読書好きの奥様　82冊目

このスレは読書好きの奥様が本について語り合うスレです。
次スレは>>980が立ててください。

※本のランク付けや読んでいる人を勝手に分析したりバカにするような
楽しい読書からは遠いレスはしないようにしましょう

※作品や作者への意見は賛否いくらでも正直に書きましょう
意見交換も存分にやりましょう
ただし、どんなものでも他の人が抱いた感想を非難するようなことはやめましょう
※ここは大人同士の読書スレであり、うちの子語りやわが子に勧める本の質問など
自分の子に関する話題は荒れる元なので、ご遠慮ください
また、コミック（漫画）エッセイについては漫画スレにてお願いします

※ネタバレは、宣言及び多目の改行をお願いします

前スレ
読書好きの奥様　81冊目
http://hello.2ch.net/test/read.cgi/ms/1446440481/

転載元：http://anago.2ch.sc/test/read.cgi/ms/1449176170/

>>1　スレ立て乙です
有難うございます。

前スレ>>991
暗いとこは本当に無いねｗ
軽く読めるという点ではいいのかもしれない。

いちおつ

>>1
おつです

伊坂幸太郎のガソリン生活読みました
話はそこまで面白いとは思わなかったけど緑デミが可愛かった
あと、フランク・ザッパって人があーいつものジャック・クリスピン的なあれでしょ？
って思いながら読んでたら最後の参考文献で実在の人物なんだと知って驚いたｗ
一つ勉強になりました

フランクザッパは洋楽マニアに高く評価される
変態ギタリスト
伊坂は音楽ネタ挟むよね

Kindle使ってる人いるかな？
講談社50%OFFですよー
吉村昭買っちゃった！

前スレ>>991を読んで高校時代を思い出した。
本を読むことを「勉強」としか思えない人っているんだよね。
私にとっては読書は最大のエンターテイメントだったので、四六時中本を読んでるのを
「あいつは休み時間もずっと勉強している」と煙たがられていたのを後で知ってびっくりしたわ。

前スレ997さん

あったあった、文字を読んでるのか頭の中の情景を見てるのかよくわからなくなってた。
小学生の頃だなあ。たぶん異世界ものをよく読んでいたんだろうと思う。コロボックル物語とか。
その後、挿絵の多いコバルト文庫やティーンズハートに移って、挿絵に引っ張られて自分だけの絵が浮かびにくくなった。
ロードス島戦記が最後かも。

>>8
それとは違うかもしれないけど、デジャヴみたいにふっと光景を思い出して、何の映画の記憶だったかなーと色々考えたら、以前読んだ本だった、ってことはある

羽田圭介よ、一日3食同じもの食べて、飽きないのか？
健康にも悪いような

>>1乙です

>>7
ただ、ゴロゴロして本を読んでいるだけなのに
「いつも勉強している人」と夫に言われていました^^;

その後30年たったので
お金かからなくて、おとなしくいい趣味と誉められますが

これからも君は好きなだけ本を買ってもいいよ
だから、いま家にあるのは全部売ろうとかね

>>1乙です〜
>>7
学生時代、暇な時には本読んでていいというので近所の写真屋（現像受付する小さいブース）
でバイトしてた時、年配のお客さんに「いつも勉強していて偉い店番さん」と言われていたｗ
くだらない本読んでるんで申し訳なかったわｗ

>>6
何買った？
海の史劇読みたいけどあれは新潮だったかな

趣味は読書です、ってスノッブぽくてリアルじゃなかなか言えない
私にとっては怠惰で安価なわりに楽しめる趣味なだけなんだけどな

>>13
「白い航跡」上下巻買いました！

若い時から本読む以外の趣味がないから趣味は読書としか言えない
子無し専業だから朝旦那を送りだしたら帰ってくるまでひたすら読んでる
もう趣味というより読書は生活そのもの
ちょっと病的だとさえ思う

>>15
今明治から昭和にかけての話を集中的に読んでるので、その一環で読みました
鴎外の一面を知ることができて面白かったです
この時期は歴史書を読んでは文豪が出てきて、子規やら漱石やら鴎外に飛んでまた歴史書に戻ってで、暫くは読む本に不自由しなさそうです

読書って、映画鑑賞並にありふれてて人に話すには無難な趣味だと思うけど、>>14は何だったらリアルで言いやすいのかな？

雑談で趣味は読書です、って言うと「どんな本が好きなの？」「今何を読んでるの？」
と聞かれることがあるけど、これがちょっと困る。何でも読むから答えにくい。

今読んでる本もなんの脈絡も意味も流行もないので、「なんでそれ？」と聞かれても困るし。
でも、すごく本好きの相手だったら語りまくる。

>>18
分かります、とっさに答えにくいですよね

昨日も今日もいろいろ読んでいるのに
何って聞かれてもね

読書趣味が言いにくいのわかるわ。
人を選ばないと、暗くて乗りの悪い奴ってレッテルがあっという間に貼り付くw

そういう時に｢花火｣とか受賞作って、あたりさわりなく答えるのに便利

私の周りには本好きな人がほとんどいない。
何読んでるの？って話のつなぎに聞かれたら当たり障りないベストセラー答えるかなぁ。
むかーし亡国のイージス読んで友達と盛り上がって映画化したらキャストは？みたいな話を延々してた。楽しかったわ・・・。
今でも面白かった本は一人キャスティングを妄想して楽しんでるｗ

は・・・花火・・・

火花じゃない？
読書って言うと漠然としすぎてるから相手は何読んでるか聞いてくれるよね
私もわりと好きなんですよーって繋いでくれると嬉しいけどあんまりいないよねw

>>23
間違えちゃったw

>>4
あら読んでみよう
私ザッパ好きな奥様だから

ガソリン生活と残り全部バケーション同日に買って
期待値は残り全部>>>>ガソリンだったんだけど
読み終えたらガソリン>>>>残り全部だったわ
まさか泣くと思わなかった…

>>20
同感

今のパート先では言わないわ。
「本なんか教科書以外読んだことない」と豪語する人が複数いるし。
そんな人の中で、趣味は読書なんて言ったら陰で何言われるか・・・。

ネットじゃなく、読書好きな人と本について語り合えたらな〜と、
たまに思うこともあるけど、
それはそれでストレスになりそうだから、
本について語り合うのはネットで見知らぬ人とが、一番という結論に至った私

湊かなえは何冊か読んでとくに好きでもないけど、
新刊「ユートピア」には興味ある

それにしても新聞一面広告とは凄い・・
期待させといてイマイチだったら読者は離れてしまうとは思うけど・・

図書館派なのでしばらく読めないので、
「ユートピア」読んだかた感想よろしく

私はモナドの領域の煽り文句に怖くて手を出せないでいる。

湊かなえって私的には買ってまで読む気しない作家
告白は目新しさだけで、夜光観覧車とかつまらなかった
ドラマになったり人気あるのは
本を日常的に読まない層にニーズがあるのかも
4作品ほどで、この人のはお腹いっぱい

同感
なんでこの人が作家名乗ってるのか不思議というレベル

山田悠介あたりと同じで、｢切り口が変わっている｣作家というイメージだな。
同じ作者でも、作品によって合う合わないがあったりするし。
告白は面白く読んだし、そこまでdisるほどでもないと思うけどな。

湊かなえは文庫で出て目についたら買って読むけど
だいたい同じ独白ものでまたか…ってなる
それなのに懲りずに買ってるんだけどｗ
独白ものが湊かなえのスタイルですって言ったらそうなんだけど
何冊か読むと飽きちゃうんだよねー

>>31
私も同感であります。

金曜日の新聞１面広告で初めて新刊について知ったわけですが、
小島慶子や辛酸なめ子の感想（コメント）に興味をもちました

>>33
うん、だから「日常的に読まない層にニーズがあるのかも」と断わってるでしょ
ここは読書好きの奥様のスレだから、物足りないのは否めないのよ
「往復書簡」なんて詐欺みたい
なのに図書館で大きいコーナー持ってたり29さんの新聞広告だったり
売らんかなの体制を気持ち悪く感じるのよね

有川浩は２冊で自分には合わないことを悟りました。

池井戸潤、津村記久子は３冊ほどで
腹いっぱいになりました。
湊かなえも腹いっぱい感があったんですが・・・

奏かなえは普段本をあまり読まない層を取り込むにはいい作家なんだと思うよ
話題になれば読みなれなくても選べるしさ
その為に出版社が力入れてるんだろうなって感じる
自分も小学生で赤川次郎から現代推理ものに入ったクチだから
ああいう読みやすく手に取りやすいのはアレでありと思う
3冊読むとお腹いっぱいなのは同意w

子供の頃に読んだのと同じ訳のシャーロックホームズが読みたくて探してて
文庫で出てるシャーロックホームズ全集に行き着いたんだけど本屋で見かけない…
手に取ってから買いたいんだけどなー
文体を確認したいの

>>38
＞奏かなえは普段本をあまり読まない層を取り込むにはいい作家なんだと思うよ

同感。
最近この手の作家が増えてる上に、
こういう作家ほどマスコミなんかでageageされてる印象。
宣伝の打ち方も派手だよね。

>>38
つｼ

大人のラノベだと思えば
そういう楽しみももちろんあるし、数冊でお腹いっぱいなのもわかる

病院での待ち時間や、入院患者の付き添い時間に
サクサク読める本ってのもそれはそれでいいよね〜〜

時間潰しのための本でも、自分に合わない本だと、
読むのが苦痛だし読み進めない・・そして順番まだかとイライラする・・・
自分にそれなりに合う本だと、時間を忘れて読めるから、
待ち時間が気にならなくて、とっても良い
だから病院行く時は、かならず本を持っていくけど、
読んでみたら、合わないってこともしばしば・・

>>37
津村記久子をそのくくりに入れられるのには異議を唱えたいｗ

高田郁（みおつくし料理帖）は１冊でギブアップ
好きな人、ごめんなさい。

告白は1章の部分だけ面白くてあとは蛇足だなぁと思ったら
元々は短編だったんだね

湊かなえは興味をひくのは上手いと思うよ、でもそれだけなんだよな

スレ立ておつです

某作家曰く
「売れるということは、馬鹿を相手に商売をする
ということである」

>>42
>>37にとってはおなかいっぱいなんだからそれに>>42が異議を唱えても仕方ない
普通に自分は津村さん面白いって話をしたらいいと思うよ

ちょっと話題がずれるけど宮部みゆきは元々くどさ込みで好きなんだけど
最近のやつは読んですぐおなかいっぱいに…
お互い歳をとったのかなと思ってる

湊かなえはさくさく気軽に読める本なのかな
2冊しか読んでなくて、しかも1冊は途中でやめた私が言うのもなんだけど
読んでいて、なんじゃこりゃ？って気持ちで一杯になる
なんていうか、何をどう批判していいかの取っ掛かりも見つからないアホらしさ
一番の疑問は、湊かなえは自分の作品をどう思っているんだろう？って点なんだよね
売れるためにしょうもない本書いちゃいましたって照れみたいなものも感じられないから
意外に自信満々なのかとも思ったりする
だったら湊かなえに罪はないし、出版社も売れる本を売るのは当然かなって

ちょっと関係ないけど、うちの子の学校の国語教師が、なんと卒論で「告白」を
テーマにしたらしいんだけど、彼が自分のやんちゃ自慢みたいな雑談ばかりする
中身のない上辺だけの教師で、国語教師のくせに「四面楚歌」も知らなかったらしい
それ聞いてああやっぱり…って思った
作家が嫌いなら読まなければいい話だけど、教師は拒否できないから困る
こんなのがあと数十年も教師を続けていくのかと思うと本当に頭が痛い

湊かなえの「告白」を卒論のテーマ？？
有り得ない・・・

>>49
確か、教師を目指したきっかけが「告白」だったんだと思う
もうなにがなんだか…

>>50
別に使い方によっては論文も書けなくはないと思うけど、あれ読んで教師目指すって逆にすごいw

なんで告白を読んだら教師を目指すの分からなすぎるw
私は英語教師に風葬の教室、現社教師に宴のあと、理科教師に東海林さだおの満腹シリーズを教わったよ

湊かなえの告白で卒論ありなら、
有川浩の図書館戦争でもありってことか

「告白」をスタート地点として、「二十四の瞳」あたりまで遡っていく形で
教師もの小説における教師と生徒の関係性を比較分析、
そこから教育観や聖職としての教師観の変遷をたどる…みたいな内容なら卒論になるかもしれない

教師で思い出した
石坂洋次郎の「陽のあたる坂道」が好きで他のも読んでみようと「若い人」に手を出したら主人公を好きになれず途中で断念してしまった
青年教師が女生徒と同僚の間で揺れ動くんだけどなんだか苛々して読み続けられなかった
昭和初期の雰囲気やなんかは好きだったんだけどなあ

文学部唯野教授の卒論ならありそうだし、読んでみたい

自分は田辺聖子が合わない。
だらしない男女の恋愛ものばかりで気持ち悪いし
文章も汚いなあって思っちゃう。

>>55
私も「陽のあたる坂道」好き。絶版になってるから
買えないけど読み直したいな。

>>57
「ひねくれ一茶」「むかし・あけぼの」「新源氏物語」読まれた？
カモカのおっちゃんや浮舟寺も味があって（でも母上は嫌がってたらしいw）
古典の現代訳は素敵だと思うけどなぁ

津村記久子、数冊読んだけど、
どれも著者の私情（私体験）＝パワハラにあった等が込められすぎて、
なんか引いてひまうというか・・
著者が大卒で就職した会社をパワハラで辞めた云々をアピールしてなかったら、
引かずに読めたかもしれないけど・・
新刊は「この世にたやすい仕事はない」だそうで・・
また私情炸裂っぽい。
長年ＯＬしながら本書いてたけど、近年会社辞めたそうで
作家１本で生きてくのはそりゃたやすくないだろう・・
私情を込めたいならエッセーにでもして欲しい
まあ、私情込めすぎでも好きな作家はいるけれど・・

>>59
あなたの嫌いな作家もお腹一杯です。
ID真っ赤にして批評批判ばっかりだけど、ならどういう作家ならお気に召すの？
お薦めの作家も挙げてみてよ。

私情炸裂といえば思い出すのは堀田あけみだわ
大学院行ってた辺りから、小説とエッセイを併せて読むと、
誰とどういう関係からどういう風に発展してどう別れて
その間誰がどういう風に関わっていたのかが手にとるようにわかってしまう

>>21
火花かな…？

>>62
もう解決済みだよ

ミネット・ウォルターズ「悪魔の羽根」

途中から止まらなくなって昨夜３時くらいまで読んで、朝起きてまた読んであっという間に終わった
濃密だった
寝落ちする予定が興奮してきて眠れず読み続けるのも久しぶりだったし、主人公に感情移入するのも久々

風葬の教室懐かしい
人気教師がウザかったけどほどよく利用されてて段々可愛く見えてきたっけｗ

>>64
おおウォルターズ新刊出てたのか！買わなきゃだわありがとう
初めて読んだのは鉄の枷で止まらなくて徹夜しちゃった思い出
登場人物が好きなのは鉄の枷だけど話が一番好きなのは蛇の形だわ
あのラストはもう何とも言えない気持ちになる

ご参加お待ちしてます。


☆★☆歴女な奥様part2★☆★ [転載禁止]･2ch.net
http://hello.2ch.net/test/read.cgi/ms/1446831707/

ミネットウオルターズは、女彫刻家、遮断地区しか読んでない
悪魔の羽はオモロそうですね

>>59
「この世にたやすい仕事はない」はパワハラとかの私情が感じられる話じゃなかったよ
ちょっと変わった仕事（バスの車内宣伝アナウンスの文章考えるとか、おせんべいの袋に書いてある豆知識考えるとか）を転々とする短編連作
微妙にありえない感じでファンタジーに近かった
誤解されやすい題名ではあるけど、読んでないのにそう思われるとやっぱりファンとしては悲しいな

まあ初期の短編は私情入ってたものもあったけど、最近の作品では私は全然そういうの感じないです

前スレで栞の代わりに図書館の貸し出しカードを挟んでいる奥様方がいらしたけど、
返却する前に必ず回収して下さいね。図書館で本を借りてわくわくしながら開いてみたら
前の人の貸し出し情報が入っていると、なぜか萎えるんですよね。赤の他人の
借りている本を知りたくないし、活字だと何でも読んでしまうのでちょっとイヤな気持ちになるから。
深刻ではないけど、覗き見を強いられたような感じかな。お願いしますよ。

ドリトル先生が大好きです

>>70
うん、それ、誰からも何も強いられてないから、他人の行動に期待するよりは
見てイヤな気分になるものは読まない自分を作った方が話が早いと思うよ

>>70
私は前の人の貸し出し情報、意外と面白く拝見するけどなー。
趣味が合うのがこの一冊だけか、とか。
イヤな方もいるんだね。

読書好き、それも図書館で借りるのでは満足できず自分で所有する派だと
細胞分裂よろしく増殖していくので、蔵書を把握しきれないし本にメモ類や
領収書・葉書等その時々に手に持った紙を挟んで栞替わりにするのが難点だ

先日、20冊処分しようと思い立ってパラパラ捲ったら出るわ出るわ・・・
封筒に入った図書券まであったから、こりゃ迂闊に全捨てできないなと思った次第

そういうカードをくれる図書館もあるんだ。
こっちでは「返却期限は何月何日です」ってスタンプ押しただけの紙切れが挟まってるだけだわ。
通販サイトの「この商品を買った人はこんな商品も買っています」みたいなものですね。
私だったらそこから手を伸ばす本もあるかもしれないわ。

>>75
カードっていうか、レシートに近いかな。
5冊借りたならそのタイトルと筆者、返却期限がプリントされる。

>>70
2chを読んでると、読んじゃいけない文字群にであった時、目を上滑りさせて内容を読まない技が習得できるわw

図書館レシートは人のを読むのは好きだけど、自分の読まれるのは恥ずかしいので
借りてきたらすぐ捨てる派。返却日はネットでチェックできるし

嫌なら読まなければ良いと思う
私はチラ見してすぐ捨てちゃうよ
以前見かけたので前の人の紙が挟まってたって小一時間
貸し出しカウンターでグチグチ言ってたおじさんがいたけど図書館では静かに！って言いたくなった
公共のものなんだからたまにそんなことあっても仕方ないと思うよ
有料サービスでもないんだし本のページが抜けてたとかならともかくさ

★直木賞作家・杉本章子さん乳がんのため死去

江戸時代を中心に情緒豊かな歴史時代小説を書いてきた福岡市在住の直木賞作家、
杉本章子（すぎもと・あきこ）さんが4日夜、乳がんのため死去した。62歳。
福岡県八女市出身。葬儀は近親者で営む。

杉本さんは福岡市の福岡海星女子学院高を卒業後、ノートルダム清心女子大、
金城学院大大学院で近世の文学や戯作（げさく）を研究した。1979年、儒学者の寺門静軒
を描いた小説「男の軌跡」が第4回歴史文学賞佳作に入ったのを機にデビュー。
綿密な史料考証に裏打ちされた物語が評価され、89年には江戸から明治への転換期に生きた
浮世絵師、小林清親に光を当てた「東京新大橋雨中図」で第100回直木賞を受けた。
九州在住の女性作家では初の受賞だった。
後年は架空の人物を主人公にした世話物を執筆するなど新境地を開いた。2002年、呉服店の
総領と周囲の人々を描いた「おすず−信太郎人情始末帖」で中山義秀文学賞を受賞。
信太郎シリーズは足かけ10年にわたる人気連載となった。
近年は乳がんを患い、一時執筆を中断したが、13年に再開。今年1月に「起き姫　口入れ屋のおんな」
を刊行した。3月発売の文芸誌「オール読物」誌上で、余命宣告を受けたことを公表。ホスピスに
入院後も執筆を続け、来年1月に「お狂言師歌吉うきよ暦」シリーズ完結編「カナリア恋唄」の刊行を
予定していた。1983年福岡市文学賞。89年同市文化賞。95年に福岡県文化賞を受賞した。

＝2015/12/06付 西日本新聞朝刊＝
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151206-00010003-nishinp-soci

＜訃報＞杉本章子さん６２歳＝直木賞作家、内面描く時代小説

福岡市在住の直木賞作家、杉本章子（すぎもと・あきこ）さんが４日、
乳がんで亡くなった。６２歳。近く、密葬を営む。

福岡県八女市生まれ。ノートルダム清心女子大学国文科卒業、金城学院大学
大学院修士課程修了。１９８０年、「男の軌跡」で歴史文学賞佳作に入り、
作家デビュー。８９年「東京新大橋雨中図」で九州在住の女性作家としては
初めて第１００回直木賞を受賞した。
２００２年には江戸の呉服太物店（ふとものだな）美濃屋を継ぐ信太郎を主人公
に据えた群像劇「おすず−信太郎人情始末帖（ちょう）」で第８回中山義秀文学賞
を受けた。同作は「信太郎人情始末帖」としてシリーズ化され、２００８年に第７弾の
「銀河祭りのふたり」で完結した。
九州を拠点にしながら、ち密な時代考証に基づき、江戸の空気感を立ち上らせながら、
人々の内面を描く時代小説を手がけた。０８年の毎日新聞の取材に対し「想像力と資料の活用で、
江戸のリアリティーをどれだけ持てるかが大事。努力すればするほど近づける」と話していた。

主な著書に「写楽まぼろし」「名主の裔（すえ）」「妖花」「爆弾可楽」「間諜（かんちょう）」
「残映」「お狂言師歌吉うきよ暦」など。今年刊行した「起き姫　口入れ屋のおんな」が最後の著作になった。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151206-00000004-mai-soci
http://www.nishinippon.co.jp/import/national/20151206/201512060003_000_m.jpg

絡みスレ7 [転載禁止]©2ch.net
http://hello.2ch.net/test/read.cgi/ms/1445792132/549-

549 可愛い奥様＠転載は禁止 sage 2015/12/05(土) 13:31:47.32 ID:ezySOKWQ0
読書スレ36みたいな事言われたら、下手な作家出せないみたいな空気になるよね。
あれいつもの荒らしだね。
住人減ってて久しぶりに読書の話題が出たらあれか。

561 可愛い奥様＠転載は禁止 sage 2015/12/05(土) 14:34:05.24 ID:Q3ZVEYSv0
47は36がID変えたっぽいな。

562 可愛い奥様＠転載は禁止 sage 2015/12/05(土) 14:50:06.47 ID:Kq9p/hSh0
>>561
違うよ
てか37＝47って言いたかったのかな
それも違うけどね
そうだとするなら私はあの人が並べた作家どれもまともに読んでないから
好きも嫌いもないんだけど、37が感じ悪いのは私も同意
でもスレ趣旨上他人の感想を否定するのもどうかと思っただけ
内容の読み違いの指摘や解釈が違うのを議論するのは良いと思うんだけどね

564 可愛い奥様＠転載は禁止 sage 2015/12/05(土) 15:09:01.73 ID:bZ9QAatT0
ID:CUVYGgIP0が頓珍漢すぎる

567 可愛い奥様＠転載は禁止 sage 2015/12/05(土) 22:16:33.90 ID:fL4hYhJC0
>>564
｢お薦め出せ｣って怒られたら消えちゃった

杉本苑子先生、お亡くなりになったんだ…と記事を見て
えっ！こんなにお若いはずがないけど！？となったら
章子先生でしたか…ご冥福をお祈りします

62歳かぁ
まだまだお若いよね
ご冥福をお祈りします

赤川次郎とか田中芳樹とかもう何歳になるんだろ・・・
三毛猫ホームズの晴海さんとお兄さんの後輩は結婚できるんだろうか

うちの図書館も返却日の書いたレシートみたいなやつしかないよ
他の人の借りた本リスト面白そう。

>>84
なかなか面白いよ^^
私は挟まってるのイヤだと思ったことがないので、

世の中にはいろんな感性のお人がいるんだなと、びっくり

挟まってるのは、返却したときのカウンターのチェックが甘いのもあるよね

うーん、ペラペラの紙なのでチェック漏れあるんだろうね
私は、たくさん借りるせいもありますが
ほとんど毎回、借りると挟まっていますよ。

自分の借りた本に関して、返却時のチェック漏れはありません
縦に２つ折にして、しおり代りに使うから。

うちもいつも挟まってる
たまにラインナップが超ベストセラーとタレントのエッセイとかなのに、借りた本(わりとマイナーな作家を借りるので)が何故そこに加わった？と謎な時とかあって面白い
いつも似たような読書傾向の人のばかり挟まってるし

Kindle50%還元、以前図書館で借りて読んだ北森鴻の香菜里屋シリーズまとめて買った。
久しぶりだから新たな気持ちで読めそうだし、ベルギービール好きなので専門店で読もうと思ってる。
教えてくれたかたありがとう！

悪ノリで、本日貸し出してきた私の紙を公開W
なお、カード（紙）に右の作者名は記載されていないよ

1.時生（講談社文庫）　　　　　　東野圭吾
2.それから　門（文春文庫）　　　夏目漱石
3.昏い部屋（創元推理文庫）　　　ミネット・ウォルターズ
4.書くことについて（小学館文庫）S・キング
5.夜になると鮭は…　　　　　　　レイモンド・カーヴァー　村上春樹訳

>>90
2週間前の私が書いたのかと思ったw
漱石、ウォルターズ、同時に借りたわ

私も今日、ミネット・ウォルターズの囁く谺を借りてきたw
ミネット･ウォルタース、最近ここで知ったのだけど今のところ外れなくておもしろいわ
書いてくれた人ありがとう
もう一冊は、ゲイル・キャリガー「アレクシア女史、倫敦で吸血鬼と戦う」
あれ？これもここで知ったような。このスレがあってよかった。

ミネット・ウォルターズ、もう数年前に数冊読んだだけなので
あんまり記憶にないんだけど、なんか「過剰」って感じでダメだった
まあ、私の好みが米澤穂信とかなので当然なのかもしれないけど

「さいごの毛布」近藤史恵
どこで働いても周囲と馴染めないコミュ症の女性が
老犬ホームで働き始めその日々を綴った物語です。
老犬ホームの在り方について考えさせられました。
犬を飼ってる人や犬好きにはお勧めです。

『レ・ミゼラブル』を仏語と翻訳（筑摩文庫）を照らし合わせて読んでいる。
全部は一生かけても無理。「コゼット」の巻だけ。
仏文は韻を踏んでいる。ユーゴーは修道会のことも延々と書いていて面白い。
年齢も年齢だから、あとどのくらい生きられるかな？

>仏文は韻を踏んでいる
こういうの原文がわかると楽しいよね
羨ましい

>>95
レミゼラブルには話の本筋と関係ないことが延々書いてあるのが欠点だ、と昔友人が言ってた
パリの下水道の話とかね
自分は抄訳しか読んでないからよくわからないけど、最初のミリエル司教のところもその宗教関係の説明が長いよね

ノートルダム・ド・パリも建築物について延々と語っている章は斜めに読み飛ばしたな。
でも当時のパリの人はそれをきっかけに荒廃した大聖堂を修復することになったらしいから、
現代では関係ないことが延々と書いてあるようでも当時は意味があったのかもしれないね。

ttp://matiere.at.webry.info/201004/article_4.html
＞訪れる者の減った大聖堂は、ますます荒廃を深めていった。
＞ところが、19世紀になって、1冊の本がノートル・ダム大聖堂の運命を変える。
＞パリ市民は、この本によってパリの貴重なモニュメントを思い出したのである。そこで、1845年から20年以上に及ぶ大規模な修復工事が行われたのだ。

ケイト・モートン　秘密
　真相がこれだったらありきたりで月並みだろうだから違うだろうと思っていたが
やはりその通りのオチだった。
　でも、そうしなければ、後味の悪い結末になったからそれしかなかった。

垣谷美雨さんの　あなたの人生片づけます
例によってあるあるなエピ満載。
こんまりサンをヒントにしたっぽいけど
普通のお片付け本より「かたづけないかんなー」と思わせてくれた。
想いでがあったりすごくお気に入りだったけれど
今はもう着なくなった服
やっとこ何枚か処分することにした。
ひびがあったのに捨てないでいた食器もゴミ箱へ。

レミゼラブルといえばああ無情
小学生のときに初めて本を読んで泣くという経験をした思い出の本だわ
モンテクリスト伯も巌窟王で読んだし山椒大夫は安寿と厨子王で読んだ
そういえば原本を改めて読んだことがないなあ

「レミゼラブル」
３年前くらいにKindleで完全版300円くらいで買ったら
あまりのページ数にうんざりしてしまい
とばしとばし斜め読みで、あらすじだけ読み切ったっけ。
自分もこういう読書もするのかと、新鮮な体験でした

有川浩すごい怒ってる…

悪意売る人々
http://s.ameblo.jp/arikawahiro0609/entry-12102423070.html

津村記久子、私は好きだな。
悲壮なパワハラ話の中にちょっとしたユーモアがあるのが好き。
あとは朝比奈あすか、柚木麻子、辻村深月が好き。
イヤミスまでいくと引くけど、ハートフルな話より毒気のある話のほうがいいわ。

>>100
先週読んだよ
掃除板住民としてはあるあるすぎて定番ネタばっかりと感じてしまった
そして公務員官舎の豪華さに抑えられない嫉妬がｗ　byボロ官舎住み公務員妻

林真理子も、週刊誌上でいつも怒っているよね

自分はこれだけがんばってきたのに
扱いが不当だという話が、週刊誌のネタになるようです

レ・ミゼラブルの全巻をコツコツ読んだことで子供ながらに忍耐力がついたと思う
小6の夏休みの読書感想文になぜか「土」を選んで入選したら、あんな地味な本を
よく読み通したねと、変な褒められ方をした思い出・・・
今なら50ページでギブアップだろうな

>>97
饒舌な部分が楽しめると面白い
パリの下水道は楽しかったけど
司教の話はダメだった
冒頭なのでそこがつまんなかったら先を読まないよね

>>95
レミゼ　映画ですら(面白かったけど)長いなぁ…と思ったのに
すごい！

円城塔『エピローグ』、途中まで読んでて設定とか凄く面白いんだけど、目が滑って遅々として進まない
もう少し読みやすい文体にならんもんだろうか
そこが魅力と言えばそうなんだろうけど

炎上党はたし蟹、黄泉にくい
言語実験というか

色々とひどいレスだなｗ

荒しだと思ってたw

初めてテレビに出てる羽田圭介を見たわ

羽田さんって受賞作は大して面白くなかったけど、本人はユニークなんだってね。

羽田、ダウンタウンDXで、本1冊書くのとテレビ3本くらい出演するのとギャラ同じって言ってたね
テレビに出た方が効率良いと。
松ちゃんに「もっとつつみかくせ！」って言われてた
面白かった

ビクトル・ユーゴーは「レ・ミゼラブル」を歴史小説として書いたと聞いたことがある。
そのことを言った友人（40 代半ば）は「（翻訳版でも）一生かけて読めるかなぁ？」と言っていた。
こういう本は読み手の読みたいように読めば良いんじゃないかなと思っています。

子供時代は少年少女世界文学全集の「ああ無情」で読んだ。
中学の時に全巻を読んだ時は（あまりよく覚えていないが）「へー」という感じ。
今だと欧州の歴史とか文化が全く分かっていなかったということが分かる。

もし時間があったら十代の頃に乱読したドストエフスキーを読み直したいけど。
人生は短いね。

>>116
本書くのってそんなにお金にならないのね…
テレビ出るより絶対大変そうなのに。

亜書だっけ？
国立国会図書館の補償金詐欺。

蛭子さんも、漫画描くより、TVの方が
楽で、コスパ良いと言ってた

>>116
しかもＴＶ出てからの影響で本の売り上げ上がるかな？と
思ったみたいだけど、思ったように変化が見られなかった
ようだね。
羽田先生はリア充っぽくて今時の若者なのだなぁと
思ってしまうｗ

いまは初版3000部とか珍しくないから作家が本当もうからない職業になったと思う
1500円の本として、印税10％で150×3000＝45万円だものね
1年3冊出しても135万円…

だから原点回帰になって、本当に書きたい人の世界になると思う。
お金儲けにならないとわかったらチョンチュン来なくなるし。

有川さんサイゾーリテラに誹謗中傷されてるのか
サイゾーは下品極まりないし
リテラは極左過激ネット雑誌だよね

>>122
比べてみると漫画の方がまだ元気だね
同人誌って手もあるし

売れてなさそうな作家の本こそ買ってあげないといけないね。

けど、実際は売れてる作家の本て図書館でも入手しにくく、
売れてない作家の本は新刊でも予約が私たけだったりする。
から、つい借りてしまって…
しかも文庫にならないし。

応援しないとならないのに、図書館ユーザーだから潰してしまってる気がしてしまうね。
せめてブログやTwitterで書いて宣伝してあげるといいのかな。
ここにそういう作家の名前を書いて、買ってあげてと訴えるといいのかな？

高峰秀子さんの最新本の対談集

「高峰秀子のかく語りき」面白かったわ〜

谷崎、志賀、中原淳一、田中絹代とか、もはや歴史上の？大勢の人物達と
その当時、リアルで和気藹々本音でトークしてます

他のエッセイ同様、対談でも
相変わらず、デコちゃんは歯に衣物言いでスカッとしてますわ

「あの、(監督の)成瀬のオヤジがさあ〜あんなことやらせるからさあ」とか
美空ひばりに関して
「私は自分が下品だから、上品な人が好きなんです。
ひばりさんって、何とも言えず、下品なところがあったでしょう。
私はどうも、それが苦手だったんです。
でも、歌は本当に上手かった」とか、ちゃんとフォローもしてますが。

ちなみに秀子さんが一番スッピンが綺麗だと思った女優は
「入り江たかこさん。それからビックリする程美しかったのが、高峰三枝子さん。
山田五十鈴さんも超美人だった。原節子さんは、実はスッピンはそんなに綺麗じゃない。
でも、スクリーンの上では凄く輝く。長谷川一夫さんも同じ〜」等うんぬん話。

私は、この間やっと日本映画上に輝く名作の「浮雲」を見て
高峰秀子はやっぱり凄いなあと思った矢先だったので、この本読んで益々興味深かったです。
高峰ファンだけでなく映画好きな人にもお奨め本だと思いました。

まず『私の渡世日記』は読みました？

>>116
羽田さん、本の執筆料が一冊80万円で
その他印税だって言ってた(受賞作は印税二千万だって)
テレビの出演料が一本20万円位だから
割に合わないよね。
思ったより本が売れないんでテレビの出演料で
稼いでやるって言ってたｗ

>>128
読んでます　流儀もパリのエッセイとかも
壮絶な生い立ちと生きていく為の女優業
スパッとした文章、潔さが素敵。旦那様も優しそうですよね。

羽田さんのテレビ出演料の安さに驚いたけど、文化人枠だからなんだよね。
下手な芸人よりずっと面白いし頑張ってるのに。

>>129
羽田さんって面白いキャラだよねw

この間「スタジオパーク」出た時も
「もうすぐ次の芥川賞が発表になるから、自分なんか
もう賞味期限切れ寸前なんすよ。焦ってますよ」みたいに言ってて
ちゃんと自分の売り時見据えてテレビ出てんのね

でも、得なキャラだよなあ
頭良いんだろうけど、天然で、作家の本音嫌みなく喋って、反感もかわない
顔もいいんだか悪いんだか微妙だけどインパクトあるw
「僕みたいな無表情でテレビ出てる人は他にいないから受けるんですよ」って。

最後に「羽田さんの本、全部読みました！羽田さんが好きすぎて好きすぎて
結婚して下さい！」って女子高生のFAXが読まれた時、真っ赤になって喜んでたわ

>>126
最近、私の周りの図書館でも羽田さんの過去の作品までもが
どっかーんと目立つところに置かれるようになった！
まあ羽田さん曰く、「図書館なんかに沢山置いて貰ったら困るんですよ
買って貰わなきゃ印税入ってこないんすよ」だそうで、いいだか悪いかですね

ｷﾓｦﾀ臭が薄れてきてるので増し増しでお願いします＞羽田さん

米澤穂信の「満願」ここでも評判よかったので買ってみたけど
思うように読み進められない
儚い羊たちの祝宴はサクサク読んだんだけどな
今年は途中で放棄した本がたくさんある
できれば年内に決着をつけておきたい

>>133
嘔吐サーカスは読んだ？週刊文春ミステリベスト10で、一位だけど
個人的には、満願の方が好き

羽田圭介くんは、聖飢魔?のファンらしいけど、直撃世代ではないよね
聖飢魔?ファンは40過ぎが多いと思ふ

今年はやっぱり「火花」の年だったんでしょうかねえ
あれが今年断トツの総合売り上げ一位。文芸誌では何十年ぶりの快挙だそう。
しかし、２４０万部も売れてて、未だ売れ続けてるって、、そんなにスゴイ本だったかな。
二位が、「フランス人は１０着しか服を持たない」
文庫の一位、二位は東野圭吾が独占。
一位は「禁断の魔術」二位「ナミヤ雑貨店の奇跡」
三位が「その女アレックス」海外モノが、ベスト３に入るのは何十年ぶりとか。

>>126
むしろ大の本好きさんは図書で借りまくり、逆に普段は本なんてろくに読まない
最近の作家も良く知らない層が、暇つぶしに気軽に読める本を求めて本屋に行き
POPやら○○賞などに誘導されて、そこでお金を落としていく〜という構造なのかも

>>135
書店で買うし古書店でも買うけど、図書館でも借りる
書店で買うのは待ちきれない本、古書店では絶版や品切れなど昔の本を探す
図書館では話題の本とかベストセラーとか気になってるけど買うのを迷う本

それぞれ目的が違うから書店も古書店も図書館も必要だな〜

朝井リョウ、かとちえ好きの奥様はいますか？

といっても私はかとちえはラジオでしか知らないけど

>>133
満願、わかるわ。
嫌いなジャンルじゃないのに、途中で放置してる。
それまでの米澤穂信の文章より格段に上手かったのに。

悲しみのイレーヌ読みましたが・・・。

これタイトル付けたやつ説教したいわ。
ま、アレックス先に読んだ時点でアレなんだけど。
アレックスもう一回読もうかな〜

私はこのスレのおかげで
イレーヌ→アレックスの順で読めてラッキーだったよ
しかしアレックスはモヤモヤするね
イレーヌの方が話としては面白いと思った

以下ネタバレ
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．
復讐するならもっとスカッとさせて欲しいと思った
あと彼女の下半身に硫酸かけたのは誰なのかわからなかった
そいつには特に念入りに復讐してもよかったと思う

>>137
朝井リョウめっちや苦手
あれほど早稲田の嫌な部分持ち合わせてる奴はいないと思ってる
地方進学校出身の早稲田ね。
賭けてもいいけどあいつ自分の結婚式で早稲田の応援歌肩組んで大声で歌うぜ

>>141
怒濤の勢いわろた
なんでそう思うのか詳しく聞きたいｗ

早稲田の応援歌肩組んで大声で歌うの
いたいた！！
今はじめて　湊かなえ
読んでるんだけど　今のところイマイチ
後半面白くなるかな。
愛しの座敷童　面白くなるのを期待しつつ終了
ほっこりすぎて自分には合わなかった。
もっとグロくてリアルなのが好きなのかも。

作家の野坂昭如氏（85）　死亡
http://k.pd.kzho.net/1449707657760.jpg

子供の頃「ソ、ソ、ソクラテスかプラトンか〜」と歌ったものです。合掌

直木賞作家の野坂昭如さんが死去　８５歳
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20151210-00000021-nnn-soci

「火垂るの墓」などの作品で知られる直木賞作家の野坂昭如さんが９日に亡くなったことがわかった。８５歳だった。
野坂昭如さんは、９日午後９時過ぎ、東京・杉並区にある自宅で、意識がないのを妻が発見したという。
野坂さんはその後、病院に搬送されたが、午後１０時半頃、死亡が確認された。
野坂さんは在宅介護を受けていたという。

野坂昭如はエロトピアしか読んだ事ないけど酷い内容で面白かったわ
水木しげるや原節子も亡くなってしまったし知ってる人、好きな人が居なくなると淋しいわね

野坂昭如さん絶唱

♪マリリン・モンロー・ノー・リターン／ＣＫＢ・野坂昭如
http://www.youtube.com/watch?v=ozehpPA85AE

『火垂るの墓』、アニメを見て発熱する程号泣したっけな…
その後、TVで見る作者の姿と言えば『禁煙vs喫煙』みたいな対談バラエティでヒステリックな禁煙狂のおばちゃんの顔にプハーっと煙草の煙を吐きかけたり、
大島渚にカウンター喰らわせてたりと、私の中の火垂像をみるみる萎ませるものばかりだったなw
そして実はは野坂さんは義妹さんに暴力振るってたと知って、完全に私の中の火垂像は瓦解したっけ…

ビジネス書のオススメあります？

>>149
先にその情報を知った私は火垂るの墓を見る気になれなくて未だに見たことないわ
絶対に素直な気持ちで見れない

野坂昭如さんの生い立ちは
産み月近くなって両親が別居。昭如は神奈川県鎌倉市小町で誕生した。
実母ぬいは昭如を産んだ二月後に亡くなった。
生後半年で神戸の張満谷（はりまや）家へ養子に出される。…
11歳の時、戸籍謄本を偶然に見て、自分が養子であることを知り、
後には妹2人も別々に養子として入る。
その後、上の妹を病気で、1945年の神戸大空襲で養父を、下の妹を
疎開先の福井県で栄養失調で亡くした。後に福井県で妹を亡くした経験
を贖罪のつもりで『火垂るの墓』を記した。
つまり清太のモデルが彼自身で、節子のモデルは妹ということである。

CM「伊東にゆくならハトヤ」 作詞：野坂昭如
http://www.youtube.com/watch?v=rnRHhqMs1U4

♪マリリン・モンロー・ノー・リターン／野坂昭如
http://www.youtube.com/watch?v=ozehpPA85AE

ソクラテスかプラトンか　　サントリーCM
http://www.youtube.com/watch?v=5bgxI7qBNIE

火垂るの墓のアニメは見ていないけど、小説は淡々とした印象を受けた。諸行無常の乾いた読後感。
リズミカルな文体でユーモラスでもあった。

今手元にないので正確に書けないけど、おばさんが雑炊をお椀に取る時に、
自分の子供の分はグッとお玉を底まで入れて米を多めに、
兄妹の分は表面をさっとすくって水っぽいのを与える場面の表現が面白かった。


世が世ならこの小説に「ユーモラス、面白い」と言ってしまう私は非国民であっただろうか。合掌。

「あめりかひじき・蛍の墓」の文庫を昔に読んだよ
154さんの描写は覚えていないけれど、南京虫に齧られた妹の描写など
野坂さんが朝生で切れる姿と被って
大江とは思想的に違っても「この人はヤバイ」雰囲気はあったように思う

天才と○は…の人だったね
戦後の象徴的な人が消えた感じ　　ご冥福をお祈りします　　

昭和の個性的な文化人の１人でしたよね
テレビひねると、この人がいつも出てる様な時代もあったなあ
>>153そのCMのインパクトもスゴカッタな　小学生だったけど流行ってました
これだけ個性溢れる人はもう平成の今じゃ出ないでしょうね

又吉が、大阪弁の小説で面白いと思う作家は数人しかいない
その１人が
野坂昭如「エロ事師たち」(新潮文庫)ってお奨めしていて
私、田辺さんの本でも大阪弁に何となく違和感あって入っていけないところが
あるんですけど(おかしいですよね。テレビでさんまや、芸人が大阪弁喋ってる分には
何の違和感もわかないのに。文章での大阪弁に慣れてないんですね、きっと)
「エロ事師たち」は読んでみたいな

西加奈子は昔「さくら」とか読んだ
性描写が多くてあまり好きな本だとは思えなかった
村上春樹も性描写多いですよね　渡辺淳一は言わずもがな

エロ小説と文学の違いって何なんですかね？

団鬼六先生に聞いてみよう

近所の本屋の洋書文庫コーナーで
イヤミスというのかな？後味悪い系ミステリが特集されてたので
キングの1922買ってきた
他には
わらの女、半身、エアーズ家の没落、ジェゼベルの死、隣の家の少女、厭な物語
なんかがあった
エアーズ家の没落も読んでみたくなったけどボリュームに躊躇している

限りなく透明に近いブルーを初めて読んだ時にこれエログロじゃないか！と思ったわ
でも性を扱う文学って古今東西多いわよね

人間を描くのにそういう表現に全く触れないのも不自然じゃない？
それをどうやってどれだけ表現するかは作家次第なんだろうし
極端に女性観が偏ってるかとかじゃなければ読み物なんだし私はあまり気にしないな

桜木紫乃 起終点駅読了。
最近グロサスペンスとか殺し屋とかそんなのばかり読んでたので
荒れた心に沁みわたるｗ感じでした。

映画になったのはタイトルのやつ？だよね。
それより最後の潮風の家がよかった。
笑わせてホロッと来る。

>>159
半身はそんなにイヤミスでもなかったけど
隣の家の少女はキツー
>>160
中学生の時に、姉の本棚にあったので読んだ
悪い大人は、こんなただれた生活してるのかとオモタ
>>161
胴衣
日常で体験できないことを、作品世界で体験したい

>160
私も掲載誌で読んだけれど、フリーセックス（古い！）を赤裸々に描くことが
評価につながるというのは、納得できなかったわ。

野坂 暘子（のさか ようこ、1941年10月3日 - ）
東京都出身のシャンソン歌手。夫は作家の野坂昭如。
元宝塚歌劇団娘役で、当時の芸名は藍 葉子（あい ようこ）。
長女は宝塚OGでエッセイストの野坂麻央（芸名：花景美妃）、
次女も宝塚OGで女優の愛耀子（あい ようこ）。
宝塚歌劇団45期生。宝塚入団時の成績は57人中6位。
1962年10月30日をもって野坂昭如と結婚のため退団した。

>>150
ピケティ

半身もエアーズ家の没落も後味悪かったかな
いい意味でミステリらしい良作という印象

途中で挫折した作品は何？
自分は、ドグラマグラ

>>168
トマスピンチョン 重力の虹
聖書

私には難しすぎたわ

「薔薇の名前」

一粒の麦もし死なずば

フィネガンズ・ウェイク

途中どころか10Pも読めなかった

パンセ
ブリキの太鼓

どちらも再挑戦したい

レイテ戦記
何度読んでも飲み込めなくて毎回上巻から読むから進まない

静かなドン
そのうちもう一回挑戦する

本が好きで様々なジャンルも読んだりするんだけど、表現が下手でここの奥様みたいにうまく感想が言えない。。読書好きな人が周りにいても、うまく語り合えないんだろうなって落ち込む。

>>159
後味悪いっていったらルース・レンデル「身代わりの樹」思い出す
イヤミスではないけど、じんわり苦い後味の悪さ･･･
隣の家の少女、吐きそうだったわー
>>168
岩波文庫の旧かな遣い「千夜一夜物語」
5巻でギブアップ

>>176
そんなこと気にしなくてもいいよ
名文を書く必要ないし
自分は、リアル鬼ごっこみたいな文書いちゃう
頭痛が痛いw　アメリカ人の人w

藤野千夜こんどはBLか
楽しみだな

>>176
書評書くお仕事じゃないから、いいのよ、奥様が感じられた
ことをそのまま書けば。
レスつく時もあるし、つかない時もあるし。
この本は好きだったけど、これは駄目だった　って書いただけでも
「〇〇な点で前者は好きなのかな？」と推測したりするわ。

古典だけど「家蠅とカナリヤ」
ものすごく面白かった
この人がなんでクリスティのように人気でなかったのかなー
と思ってちょっと調べたら、途中で本格推理が売れなくなって
仕方なく求められるままホラーとかサスペンスばかり書いてしまったんだそうな
本人も自分の書きたいものはやっぱり違うって苦しんで本格に戻りかけた途端死んじゃったって
日本ではまだまだ人気のある、エラリークイーンとかもうアメリカではまったく読まれてないんだって
アメリカではジャンルとしてもうコージーと性犯罪サイコしか売れないらしい
残念だけど日本もそうなりつつあるってね

あ、ちなみにイギリスではまだまだ本格が売れるので
アメリカで本格志向のミステリー作家はまずイギリスで出版するらしいです
北欧系も最近出てきたけどなんであんなにグロばっかりなんだろ
じっくり謎解きが好きな人間、日本にもまだまだたくさんいるって信じたい
翻訳してくれなくなったら哀しすぎる

ディーヴァーの限界点読了。
ハラハラドキドキっだった。以下ネタバレ




ポーグが生きてて良かった。
しかし姿を現した場面がインディジョーンズ最後の聖戦で、父親が崖から落ちた
インディが別の場所から這い上がってくるのに気がつかず絶望の面持ちでいるのと
かぶって笑えた。

本格好きの奥様がいらしてうれしい！
国内ミステリの、日常の謎系はもうお腹いっぱい
けど、海外ミステリは、評判高い作品は本格要素のあるものが多いけどちょっと暴力描写がキツイ
本格か、新本格っぽい正統派のミステリが読みたいよー！
最近の作家でオススメあったら教えてください

>>156
亀だけど分かります。
私は関西人なのに大阪弁の小説って嫌いだ。
沖縄弁もムリだった。
よく分からないってのもあったし、緊張感とか全く伝わって来なかった。
きっつい紀州弁は読むのに苦労したけど、嫌じゃなかった。
方言でいいなと思ったのは「悪人」の九州弁?
すごく可愛いし、男の方も良い。

ムーミンの小説癒されるー
イラッっ時した時に読む
挿し絵も可愛い

九州弁良いよね
私も好きだわ
関西弁も普通に読むけど関西の人には微妙なのかしら

黒川博行の関西弁は不自然さを感じなかった＠関西

山崎豊子「女系家族」は大阪弁が気にならないほど面白かったよ
船場言葉だからなのかな

>>188-189
テンポがいいからね

>>186
同じ。あの原作の絵がいい。
冬とか十一月とかの物哀しい雰囲気のが特に好き。

伊吹有喜の「なでし子物語」の京都弁
（だったと思う）もなかなか良かった。
この人の作品もっと読みたいんだけど、
書くペースがゆっくりなのか既刊のものは
全部読んじゃっていて、ちと寂しい。

>>188
せやな

谷崎潤一郎の「細雪」も良いよ。

谷崎潤一郎の「細雪」も良いよ。

>>184
最近の作家ってことはかなり前にこのミスとかで話題だったサラ・ウォーターズとか
ミネット・ウォルターズとかより最近のってことかな。自分も教えてほしいな
このあたりの女性作家は残酷さはそこまででなく読みやすかったと思う
ミステリは女性が好きだな

ソロモンの偽証を読み終わった
おもしろかったけど最後の思い出の場所を巡って電話をかけるという
ゲームがそんなに残酷に思えなかったのでそこだけピンとこなかった
テレビドラマでじっくりやってほしいなあ

>>192
私もこの作家さんの作品が好きです
映画化された『四十九日のレシピ』も良かったですよね

このミス買ってきた
毎年順位はどうでもよくて、この中のどれ読もうかなという楽しみと皆川博子先生の「予定」にワクワクするために買ってる

>>195
こいさん、たのむわ

大阪弁？の小説といえば花登筐
昔はTVドラマの花形だったなあ

>>181
同じ著者の「幽霊の2/1」を読んだんだけど、不思議小説だったわ
「家蝿とカナリア」は図書館に行くたびに借りようかどうか悩んで結局、借りていないんだけど、
今度挑戦してみるよ

今年のこのミスは（相変わらず）食指の動かない作品が多かったけれど、
若竹七海「さよならの手口」だけは発売当時に買って読んだ記憶がある
内容忘れたけど、若竹七海だからハズレではなかった

ずいぶん前だがシャーロット・マクロード、リリアン・ブラウンのミステリーをかなり読んだ。
子供の頃はコナン・ドイル。
年を取ると古典ばかりになったが、あのような夢のある世界に浸れたのは幸福だったと思う。

待つこと半年。今更ですが教団Xこれから読みます！
面白いといいなぁ。。。

谷崎潤一郎で思い出したけど今、新潮で連載中のディンジャラスが面白い
谷崎家のゴタゴタを題材でちょっとねちっこいけど
スレチごめん

>>205
新潮じゃなくて婦人公論だった、すみません

姫野カオルコ「謎の毒親」

そろそろ読むのが辛くなってきた…
この人のユーモアのセンスが好きなんだけど（「人呼んでミツコ」とか）
ひたすら子供時代の理不尽な思い出を語るだけの今作は笑えるところがなくて苦しい

>>207
最近、毒親関係の本が続々と出版されていますね。
世の中には変な親を持って苦労している人が
それだけ多く存在するということか・・・。

親は選べないから苦労の根は深い
世間は「親を大事にしないのは非人」というが、親の横暴に耐え抜いて
自力で道を拓いて成功した子供に親孝行(介護）を優先しろというのは余計なお世話

そうかな？
どんな親でも、生んでくれたから今の自分があるんだから
どんな形でも親孝行はしないと

>>210
そういう薄っぺらい考えが世間にまかり通っていることが
毒親持ちの人たちを苦しめるんですよ。

そういえば、「家族という病」が
今年最も売れた本のベストテンの中に入ってたわ。
毒親の話なのかどうかは知らないが…

>>211
煽りたいだけだと思うよ

>>211
どこが薄っぺらいのかさっぱりわからない。

>>214
だから「親のおかげで自分があるんだからどんな親でも親孝行すべき」という
考えが。

ジョン・アーヴィング何作か読んでて、この人レイプに対する問題意識や深い考察がすごいなと思ってた
また会う日まで は男性側が幼い頃に女性に犯されてしまうエピソードがあり、巻末の解説でアーヴィング自身も幼少時にそういった経験がある
と書いてあってなんだか切なくなった
実の父親と大人に会ったことがないという設定も、作者本人と同じらしい
自身の経験を物語として昇華させる力が凄い
「世界は暴力と悲劇に満ちている。それを救うのは物語しかない」と言ってたらしいけど、貫き通していて本当に凄い作家だと思う

×実の父親と大人に
◯実の父親と大人になるまで

>>216
ジョン・アービングって女性の描き方が特殊だよね
そういう過去があったのか、そうなのか

>>212 家族という病読んだ。元アナウンサーだった人が書いた物だけど、
共感は出来なかった。全然毒親じゃないし、我儘勘違い娘の親不孝って感じ。
読んで後味悪いったら無かった。最後の死んだ親と兄弟に書いた手紙があったけど
読む気起きなくて閉じました。

モーパッサンの「脂肪の塊」良かった

>>219
家族という名の病はあの人の思い出話だよね。
家族の苦しさみたいなのを書いた本なら、タイトル似てるけど「家族という名の孤独」の方が断然まとも。
著者はアル中患者を診てた精神科医だそうだけど、アル中に限らず問題家庭の毒って子供に受け継がれるんだなって、気持ちが引き締まった。

子どもを喰いものにする親っているんだよ、実際に。
いじめて、支配して利用する、老後までも。
こういう毒親は分かりにくいかも。外から見て
戦前、貧しさから、遊郭に娘を売っていた親なんかだと、
分かりやすいのだけど

>>219下重さんの本は、そういう類いの親じゃないんだよな。
　　　私もちょっと立ち読みして、共感できそうもないので、止めた

>>215
実際その通りじゃない？
私も、どうして薄っぺらいなんて思うのか分からないなあ
逃げないでちゃんと説明してみて

>>223
良識のある両親に育てられた人であれば
「今の自分があるのは両親のおかげだから親孝行も当たり前」
という考えを持つのは当然だと思うけど、
209や222に書かれているように、「子供を虐待する親」
「子供を食い物にする親」「子供にたかる親」
「子供に嫉妬する親」なんかが実在していて、
そういう毒親に育てられた人たちに、「両親に感謝すべき」
「親孝行しろ」等と言うのは酷ですよね。

>>224の続き
そういう毒親持ちの人達が世の中にかなりの割合で存在することも
考えずに「親のおかげで自分があるんだからどんな親でも親孝行すべき」
という正論を掲げるのが薄っぺらいと言ったんですよ。

水村早苗さんの母の遺産は、
毒親VSわがまま娘って感じだった。

>>223
そう思える人は、今の自分を肯定してるんだね。偉いな。うらやましい。
できることなら、産まないで欲しかった。仮想の世界に逃避しながら日々しのいでる人間には、
「親のお陰で」こんな自分がいる、感謝するより居なくなりたいどちらかが。そう思いながら、
でも、世間的にはそう悪い親でもないらしいし、もう年寄りなので、一応生活の手助けしたりしてる。
これって親孝行してることになる？顔見るたびに、早くいなくなればいいのにって思いながらしてるので
孝行してて偉いわね、とか、当然だから、とか言われると地面にめり込むような気持ちになるわ
なんか、読書スレにあるまじき悪文でごめんなさい

アル中&性的虐待父と、息子を溺愛して娘を精神的虐待した母を持つけど、
「産んでくれ育ててくれたんだから感謝しろ」という言葉を聞くたびに「産むだけにして欲しかった」と思う。

虐待の記憶とは一生向き合って闘い続けなければならない。
過去は変えることは出来ないし、全て抱えて生きるしかないから生きる。
両親には産んでくれたことと食べさせてくれたことだけには感謝してるけど、幼少期に魂を殺されかけたことに対する恨みは来世で償ってもらいたいほど。

読書という趣味と本の世界だけが生きる糧だった。
素敵な世界を教えてくれてた愛読書の作者たちには心から感謝している。

>>225
全面同意
説明しろってしつこい人は見捨てられそうな「親」側なんだよ
のたれ死ぬと思うよ

>>226
他人からみたら、親も親だけど子供も中学生じゃないんだから大人になれよ、って思うんだよね

>>230
いや、水村さんのは
上流階級に憧れる母親を小馬鹿にしつつ
上流階級である自分をひけらかしたい気持ちが文面に滲み出てたから
上のようなレスを書いたけど、
搾取子の気持ちも理解出来るから、「大人になれよ」とか「もっと親孝行しろよ」とか思わなかった。

レス付けられたので、一応返信。

>>231
ああごめん
私は孝行しろよとは思わなかったけど、大人になれよ、って思ったんだよね
他人だからそう思うんであって、私が抱えてる気持ち（そんな確執はないけど）も、他人からみたら「わかるけど大人になりなよー」の一言で終わりそう

レスありがとう
なるほど
世間は広いから、様々な複雑な状況の人々に配慮してモノを言わないと
薄っぺらいと言われてしまう、ということですね
確かに私は幸せな育ち方をしたと思う
両親に感謝しなければ…

>>229
想像だけでそこまで悪態をついてしまうなんて、あなたってよっぽど不幸なんだね
お察しするわ

スレが伸びてるから、さぞ賛否分かれる変わった本が紹介されたのかと思いきや

40代半ば同士の結婚式にお呼ばれした時に、
新郎の上司が
「一刻も早く赤ちゃんの顔を見せてください」とスピーチし、
その場の皆が痛々しいモノを 見るような、なんとも言えない表情で
新郎の上司を見つめていた事を今、突然甦って来た。
結婚イコール赤ちゃんの方程式はいいんだけど、
想像力の欠如って怖い…

すぐに子育て自慢はじめるオバチャンとかも薄っぺらいよね。
世の中には、子供を自分の不注意で死なせちゃったりして
苦しんでる不幸な駄目親もいるというのに。。。
想像力って大事だね。

そんなこと言ったら、何も発言できなくなる

釣りでしょ
どうしても話したいなら該当スレでどうぞ

釣りでしょ
どうしても話したいなら該当スレでどうぞ

ま
た
ま
た
荒
れ
て
ま
い
り
ま
し
た

スレの無駄遣いするな

他人の書き込みに対して偉そうに「薄っぺらい」なんて言う人が一番薄っぺらいよｗ

>>220
あれ良いよね
人間のえげつなさに辛くなるけど好き
でも「脂肪の塊」が人のあだ名ってところでつい笑っちゃった

書き込み後、図書館に行っている間に、紛糾してて^^;

親子の確執とか、あるいは子どもの虐待など、
立派過ぎるほどの文学的テーマなので、あれこれ意見が出ていいと思う

以前なら、毒親を持った人に対しては
「親を許せて感謝できてこそ、あなたの心も自由になれます」
というのが定番だったのだけど

最近のカウンセリングや心理学は違うよね。
「親を許さねばと思うほどに、問題のある親に心がしばられ自由になれない。
　許す必要はないです」

色々な意見があって興味深いです

>>243
「脂肪の塊」知ってる奥様がいらして嬉しいです

色々な意見があって興味深いです

>>243
「脂肪の塊」知ってる奥様がいらして嬉しいです

チェーホフとかモーパッサンは酸いも甘いも噛分けた大人になってから
再読するのがいいよね
中学生で読んだけど作品に込められた深い意味や人間のおかしみは汲取れなかったと思う

クリスティの「春にして君を離れ」は、一見毒親とわからない毒親の話だよね
身近にもいたわ。外面第一、幸せな自分大好き、素敵な家庭の一員を見て！な価値観の人
自分から少しでも外れる価値観を認めなくて、それ以外の人をダメ出ししまくるの
例えば生涯独身を決め込む人、専業主夫、夫婦別姓の人などが日本を駄目にすると信じているような人だった
一見人当たりも良いし、社交的だから人望もあるんだよね。ただ息子さんは引きこもりになってしまっていたが…

毒親で瀬戸内晴美(瀬戸内寂聴)を思い出した
娘がもう長いこと会ってくれないらしいね
何か一冊読んだんだけどエロ描写しか記憶にない

瀬戸内寂聴はいろいろ読んだけど
｢ゆきてかえらぬ｣
とか、なかなかいいんじゃない？(エロはないし)

>>248
「春にして君を離れ」好きだ。

知人、怖いね。なまじ人望もある人が実は偏見持ちって地味に怖い。

「春にして君を離れ」にとても興味持ちました

来週にでも読みたいです

>>252
私も。

>>248さんの書き込みを読んで、買ってみようと思った。

>>228

>>221だけど是非、斉藤学「家族という名の孤独」読んでほしい。救われるとかそういう意味じゃなく、受け継がれてしまう毒の正体がわかるというか。

他にも登校拒否とか引きこもりとか家庭内暴力に向かってしまう子供の心やいじめの構造についても書かれてあって、親としては身につまされることばかりでした。
良かれと思ってやってても、それが毒になることもあるんだなって。

　アダルトチルドレン→「毒親の子は毒親になる」。
これ、昔からある「封建的な偏見」に科学的な味付けをしたような感じがして
未だに好きになれない。

斉藤学の本、正にうちの親は毒親かなと気付いて悩み始めた中学生の頃読んでムカついて即売った記憶
合う合わないはあると思うよ
毒親って一口にいってもそれぞれだし、乗り越え方もそれぞれよ

春にして君を離れはあの夫の毒親っぷりにぞっとした

虐待するのが毒親なの？
毒親が分かりやすく出てくる小説って、白夜行とか？

親切めかして支配する、助言めかして批判するなどの
言葉と態度が一致しないダブルバインドなども虐待
コミュニケーションの問題は見えにくく説明しにくいから
わがまま病なんてレッテル貼る年配者いるけどそれは認知の歪み
親不孝なんて詭弁振りかざす年配者は思考停止してんだよ
真実は見えない所にある事を、そろそろ社会全体気づいた方がいい

毒親のいやらしさっていうのは、
毒親に育てられた人にしか解らないと思う。

>>259
同感です。
「どんな親でも子供の幸せを願うもの」
「子供の幸せを願わない親はいない」という社会通念が
誤りであることを、世間がもっと認識した方がいい。

「春にして君を離れ」は怖かったな
最後の1行がすごく記憶に残ってる
あれ、夫の評価が分かれるよね
私は夫は普通の感覚の人で、最後のは優しさだと感じたよ
今さら治せないしねぇ

毒親育ちの人には悪いけど
毒親の子はやはり毒親に似てるって思うときが多いよ
他人の批判が凄かったり被害妄想だったり
自分の痛みには敏感だけど他人の痛みには鈍感だったり

毒親持ちは毒親トークになると話長くて

毒親と聞いてすぐに思い出したのは「八日目の蝉」だなー。
あれも毒親のせいで人生を狂わされた話で、毒親との関係がテーマでしょ。

エデンの東を毒親の連鎖と言ってしまうと一気に薄っぺらく感じる

>>265
えー？！
あれって、どっちが毒親なの？

八日目の蝉は毒親とはちょっと違うと思う
実の母親の方を指してるんだと思うけど、あんなことがあったら普通の親子関係築けないのも無理はないし

八日目の蝉は、誘拐事件が起きたのも両親の身から出た錆だし
母親は子供に八つ当たりして虐待しまくりだし
毒親と子供の葛藤を描いた典型的な小説だね

>>262
人生の殆どの部分を、かつて愛した妻に譲歩して流されて来たが
子供たちは守りたいと思ったのではないでしょうか

この流れでこれから読むつもりの人もいると思うから、ネタバレやあらすじに触れるのは慎重にお願いします。

新刊文庫コーナーに佐々木丸美の「雪の断章」「忘れな草」「花嫁人形」が
ずらっと平積みしてあって、まだ増刷されるんだなあと感心した
あのバブル前の昭和そのままな雰囲気とか価値観とか、
血のつながらない家族（というか厄介先）の意地悪に挫けず成長する美少女、
一族一企業をゆるがす出生の秘密、謎めいた年上美青年保護者への恋、
美しいけど高慢なライバル、みたいなコテコテのメロドラマ設定、
昂るといきなりポエムが始まるベタに詩的で感傷的な文体、って、
四半世紀前に読んだ時、既に相当古い感じがしたけど、
今の若い子だと逆に新鮮に楽しめるのかもしれないなー
読書好きでちょっとオタク入った高校生とかにすすめて感想聞いてみたい

群ようこさんのお父さんのダメっぷりがすごかった。
いっさい連絡も絶ってるとか。
お父さん大好きな中野翠さんと　なんとなく現状が似てて
ダメ父も大好きすぎるのも縁遠くなるのかなー
縁遠いわけじゃない！ってお2人ともおっしゃりそうだけど。

八日目の蝉て不倫相手の子供放火殺人の事件を
ヒントにしたのかな。
実際には殺したいほど憎くおもうよねー
あんな切なくいい話になるわけなく・・ファンタジ−だわね。

群ようこは母親もなかなかの毒っぷりだよね

>>272
佐々木丸美って読んだ事はないんだけど、VC・アンドリュースみたいなのかしら。

「春にして君を離れ」は全く知らなかった
自分の好みの本っぽいわ・・
教えて下さった人、ありがとう

毒親が話題になってますね・・
そのネーミング好かんわ・・ママ友とかいう単語然り・・
毒親とやらを擁護したいわけじゃないですよ
問題ありの親をひっくるめて毒親ってのが好かんというか・・

ググったら毒親チェックリストってのがあった
けっこう当てはまる〜
世の中、毒親＆その子だらけ　になっちゃうのでは

>>275
違うと思う。
両方好きでほぼ全作持ってるけど、丸美さんはアンドリュースほどダークじゃない。
近親相姦はないし、アンドリュースはゴシックホラー、丸美さんはゴシックファンタジーという感じ？
アンドリュースが死んでゴーストライターが書いたやつはホラー風味が抜けて単なるメロドラマになったけど。

>>277
違うのね。
ちょっとぐぐってみたら「孤児」シリーズとか「館」シリーズとかあって
アンドリュース好きだから和製アンドリュースみたいなら手を出してみようと思った。

>>262
あれ怖いよねぇ
妻の言いなりになっていた夫のなんとも言えない寂しさと優しさみたいな
ミステリじゃないって充分怖いです！！！ってなったわ

群ようこは母も父もなんかすごいよね
家でいろんな動物を飼う話は面白かったけど幼少期の父親のダメさ加減が凄いし
大人になってからの母親の話も…ってなった
弟も未婚だし母と一緒に群ようこにぶら下がってるし話は面白いけど
家庭としては機能不全気味なのかなって思ったよ
モモヨばあさんの話が一番好きだ

平野啓一郎『日蝕』
実家かから持ち帰ったので再読したら、面白かったわ。
芥川賞の後読んだときは、挫折したんだけど。
当時は西洋史の知識がほぼ無かったからなー。

「春にして君を離れ」
御法度かも知れないけど、ググって粗筋やら人さまの感想やら読んだ

読んでみたいと思ったけど止めとこかな
読んだら、私のことかとドツボに嵌って鬱っぽくなるかも
例えば
正社員辞めて役者やる！だのペンションやる！だの言い出す旦那に
反対しない妻がどれほど居るのだろう？とか思っちゃういそう
読んでもいないのに的外れなこと書いてごめん

＞正社員辞めて役者やる！だのペンションやる！だの言い出す旦那に
＞反対しない妻
実親か義実家が富豪とかじゃなきゃ無理だわー
特にペンションは自分も避暑地とかに着いていかなきゃいけないのが無理

>>280
群ようこさん、最近好きになって読み始めたけど
モモヨばあさんは知らなかった。
読んでみる。


萩原浩の金魚姫読んだ。
まあまあかなぁ。

>>282
そんな話じゃないってばw
釣りかしら

>>273
中野翠さん、お父さん大好きなんだ？
父方の先祖を尋ねる「いちまき」読んだところなんだけど、
なんというか、探し当てるわくわく感があまり伝わってこないというか
これって誰得？な本だった。

血族とか家系を辿る話好きなんで期待しすぎたかも。

中野翠さん
好き好き書いてるのを読んだわけじゃないんだけど
かなりインテリで大手出版社だか新聞社勤務だったお父様で
誇りに思ってるようだったよ。
昔から読んでいたので林真理子とつるみだした頃
え~？合わなくないか？ておもったらやっぱり・・・。
ブランド狂いの人とは正反対な感性だよねえ。

来週の情熱大陸は羽田さん

>>285
釣りのつもりはないんですが・・

その本、ググったら
『夫は弁護士をやめて農場をやりたいと言ってたが、それは現実的じゃないといって止めた。』
等があったので・・・
弁護士やめて農場やりたい男性の奥様は少ないと思ったので、
正社員辞めて・・に例えただけです

いずれにしろ的外れな書き込みしてすみません

>>285
釣りのつもりはないんですが・・

その本、ググったら
『夫は弁護士をやめて農場をやりたいと言ってたが、それは現実的じゃないといって止めた。』
等があったので・・・
弁護士やめて農場やりたい男性の奥様は少ないと思ったので、
正社員辞めて・・に例えただけです

いずれにしろ的外れな書き込みしてすみません

>>289
話の主眼はそこにないんですよ
素直に読んでみるか、一切関わらないかどちらかにした方がよいかと思います

これはひどい
>>291
正論過ぎてほれる

例の人でしょ
的外れな文学論を長文連レスしてる人
触っちゃダメよ

菊池寛の「順番」が読みたくて堪らないんだけど収録されてる戯曲集は絶版で図書館にも置いてなかった
中古で買おうか葛藤中
一編のために4000円か…

>>284
モモヨまだ九十才 ってタイトルのだよ
パワフルでエスプリ聞いた実の祖母の話
おもしろいよー

読んでまた売ればいい

直木賞 東山彰良がQ様に出て流よーん

実況禁止

小林聡美の「読まされ図書室」なかなか面白い
装丁がステキ

>>294
検索したら自分が利用している図書館には2冊(菊池寛記念館発行のものと
文藝春秋社のもの)置いてあった。
ご利用の図書館の司書さんに相談してみたら？
提携している図書館からなら無料貸し出し制度があるだろうし、送料だけ
負担で交渉して借り出してくれる制度もあると思う。

>>277
VC・アンドリュース、私も好き！　確かにアンドリュースが亡くなった後の作品は
毒気みたいなものが抜けて面白くないね（別人だから当たり前なんだけど）

同じ時期に読んでた々木丸美もベタで大好きだった。当時は他にジョナサン・キャロルや
ジョン・ソールもよく読んでた、子供がメインのちょっとダークなホラーやファンタジーっていいよね。

>>277
VC・アンドリュース、私も好き！　確かにアンドリュースが亡くなった後の作品は
毒気みたいなものが抜けて面白くないね（別人だから当たり前なんだけど）

同じ時期に読んでた々木丸美もベタで大好きだった。当時は他にジョナサン・キャロルや
ジョン・ソールもよく読んでた、子供がメインのちょっとダークなホラーやファンタジーっていいよね。

土獏の花、紹介してくれた人アリガトウ。
ちょっとした映画を見ているように面白くてさーっと読んでしまった。

この人のほかの本も読んでみようっと。

>>277
VC・アンドリュース、私も好き！　確かにアンドリュースが亡くなった後の作品は
毒気みたいなものが抜けて面白くないね（別人だから当たり前なんだけど）

同じ時期に読んでた々木丸美もベタで大好きだった。当時は他にジョナサン・キャロルや
ジョン・ソールもよく読んでた、子供がメインのちょっとダークなホラーやファンタジーっていいよね。

ごめん、何度もエラーが出てやり直してたら連投状態になってしまった

>>207
酷い両親だし、気の毒ではあるけど「タクシーに乗って」の章は笑っちゃったよ
お母さんがあそこまで気持ち悪い人だということは初めて知ったけど

群ようこの母の話ってやっぱり実話だったのか
こうなったら父親の話も読みたい

>>307
大人なんて大嫌い だったかな
幼少時の話だよ

>>307
オトナも子供も大嫌い だったかな
幼少時代の群ようこの家庭の話だよ

ごめん
オトナも子供も大嫌い だった

「春にして君を離れ」は
平たく言うと自分は嫌われ者だったって気づく話だから
精神的に参ってるときは読まない方がいいかも
誰かが取り返しのつかないひどい目に合う、とかそういうのではないけど重い

>>311
ええー前からここで評判いいからそのうち読もうと思ってたけど
落ち込みそうで勇気いるわ

春君、私もここの紹介で読んだよ、紹介して下さった奥様ありがとうと言いたい。
あれ、主婦の回想だけで進む話なのにあんなにグイグイ読ませるってアガサすごいよね。
自分の中ではサイコホラーに分類されるｗ

だから、ネタバレはやめろって。

>>300
>>294です
親切にありがとうございます！
図書館で相談してみます
わざわざ調べてくれたり本当にありがとう

春にして〜は殺人は無いけれど、怖い
アガサは結構怖い母親の話を書いてる

「死との約束」支配する母
「無実は苛む」善意の母
「捻じれた家」無関心な母

導入部の印象的な台詞や情景からグイグイ引き込まれてゆく手法に惚れる

>>258
朝比奈あすか『憂鬱なハズビーン』
御三家に入れ、東大に行けと娘に受験を強要し、
娘は母の願いを叶えて東大に行くも…

という話。
最後の団欒のシーンで、母から娘へのプレッシャーのかけ方がうちの毒母とまるきり同じでフラッシュバックして泣くほどでした。

>>258
朝比奈あすか『憂鬱なハズビーン』
御三家に入れ、東大に行けと娘に受験を強要し、
娘は母の願いを叶えて東大に行くも…

という話。
最後の団欒のシーンで、母から娘へのプレッシャーのかけ方がうちの毒母とまるきり同じでフラッシュバックして泣くほどでした。

>>258
朝比奈あすか『憂鬱なハズビーン』
御三家に入れ、東大に行けと娘に受験を強要し、
娘は母の願いを叶えて東大に行くも…

という話。
最後の団欒のシーンで、母から娘へのプレッシャーのかけ方がうちの毒母とまるきり同じでフラッシュバックして泣くほどでした。

ここ最近2重3重カキコ多いんだから、そろそろ暫く待ってリロードするくらいの知恵つけようよ

あちこちで見かけるけど、同じ人？

>>314
ネタバレ注意が出来ない人はアスペだと思う

>>1でも、>>271でも注意されてるのに…

ごめんなさい。けど、あちこちで見かけるのと同じ人ではないです。初めての失敗です。以後気をつけます。

>>317
「憂鬱なハスビーン」の母親のような毒親は、
世の中にかなり多くいるんじゃないかな。

うちの両親もそう。

憂鬱な「ハズビーン」じゃなくて、「ハスビーン」ね。
これは私も刺さりました。
リアルだと思ったのは、一昔前の学歴志向毒母が自分の低学歴コンプを引きずってるのに対して
それなりの学歴と資格のある母親が娘に同じものを求めて潰すところ。
学歴あるけど出産で仕事やめた母が教育オタクになるケースをいくつも知ってるから。
ただ、将来的に見れば東大ブランドは大きいから、親に感謝してーという気もする。
本人が幸せじゃなければ東大出ても仕方ないのかもしれないが、そのあたりは分からん。

教団X　途中でギブ
なんじゃこりゃ・・・・。

ここにきて、いまさらの伊坂幸太郎四連発。


死神の精度
グラスホッパー
マリアビートル
魔王

やっぱり売れているだけあって面白い。
人物描写もくどいとか気取っていると感じるギリギリのところ。

ここにきて、まさかの伊坂公太郎4連読破。

死神の精度
グラスホッパー
マリアビートル
魔王


売れているのも納得、面白かった。
くどいとか、気取っていると感じるギリギリのラインを
攻めている。
まあ、鳥肌が立たなかったと報告しておく。

津村記久子の「この世にたやすい仕事はない」
書いてある文章の中に、思わず作者と握手して抱擁したくなるような
的確な表現があった。私も職場でこんな体験をしてるので思い出して
ちょっと泣きたくなった。
以下に記します。（未読の人は読まないでね）



人間の心の隙間にそっと忍び込んで、ぷすぷすと針で穴をあけていくような
人々に何人か接している。

>>327
中村君のは、エンタメではないし、観念的で難しいでしょう？

伊坂の陽気なギャングは３つ数えろ、読んだ
相変わらずの伊坂節 ウイットのある会話、ちょくちょく挿入されるトリビア
ただ、この芸風にちょっと飽きてきたかな さんざん読みつくしたので
今では、デイブスペクターのジョークなみの寒さを感じることも

>>331
ギャングは私も嫌いだな

私も図書館で未読の伊坂幸太郎を片っ端から借りて
一人伊坂幸太郎祭りしてるｗ
そして合間に中村文則挟んだけど伊坂との落差で文章があんまり頭に入ってこなかった

伊坂幸太郎は「バイバイ、ブラックバード」が好き！

マツコデラックスで映像化希望！

リバース

ラストで衝撃と聞いていたけど、やっぱり無理のある設定だった。
以下ネタバレ


いくら道の駅とはいえ、製造者も原材料も記載していない無ラベルのものが商品として並ぶ訳がない。
このラストの為に無理矢理こじつけただけのお粗末な伏線だった。

>>248
私は母に読ませたｗ

すすんで感想を聞こうとはしなかったんだけど、たぶん母は私と母の関係で捉えず
自分と自分の母（私の祖母）とで置き換えて読んだような雰囲気。
親子の関係は連鎖するね〜

>>334
私も好きな作品


マツコにあの軽快なアクションできるかな？ｗ

「春にして君を離れ」読もうと思っていた矢先に、
きらびやかにネタバレしてくれた人のせいで、
すっかり読む気が失せてしまった・・・。

本当にイライラする。

まっさらな状態で読んだら
さぞ面白かったんだろうな。

>>334
もう少し若い子がいいな

服部まゆみの「1888切り裂きジャック」
つまらんわけではないのだけど、展開遅くてなかなか読み進まない…
登場人物多いから、折り返しの部分に人物一覧欲しいわ

キング「1922」
勢いはある
父親のキャラや動機付けが弱いのでなんかすっきりしない
息子を普通に愛してる父親なら、息子を殺人っていう大悪事に巻き込もうとしないだろ
やむをえず巻き込んでしまったにしても
もうちょっと葛藤とかあってしかるべきだろ、みたいに思ってしまって

津村記久子「この世にたやすい仕事はない」

近年刊行された本がどうも響かない津村氏だったが
「この世にたやすい仕事はない」本当に素晴らしかった。
津村氏、待ってたよ、こんな連作を。もう1度芥川賞を受賞して欲しい程、最高。
これぞ純文学　津村氏真骨頂　本年1番傑作かと。

津村記久子「この世にたやすい仕事はない」

近年刊行された本がどうも響かない津村氏だったが
「この世にたやすい仕事はない」本当に素晴らしかった。
津村氏、待ってたよ、こんな連作を。もう1度芥川賞を受賞して欲しい程、最高。
これぞ純文学　津村氏真骨頂　本年1番傑作かと。

>>342
もう一度芥川賞…？
本当に本好き？

触っちゃいけない人だよ

かなり昔の話だけど「ベル．リア戦火のなかの犬」を読んで
感動して姉に勧めたら姉は間違って「戦争の犬たち」を
読んでしまった。私は途中で挫折したけど名作と言われてる本
だから結果オーライだろう。

今さらだけどその女アレックス、
図書館で文庫版とばちっと眼が合ったから借りてみた。



凄惨な話だけどグロ耐性あるし海外舞台だしキャラ濃すぎるから、エンタメとしておもしろい
と思ってたら最後に持ってかれた…悪夢見そう
ヴェル−ヴェン班気に入ったので(アルマンいいわー)このシリーズ他のも読んでみたいけど、
前作からしてまた悪夢見そうなｗ

>>343
例えるなら…
「火花」の又吉が何故芥川賞を受賞出来たか解かりますか??

又吉の背景、御両親の出自を見れば1発で受賞理由が解かる
折しも戦後70年　民族問題等で揺れに揺れるこの時期に
表に出にくい奄美・八重山問題の陰を持つ又吉に受賞させずして誰に上げよう

1995年　戦後50周年にも沖縄県出身　又吉栄喜が「豚の報い」で
芥川賞を受賞している

芥川賞は時として歴代作家たちの気概を籠めて
その賞をエールとして該当者に贈る
作品の出来だけではない時節相応と言う感じかな
純文学の作品をずっと読んで来て、確かに時節柄なら、又吉だろうけど…

しかしね…内容を言うのなら
2度受賞出来ない芥川だからこそ、津村氏にもう1度取って欲しい程の出来だったなぁ〜ってさ
本を読み続けて本が好きだからこそね

>>347
何か勘違いしてない？
芥川賞って無名又は新進作家に贈られる賞なんだけど
既に実績があって川端康成賞も取ってる作家に今更芥川賞って、失礼にも程があるよ

「この世にたやすい仕事はない」
同じく上手いと膝を打った
ネタの回収率も完璧でクラクラした

だから触るなって

>>348
そんな事は100も承知だが
円熟しても何年も取れず、やっと受賞出来た遅咲き作家も実際に多々いるけどねw


津村氏の当然の受賞歴も解かる…「給水塔と亀」は小品ながら川端賞に相応しい、一番好きだしね　
ただね、御存知と思われますが、又吉や朝吹・藤野のように時世で棚ボタ的に貰える人もいるのも事実だからね
又吉は芸人で無く戦後70年に当たらなければ難しかったと思う

「給水塔と亀」「この世にたやすい仕事はない」等、奥行を魅せる作品を
もっと広く知って欲しい、と思うわけ…これだけ上手いんだから…

>>344>>350
金魚の糞

この世にたやすい仕事はない
主人公の元職業が最後のほうまで明かされなかったので
わざと隠してるのか警察官とかかしらと深読みしすぎた。普通の流れでよかったのね

この世にたやすい仕事はない
2015ベスト1
読み終わるのが淋しかった。

火花は壁に飛ばした。
加計呂麻島ガンガレに

>>347
> 2度受賞出来ない芥川だからこそ、津村氏にもう1度取って欲しい程の出来だったなぁ〜ってさ




>2度受賞
っていうのを誉め言葉として使ってるみたいだけど 芥川賞自体、今はそんなに権威ないでしょ
いや権威はあるけど、内容がないっていうべきかな。
文藝春秋社の一大イベントではあるけど
話題性重視した選考になってるし

おたくがホントに本好きなら、芥川賞2度って発想にはならないと思うけど

村上龍「歌うクジラ」

ずーっと昔に読んで、自分には村上龍は合わないってわかってたんだけど
年取ったしイケるかなと思ってチャレンジ

設定はものすごく面白そうなのに、文章がどうにも頭に入ってこず
助詞を乱れさせて喋る民族のとこ（上巻の半分）でリタイアしたわ
楽しめたらよかったのになぁ

来年こそ、蔵書リストと好きな作家の著作リストを作って、既読未読、購入済か購入リスト入りか、把握するんだ！

>>356
そういうサイトとかアプリとか色々あるから活用すると便利だよ

>>356
自分はそんなに沢山読む方ではないので、何年も前からノートに手書きで読んだ本やその年ベストだと思った本などの記録をとっている。
なんともアナログだけど、パラパラと見返すたびにその年々にあったいろいろこと思い出して感慨深い。

>>357-358
どちらがいいかなぁ。
とリサーチしながら年内は迷ってみるね。
お薦めありがとう。

ちゃんと記録取ってるって偉いなあ、私はそんなこと考えたこともなかったよ
でも年取ってくると昔の自分の感想とか読み返せたら楽しかったろうなと思うわ

年間300冊ほど読むけど
再読が1割
ここで教えてもらって興味を持った作家が2割

意図していない再読（読んだのを忘れてる）も最近多い
薬丸岳「死命」また借りちゃったよ…

>361
私もよくやるわ・・・。同じ本買っちゃう。死命は次読みたい本！

そしてアノニマスコール読み終わったばかり。犯人気になって最後一気読み。普通何も疑わず悩まずそのまんま読んでるんだけどコレ怪しいなぁと思った人がまんま怪しかった。

しばらくは薬丸祭りだわ〜

>361
私もよくやるわ・・・。同じ本買っちゃう。死命は次読みたい本！

そしてアノニマスコール読み終わったばかり。犯人気になって最後一気読み。普通何も疑わず悩まずそのまんま読んでるんだけどコレ怪しいなぁと思った人がまんま怪しかった。

しばらくは薬丸祭りだわ〜

薬丸岳は「ハードラック」が好き。
犯人に仕立て上げられた主人公が、警察に追われながら真犯人を探すというストーリーで、
ドキドキしながら読んだ。
これ、ドラマ化したら絶対面白いと思ったけど…無理か。

奥田英朗の「わが家のヒミツ」おもしろかった
とくに妊婦のところはハラハラしながら読んだ

神の子(上)を今借りてて友罪は買って積んだまま…
薬丸祭り早く開催しなければ！

奥田さんの「家シリーズ」は、ほのぼのしてていいよね
なにげないのに泣ける
邪魔の不眠症刑事は優しすぎて辛すぎて泣く

白井ともゆき、東京結合人間 を読んだ SF的特殊シチュエーションのミステリ
普通のミステリに飽き足らない方に、オススメ

>>365
私も好きだ。

>>365
私も好きだ。

伊坂、ウィットに富んでるかなー。
いま大好きな人に借りて何冊か読んでるけど、結構辛い…。

そういえば、イシグロカズオのわたしを離さないでがドラマ化だってね。

書店に「残穢」の文庫が平積みされてた
映画化するんだね
映画では伝わらないと思うけど、これを機に
たくさんの人があの恐ろしさを共有してくれると思うと
ちょっと心強い

「カッコウの呼び声」と「カイコの紡ぐ嘘」読了
なにこれ面白い、読みやすいーーーー

あかね空を読んでるんだけど
ちょっと前に読んだ梅咲きぬでは3代目秀弥は52で死んだのに、
あかねの方は70目前って書いてあって、？？となった
自分の読み間違い？

>>374
一種のパラレルでしょ。
｢あかね空では○○｣｢梅咲きぬでは△△｣
シリーズじゃなければ、設定がちがっても問題ない。

同じく平積みにされてた小池真理子の二重生活を買ってみた。
何の関係もない人を尾行する…というのが面白そうで買ったけど
序盤の男女の会話が、つまらなくて食傷気味で進まない…

小池真理子は男性読者がつかないタイプの女流作家だよね

読む端から忘れてゆく
彼女の作品で唯一覚えてるのが「望みは何かと聞かれたら」
これはとてつもなく重い内容で、しかもエロい
団塊が学生運動に走った狂気の時代を知るにはいいんじゃないかと思う

私は伊坂の作品を直ぐ忘れてしまう。
ギャングみたいなのが出てきて、車や人が走り回ってたら
既読か未読か自信がなくなる。

江國香織もあまり男性受けしなさそうと読んでて思ったけど売れてるからそうでもないのかな
ホリーガーデン好きだ

良かった、読んですぐから内容忘れるの私だけじゃなかったんだ
面白かった作品も、怖くて震えた作品も、すっかり忘れてしばらく考えても出てこないｗ
ノートやアプリにつけるというマメさもないし、諦めています
ほとんど図書館で借りてるから、お財布に痛いわけでもないし
でもこれって、脳のなんかがおかしいのかなぁ？
推理小説とか、何回でも読めてお得ですが

>>380
377さんは小池麻里子作品が、って話だと思う

今年は年末年始11連休になったから積んであるの片っ端から読むんだ！
大掃除？そんなものあったわね

>>354
あなたの言ってることはわかる。
本当の本好きなら賞などには左右されない。
自分の評価軸を持ってるから。
けど世間は違うんだよね。
芥川賞・直木賞といえばどれだけイメージや売上・知名度がアップするかわかるでしょ。
そういうブランドになびくイヌばかりなんだから仕方ないんですよ。
津村さんが芥川賞とれないっていうのはわかってるけど、
叶わぬ妄想くらいは許してくれてもいいんじゃないですか。

>>382
つまり、「もっとみんな知ってるような売れる作家になっていい（くらいいい作家さん）」ってことなら、賞２回なんて書かずに素直にそう書けばよいのでは

小池真理子は墓地を見下ろす家」がすごく印象に残ってる
2/3くらいまでがめちゃくちゃ怖かった

小池真理子のホラーは短編が結構いい。
耽美的だったり幽玄だったり、時にちょっとグロテスクなのもあるけど
好きな作品が多い。
あと、恋愛小説はあまり読まないのだけど
この人の『冬の伽藍』『浪漫的恋愛』（旧題『月狂い』）はすごく引き込まれてしまった。
こんなに「切ない」なんて気持ちになるなんて・・・と自分でも少し驚いたほどだ。

小池真理子のを読むといつも、なんでこの人、次から次へと人の考え及ばないストーリーを思いつくのか､
どんな頭をしているのかと、考えてしまう。

良いエンタメ小説は、没頭できて、サクサク読めて、読み終わったら
内容をスッポリ忘れる
こんな感じかい？

貴志祐介が、週刊新潮で連載始めるらしい ホラーだって、で
スーパーナチュラル系とのこと、つまり黒家みたいなサイコサスペンス系ではないということか

東京島読み終わった。
現代ではありえない設定なのにぐいぐい引き込まれる感じが素晴らしい。
ラストも救いがあったし。映画は美人過ぎなので別物だろうね。
実際の事件のモデルの女性の方は若くて妖しい色気むんむんで
男性はいっぱい死んでて凄そうだ。
桐野作品てたくましいくてかっこいいといえなくもない女性は出てくるのに
男はほぼ屑しかいないのね。全部よんではいないけど。

アナタハン島の事件か…
実際は24歳くらいの南国風の女だよね

映画だとイメージ違いすぎ

>>371
カズオイシグロの「私をは離さないで」ドラマ化なんですね
知らなかった

最初の数ページが非常に良かったけど、
あっこういう話ねと解ってからは、イマイチだった
最初の数ページの不穏感とそういう話と知るまでの数ページは
私には読書の醍醐味って感じだったので、トータル的に読んで良かった
活字で読んだのは映像化されても見ないことが多いからこれも見ないかな

>>388
無人島でサバイバルする話なのに、切迫感がなく、ﾏﾀｰﾘしてる　なんでだろ？
ゴールディングの蠅の王と大違い

前からやたら芥川賞に食い付く人がいるんだよ
ただのいちゃもんだから相手しなくていい

ジャネット・イヴァノヴィッチ／細美遙子訳
「私が愛したリボルバー」〜
ステファニー・プラムシリーズ

小町でチラリと出ていたのでちょっと古いけど初めて読んでみたら
面白いわ〜。会話や皮肉がノリノリでいい。疲れた頭でもスイスイ読める
シリーズがたくさん出ているようなのでしばらくこれで楽しめそう

>>391
蝿の王は中学生の頃、十五少年漂流記を読んで感動し「もっと似たような話が読みたい！」
と思って間違って読んでしまった本だ……ちょっとトラウマ

キングの「アトランティスのこころ」で主人公が子供の頃に読んで悪夢を見る場面があって
あーわかるわかる！とすごく感情移入しました

>>371
ウィットにとんでる風ではあるようなw
一時期ガーッと読んで飽きちゃった

山崎豊子を久しぶりに読んだらサクサク読み進まずまだページがある！って読み応えで嬉しい

深緑野分 戦場のコックたち 読んでみた このミスやら、週刊文春ミステリ年間ベストやらで知った
第二次世界大戦の欧州戦線が舞台、主人公はアメリカ人の若いコック兵
ミステリというより、戦争小説、青春小説なのかなあ

私も「教団ｘ」挫折した。
厚さ的に久しぶりに読み応えある本だとワクワクしていたのに悔しい。
でも読み続けるの辛かった。

教団Ｘ、私も挫折組でここの奥様方も皆さん挫折してたようだけど、読了した方の感想も聞いてみたいｗ

>>396
そういう本いいよねえ
中身が詰まってて面白い本

絶叫 葉真中顕

ラストで思わず、おぉ〜って言ってしまったw
ところどころ、グロ注意な描写あり

中脇初枝「世界のはてのこどもたち」。
大地の子ほど骨太でもなく読みやすい文章で、
だからこそ戦争の重みが感じられた今年一番の
あたりの本でした！

>>399
一応最後まで読んだ
一番最初に挫折しかけた時点でやめて置けばよかったと後悔したよ
作者書いてる最中にめんどくさくなったのかな？ってのが感想

教団xとか、西加奈子とか、又吉が褒めて売り上げがプラスになってる分は、若干あるのだろう

挫折した人ばかりではなかったよね
過去スレ探せば感想あると思うけど
褒めてた人がいた記憶がないな
私も同じく、なんじゃこりゃーでした

掏摸はおもしろいと思ったけど
王国と銃も読んでもう中村文則はもういいやと思った

>>403
私も最後まで読んだけど、つまらなかった。
エロシーンだけやけに生々しくて下衆というかグロテスクというか。西加奈子や又吉、この作品もほめるのかと思ったら、結局文学界もエンブレム界と一緒かよと。

>>403
ありがとう
我慢して最後まで読まなくて良かったわｗ
でも書評とかは割りと良かった記憶なんだよね

中島京子　　「長いお別れ」

各雑誌でお奨め本と話題になってて
中央公論賞とかも受賞したとかで、やっと図書館でも回ってきました
良かったです。　ページ閉じてから、色々と考え、落涙しそうになりました。

私達の親は勿論、我々も必ず通る老い、高齢化社会、認知症、老老介護、、
認知症の父を診る母、そしてその娘３人、それぞれの孫も絡んで
始めはユーモアたっぷりで笑っちゃう場面もあるのに
どんどん症状が進む父、あわてる家族やデーサービスの人達の本音
章ごとにエピが別れていて、一気に読んじゃいました。
　色々と介護の小説を読んだけど、ここまで上手くリアルにまとめて
時に笑わせ、読後、深く深く考えさせてくれた本は初めてかも。
　
私も今はここまでではないけれど母をいつか介護する身
読んでて辛くなる場面もあるけど、きっと心に何か残してくれる本です。

図書館でぺテロの葬列を見かけたから借りてきちゃった
表紙が凄いな
このシリーズはシリーズ扱いじゃないんだろうかってくらい統一性がないw
胸糞展開を楽しむぞー

>409
胸糞というか菜穂子がｗ
どんなもんかと読んだらそりゃもう！

教団X、感想とか読むと褒めてる人結構いるよね。又吉は中村さんが合うのかほかの本でも解説書いて褒めちぎってるね。
掏摸はそこそこだったんだけどなー

堀江敏幸＆角田光代「私的読食録」
食べ物が出てくる本ばかりを集めた書評？集
食べ物描写が上手い作家さんが好きだから参考になる
これまで食わず嫌いだった作家も読んでみよう

>>397
青春戦争小説で思い出した「卵をめぐる祖父の戦争」が面白かった。
レニングラード包囲戦でなぜか一ダースの卵を探して、命がけの冒険と恋と友情。

いやーこのスレはお目が高いというか、ここで評価されてる本て、本当に面白いんだよね。
雑誌の書評とか作家どうしの褒め合いより、ずっとあてになる。
『長いお別れ』読んでみます。

教団X、図書館の順番待ちなんだけど、
評価イマイチなのねー。
世間の話題作(春樹とか)苦手な方なので、どうかなー。
春樹と一緒にすんなって意見が多そうなのも承知の上ですが。

長いお別れ レイモンドチャンドラーかとオモタ

教団X近所の図書館も予約いっぱい入ってるわ
借りてはみたものの途中でギブアップして回転が早いってことはないのかなｗ

春にして〜を正月休みに読もうかと思ってたけど、
長い別れとやらも、かなり気になって来た！
どーしよう！！

私も！
ロンググッドバイかと思った。

司馬遼太郎「菜の花の沖」読了

良かったです

無性にチャンドラーやらハメットやらビギンズやらを読み返したくなってきたジャマイカｗ
あの系統で新しいのがあったら読みたい

無性にチャンドラーやらハメットやらビギンズやらを読み返したくなってきたジャマイカｗ
あの系統で新しいのがあったら読みたい

ヒギンズです…
なんだよビギンズってorz

中島京子は面白い小説書けるんだから、タイトルの
意識的剽窃はやめてもらいたい。

わざとでしょ

「ぼぎわんが来る」
最初は怖くて面白かったけど、途中からどんどんつまらなくなった。
最初のアレがやって来た時や、イクメン気取りの夫にイラつく妻の部分は面白かったんだけど。

久々にハードカバーを買ったのに、悔しいわ。

ホラー大賞の質の低下は、いかんせんなんともし難くry

>>426
面白くなくなったよねえ

ここ数年では
あめ

>>393
懐かしい。
似たようなネタで米倉でドラマ化してたのあったよね。
続きは息子さんがつり上げたせいで読めないのが残念。

>>427
うわ　途中で書きこんでしまいました

ここ数年で面白かったのは
飴村行くらい

>>423
わかるよ。
文章の組み立てお上手だし、語彙も豊富だし、シリアスなところでふと笑わせてくれたり、
力のある作家さんだなと思うけど、
タイトルがクソつまんねー。
手を出しづらいっていうか。

ホラーっていえば平山夢明好きだけど
ほんとのホラーはこわすぎる気がしてまだ読んでない

ほんとに怖いホラーがよみたいなー

私のホラー小説1位はやっぱり黒い家だなー最初に読んだ時からこれは不動だ
ちょっと離れてリング、でも続編はいらなかった派
続いて小野不由美の悪霊シリーズ浦戸回
小池真理子墓地を見下ろす家(これは再読した時ちょっと笑っちゃった覚えがある)
ホラーとはちょっと違うかもしれないけど島田荘司暗闇坂の人喰いの木
短編では小松左京のくだんのははと筒井康隆の母子像、走る取的あたりがぞっとしたな
翻訳ものはそれほど多く読んでいないけど、フィクションよりシリアルキラーとかのノンフィクションの方が圧倒的に怖いイメージだわ

>>430
「長いお別れ」は
認知症のアルツハイマーを患った父親のお話だから
それを考えるとこのタイトルは何かピタッとくる気がするな
チャンドラーの事もむろん頭に過ったろうけど敢えてこのタイトルつけたんじゃないかな
でも確かに「小さいおうち」とか「平成大家族」とかタイトル狙い杉ネ？
「長いお別れ」はレビューも評判いいし読んでみたい

>>402
「世界のはてのこどもたち」
読書好きの職場の方も、その本が今年の?１だって言ってましたわ
やっぱりいいんですね
夏くらいだったかな？
「どんな戦争映画より、この本が、どんなに自分らが今、恵まれてるのか
改めて教えてくれた」とか何とか凄く熱く語ってたんですよ
季節が過ぎていつのまにか忘れていた　私も読みます！

古典新訳文庫の『幼年期の終わり』読んだ。
結末について





あれは、地球滅亡のまえに一部の子供たちを別の星に移しておいた
ということでいいのかしら？

>>433
黒い家と墓地を見下ろす家は、ネットで怖い怖いと言われているのを見てから読んだので
覚悟ができちゃったのか、思ったほど怖く思えなくてがっかりしてしまった。
「泣ける」と「怖い」は何も知らずに読んだ方がいいわ。少なくとも私の場合は。

>>412
「卵をめぐる祖父の戦争」は名作といってもいいと思う。

>>436
じゃあ予備知識なしに朝比奈あすかの『自画像』という本を借りてみて。
この作者を知らずに借りて読み始めたら止まらなかったのだけど、感想をどう言ったらいいのか分からない。読メの他の人の感想を読んで心を整理した。
ここの人たちはこの作品をどう思うのだろう。

>>437
うん。この本はすごかったね。細かいところは忘れたが、極限状態の人間て凄まじく不気味だけどどことなくユーモラスでもあると思った。

芥川・直木賞の候補作決まったね
直木賞候補にはちょうど少し話題に出てた戦場のコックたちも入ってた

ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151218-00000333-oric-ent

>>401
アマゾンで見てみた
面白そうだね、年末はこれ読むわ
教えてくれてありがとう

伊坂幸太郎の残り全部バケーション読んだんだけど
当たり屋の手口という無駄知識が増えたわ

>>441
私も気になったので図書館で予約した。
楽しみ。

「冬の光」篠田節子
年末年始に読もうと大事にとっておいたけど、我慢できなくて読み始めて
ついに読み終わってしまった
以下ちょっとネタバレ



読んでいくうちに「小池真理子の本だっけ？」と思ったんだけど、篠田さんも
あの時代のこと書くんだね。ほかの著書でこの時代を書いてたか思い出せない。
あとお遍路は私の中では恵方巻きとかバレンタインとか商魂たくましい誰かが
無理やりブームにしたと胡散臭く感じていたので父さんに共感。

>>438
ちょっと前にスクールカーストがらみ含めてここで話題になってたよ「自画像」

直木賞候補、時代小説以外の３作読んだけど「戦場のコックたち」はまだ
ちょっと弱い気がした。ミステリーカテの割にミステリー色薄いし。
戦場下での成長小説だと思えばそこそこだけど。
他２作は毛色は違うけどまあ候補になるのも納得。

>>401
ロスト・ケアを読んでから気になる作家だ＞ 葉真中顕
早く文庫本化せぇよ〜。

>>433
墓地を見下ろす家は正直ふーんだったけど、黒い家はじわじわと怖かった。
霊現象がどうとかいうより、サイコパスが出てくる話の方がツボだわ。
それと併せて、保険会社の内部事情も詳しく書いてあって面白かった。

>>440
石田千が大好きだけど芥川賞とってほしいかというとそうでもない
ひっそりと愛でていたい作家のひとり

今売ってる？ブルータスが小説特集だね

孤狼の血が凄く良かったんで直木賞取って欲しいけど
初ノミニーじゃ無理か…残念。

>>449
わりかし美人だけどね 著者

鳩の撃退法


おもしろかった
普段この手の語り口はあまり乗れないんだけど、これは入りこめた

私はダメだった
終始イライラして時間がかかるし上巻で挫折
いつもは本が読みやすいかなんて気にならずに何でも読んでるのに
読めるキャパは限られてるから引っかかる本はやめることにした

つまらない本って途中で読むのやめますか？
読みたい本は無限にあるし、でも読める時間は限られてる
なので面白くない本は途中で読むのやめた方がいいんだろうけど、これから面白くなるんじゃないか？と思うと最後までやめられない
ほとんどは面白くないまま終わるんだけどね…

面白くてもすぐに内容忘れちゃったり、面白くなくても覚えてたり。不思議だー。

今はつまらなく感じるだけかもしれないから一旦やめて気が向いたらまた読む

オールドレンズの神のもとで

堀江敏之の短編
年末に読めた巡り合わせ
年明けを待たず読んで正解だった

>>453
今までは一度読み始めたものは苦痛でも読み飛ばしてでもとりあえずラストまでは読もうとムキになってた
けど最近は年取ってきたからかそんなのは時間の無駄だと思うようになった。
面白い！と思ってぐんぐん読めるものだけ読もう、途中でこれは違うと思ったら潔く次にいこうと思うように
なった。

「ワイルドソウル」が面白かったんだけど、あの女性主人公のセリフとかがどうにもうけつけなかった。
これもまあおっさんが書いたと思えば仕方ないのか。

「ワイルド・ソウル」私も結構好き。
でもこの人のセックス描写ってちょっと汚いのよねｗ

いつも思うんだけど、男性作家って
どんなベテランで文章が上手な人でも女性をリアリティーをもって描ける人って少ないよね。
大なり小なりオヤジドリームが出てしまう。
逆に上手い女性作家は男性も女性もちゃんと描ける。
でも、宮部みゆき（現代もの）はこれだけ力のある人なのに男女ともに人物にリアリティーがない。
あくまでも私の主観だけど。

Amazon本の欲しい物リストに欲しい本のを沢山登録しておいて中古本巡回します。時に大幅値下げした本に当たります。ハヤカワポケミスの「特捜部カルテ番号64」がビニールカバーがないということで1円。

「ワイルド・ソウル」の女主人公は女性受け悪いよね
昔読んだので細部は忘れてしまったけど、やっぱり女主人公が気に入らなかったらしい人が
レビューか何かで、（女主人公）は永久に股間チクチクしとけ！とか書いてたのだけ覚えてるわｗ

「ワイルド・ソウル」の女主人公って記者？チョイ役みたいなもんじゃないの
ハードな内容なので花を添えました的なw
ラストの高速道路シーンが劇画みたいで、いつか映像化されると思ってた

明日は無いシリーズの秘書は好きだよ
可愛い

>>460
＞ラストの高速道路シーンが劇画みたいで

あのシーンは、車の事よくわからないけどすごい迫力だと思った。
スピード感とか、メカの描き方とか読んでて自分も一緒に超高速の車に同乗してる
気分にすらなった。
個人的には（コンビのうちの）こっちの人が好き。ちょっと影があって。
あの女子アナ？は確かになんかウザいｗ

私は貴志祐介の新世界よりがだめだった
もうちょっと読んだら面白くなるかも、もうちょっと読んだら…と頑張ってたけど、苦痛になったので読むの止めてしまった
読了した奥様は、最初から引き込まれましたか？

最初はまったくの苦行だったよ＞新世界より
ここでも何度も語られてるあるヤマを越えてからは一気読み
苦行だった前半も結末を知った上では全く別の味わいで
貴志作品では感じた事のなかった切なさを感じて忘れられない作品になった

でもあの冗長でとっつきにくい前半でダメな人がいるのは当然だし
全部読んでもストーリーとしては胸糞展開も多いので
やっぱり嫌いな人がいても仕方ないと思ってる

新世界よりはアニメから入ったのですんなり読めた
アニメやドラマを見てから小説へ移行してアニメを途中で切るというパターンが多い
氷菓もオーバーロードもゲームオブスローンもこのパターン
六花の勇者は逆だった

>>461 迫力あるよね!
>>462
ファンタジーも好きだからすらすら入り込めたよ
歪むところとか面白い
むしろ東京に入ってからが妙に生々しくなって辛かった
ラストに救いがある

>>460
あれ？映画化って話以前ちょっとあったよね？
結局なくなったんだね。映画じゃなくて3時間スペシャルドラマぐらいでちょっと見てみたい。

>>462
自分はむしろ最初のパートが好きだった
キャンプ行ってミノシロモドキのデータを閲覧するところが最高潮

SFが、比較的苦手なのに、新世界よりには引き込まれました
あと、虐殺器官、ジェノサイドもハマった

「妖怪なんでも入門」
「妖怪１００物語」
「鬼太郎なんでも入門」

小さい頃、姉が持ってたので一緒に読んだのを思い出して図書館で取り寄せてもらった。

懐かしかったし、あんなに怖がっていたのに今の今まですっかり忘れていた妖怪もいた。
「どろたぼう」や「天井さがり」なんかを見たらチビる。
でも「やかんづる」は見てみたい。

ちょっとネタバレされてた「春にして君を離れ」
迷った挙げ句ポチって今日届いた
表紙見るだけで相性良さげな予感
　感想は後日

>>469
児童向けの怪奇百科みたいの楽しいわよね

「阿寒湖のまりもは身投げしたアイヌのカップルの化身」
「砂漠でサボテンから水分を絞って渇きをいやした」
「オオオニバスでかい」
みたいな、今思うとなんでもない雑学や言い伝えを、おどろおどろしい絵で描いてたわ

新世界よりは今まで読んだ小説の中で五本の指に入るくらい好きで
なんどもなんども読んでる
けど嫌いとか苦手とか読みにくいって人の気持ちもわかる
なんでこんなに好きなのか自分でも不思議
図鑑的なものが好きだからかも
あと主人公など登場人物に誰一人共感できなくて俯瞰的に読めるところが好きなのかも

話変わって貴志の作るキャラって人間的に誰一人いい人がいない
あそこまで善の美しさを描けない作家も珍しいと思う
たとえばモンゴメリのアンのマシュウみたいな人の美しさを、貴志は決して創作できないと思う
そういうところがわりと好きだ

>>469
小学校の時に買ってもらった妖怪百科、水木しげるの絵のやつだったらうちにまだあるなｗ
「私は見た！死後の世界！！」ってやつもある。ノストラダムスの大予言とかもおどろおどろしい挿絵のが
昭和のころはたくさんあったよね。懐かしい。

私も貴志の作品のなかでは「新世界より」が一番好き
なんでだろうね？
主人公のことが最初から最後まで好きになれなかったのになｗ

殺人の動機があまりにも有名なアクロイド殺しを読んでる
ミステリー部分よりもイギリスの田舎のお金持ちの暮らしぶりが面白い
麻雀やってる場面が特に意外だったけど
麻雀牌も漢字表記らしいのによく普及したなあ

>>457
＞オヤジドリーム
そうそう。多いよね。違和感ある女性像
日本の小説家ってオタクなイメージがあるけど
盲目的なファンが奥さん→現実の女性を知らないまま
ってことが多いんだろうかと想像してみたり

日本に限らないと思う

461です
みなさまレスありがとうございます！
このスレは新参者なので、何度か語られてきたというヤマの存在を知りませんでした
ほんとに相談して良かったです
年末年始のおともにします

>>477
日本に限らないね〜＞オヤジドリーム入り女性キャラ

マッチョ男性主人公のアクション多いサスペンスや冒険ものの女性キャラなんて
少年ジャンプのちょっと前のヒロインみたいなの多いし。

でも前にも誰かここに書いてたけど、武侠小説作家の古龍が描く女性キャラは
全員すごく個性的で生々しくて面白い（作者本人が無類の女好きだったせいか）

オヤジドリームと聞くとズンイチがでてくる
あれ読んだ後はどんなヒロインもましと思えてくる・・・・

私はキングが書く女性キャラには感心する

>>481
確かにそうだな

>>455
堀江さん好きだけどその本知らなかった
今度読んでみよう

>>481
キングは子供キャラも上手いしね

キングはあまり女性に幻想がないんだろうな

スレが伸びてるからドキドキしたわ

内面ではこんな人は結構いるんじゃないかとかあるし
あと男女問わずどこかにこんな人がいること願ってるんじゃないかて人もいるし
こういうのは現実感なくても許せる
てかその作家の想像力に惚れる

>>480
ズン一は何をどう書いてももう止める人いないんだろうね。

「昭和ちびっこ怪奇画報」って本が
昭和の怪奇系児童書のページをそのまま載せてて読み応えあった
実際にあった事件やら、言い伝えやら、小説やらから
ホラーオカルト怪奇ネタを絞り出して、少々盛って脚色して紙面を作ってあるものが多くて
読んでると微妙な知識が無駄に増える感じが懐かしい
文庫サイズだしスキャンや撮影の具合でページ中の文字が読みにくいのが難点

>>462
私はこれで貴志祐介凄い！天才だ！！って思った
図書館で借りて一気に読んで夢でうなされて夜中に叫んだくらい影響されたｗ

年末年始に何読もうかなあ
いつも張りきって図書館から沢山借りるんだけど
なんやかんやバタバタして読めずに返すことが多い
でも今年の正月はアホほど小説を読み倒したい現実逃避したい
たとえ夢でうなされても

>>472
あなたは私か、と思うくらいに同じ感想です。

私も新世界好き
あの歪な世界観たまらないよね
ラストは受け手側によって千差万別なんだろうなあってところも良い
伝奇的でありSFでもあり生物、宗教、ホラーテイストありで最終的にはこちらの価値観までがんがんゆさぶってくるという
萩尾望都のマージナル読んだ時と似た感覚だった
好き嫌いは別れそう
アニメだけど海外からの評価高いのも嬉しい

貴志祐介は天使の囀りが途中になってる
メールのやりとりから進んでない
ネタばれ読んでもうすぐ面白くなるって分かってるんだけどｗ

「新世界より」好き。

最初は、牧歌的でなんか懐かしいけど
ちょっと違和感のある暮らしの描写が
つづく。
でもその違和感が、だんだん大きくなって
ついには……

こういうのはなかなかないと思う。


あと年末になると「華麗なる一族」を読みたくなる。
オヤジドリーム満載の女性キャラの話題が出ていたけど、
この作品もよく考えたら、オバサンドリームの見え隠れする
男性キャラが出てきていたりする。
もっとも他の女性作家よりは、ささやかだけどね。

クリスマスキャロルを読む時期がやってきた

>>495
その後はクリスマスプディングの冒険ですね

>>488
ていうか本人がもういないんじゃ

私も「新世界より」はすごく好きで一気読みしたよ
以下伏せるけどネタバレかも





最後、主人公が○○したときなぜ○○は発動しなかったのか…
読後にネタバレレビューいくつか読んで、いろんな解釈があるなあと間を置かずに再読した
実家の家族にも薦めたいけどエロ描写がけっこう有るのでためらってしまう

新世界よりネタバレ？







>>498
私もそこが貴志さんが一番書きたかったところだと思ってる
本編中再三書かれていたし、悪鬼もどきに計画を立てただけで発動しそうになるという厳密さ
でも、ラスト正体をわかっていながらも、○○の時は微塵も発動しなかったんだよね
しかもレビュー見ても、普通にあれを良いエピソードとして書いている人もたくさんいて
気づいた人だけが背筋が寒くなるという
私も他の人の意見見るまで気づかなかったんだけどw
「それこそがお前達の差別であり傲慢だ」と、主人公を通して読者に訴えかけてくるような
本編中で書くこともできるのに、あえてああいうラストにしたのが、やっぱり貴志さんすげー作家だなと思う

貴志祐介、個人的には初期のがすきだ。
最近読んだのはどれもこれもあまり好きじゃない。
ダークゾーン、新世界より、雀蜂、悪の教典どれも初期に読んだものを期待して読んでがっかりした。

貴志さんの天使の囀りは小野不由美の残穢の次に怖い本だった。
新世界より、私も面白かったけど話が壮大すぎて〇〇が何のことか全然覚えてないw〇〇気になるけどもう一回読み直す気力もないや。

この流れでフルイチに新世界ハードカバー売っぱらったこと後悔してるわ
もう一度よもうって気に絶対ならないだろうなと思って売ったんだけどもｗ

まさに華麗なる一族を今読んでて>>494に同意
なんとなく年末年始に読みたくなるんだよね
第九をBGMにしたらなお良いみたいなw
確かにドリームはややあるかも
銀平とか
しかしドリーム入ってても突っ走らず人間臭さも描きつつでも嫌悪の湧かない描写がさすがと感じる
筆者は人間が好きなんだなって読み終えるといつも思う

さーて、年末年始は図書館休みだから、まとめ借りすっかなぁ 地元の図書館の貸し出し制限は、本10冊まで、CD DVD ヴィデオなど
視聴覚モノは2点まで 皆さんとこも同じくらい？

古いけど「屍鬼」を読み返してみた
やっぱおもしろいな
おっしょさんの小説部分はちょっとたるいけど
こんな感じのおすすめホラー系、何かあれば教えてください

>>504
うちは30冊。
映像作品の制限はわからない。

>>504
うちは制限なし
今はそうでもないが、絵本借りる時は助かった

キングのIT

えぇー！16冊のわが自治体でも多いと思ったのに、30冊とか、無制限とか！
絵本は、読ませたいけど度々買うのもなーって感じだから図書館様々だよね

昔住んでたとこは6冊
今のとこは10冊
30冊に無制限に羨ましい

新世界よりってそんなえぐい話だったの？
じゃあ最後の一文は完全に皮肉なのか？
同情をこめた行為でも発動するんだっけ？

……私、早季に似てるって言われたことあるんだけど実に複雑な気分だｗ

市としては豊かではないんだけどね
図書館だけは本当にありがたい
最近は自分で早く読みたくて買った本が寄贈を待ってるリストにあったら寄贈するようにしてるよ
あと、私が払ってる住民税は図書館に使われてる（と信じるw）

新世界よりネタバレ？





自分は最後の方でアレが発動しなかったことより
昔業魔を倒すときに発動しなかったことの方が気になる

ドラマスレより見つけた

>>766
乱歩R嫌いじゃなかったけどなぁ
武田鉄矢の人間椅子とかまだ覚えてる
ああいう役をやったのが当時珍しかったせいもあるけど

↑
鉄也の「人間椅子」ってどんなのよw
見てみたいわ〜ってぃうか、「人間椅子」なんてドラマ化出来たの！？すごっ

>>514
よそのスレのレス番に安価つけちゃダメ

たしか乙葉が出てた回だったはず。

【人間椅子】は佐野史郎でもドラマ化していたような記憶がある

好きでもないのに古野まほろばかり読んでいる今年後半
「はふぅ」や「あは」などというセリフはただ気持ち悪いだけなのだが

新世界より、明日買いに走る自信があるわｗ
ナニが発動されるのか無性に知りたい

新世界よりネタバレ



ラストだけど、さすがに人間とみなさなかったから発動しなかったというのはナイんじゃないのかな
素直に考えて、攻撃の意図を伴わない行為においてはアレは発動されないってだけじゃない？
そもそもアレを作った趣旨はそういうことなんだし

刑を執行した人たちは彼を人間とみなしてないから、アレが発動されなかったというのはわかるけど
その上、苦痛から解放してあげようと思った主人公も彼を人間とみなしてないからアレが発動しないなんて
最後の一文から考えても、ちょっと考えられないんだけど
じゃあ想像力なんて誰に可能なのかって話になるし
それとも作家本人がそう語ってるのかな

新世界ネタバレ
安価先もネタバレ





>>518
主人公はかなりの現実主義者だから、人ではないと認識した上で彼に同情を示したから発動しなかったのかなと思う
でも私はそもそも機構？が外れかかっていたのではと思うんだよね
機構から自由だけど能力はあり集団への従順さはある、だから指導者にリクルートされたのかと

新世界ネタバレ、アンカ先も同様






>>519
1行目は同意
2行目以降は疑問
愧死機構は遺伝子レベルの箍なんだから簡単には外れないんじゃないかな
後天的な暗示や倫理観からはもう解き放たれてるとは思う

上野動物園でハダカデバネズミ見て感激した。
実在の動物だったんだね。

>521
岩波の科学ライブラリーシリーズでハダカデバネズミの存在を知った
著者の愛情が全面に出てて、岩波らしからぬノリの良さ
フジツボなんかも面白かったわ

>>517
私も今まで「合わないかな？」って思って敬遠してた「新世界」に猛烈に魅かれ始めてるｗ
「発動」ってなにが？
もうネタバレ読んでもさっぱりわからなくてネタバレになってないし
気になり過ぎるｗ

毎年年越し本と称して、足掛け2年で読む本を決めている。
今年は誰にしようか考え中。もう時間がない

パソコンで電子書籍を読んでる方いますか？
ためしに読もうとしたら縦書きの本の読みにくいこと。
端末を買うほど読みたいわけでもないし…

スマホでできるよ
ブルーライト軽減アプリ入れた上に
ブルーライト除去のメガネかけて読んでる

>>525
基本紙書籍だけど、kobo端末貰ったから時々使ってる
半額で買えたりするのも多いから暇つぶしに読むのとかはkobo端末かスマホでも読む
パソコンは寝転がって読めないから使ったことないやｗ

Kindleだってアプリ入れれば読めるってことね
他は知らないけど同様なんじゃないかな

>>525です。

スマホは持ってないのです。
Kindle for PCなら縦書きでも読みやすいのかな。
試してみます。

まにまにって西加奈子さんのエッセイ集読んだけど音楽のとこ以外は面白く読めた
テレビに出てるのを見たときも変わった人だなーって思ってたけどエッセイ読んでも変わった人だったｗ
西さんの作品は好きなのも苦手なのもあるけど変わった主人公が多いから西さんをイメージしながら読んでしまう
結婚してるのはちょっと意外だった

津村記久子の新作がずっと貸し出し中の図書館、ここのせいだと勝手に思ってる
今までどの作品も帯付き一番のりで借りられたのにｗ

>>531
いろんな新聞に広告出てるし評判高い作品だからここのせいではないかと。
早く読みたかったら買った方がいいね。

やっとクリスマス仕様の夕食が出来上がったわ
皆さんもお忙しいのかしら
家族が帰ってくるまでチャールズラムでも再読します
読書好き奥様メリークリスマス

ゲ！ ケーキの生クリーム、図書館の本に付いた まあ、拭けばいいか

図書館の本にクリームが付着→2ちゃんにレス→クリームを拭く
の流れを想像すると痛々しい

新世界よりは随分前に読んだ
文庫上巻はもう壁投げ本にしようかなと思うくらい進まなかったけど下巻はするする読めた記憶
要するに自分は生物の描写がパッパど頭に描けないバカだったんだと思う
自分、家が真言宗で仏様の御真言は馴染みがあって興味を惹かれたんだけど、
それぞれの登場人物の真言がイニシエーション後に出てきたのに
主人公のは何だろうやっぱ大日如来様のかなそれとも光明真言かと期待して読んでたのに最後まで確かでてこなくて
今となってはなんだこの尻切れトンボと思った記憶のみ

この流れで新世界よりを読んでみたくなってたけど、
見たことのない架空生物や架空設定が出てくるファンタジーが苦手だから迷ってたけど、

〉要するに自分は生物の描写がパッパど頭に描けないバカだったんだと思う

これを読んで諦めがついた。
まさにそれ私だ。
上に出てきた「図鑑」というキーワードも苦手な方の意味で気になってたし。
よし、じゃあネタバレ見に行ってこよう！

>>498
そこは普通に
呪力を使わずに手を下すのなら
心理的ブレーキがあってもできるのかと思ってたわ
注射で手を下した医師の話もあったしさ

その手を握りたい
最初は嫌な主人公だなと思ったけど中盤からストーリーに引き込まれた。タイトルがいい。
この人の本は嘆きの美女と和菓子のしか読んだことないけれど中々好き。

淡々とした話を探してます
疲れたときに何も考えずにさらっと読めそうなものがあんまり手元になくて。

何度も読んでいるのは、吉村昭の「海も暮れきる」(尾崎放哉の話)と同氏の「破船」です。
どちらもドラマチックなのに、あまり描写がくどくなくて好きです。
吉村昭は好きでいろんな作品を読んでいます。
もしこんなのあるよ、というのがありましたら教えてください。

新世界 ネタバレサイト見に行ったけど、
途中で読むのが辛くなり断念。
時間をおいて別のサイトで読むも断念。
一番短そうなネタバレサイトを探して読んだけど、
やっぱりこれは想像力ない人が読んだらダメだやつだ！
衝動買いしなくて良かった！

>>540
私は「漂流」が好きです
ものすごい話なのに淡々としてる

石持の「ガーディアン」が大好きだ
南海も読み直して、すかっとしてる
すかっとしたい人には絶対お勧め、今更だけど

石持は、作品ごとのレベルのばらつきが酷すぎるけど

>>534
買い取れ馬鹿が

>>503
伊勢観光ホテルクラシックのHPを眺めてから読むとと、なおよし。



「新世界より」に出てくる生き物は、途中まで実在の生き物だと思っていたから、
なんか変な感じだった。
そんな感想を持った私と私のダンナは、民明書房刊の本をさがして、
あちこちの本屋をさまよった二人orz orz

ごめん訂正。


>>503
志摩観光ホテルクラシックのHPを眺めてから読むとと、なおよし。

訂正ってあるから
てっきり「読むとと」の部分かと思ったらｗ

ちょっ、ミレニアム4が出てるんですけど?！
作者が違うから、ラーソンの書き遺したものを補完したのかな…
とりあえず無料だし拡大お試し版なるものをダウンロードしてみた
ガッカリ！ってなりませんように

ほんとだ、びっくりした…教えてくれてありがとう。ダウンロードしたよ期待していいのかな？

>>540
姫野カオルコの昭和の犬とかどうかな？淡々としているけれど、なんだか暖かみがあるようなそんな本だと思う。

春にして君を離れ　読んだ

以下ネタバレかも？


夫にも妻にも　はぁああっ？と思いっ切り語尾上げて言いたい
割れ鍋に綴じ蓋っての？
夫が被害者面してるのに腹が立つ
無責任だよ周りが迷惑してんだよ気づけよヴォケ
そして人間って簡単には変われないよな〜とヘコんだ

クリスティ続いて
終わりなき夜に生まれつく　読み始めたがホラーなのかな…
もう最初から背中寒いよ

>>548
ありがとう

小池真理子「モンローが死んだ日」
図書館の順番が回ってきたけど、年末年始は旦那が居てじっくり読めない

あまり読書の時間をとれない時に限って読みたい！度が高い本が回ってきて、
読まずに返却というパターンが多い

>>553
それ気になってる
無事読み終えたら感想聞かせてください

>>551
ホラーじゃないよ
どちらかと言えば「純愛」
本等のお金持ちとは、と考えさせる
アガサでは評価低いかもだけれど、好きだよ
読み返すと「ハエの唄」で泣く

>>542
>>550
お二方ありがとうございます。

「漂流」は読んだことがあります。
確かに静かな話だけど、最後まで目が離せなくてドキドキした覚えがあります。

姫野カオルコ「昭和の犬」もよさそうですね、早速探してみます。

>>553
「モンローが死んだ日」は読んでて胸が苦しくなったわ

ここでたまにあがってた有吉佐和子の「非色」
とても興味深く読んだ
人知あるいは神の手が届かないような領域をどうやったら変えることができるんだろう
って読んでる間は何とも言えない重い気分だったんだけど、最後の笑子に少しだけ
救われたような
このテーマを書いた筆者に尊敬の念を覚える

有吉佐和子の「非色」は、
人間の本質的な愚かさや醜さをここぞとばかりに
描いていて、読み終わった後しばらくは
人間嫌いになりそうだった。

非色

全本の中で一番好きかもしれない。

>>559
私も、「非色」は今まで読んだ本の中で
ベスト５に入る。

>>555
早まった・・・・
クリスティのホラーと聞いて、即ポチってしまった。

私も非色は一番好き。辛い時に読み返す大事な本。

>>561
まあ、ホラー要素もない訳ではないし…
全体に漂う薄ら悲しげな雰囲気がクリスティ作品にしては珍しい感じで
個人的には好きだよ
クリスティ本人も気に入ってたらしい
あとタイトルがいいと思う　文学的で

今年の作品は、心にあまり残らない不作だったなあ。
面白いけど残らないっていうか。
中身が薄いっていうか。
去年はさよならの手口が最強だった。
今年は宝島殉愛の真実が素晴らしすぎたな。

クリスティ作品にしてはというか、元々は推理作家としてではない別名義で出した本だよね＞春にして君を離れ
このタイトルは本当に翻訳者の手柄だと思う

>>555>>561
>>551です。ゴメン、ホラーじゃなかった。でも良かったよ〜
タイトル
以下ネタバレ。未読の人はパスしてね



久々に見事に騙された。あぁ、こっち方面の話なのか！×２でしたわ
でもエリーはどこまで気づいてたんだろう？
あの台詞が引っかかって読み進めながら？？？だった
そのせいでエリーの方が○○○疑惑持ってたのにorz

>>566自己レス
途中送信＆sage忘れゴメン


３行目、タイトルの続き
タイトルは春にして〜も終わりなき〜も両方、詩から引用だから美しいのかな
原題は Absent in the Spring と Endless Night …　訳者の功績ですね！元訳があったのか知らんけど
それにしても春にして〜の方は本文の訳が下手。そしてハヤカワ文庫、誤字脱字多過ぎ！

春にして〜は引用元がシェイクスピアだから、色々な人が訳してるのね
ちょっと調べただけでも

坪内逍遥
和君の御許をわが離れてありしは春なりき
高木登新
君と離れていたのは春もたけなわ
高松雄一
春のあいだ、私はきみから離れて過ごした

とか出てきて面白かった
詩の翻訳は訳者のボキャブラリーと感性がもろに出るなあ。日本語美しいわ
西脇順三郎のシェイクスピアが名訳らしいんだけど、ネットじゃ探せなかったので、図書館に行ってみようかな

「非色」好きの方々、
他にどんな本が好きか教えて

>>569
なんで？

好みが同じ人のオススメを読みたいんでしょ

大聖堂を買って置いてあるんだけど、長編なので外れだったらどうしよう、と読み始める勇気ぐなかなか出ない。
奥様方、背中を押してください！

>>566
554だけど良かったでしょ、サントニックスの家を見てみたくなるし
母親ってのは凄いもんだと思えたわ

「非色」の笑子は
風と共に去りぬのスカーレットや
パーカーパインの事件簿の「金持ちの夫人の話」でキャベツ持って立つ女の
逞しさに共通する普遍的なもの
笑子は日本代表w

マイベストでは無いが、トップ30には入る感じかな

金持ちなんちゃらは、どんな話か全く知らないけど、
キャベツ持って立つ女
というフレーズに堪らなく惹かれるww

『大聖堂』
主役たちも悪役もしぶとい！
波乱万丈ロマン、気合入れてついていけばきっと報われる。

たぶんここで見た犬の掟読みました。読んでびっくり地元の地名満載、母校まで出てきたので夢中になって
読んじゃったｗ
車でここを曲がってとかいう描写もリアルに想像できるのでいつもと違った読み方ができたわ〜。
話としてはそこそこ・・・。

>>572
私はドラマから入ったんだけど、面白かったよ
これがきっかけでコニーウィリスの「ドゥームズデイブック」、エドワード・ラザフォード「ロンドン」、アレアナ・フランクリン「女医アデリア」シリーズとかそこらへん続けて読んだ記憶がある

別名義って言えば、ここで中田永一のこと教えてくれた方ありがとう！
良かったです。サワヤカ過ぎるけど。絶対普段手に取らない種の本だった。


一応伏字。
読んで見れば完全に○○なんだけど、カムアウトしたのあの名義でデビュー後数年なんだよね？
長いスパンの企画ふったもんだわ。
あれってカムアウト前から実は○○なんじゃ？って気付いた人いるのかな。
漢字ひらがなの使い方独特だし、影響受けてるなーってのはあったのかな？
とりあえず中田永一でググっても関連作品と○○別名義って事しか出てこなかった。
リアルタイムで○○だったのか！って驚きたかったわｗ
山白朝子の方も読んで見たいけど、こっちは図書館に置いてなかった…

>>578
あれは最初から某作家の別名義というのは明かしていたんじゃなかったっけ
私も読んだ時、この文体はあの人でしょ？って思ってググったら
あちこちでそう書かれていてwしばらくして
「じゃじゃーん！実はボクでした！」みたいにネタばらしした時も
あーはいはいやっぱりねーという感じだったよw
もうひとつの名義も同じパターンだったから（どっちが先か忘れたけど）
完全に秘密にしたら売れないかもしれないと恐れたのかな
もうひとつの方も良かったよ
話のテイストで名義を分けたいだけかもね

>>572
大聖堂、面白いよ
大聖堂建設を中心に中世の騎士、商人、教会の生活がよく描かれてる
長編だけれど全然退屈しなかった

今年ものこり５日・・・。
今年は精神的につらいことが多かったけど、
本に救われて何とか乗り切ることができた。
読書が趣味で本当に良かった。

>>572
大聖堂面白かったよ。
中世ヨーロッパ好きならはまる。私は修道院長が大好き。でも悪役も面白くて好き。
続編も面白い。

>>582
続編があるのか！
読んでみよ。

東野圭吾　虚ろな十字架　読み終わった

夢中で読める点はよかった
総合的には普通
でも、人を夢中に読ます本を何冊も書く東野さんはやはりすごいと思う

>>582
続編知らなかった！
大聖堂はドラマから入ったんだけど、中世イングランドにドップリ浸れて楽しかった
職人の世界とか、敗残のお姫様が身を立てるやり方とか、ケルトの魔女みたいな森の隠者とか

続編は150年後の世界か…それもすごくおもしろそう。ホントこのスレはありがたいなぁ

人間の証明読んだ
ラストシーンの「お前だったのか！」というのは良かったけど作中の会話が白々し過ぎてどうも入りこみにくかった
特に夫婦の会話はそういうプレイだとしてもねーよ陳腐すぎって感じでなんだかなぁ
そしてあとがき（※２０１５年版）で作者の左翼っぷりに引いた

春にして〜
ここで紹介して下さった奥様方、ありがとう。大切な一冊になりました。


感想は、旦那も最低、子どもは主人公と旦那の被害者、とってもお似合いな家族だな〜でした。

>>586
「悪魔の飽食」の作者だからなあ＞サヨクっぷり

>>587
確かに旦那は最低
だけど主人公の女子校時代のクラスメイトに対するあっけにとられるほどの傲慢さはどうよ
結局、学生時代の友人が「一人も」いない女だよ

チャイルド44

ここの奥様方の感想を読んで、図書館で借りてきました
めちゃくちゃ面白かったです
サスペンスでありながら、夫婦の機微や迫力ある逃亡シーンが丁寧に描かれており、一気に引き込まれました
続編読むのが楽しみ

>>590
私も今日読み終わった
ロシアに生まれなくてよかった、神様ありがとう

続編もあるって、あれ以上に怖い？

>>591
ネタバレではないけど一応



怖さは減ってたと思う
でも面白いよ

有吉佐和子の非色が好きな奥様方はおいくつくらいの方ですか？
私は40年以上前に読みましたが
読みやすい作品でしたね。
有吉佐和子も一世を風靡したけど、没後はあまり顧みられない気がします。
ある種の通俗性が、時代が変わると逆にマイナス要因になるのかしら

一時期はいろんな作品が舞台化、映画化、テレビドラマ化されたのだけど

この40年間で、この｢非色｣が話題になるのを見たのは初めてです。

有吉佐和子といえば
紀の川などの川シリーズや、何度も劇化されている華岡清州の妻、あるいは花柳界や古典芸能ものの話題ばかりですからね
それと｢恍惚の人｣ｗ
非色は何故か忘れられている、今風にいうとスルーされている感じ。

でもここで、珍しく非色の話がでていたので、懐かしくて思わず書き込み致しました。

>>593
ここでは有吉佐和子、人気あるよ
去年かな「青い壺」←ウロ　が出た時は盛り上がったし
「非色」は何度も繰り返しこのスレのファンを獲得してる
あなたが挙げた殆どの作品は既読だけれど、古くないと思う

確かに「私は忘れない」の女優の卵のドレスがお湯に溶ける生地だったのは
時代を感じさせられて笑ったけど

上の方で非色が何度も読み返す大事な本と書いたものですが、20代後半です。
母に教えられて読みました。舞台やドラマ等あったらみてみたいですが、人種差別問題等と言われ難しいかな。

非色は、一発逆転を狙った、自分は賢いと思ってるビッチが現実知って「あれ？」ってなって
「ちょっと選び間違えたけど必死に自己肯定して生きていったるわ」、
「私はニグロの中では色も薄いから、ニグロって言っちゃっても負け惜しみにならないと思われ。」
って話だと思ってた

>>593
最近は沢尻エリカで悪女についてがドラマ化されたな

私は逆にまた最近、有吉さんの絶版になってた本が再販されるようになったなーと感じてるわ。
再評価されてるような感じがする。
でも悲しいかな再販されるようになった本は、
ずっと定番で売られてる本よりもクオリティーは低いと感じる。

>>597
あの内容から、その感想って… 残念なひとだ。

>>572
情けないなあ。
なにが背中を押してくださいだ。
買ったのなら読めよ。

「非色」は、主題は人種差別問題だけど、
黒人社会の中や白人社会の中にもそれぞれ差別があったり、
各家庭の中でも力関係が生じたり・・と、
人間本質の差別やいじめの構造が描かれていると思った。

今の時代にこそ読まれるべき作品だと思う。

私は最近「青い壺」を買ったよ
「非色」と並んでたけど青い壺の方が残り1冊だったのでそちらを買ってしまった
文庫になってると買いやすくて嬉しいね

夏頃叔母の遺品の本を何冊か譲り受けたんだけど
凸版印刷の箱付きカバーで油紙のカバーが付いてて昔の本って豪華だなって思う

>>602
油紙のカバーの本って、読むとき緊張するけど、その分ワクワク度が上がるというか

箱付き、油紙のカバーつきだった

有吉佐和子はほぼ持ってるかも。
早逝した作家さんの本は
次が少ないから全部読めない。
箱の『雛の日記』ももってるけど
もったいなくて読めない。
『日高川』探してるけどみつからないわ。
復刻希望。

今読んでるのは『有吉佐和子と七人のスポーツマン』スポーツものの構想あったのかなとおもいながら。
異色のエッセイ『女二人のニューギニア』
読んでみてほしいわ。パワフルで楽しいよ。
たまにはね。

本棚確認してきたら円地文子、宮本百合子、堀辰雄とかだったわ
叔母の好みなんだろうけど女性作家が多い印象
カバーは油紙のとビニールのとあった
ビニールのカバーは劣化してるから思い切って外しちゃおうかしら

>>603
パリパリしてて緊張するわよねw

お正月は富士日記を再読するんだ〜

>>606
ビニールカバーは縮むので、本体そのものを歪めさせてしまうため、
劣化が進んでいるようでしたら破棄されたほうが無難ですよ。
油紙というのはグラシン紙のことかな？
これも劣化が進むとポロポロになるので、気になるようでしたら新しいのと取替えても宜しいかな。
グラシン紙は本の背などの日焼けを防ぐので貴重な本ならかけておいたほうがいいです。

来年『和菓子のアン』の続編が出るんだね
楽しみだー！

>>609
ありがとう
掃除がてらビニールカバーは外すよ

>>610
うわー楽しみ
あの人の書く主人公はグジグジしてるんだけど疲れている時に読むのが好きだw

>>610
続き読みたいな〜と思ってた
楽しみ過ぎる

図書館今年最終日だったのに、行けなかった。
長い年末年始、テレビも詰まんないし、どうやって暇つぶししよう…

>>613
BOOK OFFにでも行って108円物大量買いしてお休み中読んで
読み終わって、またBOOK OFFで売ったらどうでしょう？

年末年始はちょっと気合入れて、買っておいた洋書を読むぞ！

洋書が読める奥さますごいなぁ
私なんて翻訳されてる本の人物の名前さえ覚えられないw

>>616
仲間w
ミレニアム３までやっと読み終わった
3の登場人物の多さに泣いたけどすごく面白かった４も興味あるけど作者違うし悩む

>>617
ミレニアム4、Kindleに無料お試し版あるよー。正月終わったら読むんだ

北欧の名前が覚えられなくて、本を閉じて10秒後には
ミッケの姓を忘れてしまう。

ミレニアムの作者は亡くなっているので、莫大な遺産を巡って
遺族が争っているとかで

読んで内容が全く入って来なくて途中でやめそうかも。ミレニアム
昔読んだ嵐が丘とか指輪物語思い出した

私にとってインターネットが普及して一番良かったことは
知らなかった名作を人様に教えてもらえることです
昔から読書が大好きで本屋や図書館には足繁く通っていました
「非色」や「春にして〜」も書棚に並んでいたであろうに
手に取ったことはなかったですから

>>620
誰かそれを小説化してくれないかしらw


>>618
ありがとう
早速読んでみる

ミレニアムはキャラ萌え小説とここで教えてもらったので
何度も読みたくなる理由が判ったw
ミカエルよりドラガン・アルマンスキーやホルゲル・パルムグレンが良い味出してる
3部に出てくるモニカが嫌い
>>621
１は導入だからねー
人物と雑誌の輪郭を明らかにしていく過程で
孤島ミステリーを解くってのが、じれったくて合わないかも
２は疾走感と女の逆襲で一気読み
３は裁判がメインだよ

ぜひ３まで読んで欲しいなぁ

インターネットと共に電子本も大きな本の革命になると思う
利便性は別にして、これによって絶版って大きく減るんじゃないかな

ミレニアムのリスベットは、漫画並みにキャラが立ってる パンク

「ミレニアム」は「ドラゴンタトゥー〜」は良かったけど
２以降はリスベットが強すぎて現実味が無くてちょっと鼻白んだ。
一応３までは読んだけど、最後は無理して読んだって感じだったな。
蛇足だけど「ドラゴンタトゥー〜」の映画版はリスベットがイメージ通りで良かった。
ダニエル・クレイグも良かったし。事件のディテールはちょっと変えられてた。

図書館で神の子上巻借りて読んだけど下巻が手元になくて続きが読めなくて辛い
一冊で完結しないものはやっぱり揃えてから読むべきだったか…
年明けまで借りられないし買ってしまいそうだわ

昔、少年Ｈを図書館で下巻から貸りてしまって知らずに読み始めて
「何だこれ、全然分からん！ﾌﾟﾝｽｶ」ってなったのを思い出した
これは下巻だと気づいて心折れて結局読んでない

>>616
同じく…

名前のイメージがないんだよね
日本だったら名前からのイメージでこんな感じの人って頭に思い浮かぶから
何人出てこようが大丈夫なんだけど(分かりづらくてごめん)

翻訳する時に人物名だけ適当な日本の名前に変えてくれたらいいのにね
そしたら覚えやすい

やだ！テスが照子とか
リスベットが貞子とかじゃ死ぬ

欧州や英国系は覚え易い。ロシアなんて恐ロシア

実際海外の文化に馴染みのないころは
日本名に変えて翻訳してたんだっけ
フランダースの犬だとネロが清でパトラッシュがブチで、とかそういうの

やっぱり嫌だｗ

キラキラネームにすりゃ問題ない(本末転倒)

ロシア文学は、同一人物を、違う名称で呼ぶ場合がある
ドミートリイ・フョードロウィチ・カラマーゾフが、ミーチャだのミーチカだの
そんなもん、わかるかいw
英語圏ならまだマシ、トーマスがトム、リチャードがリッチー、とかならわかるけど

>>630
外国人の名前のイメージはなんとなくあるけど、自分のイメージはその国の人の感覚と違うのかなって思ったことはある。
インドリダソンの「緑衣の女」を読んだ時は、アイスランドの地名も人名もなじみがなくてちょっと戸惑った。
でもなじみがなくても、日本名に置き替えられるのはちょっとやだなー。

美女キャラの名前がデブラだったりすると、なんかイメージ狂うｗ
あと、イライザだとどうしてもあの意地悪キャラのビジュアルが浮かんでしまう。

まぁ日本の小説でも、自分の中で勝手にイメージ悪い苗字や名前(小学校時代のいじめっ子とか）
があると、ちょっと意識してしまうけど。
幼稚ですみません。

>>635
翻訳する時点で名前は統一してしまえばいいのにといつも思う。

ドラマや映画は外国のものが好きなのに
なぜか本は外国のものをあまり読まない。
でもここ見てて読みたくなったから読んでみる。

>>635
リチャードの愛称はディック。
ロシアの名称、父称は数多く読んで慣れるしかない。

ロシア文学はあのながったらしい名前が萌えるのに！！

>633
古書店行く度に、その手の本を探しているが見つからない
読んでみたい

私は翻訳物平気なんだけど、小学生の頃海外の児童文学ばっかり読んでたからかも
でも北欧ものは人名なのか地名なのか混乱した

ここで　春にして〜を知って読んでる。外国の小説はめったに読まないから
名前は何度も確認してるわ。始めのページに名前と人物紹介があるから助かる。
思ったんだけど、外国の小説って文中に名前が頻繁に出てこない？

私は漢字の名前が覚えられない…日本史とかクラスメートの名前とか壊滅したもん
カタカナの名前の方が入ってくる。不思議だねー

子供のころ「若草物語」を読んで、マーガレットの相性がメグ（メッグ）なのが？？だった。
MargaretからMegなんだと英語を習ってから納得しました。

読書とは関係ないが、知り合いの太ったおばちゃんアメリカ人「ビッキー」
彼女の本名がビクトリアだと知った時の衝撃

主人公がマーガレットだとして、彼女を母親はメグと呼び、友人はペギーと呼んだりするともう大変

サラ・パレツキーの女探偵シリーズのファンだったので
ヴィクトリアと言う名の主人公が
女性名の愛称・ヴィッキーを嫌って
男性名ヴィクターの愛称・ヴィクと周囲の人達に呼ばせていたエピソードを思い出したわ

シャーロットがチャールズの女性系だとはウィリアム王子の王女が
生まれるまで知らなかった。
ウィリアムの愛称がビルとかビリー、フレデリックがテディ、ロバートがボビー
とか日本人にはよく分からない。
外人にすれば美沙子や久子がチャコってのが分からないかも知れない。

柚木麻子のナイルパーチの女子会読んでるけど面白い。
この人は人の内面をぐいぐい書いてくるな。

>>572
大聖堂は児玉清さんがNHKのドラマ版の
宣伝でスタジオパークに出てたとき
語ってたのが面白そうで読んだけど良かったよ。
ドラマの宣伝なのに原作と役者のイメージがちょっと違って
不満があるって言っててワロタw

アマゾンや読書メーターって
ここみたいに書き込まれた意見（評価）は全てアップされてるんですか？
それとも誰か（何か）が書き込みを取捨選択してるんですか？

>>648
ヴィクシリーズ昔好きでした
今も順調に続編翻訳されてますよね？久々に読んでみようかな
同時期に人気あったキンジーシリーズは翻訳止まっちゃいましたね

>>653
若い女性警官とコンビ組んだのが最新作だったような…
短編集読んだのが最後で記憶がウロですスミマセン
年のせいかヴィクの頑なさやリベラル志向が辛くなって来ました
でも書店でシカゴ・ブルースを手に取った若き日のワクワクした気持ちは鮮烈に思い出せます

>>654
自己レス
サマータイム・ブルースでした
センチメンタル・シカゴとあわせてしまったorz

V.I.シリーズは江口寿史のカバーイラストがよかったよね
だんだん無理なストーリー展開についていけなくなって
読まなくなったけど、今どうなってるんだろう

年末年始、飲酒の機会が増えるとは思いますが、皆さんは酔って読書出来ますか？
自分はダメ、活字が頭のまわりを、グルグル
覚○剤なら、頭が冴えて、いいかも知んない

呑んだ後にあんまり本読みたいと思わないから
多分酔って読んだことないと思う

ここ読んでミレニアム買ってみた
登場人物紹介見ただけで挫折しそうｗ
ネタバレしてもいいと思ってDVDも借りてみたので挫折しそうになったらそちらも見ながら頑張る

海外作家は無理！って思ってたけどアガサのここで紹介されてたのとかキングがすごく面白かったんだよね
楽しみ

ほんの少しでも飲んだら寝ちゃうから読めない
ヤクは脳細胞が壊れるからすぐに読めなくなると思うよw

>>639
洋画や洋楽が大好きなら海外小説にはハマると思いますよ〜

始めは何から入ろうかどんな作家がいるのか戸惑うでしょうけど
私のお師匠さんも児玉さん！
何しろクリスティーやドイルは知ってても何しろ現代作家がサッパリ
それで児玉さんのエッセイ「寝ても覚めても本の虫」「すべては今日から」
などを読み、児玉さんの大好きな海外作家や海外本をズラーッと紙に書き出した

マイクル・コナリーもジェフリー・ディーバーもデニス・ルヘインも
マイケルKクルーガー、カール・ハイアセンなど、今をときめく作家もみんな
そこで知りました。>>651「大聖堂」も「ミレニアム」も児玉さんの一押しでしたね!
読んでみたら、また面白い事！
それで玉に肩の力抜こうと、ハーレクインやロマンス物にも手を出し
日本の作家さんも勿論読むので、ここ最近はすごい事になってますw

でも楽しいですよ♪海外モノは現実逃避出来る良さもあると思うんです。
日本の刑事小説が生々しくて辛くても、海外のCIAやFBIモノは外国のことなので、
どこか海外ドラマ的でエンターティメントとして読めるというのかな。

>>659
私も初めは名前で、かなりてこずりましたw
北欧は、なんちゅー長い名前が多いのよって。
でも、中盤くらいからもう一気に面白くなって、徹夜して一気に読みました。
次の日は肩コリで酷かった〜でも皆さん仰る通り、読んで損なしです♪

春にして君を離れ買ってきた！終わりなき〜は在庫無くて残念。
クリスティ読むの久々だから楽しみだ。

>>661
自分も児玉さんに影響されたよ
ダンブラウンとか読みあさったw

>>638
ロシア人の呼び名は人間関係によって変わるので、こういう呼び方をするという事はそういう関係なのだなと読者は思ったりするわけです。
よそよそしく正式名で呼んだり、親しみを込めた愛称で呼んだり、小馬鹿にした呼び方をしたり。

小ばかにした呼び方ってのもあるのか。

>>635
カラマーゾフの兄弟は筑摩の全集しか読んだことないけど、長男ドミトリーと三男アレクセイは多くの人から愛称で呼ばれているのに
二男イワンはほとんど愛称では呼ばれていなかったような記憶があります。
乱暴者だけどどこか憎めないところのあるミーチャ、誰からも愛される素直なアリョーシャに対して、イワンは冷徹な現実主義者という印象を受けました。
〜チカ・〜シカという呼び方は愛称のさらに愛称とでもいう感じで小さい子に使ったりしますが、
気弱になった父親がすがるようにミーチカ、アリョーシカと呼ぶ様は老いの哀れを表現しているようでもあります。
でもアグラフェーナの愛称がグルーシェンカなのはわからん…
そして本筋とはあまり関係ない「葱」の章が好きです。

>>665
たとえばチェーホフの「可愛い女」のオーレンカはオリガという名の小さい女の子を呼ぶような”愛称の愛称”ですが、
いい歳した女をこう呼ぶのは頭の軽い女を小馬鹿にしてるのではないかという解釈ですね。

凄ーい！ 皆さん露西亜文学に造詣が深いのですね
学生時代に、罪と罰やカラマーゾフを、苦行のように読んだのに

>>661
児玉さんの書評参考にしてました
でも彼はSFは苦手らしいですね

「モンローが死んだ日」
展開が気になって、結末を先に読んじゃうという御法度を犯してしまった

この本に限らず、よくやってしまいます
この誘惑に負けない方法をご教示ください

>>581
お気持ちホント分かります
私もここ数年〜今年も更年期やら色々日々ありましたが
大好きな本を読む事で救われたあ
生き方本などより、むしろ面白い、自分の好きだって思った本を
(ここのスレで紹介されてる本など)夢中で読んでる時間が
何もかも忘れさせてくれるリラックスタイム
それが何よりのストレス解消、気持ちのワクワク感につながってると思います

ここのスレを覗いて、奥さま達の楽しい本のお話や
お奨め本などを発見するのも嬉しくて
本好き奥さま達本当にありがとうございました
来年もどうぞ宜しくお願いします
どうぞ良いお年を〜来年もワクワクする本に出会う事を願って

私もこのスレには本当なお世話になった。自分では選ばない本にもたくさん出会えました。来年もよろしくお願いします。

私もです
このスレのおかげで読書の幅が広がりました
ありがとうございました

やっとここで以前話題になったキングの恐怖の四季よみはじめた
リタ・ヘイワースがすごくよくて一機読みしてしまった
ゴールデンボーイは読みながら寒気がするほど怖い

私は本自体はあまり読まない一年だったけど
ここでみなさんの感想読むだけで見聞が広まった気分だわ
個人の自由な感想って、それだけでドラマだわ

朝比奈あすかの「自画像」読み終わった。
途中まではすごく面白かったのに途中からあれ？？でラストはがっかり。
なんであんなラストになるんだろう。つまらん。

今年もたくさんの面白い本に出会えますように！

おめでとうございます
今日で江戸川乱歩と谷崎潤一郎がパブリックドメイン入りするらしいですね
命日じゃなくて元旦に区切られるのは知らなかった

おめでとうございます
今年も宜しくお願い致しますm(_ _)m

おお！乱歩と谷崎が！
情報ありがとう！
青空文庫にもありがとう！

>>670
私も、つらいときにはこのスレを覗くことだけが
心の拠り所だったこともあります。

このスレの奥様はお目が高いので本当に有りがたいです。

そうかな？
ごめんけど、みんな本をよく理解できていないなって思ってしまったよ。
最後まで読まないで、あらすじやレビューを見て書き込んでいるかもしれない。

あけましておめでとうございます
今年もたくさん読書できますように

>>679
そういう人はみんなちゃんとわかるから
あなたの読み込んだ書評で私を導いてください 待ってます

誤読好きの奥様にスレタイを変更しよう。

>>681
書評なんておこがましくて遠慮します。

>>679
何がそんなに悔しいの？

>>683
ごめんね、悔しいよぉ
満足？

>>683
くだらないレスに反応しちゃうのは該当するから？

>>684
そんなに過剰反応しなくても…
あなたが悔しい人生なのはわかったから

>>686
>>685

凄い即レスｗ
悔しさがにじみ出てるわこの人

>>688
奥様も相当恥ずかしいわよ
元旦からやめてよ

まさか元旦の早朝から荒らしがくるなんて・・・

>>689
スルーできないあなたも恥ずかしいわよ

本当の事を言うと荒らしか。
それでは荒れるのも無理はない。
面々のレベルと耐性の低さが悔しいよ。

>>691
スルーできない人

>>692
絶えず誰かに絡んで攻撃してないと死んじゃう人？
あなたが一番レベル低いわよ
悔しいのは分かったから、他でやって

>>693
スルーできない人はいつまでもスルーできないね

>>694
ごめん、図星指されて悔しいかった？

今年最初に読む本は何にしようかなー

>>695
スルーできないのは図星だからだね。
あと何回出て来るつもり？

>>697
自己紹介してどうすんの(笑)
頭悪いね

>>698
また出て来た(o´艸`)
煽られやすいね。

>>699
あなたがあまりにも悔しそうだから、遊ばれてるのよ(笑)

ID:I9wyMUr30=ID:JeQm7W5O0

>>701
違いますけど

自演がバレてしまいました。
申し訳ありませんでした。
このとおりです。
m(_ _)m

元旦の早朝から、他人の幸せが悔しくて
しょうがない人がいるんですけど・・・。

>>704
よくわかりましたね。
悔しいですヽ(＞o＜)ﾉ

>>703
いつも自演してる人だよね、あなた
情けない負け犬人生だね

>>706
これ私ですよ。
お間違えのないように。
必死の弁明が続きます。
お聞き逃しなく。

>>707
変な小芝居が得意なんだね
精神病なの？

>>708
自分をそんなに悪く言っちゃダメだよ、私。
本当に精神病と思われるよ。

>>709
意味不明なんですけどー
あなたって本当に精神病なのね
絡み方が異常だもの

ID:I9wyMUr30 ×11
ID:JeQm7W5O0 ×9

回数もだけど内容が酷い。
自演でも別人だとしてもどちらもマジキチ。
必死だとキチさが更にあ〜ップ！
呆れられているのがわかりませんか？
本も大事だけど空気も読もう。

あ
け
ま
し
て
お
め
で
と
う

流れを見ると
マジ基地なのはID:I9wyMUr30のほうでしょ
いきなり他人を見下したようなレスしてるし
みんなから咎められても仕方ないよね

怒りの映画が公開されるね。もう一回読もうかな、文庫になるし。
個人的にはゲイの子がかわいそうだった。体弱そうなゲイって綾野ぴったりなんだが・・・。

ハイハイ話題変えて
皆さんの初読み本は？
私はルメートル「悲しみのイレーヌ」
とりあえず出だしから強烈、掴みはばっちり

>>715
年末に買って寝かせてあります
初詣帰ってから読もうかな

もう片方も似たもの同士だから一レス毎に応酬するんだろうね。
この流れで肩を持つ必要がある？
こういう人がいるから余計に荒れるの。
肩を持つ人も同罪でOKだわ。

私は華麗なる一族の中巻
年末に読み始めたけど忙しくて上巻しか読めなかったのw
休みは4日までだから全部読み切らないかも

>>704
元旦と元日の違いわかってる？

がんたん
【元旦】
元日の朝。転じて俗に、元日。

確かにID:I9wyMUr30がキチガイ。
面白がって構う方もどうかとは思うど。

>>715
此方で絶賛だった、｢チャイルド44｣冒頭だけ少し読んだ。
これからの展開が気になる。

ドラマ始まるから、今、ナオミとカナコ読んでる最中だけど、めっちゃおもしろい
しかし、キャスティングが内田と広末なのはいいとして、配役逆だろって強く思うな

意外とミスマッチな配役の方が
いい味が出たりするよね。

初読みは
膨張するドイツの衝撃　西尾幹二・川口マーン恵美著
「ドイツ帝国」が世界を破滅させる　エマニュエル・トッド著
どうも昨今のヨーロッパ情勢が理解し辛いのでドイツをキーワードに選んでみた
他にお勧めあったら教えて下さいませ

>>721
そういう問題じゃないと思うけどあなたもわからない人かな？
私も荒らしにはなりたくないからやめとく

全国のブックオフが、本20パーセントオフだよん
行ってこようっと
こういう時に、まとめ買い

「春にして君を離れ」読んでみたいんだけど、
このスレでちょっとネタバレっぽいのを読んでしまったので
迷っている。
このスレを見た後でも、十分楽しめるかな？

年越しで読んでる本が５冊、
そのうち「吉田健一」長谷川郁夫は読めば読むほど面白いんだけど、
二段組み654頁厚さ４ｃｍで貸し出し延長しても到底読みきれない。
いったん返却しよう…

>>728
私は楽しめたよ〜
大筋は分かってても具体的な描写を読むと思い当たる節があって自問自答する
きっと色んな人の顔が浮かんだりドキッとしたり、読後も思い返してはモヤモヤしたりｗ
古本で探すか図書館使えばハズレでも悔しさ半減と思われ

>>714
えっ？？？
「元旦」と「元日」って違うの？？
マジで今まで知らなかったです。
ちなみにアラフォーです。
いやいや、お恥ずかしい限りです。

とにかくうちに帰ります　津村記久子
万年筆なくした話の最後が気持ち分かり過ぎて爆笑した。別にそこまで笑う話じゃないけどさ
今年一冊目は良い滑り出しでした。つぎは高慢と偏見とゾンビを読むぞー

垣谷美雨「老後の資金がありません」
この人の描くテーマは大体いつも同じだけど
読後によし！ヲバも気持ち次第で人生頑張れる！と元気が出ます。

完全な善人、悪人がいなくてどの人物にも
共感できるのでおすすめです。

>>714
何気にこれネタバレｗ

単発が何人()かID晒してるのでお察し
こんなのにどっちがキチとかないよ
煽られてカッとなるのは要注意
それを見るのが楽しいらしいよ

淀川長治自伝を読み始めたわ

ちなみに淀川長治もゲイだよ

例の二人とも全く本の話してしないのになんで片方だけかばうか不思議
そりゃ荒れるわな
基地キャラで荒らしに来てるのくらいわかろうね

芥川「藪の中」を読みました　やはり名作だと思いました

が、これ
芥川ではなく無名の作家でかつ世間的に高評価を受けていない本なら、
名作だと思ってたかというと、私は自信はないです

BOOK・OFFで20%オフで本買ってきた。森茉莉とか副島孝彦とか、後でゆっくり読もう。

朝読み始めた、北村薫 盤上の夜 完読
ラストでやられた そう来るの

初読みは「チーム?」
駅伝オタクなので、このじきはついこれ系を。

>>740
去年の初読みは三浦しをんの風が強く吹いてるを読んだのを思い出した
チームIIはどんなだろう、読んでみたいな

>>739
北村薫は盤上の敵では

ここで話題になってた新世界よりを年末に図書館で借りて帰省先に持ってきて、
年内に上巻を読み終えたのだけど、下巻はまだ20ページくらいしか読めてない
明日は6時間かけて自宅に帰るし明後日は義実家、その翌日からは仕事
返却日までに読むのは無理かなぁ…

アーサー・ランサムを読み返してる
子供の頃の夏休みっていいなー

>>726
だったら初めからちょっかい出さなきゃいいのに
ばっかみたいｗ

読み納めも初読みもミレニアム4でした
細かいところは忘れてるのもあって、
作者が変わったことによる違和感は特になかったかな
なかなかよかった

>>735
単発とか例の二人とか、スルーできないで蒸し返してる時点で
あなたもキチの荒らしだよねえｗ

>>742
そうです 盤上の敵でした 失礼！
宮内悠介の盤上の夜も、以前読んだので、混同しました

江戸川乱歩と谷崎潤一郎が著作権切れ。
はやくKindleで出ないかなー。楽しみ。

>>739 盤上の敵は　出た頃読んだんだけど
　ショックだった、忘れられない。人の悪意が怖くて
　北村薫の本だから安心して読んでたんだけどw
　
私の今年読み始めは、ここでおすすめがあった
キングの「ドロレス・クレイボーン 」です

>>741
風が強く吹いている、本も映画も好きだったから
私も駅伝の本なら読んでみようかな。

既出かもだけど、精霊の守り人が実写化されるそうで
バルサが綾瀬はるかと聞いて、
好きな女優さんだけど、でもバルサ？
いや、案外いいのかも・・・とずっとモヤモヤしてる。

今日はこれから、本屋とブックオフをはしごして、
新刊本と古本を物色しに行きます。
読書も好きだけど、本屋を廻るのも大好き。

三浦しをんさんは、文章がいいよね。

舟を編むは駄作だった

舟を編む、自分はものすごく面白かったよ。
三浦しをんの作品の中では一番すきかも。

三浦しをんで一番好きなのは『私が語り始めた彼は』
次点で『風が強く吹いている』毎年駅伝見たら読みたくなる

舟を編むも風〜も仏果も神去も好きだけど、出てくる女性キャラは好きになれない
自分がそうだからかもしれないけど、腐女子のドリーム女子、って感じがしてしまう
さばさばしてて飾り気のない美人で、中身がちょっと変わり者な感じ

星間商事なんちゃらかんちゃらも面白かったよ。

>>756
同意だわ。
三浦しをんの男性キャラはみんな面白くて好きなんだけど
女性キャラはみんななんだか作りものじみてて。
>さばさばしてて飾り気のない美人で、中身がちょっと変わり者な感じ
ほんとこんな感じ。

三浦しをんさんの作品の中では、
まほろ駅前シリーズが好きかな。
特に、番外編が面白かった。

潔癖症もしくは神経質気味だけど読書好きな奥様いらっしゃいます？

読んでる本は全部新品ですか？図書館には行きますか？

>>758
それホモ好きの女子にありがちなパターン
興味があるから男は突っ込みまくって書くのに
女のは添え物かってぐらいのテンプレで落差あり
悪役の憎悪の固まりか、よき理解者パターン

>>730
レス有難うございます。
早速買ってきたので、読んでみます。

>>760
私は若干潔癖性なので、新品を買って読んでます
と言っても文庫が殆どですが…
父が新品で買った日本・海外文学全集は古くなっていますが、身内のだからか平気なのでかなり助かっています

>>760
私も弱冠潔癖症の気があって、以前は全部新刊買ってましたが、金銭面が追いつかなくなったのと、図書館が便利になったので、今は借りることの方が多いです

古本と図書館本は持ち帰ったら、除菌ウェットティッシュで拭いてます…意味あるかわからないけどw気持ちの問題ですね
あと読書終了後は手洗います

弱冠→若干ですね、すいません

潔癖症自体が気持ちの問題でしょう

赤ちゃんはスリッパの裏を舐めても平気
らしい

図書館の除菌ボックスって、どの程度の効果があるのでしょうね？
本を置いて表面だけ除菌するタイプの物と、
本を立てページを広げて置き広範囲除菌できるタイプの物があるけれど
気持ちの問題かなぁと思い、自分は古そうな本にだけ使っています。

使い捨ての手袋はめて読めばいいのでは？

>>760ですがレスくださった方ありがとうございます。

私も神経質気味でなるべく本は新品を読んでましたが、
最近はお金が追いつかないので少しずつ図書館も利用するようになりました。
除菌ボックスは気休めかもしれないですが使ってます。

ただ古い本で本屋にはもう売ってない、図書館にも置いてないような希少な本だと
中古でしか読めず、状態の良いものもあまりないので悩んでます。
（アマゾンでもなかなかなく、シミやカビが付いてたりする）

ただ色々気にしてると読める本も限られてしまうので、
今年は神経質を克服して色々読めたらなと思います。
長々とすみません。皆さんの意見が聞けて良かったです。

わかるよー　自分も図書館の本ウエッティで拭いて読後は手洗う。
潔癖ではないけど毛やシミがついてて気持ち悪い時ある。

よくお世話になってるから言いにくいけど何か食べながら本読むのやめてほしい･･･

図書館の本は必ず、持ち帰ったらすぐ
消毒用アルコール＆ティッシュできれいにしています

おまじないのようなものですが
今後読む人にも、手垢が取れていたらいいかなと。

毛やお菓子のくずがはさまっているのは、いやですね

潔癖症は精神病の一つだからあんまり追求しても・・・
とくに酷い人はメンクリへという案件なのでそろそろ自重してくださいまし

どうしても一般書の本が欲しくて上下巻買うと高額だから
ブッコフで買おうかとおもうけど、折角本まみれの部屋片付けたのにまた増やすのってどうよｗ

でも二割引きは大きいなー

富士ファミリー
まるっきりモンゴメリの短編のパクリだった
全てのディテールがまるっきりのパクリ
木皿泉、どうしたんだ

図書館の本、ブックカバーしてからでないと読めない
近くの田舎図書館は、リクエストすれば大抵購入してくれるので助かっている

潔癖話うざい

>>741
堂場瞬一のスポーツモノってすきなんだけど、なんか、主人公とか、その周辺に鼻につく感じの性格が多いんだよね、
なんでわざと好感もてないような性格設定にするのかなー。

>>756
亀だけど本人があんな感じなのかなと思いつつ読んでるわ
男性に対してはあれだけ掘り下げられるのに勿体無いとは思うけど
腐女子ゆえだと同性では掘り下げてもあんな風には書けないかも知れないね
添え物的とかみなさんの指摘が的確で感心したわ

ハヤカワepi文庫がラインナップが良いのと装丁が綺麗だという理由で少しずつ集めてる

遅ればせながら永遠の０を読んでる
４分の１くらい読んだけど、なんかこの本好きになれない
途中棄権しますわ

お正月休みは終わるけどそれからが私の読書ライフが再開する
楽しみにとっておいた数冊がベッド脇に積んである

活字が欲しい
もっともっと欲しい

>>770
今はもう入手できない本はスキャナーで電子化してしまう
読むのはデバイスでだから

私は図書館の本、鼻くそとかほじりながら読んでるけど
みんなこういうのやってそう。

>>784
ねえよ

中村文則、京極夏彦、舞城王太郎などが好きな人におすすめの作家さんって誰がいますかね？

>>674
亀だけど、私は逆だったな。
後半の転調から一気に引き込まれた。容姿は誰のものかっていうテーマを単なるマウンティングからあそこまで飛躍させるとは。
ラストまとめすぎた感があったね。

>>752
三浦しをんは図書館で借りたい本が分からない時とりあえず借りる作家でした
もう読み尽くしちゃうけど大ハズレしない
他にそんな作家ありますか？

シャーリイ・ジャクスンのずっとお城で暮らしているを読み直している
脳内で山岸凉子の絵で再生して読んでしまう
細かいディデールが良くわからないのでドレスデン人形をググったりした
読書ブログを読んだりしてるけど読後のこのモヤモヤは晴れないぜ

堀紘一氏　「若い頃に年間100冊本を読まないと、ろくな大人になれない」
http://potato.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1451688793/
人生を楽しく生きるには3つの方法がある。ひとつは、「金持ちに生まれる」、もうひとつは、
「有名人の子どもに生まれる」。いずれも自分では決められないことだ。運命でしかない。
なら、その他の大多数の人はどうやって人生を楽しめばいいのか。

教養を身に付けて一流の人間になることだ。

ディティールです、ごめんなさい
ちょっとハープを倒して来ます

確かに三浦しをんが描く女性キャラは添え物がおおいけど
「光」のヒロインの暗さにはすごく惹かれた。

誰か潔癖症スレおねがい

>>786
その中では舞城が好きだけど、佐藤友哉の「子供たち怒る怒る怒る」（だったかな？）はテイスト近いと思った
あと町田康なんかも文体のリズム的には近いのかも

>>790
学問ノススメの焼き直しだね

シャーリイ・ジャクスン最近ちらほら新刊出てるよね
育児エッセイを復刊してくれないかな〜
図書館にも置いてないわ

豚野郎の充実、面白かった
ときどきこういう基地外じみたホラーが読みたくなる

大江健三郎　「m/tと森のフシギの物語」

「うん!」という孫の返事がはじめと結末でこんなに変容するとは、すごい
シンプルな文章から響いてくる懐かしい響き、わかるような気がする

>>794
ありがとうございます
文体というより内容が暗い重いのが好きです
佐藤友哉は合いませんでした
町田康は未読なので読んでみます

居眠り磐音って完結なんだね
終わったんなら読んでみようかなぁ
好みにあえば、楽しみな本が一気に５１冊という素敵なことになるし

ディケンズの荒涼館４巻セット、ゲット予定です^^
古本しかないよ

モンローが死んだ日（小池真理子）　読んだ

以下ネタバレ含む

無我夢中に読ますところは１００点満点
読んだあとは８０点　結局恋愛小説か・・と思ったから
そもそも出会い（医者と患者）が御法度だし・・
結末が違ったら読んだあとの点数ももっと高かったかも・・

朝がくる
図書館予約から数ヶ月、
やっと順番が来て二時間で読んでしまった。
電車の中で読んじゃいけない本だったわ！
そんなに期待してなかったのに、所有欲が沸いた久々の本になった。

>>800
佐伯泰英の人気ぶりはスゴイですよね
ファンの人なんか、一巻出る度自分の事のようにハラハラワクワクしてるって
私は時代小説がさっぱりなので、
「磐音」も一巻だけ試しに買ってみたんですが
やはり入り込めなかった
でも佐伯さんの時代劇シリーズは図書でも、凄い人気ですよね
本棚枠別にしてズラーッと並んでコーナーまである
特にご高齢者の方がソファで嬉しそうに読んでるのね
時代劇エンターティメントって感じなんでしょうかね

>>804
というか、鉄板のヒーロ―物な感じ。
水戸黄門の時代劇を見るような。

読書を楽しめるお年寄りはイイですよ
奥田英郎のエッセイで読んだ話。奥田氏が、お父上に本や映画のDVDを送ったりしても
一向に興味を示さないとのこと
奥田氏父は、若い頃はゴルフだ麻雀だ、釣りだと楽しんでいた
しかし、高齢になり、体力的に厳しくなり、外出できなくなったからい
奥田氏が気をきかせて、あれこれ本を勧めるが、子供〜若い頃に
読書習慣がないので、なかなか・・・ということらしいです
でも、読書デビューは遅くても良いと思うのですが
江夏豊氏などは、現役時代は野球が忙しくて(夜遊びもだろw)、ろくすっぽ本など
読まなかったのに、引退後は、司馬遼太郎の萌えよ剣など、読書にハマったらしいでつ

年取ってくると老眼で小さい字読むのが辛くなるとも聞く
そうなってくると拡大できる電子書籍の方が都合いいのかな

官能小説読んでる人います？

電子書籍は夜ベッドの中でも手軽に読めるから便利だわ
今片岡義男をたくさん読んでる

>>808
BLいっぱい読んでるけどここでは禁止らしいから

ここでは、じゃなくて全年齢板が読める板でその手の話題は禁止で当たり前ですが

ピンク板いけ

>>807
私も目が悪くなって、本読むのが辛くなったわ
特に夕方〜夜間は外出先で文庫本がうまく読めない（煌々とした明かりのある施設内なら別）

以前は好きじゃなかった電子書籍が、今になってはありがたいです
モニタが大きいんでPCで読むことも増えた

>>810
ありがとうございます
>>811
すみません

>>812
昔の古い文庫本って
異様に字が小さくてみづらいよなw

>>814
去年、実家の本棚にある本を読もうと思ったら字が小さすぎて挫折したわｗ
でも今新しく出ている文庫は文字も大きいし
字の間隔も広くて本屋でびっくりした

>>814
古い文庫本ファンとしては
今の分厚くて高いのにあっという間に読み終えるのは
「詐欺ダーーー！」と叫びたくなるのよ

「ノア・P・シングルトンの告白」
女性死刑囚と被害者母の独白で進行するけど
最初は入り込むまで我慢を強いられる
そしてラスト近くに衝撃の事実！
面白かったよ

魂萌え　読み終わった。
主人公の子供が出来が悪すぎで
上品で人の好いヒロインが育てた感じがしないのと
例によってちょっと展開に無理があった気もするけど
面白かった。映画も見てみたい。三田佳子ぴったり。
相談があると同窓の友人とランチでおしゃべりするところが
実家から遠く離れた場所に住む小梨専業の自分には皆無なので
羨ましくなった。たまにそういうのっていいな。
お稽古事いってた頃はあったんだけど古い友達とは違うからな。

http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org687510.jpg

文豪ですな

文豪わらたｗ

森沢明夫さん著 大事なことほど小声でささやく 読了。
センセーとシャチョーの話が泣けた。
森沢さんって映画になった小説結構あるよね。

>>817
私は、どんな本でも読み終わった瞬間から忘れて行く鳥脳レベルだけど、
焼香を上げに来た愛人の黒いストッキングから透けてる赤いペディキュアを見て、
あっ…この女、現役…と、
奥さんが衝撃を受けるシーンだけハッキリ覚えてわ。

魂萌えは不動産価格設定の安さに現実感が無い
都内でアレは酷いw

魂萌えは映画もNHKドラマもどちらも良かった
ヒロインは本を読んだ時は市毛良枝さんのイメージだったけど高畑淳子さんも風吹ジュンさんも好演してた
愛人もヒロインの友人達もカプセルホテルの支配人も怪しいお婆さんも皆良かった

桐野夏生は好きだなぁ。
角田光代も好きだけど最近は沼田まほかるがダントツ。
でも新作なかなか出なくて読み尽くしちゃった…

東京難民読んだけど面白かったよ。
大学生がどんどんホームレス化してゆく

>>826
怖いよね。ごくごく普通の大学生なのにって。
でももっと前の段階でできることはたくさんあったはず。読んでる途中で歯がゆくなった。

今さら、ですが「鹿の王」読了。
売れたんだよね？なんとか大賞とったよね？
私にとっては壁本だった。
全然あの世界に入り込めない、誰にも共感できない。
ラストも尻切れトンボに感じた。

ぺテロの葬列
自己啓発ほどじゃないけどコーチングみたいな人間関係のセミナーに一瞬通った身としては痛い本だった
園田女史には心底同情する
杉村夫婦は予定調和だなと思いつつ長い説教にげんなり
でも杉村夫婦の世界が壊れた方が宮部みゆきっぽくて読後が良いね
やっぱりファンタジーとして書いていたんだなあ

>>828
同じ感想の人がいて嬉しい。

>828
私も鹿の王は終わり方が駄目だった
精霊の守り人シリーズは綺麗に完結しているのにもてはやされて仕事が雑になったのか、糞編集がついたのか
作者には天狗にならずメディアにも出ず小川洋子のようにマイペースにコツコツ頑張って欲しい

最近本屋でよく見かける「任侠書房」を読んでみた
軽めの話でこういうのもたまにはいいかなと思った
浅田次郎のプリズンホテル的なやつ

>>826
私も面白く読んだけど、最後がえ？だった
ネタバレ気味なんで改行




いやいや、まだホームレスなのに、この女オレに気がある！とか
ウキウキしてる場合じゃないだろうと
だからあれはどっかで行き倒れそうな彼が
最期に見ている夢だっていうオチまで考えちゃった

10日から『鴨川食堂』のテレビドラマが始まるね
原作結構好きだったので楽しみにしている

図書館で8冊借りてきた！
期限内に全部読めるかな？

知らんがな

響きと怒り
ダメだった
完全に途中で挫折
む、難しいぃぃ
久々に「純文学」の高い壁を思い知らされてしまった
きちんと読破した奥様このスレにいらっしゃるかしら？

豚野郎は充実より懇願の方が面白かった

東野圭吾の小説は人物が理詰めで造形されていて
血が通っていないと思う

ナミヤ雑貨店の奇跡は読んだ？
加賀恭一郎シリーズは？

流星の絆を読んでるけど面白い。

>>837
読破しました
ともかく白痴語りの章を乗り切れば何とかなります、注釈気にしないで一気に読むことです
難易度は1章＞＞2章＞＞＞＞＞3章＞＞4章なイメージですかね
下巻は普通に読めると思います
またいつか気が向いたら再挑戦してみてくださいな

>>842
ご丁寧にありがとうございます
機会があれば再挑戦してみたいと思います

>>839
ミステリーは、人間が描けていないという、
批判は昔からあるよね
まあ、トリックが良ければ
それでよし、の世界かも
登場人物は、単なるコマと
言い切る作家もいるし
東野なんかまだましで、他の新本格の作家
なんか、もうry

>>804
２、３冊しか読んでないけどそれほど面白いとは思わなかった。
でもあの人の崖っぷちからの大成功は何となく励まされる。

>>837
あらすじを調べてから読んだからわりとすんなり読めた。
自分は講談社文芸文庫で読んだけど、岩波文庫のほうが読みやすいみたいだよ。
内容知らずに読んだら読み切れなかったかも。

麻耶雄嵩好きだけど、人間ドラマは全く期待してない()

不倫物の方の東京タワー読んだ。
全然理解できなかった・・
売れて実写化された本はいままでみんな面白かったのになー
若ければ面白かったのかな。
東野圭吾は秘密とトキオはすごく好き。あとは暗いから苦手だ。

>>755
今日図書かんで借りてきたぜ(　＾▽＾)

>>846
教えてくださりありがとうございます
私が読んで挫折したのはその岩波版のほうです
あれで読みやすいとなると、いよいよ自分には無理なのかもしれません

年末のBSで須賀敦子の番組やってて
久しぶりにコルシア書店読んだ
昔はその青臭さや信仰への情熱が
翻訳小説の青春群像みたいなだなと読んだけど
歳を経て読むと普遍的な人生讃歌に思える
そして語られる人生一つ一つがとても寂寥感がある、堪らない

>>851
同じ系統で内田洋子も好き
一人一人の人生が短編の中に凝縮されてて、心に染み入る

ジェフリー・ディーヴァーの新作のページが進まない。
飽きたのかなあ。
出せば必ずこのミス上位にランクインするけど
実はそんなにすごくないんじゃないかと。
私は去年は「ありふれた祈り」がダントツで１位。

>>853
ディーヴァーのどんでん返し、パターンが読めるようになってきたよ

「ありふれた祈り」は評判がいいみたいですね。

司馬遼太郎記念館に行ったことがある。
膨大な蔵書はよかったけど、当然だが、持ち主が90年代前半で亡くなっているため
当時の本のままで進化しないのが残念。
　どんなに小さな本棚でも、時間の経過とともに進化するのに。

意味がわからない
読解力不足でしょうか

>>857
進化を変化に置き換えてみては

いい古本屋は、定期的に棚の本の位置や品揃えを変えるって言うね

お気に入りの小さな古本屋が、文庫本は出版社とか関係なく著者名を50音順に並べてくれていたのが使いやすくて好きだったのに、
ある日いきなりジャンル毎にわけられてたことがあった(歴史小説、恋愛小説、ミステリーなど)。しかもジャンルの中でも著者名ではなく作品名の50音順に変わっていた
あれは史上稀に見る改悪だったわ…

長年、読もうかどうしようか迷っていたキングのダークタワーに手を付けた。
しかし一作目の「ガンスリンガー」ですでに挫折。
レビューをチラリと読んだら三作目くらいから本格的に話が動き出すらしいが
それまで我慢できそうにない。
読んだのは角川のハードカバー。角川文庫版と新潮文庫版と全部訳者が違うけど
読みにくさはやっぱり同じかな…

去年の大掃除は本を50音順に並べるだけで終わってしまった
３架分の書棚に全て平積みしても入りきらない

ジョン・ファンテの「塵に訊け！」を見つけて読んでるけど面白い
ブコウスキーのお薦めだから当然似てるのよね

みなさん、溜まった本はどうします？
床が抜けそう、置き場がない
売るしかないか・・・・・・

>>863
最近はパッと読みたいのは電子書籍でしか飼わない
本は基本値引きがないから密林で買って整理したいとき密林に買い取らせてる
フルイチとかでもっと値が付きそうだったらヤフーポイント多くつくときに売る

とても気に入った本と母の形見でかつ自分もそこそこ好きな本以外は
ブックオフ。地元の建てなおした図書館が
棚がすかすかで悲惨な品揃えだから
今後もし処分するときは寄付しようかと思う。
そうしたらあとでまた読めるしね。
山岸涼子のホラーは処分後に後悔した。

メルカリで売ってる

>>860
５０音順はブックオフ方式、昔ながらの古書店は分野別だよ。

キャシー→恭子
トミー→友彦
ルース→美和

わたしを離さないでの日本版の名前はこうなるらしい

ミレニアム4読んだ人いますか？
遺族が出したラーソンの遺稿無関係の作品だし読むかどうか迷ってる。
ハリウッド版映画の続編は2、3じゃなくて4で作る予定があるみたいだね。

>>287
中野翠と林真理子が親友になる感性が分らないなんて、いつも何読んでるの
って気がする。ブランド狂いって、中野翠にとっては、そんなこと、
どうでもいい瑣末なことなんだと思うよ。

つづき
可愛い愚かしさっていう位に思ってるんじゃないのかな。
ブランドを全否定するわけでもないかもしれないし。
ものごと、全否定するって、結構、読書かも心広くないんだよね。

読書かも→読書家も

因みに、ブランド品は何一つ持ったこと無いし、恥ずかしくて持ちたく
ないけど。

そういえば「先生の鞄」で、先生が鞄を遺すってどう感じました？

地元の図書館ですが、
リクエストの多い本を大量に（20册までですが）購入したあとは
後日、放出していますね

寄付するにしても、その価値があるものでなくてはと思います

>>868
ルースは瑠美にすればいいのに
漫画だけど、日本を舞台に変更したらフランシスが比羅夫になって
唖然だった

>>876
比羅夫めっちゃ笑ったわｗ
昼ドラだからしょうがないにしてもどこから出た名前だったんだろうね

私を離さないで、予告を見たけど
白夜行みたいなわかりやすいお涙頂戴ものになりそうだなと思った
原作の何とも言えない乾いた感じが好きなんだけどな

私を離さないでのドラマはイメージと違う感じなので見ないけど
綾瀬はるかとカズオ・イシグロの対談が番宣であるみたいだからそれは見たい

図書館
ベストセラーの同じ本を、大量購入するなら
その予算を、他の本に回してほしい
永遠のゼロとか、何冊あるんだ？

>>878
それうちの地域では昨日の夕方やってたけど違うやつかな？
トータル4時間喋ったらしい
まぁ、放送されたのは10分くらいだと思うけど

>>879
一人しか読まない本を100冊買うより、何百人も読みたくて待ってる方を100冊買う方が理にかなってるよ。

一人しか読まないような本が置いてあることが図書館の意義だと思う。

北大路公子のエッセイが寝る前に読むのに丁度いい。
波乱万丈だったり主義主張が激しいのはなんか疲れてしまう。

ここで見かけた絶叫を読んでみた
面白かった

絶叫みたいに女性が道を踏み外して転落していったり犯罪に手を染めたりする
話が好きなんだけど何かオススメある？

絶叫は火車に似てるとアマゾンレビューにあった、それは未読なんだけどね

>>882
>>881
売れる本は増刷かかるし、あまり読まれない本は良書でも絶版早いからなー
自分は海外物＋SF好きっていう本単価高い＋本屋で置かないものが読みジャンルだから
図書館ほんとうに助かってるわ

>>882
そうそう、この前借りた本は新刊でもないのに新品で、しおりになる紐が使われてなかったわ
私と主人しか借りない本が図書館に沢山ある

そもそも図書館の成立が本を読む環境がない人たちにも読書の機会！という命題があるからね
センターとしての存続のために回転率を上げるという意味ではメジャー書も沢山置いていく必要も有るでしょうけど
回転率や利潤？追求してもそれは商業にはかなわないし、
逆にやりすぎれば今度は民業圧迫って言われるよ

とにかく貴重書の買い付け＜メジャー書の買い付けはやりすぎれば逆に図書館の本題を喪っていくと思う
まぁ自分は書店業も昔関わったんで、限られた箱にどの本を配置させていくかは永遠のテーマだってのは判るよ〜

>>886
一人称自分の正体は男

>>883
絶叫は読んでないけど、容疑者Xの献身を石神＝ピエール瀧で想像しながら読んだら面白かったです。

にぎわってる読書スレがここしかないからな

>>887
関西全員オス説入りましたーｗ


これだけじゃなんなので
何度も出てる翻訳物は古い新潮とか早川のが好き
その時代の匂いがしてて、翻訳当時の洋物の扱いとか価値観も考えながら読むのも面白いから
むろん新しい本も買うけど古書の図書館本と引き比べるのもたのしい

>>890
古い翻訳私も好き

>>890
関西人の「自分」は二人称だよ
一人称でも使うけど

>>890
関西の女性の一人称は自分なの？
初めて聞いたw

男認定したところで本当のことはわからないんだからスルーすればいいんじゃないの

男だとは思ってないよ
自分なんて言う女性は奇特だなと

>>884
利潤が薄い翻訳本を存続させるために
図書館を利用せず読者が買い支えないとという考え方もあるけどね

一人称云々はいつもいる荒らしでしょ

違います
真似てみました
残念でしたぁ

>>883
＞絶叫みたいに女性が道を踏み外して転落していったり犯罪に手を染めたりする
話が好きなんだけど何かオススメある？
超ベタなら、桐野夏生のoutだけど、いくらなんでも既読だよねー

ピエールルメートル、天国でまた会おう、読んだ方います？
アレックス、イレーヌとか面白かったけど
天国は、ミステリではないらしいので、どうなのかなあ？と

>>883
絶叫は読んでないけど
奥田英朗の邪魔とかはどうだろ。

>>899
私も未読だけど、帯で皆川博子が誉めてたからちょっと期待してる
皆川女史の推薦てあまりみないし

割と本読みだけど、ミステリーはよく分からない。
アレックス、悪魔の羽を続けて読んで、それなりに面白く一気に読み進めたが読後の感想はあぁそうでしたか、しかなかった。
今、皆川博子でお口直し中。
桐野夏生は好きだから海外ミステリーもいけるかも、と思ったがどうも私には合わないようだ。
奥様方、ミステリーの面白さってどこにあるのでしょうか？

「ノア・P・シングルトンの告白」
一気に読んだ、面白かった

>>883
紙の月はもう読みましたか？
あれも転落していく様子がかなり生々しいかな

>>883
今ドラマやってるから思い出したけど、白夜行とか

>>899
天国でまた会おう
面白かったです、ミステリーよりも心に残ってるし好きだ

イレーヌはアレックスより先に読むべきだった、面白さ半減

>>883
後、長嶋恵美のも女の転落物多いと思う。
「災厄」「転落」なんか、、まさに。

>>903さん
>>815だけど、面白かったよね

>>902
> ミステリーの面白さ

基本的には「謎が提示され、最後にそれが解ける」ところでしょうか
最近は色々な変則パターンや、それってミステリなの？ってのもかなりありますが

火車に似ていると言えば柚月裕子の「ウツボカズラの甘い息」
島田雅彦の「傾国子女」はどうかな。あれはむしろ「嫌われ松子の一生」の方に似てるか
奥田英朗の「噂の女」は「悪女について」っぽい

>>880
>>878
綾瀬はるかとイシグロの対談関東地方だと水曜日の23:53からあります
一応お知らせ

立てました

図書館に通う奥様©2ch.net
http://hanabi.2ch.net/test/read.cgi/ms/1452460266/

　リチャード・ジェサップの摩天楼の身代金を読みました。
ヴェトナム戦争時捕虜になり監禁されている
双子の弟を釈放するのに必要な金（４００万ドル）を
作るため、周到な準備と大胆な発想で「世界で最も安全な」
マンションを人質に身代金を要求する。

とても楽しく読みました。

>>912
えっ！？なんで？！
急にどうしたの？！

>>912
え？どうしたの？
立てたいって流れあったっけ？

立てちゃいけないの？

>>916
必要あるならいいけど
個人的にはないと思う

>>917
あなたに必要がなければ立てちゃいけないの？
すごい理屈

有益な情報が分散しちゃうのがこわい

>>918
個人的には必要ないと思うけど、多数が必要だと思うならいいんじゃないでしょうか、という意味です
言葉足らずで読み取れない文章でごめんなさい

ちなみに必要ないと思う理由は、ここと住人と内容がほぼ被ると思うからです

必要ないなら無視して必要なら利用すればいいだけやん
寄ってかかって何意味のわからないことしでかすのって空気つくる人たちって怖いわ

皆が欲しいと思わないと立てちゃダメってのは少し前までの事だよ
スレ立て規制もサーバー容量も低かった時代の話
いまは思い立った人が自由に立てていいしむしろそれが運営から推奨されてるんだよ
どっちに書き込むかはそれぞれ自由で
必要ないを力説する人がどうかと

>>883です
皆、いろいろオススメ教えてくれてありがとう

容疑者Xの献身、out、紙の月、百夜行、嫌われ松子の一生、悪女については既読です

>>900
>>907
>>910
奥田英朗、長嶋恵美、島田雅彦は読んだことないなぁ
このあたりを読んでみようかな
教えてくれてありがとう

言っておいて何だが傾国子女は好きじゃなかった
読んでガッカリしたらごめん！
ウツボカズラはなかなか良かった
柚月裕子は別の作品で今回の直木賞候補になっている

>>ミステリーの面白さ
海外ミステリ好きだけど謎解きやストーリーはどうでもよくて
文章やセリフや登場人物のキャラクターに魅かれる。

>>926
同じく。
海外ミステリは、登場人物のキャラクターが魅力的で、
陰惨な話でもジメジメしていなくて明るい雰囲気なのが好きです。
文化の違いなんでしょうね。

>>927
いや、私けっこうジメジメしてるのも好きだよｗ
T・H・クックとかアン・クリーブスとか。

>>927
レスありがとうございます。
私は、クックは嫌いでアンクリーブスは好きです。
その他は、ウィンズロウとかマイクルコナリーとかが好き。

>>927じゃなくて919でした。

西村賢太の「一私小説書きの日常」の新刊が読みたい。
13、14と11〜12月にでているのに、15はとうとう出なかった。
連載がまた、ポシャッたかとちょっと心配。

しょうがないので、「一私小説書きの日常」の憤怒の章と野性の章を読み返す。

五十嵐貴久「蘇生」
何作品かこの人の作品を読んで好みだと思っていたけどこれは違った
山田悠介のようなジャンルだった
「贖い」は面白かったんだけどなー