読書好きの奥様　88冊目

このスレは読書好きの奥様が本について語り合うスレです。
次スレは>>980が立ててください。

※本のランク付けや読んでいる人を勝手に分析したりバカにするような
楽しい読書からは遠いレスはしないようにしましょう

※作品や作者への意見は賛否いくらでも正直に書きましょう
意見交換も存分にやりましょう
ただし、どんなものでも他の人が抱いた感想を非難するようなことはやめましょう

※ここは大人同士の読書スレであり、うちの子語りやわが子に勧める本の質問など
自分の子に関する話題は荒れる元なので、ご遠慮ください
また、コミック（漫画）エッセイについては漫画スレにてお願いします

※ネタバレは、宣言及び多目の改行をお願いします

前スレ
読書好きの奥様　87冊目
http://hanabi.2ch.net/test/read.cgi/ms/1472681108/

転載元：http://anago.2ch.sc/test/read.cgi/ms/1477091213/

おつです

保守

スレ立ておつさまです

>>2
>>4
ありがとう

保守

乙です
保守がてら

毎年秋に図書館が館内整理で長期に休むんだけど、今日やっと行ける
帰りに本屋も行く
涼しくなったし楽しいわ

なぜか荒らし認定されてしまった…
やはりこちらにいよう…

>>7
楽しいね
外が暗くて冷えるようになると外出も少し控えるし、読書の秋だね
良い本に出会えますように

そんなの気にしなくていいよｗ
IDあっても無くてもする自治荒らしが常駐してるから

>>1
乙です

最近よく荒れるようになってたもんね
ここ、最近の本も昔の名作も出るから面白いんだけどね

遅くなったけどﾜｯﾁｮｲでたててみました

http://hanabi.2ch.net/test/read.cgi/ms/1477092151/

>>9
ありがとう
昔旦那に「秋になったら読むよー」とテンションあげてたら、「年中読んでるのに」と言われたけど、秋から冬の読書ははかどり方が違うのよね
コタツと紅茶とラミーチョコと本で天国だわ

>>13
スレ立ておつです
乱立する形になったのは残念だけれど、分かれることでそれぞれに話が盛り上がるといいな
読書が好きな事には変わりないしね

>>13
ありがとうございました

>>14
ラミーの季節だねｗ
メルティーキッスも手が汚れなくて好きｗ


奥様方は、最近昔の文庫の表紙がリニューアルされるのは嫌ですか？
私はラノベっぽい萌え表紙はちょっと嫌だなと思っていました
表紙を描いた人のことを甥が好きで意外な所から話ができて、それは嬉しかったんですよね

ほしゅ

13です
前スレ993コピーしたのですが、すいませんIPもついてますね
13のスレはスルーして落としてください

ほしゅ

>>17
ラノベっぽいのは 本 当 に 嫌 だけど、今っぽく洗練されると買いたくなる

今出ている惑星ソラリスの表紙がきれいだから欲しいけど、読む気はないのよね…

私は多分前は「ラノベ風？ヤダヤダ！」と感じたろうけど、最近は年なのかどうでもよくなったw
ただしドリトル先生だけは認めない

>>19
IPがないと被りまくるので
余計なことしてすみませんでした
ｖを一つ減らせばIPは出ません
また立ててみますね

>>23
いえいえ、次あったらよろしくお願いします
ほしゅは３０まで？

>>24
30までかな？
でも50まで説もあってどちらが正解かはわからない

30までだそうです
先走ってすみません
IPあると書き込みづらいですよね

保守がてらおはようございます

IDありを選択しま〜す

３０ですね
保守

あとふたつ

>>26そうだねー 人によって守備範囲が大体決まってるから、
ワッチョイで「あ、あの人」って思われると嫌だなあ
他スレでも特定されるとなると…

本スレ（洒落じゃないよｗ）はここでいいの？
保守がてら書き込んでおきます。

ラノベ風の表紙、嫌いじゃない。
むしろそういうのがきっかけで若い子たちが色々読んでくれたら楽しいと考えているし。
私が子供の時は、全集とかにも挿絵が多く入っていて、そういうので場面の雰囲気を読みとることもあったから。
挿絵の文化としては、二次元オタが喜びそうな絵もあっていいと思うわ。

>>31ワッチョイ→ip

ＩＤなし
読書好きの奥様（IDなし）
http://hanabi.2ch.net/test/read.cgi/ms/1477090098/

ワッチョイあり
読書好きの奥様　88冊目
http://hanabi.2ch.net/test/read.cgi/ms/1477092151/

IPで地図つきの大まかな住所特定されてるのを見るとIP怖いって思う
あと2ちゃんの過去全ての書き込みも特定されるとか…

スレ立て保守乙です

ワッチョイありスレはIPアドレスがでちゃってるので使わない方がいいみたいですよ

>>36
そんなことはないから大丈夫だよw
心配だったらIPつきのスレには書き込まない方がいいかもですねー

保守ありがとうございました


表紙、デザインや紙の材質が気になる本もあるね
ドリトル先生は小学校の図書室に沢山あったのに読んでいなかったな
挿し絵付きなんだね
図書館で借りようかな…
モエモエしたイラストはラノベっぽいけれど、思春期にスニーカー文庫とかを読んでいた頃を思い出して懐かしいわｗ
好きなイラストの人がいたのに忘れちゃったなぁ…

>>38
えっ実際見たよ IPで大まかな場所特定しているの
もうそれだけで十分気持ち悪いよ

>>40
私は気にならないけど、心配だったら>>38
あとこれはナイナイ
>.あと2ちゃんの過去全ての書き込みも特定されるとか…

>>41そうね、そうするよー
ありがとう

良かったワッチョイありだったらたぶんROMだけだったと思う
有難う>>1

池井戸さんの「銀翼のイカロス」
苛められてやられて最後に巻き返すいつものだけれど
やっぱりスカッとするんだよね

ID無しで十分じゃん

>>44
ならID無しのスレにお帰りあそばせ

https://www.booklista.co.jp/feature/hayakawa-sf/
納得の第一位
これが絶版していたなんて信じられないぐらい

読んでないのたくさんあるなぁ
これを機に電子書籍も試してみよう

>>45
は？

IDがあっても無くてもこだわらなくて良いですよ
好きな方に書けばいいです
どっちも書くのもOKです
こういう争い事が好きなんですね

１乙〜

１さん乙です
昨夜から校閲ガールを読み出したのだが
kindeだと読みにくい。紙の本にしたらよかった

奥田英朗の「家日和」「我が家の問題」「我が家のヒミツ」

さらっと読めて、後味がよくて、ちょっと気持ちが沈んでいた時だったので
よかった。

>>51
そのラインナップ、ちょうど気になってたやつだ
それってシリーズ？

こないだ我が家のヒミツだけ読んだ
奥田さん初読みで読み終えてからシリーズ物だったって知ったけど読みやすいしジンワリ感動した
特に歯医者の話と選挙の話がよかった
女子高生と妊婦の話はちょっと自己中っぽくて苦手だったけどね

>>52
シリーズというわけではなく、家庭をテーマにした短編集だよ。
基本悪人が出てこなくて、気持ちが温かくなる話ばかり。
年齢のせいか、ちょっと涙が滲んでしまう話も。
でも、決してお涙頂戴ではなく、声出して笑ってしまう箇所もあってよかったよ。

宇宙人のとお弁当の話が好きよ

内容はともかく、新装版の星へ行く船シリーズは素敵
昔の竹宮恵子イラストよりずっといい

↑装丁とイラストが、という意味

大昔の名作が、ラノベ、アニメ風表紙で
再発ってあるよ。芥川とか太宰とか
若い読者を取り込もうと

子供によると あまりラノベ風なのも嫌なんだそうだ
好きな絵師さんが丁寧に描いてあるのがいいらしい

間口を広げたいのは分かるけど本質をどう伝えるかはまた別よね

本質ｗ

>>59
ラノベ風とは違うけど、ハヤカワのSFファンタジーでよく描いていた萩尾望都の
装丁は好きだったな、小説の内容のイメージに沿って丁寧に描かれていた

ここ最近で一番のショッキング装丁(?)は『むかし あくぼの』
ありゃねぇよ･･･

太宰の文庫はダメなカバー装丁が多い
小畑の絵はいいほうに見える

>>7
そうだよね。
私の場合は、どんなに家でダラダラしたり、皮肉っぽく過ごしてても
図書館に行って、きちんと整理されたたくさんの本達に囲まれると背筋が伸びるわ

私は背表紙を舐めるように見て回るので背が丸まるわw

オーサ･ラーソン「赤い夏の日」
北欧ミステリは真夜中なのに明るくて出歩く人がいるとか遠くまで見通せるとか
こちらの常識が通じないところが斬新
シリーズ2作目。面白いんだけど、主人公が酷い目に会いすぎてて悲惨
読みながらこちらもダメージ受けてしまって辛いのに
あまりにも救いがないまま終わってしまって、このまま放っておかれるのも気分が悪いので
シリーズの次を読まなきゃいけない気にさせられる困った本

以下本筋からは逸れた部分だけどネタバレ




動物、特に犬がかわいそうなのがダメな人は読んじゃダメ

>>66
あ、斬新じゃなくて、新鮮の間違いです

ミーナの行進
良かった。すごいゆるーくやさしい話でゆっくりゆっくり読んだ
最近疲れてたので、こう心温まる！前向きになる！ってのも逆に重い気分だったので、
小川洋子の淡々として丁寧な文体が心地よかった。装丁も素敵

人並みの読書力はつきましたか？

ゴールデンスランバーが面白かったのでオー!ファーザーを借りてきた。序盤、父親の設定からして入り込めない気がしてるけど今後面白くなるかなぁ

読書指導教室開講予定です
奮ってご応募ください

私はオーファーザー駄目だった
4人の父親がいるってやつだよね？
なんか上手く説明できないけど、同じ事柄に関してそれぞれがこんな風に言った、みたいのがすごくクドく感じた
伏線の張り方も初期の頃と比べると物足りなかったし、主人公のガールフレンドのキャラが苦手だったり…
読みやすくてわかりやすいのは良かったよ

映画化されるので「聖の青春」読んでみたけど、本当に惜しい人を亡くしたなぁ・・・。
病気のせいで将棋に打ち込んだのかもしれないけど、病気がなかったら
もっともっと活躍出来たろうにと
まるで他人なのに悔しい。
森先生との関係も胸がいっぱいになった。映画も観てみようかな

ここの人の多くがちゃんと本を読めてないとか、読書が苦手だという指摘をあちこちで見たよ

380 可愛い奥様＠無断転載は禁止 sage 2016/10/24(月) 00:46:26.15
10/24(月)00:27 ID:ncAKfT+X0
ここの人の多くがちゃんと本を読めてないとか、読書が苦手だという指摘をあちこちで見たよ

381 可愛い奥様＠無断転載は禁止 2016/10/24(月) 00:48:51.71
08/22(月)06:04 ID:Nb8gPMsq0
ここの人の多くがちゃんと本を読めてないとか、読書が苦手だという指摘をあちこちで見たよ

739: 可愛い奥様＠無断転載は禁止 [] 08/22(月)06:53 ID:Nb8gPMsq0
>>735
本当だよ
我が意を得たりと思ったよ

383 可愛い奥様＠無断転載は禁止 sage 2016/10/24(月) 01:14:52.37
850: 可愛い奥様＠無断転載は禁止 [] 08/25(木)12:29 ID:PcTa8VN20(1/3)
ここの人達は、読書の基礎が出来ていない

852: 可愛い奥様＠無断転載は禁止 [] 08/25(木)13:02 ID:PcTa8VN20(2/3)
IDをなくせば的にされにくいよ

855: 可愛い奥様＠無断転載は禁止 [] 08/25(木)16:17 ID:PcTa8VN20(3/3)
荒らすって？
訳分からないこと言わないでほしい

これが糖質かー

昨日実家に帰ったら母が図書館で本を借りてきていたみたいで
タイトルや作家さんをチェックし忘れたけれど、親が本を読んでいるのは久しぶりだから嬉しかったな
こちらの奥様の読書好きはご両親の影響もあるのかな？

母は料理と手芸の実用書しか読まない
父は将棋の雑誌しか見ない
でも、私が小さい頃就寝前に絵本の読み聞かせをしてくれてたし
図書館も連れて行ってくれていたから、その影響というか教育の賜物ではあるだろう
感謝している

>>78
父は読書好きだったけど、ベストセラーが多かったかな(笑)

自分では絶対買わない本も実家で読めたので良かったかも

>>78
それはあるかも 母は英文科卒で今でも源氏物語や短歌や英文学を原書で読む的なサークルに顔を出して毎日忙しそう 身近にあると影響される

祖父母も両親も叔父叔母も本好き。
子供の頃から貸してもらっていろいろ読んだ。
角川が仕掛ける前から叔父が金田一さんほとんど持ってたから
当時みんな借りて読んだ。父は歴史もの好き
母は卒論が柳田国男。生前母とよく本談義してた。

IDが違うけれど77です
読み聞かせや普段から読む姿を見る環境って良いですね
身近にあると入りやすいし
私は姉の影響で読み始めたけれど、両親はそんなに読んでいなかったように記憶しているんですよ
大人になってからの彼氏が、父からこの本はなかなか勉強になるからと進められたと言っていて、親子間での本の勧め合いが羨ましく思えたのとカルチャーショックで印象に残ったんですよね
今度両親と本の話でもしてみます
レスありがとうございました

×進め
○勧め

父は司馬遼太郎ファン、母はあさりちゃんファン
特に読書家という訳でもなく普通

桐島、部活やめるってよ
なんとなく人のセックスを笑うなを思い出した
でも詩的なものはどこか狙いすぎて苦笑
タイトルのインパクトだけでなんでもない作品

うちは母が好きだな
図書館通ってたし、ハマると語ってた
ハマり方が似てる
父は松本清張とか読んでて、私（や母）から見たらそんなに読んでないように見えるんだけど、一度家族で集まって「〜の本にこういうのがあって」と話してたら、義弟が「読書家一家！」とびっくりしていた

母が読書家だった
田舎で、いくら勉強ができても大学に行くのはほぼ男子限定で学年に1〜2人とかいうレベルだったからうちの母も大学には行かなかったけど、
私には幼いうちから「教育はなくとも教養のある人間になりなさい」と言いながら本は欲しがるものをどんどん与えてくれた
そして自分は得られなかった教育も私には授けてくれた
お金のない母子家庭だったけど感謝

図書館のカウンターのアルバイトをしたことがある
返却されてくる本で少しでも興味があると片端から借りて読んだわ
自分では探さないような未知のジャンルの本にも出会えて
あのアルバイトは良かったな

>>87のいう通りだよな〜って思うんだけど、欲しがるままに本を与えるって結構経済的に厳しい。
せいぜい図書館に連れて行くぐらい。
教養はほんと大事だと思うから、大切にさせてあげられてないのかなぁってちょっと落ち込む…

>>89
私は子供の頃に買ってもらった本なんてほんの僅かだよ
そのかわり図書館にはいつでも行かせてもらえた。1週間に3、4冊のペースで借りて読んでたから
いちいち買ってもらってたらとんでもないことにw
でも買って手元に置いてもらった少数の本のことは今でもよく覚えている。そういう与え方でもいいのでは？

小さい頃から本がお友達でほとんど友達とも遊ばずに
なんか人が信用できなくてそれでも気に入った本に書かれてあることは絶対的に信じてて
本さえあれば一人でも生きていけるって感じで生きてきたから
旦那にも必要最小限のことをしたらあとは本ばかり読んでるダラ奥になっちゃった
これからもなるべく人と付き合わずに本だけ読んで一生を終えたいと願っている
そんなダメ主婦は私だけでしょうか？

>>87
私も、本だけは買ってといって断られたことがない。
毎週のように一冊、買ってもらってたよ。
今思うとそれほど裕福じゃなかったし、父はほとんど本を読まないし
母も読んでいるところを見たことがなかったけど。

兄の幼いころには読み聞かせをしていたそうで、私は物心ついた時には
兄の本を不自由なく読めるようになっていたのと、
小学6年間、20分声を出して本を読むのが習慣だったのが
現在につながってると思う。
そういえば、私の音読を聞いていた母も、間接的に読書していたことになるのかな。

ここは、読書に関連してれば、自分語りをしても「スレチ！」って言われないのかな？

心配ならIDない方へどうぞ

心配なんじゃなくて、しばらく奥様方の自分語りが続いてるので、荒れなきゃ良いなと思って。

それ既に荒らしてるけどｗ
自分語りしかないのは間違いない

ID:zDaw2WJk0
http://hissi.org/read.php/ms/20161024/ekRhdzJXSmsw.html

最近になってキングはホラーだけじゃないと知っていろいろ読み始めた
ゴールデンボーイ、刑務所のリタヘイワース、ジョイランドと面白かったんだけど
スタンドバイミーはスラングが多くていまいちのめりこめなかった
映画はすごくいいと聞いたんですが小説読んで映画も見た方どうでしたか？

ゴールデンボーイとリタヘイワースがすごくよかったんですけどキングの似た感じの作品でおすすめってありますか？

小説に入り込めなかったということなら、映画はおすすめです
かなり忠実だと思うし、映画作品としてもよくできてます
観た後で読むのもありだと思いますよ

>>85
朝井リョウは時代を嫌な感じで切り取るのがうまいというか、
その世代が読んだらリアルすぎてホラーってぐらいズキリとくる作風だと思う。
軽く読めるのでさらっと読ませて嫌な気分にさせるの上手い。

私も映画おすすめ
映画を偶然見てキング読み始めたぐらい
小説は映画の後なら雰囲気つかんでるし読みやすいと思う


IT読み始めたんだけどピエロがどうしてもマクドナルドのピエロが浮かんでくる
そこまでなら結構怖いんだけどその後なんかハンバーグラーとか思い出してせっかくの恐怖感が台無しｗ
ジョイランド過去スレでもでてたけど評判いいね

キング
シャイニングは映画しか見てない。原作読んでないけど
だいぶ違うのでしょうか？
キューブリックとキングがケンカしたとの話も

ブクオフで、坂口安吾の不連続殺人事件の文庫本発見
昭和54年の版だけど、表紙にビックリ
裸の女性が寝そべっていて、オパーイ丸出し
イラストではなく写真
当時は、コンプライアンス緩かったのかな
今では、官能小説でもこれはありえない

>>102
毛はダメだけどビーチクは違法ではないんじゃ？

昭和50年代、図書館最寄り駅近くには場外馬券場、ストリップ劇場などあり(今でもある)
駅中にもピンク映画の広告がベタベタ貼ってあった。団地妻のなんとかとか…そんな時代
そんなとこよく小学生ひとりで通わせてくれたなぁw今なら有り得ない

>>102
シャイニングはまったく違います（大筋は同じでも）
最近の続編の後書きでもまだ「あの映画は違って〜」とグチグチ言ってて笑います
簡単に言うと、キングのシャイニングは「お化け屋敷」「建物がもつ怖さ」「人の弱さ」を描いてるのに対し、映画は狂気が全面に押し出されているので、そこが根本的に違うとキングは言いたいんだと思います
私はどっちも好きです
キューブリックの映像、すごいし

>>85>>100
朝井リョウって自分自身は高校時代にバレーだかバスケだかの体育会系部活やって
生徒会長かなんかやってたスクールカースト上位のわりに
「桐島〜」では文科系ヲタクの卑屈な心理とかもリアルに書いてて
人間を見る観察眼とか鋭いんだろなあと思ったよ

就職活動描いた「何者」を出版した後には
友だちから「もう二度と連絡しません」って絶交されたとか
日常の細やかな心理描写みたいなのが得意だと
実際の友人知人に「モデルにされた！？」とか思われがちなんだろうね

>>106
何者、自分はシュー活、10年以上前だから今とは全然スタイル違うので
あの小説を恐ろしい世界だなーと思って読んだけど、
リアルでSNSの中で争ってる大学生たちからするとホラー映画みたいな感じなのかな。

朝井りょーって、あの電通にいたんだよね（酒井順子と同じだね、作家の登竜門みたいなもの？）
それこそ、シュー活の色んな駆け引き、嫉妬や出し抜きとか、色々体験もし観察もしたんだろうか。生々しい。
どうせなら、古巣の過労死、労働条件とか裏話ぽいのも書いて欲しい。

>>106
そういう点で「何者」の主人公に似ているんだろうけど、本人は就職勝ち組なんだよね
友人にこんな人いたら確かに怖い
ただでさえ色んな才能があってイラっとする存在なのに
「おまえ、おれのことこんな目で見てたのかー！！」ってなりそう。

>>107
電通じゃなく東宝かな

手当たり次第にジャンル問わず、文字の本も漫画も買う派だから、蔵書がとんでもないことになるのね。
突然思いたって、今日、kindleのタブレット端末をポチってみた。
何から読んでみようかな、早くタブレット来ないかなってワクワクしてる。

>>98
映画で「スタンド・バイ・ミー」見て気に入ったら、長いしホラーだけど「IT」が
似たような負け組子供たちのお話なんでお勧めです（ホラー嫌いなら読まないでね）

やっぱり長いけど人口の大半が死滅してしまった世界の生き残った人たちの物語
「ザ・スタンド」も面白いと思います、読後感も悪くないし

>>110
横だけどザ・スタンド知らなかった
キング作品数多いよね
今69歳らしいけど長生きして色々残して欲しい

>>111
仕事が終わったら趣味で小説書くようなオッサンなので、色々残して欲しいという
その願いはバッチリかなうことでしょうｗ

>>98
ホラー苦手だけど「怖くないから」
って薦められて読んだ「デッド・ゾーン」（わりと初期の作品）
私もキングファンになってしまいました。
怖そうなのは未読だけど、
ほんと多作だし毎年読んでますって感じ>>111

>>102
昔の土曜ワイド劇場とか知らない世代？
不連続殺人事件の表紙は映画化した時の物みたいだね
大したことない
むしろ、内容に肥溜めとかセムシとか出てくるよ

クリスティのナイル殺人事件と被るけど好きな作品の中だわ

>>112
キングの仕事ってなんだっけ？と思ってググッてしまったｗ

朝井リョウの何者は読んでてなんか痛かった
読み終わった後に自分のTwitterはちゃんと鍵かかってるか確認したわｗ
何様も読んだけど光太郎の高校時代の話はベタだけどよかった
何者読んで設定が唐突だなーって思ってたけどすっきりした
何者より何様の光太郎の話を先に書いてたみたいだけど

前スレだったかな、『悪いものが、来ませんように』を
教えてくれた奥様ありがとう。
初めてこの方の著作を読んだけど、面白かったわ〜。

芦沢さんいいよね！
文章や描写が丁寧で綺麗なのも好き

>>117
私もここで教えていただいて、つい先日読んだよ
この作風やテーマは自分には向いてないのではないかと思いつつね。
ところが、最後まで読んで
もう一度最初から全部読み直しました。
それだけでも、たいした本だなあと思いました。ありがとう
こういうことがあるので、ネタバレとかには敏感になりますね

>>119
私もネタバレは嫌だなー…楽しめる分を削られている気がするんだよね 資産価値が減るっていうか

>>66でも「以下本筋からは逸れた部分だけどネタバレ」って書くぐらいならその部分の最初から言えよ！って思ってる

「以下」って書いてるけど、それより上の部分が十分ネタバレと思うのよね

97です映画借りてみます
ザ･スタンドとデッド･ゾーンも読んでみます
ありがとうございました

>>121
なんでネタバレ！って怒るくせにIDなしに誘導しない？

>>123
だって怖いもん…

傷だらけのカミーユ
ネタバレ注意


話の筋も気になったけど登場人物の一人が死ぬまでの間の話とか抜けてた部分がすごく気になった
どうせなら全部の巻翻訳して欲しい

>>118,119
本当、とても綺麗な描写ですね〜
目に浮かぶよう。他のも読んでみたくなりました。

IDなしはもうここの悪口だけになってる。
本の話ゼロ。

つやのよる
実写化になってるしキャベツ炒めがよかったから
読んでみたけどなんかよくわからなかった。

キングで一番何度も読んでるのは「グリーンマイル」かも。
映画は奇跡！感動！みたいな感じになってたけど
小説は悪とは何か、人生とは何か、
すごく深く考えさせられる文章がある。
特に最後の一文は何度読んでも鳥肌がたつ。
ねたばれ






ミスタージングルスの本当の最期のシーンは
何回読んでも泣いてしまう。

ここで教えて貰ったんだっけ？な「天使が震える夜明け」読み始めました。
まだ中盤だけど、面白いです

著作権の制限緩和に反対声明　映画や出版など７団体
http://this.kiji.is/163268324095164422
国の文化審議会が、著作物をより円滑に利用できるようにするため、
制限を緩和する規定の導入を検討していることについて「コンテンツ産業の
弱体化につながる」などと反対する声明を出した。

声明を出したのは他に、日本新聞協会や日本レコード協会などの事業者団体。

「おいしいご当地スーパーマーケット」　森井ユカ

寝る前に１つか２つの都道府県を読んでいる。
小説だと、つい読み込んでしまうので…

>>131
そんなの読んだらお腹すきそうｗ
でも興味あるので読んでみる

517: 可愛い奥様＠無断転載は禁止 [sage] 10/25(火)18:17
キングを何度も読み返す読書家って初めて知ったわ
本スレにキングは映画のほうがずっといいよねーって言ったら怒られた

高樹沙耶逮捕のニュースを見て中島らもを思い出した
亡くなってから１０年以上たつんだね

？
このスレにはキングは映画の方がずっと良いとレスする人も
それに怒るレスもないような
何かの間違いかな

>>134
中島らもって死んだの？？

死んでた。知らなかった…

>>137
飲んだ後でお店の階段から落ちて、だよね

らもさん好きな友達が今でも落ち込んでいるわ
アルコールにはまって抜けられない人が側にいないから、すべてのバーでは不思議な感覚で読んだなぁ
明るい悩み相談室や人体模型も好きだった

ほんの十年前だって今ほどネットが普及してなかったものね。新刊の話を聞かないなあと思っていたら数年後に亡くなられていたの知ったわ。
「永遠も半ばを過ぎて」の作中作のふしぎな詩とか、超老伝とか好きだ。ガダラの豚も。今も時々読み返す。

中島らもの死亡は新聞にも載ってたよ

中島らも「牢屋でダイエット」が遺作かしら？

その後何冊か出てた気がする
牢屋でダイエットのサイン会で手錠してたよね

らもさんの　明るいお悩み相談　が捨てようにも
捨てられない。ひさしぶりに読みだすと笑っちゃう。
蛭子さんのも面白い。

らもさんの奥さんの書いた本もなかなかすごかったけど読んで
わかぎえふが大嫌いになった。それが狙いだったか？なんてね。

>>143
今では載せられない話も多いだろうね
年寄りが濃い味好きの話の展開とか

その頃は原田宗典も好きだったわ
広告関係の人は相手が読みやすい軽快な文を書くのが上手いのかな？と思いながら読んだなぁ

不謹慎だけど、実に中島らもらしい亡くなり方だったな…
わかぎえふって最近見ないなぁ？

らもさんは、ミナミでフラフラ歩いてたらしい
酔ったのかキメたのか知らないけど

わかぎえふ
関西ローカルのワイドショーでコメンテーターしてる。

>>139
「ガダラの豚」怖かったなぁ
すごく面白くてむさぼるように読んだわ

「悲嘆の門」宮部みゆき
「英雄の書」の続編だって知らずに読み始めたので、話が意外な方向に展開していて困惑しているｗ

>>148
英雄の書の続きが出てるんだ！

RPGっぽい話だったけど
なんとなく切なくて好きだったな

>>149
ユーリが高校生になって出てくるよ！
RPGね…やっぱりそうなんだ…ミステリだと思ってたよ

らもさんは、エッセイの中で「自分はきっと酔っ払って階段から落ち、頭を強打して死ぬだろう。一番残念なのは、その姿を自分で見ながら笑えない事だ。」って書いてた事があって、まさにそのとおりの死因に驚いたよ。

酔って転びまくってたのかなー
お子さんがいたよね。早くにできてたから大きくなてっただろうけど。
ダカラの豚　は面白かった。
原田さんは薬で捕まったあと復活したんかな。

>>152
ダカラじゃくて、ガダラだよ〜

娘さんの中島さなえさんは、作家になって、らもさんの事を書いてたよ。
息子さんのあきほくんは、らもさんのマネージャーしてたけど、今はどうしてるのかな？

中島らも「アマニタ・パンセリナ」
単行本の装丁がかわいい。
らもさんって、基本的にすんごーく身体が頑丈な人だったんだなぁと思った。

>>150
宮部みゆき自身ゲーム好きでゲーム原作書いてるもんね

読むのが楽しみ^^^^

原田さんは割と最近小説を出版しているけど、評判はどうなんだろうね。
鬱がひどい模様。

酒気帯び車椅子って作品あったよね、らも

宮部みゆきや、大沢在昌はTVゲーム好きらし

清水義範「夫婦で行く意外と美味しいイギリス」

林望の「イギリスはおいしい」みたいなグルメエッセイを期待してたらあてがはずれた。
内容はイギリスの史跡巡り及びその感想みたいなのがメインでイギリス料理に関する描写は
おまけ程度。それもメニューの名前と「味がしっかりついていて美味しかった」「薄味だった」
「あんまり美味しくなかった」ぐらいの記述のみ。ていうか清水義範ってこんなに無味乾燥で
つまらない文章を書く人だっけ？って思った。「国語入試問題必勝法」とか「主な登場人物」とか
「バールのようなもの」とかものすごく面白くてキレのある小説を書く人だってイメージがあったから。

>>157
昔、清水義範好きでずいぶん読んだけど、食い道楽とか料理好きって印象は皆無だな
調理にも食材にも興味なさそうだし、単にテーマ選択失敗本ではないでしょうか

「家は焼けても柱は残る」


　　　　　中島らも　鉄骨住宅のキャッチコピー

中島らもは躁うつ病で有名だったよね
薬飲んでるのにお酒飲んじゃいかんわな
自殺行為だわ

でも、星新一やら筒井康隆やらも、昔
ハイミナールと酒を併用したとか？

昔読んだ角川ホラー文庫の清水義範の短編集は怖くて面白かった。

>>157
イスラム旅行編とかも、あるよね
こういうエッセイって、図書館で借りて読んでもあんまり楽しくなくて。

悪いものがきませんように、なんかいまいちだった。
この手のミスリード的なのは好きじゃない

私はただのミスリードさせるミステリーだけじゃなく愛情とかも感じられてすごく好きな小説だわ

なんか中途半端なトリックというかね〜。
作者の力不足なんだろうけど我孫子丸ほどのそうだったのか！的な驚きもなくふ〜んって感じだった

我孫子丸w

>>157

まちがえたごめん
>>157
>無味乾燥でつまらない文章を書く人
清水義範の夫婦で行く旅行ものシリーズは数冊読んだけどみんなそんな感じ
あと、その地に行くなら・その旅行記を書くなら最低限知っておいた方が…ということも知らないで
それを正当化するようなちょっとｲﾀｲ記述もあったような

ほとんど読んでるけど昔は面白かったのにね
きっと簡単に稼げるから書いてるんじゃないの？

齢をとると想像力も枯渇するし、長編を書く体力も気力もなくなってくるのかしら？
中島らもも最後はエッセイみたいなのばかりだったし
村上春樹も美少女エロみたいなの書いてるし

ここでお勧めされてた
町田康訳「宇治拾遺物語」読んでみましたが
色々斬新でとても楽しめました。
どうも有難うございました。

中でも「鼻がムチャクチャ長いお坊さん」の中で
坊さんがオカマ口調で叫ぶ「サルの天ぷら」が妙にツボに入ってしまったｗ

赤川次郎の爽香シリーズの新刊が出てた
あまりよくない人生を読むのが辛くて途中で購入止めたけどもう43歳なんだね
以下裏表紙のあらすじを見ただけの感想


また旦那に女が接近するようなこと書いてあったけどあんな男捨ててしまえばいいのにと思ってしまった
彼女の人生旦那を捨てると苦労の三分の一ぐらい減る気がする

>>172
うわーめっちゃ懐かしい！
まだ続いてたのね、赤川さんすごいわ
久しぶりに読みたいなぁ

>>157
パスティーシュ文学とエッセイを一緒にしたらあかん

>>174
でもさー。ご本人が両方書いているんだよ

パスティーシュの人だと思って読んだらご夫婦の旅物語エッセイで、
面食らいました。

図書館で借りた本だったので、文句は言いたくなかった
おもしろくなかったけど

>>175
清水義範はエッセイ風のパスティーシュ小説は面白いのに、本人のエッセイは面白くない
というのが興味深いねｗ

>>176
沢木耕太郎は逆でエッセイはネタも豊富で面白いんだが小説はは紋切り型の登場人物ばっかりでつまらないんだよね
同じネタ使いまわされると興ざめなんだけれども丸谷才一やこの人はそうでもなくて安定の面白さ

奥田英朗も小説・エッセイ両方うまいと思う。
ちょっと古いけど、ナンバーに書いていたエッセイを集めた「どちらとも言えません」
読むと本当に笑える。

自己レス
>>129
を読み終えました。
本国では続編がでてるのに翻訳されてなくて残念
日本では売れなかったのかな〜

｢逆襲、にっぽんの明るい奥さま｣ 夏石鈴子
逆襲…どこ？でも喪女のネイリストの話は好き
｢ビューティーキャンプ｣林真理子
ADの女の子の描写はどうしても先生の姿がちらつく

２冊とも楽しく読んだけど連続で読後スッキリせず鬱憤たまった

>>178
他に「延長戦に入りました」「野球の国」
スポーツエッセイ3部作ですね。面白いですね

清水義範をデビュー当時から誰かがよく面倒を見ていた
（先輩作家だっけ？）という話をわりと最近読んだんだけど
誰だったか思い出せない。

今思い出した。半村良かな

八日目の蝉を今ごろ読んでるけど
ページが進まない
実際に起きた事件をモデルにしてるのを知らず、
映画化されてたなくらいの認識で買ってしまったから
読めば読むほど鬱展開で気が重い

http://image.2chlog.com/2ch/live/liveetv/image/1477633831-0969-006.jpg
http://image.2chlog.com/2ch/live/liveetv/image/1477633831-0969-004.jpg
http://image.2chlog.com/2ch/live/liveetv/image/1477633831-0969-005.jpg
http://image.2chlog.com/2ch/live/liveetv/image/1477633831-0969-003.jpg
http://image.2chlog.com/2ch/live/liveetv/image/1477633831-0969-002.jpg

森見登美彦の新刊『夜行』を読み始めた。
まだ冒頭しか読んでいないけど
表紙がなんともラノベ風でなんだかな・・・アニメ調美少女のイラストいらない。
あと、この人の作品は京都が舞台が多いけど
京都はほとんど土地勘が無いので、リアルな情景が浮かんでこなくて残念
あー行ってみたいなといつも思う。

田村隆一と原田宗典と中島らものエッセイが同時に連載されてた頃のダヴィンチ良かったなー
たまにバックナンバー取っとけば良かったと思うことがある

桐野夏生のハピネス読了。つまらないことはないけど、やっぱり桐野さんだけに濃厚なドロドロを期待していたので物足りなかったです
雑誌で続編連載してるらしいけど面白くなってるのでしょうかね

>>184
表紙がラノベ風ってなだけで、
どんな素晴らしい小説も読む気が失せるわ

姫野カオルコ「昭和の犬」
親のことで葛藤を抱える人独自の感性があって好きなタイプの作家かも。
本当はまだ書き足りないんじゃないの？という気もしたけどｗ
親子関係は、最近になって漸く親と気が合わないとか言えるような時代になったけど、それでもまだ言い辛い。
昭和はもっとひどくて、完全にそういうことを絶対に言ってはいけないという閉塞感があったから、
その時の癖で抑えながら言ってるのかなという書き方にも見えた。
書き方がどうであれ、自分が一番悩んでることを口に出せないのは辛いよなという感想。

桐野夏生と言えば3月に連載終了した『夜の谷を行く』の単行本化は
まだかいの…？

ネタバレなので改行




あの主人公があまりにも勝手で感情移入どころか反感しか持てなかった。
重大な過去を隠して結婚したくせに、海外赴任してる夫からの金もマンションも
好きなように使って自分は働きもしないでママ友と夜飲みに行ったり
読んでてイライラした。ラストも、ヒエラルキーのトップのママが
なにも悪い事してないどころか夫に浮気されてたのに悪者的な描かれされたり
主人公は夫との関係もちゃっかり修復されたり、いつもの桐野作品とは違う意味で
イヤな終わり方だった。

ごめんなさい>>190は>>186へのレスです

>>188
ぜひ読みたいです
最近ようやく、毒になる親を許さなくていいというのが
心理学の主流ですね
以前は、親を許すことによってあなたも自由になれます、といったような
（カオルコさんはここにこだわりがあるのかも？）

その前は
親に感謝できてこそ、初めて幸せになれるみたいなね

嫌な女


映画の招待券もらったので見たけどイマイチだった
原作はいいといいと聞いたので読み始めたけど夏子にいらいらする

>>164
最後のどんでん返しっていうのは、
奈津子と紗英が親子だったと
いうことで良いのでしょうか？
途中で『私の可愛い娘』という文があったので、
そこでハッキリと種明かしがあるんですが…
なんかゴチャゴチャした内容で、何に感動して何のトリックに驚けば良いのか
よくわかりませんでした。

こりゃまた盛大なネタバレきた？
読んでないからわからないけど

>>194
ネタバレ注意！

改行してませんでした。
大変申し訳ありません。

なんとなくわざとのニオイ・・・

小池真理子さん「沈黙の人」。
子供の時に別れた父の老い、そして死。
残されたワープロの中の文章や、遺品の中から出て来た性的なものから、
死んだ父の生前の様子が少しずつ分かって行く過程は、人の秘密を覗き見するみたいな面白さがあった。
家族が１つになって生きてる時期もあれば、それぞれ違う方向を見ながら生きてる時も、
疎遠になる時もあって、でも人生の幕引きの前には、また寄り添ったり、
訃報を聞いてもショックを受けていない自分が居たり、でも遺体の口が開いてるのを見て唐突に涙が噴き出たり
あぁ、そんな家族の形があっても良いんだ！って思わせてもらえた。
（いつも仲良く思いやりを持って。みたいな家族の形が蔓延し過ぎてて、引け目を感じてる私には有り難かった）

最後の解説の人が、この小説を「父恋小説」と分類してたのが、愕然とした。
えっ？違うくない？と激しく違和感を感じた。

長文失礼しました。

解説とか、あとがきの人って
本当に作品読んだのかな？と疑いたくなる時ある
忙しい合間に気乗りしない小説の解説を頼まれて、斜め読みしてるんじゃ？と思う時ある

違うくない、に激しく違和感

「○○と違くて」とか最近けっこう聞くよね。
「違って」が普通の使い方だけど
なんで変化してきたのか、不思議。理由あるのか？

「ほぼほぼ」というのも激しく違和感

言葉は変わっていくもので以前とは全く違う意味、使い方になっているものもある。
そういうところが面白いと思うんだよね。
規範と使う人たちの意識のせめぎあいだね。

ブラック・ドッグ
絶叫とロスト・ケアが面白かったから期待して読んだら駄目だった
悪の教典かと思ったわ

>>198
私も思った

内館牧子「終わった人」

話としては面白いけど、リアリティはないね。
この人、三菱重工に勤務して時の価値観から離れて欲しい、
設定がいつもすごく時代錯誤。

>>207
十二単を着た悪魔読んで面白かったので他のも読んだけどイマイチだった

>>197
ネタバレ注意



この手の叙述トリックみたいなのってそもそもこの小説は叙述トリックだよとわかってる
時点である程度のネタバレだよね。
そう最初からおもって読み始めるわけで大抵想像がつく。
そしてこの小説もおっしゃるとおり、なっちゃんが紗英、マリエ姉妹のお母さんで
りりはなっちゃんの娘ではなく孫だったってことだよね。
ちなみに冒頭の部分とかは奈津子が紗英が赤ちゃんだったときの描写だと思う。
ところどころ今と昔がまじっていて娘だったり孫をみていたりって感じ？

>>205
悪の教典に失礼。完成度が段違い
話のタイプは同系統だけど

櫛木理宇『FEED』
はぁ… 胸糞悪過ぎ…
でも一気読みしてしまった。
結局２人の命運を分けた要因は、それまでの育ちか遺伝学知能レベルの差か…？
人との縁の違いか？

しかし櫛木理宇といえば『寄居虫女』の文庫版改題が『侵蝕』て…
元の方がずっといい気もするがなぁ。
真梨幸子の『更年期少女』も然り。

ちょっと前クロフツが何冊か復刊されて最近また読み返してる
淡々と事実をつなげて解決に至る語り口がいっそ清々しい
フレンチ警部の性格なんか時々違く(笑)なってるような気がするけど
まあそんな事は大事ではないんだろうなと

ちょっとというかかなり昔の本だけど
岡嶋二人『99%の誘拐』読みました
冒頭の事件がすごく臨場感あって
小説読みながらゾクゾクしたのは久し振り
それ以降はへーすごいねくらいでスリルはなかった

>>211
わざわざ面白みのない題名にしなくてもいいのにね＞侵食

本格小説は、なにかもっと相応わしい題名に変えた方が良いと思う

昨日、本屋に行ったら、やたら村上春樹の本が平積みにしてて
ノーベル賞 逃したのに何で？と思ってたけど
違う賞を受賞したんだね

「ラブレス」も内容とタイトル合ってないってここでも話題になったよね。

殊能将之の鏡の中は日曜日を読みました
ネタバレになるといけないので…


確かに二転三転してそれ自体は楽しかったけど、物語そのものがあまり面白いと思えず
読後あれこれ妄想するのが好きなので、そこまで後引くものが感じられなかったのが残念。私には違ったのかな
綾辻さんの十角館を超えるものがなかなか見つからない

改行したって十分ネタバレになってるんだけどね

そのうち「おもしろかった」という感想にも「おもしろい本だとバラすなんてネタバレ！」と怒られそうだなw

>>217
大丈夫ですよ
殊能将之はハサミ男しか読んでないなー
あれも私にはそんな感じだった＞物語そのものがあまり面白いと思えず

高野和明は「ジェノサイド」読んで面白くて次なにかないかと探したけど書評読む限り
読んでみたいなと思うのがないなあ。
「13階段」は高評価なんだね。これ読んだことある気がしていたんだけどまったく自分が思っていたのと
違うストーリーなので私が読んだのは多分別の作品なんだろうけど、あれは誰の小説だろう。
13階段とか死刑とか絞首刑とか階段とかそういうタイトルだった気がするんだけど、すごく退屈で
つまらない小説だった。ググっても高野和明の１３階段しかでてこない

ハサミ男は、謎解き作品としてまとまり良くできていたから、
その他の「物語」的な要素は、自分は必要なかったな

>>221
グレイヴディッカーは面白かったよ
表紙見て想像したのとは違ったけど
登場人物と場面転換が多くても読みやすかった
ジェノサイド、上下巻で迷ってたけど読んでみます！

有川浩の「空飛ぶ広報室」
初めて入った本屋で書店員さんのおすすめになってたから
買ってみたら読後爽やかで良かった
お仕事モノって自分が知らなかったジャンルの薀蓄も楽しいよね
有川浩は「旅猫レポート」一冊だけで遠ざかってたけど全然雰囲気が違って驚いたわ

>>223
１３階段が面白くて、他の作品も…とおもって読んだのだけれど、
グレイヴデッカーは私はいまいちだったなぁ。
面白くなかった訳じゃないんだけどなんでだろうか
というわけで私もジェノサイド読んでみよう。

>>1
※ネタバレは、宣言及び多目の改行をお願いします

だから>>217さんのは何の問題ないですね

ここみていま双頭のバビロン読んでるけどなかなか面白い。教養のないわたしはいちいち言葉や史実を調べたりして時間がかかっているけど読み応えありそう。
終わったら皆川さんの本をまた読んでみたいのだけど、お勧めありましたらお願いしたいです。

薔薇密室も同じぐらい好き

私は死の泉

海賊女王が好き

聖餐城、少女外道、開かせていただき光栄です
みんな好き
でも聖女の島、おめーはダメだ
舞台設定は好みすぎるのに……

>>226
蝶、鳥少年、結ぶ

薔薇忌
を忘れてました

普段あまり本を読まなくて久々に何か読みたいわーと図書館行ったら、何故か本屋さんのポップ集とか書評本とかばかり借りてきてしまった

>>226
総統の子ら
秘め絵灯籠（時代物短編集）
冬の旅人

>>233
書評本楽しいよね
架空の小説を書評する小説って読んだことあるわｗ

皆川さんのは、欧州舞台で、ペダんちっくなのが多い

>>235
なにそれおもしろそう

開かせていただき光栄ですは私も面白かった
続編は合わなかったけど

『花闇』がﾇﾙｰされるとは…

しょ…少年十字軍

廃用身みたいに、
読んでるうちに洗脳されて、こちらの価値観が歪んで行くような
そんな小説でオススメがあれば教えて下さい

皆川さんのおすすめたくさん教えていただきありがとうございます！多作な作家さんなんですね〜順番に読んでみたいと思います。

皆川さん、40才過ぎてからデビューして
これだけたくさんの作品書かれてるのすごいよね
80過ぎても毎年のように新作を出されてるし
ヨーロッパ舞台にしたものを好きに書けるようになったのは
近年になってからだそうだし
いつまでもというか永遠にお元気に書きつづけられてほしい

>>241
私も知りたい！

>>241
ずいぶん前に読んだのでいままた読んだら違う感想かもしれないけど、「廃用身」は凄くいい
アイディアじゃないかと思ってしまった。
人道的な問題とかいろいろあるんだろうけど介護する側が楽になるのが一番。
介護される側よりも介護する側を一番に考えてほしい

>>243
本当に永遠に書いてほしいわ
とにかく文章が好き

>>225
そもそもレス中にネタバレを含んでない

何でそんなことにこだわるんだろう

皆川さんそんなご高齢なんだね
知らなかったわ

皆川さんといいキングといい高齢でも良作出汁続けるってすごい

皆川さん
ググってみたら、朝鮮・京城府（現・ソウル）出身って書いてて
ただいまショック中…

ショック中だったけど
「良作出汁続ける」に笑って元気でたw

皆川さんの生まれた1929年の朝鮮をお調べになるといいわ
なぜ韓国：ソウル生まれでなく朝鮮表記なのか考えた方がいい
韓国を避けたり嫌う人がいるのも仕方のないことだけど歴史的な背景を考えずに生まれに勝手にショック受けるのってどうかと思うわ

その年齢の作家さんって満州だったり朝鮮生まれだったり多いよね
宮尾登美子なんかも満州で長女出産してたはず
そういった過酷な実体験が良作生み出してるのかもね

皆川さん40歳でデビューしたんだ、吃驚
薔薇密室しか読んだことないけど世界観の濃密さに圧倒されたな

婚活もいいが、え便器在日チョンには気をつけろ！！！！
ヤツラは奴婢奴隷だったせいで、おぞましい近親相姦三昧。
結果、遺伝子が劣化し、脳・精神異常者の「発達障ガイ者」になり下がった。

うっかり、え便器在日チョンと結婚しようものなら、子々孫々「発達障ガイ児」が
生まれ続けるｗｗｗｗ
日本人は民族的に発達障害が極少の民族だったが、最近の世相や犯罪を見ろ！
日本に流れ込んで日本人面をしたり、日本人をだまして帰化したりする、え便器在日チョン
が、多すぎて日本の民度は下がり、猟奇犯罪・凶悪犯罪のオンパレードだ！！

エ便器チョンが血統ロンダリングのために婚活する東南アジアでは、のきなみ
国家自体が、え便器チョンとの婚姻を禁止している。
台湾・ベトナム・マレーシア・インドネシア・キルギス・カンボジア・
シンガポール・フィリピンなど、キリがないぞ。
日本人も、え便器在日チョンとは結婚してはいけない！！！！

>>251
中国残留孤児とか知らない人なのでしょう
オザケンの祖父も満州開拓やってたし
小澤征爾は引き上げる時にピアノだかオルガンだかを運び出したとか

80過ぎてばんばん長編出す作家って皆川博子以外に知らないわ
ほんと驚異的

J.R.R.マーティンもこれくらい健康で長生きしてくれたら氷と炎の歌も完結するかな…

>>256
長生きより爺さまからアメフト取り上げないと…

>>249
まさか、韓国人だとか左思想とか思ってないよね？w
作品を読めば解ると思うけどな。

あっ、そうか
なんでショックなの？高齢だから？と思ったけど、そういうことかー

あの時代じゃなくたって、親の仕事の関係等で外国で生まれる人なんていっぱいいるしねぇ

>>249
満州移民と引き上げ周辺の壮絶な話はフィクションノンフィクションいろいろあるから有名だけど
朝鮮半島の話はなかなか見つけられないものね

この時代の本で今思い出せるのは
藤原てい「流れる星はいきている」遠藤誉「チャーズ 中国建国の残火」と
宮尾登美子「朱夏」山崎豊子「大地の子」
もっとあった気がするけど思い出せない。やはり満州の話が多いね
朝鮮半島も同じような状態だったと思うけど
他にも日中戦争当時の大陸、半島が舞台の小説ご存知の方は教えてください

>>249
朝鮮が日本の植民地だった事は、さすがに知ってるよね？
それなら自ずとわかりそうなんだけど。

船戸与一は満州国演義シリーズの他にも色々書いてる
浅田次郎も「マンチュリアンレポート」など
たくさんあってパッと思い浮かばないけど
山口恵以子「月下上海」は面白く読んだわ

>>261
第一次世界大戦後、20年代の上海だけど生島治郎の「黄土の奔流」「夢なきものの掟」
は冒険活劇映画みたいで面白かった
森川久美はこのシリーズのファンで「南京路に花吹雪」を描いたんだよね

ここは小説以外のルポルタージュの話も良いのでしょうか？

>>249はいつもの人の「釣り」でしょう。

80歳過ぎた方の文章なのね
すごいわ
全作品は読んでないのでここ出名前が挙がってたぶん読んでみる

>>265
チャイルド４４の時も元になった子どもたちは森に消えたとかの話が話題になったよ
あれは読んでて怖かったけど旧ソ連時代の話が興味深かった

>>264
南京路懐かしいなあ。
生島さんのは片翼の天使しか読んでないけど
いつか黄土の奔流は読んでみようと思ってる。

帚木蓬生の三たびの海峡も良かったな

中島京子「彼女に関する十二章」

主人公とおおむね同年代なので、共感とまではいかないけど、うん、わかるな
その感じ、と思ったりしているとあっという間に読み終えちゃった。
軽く読みたい小説（ラノベ的というのではなく、気分的に）を、という人におすすめ。

>>269
面白いから読んでみて〜って薦められた本で
帚木さんにハマるきっかけになった＞三たび
「逃亡」も面白いよ

帚木さんは薔薇窓で好きになったなー
雰囲気がとにかく好みで上下巻あっという間に読んでしまった
でも改めて思い返すと主人公腹立つわｗｗ

帚木さん、「国銅」が大好きだ。
真面目に働こうと改めて思わされたよ。

>>273
NHKの「大仏開眼」っていうドラマが面白くて、そのあたりの時代の小説をここで紹介してもらって
読んだなかの一つ
同じ時代の「穢土荘厳」もすごくよかったし、「穢土」には出てこないような庶民の物語「国銅」も
裏大仏物語みたいで面白かった。奈良の大仏を改めて見に行っちゃった

>>261　
半島、大陸じゃないけど
桜井よしこさんは、ベトナム　ハノイ生まれなのね
「何があっても大丈夫」で知りました、小説じゃなくて自伝です

>>270
本当すらすら進みますよね。
題材が身近だからいいんだろうなぁ。

村山由佳　『ラヴィアン・ローズ』
以下ネタバレあり





モラハラっぽい夫に終始イライライライラしたｗ
だめんず好きにも程がある。

>>261
小説じゃないのですが「安閑園の食卓 私の台南物語 」
1933年生まれの著者が少女時代の台湾の思い出を綴るエッセイです
食事の描写もとっても美味しそうなのでその手の本が好きな人にもおすすめです

東京奇潭集
村上春樹にしてはやや散漫な印象
ハルキストが頑張って真似て書いてみましたという感じ
品川猿は映像化したら面白そう

豊田正義「消された一家」

週末に夢中で読んでしまったが読後ずっっと本の内容に頭を占領されている
誰かに話したいけど内容が内容だけに憚られるし
嫁さんまで殺してしまった……て男性が泣く場面が残酷すぎる……
洗脳で完全にロボットになりきれるより良心の疼きがあるところがまた生々しく絶望も深い
読後、台所の染みや風呂場のカビを見つけてはどんより淀んだ家の中の空気まで想起してしまって
日常生活に支障をきたすレベルです

>>279
ねーさん、大丈夫ですか？
ってkindleで即買いしそうな私

>>279
その本、これまでに何度もココに挙げられて、
そのたびに興味が湧くけど
未だに勇気が無くて読めない
興味だけで読んでは駄目なような気がして…

>>281
はっきり申し上げると精神に自信有りな奥様でも誰か人がいる時で二三日は用事がないタイミングで読むのがよろしい
わたしも耐性は持っているつもりだけどずっと頭にこの本が居座ってる……というか最初は怖かったけど今はただただ悲しい
家族と話がしたくてしたくてたまらなくなる。なぜ旦那の出張の時にこれを読んだのか……
そして「そんきょ」の四文字が邪悪な何かにしか見えなくなる。わたしは元に戻れるのだろうか

読んだけど、まあ確かに２、３日くらーい気分は引きずったな
そしてスレチですがウシジマくんの洗脳くん編も読みました

「文庫X」お読みになった奥さまいらっしゃる？
NHKのニュースで特集組んでたけどなんかそそられないわ…

福袋みたいなものだし、文庫X
外れ引くかも
日用品とかと違い、本は好みがある

私は誉田哲也さんのケモノの城を読んだ。消された一家を元に小説化されたもの
これ最後までちゃんと読めなかった初めての小説。
途中気になって事件そのものをwikiで調べたらそっから先読み進むのが辛くて怖くて…読んでる間常に吐き気がした
一応ラストまでいったけど、辛すぎる箇所は飛ばし読みしたわ。
気になるなら触りだけでもwikiで調べてみてもいいかも

色々行き詰ってて落ち込んでるんだけど憧憬☆カトマンズ読んでなんかちょっとすっきりしたわ。
自分は自分で良いんだ、って気持ちになれた気がする

>>261です
たくさんありがとうございます。未読のものは全部読んでみます
なんだか興味引かれるんですよねこの時代

>>264
「南京路に花吹雪」大好きでした！昔の大陸に興味持ったのはこの漫画がきっかけといってもいいくらい
でも生島治郎は知らなかったので是非読んでみます

「三度の海峡」忘れてたけど好きです「逃亡」も。
「国銅」は以前ここで話題になってたとき読みたいリストに入れました。
リストまた増えたよ…このスレは本当にすごくありがたいです(困惑しつつw)

「消された一家」は本当に気持ち悪かった
ただ、起きたことは描かれているけど、それに至った犯人側の動機や心理がまったくわからないのが
消化不良というか、理解不能なことが気持ち悪さに拍車を掛けていると思う
でも理解できてしまったら、自分の精神も変性してしまうんだろうか…という気味悪さを今でも感じる

今ググって一橋文哉と小野一光もこの事件書いてると知って手を出すべきか否か迷っている
(ほらまたリスト増えた…)

「消された一家」本当に胸糞悪い本だったし読む価値なかった。
怖いというかなんでこんな結果になるの？被害者たたきしたいわけじゃないけど、ちょっといいように
洗脳されすぎというか親族一同まともな神経であのキチ外に対峙できる人は一人もいなかったわけ？？
とモヤモヤ感が残った。
そしてもしかしたら自分も・・・というより絶対自分や自分の親族はこんなめにあわないだろうと思った

>>290
>>290
うん
あの男は洗脳させやすい人を嗅ぎ分ける能力がずば抜けてるみたいだよね。誰でもああ思い通りにはならない
普通は289さんも言う様に例え家族の誰かが洗脳されかけても、まともなのが1人はいるよ。職場の人間だって友達だって誰かがおかしいと気付くし、あそこまでなる前に動いてくれるよね。
ちょっとどっかずれてる家族や、人間関係が気薄な人なんかを見つけるのがうまかったんだろうね。
ただ怖いのは、あの男が捕まった時に事情徴収する警察関係者が必ず一対一にならない様にしたみたい。それぐらい話術に長けてる。裁判の時かなんかにあいつがちょっと小噺？風な話をしたら思わず小さい笑いが起きてその場にいた一同ゾッとしたって。

>>291
何かしら人を魅了するものを持ったヤツなんだろうね
そのぐらいのものがあればきっと紙一重でなにか芸能人みたいなそういうのになれるタイプなのかも
しれない。
裁判時の傍聴席で笑いがおきたって話は私もぞっとした。
あいつを魅力的に感じる人が少なからずいて悪人とは理性でわかりつつも
何やら惹かれる面みたいなのがあるとしたら本当に怖い。

>>290
お読みになったからご存じのとおりあの家は田舎の名家で非常に世間体を気にする家柄なのよ
娘を人質に取られてしまった時点で運命は決まったようなものだったのかもね
そこに加えてネットがなかった時代でこの手の輩に対するテキストなんてまるで存在しなかったことも考慮していいかと
個人的に電気ショックの威力が絶大だったんだと思う。思考を破壊するらしいし
一回でも受けたらアウトなんじゃないかな……しかし身内が電気攻撃されてるところを他の身内の人は(電気攻撃未然でまだ正気な段階で)
それぞれその場面を見てどう思ったのかそれでも行動に踏み切れなかったのかという疑問は確かに残るが……
たぶんこの犯人は多数に対しスムーズに電気に持ち込むまでのハウツーを確立してるんだろうね
類似犯を防ぐために明かされることはないと思うけど

「消された一家」の話はここでも何度も出てるけど
たぶん誰もが理解できないせいでしょうけどここで語り合いたがるよね
読みたくて読んだ人はいいだろうけど、正直不快だわ

>>293
しつこい

平岩弓枝さん文化勲章いただいたんだね
インタビューで「もういつ書くのをやめてもいいと思っていたけど賞をいただいて続けようと思った｣みたいなことを答えていらした
はやぶさシリーズをいつか読んでみようと思ってるけど冊数が多くて手を出せずにいる

>>294
>>295
わかる

本の感想語り合うスレなのに気に入らない本の感想は不快って

>>298
本の感想に対して文句を言うのは間違ってるとは思うけど、ある種の地雷本は意識して
読むのを避けている人も多いので、踏み込んだ内容について語られると不快な気分になるのは分かる

気分が悪くなることに定評があるエログロ系の本の感想については、読みたくない人が
レスを避けられるように、最初に本のタイトルを入れてくれるとありがたい

>>298
本の感想じゃなくて、事件そのものの感想のように見えてしまうのよ
だったら事件を語る系のスレのほうがいいと思う
そのルポならではの切り口とか語ってくれるならまだしもなんだけど

>>299
なるほど、ネタバレの改行ルールみたいなものね
気持ちよくスレを使うためにはいいんじゃないでしょうか

>>300
そう書いてくれれば理解できるよ
でもいきなり不快とかしつこいとか書かれるとちょっとね

>>302
それぐらい普通分かるでしょ？
よく、そんなので社会生活を送れるね
それとも引き篭もりなの？

>>303
ここを荒そうとID無しスレから出張してこないでもらえます？

>>303
>>304
どちらの反応の仕方も荒らしとおなじだから

>>305
ID変えたのか･･･

構わないの

他スレのこと持ち込んだりID変えるとか
なんでそういう発想になるんだろ

ねっ

>>264
南京路の元ネタには山中峯太郎の「亜細亜の曙」も。
訛りのある中国人に化けているという設定の本郷義昭のセリフ
「私は黄子満と言いますだ」が忘れられないw
ビジュアルが何故か、どうしてもビートたけしで浮かんで困ったし。

ヘレンマクロイ
ほんっとどれ読んでもはずれない
復刻してくれてほんとにありがとうと思う
個人的にはクリスティより仕掛けが面白いと思う
一人で歩く女、すっかりだまされた。サスペンス詠ってるけどあれはもう本格。
面白かったー

>>311
良いよね
個人的にパット・マガーとごっちゃになるけど

北森鴻の蓮杖那智シリーズ、パートナーが書き繋いでいたのを知らなかった
早く読みたい

アーナルデュルの湿地

題名通りじめじめしてすっきりしない話だった
でもそれが嫌とかではなくてもっと読みたくなる不思議
アイスランドとか北欧ってあまり興味なかったけど興味出てきた

http://livedoor.blogimg.jp/soku113/imgs/2/c/2ccb36cd.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/soku113/imgs/a/7/a72d9787.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/soku113/imgs/2/0/20d472c1.jpg

北欧むすてリは最近充実

>>282
私も読んだけどなんともなかった。ジャックケッチャム読みすぎたかなぁ。

読む前って一体どうやったらそんなこと可能なの？うそでしょ？って思ってた。でもこれ読みすすめていくと、あぁ可能なんだなって思う。
でも読み終わった後にさ、具体的に何やったか(手順というのかなんというのか)はどうもはっきりとしない感じがあって不思議。

どちらにしても一度は読んでおくほうが良いと思う。
あと、誰か挙げてたけどなんとかますみさんのでっちあげとモンスターマザーも！
こういう人間がいるんだということを頭に叩き込んでおくことは重要なんだと思う。

想像を絶する人間っているよね…
世の中の金持ちのお爺ちゃんたちは、後妻業を読んでほしい
わたしは読んでないけどw

下がり過ぎてるから上げておきます

と書きながら、くせでsageしてしまいました

>>317
知り合いのおじいちゃんが映画のほう観て「最後にあんないい女と言い思いできるなら」って会話してるのみてだめだこりゃと思ったｗ
黒川博行はオレオレ詐欺の話もすごくリアルだった

騙されるバカな男がいるのよねぇ

後妻業は、関西弁がポンポン飛び交う
丁々発止のやり取りがリズミカルで
スラスラ読めます

>>320
天涯孤独で家族に迷惑かけないなら、騙されたままいい思いして死ぬのもありじゃないかな

>>321
売れ残りマンこが高く売りつける最後のチャンスだからね。

でも汚いジジイやババアとセックスできるか？っつうね
できる人間は少しくらいお金もらってもいいと思うよ
男でも女でも

ミもフタもないなあ
ここの奥様だって、生きながらえば汚いババアになるからね。
なってみないと分からないことも多いんじゃないかね

奥様？方スレチよ

教養はともかく、想像力とか身に付くのが読書の効用じゃないのか？
あるいは表現力ですね（自分の感情や情緒をあるていど言葉で表現できる）

本の話をしませんとね
朝井リョウの「何者」を読んでいます
若い人たちが就職でこういう種類の苦労をしているのは知らなかった

妖異金瓶梅 山田風太郎

この作家さん忍法帖で有名だからラノベの走り的なイメージでいたけど
読んでみたら結構耽美的というか幻想小説風な内容だった
格調高い風でいていい感じに崩しているから読みやすいし……
内容も本家の金瓶梅より気に入ってしまった

夜の写本師よみはじめたらはまった
ﾌｧﾝﾀｼﾞｰとかまったく信じてなくて魔法ｗぐらいにしか思ってなかったのに

山風は元々ミステリーの人だから
棺の中の悦楽、十三角関係とか良かったですよ
江戸川乱歩と親しかったから新青年デビゥ―かと思ったけど
それほど古くないか
乱歩の「宝石」デビゥ―みたいですね
妖異金瓶梅は割と初期の作品で忍法帖の先掛けかな
基本ミステリだけど328さんの言う通り潘金蓮が魅力的ですよね
山風の忍法帖は奇想天外なんだけど女性はありがちで詰まらないんだけど
この潘金蓮て、忍法八犬伝の伏姫は好きだったなー

忍法帖シリーズは、いい意味で漫画的
実際に漫画化されてるけど
忍者が得意の忍法を駆使し、バトルを繰り広げる

隆慶一郎の前田慶次や徳川家康も漫画化されてるし

デビュー

普段、ホラーものは全然買わないなのに、なぜか衝動買いで、
墓地を見下ろす家を買った
おかげで、1人の時間や夜が怖くなってしまって、読み進めるか、もうギブするか悩んでる
最後まで読んだ方が、逆に怖さ抜けるかなぁ？
ところで、この中学生が書いたみたいな挿絵は、いったい何だろ？
怖さを倍増させるつもりでホラーシーンに入れてるのかもしれないけど、
下手すぎて、逆に私の癒しになってるw

「墓地を見下ろす家」はラストに向けて加速度的に怖くなっていった思い出
なんかこう、絶望感が印象的だった

田山花袋「蒲団」20年ぶりに再読
渡辺淳一読んでるみたいだったけどもちろんこちらが元祖
主人公のおっさんのエゴっぷりにイライラしっぱなしで胸糞だった

墓地を見下ろす家は人によって怖い怖くないの評価わかれるよね
自分はとても怖かった
ちなみにパラサイトイヴは世間の評価ほど怖いとも面白いとも思わなかったんだけど、理系の友人は名作だと言っていた
そしてその友人は墓地を見下ろす家の方は評価していない
恐怖の琴線って個人差あるんだなー

>>334
作者の名前も書いてほしい。ぐぐったら小池真理子ですね

私はリングが怖かったなー
らせんとループを読んだら怖くなくなった

リングは怖かった
しばらく家でひとりだったのだけど、夜中に階段とか空間が歪んで見えるような感じして
文字通りｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙだった

墓地を見下ろす家

ネタバレ含


読み終わりました
日時生活でも起きるような、飼ってた鳥の死とか、テレビの映像が歪むとか、飼い犬が何もないところに向かって威嚇するとか
そういうリアリティの序盤は凄く怖かったけど、
その範囲から出てクライマックスになると、逆に現実的じゃない分、怖く無くなった
SＦ見てる気分
ただ皆がパニックになって行く姿は怖かった
終わり方は、えっー！なんじゃこりゃ…とモヤモヤ炸裂
書き逃げできるから、やっぱホラーって嫌いって思ってしまった
ただ、読ませるチカラは凄くて、久しぶりの怒涛の一気読みでした

>>336
ネタバレあり↓


私も読んでる最中は怖かったけどラストは339さんと同じで結構ぶっ飛ばしてきたなあ……という印象でした
まあ絶望感はひしひしと感じたので正しいホラー小説とも言えるかも
同じ作者なら棺の中の猫というタイトルもホラーではないけどお勧めです。

さらにネタばれ↓

ラストに向ける絶望感という点で
……虚無感といった方が正しいかも

パライヴが好きで、墓地は怖くない
文系なんだけど
人それぞれだにゃ

怖かったと言えば、筒井康隆「母子像」だなぁ
子どもの頃、家にあった短編集を読んでトラウマになったw
ちなみに「異形の白昼」というアンソロジーで、最近復刊したらしいけど

他に「長い暗い冬」（曽野綾子）とか「くだんのはは」（小松左京）が
印象に残ってるわ

葉桜の季節に君を想うということ
ここで気持ち悪いって書かれてるのを見てどういうことだろう？って思ってたけど読んで納得
確かに色々と気持ち悪かったｗ
そして全然面白くなかった

墓地を見下ろす家みたいに、ホラー仕立てじゃなくていいから、
超高層タワマンで、エレベーターが動かなくなったら…そして発電機も動かず停電したら…
みたいな小説を小池真理子さんに書いて欲しい

>>343
懐かしい！中学のころ「異形の白昼」読んでこんなに世の中には怖くて面白い
短編があるんだ！と感動したアンソロジーだ。
どれもこれも凄い印象深い

私は半村良の箪笥を夜中にふと思い出してぞっとする時がある

>>343
私も筒井小松でホラー短篇ベスト挙げるなら、母子像とくだんのはは上げるかも
あとは筒井だと遠い座敷、走る取的、小松だと召集令状あたりが凄いと思う
日本人の感性の源流に訴えてくる怖さなんだよね、理屈じゃないというか。きっと、英訳とかしても凄さは伝わらない
あえて言うなら、アメリカ人のピエロ恐怖症に近い気もする
この2人と星新一が仲良くて、お互いのエッセイでギャグ調でそれぞれ登場するのほんと面白いw
曽野綾子さんのは読んだことないから、探して読んでみたい

私は、やっぱり実話ベースのものが怖い
吉村の漂流とか羆嵐とか
羆嵐は家で読んでる時は、その場だけの怖さだったけど、
それを読んだ1週間後に北海道旅行して「熊出没注意！」の看板を観光地の滝で見た時、
腰抜けそうに怖くて、「怖い怖い怖い」と震えてたら、
周りの観光客に恐怖が伝染してしまって、
その場に居た知らない人たち全員で小走りで茂みを抜けて、車道まで戻ったw

>>349
恐怖の連鎖がなんか楽しそうだわ

筒井の短編の、乗り越し駅の刑罰がry

>>348
上手な感想言うね。
ピエロ恐怖症、英訳で伝わらない…激しくうなずいて首痛くなった。

眠れないから、母子像のあらすじをググったら
怖くて目が覚めた
その次、くだんのははのあらすじをググったら、
ギャグオチかなwと思えて、怖さが消えた

曽野綾子の「長い暗い冬」はほんとラストにゾーーーーっとした。
あとはちょっとギャグっぽい気もするけど小池真理子のタイトル失念したけどこうぞうの背中とか
そんな感じの短編。あれもラストにヒーーっとなった。

>>349
実話ベースの吉村昭なら「総員起シ」がおすすめw
怖くて怖くて未だに読了出来てない

>>355
怖かったけど同時に登場人物全員立派で感動したよ


関係ないけど評論家の犬養智子さん亡くなってたのね
思想は合わなかったけど「食べてハッピー」は食べ物エッセイ
の中で一番好きで何度も何度も読み返したわ

>>338-8
井戸ってなんか嫌だよね

リング、たまたま読んだ日が、作中の日時とぴったり一致で戦慄
読んでる途中に家の電話が鳴って、恐怖で縮み上がった（母からだったｗ）
一人暮らし始めて間もなくだったから、きつかった
TV版の高橋克典と原田芳雄がイメージに合ってた記憶
久々に読み直してみようかな

>>354
小池真理子のは「康平の背中」だったかな？
なにげに怖いよね。
また短編ホラー書いて欲しいな。

>>338
リングはオカルトが怖かった
ループを読んで、「なんだウイルスかよ」と安心したｗ
鈴木光司の作品を読んで、オカルト書くにしても、ウイルスについて書くにしても、作家の想像力や語彙力ってすごいな！と
思ったものだけど、最近になって鈴木光司みたいにすごい作家が少数派なのかｗと思う今日この頃

鈴木光司のホラーなら割と最近の「アイズ」が怖かった。
短編集なんだけど、個人的には「リング」シリーズより怖くて面白かった。

>>360
ホラーはすぐ読みきれる短編が好き
長いと怖さを引きずる気がしてw
アイズ読んで見る

ホラーではないんだけど最近日本海側の地方に誰も乗ってない木造船が流れ着くというニュースを見て吉村昭思い出した
すごく怖い内容の話だった

>>362
「破船 」ですな

あっ、途中送信しちゃた

破船は裏表紙に、ほとんど8割ぐらいストリートが書いてあって、物凄くガッカリした
裏表紙を読まずに、破船を読んだら、ものすごく面白かっただろうに！

筒井の「くさり」は？
耽美的な作品を割り切って読めない人は嫌いになりそう。

森見登美彦「きつねのはなし」が京都育ちには凄く怖くて、家の中のちょっとした暗がりにぞくぞくした。
ちょうど発展系とでもいうべき新刊「夜行」を読み終えたので、感想を。


モリミー、大人になって！腐れ大学生が立派な社会人になって！胸熱。

>>366
「夜行」、今読んでるところ。
「きつねのはなし」も結構好きだけど
「夜行」もすごく面白い！不思議な怖さがあってこの世界観好きだ。
最終章がどうなるか楽しみだけど、読み終えるのが勿体ない気もする。
ちなみに「有頂天家族」は残念ながら冒頭で脱落しちゃったけど。

ちょうど吉村昭の漂流読み終わった。
ここで何度か出てくるので読んでみたけど面白かった。
怖いと言うよりなんかつらかったけど、長平よく頑張った！
吉村昭初めて読んだんだけど、上にも出てる熊のやつや破船も読んでみようかな。

漂流は淡淡とした実録風だけれど、破船はちゃんとした小説
暗さの中に希望がちょっと覗いてる感じで好き

>>366
>>367
夜行読む前にきつねのはなし読んだ方がいいの？

吉村昭は「破獄」が面白かったので「漂流」も読んだ、どっちも実録風ですね
「破船」というのもあるのか。読んでみたい

森見登美彦と万城目学がごっちゃごちゃになってしまうんだよ
ほら、どちらも京都でてくるし。
でも万城目のほうが、あっけらかんとしているかな。
京都に若い頃７年住んだので、「きつねのはなし」読んでみたい

私も森見登美彦は有頂天家族から入ったんだけど脱落しちゃった。
文章がほんわかしててみんな可愛らしくて嫌いじゃないのに続きに手が伸びず…
でも懲りずに夜行読んでみようかなw

今パトリシアコーンウェルの検屍官シリーズ最初から読み直してる。やっぱり面白いなあ
洋書は登場人物がわけわかんなったり、文体がとっつきにくいと感じる事が多いのだけどこれとシドニーシェルダンは本当に好き。

スカーペッタはご飯が美味しそうだし（確かレシピ集も出てた）、気分転換に料理するというのも女性作家らしくて好きだわ、

>>372
マイベストもりみーは恋文の技術

森見はだいたい読んでるけど恋文の技術が一番好き
ペンギンハイウェイはちょっと毛色が違うと思う

リロってなくて被ったｗすみません

>>370
別に続き物じゃないから大丈夫。

>>371
>森見登美彦と万城目学がごっちゃごちゃになってしまうんだよ

私もだ！

山田宗樹「百年法」
最初ちょっと進まなかったけど途中からオチが気になってサクサク読んでしまった。
ちょっと出てくる昆虫食の話が妙にリアルでありそう・・・と思った。
話としてはまぁ、こうなるよなっていうオチでした。
突然話がポーンと何十年も飛んだのには驚いて、読み直したｗ

>>374
わかる

>>378
「百年法」好きだわ
特殊な世界観も
その中でどういう理想をもって人が選択をするのか
それがどういった展開につながるのかっていうのも
説得力ある描かれ方をしていて面白かった
ディストピアものとしてよくできてると思う

>>380
こんな感じの本で他にオススメないです？
貴志祐介のは読んだのだけど。できれば1巻完結で。最近長編読み切る力が…

「百年法」も「廃用身」も社会問題の切り口が新味なだけで
小説としてはいまいち（私見）

どんな小説でも見落としが無いかと二度読みするんだけれど、
上の二つは、その気になれずそのまま返した…

虫を食べる話と聞くと夢枕獏思い出す
あの人の作品は虫を食べるシーンがなければもっと読みたい

夢枕爆破NHKで見た陰陽師が怖い通り越して気持ち悪くてだめだ
あの蛇の回とかもうぞっとした

夢枕爆破→夢枕縛は

365です。専スレでも指摘されているように、ファン向けの作品なのかも。過去の作品や、作者の読書歴に繋がる描写がそこここに出てきます。あと、私は森見と万城目を混ぜて楽しんでいます。「夜行」を読みながら頭に浮かぶのは「バベル八朔」のイメージだったりしました。

>>386
ほんの一瞬だけ「きつねのはなし」とリンクしてる部分は気が付いた。
他の作品読んでないのであとはわからなかった、残念。
でもこういう遊び心はちょっと楽しいね。

>>371
おまけに、奈良が舞台の鹿男あおによしは
奈良出身のもりみーではなくて大阪の万城目ときているのは益々ややこしいｗ
フリンセストヨトミが万城目なのはわかりやすいけど

恋文〜は雑誌でも読んでいた
挿絵も面白かったけど単行本等には入らなくて残念

>>385
わざとなのか？ｗ
でも夢枕爆破！ﾜﾛﾀｗ

はい釣れた

>>386 私は森見と万城目を混ぜて楽しんでいます。
そんな余裕ないなあ。
どちらかの（あるいは両方の）コアなファンじゃないとね

うわ、そんなの読んでるの
オツムが幻想的になるわ

>>381
横だけど、ジャッジメントはどうだろう？
短編集だし。
使い古されたテーマだけど、またこれか、と思いながら読んで全編で泣いた。

「廃用身」面白かったし、ここ見て「百年法」に興味が湧いた
面白そう
でも私も、最近、長篇を読む体力と気力が無いから断念だわ…

コロコロｗ

IDナシで暴れて相手にされないからってここで暴れないでね

小池真理子のサスペンス好きで本棚に並べてる
中でも「記憶の隠れ家」の中の「緋色の家」という短編がトリハダ
怖いのは幽霊でもなく生きている人間なのかもしれない…と

>>372
デビュー作の「太陽の塔」と、「ペンギンハイウェイ」が好き
有頂天家族はちょっとくどめだと思う

歴史小説をもう少し開拓したいけど、時代物は特に文章合う合わないがあってなかなか好みのものにたどり着けない
文章で生活感というか時代物の空気感を演出してくる系のやつが好き
今更ながら「のぼうの城」とか「村上水軍の娘」読もうとしたんだけど、文体と描写が軽いのが合わなくて最後まで読めなかった
でも和田竜って着眼点とタイトルのつけ方は上手いなあと思う
室町〜戦国時代好きだから、村上水軍の娘とか忍びの国なんてタイトル、「おっ」って思わず手に取っちゃうわ

あー、歴史小説というか時代小説だけど、山本周五郎が好き。
タイトルど忘れしたけど、主人公の男の子がなんかめちゃくちゃ喋って喋って喋りまくるやつとか。

警察、刑事、弁護士がでてくる小説って山ほどあるけど、刑事の捜査の仕方とか
上下関係とかそういうのってどの程度のリアリテイで書かれてるんだろうとたまに思う。
こんなの絶対フィクションだろーっていうのも勿論あるけど

>>400
パート先のおじいさんが小説でこう書いてあったから、きっと（汚職・派閥争い等）は
ある！という前提で警察組織の話をしてくる時に私も思う。

ちな　弁護士の事務所はドラマや小説ほど身軽に外で調査はしないです

>>397
私はあまり短編は好きじゃないんだけど、小池真理子さんは別
この人のサスペンス短編って上手いし、怖いよね
最後に必ずゾワーッとくる落しどころがある
サスペンス短編は勢いでほとんど集めちゃったわ…
ちなみに長編で好きなのは「懐かしい骨」

>>400
女性蔑視は本当にその通りだと聞いたことがある

女性刑事者は特に底辺から誰の協力もなく這い上がるってのが多いよね
美人だから警察内にも信者がいるとかやりすぎるとうそ臭く感じる

>>402
小池真理子、昔みたいなサスペンス短編もまた書いて欲しいな。
大昔ドラマ化された『恐怖配達人』にはまって原作も後から読んだっけ。
『懐かしい骨』も土ワイか火サスでやってたね。

選挙戦の結果見てたら急にアーチャーの本読みたくなった
ケインとアベルの続きのやつ
手放さずに置いて置けばよかった

>>398
最近ハマったんだけど青山文平が文章綺麗で良かったなあ

>>398
既読かもしれないけれど、白石一郎「海狼伝」は？
主人公が優しくてかっこよくて、それなのに高貴な巫女さん盗んじゃうとか
鉄砲の製造や船の建造も面白いよ
対馬の立ち位置も良くわかった

>>405
ロスノフスキ家の娘ですね。カインとアベルのあと
比較的易しいと聞き原書で読み出したら、そこそこ読めるんだけど
スピード上がらなくてね、訳本と交互に読んだっけ。

アーチャー、その辺からハマってずっと読み続けてる。
で、今は最新シリーズ「クリフトン年代記」を読んでるけど、ズルズルと長い！！
上下巻もので今出てるのが第5部。
まだ続くらしいけど、さすがに飽きてきてる。正直、早く終わって欲しいｗ

>>409
長いよね
終わりそうな気配もなくて途中でやめた
全部終わったら一気に読みたい

>>404
確かね、火サスだった記憶＞懐かしい骨
危険な食卓も浅野ゆうこでドラマ化されてたかも

不倫ものの長編より、サスペンス短編が秀逸だと思う＞小池真理子

ブラバンキッズラプソディー
淡々と書かれていてぐぁーっとした
盛り上がりはないんだけど面白かった！
ドラマもみてたのでぜひ続編も読みたいんだけど図書館に無い。買っちゃおうかな

新書でユダヤ・エリート
面白いけど、教科書読んでるみたい
実は二度目の挑戦ｗ一度目は面白いけどわからないことが多くて
モヤモヤ多発ｗちょっと勉強し直してからのリベンジ

双頭のバビロン読了。
読み終わった後ため息が出た。切ない。にしても作家さんって本当にすごいね。頭の中どうなってんだろう

>>409
そうか今5部なのか。
出だしは好きだったのですが、結婚式で｢ちょっと待った〜｣のところがあまりにもベタ過ぎて…じゃあせめて前日にでも教えてやれよ、と思いました。

阿刀田高の短編のドラマとかも面白かったな。
干魚と漏電とか。

コンビニ人間、面白かった
選考委員は笑ったって書いてる人多かったけど
私はずっと怖いなーと思って読んだ

>>411
浅野ゆう子は「幸福な朝食」（乃南アサのデビュー作）を火サスのドラマで演じてた記憶。
「危険な食卓」でも演じてたらごめんね。

http://k.pd.kzho.net/1478750683991.jpg

>>406
青山文平って初めて聞いた、探して読んでみます
>>407
タイトル失念しちゃったけど、白石一郎は水軍が出てくる作品読んだことある！
沖を通りかかっただか難破してるだかしてた船に乗ってた姫様をさらって結婚しちゃうやつ
それは主人公優しくなかったからｗ、違う話かな？
鉄砲とか造船云々とか面白そう、こっちも探してみます

最近図書館行っても決まった作者しか読んでなくてつまらなかったから、楽しみができたわ
お二方ともありがとう

>>420
水軍のやつなんだけれど2作品があって続編とごっちゃにしてたかも…
始めのは女頭目にストーカーされるやつ（418が読んだのコレ？）
造船は大陸に行く続編かも
「優しい」と感じたのは優しくない夫持ちの主観よw

【海外芸能】クリントン敗北にショック　小説家スティーヴン・キングがTwitter休止へ [無断転載禁止]©2ch.net
http://hayabusa8.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1478778653/l50

次回作のテーマ決まり

>>418
それだ！>幸福な朝食
ごめんね、私の勘違いでした

>>417
結婚前まで派遣で働いてた自分は
周囲からはこう見られてたのかなと思って
物凄く居心地悪かった。
でもあれが世間一般の声だよね。

今日のアメトークは読書芸人だね
個人的にはカズレーザーのお勧めが楽しみ

>>425
忘れるところだった
ありがとう

>>424 でもあれが世間一般の声だよね。

そんなことないですよ
普通に就職したことない人だって、いっぱいいますよ

作者も、そういう意図で書いたのじゃないと思うけど。

伊藤計劃の虐殺器官、ハーモニー、屍者の帝国読み終わった

虐殺器官が一番面白かったな
ハーモニーも悪くなかったけど文章とか構成は割と緻密な印象なのに、
人物造形とか人物描写だけがたまに成田良悟とか西尾維新みたいな感じのラノベっぽく感じたんだけどわざとなのかな
特に終盤あたりでいきなりそうなるから面食らった、女の子が踊りだすくだりとか…
えっそんな（酷い言い方をすれば）ありきたりな動機？描写？オチ？みたいな
でも虐殺器官も国を巻き込むような大事の黒幕の動機は個人的なものだったし、そんなもんかと納得できなくもない
屍者の帝国は作者が亡くなって他の人が後を引き継いでるんだけど、やっぱりこの作者が書いたところはグイグイ読ませるな〜と思った

スチームパンクっぽい世界観と冒頭書いて作者夭折で「トリニティ・ブラッド」を思い出した
こっちも誰か続き書いてくれないかな、作品半ばで作者が亡くなるのは惜しいね

なくなって間もない頃「伊藤計劃：第弐位相」を読み返し、亡くなる人が克明に記録を残し、
それを同時進行で大勢の人間が閲覧して、固唾をのんで成り行きを見守ることについて色々考えたのを覚えてる
同時期に栗本薫が闘病していて、そっちはもう腐ったトマト()たちがあれこれ物見遊山状態だったんだよね

川島なお美や今井なんとかや小林まおの騒動で、この流れが更に多くの人に定着したのを感じる

>>424
個人的には派遣も就職だと思うよ
主人公はずっとアルバイトってところ以外にも妙なところいっぱいある人だし
自分を重ねたりしないでいいよ

電通の美人は自殺しちゃったけど
白羽さんは絶対自殺しないよなあ

乾石 智子のオーリエラントの魔道師たち
夜の写本師がよかったので買ってみた
以下ネタばれありの愚痴



１話目はくすっときて２話目ですごく腹立った
母親どうして夫を許すの！！！もう！！ってなったわ
時代背景が違うだろうし今の女性と比較しても仕方ないけど理不尽すぎ
でもその理不尽さも魔術のひとつなのかも

以前「ジェノサイド」がめちゃくちゃ面白かったので高野秀和の別のを読んでみようといってて
結局「グレイブディッガー」を読んでみた。
これはあまり好きじゃなかった。
なんか最後もよくわからないし、結局グレイブディガーは誰だったのだ。

そして高野和明だし。

作者名紛らわしい

>>409
朗報です
第７部で終了だそうですよ
さっそく原書を取り寄せて読んでみるつもり

上げてしまいました
すみません

アメトークの読書芸人見ました？
録画したけどまだ見てない

>>437
見たけど私はあの四人の芸人と、とくに又吉と好みの作家がまーーーーったく違うなあと
再認識した
あとちょっと本の中身について説明しようとするたびに
まったく本を読まないのだろう司会二人がいちいち茶々いれてイライラした
カズレーザーの読み方は好き
カバーはずしちゃう、読み終わったら後輩に上げるし売るし捨てる
また読みたくなったら買えばいい、そしたら作家さんにも印税はいるって
家のどこかに絶対あるけどどこにあるかわからなくて読むのやめるより潔いしそれぞ本読みって感じ
若林は浅いし、ほんとには読んでないと思う

でも手放したらもう買えない（売ってない）本もあるのよ…
本棚を何気なく見て、そういえばこんな本もあったなーってパラパラ読み出したら以前と違う面白さに気づいたり…

>>438
アメトーク見てないけど
若林はすごく読書家だと思うよ
本人根暗だからか読み込んですごく深い感想とか言ってたりする
テレビだし読書しない（？）雨上がり相手だから当たり障りない話をしたのでは
コアな話をマジモードでしても素人さんひいて逆効果だし

>>440
若林は新書好きと前に見たから、小説好きとはまたちょっと違うかもね
アメトークの読書って小説中心だし
ノンフィクションとか研究書とかなら語るかも

装丁まで含めて本だと思ってるから
カバー取ったり捨てたりする人とは分かり合えない自信があるよｗ
こんな自分が標準とは思わないけど
カズレーザーのような読み方を「それぞ本読み」とも思えない。
本は本棚にあるだけで意味があると思う口です。

読書芸人、雨上がりの二人が新書と新刊の区別を知らないのは驚いた
そこからなのか！

オンエアに載せられないこれはあんまりと話してた本も知りたいな
又吉が推してた島本理生はあんまり好きじゃない
西加奈子と中村文則はお友達だから推さないわけにはいかないのではと邪推
自分も好きな作家ではあるけれど
そして平野啓一郎は好きだけど、「マチネの終わりに」は絶賛され過ぎじゃね？と思ってる

自分のおすすめ五冊と大賞考えちゃったな

>>439
そんな数百冊に一冊あるかないかに拘泥して失う爽快感。

>>442
カズレーザーさんは否定しないけど、そんな絶賛されるようなこと？？？ってのは思ったw

きっとあまり本読まない類の批評なのかなって。

あと、読書好きな人へのおすすめと、本を読まない人への取っ掛かりとしてのおすすめって違うよね
彼らのおすすめ本は雨上がりにはハードル高いと思う
東野圭吾とか浅田次郎とかの読み出したら止まらない系を勧めた方が良さそう

ちょっと前にアタック25の読書好き大会があったんだけど
出場者の一人がイヤミスが好き、真梨幸子が好きって言ってて
司会の谷原さんがイヤミスって？真梨幸子？？？みたいな反応だった
王様のブランチで読書コーナーとかやってるのになーって思いながら見た

私もブランチみてても流行りの雑貨やらグルメ情報はさっぱりわからないよ
自分にとって本当に興味ないジャンルなら、いくら司会として扱ってても端から忘れていくんじゃないの？

>>442
故向田邦子さんもカバーは全部捨てる人だったみたいだね
ものすごい読書家
本棚の本なんて意味ないと思う、なーんにも
私はね

>>439
あるよねえ
自分が少女のころに夢中になって読んだSFやファンタジーは絶版だらけ、未だ電子化もされてない
版元に言わせると科学的考証が陳腐化しているから再販も電子化も注釈しないと無理で、
その注釈をつける承諾を関係者に取るのも手間だと
いくら埃っぽくても昔の活版の文字組が老眼には辛くても手放せない

小学生のころおしゃれなふたごシリーズが大好きでもう一度よみたいけど、後半部分が手に入らないんだよね。
図書館にも置いてないし。
いまの子が読んでもおもしろいと思うんだけどな。

おちゃめな双子じゃなかったっけ

ほんと、子どものころに何度も読み返した本は絶版が多いので捨てられない
狭いマンションの我が家にはしまう場所なくて旦那の実家に置かせて貰ってるw

>>452
あ、そうそう、おちゃめだった。

カズレーザーが、最後に若竹七海の静かな炎天推してくれて嬉しかった。

サンリオSF文庫とかね。読みたいものいっぱいある。

>>456
サンリオ文庫は色々な出版社で復刊しているものも多いよね
アンナカヴァンの「氷」とか
探してみるとあるかも

うちには現在70代後半の父のこどもの頃の本もある
御大層に、○○家蔵書っていうハンコが押してあるの。ハンコ作ったんだなーってｗ
旧カナ使いのトムソーヤー、ハックルベリー、三国志、西遊記、若草物語・・・
これも、自分に買ってもらった150円とか刷ってある絵本もお小遣い貯めてそろえたドリトル先生も捨てられないや
臭いけど。

>>447
その番組は見てなかったけど、芸能人って自分は知ってることでも
視聴者にわかるように知らないふりして改めて聞いたりすることはよくあると思う

>>447
私も見てた！
優勝した人は未就学のお子さん二人の子育て中で、年間500冊読破とか言ってたね
よく読めるなぁー、凄すぎるわ

宮迫博之が、最後まで読み通した本は
リングだけと言ってた
前々回くらいの読書芸人のときに

読書芸人、今さら見たけど、特番でやってほしいわぁ
普段読書しない人向けっていうのを考えないとしたらどういうおすすめになるのかとか、どういう読み方をしてるのかとか知りたい
今もあるのか知らないけど、BS夜話っていうテレビの小説版みたいに、テーマ決めて読み込んでから語り合う、みたいな番組見てみたい

わ！
読書芸人、見ようと思ってたのに見逃した！

>>438
話の浅い深いって、相手との関係とかその場の空気、相手と話が合うか合わないかでそういう話ができるかどうか変わってくると思うけど
自分の気に入った話をしない＝浅いって言っちゃう人ってたまにいるよね

>>459
その通り！

芸能人て、お金持ちでも貧乏芸人のふりするし
すごく物知りでも馬鹿のふりをする。
自らのキャラ設定のためだったり、番組進行のためだったり

>>440
なんかわかるそれ。
本読まない人にコアな話とか深い話しても「は？(なんだこいつ頭おかしいんじゃねえの)」
という顔されるよね。
こっちも「は？」って思うけど、本読まない人には、わかりやすいことしか言わないのが無難。
本読まない人に対して、難しい話しようとすることがそもそも間違いなんだよ。無謀過ぎる。

ハリー・ポッター新刊


何の前情報もなく読み始めたから、台本だって知らなくて戸惑った。
まだ途中だけど、次男の面倒臭さと、ハリーの頼りなさにうんざりしてる。

ハリポタw

>>467
台本ってほんとに台本状なの？

>>407
検索したらメッチャ面白そう！！
前から倭寇物が読みたかったけどどんなのがあるか分からなかった。

北方謙三「ソープ行け」
西村賢太「言われるまでもねえ」

ミレニアム2まで読み終わった
この作者の作品は次で終わりなんだよね
3はゆっくり読もう

>>421
調べてみたら私が読んだ優しくない主人公のは「戦鬼たちの海」だったわ、織田水軍の話だから別の作品みたい
女を攫う展開多いのねｗ

チャンドラー「長いお別れ」の村上春樹訳の文庫、こんなに分厚かったっけ？と読んだら
訳者あとがきが50ページくらいあった
マーロウいちいちいらん事言い過ぎ、そら殴られるわ

レイブラッドベリ都市を
星新一が訳したのを読んだ
訳が固いというか、中高生の直訳調というか
ショートショートのエキスパートも、翻訳jは専門外？

>>469
第○幕　暗い場面から〜
ハリー　待ってよ
ジニー　何？

みたいな感じです。
番外編の舞台上映をそのまま本として販売したのかな？多分。

>>459

柴田あや子の週マの連載
ラブサインはQ　だったかな、アナウンサーが主人公の話
歌手がインタビューされてて
主人公はファンだったので曲についてけっこうつっこんだ質問をして
歌手本人は喜んで話が弾んだけど
アナウンサーへの採点は×
マニアック過ぎて多くの視聴者がわからないからって

>>476
私も台本って知らなくて、なんじゃこりゃってなったよ。
ハリポタは映画やUSJも含めて好きだから、その後のエピソードを知れて嬉しいけれど、
せっかく続編書くんだったらもう少し話を膨らませて欲しかった。

>>474
清水俊二訳が読み進められなくて積んでたけど村上で最後まで読めた
負けた気分なのはなぜだ

気になってた『紙の民』をようやく入手。ふっふっふ

>>478
まあ…戯曲だと思えばいいのではないかと

>>472
急逝が惜しまれるよね

>>456
サンリオSF文庫、懐かしい。
文庫が廃刊になると知った時
ディックやバラード辺りは全て購入したけど
アンナ・カヴァンは既に書店に無くて図書館で借りて読みました。
他にSF物なら大原まり子の「処女少女マンガ家の念力」シリーズが
岡崎京子のイラスト付きで好きだったけど
これも廃刊してると思うので今だ捨てられない。

この前久しぶりに神保町の古本屋寄ってみたら
サンリオSF文庫値段は高めでだったけど
まとめて売ってありました。

>>472
執筆者が変わって4が出てるよ。
キャラが固まってるからさほど違和感なく読めるよ

>>472
わかってましたね、すいません

>>475
フレドリック・ブラウンの「さあ きちがいになりなさい」の翻訳もしてるけど、
そっちの翻訳評判もあんまり良くないよね星氏

宮部 みゆきさんの最新巻　　「希望荘」

前作が主人公が不憫だったけど、寂しいながらも自由になって柵から開放されてるんだね
お話としてはコジツケが多くて微妙に感じたけど、アマゾンでは高評価レビューが並んでるから
ファンにはこれぞ宮部節って感じで好評なんだね。
ここでは評価どうでしたか？

>>483
カヴァンはビブリア効果か復刻も多かったけど
『アサイラム・ピース』も既に絶版になってしまったね
高騰してた古書価も落ち着いたのは良かったといえるか

>>488
カヴァンの復権はビブリオ効果だったのねw

ごめんビブリア

腸炎ビブリオ

レオナルド・デカビブリオ

　　　 _＿＿＿
　　 ／ミ))))))
　　/彡/￣￣￣＼
　 /彡/　　　　 ﾍ
　｜ ｜　＿　 ＿｜
　/ヘ/ ／=･ヽｨ･=<
（(ﾋ　　　　 |　｜
　)ｿヽ　 ノ`^^ヽﾉ
（(／/＼ ヽ二フ/
`／ / | ＼＿＿/ヽ
　　> |Ｖ>-<Ｖ
デーブスペクターがこのスレに
興味を持ったようです

>>493
おっさんは他所へ行きな

>>484
ありがとうございます
勧めてくれた友人がいいんだけどやっぱり違うと嘆いていたので４はスルーするつもりでしたが読んでみます

>>482
本当に残念です

贅沢言わないからせめて初登場時くらいは名前の読み仮名を振っておいてほしい
山田花子は100人中98人くらいはヤマダハナコって読むだろうけど
読み方が数種類ある名前をつけられると正解がわからなくてモヤモヤする
実在する地名は調べればまだなんとかなるけど名前はそういうわけにはいかないんだよ…

>>496
そうだね
昔国語の時間に教科書読まされてた子が「英子」を最初「えいこ」って呼んでから「…ひでこ？えいこ？？？」ってなってて
先生も「…どっちだろうね？まぁここではえいこにしておきましょう」って困ってたのを思い出した
ストーリーに影響しなければどちらでもいいといえばそれまでなんだけど、気になるよね
色んな読み方できる名前ってほんと数えきれないくらいいっぱいある

読んでから、でした

>>496
確かにそれあるね。
人名は色々読み方あるし
例えば「幸子」が「さちこ」なのか「ゆきこ」なのか
音読するわけじゃないけど、頭の中で読み方を浮かべてイメージしたりするから
文字や文章といえども「読み方」や「音」は大切なんだよね。
最初だけでもルビふってほしいね。

>>499
「細雪」の幸子は妹が雪子だから確実に「さちこ」だけど、「斜陽」の直治は「なおじ」なのか
「なおはる」なのか最後までわからなかったなあ。

>>404
私も小池真理子のサスペンス短編が好きで読んでました。最近は恋愛系の長編ばかりで残念。
長編だと「ナルキッソスの鏡」が好き。

話は全く変わりますが、ビブリアの新刊でまだ出ないんですねー。前作からもう２年くらい経ってる？あとがきで作者さんが、次の巻あたりでこのシリーズも完結かも、って書いてたから、続きが待ち遠しい。

次スレはﾜｯﾁｮｲでお願いしますね

ワッチョイ荒らしｷﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━!!

何で荒らしなの？
前から荒らす人が住みついてるよね

なんでﾜｯﾁｮｲいれなきゃなんないの？
荒らしいないじゃん

>>504
ワッチョイ入れたがる人は荒らし
自分さえ良ければいい、自分が賛同できない者は排除したがる
結果、スレは衰退

ワッチョイスレ誰か立てたんじゃなかった？
書き込む人居なくて落ちた？
>>470
>>473
タイトル「海王伝」「海狼伝」だったと思う（どちらが先かわかんないけど）
冒険小説に近いので史実とは違っているかも
鉄砲鍛冶のオタクさんも素敵よ

>>504
おたくを荒らしとは思ってないけど
ﾜｯﾁｮｲ入れても荒らしは居なくならないよ

いろんな板やスレで、ﾜｯﾁｮｲ入れる入れない論争見てるけど
荒しやｷﾁｶﾞｲはﾜｯﾁｮｲを気にしない
むしろまともな人が書き込みしにくくなるだけ

普通のIDスレが結局一番無難だと思う

>>507
ﾜｯﾁｮｲスレを立てたけど、IPも表示されるタイプで速攻落ちた

>>508
私もﾜｯﾁｮｲは好きじゃないが
この荒らしはﾜｯﾁｮｲが嫌なのは確かでしょ
この連投を見ればわかるｗ

>>510
>>508さんのどこが荒らしなの？
唐突にﾜｯﾁｮｲを持ち出すあなたの方が荒らしに見えるよ
ﾜｯﾁｮｲ入れたかったら別スレを ま た 立てたら？

>>508
IDない方が賑わってるよ
IDあるのが一番て、前はIDありしか無かったから
住み分ければいいんだよ

>>511
え？５０５さんが荒らしなんて誰も言ってないけどｗ
何でそんなに激オコなの？

>>513
ああ 私が荒らしって言いたいのね
私は別に荒らしと言われても平気よ
このままでいいと思っているから、そう言ってるだけ

ﾜｯﾁｮｲ付きもID無しもそれでやりたい人はやればいいと思います
それぞれメリットあるんだろうし

でも私はこのままのﾜｯﾁｮｲ無しIDありが使いやすいので
このスレは従来通りでお願いしたいです

私もこれ以上荒らさないならこのままでいいですよ
荒らしは自分のスレで楽しくやってくれればね

>>516
だから荒らしはあんただっていうの

>>512
私はID非表示には反対です。
最近、この板で、スレの設定は自由だからと
ID梨で別スレを立てる人がいるけど
どこもスレが分断して、共倒れになったり、なんとなく寂れてるスレも多い。
読書スレのID梨もろくに読書の話もしないで、煽りあいや挙げ足とりしてる一派がいる。
スレを無駄に何本も立てる意味がわからない。

おいらはドラマー

旅行スレや、ココを荒らしてる人を推測してみた

友人ゼロ、
無職、
子供なし、
現状に不満だらけ、
旦那に相手にされず、
一日中2ch、
向上心なし、

旅行スレと往復してるアンタが荒してるんだね

なぜ旅行スレとセットに？
まさか本人？
旅行スレ止まってる時間も多いし

>>518
いや、大体どっちかは栄えるから心配ない
板の勢いとか見てない？
レス数は激増してるんだよ

ここは変わらない感じだし
IDなしは好きにやらせておけばいい

>>501
私も小池真理子さんの怖い系の短編大好きです！

>>518
逆
分断したスレほど人が増えてる
いくつでも挙げられるけど
読書も増えてるし

共倒れになったのは元々過疎ってて、即死で新スレを立てる人がいなくなったところだけ

ここのスレを使いたい奥様と
ID無しスレを使いたい奥様と
この2派なら、まだ、まともに話せるんだけど、
どっちでもいいから、ただただ荒らしたいだけの、いつもの人が混ざるから
ほんとカオス

>>526
あなたは旅行スレとの往復荒らしでしょ
あっちはいいの？

「やりがいある」…でも低待遇　非正規司書、年収200万円以下が9割
11/14(月) 11:33配信

全日本教職員組合（全教）は7日、公立小中学校の図書館で司書などとして働く
非正規職員へのアンケートを行い、92％の人が年収200万円以下だったとの結果を発表した。

調査は2015年11月から16年3月に実施、377人が回答した。

年収51万〜100万円が回答者の52％に上り、101万〜150万円も22％だった。
時給では751〜800円が最も多く28％。通算勤務年数が5年以下の人が52％を占め、
自由記入の欄には契約を打ち切られる「雇い止め」への不安を訴える声が多かったという。

低待遇の一方、95％の人が現在の仕事にやりがいがあると答え、
63％が正規採用を希望していることも分かった。

全教の担当者は「司書という専門知識を有する人の待遇改善を国などに働き掛けていきたい」としている。

西日本新聞 11/14(月) 11:33配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161114-00010008-nishinp-soci

うちの近所の図書館は朝7時から夜21時までの交代制で土日も出勤
こんなに給料低いとは思わなかった

うちの近所の図書館は障害者枠があるらしく
カウンターに司書じゃないちっこいオバサンがいる
バーコード読みとるだけだからいいけど、本探しは頼めないわ

うちの市内は最低賃金だ
平日でも休日でも夜間も変わりない
本棚や床も綺麗で雨の日で掃除の人が追い付かないような時は交代でモップかけてる
子供時代から通ってるけど次郎物語とか教えてくれたのもこの図書館の司書さん

司書さんが主役の小説で何かおすすめってありますか?

キングの図書館警察
紺野キリフキのツクツク図書館

この2作が好きです

>>526
いつもの人ってﾜｯﾁｮｲさんのこと？
ﾜｯﾁｮｲさんはあちこちのスレで登場してるみたいよ

NHKで戦争と平和を見てたけど、原作をもう一度読み直してみようと思った
ドラマの主役3人にまったく感情移入できなかった
高校生の時に読んだ時はもっと泣ける話だったような記憶

本を読む年齢って結構重要だと思う
その時の立ち位置や経験でいろいろ感想が変わってくるよね
そういう意味で女たちのジハードは若いころ読んでおけばよかったな
春の雪は若いころ読んですごく好きだった記憶があるので読み返さない

>>530
司書が主役かどうかは忘れたけど「おさがしの本は」門井慶喜は良かった

恩田陸の「麦の海に沈む果実」と司書じゃないけど「アレクサンドリア図書館の謎」

>>530
司書が出てくる小説
主役ではないけど
村上春樹の「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」

>>533
原作読んでないからせめて映像でとNHK見てて面白かったんだけど
こんな話だったのね。
原作もけっこうな恋愛ものなんですか？

>>538
横だけど結構軽い感じだと思う
結構俗世的な小説でドラマティックな感じ
数年前に映画になったアンナ・カレーニナもだけど上手く政治や貴族社会を反映させた恋愛小説

>>538
ながーい小説（登場人物50人以上と言われている）を数時間に詰め込んでるから
大まかな筋はあんなもんだと思うけど
恋愛のエピソードの間にもっと深い人生観がおりこまれていたような
例えば最終回で犬を抱いて撃たれたおじいさんが
生前、主人公に誠実に日々を生きることのすばらしさとかを説いてた
もう一度読み返してみるつもりです

子供出来てから名前だけは知ってた児童書をいまさら読むようになった
ぽっぺん先生シリーズとか大草原の小さな家や宝島
なんで児童書のごはんってあんなに美味しそうなんだろうな

自分は子供の頃読んだことなかったけど「エルマーと竜」はかなり面白いね。
あとスプーンおばさんも面白い。

いやいや、ピーナツバターとゼリーのサンドイッチは衝撃でしかなかったｗ

皆川博子「結ぶ」
そこは縫わないでって言ったのに・・・てどこーーーーーーっっ？？
もうこれに尽きる

>>543
アルマジロ？アルマジロー！？ってなるよね
アイロンよりいいかなあ

ピーナツバターとゼリーのサンドイッチのゼリーはジャムのことね

>>545
キングの小説でジェリーサンドって出てきてググったの思い出したわ
想像したのはゼラチンのゼリーをぐしゃっとサンドしたもので、おいしいのかな？漏れないのかな？と思った

シベリアケーキ
忍ぶ川にあったけど親に聞いたら「羊羹挟んだカステラ」だとか
ノスタルジックで食べてみたいと思うわ

シベリアっていうお菓子ね
今もあるんじゃない？

シベリアはヤマザキあたりが今でも出してるよ
1970年代生まれだけど子どもの頃から
スーパーヤマザキとパン屋どちらでも売ってた

小説じゃないけどありがとうの神様を読んだ。
まぁまぁだったので著者を調べたら
亡くなっててちょっと衝撃。

>>542
スプーンおばさんの皿に山盛りのパンケーキに憧れて、いまでもふわふわの分厚いパンケーキより
薄く焼いてたくさん重ねたやつが好きｗ
HMを使う時は倍量の牛乳をいれて薄く焼く

ゼリーはジェリーだね　ジャムともちょっと違う　
ピーナッツバターもジェリーもあんまり甘くないのでそのサンドウィッチはアメリカでは健康に良い食べ物のくくり

>>539-540
ありがとう。
ロシア名苦手だけどそのうち読もうと思います

新潮社の校閲は、あいかわらず凄い。
https://mobile.twitter.com/kotaism/status/330588815582433281/photo/1
小説の描写でただ「まぶしいほどの月光」と書いただけで、校正の際に
「OK　現実の2012、6/9も満月と下弦の間」とメモがくる。 このプロ意識
だから、ここと仕事をしたいと思うんだよな〜

その日の天候も調べなくちゃだめじゃん、梅雨だし

>>552
面白い
他のところも、どんな事が書いてあるのか見てみたいわ！
「初めてではないのでは？」と書いてあるところに、凄さを感じる

>>547
ちょうど今日コティベーカリーの前を通ったので買ってみようかなと思ったけど
ようかん部分のでかさにおののいて止めてしまった
次こそは挑戦してみるわw

>>548
>>549
ありがと、
この時代の小説って切ないのよね…
>>555 いっしょにお茶しようよ

父の本棚にあった「パルムの僧院」大岡昇平訳で読み易かった
昔の文庫って活字小さい

シベリア懐かしい
すごく甘くて1個食べきりことができなかった記憶

角田光代の紙の月（以下ばれあり）


少しずつ道を踏み外してくのがなんだかつらくて読むのがしんどくなってきた
最後まで読みたいようなこれ以上はつらいような複雑な気持ち

シベリアは、アニメの風立ちぬに出てきたよ
それまで知らなかった

>>550
甘々のピーナツバターに甘々のジャムだよ。ブルーベリージャムがオススメ。
パン二枚用意して、一枚の前面にピーナツバターびっちゃーとぬって
もう一枚にジャムをびっちゃーとぬる。
そして、合わせる。そして、食う。

するとあら不思議。甘々と甘々で激甘味になるかと思いきや
別種の甘みが合わさったせいで甘々な中にもさっぱり感が。

アメリカ人ならみんな大好きな子供時代の味だけど、
健康に良い食べ物だとは思ってませんw

>>559
風邪の時に食べたいまママの味、と何かで読んで興味を持った記憶
でも食べてみる勇気はまだない

>>560
最初ギョッとするかもしれないけど、
慣れるとクセになるよw
因みに風邪の時はチキンスープだ。

PB&Jは自分で簡単に用意できるランチとかそんな感じ。
PB&Jがママの味っていうとさすがに同情されるかもなw
だっていくらズボラなアメリカ人でもあれを手作り料理とはみなさんもん。

軽くトーストした食パン全面に惜しみなくスキッピーのピーナツバターをぬりたくり、
(層ができるほど！)
もう一枚の同じく軽くトーストした食パンに、同じく層になるほど塗りたくった
ブルーベリージャムをベチャッ！とサンドする。
それをジップロックにいれる。昼間にデスクで食う。

これであなたもアメリカン！

http://kidcrave.com/scoop/webs-tastiest-pbj-recipes-for-kids/

PB&J 参考画像w

>>559
そーかなー？
アメリカのピーナッツバターって甘くないと思うけど感覚の違いかな
スキッピーって甘い？
アメリカのワイドショーの新年度特集で、良いランチとしてピーナッツバター＆ジェリーサンドウィッチが挙げられてたよ
ちなみに悪いランチはポテチだったけどｗ

久々に紀の川読んだ
淡々としてるし、とくに何か事件が起こるわけじゃないのに引き込まれるね
これが筆力というものか

>>563
甘いよ。砂糖入ってるんだよw
でも、PB&Jは不思議なもんでぺろっと食べられるんだよね。

最近のアメリカ人は前よりかは幾分糖分について気にするようになってきたので
PB&Jは「ヘルシーな」とは思わない人の方が多い。
プロテインがピーナツバターに豊富に含まれている点はいいけどそれ以外は糖分と炭水化物だけみたいなもんだからね。。

作品社の日本の名随筆シリーズを読んでる
編者の好みも色濃く出てるけど、ピックアップされてる随筆が幅広くて楽しい
読んだことのない作家の随筆にも好みなものがたくさんあって、小説のほうも読んでみようと思う
これからの読書生活が広がる予感で嬉しさいっぱい

>>563
私もアメリカのピーナツバターは甘くないというのが常識だと思ってた
日本のピーナツバターのほうが砂糖たっぷりでむしろピーナツクリームｗ
SKIPPYはもちろん甘くないよね
アメリカではクッキーとかにもピーナツバター入れたりするから甘くないのが普通で
その甘さを補うためにジャムをぬってPBJにして食べるのではないかと

PB&Jサンドイッチのジェリーはブドウだよね
スキッピーのピーナツバターは甘いというよりしょっぱい感じ
日本じゃブドウジャムがあまりポピュラーじゃないからブルーベリーってするところ多いけど
ナショナルとかニッシンとか外国人多いスーパー行くとSmuckersブドウ売ってる

>>563
スキッピーは甘いと思ったことない（というかピーナツバターといえばこれしか知らない）
青いパッケージのが好きだけど甘いのが食べたい時はハチミツを足してます

日本のピーナツクリームは食べた事ないので知らないが、
アメリカ人でもピーナツバターは甘いよ。
そうでなきゃ誰が夜中に大さじスプーンでスキッピー山盛りすくって
なめくるかw

スキッピー無糖もあるよ
日本でもカルディなんかで売ってる
そっちは甘くなくて料理によく使う

5年ぐらい前に仕事で半年間滞在してた頃にエルビスプレスリーサンドを学んだ
好奇心で注文したけど大量のベーコンとバナナにピーナツクリームを１瓶分挟んだやつ・・・
何かの本で読んで気になってたけど一回食べれば十分だった

スヌーピーの絵のアオハタのピーナッツバター
甘味は無くて、胡麻和え感覚で使えて気に入ってたのに、最近どこに行っても売ってない
紙パックのピーナッツバターを買ったら、激甘でビックリしたよ

なにこのピーナツバタースレw

この前の日曜日新聞の書評欄で恩田陸の「蜂蜜と遠雷」という作品が取り上げられていて面白そうだなと思ったんだけど
出版社が幻冬舎だったのでなんとなく手が出ない
幻冬舎と角川の本は最近なんか地雷ばっかりな気がする
たぶん私とは相性が悪いだけなんだろうけれど

>>571
アヲハタのスヌーピーピーナツバターamazonにあるよw
瓶入りマヨネーズが前はうっかりペネロペだったのにパディントンに変わってた
しばらくはパディントンなんだろうなぁ
ピーターラビットが良かった

>>572
なんとなくわかる
岩波とかみすずだと読む前から信頼度が50％増しだものｗ
個人的には晶文社の個性的な感じが好き
今はなき小沢書店も素敵なラインナップだったなあ

>>572
その本新聞広告で見て気になってたんだけどもうずっと恩田陸にはがっかりさせられてばかりだから買うの迷ってる

「蜂蜜と遠雷」私も気になっていました
確か朝井リョウが絶賛していましたよね
Amazonの評価も上々なのですが、信じていいものか


世界で初めてエイズ治療薬を発見した満屋裕明氏が
いま読売新聞の「時代の証言者」で取り上げられているのですが
奥様が、村上龍「69」のマドンナの和子さんだと知ってびっくり
思わず昨日読み返しました
村上龍があれほど入れ込んだのだから、さぞお綺麗なんでしょう
素敵なご夫婦で羨ましい

「交換殺人には向かない夜」を読み始めたんだけど女性の男言葉が気持ち悪い
宝塚の男役が頭の中に浮かんじゃってイヤだ〜
この男言葉に意味あるの？
最後まで読めば分かるんだろうか

寒くなってきて、冬をテーマの本が読みたいなと思ってるんだけど奥様方のおすすめ小説ありますか？
読むとじんわり暖かくなる、みたいな本をカテゴリ問わず温かいもの飲みながら読みたいな〜

>>578
コージーミステリーだけどヴァン・ショーをあなたに
短編集なんだけど最後の「ヴァン・ショーをあなたに 」がすごく好き

>>578
僕らは冬の知床で

>>578
坂木司「ウィンター・ホリデー」

「犯罪小説集」吉田修一
実際の事件をモチーフにした短編集。
事件がどうこうより小説として特に引き込まれるものがなかった。
浅い。
小説だから、と言われればしかたないけど
遺族や関係者が読んだら嫌な気持ちになるだろうなと思った。

>>572
そのふたつは煽り上手だからねぇ
幻冬舎は作家を旅行に行かせてその本を書かせるって手法が嫌だなと思ったことがある

>>578
じんわりと骨の髄から冷えてくるようなのしか思い浮かばないｗ

>>584
私もwww
京極夏彦の鉄鼠の檻を読んだ時は、水墨画みたいな風景が浮かんで寒かった

>>584
冬山遭難小説の季節ですね！
今年こそは沢木耕太郎の凍を読む

>>586
ご免「凍」は
主人公夫妻が登山にかける情熱はわかったけど、いまいちだと思うわ

笹本稜平の南極基地とナチスの財宝を巡るやさぐれパイロットのお話し
悲しくて寒くてバイオレンスなのよ
タイトル忘れたけど面白かったのでお勧め

えー、まさに今読みたい本リストにいれてたよ
角幡さんの本読んでピックアップしてたとこ
あまり期待しないで読んでみる

>>578
吉村昭さんの「ひぐま☆A・RA・SHI！」クマと人間の交流が北海道の冬の大自然を背景に描かれている

新田次郎｢八甲田山･死の彷徨｣

井上靖｢おろしや国酔夢譚｣
いわずと知れた大黒屋光太夫一行のシベリア、ロシア放浪の記録
読んでるだけで凍傷になりそうな
事実だけがもつ迫力

>>578
「ムーミン谷の冬」なんかいかがでしょ
シリーズの中で一番好きだわ
堀江敏幸の「雪沼とその周辺」も思い浮かんだけど
タイトルから冬を連想しただけで、冬ではなかったかも？
「クリスマスのフロスト」もいいよ
下品だけどw

>>589
こらこらこらっ！w

>>589
それめちゃ面白いよね！読み終わったあとも眠れなかったwww

>>591
大黒屋光太夫は吉村昭さんも出してるけれど
井上靖さんのは、しばれる空気感や音まで伝わってくるよね
「星と祭」でもチベットの山が印象的

なんか最近軽いタッチの小説ばかり読んでたのでなんかこう重厚なものが読みたくなった。
小野ふゆみの「十二国記」シリーズ読んでみようかと最初の「月の影、影の海」の上巻読んでみたんだけど
これ本当に面白くなるの？？ってほどなんの興味もわかない。
ラノベのような印象うけたんだけどこんな感じで続いていくのでしょうか。それともこれ我慢して読めば
本編は面白いのだろうか。

>>589
うんうん
クマさんと人間の交流を描いたホッコリなストーリーだよね

って、違うちがうw

ある日、（北海道の）森の中
クマさんに、出会った

寒い時には更に寒いものを読んでしまうね
鉄鼠の檻は冬になると読みたくなるわ

>>578
宮下奈都の神さまたちの遊ぶ庭おすすめ

>>595
「魔性の子」を読んでからなら気に入るかも
でも重厚な小説ではないよ

私はハマって全部読んだ

でも最終回してないのよ・・・・

>>595
最初ラノベとして出ていたものですから、軽く思うかもしれませんね(ラノベにしてはしっかりしてますが)

陽子のエピソードは暗めですが、他の国の話はまた雰囲気が違っていてそれぞれ読んでいて楽しいです
何より、あの世界が好きでたまらなくて読んでいる気がします

とはいえ未完のままの話もあります
ある国の話の続きを私はもう10年以上待ち続けています 正直待ちくたびれて怒りすら覚えます
はまってこんな気持ちを抱かないほうが幸せかもしれません

冬の小説というとスティーヴン・キングの「シャイニング」だなあ
仕事ばかりして遊ばないとジャックはどんどんダメになる

私もシャイニング思い出してた
下巻に入ってからあっという間に読み終えたな
雪山の閉鎖空間だからほっこりはしないけど、家族それぞれに焦点が当たるからみんなに感情移入しちゃう

>>587
「南極風」かな
笹本稜平は刑事ものしか読んだことなかったけど、山岳物も結構あったのね
読みたいリストに記入したよありがとう！たぶん「凍」より先に読むと思うw

内容紹介ちゃんと読んだら違ってた>「南極風」
「極点飛行」だった

極点飛行は私も好きだ

京極夏彦は映画を見たことをすごく後悔してる
それまでシリアスなホラー交じりのミステリーと思ってたのに映画を見てしまったせいで世界観がぶっ壊れた

>>606
京極夏彦の京極堂シリーズはあの衒学的な文章を楽しむものだと思うので、
映像化したらダメだと思うわｗ（だから見ていない）
ストーリー自体はシンプルだし、中には「なんだそりゃ！」と思うオチも結構あるしね

>>589
私はくまさんとの交流より、それをとりまく人々の助け合い精神、
赤の他人も家族のように手を差し伸べる心にぞ　ぐっときたわｗ

ID変わったかも？だけど>>578です
皆さん色々ありがとう！
冬山系のむしろ寒くなりそうなもの上げてくれた方々もありがとうww
ひぐまはggっただけで背筋が寒くなったよww

年末年始はこたつむりになって読み漁ります！

シャイニングは、キングは映画の方を全然気に入ってないとか
トランスが徐々に狂気に取り憑かれる話なのに、
ジャックニコルソンは、最初から狂った様に見えると
そりゃあのお顔だしw

京極夏彦モノの映像化は、マンガ作品の実写化くらいの違和感
魍魎までで止まってるのは、評判悪いからだろう
著者のカメオ出演があるのが救い

>>610
映画についてはいまだにブツブツ言ってて笑ってしまう
でも映画は映画で傑作だと思う
最初から怖いというのは置いといてもw

京極夏彦は原作と映像は別って割り切ってるから本人も参加したり楽しんで許可してるよね
しかも演技が無駄に上手い
魍魎の匣も巷説百物語も実写よりむしろアニメの方が出来がよかったよ

冬ではないけど寒いつながりで…
面白南極料理人を読んでるが雪の降らない地域に住んでるから
マイナス50度が当たり前の世界って想像を絶する…

最近のアメリカ文学でおすすめの作家がいたら教えてください。新規開拓したいです

>>613
エイミー・ベンダー好きだけど最近ではないか

>>563
紀の川は淡々としてるのに何故か引き込まれるのわかる。確かに筆力だね。

有吉さんが紀ノ川を書いたのがまだ20歳代だったのがびっくりだわ
前にも書いたけど助左衛門四代記も好きだ

>>595
最初ティーン向けの文庫から出たからラノベっぽいというかジュブナイルっぽいかも？
月の影上巻は話にあんまり動きがない上に主人公はいじけてて話も暗いから、とりあえずケリのつく下巻まで読んでみては？
重厚さを求めて読むならうーんって感じですが

京極夏彦作品実写するとこんなにB級映画チックになるのかあと思った
あと榎津の阿部寛、確かに日本人離れした顔だと思うけど系統が違うw
とか色々ツッコミを楽しみながら見るのが正解な気がする
同じローマ顏でもどっちかというと北村一輝で見てみたい
>>612
魍魎のアニメかなりよかったけど、犯人の最後の扱いにちょっと笑った

>>613
普段どんな感じのをお読みなのかしら
私が好きなのはアンソニー・ドーアです

>>613
今までにない感覚の作家なら
ブライアン・エヴンソン辺りはいかがでしょうか。

新規開拓ならアンソニー・ドーアも含め
新潮クレストブックで出てる気になる作品を読んでみてはどうでしょう？

どこか空気の澄んだ山小屋で三泊位しながら
ただひたすら本を読みたいなあ
もちろん一人でね
食事も最低限でいいの。ビタミン剤とおにぎりでいい
コーヒーだけは美味しいのを淹れる
そしてひたすら本を読みたい
何度も読み返してるモンゴメリブックス全部かついで行きたい
そしてキンドル

あーそれ素敵
でも美味しいコーヒー淹れてくれる だ け の人が同伴ならもっといいかもw

お正月特番の「アンタの夢を叶えたろか」を見てたときに自分なら何を希望するかって話になって、
私は「図書館を1週間くらい貸し切りたい」と思ったなー

富士日記読んで自分も日記はじめたけど三日坊主に終わった　　　　



犬を車で運ぶのにトランクではなく後部座席乗せればよかったのに

>>621
私も図書館！と思ったけど、読みたい本が貸し出し中でなかったら嫌だから本屋さんだなぁと思った。
でも、新しい本に手をつけるのは躊躇われるわw

以前南国のビーチでビール片手に南極料理人読んだ事があるけどなんか気分良かった。

>>622
そうだよね、なんかやることが雑なんだよ
あとで大泣きしてそれが何か　ってしらけました

藤原ていってまだ生きてたんだ
流れる星は生きているって小学生のとき読んで衝撃を受けた
あれは読んでおいた方がいい

向田理髪店、奥田さんは好きなんだけどなんかイマイチだった。私が北海道出身なんだけど方言とかいろいろな部分が気になっちゃうからかなぁ

追伸ですが娘さんが本をだしていますね
読んでないのですが、強烈なお母さんだったみたいな

うわ本当だ。でも98まで生きられる体があったからこそあの過酷な旅程を生き延びられたのかなと思う
「流れる星は生きている」はここで知って読みました
生き証人がどんどん亡くなっていくのね
東京大空襲を生き延びた父にもっと詳しい話を聞いてみたいと思いつつ、辛い話だしもう末期癌で体調よくないしで
このままになってしまうだろうなぁ

>>626
無理に、キレイにまとめたような読後感があった
北海道になんとなく北国のロマンとか物語性とか期待してしまうのが
よくないですかね
ちょっと別天地みたいな感じがあるんですよ。
それでも三浦綾子さんは好きだったな

藤原ていの息子藤原正彦の初期エッセイ好きだったなあ
数学者としてケンブリッジやアメリカについて書いたエッセイ
何であんなふうになっちゃったんだろ

>>617>>601>>599
奥様方、ありがとう。
とりあえず下巻は読んでみようと思います。

>>616
20代なの！？すごいね。
有吉さんとか宮尾さんとか山崎豊子さんみたいな人ってもう出ないんだろうか

漫画だけど、ベルばらもはいからさんも作者20代の作品だ
あさきゆめみしも30代前半
10代20代でそういう漫画や有吉宮尾文学にリアルタイムでハマれて幸せな世代だなーと思う

>>625
でも、藤原ていさん強すぎて怖い
強いから生き延びられたというのは分かる。でも怖い。平時にあまりそばにいてほしくないタイプ
>>630正彦さんはなんか変な風になっちゃったね

今夜BSプレミアムで、横溝

１０時から深読み読書会ね　録画したわ

山本兼一の「千両花嫁」読んでるけど、うーん…
この人の「利休にたずねよ」が面白かったから他の作品も読んでみようと思ったけど、これはそんなに面白くない
市井の生活ものだと思って借りたら歴史上の人物が出てくるし
坂本龍馬が出てくるんだけど、土佐弁が適当すぎてめちゃくちゃ胡散臭い人になってるのが高知出身だから気になって仕方がない
歴史モノなら歴史モノとして、時代モノなら時代モノとして読みたいわ

明日は獄門島だ
横溝大好きだしこの作品も結構好きだから楽しみ
あの例の「きぃ」はどう処理するんだろう

八墓村は怖くて美しすぎて、そしてけなげなラブ要素もあって何度も読んでしまう

>>637
BSは大丈夫みたいですよ
http://blog.goo.ne.jp/giants-55/e/3ad7b35567bc18f559aed86fd48abe7a
ネタバレサイトなので、獄門島未見の人はNG

>>637
主人公とあのチョッピリオツムがアレな従妹が幸せになってほしいね。
子供の頃テレビで見てしばらくの間村の洞窟に入るのが好きになった。

>>633
藤原ていさん、お亡くなりになりましたね
ここでの話題は何かの予知だったのかな

中島芭旺（バオ）くんとは？　学校へ行かず自宅学習を選ぶ9歳児
http://maruwakari.net/?p=424
https://kumalog.com/2016/08/27030905.php
そもそも、なぜバオくんが注目されているのかというと、9歳にして自らの意志で学校に行くことをやめ、
そして自宅学習という方法を選択するという、普通じゃないことをしているからです。
しかも、現在の学校の在り方についての疑問を、世間に発信しているのです。



芭旺君が書いた本　　「見てる、知ってる、考えてる」
https://www.amazon.co.jp/dp/4763134779/
アマゾンレビューで袋だたきでワロタｗ

>>640
いや、622の時点でニュース出てたから

>>637
昨日八つ墓村を観たけれど、音楽（特に洞窟のシーン）が素晴らしかった。
芥川也寸志だったのね。
この方はエッセイ書いても、面白かった。

そりゃ芥川龍之介の遺児だからねえ

この方の映画音楽は格調高いわ、どれも

>>629
新天地、ですか。北の国からは道外の人に人気がありますよね。
やっぱり方言が気になったり、北海道に雨戸なんてないよ！って突っ込んだりしちゃって純粋に物語が楽しめなかったです。フィクションとして楽しむべきなんでしょうね。
たしかに綺麗にまとめすぎてて、えっ？！それでいいの？って拍子抜けしてしまいました。

芥川といえば蜜柑を青空で読み返した
最初に読んだのは10代の頃でその時も印象的だったけど話はほぼ忘れていた
今読むと主人公にも娘の立場にもなれるし本当に短いけども場を切り取るのが上手だなと
もし監督になっていても素晴らしい作品を残したんじゃないか
蜃気楼とか観てみたいな

全部読んだわけではないけど男性の登場人物もかっこいいよね
はいからさんの伊集院忍はもちろん
大地の子の袁力本も地味にかっこよくない？と読み進むにつれてそう思ってしまう不思議
文革を時代背景ににこの人かっこよくない？と思うのも不謹慎なかんじがして気が引けるけど

正に今ちょうど、秀欄なぜ振り向かない？と思いながら読んでるところだったので
思わず連投すみません

>>641
うさんくせぇセンサーが鳴りっぱなしだわw
これ好きな人って気持ち悪い

>>649
そういうの、ずいぶん前にもあったなと思い出そうとしてみた
ひきるな だっけ？

>>645
北の国からについて言及しませんでしたが、
本州の人間の勝手な創作だと、北海道の友人が言っていました。
私は関西人で、しかも両親は岩手県出身でしたが、
北海道にはちょっと特別なイメージがあるんですよ
日本にはステキな北の大地があるとね。カンニンしとくれやすね

北海道といえば
「赤い人」と「蝦夷地別件」だわ

北海道と言ったらホラー物だけど呪眼連鎖

芦沢央「悪いものが、来ませんように」

トリック的なアレも感心して読んだんだけど、
自分に娘ができてから読んだからすごい胸にくるものがあった
号泣しちゃったよ
少し前のスレだったと思うけど、おすすめしてくれた人ありがとう

暗黒少女


都合よくこじつけたなって所も多々あったけど、読みやすくて個々のエピソードも上手く繋がっていて面白かった。
ただ、あんな豪華なサロンがある女子校なんてリアリティなさすぎだよね。
女子校のドロドロかかせたら、湊かなえの方がずっとうまいと思った。

>>652
それ読んだけど怖くて仕方なかった
文庫になるときになぜ余計な題名を足したのかな

>>641
この手の子は昭和の時代からいるね
羽仁未央とか。だいたいサヨク家系に多いｗ


羽仁未央とは
小学校4年生の時に学校教育を否定し、話題になる。
それ以後は学校に通わず、学校教育も受けず、家で教育を受ける。
ホームスクーラーの先駆けとも言える存在。

映画監督の羽仁進と女優の左幸子を両親に持ち、祖父は歴史学者の羽仁五郎で、
祖母は婦人運動家の羽仁説子。曾祖母は自由学園創設者の羽仁もと子。

>>656
親（ことに羽仁進）に英才教育おもちゃにされて、歪んで育った典型的サンプルかと。
両親の人脈で、早期デビューを果たしたが、実力が伴わかったのでほぼ鳴かず飛ばず状態。
最後はアル中に陥り、肝障害で50で死す。

>>652>>655
ちょっと本屋にひとっ走り行って買ってくる

>>656
シュタイナー教育関連著作で大儲けの子安美知子の娘、子安文も同類かと。　
見事に、屑人間に育ちましたとさ。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AD%90%E5%AE%89%E6%96%87

>>654
ああいう女子校はファンタジーw

「汚れた檻」胸糞悪い話だった。
昔あった埼玉愛犬家殺人事件モチーフにしたのかな。

子安文さんのことを屑人間はないよ。
母に反抗して逃走した過去があるけど
親が子どものプライバシーを、公にネタにするのはダメダメ。
積木くずしも同様だったけど

>>661
題材はその通りで、私もあれはただの胸糞だったな
うなぎ鬼は結構面白かった

>>662
華々しいお膳立てがあるとどうしても周囲が余計な期待をしてしまうので
本人はそれなりに楽しくやってても期待外れだと言われてしまうのよね
羽仁未央さんは個人的に存じ上げていたけど家庭環境や周囲の大きすぎる期待で
とても「それなりに楽しく」という感じではなくお気の毒だった

>>664
羽仁未央さんは小さい頃5歳くらい？お父さんの映画に出ていて
初恋・地獄篇かな。そのシーンだけはよく覚えている。セリフが生々しくて

ああいうのアウトですよ
思えば子どもの人権も何もあったものじゃない

ハリー・ポッターと呪いの子

作者が苦手になったので、読む気なかったんだが、スネイプ先生が出てくるというので読んだ。
新アイテムがちょっと反則じゃないかと、これ出たら何でもありになってしまう。
ドラコ息子がいい子でハリー次男よりも魅力的なのはどうなんだろう。
舞台好評だったみたいだけど、読まなくても良かったと思う。
2、3か所涙ぐんだシーンあったけどさ。

ハニミオ、死んでたんだ。
でも、こんな成功、失敗は、普通に学校に行っている子でも陥ることだから
経歴だけで決めつけなくても。

>>663
うなぎ鬼の方が読み応えあったね。漫画にもなってるのは知らなかった。
こういうの読むとやっぱり怖いのは人間だ・・・とつくづく思う。
幽霊の怖さはフィクションだからリアル感がない。

うなぎ鬼
興味湧いたからググったけど、あの表紙の本を家に置いておくのは怖い
電子書籍が売ってたけど、小説の電子書籍って買ったことないけど
さすがにスマホで見るにはキツイよね？
漫画はいつもスマホで電子書籍だけども…

>>669
ハードカバーの方の表紙はマシじゃない？
私も興味沸いてググったけど表紙で躊躇したから図書館で予約したよ
ちなみに私はスマホで小説も読むけどやっぱり疲れるかも
分からない言葉をすぐに調べることができたりと便利なこともあるけど

>>668
怪異の正体がハッキリしてると冷めてしまうわ
うなぎ鬼は得体の知れない気色悪い感じが全編漂ってて良かった
関係ないけど、高田郁と勘違いして読んだレビューを時々見るけどそらびっくりしただろうな…

>>671
天下一のうなぎの蒲焼職人
そうそれが、うなぎ鬼！
吉原の遊郭で働く幼馴染を、うなぎ職人の道を極めて救い出す、感動グルメストーリー
と思って買った人
泣くね

>>671>>672
よくわからんけどお二人のコメントで両方読んでみたくなったｗ
買ってくるわ

海外長期留学中の高校生娘に元気が出る抱腹絶倒エッセイを送ってやりたいのだけど、オススメありますか？
寝る前に読んで元気になれるような。。

筒井康隆の狂気の沙汰も金次第はさすがに古いだろうしな。

>>671
高田侑 ?田郁
間違える人、いるねw

あれ？
文字化けしちゃった

高田侑
高田郁 です

>>674
さくら剛『インドなんか二度と行くか、ボケ』

>>664
私の周辺ではこの人のエッセイやたまにテレビでするコメントなど好まれていましたよ。
(個人的にはまったく存じ上げませんが)

>>674
岸本佐和子
気になる部分
ねにもつタイプ

>>678
横ですが
ググったら面白そうだったのでこの人のシリーズ読んでみよう

>>674
>>1読んでください

>>682
ごめんなさい！
挙げて下さった方ありがとう。
失礼しました。

>>674
三浦しをんのエッセイ
東海林さだおのエッセイ

>>674
群ようこ　「アメリカ居すわり一人旅」

大学時代にアルバイトをしてためたお金でアメリカに行った著者のエッセイ
今は微妙だけど、このエッセイはものすごく面白かった

>>678
さくら剛面白いよね
アフリカもお勧め

「アメリカ居座り一人旅」私も大好きだー
この頃の群ようこのエッセイほんと面白かったよねー
「肉体百科」も好きだった
爆笑しながら読んだなぁ

「産む、産まない、産めない」を読んでる
小梨40なので色々思うところあるわー

坂の途中の家　角田光代
まだ途中だけど、なんかどよーんとしながら登場人物にむかつく話でなかなか読み進められない…
レビュー読んだら最後まで読んでもすっきりしなさそうだし

さくらももこの初期のエッセイもすごく面白かったけど
自分が若かったからだろうか…

さくら剛、本すごく面白くて知人にHPも教えてもらってちょくちょく見てたんだけど、ものすごくシリアスで鬱展開の話があったな。
実際に起こったことを淡々と書いてあって、誇張もせず、怒りも表さず本当に事実のみ。
もう一回探して読んでみよう

雫井修介「望み」

これはだいたいあの事件をモチーフにしてるんだろうなというのはわかった
ありきたりだけどこれどっちの立場になっても悲しい
悲しいなんて一言じゃ片づけられないけどやっぱり悲しい

>>689
私も中学生くらいの頃『もものかんづめ』のシリーズ読んだなー、面白かった！

大人になるにつれ何故かさくらももこって文章が鼻について嫌悪感が出てきたけど何でなんだろ･･･

基本が自慢になって行ったからじゃないかな
同じように私はもう群ようこがほんとにだめになった
自分の使ってるもの自慢本とか意識高いとこが際立つようになった
かもめ食堂が全部悪いと思う
勘違いさせた

たしかにさくらももこのエッセイは何も知らない小学生〜中学生の頃くらいに読むと面白い
でもさくらももこの性格の悪さと言うかクズっぷりを知ってしまうと駄目だわ

パンツのしみだかの話しは笑った

旅行好きだから、横からだけど、読みたいエッセイが沢山挙がってた
でも残念な事に、新品は販売してないのが多いね
潔癖症だから（病気と思ってる）、読みたい本は沢山あるのに、新品が手に入らず読めなくて、
面白そうな本であればあるほど辛いわ

「流星ワゴン」
重松清には、あまりいい印象を持っていなかったのだけど（ナゼか）
これはよかった。人生またやり直したいなあと思った
読後スッキリ感がある。父と息子の話。女性はあまり出てこない

「世界の果てのこどもたち」

良い話なんだろうなぁ
だけど汚れちまった中年に取って
薄っぺらで胸に迫るものが無い
藤原ていや山崎豊子との筆力の差なんだろうか

おにぎり1個でここまで引っ張れるのは凄いけど
在日を正当化しちゃってるし…

私も昔さくらももこのエッセイが好きだったので
図書館で最近出た本を見つけて借りてみたら
すごい破壊力でびっくりしたよｗ
本というか写真ありのムック本みたいなの。

>>687
色んな立場を描いていて、良いなと思った。
本当、色々考えてしまうよね。
『朝が来る』と『かっこうの親もずの子ども』も、好きだな。
子供と母というテーマでは。

エッセイこそ、どんどん電子書籍にしてほしいわ
小説は紙で読みたいけど、
エッセイは、読み捨て…と言うのとは違うけど、漫画みたいに気軽に次々新しいのを読みたい

ショージ君のエッセイはたくさんあるのに
なかなか電子書籍にならないなあ

>>702
電子書籍の時代になる前に、賞味期限が終わったのだと思う。
文章家じゃないしね。

賞味期限わかるなあ
私は椎名誠がいつのまにやらまったく面白く思えなくなった
かんがえてみれば「さらば国分寺食堂のオババ」だってたいして面白くなかったんだ
林さんチャーハンもカヌーのおっさんも全員今では大嫌い
本の雑誌のひとたちには当時楽しませてもらったが何一つありがたいとは思わない
沢野ひとしの絵もつまらん

岳との仲は今はどうなんだろう
親にネタにされた子供はそれを恨むことが多い
A.A.ミルンのクリストファー・ロビンもそうだった

椎名誠は「雨がやんだら」と「哀愁の町に霧が降るのだ」だけは大好き

わしら陽気な〜も好きだったけど賞味期限切れた

椎名誠なら「インドでわしも考えた」楽しかったな。
あとは知らね

カヌイストの人は文章巧いよ
「日本の川を旅する」は河川事業の問題点を鋭くついている
旅行記としても一流だと思う
>>706
「犬の系譜」「土星を観る人」も良いよ
ことに土星は、冬の深夜にさえざえとした星空を見上げて
焙じ茶を飲みたくなる

怪しい探検隊とかのわちゃわちゃした駄文だけじゃないと思う＠椎名

いや、軽薄な駄文だ
それだって某アーチストと某アナーキー役者のパクリだしw

読んだその時に面白ければそれで充分
新井素子だって原田宗典だって読んだその時は面白かったから、それでいいわ
手もとにはもう残してないけど

エッセイといえば米原万里
妹の井上ひさし夫人の「姉米原万里」も面白かった

エッセイ、あまり好きじゃないんだけど若い頃読んだ大槻ケンヂのはかなり面白かった。
でも今読んでもあの時ほどは笑えないだろうとも思う。

三谷幸喜の最初のエッセイもすごく面白かったんだよなぁ
友達のお見舞いに差し入れたことがある
あとは伊集院光も
あまり本を読まない身内にもすすめた

私は穂村弘だな
本当はちがうんだ日記とにょっきは読んだ時面白かったけど、キャラ作ってるというかかわいこぶってるのではと思ってて
世界音痴と現実入門読んで確信に変わった
自分はモテなくて冴えないおっさんエピソードをやたら挟んでくるわりに、同じくらいすぐセックスとか肉体関係匂わせる話するよなーと
江古田ちゃんで言う所の隠れ猛禽って感じ

読めてたものが読めなくなるのって、その作者の癖とか構造が分かってしまったから好きじゃなくなるのか、
好きじゃなくなったから癖とか構造に目が行くようになるのかどっちなんだろうね？

北大路公子のエッセイを読むとホッとする
もっとダメな人いるｗという安心感

ベストセラーなど購入「配慮を」
http://www.yomiuri.co.jp/culture/20161123-OYT1T50005.html
日本書籍出版協会、全国の公共図書館に要望書を送付

>>705
ゴーン・ガール思い出した

>>714
常に彼女いるうえにエリートじゃねえか！ってねｗ
ちょっと離れてるけどまだ好きだから新刊読みたい

失礼します。
今から始めるとしたら、ブクログと読書メーター、こちらの奥様方的にどちらがお勧めでしょうか？
ご意見頂けたら嬉しいです。

町田康のエッセイ好きだったな。今はあまり感想がなくなった

さらば国分寺食堂のオババは
NHKFMでやってたよね昔

>>719
どちらも使ってみて判断するといいと思うよ。
両方に登録してるユーザさん多いし、私もそう。
ちなみに私は、」もともとはブクログをメインにしてたけど、「読みたい本」や「積読」の管理や
ユーザどうしの交流が楽しくなってきたのでいまは読メがメイン。

恩田陸「夜のピクニック」

「蜂蜜と遠雷」が気になり、この著者の作品は未読だったので
手始めにと読んでみたけど、とにかくつまらなかった。
人物描写が浅過ぎ。設定がありえなさ過ぎ。
まともな高校生活を送った方ではないのかと思ってしまった。
期待値が高かっただけにがっかり。

>>723
出身の高校での行事らしいけど
会話とか友達関係が、心に残っていないな

>>723
恩田は広げまくった風呂敷を畳まない雰囲気小説ばかりのイメージ
何回「で、結局あれはどうなったの？」てモヤモヤを味わったことか…

>>725
ほんとこれ
後半のぐだぐだ感半端ない

恩田陸、ほんとそのパターンが多いよね。
「劫尽童女」なんてストーリーは忘れてしまったけど
えーと、で何だっけ？って思った事だけはいまだに忘れないｗ

六番目の小夜子とネバーランドしか読んだことないが
雰囲気や空気は好きなんだけど消化不良なのすごく同意

蜂蜜と遠雷、本誌で読んでいたはずだけど
まったく思い出せない

いま検索してみた、
ピアノコンクールの話ね

ユージニアは良かったと思う
六番目は、いまいち
他の作品も同じ

ガラスの仮面のパクリみたいなのも酷かった
私はもう二度とだまされない
装丁がいいのでだまされてたんだよ毎回今度こそと思ってさ

カエル男、非常につまらなかった。
この手の小説ってもういくらでも以前からあってもう飽き飽きな感じ。
なんの目新しさもなかったな。

ヤフーダイエットニュース!! マイナス金利狙い通り「仏」ローーン
https://www.youtube.com/watch?v=L2805v4e48c
ヤフーダイエットニュース!!(アリババダイエット
豊洲在日中国人無法地帯高級中国車リコール発言
ヤフーダイエットニュース!!
40代不倫情報世代新社屋左遷「仏」 60代速報駐車場(オランダ戦自宅スーパーコンピューター想定済）
韓国人週末チュウゴク大使館デモ

6番目の小夜子はドラマ先に見て、その補完としては割と好きだったけど中途半端に漫画チックに感じた
ほんと雰囲気とか言いたげなこと自体は面白いのに

>>714
かわい子ぶりっこおじさん的なところは鼻につくことあるけど、現実入門はあとがきでちょっと感動した
気に食わなかったのは解説が江國香織だったことだな…
あの自己陶酔感激しい文章が苦手で普段は避けてるのに目に入ってしまってうんざりした
エッセイに解説文ってこと自体ナンセンスな気がする

江國香織は私にはない感性で面白かったけど
結婚後の文はつまらなくなったな

苦手なのわかる
ほかの人達とは違うわたし（あえてひらがな）の感性って素敵。って感じが
高校生の時は好きだったけど、大人になったら受け付けなくなっちゃったな
好きで読むには良いけど、他の人の本の解説で同じことやられたらちょっと嫌かも

夜のピクニックは映画が良かったよ
小説は平凡
恩田陸の常野物語シリーズとか木曜組曲とか好きなんだけど最近は投げっぱなしにもほどがある

エッセイなら川上弘美の方が好きだな

ここで以前勧められていた「海狼伝」読み終えた
ものすごくものすごく面白かった！！！気持ちいいーーー読後感
続編の「海王伝」も買ってきたのでこれから読めると思うと
もう楽しみで仕方ない
ありがとう
ここにはしょっちゅう私なら手を出さない分野の本を
巧みにノミニーしてくれる人がいてそれで大いに読書ライフ充実させてもらってます
海狼伝、大河ドラマで映像で見たいわ

>>740
私が大河ドラマで映像で見たくなったのは典厩五郎「真相里見八犬伝」。
戦国末期ものがお好きでしたらどうぞ。

開かせていただき光栄です
いやー面白かった。日本人でしかもかなりご高齢の方が書かれているとは思えない内容。
個人的にはあの頃のイギリスの職業のあれこれが衝撃だった。
犬の糞集めとか墓あばきとか。
街の喧騒のあたりは昔映画で見たパヒューム思い出したわ。
とにかくいろいろ臭ってきそうな感じ。

>>740
喜んでもらえて嬉しい
私が通勤に読んでる本を盗み見て
「センパイあれ私も読んだけど物凄く面白かった」と言いに来る
可愛い後輩を思い出させてもらった

買わなくていいから、笹本稜平の「極点飛行」も読んでみてね
同じように面白いと思うよ

>>742
面白いよね
それ読んで皆川さんを知って死の泉をよみはじめた
死の泉の方が10年ぐらい前の作品で開かせて…の方が面白いと聞いてたけど死の泉も面白い

>>744
「死の泉」を読んだとき、こんなに面白くて美しいミステリーってあるのかと思ったわ

私は「開かせて 〜」を最近読み始めたところ 「死の泉」より面白いって評判なのねー 読み進めるのが楽しみ！

私は死の泉をスタジオライフってところの舞台で見て感動して
そのあと原作を読んで一層、動したわ
美しさ怖さを映像より感じる文章ってすごいよね

死の泉は短編なのかな
興味わいた

東野圭吾の白銀ジャック映画化するんだね
ＣＭだけ見るとドタバタギャグ?
こういう路線に仕立てると面白そう
原作は壁本だったけど

皆川さんは寿命が心配
東野さんは最近のはほとんど壁

>>747
死の泉は長編だよ
皆川さんのヨーロッパ舞台にした時代ものはみんな長編

>>740
＞ものすごくものすごく面白かった！！！気持ちいいーーー読後感

そんなに面白いのか。読んでみよう。

皆川さんを絶賛してる人ばかりだけれど「開かせて〜」もつまらなかったよ
合わない・古臭い

東野は最近タイトルからしてオイオイ大丈夫かって
担当変わったのかしら？

パクの叔父だかが、暴徒に殺害されたって言うわ！！
奸国は奴婢奴隷で近親相姦三昧のあげく、国民総発達障害となった国よ。
殺人くらい平然とやるでしょ。
それも「みんなで殺れば、だれが殺ったかわからない。罪にならない、ルン♪」
程度の認識。

日本の「結婚相談所」は在日チョンの経営者が多く、在日と日本人を大量に
娶わせていると、前々から言われていたよね。
在日は発達障害の血統のロンダリングをもくろんだのよ。
でも、劣化遺伝子の発達障害は重篤な障害のため、遺伝率が高く、子々孫々まで
、おぞましい脳欠陥・精神異常が遺伝してしまうの！！！！

発達障ガイ児が日本人の中にもいるのは、そのせい！
日本人は心して帰化や通名を見破って、おぞましい遺伝子を自分の血統に入れない
よう、努力すべきだわ。

>>751
「も」、ってことは他にも読んだのね
独特な文章なので好みわかれると思う

>>740
読んでみたくなった

白銀ジャックも気になるわｗ
時間つぶしに借りてみよう

映画は疾風ロンドの方じゃないの？
白銀ジャックの続編っぽいけど続編じゃないやつ

>>752
売れて偉くなると担当や校正が口出しできなくなることがあるからねえ

初期の頃は面白かったけど売れた途端につまらない小説ばっかりになったという
作家の場合、昔は担当編集者と協力して作品を作っていたけど売れてからは
「これからは誰にも邪魔されず自分の好きなものだけ書こう！」と決意して
駄作連発するというケースが少なくない

他人の意見とか枷みたいなものがないとダメなタイプというか

今更ながら篠田節子の「第４の神話」を読んだので
何年かぶりに森瑶子を読んでみたくなり図書館へ行った
でも書架には「ハンサムガール」一冊しかなくてなんか衝撃…

>>754
「死の泉」
>>755白銀ジャック　時間の無駄
>>758篠田さんの音楽物はクソ　他は短編も面白いのに

皆川さん、影を買う店を読んでる。
どれも狂気を孕んでて、読んでて怖くなったり、意味がわからず解釈に苦しんだり。。。
あの設定をおばあちゃんが頭で考えてるなんて信じられない。
猫座流星群はトラウマになりそう。

私も死の泉は大好きだけど
開かせて...はそうでもなく、
双頭のバビロンは好き

>美しさ怖さを映像より感じる文章ってすごいよね

もうね、どんな音楽や映像よりも圧倒的な「文章でしか表し得ない美しさ」を
とことん堪能させてくれる。
「猫舌男爵」という短編集に入ってる「太陽馬」とか、好きだなあ。
かと思うと、表題作は腹抱えて笑うタイプの作品だしw

後妻業
ここで話題になって、文庫化したのでやっと読んだ
後半から先が気になって、スラスラ読めた。

映画の予告で、小夜子が大竹しのぶ
柏木がトヨエツにしか想像できなかった。
この本が出てから、筧千佐子の事件があったのも凄い。

>>763
逆じゃなかったっけ？？
筧の後に後妻業出版だったような

後妻業の初版発行が2014年8月30日
筧千佐子の逮捕が2013年12月

調べたら本の方が後みたい
黒川さんはふりこめさぎの話もリアリティあったな

「何様ですか」
どうして読んじゃったんだろう・・・。
ちょろいトリックにもすぐ引っかかる私でも途中で違和感ありまくりだし。最後の罠は一度読んだ後これは何かの冗談ですかともう一回読み直してしまってさらに後悔。
ファイナルプランなんて仰々しいこと言ってたのになぁ。

>>765
そうだったんだ
調べてくれてありがとう

ブラフマンの埋葬





うわーん鬱ラストだったよー、タイトルオチだったけど斜め下だったわ
でも小川洋子って死にオチ多いね

ブラフマンの埋葬、小川洋子大好きだけど二度と読みたくないわ…落ち込むよね
娘に腹立つわブラフマンが愛しいやらで読んでて疲れたｗｗ

ブラフマンの埋葬

博士の愛した数式、ミーナの行進の次に読んだから油断しまくってて直撃くらった思い出
小川洋子はいまでも怖くて気が抜けない

>>765
確か本の方が先だと聞いた気がしたので
調べたら、2012年3月から2013年11月まで
連載してたそうです
本というか連載が先だね

ブラフマン、私ももう読めない・・・
ブラフマンが可愛くて、なんとなく自分の愛猫とかぶってほんと落ち込んだ。

私は、密やかな結晶がダメだった。
読み終わった次の日にペットが亡くなり、さらに落ち込んだ。
小川洋子は好きなんだけれど、そっち系じゃ無い事を確認してからじゃないと読めない。

博士の愛した数式とか数作が例外なだけで
基本的に小川洋子の本っていまどきの言葉でいえばメリバｗで
不幸だったかもしれないけど違う角度から見ればそれも幸福だったのも…って話ばかりだよね

今ぱっと思い出したのは「ことり」で
身内から以外はほとんど誰にも理解されなかった一生、
残したのはいつも立っていたフェンスのくぼみだけ、ってやつだわ
思い出しても鬱るｗ

「人質の朗読会」はすごく好き。
人質たちが一人ずつ語るエピソードも
静謐な空気も好きだ。

「猫を抱いて象と泳ぐ」はちょっとダメだった。

自分はここで知った開かせていただき光栄ですは面白かった
ちょっと倒錯的だったり古典的な文章の雰囲気とか…でも最後のトリックにはビックリした他の作品もぜひ読みたいです
しかしあんな弟子達抱えてるジャガイモ先生が何だかとても心配になったw

今さらだけど過去スレで奥様達が「面白かった」と絶賛してたチャイルド44


以下ネタバレ




旧ソ連のしかもスターリンの恐怖政治下の息詰まるような、というか呼吸困難寸前みたいな生活がとてもよく描けていて、読んでいて本当に息苦しくなったw
反面、今の豊かな食生活・外は寒くても暖かい家と衣服、自由な思想と発言がとてもとても有り難いものだと実感した
なんだか資本主義プロパガンダ小説みたい
後半主人公が拷問注射打たれても、列車のフックに腕の肉取られて出血しながら冷たい川を歩いても、不死身なスーパースターぶりが白けるけど
でもやっぱり主人公はそうでなくちゃいけない
久しぶりにイッキ読みして、続編も読みたくなった楽しみ
ついでに巻末に挙げられてたソルジェニーツィンの収容所群島も読みたくなったけど、あれはマジで気分が沈みそうでちょっと怖い
読んだ奥様いますか？

>>777
収容所群島は私も手を出しかねているのですが
そんなことより早く「グラーグ57」を読むことをお勧めしますわ奥様w

垣谷美雨「リセット」　良かった

うん。
垣谷美雨はあまりハズレがない

>>779
人生やり直したいという３人の女達が高校時代にタイムスリップして
もう一度違う人生を選ぶ話だよね
タイムスリップとか苦手だけど、これは私も好き

タイムスリップ特に人生やり直すとか好きじゃないけど興味でた
人生選び直しとは少し違うけど十二単を着た悪魔も面白かったんだよね


>>777
773さんの言うようにチャイルド44の続き読んでから決めてもいいかも

リセット、早速借りに行きました。
垣谷さんの文はどの小説も自分の
普段思ってることが書いてある気がする。
(育児や仕事や夫婦問題など)
私もおすすめです。

垣谷さんの
あなたの人生、片づけます
が文庫化されたから買ってきた
読むのが楽しみ

垣谷さんは「70歳死亡法案、可決」が良かった
介護してる人はなかなか身につまされると思う
読後感は良いのでおすすめ

>>740
昨日、ゲットしました。
今読んでいる「赤猫異聞」を読み終わったら、読んでみます。

>>777
そんな貴方に『アルバート街の子供たち』

ヤフーネットダイエットニュース マイナス金利狙い通り「仏」ローーン
https://www.youtube.com/watch?v=dsDceB1m82Y
ヤフーネットダイエットニュース (アリババダイエット）
こじらせ自称富裕層在日中国人報道★中国車リコール発言★
ヤフーネットダイエットニュース
40代安売ドラマ世代魔界村
40代不倫情報プロ級世代新社屋TRUMPTOWER左遷「仏」 60代郵便局レベル速報駐車場 (入社拒否

アリのマークの引っ越しセンター（チャリティービジネス４０代富裕層騙し）(３０代不正二重国籍アカウント作成リスト）
NHKトランプ大統領ニュース（ヤフージャパン上院社員ティファニーサプリメント(広告依存症）
４０台口だけ過払女「円盤買う」(４０代記者権限）

>>787
横だけでどチャイルド44のシリーズ気に入ってるからググッた
以下チャイルド44のネタばれになっちゃうかも


あらすじだけ読んだらグラーグ57思い出した
読んでみたいけど寒い地方の作家のこういった内容の本を寒い季節に読むとなんだか気が滅入る
暖かくなったら読みたい

「絶対正義」は、湊かなえの作品に似てるね

>>784
ネタバレ無しの感想まってます！

ユリゴコロ映画化されるんだね
吉高由里子だって
http://eiga.com/news/20161201/3/

沼田まほかるの本では一番好きな作品だから
ちょっと楽しみ

さっきラジオで紹介されていた「あひる」が怖面白そうだった
今村夏子、読んだことないけどお勧めかしら？

>>793
とりあえず「こちらあみ子」を読んでみたらいいと思う
私はあみ子面白かったけど、他人に大きな声で薦められない系

私も「こちらあみ子」が好き
自分の中では、かなり上位に入る良作
あみ子のことを思うと読む度に切なくなるわ…

ここのところ新書でも小説でも格差をテーマにしたものが多いような気がする
山内マリコの「あのこは貴族」が面白そう

光浦さんも今村夏子好きみたいでよく勧めてるね
気になってた
あみ子、私も読んでみます
装丁が美しいのね

あひるはアメトークで若林が紹介したんだっけ？
その時はまだ単行本が出てないとか言ってたよね
単行本出たんなら読んでみようかな

前に少し話題に出た「きつねのはなし」
久し振りに小説らしい小説を読んだ気がする
文体は明治、大正の頃に近いのでやや読みづらく取っ付きにくかったけど話の世界観と合っているのでいい読み物だったなと
森見も初期の頃のエキセントリックな感じからちょっと落ち着いたのかな
それがほんのり寂しかったり、嬉しかったり、時の流れを感じたり

小田雅久仁の新作まだー
本にだって雄と雌があります、読み込み過ぎてボロくなってしまったよ

>>799
私も待ってる

角田光代が訳する源氏物語が来年秋に出版されるんだね。
すごく好きな作家なので読みたい。けどお高いわ。

文庫本になるまで待つとすると再々来年かな。

>>801
図書館ではダメなの？

横からですが、
あみ子 面白そうだったので、文庫だったし
ポチってみました

788です
今村夏子さんについてご教示ありがとうございました
あみ子から読んで見ますね
アメトーークも録画してるのに見ていなかったから
「あひる」若林が紹介したのも知らなかった
最近、歳のせいか新しい作者さんの作品にチャレンジできなくなってきたのでちょっと反省です
「自分の感受性くらい自分で守ればかものよ」痛感しています

図書館で借りた「こちらあみ子」読み終わったよー
あみ子も良かったけど、もう一この「ピクニック」も不気味で面白かった
「あひる」気になるー

ホンデリング　本でひろがる支援の輪
http://nnvs.org/support/hondering/
http://www.shiencenter-kochi.or.jp/hondering.html
ホンデリングとは？

皆さんから本を寄贈していただき、その売却代金を、
犯罪被害に遭われた方々への支援活動に役立てるプロジェクトです。
「本で支援の輪 リングが広がってほしい」という願いを込めて名づけました。

>>799
ググッてみたら面白そうだったし、読んでみようかな。

赤猫異聞、面白かったです！
教えていただいて、ありがとうございました。

ここで後妻業が小説のほうが先と聞いて読んでみた
面白くてすらすら読み終わった

気になって疫病神シリーズも借りてきた
任侠とかヤクザとか暴力大嫌いなんだけどクズ同士の主人公が気になって読んでしまう

>>809
後妻業を読んでみたいけど、
リアルで、かなり年齢の離れた主人と結婚してるので、
万が一に旦那が変な死に方をした時に
「容疑者の自宅に後妻業があり」
「図書館にて後妻業を借りた形跡あり」とか濡れ衣を着せられるのが怖くて読めないw
冤罪って、そういうのの積み重ねで生まれるでしょう…

>>810
図書館の履歴ぐらいで冤罪なるわけないじゃん

>>810
この書き込みもやばいかもよｗ
｢妻は匿名掲示板にこのような書き込みをしており｣って報道されるかもｗ

何より旦那様にぎょっとされないようにね
自分の知らない世界なので面白かったよ

>>802
まあボリューム考えても、手もとに置いて読みたいって思うのはわかるよ。

それとは別に
図書館不便とか、苦手な人もいるし
私も資料的には図書館使うけど娯楽で読む本とか読み返すのは中古でも買いたい

図書館の履歴だけで冤罪にはならないけど、
猟奇的な事件がおきたら、猟奇的なビデオや本をレンタルしたり購入した履歴から、
犯人を当たったりするよね
乳がん手術をした執刀医に、手術室で乳を舐められた！と裁判した患者さんが居て
執刀医は「命にかけてしてない！術後のせん妄だ！」と裁判してるニュースを先日見たけど
その医者のビデオのレンタル履歴が、そっち系のAV物ばかり借りてたら、どうなるんだろ？って思った

痴漢冤罪がテーマのそれでも僕はやってないって映画では
痴漢もののAVが家にあったから痴漢願望があったと裁判で不利になってたよね

ドラマになるというので石田衣良の「北斗」借りてみた。
よく考えたら石田衣良の本ちゃんと読むの初めてだったけどなかなか読みごたえがあってよかった。
何となく裁判から判決の部分を書きたくてそのために前半の虐待〜里親のパートを書いたような気がした。それくらい裁判の心理描写が丁寧に書かれていて長かったけど読んでよかったわ

>>810
小説の中では、後妻が受取人の高額な保険に入らされていないので
夫が不審死でも警察は疑念を持たなかったとあった。

主人公の小夜子はどんなにあくどさを強調して描かれても、所詮ビジネス組織の駒だし
もっと骨身に沁みる怖さを期待してたんだけどそれはハズレだった。

あと気になったのは、大阪ではまだパンタロンスーツという言葉が生き残ってるのかな。
何度も使われてて印象的だったんで。

スレ違い失礼します。

奥様の読書は文庫本それとも電子本ですか？
電子本読んでる方の意見が聞きたいです。

>>818
両方ですよ。
kindleは割安ですぐ読めるのが便利です。
保管場所に悩まなくてすむし。字を大きくできるし
でも安易に買ってしまうのがマズいかも。

でも紙の本を読むのは、やっぱり楽しい。
図書館も本屋さんもAmazonのマーケットプレイスも利用します

スマートレターっていう封筒があるんだね。知らなかった
レターパックの小型で信書もオッケー
文庫本やCD、DVDが180円でポストから送れます

大好きな作家の作品は、やはり本で買いたい。
それ以外はケースバイケースだけど、基本的に一度読めば気が済みそうなのとか
ちょっと読んでみたいかもという類は迷わずKindle。
軽めのとかも。

>>818
両方。図書館で借りられる本は借りて読む、自分で買うのは電子版
物理的に物を増やせないから
Kindleが文庫本サイズになったらいいのになーとは思うw

作家の百田尚樹氏、再び引退宣言　全作品絶版も
http://www.nikkansports.com/entertainment/news/1746280.html
５０歳で小説家デビューした百田氏は、初めから１０年で引退すると決めていたという。
しかしこれまで、６０歳を前に引退すると何度か宣言しては撤回を繰り返し、
昨年８月にはツイッターで「絶対に引退せん！死ぬまで書く！」と宣言していた。

しかし６０歳となった現在、再び自身の引退について語った。
「新刊を出しても一切紹介されないし、どれだけ売れても報道されない。
地上波テレビには絶対に呼ばれない。マスコミの世界では既に百田尚樹は
いないものとなっている」と不満をあらわにし、「『海賊とよばれた男』の映画の宣伝で、
私の名前がまったく出されないので、もう小説家を辞めると決めた」とつづった。

>>822
やったー！
さっさとやめろー

なんともみっともない小説家だこと
みんながかまってくれないから小説書くのもうやめるもん！て
小説家にとってテレビでの露出とかそんなに大事なもんかね
売れてない小説家が生活のためにそれを望むのはまあわかるけどもうしっかり売れてるのに
しかもマスコミにスルーされるのは自分の品性の無さ・悪意や愚かさのせいで
世の中の人達に嫌われてるからなのに
まったくそれに気づいてない

かって、こんなにも嫌われた作家が居ただろうかw

あんな作文みたいなのが何で売れたのか不思議
永遠のクソは国のバックアップがあったとして売れ始めたのは実際に評判が良かったのかね

>>822
なんとうっとうしいかまってちゃんだw

百田尚樹はちやほやして欲しいというより
政治的な発言のせいで地上波からはいないものになったんでしょ
百田は右、マスコミは左よりだからしょうがない

>>822
作家さんはマスコミにチヤホヤされるよりも作品を評価される方が喜ぶんだと思っていたよ
でもそういう理由で辞めようと思うなら本当に辞めた方がいいね
本１冊店頭に並ぶまでにかかるお金も人手も省けるものね

目障りだから、ぜひ絶版してほしい
そのぶん沢山、ほかの素晴らしい本置いてほしい

実力も無いのに、マスコミ宣伝により作られたベストセラー作家が
マスコミに取り上げられなくなり、
ぶんむくれして筆を折るなんて、滑稽！痛快！
運の尽きは、サゲマンを祭り上げたところからでしょう

だってこの人情熱大陸で床に本が散乱していて、その本を踏んづけて歩いてたもの
あれは衝撃だった
せめて積み重ねて置けば踏まなくていいのに

政治的発言もだけど殉愛というおかしな本書いたのも大きいかも
あれはうさんくさすぎた

どうせすぐ撤回するよ
やめるやめる詐欺は得意中の得意だからね

本当に伝えたいことがあるのなら、ネットによる発信も今の時代あるしね。
昔、開高健が本になるということはどれだけの木が伐採されているか（←ごめん曖昧）、
貴重な資源が使われているという重い責任を抱えてねーみたいなことを言ってたからね。

ゴロウ・デラックスに出ていた佐藤愛子があまりにも若々しくて驚いたよ
とても92歳には見えない、70代くらいかと思ったわ
眠っている時に文章が頭に浮かんだら直ぐ書けるように書斎にベッドを置いているんだね
あのバイタリティは凄いなあ！　これからもお元気にご活躍していただきたいです

英国で年金生活を送っている70代の女性が63年前に学校の図書館から借りていた本を返却した。同校の司書が2日、明らかにした。

　女性は自宅を片付けている最中にロバート・ルイス・スティーブンソンの紀行「旅は驢馬をつれて」の1929年版を発見したという。同書は、スティーブンソンが南仏セベンヌ山地を195キロにわたって一人旅した行程をつづった作品だ。

　本には、英イングランド東部ノーフォークのノースウォルシャム高校の1953年の返却期限を示すスタンプが押してあった。

　この女性にとっては運の良いことに、ノースウォルシャム高校では図書館の本の返却期限が過ぎた場合でも延滞金は課していない。

　同校の学校司書のリズ・ソーヤー（さんは「スティーブンソンの本を返却した女性は、返すのが遅くなってごめんなさいと謝っていましたが、返さないよりましです」と話し、図書館から本を借りたままにしている他の利用者も返却してほしいと訴えた。

「紛失する本は多くありませんが、生徒たちがうっかり返し忘れたままになっている本は多少あります。そうした本が一部でも戻ってくるのは非常にうれしい」

　ギネス世界記録によると図書館の延滞金の世界最高額は、米イリノイ州のキウォニー公立図書館で貸し出された本が1955年4月の返却期限の47年後に、当初この本を借りた人物の娘によって返却された時に課された345.14ドル（約4万円）

ＡＦＰ＝時事 12/3(土) 10:19配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161203-00000010-jij_afp-int

筒井康隆の断筆はショックだったけど
ヒャクタさんはどうぞって感じ

>>832
でも「殉愛の真実」より「殉愛」のほうが、面白かったよ

>>837
「人がみな狼だった時」を書く約束はどうするんだよ、と思った。
結局どうなったんだろう。

>>831
本を踏んづけるとか信じられないわ
本人も物書きとしてのプライドも自覚もないのかしら？
単に育ちの悪い人なのかしら？

この人の本一冊しか読んでないけど
風の中のマリアは面白かったよ

>>841
風の中のマリアはここの奥様の
「クララ立つのよ」的なレビューで読んでみたくなったの思い出したわ
読まないけれど

唯一読んだ「永遠の０」が、もうなんちゅーか小説以前の代物だったからなあ。
中学の文芸部の子が書いたというのなら、「へえ、なかなか頑張ってるね」って
言えるかも知れないけど。
良くも悪くも絵に描いたような書き割り的登場人物と描写ばかりだから、そりゃ
映像化した方がずっとしっくり来るでしょうな。

高田侑の小説、「うなぎ鬼」「汚れた檻」と「裂けた瞳」読んだことあったんだけど今回「フェイバリット」っていうの
読んでみたらこの人こういう恋愛小説もかくんだーと驚いた。
あまりにも作風が違う。
恋愛小説はあまり好きじゃないけどこれはかるーく読めてなかなか面白かった。

>>844
フェイバリットの著者は高田郁だったりしてw

白石一郎「海狼伝」

最初のほうは、つまらなくて読むのキツイと思ったけど、どんどん面白くなってきた。
今日も夜更かししてしまいそう。

ここでお勧めされてた笹本稜平、時の渚を読んでみたけど面白かった！
何の予備知識もなかったので終盤ぼーぼー泣いてしまった。
次は南極風いきます

貫井徳郎の「慟哭」を事前に
近所の図書館に在庫ありと前日にネットで
見たのでいそいそでかけた
タッチの差で貸出になってたー
日曜夜の楽しみがあーーー
「乱反射」は徹夜しました
おすすめ。

ネットで予約できない図書館なの？

>>835
ありゃ化け物だわ･･･ ＞佐藤愛子
肌も綺麗だし目に力もあるし
宮尾登美子も最晩年まで綺麗だった
寂聴、澤地久枝、この辺の世代の生き残り連中はまぁ…
上坂冬子の訃報を耳にした時、あの人も生き物だったんだなぁと変な感心をしちゃったもの。
他にも杉本苑子、永井路子、平岩弓枝あたりは90歳近いんじゃない？
その下の世代が先においとましちゃってる有り様よ…

佐藤愛子は昔から美少女として有名だったみたいね 母親は女優だし

佐藤愛子は昔は美女だったけど
頭ネジはすっ飛んでる
多分アスペだと思う

結構奔放なんだよねえ

>>850
曽野綾子はお歳のわりにキレイだと思いますよ
上坂冬子が対談本で若き日の曽野綾子の美貌を絶賛してましたよ

こちらあみ子読んだ

あみ子に嫌悪感をどうしても持ってしまう私が責められてるような気がする
あみ子は純粋でもいい子でもない、ついでに悪意すらないむき出しの人間で
それに対して必死で偽って生きている自分
可哀想に思わなきゃダメなのかな
いや私には無理です
すごくうまい作品だと思う
ピクニックは、私は新人に同調して読んだ
虚言癖持つ人間を甘やかす奴が嫌い。そっちのがより悪い、気持ち悪い

>>824>>843
百田ほど、その顔が小説読むときに目障りな作家もいないね
(もはや作家と言えるのかどうかも分からない)
「永遠の０」が話題にもなってなくて、ひっそりと本屋に置かれているくらいの時は
その顔も言動も知ることはなかったのに
要は、もう興味のある題材がネタ切れたんだろうと思う
ボクシング、戦争、整形、多重性人格、自伝、一代記、
人の生き死にに関わることを適当に書くという大失態までやらかして、、
後は右としてネットで騒いで吠えるだけ　好き放題のエッセイでも書いて静かにしてて下さいな

うーん。あなたが百田さんキライなことはよくわかったけど
それと、今後どんな活動を展開するか関係ないと思うよ

まぁあの腕組みポーズばかり強調されて百田さんはそれでいいんだろうか？と思ってしまうわ
これから鋼のメンタル読むつもりだけど、内省的な人間ほど読書するので、そういうメンタルは欲しいくらい

中山七里の「連続殺人鬼カエル男」読んだ。だめだこれ。
初めてこの作者の読んだんだけど、どれもこんな感じなの？

>>859
＞中山七里の「連続殺人鬼カエル男」

私も、この人の作品はこれが最初だったけど、すごくいやで、他のも読んだことない。

>>852
血脈読むとすごいもんねー、佐藤家の人々
破滅型すぎる
あんなのに囲まれてたら、そりゃどうしたって普通人には育たないよ

>>860
他の作品読んだけど、登場人物がとってつけたような独創キャラで
鼻についた。

人に勧められて借りたんだけど、感想なんて言おうか困っている。

中山七里は音楽ものが多いんじゃなかった？

中山はケータイ小説みたいなもんよね
お金を出して読むもんじゃない

山田悠介と同じようなもんか。
リアル鬼ごっこ読んだときは唖然としたわ。

自己レスだけど山田悠介がふと懐かしくなってググってみたあアンサイクロペディアがでてきた。
笑える

>>865
あそこまで崩壊はしてないと思う

海狼伝、読み終わった。
個人的には、うーーん…という感じだった。
あれどうなった？と思うことがたくさんある。
期待しすぎちゃったかな。
でも、このスレで紹介されていなかったら読まない類の本だったので、読めてよかった。
ありがとうございました。

お勧め書いて今一言われるのってきついね
読めとか強要されたの?
勝手にスレから選んで読んだんでしょうが

>>869
そんな事誰も思わないよ
直接知り合いに言われたら凹むけど

お勧めしてから「海狼伝」ググったけど直木賞とってるんだよね
歴史小説があまり好きじゃない私にも鉄砲や船を昔の人が
どうやって造ったかとか交易のやり方とか面白かったけれど
あくまで娯楽小説だと思うので、面白くないと感じるなら合わないんだよ
それだけ

内容がハマりそうでも、文章が自分と合わないってことあるしね

>>869
今一って今一番いいって意味かとおもったわｗ

>>872 かわいい

小池真理子「無花果の森」
やっぱこの人の本は　いまいち
タイトルも無花果の「庭」とかにすれば良かったのに
逃亡者のお話しなら「望みは何かと聞かれたら」がまあまあ良かった

>>869
＞お勧め書いて今一言われるのってきついね

嫌な思いさせちゃった。
すみませんでした。

ここでお勧めされた「極点飛行」面白かったよ！
モチーフの一つが南米(の軍事政権)怖い、だったわw
南米は麻薬戦争と日本の移民くらいで近現代史をあまり知らないことに気づいた。何か読んでみたい
それと解説に出てた南極の冒険小説「氷の帝国」も読みたい

>>873
その本もそうだけど、wikiで、
小池さんが著者の本が数冊、
江國香織が著者 と書かれてる
なんでだろ？イタズラかな

流行語大賞「日本死ね」トップテン入り
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161205-00000513-san-ent
選んだ審査委員の俵万智さんに「残念で仕方ない」と批判・炎上

日本の心や日本の言葉を大切にしているであろう俵万智さん。
日本語に対して最も研ぎ澄まされた感性を持っていなければならない職業のお方がこの様ですか。
俵万智さんのような歌人が、こんな直接的な死ねって言葉を評価するとはね。

俵万智さんが選んだとは思いたくないですよね。彼女は高校で子供相手に教師をしていた人ですからねといった意見も。

>>875
それは良かった
悲しくて寒くてバイオレンスだったでしょ
笹本さんは読み易いね
>>876
江國さんも小池さんも女であることに甘えてるのが似てるからかも
いたずらにしても無意味だよね〜

俵万智に歌人を名乗ってもらいたくないわ、最低。

津村記久子『浮遊霊ブラジル』
津村さんは短編だと物足りないな
全部が繋がるのかと思ったら違ったし
でも表題作は面白かった

「火垂るの墓」の作者、野坂昭如さんの娘が学校で
「火垂るの墓を書いた作者の気持ちを述べよ」という宿題を出され、
作者(父)に聞くと
「締め切りに追われ、ヒィヒィ言いながら書いた」
と答えたので、そう書いたら不正解になったというのも余りにも有名な話。

>>879
いとうせいこうがタレント本より下らないサラダ記念日とか書いていたわ

でも筒井康隆の『カラダ記念日』にちゃんと書評書いているのは偉いと思った

小池真理子は昔知的悪女のススメを読んで影響受けたわ
江國さんと作風が似てるのかな
最近読んだ「モンローが死んだ日」はよかった
もう少し前に読んだ植木屋を呼んで庭の手入れをしてもらう主婦の短編も余韻が残る
篠田節子も小池さんにちょっと作風が似てると感じたわ

>>883
私は、小池さんも篠田さんも好きだけど
江國さんは苦手だわ
うまく言えないけど、まどろっこしい

一言でいえばエキセントリックだと思うの
小池さん、篠田さん、まどろっこしい江國さんも
今後この系譜に連なるのは金原ひとみだと何となく感じます

金原ひとみはどっちかというと小川洋子と同じ分類だなあ、自分の中では
ラリってたりエキセントリックな主人公視点でも、なんか冷静さというかそういう自分を俯瞰してるような冷めてる様子を感じる

白石一郎の「天翔ける女」を読んでるけど面白い
江戸時代の長崎で貿易をやろうとする女の話
男性作家の時代物って、女視点を描く時すぐ濡れ場とか色気シーンとか肌の温もりが云々みたいなものを描こうとしたり、
「女の情」的なものを書こうとして大げさになってる印象があるけど
これはちゃんと女視点なんだけど、大げさな感情描写みたいなのがなくてからっとしてて読みやすい

奥田英朗のララピポ読んでる



人としてどうよｗって感想だけど、家日和より心安らかに読める
奥田作品ってとことんブラックだったり全員善良だったり幅広いよね
善良パターンの方はこう、人生行き詰ってるときは逆につらいわーｗ

>>887
興味深い感想ですね。

でも、善良パターンは何か居心地が悪い時があるのは確か。

ララピポという音は可愛くて好きだけど、登場人物が誰一人好きになれなかったという記憶だけ残ってる
映画化は成宮と森三中の村上だったっけ？

「コミュニケーション強者」ばかり採用したら会社が大混乱
http://blogos.com/article/200865/
口だけ上手くても仕方ない

読書好きばっかし採用したら、このスレのようになる

新・古の書店両方で働いたことのある身として、本好きはむしろディスコミュニケイターの方が多いよ。
営業で来る出版関係者の話はやっぱり面白かった。
作家やライターは無口な人の方が多かった。

このスレよのうになる がどういう意味かわからないのでなんとも

悪代官っぽくなるのかしら＞スレよのう

もうママ友世代ではないけれど、考えてみればあの頃から本読んでる方がラクだった
読書するのは子どもが寝てからで、若かったからそれからが本番みたいな
ディスコミュニケーターと言われればそれまでだけど、他人様には掬い取れない自分の想いが本にはあると思っていた
求めていた内容、言葉、こちらが本を選択していても確率的にどれだけ出会えたかわからない
でも生身の人間との接触では限度があったと思う

いきなりの日記

>>895さんは　>>890なのかな
よくわかるよ>>894
私は夫とも両親とも違う世界をひとりで楽しんでいるつもりだった
長年かかったけど、どちらともコミュニケーションとれるようになった
読書はディスコミュニケーションじゃないと思う

読書好きだけど、読書好きな人に有りがちなリア充sageみたいなのには昔から妙にモヤモヤを感じてるわ

読書好きな人のリア充sageってあんまみたことないけどな
私が知らないだけだけど
自虐的（本好きでキャンプとかパーティーとか無理！リア充怖い！みたいなの）がsageと言われたらそうかも

>>897
リア充からの読書好きsageもしばしば見るからまぁお互い様ということで

リア充で読書好きがいないとでも…？

>>896
違うよw
久々に来たら本の内容の話じゃなくなってたからさ

宮部みゆきの井筒平四郎シリーズ以降、
最近は時代ものばかり読んでて今は宇江佐真里の髪結い伊三次シリーズを読んでるところ
途中、山本一力も読んで見たけど何か薄味だったな

明日は本格ミステリベスト10 2017を買う予定で、すぐにこのミスも発売されるから、
そろそろ現代ものに戻れるな
本格ミステリベスト10の11位に入ってた三津田信三「黒面の狐」だけは読了済みだけど今いちだった

>>900
そのはずなんだけど、読書は崇高で、
読書してる自分も崇高でリア充よりも上！みたいな人って大人になっても未だにいるね
こじらせてる中高生とかならまあわかるんだけど

　　　　　＿人人人人人人人人人人人人人人人＿
　　　　　＞　　　　　わりとどうでもいい　　　　　 ＜
　　　　　￣^Ｙ^Ｙ^Ｙ^Ｙ^Ｙ^Ｙ^Ｙ^Ｙ^Ｙ^Ｙ^Ｙ^Ｙ^^Ｙ^￣
　　　　　　　　　　　　　　　ヘ(^o^)ヘ　
　　　　　　　　　　　　　　　　　 |∧　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　/

なんかわろた

三津田の竹トリックのやつ読んだけれどつまらなかったよ
阿刀田の冷蔵庫より〜のような怖いのが好き

>>905
竹ってどれだろ？ついてくるもの？
三津田信三は当たり外れ大きいね、黒面は評判いまいちで読んでない
厭魅の如き憑くものは大好き

>>906
それって、シリーズ物だよね？

ブックオフオンラインでシリーズ物と知らずに買ってしまってそのままなんだけど、順番に読まないとストーリーわからないかな？

>>907
厭魅がシリーズ一作目だよ
他巻から行っても、この間の事件では〜とファンサービス的な言及がある程度だから大丈夫

>>908
そうなんだ！
ありがとう。
読んでみるね。

津村記久子はポトスライム、カソウスキがよくて、ミュージック・ブレス・ユーでなんか、なんかな
音楽ものは万人受けしないな

丸谷才一 樹影潭
存じてはいたが初めて読んだ
解説では上手い、上手すぎる！と激賞されていたけど醸し漏れる変態臭には敵わなかった
他の作品もそうなんだろうか

>>905
阿刀田高の冷蔵庫より〜ってデビュー作だよね？
衝撃的だった

>>912
デビュー作だったの？凄い！
>>906
たぶんそれ

>>912
あれは面白かったよね。
中学のころはまって何度も何度も読んだ。阿刀田高、最近ぜんぜん聞かないけどまだ生きてるよね？

今更だけど「紙の月」読んだけど、読みやすくて３日で読みきった。（いつもはもっとダラダラ読んでるのでｗ）
主人公や友達の女性が買い物依存性になる様子が読んでて歯がゆかった。
最後、主人公の女の人はタイで捕まってほしかったなぁ。

ゴクリ…

はいネタバレー

角田光代
学生時代からボクシングを始め、現在も輪島功一のボクシングジムに通っている

愚者の毒　宇佐美まこと

初めて読む作家さんで、何気なく手にとって読んでみたら…面白い
中間部の貧しい炭鉱住宅の話がもう何ともやりきれない
あまりにも重過ぎて、苦手な人は苦手かもしれないけど
久しぶりに一気読みの二重丸サスペンス見つけて嬉しいわ

>>913
ついてくるもの　ってホラー短編集じゃなかった？
トリック使う話なんてあったっけ
もう一度読んでみるわ

今更いい年して、ちゃんと日本文学読んで来なかったんで
とりあえずドラマで人柄に興味持った夏目漱石のこころ読んでみたけど
文体が古くてなかなか進まない。
現代語訳があればいいのに。

なぜか「般若心経　現代語訳」を唐突に思い出したw

漱石はかなり読みやすいと思うけどな
青空文庫とかで古いカナのを読んでたりする？

漱石は現代文だし、かなり読みやすいと思う
旧漢字とかの当時ママなら読みにくいかもしれないけど

猫 とかすごい読みやすかったなあ

村上由佳
ありふれた愛じゃない

挫折w
あらゆる男性にモテまくるヒロイン。美しい物に目が肥えビジネスでも有能。性格は男性的なところもあり強くもあるが自身の恋愛には臆病な面もある
って‥一昔前の価値観にがんじがらめのこんな小説あるかって放り出したくなったわ

村山由佳は千葉の鴨川に住んでガーデニングなんかしてるナチュラリスト妻かと思ったら、
再婚して移り住んだ女性誌に公開した都心のマンションが黒と赤基調のドぎついインテリアでビックラこいた
皮ジャン着てロックテイストだって
そこまでカンチガイするほど売れちゃったのかと思ったわ

あれ？馬とか飼ってなかったっけ？

>>928
夫が変わったらライフスタイルも180度変わったｗ
村山由佳の「ダブル・ファンタジー」の続編が今文春で連載中だけど
相変わらず主人公の幼稚さとだめんずっぷりに呆れる。
村山の幼少時の母親との関わり方、男遍歴、性生活
すべて主人公に投影されてる。
どこか壊れてるよ、作中の主人公も作者も。

>>914
山梨県立図書館館長さんよ

スクラップアンドビルドNHKでドラマやるんだね
一生懸命Tシャツ着てテレビに出続けた効果なんだろうかｗ

黒川博行の厄病神シリーズの新刊「喧嘩(すてごろ)」、よかったわ。
ご新規さんでも楽しめると思う。
マキかわいい。

ここの人たちは主に単行本とか文庫で読む人が多いのかな

昔地元の図書館が小説「すばる」を置いてたんだけど、毎月の目玉企画が面白かったなあ
福井晴敏と東野圭吾と新野剛志が横浜の「梅林」のフルコースを全部食べきれるか対決とか
もう一度読みたいんだけど、本に収録されてないんだよね

悪いものが、来ませんように
ここでネタバレくらったせいで面白さ半減だったわ…
ネタバレの記憶がぼんやりだったからいけるかなーと思って読み始めたら一瞬にしてネタバレの記憶が甦ったｗ

>>932
絶縁まで読んでるから読みたいけど高いし迷ってた
でもやっぱり気になるから買ってみる

>>935
絶縁？…破門の間違い？

↑で書いた、夏目漱石で挫折しそうな者です。
試しに太宰治を読んでみたらすごい読みやすい！
太宰から読んでいきます。ヴィヨンの妻読んでます。
オススメあったら教えて下さい。
人間失格は高校で読みました。

斜陽
漱石はこころが一番駄作だと思う
親友を裏切って置いてぐだぐだとw
草枕なんかはいいのに

私は好きだけど、自分のことしか考えてなくて自分の悩みと辛さが一番で、それに酔ってて、挙げ句○○するっておめでてーなwという印象
奥さんが良い人なら、奥さんこそ一番つらいだろう

内容はともかく日本語は美しいから時々読みたくなる

>>931
羽田が嫌いだからどうも読む気になれないわ。
まだ芥川賞取る前に「ワタクシハ」を読んだけど個人的にはつまらなかった。
スクラップは面白いのかな？

>>938
「こころ」は高校時代に読んで「ホモの話？」と感じた覚えが

>>941
あれれっ？　て思うんだよね。今だったらゲイっていうかな
漱石は夫婦の悩みも書いていて
それも女の人が、男の人って空の杯をもてあそぶのねって表現があった

「こころ」はBLっぽいという話は、以前からあるらしいね。

笹本稜平の「恋する組長」
主要な人物が善人でもなく、悪人でもなく、でもなんだか人間味があっておかしい。
連作短編集で、すらすら読める。

ホモソーシャルの人なのよね

>>940
走ルはなんか青春って感じで良かった

冲方丁の12人の死にたい子どもたち
目次みたら、展開とオチがわかるって・・・

「隠された十字架」読んでる。おもしろい。

西可奈子

大阪に住んでいた頃からひそかに小説を書いては一人で悦に入っていたが、
人に読ませたところ「技術はあるけど感情が無い」と言われ、「書きたくなるまで
感情を溜めないとだめだ」と勧められるまま半年ほど断筆。

その後に閃いたイメージから猛烈な勢いで一気に書き上げたのが『あおい』であった。

隠された十字架

学生時代に読んだけど、救世観世の側面写真が目に飛び込んできた時には
椅子から５０メートルくらい飛び上がった

次は「水底の歌」に「神々の流竄」だね
よーこそ梅原ワールドにｗ

ただし、「神々の流竄」は訂正しなければならない部分があるといって
著者が最近書いたのが下の本

葬られた王朝　古代出雲の謎を解く
https://www.amazon.co.jp/dp/4101244146/

太宰治の駆け込み訴えが一番好きなんだけど、初めて読んだ時ホモ…？ってなった
ホモじゃなくても、片方に愛着と劣等感みたいなものを同時に持ってる話ってそう感じやすいのかしら

福永武彦の「草の花」」
好きなんだけど「？」などつける必要もなくホモだわ
いや、バイか

>>948
つい先日「まく子」西加奈子を読んだ。初めての作家です
まく子という題名についてのエピソードは、こじつけぽくて感心しなかったが
内容は面白かった。思春期突入の小学生たち、
私は年のせいか死について強く意識させられたけど。ネタバレしてないぞW