと思ったり、ﾓﾔﾓﾔしながらも結局読んでしまうし買ってしまう。
なんだかんだ言っても吸い寄せられてしまうんだよねｗ

でもさすがに
ペテロの葬列からのソロモン荒神と残念作品を続けて読んだらもういいかなって気になった

デモフィーレス　しかしなにも真理と宗教は対立するものじゃなくて、宗教はそれなりに真理を説く
ものなんだ。ただ、宗教の活動範囲はせまい講堂じゃなくて、世間であり、大きな意味の人類だから、
こういう多数の、いりまじった大衆の要求や理解力に合わせる必要上、むきだしに裸のまま真理をもち
だすことはできないという制約があるだけだ。医学的なたとえを使えば、宗教は真理という薬を大衆に
服用させる場合、真理に混ぜものをする、つまり「転位」させるわけで、一種の溶剤として、神話の衣
をかぶせざるえないだけの話なのだ。この観点からいえば、きみのいう真理なんかも、本来は気体
の、ある種の化学的物質にたとえることもできるわけなんだ。これは放っておけば発散してしまうか
ら、薬として使う場合、あるいはまた保存したり発送したりする場合には、この気体を、固形の、手に
触れうる基底に結びつける必要が出てくるわけだ。たとえば、塩素が、こうしたすべての用途に、塩化
物のかたちでしか用いられなようなものさ。ところで、あらゆる神話的なものと無関係な、純粋で抽
象的な真理なんか、未来永劫、どんな人にも、哲学者さえ、到達できないとすれば、そういう真理
は、単独では絶対に析出できなくて、いつでも他の物質と化合してあらわれる弗素にくらべたらいいだ
ろう。

あるいは、―もっと平たくいえば、神話や寓話のかたちでしか言いあらわしえない真理は、容
器がなければ運べない水にくらべてもいいだろう。ところが哲学者たちは、そういう混ぜものを入れな
いで真理を所有しようとがんばっているわけで、彼らは、水そのものを持ちたいばかりに、容器をこわ
してしまう人みたいなものなんだ。ひょっとしたら、これはたとえ話でなくて、じじつ、そういうこと
だろう。ともかく宗教というものは、寓話や神話をかりて言いあらわされた真理なのであり、またそのお
かげで大衆にも手がとどいて消化できるようになった真理なのだ。大衆なんて、混じりけなしの純粋な
真理には、絶対に耐ええないだろうからね。それはちょうど、われわれが純粋な酸素のなかでは生きる
ことができなくて、五分の四の窒素という添加物が必要なのと同断だろう。たとえ話はこのへんで切り
あげるとすると、人生の深い意味と高い目標を大衆にもちこみ、これを開示するには、象徴に限るの
だ。だって大衆には、自分の頭でそこまで理解する能力がないからね。これに反し哲学は、エレウシス
の秘儀同様、少数の選ばれた者たちのためにあるべきものなのだ。

>>623　>>626
映画しか見ていないけれど
あれの最初の殺人以降は、大切な人を守るためもあるけど
本来の実力を発揮できない状況に置かれ続けてきた彼が
一世一代の賭けにでたんだと解釈した

宮部の批判も東野の批判も過去ログで書かれたことばかり
マンネリだなこのスレも
飽きもせずにようやっとるわ

>>646
犯人のそういう自分勝手で一人よがりな動機を美化している欺瞞みたいなものが
描かれていたら面白かったと思う、個人的には

でも東野作品にそういうの求めちゃダメか

「火車」良かったと記憶してるけど読み返す気にはなれない
東野はもっと読み返す気になれない
１度きり楽しむ本だよね。

>>646
映画のパンフレットに載ってた堤真一のインタビューを読んでちょっと納得出来た記憶
でも堤は原作小説からそこまで読みとれていたのかと思うとこちらの読解力が足りなかったように思えてモヤっとした
ちなみに納得出来たポイントは忘れたｗ

>>645
エレウシスの秘儀なんて難しいことよく知っているね、幸ちゃん。
ちょっとだけびっくりした。

>>639
私も同じ部分が好きだわ
そして模倣犯を読んだときに物凄く消耗して満足して
それ以降宮部さんは時代物しか読んでいない

あさのあつこの元暗殺者の商人のシリーズが好きなんだけど
なぜか読み終わって少しするとストーリーの9割を忘れてしまう。
あろうことか主人公の名前さえ忘れてしまい老化を恐れている。

宮部みゆきの本ってだいぶ前に読んだけど、内容や結末がもう思い出せない
火車やレベル7や模倣犯とかの有名所も思い出せないわ
また読む気にもならないんだけど当時は面白かったような記憶がある

火の車デラックスを思い出し、クスクス…

クロスファイヤは最初に読んだ時は凄く面白い！！と思ったのに
再読したら超しらけた。

「５人のジュンコ」読了

木嶋カナエ事件をベースに、既女板と育児板と家庭板の愚痴スレを混ぜたような話だった
妬み嫉みマウンテイング、読んでてスッキリもしないしオチもいまいち
何でわざわざ不快になるような本読んだんだろう私、となるのでイヤミスとしては多分成功

東野さんについて、同じことを思っていらっしゃる奥さまたちが
たくさんいて心強い。
自分だけ物の見方が歪んでいるのかと思ってた。

物語の根底にある作家の姿勢や考え方にしっくりこないと、
リピーターにはなれませんよね。
そういう意味でも、最近、近藤史恵をよく読んでいる。
　
ところで中山可穂の作品、特に近年のものが面白いみたいなんだけれど
読んだ方がいらしたら教えてくだされば嬉しい。
初期のは、ちょっと、ついていけなかった、というのが本音です。

宮部みゆき
沢山書かなくていいから
ばんば憑きみたいな良作をもっと読みたい

『火車』はねぇ…
読みごたえがあった･読んで良かったとは思ったが、再読する勇気(?)はない。
ドラマも良かった。
ササキキのではなく財前直見の。
官報調べながら『死んでて…お願い死んでて…』というシーンのゾワザワ感ときたら、もうw

火車はヒロインが落ちていく様子が手に取るようにわかるのが怖かった
ドラマは見てないけど財前の方探してみよう

たまに読みたくなる村上春樹
回転木馬のデッドヒート、やっぱり文章上手いなと
いつもなら自意識過剰な妄想世界でオエッとなりがちだけど聞いた人の話を書き出すという客観的な立ち位置だからそこが際立ってた
ハンティングナイフだけは作った話かなと思ったら全部創作だったのね
その辺も含めて良く出来た短編集

>>662
私もその短編集が一番好き。
何度も読み返してるのはこれと「中国行きのスロウボート」
もうこういう小説は書かない（書けない）のかな。

いいところも多いけど読んでてしんどいとこもあったな
引き込まれるけど結局たどり着くところがザ春樹的なところ？だし
純文読むならもっと普遍的なところにたどり着きたいんだな

ケチョンケチョンの評判の「田崎つくると」もそれなりに良かったよ
ノルウエイの森とテーマが似ているけれどね

読書好きです

>>661
火車(財前直見版)ーCSﾎｰﾑﾄﾞﾗﾏﾁｬﾝﾈﾙ 3/6 12:15〜14:00


折良く3月にCSﾎｰﾑﾄﾞﾗﾏﾁｬﾝﾈﾙが『ソロモンの偽証 公開記念スペシャル』ということで、
宮部みゆき原作特集をしますよ。
財前直見の火車はDVD化されてないので、興味あったらぜひ今回の放送を見て下さい。

>>667
横だけどありがとう！

世界文学を読もうと図書館で手に取った、マーク･トウェインの『王子と乞食』がめちゃくちゃ面白かった
大久保博版がおすすめです
気に入った人は『ハックルベリー･フィンの冒険』もぜひ

>>667
うれしい
ありがとうございます

鳩の撃退法
語り口調が苦手ですすまない
その上訳のわかんない不倫男まで出てきて読む気なくした

君は白鳥の死体を踏んだことがあるか（下駄で）
声に出して笑った。何も考えずにさくさく読めたのでいい気分転換になった。

私はクドカンとほぼ同世代なのですが、下駄をはいて登校する高校って
自分の周りではなかったので、その辺はイメージしづらかった。
後夜祭の件は結構好き。話はむちゃくちゃだけど。

火の車デラックス？

湊かなえ「豆の上で眠る」
大風呂敷を広げたわりには、なんでこんなオチ？って思っちゃう
「白雪姫…」もこんなんだったしなぁ

湊かなえといえば「母性」が2月28日に発売ですね

タイタニア悩んだけど読んだ
４巻５巻のことは忘れようと思った
茅田砂胡も惰性で買ってるけど最近本当につまらない

十二国記手を出すか悩むわ

十二国記と守り人シリーズは、話の世界に思いを馳せて(*´Д`)ﾊｧﾊｧできる。
陽子が男前で惚れる。

陽子は本当気丈で格好良くて惚れる。
陽子んとこの麒麟（慶麒だっけ？字に自信がない…）が美形でツンツンして賢そうで周りの友達にやたら人気があったけど、私はあまりピンとこなくて断然ねずみ派だったなー。ねずみ優しいし。
美形だからファンがたくさんいるのは想像がつくし麒麟派の人には本当に申し訳ないけど、何がいいんだか本当に分からなかったんだよ…。
きっと作者と私は男性の好みが合わないんだろうなと思う。
綾辻行人も苦手ではないけどちょっと…、だし。

>>676
えっ？
まだ読んでないの？
なんて羨ましい……
是非是非読んで
そして一緒に新刊ﾏﾀﾞｰしましょう

>>678
景麒は専スレでは無能呼ばわりされてますがw

>>678
私も景麒より楽俊の方が好き
十二国記で一番好きなシーンは景麒に乗って将軍どやしに行くところ
陽子かっけえええってなる

楽俊は陽子が一番辛い時に助けてくれた人だものね
あのお気楽ぽいノリに救われたわ

景麒は有能だったらそもそも話が始まらないから仕方ないｗ
というかそもそも有能な麒麟ているのかと
六太にしたって尚隆ありき

小野さんの最近の作品は読んでいないから、筆が荒れてないことを祈って
続巻を待ち望んでいます

十二国記って面白いんだ
読んでみようかな
どれから読んでも一応わかるんだっけ

これから読もうかって迷っている人がいるのに>>680が盛大なネタバレをｗ

刊行順に読んだ方が混乱しないんじゃないかな＞十二国記
私はホワイトハート文庫で読み始めたから
「月の影 影の海」からをおすすめ

初めて十二国記で読んだのは「魔性の子」だった。
番外編だし「月の影 影の海」が上下に分かれるくらい長いので
外したら嫌だったんだけどね。
本編未読と既読で印象が変わるんで最初はこれを薦めたい。

魔性の子は番外編なのか
それ読んでから月の影影の海読んでみよう

一番最初に「魔性の子」を読んで、それがつまらなかったんで十二国記に行けなかった
ざっと聞く限り十二国記は面白そうなんだけど…

景麒は泰麒との交流であれでもマシになったのよ
反乱軍鎮圧での陣中の行動に萌えたわ
>>685
自分も何の先入観もなしに「魔性の子」お勧め
「図南の翼」は勇気付けられるし「丕緒の鳥」は限りなく美しい

「魔性の子」は一番最後に読んで
だから登場人物のことはだいたいわかっていたけれど
それでも「……で、だから？」程度で面白さを感じなかった

あれは広瀬＝なんだいいつつ所詮一般人が主人公で、
蒿里みたいなポジションにつきたいけどなれなかった、
今風にいうなら厨二的なあれこれにピンとこなかったからなのか

十二国記未読の人には、私も「魔性の子」からがおすすめ。
「魔性の子」の既読・未読で十二国記の評価や印象は変わらないけど、
十二国記の既読・未読で「魔性の子」の評価・印象は変わるんだよね。

十二国記を先に読んでから「魔性の子」に遡ると、
「なんか違う・・・」ってなる人が多いみたい。

魔性の子は面白くなくて
そのあと悪霊の棲む家を読まなかったら十二国にも手を出さなかった自信がある

｢龍臥亭事件｣ 上下巻読了

上巻はダラダラとなかなか進まなかったけど
下巻は一気に読めた
津山事件を元にした事件
面白かったけど、何とも言えない後味の悪さが残る

「魔性の子」は他の十二国作品とテイストがちょっと違うよね
でも私は十二国の中では「魔性の子」が一番気に入っている
あのずるりずるりと理不尽な恐怖が忍び寄ってくる描写が好きだ
そんな私だから「屍鬼」も楽しめたんだろうな

>「丕緒の鳥」は限りなく美しい

十二国の続編として評価は低いけど
ため息が出るほど美しい情景描写の宝庫だよね

＞美しい情景描写

わかるわかる
読むだけで気持ちよくなるあの美しさ
透明な清流を愛でるような感じ
丕緒の鳥は久しぶりの新作で、おそるおそる読んだのを思い出した

話の流れがあるのに巻数をつけないのは不便だわ
副題が覚えづらいこともあるし

「屍鬼」はSキングの「呪われた町」と萩尾望都の「ポーの一族」の変な
オマージュだとしか思えなかった

宮部みゆきの「クロスファイヤ」とか「ブレイブストーリー」とかもすごく
キングだなーって感じで、もうちょっと隠すというか砕いて見えなくして欲しかった

>>669
ググったら表紙がかわいい
読んでみるね
ありがとう

鳩の撃退法、私はすごく面白かった。あの視点の取り方は下巻まで読まないと
意味わからないと思うけど、ちゃんと計算されてて凄い。
ワケのわかんない感じが繋がっていくところに興奮と発見があると思う。

伊坂幸太郎「火星に住むつもりかい？」読み中。
今のところウザくどい伊坂節全開で、そこがまた良いｗ

ポーの一族より民俗学＋宗教学の要素を強く感じたな＞屍鬼
ジワジワ怖いホラー自体は好きなんだけど、屍鬼は話が動くまでがかったるいのと
お坊さんの性格および作中作の小説が、内省的過ぎてちょっと好みじゃなかった

小野さんのホラーは
呪われた町のインスパイア元なシャーリイ・ジャクスンみたいな作家

スマフォ落として途中送信になってしまった

小野さんのホラーは皆こういう感じだろうか？
呪われた町のインスパイア元なシャーリイ・ジャクスンぽい作家を探してるんだが
って後半書きたかった

小野さんは十二国記から入ったけどホラーの方が怖くて好きだ
悪霊の棲む家とか、家に憑く祟りの話が好きだよね＞小野さん

残穢とか持ってるだけで祟られそう

>残穢とか持ってるだけで祟られそう

わかるw
あの床をする音なんて
今にも背後から聞こえてきそうで怖かった

シャーリィ・ジャクスンは他の人に真似ができるような作品ではないね

ジャクスンの作品って、ちょっと見はまっすぐなのに実はかなり歪んでいるような
そんな危うさが魅力だから

今ちょうど、久しぶりに発掘したシャイニングを読み返しているところなんだけど、
…次は屍鬼を読まなきゃいけない気がしてきた…

勢い？で残穢も買ってきちゃったよ…
このスレ怖い

>>704
残穢読む時は和室か和室が見える部屋がおすすめだよ

>>705
やーめーてーｗ
和室の戸は閉まってるけど振り返って見てしまいそうだ。

>>705
あなた酷い人ねw

作家の火坂雅志さん死去＝「天地人」、大河ドラマ化も−５８歳

　ＮＨＫ大河ドラマの原作となった「天地人」で知られる作家の火坂雅志（ひさか・まさし、本名中川雅志＝なかがわ・まさし）さんが
２６日夕、急性膵炎（すいえん）のため神奈川県伊勢原市の病院で死去した。５８歳だった。新潟市出身。葬儀は近親者で行う。
　早稲田大卒。出版社勤務を経て、１９８８年「花月秘拳行」でデビュー。
吉川英治文学新人賞候補となった「全宗」や、「軍師の門」「真田三代」など本格派の歴史小説を次々と発表した。
上杉景勝の家臣・直江兼続が主人公で中山義秀文学賞を受賞した「天地人」は、２００９年に大河ドラマ化され、人気を博した。（2015/02/27-18:28)

ttp://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2015022700866

怖い怖くないはほんと人それぞれだけど、残穢は自分はまったく
怖くないタイプの小説だ。
そして熊嵐も。
今までで一番怖かったのは、子供のころ読んだからかもしれないけど
ふくろう文庫の「怪談」。
あれは挿絵の相乗効果もあって夜ふと本棚で眼にしてしまうだけで
悲鳴あげたくなるほど恐怖だった。
「冷房を恐れる男」とか。

残穢は、小学生のころファンレターというか、心霊体験談を作者に送ったことを思い出して、
別の意味で身もだえした。悪霊シリーズにはまってたんだよ……。

>>708
まだ若かったはずだから、びっくり。

『鬼談百景』が積読のままだ
小野不由美大好きだけど怖いんだよ
長編ならまだしも、いろんなシチュエーションのホラー集合体は厳しい
でも読みたい（以下ループ）

怪談やホラー小説読んで怖くて眠れないような思いをしたことがないんで羨ましい
（映画やマンガだと怖い）。

怖いというより嫌な話とか、胸糞悪くて眠れなくなった小説はたくさんあるけど。

今まで読んだ中では筒井御大の「走る取的」が最強に怖い

このスレで恒川の夜市のこと書いてくれた奥様ありがとう
ホラー苦手だけど気になって読んでみたらすごくよかった

怖いというかぞわ〜〜〜〜って来たのが天使の囀りかな。
途中首とかかゆくなった。
あ、夏の災厄も。この先ありそうだけどこうなったら怖いな
位のところがぞわぞわ来る

私は残穢より鬼談百景のが怖かったな。
あの途中でポイッと投げ出すような終わり方で、すべてを語らないのが怖さ倍増。

心理的にじわじわくるのが凄く苦手なので、多分「残穢」は一生読めないと思う。
シャーリージャクソンも、アマゾンのあらすじ読んでるだけで背筋がぞわぞわしてくるから無理そう。
でも、「屍鬼」や「呪われた町」は、全然平気だった。
怖いというより、悲しいという印象が強かったから大丈夫だったのかな。

屍鬼はディテールがあまりにも丁寧すぎたし
後半の流れはちょっと違った種類の恐怖だからなあ
でも夏野が...のくだりでは本当にやりきれない絶望感を味わった

>>717
ぽいっ投げ出すといえば残穢も似たような？
最近出た「営繕かるかや」はそれなりに落としどころをつけているから
ホラー苦手な人も読みやすいかも

屍鬼はディテールがあまりにも丁寧すぎたし
後半の流れはちょっと違った種類の恐怖だからなあ
でも夏野が...のくだりでは本当にやりきれない絶望感を味わった

>>717
ぽいっ投げ出すといえば残穢も似たような？
最近出た「営繕かるかや」はそれなりに落としどころをつけているから
ホラー苦手な人も読みやすいかも

ごめんなさい
スマホ不調

>>714
あれで「取的」という言葉を覚えたわ
まだ若いお相撲さん見るといまだにちょっと怖いw

>>722
電車で同じ車両に乗り合わせた時ちょっと緊張したw

篠田節子のイビスを読んでからはトキの顔も怖いし
物語だとわかってても現実とリンクして考えてしまう事もあるね。

>>723
あの話本当に怖いよね
鶴見ても怖くなる

上の方で奥さまがたが話されてる「十二国記」とやらが
なぜか脳内で「三国志」に置き換わってた！
三国志のお話じゃない！と今日ググって初めて知った。

奥様方の話題に乗って小野さんのホラー系借りてきた
残穢から読み始めてるけどすでにｿﾞﾜｿﾞﾜ来てる
でも何故かやめられない

宮部みゆき『悲嘆の門』読了。
…う〜ん、これは『英雄の書』をちゃんと読み直してから取り掛かるべきだったなあ。勿体無いことをした。

>>714
このまえの、世にも奇妙な物語でやってた
内容は原作に忠実だったのかな？
あれ見て原作も読みたくなった

筒井御大ははまったらやばそうでちょっと怖いｗ
新聞連載の聖痕が初筒井だったんだけど
話はなんじゃそりゃだったのに文章にすごく引き込まれた

吉村昭「総員起し」が怖くて怖くてたまらん
いつもは短編集でも一気読みしちゃうんだけど
これは1編読むごとに怖すぎてちっとも捗らない

>>729
こわいよねー。フィクションじゃないところが余計にこわい。
淡々と書いてあるからさらにこわい

城戸久枝「祖国の選択」
中国残留日本人孤児関連の話なんだけど、作者の父が孤児になるきっかけと
なる現場から命からがら逃げた人の話とか凄惨すぎてつらかった。

吉村昭といえば「漂流」が、頭がおかしくなりそうなほど怖かった。
物凄い怖い夢を見てる最中にパッと目が覚めた時みたいに、
今、自分が居る空間すら怖く感じるような恐怖を感じた。
「世界中に自分一人しか居ない」って、今想像してみたら、そんなに怖くないけど
読んでる時は（一人暮らしだったし）、
本当に自分が世界中で一人だけ存在してる･･･みたいな気分に精神が陥ってしまって
「殺人鬼でもいいからソバにいてよ！」と
気が狂いそうになった。
実話だしね･･･

>>708
軍師の門が面白かったので墨染の衣も読んだところだった
歴史もの苦手だったのにこの人の文章は分かりやすかった
ご冥福をお祈りいたします

>>715
良かったです
情景が浮かんできますよね 読後のポツンとした悲しい感情も何とも

>>708
58歳ってまだまだこれからなのに
残念なことだ

吉村昭で怖い小説といえば「破船」
「お船さま」の話
これは衝撃だったなぁ

>>729
あんな事件があったなんて知らなかったわ
潜水艦の古い写真が怖かった

?

「シャトゥーン　ヒグマの森」

このミス大賞の優秀賞受賞作で、
例によってさくっと読める。
当然のごとく怖い。
舞台が現代だからか、ヒロインが子連れだからか
妙なリアル感がある。


余談だが、なぜか地元の書店でこの本のフェアーやってた。

皆さん、明日以降どこに行かれますか？
オープンに読書スレ出来てたけど、まだほぼ書き込まれてない･･･

なんで？
明日から書きこめないの？

>>741
3月2日以降スマホから書き込むと個人情報が漏れる [転載禁止]©2ch.net
http://hello.2ch.net/test/read.cgi/ms/1424368508/

ネクストとオープン、人が多いほうにいくつもりだけど、
とりあえずは皆さん右往左往してるみたいだから様子見。

同じく様子見
人の多い方に行くかこのままここかも

なんか妙に誘導したがる人もいて、どこまで何を信じていいかわからないから
私もここで様子見。

当分２ちゃんはパソコンのみ
現実でも仮想でも積読が増える今日この頃

仮想と言えば、昔は「紙の本以外は邪道だ！」と思ってたけど、目が悪くなってみると
電子書籍とPCで読む楽さはありがたい。

読もうと思って積んでおいた古い岩波文庫とか、字は小さいし紙が変色して
読みにくいんだよね〜。老眼はイヤだわ。

この前ニュースで盲導犬連れ歩くほどの視覚障害の人もスマホや
電子書籍のバックライトでなんとか文字が読めるとやってた

自分も今から電子書籍慣れておこうと思ったよ

?を読みながらおやつ

図書館で予約してた　東野「虚ろな十字架」が回ってきた
予約したことさえすっかり忘れてた

「祈りの幕が・・」は確かにサクサク読んだけど、
内容はそれ以上でも以下でもないという感想です
サクサク読める！という点だけ？は凄いわ
せっかく回ってきたから「虚ろな十字架」読むかどうか迷い中

好きにしろ〜と思われるでしょうが、
読んだ人ご意見下さい

>>750のために感想書こうと思ったら内容が全く思い出せなかった
ググってやっとぼんやり思い出した
そんな小説です
でもやっぱりサクサク読めたのは覚えてるよ！

>>603
上下巻ともに1200円。
もう、文庫の値段じゃないね。
ついうっかり買っちまったよ……

新聞に広告が載ってたので、図書館で借りてみた「約束の森」沢木冬吾
まだ途中までしか読んでないけど、面白い。　先が楽しみでどんどん読みたい。

沢木冬吾、大好きなのよーお目にとまってうれしいわ
正統派ハードボイルドって感じで（ちょっと変化球あり？）
地味だけど読み応えあり、今のところ外れなしです

沢木冬吾って実は女なんだってね

えーーーーっ！びっくりして目が覚めた

償いの椅子の作者だよね？
女性なんだ
驚いたわ・・・

我が心の底の光

あんまり感想がないから読んでないのかな。
動機にズコー。

以下ネタばれ










厚生省の役人夫婦が殺された事件あったけど
（飼い犬？野良犬？を殺されたから恨みに思って殺害）
あれを思い出してしまった。
幼馴染の彼女は殺されても仕方ない、というか最初から助ける気なかったとか
なんか設定に無理あり過ぎ。
途中まではわりとサクサク読めたけど、最後で時間返せ！と思った。
読後、ああ、そういう意味なのねとタイトルに納得。

マノロブラニクには早すぎる

書き出しの嫌な女の感じが昔の林真理子みたいだなと思って借りてみた
期待はずれで全体的に物足りない
ストーリーも相手が中学生とか無理ありすぎるとか考えちゃってイマイチだった

保守

沢木冬吾女性なのーーー。
乾くるみの男性よりびっくり！

>>750
好きにしろ

震える牛

友人に借りたんだけど「前評判良すぎてがっかり」と聞いてた
がっかりなんだーと思って読んだらｸﾞｲｸﾞｲ引き込まれてすぐに読み終わった
現代版砂の器なんて銘打たなきゃよかったのにと思いつつ同じ作者の血の轍読み始めた
こちらも面白い

乃南アサの前科持ちのシリーズ読んだけど
ドラマ版のほうが面白かったな。

>>764
前向きな感じの話多いけど作者の持ち味生きてない気がする
もっとドロドロだったりどうしようもなかったり

「神様たちの遊ぶ庭」宮下奈都　読了

北海道十勝のトムラウシに家族で1年間の山村留学に行った記録
自然の描写や子供たちの生き生きした感じは面白いし楽しいんだけど、あまりにも主観的すぎる
「うちの子ちゃんたち面白くて可愛いでしょ！ミャハ☆」って感じ
移住を義実家に反対された時も、高偏差値の学校に通う甥を引き合いに出されて「なんか窮屈そう」とか言ってみたり、戦争始める気かと
北海道での旦那さんの仕事は週２（バイト？）だったり、書いてない部分が気になる

子育てエッセイでも川上未映子の「きみは赤ちゃん」は絶妙な距離感で良かった

>>758
読みましたよー。
なんか、貫井さん、最近、1作ごとに、不自然な設定とか無茶展開とか
作品が荒れてるような気がして心配。
（ねたばれ気味改行）






幼馴染のおんなのこの扱いがひどいなーっていうのと
親類のDQNな男の子にあんなに恩義を感じなくてもいいのに、と
思った。

虚ろな十字架本当にサクサクだった・・・・

>>603
>>752
同じく買ってみた
でもなんかこう・・・・買ったことを後悔気味w

読書好きです

?読みながらレス

篠田節子のインドクリスタル
すごく読みごたえあったけどどうしても主人公が苦手だった
それ以外の登場人物も今までの作品に比べると薄い気がした
重いストーリーを綺麗にまとめてて設定なんかはすごく好きなんだけどなぜか読み返す気にならない

エッセイ「今日も一日きみを見てた」角田光代

猫エッセイ。猫飼ってる人も飼っていない人も猫好きにはおすすめ。
トト（角田さんの猫）が同じ部屋にいるような気持ちになれる。

角田光代は「ヒーリング」のキモ怖さが強烈だったｗ
あれってアンソロジーにしか収録されてないんだよなぁ

「いつものパン」があなたを殺す　(デイビッド パールマター 三笠書房 2015/1/16)
http://www.amazon.co.jp/dp/4837957552

長引く痛みの原因は、血管が9割　　(奥野祐次 ワニブックスPLUS新書 2015/2/7)　
http://www.amazon.co.jp/dp/4847060792
http://www.wani.co.jp/event.php?id=4606

あなたの不調、実は「脳脊髄液減少症」かも!?
http://i.imgur.com/0NSOYDs.jpg
http://i.imgur.com/7F0FC8r.jpg

すべての不調は首が原因だった！
http://i.imgur.com/1A6Mlx6.jpg
http://i.imgur.com/suxOFYT.jpg
http://i.imgur.com/PTTTnPh.jpg

その不調は遅延型フードアレルギーです！
http://i.imgur.com/JeFV27f.jpg
http://i.imgur.com/X1qpw5n.jpg
http://i.imgur.com/YCNj1tJ.jpg
http://i.imgur.com/KUk7fZ2.jpg

食品容器に多用されるビスフェノール(BPA)が脳の発達に異常をもたらすとの新研究
http://i.imgur.com/4irq8qS.jpg

腸でセロトニン　鬱病
http://i.imgur.com/JxwJP4v.jpg
http://i.imgur.com/qxLPW1b.jpg

ダダモ博士のNEW血液型健康ダイエット(集英社文庫)
Ｏ型とＢ型は小麦粉、とうもろこし、蕎麦を食べると体調が悪くなり太ります
http://www.amazon.co.jp/dp/4087604330

１行目だけ見て何かミステリーかと思ったら違った

小野不由美の営繕かるかやおもしろかった
夏辺りにドラマ化しそう
ホラーって映像化されると思い出して夜トイレ行けなくなるけど
小説なら大丈夫な不思議

『営繕かるかや』人気あるようで図書館予約入れて結構経つのにまだ回ってこない。

「避難所」読み終わったけど、つらかった

>>779
「夫の彼女」の作者のアレ？

>>776
確かにｗｗ

私もぐぐるとこだったw

>>774
角田光代「ヒーリング」が収録されているアンソロジー

ググったけれど見当たらないので、本の題名等、
御存知の御方がいらしたら、御指南頂けると助かります
是非読んでみたい、わくわく♪

ここでみたのかな？
西さんのふくわらい
時々グロいけど面白かった

「約束の森」面白かった！
作者が女性って本当？

「約束の森」これから読む
女性？って本当ならびっくりだけど
この手の作品に出て来がちな男ドリームな女があまりいない気がするから
だとすれば納得

黒川 博行の疫病神シリーズが好きなんだけど最近まさにおやじドリームのヒロインが鼻につく
約束の森読んでみよう

自演乙

昨夜の御手洗シリーズの「傘を折る女」
自分は原作未読なんだけど、凄く人気シリーズの実写化だから原作好きの人の感想を聞いてみたい

>>789
島田荘司53
http://peace.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1422288454/

前に「夜市」恒川光太郎がおすすめされていたので
ホラー小説ってどんなものだろう？とこわごわ読んでみたら良かった
一緒に収録されていた「風の古道」の方が好みの話で
最後の五行がいつまでも心に残った
このスレで色々な作家さんを知ることができて助かってます

情弱でPCからしか来れません。。

沢木冬吾の世界観好きだけど、基本ラストがワンパターンなのが悲しい。
高野和明も好きです。なかなかお気に入り作家が増えないのが悩み。

私もこのスレのおかげで読書の幅が広がった
夜市も乙一も桐野夏生とかもここ読んでなかったら手を出してなかった

乙一、好きなんだけど以前他人の褌で本出して以来新刊知らないなー、
とググってみたら、本当にあんまり本出してないな、と思ったら、別名義で色々書いてた。
中田永一ってここの方たちは読んでますか？ラノベぽいのが多いみたいだけど。

>>794
山白朝子名義だけど「エムブリヲ奇譚」おすすめ

プリムローズレーンの男ここで見かけたので読んでみました！
私には合わなかった・・・、残念。
感想としてはヒュージャックマンのプレステージを観た時と
同じかな。落ちがそっち？？？？！！！みたいな。
好きな人は好きだと思う。

> ヒュージャックマンのプレステージ

映画も良かったけど、原作小説の方が人物の背景が書き込まれていて面白かった

>>794
「くちびるに歌を」が良かった
映画も見に行く予定

>>783
多分「ヒーラー」だと思うけど『孤独な交響曲』って文庫に収録されてる。
単行本未収録の横山秀夫･F県警シリーズも入っててなかなか面白いアンソロジーだったよ。

>>799
『孤独な交響曲』、私も確か持ってたな。
すっかり忘れてたけど、探し出してもう一回読んでみるかな。

>>799
F県警シリーズ好きなのでポチった
ありがとう！

>>709
ゲッチンゲンの床屋とかな

中田永一は「百瀬、こっちを向いて」の中の
最後に収録されている話が好き。
すごい美人だけど、普段ブスメイクして学校行ってる子の話。

中田名義の小説は乙一名義の時と違って、
ホラー要素はないけど、乙一らしいどんでん返しがあって面白い。
私は歳とってから恋愛小説には興味なくなったんだけど
なぜか「百瀬〜」に入っている短編にはじんわりと来た。

海でおぼれて昏睡状態で何年も眠ってた主人公と
ずっと待ってた教え子の少年の話が好きだったな＞百瀬、こっちを向いて
ロマンチックでちょっとひねったラブストーリー？を集めた短編集でいいよね

上橋さんの「鹿の王」
ぐいぐい読んで夜更かししてしまった
この人の冒険小説はわくわくするわ
そしてしばらくひたってしまう
ヴァンとサナのその後を読みたい

>>803
小梅が通る、だね。
20代の若い時に読んだときは「綺麗な子がブスのふりって嫌味な
話だなー」と思ったけど、先日再読したら、すごくよかった。
友達との関係性も容姿の差を超えて爽やかだったし。

ラブレス読了
本当にタイトル&装丁&PNで損しまくってるわ…
ここで中身と全然違うって聞いてなかったら、本屋で鼻で笑ってスルーするところだった
恩田陸も本名なら(くまがいななえ)固定ファンがあんなに出来なかっただろうし、ペンネームって大事だね

>>807
まさに鼻で笑ってスルーだった
恩田さんなんだね

桜木紫乃が恩田陸なんだ

なんでやねん

乙一も別名義あるんだ？

私も桜木紫乃ブルースを読み終わったところ
この人の作品はどれも余韻が残るね
この主人公を演じるにはだれが良いかなと考えてたら
沖雅也が浮かんだわ

>>810
流石に有名すぎる…

浮世女房洒落日記

江戸時代の庶民の女性の１年間の日記と言う形をとった時代小説
すごく好み、私のツボをついた本
夫と二人で小間物屋を営むヒロインの一主婦としての朝から夜までの生活スタイルや
正月から春夏秋冬を経てまた次の正月を迎えるまでの江戸の庶民の季節ごとの暮らしぶり
花見の衣装や食べ物やおしゃれや小物
隣の家の娘さんの恋のゆくえ
生活萌えの私にはたまらん１冊でした

>>813
うわ、私の好みにドストライクかも
読んでみたい

791だけど一応訂正
恩田陸は桜木紫乃じゃないよ！
もしかしたら恩田さんペンネームなんだねって書きたかったのかな？

８００

>>812
知らなかったわ・・・w

778だけど、乙一別名義情報くれた皆さんありがとうございました！
探して色々読んでみます。楽しみ。

ラブレス、ここで評判なので私も最近読了したところ。感想まんま>>807ｗ
いっそ文庫版で新装＆改題すればいいのに…そんで昼ドラにして欲しい

私も前にここでラブレスが話題になった時に、気になって図書館で借りてみたら
実は一度読んだことがあることに気づいてびっくりしたw
話が本当に面白くてすごく印象に残ってたから内容ははっきり覚えてたんだけど
タイトル聞いても全然話と結びつかなかった
この作者の作品もこれしか読んだことないから作者名もすっかり忘れてた
装丁はあんまり気にならなかったけど、やっぱりタイトルで損してるよね

ラブレス気になってアマゾンであらすじ読んだら想像してた内容と全く違った
借りてみよう

なんで別名義でかくんだろうね？

乃南アサ「いちばん長い夜に」
前科持ちの2人シリーズ完結編なので読んでおこうと思ったら
意外な方向にストーリーが広がってびっくりした
自分も近い経験をしたのですごくリアルに感じた箇所が
作者の実体験とあとがきにあって納得した
物語世界と現実がリンクして思わぬところに着地した感じ
また折にふれて読み返したくなる一冊だった
安直に書かれた解説だけが残念

>>821
夢枕獏は別ペンネームで書く理由を、「単に面白そうだし、名前の影響なしに読んでほしいから」みたいなこと言ってた気がする
夢枕獏、というと良きにつけ悪しきにつけ読者側には既にある一定のイメージがついてるもんね
とはいえ出版社にとっては作家のネームバリューで売ることが出来ないという冒険がついてくるし
別名で出した本は「夢枕獏」の影響を排した新人作家の原稿料しかもらっていないそうな

>>822
前科持ちシリーズなんとなく読まなくなってたけど終わったのか
気になるから読んでみる

>>823
スティーヴン・キングも名前なしの内容だけでどれだけ売れるか、とかいう理由で
リチャード・バックマン名義で本を出してたね。もう一つの理由は、ベストセラー作家は
1年に1冊だけ、みたいなアメリカ出版界の風潮があって、多作のキングはもっと小説を
出版したかったからと言ってた。

でも正体隠してたのに熱狂的なファンのせいでキングだってすぐバレてたっけｗ　

ハリポタのJ.K.ローリングも、別名義でミステリ書いてたんだっけ？
売り上げはたいしたことなかったけど、マニアの間では
けっこう高評価だったとか。

皆川博子「海賊女王」読んだ
豪快な女主人公が面白かった
ふだん読まない冒険小説ジャンルだったけどたまには良いなと思った
あと、作者80代現役作家ってすごすぎる

>ベストセラー作家は
1年に1冊だけ、みたいなアメリカ出版界の風潮があって、多作のキングはもっと小説を
出版したかったからと言ってた。

英国のジャック・ヒギンズの本でもそんなこと書いてあった。
日本だと、あの○○の新作！として
年に何冊でも売りまくろうとしそうなものだけどね。

読む読む

リチャード・バックマン名義の本は結局「死のロングウォーク」しか
重版しなかったみたいね

前科持ちシリーズ、ドラマの方が良かったという奥様がいたけど、
前科持ちだと誰も知らない中で罪を抱えて生きていくっていうのが
肝だと思ってたから、安易に前科がバレるエピは入れないで
欲しかったなぁ。ドラマとして盛り上がるのは分かるんだけど。

>>827
もうそんなお年なんだね
元気で頑張って欲しい

>>830
学生時代に読んだせいか「死のロングウォーク」大好きだった。バトロワ系の話なのに
（バトルはしないけどね）妙に爽やかな雰囲気の話だったな。怖い、というか嫌な話なのに。

そして今ググってみて、リチャード・バックマン名義で7本も書いていたと知ってびっくり。
「痩せゆく男」「バトルランナー」はキング名義だと記憶していたらバックマンだったのか。

そういえばまだ「11/22/63」を買っていないんだけど、読んだ奥様はいらっしゃる？

>>833
読んだよー
途中ダレ気味だけど、切ない恋物語でもあり、キング好きならおすすめできる

>>833
私もロングウォーク大好きだった！
競歩見てたら読みたくなるから、オリンピックと同じ周期で読み返してるw

>>821
少女小説全盛期に、花井愛子さんが別名義で書いてたのは
年に何冊とか何ヶ月に何冊とか、1人で出せる枠が決まってるかなんかそういう都合で
書けるけど出せないから別名義で出してた
というような話を本人がテレビで言ってるのを聞いたか何かで読んだかした。

>>836
神戸あやかはちょっとワルい系の話で、ホワホワしてるのが浦根絵夢だったな
と、一瞬にして思い出した自分にびっくりしたw

>>834
ありがとうございます、ハードカバーだから迷っていたけど買ってみます

いちいち人に背中を押してもらわないと読めないの？
イラつく婆だ。

ピース又吉「処女作」で入る印税の額は●億円！
http://hayabusa3.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1426201402/
9日に発売された「ピース」の又吉直樹の小説「火花」が大ヒットしていることがわかりました。

>>836
藤本ひとみも別名義で何か書いてた記憶

花井愛子なつかしいー
破産したって聞いたけどお元気だろうか

んな暇あったらシリーズ完結させろ

きっとまだがれきの下敷きになってるのよね・・・
完結いつかするかな？

なんとなくググッてみたら銀バラは終わったぽい
若い頃は好きだったな

ohayo

乙一(中田永一)は箱庭図書館がおもしろかった
雪の上に足跡を残してってやつ

ホラーでは恩田陸の禁じられた楽園がすごくおもしろかった
映像的でばかでかいお化け屋敷の話で臨場感がはんぱない

作者が始めたシリーズを完結は
他人が書いてるからちょい違和感あるよ
読む側が年をとっただけかもしれないんだけどなんだかなーと思った

藤本ひとみも田中芳樹も他人にぶん投げるならそのままにしておいてって思った
さらにぶん投げた他人が放置ってもうどうしようもない

松井今朝子「老いの入り舞い」

江戸時代が舞台で、同心が主人公なのはよくあるけれど、
これに大奥を退いた尼僧になった女性が探偵として出て来て
それがとても面白い。
尼僧の数寄屋造りのお屋敷の描写も素敵。
続編をぜひ読んでみたい。

どうでもいい話題だね

>>831
ヒロインを弟が訪ねるシーンはありましたか？
スリッパのエピで泣いた覚えが…

シリーズ3作目は無理やりハッピーエンドにした感じで残念だったわ
乃南は、風の墓碑銘→晩鐘のような思いっきり悲惨なラストが好き

>>848
しかし、グインサーガみたいに晩年のgdgdな作者本人より他人の書いた続きの方が
よかったりするケースもある

別の作家さんが書いてくれるなら、gdgdになる前に戻って書き直してほしかったけど

>>852
グイン買うだけ買って放置してたけど持ち直したなら読んでみるか・・・

本人に書ききって欲しかったのは同意

朝日新聞のテレビCM見てたら、次の新聞連載小説は夏目漱石の「それから」だって
文庫で読むのとはまた感じが違うかな、朝日のくせに結構面白そうな企画なのが悔しい

私を離さないでを半分くらい読み進んだところ。
以下ネタばれ



なんか救いのない話だなぁ．．．
主人公が今の境遇を抜け出すようなアクションを起こすとかだったらいいけど。
なんで逃げたり、社会に訴えたりできないんだろう。

>>855 乱暴な言い方だけど、あの世界では彼女たちは「話せる家畜」ってくらいの位置づけ

かなと思う。途中で切れちゃった。

>>854
朝日は去年か一昨年ぐらいから「こころ」「三四郎」と
漱石作品を、当時の挿絵のまま連載してるよ
味のある新聞広告や、世相の解説なんかもあって楽しい。

そういえば、林真理子の連載小説、思った通り主人公がバカ女のせいで不幸になったｗ
あの女の方がその後どんな活動をしているのかも書いてほしいな。
どうせ脱がされて消えてゆくんだろうけど。

>>855
ネタバレ


主人公たちのいた施設は、あの立場の子たちが育った場所としては
あれでも並はずれて待遇が良い場所だったんだよね。
見た目も情操も普通の人間と同じなのに、
あの子たちを作った側はそんなことはどうでも良いことなんだよね。

>>858
夏目漱石の新聞連載復刻、前からやってたんですか。知りませんでした。
挿絵がそのままっていいですね。江戸川乱歩の新聞連載なんかも読んでみたいです。

>>855
あの小説は、予備知識一切なしで純文学だと思って読み始めないときついかもしれませんね

>>858
私も読んでる
連載で読むって楽しいよね

>>855
読後でもふと思い出してしまう話だった
現実の事ではないのに身近な気がして不思議な感じ

本で床は抜けるのか　西牟田 靖
http://www.amazon.co.jp/dp/4860112679/
連載の書籍化。「これ以上本が増えたら床が抜けてしまうのでは?」という
本好きには常につきまとう悩みに、正面から取り組んでいる。

本には買い方があった
http://www.amazon.co.jp/dp/4098252376/
新刊の本が売れた、売れないは発売から数週間で決まってしまう。

だから、好きな作家がいたら発売されたらすぐに買うことだ。
そして発売直後の売れ行きをよくして、版元にも書店にも
売れているという実感を抱いてもらう。それが、読者にできる
最大にして最良の『作家を育てる方法』だ。

作家だけではない。出版社を育てる、あるいは支援するのも同じことだ。
自分に合った本を出している出版社があるならば、そして、その版元が
小さければ小さいほど、そこが出す本は発売直後に買うようにしてあげたい。

発売直後に買う1冊は、発売から3カ月後に買うのよりも、著者や版元にとっては重みが違うのだ」

オハヨウございます

花粉症カナ

前科持ちシリーズは本で読んだけど
若い方があまりに普通の子すぎてどうかと思った
男に貢ぐために次々男を騙してお金を奪うような奴って
やっぱり根底から普通とは違うと思う

アスクレピオスの愛人
大原御幸

せっかくの設定が生かしきれずにもったいないなと思った
林真理子昔の小説は好きだったんだけどもうあの頃のような作品を期待するのは無理なんだなと思った

>>863
育てたい作家などいないけど

>>862
内藤陳さんも床の心配されてたね。自分の先日ブックオフに５００冊くらい売った。
http://image.blog.livedoor.jp/hanaichisan/imgs/8/f/8fd26aa3.jpg
http://www.asahi.com/culture/news_culture/images/TKY201206270197.jpg

>>847
気になったので箱庭図書館借りてきた
深夜に読む

ケイト・モートンの「秘密」読了
いい意味で古臭くて楽しく読めた

サイモン・ベケットのディビッド・ハンターシリーズ既刊3冊一気読み
生臭くてうじょうじょもじょもじょぞろぞろにょにょどろどろぐちょぐちょして臨場感とってもよろしかった
1作目は犯人結構はやめに当ててしまったものの2・3作目はぶん回されて面白かった！

…主人公はいいキャラだけど常に惚れっぽい上に食が細すぎて心配になるｗ
気が付けば朝から何も食べてない
→ゲスト美女キャラが心配して食事用意
→「遠慮したけど口つけたら猛然と食欲がわく」意味の一文
→仕事的な話振られる、または思い出す
→「食べ始めたばっかりだけど食欲なくして皿を押しやる」意味の一文
→そのままもう食べないで仕事行って帰って寝る
3作ともこんな一連の流れの繰り返しであんた早死にしちゃうぞーちゃんと食えー

>>872
読みたくなったw

?を読みながらレス

怖いの苦手だけど夜市読んでみた
読んだ直後よりもなんか後から思い出してぞわぞわくるね

読み出したときはホラーってよりファンタジーっぽいのに読み終わるとぞっとするというかほっとするというか
なんかこの感覚にはまって他の作品も読みたくなった

>>872
ブログに書いたら？
ぺらぺらと鬱陶しい

LRに反してるわけでもない人を追い出そうとするレスよりは
このスレにいていいんじゃないかな？

本のことも書かないで他人のレスに口汚いレス付けてる人は無視していいと思う
いつも大抵似たような時間帯に現れるし

形を変えた保守だと思ってスルーしようぜ

そだね

オハヨウございます

>>872
借りてきた
食べる量気にしつつ読んでみる

今さらだけどここで知った池袋ウエストゲートパーク
あれサザエさんみたいに歳とらない偉くならないだったら面白かったのに
まだ最終巻まで読んでないけどきつくなってきた

いい歳でフリーターとかキングとか苦しい・・・

もっとまともな本読みな

衣良さんは「うつくしい子供」と「北斗」がいいよ

残酷だけれど読み応えはあるし、年間300冊読んでいても印象深い
東野なんて片っ端から忘れちゃうんだよw「容疑者Xの献身」は酷過ぎて忘れられないw
「手紙」と「さまよう刃」はわりと好きで覚えてる

いらさんとかpgr

今更すぎるけど角田光代の「八日目の蝉」
某事件の設定を借りているので何となく敬遠していたが意外に読めた
以下ネタバレ含む感想
↓



個人的には前半からぐいぐい読んでしまい引き込まれたが後半からあれっ？とちょっとダレた
ようするに自分は逃亡劇好きなのかもw今度どうなるかちゃんと逃げられるか今日のごはんどうするか等
娘さんの振り返り部分は逃亡物語としては要らないが
あれを書かないと角田さんの本でなくなるから、うーん、難しいところ
あと「カレーも作れない料理下手な母」設定は他の作品でも見たような
実際に角田さんの身近にいたのだろうか…

東野は死んだ嫁が娘の体に入るやつがキモすぎた

>>885
うつくしい子供を読んだ当時小梨だったからかなんか受け付けなかった
さまよう刃は好きで覚えてるから北斗読んでみる

>>887
新聞連載小説で逃亡劇というなら「悪人」とかどうだろう

おやつ食べながらレス

容疑者Xの検診は喪男のコピペで何やってもダメな男が初めて自分の力を活かせる場を
（そもそもここが間違い）を得て頑張った男のストーリーみたいなのを見たらなんか納得いった
立ち位置変えて見るとまあ感動するのかなーと

その後にアンダー・ユア・ベッドを読んだら納得できた

検診やめい

?を読みながらレス

宮部みゆきの新作の「悲嘆の門」って「ブレイブストーリー」の続編？
ブレイブってSFっぽい内容だよね？
前に「ここはポンコツニャン」（？だっけ？）みたいな題名の作品が、
ゲーム本みたいな内容で私には合わず数ページで止めてしまったから、
買おうかどうしようか迷う。

なるほど

ちょっと前に出た私を離さないでについて
以下ネタばれ




４回目の提供で大体アポンということは
１回目　腎臓片方
２回目　肝臓半分
３回目　肺片方
４回目　心臓
というような感じで提供されるのかな。
フィクションでも理不尽で後味悪い。

>>897
ＳＦだったら革命が起きるｗ

>>898
SFだったらムチャな設定にもうちょっと納得できそうな説明をつけるよね

伊坂、オーデュボンの祈り
雑多

?を読みながら保守

読書

宮部みゆきの「荒神」
絲山秋子が推薦してる。昨年読んだ本のなかで一番よかったって
読んだひといますか？

>>895
『ブレイブ〜』ではなくて『英雄の書』。
あれほどファンタジー色は強くない。
まえのをあまり覚えていなかった
（そして好きでない）私でもわりに読めた。

保守

>>903
宮部みゆきのファンタジーが好きならおすすめ
荒神よむなら荒神絵巻も一緒に読むと楽しめると思う

宮部みゆきのファンタジーはICOがすごく好きだった

>>903
宮部さんの少年萌えが、あまり好きじゃなかったなぁ。

宮部は二ページ読むと眠くなる

>>895
ブレイブじゃなくて『英雄の書』の続編でした。私はそれを知らずに普通の現代物だと思って買ってしまったのだけど、ファンタジーが苦手な人はダメかも。

ファンタジーは好きだけど、宮部みゆきのファンタジーは苦手だわ

宮部みゆきって模倣犯以降しばらく時代モノとジュブナイルばかりだったけど
最近はまたよくドラマや映画でも見かけるようになったね

>>911
同じく
宮部みゆきは現代ものはそこそこ、時代物はかなり好き
ファンタジーは普通に好き
でも宮部のファンタジーはダメだ
よくも悪くも世界観や設定に酔う中２病っぽさがないからかなあ

葉真中 顕（はまなか あき）の「ロスト・ケア」

介護問題をテーマにした社会派ミステリー
今はまだ介護に無縁ではあるけど、いずれは…
そう考えながら読んだらなんだか怖くて落ち着かない気分になった。
初めて読んだ作家だけど、面白かった。

>>913
> 中２病っぽさがない

そんな感じかな。宮部先生は多分、意識的に厨二設定やお約束を外して書いてるんだろうけど
世界観はお約束を敷衍してるよね。その辺が読んでいてカタルシスを感じない原因かも。

714

ソロモンの偽証読了。
第三章の評判が悪かったけど、第二章よりもよかったなー。
誰かが上で言ってた、一生懸命書いた悪者って表現すごくわかる。
誰か現代ミステリーで、くっろい悪人の出る本オススメしてください。
グロはあまり無い方向で。

黒川 博行の疫病神シリーズ
ただこれ悪人しか出てこない気がする

「海を照らす光」久々に泣けた…ドキドキしたし、いたたまれない気持ちに胸が痛かったけど、万人に読みやすい素晴らしい一冊だった。いい本読むとドッと疲れてしまう。半分魂があっちに取られてしまうような。映画化楽しみ。

落ちそうなのであげておきます

>>914
私も読んだけど、他人事とは思えないよ。

あー記憶をなくしてデルフィニアと十二国記を読み返したい。
十二国記の新刊が出ないのは辛いけど、デルフィニアみたいに
スカスカの続編と言うか姉妹編というかのが出まくるのもなー。

?を読みながらレス

９００

>>922
デルフィニアの続編途中でやめちゃったわ
なんか作者の作者が楽しいだけの同人誌みたいに感じて辛くなった
記憶なくして付きに１冊づつ読めたら本当に幸せだね

>>925
元々が同人作家だった人だから、悪い癖が出てるなって感じ＞続編や姉妹編や番外編

横山光輝「マーズ」

小学生が大人に褒められる為に書く作文のような、
愛だの勇気だの信頼だの友情だの努力だの根性だの
夢だの希望だの善だの悪だの逃げちゃダメだだの、
イラつくだけのお為ごかしは一切無く、物語は怒涛の如く
衝撃のラストへ一直線に突き進む。
これがまず、心地よい。
こんなことは本来当たり前の事でなければならないのだが、
お為ごかしのテンコ盛りで芯は何も無い、芯の無さを
お為ごかしでごまかしているだけの、小学生の頃から何も
変わってない、人に褒められる為だけに書いている
自己愛だけの奴がほとんどの日本では、この当たり前が痛快だ。
横山光輝の芯が、最も鮮烈に描かれた物語が「マーズ」である。
日本には珍しい芯のある傑作。

横山秀夫の震度0

オチが匂いとかどうなのーって思ったけどなんかリアルにありそうな話だった
登場人物がみんな見事なほどゲスかったりクズだった




>>926
デルフィニアは好きだった
最近なんか二次創作気味なのはそういう理由なんだね
デルフィニアが完結しただけよかった

デルフィニア好きなんだけど、登場人物の感覚とかセリフに現代っぽい感覚が入ってるのがちょっと嫌。
西の善き魔女や破妖シリーズもそんな感じ
異世界ファンタジーにはあんまり現代っぽい感覚を持ちこまないでほしい
まぁ中高生にはその方が受けるんだろうけど