読書好きの奥様　78冊目

このスレは読書好きの奥様が本について語り合うスレです。
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※作品や作者への意見は賛否いくらでも正直に書きましょう
意見交換も存分にやりましょう
ただし、どんなものでも他の人が抱いた感想を非難するようなことはやめましょう
ここは大人同士の読書スレであり、うちの子語りやわが子に勧める本の質問など

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読書好きの奥様　77冊目
http://hello.2ch.net/test/read.cgi/ms/1427609659/

転載元：http://anago.2ch.sc/test/read.cgi/ms/1432786998/

月末に誉田哲也の武士道シリーズの完結編が出るね。
シックスティーンから読み返しながら待つわ。

35歳で2000冊の読書量ってそんなに多いかな?
ここの奥様なら余裕だよね。
私だってクリアしてる。

数を誇るものでも卑下するものでもないと思うからそういうのはちょっと…

又吉本人やマスコミが数での読書量の話をするからさ。

>>960
おお、知らなかった、ありがとう
楽しみだ

>>963
だからといって>>961みたいなこと書いたら2000冊読んでない奥様がどう思われるかって考えない？

数での読書量の話をしないと
本の売り上げが伸びないしw
又吉は何でそういう話し方をしたかはわからないけど
マスコミが言うのは、そういう事かな、と

マスコミがどう取り扱おうと
ここの方たちは、おそらく数量でどうこうってことはあんまりこだわらないんじゃないかな。
ただ自分が面白い本を読みたい、知りたいってことを基準に語り合ってる感じ。
大体私なんて今まで何冊読んだかなんて覚えてもいしどうでもいいわｗ

>>960
月末に出るのは単行本なんだね
前三作は文庫で買ったから文庫で揃えたいけど、でもすぐ読みたいｗ
悩むな〜

某ニュースまとめサイトの見出しがコレ↓でちょっと笑った
↓
･芥川賞じゃない方のナオキが恒例の作家引退宣言

乱読する人ほどいちいち数えないと思う
読み途中で止めた本も山ほどあって厳密に数えられないし絵本や児童書はカウント外なの?とか疑問も多い
食べた食パンの数も読んだ本の数も一々覚えていない!とやる夫顔でｷﾘｯと言ってみたい

又吉の報道ばかりで羽田作品がよくわからない
羽田は未読なのでどんなのか紹介してほしい

数というものは客観的に判断する時の基準になるもので
好きとか良いものに出会えた時の感動は自分の中にあるもの
他人に伝える手段で数を用いるのは間違ってないと思うんだ

同じ本を何度も何度も読んだり、好きな場面だけを何回も読んだりといろんな読み方もあるしね
読書は数じゃないよね。本が分厚いからとか薄いからどうこういうのも良くわからない。
こどもに読み聞かせを何冊した、とかいうのもどうかと思う

最近、あまりいいことがなくて気持ちが沈みがち
ぱっと気持ちが明るくなる笑える小説のおすすめありますか？
感動モノやエッセイという気分ではないので、あくまでも笑える小説で。
万城目さんみたいなまったりとしてくすっと笑える系が好きです

好きな本に2000冊出会えたのなら幸せだ

辛いことがあったときに現実を忘れようとしてリンカーンライムシリーズをなぜか選んで読み捨てていたので再読中
どんでん返しの連続だ、すっかり忘れててびっくりした

出版社が、限られた数の作家たちの名前という株に対して、莫大な金を投資する。
その結果、そういう作家たちに、まさに彼らだけに、極端なほどの人気が集中する。
こうして大多数の作家たちは、書き過ぎるか、あるいは書かな過ぎるかのいずれかを余儀なくされる。
一言で言えば、「スター」になるか、「日曜作家」になるか。
又吉は本業があるから後者の「日曜作家」になると思う。

私は速読でさらさら多読するタイプで、友人は一冊を半年位かけじっくり読むタイプ。
友人の方が読書を楽しんでると思うが、真似できない。

>>973
笑いの感覚って個人差があるかもと思うけど、私が笑った小説でよければ。

宮木あや子「野良女」「憧憬☆カトマンズ」　ギャグがちょっと下世話かもしれないけど、勢いがあって元気出る
津村記久子「ミュージック・ブレス・ユー！！」　どの作品も「まったりとしてくすっと」笑えると思うけど、私はこれが一番好き
長嶋有「ねたあとに」「祝福」　何も事件が起こらない・ストーリーがない日常系だけど端々にかわいげとユーモアがある

あと私がのた打ち回って笑った小説に前田司郎「ガムの起源」と矢部嵩「保健室登校」がありますが
これらはちょっと癖があるので、町田康や筒井康隆のはちゃめちゃグロ＆スラップスティック系がお好きなら是非。

ハインラインの『夏への扉』は好きだな。
猫といっしょに、結局はハッピーエンドになる。
それと『たんぽぽのお酒』。
誰にでもきっとあっただろう、あの日々、という感じ。
両方ともたまに読みたくなる。

>>977
横だけど好みが同じだ
宮木あや子は未読だから読んでみよう

>>977
筒井康隆のスラプスティックものは呼吸困難になるほど笑った
時々すっごい抒情的なものも、ドン引きレベルにグロなものも書くから油断ならない

>>973
三浦しをんのお仕事ものはどれも笑えて（感動もちょっとする）好き
一番好きなのは神去なあなあ日常かなやっぱり
SFがダメじゃなかったら銀河ヒッチハイク・ガイドとかお勧めしたい

>>973
翻訳物がダメじゃなかったらＰ・Ｇ・ウッドハウスのジーヴスシリーズおすすめ

>>981
ウッドハウスはジーヴスじゃないシリーズも面白いね

イギリスはああいうコメディっぽい大衆小説が20世紀前半流行したんだけど、
大衆小説ってことであんまり高く評価されてないせいか未訳・未紹介の名作が多い
もっと翻訳してほしいな

>>982
実はエムズワース卿が一番好みですｗ

>>978
爽やかであの空気感みたいなものが好きだ

たんぽぽのお酒は
ちょっとした時間に読むのがよかったな
「10月はたそがれの国」も少しずつ読むのが好きだ

内容がわかってるから、好きな箇所を少し読んだりするのも楽しい。

北村薫の「太宰治の辞書」読んだけど、さらっと
テレビで又吉直樹さんが太宰治についてこう言っていた
みたいな一節があってワロタ
又吉先生、文化人枠ですか

アメトークの読書芸人でも又吉オススメの十冊に北村薫挙げてたし