読書好きの奥様 102冊目

このスレは読書好きの奥様が本について語り合うスレです
新聞・雑誌連載中の話題もあり
次スレは>>980が立ててください

※本のランク付けや読んでいる人を勝手に分析したりバカにするような
楽しい読書からは遠いレスはしないようにしましょう

※作品や作者への意見は賛否いくらでも正直に書きましょう
意見交換も存分にやりましょう
但しどんなものでも他の人が抱いた感想を非難するようなことはやめましょう

※ここは大人同士の読書スレであり うちの子語りや我が子に勧める本の質問など
自分の子に関する話題は荒れる元なのでご遠慮ください
またコミック（漫画）エッセイについては漫画スレにてお願いします

※ネタバレは宣言及び多目の改行をお願いします

前スレ
読書好きの奥様 100冊目
http://matsuri.5ch.net/test/read.cgi/ms/1545378939/
読書好きの奥様 101冊目
https://matsuri.5ch.net/test/read.cgi/ms/1552399370/

転載元：http://anago.2ch.sc/test/read.cgi/ms/1561466619/

乙です。ありがとう！

保守

乙です

おつ

炎と氷の歌シリーズをすごい勢いで(私にしては)読んできてようやく読み終わりそう
だけど続きまだ出てなかったのね
仕方ないから始めからまたゆっくり読み直そう

保守がてら

重松清の青い鳥を図書館で借りて読んだ。
本は増やさないようにしてるけど、これは買うわ。
この人の作品はどれも優しくて好きだ。

この間耳鼻科の待合でちらっと読んだ本のタイトルが思い出せないわ
女子高生でミステリ作家志望の妹が警察キャリア兄を利用して
密室に思える土蔵の中で起きた難解な殺人事件を解決しようとする話
別にさほど気になったわけじゃないんだけど思い出せなくて気になるー
誰か知ってたら教えて

炎と氷の歌
そういえば「天は我らを見放した」ってフレーズが出て来たけどありふれたシチュエーションとセリフだからかしら
それとも実はジョージMMマーティンは八甲田山を知ってるのかしらw

>>1
乙！
>>8
なんだか興味をひかれる設定かも
安楽椅子探偵ものが結構好きなので
私も知りたい

>>8
2行目をまんまｸﾞｸﾞったら出て来るやつ？

女子大生の妹と警官の兄なら三毛猫ホームズだけど
まあ違うんだろうなw

>>11
2行目でググったらまんまと出てきましたｗｗｗ
ありがとう

>>10
「ドッペルゲンガーの銃」でした
タイトルわかったのでまた次受診の時読んでくる

私もまだ序盤で、面白いのか面白くないのかもわからないけど
いくら兄貴の立場を利用してると言っても
起きたばかりでまだ捜査中の事件に現役女子高生が首突っ込むのはどうかと思ったけど
それ言ったら金田一もコナンも全部そうだから心の奥にしまっといた

>>13
ありがとう！
覚えやすいタイトルでよかった
以前ここで教えてもらった「約束の森」を
なぜか約束の犬だと思って探したことがあるw

１乙です
「蜜蜂と遠雷」をハチミツと間違えてる人はたまに見るねw

保守って16レスでいいのかな

>>16
多分大丈夫

いい忘れ
>>1乙です
落ちたスレ立ててくれた奥さまもありがとう

>>13
その小説じゃないけど、いとこの警察官と手を組んで学校のアイドルの
飛び降り事件を調べる男子高校生の小説最近読んだ。

中山七里の　TAS 特別師弟捜査員


おすすめってほどではないけど、学園ミステリと演劇部ものが好きな人は
暇つぶしにどぞーって感じで保守がてら書いておきます。
１さん乙！

おつ。

謎解きはディナーのあとで
さんざんな言われようだけど
構えずに軽く読むには悪くないと思ったよ

>>1
乙です

>>7
最近読んだ重松清の「木曜日の子ども」は途中まで黒重松だった
「疾走」っぽいかなぁと期待したんだけど
途中から中二病みたいだった

>>22
今図書館で予約中でタイムリーだわ。
黒重松に途中から厨二病ですか
それはそれで楽しみにしときますw

ミステリー作家の妹と学芸員の兄の話を思い出した。若竹七海の「閉ざされた夏」。
三毛猫といい仁木兄妹といい、兄妹モノは結構あるのね。

主人公が旅行するような小説ないかなぁ
昔読んだ「おばちゃまはスパイ」シリーズのようにあちこち行くのがいちばんの希望
国内より海外がいいんだけど、国内でも浅見光彦とかはイマイチだった

>>13
ドッペルゲンガーの銃って倉知淳なのね！　猫丸先輩シリーズが好きで全作読んでたんだけど
しばらく新刊出なかったんでチェック怠ってたからありがたい！

おばちゃまはスパイ懐かしいw好きだったなー

旅小説、メジャーなのだとやっぱり深夜特急とか？
シリーズものじゃないけど宮本輝のドナウの旅人とか、原田マハの旅屋おかえりとかかな
エッセイはけっこうあるけどねえ

>>26
倉知淳ここんとこ立て続けに新作出してるよ
何があったんだと心配になるw

アーロン・エルキンズのスケルトン探偵のシリーズがあちこち行っていて楽しかった

>>12
三毛猫ホームズ懐かしい！
石立鉄男と坂口良子のやつ

軽めのミステリやサスペンスと、あちこち旅行って、相性いいんだよね
行く先々で事件に巻き込まれたりして

>>29
わー懐かしい！

赤川次郎　死者の学園祭
オチは面白いけど、それを認めたらミステリー、特に素人探偵もの自体を
否定したことになる。実際、作者も、同じ結末のものを二度と書かなかったし。

拝みや怪談　壊れた母様の家
筆力はあるから、いいかげん、実話を装ったフィクションを書くのはやめて欲しい。
どうせ、拝みやではないんだろ。

>>33
あれ、死者の学園祭、そんな突拍子もないオチだったっけ？

ミステリー小説の犯人の名前をレビューに書く妨害行為が多発
https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1561606530/
http://www.zakzak.co.jp/soc/news/190627/dom1906270003-n1.html
http://www.zakzak.co.jp/images/news/190627/dom1906270003-m1.jpg
なぜAmazonは作者の削除依頼を聞き入れないのか？

>>33
死者の学園祭懐かしすぎてググってようやく思い出したわ。子どもの頃よく読んでて好きだったけど、どのオチがアレなのかしら？

死者の学園祭って、なかよしに載ってた盗まれた放課後の原作ですよね。はじめ、盗作かと思っちゃった。

松本洋子、赤川次郎のコミカライズちょくちょくやってたね
小学生のとき『殺人よ、こんにちは』のマンガきっかけで原作読んで他の赤川作品も読むようになったわ（そして吸血鬼シリーズでコバルト文庫にハマる）

氷と炎の歌
読み終わった。色々きわどいところで終わってて早く続きをーー！
て思ったらみんなこの状態から8年待ってるんだね。むごすぎるw

江戸川乱歩の孤島の鬼を高階良子がマンガ化したのが好きだったわー
さすがに同性愛要素は全て抜かれてたけど

>>39
完結するまで読むの待ってる

>>40
黒蜥蜴も漫画化してたよね
高階良子は昭和のドロドロした感じで好きだわ

>>40
パノラマ島が初、高階、乱歩先生だった
小学生でまず漫画で圧倒され原作を読んだ
今になって思うと乱歩先生は絵を描く人の描きたい熱を催させる話の作りだったんだな
挿絵つきの本を今、見ても思う　挿絵の画家さん、わくわくして絵を描いていたんだろうな

久しぶりに有吉佐和子の紀ノ川を読み返した
女３代の考え方と時代の移り変わりを、何とも上手に書いているのが面白い

紀ノ川いいよね
私も好きだ
だけどたまに頭の中で仁淀川とごっちゃになるのはなぜだろうw

紀ノ川、私も好き
前にここで20代で書かれたと知ってびっくりしたわ

>>28
冷蔵庫が空になるまで仕事しない人なのに

紀ノ川って三代にわたる女性の話だよね？
孫娘が「どこまでも猛々しい」って書かれてたの笑った。

>>46
有吉佐和子って才女ブームの端緒をつくった人だね
単なる良妻賢母の人生で終わった読書好きの姑が高女在学中に文芸誌に応募・入選したという小説を見たことがある。
昔の学歴ある女性の世間には知られない隠れた能力には驚くわ

書店チェーン大手・文教堂　事業再生を申請　販売不振で赤字に
https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1561724608/
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190628-00000019-kana-bus_all 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:55e20c50d71a8055e89d82256b541b08)

うわ
いつか来るとは思っていたけど

うちの近所で残った唯一の書店が文教堂なんだよな

そういえば私の知ってた文教堂はいつのまにか全部なくなったな…

文教堂、本社が近いからこんな全国展開してる書店だとは思わなかった

ところで平塚海岸の死体遺棄事件
陳浩基「藍を見つめる藍」でこんな場面あったよね

近所の文教堂が閉店してしたばかりだよ

本の売り上げって全国の図書館とか学校も大切なんだけど
今、全国的に司書の給料が激減して酷い事になってるんだよね
図書館の格差もどんどん広がるよ

彼女は頭が悪いから　姫野カヲルコ

鬱々とした気分で読み進めたけど、最後は良かった
現代をリアルに描く作者の筆力に驚かされた

私がまえに住んでいた町
いまも歯医者の検診で行くんだけど
書店ゼロよ
一時は３軒あったのに
一駅あるかなきゃいけないみたい

>>57
姫野カオルコ、だった
失礼

リース・ボウエン
英国ひつじの村シリーズ
カバー絵も男主人公+ひつじでかわいい

>>56
図書館格差は実感してる
実家のそばの図書館といま住んでる地域の図書館はサービスも蔵書数も施設の綺麗さも段違い
そもそも背表紙がやぶれた本が置いてない時点で驚きだったわ

施設の古い、新しいで快適さも全く違う
フリーwifiもあると一日中いられる

浮浪者がクーラー求めて涼みに来る嫌な季節になったわ
匂いがもうダメ。辛い

うちの市で図書館のHPがリニューアルされた
新着図書の並べ替えに「受け入れ順」が加わったのが便利でいい

>>63
こう言ってはなんだけど、お年寄り(たっくさん来てる)が体が臭い人が多くて(体臭というよりお風呂はいってない感じ)図書館は予約して借りるだけで閲覧室には入らない
いや、言いたくないんだけどさ
明らかな浮浪者までは見ないけど

「償いの雪が降る」　アレン・エスケンス

前半は悪くないけれど、結末に向かってご都合主義が鼻についちゃったなあ。
ある意味、青春小説と考えれば悪くないかも。

７月３日２２時からBSプレミアムで深読み読書会やるけど進撃の巨人だった　漫画だよね？

>>67
そうよー
番組初の漫画だって

>>68
ちょっとグロい感じの漫画だよね？読んでないから読んでみようかと思ったけど見てから決めようかな

>>66
続編が出る(出た？)そうだけどあのベトナム帰還兵なしだと面白くなさそう

>>63
よく利用する図書館冷房ほとんど効かせてないから空気が澱んでやばい
新聞閲覧コーナーと椅子占領されて苦肉の策で女性専用席作ったら差別って炎上してたw
本棚に隠れて何か食べてる浮浪者もいる

浮浪者ゼロのど田舎に住んでる自分には想像できない
以前いたこっちをジーっと見ていたり同僚にヒソヒソして笑っていた不愉快な貸し出し係の人はすぐにいなくなった
多分他の人にもやっててクレームがついたんだろうな
他にもアスペ？って感じの人もいたけどそういう人を雇う枠でもあったのか

ゼロってことはないけど、私も市立図書館にそういう人いなくて、使いやすくて、助かってる
ジジイは多いけど
住民税払ってもおつりくる

某地方政令指定都市住みだけど、図書館で浮浪者を見たことはない
でもBOOKOFFはたいていどの店でも異臭を放つ奴が立ち読みしているｗ

実家の市にある図書館は珈琲コーナーが窓際にあって櫓やお濠も見下ろせるし
ホームレスも居ないし司書さんも若くてテキパキしてて親切
貸し出しもカウンターで待たずに重ねたまま機械が読み取ってくれて早いしいいよ
自宅は貧乏な市にあって本館分室だけど障碍者枠か何かで蔵書管理がおざなりな人もいる
マイ座布団持って隠居老人が一番いいソファー席を陣取っててうざいし加齢臭がする
凄い格差だよね

償いの雪が降る
ってすごくリリカルにきこえるタイトルね

図書館で予約しておいた『怪物の木こり』やっと回ってきたけど
なんでこれが書評で高評価なのか・・・
まず文章の稚拙さで出鼻をくじかれ、ストーリーも描写力も悪い意味で驚いて
ほとんど内容が頭に入ってこなかった

ここ最近の高評価なのにがっかり作品
・火のないところに煙は
・とちおとめのババロア
・怪物の木こり

書評って参考になる？
最近特にツイッターで仲良しの作家を
ヨイショする忖託書評になってる気がする

アサヒの書評欄は､忖度どころか御用評論家などの偏向ぶりが極端すぎて笑ってしまう。
経営が傾いてきたからか、書籍広告欄の本とは隔たりが大きい。
広告しているんなら書評にも少しは取り上げたらと思う。

あくまで、読んだ人がどう思ったかであって、それが私と合うかどうかはわからないので、本の紹介(楽しめるか保証はない)だと思ってるな
人によってはこの人のおすすめは間違いないないって人もいるだろうけど

読書好きの奥様スレを過去の分から全部読んで
そこから読みたい本をメモっておいて読んでる
読んだ後、感想もそこから漁ったり
上手いこと書いてくれる人がたくさんいて、モヤモヤが晴れたりするからやめられないわ

私が長らく遠ざかってた翻訳物や北欧ミステリに手を出したのは
ここの奥様方のせいw
感謝してます

自分とこの図書館は民間委託したら
(ツタヤではない)
「酔っ払いと不衛生な方の入館禁止」
て張り紙が出て
異臭を放つホームレスは警備員が追い出してくれるようになった
出入り口には、万引き防止ゲートが設置されて
本の盗難も激減したそうだ
お役所直轄だった頃は、ホームレス排除は差別だ何だとプロ市民が騒ぐので出来なかったって

私が本格小説み出会えたのはこのスレのおかげです
(-人-)

「殺戮にいたる病」のオチは凄かったな
最後の数行で「え？？どういうこと？」→「うわ〜そういうことか〜やられた！！」となる

書評のせいでこっちのハードルが上がることはあるよね

特捜部Qはここがなければ読むこともなかったろうなー
タイトルのせいでずっとウルトラQ的な話だと思ってたから

>>87
Qの新作が滞ってるので心配

特捜部Qは最初に全10巻予定って話だから安心して読み始めたら
いつまでたっても伏線回収されずに終わらないという

>>77
>とちおとめのババロア

タイトルだけで読みたくなるけど、美味しそうな描写がいっぱいあるお話しではない？

>>90
小谷野敦だから……

最近山内マリコを何冊か読んで、
地方から東京に出た女の子のコンプレックスと物欲と
のし上がるあたし凄い感がミックスされたこの感じ
昔どっかで読んだ気が…と思いつつ
ジェーン・スーとの対談を読んでたらすとんと腑に落ちた
三十年前の林真理子だ
あれよりはずっと洗練されてるけど根に同じ臭みを持ってると思う
ジェーン・スーの対談集「私がオバさんになったよ」は面白かったです

サムエル・ビョルク
「オスロ警察殺人捜査課特別班 フクロウの囁き」
第1作「アイム トラベリング アローン」が良かったので第2作。御都合主義に収束した感もあるけど読ませる力はあると思う。このシリーズ、もっと評価されてもいいような

>>92
お、紹介ありがと、読んでみようっと
マルティン・ベックシリーズの新訳をほくほくして追っかけてたのに
途中で打ち切りになってしまってショックだわ
せめて旧訳を全部電子化してもらいたいのよ

アーナルデュル・インドリダソンの新作やっと出る
待ち遠しい

>>92
私も読んでみる
新しい本に出会うとわくわくする

>>90
とちおとめのババア に見えたわ

>>94
待ってた！

>>94
アーデュナル・インダリドソンだと思ってた…

>>97
私もよく間違えるからアマゾンのところから作者名コピペしたｗ

「声」は名作だと思う

主人公の名前もエーレンデュルだしデュルデュルいっぱいいるよねw

デュルデュルいっぱいいるね
あと男性女性がピンとこない
たまに町の名前なのか人名なのかもピンとこないw
不思議な感覚を楽しんでる
北欧ものに慣れたらピンとくるようになるのかなあ

北欧もの、人名が男女わかりにくいうえに内容的にもストレートカップル、ゲイ・レズビアンカップル、
そのステップファミリー（再婚家庭、元パートナーは異性で現パートナーが同性とか）、
不倫カップル（パートナーは異性だけど恋人が同性とか）、聖職者だけど同性カップル、
同性カップルだけど人工授精で両方妊婦、外国からの養子でいっそう性別わかりにくい名前、とか
設定が盛り盛りマシマシで筋が頭に入ってこないことある

年取ってもお盛んでビビるよね>北欧

アイスランド語は「発音がソーゼツ」だそうで

ドイツ語だとジークフリートにあたるキャラが
アイスランドの古典エッダやサガの邦訳では
シグルズとかシグルドとか一定しない
いまのデュル表記もそういう人名語尾なんだろうと思う

Ｑと心理分析捜査官セバスチャンは外せない。

>>105
セバスチャン、新刊が待ち遠しい。

賛否は色々やらないと本が売れないから仕方ないのか
それなりの効果があったようだ

「乃木坂文庫」異例50万部発行、４期生名作カバー

https://www.nikkansports.com/entertainment/news/201906230000819.html

角田光代　坂の途中の家

最高に面白かった。心理描写がすごい
あとちょっと読んだら一休みしようと思って読み進める→うーん面白いあとちょっとあとちょっとだけ読んだら休もう→もうちょっとだけ!先が気になるもうちょっと読んだら休もう!
の連続でなかなか一息つけなかった

朝起きるときの、あと5分だけといってずるずる寝てしまうのの読書バージョンだった

>>108
WOWOWでやってたドラマもよかったよー
結末が気になって撮りためてたのを一気見しちゃった

新訳のレベッカを旧訳と比較しつつ読んでるからなかなか進まない
数年前新訳を読んだ時はすぐ挫折したけど今回は新訳の方が読みやすくなんか旧訳に対して義理が立たないとか申し訳ないとか変な感情がw

>>108
積ん読に入ってる！
奥様の説明でワクワクしたわ
楽しみー

話題の新刊を読みがちなミーハー読書奥です。ここでは場違いかも
しれませんが最近読んだもの。
「生のみ生のまま」綿谷りさ→彼氏同士が友達だったふたりの女性が
強くひかれあう百合小説。心理描写も性描写もがっつりあるので恋愛小説が
読みたい人で同性もあり、なら濃密な読書をした気持ちになれるかも。
女性の片方が芸能人なので華やかっぽい雰囲気も漂っていた。

「希望の糸」東野圭吾→一気に読めるミステリー。たぶん映像化もう
決まってるんじゃないかな（笑）ある刑事が自分の家族の問題と、
家族がテーマの事件を同時進行で追うお話。（以下ネタバレというか）





加賀シリーズでおなじみの加賀刑事の親類の刑事・松宮が登場。
加賀シリーズの新章、みたいに宣伝打たなかったのはなんでだろう。

>>112
感想ありがとうございます、どっちも読んでみようと思ってます
最近の東野さんの作品ってどれも似たような感じで読みやすいけど後で全然話を覚えてないｗ
今度のもちょっと薄っぺらい感じなのかな、だからこそスルスル読めるんだろうけど

SキングのIT

小説は途中で挫折、90年度版の映画を観た
なんというか恐怖のツボが違うのかさほど怖くなかった
最近の映画はかなり怖いと高評価だったからそちらを
観ればよかったのか
貴志祐介の黒い家のようなホラーは怖い

>>114
最近のはびっくり系
怖さで言えば小説が一番だと思う
ただし、長い以前にわりとややこしい構成なので読みにくいと思う

垣谷　美雨の「うちの子が結婚しないので」　　

子供いないのに、子供の結婚に親が婚活してマウンティングの嵐という話に
ゾッとしましたｗ　これって結構リアルに深刻な問題なのかな
結婚しないならしないでいいって親の方がいまどきの気がするけど

>>108
読んでみたけどこの本はヤバいね
子供が居る・居ないに関わらずこの小説を他人事のように読める人って一人もいないんじゃないかなー

姫野カオルコ　彼女は頭が悪いから

学校名やら職業やらがつらつらと挙げられてるだけでちっとも心を動かされる部分がなかった

犯人側みたいな価値観の人は結構そこらへんにいるので今さら鼻の穴大きくして本にまですることかなと冷めた気持ちで読み終えた

犯人側の心情が想定内すぎるし心がツルンとしているとかステレオタイプすぎる
実際の事件をもとにしてるらしいけど素人が素人の想像力を振り絞って頑張って書いた残虐なweb広告マンガという感じだった

なんか登場人物の心情描写が適当すぎるというか雑すぎる
もっと細かくて見えにくくて言葉にしづらい繊細な感情があるはず
学校名つらつら挙げるのにページ使わないでもっと感情を言語化することに費やして欲しかった
若い大学生ぐらいの心情はやっぱり若い浅井リョウなのかな
姫野に期待したのが間違いだった

高かったので怒ってる

村田沙耶香　きれいなシワの作り方
ananに連載されていたものだそうアラサーアラフォーのガールズトークみたいな本だった

以下ネタバレあり






村田が友人から「ちゃんとおばさんしてる?」と言われる箇所があり落ち込んだ。言われているのは村田なのだが読んでる同年代の自分にもお前はいい年したおばさんなんだからちゃんとおばさんらしく振る舞えと村田友人から言われているようで気分が落ちた
他にも年をとったからこそ出てきた心身の悩みを友人と話すみたいなのがたくさん書かれていて辛気臭くてババ臭くて老人にでもなった気分になった
anan絶対読みたくない余計老けそう!と思った

>>119
まだ若い人かな？
いつまでも女子会()ってはしゃいでるおばさんは見苦しいし、自覚って大事よ

どこから女子会が出てきたのかわからないけど今はママ会っていうのがあるらしいですよ

私はババア女子会と呼んでるわ

婆様の寄り合い

ananを読むような人達が思うおばさんってどんな人だろう？ってちょっと興味出たw
たくさんしゃべったり歌ったりして心肺機能を強化するのは女の長寿に貢献してるので
幾つになってもババア会は大事よ

>>118
朝井リョウの心理描写好きよ。辻村ほど痛くなくさらりと読めるわ。特定の登場人物にのめり込まずいい距離をとれて書いている感じ。

フランス 「ル・モンド」が発表 「日本の傑作漫画20選」
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190708-00000002-courrier-cul
『NARUTO─ナルト─』岸本斉史（1999年）
『関東平野』上村一夫（1976年）
『銃夢』木城ゆきと（1990年）
『風の谷のナウシカ』宮崎駿（1982年）
『アドルフに告ぐ』手塚治虫（1983年）

『鉄コン筋クリート』松本大洋（1993年）
『NANA─ナナ─』矢沢あい（2000年）
『らんま1/2』高橋留美子（1987年）
『DEATH NOTE』大場つぐみ・小畑健（2003年）
『MONSTER』浦沢直樹（1994年）

『SLAM DUNK』井上雄彦（1990年）
『ドランゴンボール』鳥山明（1984年）
『ベルサイユのばら』池田理代子（1972年）
『BECK』ハロルド作石（1999年）
『ラブひな』赤松健（1998年）

『GTO』藤沢とおる（1997年）
『CITY HUNTER』北条司（1985年）
『AKIRA』大友克洋（1982年）
『クイーン・エメラルダス』松本零士（1978年）
『HUNTER×HUNTER』冨樫義博（1998年）

>>126
スレ違い

>>120
言えてる
どこかで自分はもう主役じゃないんだ、ってことを自覚しないとみっともない中年になるよね

本の話するスレだよね?
見苦しいだのみっともないだの他人様の生き様とやかく言ってる暇あったら本読んだら?

>>126
山岸凉子と萩尾望都が入ってないとかw
やり直し

ジョージ・オーウェル 動物農場
読みやすくて一気に読んじゃった
wikiみたら動物それぞれにちゃんとモデルがいるのね
1984年の方も近々読んでみよう

>>126
ああ、結構同じだわ

海外で評価されてうれしいものばかり

万がすれって別にあるのかね

>>128
>>120もあなただよね？
バレバレの自演はみっともないよ

予言島、なんだこれ
ぼぎわんは結構面白く読めたのに予言島は壁ボンでした

辻村深月の「かがみの孤城」読み始めたけど、これはラノベっぽい？
今冒頭20ページほどなんだけど、オオカミマスクがアニメキャラっぽくて、失敗したかなって思ってるんだけど。

>>107
映像化されたのでそれを使うならともかく
関連の無いタレント写真を表紙（カバー）に使うのは諸刃の剣よね

売上アップに成功してるならめでたいこと

>>135
中学生が読むのにちょうど良い感じよね

宮部みゆきの「過ぎ去りし王国の城」と似てるなぁと思いながら読んだわ

砂の器
ハンセン病の患者の家族への差別を聞くと、松本清張の身内には患者はいなかった
みたいだな。
　身内にいたなら、犯人の動機をあんな風にしない。
育ての親も、事情を察して黙ってやるから、犯罪の起こりようもない。

辻村はどれも読書入門書みたい

辻村深月嫌いじゃないけど読むうちに心が痒くなってくるw

>>138
砂の器の弱点はそこだよね。三木巡査がぺらぺら話すわけない

水やりはいつも深夜だけど
我慢して半分まで読みすすめたけど半分までいってもいっこうに面白い箇所がひとっつもなくて辛い

>>141
普通だったらそう思うけど長年必死で隠してきたし、父と彷徨ってる時受けた差別がトラウマになって正常な判断ができなかったのかもね

文芸プロジェクト螺旋の本読んでる奥様いるかな？
このプロジェクト新聞に広告が載っていて知って気になってるんだけど九冊もあるからどれかれ読もうか迷う

>>144
伊坂幸太郎の「シーソーモンスター」読んで
朝井リョウの「死にがいを求めて生きているの」は積ん読中
面白ければ全部読むかもしれないけど、
今のところ好きな作家だけを読むつもり

今更だけど、スティーブン・キングの「IT」４冊一気買いしてきた
３連休に読むんだー

>>117
かなり前に読んだけど、子供いないせいかひたすらイライラして読み終えた記憶しかない
つまらないと思うわけではなく、モラハラにイラついた感じでそこしか残らなかったというか
結局最後どうなったのか覚えてない

読売の朝刊小説
浅田次郎「流人押送記」
青山殿が魅力的過ぎる

これから描かれるはずの彼の犯した罪の詳細が気になる

専用スレないよね？

国境事変

ストロベリーナイトの人の本
あれがグロだったので覚悟して読み始めたらマトモな警察小説でした
在日を美化しすぎる傾向があるけど、公安の人の報われない辛さや対馬の現実が良く分かった
前、ゴムボートで死体で見つかった外交官？の事思い出して怖くなった

恩田陸「黒と茶の幻想」

ひとつひとつの事件はたしかに興味惹かれて読み進められるんだけど、全体として見たときに無理がある気がした。昨日過去を暴くやり取りをした割に次の日ケロっとしてるというような。
惹きつける謎みたいのはあるんだけど「〜のだ。」の多用とか同じ言い回しの不用意な連続とか、あんまり文章上手くないなーって感じさせる時があって、ふと我に返ってしまうのが残念
三月シリーズは、あとは短編だけなのかな

アリスミス「両方になる」
読み進まなくて返却期限きて挫折
おもしろそうで再読したいけど
自分に理解できるのか

ふと平井和正のウルフガイシリーズを思い出した
ヤングの方は不満タラタラだけど一応終わったけどアダルトの方は最後グダグダのままだったな
狼白書以降は変になって残念だが寝る間も惜しんで夢中になった頃が懐かしい

会社の休憩室においてあったので何気なく読んでみた東野圭吾の「悪意」なんだかちっともわからん
私が読解力なくなったのか集中して読んでないからか

>>151
がんばれー

田辺聖子先生のお別れ会っていつ開かれるのだろう。
行きたいから関係先のチェックしてるけど、全然アナウンス無いわ。

私も気になってます。
何かわかったらここに書き込んで欲しいな。

>>148
一般書籍板の新聞連載小説スレ
イラストのスズメの雛が可愛すぎて悶絶した
切り取って保存した

『第四の暴力』
この本、成功しているの？　
私の読解力がないの？
久しぶりにモヤモヤというかイライラした本。

>>158
この作者（深水黎一郎）は、迷わず作者買いしているんだけど、これは
現実にたまっていたフラストレーションを吐き出したような作品だと思いました。

中国ＳＦ小説 「三体」異例のヒット　小松左京を愛読した著者
https://www.asahi.com/articles/ASM7D666VM7DUCLV00C.html
早川書房から発売された

文化大革命で父を失った科学者・葉文潔。巨大な軍事施設にスカウトされる。
そこでは、ある壮大なプロジェクトが進行していた。謎のＶＲゲーム「三体」も登場。

「三体問題」という物理学で有名な問題に関する文章を読み、驚いたのがきっかけだ。
宇宙で質量を持つ三つの物質があれば、引力が相互に作用し、現在の物理学や数学では
動きが予測ができない。たった三つの質点でも我々の科学では予測できないなら、
ある恒星系の中で三体運動があり、そこに文明があったらどうなるかと発想した。

>>155
今朝の新聞に、8月3日に兵庫で実施と出てましたね
東京ではまた後日開催だそうです

>>160
あー、私もその本、買おうかどうしようかしみじみ悩んでるところだわ
続編があるみたいだし、出揃って文庫化されるのを待つべきか

>>160
悩んでるやつだ、絶賛が多くて気になってるけど
壮大なスケールのSFで中華物というのが二の足踏んでるとこ
脳味噌ついていけるかしら

>>160
おもしろそう…文庫になるかな？

芥川賞に今村夏子さん
ttps://this.kiji.is/524151784612086881?c=39546741839462401

古市じゃなくて本当によかった
古市だけはない
絶対にない

こちらあみ子が衝撃的な小説だったからね
これも楽しそう

直木賞　大島真寿美さん

ついに今村さんかー！
好きだから嬉しい！

>>160
「星を継ぐ者」を彷彿とさせる壮大な法螺話って推薦文wに心が動いたわ〜

こんまり 近藤麻理恵、エミー賞にノミネート 米国で片付けブーム巻き起こす
https://mdpr.jp/news/detail/1852227
https://img-mdpr.freetls.fastly.net/article/l9md/nm/l9mdgr2JJXObqCrrSejVz9Umyus4VfjfloO_Mdt0YZo.jpg
https://img-mdpr.freetls.fastly.net/article/tv8n/nm/tv8nQdr56UfbO2I97Vm-JyenZQVjolj1OefU3ZpF9Ms.jpg
『人生がときめく片づけの魔法』がベストセラーとなり、世界各国で翻訳されており、
米『TIME』誌の「最も影響力のある100人」に選出された。

>>168
「ピエタ」にハマっていたところだったので
この受賞は嬉しい限り！

芥川賞ってデビューしたての新人に与える賞というイメージだったんだけどな
上田岳弘や今村夏子みたいに既に地位を築いた作家に与えたって
私たち審査員はデビュー作を評価しきれていませんでしたと言ってるようなものだと思うんだけど
今からでも村上春樹にあげたらいいんじゃないかしらw

「ゴロウ・デラックス」の芥川賞・直木賞特集で今村さんと大島さんの創作秘話とか、話が聞きたかったな…
番組終わってしまって残念

ゴロウデラックスは深夜にしては視聴率も良かったし
普段はインタビューに応じない作家とかも出演してくれたし
書籍の販売にも貢献してくれたしで
スタッフ的には続けるか、名称変更で同じ内容の番組をやりたかったそうだ

>>173
私も芥川賞純文学の新人に与えられると思ってたからビックリした。純文学やる人減ったのかな？

ゴロウ・デラックスの芥川賞直木賞SP、毎回楽しみにしてたんだけどな
続けてほしかった

忖度芸人に与えてからもうブレブレなんだろうね
あれは馬鹿すぎた

西尾幹二 国民の歴史　読み通したわ

世に皇国史観と言われているものの真髄に触れた気がする
今の日本は昭和２０年８月「昭和革命」以降の歴史･文化しか有していないという知見にはしびれた
　

>>178
真面目な文芸評論家が怒り狂ってたよ

>>130
ホント どういう基準で選んだんだか‥

なんでらぶひな？

フランス人がそんなにマンガ読んでるのに驚いた

今村さんは好きな作家さんだから
受賞は嬉しいけど、もう中堅だと思ってたわ
あと、芥川賞も直木賞も一年に二回は多くない？
年一でいいと思うんだけど

>>181
漫画は別スレでお願い

年2回なのが良く分からないのは前から思っていたけどただの販促なんだろうね
最近は藁にもすがるのが丸見え

「土漠の花」って面白い？

>>185
虎口からの脱出が好きだったら楽しめると思う

>>185
虎口はかなり面白くて大好きな小説だけど土漠はだめだった

>>185
政治とか背景とか考えずに読めるから、ただドンパチが好きな人に良いかも
男ドリーム強めだけど

＜　忖度芸人に与えてからもうブレブレなんだろうね
＜　 あれは馬鹿すぎた

忖度芸人ってマタキチのこと？

>>188
私はバカ男のロマンが鼻についてしらけて壁本でした

スポック役で有名なレモード・ニモイの「私はスポック」によれば、
わけのわからないファンからネタをパクったと文句言われることが多かったそうだ。

双頭の悪魔読了
本格ミステリの問題点に読者との関係性がある
作家たちは読者と対等な関係でありたいと願っているが
推理小説は文学ではなく娯楽である以上、問題と解答は不可分で
その性質上、オチを読んでから本編を読むというやり方も読者の自由だ
そこまで倒錯した読み方でなくとも流れで小説を読みとおしてしまう読者は多い
作家が読者に真剣に読んでトリックに挑んで欲しいと願っていても
読者が推理せずに最後まで一気に読みとおしてしまっては醍醐味が損なわれる
どう読もうが読者の自由なわけだが
そうした読み方に対して忸怩たる思いを意識しない推理作家はおそらく存在しない
映像化の常連で人気作家の東野圭吾ですら
読者に真剣に読んでもらいたい思いから解答編がない推理小説を書いている
しかし解答編がないミステリはアンフェアな欠陥品でしかない
作家と読者がフェアであること、それが推理小説の不文律なのだから
こうした駆け引きの中で読者に自発的な推理を促す方法として活用されるのが
読者への挑戦状と呼ばれるブリッジである
双頭の悪魔では、通常、一回行われるそれが三回挿入される
三回に分けた意義を損なわないトリックでありながら
同時に推理小説に対する読者の働きかけを促すメッセージ性が両立している
これ以外にも公平性を損なわずに読者の真剣味を引き出すための工夫が詰まっていた
推理小説とは難儀なものなのだ

>>161
ありがとう。
調べたら
８月３日（土）
兵庫県伊丹市中央６の２の３３
伊丹シティホテル３階「光琳の間」
午後１時から一般献花
とのことです。
著名人のお別れ会は初めて。
普通に喪服で行く予定だけど、何か他に持っていくものとかあるのかな。

有吉佐和子「処女連祷」読了。
著者の作品群の中ではマイナーな作品だけど
遜色ない面白さだった。
昭和初期という設定のため価値観の古さは否めないものの、それを補って余りある素晴らしい
プロットだった。
有吉佐和子は、毒とユーモアが絶妙だと思う。

知らないこと多いなあ、とここしばらくイスラム教の基本の本を読んでるけど、その中ではいいシステムだと言われてるけど、やっぱりそうとは思えない
いい部分もあるにはあるし、理解はできるし、興味深い点もあるけど、共感はできない

一神教は糞

芥川賞の大島さんって・・・・
近所にいるわ‥って思った人多いんじゃない？
うちの隣の人がそっくり・・・


吉永南央　「花ひいらぎの街角」　読み終えました
紅雲町シリーズは好きだな
脳内で草笛光子さんのお草さんが生き生き映像化されている

>>197
私はお草さん竹下景子のイメージで読んでたわ
もしくはキムラ緑子
大好きなシリーズで、長く続けてもらいたいな

芥川賞の大島さん
私も似た人を知ってる
キョドりつつも攻撃的な言動もそっくり

>>194
面白さには同意だけど「処女連祷」の舞台は戦後だよ。
疑問に思ってパラパラ見てみてたら
戦争に揉まれてもうこんな価値観は無くなったと思っていた、とか
昭和二十二年の男女の価値観、という表現あり。

昭和32年の書き下ろし、有吉佐和子26歳になったばかりでこれ書いてるんだから凄いわ。

直木賞の大島さん？

>>199
間違いを指摘していただき有難うございます。

また、面白さに賛同して下さってうれしいです。

>>195
そのなかでおすすめはありますか？
何度かチャレンジするも途中で何が何だか分からなくなること多くて
エルサレム行ってから、ユダヤ教とイスラム教の勉強したい気持ちはあるものの挫折してしまう

>>201の続き
「昭和初期」じゃなくて「昭和前期」って
書くつもりでした。

このスレの奥様方は、本当に博識ですね。

「時の果てのレイジ」
https://ncode.syosetu.com/n2563fq/

最近ちょっと注目してる。文体が昔っぽくて面白い。まだブクマしてないけどｗ 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:0be20a4887bc3d3353f527d3636c44e3)

松本清張ならどれがお薦め？
映像化したの読めばいいのかな

>>205
「小説帝銀事件」と「日本の黒い霧」が好きです

>>205
好き好きだけど映画になった有名作品は一通り力作
でもデビュー作の「或る「小倉日記」伝」が哀切で断然好き
エンタメのあとで読むと驚く

時代小説も人情味があっていい

レベッカの主人公の性格がまんま若い頃の私で辛くなるほどだw
すっかりおばさんになって面の皮が厚くなったが

>>209
主人公ってレベッカ？わたし？
わたしは年上金持ちに見初められた引っ込み思案ちゃんだね
だんな好き好き、でも相手の気持ちが分からないって時期があったってことかな？

>>210
私の方
人にどう思われてるか気になって悪い方に考えてしまう所とか
レベッカみたいな性格だったらよかったわw

特捜部Q教えてくださったここの奥様方ありがとう
アマプラの映画も堪能しました

ラノベですみませんが、薬屋のひとりごと楽しいです
アラフィフでラノベデビューかよ！と我ながら思いましたが昔のコバルト文庫もラノベですかね
筆力もあると思います

薬屋のひとりごと、ラノベあるのね
ピッコマで漫画読んだわ
面白かった
ピッコマつながりで、なんちゃってシンデレラ
よくある異世界転生モノなんだけど恥ずかしいほどのデレっぷりが現実逃避にぴったりでハマったわ

薬屋のひとりごとは元々なろうが原作だよね
マンガUPで別の人が描いてるのもあるけど、私はマンガワンで読んでる
ピッコマのはマンガワンと一緒かな？

薬屋もなんちゃってシンデレラもなろう作家

ラノベは玉石混交で、上手い人は一般書籍でも書いたりするからね
幼女戦記の作者もハヤカワのSF文庫でハードSFシリーズを書いているし
集英社も昔は、文芸誌に投稿してきた有望新人をコバルトに放り込んで
筆一本で生活させる事を覚えさせてから、一般小説に移行させて末は直木賞
て育成コースが有ったのに

>>216
角田光代も岩井志麻子も唯川恵も山本文緒も藤本ひとみも
元はといえばコバルト作家だもんね
角田光代のデビュー作（別名義だけど）リアルタイムで読んだわｗ

コバルトってレーベル消滅？の噂あったよね
いまはもうラノベよりも
ライト文芸に乗り換えたいのかなって感じた

>>194
「処女連祷」は、タイトルのせいで
読ます嫌いだった人も多いんじゃないかな？

でも、私は、有吉佐和子の著書の中でもかなり
好きだな。

>>218
ライト文芸とキャラ文芸というジャンルを推しているみたい
そして本が売れないので、文庫より利益率が高い大判サイズを推している
と、ラノベ作家の知人から聞いたわ

>>216
最近はBL作家が一般小説にも進出してるしね
英語圏でも二次創作やネット小説書いてた人が商業でデビューしてるし
才能ある人が出版しやすくなってる状況は読者にとっては嬉しいと言えるかも

>>217
岩井志麻子のデビュー作は結構好きだったんだけどな
大袈裟に言うと"お巡りさんも一人の人間である"と気づかされたと言うか

吉村昭の小説「梅の蕾」のモデル

無医村に赴任した医師夫妻の顕彰碑建立 葬儀にはバス7台で村民が駆けつける
https://mainichi.jp/articles/20190724/k00/00m/040/019000c
医師、将基面誠さん（82）と45歳で亡くなった妻 春代さんを顕彰する
「花笑みの碑」が岩手県田野畑村菅窪に建立された。春代さんは梅の花が好きだった、

>>222
夢みるうさぎとポリスボーイだっけ
私もあれ好きだった

窪美澄 トリニティー
ようやく読んだわ
平凡パンチやananの創刊に関わったイラストレーターやライターの話で職業柄興味深く読めたけど、当時の会話にイマドキの言い方があったりしてちょっと残念だった

>>217
若い女性の作家だとラノベすすめられたりするみたいね
男性作家はそんなことないような気がする

>>225
「今の読者にわかりやすいように」
と、編集から今風の言い回しを指示される事もあるそうだ
小説どけではなく、漫画とかドラマ脚本とかでも
そうした指示がなされる事があるって

>>227
anan創刊時の会話に今風はだめでしょ
当時のナウい言い回しならともかくw

私が校閲だったら、これは2000年代の言葉です、と鉛筆で指摘して付箋
たてちゃうな、時代と言葉が合ってない描写があったら

面白く読むために発売時期の言葉を使うのはアリだと思う。
当時の言い方だと知らない人には通じないしね。
少し上の話題のコバルト文庫だと「なんて素敵にジャパネスク」の新装版は挿絵は変わって、発売当時の女の子が使ってた言葉は修正されてたし。

ジャパネスク、リアルタイムで読んでたけど、どのあたりが言い換え対象なんだろ

言い回しもだけど、表紙やイラストを変えられちゃうのはあんまり好きじゃないな
>>230
どのあたり？

>>232
自分は新装版しか持ってないのでこれという具体的な例は挙げられないです。すみません。
新装版刊行当時にネットで挿絵、文章変えずに出して欲しかったというのを見て旧版を図書館で見たんですが、時代性を感じる言葉遣いをちょこちょこ直してるなとは思いました。
新旧共に持ってる方いないかしら。
旧版のこの表現はどうなってる？ということなら調べられますけどね。
今知ったけど復刻版も出てたのね。

ジャパネスクの集英社みらい文庫版が子供の学校の図書館にあったわｗ
借りてみようかな

『ミーナの行進』小川洋子。 たぶんここで勧められたのだと思うけれど、とてもよかった。 挿絵もいい。発売当時に展示があったみたいだけれど、それも見たかった。
物語の終焉が、何をもって始まるのか、途中ドキドキした。

江戸川乱歩の小説は、言い回しも今では差別的と言われかねない表現もそのままでいいよね
ああいう古臭い文章に味わいがあると思うんだけど、80〜90年代の作品だとまだまだ古さが中途半端かな
100年位経ったらオリジナル版に戻してほしい

>>205
私は球形の荒野が好きです。映像化も何作かされてます。題名の球形の荒野、ああ、なるほどとしみじみしました。

>>237
タイトルが秀逸すぎるよね

むらさきのスカートの女

う〜ん
これが授賞作っていうはちょっと納得できない
他候補者の作品がよっぽどイマイチだったのかな

>>237
私が観たのは「あーあ〜人は昔々鳥だったのかも知れないね〜」という主題歌でした
球形は百恵ちゃんの赤い絆の元ネタになってた

「むらさきのスカートの女」読んだ方どうでした？
面白そうで興味津々です。図書館で予約したら凄い人数だったので、
忘れかけた頃にしか回って来なさそう・・・・

でも買ってまでは・・・・と思ってます。

あっ　ごめんなさい
直近の232さんが「これが授賞作っていうはちょっと納得できない」
という感想書かれてますね。参考になります
率直な声が聞けるこういう場所はいいですね

「むらさきのスカートの女」私は好きです。
この作者の悪意の出し方が好き。
主人公のずれ方が、どんどん露呈していく感じで。

あと2ヶ月ちょっとで十二国記が読めるとは
それまで死にませんように

>>244
言霊に気を付けて。

>>245
それまで生きるぞ！

>>244
ほんとねーそれまでなんとしても生きないとだな

癌ブログでゲームオブスローンズは間に合って良かったって書いてあったけど(この方はつい最近亡くなった)
十二国記は読めなかった人がたくさんいただろうな
作者はすごく罪作りだと思ったよ

兄弟ものの本ご存知の方いますか？
友人の出産祝いにプレゼントしたいなと思って探してるけどなかなか見つからず…

絵本？

兄弟物といえば
アンデシュ･ルースルンド「熊と踊れ」

余華 『兄弟』

死にがいを求めて生きているの　浅井リョウ

何者の時みたいに登場人物が辛辣な本音を口に出してぶっちゃける場面があるんだけどそれがスカッとジャパンっぽいように思えて、嘘くさくて、一度スカッとジャパンだと思うともうそうとしか思えなくてなんかダサく感じて興ざめしてしまった

言ってること自体は心のモヤモヤをうまく言語化されていてスッキリするんだけどそれを実際に口に出してしまう登場人物にリアル感がないな、所詮創作だなと冷めた目で見てしまう

たぶん何者をもう一回読んでも、ねーよw創作wくっさwwwって思ってしまうだろうし浅井の次の作品でまた心情ぶっちゃけセリフが出てきたらしらけてしまうと思う
浅井の作品を素直に楽しめなくなってしまった

年かな

出産祝い相談に皆様なんてことをｗ



アストリッド・リンドグレーン「はるかな国の兄弟」

やかまし村の子供たちってなんであんなに面白いんだろう
たいした事件が起こるわけでもないのに、ものすごく面白い
大人になって読んでも

>>248
あーごめんなさい、絵本ではなく大人用
出産祝いって言ってしまったけど、産まれる前の産休中時間がある時に読めるほのぼの系小説をイメージしてました

>>254
あの翻訳が大好きなんです、じっさい

じゃ私は「悪童日記」をすすめる

兄弟ものというと瞬時に思い浮かぶのはゴッホとテオだ
小説じゃないけど「ゴッホ　契約の兄弟」は面白かった
ゴッホ兄弟ネタの絵本「にいさん」も好き

ほのぼのしないけどSキングの「IT」とか「スタンドバイミー」の兄弟の話は好き
「ドラゴンの眼」はキング的にはほのぼの（？）兄弟と言えるかも
日本の小説では「重力ピエロ」の兄弟が好き

>>254
おもしろいよね
私も子供も大好き、どちらも一人っ子だからより憧れるのかも
でもピッピは苦手…

私もやかまし村大好き。小学生の頃学校の図書室で読んで以来ずっと好きで大人になって買ったよ。
クリスマスのエピソードの絵本も買った。あの挿絵も好きなんだよね。日常を描いてるだけなのに面白いんだよね。

>>255
上の子がいて出産間近じゃ、ほのぼの読んでる暇もないんじゃないかな

>>251
こら！

>>257
いたずら兄弟（双子）がでてくるほのぼの系よねw

>>255
ちょっとふざけちゃったけどw
マジレスすると産休中私は本が全然読めなかったよ
昼間っからたっぷり本読んでやる！って
張り切ってたんだけど、集中力がもたなくてね

図書カードとかアマゾンのカードが無難だと
思うけど、どうしても本がいいなら
兄弟ものにこだわらない方がいいと思うよ
まだ出産前なんでしょ？

バーネットの小公女 小公子 秘密の花園 全て名作だけど消えた王子ってのもあるのね
面白そう

今さらって感じだけど
なぜかずっと躊躇っていた「本格小説」をふとしたきっかけで読んでみた。
ああそうか、こういう物語だったのか。
読み終わってもちょっと現実に戻れない不思議な感覚。

兄弟もの聞いた者です〜
皆さんふざけつつもありがとうw

>>261
うちの地域は産休育休中も保育園退園しなくて良くて、私が2人目出産前は暇だったし貰って嬉しかったから本がいいかなと思って

>>264
どうしても、とまでは思ってないから他も探しつつ検討してみます

>>265
秘密の花園というとディコンのおっかさんの焼いてくれたぶどうパンとか、ディコンがかまどで焼いたおいもとか、つい食べ物の話を思い出しちゃう

これだけでは
ジャン＝クリストフ ・グランジェ
「死者の国」
ポケミス史上最厚の3千円＋(なので図書館)
自信なかったんだけど、読み出すと止まらない
三人称だけど視点がほぼ主人公のみだし時系列通りならんでいて唐突な場面転換もなし
なのに、全然単調にならずワクワク読めた
お勧めです
(作者はクリムゾンリバーの人)

本格小説なあー
各所で絶賛されてるけど、期待が大きすぎたらしく
私はちょっと拍子抜けした
ああいう雰囲気がたまらない人にはたまらないんだろうなっていうのもわかる

本格小説自分も家族に勧められて読んで面白かったけど、すごい高評価！だったら「いやそれほど…」ってなりそうでは確かにある
でもここでも名前よく見かけるし結構人気の本なんだなぁとも思う

兄弟物で一番面白かったのはカラマーゾフの兄弟
ほのぼのからは程遠いが

>>263
あっ・・・

ここの若い奥様方、産後は読書ダメですよ。
出産直後は、「水を使わない、目を使わない」と年寄りから
言い伝えられてきましたよ。せめて一か月読書禁止で。
あとからいろいろ祟るみたいです。

何を今さら

>>266
そうそう！現実に戻れないんだよね
だもんで初読の時エンドレスで３回読んでしまった
秋に生地巡りする予定w

本格小説、図書館の予約本まちの間の今まさに再読中
私は本家の嵐が丘も好きだから合うんだろうな
今、上巻を読み終えたところだけどやっぱり読み応えのある現実離れした恋愛小説だと思う
あまり恋愛ものは好きではないけど現実離れしつつも嘘くさくないこれはいい

>>275
聖地って軽井沢や追分？
ニューヨーク？

>>268
まだほかほかと湯気をたてているぶどうパンとクリームの浮いたミルクだっけ？
表現が上手いんだよね
よく考えるとバタつきパンもぶどうパンも牛乳もそこらにあるものなんだけどやたら美味しそう

>>276
軽井沢だよ
9月に本格小説の聖地巡りで軽井沢
10月にクララ白書の聖地巡りで札幌
札幌でシフォンケーキ ジンギスカン 蟹を食べまくって来る

>>275
読み終わって、また「上」を最初から読み返してしまった。
私も聖地巡礼してみたいなあ
作中に出てきたレストラン「スコルピオーネ」は
小池真理子の「冬の伽藍」にも出てた気がする。

>>279
読み終わった上巻の冒頭読むとスピンオフの感覚で読めて2度美味しいだよね
お姉さんはアメリカで1人でその日暮らしした後日本に都落ちしたって感じで母の遺産では良いところに嫁いでいるけどどっちが実情に近いんだろう

>>275
私は３回目の途中で、ハッと我にかえってやめたw

ハタチ前後で読んだ時は思わなかったけど最近再読して思った事
レベッカが婦人系の癌になったのはやはりご乱行が原因かな

マキシムと私は死ぬまでああやってさすらうんだろうか？ファベルが強請りに来るまでは2人ともやり直そう！そのうち子供もできるだろうと前向きだったのにああなったのは残念
むしろレベッカは一種の自殺みたいなもんだったから罪悪感も薄れると思ったのに
レベッカがファベルにコテージに来てと置き手紙を残したのはマキシムが自分を殺した場面を発見させて破滅させようとしたんだろうけどヤバかったな

「活版印刷三日月堂」ほしさなえ

最近よく本屋で見るから読んでみた
今時のタイプなのかな
一から十まで全部説明しててくどかった
想像の余地がなさすぎる
若い人とか読書慣れしてない人には
こういうのが受けるのかなーとは思ったけど私はいいや…

>>283
最近のラノベと小説の間の本って全体的にそんなイメージ

朝日の書評欄の横尾忠則いつもなにか仕掛けがあって読みづらい
字を二重に印刷とか白黒反転とか

>>283
そのシリーズ
凸版の印刷博物館で推してたな

葉真中顕の『ブルー』
久しぶりに一気読みした本
着地点は最初から書いてあるんだけど
そこに至るまでの見せ方が上手くて引き込まれたわ
『絶叫』が好きな人には猛プッシュ
児童虐待がテーマだから重いんだけど
天童荒太ほどは辛くない感じかな
あと昭和から平成に変わったのを
リアルタイムで体験した世代には
懐かしいものが山ほど出てくる

>>287
『ブルー』読みごたえあるよね
装丁も素晴らしいわ

>>287
「絶叫」大好きなので、早速図書館リクエストしたわ
届くの楽しみ
教えてくれてありがとう〜

トマス・ハリスの新刊が出たね、何年ぶりだよもー
すぐに読むのがもったいなくて机の上に置いてある

ドラクエ映画絡みで話題になってて久しぶりに久美沙織の名前を見た
何年か前に実家で昔のコバルトまとめて読んだけど
丘ミキや鏡れもんはともかく、半熟せりかのシリーズは80年代臭がすごくて
いっそ歴史的資料としての価値を感じたわ

>>273
5ちゃん見まくりLINEしまくりだけどこれもダメ？

御巣鷹の日航機墜落事故は美談のように語られてるけど
墜落するとわかってからはレイプもあったと聞くね。
まあ今生の最後に一発って気持ちになるだろうね。

>>293
初耳
ソースは？

>>293
ないない
あと１週間で地球が滅びるってときならまだしも
突然あと数分で落下するような危険な状態になったときは交感神経優位になるから
そんなことができる状態にはならないよ

荒らしだよ
別スレでも全く同じ事を書いて叩かれていた
制御失ってダッチロール状態の機内の状態すら想像できない
エロゲやりすぎのヒゲだよ

夏休みだもんね
髭も生えてないガキじゃないかしらｗ

久美沙織は自分が出て行った後のコバルトをボロカス言ってたのが嫌だったな
低年齢でも読める単純な本しかないとか１つウケると同じジャンルの本しか出さないとか
私は９０年代以降のコバルトにはまったけどそこまでひどくなかったぞ
まあこの人エッセイで話を盛ったり隠したりするから実際の話というよりノリで書いたんだろうけど

ジェットコースターに乗って走行中に隣席の人をレイプできるか考えてみれば無理だってわかると思うわ……ｗ

誰から聞いたんだよっていうね

>>291
久美沙織の鏡の中の檸檬、懐かしい。
丘ミキ好きだったから買い揃えたけど処分しちゃった。
最後に好きだった兄が記憶なくしたまま会いに来てくれて…っていうのが衝撃的だったなぁ。

>>301
待って待ってオチ違わない？
好きだった兄が記憶喪失のまま暮らしてる(拾ってくれた同棲相手が死にかけてる)ところに
ＣＭ撮影抜け出したヒロインが会いに行くんだよ
で、関係を持っちゃってから兄の記憶が戻る

久美さん好きな作家だったけど、エッセイとか読むと思い込み激しすぎ、感情的すぎで
辟易するようなところはあるね
コバルト時代を振り返ったエッセイで宮部みゆきの「蒲生邸事件」を批判してるんだけど
批判の対象になってる結末自体が「それ読み違えてない？」ってレベルだった
波多野鷹が仕事でイギリス行ってる間の膨大なラブレター集とかも
よくこれ出版する気になったね？って感じのひどさだったなー

くみさおりの書いていたドラクエ小説が
とにかく嫌いだったなと思っていたら
まさにその小説でゴタついていたw
個人の色を込めすぎなところが特に嫌だったんだよな〜

久美沙織のソーントーン・サイクルシリーズが中学生の頃好きだったな、なつかしい！

村上春樹の『騎士団長殺し』読んでるんだけど、またこの使い回されたプロットで書かなきゃならないかって何だか痛ましい気さえしちゃうわ
『海辺のカフカ』あたりで死んでたら伝説の人として文学史に燦然と輝く存在として残ったんだろうけどねー

正直村上春樹と吉本ばななが何でこんなに評価されているのか解らない

村上春樹を読める人を尊敬する
わたしには無理w(ノルウェイの森だけはなんとか頑張って読んだ)

村上春樹嫌いの「ノルウェイの森だけ読んだ」率の高さ

>>308
他のもトライしてみたけど、どうしても読みきれなかった
あれは苦行w

>>308
あ、それだ自分ｗ

恋愛自体が無理なのによく読んだよ
別かれた彼氏も好きでさー、繊細な恋愛脳だった
自分はそういう感情が乏しい感じ

多分結婚してても無理だったろなと思う今日この頃…

あと言い訳させてもらうと
主人公がほかのぶっ飛んだストーリーのただの傍観者ってところかな
自分自身がぶっ飛んだストーリーの主人公なら自分も身につまされることがあるから読めたんだけど
他人のぶっ飛んだストーリーをはたから見てて
それを乗り越えて？生きていく感じがどうも合わなかった

私がつらい体験してるせいもあると思う
どっかで加害者的な負担を強いられた

「アンダーグラウンド」はおもしろかったよ
小説じゃないけどさ
あれ読んで、まじめな人だなと思った
小説は言葉遣いが好きじゃないけど

村上春樹の本はとても無理だけど
「村上春樹風○○」はとても面白く楽しく読めて大好きだわ
彼らにはとてつもなく素晴らしい才能を感じるw

>>310
昔のはいくつか読んで好きなのもあるけど、私も今にして思えばよくぞ「ノルウェーの森」が読めたもんだと思う
恋愛小説が響かない体質

>>302
コバルト風雲六だよね？
あれ読むとまるで作者が作家を天職だと信じて魂込めて小説書いてるような印象受けるけど
実際は粗製乱造も多いよね・・・
丘ミキも後半はキャラ崩壊してハチャメチャだったし
推理物でも被害者は厄介者、犯人は前途ある若者だから再教育してお咎めなしにしましょう！
という結末で二度と読み返さなかったｗ

栗本薫と中島梓読んでるんだけど、弟さんの事さえなければ本当に恵まれた家庭だったんだなとびっくり

ちょうどあの頃でいうと
村上龍か春樹派みたいなことあったかも…（遠い目）

ちなみに春樹さんの華麗なるギャッツビーの翻訳本は普通に楽しんで読んだ

>>312
あれは読んでよかった
村上春樹でなければインタビューに応じてくれなかった人もいただろうし、
誠実に繊細でいい仕事だと思った

羊がどうのこうのもダメだったな

村上春樹は好きだけど「ノルウェイの森」だけは良く分からないな
いわゆる純文学なんだろうなという程度の認識
1種のブームみたいなもので、だからあれだけ売れたんだろうし、あれだけ売れたのだからきっと面白いんだろうなと思って読むと肩透かしを喰らう
そういう人は結構多いんじゃないのか

長編に関しては前作「多崎つくる」で見限ったところがあるので最新作は読んでない

村上春樹は翻訳に専念して欲しい

この流れの中書きにくいけど村上春樹ファンです
海辺のカフカ以降はイマイチだけど次こそはと期待しながら新作を待ってるので翻訳だけになったら寂しい

村上春樹の旅人目線のエッセイは好き。
香川のうどん屋事情(ネギは畑にあるとか)を初めて知った。

>>273
それを言うなら読書よりテレビやスマホのモニターのほうが目に悪いよ
数時間休まず目を酷使するとかじゃなければ程度問題でしょ

ファンからも嫌いって評判が良くない「国境の南、太陽の西」が好き
普通の不倫小説でエロシーンもエロいんだけど、最近のあけっぴろげに
小説や漫画で描かれる不倫にない湿度があってたまに読み返してる。

>>287
凍てつく太陽、w県警が面白かったので読んでみよう

>>302
ごめん、書き間違えた。
会いに行ったのは自分からだよね、しかも自分のヌード撮影直前に。ラストは授賞式か何かに出てるときに兄の死を知るんだよね。
もう一度読みたいけど、うちの方の図書館には置いてないのよね。

>>323
私は「遠い太鼓」が好きだ
寝る前に何も読むものがないと手に取るので、もう何度読み返したかわからない

ノルウェイの森２０ウン年ぶりに再読。性描写と春の熊がうんたらと緑さんが父の遺影の前で
全裸になるとこしかおぼえてなかった。読む人を選ぶよね。これを最初に読んだらアンチに
なっちゃうよ。

騎士団長とりあえず第一部読み終わったけと相変わらず他人のオナニーを見せつけられてるようで気持ち悪い
ただ主人公が子どもの頃に妹と風穴に入った話の数ページは凄く良かった
この部分だけを20ページぐらいの短編にしたら結構好きになるかも

そう
そんな感じでどれも気持ち悪くてとても読み進められないの
あれを毎年10月のカフェだか図書館だかで集団で読むという気持ちの悪い人たちが
マジで虫酸が走るほど苦手よｗ

村上春樹は1Q84でお清めセックスが出てきたときに投げたわ

そんなに数読んでないけど私にとって春樹は
ビールワインパスタピッツァセックスセックスセックスて印象
オシャレなものを小鳥のエサほど食べて、なんなら何日でも食べなくて生白い隠花植物みたい
だけど女に誘われたら形而上な散文的台詞呟きながらいくらでもぶっ続けセックスする巨根のアンニュイボーイ

>>331
私は村上春樹は好きだけど発売日に並んだりノーベルの発表日に書店に
集まったりカフェで読みあうヲタたちは大嫌いだわ。
一人で家で読んでるしあまり人とも話さないな（ミステリとかと違って
どこがどうドキドキしたか語れるタイプの本ではないし）

ノルウェーの森の、美人とブスといてどっち取る？って友達と相談して
友達にブスを譲ったけど自分もブスが良かったって下りだけが印象に残ってる
お前らの選んだのは本当にブスだったのか？っていうのが疑問

>>334
語ろうと思えば語れるんじゃないかな
だからこそ書評も沢山出てるわけだし
私は集まったりは全然しないけど、ああいう楽しみもありなのかなと思う

>>334
案外ヲタたちも、最近の村上について愚痴ってたりてしてw

村上春樹は海辺のカフカと神の子どもたちはみな踊るだけ読んだな
結構前高校生の頃に読んだから内容はうろ覚えだけど
読んだ時に浮かんでくる映像が二重サッシの窓越しみたいだったのは何となく覚えてる

>>337
www

村上春樹のちょっとネガティブな感想をSNSに書いたらすぐ信者に噛み付かれたの思い出した
ネガティブ感想は他の本でも書いたことあるけど見知らぬ人に噛み付かれたのは初めてで
この作家のファンは面倒くさいって本当だったんだなって実感した

>>334
私ノーベル賞発表のときのハルキストカフェみたいなやつ好きだわ
キラキラした目で期待して待って違う人だと発表されて大げさに頭抱えながら
「あー○○かーちょっと分かるー」とか言いながらワイワイやってて楽しそう
もはや年末の風物詩

>>340
SNSってそういう目的のためにあるんじゃない？

>>342
確かにそうなんだけど
私なら気に入らない感想書いた見知らぬ人にわざわざ 絡んでいかないかなと思って
価値観の違いだね

https://news.dwango.jp/moviestage/39970-1908
「みをつくし料理帖」映画化、松本穂香主演で2020年秋公開

北川景子から黒木華、さらに松本穂香か
黒木の澪よりはまらなそう

姑の入院騒ぎで予定していた田辺聖子さんの
お別れ会に行けなかった。
ここで行くと書き込みされていた方は
どうされたんだろう。
行かれてたら感想書いて欲しいな。

>>344
北川景子は頑張ってはいたけれど
どう見ても幼馴染の花魁の方が適役だった

重松清「木曜日の子ども」読んだ
最初の方はそこそこ面白かったのにクライマックスの緊迫感ある筈のシーンが
無駄にだらだらした心情描写が繰り返されて読むのが苦痛なレベル
あの人すごい才能とかセンスの持ち主ではないけど
その手の緩急のリズムとかが職人芸的にうまい作家って印象だったのに
そういう技術も尽きるもんなんだなあ
テーマが手に余ったってこともあるか

>>316
あ、面白そう。
ピアノと長唄を習っててお手伝いさんのいた暮らしだったはず。
そのあたりが「弦の聖域」に昇華したんだろうと思ってる。
弟さんのことはなにかでさらっと触れてあったかな、ぜひ読んでみるわ。
教えてくれてありがとう。

レティシア・コロンバニ
「三つ編み」

純然たるフェミニズム小説であるし、収束への持っていきかたも綺麗すぎではあるけど、すんなりと読めて力づけられる小説だった
肩肘張らずに読めるのでお勧め(伊、加、印三ヶ国の女の物語です)

>>346
貫地谷しほりと役をチェンジしたほうがいいと思ったわ

>>350
貫地谷しほりは下がり眉の澪が適役なのにね、配役なんでああなった……

華恵の「ひとりの時間」に入ってる「嵐の夜に」
自分でもこんな夜過ごしたんじゃないかなと勘違いしてしまいそうなほどにじっくり沁みてくる
それで、ああまたあそこに行きたいなみたいな気持ちになってたまに読み返す
小説書いてもらいたいな

>>316
母親となにか深い確執があったのかな思ってたけど、よくある相性の合わない母娘だった。
演劇をやらなければ借金もストレスもなかったのに。でも本人にとっては満足だったみたい。

>>347
後半から一気に中二病っぽくなって、読者の気持ちが置いてけぼりだよね

>>340
まあ、ファンの母数が大きいのもあるかも

とりあえず、趣味は読書といいながら好きな作家の筆頭に村上春樹を挙げている人は信用しないことにしているw

>>1
読もうね

私自身は村上春樹は好きでも嫌いでもない作家だけど
海外でもほんとにファンが多いし読む人によっては
それだけの魅力を感じるんだろうってことはわかる
どっちかっていうとアンチが何で決まってドヤ顔なのかの方が不思議

>>345
行ってきましたよ〜
献花は1時からでしたが、少し時間をずらしたのであまり並びませんでした。
献花は白いカーネーションでした。
祭壇の中央は花壇のようなイメージで、左右の供花全てにカサブランカを使っていたので
会場中に芳しい香りが漂っていました。
喪服で参列しましたが、喪服の方は少数で平服やカジュアルな服装の方が多かった印象です。
香典を持っていきましたが、ご家族の意向で固辞とのこと。
祭壇の反対側には、写真パネルや衣装展示、著作物の関連展示がありました。
メッセージカードのコーナーもあったので一筆献上してきました。
田辺先生の著作はすごく好きなので、これが最後と思うと会場を立ち去りがたかったです…

撮影の許可を頂き少し写真を撮ってきましたので、よかったらお偲びください。
(他の方の邪魔にならないよう焦って撮ったので見辛かったらすみません)
祭壇と供花
https://i.imgur.com/sRDkagw.jpg
https://i.imgur.com/5NRLtyA.jpg
https://i.imgur.com/cB49o6G.jpg
祭壇近影
https://i.imgur.com/Wa9RKxG.jpg
文化勲章授与式のドレス(友禅で仕立てたもの)
https://i.imgur.com/cWVwdmn.jpg
美智子皇后陛下(当時)が「うさぎさん」と仰ったドレス(右側)
https://i.imgur.com/1LuRoY3.jpg
田辺家のリビングに「長男」として40年間君臨するのスヌーピーのぬいぐるみ
(酔ったカモカのおっちゃんのダンス相手をよく務めたとのことw)
田辺家の自宅バー「スナックお聖」のネオン管板
https://i.imgur.com/gwfAJ87.jpg

>>359
ありがとう。スナックお聖の看板は、よくイラストを担当してた高橋孟さんかな
私の中での田辺聖子さんはずっとこのお顔、この笑顔だ
今ごろ天国で、カモカのおっちゃんやモウさんと楽しくやってるだろな

上皇様の字…

>>359
横だけど
素敵な写真沢山ありがとう
田辺さんあまり詳しくないんだけど
スヌーピーとの写真可愛らしくていい笑顔だね

史上最恐『ホラー小説ランキング』
https://animageplus.jp/articles/detail/27674
1位：残穢 （新潮文庫） / 小野 不由美 / 新潮社
2位：氷菓 （角川文庫 <古典部>シリーズ） / 米澤 穂信 / KADOKAWA
3位：ＯＮ （角川ホラー文庫 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子） / 内藤 了 / KADOKAWA
4位：記憶屋 １ （角川ホラー文庫） / 織守 きょうや / KADOKAWA
5位：ぼぎわんが、来る （角川ホラー文庫） / 澤村 伊智 / KADOKAWA

6位：黒い羽 （光文社文庫） / 誉田 哲也 / 光文社
7位：黒い家 （角川ホラー文庫） / 貴志 祐介 / 角川書店
8位：リカ （幻冬舎文庫） / 五十嵐 貴久 / 幻冬舎
9位：夜市 （角川ホラー文庫） / 恒川 光太郎 / KADOKAWA
10位：ホーンテッド・キャンパス １ （角川ホラー文庫） / 櫛木 理宇 / KADOKAWA

漫画家・森永あいさん死去、８月２日早朝に
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190809-00000092-sph-soci
https://i.imgur.com/aHoTnQ2.jpg
「僕と彼女の×××」、「あひるの王子様」など

マンガ家は短命

暑いので本屋にも行きたくない
揃えたい本はピックアップしてあるので涼しくなったら出かける
出不精なんだ
通販も面倒
で、今はネットの朗読を聴いている
次のフレーズや会話が続けて言ってみてドンピシャと当たると面白い
耳障り良くできているんだね、サウンドライブラリー

秋に読みたい本ももうちょっとリストアップしておこうかな
樋口有介が今のところ好きかな

氷菓ってホラーか？

途中で失速してようやく騎士団長読み終わった
登場人物が全員メンヘラ、正にメンヘラ小説の王道を行くような作品だった
ハルキストと呼ばれる人たちもたぶんメンヘラ

>>359
詳しい報告をありがとうございました。
田辺聖子さんを偲んで短編を読み直してます。
やっぱり一番好きな作家やわ。

>>358
良さを客観的にでも何も説明できないのに何故か上から目線が現れた

>>369
自己紹介乙

なんでこのスレって田辺聖子とか有吉佐和子は悪く言えない雰囲気で
春樹ぼろくそはOKなの？　田辺聖子の下品な筆致が好きになれないので
ちょっとわからないわ。春樹の描きたいテーマはよくわかってないかもだけど
文体が爽やかで時間があるときに読むには気持ちがいいわ
書き言葉で方言がふんだんすぎる田辺文学はなじめなかったな最後まで

>※本のランク付けや読んでいる人を勝手に分析したりバカにするような
>楽しい読書からは遠いレスはしないようにしましょう
>
>※作品や作者への意見は賛否いくらでも正直に書きましょう
>意見交換も存分にやりましょう
>但しどんなものでも他の人が抱いた感想を非難するようなことはやめましょう

http://medaka.5ch.net/test/read.cgi/4649/1538146485/l50

村上春樹ボロクソの流れはもう何十回も出てきてるからああまたかって感じでその意見の人たちしか反応してないのかも
田辺聖子が下品だっていうのもけっこう見るよ

単に田辺聖子とか有吉佐和子は読んだことない人が多いから叩きようも無いのでは？

スヌーはもしかして田辺先生と一緒に火葬されたのかと思ってたので姿を見られて安心しました
写真ありがとう、本当に素敵な笑顔だ

>>366
氷菓は青春ミステリだよね？
読んだ時「榊原郁恵?」で話はよく覚えてないけど…

奥様たちの本棚見せて

壁面のひとつを本棚にしてある自分の部屋

・ひとつのコーナー？には氷と炎の歌が並んでる
その後ろに80年代のタニスリーやヤングとかお気に入りのSF・FTをならべてる

・それ以外のSFやFT

・勉強している認知関係の本や戯曲

・美術館へいったときの目録

・好きな耽美系画家の美術家の図録や本

・アリスが好きだからその周辺の数学関係のパズルやアリスをテーマにした本

・日本の作家は少ないけど横溝正史の耽美ぽいもの「真珠郎」「仮面舞踏会」「悪魔が来たりて〜」とか

壁にはエッシャーの版画をかけてる

長谷川潔や清原啓子の版画をかけたいんだけどなあ
なかなか見つからない

田辺聖子といえば「おせいどんアドベンチャー」
実名作家が登場してのドタバタギャグストーリーで
当時の若き作家さんたちの仲良しぶりがうかがえて面白い

お聖さんが教祖に祭り上げられるシーンで藤本儀一が
「この顔が教祖向きです」と言い切るところでめちゃくちゃ笑った

田辺聖子も村上春樹も有吉佐和子も好きだから私の本棚はほぼ小説

>>381
知識や教養のの為でなく他人の人生を体験できるような小説も素敵だなぁ
朝倉かすみの「平場の月」読んでる。
いやあメッチャ地味な展開だけど、ここからどう持ってくのかなぁ？

栗本薫と中島梓読了
昔は大好きだった
初期のを読み返そうかな
ワープロを使い始めてから変になったような気がする

>>383
誰だったか忘れたけどパソコン使えるけど手書きで書くと言ってたな
パソコンだとそんなに考えずに書いてすぐ消して書き直せるし
書くことに労力が少ないので余計な文章を書きすぎたりもする
自分の文章が変わってしまうみたいね
まあ最初から手書きじゃない人には何言ってんだって感じかもしれないけどなんとなくわかる気がしたわ

>>384
だれか覚えてないしすれ違い気味な漫画家だけどやはりデジタルだと何度でも
描きなおせるから自分の線が引けなくなっていくので手で描いてるって
言ってるのを訊いたことがある…売れっ子で。

直すにもある程度エネルギーがいる状態で書くのってきっと意味あるんだろうな
雑誌の記事みたいなものはパソコンで１２００文字書いて８００字にまとめる
みたいな削除ありきの書き方があってる気がするけど小説は違うんだろうな

旅猫リポート、映画化される前に本屋で勝ったときに本についてた帯のコピーがすごくよかったんだけど検索してもみつからない　どななか覚えてる奥様いませんか
「涙なんかおいていこう　君に会えたことが幸せ」みたいな感じです

>>382
他人の人生を体験できる小説っていいな、と昨日唯川恵の「淳子のてっぺん」
を読んで思った。有名な登山家の女性の人生を描いた伝記に近いフィクション。
山のぼりに興味が全くないし上りたいとおもったわけじゃないけど、
エベレストを目指す主人公の気持ちや緊張を一緒に味わってるような
面白い読書ができた。

田部井淳子さんか
紛らわしいタイトル
一瞬桜田淳子を連想したわ

他人の人生を体験する読み物では
日経連載の私の半生が好き
各界の著名人の成功にいたるまでの
道のりがダイジェストで読めて楽しい
一流の人は文章も上手いなと感心するけど
どこまで編集者が手を入れてるんだろう

>>389
毎日連載読んでるけど、企業トップの半生って良いことばっかり書いてるし
元々裕福な家の人が多いし、ふーんって感じｗ
今のコシノジュンコとか個性的な職業の話はすごく面白いんだけど・・・

自爆系の芸術家とかのが断然面白いよね
角栄が自分で書いてたって話が評判になってたくらいだから
ほとんどがライターさんの聞き書きなんだと思う
毎日自慢話ばかり書いてた中曽根元首相はある意味すごく濃くておもしろかったわ
あと過去の犯罪を堂々カミングアウトしちゃったニトリの人とか

>>391
中曽根さんどんな自慢話書いてたんですか？
政治家の回想が一番つまらんと思ってましたｗ、
あの自慢を面白がれるなんて奥様、器が大きいわ

これまで読んだ中では
前の京大総長、今理研理事長の人の話に感銘を受けたなあ
こういう人が日本を支えているんだと思った
あとリークワンユーも凄いと思った

日本の女性科学者の草分け、
米沢富美子さんの話もよかった
男性ばかりの京大に入学したものの
周りが口を聞いてくれないから
情報が得られず苦労したエピソードに
当時の男尊女卑とか閉鎖性を感じた

読売新聞の時代の証言者も面白いよ、一人の人の人生の話を1ヶ月位かけて聞き書きしてる
今はウィッキーさんことアントン・ウィッキー・アンパラヴァナル

最近ではカシオの創業者の話が語り口も含めて個人的にはいちばん面白かった
（電卓を発売した後の「儲かって儲かって仕方がなかったのでございます」とか）
ワイルドワンズの加瀬邦彦が性格があまり良くないのが文章の端々ににじみ出ていて
そういうのもとても興味深かった

>>383
晩年はねぇ…
・北朝鮮拉致被害者は稀有な体験ができた
・癌治療で通院してるが貧しい身なりの人ばかりいて興醒め

こんな事書いちゃう有り様だったしな

栗本薫は中学生の時に「ぼくらの時代」を手にとって読み始めたら止められなくなって
結局朝まで一気に読んで以来ものすごくハマったなー
「真夜中の天使」と「翼あるもの」も一気読みしてフラフラになったことも
おかげでJUNEとかも買うようになってしまった

グインがなんかおかしくなってきて（グインが目立たなくなり、イシュトが気持ち悪くなり
ナリスが主人公みたいになった）なんとなく離れたけど、ネットで栗本薫のサイトを見て
すっかり幻滅しちゃってそれっきりだ……日記がまたひどかったなあ

でも子供の頃、あれだけ楽しませてくれたのは本当に感謝してる

栗本薫の評伝は「世界でいちばん不幸で、いちばん幸福な少女」の方が好き
あれはあれでプライベートなことまで書きすぎとか言われたらしいけど
旦那さんにしか書けない、彼女の繊細さを表すエピソードとかがあって良かった
作品への評価はともかく、あとがきとかで見る彼女の人格的なものは
あまり好きじゃないと思ってたけど、見る目が60度くらいは変わった

>>398
60度かよ！！！！

>>394
米沢富美子さん、大学に講演に来て生で見たけどなんかオーラがありました

>>391
私の半生、江口玲於奈とかノーベル賞受賞者のも面白かった
ニトリの人、すごかったね、誰か女優さんも過去の不倫について書いてたな、ぶっちゃけすごい

>>400
「私の履歴書」だよね⁈

>>400
有馬稲子だよね
大企業のトップは大抵自慢話ばかりでつまらないけど
特殊な世界の人の話は面白いことが多い

最近ではジャパネットたかたの人が面白かったわ
今のコシノジュンコさんも面白い
ケンゾーさんは現状を反映してか恨み節が多くてイマイチ
水木しげる先生と山口淑子さんがダントツ良かったわ

>>403
山口淑子 私も面白かった
戦時の満州の様子や人物が生々しくて
とても興味深かった

>>400
パッと見、‘梅沢富美男’って見えてしまった…
今日も熱いの…

中曽根さんはすごかったわよ
おじいさんの自慢から始まって
子供の頃は神童だったとか
もちろん東大の銀時計もだし、成績自慢を中心に、政治家になるまでに山ほど自慢
当然政治家になってからも自慢自慢
妻についての自慢、総理になって自慢
最終回まで自慢のオンパレード。尺がたりないって不満だったと思うわ
サラリーマン社長は無事これ名馬で出世した人が多いからつまんないわよね
自慢のスケールが小さいの

>>405
暑いと瞬時のひらめきがいっこく堂の腹話術の
衛星中継のごとく遅れるね

昨日からやや涼しくなってきた
台風のせいかな
この休日で何冊か読みたいんだけど
お草さんのシリーズ、読み直してみよう

>>401
ごめん、最初に私が>>389で間違って書いてた
「私の履歴書」が正解です
江崎玲於奈博士がまだご存命なことにも驚くけど
この名前を見ると「すごくエロい美女っぽい名前」という2ちゃんの書き込みを思い出してしまうw

>>402
朝丘るり子も赤裸々に書いてた記憶
女優さんは度胸がいいねｗ

>>406
そんな中曽根さんの息子が前川喜平の妹なんかと結婚したばっかりに、そのスキャンダルの
影響で甥が苦労してるとか、中曽根さんの白寿祝が台無しになったとか

最後の所で順風満帆の人生を他人に台無しにされるなんて何があるかわからないね

>>409
浅岡ルリ子も面白かったねー
戦争中 どこかの日本の植民地に育っててその時の状況が伺えた
ある日 可愛がってたペットがﾀﾋんでた(現地の人にやられた？)エピソードが心に残ってる
美貌ゆえに他人から利用されるところや
女優になって売れていくところも読んでて楽しい

>>411
女優さんの連載は赤裸々、男前で面白いね、
草笛光子さんも面白かった記憶
森元総理は、想像通り、頭悪そうだった、ライターついても良い話にはなり得ないエピソードばっかりだったｗ

先月のトミー中島も面白かったわ
イチローといい貴景勝といい、スポーツで大成するにはやはり半分基地な親が後ろにいることが多いね

女優が個人について色々言うのは後出しじゃんけんっぽくて嫌
死人に口なし

ユリゴコロを今更ながらに読んだが、細谷さんの歳を分からなく描写した方が面白かったかな。

>>413
中島さんの父親すごいスパルタで父息子関係悪かったわりには
息子も娘もゴルファーだったのが複雑な気持

4分間の空白とかいってアレコレ捜査した挙げ句、
結局、犯人は飛行機を使ってたっていうしょうもないオチ
なんでこれが名作扱いなの？

偽実家帰省中あまりにもやること無くて昨日のKindleセールで買った本9割がた読んでしまった

飯塚訓「墜落遺体」
日航機墜落事故の遺体の身元確認に当たった警察官が書いた本
想像以上に壮絶で悲惨な状況だった…飛行機事故って怖いと心底思った
今日のニュースに出てた乗務前に酒飲んだ日航機パイロットにこの本を読んで欲しい
いや、旅客機運航関係者は全員これを読むべきだと思う

今日14日って図書館空いてないよね?

開いてるよ

海外ドラマ見ていたら登場人物が本読んでて、何読んでたんだろうとタイトルを
検索したらすごく面白そうだったのでメモった
ジョーゼフ・キャンベルの「千の顔をもつ英雄」、よし！買おうと決めた

そして昨日、出かける前に持っていく本を選ぼうと積んでる山を探したらなぜか
そこにあった「千の顔をもつ英雄」上下巻、ハヤカワ文庫
本を積んどくと買ったことも忘れちゃうから危ないな

平場の月 朝倉かすみ
最初、文体が合わなくて読みづらいかな
と思ったけど、読み進めていくうちに
引き込まれていって気にならなくなった。
同世代なので、じわじわと沁みます。
須藤の心情、理解出来て切ない。

>>420
うちの地元は基本月曜休館だけど
月曜が祝日の時は翌日の火曜が休みになるから
13日は開いてなかった

>>421
＞出かける前に持っていく本を選ぼうと積んでる山を探したら

自分と同じことをしている人発見！
私の場合は、なるべく読み終わらないよう、適度の重さの文庫本を探します。
読みさしの文庫本は読み終わると困るし、ハードカバーは重すぎ。
そして念のため二冊用意します。

>>424
あなわた！　魂の双子か！？
予備に2冊持っていって、出先で本買って結局4〜5冊になってしまって腕や肩が辛いです

沼田まほかるってもう書かなくなっちゃったのかな

>>423
うちも同じ
予約していた本が3冊届いているので今日ひきとってくるわ
今日を逃すとあさってになるけど
台風きたら困るしｗ

>>424
>>425
Kindleが全てを解決するのに…電書は嫌なんだねw

私は電書合わないよ
どうしても読めない、入り込めない
人が読んでるのを否定はしない

>>428
kindleとkobo で同じ本を買ってしまったわ

物理の形態を含めて本が好きってとこがあるからなあ…私も出かける時は常に本を鞄に入れる
時間的に、または本の厚み的に不安があればやっぱり2冊ｗ
出先で古本市に出くわしたりしようものなら

ててててっててーん
エコバッグー

私は図書館でも借りるから借りた本持って行く
出先で読み終わってしまってもKindleアプリがある絶対的安心感w

盤上の向日葵　柚月裕子
途中でオチがわかっちゃった…と思ったけど、そこに向かうまでの設定が作り込まれていたので面白く読めた
章ごとに時代と視点が変わるので、そういう作品が苦手な人には読みにくいかも

>>434
私は少年時代の話が特に好きだったな。
あの伝説の指し師みたいな人が出て来てからはなんか
（あのキャラがいないと話にならないのでしょうがないけど）お話の
透明感とかがなくなってちょっとつまんなくなった。

古市の候補作で参考文献になった小説読んでみたい
図書館行ったら古い文学界あるかな

>>432
そのノリ割と好きw

読みたい物が多いのに読むのが遅いから困ってる
今は昔読んだゲド戦記前期三部作
後期三部作を読むか、乱歩を読もうか悩んでる
読みたい本が沢山あるって嬉しい悩みだ

義実家と偽実家じゃ状況が変わると思うんだ・・
お嫁さんも姑も舅もお婿さんも偽か
義理じゃないってことだもんね・・・

と台風の進路気にしながら・・・

>>438
一気にミステリーにw

>>422
同じく朝倉かすみ、読んでいる途中よ
といっても「満潮」
こちらは出てくるのが気持ち悪い性格の人ばっかりだけど、
ちょっと引き込まれつつあるところw
「平場の月」も読んでみたくなったわ

平場の月は50台男女の純愛物語
いい歳こいて純愛wと斜に構えちゃう人には痛いだけの物語

子供の頃、御巣鷹の日航墜落事故の映像があまりにも衝撃的すぎて
私が「飛行機は墜落するから怖い、絶対乗りたくない」って言ったら
婆ちゃんが「そんなの宝くじの一等に当たるよりも低い確率だよ」って言って
二人で大笑いしただよ

>>441
小池真理子の「モンローが死んだ日」も還暦近い大人の恋愛で
30代で読んだので全く理解出来なかった
同じような年齢になったら共感できるのかなぁ

>>443
小池真理子なら冬の伽藍が好き。
軽井沢でロケ地読みしてみたい。

>>441
平場の月中年クライシスなので読みたいわと思っていたのだけど、病気と貧乏の中年の恋？の話っぽくてやめた
認識違う？

>>444
『冬の伽藍』、初めて読んだとき
ほんとに物語に没頭してしまって不思議な感覚を味わった
今読むと印象は変わりそうなのであえて読まないようにしてるけどｗ
少し上で『本格小説』の感想を書いたのだけど
やっぱり軽井沢って心惹かれるものがあるね
聖地巡礼する予定って書いてた方もいたけど
私もゆっくり巡ってみたい

小池真理子は大人の恋愛ものより、心理サスペンスが好き
「懐かしい骨」のような

短編ホラーもいいよね
どこか哀しげで

>>445
私もどこかの雑誌のレビュー読んでそんな感じの印象を持って読むの止めた
そもそも嫌いな作家だし

>>442
飛行機墜落をどの範囲まで広げるか(国を限定するのか、いつからの話か)で
計算が変わってくるけど、一等当選と比べたら飛行機事故の方が確率高かった筈

>>448
昔のサスペンス短編、私も好きだったな
『恐怖配達人』『寺田家の花嫁』とか夏休みに再放送してたドラマ版を見て、
面白かったから原作探して読んだっけなぁ…
もうその手の作品は書かないのかな？

>>451
『寺田家の花嫁』ドラマ化してたのか
ググったら柳葉敏郎出演なのね、なるほど
これも怖い話だったよねぇ

80〜90年代の小池真理子のサスペンスって
首筋にポタッと冷たい水滴が落ちてきたような怖さなんだよなぁ

適当に借りた本ははずれが多くて
ここで「面白かったー」「私も―」ってあがった本
タイトル覚えてたから借りて見たらやっぱり面白かった。（「西の魔女が死んだ」）
つまんない本読むと「時間無駄にしてしまった感」が
わくから参考にしないとな。

『彼女は頭が悪いから』
ここでも再々話題になっていたので図書館で借りたのだけれど、
あまりにもぞわぞわして最後まで読み切れなかった。
年々、いやな感じのものや悪意のある人の出てくるもの、殺人とかも含めて
受付けなくなってきてしまった。

活字がつるつる滑るような感じで
何を読んでも内容が
薄ーくしか入ってこなくなってしまった
ちなみにいま読んでるのは
『殺意(フランシス・アイルズ)』
面白いはずなのに楽しめなくてかなしい

>>456
歳食うとそうなるのよ
寝食を忘れ、没頭した頃が懐かす

私はここ2ヶ月くらいまったく読む気が無くなってしまった
毎月7冊くらいは読んでたんだけどね
毎日暑いのと仕事が忙しくて疲れてて、読むのがしんどい
もしかしてうつ気味なのかも…ちょっと不安

>>458
急に暑くなったせいじゃない？外を歩くと汗がとめどなく流れ落ちて目に入って痛いわ
勤め人はハンカチが二枚いるくらいよ

私は仕事変わって今まで自転車だったのが電車40分になったんだけど、通勤電車が読書に集中出来て思わぬ誤算
立ちっぱなしの満員電車だけど40分があっという間で、絶対自分は電車通勤に向いていないと思い込んでて転職が憂鬱だったのに、わからんもんだなーと思ってる
一日80分って結構侮れない

>>458
精神的に元気がない時って書店に行っても欲しい本が目に入らなくて
何も買えなくなったりするので読書欲が落ちる気持ちわかる気がする
私も週末に書店に行って物色してみたが1冊も買わずに帰ってきて
昔の三浦しをんのエッセイとかゆるいのを読んでる有様

三浦しをんのエッセイ、新しいのも買って読んだけどあまり面白く
なかった。エグザイルに恨みはないが、しをんさんって何かにハマって
書くヲタ語りが面白かったはずなのに、エグザイルにはまるくだりは
あまり面白くないんだよなあ

年々集中力が無くなったことと、忙しくなった事とで、数年間ほど読書から遠ざかってたけど、
電子書籍を音声機能で読み上げして、イヤフォンで家事しながら聞くようにしてみたら、
ほんと数年ぶりに一冊読み（聞き）終えられた

「無人島に生きる16人」
なんで、あんなにレビューが良いのか謎
無人島に流されても、規律正しく、愉快に、助け合って、学びながら生きました。ちゃんちゃん。みたいな道徳の教科書だった…
吉村の「漂流」の面白さ絶望さリアル感の10分の1でした

暑いと頭に入ってこないから代わりに漫画を読んでる
涼しくなり季節も変われば正に読書の秋モードに入るわ

なるほど
読書の秋って、そういう意味もあるのか

>>456 です

>>457 そうですね
老化はあるかもしれない
以前から凝りやすい一方で
飽きやすい性格だったのもあるし

>>462
その『無人島に生きる〜』って
Amaプラでちらっと読み始めて
ピンとこなくて中断しちゃったんだけど
kindleは道徳的な内容の...悪く言えば
決まりきったキレイ事がペラっと書かれた本の
評価がなぜか高い印象あります

目が滑って内容が入ってこない症だったので
kindle unlimitedにあった
『女のおっさん箴言集(田辺聖子)』
(色んな作品から田辺さんの
言葉を抜粋したもの)をだらだら読み始めた
これくらいなら入るようだ

森に願いを 乾ルカ
訳ありな人達が偶然迷い込んだ森で救いを見つける話ってあらすじに惹かれて読んだけど出てくるキャラが性格悪い人が多くてあんまり好きになれなかった
特に女性キャラが酷くて作者は女嫌いなのかなって疑ったわ

＞448
アラフィフだけど、同じ症状です。
一度読んだだけでは頭に入ってこないので
時間がかかって困ります。
若いときの集中力を取り戻したいです。
何か改善策はないかな？

>>469
うちのアラフィフの旦那は、同じ症状になって、もう脳みその老化かな…と諦めていたけど、
眼鏡を変えたら、若返ったかのようにスルスルと内容が頭に入るし、集中できるようになったと言ってた
見えてるつもりでも楽に見えてなくて、無意識のうちに頑張ってピント合わせて見えてたらしい

百田尚樹は小説家としてはニセモノだと思ってる

同じようなアラフィフです
仕事にも差し支えるようになったので、人に勧められて1年前から1日10分程度の
筋トレを始めました

運動が嫌いなので最初は辛くてイヤでしたが、よく眠れるようになり食欲も前より出て
そのせいなのか前よりシャキっとした気がします（あくまで当社比ですが）
私の場合の読書欲減退は体力が落ちたせいだったようです

>>472
投稿した後読み返したら青汁のCMみたいになっちゃった、胡散臭くてすみません

積んでいた「グラーグ57」を読み始めたんだけど、寒いソ連の描写（金属製の手すりを
掴んだら凍りついて放した時に手の皮膚が剥がれたとか）が全く気持ちに入ってこない

百田尚樹 　たかじんの件で
読む気失せた。
後妻業妻にあっさり騙されて宣伝本書いてるのがもうね。
「彼女は天使のような人なんです」　って力説しちゃって情けないったら。
あのうさん臭い顛末
わかってない人なのかと思ってしまう。

>>474
よく知らないけど「天使のような」なんて手垢の付いた言い回しを
宣伝文句として平気で使える感性がまずダメだと思うし胡散臭さ満点

>>474
同じく
文春で連載してた囲碁の小説をチラッと見たことがあるけど、どうにも引き込まれないというか
話の途中で蘊蓄？注釈？を入れてくるのが余計だった
テレビ屋がいちいちテロップ入れるみたいな

城山三郎は著者の中で亡くなった奥様の事を
「天使か妖精か」と書いていたけど、
あのお年で、あの硬派な文章の城山三郎が！とびっくりしたわ
とても微笑ましく思ったけどね

>>474
あんなに嫌ってる韓国女に騙されたこと(色仕掛けなんだろうが)どう思ってるのかね。少しは恥ずかしいという気はあるのかな

>>475
生島治郎も韓国人風俗嬢と結婚して、それを元に「片翼だけの天使」ってのを書いてたよね
結局不倫されまくった挙げ句離婚したけど、その後もずーっと金を貢ぎ続けてたっけ
黄土の奔流とか夢なきものの掟のファンだったんで、あれには本当に失望したわ

生島さんが彼女を天使扱いしてたのはいつまでも日本語がカタコトで子供っぽく純真に
見えてたからみたいだけど、「天使」ってのはそういう理由もあるのかもね

>>473
青汁のCM！笑

>>471 どっかで、百田尚樹のは小説じゃなくて、作文だって読んだっけ。

>>471
百田さんは再現VTRの作り手としては完璧だと思うわ
粗筋だけ拾って、インパクトあるところを
より強調してわかりやすく伝えるようなやつ

誰だったかな、小説家で
「例えば丸を表現したい時は
徐々に周囲を塗りつぶしていって
最後に丸が浮かび上がるようにするのが小説」
みたいなことを書いてた人がいて、おお！と
思ったんだけど
百田さんは最初にマッキーで黒々と
丸書いちゃうタイプね

ブクオフで向田邦子「父の詫び状」を見つけて買ったの
108円で幸せになれたわ
そのあとサイゼリアでミラノ風ドリア＠299円でお釣り1円がスーパーのドライアイス用コインを渡されて
幸せも不幸せも貧乏人向けのお盆だったと思う
向田さんは脚本家としてもエッッセイストとしても素晴らしい人だった

杉本苑子の「滝沢馬琴」晩年視力を失っていく馬琴が、若くして亡くなった息
子宗伯の嫁お路の口述筆記で「南総里見八犬伝」を完成するんだけど、この
お路が地味で無愛想で不器用ながら、小うるさい舅の馬琴に叱られ、字を覚えやがて馬琴の筆跡と見まがうようにまでなるんんだよね。健気で愛おしくなる。

向田さんの小説も「父の詫び状」も大好きだけど
あの本と食べ物の話を並べることは私にはできないので
>>483はなかなか神経が太くていいなあと思った

「沈まぬ太陽 御巣鷹山編」読んだ
被害者や遺族は本名で、内容もノンフィクションっぽい内容
でも小説だからフィクションも混じってて、どこまでが事実でどこからが嘘なのか見当がつかず

皆さん旅のお供に1冊持って行くとしたら何を持って行きますか？
小説読んでると、何度も読み返したくなる文庫を持ってる主人公や主人公が出会った人が出てくることがあるので気になって
私自身は長期の旅行の時も最近はKindleのみで、あとは現地で調達するので重さも関係して文庫を持たないことが増えてるんだけど
充電の関係なんかでやはり1冊はあったほうがいいかなと思うこともあるので次回の参考にしたいです

>>487
日本語でお願い

>>488
何度も読み返している本はありますか？
旅行に持っていく紙の本はありますか？
の二本立てかしら
でもそれが同じ本とは限らないよね

ちなみに私は何度も読み返したい本は
紙では旅行に持っていかないわ
細雪（上中下）とか
モンテクリスト伯（全7巻）とかだから

有吉佐和子「連舞」「乱舞」かな
1冊が薄いのに中身は濃い
紛失しても買いなおせる
乱舞は続編じゃないと有吉さんは仰ってたけれど連舞が戦前戦中、乱舞が戦後の女の人生として読むと
勇気づけられるし、スカッとする
もう１０回は読み返してるｗ

>>487
食べ物エッセイは何度も読み返してる
甘糟幸子「トマトサラダをなじませて」
犬養智子「食べてハッピー」

長編小説は持っていかないよ
どうしても中断するから
短編かエッセイ
山本周五郎の短編集
森茉莉のエッセイ

甘糟幸子って
甘糖辛子って空目するわ

>>487
基本的には旅行先が舞台の小説持っていく
あと、疲れたとき用に頭使わないやつも
私はスティーブンキングが多いわw

>>487
学生の頃から20年以上、旅には海からの贈り物を持って行ってる
今回も伊豆旅行のためにバッグに入れたけどほとんど開かなかったけど
もうお守りみたいなものね

旅行中に読むエッセイなら、吉田修一「あの空の下で」「空の冒険」かな。
機内誌に連載されていた作品を集めたものだから、旅行中にさらっと読むのには
いいと思う。

ファンなわけではないが、繰り返し読んでいるのは、やはり吉田修一「路」。
私自身、台湾が好きだということが大いに関係しているとは思うけれど、何度読んでも
同じところで泣いてしまう。

吉田修一で思い出したけど吉田茂の息子、吉田健一の随筆もおすすめだよ
修一に内容関係なくてゴメン

>>494
旅先が舞台の本か、素敵ですね
スティーブン・キング←どこに旅するのかwと思ったけどw

キングなら｢いかしたバンドのいる街で｣をドライブ旅行のお供に
｢ランゴリアーズ｣を飛行機乗る時のお楽しみとしておすすめだわ

私も旅には短編集持って行く。
宮部みゆきの怪談みたいなのとかちょうどいい。

岡山に行くならぼっけえ、きょうてえ

>>501
志麻子ならベトナム行ったときチャイ・コイを持っていったわ
愛人の顔をまだ知らないときだったからハマれたけど、知ってからだとどうかなw

キングは頭使わない読み捨て用よw
でも意外と小説の世界に入り込むので、はっと我に返ったときに、ここどこだっけ？となるのが面白い

同行者と会話せずに読むの難しくない？

楽しすぎて眠れない時は柳田邦夫「野鳥雑記・野草雑記」や万葉集の解釈📕
眠れるよ

旦那は飛行機で即眠れるタイプだからいくらでも読めた
今は幼児持ちだから旅行中はなかなか読めない

台風で部屋にこもって温泉三昧かなと思ったので何冊か持っていった
そのうちのほの暗い水の底からは大浴場のある温泉で読む本じゃなかった
水滴の音にちょっとビビったわ

旅に持っていくの旅行記とかも好き
白洲正子さんの隠れ里とか喪興味深かった

カポーティの『ローカル・カラー』を持って行くことが多いかな

読書好きさんは自分でも書けるのではと思ってしまう
けどそんな簡単なものじゃないよね

>>508
文学フリマとかに同人誌出してる友人にそう煽てられて短編書かされたけど、全然ダメだったｗ
なんでもかんでも頭に浮かんだ文章をダラダラ書いちゃって、ちゃんとした小説にならなかった
難しい

>>508
たくさん読んでいるからこそ自分には絶対書けないと解るw
…まぁ昔マンガと絵本もどき描いたことはあるんだけど文章だけのは無理だわー

>>508
ラノベデビューしてるわ…中田永一みたいに普通の小説にシフトしたい

文章が上手いだけじゃダメってことよね
人に伝えたいこともないし妄想族でもないから何も浮かばないもの

書く人は増えてるのに読む人は減ってるのよ
読むほうに徹するわ

吉田健一とか白洲正子は自分と同じ人間とは思えないような敷居の高さがあるなぁ

出遅れたけど浅田次郎が機内誌に連載してる「つばさよ、つばさ」を
まとめたエッセイ集も旅本にいいなあと思う。でも真逆のシチュエーションで
都会で平日休みを取ってお茶して読んでも楽しい。

ちょっとだけライターの仕事をしたことがあるけど、作家ってホントすごいと思う。
ゼロからお話を作るのは
（文章書くだけで大変なのに）ホントにすごいことだなと思うようになった。
素材があってもまとめるのは大変なのに素材から作ってるんだよね作家さんは。

読むのは好きだけど書く方はまったく駄目だわ
読書感想文や作文、小論文も苦手だった

「小説を書くのは0から1を作る作業だと思われてるけど、実は違う。100を1にする作業なんです」
って言っていた作家さん誰だったかな。ナルホドと思った記憶が。

>>517
100を1にするっていうのは、産みの苦しみのこと？

書きたいことを削って削って初めて｢作品｣になるってことでは
書きたいことを書くだけでは他人が読んで響く作品にはならない、というか

本読む人は文章書くのが好きな人も多いから長い文章を割と楽に書けると思うけど
それを物語に構成すること、自分が感じているのと同じ感覚を読者に感じさせるよう書くこと、
形のない感情や観念を的確な文章にすること、読者が物語の設定と展開を理解できるよう書くこと、
そこに作家なりの仕掛け（文学的な技巧）ができること……などなど、作家へのハードルは高いよね

視覚的、感覚的な情報を理解しやすい文章にするのすら難しいしね
頭で考えるだけならぶわーっといくらでも情報は湧いてくるけど、それを的確な文章にまとめるのが才能なんだろうな

理路整然として読みやすい文章を書くだけでも難しいのに、場面設定や心理状況を的確に描写してプロットまで仕込むのは綿密な計算が必要だよね。
私の個人的な意見だけども、小説の表現は限界に来てると思う。
もし新たな手法が編み出されても読者がついていけないだろう。
勝手な言い草だけど、一作ごとに登場人物や場面をいちいち覚え込まないと読めないのが小説。
なぜ作者の世界にこんなに苦労して付き合わされるのかと最近は思ってしまう。
なので私の読書に小説が占める割合は3割以下に落ちたわ。

覚えこんでるつもりはないなあ

>>522
小説の設定を一旦は覚えないと事実上読めないよ。

覚える意識はないってことです
丸呑みというか、こっちに取り入れるのではなくてこっちが入りこむというか

だからシリーズ物が受けるんだろうね
おこる事柄は違うけど人間関係も基本的な舞台背景も一緒だしね

新たな手法…とは違うかもしれないけど
森見や伊坂なんかが支離滅裂にしか思えなくて
旧来型のごく普通で分かりやすいほうが好きだな
何度か挑戦してるけど大抵中盤あたりで脱落してる

>>524
めんどくさい人
それを覚えるって言うのよ

>>527
それちょっと違う
想像力の違いかな？

そりゃ想像はしなきゃいけないけど固有名詞は覚える必要があるわ

読んでても最後あたりで漢字違ったり延ばすとこ違ったりするわw
極端な例だと山川のつもりで読んでて山本だったとか

>>528
共感は大事よね。
それには想像力が必要。
私は共感性が低いのかも。
物語に入り込む感覚はないわ。

>>529
あと人物の相関ね。
ある2人が同じ会社にいるとして課が違うとか。
そこまでは覚えられても、2人は違う課だからあまり接触がない。
いつ接触したか、まだなのかとか忘れてしまって読み返すことがしばしばある。

今更だけどカササギ殺人事件は固有名詞や相関関係を覚えるのに苦労したわ
普段翻訳ものはあまり読まないから余計に
馴染んできたところで下巻だし…
翻訳だとアナグラムの面白さもいまいちだったしすっきりしない話だった

>>526
森見なんか「一人でやってろ」と言いたくなる。
筆力はあると思うけど疲れる。

>>525
おお！ソレだわ
高齢者にやたらシリーズ時代小説がうける理由
次々と新しい設定に取り組む気力と記憶力が減退してるのね

>>532
同感です
設定だけで構成したような小説だったわね
テレビドラマにして生身の俳優が肉付けをしたら、そこそこいい出来になるんじゃないかと思った

若い人の間でだけだとしてもラノベが蔓延するくらいだから
文章が下手でも中身が楽しめる物であればいいんだろうな
文章に大して素直で偏屈な拘りもなく万人が読みやすいのかも
漫画と同じで、絵よりも物語が大事というか
詩集はそうはいかんけど

2世作家さんが何人もいるってことは才能が遺伝するのかねー
井上荒野・ばなな・幸田さん・芥川さんカラテカ矢部もお父さん絵本作家さん。
矢部さんの絵って下手そうでいて良く見るとうまい。

遺伝というか環境かな

的確に伝わるのが上手いと思う

だから小難しいテクニックない方がいいな
連投ごめんなさい

個人的な印象なので無視してくれていいんだけど
ミステリとSFは読みにくいの多いと思う
文章よりもネタ重視みたいな

「屍人荘の殺人」を読んだ時に、ミステリ3冠達成とか前評判が良かったわりにはつまんない話だと思った
ミステリの作りとしては画期的だったのかもしれないけど、登場人物の設定がラノベっぽいというか、
なんというか薄っぺらさしか感じなくてガッカリした

ミステリは主人公が没個性の方が読みやすくて好き

>>542
同意
死ぬほどクソ
あれはラノベの表紙つけて売ればだまされずにすんだ
男は主人公以外みんなブサイクだったり性格悪かったりで
女は「全員」美人ってのも闇感じる

巨乳で主人公だけに積極的な女、好きだね
楽なんだろうね、アプローチ考えなくていいから。ありのままのボクを愛してか
あくまで選ぶ側

伊坂の登場人物も美形が多くて笑ってしまう

>>544
作者がゴロウ・デラックスに出演した時に、いろんなミステリ作品を読んでストーリーの研究をしたと言ってた
計算に基づいた作品づくりみたいな話だったので、理系っぽいと思ったらやっぱり前職は医療系とのこと
勝手に海堂尊のような感じなのかなーと期待して読んだから尚更ガッカリ

屍人荘を読んでの感想ははげしく同意なんだけど、
若い人にウケようと計算して書いて、目論見通り映画化までするんだから成功してよかったねとも思うよ

二作目も読んだけど、クオリティ保ってたので一発屋ではないし、本格ミステリファンとしては、とりあえずヒット作が出てくれるのはうれしい

映像化時にたいていイケメン、美人になる

>>547
まだ2作目読んでないけど、そういう意見聞くので期待通りしてる
1作目もキャラクターはちょっと軽いなあと思ったけどアイデアは好きだったわ

>>545
わかるわー
そこがまたファンタジー色強くなるのよね

日本国紀ってなんで売れてるの？

平野啓一郎@hiranok
散々、煽っておいて、何が「国民どうし交流を」だ。アホか。ずっと努力してるよ。
だったら、日本国内で暴走している嫌韓ムードを諫めるくらいのことをしたらどうか。

悪いのはそっちだろう！と圧力かけて屈服させようとするのは、「煽り運転」外交だろう。
媚びるか、圧力かけるしか能がなく、結局、国家にとって利益になることを
何も引き出せない外交は最悪。外務省もどうなってるのか。

平野って面白い？
「ドーン」が100円の棚に並んでるから悩んでる

ずっと努力している人当てのメッセージではないことはわかると思うんだけど
平野は文脈よめない人なのかね

平野の酒とか音楽とかの趣味についていけない高尚すぎて

>>541
ダイヤモンドエイジの世界観の設定が翻訳のせいか凄くわかり辛くて
冒頭で人物が「床が人工ダイヤモンド製で足元が透けて見える飛行船」に乗ってるというだけの事を
理解するのに何度も読み返すはめになった

>>553
とっつきは良くない
でも壁本ではない
暇なときに【例えば長期休暇で別荘に置いてあったら】読んでみてもいいかなという程度

>>557
わかりやすい例えで吹いた
一万円を崩したいときにでも買いますわ

雨の日のオススメありますか？

読んでない本が結構たまってる
教団Xとかサピエンス全史とか
皆さんはあまり溜めずに読んでますか？

大菩薩峠
死ぬまでに読破したい

未完だから読破出来なくない？

>>562
ぷっ

>>534

>>562
刊行されてる分を読み切るのが読破だと思うけど、中山介山が未完で亡くなったのがあなたの基準なのね
夏目漱石の明暗を読破できなかったのは夏目漱石が死んだからだとかｗ

読者が途中で筆を折ったわけじゃないので読破でいいよね
逆に書かれていない先の部分をどう読めと言うのか？

>>565
草生やしてるところあれだけど、
“中里”介山
だよね

>>567
突っ込もうと思ったけど何にでも噛みついてるようで躊躇った
菩薩峠と読破って書いた私が悪かったよ
>>562さんもごめんね

青空文庫で河口慧海のチベット旅行記読んだ
ただなのが申し訳ないくらいすんばらしかった！
あの時代旅は命がけだもんね
今は大概のとこは行けちゃうからスリルを味わいたい人が登山とか危ないことするのかな

>>559
ノルウェイの森
生乾きのブラつけて登校するミドリとか
主人公と土砂降りの中で拭くタオルとか
皮膚感覚は、ばななのキッチンに通じるものがあったように思う

、あ、どちらとも信者じゃないよｗ

「ガール」とか「家日和」とかほのぼの系の奥田英朗を
好きで読んでいたけど、最新作の「罪の轍」も面白かった。
昭和の有名事件に想を得た、児童誘拐とそれを追う執念の刑事のお話なんだけど
ちょうど（最初の）東京五輪の前年の夏の東京が主な舞台なので
次のオリンピックの前の夏である今に読めたのもよかった。
テレビとか電話が普及しつつある（まだいきわたってない）時代なので
捜査が地道で手作業っぽいところも刑事もの好きとしては堪能しました。

>>571
あら、面白そう
奥田さん好きなので読んでみよう

冒頭で闇市みたいなところへ行くやつ？途中まで読んで放置してた
今月中に続き読もう

メレンゲの気持ち★1

マカン・マランが面白くて久しぶりに没頭して読書がマイブーム。
今は火狩りの王っていう児童書を読んでるんだけど面白いね。いい和製ファンタジーに出会えた感じ。

>>571
「オリンピックの身代金」の時の取材再利用か…と思ってた
面白いのかー読んでみよう

コンビニで『古事記と日本書紀』って本買ってきた
これも読書かな、スレチだったらごめんなさい

沈まぬ太陽もクライマーズ・ハイも両方糞だよ
実際にあった事件事故を扱った小説なんてフィクションを織り交ぜてるから
どこまでが事実でどこからが嘘なんだかわかりゃしない
沈まぬ太陽に書いてあった妊婦の乗客が墜落の衝撃でシートベルト部分で体が二分されて、
そこから胎児が飛び出て死んでいたから、実は死亡者は520名じゃなくて521名だったっていうエピソードは事実なの？

>>577
は？
読書じゃないと思ってその本を読んだの？

>>578
フィクションとして読みなよ

日航機事故がらみなら、元CAの青山透子って人の著書を読んでみた
自衛隊のミサイル誤射が墜落原因ではないか？と著者は主張
関係者の証言などのエビデンスを積み重ねていく手法で
ありがちな陰謀論と一蹴するのも躊躇われる

>>581
その著書を信じた人が先頭に立って、日航機事故の再調査をしろと署名集めてるみたい
遺族の一人が止めてくれってその人のTwitterに書き込んでたけど、口喧嘩みたいになってた
どうなんだろうねえ

>>579
育ち悪そう

>>578
事実をそのまま書くならノンフィクションでいいんだから
フィクションとして執筆された小説はフィクションとして読むべきだと思うけどね

胎児がどうのの話は
・一人分のご遺体を検視したら腹部に第二の頭部の骨
・臨月期の妊婦（身元照会しやすい特徴）かと一瞬思われたらしいがやはり大きさが合わない
・子供の身体が激突の衝撃で女性の身体にめり込んでたと判明
・親が子を抱きしめていたのかと、つまり親子客かと思ったが該当者がいない
・座席も離れてるはずの他人だった
という報道が当時あったのを連想する

>>575
マカン・マラン4冊とも読んだ。ストーリーとキャラは好きだけど
文章というか表現がちょっと幼稚だと思いませんでしたか？
さえない既婚女性はみんな「結婚指輪が食い込んでる」、
顔が地味な人は一重連発、と、好もしくない人物の描写に
著者の悪感情が入ってるところが好きになれなかったな。

>>578
人数の話はわからないけど妊婦さんの体がちぎれて胎児が外にでていたのは事実だよ
「墜落遺体」というノンフィクションに詳しくでてる

>>581
青山透子はエビデンスどころかひどい妄想じゃないの
上手に作り話を書いていると思うけど出版社共々クズとしか言えないわ

事件や事故の遺体の様子を知りたがって
語りたがる人、知り合いにいるけど苦手
小説や映画ならそこそこ大丈夫だけど
リアルだと無理だわ

>>569
学生時代に読んで影響されてバックパッカーになりますたｗ

胎児を人の数に数えるんだったら中絶に殺人罪を適用しなきゃ

>>590
事故にあって形が残るくらい成長してるなら22週超えてるだろうし
堕胎したら普通に殺人罪なんじゃない？

>>569
読みたくなったわ
ありがとう

>>591
殺人罪が適用されるのは出産で母体から体の一部が出た時点から
２２週以降なら堕胎罪かな

「国語教師」良かったわ
ミステリ風味もあるけど人間ドラマとして素晴らしい

>>594
粗筋だけでも惹かれるから早速読んでみる
ありがとう
上の方でどなたかおすすめしてた「死者の国」も
面白そうだから読みたいわ

これだけじゃなんなので
最近止まらなかった本は「1793」
北欧ミステリらしく？エグいグロい汚いと
三拍子揃ってるんだけど
続きが気になって一気に読みました
三部作だそうで、それも楽しみ

あぁ〜全部面白そうだった
自分の中で孤島の鬼を超えるものが読みたい

>>595
「1793」は面白そうだと思ってチェックしていたわ
早速買ってみよう

堀越英美「不道徳お母さん講座」

明治以降の母性教育やＰＴＡの成り立ちとか道徳的児童書の変遷がわかりやすくまとめられていて
面白かった
・・・んだけど、ちょくちょく「トンデモ本世界」のツッコミ文章みたいな寒いギャグを挟んでくるのが
非常に邪魔で読みながらイライラしたｗ
資料集としてもためになる本なんだからムリにお茶らけなくてもいいのに・・・

劉慈欣の三体
理系エンジニア著者によるSFだけに、テクニカルターム多め
若干読むのに時間がかかるかな
しかしグレッグイーガンで挫折した私でも、最後まで楽しめたので
難解ではありません
ネタバレになるので内容には触れません
本国版は三部作完結してる。はよ翻訳してちょ

地下道の鳩　ジョン･ル･カレ回顧録
スパイ小説の大家の自伝
小説に描く舞台は必ず自分で取材に行く主義の人とは知らなかった
だから70歳過ぎても紛争地域に出掛けて行くとんでもない爺さんだった

実は超有名な3、4作品くらいしか読んだことなかったんだけど
裏話や登場人物のモデルの話を読んで読みたい本リストが増えた

>>598
堅苦しい本だと思われないようにという配慮なんだろうけど、
行き過ぎた配慮が逆効果になるパターンってあるよね

>>601
「鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ」が
まさにそんな感じだった
ネットのスラング（〜ですが何か？etc）を
使いまくってるんだけど過剰でかえって読みにくい
調べたら2017年の本だったけど
どう見積もっても十年前のスラングだった…
おっさんもう若くないんだから無理すんな

「スワロウテイルの消失点」
このシリーズは安定して面白いわ
虫の描写苦手だったけど大分慣れたw

>>602
わかる。知人が面白いって言ってたから読んでみたけど文体が読みにくすぎて全然頭に入ってこなかったわ。

>>603
籘真千歳のスワロウテイルシリーズの新作が出たのかと思ってしまったw

>>602
同じ作者の「鳥肉以上、鳥学未満。」読んだけど同意
こっちはネットスラングというより、冗談が面白くないって感じだったけど

鳥の川上せんせいはNHKの子供科学電話相談でバード川上とかもてはやされて調子乗っちゃったかな？

>>607
補足するともてはやしたのは実況民やツイッタラーなどいわゆる「大きなお友達」ね

子供受けも狙ってるんじゃない？
空想科学得本のツッコミ文章も全然面白いと思わないけど子供にはウケがいいらしい

>>602
すごく期待して読んだのに半分くらい進んだところで嫌になったのを覚えてる
ネタはいいのにね

>>607
昔、ナンシー関が「クラスで面白い子と言われて大きくなった人がテレビに出て
そのノリで喋るのを見るといたたまれない」と書いてたのを思い出した
それは気象予報士の森田正光さんのことを言ってたんだけど（当時に比べると彼も
最近はかなり喋りがこなれたと思う、余談ですが）

読書好きでも小説家には向かないと思うのはこういう所で、文章が上手くてスラスラ書けても
自分の文章を客観的に見られないとプロ作家にはなれないんだなと思わされる
自分とは違う人間がこれを読んだらどう感じるか想像できる力というか

５ｃｈ民はスラングに慣れてるから寒いと思っても
ネット見ない人には新鮮なギャグに見えるのかもしれない

関係ないけど昔涼宮ハルヒ1作目を見た時
「俺はポニーテール萌えなんだ！」ってセリフがあって
えっラノベとはいえ「萌え」なんてコテコテのネットスラング使っちゃっていいの？
となんかハラハラした

関係ないなら書くな
誰も興味ねーわ

>>612
むしろそれがラノベだと思うけど
どんどん｢今｣取り入れる感じ

>>614
流行りは取り上げてたけどあくまで内輪色が強かった「ネットスラング」ね
流行語にしてもコギャル語を使うキャラはミーハーな子、オタク用語ならオタクキャラ
みたいなキャラ付けがあったけど
キョンは平凡な男子キャラなのに内輪色のあるネットスラングを使うという設定が当時は意外だったわけ

元々購買層がそっち寄りだし、ラノベにオタク臭の強い隠語が使われるのは
それまでも割とあったことで、ネットスラングもその延長に過ぎないと思う
でもハルヒ一作目は時期的に2chとかネット文化がメジャー化してきた頃だし
>>612奥様にとってはどこかでオタクたちが使ってるらしい言葉じゃなく
「自分もよく知ってるネットスラング」が出てきたのがインパクト強かったんだろうね

>>616
うん、最後の行を読んでくれると助かるｗ

Kindleでセールしていたので「ナオミとカナコ」読んだら面白かった
前にオススメされてた「罪の轍」も読んでみようかな
他に奥田さんのオススメはありますか？　オリンピックの身代金は読みました

>>618
邪魔と最悪かなー

・ミステリ（人間の心理が描きだされているようなものが好き）
・歴史物（詳しい予備知識が必要でないもの）
・ドキュメンタリ
・ノンフィクション

でおススメの本があったら教えてください
多少雑音がする場所なので、夢中で読める系のものならさらにありがたいです
（アガサクリスティ、パットマガー、吉村昭は既読です）

>>618>>619
ナオミとカナコ、本もドラマも面白かった
「邪魔」も石田ひかり主演でドラマ化になってたよね
奥田英朗はコミカルなものよりサスペンス系の方が好き

>>618
沈黙の町で…はいかがでしょう？

>>620
ベタだけど横溝正史

ミステリ　御手洗潔シリーズの3巻目辺りまで
歴史物　須賀しのぶ「革命前夜」、「また桜の国で」
がオススメです

アガサ・クリスティが別名義で出した（今はもうクリスティ名義だと思うけど）「春にして君を離れ」
若い頃に読んだのとはまた違う視点で読める
そしてぞわぞわする

>>620
原田マハ「サロメ」
沢木耕太郎「キャパの十字架」
どうかしら

奥田作品のオススメありがとうございます
邪魔、最悪、沈黙の町で、ですね
ずっと食わず嫌いしてたので少しずつ読んでみます

こちらもベタだけど｢白夜行｣からの｢幻夜｣オススメ
>>620さんへ

>>620
ドキュメンタリーなら「ヤノマミ」

>>620
歴史ものなら飯嶋和一

十二国記のAmazonでの予約が始まったね！
買うのは地元の本屋さんで買うけど
いよいよだなあとワクワクした

恩田陸の「ネバーランド」を
十年ぶりくらいに再読したらキモすぎた
夜な夜な養子の少年を犯すオバハンとか完全アウトだわ
身近にいる秘書もオバハンに片想いしてるから
スルーしてるとかいやそれはナシだろ
青春もののイメージだったからびっくりした

あとこの人、男の趣味が変わった？
昔は繊細でナヨっとした美少年が好きだったんだね
今は精悍な肉食系がタイプっぽい

>>620でおススメ本を探しているものです
ありがとうございます
実は仕事で一定時間、完全にやることがなくなる時間ができることになり読書の許可がでました
数か月間はこのままなので、おそらくお勧めいただいた本は全部読めると思います
大変助かります

職場に持って行くのであまりにも大きくて分厚い本はアレですが
このスレを参考に、さらに読む本を選ばせてもらいたいと思います
ありがとうございました

>>632
数ヶ月好きな本読んでお給料貰えるなんていい職場だね

アイドルタイムとかかな
有意義に時間使える人素敵ですね〜

例えるなら、９時18時の仕事なのに11時にならないと仕事が始まらなくなったようなものです
でも席には９時についていなければならないという…
そして仕事量は変わらないので普通にやると11時から20時ぐらいまでかかることになります
読書を楽しみに毎日を過ごそうと思います

横溝正史の本がたくさんあってどれから読もうか迷います

>>635
私も学生の頃バイトしてた店が昼過ぎまで全然お客さん来なくて、始業から数時間座ってるだけ
状態だったんでなんか共感できるｗ

ミステリじゃないけど人間の心理を描いている小説としてスティーヴン・キングのミザリーをお勧めします
読書好きの人だとちょこっと気持ちが分かる部分があります

このスレで教えてもらった天涯の船、面白くて一気読みしたわ
できたらマックスとの物語をもっと読みたかった
お勝さんとか脇の人物も物凄く濃い
色恋薄めにしたら、大河ドラマになりそう

>>635
段々ストーリーがうまくなっていってだんだんしぼんでいくタイプの作家さんなので
最初の本陣は賛否両論なのです
基本的な順番
ttps://manzokusan.com/kindaichi34
順番通り！よりは名作を最初のほうから、のほうがおすすめかなあ

倉田さんが自分に近いベスト5だったので紹介
ttps://honto.jp/booktree/detail_00003890.html
仮面舞踏会読んだことないので自分は女王蜂かな
ドロドロ昼ドラみたいな闇落ち少女漫画

悪魔の手毬唄のあたりが最高かなと思ってる
同時に作品を書く人ってあまりいないけどやっぱり天才なんだろうなあ

本は何を読むかよりも何を読まないかのほうが重要

ノエル・ギャラガー、小説なんか読むのは時間の無駄と語る


ノエル・ギャラガーは小説やフィクションを読むのが好きではないことを明らかにしていて、「ファッキン時間の無駄」と語っている。
『GQ』誌のアイコン・オブ・ジ・イヤー賞を受賞した際、ノエルは作家のダニー・ウォラスから取材を受けているが、
そのインタヴューの中で「俺って実際に起きたことについて書いた本しか読む気がしないんだ」と語っている。

「どうしても……っていうか、小説を読むなんてファッキン時間の無駄だとしか思えないんだよ。
俺は事実を信用するのをやめることができないんだ……それで『こんなの嘘八百じゃん』ってどうしても思っちゃうんだよね」

さらにノエルは「実際に起きたこと」について読む方が好きだとしていて、
たとえば、1962年のキューバ危機の際のホワイトハウスの対応を詳細に追った
アーネスト・メイの『The Kennedy Tapes: Inside the White House During the Cuban Missile Crisis』のような本を没頭できる書物として挙げて次のように感想を語っている。

「今読んでいるのはこの本なんだよね……『すげえな、本当にこんなことになってたのかよ、地球を吹っ飛ばすところだったんだな!』って考えながらね」

また、ノエルは文芸業界に携わっている人々は階級意識で凝り固まっているとしていて
「本を書いて読んで評論する人たちは、自分たちを、俺たちみたいにレコードを作ってしょうもない歌を書いて生活の糧にしている連中よりもちょっとだけ上に置いて見下してるんだよね」と語っている。

イギリスの出版業界サイト、ザ・ブックセラーズのキャシー・レツェンブリンクはノエルが「非常に重要な主張」を代弁しているとこの発言を解説している。

「ノエルが言っていることはこの国では多数の人たちが実際に思っていることですが、そんな意見は表明する場がないんですよ。
ノエルと同じように思っている人たちはたくさんいると思いますよ。
言葉を使いこなしている人たちは自分たちを見下しているんだなと」

レツェンブリンクはこうした意見を表明することは必ずしも出版業界にとって問題だとはいえず、
むしろ、成人の3分の1が本を余暇に読むことなどしないこと、また成人の6分の1が読み書きに問題を抱えているイギリスの現状の方が国にとって問題が

国宝　吉田修一
とても面白かったグイグイ読ませる
文体が独特だけど思ったより気にならない







かたりべは誰？

｢嘘八百｣と訳した人がなんか好き

※本のランク付けや読んでいる人を勝手に分析したりバカにするような
楽しい読書からは遠いレスはしないようにしましょう

>>638
確かにクラタマさんのbest5作品あたりはいいね〜

小6の時に読んだ初横溝が『悪魔が来たりて笛を吹く』『悪魔の手毬唄』
古本屋の2冊100円コーナーにあった角川文庫の表紙絵に憑かれてつい買ってしまったんだよな…
この時のドッカーンッ！衝撃で金田一物を片っ端から読み漁りは
したけど、発表年が後になるほどウーン…イマイチだった

私も初横溝は小学生のときだな〜ベタに犬神家から入った
その後、三島由紀夫の禁色に手を出したけど挫折したw
もういい歳だし再挑戦してみよう

私のベストオブベストの横溝は「八つ墓村」だなあ
少しジュブナイルみがあって、舞台とか仕掛けとか人物とか、とにかく芝居がかったけれんみがあって
狂乱の尼と清廉な尼、双子の老婆、古い屋敷に隠された秘密の抜け穴、落武者の祟りの伝説に実在の凄惨な殺人鬼、星のようにきらめく鍾乳洞、美貌の従姉！
それで最後にひっそりと明かされる、希望に満ちた小さな秘密！
推理小説ではなくて冒険小説のカテゴリになりそうだけど、あのひと夏の大冒険譚が大好き

緋の河　桜木さん

久しぶりに徹夜で一気読み
前知識無かったので主人公ってあの人かな？って思ってたら
あの人だった
あの人の生き方よりもそんな人生を歩んだ子供を理屈も何もなく
持っている情で受け入れるお母さんに涙が出た

>>640
フィクションってわたしも好きじゃないわ
どうせ作り話でしょって冷めちゃう

私は評論が苦手
それってあなたの感想ですよね？って言葉が頭をよぎる
映画好きだし小説の方が暇つぶしになるな

フィクションが好きじゃない人は映画もあんまり観ないのかな？

>>650
見るよ
でもフィクションだなと
世の中には小説以外の本のほうがずっと多くある
医学について知りたい時は医者が書いた小説を読むより医学本を読んだほうがいい

そりゃそーでしょw
例えば医学について知りたいから小説読むわけじゃない
医学を舞台にして人が何を思うか、どう行動するかを知りたいから読むんだと思う

異世界にどっぷりと浸りたいがための読書なのでSFFT
最近読み出した北欧ミステリも馴染みが無い国の知らない風土が描かれてるので楽しい
特にアイスランドはいいわ
日本の現代ものは今は興味なくなっちゃった

医学を舞台にしてなんて読みたいと思わないよ
結局小説って内容の純度は薄まるんだよね
いらない要素をやたら挟む

>>654
人それぞれでしょ、そんなの

>>655
だったら小説は少しにしたいのも人それぞれ
とりあえず小説しか読まない馬鹿にはなりたくないわ

少し前にきてた人が言い方変えてるだけか

教養がないと楽しめないのが小説

ミステリーしか読まない私が通りますよ

日本人が書いた小説しか読まない狭い本好きが通りますよ…
ノンフィクションとかは映像で見た方が頭に入ってきやすいので
活字で読むのはフィクション専門だな

あら？
小説禁止スレ立ててた知多netの粘着田舎ッペかしら？w

ID:365sqq/p0＝ID:PT95AekP0

子供の頃から海外小説大好きでそればっかり読んでたけど、たまに日本の小説読むとものすごく分かりやすい
なんというか感覚的に馴染むと言うか、説明や下調べがなくても頭に瞬時に吸い込まれるように理解できる
その感覚の違いが楽しくて最近は交互に読むようになった

>>646
あまりに素敵な文章なので再読したくなった
確かに冒険小説的な要素に満ちてるね
こういう新鮮な視点に出会うことも
読書にまつわる楽しみの一つだと
しみじみ思う夏の終わり

小説は気に入った作家さんの本を何度も読み返すことが多い
まだまだ読んだことない作家さんは多いと思うんだけど
どうやって開拓していくべきかわからない
自分には合わないと思っちゃうともう絶対に見ないから
購入どころか図書館で借りてくるのもしんどい（最初の１ページでやめた本を返す時は本がやたら重く感じる）

小説しか読まない人は普段新聞や雑誌は読むんでしょ？
冊子になると小説ってことかな？
詩や戯曲はどうなんだろ？

＞ここの人は小説しか読まない
＞ここの人は中絶の意味も知らない
レス
↓↓
746: 可愛い奥様＠無断転載は禁止 (ワッチョイWW 27.113.231.67) [sage] 2017/08/01(火) 17:47:57.51 ID:EuRWKo2K0
辞書で「中絶」を引くと読書力が上がるらしいです
http://matsuri.5ch.net/test/read.cgi/ms/1494594690/746

Address 27.113.231.67
Host Name 27-113-231-67.cpe.me
dias.ne.jp

Network(ASN) MEDIAS-NET
IP Prefix 27.113.230.0 - 27.113.231.255

Network Information: [ネットワーク情報]
a. [IPネットワークアドレス] 27.113.230.0/23 (マスク範囲)
b. [ネットワーク名] MEDIAS-NET
f. [組織名] 知多メディアスネットワーク株式会社
[Organization] Chita Medias Network

まだレス保存してるほど根に持ってる人も同罪かと

あれ、もう二年前なのか

>>665
電子書籍の試し読み便利だよ
冒頭からこいつぁ絶対合わないぜ…からの
本当に合わなくて苦痛だった経験を回避できる

>>661
せっかくスレ分けてお互い平和にやってたのに
どうしてこっちに戻ってきたのかしらね
ここで意見の合わない人と話す暇があるなら
有意義な読書でもしていればいいのに

ノンフィクションは真実！ってわけでもないしね
結局は書いた人の視点、書いた人の解釈というバイアスがかかるから
ノンフィクション＝本当のことと思って読むのも思考停止な気がする

うん
そこがノンフィクションの面白いところでもある

科学技術書みたいなのでも、けっこうトンデモ本あるよね
学会で受け入れられなかった腹いせを全力でぶつけてるようなのとか
でもちゃんとしたレーベルで出てるとそのトンデモ学説を信じちゃう人もいるだろうなと思うと怖いね

>>674
これわかる。紙の書籍になった時点で、変なパワーつくというか妙な信憑性が増すというか

十二国記の表紙出た。
泰麒が大きくなったね。

ほんとだー！！
大きくなったね…

山本周五郎「樅の木は残った」
全巻kindle読み放題。購入しても216円

この本には思い出があります。
高校生のころ流行り目で10日くらい登校できなくなり
家で退屈のあまり父の本棚からだして読んだら
面白くてやめられなくなり、結果、眼ヤニで眼がまったく開かなくなりました。
当時の高校生でも面白く読めた本。今読んだらどうなんだろうなあ？
（その頃ドラマがヒットしていたんですよね）

>>676
表紙バレ注意

「白銀の墟（おか）玄（くろ）の月」か
タイトル月で始まり月で終わるのね
https://i.imgur.com/w2ClbUx.jpg
https://i.imgur.com/hK7Ck7s.jpg

生きてて良かったー

>>620
ホットゾーン シンドラーのリスト 思い出のアンネフランク などどうかな

このイラスト見れただけで、すでに新刊読んだかのような満足感

麒麟って成長するんだっけ？

（手元に本がないからウロだけど、）延麒を見るに、基本的には王に仕えて以降は成長しないと思われるけど、泰麒は蓬莱に行ってる間に育っちゃったんだよね？

王に仕えたらじゃなくて成獣になったら成長がストップする
延麒はあれで大人、泰麒は戴にいる間は子どもだった。まだこれからも成長するかもしれないし、しないかもしれない

もうストーリーを忘れてしまったわ
この機会に全巻電子化されますように！

十二国記、読んだことないけど
ここの皆がそんなに楽しみにしてるなら面白いんだろうね
興味出てきた

読んだことない人は発売順じゃない読み方ができるのが羨ましいわ
子供の頃は図書館で借りて読んでたけど大人になったし本編だけでも揃えようかしら

そう、順序があるんだよね
どれから読んだらいいかわからなくて手を出しあぐねてる

>>685
現時点の最新刊終盤で「周知の年齢よりわずかに若い」「まがりなりにも成獣している」と言われてるので
蓬莱で肉食べて怨みを受けながらでもしばらく前に麒麟として成獣してたってことになる
もうこれ以上は大人にならないよ

>>679
今回の四冊が最終話なの？
ついに新作が出る！戴国の話の続き！としかアナウンスされてない気がするけど

>>689
新潮文庫版を適当に一冊手にとって表紙見返しを見れば順番がわかる
帯ついてるやつだと通し番号が振ってあるし

>>687
中国の伝説ベースなんだけど
とにかく世界が壮大で、フロイトやユング的な要素もからんでたり
そんじょそこらのファンタジーとは一線を画すスケールなのよ

作者が電子化反対なんじゃなかったっけ？
電子化したら売れると思うんだけどなあ

>>691
最終話かどうかはわからない
とりあえずほったらかしになってる戴国のエピは終わる

>>691
次で長編終わりのはず
どこで見たっけとggって探してみたら
2012年の雑誌『ダ・ヴィンチ』の小野不由美特集号にて
「次の新作で長編としては最後となる」ってインタビューに答えてたみたい
全部の国は書かないとも答えていたし、体調悪そうだしね
短編はあるかもしれない

私も十二国記読んだことない。最近は本屋行くとコーナーが出来てるよね。
読んでみようかなと思いつつ手を出せないでいる。

十二国記を読む時「魔性の子」を先に読むか後に読むか意見が分かれてたな。
自分は先に読む派。
当時一冊だけ新潮社から出てたのでシリーズ物として意識せずに読めたし。

今や綾辻がヒモ状態なのか

>>692
そうなんだ、教えてくれてありがとう
フロイト、ユング的要素とか言われたら！興味増すじゃないですか
そういうの好きだ
それがファンタジーの中でどんな風に描かれるのか想像するのも楽しいね
ここでどの話から読めばいいのか少し勉強して必ず読む！ありがとう

十二国記、電書化してほしいよね
ホワイトハート版で持ってるけど傷みそうで持ち歩いて読む気にはなれない
新潮社版を買い足せってことかぐぬぬ

>>698
むしろここ十年くらいはずいぶん綾辻が頑張って稼いでるなあと思ってた
90年代後半から暗黒館まではほとんど書いてなかったよね？
小野さんが書きまくり売れまくったのがその頃だから
あの夫婦はどっちかの筆が乗ってる時期はもう片方が沈むパターンなんだろうか…

正直どっちも読んでるけど愛せない
愛読書にはならない

なんでだめなのかわからないけど、愛せない作家。綾辻のコラボとか音楽で言うところの小室とかに通ずる嫌な感じ

綾辻好きになれないの何かわかるわ
ああいうジャンル気取り、って感じで

>表紙見返しを見れば順番がわかる

だいたいそうだろうけど
それが通用しない例を知っている
母に頼まれて図書館で『をんな紋』を借りた時
3冊の順番がわからなくて
見返しで最初に書いてあった「あふれやまぬ川」をまず借りたら
実はそれが最後だった
どうも単に五十音で並べていたみたい
こんな手抜きはめったにないと思いたいけどね

初めて読もうと思って月の影影の海を借りてきたんだけど、これが１冊目じゃないの？

>>687
私も常々興味があって数年前ようやくてを出してみたけど数冊読んでそれなりには面白かったけどそれ以上読んでみたいと思わなかった
ファンタジーが嫌いなわけではないのでまあ好みじゃなかったんだなと

綾辻は精神障害を飯の種にしすぎ
当事者でもないくせに

小野は単純に過大評価され過ぎ

>>705
それでいいよ

>>708
ありがとう
大感謝

>>709
「魔性の子」も読んでおくといいよ
一番最初に読むか「黄昏の岸 暁の天」読んだあとくらいに

黄昏の岸〜の読み方が変わってくるから、魔性の子は後のほうが自分はいいと思うな
どっちでも面白いんだけどさ

「墜落遺体」は何度も繰り返し読むような本じゃないね
一度読んだら十分

>>710 >>711
そうする
ありがとう
ちょうど読み始める時だったから嬉しい

>>700
電書化してほしいよねぇ
好きな作家さんの本は紙で持ってるのに
電書も買っちゃったりする
持ち歩き用と家用

新潮社版は挿し絵が増えてるから買い直したい

挿絵増えてるんだ？
ときめくね！

挿し絵増えてるの！？　買おう、情報ありがとう

https://www.shinchosha.co.jp/12kokuki/topic/
読み直すついでに買わないとだなー

これをっ、何故電書で出さない…っ！ぐぬぬ
置く場所ないのに買うしかないのかーーー！！

>>718
カウントダウンしてる…後37日か

「コンプリート感をお楽しみください」
そこ狙ってくるか…わかってる新潮社さすがw

ホワイトハートの頃から買ってる人は講談社文庫版も揃えてるんだろうな。
ホワイトハート版は後日発売とかやってたし。

魔性の子、すごく読みにくいんだっけ？図書館で予約したけど不安がいっぱい

魔性の子は読みやすいよ
それより十二国記シリーズ1巻目が途中まで鬱かな

十二国記、高校生のころホワイトハートで買ってて、大人になって講談社の挿し絵なし版を揃えて(なんか挿し絵がないほうが大人っぽく見えた)
また新潮文庫で揃えてしまって(背表紙が並ぶときれい)
ホワイトハート版も出るなら両方欲しいな。もうホワイトハートって歳じゃないけど、なんかせっかくだしなぁ

>>723
読みにくくはないよ、でも予備知識ゼロで読むと最後がちょっとポカーンと、えっなにこれ？ってなるかもしれない

>>726
十二国記につながる、て予備知識が無いとラストはポカーンだよねw

>>727
わざとネタバレしてるの？

>>728
なんでそんなのがネタバレだと思うの？神経質すぎるよ

魔性の子、十年くらい前に知らないで読んだ。
最後まで読んで「十二国記の外伝かなんかだな、これ」って気がついた。
ちなみに十二国記自体はまだ読んでいない。

魔性の子刊行時に読んだから十二国記云々は知る由もなかったけど、
それはそれで、この子は本当に自分のまるで関わることのできない
遠い世界の生き物なんだっていう感じがあって悪くなかったよ
主人公の取り残され感により強くシンクロするって感じ

そう、あまりの放り出され感に唖然として
実は小野不由美あまり合わないかも、とすら思って十二国記出始めたの知っても
周りで評判になるまでは読まなかったよw

>>732
あなわた
完結の見えてきた今頃になってようやく読む決意をしている

流れ読まずに…
グランジェの「死者の国」面白かったわ〜
最後の急展開で伏線一気に回収
長いけど読む価値あり！

>>734
気になって調べたら読めるレンガって書いてあった
面白いなら気になる

>>735
私もお勧めします
長さが気にならないよ！

読めるレンガw
面白くて長いのは大好き！
私も読んでみよー

よ、読めるレンガ…www
図書館に予約入れてみよう

京極堂のノベルスのようなものかしら…

>>735
出版元であるハヤカワがそう煽ってるのね
まんまレンガ積みしててワロタ

>>739
私もそれが浮かんだ

>>734
ページ数確認しないで図書館で予約して
受け取る時にびっくりしたわ
まさにレンガｗ

うちでは
（専門書の類で私自身は読んでいないが）
分厚い本のことを
読める凶器と呼んでいた

>>743
同じくだわ

あとは読める枕とか

たぶん、出会わなければよかった嘘つきな君に




ネタバレ注意
奈々の正体は早々に分かる感じだったけど、峰岸の狂いっぷりが怖かった
しかし、コーヨーはまだ知り合って間もない、ましてや自分を好きかどうかも分からん女の子に、自分を犠牲にしてまで復讐をやめさせたいって思ったって…
お人好しが過ぎるし、ちょっと説得力が…と思ってしまった

東野圭吾のウインクで乾杯を手にとってみて
何か変だと感じたんだけど
古い表紙カバーの上に新しいカバーかけて
カバー二重状態なんだねあれ
しかも新しい方のカバーが短くて
古い方のカバーが一部見えてるって何じゃこりゃ状態
古い方のカバー捨てたら本体とカバーの大きさが合ってない事になる

>>746
｢このカバー、二重なんですよ｣ってわかるように短くしてるんでしょ

>>746
>>747
あれはカバーじゃなくて、幅広い帯なのでカバー捨てちゃダメよ

>>746
古臭いタイトルだと思ったら
元は昭和の作品なのね
それにラノベ風のカバー付けて売るって
新作と勘違いしてうっかり買うのを
狙ってるとしか思えないw
画像ググってみたら、幅広の帯じゃなくて
カバーよりほんの少し短いだけだし

最近そういうの多いよ
あくまで帯なのよ
カバーほとんど隠れてても

東野のやつがどうなってるのかは見てないけど、
二重なのは帯だよね
新カバーなら普通に本のサイズで作る

>>751
それが本より数ミリ小さいだけなのよ
出版社では帯扱いなんだろうけど

でかい帯だよ、いやもうカバーに近いじゃん！という遊び心なのでは

全く同じサイズの2重カバーは映画化の時とかよくみるよね
映画のキャストでシンカバー、めくると旧版カバー

乃木坂のもWカバーかな

風が強く吹いている
テレビアニメやってたころに新潮文庫で
アニメ絵使ったカバーかけてた
その裏に書きおろし短編つきで

10月のプールに僕は飛び込んだ
ちょっと肌寒い、でもなんかいいねと君と笑い合った

作家の安部譲二さん、急性肺炎で死去 ８２歳
https://www.asahi.com/articles/ASM983CXRM98UCLV001.html
https://www.asahicom.jp/articles/images/AS20190908000647_comm.jpg
「塀の中の懲りない面々」など極道をテーマにした作品で人気

お悔やみ申しあげます

>>758
ボクシングファンなので「殴り殴られ」愛読してました
ボクシングの光と陰を描いた傑作のノンフィクションだと思います

RIP

チョと前に　山本譲司元議員の獄窓記の続編読んだら
安倍譲二さんがでてきて　とてもいい人そうなのでエッセイ借りて読んだ。
面白かったから夫に　安倍譲二さんてこーであーで　って話してたらその日の晩に
死亡のニュース・・あんな破天荒な人生でよくぞ80すぎまで生きて来られた。
奥さん次々変えてる元やくざだけどすごく魅力のあるおじ様だった。

大昔、三島由紀夫の「複雑な彼」という小説を読んだ。
上流の令嬢と、国際線のスチュワードとの身分違いの恋。
ハンサムで非の打ちどころもない彼が、過去に若気の至りで
刺青をいれてしまったことで、破局してしまう。
そのモデルとなった人が安部譲二として出現した時は大ショックだった。
でも、元ヤ〇ザなのに、紳士的でユーモアのある人で好きになったけど。
心からご冥福をお祈りします。

> 柳美里
> @yu_miri_0622
> わたしの両親は韓国籍を有しています。
> わたしは日本で生まれ育ち、韓国籍を有しています。
> 母語である日本語で読み、書き、話しています。
>
> 日本人なのか？韓国人なのか？と問われれば、
> どちらでも無いともいえるし、どちらでもあるともいえますね。
>
>
>
> 百田尚樹
> @hyakutanaoki
>
> 私には、日本語を喋る韓国人にしか見えませんが。
ttps://twitter.com/hyakutanaoki/status/1170669830233444352
(deleted an unsolicited ad)

赤目四十八瀧心中未遂
面白かった。赤目四十八瀧　ググったら凄く綺麗
行ってみたいけど遠いなー作家さんの地元民なので三重は日帰りじゃ無理。
尼崎あたりからならいいけどね。
鹿男は奈良までロケ地めぐりに逝った。

奥田英朗の「罪の轍」と貫井徳郎の「罪と祈り」を続けて読んだ。
どっちも割と現代を上手に描く作家さんで、誘拐事件が出てくる話で、
タイトルも似てて、というわけで、書店で間違って買う人がいるかも。
とかちょっと思っちゃった。でも間違えた方を買っても後悔はないくらい
どちらも面白かったです。合わせておすすめ。

>>762
柳美里って、韓国がどうのこうのってなるずっと前から炎上してるよね

「絶叫」と「ブルー」続けて読んだ
この作家の面白い

>>766
そう書くなら作家名くらい書いてほしいな
わざわざググッた時のガッカリ感たるや

>>766
葉真中顕？

>>765
先天性メンヘラ

>>769
なるほど…

人魚の眠る家
珍しく東野圭吾のにしては読後感は悪くなかった
あの後夫婦は元サヤなのかそれぞれ新たな道に進んだのか

>>767
そりゃすまんかった
ガッカリ作家なの？

>>772
あ、いやこちらこそゴメン
私の好みじゃないだけです

>>772
私は好きよ

私も好きだな
というかまったく同じ年の生まれなのでめちゃくちゃわかるとこある

嫌いなら嫌いでいいけど、いちいち嫌味臭い書き方しかできないのかしらね

人魚の眠る家
あらすじねたばれみてきた。
小川洋子の小説みたいにかわいいタイトルなのになかなかディープなのね。

塀の中の懲りない面々　ムショ仲間に「竿師」がいて
わからなくてぐぐった。　
わかりやすく解説してくれたのが結局　安倍譲二さんのブログ。

蘇我の娘の古事記
古代史は不勉強で詳しくないんだけど楽しめた。そういう設定持ってくるのか〜。
神様の名前が読みにくく覚えられないから辛い。

十二国記詳しい人教えて
順番がわかりづらいと聞いたんだけど、どこかに正確な順番て書いてある？
例えばwikiだとかどこかに書いてあるのを知っていたら教えて

順番が分かりづらいとは？
文庫にシリーズの連番ついてるよ

>>779
ここのテンプレにあるよ

小野不由美&十二国記 其の224 ･
https://matsuri.5ch.net/test/read.cgi/magazin/1567829536/

十二国記、出始めに月の影影の海を途中まで読んで放り出したまままだ読んでない。髪の毛赤い子の挿絵のやつだよね？読み進めれば面白くなるのかなー？なんか暗いし、のれなくて。ファンタジーは好きなんだけど。奥様達が、夢中ならきっと面白いはずなんだが…背中押して〜

実は私も一度挑戦して最初のあたりで挫折してる
10代で読み始めるべきだったかもと思っている
ファンタジーがダメなわけじゃないけど

>>780
知りませんでした！
ありがとうございます

>>781
ありがとうございます

>>782
>>783
暗いのは前半だけよーー！
後半は怒濤の展開で楽しいよ！

>>785
あれ？名前欄は無視してください

『鹿の王』は駄目だったなぁ…
途中で挫折した
とても評価の高い作品だけど合わなかったんだよ

>>782
じゃあ騙されたと思って風の海迷宮の岸を読んでみてほしい
話は繋がってないから大丈夫。ゆくゆくは繋がっていくんだけど、ちょっと先だし

>788
おすすめされた所から読んでみる！最初読み進められなくてもハマれたシリーズもあるから合うといいな。

>787
鹿の王は最後が冗長気味だった気がする。ぐいぐい読ませる世界観なんだけどね。

最近読んで面白かったのは、薬屋のひとりごと。なろう系の本を初めて読んだよ。澪つくし以来久しぶりに一気に読んだわ〜。

>>778
同じ作者の厩戸皇子の高天原神話も面白かったよ
どちらかと言えば蘇我の娘〜よりも厩戸〜の方が
面白かったけど、ネットの読書感想を見ると真逆の反応だw

山岸涼子の番外編より面白い？

「無貌の神」
ちょっと金色機械から恒川さん離れしかけてたんだけど
マジで良かった

「トリニティ」　窪美澄

ここで教えてくれた奥様、ありがとう。
ものすごくおもしろかった。
非足ぶりに、時間を忘れて読んだ。

若いときにマガジンハウスの雑誌は読んだことがなかったけれど（出版社のモデルだね）、
酒井順子が書いたオリーブやananについて書いたものを読んでいたので、事情がよくわかったわ。

>>787
同じく　精霊の守人シリーズとか獣の奏者はすごく面白かったのに鹿の王はもう途中相当飛ばし読みで終わりにした

>>782
月の影は普通程度の面白さでどハマりしたのは風の万里黎明の空以降だった

「残穢」
怖さを期待して読んだけど全然怖くなかったし何の感想も浮かばない
初めての小野不由美だったけど間違ったチョイスだったのかな

私も残穢は、布が畳にこすれる音の正体に思い至るあたりがいちばんぞわぞわした
それはけっこう序盤なんだけど、そこからだんだん怖くなくなっていくんだよね
のめりこめれれば、怪異が身近に忍びよってくるような恐怖を感じられたのだろうか
どうしても創作だよなぁと思ってしまって

小野不由美のホラーは
営繕かるかや怪異譚が一番好きだな
屍鬼は別の板で見た感想が一言で全てを言い尽くしていて納得した

十二国記と東京異聞は大好きだけど
それ以外はあんまり…です

ホラーとは違うけど「恐い間取り」
事故物件住みます芸人が実際住んだ部屋で起きた事を書いてるんだけどオチのない話だったり素人ぽい文章がわりと怖かった
ただ誤字いくつかあってそれが気になり現実に引き戻されたのが残念

>>787
鹿の王私も挫折しそうになったよ
図書館で何度も借り直したり延長して根性で読んだ
後半面白くなって一気に読めたけど動物好きだからなんとかなったような感じ

とか言いつつ続編の水底の橋を借りてしまってまだ読み始められてないw
ホッサルじゃなくてヴァンのその後が見たかったのに

彼女は頭が悪いから　姫野カオルコ
東大生5人がむりやり酔わせて1人の女の子を暴行した事件が起こるまでのことを
書いた話なんだけど、人は見下す相手に対してここまで残酷になれるのかと
胸糞悪くなった。でも自分自身もここの加害者のように頂点に立つ人間ではないけど
人を見下して相手を知らず知らずのうちに深く傷つけてる可能性もあるかもと
思うところがあった。

あと、地元の高校がいきなり実名で出てきて5度見してしまった。
姫野カオルコ、なんでそんなマイナーな高校の存在を知ってるんだ。

>>801
ほんと色々考えさせられる話だよね
読んだ後ちょっとぼんやりしてしまった
私もいなかっぺのヤリ短大出だから、○○大の人と合コン？やったー！△△大学？マジ無いわーとか言ってたからね
大人になるにつれ、私みたいないなかっぺが高等エリートなんかと結婚できるわけないと理解して普通のサラリーマンと結婚したけど

加害者が最後まで被害者の心情を全く理解できなかったのがリアルだね

あの被害者の女の子は、いわゆる
「東大のスポーツクラブにマネージャーとして入り込む」ような他大生じゃゃなかったしね
そういう女の闇もいつか姫野さんに描いてもらいたいわ
今作の被害者女子はほんとにかわいそうだった
彼らのうちの一人の男の子の彼女だったわけで
その男も他の男子に彼女を「デブス、乳だけ」って言われてから見下し始めて
それに気付きかけていたから最後に「楽しかったよ」って言ってもらえればいいと最後のつもりで居酒屋にいったんだしね

それにしても東大生が「この小説は読むに値しない、なぜってあの寮はあんなに広くないし、ぼくは東大だけともてません」
とか言っててそんな瑣末なことで本の評価をしてしまうところにおまえも問題があるんだよと言いたかったわ

弱者の復讐は恐ろしい
なので、歴史のある家だと恨みや妬みをかわないように教育すると聞いた事がある

>>804
昔、某社の通信添削（国語）の採点やってた時に
いわゆる御三家の高校生で、長文読解が箸にも棒にもかからない子がいたの
思い出したわ

>>805
なるほどー、ある種の帝王学？ね
だから、ポッと出の金持ちの家の子が良い学校行くとあんな行動に出てしまうことがあるのね

読んでないんだけど、加害者はつまるところ共感とか想像力のない
自閉症や猟奇系サイコパスですみたいにまとめてはいないの？

>>808
いない
ものすごくものすごくナチュラルに自分らは選ばれしものだと思っているだけのからっぽ
とくに加害者代表はかつていじめにもあってるから痛みは知ってるはずなのに
兄は東大をドロップアウトしてるんだけど家族の中で唯一良心がある。
加害者たちの親も、意地悪だけど自分らは選ばれしものだから何を言ってもいいし言う奴は嫉妬してるだけ、と思い込めるつるんとしたタイプ
キジョ板でマウントとってる女そのもの

>>804=>>809さんはまとめ方が上手いね
前ここでこの本のタイトルを見た時は
酷評が続いたから寂しかったよ

加害者の兄と被害者の大学の先生はほっとする
キャラクターだったね

付き合ってる子を友人たちに「デブスで格下」って言われて、それまでは
ちょっと楽しそうにデートしてたのが一瞬で一緒に見下す側に回るのが
リアルだった。男子学生ってそういう「みんながかわいくていいって言ってる子
以外は人間扱いしないし馬鹿にするだけ」っていう容赦なさがあったりするよね。
実際美人じゃない彼女を日陰者みたいに扱ってる屑男とかいたな、学生時代。

読書関係ないじゃん

姫野さんのツ・イ・ラ・クでも同じように絡む人がいたわ
リア充とそれ以外の人ｗみたいな対決になって
なんだろうね
実体験していなくてもリアルに読み取れる筆力かしらん

道尾秀介だったとおもうけど「情けは人のためならず」をよくある間違った使い方の方で書いてあった
こういうのって例えば作家が知らないで誤用してたとして編集者とかチェックしてる人はスルーなの？

宮部みゆきで「執行猶予付きの実刑判決」ってのも見たことある
編集者も見落としてたりすることもあるのかもね
医療用語なんかだと間違ってても気付かないこともありそう

＞「執行猶予付きの実刑判決」


間違っていないよ
執行猶予＝刑の執行を猶予するだけ＝実刑＝猶予期間にやらかしたら塀の中へ
起訴猶予＝事件として立件できない＝いちおう実刑にはならない

>>816
「執行猶予付きの有罪判決」ならわかるけど
実刑はすぐ刑務所行きってことだから
>>815 さんのは誤用の例として正しいと思うよ
変な言い方だけど

そこは執行猶予付きの有罪判決じゃないの？

あ、被ったすまん

一番「編集仕事しろ」と思ったのは心霊探偵八雲シリーズの七瀬美雪のネーミング

多分小説だと校閲に出してると思うんだよね（漫画だと出さないのがほとんど）。
実際に校閲さんのチェックが入ったゲラ見たことがあるけどすごい丁寧。
ただ、校閲者には原稿をこう直せっていう権利はないので、丁寧なチェックを
入れても、作家（とか編集？）が「細かいことはいいんだよ、こう書きたいし
俺の読者にはわかるんだよ」と校正を消してママで行く場合もかなりある。
なので直しを嫌う作家のものだと結構トンチキな形で世に出回っちゃうこともある
新潮社の校閲が別格ですごいっていうけど結構単純誤植とか勘違い表現が
そのまま本になってるのを最近よく見かける。

桐野夏生の作品で、原発が核爆発を起こした、という記述があった
原発は「核爆発」は起こしません

横山秀夫で「尻つぼみ」ってのがあった気がする

高田郁のあきない世傳で享年に歳がついてて
それ以降読み進める気にならなかったことならあるわ

>>824
このごろはどっちもありってことになってるのよ
私も引っかかるけど

>>825
うん、どっちもありなのは知ってるけど
それでもやっぱり気になるんだ
現代が舞台の小説ならまだよかったんだけどね

「汚名挽回」が二箇所ある本を持っている
奥付は２刷

単語の誤用てやっぱり多いんだ
最近、平野啓一郎の「本の読み方」を読んだんだけど、辞書引けと言ってる割に言葉の使い方間違ってないか？と思う箇所がちらほら

>>828
具体的にどこ？

>>829
下世話の使い方かな…
読んでたら自分が勘違いしてるのかな…と感じてしまう

よしもとばななはいつも
「〜〜〜〜。」
だね
新潮の校正は何してるんだろ

それ別に直さなくていい奴だから

誤字、間違い引用句などは作者も悪いけど、もっと悪いのは出版社の編集、校正だと思う。
ああいうのって、見つけたら白けてしまうよね。続きを読む気力が削がれる。

図書館の本で鉛筆で修正してあった時はそっちの方がイラっとした
確かに誤植だったけどさ

>>833
芸術作品なら責任はほぼ作者に帰属すると思うなー

>>833
間違いに気づいて指摘をするのは編集も校正もできるけど、直すかどうかは
作家の権限だから、作家の責任であることが確率的に一番高いと思う
単純誤植だと全員が見逃してた可能性もあるけどｗ

それも味、味

辞書は三刷からが本番

>>833
明らかな誤字って出版社に連絡した方がいいのかいつも気になる

それこそ辞書や翻訳なら喜ばれるだろうけど、それ以外ならあんまりでは？
でも自分のもやもやを晴らすためなら知らせればいいと思うな

宮部さんのミスといえば
ナイーブを繊細として使っているのが気になる
ありがちでこの人だけじゃないけど

>>838
あら、そうなんですね
また「舟を編む」読みたくなってきた
実際あんなに用例採取ってやってるんだろうか
辞書作ってる人たちは言葉に敏感じゃなきゃ出来ないだろうし、改訂版じゃなく新しいものを作るとなると何十年掛かりになるんだなぁ…
大渡海出来て直ぐに改訂の準備始めてたっけ
最初辞書作りって楽しそうと思ったけど、
途中から楽しそうだなんて思ってすみませんだった

>>836
そうですね〜。確かに出版社が気づいて、注意しても、作家が頑なに修正を拒否する可能性もありますね。
（原文ママ）とか書いてたら、笑えるのに。

>>843
気が散る

小説家は言葉の知識で読者に負けて欲しくないな

祖父が某大手の校正部長してたけど
誕生日に新しい版の広辞苑欲しがって
手に入ったらずっと抱えて読んで喜んでた記憶。
あれはマニアックな人でないと厳しい仕事なのかもね。

昔出版社に勤めていて、誤植とか写真の裏焼きの指摘を読者の方から
お電話などで指摘いただいたこと何度かあるよ。
ありがたいしお詫びとお礼を言ってメモとって確認して、
もちろん次の重版からは直すけど、指摘してくださった読者さんに
「正しいものと交換しますね」って言うのは無理なので心苦しい部分はあったｗ

すいません、「指摘」が重複してました！

辞書は挿絵画家がどんな人かがいつもひそかに気になってる。
独特の味わいがあるよね。村上春樹もエッセイで書いてた記憶がある。
「あずまや」に集まってる男女が怪しいとか（うろ覚えなのでほかの作家の
エッセイだったらごめんなさい！）

まあマジレスすると予算がないんだ
プライドある社はともかく校閲も外注にしてたり編集が兼任したり
さらに回数減らしてざるになってる　

なくなった母が家で校閲してた。
仕事がないときは読書。本好きな人だったなー
私もほとんど仕事はやめて家でよく読むようになったので
今ならもっと読書談義できるのに。

酒井順子さんの「下に見る人」がなかなか面白かった。
裕福なおたくでのんびり育ったお嬢さんなのによーく人を観察していること。
長く生き残ってるだけあるな。このてのはコンプレックスの強い人が
書き手のことが多い気がするけれど。

校正校閲の仕事してたけど、その間は仕事目線で読んじゃうので読書を全く楽しめなかった
辞めた今読書三昧だけど濁音の点々が付いてなかったり、言葉の使い方が微妙だったりするのよく見かけるわ
仕事してた当時、原稿の段階で一番ひどかったのは、登場人物の名前が途中で変わっちゃうやつwww

>>846
各版を収集してるのかな

>>850
酒井さんはそこそこお金のある家のお嬢さんではあるけど
両親の夫婦関係が完全に終わっていて家庭内は暗かったらしいから
一歩離れて物事を見る批評眼はそういう部分から育っていったように思う

>>853
横だけどそうなんだー
かわいらしい伝統のある女子校育ちで、電通でって人があたしって目の付け所が違うでしょ？！ドヤ！みたいないけすけないタイプだと思っていたけど俄然彼女に興味を持ったわ

町田康の「告白」久しぶりに読み返してみたけどやっぱり良いわ
今まで読んだ本で1番好きかもしれない
好みが分かれる作品だろうけどね

>>855
ここで何度も話題に出てるね
増税前に本を買い溜めしてるけど、リストに追加すべきか悩むわ

私もここで話題になるから気になってこないだ読んだ
途中から流し読みになっちゃった(ごめん)
書きたかったこと、やりたかったことはすごくわかる

そのままギケイキ読んだらこっちはおもしろかった！

ああ、そっかどうせ読もうと思ってるなら買っといた方がいいね。
大正の后、ひとり白虎買っておこう。

>>854
大学ではマリンスポーツのサークルで、博報堂で、と私も東京のお嬢様で
結構わがままに育った人なのかと思ってた。実際都内でも下町出身の人とか
あと公立出身の人を下に見るようなエッセイも結構書いてたし、
地方出身の私はそういうところは読んでてしんどかったりもしたもの。

酒井さんのお父さんが亡くなった時お母さんが「昨日ネイルやったばかりなのに
おとすの嫌だから手袋して誤魔化そう」って言ってた、ていうエピソードが印象的だった。
お父さんが死にかけてる時にネイルに行って、葬儀の時に落とすのを嫌がるなんて
余り仲良くないのかな、とその時思ったんだよね。

公立出身の人を下に見るようなエッセイ

へーそうなんだ。
「下に見る人」はまさにこんな人たちを分析するエッセイだったのに。
ユーミンも同じ学校出身で
「商業高校出の人に私の音楽はきいて欲しくない」
だか　「商業高校出の人にはわからないでしょう」　だか　そんなこといってたな。
ラジオでリアルタイムで聞いてて驚いた。あの女子校は人気あるし選民意識が強いのかな。

気分転換にネイル行くことやお金かけてネイルしてもらったのに一日しか経ってないから落とすのを嫌だと思うことってそんなに変かな
人が亡くなってるのにお腹なんてすかせて!とか言い出しそう

>>861
ネイルはまたできるけど葬式でちゃんと送る機会は1回しかないから、その1回でもちゃんとしたくないってことならネイルどうこうじゃなく夫への気持ちのありようだと思う
むしろ友達や親戚なら落とせたのかもね

>>859
博報堂でしたね、失礼しました

下に見る人、読んでみます

>>859のエピソードに限って言うなら自分もないわーと思う

酒井順子って意地の悪さが面白いと思う
とにかくこんなに意地悪な人っているんだという驚きがたまらない。
学歴
社歴
育ち
交友関係のしょぼい人間に対する哀れみ
オリーブ少女としてのプライド

怖いもの見たさで楽しむ

>>855
初めて読んだ時は恐る恐るといった感じだったけど
気がついたら夢中で読んでた
今、もう一度読むかといったらもう気力がないw

>>865
読んでて不快にならない？　アマゾンのレビュー見たけど、

『いじめっこ体質の著者が、他人を下に見てきた事柄を挙げているのですが、普遍的な見方、差別のように語られても…と不快。』

って書いてあった、怖いもの見たさで読んでみるのは勇気がいるなぁ

昔のエッセー（負け犬の何とか）読んだことあるけど、すごく自分に自信あって主婦を見下してるのに
わざと専業主婦を勝ち組扱いしてるのが何だかなーって印象でした・・・

>>867
お嬢様だからってんで男と
あと同類で高収入セレブの女性編集者とかに受けがいいんだと思う
一定の層に需要はありそうだよ

苛められた経験がある人とか所謂カーストで下位だった人とかは読んでも不快かも？
愚行録とかも

>>867
そうかぁ、皆さん、酒井順子、なんとなくザラつくと思ってた。うまく言語化してくれてありがとう。
三浦しをんなんかもいいところのお嬢さんなんだろうけど、あまり邪気を感じないな。
ちょっとずれるけど、しまおまほ…は、わざとらしさが、ザラつく。総じて、宇多丸のラジオに出てくる高学歴文系女子たちは、結局、自慢してる？というのを感じとってしまう。
全員、斎藤美奈子に斬り捨ててほしい。と思う私は陰険ですな。

高田侑「うなぎ鬼」読後はしばらくは胃が縮んだ感じがしてた
五十嵐貴久「リターン」を読んだ時もそうだったわ
奥様方、色々な本を紹介してくれてありがとう
愚行録も読んだ
久々に読書欲が湧いてきて楽しみ
次は前スレに出てた「家政婦トミタ」を読んでみたい

>>860

同じ学校出身ですが、そんな人たちが多くて、嫌いでした

>>867
専業主婦を勝ち組扱いしてるのは社会であって、私はそんな社会の価値観なんて関係ありませんよー負け犬上等！という本だよね
林真理子も言ってたけど、主婦といっても例えばvery（）に出てくるような主婦で、節約にあくせくするような主婦ははなから度外視してる人だよね
なかなか上手い所をついてるなとは思う

>>873
酒井順子さんって、独身キャリア＝負け犬（のフリｗ）で売ってたけど、実は事実婚してますって後に言ってたね、

選民意識が高くて苦手だわ、でも、年取っても売れっ子ってことは、元・電通だから売るためのマーケティングも上手くて
人に訴えるものがあるのか、共感する人が多いのか分かんないけど・・・・

独身キャリアで少しフェミぽい、ジェーンスーとかは、この人と似たような分類なのかな？

酒井順子って何となく放送作家が書く文章に近いような気がする
テレビの仕事はしてないと思うけど
旅ものは指摘も面白くていいけどね

>>873
その辺は真理子の方が上だわねw
ファンとか新刊が出たら読む！ではないけど、5ちゃんで言われるほど林真理子って嫌いじゃないわ

>>869
愚行録は、うまく書いてるなと思った
私は内部上がりだったけどあの内部生外部生のはっきりとはないんだけど確実にある壁の感じ当時を思い出した
今もそういうのあるのかな

どちらかというと書き手の立ち位置は田舎者側でそういう付属上がりと
地方庶民の壁を描いたのが山内マリコの「あのこは貴族」って感じ
下から名門の学校にふつうに行って帝国ホテルでお正月、みたいな
お嬢様と命がけで勉強して慶応に入った地方の子の格差にそれなりに
リアリティはあった。

>>874
ジェーンスーは自虐ネタが受けてるんじゃない？

酒井順子は容姿コンプレックスあると思う。
分かりやすいブスではないけどとにかく地味で眼鏡がなかったら
のっぺらぼうっぽい顔なんじゃないかな。
なので自分よりブスとか庶民は叩かないと生きていけない人っていう
感じがする。容姿についてのエッセイで「私は一重じゃなくて奥二重と
主張したい」みたいに書いてて、そういう立ち位置なんだと腑に落ちた。
（地味だけどブスじゃないのよって言っときたい人なんだろうなと）

ついでに彼女の旅行記って全部「素敵な地方（でも私はこんな田舎嫌）！」
って読めちゃって苦手。

苦手と言いつつ文庫とかでほとんど読んじゃってるんだけど。

あと思い出しついでにもうひとつ。
凄い若いころの酒井さんのエッセイ（たぶん20代でまだ博報堂にいたころ）で
友達の彼氏が東海大学卒っていうことで、それを言いずらそうにしてたっていう
エッセイで「へートーカイ大、別に悪くはないんじゃ」と鼻で笑うように
書いていたのが印象的。当時大学受験を控えた田舎の高校生だったけど
別にこの著者も早慶とかじゃなくて下から立教で大したことないのに
偉そうだなと思ったんだった。

立教なの？慶応の選民意識はグロテスクが面白くて判り易かった
出身大学に拘る作家て馬鹿みたい
政治家や企業なら学閥は役に立つけど自由業でねぇｗ

>>880
自分はごくごく平均的な容姿でよかったと書いてた気がする
大衆に埋没できるからだそう

彼女は限りなくフェミニズムに近づいてるのに、おじさん受けを狙ってすれすれの所ではぐらかすのがずるいというか、マーケティングというか

やはりおじさんにウケた方が物書きの女性っておいしいんだろうか
向田邦子とかに若い女性が「凛としてステキ」って憧れる流れがあるけど
彼女こそ業界のおじさんのアイドルとしてやってきた人だなって感じがする
それで裏では地味な男と不倫って…人間臭くはあるけどあこがれたり
昭和の素敵な女性って感じはしないなあ
森繁とかにセクハラ発言されても微笑んでんだろうなって感じが今読むと
ちょっとモヤモヤするかも

本が売れなくて出版業界も不景気だし、「文壇」みたいなのの権威も崩壊しつつあるので、媚を売るに値するおじ様も消えてそうな気がする

売れているのがラノベだからね
コミケで売れっ子のラノベ作家達のサークルの同人誌で
(息抜きとコミケ参加目的で作っている)
出版社からの接待がテーマのエッセイ集で
それぞれ魚料理と肉料理の本があった
オタクだから銀座や六本木のおねーちゃんのいる店はありがた迷惑
美味い物を食べさせてくれるだけなら大歓迎らしい
どんだけ売れているんだと思った
神楽坂の店が多かった

>>884
もしかしてお若い？
おじさんにセクハラ発言されても微笑んでいなすのは（場合によってはかわいいおじさん、と解釈したり）
ある一定の世代以上には日常茶飯事の生活の知恵程度のことだったから
それをもって媚びていると解釈するのは厳しすぎると思う
実際向田さんは本来の仕事のできる人だったんだし、無用な敵は作らないほうが明らかに得策な時代

誰にでもできることじゃないけど、その時代にも迎合しない女性はいたしね
戦略的に媚びてるってことで、憧れるまでには至らないんじゃないかな

>>874
ジェーンスーも独身だけどパートナー居るよね

聖地巡礼で軽井沢に行って来た
土屋って店や三井の森って看板を見てワクワクしたわw

「本格小説」ここでは人気あるけど私はあのよう子ちゃんだっけ？あの美味しいところは全部もってく
あつかましく幼稚なタイプのヒロインがマジ嫌いで、
たろちゃんもあの旦那の雅之さんとやらもほんとに趣味悪く薄気味悪くて、話も最初から最後までぬるくて甘くて、メイドのあのひとも気色悪いし、
ほんっと金持ちのただの道楽見せられているようでほんとに嫌いな小説だった
森茉莉のスノッヴは好きなのに、このひとのはインテリの想像ねもしくは太宰とかからの孫引きのエセ頽廃みたいで耐えられなかった
室内の様子とか耽美ぶりたいならちゃんと描けよ、臭そうなババアばっかり出しやがって
つうか結局神々しい美人は悔しくて描けないのねと思った

絶賛するほどじゃないけど、ギャッツビーの日本版＋嵐が丘みたいで面白かった
最後はタロちゃんとやりまくったお手伝いさんが儲かるのが良いのよ
落ちぶれた3婆にぐっと焦点を当てた方が私の好みに合ってたかも

横書きのタイトルも忘れたのは斜め読みして捨てた
作者のお母さんのの坂？崖？の上の家もつまんなかった
ここのお勧めが無かったら決して読まなかっただろう

>>889
ジェーンスーとか酒井順子ってマウンティング好きだよね、自虐って言っても色々計算されてたり裏があったり
最近たまにみる難波ゆかりって人がマウンティングは女のサガみたいに言ってたけど
女性作家ってほとんどそうなのかな

あの人たちは作家っていうかコラムニストで自分や身辺のことを書くのがメインだから
そういう風に見えやすいっていうのはあるでしょ
エッセイも発表してる作家で育ちが良さそうでも田辺聖子や井上荒野を読んで
マウンティング激しいなって印象持つ人はあんまりいないだろうし

同意を得られないかもしれないけれど、酒井順子ってタイトルのセンスがすごくいいと思う。
古くは『負け犬の遠吠え』とか『男尊女子』『子の無い人生』『ユーミンの罪』とか。
私はタイトルに惹かれて読んで…ということが多い。
次からは気をつけようと思うのに、やっぱり手に取ってしまう。
タイトルは編集者がつけるんだろうけれど、電通出身だから、そこらへんうまそう。

>>892
角田光代の娘が書いてるのかとびっくりしてググっちゃったじゃないのw

吉本ばななの小説は少女漫画風だけど好きだった。
エッセイがタカビーで不快過ぎた。小説まで読まなくなってしまった。
どちらも好きなのは角田光代と田辺聖子・向田邦子。

向田邦子さんそこそこ裕福な育ちで当時としては高学歴美人スポーツも洋裁も得意
なのにほの暗さが漂う小説やエッセイが不思議だったが
邦子さんのお父さんが芸者さんの子（たぶん非嫡出子）
ご自身も愛人で相手は紐的男性で自殺ってことでなんか納得。

小説家はDJみたいなもの

酒井順子、若い頃雑誌に載ってるその時の特集に合わせたエッセイは読んだことあるけど印象に残らず
もともとあまりエッセイ読まないから、まとまった単行本などを読んだことなかったんだけど過去こみて俄然興味がわいたよ
ふ

エッセイといえば角田光代のエッセイは読みやすくて好き
子供の頃から作文が得意で賞をとっていたらしいけどなるほど納得という感じ
まとまりが良いというか優等生っぽさがあってつまらない人にはつまらないかも
佐野洋子は磊落闊達にみえて技巧のあるエッセイでこれも好き

逢坂の六人
周防柳さんてこの手の時代物うまいなぁ。
六歌仙をこういう風に書くんだね〜面白かった。あこくそと中将が仲睦まじくて読んでて微笑ましかった。

スノッブのつづりはsnob

>>893
男性の会話もマウンティングだらけだよね

酒井順子は博報堂だって訂正入ってるのに
電通出身って思い込み直らないんだね

本をちゃんと読めるのか不安になってくるよ
そんな調子で誤読やりまくってそう

ラブコメ的な海外小説で最近のオススメありますか？
仕事がメインでもいいんだけど、人が死なず貧乏臭くもなくちょっと笑えるような
最近あまりこの手の作品見ないなーと思って
軽く読めるし好きなジャンルなんだけど

>>903
相手の発言をマウンティングと取るかどうかが男女の違いな気がする
男性の会話は、はたで女が聞いてるとマウンティングだらけだけど当人同士は「あいつマウンティングしやがって」とは思ってないケースが多そう

>>906
レンタでサンプル読んで面白そうなら原作読めば

実はあんまりマウンティングされた経験がない
少ない経験からだけど、劣等感を刺激されると反射的にやってしまうのかな？とは感じていた

>>908
それ漫画？

ニクラス・ナット・オ・ダーグ「１７９３」面白かったよ〜
スウェーデンの歴史ミステリ、一気読みでした

>>910
ハーレクインが原作の漫画

こんにちは、親御さんのいう事をよく聞きなさい、子供ちゃんと教育しなさい。
正しい言葉遣いをしなさい、綺麗な言葉を使いなさい。
出生時男女比が良くなるように子供を産みなさい、ペアを持つことが出来な方が出ない様に、動きなさい。
お相手を間違えないように、動きなさい、福祉しなさい。
お優しいですね、頑張りなさい。
ピンクゼリー、体温度等で、産み分けをしながら、子供をたくさん産みなさい。
離婚、再婚して良いのですから、全員に子供を持たせなさい。
いつも、どうも、ありがとう。
しっかりしなさい、要ですよ。人を褒めた方が良いですよ。

>>907
マウンティングという言葉を知らないおじさんも沢山いそう
自慢合戦とは思ってるかも

>>906
ハーレクイン系だけどリンダ・ハワードのシリアスじゃない話はそんな感じかな
南米に誘拐された富豪令嬢の脱出劇「炎のコスタリカ」なんかは主人公がたくましくて
コミカルで面白かった
同じ作者の「パーティガール」もコメディ調

SFだけどロイス・マクマスター・ビジョルドの「名誉のかけら」は女性館長で学者の主人公が
新たに発見された星に着陸して調査中、他の星のゴタゴタに巻き込まれる話でやっぱり大変
たくましい主人公が面白い

女性作家の書いたたくましくて強い女性の話（男性キャラも相当ハイスペックなのに
彼女に振り回される系）って面白くて好きだ

>>909
それがマウンティング

この作家、自分で自分の本のPV作って拡散希望してるけど、曲は著作権フリーなのかな？
もし勝手に使ったんだとしたらマズいんじゃ…

https://mobile.twitter.com/yuki_shun09/status/1147105060687503360 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:f70dfdc711a7c6ae6accccb939f27fbf)
(deleted an unsolicited ad)

>>917
という宣伝かな
本当に気になるなら
本人なり出版社に聞いてみればいいのに

定年オヤジ改造計画
自分より少し上の年代の人たちの話だったけど60代前半や半ばで
こんな古い考えの人がそんなにいる？？？と思った。
生きていたら80すぎの父を彷彿。主人公のじいさんにはむかつくし
奥さんが可哀そうで途中でやめようかと思ったが
垣谷美雨さんだから最後までは暗くないだろうと予想して読み終わった。

続横道世之助をいまよんでるんだけど65ページと68ページにほぼ同じこと芽書いてあって不思議

桐野夏生『とめどなく囁く』
夫が釣りに出たまま海で消息不明に、その後死亡認定されて
高齢の資産家と再婚した女性が主人公
さすがに桐野氏の文章の上手さや人物の描き方にグイグイ引き込まれたけど
ヒロインの自己中心な性格になんだか途中からウンザリしてしまった
他者の言動にはすぐ傷付く癖に、人に対してはどこか無神経で幼稚だ
最初の方では理性的で老成した女性かなと思ったのだけど・・・
最後の真実の明かし方も、ミステリーとしては禁じ手じゃないかと思うし
数ページでパパパと納めちゃった感
でもやっぱり面白いから一気に読んでしまったけどね

十二国記月の影影の海
もっととっつきにくいイメージあったけど割とさっと読めた
けど上下巻の３／4で妖魔と戦ってて陽子しんどいだろうなと思ったw
書いてないけど麒麟はイケメン設定なのかな

読書の秋！
https://i.imgur.com/tdz8cHT.jpg

>>922
新潮社の表紙にはいないの？イケメンだよ

予王が恋狂う程度にはイケメンだよね

ホワイトハート版で持ってたけど今回新潮社の思惑にのってまんまと買いそろえてしまったわ
漢字満載の文面と書き下ろし新作イラスト見れてよかった…

30年ぶりくらい！に「魔性の子」を読んだけど
やっぱりむごいラストだったわ…
厨二真っ只中な頃に主人公に思いっきり思い入れして読んだので
茫然自失になった過去の気持ちを思いだして面映ゆいことったら
今、十二国記を知ってから読めばただ面白く読めるんだけど
ラストはやっぱりこれあんまりだよねwと思った

>>926
うげげ。読み返したくなったわ
増税前に一挙電子化を期待してたけど、もうないだろな
ていうか、
どうせ電書化するなら増税で売り上げが落ち込んできたときのテコ入れ策に…と私でも思うもんな

「もし見えないなら世界中の灯り消して　僕のこの愛しさ闇の中で光らせよう」
　
　
こんな素敵な歌詞を書く秋元先生が過小評価されてるなんて…
　

>>928
秋元過小評価はネットだけだよ

素敵か…？

>>921
インタビュアーとかしてたわりにヒロイン無神経だよね
まあ一番ウザいのはやたら反抗する義理の娘だったけどヒロインも相当
うっとおしい女だと思った

>>925
予王よりも虐殺を止められない慶麒にイライラしたわ
麒麟は王を選ぶことだけが存在意義なのはわかるけどもうちょっと役に立てよと

林先生の初耳学★1

>>929
違うよ
文字でもリアルな会話でも批判をたくさん見聞きするわ

914はどっか別のスレでも見たよ
内容も合ってないしコピペじゃないの？

ローズマリーの息子
久々に良くも悪くも時間無駄にした感じ
ローズマリーの赤ちゃんの映画が好きだから続きが知りたくて読んだけど中々でした

そういえば映画からのノベライズだけど、E.T.の小説版がけっこうよかったな
E.T.って地球の植物を採集してた学者さん設定なんだよね、じゃあけっこういいトシなんだなーとか思った
これと、バトルヒーターのノベライズはまだ手もとに残してる
呪いのかかった電気コタツがほんわかぽかぽかした布団で人をおびき寄せ、足からバリバリ食べてしまうしょうもない話
映画はもう見られないから小説は残してる

>>921
なんかヒロインも相当かってだなーと思った

映画のノベライズで捨ててしまって後悔しているのがターミネーター2
改定前の脚本を元にしてきるので、結末が映画と違っていた
監督はこちらの結末にして物語を終わらせたかったらしい

>>937
思い出した！ETが男の子のお母さんを見て
なんて美しい、柳の木の精（だったかな）のようだって
ポーっとなるのよね
かわいかった

バトルヒーター、すごい気になるわw

>>931>>938
わかってくれて嬉しいｗ
ネタバレなので改行




義理の娘も相当なメンヘラだけど「霊が見える」もあんなオチだし
最後はヒロインと距離も縮まったり
ヒロインが勝手に夫と家を出てマンションにでも住もうと決意しちゃったり
夫が可哀想になってしまった

ジョーネスボ レパード
北欧ミステリ好きで色々読んでるとどのシリーズがどんな話かわからなくなるんだけど読み出したら思い出した
ハリーホーレは女に弱いのが難点なんだ
前作もハア？って思ったけど今作も陰惨な事件や陰謀よりも主人公の女癖が気になったわ

>>937
E.T.の小説版、とても良かったね

ジョーズの原作もすごく面白かった
映画はシンプルで良質なエンターティメントだけど
原作はちょっと辛口で
狭い島での暮らしに飽きた奥さんが…とか
ドレイファスの学者が…とか

ノベライズじゃなくて原作だけど「プリンセス・ブライド・ストーリー」はよかったな
おじいさんが孫に寝物語で話す現代（現実）と、語られるお姫様と騎士のファンタジーの二重構造
信頼できない語り手の要素も少しあって凝ってる

映画は小説のそういう構造は再現できなかったけど映画としてすごく面白かった

>>937
原作だと映画ではわからないETの思考が書かれていて面白いのよね
映画と本のそれぞれの長所がよくわかった

>>937
>>呪いのかかった電気コタツがほんわかぽかぽかした布団で人をおびき寄せ、足からバリバリ食べてしまう
なにそれw
「HOUSE ハウス」(1977東宝)並みのB級テイスト。
めちゃくちゃ興味湧いてしまったじゃないの。

>>944
プリンセスブライドストーリー大好き！
もう30年以上前だけど映画の評論仕事にしてた従兄弟が一押しだったのでみてみたら凄く面白かった
あの俳優かっこよかったのにあまり売れなかったね

ドン・キホーテ読んだことある方いる？
学生時代の友達が大好きで常に持ち歩いてたのをふと思い出して検索したら長いのね！
グイグイ読めちゃう感じならいいけど難しいかな？

バトルヒーターの話が出てるのでちょっとだけ
https://movies.yahoo.co.jp/movie/86170/review/2/?c=1&sort=lrf
レビューは貼れてるかわからないけどこれが丁寧かな(なにしろ少ない)
呪いの人喰いコタツってだけでも頭おかしいのに、惨劇の舞台のボロアパートの住人たちがまたそろって頭おかしい
愛人と一緒になって殺しちゃった夫(小倉久寛、上半紙のみの出演)の遺体をちまちま処理するのがめんどくさくてコタツに喰わせようとする人妻(室井滋)
序盤でいきなり心中しようとしてる老夫婦(原ひさ子)
ヘルレイザー化していくジャイアンなロックシンガー(岸谷悟郎)
人生投げやりになっちゃった元槍投げ選手のおっさん(柄本明)
とりあえずみんな頭おかしくて何も考えなくていいおバカな話よ

エイリアン2 ランボー怒りの脱出 ターミネーター2
これのノベライズは面白かった
特にランボーは原作者によるものだから特に面白かった

>>948
岩波文庫で正編続編合わせて6巻だものね
グイグイ読むというよりは少しずつだと私は思う
岩波少年文庫で縮約版があるので
まずそれから読んで大筋をつかんだらいかがかな

>>921
桐野夏生最近読んでないなー
女性誌連載モノは御都合主義っぽくてイラつき続きだったのよね
最近の事件から『柔らかな頰』思い出してたところよ

Ｆ９の反日スレ乱立のせいで、総スレ数が７３０越えたので
そろそろスレ圧縮が来るそうだからageます
(せっかくの良スレです。これから毎晩気を付けて!!)

俺のおちんちんが女の中に入りたがってる

>>950
ターミネーターと言えば、ジェームズ・キャメロンの映画「アビス」はキャメロン本人が
高校生の時に書いた小説が元ネタなんだけど、映画をノベライズしたのがオースン・スコット・カードで
これが映画より面白かった

冒頭にネットで有名になった「ツァラトゥストラはかく語りき」の一節（深淵を覗くものは云々）が
引用されていて、学生時代初めて読んで内容にぴったりだと思ったものだった

ドラマの「刑事フォイル」を観てると
「ブラックアウト」＋「オールクリア」が読みたくなる

「世界のへんな肉」　　白石あづさ

世界一周をしたことがある著者が、日本では口にすることはない肉（魚のことも
あるし、内臓や脳も）を口にして、その感想をつづったエッセイ。
文章が読みやすく、このテの人にありがちな武勇伝自慢もなくて、よかった。
本人画のイラストが少々残念なのも、またいい味なのかもｗ
図書館で偶然目に留まって借りたのだけれど、こういう出会いがあるから図書館
通いはやめられない。

娯楽小説って言うのかな？
ミステリーでも、小難しい用語は出てこないようなコージーミステリーとか。
そういうので世界中でベストセラーになってるようなのって何が出てきますか？

アガサクリスティ、プラダを着た悪魔、ブリジットジョーンズの日記あたりが読みやすかったです。

>>956
すごいわかるw
私はその逆をやったがw

>>957
一瞬人肉かと思ったw

書店の陳列で探しやすいのは 「出版社別に並べる」「作者ごとに並べる」 どっち？
http://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/news/1569368452/l50

作者別一択

私は出版社別の方がいいな

地元の図書館の児童書はタイトル順に並んでるけど、これってよくあるの？
自分は使いにくいけれど、子供は探しやすいのかな？

私は見た目の美しさからいって、出版社別の方が好き
確かにお目当ての作者で探すときには作者別の方が便利だけど
意外とそういう探し方するのって少ないなと気付いたから
だーーーっと本棚を目でなぞって、これは面白そうかな？って
探検するのが好きだし
出版社別だとやっぱり背表紙が統一されててきれい

本屋なら出版社別がいい
出版社によって同じA5でも微妙に違うし、棚でバラバラガタガタしてるのは嫌
統一されることにより出版社のカラーがわかるのも本屋ならではだと思う
図書館なら作家別が良いかな

私は買う本を決めて買いに行く事が多いから作者順の方がいいわ作者の名前分かるけど出版社がわからない事はあっても逆はそうそう無いもの
でも多分だけど私みたいなタイプの人はネット注文が多いんじゃないかな？この作者の本まとめ買いしたいって時とか本屋だと探すのしんどい

近所のツタヤが書名順で不便なんだよね
作者名順だったのが書名順に変わった
作者で覚えてるから探しにくいわ

新書と文庫なら出版社別の作者順
ハードカバーなら作者ごとかな

基本作者にしか興味がないから作者順がありがたい

私も出版社別のほうが見やすくていいなあ
図書館利用する人は作家別のほうがみやすいだろうなと思う

>>968
書名順て誰得！？

時代小説とかエッセイとかが別棚なのも面倒だよね
文庫は文庫でひとつのジャンルがいい

けどラノベとかライト文芸とかまで混ざるとそれもカオスだな
その場合はやっぱり出版社（レーベル）別がわかりやすい

検索端末がいっぱい置いてあればどっちでも