読書好きの奥様 106冊目

このスレは読書好きの奥様が本について語り合うスレです
新聞・雑誌連載中の話題もあり
次スレは>>980が立ててください

※本のランク付けや読んでいる人を勝手に分析したりバカにするような
楽しい読書からは遠いレスはしないようにしましょう

※作品や作者への意見は賛否いくらでも正直に書きましょう
意見交換も存分にやりましょう
但しどんなものでも他の人が抱いた感想を非難するようなことはやめましょう

※ここは大人同士の読書スレであり うちの子語りや我が子に勧める本の質問など
自分の子に関する話題は荒れる元なのでご遠慮ください
またコミック（漫画）エッセイについては漫画スレにてお願いします

※ネタバレは宣言及び多目の改行をお願いします

前スレ
読書好きの奥様 105冊目
https://matsuri.5ch.net/test/read.cgi/ms/1581573754/

転載元：http://anago.2ch.sc/test/read.cgi/ms/1587824103/

いちおつです
富士日記

メンテ

おつです。

友達が本を送ってくれたのでありがたい
『檸檬』を再読中
番子さんのよち文で
この作家の主人公は
ほとんと散歩しかしてない！とツッコんでいた
たしかにそうｗ

そうさ降り続く雨などないのさ
前髪のしずく拭いてごらん

>>1
おつ

ユリゴコロ、読み終えました

脱落しなくてよかった、最後、救われた気持ち

これ吉高ゆりこ主演で映画化してたんだね、こんな痛々しいところのある小説を映画化するって勇気あるなぁ
2時間に収まるとは到底思えないし

>>7
よかった、ラストまで読めば…みたいに書くだけでもネタバレになるかなと思って言えなかったの
嫌いな人もいるみたいだけどまほかるさんの中ではユリゴコロが一番好き

>>7
映画、アマプラで昨日見たところ
なかなか良かったよ

まほかるさんは安っぽい嫌ミスとは違う何か心に残るところが好き

最初は面白いのもあったけど真梨幸子はどんどん劣化していくな
もうアイディアが出てこないんだろうか

>>8-9
ありがとうございます、私は、全然、気付かなくて・・・最後ビックリしました、なるほどと・・・

映画、みつこさんのシーンが一番怖そうでとても見る勇気ないです

「小さな場所」　東山彰良

台北の西門町を舞台にした短編集で、この人らしい作品だなあと思う。
全体的に面白い。
ただ気になるのは、主人公が書いた作品（小説？）に興ざめ。
「僕が殺した〜」の台湾人形劇のシーンと同じような、白けた気分になってしまった。
文章を我を忘れて物語を紡ぐ自分（作者）を投影していて、それに酔っているのが透けて
見えてしまうからなのかも。

ユリゴコロ
夫になる人と偶然再会してしまったのはまだいいとして
友達が偶然息子の婚約者になってたというのはちょっとできすぎだと思った

>>13
もともと友達なんじゃなくて、お店で一緒に働いているうちに親しくなったんじゃなかったかな。

図書館が休館なせいか、（地方によっては空いてるんでしょうか？！）最近、本屋さんがとても混んでる、本が売れるのは良い傾向だけど、このご時世、どんな本が売れるんだろう？

行きつけの本屋のTwitterは、マスクや消毒液の入荷情報ばっかりだわ…
15日午後に行ったときは、コロコロの山がいつもの半分だった

結局分散しなかったら意味ない件

皆さん一年に一冊くらいしか読めないような本(たとえば数学書とか)は読んでいますか？

自宅待機の家族がずっと家にいるので逆に落ち着いて本読めないんだわ…

>>15
お菓子のレシピ本は本屋でもamazonでも
品薄状態

>>15
雑誌がどんどん売れていたってよ
2件ある本屋の片方しか開いてないからいつ行ってもお客がたくさんいる
今までは店内に2-3人しかいないような店だったのに

>>15
近所のチェーン店の本屋は一時期閉店していたが
都から開店してよろしいとお達しがあってから復活した
深刻なものと肩の凝らない娯楽物の両極端なかんじ

通勤の時間に読んでて、幼児を見ながらの在宅勤務だから
本当に本読めなくなった…

私の読書タイムはお風呂になっちゃった。毎日家族と一緒だとゆっくり読めないよね。

うちの方の本屋さんは
大型施設に入ってるチェーン店が多いから
施設が休業してしまってほとんど行けない

「私はあなたの記憶の中に」　角田光代

全般的にダメ人間小説集、という感じ（笑）
「空のクロール」の、女子高でのいじめのシーンでは息苦しくなってしまうほどで、
ああ、読んでいていやだけれどうまいなあって思ったわ。
「地球発、宇宙経由」は、最後に少し光が見えて、ほっとできた。

個人の本屋は潰れて久しい
モールとか関係なしにバランス見て判断すれば良いのに

ん？なにを？

>>28
ショッピングモールに自動的に書店を入れるんじゃなくて
近くに個人の書店があれば入れなくてもいいのでは？と
いうことだと思う

でも個人の書店って何もしなくても
売れていたことに慣れちゃって
売るための努力をしてこなかったという面もあるよね

個人の書店は面積の関係かちょっと前になるともう本が売ってないからね
これだけ有名な作家の文庫本がこれだけ？みたいな

>>29
かと言って売る努力をしようと書店員がしゃしゃり出ると、気にくわないっていう言う人がいるしねえ

>>22
街の本屋さんの復活はうれしいね

こんな時期、読書の楽しみが広がると出版業界も活気づくと思うけど
図書館が休暇なのは仕方ないとはいえ・・・本当に残念
休館前に借り溜めしてたのが読み終わってしまう

>>26
門田さんは新聞に連載してたひそやかな楽園しかしらないけど
モラハラ夫とか確かにいやあな感じだったねw

ひそやかな花園？

地元の大きな個人経営の書店は、学校への教科書や教材の卸しもしてるから
大名商売で胡坐書いてて店員の感じも悪い
黙ってても売れる、売ってやるって態度だ
だからできるだけここでは買いたくないなって思ってる

>>34
門田にもツッコんであげて

>>36
そこはちょっと怖くて回避したw

本買いたいけど（遊びようではなく何らかの学習用の本。小説なんか時間も
掛かるし今思うと苦行でしかないと思うｗ 10台の頃ずいぶん無駄なことをやっていたと思う。
小説読む前にまず経済や経営の本を読めとね・・・。
小説読んで努力しても世間の馬鹿は評価しない）
本を買う金がない。あるけど勿体無い。新品だと高いのだ
料理本だと3000円ぐらいするし。結局独学でも金は掛かる
小説を古本で買う事はあったけど、ハードカバー新品で買ったことなんか
今まであったかなぁ？c

>>33です
ごめん何一つ合ってなかったw
門田さん泰明やん
黒豹ダブルダウンやん読んだことないけど

書楼弔堂の炎昼も読み終わった。これもまだ不定期連載してるんだね。文庫になってくれるのはいつになるかわかんないね。
巷説も書いてるんだね。早く読みたいな。一旦京極読んじゃうとまた読みたくなっちゃう。

>>40
ヌエを早く〜！

>>41
２０年でも３０年でも待つから私が生きてるうちに出してほしい

昨日池袋三省堂は閉まってたけどジュンク堂開いてて助かった
すごい長蛇の列だったけど、意外に若い人が多かったな

ここで推薦してもらった小野寺さんの「ひと」終わりも素敵で良かった
それですぐ小野寺さんの「縁」を読んだんだけど、おなじ雰囲気な小説なのに
なんか嫌味な感じがしてしまった
不思議だー
たぶん順番を変えていたら良かったのかも
少し時間をあけて別のにトライしてみようと思う
小野寺さんを紹介してくれてありがとう

>>26
私も角田さんのいじめの小説はうまいし怖いし読んでてしんどいし
印象に残ってる。実は角田さん、短編のほうが（長編も良いものが
たくさんあるけど）よりうまいなあと思うことが読んでて多い。

>>44
「ひと」が好きだったら「ライフ」が合うかもしれない
（根拠は、私がそうだからｗ）
小野寺さんは平凡な人や生活への肯定感が好きで読んでるので
私も「縁」はたぶん再読しないと思う。

>>39
黒豹は中年男性向けのファンタジー小説よ
ファンタジーということを頭に置いて読めば結構楽しめる

>>46
ありがとう
早速「ライフ」読んで見ようと思います

美しいものを美しいと思えるあなたの心が美しい

絲山秋子｢夢も見ずに眠った｣

土地や町を書くのが本当うまいなあ
久しぶりに物語にどきどきしながら読んだ
地元すぎてソワソワしちゃった(岡山)

岩手なのに図書館閉まってる
納得出来ない

>>50
絲山秋子はなーんてことない話を読ませるから好き
文章が巧いんだろうなー

2月末の私に言いたい
図書館の本はめいっぱい借りておけと

「ひと」気に入ってもらえて良かった
私は2冊目は「ホケツ」で、こっちも好きだった
息子が小学生サッカーしてて、レギュラー落ちしてたから余計に主人公に気持ちが入ったっていうのもあるけどw

「ライフ」と「縁」もコロナ落ち着いたら予約入れよう

↑うちの子語りしたつもりなく、サッカーの苦い思い出を少し浄化できたかな、という気持ちで書いただけです

気分悪くした人がいたらごめんなさい

ある男

謎解き要素もありつつ、人の人生は何でできているのか、みたいなそんなことを考えた
おもしろかった

>>56
読みかけて放置してあるのを先ほどリビングで発見。
読みます！ありがとう。

吉田修一の「路」、ドラマ化するのね。
何度読んでも同じところで泣いてしまう大好きな小説だけれど、映像となるとどうだろう。
1話は見てしまうだろうけれど。

そこまで思い入れあったら、見ない方がいいかも
改変されたところにガッカリしたくないから、私は好きな作品の映像化はできるだけ見ないことにしてる

お出かけも無いし、いつか読みたいと思っていた
ガルシア・マルケスの百年の孤独を読み始めた
まだ初めの方だけど意外と読みやすい、が登場人物で混乱しないか心配

>>60
私もさっきちょうど百年の孤独に手をかけたところだったのでこの書き込み見てびっくりした
以前さわりだけ読んだところで読む時間取れなくなって間あいてしまったので2度目のチャレンジ
しょっぱなからブエンディーア何人か出てきて混乱するよねw
こういう機会でもないと手を出すこともなかっただろうからこの自粛期間は降って湧いた読書休暇だと思うことにしてる

百年の孤独のさわりってどの辺だろう…

(･∀･)人(･∀･)ﾅｶｰﾏ　巻頭の家系図何度も見ちゃう

家族がみんな家にいて、まとまった時間が取りにくい場合もあるけど
普段読まない作家やジャンルに挑戦する良い機会ではあるよね

さわり警察が来るぞー！

個人的にはガルシア・マルケスは「エレンディラ」「戒厳令下チリ潜入記」が好き
彼と言えば「百年の孤独」になってしまったのはタイトルの美しさもあるんじゃないかってずっと思ってて
有名な代表作だから手に取って難解だから途中で辞めてしまう方がいるのいつもひっそり惜しんでる…

それ!?みたいなのを代表作扱いされるパターンは他にも
光瀬龍と言えば「百億の昼と千億の夜」
三島由紀夫と言えば「仮面の告白」
太宰治と言えば「人間失格」

タイトルのインパクトが強いからかな

さわりの意味間違ってたね。すみません
前も誤用して気をつけようと思ったのにまたやっちゃったわ。まあわかるだろうけど冒頭部分の意味で使いたかった

>>63
家系図ついてるんだ！私のやつはついてない…
父の遺品で1972年の版だから微妙に古いわ
白と青の装丁のやつ。百年の孤独は装丁も良いんだよね。本棚に入れておきたくなる。でも挫折者おおいのもわかるw

>>65さん　詳しいですね！たくさん読んでらっしゃる
「エレンディラ」読んでみたいと思ったところでした
14歳少女がいろんな小説に出てくるな。ガルシア・マルケスの個人的な趣味？
挫折しないようにがんばります

>>67　私>>60だけど読んでるのは2006年版だったわ。古い版には家系図無いのね。
wikiに1960年代以降ラテンアメリカ文学ブームが世界的に興ったとあったから
その流れでお父様も購入されたのかもですね。読み継いでるって素敵だ

ガルシア・マルケスはちくま文庫の短編集「エレンディラ」に入ってた話が全部好き
特に「この世で一番美しい水死者」と「大きな翼のある、ひどく年取った男」がいい
後者は映画にもなったよね

長編は「予告された殺人の記録」が好き、これも映画になっててそっちも好きだった
オルネラ・ムーティとルパート・エヴェレットとアラン・ドロンの息子が出てた

「作品が次々に映像化されている人気小説家のH・Kは、複数のゴーストライターを抱えています。
彼自身も執筆はしますが、あれほどの生産ペースとクオリティを一人で維持できるわけがなく、
チーム体制でやっています。」

>>65
ヘッセの「車輪の下」も＞それ!?みたいなのを代表作扱いされるパターン
学生時代は「知と愛」が好きだったけど、今は「シッダールタ」が一番好き
知人の絵かきさんは「春の嵐」が大好きだと言っていた

エーミールの話ってヘッセよね

少年の日の思い出の新訳があったので読んでみたら例のセリフが「そう、そう、君ってそういう奴？」になってた
なんか軽すぎる
やっぱり「そうかそうか、つまり君はそういう奴なんだな？」の方が好き

>>70
平山夢明が京極夏彦とやってたラジオで
「あなた実は四人いるらしいじゃないですか、京極春彦から冬彦まで」って
言ってたの思い出した

>>74
京極作品のイヤ〜な感じのところは
冬彦が書いてるにちがいない、と昭和生まれは思う

日経朝刊の私の履歴書、5月から岸恵子でワクワクしてるけど今のところそれほど・・・これから
ドラマチックになるのかな
政治家・大手企業の社長クラスの連載は保守的で自慢ばかりでつまんないのが多いから
女優さんの赤裸々な自分史は楽しみなんだけど

空襲のくだりはドキドキしながら読んだ。
どなただっけ？以前不倫を堂々と書いてた女優さんいたよね？

>>77
有馬稲子かな？
市川崑と不倫、中絶を強いられる
逃れるように萬屋錦之介との結婚を決めるも、市川崑は別れた後も３ヶ月に一度は付き合えだの新聞に不倫を載せると脅迫するなど散々な振る舞いにおよぶ

山尾悠子で最初に読むならどれがいいですか

>>79
皆川博子とか澁澤龍彦とかあの辺の感じになじみがあるかどうかで
微妙に変わる気がするけど、「増補　夢の遠近法」かな…
山尾悠子と山白朝子の名前がごっちゃになるという人を三人知ってるわ

>>77
有馬稲子は知らないけど、浅丘ルリ子はかなりOPENで面白かった
昔の女優さんの小さいころの写真、みんな画像データは悪くてもかわいいのが分かるね

>>79
どれでもいいと思う
でも最初にラピスラズリを読むのはもったいない気がする

新宿・紀伊國屋書店が営業再開
https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1588893990/
https://amd.c.yimg.jp/im_siggyRn4u09Xrd_zPakgbUWFzg---x900-y599-q90-exp3h-pril/amd/20200508-05070383-sph-000-1-view.jpg
どうぶつの森 攻略本求め１００人行列

日本国紀ってどう？

肖像彫刻家　篠田節子

まだ読んでる途中だけど、第一章の落ちがよかった
作中に登場する何気ない食べ物の描写がおいしそうでお腹が空く

篠田さんと言えば、まだお母様の介護をなさっているんだろうか
寡作になってしまったけど、なんとか執筆続けてほしい

「静子の日常」　井上荒野

老いも若きも、心に去来するものって色々あるんだなあと思う。
ただ、静子さんが素敵なのはわかるけれど、あまりにもいろいろできすぎる人で、
理想的すぎかなとも思う。

>>86
おもしろそう、と思ってググってみたらもう文庫になってるのね
読んでみます
井上荒野さん、寂聴とお父さんのしか読んだことないのですが楽しみだわ

普段ミステリーとかサスペンスとか警察小説しか読まないけど、
図書館が閉まった2月末からはリサイクルブック市で貰ったまま何年も積まれてた本をコツコツと消化してる
普段読まないジャンルだから読み進まないのも多いけど「夢をかなえるゾウ」はすごく面白かった
イヤミスじゃなくてこういうのもいいなと新発見

カミラレックバリの魔女
色々なエピソードが詰め込まれた作風が好きで読み続けてきたけど今回は読んで疲れた
主人公カップルも大して出てこないし
魔女の話も悲惨だし周りは屑だけど本人も屑行為してたしなってあんまり共感できず
面白い事は面白いんだけどね

イザベラバードの日本旅行記読んでるけどよくわからない部分が多すぎる
ガイドブック欲しいわｗ

>>89
私も読むのが少し辛かったけど、読み終わってから気が付いたこと。
今の若い人たちは実際に過去にあった「魔女狩り」の事実を
ほとんど知らない可能性もある。小説で書き続けることも必要なのかも、と。

魔女狩りを知ってるかどうかって「今の若い人たち」でくくる単位の話だろうか
五十年前の話とかならそうだろうけどさ…

本当に魔女狩り知ってたらその人がリアル魔女だわ
そのまま頑張って逃げのびてほしいｗ

ゲームオブスローンズ観てるんだけど原作読んだ人いる？読めばもっとドラマも楽しめるかな
表紙がしょぼくてライトノベルかと思ったわ

>>94
もっと深く描かれてるから理解も深まると思う
ドラマでは出て来ない人物もいるしエピソードもある
よりドラマチックな場面もあるよ

ありがとう！

『あちらにいる鬼』


初井上荒野。
奥さんと寂聴が交互に語る形。
作家の奥さんになるということ、作家と抜き差しならぬ関係になること、
すごみみたいなものがよく表れていると思う。
子どもが両親、そしてその愛人のことを書くのに乗り越えたであろうものに思いを馳せると切ない。
現実に寂聴さんが出家したのは私の子ども時代で、うっすら記憶があるけれど、
こんな修羅を抱えた末なのねと思う。
結末はなぜか泣けた。

好きな場面は、出家が決まった主人公が作家とお風呂に入って髪を洗ってもらうシーン。
ずいぶん前に観た『愛と悲しみの果て』でロバートレッドフォードがメリルストリープの髪を洗うシーンに重なった。
どっちが先か知らないけど。

ところで寂聴さんが井上光晴とのことを書いた作品で有名なのはどれでしょう？
寂聴は『かの子繚乱』しか読んだことがないので教えてください。

すみません。すごく長かった。
失礼しました。

>>97
「比叡」がそうだって本人が言ってた

地元図書館が8月まで休館の知らせ
それまでどう乗り切ろう
持っている本の再読
古本屋頼り
友達と送りっこ

「カエルの楽園」って面白いの？

百田の小説は基本的に下手だと思う

同じく

初めて手にとったのが永遠のゼロだったけど
どんなに頑張っても読み進められなかった
文体が合わない以前に小説としてひどい文章だと思ったわ

私、歴史嫌いやから
その手の小説無理やわ
学生時代から歴史とか社会科ほんと嫌いやった

永遠のゼロは巻末の児玉清の解説が一番感動するw

>>106
解説だけ読んでみたくなったｗｗｗ

>>101
なろうに百田本人が投稿してたから、試しに読んでみたら？　

>>108
えっワロタwなんで、なろうに？！

>>109
ごめん、今見たら削除されてた（アカウントはある）
新作の宣伝とか話題作りが目的かなあ？

百田尚樹氏、『カエルの楽園2020』を『小説家になろう』で無料公開するも
https://togetter.com/li/1505162

>>99
ありがとうございます。
Amazonで見たら絶版だったので
図書館再開したら借ります。

寂聴の自伝読んだら只のキチだった
基本、どんな糞本でも完読するタイプだけど、捨てた
胸糞悪い
汚らわしい
説教垂れる資格も無い

文章が上手い人の本を読みたい
「なんか腹立つ」「なんか嫌い」「なんか気になる」
この説明し辛い「なんか」を、ピッタリの言葉をもって綴ってくれる作家さんの本を読みたい
ストーリーより、とにかく文章が上手い人の本を読みたい欲求が今すごい

長靴下のピッピが読みたいわ〜
全巻読みたいわ〜
図書館閉まってるから
家にある長靴下のピッピ読むしかないわ

>>113
ナンシー関のコラムを思い出した。
時事ネタだから今読んでも分かりづらいけど。

>>115
亡くなって20年近くになるのか、、、早い。
そのうち、誰か出てくるかと思ったけど、皆、彼女の感性の足元にも及ばまいと思う。
余人をもって変え難い存在でしたね。もっと長生きして欲しかった。大袈裟かもしれないが、彼女の舌鋒があれば、こんなに世の中、悪くなってなかったのでは？とまで思ってしまう。

成仏しろ

>>116
ナンシーのマネしてるコラムニストは結構いるよね
ほんと足元にも及ばないけど

>>115
名前とハンコしか知らなかったけど、ネットで出て来る文章を読んでみたら、かなり好きな文体だった
死後2018年に本が出てるみたいだから買ってみようかな

ナンシーさん、正解！！！
「オリンピックは世界でも指折りの正義だから、正当な権利なのである。(中略)10年後ヤワラちゃんは選挙にでてると思う」

ナンシーは蓮舫が選挙に出そうだっていうのも当てている。
実家にマツコとの対談が載った雑誌があったな。

久しぶりに星新一を読んだけど
上手いなー

>>120
つけたタイトルが「社会派バカ」だったね>れんほー

>>113
「なんか」の説明でぴったりくるのは酒井順子だったな
文章が上手いとはいいがたいけど負け犬や少子を参考にした？って文章や漫画、今でもちらほら見る

>>113
石田衣良とかいいんじゃないの

>>113は「なんか腹立つ」「なんか嫌い」っていう気分にさせてくれる作家を
求めているわけではないと思う

>>113
巧いかどうかはわからないけど、好きな文章書く人は女性が多いな。梨木香歩、小川洋子、江國香織とかは、ふっと読みたくなってページ開いたりするわ。
どっちかって言うと物語を楽しむっていうより絵画鑑賞に近いノリかも知れない。断片的に読んで満足することもある(もちろん最初は全部読むよ)

酒井順子の「自意識過剰」を読んでなんとなく感じてたことが文章になってる、表現上手いなと思って
しばらく新刊を見つける度に読んでた。
負け犬の遠吠えが売れた時は嬉しかったな。

>>127
酒井順子は、タイトルがうまいよね。
タイトルに惹かれて手に取った本がたくさんある。
『家族終了』『子の無い人生』『ユーミンの罪』とか。

地方公立育ちの私は、酒井順子から見たら見下される対象なんだろうなーと
思ってキリキリしつつ、でもエッセイ面白いから読んでた。

でも鉄道ものとかはちっとも面白くないんだよね。
やはり毒があるものを書いてなんぼの人だと思う。

酒井順子と言えば日本海側の県の美人率調査してたのは笑ったｗ
美人県とブス県が交互に配置されてるという説を聞いて実際に見に行き理由を分析するという
性格わるぅｗな話がとても面白いんだよね

>>126
江國かおり、ストーリーはなんじゃそらなのが多いんだけどこのシーン、章が好き！というのがいくつかある
40代女性がタイの高級リゾートで不倫する話はとても好きだった
帰国してからのあれこれは本当に要らなかった

好きな文章というと故氷室冴子さん

>>125
横だけどそういうことか
何故石田衣良！？と思ってた

>>128
タイトル上手いのは垣谷美雨。
「子育てはもう卒業します」「嫁をやめる日」「あなたの人生、片付けます 」
婦人公論の特集みたい。

山崎ナオコーラのタイトルも好き
文章もなかなか上手いと思う

柚木麻子のナイルパーチの女子会読んでるんだけど思考が極端な人の視点で話が続くのキツい…
100Pくらいで読むのやめるのも情けないから読み切るけどキッツイ

>>133
「嫁をやめる日」は「夫の墓には入りません」に改題してるね
インパクトが和らいじゃったのが残念

>>113
文章上手いだったら澁澤龍彦
うつろ舟や高丘親王航海記おススメ

野間美由紀さん死去
https://i.imgur.com/uQDQkaG.jpg
https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1589516675/
虚血性心疾患のため死去した。59歳だった

1979年にトライアングル　スクランブルでデビュー。
1983年には「パズルゲーム☆はいすくーる」の掲載が開始され、
長年にわたりシリーズ化するなど人気を博した。

>>131
いまだにクララ白書アグネス白書家にあるし何度も読み返しているわ
定価250円とかでミスドのイラストレーターが挿し絵を書いてる
少女隊の映画まで見に行ったわ

>>139
クララアグネス、何度も読んだなぁ
なぎさボーイ多恵子ガールも

>>133
強くてうまいタイトルなんだろうけど、婦人公論の見出しみたいな
主張の強いのが増えてきて苦手なんだよね
書店で「資金がありません」とか「迷惑です」みたいな
ネガティブな言葉がくっついた表紙を見ると拒否反応が……

氷室冴子は好きなんだけど一番長くて気合い入ってたっぽい銀金は
ハマれなかったな
あれなら現代ものとか普通のラブコメ書いてほしいと思ってた
本人はとても書きたかったものなので応援の気持ちはあったけど
あのシリーズのファンにはなれなかった

銀金はなんか生々しいよね
コバルトでやる内容じゃない

>>143
当時のコバルトには炎のミラージュがありましたが

>>141
わかる
無駄に反抗的な言い回しというか
「私は間違ってません、社会がおかしいんでしょ」みたいな
ちょっと反体制的なニオイが漂う言葉ですね

読書会のスレって落ちちゃったのかな？

こんな時期だから、肩のこらない気楽なラノベを読んでいたりする
異世界食堂は、経営や仕入れや味覚の差異等に関して読み進めていくと辻褄が合うようになっている
作中の描写を真似て豚汁にバターを入れて
刻みネギと七味ぱらりは美味しかった
あー、外食してえっ！
ドワーフのじいさん達みたく、美味しいアテで生ビールを飲みたい！

乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった
主人公は異世界転生ものだが、チート能力は得られず
魔力はごくわずか、知力も平均ギリギリで
異なる価値観は訳ありな人物以外は評価されず
変わり者、残念令嬢として見られていて
本人の努力と性格の良さで人々を魅了し道を開いていく展開なので
異世界転生ものだが読める

私もたまにラノベが読みたくなる
が、一作目だけで次の巻を手に取ろうとは思わない不思議
w
とある魔術の禁書目録と死にたがりの読書なんちゃらはそのパターン
Re:ゼロが気になってるけど、読み続けられるかな

ラノベって一冊も読んだことないんですが、
沖縄の学校で「姉妹」制度があると聞き、
マリア様がみてる　挑戦してみようかな？
と思いました。やっぱ順番に全部読んだ方がいいの？

私も今はラノベっぽいの読んでる
忘却探偵シリーズが面白い
西尾維新はデビュー作が合わなくてスルーしてきたのだけど
ガッキーのドラマがきっかけで買って積んであった掟上今日子の備忘録を読んだらハマった
西尾維新ってミステリ作家ともラノベ作家とも一線を画している存在に見える
多作だから、他のシリーズも楽しめたらいいだろうなと思うけど、自分の好みがミステリに偏ってるから難しいかな
米澤穂信あたり読んでみようか

ラノベの基準が未だによくわからない
米澤穂信は読んだことあるけどラノベなの？作品によってなのかな
なんとなくファンタジー、表紙の絵がヲタ風だとラノベのイメージ
それでいくと赤川次郎も？となるし謎は深まるばかり

ビブリア古書堂なんかはラノベが多いレーベルだけどラノベじゃないとか
挿絵があればラノベだとかなんかよくわからないよね

上に出ている異世界食堂ととある〜は手にとったことあるけど
前者は子供の作文のような文体で、狙っているのかと読み進めても変わらずで読み疲れた
後者は文章の体をなしていないのよね
筒井康隆の実験的なものとは違って違和感すごくて読み進められなかった
設定は面白いんだけど、ラノベって編集いないの？って思うくらい
なので西尾維新は別格かなと、癖強いけどね

ラノベの基準気になるわ…

意外な展開→通常の展開よりエグイか、都合のいい部分がある
中二病的な普段使わないカコイイ言葉遣い


ここら辺

花井愛子がラノベの先駆者だと思ってる

花井愛子は少女小説って感じ
ラノベとの違いは分かんないw
ちょうどティーンズハートの暴露本というか裏話本読み返そうと思ってたところ

>>150
米澤穂信もラノベっぽいのもあればそうでもないのもあり
作品によって雰囲気が違うんだよね
「折れた竜骨」と「本と鍵の季節」が好きだけどラノベっぽくはない気がするしどちらかというとミステリ寄りかな

冲方丁のラノベ好きだわ
クランチ文体とか脚本のト書きっぽいけど
あまり違和感なく読める

新書サイズのノベルスは大人のラノベも多いと思う

ラノベから一般レーベルに移動した作家さんが言っていたが
ラノベはキャラたちと勢いだとか
子供の担任によるとラノベでも読書習慣のある子供はマシな部類らしい
ドラえもんレベル(児童向けに作られた、平易なコマワリやセリフの作品)ですら
「文字が多い」
と拒絶する子供か増えているとか

今や青い鳥文庫もラノベ化している

私の基準は挿し絵や表紙が漫画でもラノベじゃなくて、やっぱり内容だなあ
書かなくていい描写をしてるとラノベっぽいと感じる

例えば、失恋のシーンで
｢涙がこぼれないように空を仰いだ｣
とだけあればわかるところに
｢涙がこぼれないように空を仰いだ。私、失恋したんだ｣
と足すとか
強調じゃなくて万事この調子

ラノベは主人公が未成年とか？
ラノベを知らないからテキトーだけど

>>126
その中だと江國さんの文章が一番好き

江國はバブルっぽくてつまんない
「きらきらひかる」で捨てた
「流しのしたの骨」は1番マシと思う

>>112
私の母は「三流作家のくせに」と、いつも言っているよ

>>166
瀬戸内晴美っていうんだよ

漫画でええがなと思う小説がラノベ

ラノベっぽいのを読もうとしたらルビが多くて煩くて止めたわ

>>167
何言ってんの

「きらきらひかる」で捨ててたら「流しのしたの骨」を読む機会はないような

恩田陸さんが苦手
何冊読んでもピンと来ない　　
それでも皆が面白いと言うのだから
きっと面白いのだ方と思い買い集め
1番読んでる作家さんになってる
それはもう好きなんじゃない？と言われてます（笑）
蜂蜜と遠雷を買うか迷ってます

棺桶に5冊入れるとしたら流しのしたの骨は絶対だな
小説ってこういうものだよなと思えるくらい大好き

154さんと同じ地の文における心理表現の過剰さかな
ラノベ作家を名乗ってる有川浩は読んでてきつい作品はあったな
大昔のコバルト文庫で慣れてる筈なんだけどなあ

自分に軸がない人って哀れ

有川浩はキャラクターたちの価値観がガッチガチで軽いノリの割に窮屈さを感じるのがなんかダメだった
と言いつつ結構読んだんだけど

ジュンク堂も図書館も開いていない

>蜂蜜と遠雷を買うか迷ってます

微妙に違うｗ
けっこうまちがえやすいタイトルよね

『折れた竜骨』良かったね

半年前の私なにもわかってなかった
文庫版の星の子の巻末対談のネタバレ解説みたいの読んでもう一回読んでみようと思った
でもこういう国語のテストみたいなのずるい

467 自分：可愛い奥様[sage] 投稿日：2019/11/01(金) 19:58:00.67 ID:RxYy7l050
あみ子本当にわかんない
どういう話なのかも入ってこない
読解力はあったつもりなのにまったく意味がわからない
どこがなにが評価されてるのかまるでわからない
帯に書かれてた「あみこは私だ、そう思うかもしれません」ってあんた池沼なの？って思いながら
最後まで読ませるところがすごいのか？もしかして

こちらあみ子、最近読んだばっかりだよ。その解説気になる。
周りの人間それぞれの絶望とか諦めがこれでもかとしつこく描かれてて読んだ後結構落ち込んだ、もう読みたくない。
主人公が好きになる子の反応がリアルだと思った。
唯一幼なじみ男子の距離感が優しくてホッとした。
あみ子本人の心情もこんなもんなのかな…とちょっと興味深かった。

あみ子は、最初普通の子だと思って読んでたら途中からどんどん違和感が出てきて、なんだこれ？と思ってようやく障害のある子なんだと気がついた
今村さんはこういう違和感とかなんとも言えないズレみたいなのが面白い

>>172
世間では評判いいしなぁ…と思いつつ何冊読んでもダメなのは
自分の場合は東野圭吾
「白夜行」だけちょっと良かったけど後は全然
真梨幸子も何冊読んでも当りが出ないけど
これは単純に作品がダメなんだろうと思ってる

>>183
真梨さん、昔このスレでひとりしつこく推してる奥様がいた
本人がステマしてたのかもｗ
うっかりつられて数冊読んだけどどれも駄作すぎてびっくりした。

>>162
「悲しい」とか「嬉しい」とか簡単に文章に書いちゃうのがラノベっていう説は
私も聞いたことがある。

なので、吉本ばななが出た時は「すごいおいしさだった」とか「悲しくなった」
とか割と主観をガンガン地の文に入れ込んで書く文体が賛否を集めた、
みたいな話で。

行間を読ませないのがラノベ

益田ミリのマンガがないのはここでOK？

>>185
なんかわかるわ
高校生の頃よしもとばなな読んだら「と言った」ばかりで驚いた記憶ある

>>180
あみ子わからない、といった人にレスした記憶あるけど、
なんて書いたんだっけ…
その解説、同じく気になる…
こちらあみ子はほんと題名が秀逸だと思う
改題して大正解

キャラが立ちすぎてるのがラノベだと思ってる
キャラの見た目から性格、癖その他全てに設定つけてる
編集者もとにかくキャラを立てろって作家に言って書かせてるし

息子の趣味が母を救う　7000冊あつめた漫画部屋が外出自粛で大活躍
https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1589459602/
https://otakei.otakuma.net/wp/wp-content/uploads/2020/05/syoko1.jpg
https://otakei.otakuma.net/wp/wp-content/uploads/2020/05/syoko2.jpg
https://otakei.otakuma.net/wp/wp-content/uploads/2020/05/syoko3.jpg

主人公が一人称でいちいち心情を説明するのがラノベだと思っていて、だから伊坂幸太郎は私の中でラノベ。

十二国記を昨年の書店推しで初めて読んでみたけど、ラノベ感が強くて読み切るのに苦労したわ

日本語に主語はいらない
https://bookmeter.com/books/428324
主語がよく省略されるから日本語は非論理的。
100年にわたり日本語に貼られてきたレッテルを一刀両断する!

「愛らしい」「赤ん坊だ」「泣いた」　日本語の基本文はこの3種で必要十分である。
英文法の安易な移植により生まれた日本語文法の「主語」信仰を完璧に論破する
日本語は曖昧な言語ではない。曖昧に見えるのは、英語文法をむりやり当てはめるからだ。
海外で長年日本語教育にたずさわる著者が明解に説く日本語の真実

十二国記はホワイトハートだもん
立派なラノベ
ラノベって本当にピンキリだから一つに括ってまとめるのはムリよ

文春文庫から出てるけど烏に単衣は似合わないだとかのシリーズはラノベだよね。

>>189
流産してあみ子を捨てた母親は義母なんだってさ
それ言われるとあみ子はタダの池沼じゃなくなるじゃん

なんかずるいわ
ただの池沼としか思えなかった私は国語のテストなら0点だよ
たしかに0点だけれども

>>197
え、初めから普通に義母設定だったでしょ？？

>>197
実の母じゃないって描写はそこここにあったから分かったけど、
>>それ言われるとあみ子はタダの池沼じゃなくなる
これが分からないわ。

図書館が開くの楽しみ
ここで挙がってた本借りるんだ
でも結局ジャケ買いみたいなノリで全然違うの借りてくるのよねw

>>197があみ子をいったいどう読んでたのか知りたい

今更ながら山田詠美が読みたい。
図書館早く開放してほしいです。

ボビーオロゴンのニュースと関係あるかしら

森鴎外好きです
「舞姫」「青年」など

>>139
シフォンケーキ目当てに飛行機で札幌まで行ったわ
また毎月5000円づつ貯めて再訪する予定

ものすごーーく久しぶりに本屋さんに行ってみたけど、書いたい本が見つけられなかった
殺人の多いこと多いこと
どれだけ殺人事件が起きてるよ
日常生活の深掘りみたいなのが読みたかった

>>206
ほのぼのとかではないんだけど、『ノースライト』とかは？

ミステリーみたいなんだけど、これまで、（半分くらい読んだ）誰も死んでない。そんでもって人の家庭を探る話。
ネタバレせずに説明するのが下手なので、あらすじは本の紹介を見てください。

>>206
ミステリーや警察ものにはまった反動でゆったりしたものが読みたくなったときに、食べ物関係にはまった
スープ屋しづくとか鴨川食堂とか

>>204
今だと逆に鴎外のあの漢文風が新鮮鮮烈で現代文の骨子になった夏目漱石が古臭いってのはある

お二人ともありがとう

>>208
そうそう！殺人、刑事物、ミステリーを抜いたら、ほんと読むもの見つけられなかった
おぉそっか食べ物系か！思い付かなかったけど、みおつくしとか大好きなんだった

>>207
ミステリーそんなに好きじゃないけど、それは面白そう
読んでみたくなった

>>260
推理小説だけど美味しいものでは
近藤史恵のビストロ・パ・マルシリーズ
「タルトタタンの夢」他
推理小説だけれど殺人事件は無し
ビストロのシェフが料理を通じて客の謎解きをする

謎解きでおいしいもの関係なら、坂木司「和菓子のアン」もおすすめ。
精神的にきつい時に読んだのだけれど、テーマになっている和菓子とアンのキャラで
癒されたよ。

古内一絵のマカン・マランシリーズも好き

家菜里家シリーズ（ビアバーで繰り広げられる推理もの）もおすすめ
ビールを買っておくのも（お酒もお好きなら）いいですよ

>>212
私も和菓子のアン好き。続編含め２，３冊くらい出てたような…
お菓子うんちくも楽しいしね

和菓子のアンの作者が銀座百店に連載していた
お菓子のエッセイも書籍化されている
エッセイ自体、銀座百店で連載中だが
無料配布しているお店が軒並み休業中で続きが読めない

鏑木蓮のイーハトーブ探偵
人が死ぬのもあるけど死なないのもある

それからはスープのことばかり考えて暮らした

舟を編むとか、かのこちゃんとマドレーヌ夫人とか
藤沢周平とかの時代小説読むことが多いですが

本格小説が大好きなので同じく軽井沢が舞台の冬の伽藍を読み始めた

カエルの楽園2020って…
もう小説家は引退したんじゃなかったんですか？w

>>205
作中に出てくる、くるみやのシフォンケーキの本店は兵庫県明石市なんだよ
シフォンケーキが人気で包装も昔ながらの洋菓子店みたいに紐で括ってくれる
自分も札幌まで聖地巡礼しようと思ってたけど地元のくるみやの事だと知った時は驚いた

鴎外読めないこともないけど新鮮とは全く思わない
固いものは固いまま

>>204
教科書で舞姫しか知らなかったから、最近他読んで
やっぱり文豪と言われる人達の書くものって違うなあと感心したところ
雁が良かった
さだまさしの無縁坂がこれ題材にしてるって聞いて成程と思った

あ、さだまさしの「はかぼんさん」面白かった
これはミステリーというくくりに入るのかな？ファンタジー？
叔母の影響で何年か前にテレビでやってた「ちゃんぽん食べたか！」
観てはまって本も読み始めたところ

森鴎外なら「大発見」という短編が汚くて最低に好きだった
こういうものも書いていたのね

コロナの時くらい実用書や教養書も読みましょうね

>>222
ネット文をみなれるとそうなるし
インテリ文体は漱石系譜で今だとくどいかな？
西欧文にあきて漢詩系譜が新鮮
※個人的な感想です

｢津波の霊たち｣

寝る前に読み始めてすぐ寝るつもりがそのまま最後まで読んでしまった
当時、現地の生々しい悲しみは私がどうこう言えるものではないので略
英国人からみた日本人の宗教観や、日本人の特性に対する苛立ちや、外からの視点が興味深かった
幽霊の話、怖くて悲しい
とことんよりそうお坊さんに、本当の宗教のあり方を思ったわ

推理かあ
あれは最初に全体を考えて構成を整えてトリックや謎解きも考えて書くタイプと
(京大ミステリー研出身とかに多いかな)
書きながら面白くしようしようとラストを考えずに謎に謎を重ねてしまうタイプがいるそうで
(雑誌連載だとそうなりやすく、今月も面白くしなきゃ　の連続でそうなる。でも書下ろしでもそうしている)
大人気作家は後者が多いらしいね
編集「凄いですね、ワクワクしてきました。で、結末はどういう予定ですか？」
作家「どうしたらいいかな？」
と

鴎外といえば「堺事件」が不気味
あの当時の日本人のメンタリティは今とはまるっきり違う事をつくづく思い知らされる

鴎外タイトルは忘れたけど頭はいいけどブオトコに嫁いだ奥さんの話が好き
「雁」も好きだけど今読むとヒロインにイライラするいくら女性の職が限られてたとはいえ
妾奉公しか道がなかったのかと

「読書会」が落ちてる…。課題の「詭弁論理学」…ではなく
石川幹人「人はなぜだまされるのか」講談社　を手に取る。

115頁の「正解を考えつく人は半分にも満たない」問題には即答できたが、
67頁のトランプを一枚選ぶ「テスト」には、見事にしてやられたw
まさか2020年の自分が、どのカードを選ぶか、が、９年前に出たこの本に既に予言されていたとは…。

インチキ宗教、詐欺師、占い師、メンタリスト、「東大」ブランドの三流クイズ番組に
騙されないためにもオススメ。

>>204
「舞姫」のその後を知ってて言ってるのか？
自分は当時ドン引きして、その後印象がかなり変わったw

湊かなえの新刊、ドーナツを食べ過ぎるととんでもなく太る…くらいしか印象に残らなかった

>>234
同感（笑）
でもドーナツが食べたくなった
湊かなえさん数冊しか読んだ事がないけれど
独白スタイル以外の作品ってあるの？

>>235
ドーナツ美味しそうだったね
読み終わるとどんどん忘れていくから、どの作品がどういう文体だったのかあまり思い出せないw
「望郷」は短編集だったかな？
個人的には「夜行観覧車」が一番好きだなあ

>>226
何故？
もしかして小説嫌いの偏向奥様？

鴎外もいいし青空文庫なら江戸川乱歩
この人の才能は群を抜いていたと思わない？
伊豆の踊子を江戸川乱歩にかかせたらどうなっていたか

>>237
小説嫌いじゃないどころかむしろ好きだし、小説のみを読んで他の書物を読まないほうが偏向してる
もしかして小説以外のスレを立てて人のせいにした人？

何にも寄りかからずにまっすぐに立っている針葉樹の冷たい凛々しさがほしかった。

なんでいきなり松村英子？

私は野口五郎を思い出した

>>234
>>235
ドーナツおいしそうでしたね（私も読みました）
太ってるけど元気な女の子がなかなか魅力的に描かれてたなーと

サガンの絶版した小説(朝吹とみこ訳)をちまちま買い集めて読んでる
現状、悲しみよ、こんにちは以外は新訳もなく絶版なんだよね、Kindleもなく

>>244
エッセイだけど『愛と同じくらい孤独』すごく好き

>>245
まだ未読だから読んでみる、ありがとう

サガン読み始めたの30代なってからだけどもう少し若い頃に読みたかったな
今は自分の若い頃を遠くから懐かしく思い出す気持ちになる

>>239
違うわ、ここに最近来たのよん
読書なんて娯楽でしかないんだから何読んだっていいのよ！

ところでルシア・ベルリン読んだ奥様いらっしゃるかしら？
とっても良いのよ

読んだし確かに良かったけど、皆が声を揃えて絶賛するほどか…？とは思ってる
最近読んだアメリカ作家だとソーンダーズの「十二月の十日」が良かった

>>244
絶版はやっぱり寂しいわ、仕方ないけど
どうでもいいことだけどアルレーの「わらの女」と「悲しみよ、こんにちは」がどうしてもごっちゃになってしまう…
同じ時期に読んだからかな

>>249
本を読んでると、これとあれ似てる？どこかで読んだ？
ってのにでくわすことあるわよね

サガンはコレットを好きだったって話はどこかできいたけど
『悲しみよ、こんにちは』は青い麦
『ブラームスはお好き』はシェリへのオマージュ？って箇所があった

読書は好きだけど太宰治だけは読む気がしなくて「走れメロス」しか読んでない
引っ張られそうで怖いの

もう引っ張られるようなお年頃じゃないんじゃないかな？本当に中2とかで読んだらそうなるかもしれないけど。引っ張られるの解釈が違かったらごめん。

めちゃめちゃウブな中2の私、
全く何も知らずに三島由紀夫を読みはじめ、（えっ…なにこれ…)と、変質者のオジサンを見るような顔をしながら最後まで読んだ思い出

その後、江戸川乱歩を読んで
世の中、変態ばかり〜:(；ﾞﾟ'ωﾟ'):！と思った

>>252
アラフォーだけど読んだ本に影響されまくる癖が抜けてない
自覚はあるから色んなジャンルに手を出して中和するように心がけてる

藤原正彦氏　コロナで気づいた　「TVはつまらない、本が必要
https://www.news-postseven.com/archives/20200522_1565580.html
報道番組は国民の不安を煽ることしかせず、バラエティ番組では
コメディアンが自分たちだけでふざけて大笑いしているだけで全く面白くない。
観る価値がないと思いました。そこで改めて感じたのが読書の必要性です。

>>253
あんまり若い頃に読んでもそういう風に表面しか読めないもんなんだよね
人生経験や最低限の教養って大事だと思う

>>244
サガンは「ボルジア家の黄金の血」が超好き！　大学生の頃に初めて読んでハマって
何度も何度も読んだ、森川久美とか萩尾望都とかの少女マンガみたいだったから

なんというか、海外小説を読んで「少女マンガみたい」と思ったのはあれが初めてで
（日本の小説にはそういうのはたくさんあった、初期の栗本薫とか）外国人も
昔の人も、自分と同じ感覚とか感性を持ってるんだなと実感した感動というか

その後そういう小説や作者に色々出会い、更にネットで海外にも腐女子というものが
いると知りどこの国も同じだと分かって感動はなくなったけど

>>258
「レ・ミゼラブル」だってめちゃめちゃ少女漫画だからね
とくにABCの友
ユーゴーどうしちゃったの？って感じ

図書館再開してくれたら嬉しいな…

>>253
私は蒲団で同じ経験をば

>>250
別に話自体は似ているわけじゃないのにね
おフランスの空気のせいかしら

>>「ボルジア家の黄金の血」懐かしい
今の今まで忘れていたけど書名を見たら鮮やかに思い出した
それこそ厨二心をくすぐられていた思い出w

>>258
サガンは未読だから読んでみたい
ボルジア家っていろんな小説家、漫画家、作曲家が題材にしてて創作意欲をそそるんだろうね
塩野七生のチェーザレボルジア、澁澤龍彦のルクレツィアの評伝は若い頃に愛読してたわ

蒲団は本当キモい
今読んだら違う感想持てるのかしら

蒲団知らないけどググったらAmazonで無料で読めるわ
読んでみよーっと

感想を楽しみにしていますわ（にっこり）

>>260
近隣のSCが時短再開のレスを見て地元図書館のHPを見に行ったら、予約再開のお知らせが出てた！

15年とかだいぶ昔、ダイソーで著作権切れた芥川とか森鴎外とかの文庫本サイズの本あったけどまた作らないのかな
旅先や空き時間に読むのによかった

>>264
今読んだら先生のほうに感情移入して切ないお話だと感じるかもｗ

でもやっぱキモいと思う
うちにある半纏の天鵞絨部分見るとふと思い出すわｗ

そっち側の気持ちになれるかな〜それはまたそれでキモいよ。本当に蒲団はダメだ

図書館再開したけど予約した本の貸し出しになって書架に立ち入りが出来ない。
実家のある図書館は普通に借りられて羨ましい。

>>269
そっち側にはいけないけど、わかるというか｢もー、バカだなあ｣くらいにはな……やっぱキモいな

スレ立てるまでもない疑問質問の930に誰か答えられる？

読みながらｹﾞｯﾌﾟ１００発ぐらいするのがすっきりするわよ

増加する小説の「マンガ表紙」

直木賞作家が、いかがなものか

そっかー100%キモい！だけの感想じゃないかもね。
今読むのないし何十年かぶりに読んでみたくなった

>>267
おお、良かったですね
ウチの地方はまだだけど仕方ないかぁ

>>276
山田詠美とか三浦しをんとか漫画家になりたかったり漫画好きな
直木賞作家が複数いる（辻村深月も漫画好きだったような）ので
作家自身も小説＞漫画、という感覚はないと思うよ
出版社にしたら売れてる漫画やイラストの力を借りて作品を
売りたいんだろう

短編を2〜3冊分読んでみて好きが5割以上なら長編読んでもいいかなって謎の上から目線ですみません
こんな私なので新人作家さんは本当に縁がないですね

しかも買ってません
全部図書館です

本当になんかすみません

直木賞とかラノベの延長だし映像化見越した台本みたいなもんだ

>>282
言い方キツイけど全くその通り！

直木賞作家と言えば桜木紫乃のブルースがもんでんあきこでコミカライズされてたのを知った。
漫画化するような作家じゃないと思ってたのでびっくりしたけど、画像見たらハマってて企画した人すごいなーと思ったよ。

純文学や大家を高尚なものと思うのは権威主義だと思うな
「蒲団」は赤裸々に描いた初めての小説であるという歴史的意義以外に価値のない、現代の鑑賞眼
からみたらかなりの駄作だと思うよ？

>>229
ひの後を考えない書き進め方の欠点は
「動機」がうすくなることかな？ありそうな人間を途中で消していくから謎は深まるので
ラストの当たり、なぜ犯行を？となると　そういう人だったのだフラフラとした
ではまずいので、欠落したことをお付け足しで書いたり
「実はこういう経緯が昔あったのだ」ととってつけたように書き足すことになるのです

権威とか関係なしに文学でしか感じられないものを読みたい
直木賞なら漫画やアニメ、映画で見た方が分かりやすく楽しいじゃない

ハヤカワや創元の海外SFファンタジー小説は昔からマンガ家の表紙が多かったよね
萩尾望都とか坂田靖子のを今でもまだ持ってる

>>287

いいたいことはかるけど
芥川賞と直木賞
純文学と大衆文学はどう分けて定義してる？

>>258
記憶の扉が開いたわ
だが残念なことに手元にはもうなかった
サガンがほぼ絶版になったなんて、手放すべきではなかった
少女漫画チックといえば自分的には恩田陸の
三月は深き紅の縁を、のシリーズ
あと吉屋信子の女人平家
娘ができたら佑子と名付けたいと思ってたわ
実際には違う名前を付けたけど

>>287
それは読んでる側の文字から読み取る力が足りないせいでは…
ミステリとか大衆小説分野でも映画や漫画になったのを見て
「原作にあった味わいが薄れてるな」って思うもの結構あるけどなあ

>>291
漫画の映画化はあまり問題ない
小説と違い映像は、たとえば、
窓辺に立って庭を眺めていた。として、映像だと文字通りそれしか表現できず
小説だと、心の中を書けるし、「晴れやかな春の日差しを浴びている庭の花々を見たいと」
とかいて内なるものを表現できる
「ロダンの考える人」は普通は映像では深読みしてもらえないね
座っているだけ　実は何も考えていない可能性もある

直木賞って作品じゃなく作家に対するものだと理解している

最近、作中に「山月記」が出てくる本を読みました
実際に「山月記」を読み返したわけでもないのに、タイトルにリンクされていたのか
高校時代の思い出が次々甦ってきて心が震えた

まんが家に表紙描かせる企画は好きよ
合ってさえいれば

まんが絵でなく写真でも
数年前の角川文庫の太宰はひどかった

漢文の先生が｢時に残月、光ひややかに〜｣って一文が好きで覚えてらしたわ
漢文の授業中に山月記を語るほど好きだった

美しい一文ね
漢文のリズム感が好きだなあ
好きが高じて中国語を習おうと思ったけどｺﾚｼﾞｬﾅｲ感だった
漢文とは別物なんだよね

漢文調だっけ？
声にだして読みたくなる

さっき読み終えた｢国語教師｣
とにかく男がクソでどうしたらいいかわからんくらいクソ
読み始めた最初から気持ち悪かったけどそこは狙ってる部分もあるだろうからいいけど
久しぶりになんじゃこいつと思いながら読んだ

真田広之の「高校教師」っていいね
ふざけて言っているのではなく、不朽の名作

よく言われている言い方
「純文学は死を描く」「大衆文学は生を描く」
そうかも

川端康成は好き？

>>299
あれはいいね
でも私は京本政樹役に惹かれたわ
それこそゾワゾワ来てたまらなかった

読書スレねごめんなさい

>>299
川端康成好き。
高校時代に先生に言ったら、
「あなたの書くものから、そのことは感じられない」と言われて笑った。

>>300
あまり読んでないけど川端好き
ただ美しいなと思う

思い出しただけだけど、谷崎の痴人の愛は主人公と同じくらいの時に読んで時代ギャップに震えた

>>297
お仲間よ
詩吟サークルを物色したこともあるけど
爺さん大量に婆さん姫がいる感じで入りにくいのよ

そこを求めると詩吟になるのかw
婆さんになったらやろうかな
詩吟サーの姫を目指して

>>297
ちょっと脱線するかもだけど、現代の中国公用語（北京語）は北方の言葉です
昔は首都が洛陽とか長安にあって、だんだん南京や杭州の方へ文化の中心と一緒に
南下していったんだけど、女身族の清朝になって首都は北の奉天になったわけです

だから学校でよく習う漢詩は昔の中国語で、今の北京語で読むと韻が合ってないんですね
香港映画で喋っているあの広東語が古い中国語の発音や言い回しをよく残しています
唐詩などは広東語で読むとキレイに韻が合いますよ

>>306
そうなんですね 中国語も色々あるんですね
機会があればその広東語で聞いてみたいな

>>307
YouTubeにあるよ

蒲団をキモいキモいと言っている奥様方は好きな人のシャツをくんかくんかした経験などはないのであろうか

ない

けど、主人公が若くて好きな相手のブラウスの残り香をかぐのなら気持ち悪さはない
印象にも残らない
おじさんが若い娘の布団の匂いをかぐから気持ち悪い
タイトルが布団の時点で、その｢いい年した大人がみっともない行為に走る。恋はグロテスクでもある｣を書いてるんだと思う

巣ごもりで　積ん読山が　低くなり

>>306
もっと勉強して
中途半端なことばかり言わず

>>310
若い子に惹かれる中年心理は分かるけど行きすぎるとキモイというのは
今に通じるテーマかもね。
しかも女弟子があいてだからパワハラ要素もないこともないような

> 社会の先生が、中国の簡体字というのは漢字文化の破壊だと言っていました。

> 略し過ぎて元の字が分からないし、漢字は世界最高の表意文字のはずなのに、
> 簡体字は表音文字化しているそうです。それに全然美しくないと。

> あんな文字に変えてしまったのは、表向きは識字率を上げるため。
> 確かにある程度の効果はあった。でもね、繁体字と呼ばれる、昔日本で使っていた
> 旧字体を今でも使っている台湾の方が、識字率ははるかに高いんだよ。
> と先生は言ってました。

文学の読み方に正解はないので好きであれ嫌いであれ
個人の意見としては川端康成は響かない
伊豆の踊子にしても踊り子の心が描けていないと感じて隔靴掻痒だな
独りよがりで心に迫れてなく、すべてただ絵画的に表面的に綺麗

川端康成は日本のエースなので、いいと思えない自分が悪いのかと悩んだけど漱石も坊ちゃんや猫はよくてもそれ以外は苦手
芥川は最大の賛辞を。その芥川が尊敬しているので漱石をバカにしきれない

その時代だと谷崎と泉鏡花がいいかな

>>301
高校教師は文学があるのではと
レンタルで見たんだけど、寂しい2人、すべきではない事
この二つが盛り込まれているのでああいう恋は盛り上がる

映写機の光を2人に当てて陰で抱き合うシーンか
あとは
マユが生物を好きなはずないのに、生物の話を聞きたがり楽しそうに聞いてたけど
楽しそうに話す好きな人の様子が嬉しくて聞いて話させるんだよね
あれは本当に好きなんですよ
あとは死と滅びの予感が漂うあたりが文学的かな

蒲団読み始めてるけど、序盤ですでにキモイw

アラン.ドロンの高校教師もお忘れなく　１９７６年度作品
http://stat.ameba.jp/user_images/20160923/20/a127203a/1f/bc/j/o0298041813755738981.jpg

ずっと好きだった小説がカルト化して続きすら読めなくなった話が壮絶で悲し過ぎた
https://togetter.com/li/1517415

いかにもまとめサイトチックな表現に「大袈裟ｗ」と軽い気持ちで読んだら
かなり重いお話だった
作家とファンの関係が濃密で新参者には入り込めない雰囲気があるケースは時々あるけど
これはなんというか、宗教的なレベルまで行っちゃってるね

>>319
これって誰のこと？
BLかライトノベルの作家さんぽいけど

多分プラチナビーズの人かな…そんな話を聞いたことがある。

>>321
五條瑛だっけ？
すごい懐かしい！一時期ハマったというかスパイの話にハマってた頃この人の本も出てる分一気に読んでた

作者とファンの関係が濃密だって話、私は別の人で聞いたことあった
作家が売れなくなってきてもみんなで支える的な話だったけど、ファンも愛想つかしたとか
誰だったかな、すっかり忘れた

>>321
五條瑛か
「とある文学賞」って活字倶楽部のキャラ投票のことかな？昔かつくら読んでてあからさまな組織票だなーと思った覚えがあるので、なんか納得したわ
教えてくれてありがとう

>>319
おっかねえ
このまとめ作った元読者さん文章書くのうまいわね、全部読んじゃったｗ
そのファンを選ぶその作家とやらは、意趣返しされて歯ぎしりしてそうよ

かつくら、本好きな友達に薦められて読んだけどヲタクっぽくて
気持ち悪い雑誌だなーとすごい嫌悪感を当時覚えたことを思い出した
ぱふも苦手だった

しばらく読んでたわ
オタクだから

かつくらはだんだんBL色が強くなったので読まなくなったよ。
年一回の作家アンケートはたくさんの人が参加しているから楽しみだった。
最後に刊行されたのは投稿読者が40歳前後の人が多いし、同じ人がいくつも掲載されてたりで投稿欄を作るのがしんどそうだったな。キャラ投票もなくなってたし。

>>319
すごい面白かった
この題材で小説を作ってほしいぐらい
知らない世界だった

>>319
私もこれ読んだとき一体誰なんだろうと思っていたけど五條さんで妙に納得してしまった
今って作家さんともSNSでつながりやすくなったりしてるからこういう話はむしろこれからありそう

私は好きな作家さんの日常のつぶやきとかあんまり見たくないんだよね
でもエッセイは好き
生の感情をそのまま読むんじゃなくてちゃんと手を入れて作った完成品を読みたい

>>322

>作者とファンの関係が濃密だって話、私は別の人で聞いたことあった
>作家が売れなくなってきてもみんなで支える的な話だったけど、ファンも愛想つかしたとか

森雅裕？

これ推察するに
・作者がストーカー被害にあってる
・作者が精神的に打たれ弱い
・オチに関しての叩き、もしくはあまりネタを考えてない
→読者の考察からネタ拾って作品かくタイプ（ミステリー作家系に多い）
・限定、囲い込み的な売り方で選民意識を高める

と思ったら>>330で書かれていた

鉱石シリーズ読んでたな。そういえば。懐かしい

何冊か読んだことあるけど、キャラクターも筋も何というか
いかにもオタクくさくてさほど面白いとは思わなかったな
そこまでしてついていく読者がたくさんいるのか…と単純に驚いた

>>319
読んでいて、失礼だけどなんとなくキングのミザリーをぼんやりと思い出していた
どうしてでも、なんとしてでも読みたい小説を追い求める熱烈なファンとその作家
本当にこれ自体が物語のようだ

古い話だけど平井和正さんがファンレターに返事書きすぎて肝心の小説を書く時間がなくなったとか
読んだ記憶がある
ウルフランドでバッドエンドだった狼のレクイエムのハッピーエンドバージョンを書いてレクイエムに
貼り付けられるようにのり代まで付けてくれたのにはワロタ
かなり年月が経ってから出た完結編がポカーンとくるようなオチだったからむしろそのハッピーエンドバージョン
を貼り付けた方がマシだったような気がする

趣味の同人じゃなくて、商業作家として活動したいなら
いろんな意見や評価を気にせず書き続けられる神経じゃないといけないわよね

私、若い頃、自分の中でかなり温めていた作品を何度か賞に投稿してみて
まったくかすりもしなくて傷つくと同時に
自分に才能がないとあきらめて投稿やめたことがあるわｗ

高校の時の国語教師が芥川賞の最終選考まで行ったという人だったけど
授業は超絶つまらなかった
小説もあの調子だったらつまらなかっただろうけど実生活と作品は違うだろうしな

芥川賞に授業の面白さを求めてる時点でズレてるのでは
直木賞なら分かるけど

昔一瞬だけ漫画の編集部のバイトをしていた時。
ギャグ漫画家さんが無口で冗談も言わない人だったりってことがホントにあった。
なので授業がつまらなくてトークが下手でも小説は意外と面白かったかも
しれない、その先生。

小説家希望の教師っていえば、最近読んだ「暗鬼夜行」っていう小説の
主人公がまさにそういうキャラだった。

実力のある作家＝優れた国語教師ではないし
面白いつまらないなんて聞いてる方の主観の問題では
ギャグ漫画家はいつも喋くりまくってギャグ飛ばして
官能小説家はセックスがうまい人ばっかり
そんなこと無いと思うけど

芸人も普段はつまらない人が多いらしいね

北村薫が元教師だったよね
「スキップ」読んで授業も面白かったんだろうなと思ったけど、実際は違うのかな

>>342
ラーメンズの片桐仁が高校生のとき北村薫に国語教えてもらってたそうで、授業すごく好きだったって言ってるの昔雑誌のインタビューで読んだよ

>>343
そうなんだ
ものすごい組み合わせだなぁ

図書館の利用制限解除延期だって！！
楽しみがまた遠のく…

>>345
どこの方面ですか？
うち(愛知県）は、来月火曜から部分開館で本を選んで借りられるようになります、滞在や本を読むのはダメだけど
もうそれだけあれば十分かな、図書館司書の人も不特定多数と接触は怖いだろうからシッカリ対策して貰えるといいなぁ

>>346
え？愛知県でも自治体によってまちまちだけど

うちの市の図書館は6/1から再開だって
どこかの自治体の図書館、休館中は返却のみ受けつけていたら、書架に本が入りきらなくなって閲覧テーブルに立てて並べていた

うちの市は3日から

全国ネットで第二波が報じられた北九州市ですわ
予約のやり方調べよう…

kindleのunlimited入ってる奥様、どんなの読んでますか？
意外と探しにくくて、漫画と洋書ばかり読んでるんだけど小説でおすすめあったら教えて欲しいです
貫井徳郎と伊坂幸太郎は読んでみました
あとはノンフィクション系読んでるところです

>>351
unlimited入ってます。
絶対買いたくない自己系とかマンガ、話題の書をチェックするために。
探しにくいのは同意。
清野とおるはこれで読破。

>>351
使ってるデバイスが分からないから役に立つか分かりませんが「kindle unlimited 探し方」
とかで検索するとスマホやPCでunlimitedの本だけを選り分けるやり方が紹介されてますよ〜

Amazonは昔からサイト内のカテゴリ分け検索とか詳細検索の精度が悪かったり
ガバガバすぎてなんでもかんでも表示されたりして本当に使いにくいですよね
同じ経験をしている人が多いのか。検索すると色々なやり方が出てきます

本格小説にも冬の伽藍にも出て来るスコーピオンってイタリアンもうないみたいだな
聖地巡礼で行って見たかったのに

>>353
kindleマンガモデル使ってます
スマホで検索してみます

探しにくいですよね
色々試してみます

hontoに慣れてるからかグーテンベルグ２１のアプリ使いにくく感じる
ここにしか電子版が無かったから買って読んでるけど
表題作が期待したほど面白くなくて余計残念

>>354
私も一度行ってみたかった

>>354
本格小説、好きな小説ベスト３に入るのに分からない
ググっても分からなかった
金持ちになった太郎ちゃんと富美子さんが度々一緒に行ってた軽井沢のレストラン？
気後れして、離れたところに軽の車を停めて少し歩いたという？

とここまで書いて「軽井沢」を付けてググってみたら、スコルピオーネ？
水村さんもっと小説書いて欲しいなぁ

そうだね、「スコルピオーネ」だ

本当だ！間違って検索してたんだわ
給付金で行ってみようかな

>>360
スコルピオーネも閉店してたわ
ググったら、その後に雰囲気そのままでリストランテ エ バール アルソーレというお店になってた
スコルピオーネというお店は祇園などにも検索したらあるんだけど同じ系列なのかな？

本格小説、三度目をコロナ自粛中に読んだわ
前の二回は夢中だったけど、今回は、このどうでもいいような写真はノンフィクションっぽさを出す仕掛けだったんだなぁとか、
よく考えたら、ようこちゃんってだいぶ嫌な女だなとか、
冨美子うまいことあの部分を回避しながら話すよねーでも私は知ってるから冨美子の話をすごく納得しながら聞けるわーとか、
前より冷静な目線で読むことが出来た

林真理子の新しい文庫かと思って衝動的に買ったら、カバー変えただけの10年前に発行された本だったわ…

その本の中に、同僚のホテルでの結婚式に行く、丸の内のOLが2人出て来るんだけど、
お祝いどうする？品物送る？やっぱりお金の方が良いよ　と２人で3万を一つの祝儀袋に包んで出す予定の話が出て来るんだけど、
金額も祝儀袋もあり得なさすぎて、林真理子さん結婚式行ったことあるの？？と思った
私が変なのか？
何か手土産の一つもいるだろうとクッキーを持参するシーンもある…

>>2
富士日記、大好き
図書館休みだったから昔の何か読もうかな〜と段ボール箱、開けたら
カート・ヴォネガットが一杯出てきた
あーコレコレ！と読もうとしたけど3行で弾き飛ばされたわ
なにこれクソつまらん何でこんなの面白がってたんだろ
ジョン・パースなんかもあった、その箱の中だいたいクソだったw

>>362
「ウェイティング・バー」とかそんなやつ？
私もさっき本屋さんでぱらっと見たら
かなり昔に文庫に入ってるやつばっかりだった

>>362
常識がないからそういうことしちゃう若い女像を書いてるんじゃないの？
昔から割とそういう視点の短編が多いと思うけど

林真理子の方が知性も経験値も高いという可能性の方が支持されると思う

>>364
「結婚」という短編集
平積みしてたから新作かと思ってしまった

皆のレスからしたら、やっぱり変な事なんだね
>>365
まさにそんな話だった
花嫁には想像以上に上流の家族や親族がいて、
一緒にお式に行った友人には「ワンピースじゃなくて着物を着なさい！」と叱って上等な着物を着せてくれる母親がいて、
私には「白い服を結婚式に着て行ってはいけないよ」と教えてくれる家族がいなくて着て行って泣いてしまう話

でもお祝儀の件は2人で共同でしたことで、そこについては最後までスルーだったから、うん？？と思った
2人とも結婚式には過去にも行ってたし（着物の人は複数回）

漫画家ジョージ秋山さん死去。77歳
https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1590985823/
お悔やみ申しあげます

田舎の小説が読みたいです
出来たら事件とかミステリーとか推理小説じゃなく、田舎の暮らしを淡々と書いてるのがいいです
田舎の人間関係の濃さ、都会から田舎に嫁いで来た嫁の息苦しさとか、そんな感じの…

県庁おもてなし課（有川浩）
「ミミズクとオリーブ」シリーズ（芦原すなお）

>>369
「田舎の紳士服店のモデル」宮下奈都
夫の地元に東京から嫁いだ若い妻の息苦しさと戸惑いを
30歳からの10年に渡って丁寧に描いた地味だけど結構いい小説

「女神のサラダ」瀧羽麻子
さまざまな形で農業に携わることになった女性たちを描いた短編集。
農業を仕事にするために都会から転職したヒロインの話もあるし、
農家の嫁の本音、みたいな話もあります。

漫画だったらおらが村

連投すみません。三浦しをんの「神去なあなあ日常」は主人公が男性だし
林業に従事する人たちを描いたちょっとコミカル要素が強い作品ですが
実際におばあちゃんの地元あたりを取材した三浦さんの丁寧な描写と
田舎って大変だなーと素敵だなーの両方が描かれてるところは好きでした。

おおーー！早速たくさんありがとうございます
全部ググりました

>>370
上の方は受賞してる作品なんですね。元気でそうな作品ですね。メモメモ…
>>371
おお！まさに私が求めていた感じ！
紳士服の方と、自分でも調べてどうしようか悩んでた三浦しおんさんの２つポチりますね！
サラダは出たばかりの新作ですね　情報早い！文庫になったら買おうー

皆さんありがとうございます
漫画まで教えてくれてありがとうございました

銀の匙の小説バージョンみたいなのってあるのかな

銀の匙は小説じゃんって思った奥様がたくさんいると思うけど
荒川弘の方ってことでいいんだろうか
七、八年前の北海道中学生向け推薦図書だった本で
「羊に名前をつけてしまった少年」というのが
まさに八軒が最初のほうで直面した問題の羊版って感じ
作者が農業高校の先生らしくて端々の描写がリアルで良かった
あとはあさのあつこの「グリーングリーン」も農業高校の話だったはず

>>374
まだ見てたら奥田英朗「向田理髪店」おすすめ
最近話題の北海道の鈴木知事が市長をやってた夕張を思わせる話

>>369
ちょっとサスペンス要素もあるし主人公が犯歴あるので当てはまらないんだけど
田舎暮らしのたんたんとした描写というところでは「しゃぼん玉」（乃南アサ）が
印象的だったな。
ひったくりとかをしていたDQN青年が迷い込んだ山村で地元の人たちに
親切にされて人間らしい気持ちを…みたいな話。

>>376
奥田英朗、結構すきで色々読んでたけど知らなかった！
ありがとうございます
>>377
なぜだか分からないけれど、ずっと気になってたの乃南 アサさん、まだ読んだことない
ありがとうございます

お陰さまでメモが凄い貯まりました

あっ、タイプミスでなんだか変な文章になってる
ごめんなさい

すごく久しぶりに乃南アサさんの名前を見た気がする
マエ（前科）持ち２人組女性シリーズが好きだったな

乃南さん、最近反政府のツイートばっかりしてる気がするｗ

音道貴子だっけ、あのシリーズが好き

>>380
そうなんだ
でもなんとなくわかる気もする

入梅したので
永井荷風のつゆのあとさきをひっぱりだしてきてまた読んでる
な〜んにも考えてない、男癖もよろしくない悪い20歳くらいの女給さんの
梅雨前〜夏くらいまでを淡々と描いた小説なんだけどなぜか好きなんだよね

>>381
乃南さんと近藤史恵さんはツイッターはフェミとか政府へのあれこれが
多くて作品まで苦手になりそうになったのでフォロー辞めたｗ

作家のSNSは見たことないけどエッセイで政治思想知ると大抵うわーとひいてしまって作品も一気に嫌いになっちゃうからそこを切り分けられる人は羨ましい

>>386
つい先日ここで話題になった五條瑛さんとかもそうだけど、本人をよく知ると
著作が楽しく読めなくなってしまう作家がいるからその気持は分かる

古今東西、作家先生には元々痛い人率が高そうw
編集者の太鼓持ち加減も中々だからね…

政治的発言があまりにも酷いので
読まなくなってしまった作家さんが多すぎて読むものがなくなってきた
軽い気持ちでツイッターをホイホイフォローしてた自分も悪いんだけど

Twitterやらは見ないに限るわね
作家とか音楽系は元から浮世離れした馬鹿だからこその商売でもあるし

知らなかった
たつみや章の月神の統べる森でっていう児童文学
カムイを大切にする良い子が主人公や〜って面白く読んでたけど
フジミシリーズ書いてた秋月こおと同一人物だったんや

>>384
堀辰雄の不器用な天使を思い出したわ

林真理子の井戸端会議に毛が生えた程度の政治ネタくらいのほうが
作家はいいな（別に真理子さんの小説を絶賛するわけじゃないけど）。
彼女がほめるのはあったことがある政治家とかだからわかりやすいし
別に支持してる風でもないし。

>>391

秋月こおの読者は　＝たつみや章　ということを知ってもいいけど
「たつみや章」の読者に対して「秋月こお」と同一だということは内緒ね
とフジミかどこかのあとがきに書いてあった記憶

高学歴の人や作家、芸術家ってなんで左になるんだろう

>>395
平野啓一郎とかすごいTwitter熱心だよね

>>395
教育に左がまぜてあるからじゃない？
私もどちらかといえば左だけど。
右はあまり展望や将来性がないと思ってる。

>>395
周囲から浮いてる人は仲間に引き込み易いのよ

>>397
日本だとリベラルは左に寄り目なのだ、と勉強のできる学校を出た人に言われたけど、私のアタマが足りないので意味はわかりません

特捜部Ｑの新刊が7月2日に出る
楽しみだ

>>396
ツイッターに熱心というより
左翼思想に取り憑かれたようになってるね
さすが京大

反権力と左翼ってイコールじゃないよね
作家たるもの、
お上の言うことを何も疑問もつことなく、
ただただ受動的でいるっていうのは
逆にないんじゃないの

マスメディアも社会の木鐸であって、
政権批判しなくなったら、
その役目を放棄したようなものなんだけどね、本来は

話題ブタ切りごめん

最近すっかりKindle派になってしまったけど、あまり自分の好きな作家は電子化してなくて残念だなあ
堀江敏之なんて一冊もないわ

>>400
情報ありがとう！やっとだ

ドンウィンズロウのツイッターはもはや政権批判のためにあるアカウントと言っても良くて日本の左翼作家が可愛く見えるレベルよ

ここ10年ぐらい本が読めなくなった
３ページぐらいで集中力が途切れ、無理して読み進めても全然頭に入らない、だから楽しくない
年上の友人に相談すると「それは目が悪くなってるんだよ。眼鏡作ったら劇的に変わるよ」と言われたけど、
読書用の眼鏡を作る気がせず、もうそのままフィールドアウト
映画やドラマを楽しむようになった
それから10年ほど経ち、自粛期間中にふと昔の本を出して来て読むと面白い！（眼鏡は未だに無し）
あっという間に分厚い上下巻を読み終えて、次々と本を読み、最近は本屋に出向いて本を買い漁ってる
私にいったい何が起きたのか本当に分からない
同じような人いるだろうか？

目が悪くなってきたのはあると思う。私はここ5年くらい本に集中できなくなった。
メガネは私も考えたけど、合わないと頭痛しそうでなかなか踏み切れない。
フィールドアウト、ってフェードアウトのことかな？

>>405
見たことないけどそうなんだ
さもありなんw

私もインプットの量が多くて＆年齢的にも脳が処理できなくなったのかなーと思ってるけど、時間空けたら解決するなら私も少し本から遠ざかろうと思いつつ、積読にプレッシャーをかけられるw

やだ…恥ずかし過ぎる
ごめんなさい

本読んでても作家の思想あまり感じることなかったけど（単にそういう作家ばかり読んでただけかもしれないが）10代の頃読んでた田中芳樹の創竜伝は後半明らかにどちらかに寄りまくっててそっと離れたな。
正直、右と左良くわからないけど、あれは香ばしいを通り越して臭かった。

>>410
ドンマイ

私はインプットに疲れたのか
新しい本より同じ本を繰り返し読んだり、海外小説は別の翻訳者で読んだりしてるわ

読書意外にクラシック音楽も好きなんだけど
同じ作品を違う演奏者で聴くのに近い感覚かしらね

>>413
私も新刊を読むより何度も読んだなじんだ本をリピすることが最近多い。
コロナ疲れだと思ってたけど年もあったのかな（40代後半です）。

垣谷美雨の「リセット」は、設定はいいんだけどやり直してからの
3人の変化の描き方が好みじゃなかった…文庫になってたから
読んでみたけど。この作家さん、全然好きじゃないんだけど
読みやすいし女性主人公の現代ものってことでとりあえず
文庫新刊で買いがちなんだよなー。ファンじゃないけど出てると
ひとまず買う（大体1度読んで売り払うけど）

新しいものをインプットするってかなりエネルギー要るものね
私もここ2､3年新しい本を読むのが億劫で漫画が多かった
最近読み始めることができたからここのスレにも久しぶりに来たけど人が読んでいる姿（？）見るのも楽しいね

>>413
私もクラシックが好きで同じような感覚あるわ
何だか嬉しい

>>405
外国人だからか、ふーんって感じで流せてるわ
日本人の作家の方がやめてー！って思うんだよね

村上春樹がノーベル文学賞取ったら演壇で一発ぶちかましそうだから、貰えないんじゃ？
まぁカズオイシグロの方が作家として格段に上だと思うけど
イシグロ長編書いてくれないかしら？

>>406
私は数年前に視力低下と共に読みづらくなって、最近は老眼が出だして裸眼と本の距離感がちょうどになってきてまた読みやすくなりました
なのでコンタクトの日はやっぱり読みづらい

>>418
奥さま
私たぶんそれです…

>>406
同じ症状で今もまだ継続中
物語を読むとき自然と頭に映像が浮かぶのだけど全く出てこなくなった
紙の上の文字を目で追っているだけで内容が入らない、エッセイやコラムや雑誌の記事などは読める
ちょっとした言葉も出てこないし落ち込みやすくなったし老眼初期っぽいしで、年齢的にプレ更年期かなと思ってる
このスレ見て、読めるようになったときに読む読む本をチェックするのが楽しみ

黒人は人種差別関係なく、地震とかハリケーンでも略奪してるからねｗ
つまり差別されて当たりまえなんだよ

私も読めなくなったなあ
時間切れで読み終わる前に図書館に返却する事がある
去年待ちに待った十二国記が出た時も数ヶ月かけてやっと読み終えた
でも予習で読んだ既刊はサクサク読めたから新しい情報をインプット
するのが苦手になったのか

なかなか新しいものを受け入れられないというのはやっぱり老化…
でも趣味なんだからのんびりいけばいいよね
しかしここの奥様方アラフォーアラフィフ多そうね私もだけど

>>422
十二国記は長かったから仕方ない
でも私も10年前だったらもっと早く読めただろうなと思うわ

量は読めなくなったな、確かに
ゆるゆる楽しんでる
同じ本でも感想変わったりするし楽しみ方は増えた感じだ

>>422
十二国記の新刊はだいぶ文章がくどくなってたから…
作者も歳取ったんだなあと思った

横からだけど、
そっか作者も歳を取るよね
当たり前のことだけど頭に無かったわ

村上春樹もピカソも晩年は老人性痴情症なところ感じる
渡辺淳一は生涯老人性痴情症小説だったけど
最近、ポールセローの「O＝ゾーン」読んだけど、最初は面白かったけど
だんだん若い少女のセックスシーンを詳細に書いてて気持ち悪くなった
男性作家って主人公に願望を自己投影するところあるみたい

氷室冴子さんが亡くなって早十年か
文藝が特集組んでるから買おうかな

川端はボケてなくてもエロ
山の音はマシだけど一部、気持ち悪い

>>425
そうかな
新刊出るからって初めて読み始めて、新刊のほうが読みやすかったんだけど、ていうことは私の脳は活性化されてるのかしら

>>414
「リセット」は良かった　好みの本

で、その後垣谷さんの本４〜５冊読んだけどテイストがどれも似てて
垣谷作品はもう腹一杯になった

わかる
軽くて読みやすいけど、ご都合主義というか上手くいき過ぎで深みが無い

早川の有名SF Tシャツ
着ているだけでハッピー感がヤバい
ソラリスとかニューロマンサーとか
電気羊は買い損ねたけど
8月の流れよわが涙は絶対買わねばーー！

あともっと出してもいいのよっ買うよっ

マジでハッピーだよ
ニューロマンサーよりクローム襲撃派なんだけど嬉しいっす

ちなみにゲームオブスローンズの番外編(文庫)に挟み込んだあったチラシで知った
かの番外編も激面白かった
これからこっちがドラマ化されるんだろうなあー

>>433
何それ欲しい

海賊版ダウンロード、私的も違法に　改正著作権法が成立
https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1591345290/
違法に公開されたものと知りながら漫画や写真、
論文などの著作物をDLすると、私的な目的であっても違法となる。

>>433
アメドラとかでオタクくんが着てるTシャツみたいでイイネ！
ビッグブラザーはあなたを見ているのヤツが欲しい

>>431-432
垣谷さんの本、ほとんど読んでるけど、気持ちわかる、
最近はタイトルも似たようなテーストだし

最新作の「うちの父が運転をやめません」　ご都合主義だけど
テーマとしては深刻だし社会性もあって面白かったです

>>427
一番下の件、上で訃報出てた　ジョージ秋山　なんて相当酷いよ。
当時出た連載に触発された牡から、まったくその通りのやり方で
痴漢に会った！って、五人くらいに愚痴溢されたの、よく覚えてる。
何故記憶してるのかというと、「どんなことされたの？」と聞いたら、
「こんな風に」と、「実演」されてギャ〜！！って叫んだの忘れられない。

漫画ネタでごめんw

全作読んだわけじゃないけど垣谷美雨は切り口と展開がどの本も似てるね

再開した図書館から
アガサクリスティー「春にして君をはなれ」を借りてきた。今から読みます

「素敵な日本人」読んだけど
「レンタルベビー」は葉桜なんちゃらのパクリだな
他の作品をパクるとは東野も地に堕ちたもんだ

今ポール・オースターの長編を読んでるんだけど、ちょうどそんな場面があったわ
枯れた老人が娼婦と男娼を呼んで目の前でセックスしてもらうっていう場面が妙に情感を持って描かれてる
そういう男文化があるのかしらね

そういう失った性への郷愁？みたいなの女にはないかもね
女性の場合の自分の失った若さ(容姿)への感情と似たものなのかしら

「AX」　伊坂幸太郎

読んだことのない作家だったのだけれど、地元のローカル情報番組で、家族をテーマに
した、恐妻家の殺し屋が主人公ということで興味をもって、図書館から借りてみた。
血なまぐさいシーンも当然あるけれど、ベースのあるのは本当に家族愛。
奥さんの書き方がちょっとステレオタイプな所は気になったけれど、後半の書き下ろし
作品はとても良かった。

>目の前でセックス

ここで間の楔と言っていい？
エリート階級が奴隷（みたいなものか）の美少女美少年を絡ませて見物する
ぜんぜん違うニュアンスだけど

今日は森茉莉の命日
本はしまい込んじゃって読まないけど今でも時々ドイツ風サラダ作る
きれいな布張りの表紙の全集ほしかったなー

夏は読書やねぇ
https://i.imgur.com/R4M6gzR.jpg

夏と言えば新潮文庫の100冊だけど何か入れ替わりはあるかしら

奇跡の少女　川上慶子

でも助かった人は他にもいるんだよね

女帝　小池百合子
黒い家を読んだ時と同じ恐怖をかんじたわ

>>449
若いお母さんと女の子と、スチュワーデスさん一人、あわせて女性4人じゃ
なかったっけ

女帝小池百合子すごく読みたいんだけど本棚に置きたくない
電子で買おうかな

初めて読む作家さんの本を読んでて気づいた
私、比喩が多い作家さん嫌いだ
いちいち例えんで良いわ、流れが止まるから！と思った

ジャンボ事故
助かったのが全員女性だったのも驚きだった

再開した図書館に久しぶりに行ってみたけど空気が死んでいたわ
座って読むのは無理なのはもちろん長居をしてはいけないことがあのまったりとした雰囲気とは掛け離れていて別物にも思えた

>>455
普通に利用できるのならそれだけで羨ましいな
うちのところは整理券に並んで時間指定とってーみたいな面倒くさいシステムになってしまったから当分利用できない

ウチのとこはあと3日で開架に入れるようになる
行きたいけど混むんだろうな
期間中に貸出券の期限が切れてしまったので
行って更新しないとオンライン予約もできん…

図書館は来館者に名前、連絡先、健康状態などの記名を求めるかで割れてるみたいね
地元の新聞でも対応を巡る議論が記事になってて実際に足を運ばなくても
コロナ以前とは違う殺伐とした感じが伝わってきた

>>458
図書館でそこまで書かせるのはないな。
美術館ではやってるけど。
地元の図書館再開で書架の立ち入り、新聞、雑誌の館内閲覧できるようになったけど人が少ないように感じる。
座席が減って広々してるし、返却だけなら外のポスト利用でいいし以前より快適かも。

図書館には居眠りに来てるような男性が多かったから
そういう人は来なくなってそう
時々ものすごいｲﾋﾞｷかいてる人いたなー

暑くなってきたので、怪談話が読みたくなってきた
怖い間取りを予約しようかな

今週から予約本の受け取りはできるようになった
初日は行列かと思っていたけど
昼過ぎに行ってすぐに入れたのでちょっと拍子抜け

>>458
うちの市の図書館ではやってるよ
入口で貸出カードを提示、持ってない人は住所氏名と電話番号を書いて
受付済の証明として紙テープの腕輪を渡されて見えるようにつけておくよう言われる
カウンター状の自習席・閲覧席は椅子を減らして従来の一つ置き、
大きな机を囲む形の席は使用禁止になってた

まだ梅雨入りしてないけど週間天気予報を見ると傘マークだらけだった
思わず読書が捗るわと思ってしまったわ
コロナとはまだ違う感覚

絵本作家・田畑精一氏死去、８９歳
https://news.livedoor.com/article/detail/18385721/
「おしいれのぼうけん」２３０万部のロングセラー

リセット
女性のキャラはイキイキしているのに、男性キャラになると急にステレオタイプになるのが
「髭の奥様」はご機嫌斜め。
それに、女優になった登場人物が、デビュー作で脱いだのをずっと言われていたけど、
現実にはどうかな。昔は女優が脱いでいたのが普通だったし、それほど言われるのも。
それに、軽薄さを装わなければ受けないというのも現実感がない？

一度手に取った本は返却台にってテレビで見たけど
図書館は来館者にビニール手袋を渡せばいいような気がする

>>465
進学クラスらしきところにいた女性ふたりが年齢を重ねても頭が割と悪く
描かれていたのが…多分作者もいわゆる切れ者で賢いって感じの人じゃ
ないからそういう人をうまく書けないんだろうね、失礼だけど。

家田荘子『極道の妻たち』
牛次郎『組長の女』

２人とも事情通なので味わい深い趣がある
今は亡きヤクザのかつてがしのばれていい

読書会スレって復活しないのかしら

スレ維持できるほど住人いなかったから仕方ない

仕方ない
課題図書を読まないとレスしづらいので、回を追うごとに人は減っていく
もし立て直したら一時的に復活を喜ぶ人が書き込むだろうけど、次の課題図書に移る頃にはもう元通りになる
住人もそれをわかってるから立て直さないんだと思う
ちなみに私も10回目あたりまでは書いてたけどしんどくなった

でも40冊くらいいったからよくもったほうよ
女坂なんて凄い本を知れたしそれなりに役に立ったよ

買うも借りるも難しかったしね

課題図書ｗがつまらな過ぎて読む気になれない本ばかりだった
かなり高齢奥様が集うスレだったような？

かなりがどれくらいを指してるかわからんけど
５ちゃんってもともと平均年齢かなり高いよね

>>474
なぜ挙げなかったの？
面白い本を教えて

>>474
課題図書がつまらないと荒らしてたのはあなたなのね
古臭いけど定評がある本がほとんどなのに
その手の本に若いも年寄りもないわ
読書会スレなんてどうでもいいけど、あんな読みやすい本すらろくに読めないのに読書好きって笑える

邪魔
向こうでスレ立ててやれ

てか、年寄り煽りってこの板では意味ないよね
年寄りしかいないし若いからと無知を開き直るのは変
もし実はそれなりに年食ってたらもっと変

古典とかベストセラーならともかく、中途半端に古く今はあまり読まれてない、
だけど名作だったり面白かったりする本の紹介って年齢関係なく貴重だと思う
なかなかそういうのないし

他にも良い本がいっぱいあるだろうけど、わざわざみんなで読もうと持ち寄ったものはそれなりにいいよ。
おすすめ本みたいなのが古いのはある意味で当たり前で、それを好むのが年輩と決めつけるのはかなり短絡的。
高校生が教科書で読んだ本をつまらないと思うかと言えばそうとは言えない。

トリニティ　窪美澄
直木賞候補作品と知ってあらすじも知らず何気なく読んでみたけどページが止まらず一気読み
初めて読んだ著者だけど他の作品もこういうテイストなのかしら？
他にも読んでみたい

昨日すごく久しぶりに図書館に入ったわ
書架を眺めるだけで幸せな気分になった
短時間で退出してとあったので
目当ての本だけ借りてすぐ出て来ちゃったけど

舛添要一 「風と共に去りぬ」配信停止に疑問
https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1591850498/
「風と共に去りぬ」は南北戦争時の南部を舞台にした映画。
以前から人種差別ではないかとの批判があった。

舛添氏は「今から見ると、奴隷制美化の側面もあるが、小説、映画などは歴史の一部であり、
現代の観点から抹殺するのには反対である。戦前の日本の小説など、差別用語が満載だ。
しかし、それも当時の歴史を反映している。文化や歴史の破壊にまでは進みたくない」とし、
過度な反応に異議を唱えている。

>>483
図書館再開は嬉しいね
初めは書架を見るだけで一旦退出して再入館すればいいんじゃないかな

>>483
うちの地域の図書館も短時間なら館内閲覧出来るようになった
嬉しいよね

青空文庫で永井荷風の『ひかげの花』
昭和初期に書かれた小説
35くらいの食い詰めた女性が
はじめて銀座のカフェーに女給さん（今でいうホステス）の面接に行くんだけど
高級店には年増だと断られ
大衆的なお店は下着を着けずにきわどい接客するような店だったり
外に出て客引きしなきゃいけないかったりする
お水の世界は今と大して変わらないのねと思った
小説としては、どうしようもない男女が
ただ流され堕ちていく様が救いようがないけどリアリティーあって胸にきたわ

>>482
トリニティはまだ読んでないが、
水やりはいつも深夜だけど
が面白かった

>>487
昔、永井荷風のその辺りの話にハマって、腕くらべと新橋夜話が好きだったから読んでみる！

>>450
石井妙子は「おそめ 伝説の銀座マダム」の人だよね
ここでも評価高かった
この記事読むだけでもヤバい感伝わってくるわ
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/73063

>>484
風と共に去りぬ好きだけど奴隷側からの本も読んでるから大丈夫だわ

人種差別理解を深めるにはトニ・モリスンなどを読めと言えばいいのに、時代背景や筆者の立場が違う『風と共に去りぬ』を抹殺するのは筋違いかと
パラダイムが現代と異なる時代まで遡って史観を攻撃するのは卑怯

>>492
別に抹殺はされてないんじゃないの
現代に即した注釈つけるからその間
配信しばらく止めるねってだけで
なぜみんなそんなにヒステリックに反応するのか

配信停止云々は、映画のことだよね
ここ読書スレだから、原作の話かと思ってる人と会話がすれ違ってる気がする

既刊の作品も新訳が出るタイミングでいろいろ変わってきそうとは思う
過剰な役割語とかは(おねげえでごぜえます旦那さま、みたいな)減ってほしいわ

今のアメリカの時勢から来る話なのに日本を持ち出すのはおかしなこと
こんなことも読み解けない頭に用はない

>>490
ほほう、面白そうね
原節子の本も面白そう

>>495
日本を持ち出してる人っている？

>>490
おもしろそう、とググってみたのだけど手に入りにくそうですね…
文庫で数千円とか

>>494
映画が配信停止でも風と共に去りぬが問題になってることに変わりない
小説は差別的でないの？

高峰秀子の「私の渡世日記」彼女の人生もすごいし映画好きにはたまらない内幕が読めて大好き

>>497
舛添さんのことじゃない？

風と共に去りぬ、鴻巣さんで新訳出てるよね
あの人のクッツェーは別に変じゃなかったけど
嵐が丘は酷かったからもう読みたくないわ
なんか翻訳家として個性出そうとして
大失敗って感じ

>>497
舛添みたいな人ね

こんなスレが立ってて、この記事の中ではOUTのパート主婦の事が語られてたけど、
私はメダボラの工場が、2度と読みたくないぐらいしんどかったなぁ
現代の（今もあるの？）生き地獄のような環境



【朝日】「パート主婦は現代の奴隷」桐野夏生が見た貧困は今も [蚤の市★]
https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1592043990/

>>502
ただ煽りたいだけか
恥ずかしい

>>501
イギリスやアメリカの英語の小説を読むと訛ってる登場人物のセリフがそのままの
発音で表記されてるんで、どんなふうに訛ってるのか日本語にするのは難しいだろうなと
思いながら読んでるわ

イギリスの小説で浮浪者のおじさんのセリフがこんな感じ↓
an’ churches, an’ p’lice courts, an’ sich. What’s there nice about natur’

日本語だったらどこの出身で何歳くらいか分かるんだろうけど英語だと見当もつかない
だから翻訳家がある程度分かりやすくしてくれると助かるんだよね
適当にみんなズーズー弁にされると困るんだけど

>>503
私もメタボラの工場シーンはトラウマだ。
主人公が日雇い仕事が板についてきた頃、家庭教師の仕事依頼がピタッとなくなった、ってとことか。

>>504
これが煽りとかそっちの方がよっぽど煽りだわ
もうちょい中身を見たら

私も住み込み派遣のあたりは読んでて息苦しくなるくらいだった
フィクションではあるけれどほぼ現実なんだろうなと思う

ちょっと前に話題になった「その女アレックス」
そんな奴おらんやろな女の話だけど、グロと情緒が同居するボリューミーなサスペンスだった

>>509
面白かったけど二度と開くことは無いと思う
それくらいこのシリーズは凄惨だわ

償いの雨が降る　こちらは綺麗に纏まってる小説だった　主人公がいい子過ぎて不憫だった
自閉症の弟がいる兄の設定だったんだけど、当事者が読んだら辛くなるんじゃないかと心配になる程いい子だった

昭和史発掘1 松本清張
最も興味があったのは芥川の死
それなりに読んでいたからある程度は分かっていたつもりだけど知らないことだらけだった
ただぼんやりとしたものしか捉えられてなかったんだなと
他にも衝撃的なものが色々

>>510
たった1人戦友の無実を信じるベトナム帰還兵とか辛かった
彼が命がけであなたを助けたのは友情ゆえではないのよ…

>>510
ちょいと、奥さん
「雨」じゃなくて「雪」よ＞償いの雪が降る
面白そうだなと思ってぐぐったわ
何かがおかしい…と過去を掘って真相を突き止める話が好き

>>513
大丈夫よ奥様
雨でｸﾞｸﾞったら検索トップで
償いの雪が降るが出てきたわw
読んだことある本だった割と好き

償いはよかったわ

あら恥ずかしい　雨×雪○
登場人物全員、そんなに悪い奴がいなかったのもよかった

鴻巣さんの訳、私も苦手。
三浦しをんとのトークショーでも押し出しが強くてどちらかというと
しをんさんの話が聞きたくて行ったのもあってガッカリだった

>>493
何年か前に「はだしのゲン」を図書館が閉架にするというだけで
抹殺だの本を燃やすだの色めき立つ人が多くて
文化を守れといいつつ「閉架」の意味も分かってないんだぁって呆れちゃったわ

>>400
ろくろ首になりそうなくらい待ち焦がれてた！情報ありがとう!

>>519
副題が「アサドの祈り」なんてアサドファンとしてはワクワク

芥川、直木賞候補決まる
https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1592251585/
石原燃「赤い砂を蹴る」
岡本学「アウア・エイジ（Our　Age）」
高山羽根子「首里の馬」
遠野遥「破局」
三木三奈「アキちゃん」

などなど

ネタバレ質問なんだけど伊坂幸太郎の逆ソクラテス読んだ方いますか？



ラストの電気屋の店員ってバスケ5人組の話の通り魔犯が更正したって解釈で合ってる？

窪美澄　たおやかに輪をえがいて
こういう普通の主婦がざわ…ざわ…する話は窪さんには合わないなー
このジャンルは角田光代の独壇場だと個人的に思うので、前のように変わり者を書き続けてほしい

>>523
内容知らずに読み始めて途中であれ？これ窪美澄？って表紙で著者を確認したよｗ
以下ネタバレ



何十年も主婦やってて不倫ならまだしもレスになってる夫の風俗通いであんなにショック受けるかなあ？リアリティがないけど窪美澄は独身なんだろうか

>>524
窪さんはバツイチ息子一人

ポイントカードとか目の当たりにするとってわかる気がする

鹿の王水底の橋
ホッサルとミラルの話だった。どうせじいちゃんがまた裏で糸引いてんでしょって思ってたら…まんま！

>>524
私だったらショック
もっと酷い状態になるかも

小池百合子
子供時代だけ少し読んだ。
大人になってからの「悪行三昧」は、子供時代の環境とあまり関係がないのでは？
同じような子供時代を送った人間は多そうだけど、全員があんな風になるわけでもないし。
あの書き方だったら、どんな平凡な人の人生もドラマチックに見せられるから

あと、学歴云々で揉めているのは、コロナの際の処理の不満を、学歴を口実に
ぶつけたいのもあるのでは？

ミステリーよく読む人どうぞ
ttps://bg-mania.jp/quiz/

小池都知事が、カイロ大学の卒業証書と卒業証明書の現物を公開
https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1592302444/
https://www.tokyoheadline.com/wp-content/uploads/0615koike111A8110.jpg

>>529
女帝、基礎に悪意があるから読む気にならないし、あれ読む人も好悪の感情で手に取る人が多いと思うから、もしフラット寄りなら読了後の感想教えて。

全問正解だった

>>530
7問だった
危うく井戸田潤を押すところだったw

大体半分前後は読んでる作品だったけど今回直木賞受賞作1冊も
読んだことないやつだった…大衆的なベストセラー好きのミーハーなんだけどな
今回は硬派な作品がおおいのかな？？

６問だった。一冊も読んだことないけど、タイトルに「パラソル」が多い気がした。

>>530
8問正解だったけど＞＞519見てからやったからまんまと引っかかってしまって草

>>537
なんかごめん

>>538
いやいや、こちらこそ変な言い方してごめん
実際はめっちゃ一人で笑ってしまったのよ

奥様方、この賞を取った作品なら見てみたいと思うような賞ってありますか？

8問だった
井戸田潤てナイスな選択肢だな！

全問正解
読んだことあるわけじゃなくて私がブコフ奥だからなんだけどw

私も全問正解したけど図書館奥だからだな
読んだことあるのは六冊

>>539
外れが少ないなと思ってるのは山周賞
ブッカー賞は翻訳されてたらだいたい読む
メフィスト賞と日本ホラー大賞はできるだけ読むようにしてたんだけど
十年くらい前からついていけなくなった

>>539
しれっと井戸田潤が紛れ込んでいて笑ったw
9問正解だったわ

私がいいなと思った作家は山本周五郎賞か
野間文学賞を取ってることが多いかな
あと新潮クレストは個人的にハズレがないと思う（ブッカー賞も多く扱ってる）

柴田元幸さん、岸本佐知子さん
惜しくも亡くなられた天野健太郎さんあたりは
この人が訳したなら読んでみたいと思う翻訳家さんです

ケーキの切れない非行少年たち
ネットで話題になってたから今更ながら読んでみたけど、正直な感想は「とても怖い」だった

私も柴田元幸さん好き
浅羽莢子さん翻訳の本も手に取ってたな

浅羽莢子さんはちょっとクセが強すぎて苦手だった

>>544
クレストブックスいいよね。欧米以外の地域、出身者の作品にも触れられるし。
白水社のエクスリブリスも気になってる。

そういえば翻訳本子供の頃から苦手だわ
グイグイ読んだのは赤毛のアンと小公女くらい
結局翻訳者との相性なのかしら
今更だけど飛ぶ教室読みたいわ
ケストナーは誰の翻訳がオススメかしら

私は翻訳好きだわ
合わないこともあるけど

私の周囲には「村上春樹の小説は好きじゃないけど春樹が翻訳した小説は
読みやすくて好き」という春樹の翻訳文体ファンが一定数いる。
私は逆に海外小説って苦手なので（全般的に。よその国の外国人の話って
興味もてないなーっていうレベルで）すが、逆に村上春樹好きだから
村上訳で何か読んでみようかしら。

>>549
岩波少年文庫のやつオススメ　池田香代子さんかな？
新潮文庫の池澤夏樹訳も読みやすかったよ

今まで読んだ本をメモとかで管理してる？
最近内容はざっくりと覚えているけど、
タイトルや作家名が思い出せないのよ
もう一度読みたいから買い直すか図書館で
借りようとしても、その本にたどり着く手段なし

そろそろ読んだ本の管理が必要だわ

>>552
ありがとうございます
岩波少年文庫Amazonで早速ポチりました
でもレビューを読んだら読むのはクリスマスまで待った方がいいのかな？w

私が利用している図書館はマイページに本をメモする機能がついた
借りた本が簡単に記録できるので便利

>>553
ブクログってアプリ使ってる。
PCでも見られるし。
ほかのアプリは試したことないけど不自由はないかな。

私はビブリア使ってるよ。バーコードで本読み取って便利。

皆さまお久しぶりです！

ご報告なのですが、以前カクヨムさんで掲載していた、「ダイヤモンドプリンセス乗船手記」が、
KADOKAWA様で電子書籍化していただける事となりました。
角川様ありがとうございます。

尚、この本の印税は全額、日本赤十字社様に寄付いたします。

https://twitter.com/QKrwYU1agmTo7T5/status/1273458211878666240
(deleted an unsolicited ad)

中野京子さんの名画解説の「怖い絵」シリーズの本一気読み。
子供のころ　母に連れられて美術展で実物にふれたことがある絵が多数。
今更ながら亡くなった母に感謝。
ルノワール展で見たあの女性が後にユトリロの母なのか・・とか。はいいけど
皇女マルガリータさん　絵を見て「あら可愛い。」とおもってただけだったが
16で叔父と結婚して5人だか6人だか出産して21で死亡とかまじで怖い。　

>>559
ラヴェル「亡き王女のためのパヴァーヌ」のモデルになった王女さんね

>>549
私も翻訳本昔から苦手
思考がぶつ切りになって本に入り込めない
たまに平気なのもあるから相性なんだろうね

有り難う
アプリなんてあるのね
検討します

バター、読みました
木嶋佳苗からヒントを得たという作品

羊たちの沈黙みたいな設定、面白く読めたけどどうしても違和感があったところは「料理好きな女はレシピを聞かれると嬉しくてホイホイ答える」みたいなところ
私の狭い世界で知る限り、料理自慢ほど自分のレシピは案外教えたがらない人が多い
隠し味はこれこれよーなんて言うことはあっても詳しいことははぐらかす人が多い
私はレシピをリアル知人に聞くことはないけど、レシピ聞かれるの迷惑、というようなそんな愚痴をよく聞くから
その人たちの関係にもよるんだろうけどね
苦労した分、人に教えたくないみたい

屍人荘の殺人
昨日レンタルして観たけどすごい消化不良感
原作読んだら補完されてるのか？とググったら続編が出てるのね
てっきり明智先輩が活躍する前作があるのかと思いきやこれがデビュー作
本屋行ってきまーす

>>563
そうだよね
肝心なところは教えないと思う
男性相手なら別だろうけど

屍人荘の殺人は本格ミステリっぽい売り方してたのに実際はゾンビものでがっかりした思い出

逆の売り出しだと思ってた
キワモノ設定だけど内容は本格

私は本格ミステリにこだわりはないから違いがよくわからんけどw

屍人荘の殺人原作読んでから映画レンタルして見たらだいぶ改変されてて驚いたわ
個人的には先に見たからっていうのもあるだろうけど原作のほうが好き

だいぶ昔だけど「リング」の映画化ドラマ化の時も、あまりの緊張感ない主人公配役に「はあ？！」ってなったわ

『リング』はまだブレイクする前に
昼間の二時間ドラマでたしか高橋克典主演のやつはすごく怖かった

>>570
偶然その時にチャンネル合わせてて何も知らずに見たんだけど、高橋克典以外知らない顔ばかりホントに怖かった。

筑摩書房80周年記念大セールで
ちくま新書等が160円くらいになってる。

但し本日まで。
Kindleだよ。そこはお間違えなく!

イアンランキンの蹲る骨を読んだ
一匹狼で勝手な行動する刑事のミステリーが好きなんだけどリーバス刑事は本人より周りが酷い目に遭うのが嫌だったので本人がしてやられる展開にざまあ！と思ってしまった
まだシリーズの途中なので続きが楽しみだわ

カルロス・ルイス・サフォンが亡くなったみたい
まだ若いのに残念

「罪の声」
山田風太郎賞受賞、文春ミステリー第1位
本屋大賞第3位、ということで期待して読んだけど
なんだか読んでいて苦痛です

時系列が急に前後したり、場所が急に移動したり
脇道に入って延々と描写が続いたと思ったら
その後の展開に何も関係ない事が度々あり…
レビューなんかでも高評価が多いのに…

>>575
あんまりストーリーテリングが上手い作家じゃないというか
進め方のテンポが良くない感じで私も前半は割と読むの苦痛だった
後半は流れが良くなる(こっちの慣れもたぶんある)し
読後感そのものは悪くないので頑張る価値はあると思う
無理する必要はないけど

あーわかるわ罪の声。図書館で予約してまで読んだんだけど、なんだか消化不良で記憶に残らなかった

構成が上手くてグイグイ読めて、あー面白かった！と思えるのは
奥田英朗の「最悪」が最高

>>575
私もダメだった
途中から面白くなるかと無理して飛ばし読みしながら最後まで読んだけど最後まで好みではなかっま

コンテストって選評読むと結構揉めてたりするのよね
わざとそういう人選をしてバランスを取ってるつもりなんだろうけど
ほんとにその面子が調和して上手く機能してるのって思う時がある

>>578
奥田は私的にははずれのない作家さん
罪の声は構想はいいんだけど
もっと面白くできるんじゃないかと思った

>>578
「最悪」は面白かったねー
恩田陸の「ドミノ」もどんどん先に先に連れてかれて面白かった
風呂敷たためない作家って印象ばっかり強くなっちゃったけど
やっぱり上手い人だなと思ったしこれは珍しくたたみきってる
異能力者とか集団無意識みたいなのが出てくるとダメなのかも

村山由佳のおいコー、やっと完結なんだね

篠田節子さん　恋愛未満
この人もこんな軽めのもの書くんだなと思っていたら
最後の話が篠田さんらしい、かつ、ある意味とても怖い話だった

最近気づいた
私は展開の遅い話が苦手だ

展開が遅いのとはちょっと違うかもだけど春樹の1Q84は何であんなに長くしたのか良く分からない
結末も微妙だしあれが枯れ始めだったのか、次作の多崎で長編は見限った

>>586
やっぱり分からないですよね？
絶賛されてて私がおかしいのかと思ってた
春樹は1Q84しか読んだことなかったけど主人公二人に全てがご都合主義のようで
他キャラの扱いが完全に道具
こんなもんなのかな

私の初村上春樹は、ダヴィンチ100人書評のお題だった「スプートニクの恋人」。

熱狂的なファンも多いのできっと面白いはず！と頑張って読み続け…
面白いと思うことなく終了した。

書評は書けなかった。

デビューからの羊三部作が根っこだろうし多くはそこに詰まっていると思う
個人的にはねじまき鳥が最高傑作かな
ただ、いきなりは重いと思うしちんぷんかんぷんにもなると思うのでとりあえず三部作が良いと思う
そこで駄目ならオススメは難しい

>>589
それは、「人間の皮を上手に剥ぐ人」が出てくる話？

そう、それ

スプートニクは特別悪くないけどふいんきだけで終わるて感じね
今読み返すと少しは変わるかもだけどもその気はなかなか起きづらい

スプートニクの恋人、若い頃読んで結構好きだったなー
ヒロインが確かノーメイクで眼鏡かけていつもしかめっ面でだぼだぼの男物ばっかり着てるヘビースモーカーみたいなキャラで(間違ってるとこあるかも)
なんか新鮮だった
村上春樹、そこまで熱狂的なファンじゃないけどねじまき鳥と世界の終わりは好きだわ
逆に三部作は普通だった。そもそもライ麦畑もぴんとこなかったので、世代的なものもあるんだと思う

中二臭がするものは大人になってからはキツい
読むのに体力が必要なスティーブン・キングも無理になったw

テッド・チャン「息吹」
ほとんどSF読まないんだけど、すんなり世界観や状況が飲み込めた
星新一の短編中編版という感じ
読後色々考えさせられて、何度も読み返したい

テッドチャンはいいよねぇ…
SF特有の透明感と叙情に溢れていて
息吹も発見してすぐ買ったけど
もったいなくてまだ半分しか読んでないよ

村上春樹は長らく世界の終わりが1番と思ってたけど
最近読み返したらそれほどでも無かった
ねじまき鳥いいよね(皮剥ぎのところは無くていい)

あと騎士団殺しの絵の中の人のキャラがドンピシャに大好きなんだけど同意見の人になかなか会わないなw
でも主人公は影薄いし人妻はほんと要らないというかポルノ描写ほんと要らない…

女子高校生で課題で村上春樹氏の作品を読んで「最初はおしゃれで文学的な感じだけど、
途中からセックスの話しかしなくなる。そんなに？ってくらいセックスの話しかない。
性欲強すぎて怖いくらい。大人の男の人ってこんなにセックスの事ばっかり考えてるの？」って
ドン引きしてたって聞いて爆笑してる。

中国や韓国で村上春樹が昔からベストセラーなのも合法的に読めるポルノだからって
理由も大きいって言われてるね

そうなんだ
何故か村上春樹は性描写多いけどあんまり官能的な感じはしないんだよなー
昔なんで人間て食事や睡眠は隠さないのにセックスや排泄は隠すんだろう、どれも自然な欲求なのにみたいなこと考えてたことあって、その時に少しハマったな
全部等価値に書いてるところが好きだった

ノルウェイの森が出たころ
始めてセックス描写が出た！と話題になっていた記憶がある
いまではそんなになってるのか

微妙にセクハラ入ってないのかそれ

>>599
春樹の官能的じゃないのわかる。だから嫌がられるんじゃないかとも思ってる。

セックスの話しかしてない春樹作品ってそんなに多いっけ？

そんなに沢山読んだわけではない自分の感覚だと、エロくない淡々とした行為を気取っているのに描写が多い・しつこい、かな？
そこまでじゃなくても、その一節無くても話は成り立つよね？って言うか

私は数作しか読んでないけどおしゃれなもの食べておしゃれにセックスしてた青年が食や生に対する欲望をふとしたことで失って
羽化登仙しそうになったところで救ってくれた女神のような女性と現実離れしたセックスしてなんか解決したような感じになって終わった気がするわ
正直全体的にどういう話だったのかよくわからないわふわーっと

>>583
ヒロインがバカすぎて気持ち悪かったけど結末は気になってネタバレを
捜してるんだけど…ファンもいい人なのでネタバレツイートとかしないのね
昼どらにしたら面白いと思う
出生の秘密とか当て馬のしつこさとか

>>606
オムニで買ったんで明日取りに行く予定
読んだらネタバレにならない程度の感想落としに来るよ

>>607
ありがとう。
いまだにかれんがモタモタもじもじしてるのかしらｗｗｗ

うちの地域の図書館、明日から椅子を置くらしい
休める所があるの有り難いけど
椅子が全くない図書館も結構好きだった
本当に本を借りたい人しか来ないからゆったりしてるし

5月は、椅子無いのがキツくてすぐ出たわ。かと言って、5月にweb予約した本も未だ受け取れない。図書館てやっぱり民間企業と違ってマイペースだな

何言ってるの

最近、自分ってなんて無知で無教養なんだろうって思うことが多くて、嫌になる
本を読んですぐ教養がつくと思っているわけではないけれど、みなさんのなにか人生を変えた一冊、などおすすめありましたら教えてください

>>612
教養というか雑学的なもの？なら、小説よりエッセイの方がいいかも
好きな分野のものを読んでみたらどうだろう
歴史好きならベタだけど塩野七生とか司馬遼太郎の街道シリーズとかは歴史好きなら楽しいと思うしこのあたりの作家さんは図書館でもブックオフでも手に入れやすいし
楽しく読めないと続かないし頭に残らないもんね

>>612
教養を身構えなくても日常生活について書かれたものを読むだけで知識は広がるよ
最初は料理エッセイとかがいいよ
たとえばこんな感じ
https://nostos.jp/archives/144682

特捜部Qの新刊はアサドメインなんだね
楽しみで仕方ない
主人公といいまわりといいキャラが濃くて本当に面白い
海外作家は名前が覚えられないと避けてたけどここでヨハン・テオリンを
教えてもらったおかげで色々手を出し始めた

中野京子の怖い絵シリーズとか
歴史、聖書、神話ネタがわかりやすく身につくかも

人生を変えた本でググったら色々と出てきた

ttps://ranking.goo.ne.jp/select/3646

啓発本が多いかもね
その本　動画　でググると誰か喋りの上手い人が喜んでしゃべってるかもね

この年にして思うのは学校の勉強もバカにできないわ
大学受験用の世界史、日本史の教科書の書き込みドリルでもやったら
いろいろ思い出せるかなと思う今日のこの頃
理系苦手だったから中学レベルから数学もやり直したいｗ
高学年の子供の算数教えててまだわかるけど
一度答えや解法を確認しないと戸惑うこと多数

>>618
「やらされてる」と思ってるうちは何も楽しくないし身につかないもんねえ
大人になって、大学の授業もっと聞いておけば良かったと思う
専門の先生がすぐそこにいたのに
サボることばっかり考えてたわw
好きで選んだ学科でもそうだったからなあ

アメリカとかじゃ、大人になって聴講生みたいな感じで大学に行く人多いけど(老人でも)日本でもそんなの広がればいいのにね

めちゃくちゃわかる
勉強って贅沢なことだったわ
と、思って子供に伝えるけどわかってもらえない

>>603
初期の作品は面白かったわ
1Q84辺りから自己投影してるのか、エロくなったような？
爺になったからじゃないの？
騎士団長殺しなんて駄作よん

私は小説でいろんな知識を得たなー
間違ってたことに後で気づくこともあるけどw

>>608
お待たせ〜読み終わったよ
ネタバレ↓




収まるとこに収まった。
ただ、流血表現があるので、苦手な人は注意されたし。

>>622
小説は知識を得るためという観点では実用書よりかなり効率は低いよ

小説から得ることもあるしエッセイからも漫画からもたくさんあるよね
でも知識を得よう！と思って読む人いるのかな
副産物としてって感じな気がする

実用書はまあ教科書みたいなもんだから知識を得られるのは当たり前というかそのために読むものだよね

楽しく読んでたらいつのまにか頭にその知識が残ってた、みたいなのがよさげ

Qの新作が出るならあとは犯罪心理捜査官セバスチャンの新作を待つのみ。すごく気になるところでおあずけ食ったまま。

>>625
実用書って教科書みたいなのもあれば読み物っぽいのもあるよ

>>627
いやそういう意味でなくて、教科書的というのはその目的のこと
読み物っぽくしてるのもあるのは知ってる
実用書はそのスタイルがどうあれ何かを知りたくて理解したくて買う人がほとんどでしょ
教科書と同じで　

何にでも例外はあるから「こんなのもある」「こんなこともある」なんて言い出すとキリない

小説（や漫画）で知ったことって結構長く自分の中に残るんだよね
世界史なんてとくにそれで知ったことが割とある
浅田次郎のおかげで苦手だった中国の歴史や日本の近現代史あたりを
なんとなくざっくりつかめた気がする。

教養と知識とは決して同じものでない。というよりは、知識はそのままでは決して教養にはならない

河盛好蔵

三方ヶ原の戦いで脱糞したと思われてた徳川家康が気の毒でw

ノエル・ギャラガー、小説なんか読むのは時間の無駄と語る
https://rockinon.com/news/detail/90851

天才クリエイターは自分の頭に浮かんだことを
書き留めるのに必死で
他の作品の批評したりとかそういう余裕はない人がおおいかと思います

あと、自分のものより優れている、って思うところがない作品を読むのはきついのでは

>>633
独断的すぎるけどノエルはそんな話をしてないと思うが

ノエル・ギャラガーはマンガとか映画鑑賞も時間のムダだと考えているんだろうか
すべて作り話だよね。ドキュメント映画とかは別として

>>635
きっと文芸自体が自己満足のくだらない余技だと思ってるんだろうね

（誰だか知らないなんていえない・・・）

ミュージシャンだよ
芸術に携わる人が、他分野のクリエーターや作品をdisるのは何の益もないのに

教養と言えば先日軽い気持ちでラノベの「項羽と劉邦、あと田中」を読んでみたら
結構色々と忘れてるんで、項羽と劉邦に関してあれこれ本や漢詩、地図を読み直したわ
ついでに衣装とか風俗をおさらいしたくて映画の「始皇帝暗殺」も見返しちゃった

小説自体は教科書みたいに読むだけで勉強にはならなくても、入り口になるからいいね

入り口だよね
あくまで小説は小説だから歴史物なら史実と照らし合わせたりするのも楽しいし勉強会にもなる

時代物だと「超高速！参勤交代」が面白かった。映画も悪くなかったけど、はしょりすぎで面白さ半減だった

>>632
ノエルギャラガー、まともに学校も出てないし家庭環境も最悪
イギリスの階級社会でいうところの底辺層
記事の中でも中流以上のの人たちに恨みとコンプを持ってるのがわかる
教養や素養があるとは言い難い
日本は昔から識字率が高かったせいもあって読書に貴賤はあまり関係なく読めたけど、あちらは違う
そんな人の話をまともに聞くのもどうかと

ノエル・ギャラガーが言ってることは一理あるよ
事実を克明に書いたものは空想を超える
誰が言ったかにとらわれすぎ

>>643
彼のようにフィクションは苦手、ノンフィクションしか読まないって人を知ってる
あちらの文学は聖書やラテン語、古典の知識がないと意味不明なものがあったり観念的なものも多いから教養がないと面白くないというのもうわからんでもない
記事にも「成人の3分の1が本を余暇に読むことなどしないこと、また成人の6分の1が読み書きに問題を抱えている」とあるしね
日本とは何もかも違う

フィクションを多く読んでたけど、ノンフィクションや実用書も読むようになってわかったことがある
あるテーマを読者に伝えるのにノベライズするのは無駄が多いということ
梗概を理解するにはドキュメンタリーのほうが早い

>>645
その「無駄」が楽しいんじゃない

ノエルギャラガーに痛いところをつかれて苛立ってる人がいるね。可愛いわ。
実用から乖離した教養主義って、実社会を離れた主婦がハマりやすいものよね。

>>647
意味不明
ずっと、今も働いてるけど読書は楽しい
読みたいものを読める幸せ
ただそれだけだよ
否定する人はしたらいいけど人生損してるって感じ

ああ、やっぱりイライラ。
誰もそれがあなただとは言ってないわよ。

>>649
なんで普通にレスしたらイライラってことになるの？

いつもの意識高いキチガイさんだから触っちゃダメよ
構うと嬉しくて居着いちゃうよ

たったひとつの冴えたやりかた
80年代に出たSFの新訳で読みやすかった
40年も前にこんな物語を書くなんてすごいと感心したら
あとがきに書かれていた作者の生涯に
衝撃を受けた

>>652
痴呆症の旦那さんをショットガンで射殺して本人も自殺しちゃったんだっけ
そのせいでジェイムズ・ティプトリー・ジュニア賞がアザーワイズ賞の改名したんだよね

私はダーコーヴァ年代記が好きだったマリオン・ジマー・ブラッドリーが絶版になったままだったり
新しい作品が全然翻訳されないからなんでかなーと思って検索して、wiki見てたまげた
男の子をレイプした犯罪歴のある男と結婚して、そいつが実の娘を性虐待するのを放置していて
死後に娘が告発したせいだったのね

マリオンはフェミニストでLGBT活動家でも有名だったのにひでーわ

地元の図書館が開いてうれしい
読みたい本は書店にないか高くて買えないか電子書籍になっていない

「風蕭々として易水寒し、壮士ひとたび去って復た還らず」

　荊軻

やめてw
漢文の授業で友達と盛り上がった記憶が蘇る

単純に、
雑学的に広い教養だったら、
新聞とか雑誌で、
ある分野に興味もって、もうちょっとだけ深くというなら、
新書
が基本のような気がするが

>>656
詳しく

たぶんドキュメント派の人もビジュアルは別だと考えてると思う
だから、ドラゴンボールとかキャプテン翼とかワンピースは読む
映画も見るだろう。ビジュアルは別だよって

あと、教訓を学べる小説もあるよね。蜘蛛の糸とか走れメロスとか

蜘蛛の糸、教訓目的かもしれないけど久しぶりにちゃんと読んだらお釈迦様の気まぐれにちょっとひいた
あんな｢ふと見たら｣で気づいて頼りない蜘蛛の糸たらして、落ちたらそれまでよ、ってわりとひどい

フィクションは娯楽
ノンフィクションは知識

>>659
でも神さまなんてそんなもんだと思う
気まぐれだけで動いてる神さまが存在するか無神論を採るか
でないと実際の世界で起きてることなんて何も納得できない

まあでも何十年何百年の時を経ても読み継がれるのはノンフィクションというか文学の方よね
ノンフィクションは直ぐに情報が古くなってしまう

>>660
え？
ノンフィクションも娯楽で読むけど
何でそんな区別をしたがるの？

蜘蛛の糸のお釈迦さまは、あのいっそ冷淡なような気まぐれな態度こそが、いかにも清潔でおきれいな天上の人(人じゃないかもだけど)って感じるわ

古今東西、神様が平等だったことってあまりないよね
わりと理不尽な存在だと思う

そりゃ人間が都合良く作り上げたものですもの

歴史書の類も時代を超えて読み継がれるからそういう問題ではないかと

>>663
ほんと
読書によって結果的に知識を得ることが、そんなに高尚なことでもないわ

誰も高尚とは言ってないのでは

同じ本を読んでも得るものは人によって違うし
私はこうだけど！とか言い出すとキリがないよ

知識のための読書とか娯楽のための読書とか分けてないよ
娯楽のつもりが知識を得られることも、知識を得るつもりが娯楽になることもある
創作には創作の良さが、ファクトにはファクトの良さがあるけど、必ずしも創作だから娯楽だと言いきれるほど単純じゃないわ

読書自体が娯楽じゃないの？
知識を得ることも娯楽の副産物では？
目的は人それぞれだけど
仕事や勉強のために仕方なく読む人もいるしね

所詮は趣味や好みのことでしかないのに上から決めつけてくることが下らない
全くもって知性を感じられない

ノンフィクションといえばこのスレの奥様にオススメされた
「宿命―『よど号』亡命者たちの秘密工作」はとても面白かったわー

へー面白そう
私も読んでみよう

>>673
私もここで知って読んだ
一言で言えばおもしろい
感情を揺さぶられるという意味で

>>653
そういう理由で絶版になることもあるんだね
被害者の気持ちを考えるとやるせない

ティプトリー夫妻の場合は70代と80代で
弁護士にすべて託して決行という点で
日本だったらある程度理解されそうだけど
キリスト教文化では名誉剥奪に近い扱いなんだね
いろいろ考えさせられるな

たった一人で秦の始皇帝を殺しにいった荊軻
これが日本の武士道のルーツとなり、
さらに神風特攻隊へとつながっていくのである

実際は二人で行ったんだけど、一人はビビりまくって使い物にならなかったｗ

>>647
蒸し返すようで悪いけど
あと、クリエイターって
他の人が自分より良いものを出すと嫉妬で耐えられないタイプの人がいるから

あと、オアシスって言ったらわかるでしょ
若い人は知らんのかな

他人が読書についてなにを言ってるかなんてどうでも良くない？
自分が読書好きならそれでいいしここはそういう人たちの集う場所でしょ
私はオアシスを知ってるけど興味ない人にしたら聞いたことないとか知らないとかあっても不思議ではない

累計700 万部の大人気ミステリー　『ビブリア古書堂』
https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1593068977/
最新作が7月18日に発売　 1冊まるごと横溝正史がテーマ

>>680
これで自分の好きな作品が出てくると
「やめてー」って思うの私だけ？

そんなに売れてたんだ
読んだことないわ

ヴィレッジバンガードにかつて夢中になって読んだ小説が置いてあると、「ああ...」ってなる

どんな形でも読み継がれてるならＯＫよ
また読みたくなって、絶版、kindleなしよりは

とはいえ、２０年くらい前のゴスロリ全盛期
嶽元野ばら（少女趣味の甘ったるいエッセイが当時人気だった、下妻物語の原作者）
のエッセイに載ってたとかで
ゴスロリの友達から澁澤龍彦をすすめられたときはうへ〜とはなったかなｗ

>>684
なんでうへー？

>>681
読んだことないけど、私もそうなると思うわ
読まず嫌いで勝手にそんなイメージを持ってしまってるのは申し訳ないけど
横溝の名が出て「じゃあこれを機に読んでみようか」じゃなく「うわ、やめて」って思ってしまったもの

横溝正史って日本のスティーヴン・キングかしら？
どっちも読んだことないけど
映画の脚本としては優秀みたいなもん？

違うと思う
脚本としては、なら、どっちもここまで読まれてないのでは？

横溝みたいなメジャーどころを下手に取り上げないでって、なんかズレてない？
内内でやってるようなマイナーどころなら分かるけど
もう散々こすられてるんだから今更でしょ

むしろキングは映画より原作のほうが評価高いと思う
横溝はどっちもいいの多いけど別に映画なくても面白い

原作の方が好きな作品多いけどミストは映画の方が良いな

スケキヨは知ってても横溝知らない世代が対象でしょ

宮部みゆきあたりかな？

最近アマプラで犬神家観たけど
ああいう陰鬱とした閉塞した空気感は何なんだろうねえ
もう今再現しようとしても出来ない何かなんだよね

松本清張の昔作られたドラマも暗くて画面見るだけで憂鬱な気分になる

>>694
現実のあの時代を知ってる人が作ったからかなと思った

松本清張は、菊枕という作品で俳人の杉田久女を貶めた
それを知ってからすごく苦手になった
北九州出身だし男女差別が当たり前としてもちょっとひどい話だからさ

>>629
その知識、Q様でしか役に立たないからｗ

加藤剛の砂の器もそうだよね。あの感じはリメイクしても何してももう出せない。陰鬱じゃなくてまた違う重苦しさ。

その時代を知る人が作った

なるほど！と思った
演者も含めて
今の俳優さん達は幼い・軽い感じがするし、滑舌・発声が伝えるという職業にしては拙い人が多い
数少ない上手い人だけ集めたら費用凄そう

梁石日の「血と骨」の主役がビートたけしだった時にズコー
原作を裏切らなかったのは「砂の女」

その時代を知る人が作ったで思い出したけど、日本のいちばん長い日。1976年版と2015年のリメイク版でかなり印象が違う。
戦時中の狂った言動がより強く感じられたのは旧作。

昭和のドラマに平成以降の流行語や価値観が出てきたり
そういう細かいところから空気が崩壊していく気がする

>>690
私の評価は逆だわ
原作はつまんないけど映画は良いと思う

宮部みゆきはどっちもつまらないけど

>>703
私は逆だわ

ジュンク堂福岡店が一転営業続行へ　天神西通りに仮移転、8月オープン
https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1593209728/

キング、いくつかの映画版はとても良いし、そうではない、うんこな映画もたくさんあるね
刑務所のリタ・ヘイワースは映画のが好き。グリーン・マイルは、あの看守のオチはさまよえるオランダ人なんだけど、映画は感動作カテゴリなのが謎

雑学系の書籍は雑談する時に重宝するｗ
雑談力というカテゴリもあるし

・雑談に結論はいらない
・雑談に要約や話のオチなど必要はない
・ダラダラとしてて良いし、連想ゲームのように他の話題にコロコロ転換しても良い。
・ただ、どこかのタイミングでサッと切り上げることは重要。

これが基本

「シャイニング」は映画も好きだけど、原作のネチネチとした怖さも好きだわ
高校生の時両親が旅行に行った留守番の夜に一人ぼっちで読んだら怖かったのなんの

キングの原作というより、キューブリックの名作感がある。キャリーもシシースペイセクが演じなかったらただのB級だったと思う

>>450
わたしは桐野夏生のグロテスクを思い出したわ
母親が芦屋お嬢様御用達の高級子供服と寸分たがわぬ服を全部
手縫いして百合子に着せていったとか、通っていた小学校は超富裕層から
底辺の貧民までごっちゃになっていたとか、一緒に住んでいた従妹は超美少女で
頬に痣のある百合子はいつも惨めな思いをしていたとか、父親は詐欺師以外の何者
でもなかったとか、夜逃げ同然で芦屋から東京に逃げて思い出の品は何一つ持って
行けなかったとか、子供時代だけでこんなに濃いのに、カイロ留学から現在に至るまで
もっと凄まじく加速していくｗ

>>701
わかる
新作はとにかく明るすぎて、旧作のあの重ぐるさが薄れてる
唯一もっくんの昭和天皇は良かったかな

>>711
ものすごく読みたくなったけど、
その凄まじい内容を小池さんの許可なく勝手に書いてるんだよね？
そんな奴にお金入れたくないしなぁーでもあなたの説明が面白そうで…

みんなの感想がいろいろで重ならないところが逆に面白い
私は「刑務所のリタ・ヘイワース」はマイオールタイムベストスリーに入る作品だけど
「ショーシャンクの空に」は娯楽作品としてよくできてると思うだけで思い入れはない

「シャイニング」は映画と原作はまったく別物だよね
原作は父親がだんだん心を侵蝕されていく描写が怖かったけど
映画の父親は最初から変な人だったｗ（なんなら母親もｗ）
でも映像としては見応えあってキューブリックすげえなとは思う

>>713
そこで図書館が活躍

>>714
まったく同じ
リタ・ヘイワースは語りの文章がいい
シャイニングはどっちもそれぞれ好き

>>713
こういうのいちいち本人に許可取るかしら？
本人にインタビューするなら別だろうけど
大抵、有名人の評伝とか本人の許可なんてとってないと思うけどね
宮尾登美子もそんな風にいろんな実在の人をモデルに書いてたよ

田辺聖子の「ジョゼと虎と魚たち」がアニメ化されるらしいけど、原作の「市松人形のようなジョゼ」から西洋人みたいなふわふわの茶髪でストーリーもキャラもひどく改変されててびっくり
これ、原作をそれにする必要あったのかと

>>713
わたしは誰かに借りてでも読んだほうがいいと思った
この作者は小池本人というより、ここまで嘘と粉飾にまみれた人間が東京都知事
まで上り詰めていく過程で何の検証も批判もせずただ女性だ美人だカイロ大だーと
チヤホヤ誉めそやしてきたマスメディアを告発したかったんだと思った

片方から主張の本を読んでそう思いこんじゃうのもちょっと怖い
まあそれほどうまく書かれた本なんだね

百合子の本、一読の価値ある本なんだね
なんかあゆの「M」みたいなイロモノ本かと思ってスルーしてた

この流れで図書館で予約してみたら約30人待ちだったｗ
一冊回るのに三週間くらいかかりそうだから忘れた頃に順番くるな

小池百合子の本、私も暴露本的なものと思ってスルーしてたのだけど、ここでそれなりの骨のある作者さんの本と聞いて読みたくなった
一時在庫が薄かったけど今は普通に本屋に並んでるね
そうだ、図書館開いたらその人の「おそめ〜」を検索しようと思って忘れてたわ

自分の性分で図書館利用出来ないから、文庫本になるまで待とうかな
たかじん妻の正体告発本みたいに本の差し止めとかなったら、文庫にならないかしら…

>>721

> 百合子の本、一読の価値ある本なんだね
> なんかあゆの「M」みたいなイロモノ本かと思ってスルーしてた

私も！
俄然興味が湧いてきたわ
桐野夏生のグロテスクも面白かったし
買おうかなー

でも私、そういえば
おそめ、何度も挑戦しては面白味が分からず途中脱落したんだったわ
家にまだ文庫本あるかも
まずはそっちに再チャレンジしてみようかな

百合子本は木嶋佳苗とかたかじん後妻のルポ本読んだ時みたいな背筋ゾゾゾ感があった
私の中ではサイコパス本のジャンル

>>712
旧作では天皇の姿を極力映さないようにしているのも終戦以前の対応に則ったものだよね。
リアルタイムに玉音放送聞いたり、復員した人達が参加してるんだから現実に近いのかなと思った。
今頃は刺激の強い表現は避ける傾向なのもあるんだろうけど。

>>726
羨ましい！
おそめの文庫本、中古市場で凄い値段ついてるわよ
今図書館の予約しました
嬉しみだ〜

>>724
なるほど、差し止めになったら文庫待ちどころか…なのですね
午後本屋行ってこようかしら

ベストセラーは結構したらブックオフで投げ売りになってたりするから期待しとこうかなｗ
一時期、水嶋ヒロの小説とか片付けがときめくやつとかが１００円でいっぱい並んでた

女帝、友達に借りて読んだ
父親も相当だけど、母親も地元の名家の出騙ったりそろい踏みだよね
友達に返した頃ちょうど世間で品薄になってたらしくメルカリで+500円くらいで売れたって言ってたわｗ

>>713
ノンフィクション作家だよ
本人の許可なんか取るわけないでしょ
ただ書いたものだけでジャッジされるのよ作家は

試し読み

女帝　小池百合子
https://bookmeter.com/books/15790602
https://books.google.co.jp/bkshp?hl=ja&tab=pp

>>731
そうなんです
火花も君の膵臓も永遠の0ももういらないです

>>734
ありがとう
私も失礼ながらもっと猥雑でどうしようもないレベルだと思ってたけどそんなことなかった
買ってみる

女性に優しいシャーロック・ホームズは著作権侵害 遺産管理団体がネトフリ提訴
https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1593248733/
アーサー・コナン・ドイルの遺産管理団体が、ホームズを感情豊かで
女性に敬意を示す性格として描いているのは著作権を侵害しているとして、
原作を映画化したネットフリックスを提訴した。

もう読んでる人も多いと思うけど、女帝・小池百合子の著者インタビューもおもしろかったよ
https://bunshun.jp/articles/amp/38359
もっとギラギラした感じの人かと勝手に思ってた

WBS時代の百合子をずっと見てたからか百合子嫌いじゃないわ

>>738
＞昭恵と百合子、対照的な二人です。
＞石井「タイプはまったく違いますけども、周囲におよぼす破壊力では甲乙つけがたい。」

ここ笑ったｗ

辻村深月の「傲慢と良識」　　

辻村さんってマウンティング好きだね、こんな露骨にマウンティングする人っていないだろうし
嫌な性格の女友達と一番仲のいい男とは付き合いたくないし
ヒロイン真実も「真面目」とか「大人しい」とか勝手にいいように定義して嫌な感じ
ある意味お似合いな二人ではあったけど、ともかくモヤモヤする話だった、特に第二部・・・

「オーバーシュートをロックダウンでアウフヘーベンしましたの。オホホ」

>>741
パッとしない子ってのをKindleで無料だったから読んだけど、衝撃のつまらなさだった。子供のこと書いてるんだけど、この人自身がお子様なのでは？と思った

「デフ・ヴォイス　法廷の手話通訳士」丸山正樹　を読んだ
ミステリーだけど、自分も手話を少し勉強してるので手話をよくうまくテキストに落としたなあと思った
面白くてシリーズ3作とも一気に読んじゃった

「冷たい校舎の時は止まる」を初めて読んだときヒロインの名前が「辻村深月」と知って
それだけですでに読む気が失せたがなんとか読み切った
メタ要素が受け入れられるときもあるけど、どうもあの作品のキャラが合わなかった

私は図書館で借りる派なので合わない本はほぼほぼ読了せずに返します
たまに合わないと思いながら最後まで読まされる作品とか
やっぱり続きが気になってもう一度借りたりすることもあるんですけど
そういう「最後まで読ませる」のも一種の才能なのかなって思ってます

>>585は私なのですが展開が遅いとイライラしてくるんですよね
はやく話を進めてって
それでも最後まで読まされることもあるので、ちょっと意味わかんない
上から目線なんですけど良い意味で「最後まで読まされた」な気分になります
もっと時間に余裕があればじっくり読めるんですけどね

>>745
あなたの書き込みで興味が湧いたので、図書館に予約しました。
楽しみ。

>>741
ｾﾞﾛ､ﾊﾁ､ｾﾞﾛ､ﾅﾅのころからマウンティングひどい作家というイメージが
抜けないので辻村さんは苦手
「かがみの孤城」なんて駄作だったけど出版社や書店が必死で推してるので
業界受けはいいんだろうね

電子書籍で買ってよ
お金にならないと続きかけない
貧乏人なら仕方ないけど

洋書は別として、日本の作家さんの小説はタイトルでなんとなく、この作家さん合わなさそうと感じる時ない？
辻村さんはそういう理由で読んだことない

>>745
えええ、なぜにヒロインを自分と同じ名前にしたんだろう？
怖いもの見たさで読みたくなったけど、自己投影してるの？すごい自己愛強い作家さんなんだろうか

>>750
ペンネームで読む気がしないこともある

>>751
有栖川有栖とか

小川糸
桜木紫乃

>>743
ほんと？私は面白かった

女帝小池百合子
読んだわー！
面白かった
イメージ戦略に長けた無能って怖いとつくづく思った

「トキワ荘」　7月7日開館
https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1593222245/
漫画家の手塚治虫さんらが若き日を過ごした東京の木造アパート
「トキワ荘」を再現した「区立トキワ荘マンガミュージアム」が来月7日開館する。

>>756
イメージ戦略とマーケティングだけで政界トップまでのし上がれるって
ホントつくづく怖いわ

>>752
わかる。昔姫野カヲルコとか避けてた。
読んでみたらめちゃくちゃ面白かったけど。
なのに今でも名前でバイアスかかってしまう。

>>756
マスコミの世界ならその長所を生かして、さほど無能とも云われず高評価されたろうに
まあ政治の世界もある意味虚業なのかしらね

>>760
マスコミじゃ満足できないんじゃないかな
オッサンの世界に入って紅一点でチヤホヤされたい人だよね

それにしても、何が一番怖いって現在進行形なこと
東京アラートとか、百合子のイメージアップでやったんだろうな
多くの人が亡くなったり苦しんだりしてるこの災厄も利用

こんな女があわや総理大臣になりそうだったんだから本当に恐ろしいｗ

エンタメとして楽しむのは良いけど、書いてる事をそのまま信じるのもどうかな
選挙近いから、そういう動きの一環かなと勘ぐっちゃう

そのイメージに引っ掛かるポンコツ流れ屋庶民こそが罪で怖いわ
だから広告が大事でそんな戦略を取る

>>763
勘ぐりどころかそのまんま都知事選向けの選挙工作でしょう
全開の選挙の時にも同じような動きがありましたし

ノンフィクションを楽しむのはいいですけど、書いてあること全てを
真に受けるのは今の時期ちょっと怖いですね

全てを真に受けてる訳ないじゃん　作者の推測も入ってる　子供時代の百合子の心情とか
それにこの本が出たところで百合子の再選は間違いないと言われている
何が事実で何がそうでないかは読んだ人がそれぞれ判断すればいい

政治家に何を求めるかだよね。総理でも都知事でもやることすべて国民から支持を得られるわけないし、賛否両論言える国を維持してくれれば私はそれで良いや。

正直政治家なんて清廉潔白な無能よりは少々ダーティでも有能な人がいいと思ってしまうけどね
ただ今ってすぐにすっぱ抜かれて暗黒面を強調されてしまうからダーティで有能って両立しなくなっている気がする
とりあえず百合子本読んでみるわ

殺戮にいたる病
読んでて何となく違和感があったところに全て理由があったのはよかったけど、雅子の息子は何がしたかったんや…がよくわかんなくてモヤモヤするわ
イニシエーションラブみたいな感じだったから、もう一度読まそうとしてるがそうはいかんざき

>>768
同意
家柄や学歴も人柄も完璧な人なんてそうそういないしねえ

そんな人は政治に関わらない気もするw

>>768
百合子の場合上昇志向は強いけど実務能力には疑問符があるわ

ブロードキャスト
湊かなえってこういう爽やかな作品も書けたのね

「僕」は、悪魔の手毬唄の里子さんの「もう一つの人生」を思い浮かべたけど。

子供時代は、大分誇張して書かれているような。
分不相応な教育、変わった両親、容姿や障害のコンプレックス。
誰でもあるでしょ。それでも、皆が小池になるわけではない。
　現在のようになったのは、日本に帰国してからが大きいのでは？
あと、学歴詐称で疑われるぐらいなら、あの時、無理しても欧米の大学に
言った方がよかったのに。向こうなら、当時の学力で卒業しやすい
大学が多いし、欧米に留学する人が多い分、目立たないから。
でも、カイロ大学が嘘なら、意外に低学歴なのね。

あと、「芦屋令嬢」に限っては嘘ではない。
芦屋に住んでいたのは事実だし、会社の社長の娘を令嬢と言うなら
これも嘘ではない。あくまで言葉の定義に限ればの話だけど。
それに、イメージで思い浮かべる令嬢とはいいがたいけど、
どちらかと言えば、上流の環境で育ったから、やはり「令嬢」だといえよう。
こういうのは、具体的な収入ではなく、「ハビトゥス」も大きい。

小池百合子の話は他でやれば？

選挙が近くなっているんだね
コロナで忘れてたわ

百合子のスレ、都知事になった時立ってたね　もうなくなったか

ここの奥様は知的だから引っかからないと思うわ

著者にとっては、この本を売る絶好のタイミングだったんだろうね。
実際売れているんだろうし。

いやーでも普通に読み物として面白かったよ

>>779
著者もそうだろうけど、
刊行時期は出版社が決めるものでしょう

>>759
姫野カオルコと山崎ナオコーラは、凄くテーマ性のあるいい小説を複数
出しているけどペンネームで避けてる人も多そうだよね

私は三浦しをんが少女漫画家っぽいペンネームだなと思ってたんだけど
本名だと後に知った

>>781
そうだね。
ただ、出版社が依頼していたなら別だけれど、以前から取材していなかったら
書けないよね。

「幸せってなんだっけ？」　ヘレン・ラッセル
デンマーク、いろんな意味ですごい。
べた褒めしているわけではなく、他国の人間からするとぎょっとするようなことも
（例えばセックスに対するおおらかさとか）書いてあって、時々吹いた。
考えさせられることもあるけれど、基本的に楽しい本だったわ。

>>782
そうなんだね
今度読んでみようかな
賞の発表にジャージで来た人よね？
単なるイロモノだと思ってたわ

>>784
あ、ごめんジャージは姫野カオルコね
ナオコーラはよくわかんないわ
合わせて読んでみるねー

ナオコーラさんは　この名前今はほんのり後悔してるって。
二浦しおんさんは小説も漫画みたい。面白かったけど。（便利屋のシリーズ）
最近面白いと思える本が少なくなった。年のせいか・・

>>786
一浦足りないw

>>787
言われるまで気がつかなくて草

三浦しをんさんのお名前はお父さんが「紫苑物語」が好きでそこからつけたとのこと
どんな素敵な物語なのかしら？と思って読んだら「……」となったというエッセイが結構ツボった記憶

原田マハ、知人に勧められて読んだけどあまりはまらなかった
なんか軽いというか薄っぺらな感じがする
だから読みやすくて売れてるのかもしれないけど

昔、彼女のお兄さんの原田宗典のエッセイ好きでよく読んでたんだけど、その中に「父親が絵が好きで妹の名前は"裸のマハからつけられた"」という文があって、なぜかずっと覚えてたんだよね
万葉と書かれてたと思う
だから原田マハが作家として出てきた時、なんか、親戚のように勝手にあらまあ、立派になってーみたいに思ったわw

マハ軽いよね
台本読んでるみたいでこの人は映像化しか頭にないのかなと感じる、よって読む価値なしだわ

ナオコーラはその名前とデビュー作のタイトルにまんまとつられて読んだけど賞を取った作品だけあって内容は良かった
その後も何作か読んだけど大当たりはないが外れもない作家で時々手を伸ばしたくなる

原田マハ、この前の「風神雷神」は面白く読んだ。
個人的に当たり外れが激しい作家枠。
エッセイは面白くないのでどれもおすすめできない。

>>791
エッセイは本当に面白くないねｗ

美術がらみの小説はいいと思うけれど、心に響かないのは文章が根本的にうまくない
からと思う。
あくまで個人的な感想だけれど、この人の後に吉田修一を読んだときに強く感じたわ。

わ！今風神雷神読んでみたいなと思ってたんだよね。
でも今まであんまり良く書かれてなくて躊躇してたんだ。

事件とか起きない日常生活を綴ってるような小説では登場人物がデリケート過ぎると（作家本人の気質と関係してる？）読んでて鬱陶しく感じる時がある
そんな事でいちいち傷つくなよ、そんな風に勝手に言葉の裏を読んで4ページ分も凹むなよ、考えすぎだよ！とか思う時あった

最近ちょっと有名無名問わずペットが死ぬ系の露骨なタイトルを漁ってる
お昼休みはたいてい泣いてる
私ちょろすぎるなって思いました
体重落ちそう

浜崎あゆみの歌詞がゴーストライターが書いたものだと見抜けない人は
才能がないからやめたほうがいいよ
　
プロの技巧に気づかない人は眼力がないんだから

「読書感想文は必要か？」　国語教師の問いかけが議論呼ぶ
https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1593513823/
■不要派
「強制でやらせるものではないですね。本嫌いの一因になっている」

■必要派
「自分の意見を持つ訓練になるから必ず将来に役立ちます」

テンプレでいいから書き方をじっくり教えてくれれば感想文あってもいいけど
いきなり「書け！」って言われて誰でもスラスラ書けるものではないと思う
作文や論文の授業って大切なのに殆ど無いよね
手間がかかるからだろうね

ヤクザ時々ピアノ、Twitterで評判だったから読んでみた。
さっと読めて元気が出るエッセイ。おすすめ。

このスレって読書感想文だよね
よろしく

amazonのレビューとか読んでると、文章のうまいヘタがよく分かる

読書大好きで本の虫って呼ばれるくらいだったのに
感想文はどうにもこうにも苦手だったの思い出した
センター試験の、この時の登場人物の気持ちを選べ選べって設問も苦手だった
頭がよくないのが一番の原因だけどｗ
子供の頃の私にとっては、読書は論理的に考えるものというより
もっと感覚的・直観的なものだったな

だいたい読まされる本が絶望的に面白くない
路傍の石とか。高校の時に面倒なんで友達に代筆たのんだら
それが１位に選ばれてビックリした経験があるｗ

海外では「この作品の言いたかった事を述べよ」みたいな課題は無い
そもそも言いたい事が皆に伝わってない時点で作者として失格
海外の授業では、この作品を読んで自分がどう感じたかをスピーチさせる
または自分の主張を皆に伝えてる練習に力を注ぐ

と聞いて納得した
30歳ぐらいになるまで、教育の影響で、本を読み終えたあとに「この作者が言いたかったことって何だろう？」とか考えてしまってたわ
全ての本にそんなお題があるわけじゃないって、なぜか大人になっても気付いてなかった

>>804
前にタモリ倶楽部で作者が
自分の作品（たしかエッセイだった気が）の試験問題を解くってやってた
作者が言いたいこと的な問題を作者が間違えてたよ

「言いたいこと」は微妙だけど、
要点をまとめるとか、文の中の意図するものをとらえるとかは
必要なことだとは思う

感想文は感想書けばいいだけならいいよね
自分にとって思い入れのある作品ならもっと熱く語れる

語れるけど書けないわ
小論文とかも、もう書けなくなってる
メールや出張報告は仕事でたくさん書くけど、文章書かなくなってやばいわー
好きな本でも感想文は書けない自信があるわ

おもしろくなかった本なら書けるな
何が嫌だと感じるのか、どの言動が嫌なのか
あと賞狙いなら感想よりその作品と自分の経験を繋げるのが良いみたいね

路傍の石がつまらないとか？
絶望的にはつまらなくないと思うけど
そもそも検閲にかかって筆を折ったくらいだし
つまらなく感じるのは道徳的な立身出世物語だからでしょ

>>803がなぜ路傍の石を絶望的に面白くないとまで判断したのかが知りたいわ
個人的にはややもすると説教臭いお仕着せがましさは感じるけどつまらなくはなかった

井上陽水が歌詞の意味を聞かれて、自分でもよく分からないんですよ
と言ってたのが印象に残ってるｗ

なんか、すぐに意味の分かる歌詞は底が浅いんだって
タモリも同じような事言ってたな

>>805
やってたw
エッセイね
あれ爆笑したなー
だって俺そう思ったよ？！って作者が言ってて笑ったわ
もう一度見たい

>>811
陽水は少年時代の歌詞を自分から藤子不二雄Aに頼んだのに、それに合わせる曲が全く思いかばなくて、結局殆ど無視して書き直してあの歌を作ったらしいね
Aが書いた歌詞見たけど、情景が言葉で現されてて凄い直接的だった

読書感想文書かせるくらいなら、
今、静かなブームの俳句詠ました方がいいと思うの
季節感も身につくし、語彙も豊富になるし

>>814
そっちの方が個人的には苦痛だった
センスや心の内奥が如実に出るから羞恥に身悶える

１００の事を一言で表すのが俳句やキャッチコピーで
1の事を１００に膨らますのが小説だと誰かが言ってた

俳句よりキャッチコピー作らせる方がいいよ
こっちは企業の盛衰がかかってるからね
キャッチコピーひとつで製品がバカ売れするし
俳句なんて、ああ素敵ですねで終わりだしｗ

名作キャッチコピー

「うしろはスバルか。安心だ。」　富士重工　

「タビナシ人生は、シナビタ人生だ。」　福岡JTB

「今彼より元彼に会いたい。」　脱毛 エステティックTBCのキャッチコピー

「co.jpの蟹 対 hokkaido.jpの蟹」　日本レジストリサービスのキャッチコピー

「お母さん、そのお皿の洗い方は何？」　アルバイト発見マガジンのキャッチコピー

「天国に遅れてやってきた妻が、いきなり私にビンタした。」　朝日生命

それ名作なのか
どれもムカつくんだけどw

そうだ！京都に行こう
が入ってないじゃないですか

日本に、京都があってよかった
https://livedoor.blogimg.jp/ikunopro/imgs/3/1/31a3dbcc.jpg
そうどすなあ

うん、もう既に色褪せたセンスて感じ
やっぱり名作文学て凄いんだなー今読んでも新鮮だもの
今内田百?の「御馳走帖」読んでるけどクスクスしちゃう

まあ映画でも名作は何度も見たくなるしね

本屋に行って見かけたけど深夜特急の文字拡大増補新版なんてものが売ってるのね
久しぶりに読みたくなってつい買ってしまった

名作でもなんでもなくて宣伝会議賞で受賞したやつだよね
数年前に大賞取った日清オイリオのコピーは傑作だと思った

高校のときの課題図書が椎名誠の新橋烏森口青春篇
椎名誠という人を全く知らなかったから最初から最後までさっぱり分からなかった
次の年は江國香織のきらきらひかる
読み物として面白かったけど感想文書けなかったw

「愛しているなら0.02ミリ離れて」
という避妊具のコピーが秀逸だと思う

あと、最近話題になったのはゼクシィの
「結婚しなくても幸せになれるこの時代に、私は、あなたと結婚したいのです」

結婚雑誌なのにシングルの生き方を認めつつ、結婚の良さを覚悟と共に伝えて、これを女性に言わせたのも良かったと思う

これだけではスレチなので、関連？して
古くは開高健、山口瞳も広告マンでコピーライター
あと中島らもや林真理子もそう
最近では荻原浩
やはりタイトルの付け方が上手い人が多い印象

「この夏もいつかあの夏になる」とか「恋は遠い日の花火ではない」とかは
短歌的な奥行きのあるいいコピーだったなと思う
何を売りたいかがはっきりわかるわけではないんだけど

>>819
重箱の隅つつくようだけど
そうだ！京都に行こう　じゃなくて
そうだ　京都、　行こう　　だよ
ちょっとした違いで印象が変わるね

>>823
今ちょうど深夜特急読み返してるんだけど面白い
74〜75年の話みたいだけどスマホが出てこない以外に違和感ないのがすごい
でも字が小さい！！と思ってたとこw

>>824
それはってよ

>>804
昔国語で泣いた赤鬼で最後に赤鬼は何故いつまでも泣いていたのですかっていう問題が出て

・青鬼の優しさに感動して
・青鬼ともう会えなくなることがさびしくて
・村人と仲良くなれることが嬉しくて
・取り返しのつかないことをしてしまったと後悔して

みたいな四択だった気がするけど、どれが正解だったか忘れたし、いまだにわからないわ。

あの涙ひとつで言い表せない感情すべてを物語ってるのにむりやり理由づけするなんて変な問題だなあと思ったこと覚えてる。

>>808
エッセイのネタに困ったら、自分と合わない人のエッセイを読む
と書いている作家がいた
合わない人が誰のことか知りたくなったな

>>820
その読点の意味はなんだろうと考えてしまった
誰か解説して

「家は焼けても柱は残る」　　中島らも

鉄骨住宅のキャッチコピー

>>831
真剣に考えてみたけど「村人と仲良くなれる」以外の３つ混合が自分の答えだわ
どれが正解でも納得できなくてモヤモヤしそう

>>834
アカンwwww
でも前にも出ていたけどらもさんの書名はかっこいい
「永遠も半ばをすぎて」とか読んでなくてもなぜか読んだ気になる

>>833
ひと呼吸おくことで強調されるかなとおもう

コピーライターは句読点の位置とかすごくこだわるもんね

>>830
子どもが嫌いなものは、一度揚げてみる。

>>833
「日本に、」で日本を強調することによって
言外にother countrysの存在を感じさせてるように思った
世界中から愛されてる京都が韓国やドイツじゃなくて、「日本に、」あって良かったなーと
世界のチームからスカウトされてた君が「我がチームに、」いて良かったなーみたいな

雨が降る
と
雨が、降る
でも印象違うもんね
日本語おもしろい(他のがおもしろくないわけではない)

余白というか間合いって大事よね
それは文章だけじゃなくてデザインでもそう

金沢観光ＰＲが面白い
https://www.hokurikushinkansen-navi.jp/dataa/news/photo/NEWS000000271201.jpg

読んだ本の感想を書きに来たらコピーについて長文で書く奥様降臨で
なんか変な感じ
さいならー

高校生の頃、路傍の石とかさぶとか土とか読まされて苦痛だったな
感想文に貧乏くさい、説教くさいと書くわけにいかないし。

古文漢文は得意だったけれど、源氏物語はどうしようも無い話だなぁと思った。
女の品定めしたり、幼女をみそめて連れてきたり…
今でも教えてるの？
（文芸作品として大人が読むのには文句ありません。）

>>843
今の価値観や習慣とは何もかも違うのに、現代の価値観に当てはめて切り捨てるのもおかしな話じゃない？
源氏物語というとすぐロリコンだの拉致だの騒ぐ馬鹿がいるけど当時と現代の感覚を混ぜて考えるなんて馬鹿じゃない？て思うわ

ずっと昔から源氏物語は学校で教えてると思うけどそれでなにか都合が悪いことがあったとは思わないし

授業なんだからいろんな作品に触れるのはいいと思う
そこから好きな作家や作品に出会えればいいし
数学も体育もやりたくないのにやってたわ
授業や教育の一環だもん

俳句は世界最短の文学だよ

「鞦韆に腰かけて読む手紙かな」　星野立子

鞦韆（しゅうせん）がブランコだと知ったあの日。
ちなみにブランコは春の季語
今なら、ブランコに腰かけて読むメールかな

ブランコも最近の公園からは撤去されてるよね

源氏物語は敬語表現が豊富で古典のテストによく出る「主語は誰でしょう」問題の
訓練になるから読ませるんだって昔高校の古典の先生が言ってた

漢文の問題はわかんないときは一番説教くさい選択肢を選べって
国語の八木先生が言ってた

炎上した着物屋のコピーわりと好きだった
ハーフの子を産みたいなら、着物
みたいなやつ

>>850
ださ

小説や随筆で作家の気持ちや言いたかったことを○字以内にまとめろってのはちょっと
無茶だとは思う

でも最近TwitterやSNSで「そんなことだれも言ってない」ってことでバトルになったり
炎上したりするのを見てると、学校の国語の授業で自分の主張を分かりやすく書くことと
相手が何を言いたいのかを読み取り自分で文章化する訓練は必要だなと思う

２ちゃんの「モスバーガーの食べ方」とか「逆膝枕ってどう思う」みたいな
自分の頭の中に有る概念を、何も知らない相手に文章化して正確に分かりやすく伝える
って技術はあったほうがいい

小説家ってのは自分の想像した空想の世界の話を魅力的に書けるんだから、やっぱり
すごい職業だなーと思うよ

ソローキンの愛読んだ
なにこれまじで意味不明だわ不気味すぎる
活字拾う職人が嫌になったって作品紹介にあったけど、確かにそうかも
ロシア人の名前は長いし、勝手に短くなったりあだ名になったりってとこですでに大混乱気味だったけど、それは置いておいても、何が何だか分からない話や、文章が破綻してる話や、なんか読んでて気が狂いそうな短編集だった
何にせよとにかく作者がやりたい放題やったんだなってのは伝わった
これ翻訳した人もすごいわ

ロマンも読んでみようかな

ロマンは壮大な平和的前振りの後の殺戮が基地外じみてるんだっけ？
読んでないけどw

>>850
「ハーフのかわいい娘が欲しいから白人女性と結婚したい」
という相談（？）が叩かれていた

ダブル不倫で妊娠して中絶して別れて哀しみがあって……周りから見るとどうしようもない男女の話で、でも文学的にも美しい作品、ご存知ないでしょうか

>>856
サガンの『熱い恋』はどうかな？
あらすじはあながた書いてるのによく似ているよ
主人公がアラサーなのにふらふらしたどうしようもない女で
人によっては胸糞悪い！（特に中絶のあたり）て思いそうだけど
絶版だから中古しかないです

戦場のコックたち
翻訳物と思い込んで最後まで読み、作者が日本人女性と知ってちょっとビックリした
登場する外国人の名前が歳のせいかなかなか頭に入ってこず苦労したけど
なんかもう一度読み返したくなった
戦場での食べ物事情とか、普通のお兄ちゃんだったのが戦場に行ってどう変わっていくのかとか
複雑な気持ちになった

「デフ・ヴォイス」　丸山正樹

ここで紹介してくれた奥様、ありがとう。
途中から事件の構造は予測できてくるけれど、それを突きとめていく過程の書き方が
うまいね。
続編も読むわ。


>>858
読後は、何とも言えない気分になるよね。

日本沈没読んでる。
始めのマントルがー、地殻がーって難しい話から、日本がどんどん破壊されて沈む描写が今まで読んだホラーよりも怖い。
最近地震多くて、リアルに怖い。

奥様、数日前東京に彩雲が出ましたよ
四川地震の前にも出たあれ

>>859
同姓同名の大学教授にお世話になったからちょっとびっくりした
別人だったけど

>>860
私もちょっと前に読んだよ
書かれたのは30年〜40年前？なのに
今の状態に似ていると思ってgkbrしながら読んだ

「ハケンの品格」の中で篠原凉子がいつも持ってるねｗ

>>857
ありがとうございます。
早速購入しました。

>>864
みた
「日本が沈没するっ」ってよく言ってるよねw

嫌がらせされたらやり返すのは当たり前だよね
　
やられたらやり返す

バイアグラだ！

>>856
差し支えなければ、どうしてそのような小説に興味をもったのか教えて
すごく具体的だし

失楽園で我慢しなよ

一夫多妻制の世になったら小説家は失業するｗ
だって不倫とか浮気とか失楽園とか、もう書いても意味ないしね

妻の不倫の話ばかりになっちゃうね

バカバカしい
光源氏みたいな傑作が出来るかもよ

>>870
妻だけど通いが少ないとか同じ父親の子なのにうちの子は不出来でとか顔がかわいくないとか
もっとどろどろの世界を書けそう
あの女後から結婚したのに先に子どもができるなんてとか
あの女の学歴は大したことないのに子どもがうちの子よりいい学校に行くなんてとか
すごく読みたいｗ

>>873
おもしろそうw
男側のドロドロもありそうよね
妻帯の数が男同士の嫉妬を生むだろうし

>>870
ならんね
困るのは私小説や恋愛モノの作家
それに彼らだってそうなれば、一夫多妻制における妻たちを手懐けることの難しさや妻の苦渋を書く

純文学っていま読むと早く離婚しちゃえばいいのに、と…

子供の頃に読んだのであったな
夫に夜な夜なグチグチ詰られる
聞いてないと怒るから朝まで眠れない

>>870
源氏物語をみてよ
待つ身のつらさ、焦ったさが書かれてる

個人的には携帯が出てきてその手の小説はつまんなくなった気はする
昭和の小説はなんていうか生活感があるんだけどね

これから書かれる現代ものの作品は、新しい生活様式の描写が取り入れられたりするのかしら
リアルでもそうだけど、恋愛の在り方も変わってきそう
初対面の相手がほぼマスク着けてたり、バーで隣り合わせた人と盛り上がるとかも難しそうだし

失楽園もいいですけど読み古された感もあるので

>>868
差し支えありますけど何かそれに似た状況に陥っていたものでして…

>>879
数年間、片思いして、デートの食事でマスク取ったらすごい出っ歯だったとか
ボスママが海外旅行して罹患して、幼稚園に広げて総スカンくらって立場逆転とか
リモート恋愛して会ってみたら160センチ以下のチビ男だったとかw

何という末摘花

蜻蛉日記も超すごいよ。

伊勢物語の筒井筒の話のような
夫が新しい妻に心が移ったけど
最終的に古くからの妻のよさに気づき戻ってきてくれる
という物語のパターンが平安時代によくあったみたいだけど
裏を返せば、そういう結婚の破綻がよくあって
物語の中ではよりを戻す結末が喜ばれたんだろうね

>>881
今後ありえる設定だねw

ロッド・スチュワート、現在の妻＆３人の元妻が一緒に撮影した写真
http://amass.jp/124775/
https://i.imgur.com/vb5uC9l.jpg
https://i.imgur.com/5YZAtKs.jpg
これぞ一夫多妻　みんな仲良さそうだね
厳密には結婚・離婚を繰り返してるだけだから、一夫多妻ではないけど

>>880
要するに不倫して中絶して終わったけど素敵な恋愛をした、ということ？

>>887
全然素敵な恋ではないのです

>>870
他の国はどうか分からないけど、日本の場合法律で一夫多妻が認められたとしても
住宅事情でどーにもならないところが多いんじゃないかなあ
全ての妻と子供が旦那と一緒に狭いマンションで同居とか地獄みがある

財力で嫁の数だけ別宅を設ければいいよね
一夫多妻とか甲斐性ないのは論外ってことで

麻原彰晃なんかが実質的な一夫多妻になるのかな

自分が仕事忙しくて疲れてるときなんかは、
家にもうひとり女性がいて、ごはん作ったり掃除したり夫の相手したりしてくれたら良いのになと思う

昔、喪女板に一夫多妻制を導入しようというスレが立ってたｗ
どうせ男が建てたんだろうと思ってたけど、みんな真剣に書き込んでて
たしか５スレまでいってた記憶が。だから女性が立てたんだと思う。

イケメンと結婚できる確立が上がるから大賛成とか
いやいや、喪女だから確立なんか上がらないとか言い合ってた

一夫多妻制はサヨクが全力でツブしにくるからね
天皇制が続いてしまうから

普段、色んな選択技があっていいと言ってるくせに
一夫多妻制だけは、ぜったいに議論しようとしないのはそのため

>>893
盛り上がったから女が立てた？は？
誰が立てたかはわかるわけがない

ジャック・アタリの21世紀の予想みたいな本に
同性婚が許されるならなぜポリガミーはダメなのか、
結婚の最後のフロンティアだ、みたいに熱く語っていてビックリしたの思い出した。
別にいいけどそれを結婚と呼ばなくても？
当人同士はいいだろうけれど生まれてくる子供はどうなんだろうね

なんで読書スレで一夫多妻制について論じられてるのか分からないけど
インスタ見てたら果てしない金持ちも結構いて
この凄い富を一家族が独占することを考えたら、一夫多妻制アリと思った

一夫多妻でみんな幸せならそれでいいよね
なかなかそれだけの富を築ける時代ではないのかもしれないけど

>>896
ジューナ・バーンズがそれだね

>>888
わかってるわよ
不倫中絶〜で素敵ななんて現実あるわけないじゃない
文体もよろめき？みたいで酔ってるしあなた気持ち悪いわ

アメリカでも、同性婚を認めるなら同じ理屈で一夫多妻も認めるべきだみたいな訴訟があったけど、認められなかったね。

モサい田舎者の彼氏を捨てて、偶然出会ったシュッとした男もしくは女に夢中になる若い女の末路が読みたかったらハイスミスがおすすめだわ

誤解されることが多いけどそもそも、もともとは一夫多妻制度って女の人を救済するための制度だからねえ

多妻多夫性もありか
優秀な遺伝子バンバン残せる

女性が働くことは禁止もしくは推奨されていない国は一夫多妻制が多いのはそういうことよね
福祉的な意味合いも強いという
それが幸せかどうかはほんとに人それぞれなんだろうなとは思うけど
イスラム関係の本を読むとしみじみと文化の違いを感じるわ
イスラムの文化を紹介したエッセイやノンフィクションでオススメといったら奥様方は何ですか？

一夫多妻が認められてるのは女性の権利がない時代あるいは国なんだよね。
別にそれが良いとか悪いとかの話じゃなく。

>>905
イスラム色は薄いし漫画だけど
トルコで私も考えた

高橋由香里先生！ファンでした！

イスラムよくわからんな、と思ってちょこちょこ読んだけど結論としては｢宗教って結局その風土から生まれてるからその土地に生まれないと合わないな｣だった
個人レベルで理屈で感銘うけて信教する人もいるしそれは否定しないけど

>>905
オスマン帝国 イスラム世界の「柔らかい専制」
オスマン帝国の成り立ちとか制度が説明されてて各王についても軽く説明されたダイジェスト版みたいな感じで
歴史の流れみたいなのが何となくつかめる
これ読んでからオスマン帝国がテーマの小説がより理解しやすくなった

>>905
少し古いけれどナイポールの「イスラーム再訪」
イスラームといってもアラビア半島だけでないので各地のレポ
（ただしイスラーム蔑視という批判も多い本）

>>911
ナイポールは中東やインド、東南アジアの現在の知識人たちに「西洋的偏見が多すぎ」
と批判されてるね
今の欧米人のアジア、中東に対する偏見とまでは言わないけど思い込みを形作ってしまったとか

それを前提に読むなら面白いかも

>>905
サトコとナダって漫画、フィクションだけどイスラム教についての部分は良かった
ナダがサウジの子なの
中東あちこち周ったけどサウジは行けてないしサウジの人と知り合ったこともないので
サウジの比較的先進的な考えを持った家の女の子でも、外食は大変なのねとか色々考えさせられた

>>910
ドラマ、オスマン帝国外伝観てるから読んでみようかな

最近読んだ本が素晴らしかった
そういうさりげない行動や考え方ができる人になりたいと思った
それは本当に特別なことではなく、一言付け加えるだけ、誰でも真似しようと
おもえばできるさりげない優しさ
別に啓発本とかの類ではなくちょっと年配の女流作家さんの書いた昔の普通の文学作品

十二国記や近年のホラーは履修済みだけど実は初読だったゴーストハント読んだ
話が頭に入ってこないぐらい文体やキャラがキツい…
新井素子よりずっときつかった　十二国でも雁国の朝廷ノリが苦手なのも再確認した
ホラーとしてとても評判が良いからまたチャレンジしたいとは思う

分かるわゴーストハント
昔読んで大好きだったから、新装丁？版が出た時買ったけど
1巻途中で挫折したわ…
続編のホワイトハート版なら大丈夫だったので続きを
期待してた時期がありました

あ、つい言及してしまったけど
シリーズ未読な898さんはホワイトハートの悪夢の棲む家に
は決して手を出してはいけません
盛大なネタバレ食らいます

新井素子よりキツいんだ…それは読める気がしないw
昔、新井素子は設定とストーリーはそのまま、キャラと台詞を全部書き直して欲しいと思いながら嫌々読んでたな　懐かしい

>>918
ありがとうございます
ゴーストハント1巻はなんとか読んだのですが2巻以降手を出しかねてて
悪夢の棲む家はゴーストハントシリーズ完読後にします（読む日が来るか不明）

>>919
私は昔、新井素子の方がキツくて読めなかったから、人それぞれじゃないかな

「つげ義春日記」が再販されて嬉しい

>>915
それでタイトルは？

私もゴーストハントはキツかった。
十二国記は好きだけど、あの口調がむず痒い。
でもストーリー自体は面白かったよ。
新井素子も中高生の時はあんなにはまったのに、今は地の文がキツくて読めない。

その質問されたくてあえて書名書かなかったんだろうなって思ったわ

>>914
そのドラマ私も好きｗ


特捜部Q予約した
楽しみだ

>>925
100点

ここの先生達は国語の先生より怖いｗ

負け惜しみ

これは関係ない話なんですけど山田詠美さんが「無人島に1つだけ何もって行く？」って話をあとがきに書いてたんです
ちょっとうろ覚えで申し訳ないんですけど
「本」だったか「文学」だったかとにかく読書っていうのは持っていかなくても役に立つ知識を「得られるかもしれない
そんなもの」って仰ってたんです

たとえば本で読んだ何気ない一言が子育てで役立ったり、旦那をコントロールするのに役に立ったり
職場での気配りや優しさにつながったりすると私は気づかされました

最近読んだ>>915は山田詠美さんではないですよ

>>929
タイトル書かないのは質問されたかったから？
答えたくないの？答えられないの？

さりげない優しさ、気配りができる人になりたいと思った、て書いてるけどレスからは感じられないねw

やっぱここの先生達は国語の先生より怖いｗ

書かなくて良かった

変な人沸いてる

書きますね
答えは田口ランディです

まぁ、ムキになるのも大人気ないので謝ります
自分の感想に自信がなかったので作品名どころか作家さんの名前も
「ちょっと年配の女流作家さん」とぼかしました

私のレスから「さりげない優しさ、気配りができる人になりたいと思った」と感じられないのは当然だと思います
だって私もこんな子が職場にいたら絶対信用しないと思いながら読みました
今の私にはないものですが「なりたいと」思った、そういう考え方を素敵だと思った感想はたぶん本物だと思います

まる

映画「ストーリーオブマイライフ」を観てきた
若草物語に夢中になっていた自分の少女時代とジョーが少女時代に別れを告げる寂しさが重なって涙が止まらなかった
10歳の自分と今の自分が確実にリンクしたよ
子供のころに読んでいて本当によかった

>>931
文章の書き方トレーニング自体もね

都民じゃないから選挙権無いし、
百合子に何の思い入れも無いけど、
ここでずっと選挙運動してた人がウザかったから、百合子圧勝でスッキリ

>>939
激しく同意

ダイナー読み終わった
あー面白かったわー
ボンベロかっこよすぎ
途中からダイハードみたいな展開になったの笑ったわ
ハンバーガー食べたくなった
男の書くやつって何かに付けてエロを持ってきがちだけど、それもなくてスッキリ楽しく読めたわ
こういうグロサスペンス・アクションないかなー

川上未映子@mieko_kawakami

ジムのエレベーター。老人男性、老人女性、私の順で乗り。
すると男性が「三階！」といきなり偉そうに命令したので
「自分で押せよ」と言ったら予想外だったのか壮絶に狼狽。
しかし私も三階なのでそのまま睨み合いの塩梅に。
最終的に老人女性が押してくれたけど、あれ二人だけやったらどうなったん…。
https://twitter.com/mieko_kawakami/status/1279218452629082113
(deleted an unsolicited ad)

やっと図書館で予約していた
瀬尾まいこさんの「そして、バトンは渡された」
を読むことができた

私が合わなかっただけだろうけど、すごくいい話だと思えなかった
細かく書くとネタバレになるけど、いちいちツッコミを入れたくなるような内容だし、登場人物に共感しにくかった

これで本屋大賞か
ネットで感想見たら感動してる人が圧倒的だから私が捻くれてるんだろうな

父と息子のフィルムクラブってノンフィクションで
前妻と今の妻と父と息子でレストラン行く描写があったけどアメリカってそういうのが普通なのかしら
私だったらどっちの立場でも嫌だ

>>942
スカッとジャパン気取り乙、と思った
ていうか自分で乗ったらすぐに３F押さない？
ジジイは無視して自分も３Fだからムカつくけど黙って普通押すよね

「宝島」
もったいぶった結果がそれかい
なんかすっきりしなかったな

「ベルリンは晴れているか」
そういうオチにするならもうちょっと心情説明してほしかった
主人公がなんでそこまで肩入れするのかわからんかったし
殺人事件の動機もわかるようなわからんような、で消化不良

中央公論新社が去年やってた「螺旋」プロジェクトの本を順不同で読んでる
シリーズの力を借りて普段より面白い話になってる人もいるけど
伊坂とか朝井とか放っておいても売れてる人は普段の方がいいな…という感じ

それでもそれなりに面白く読んできたんだけど大森兄弟のやつだけ
文体が独特すぎて読むのが苦痛
似た文体で書かれた小説でもすらすら読めるのもあるから
やろうとしてることに力量が追い付いてないんだろうなって思う
年代順に並べると一番古い話に当たる「魔術師のおい」みたいなものだから
ちゃんと読みたいんだけどな…あの舞台と題材なら恒川光太郎で読みたかった

>>925
嫌いな人のLINEに似てる。
何でもぼかしてイライラする。
面倒だから訊かないわ。

>>948
人をイライラさせる才能あるんだなとオモタ

だって私もこんな子が職場にいたら絶対信用しないと思いながら読みましたって書いてたけど、
同じような性格の登場人物なのか、読み手側に読解力がないのか（もしくは性格が悪すぎた）どちらだろう

乃南アサの600Pくらいあった分厚い新刊「チーム・オベリベリ」読了。

十勝の開拓民の自然との闘いやアイヌとの交流を描いた、実在の人物を
モチーフにしたセミフィクション的な小説。いやー、寒くてしんどい土地を
切り開いた人たちに敬意しかないんだけど、貧しさや人々の意地汚さの
描写が続くので読んでる間ずっとしんどかった。ヒロインの夫（元インテリで
開拓民のリーダー的存在に）の酒乱や口の悪さはかなり気分が悪い……
（嫁が病気で寝てると「今日は大事な客が来るのによりによって」とか
言うし歯がいたくて顔がふくれてるとおたふく呼ばわりしてディスるとか）

>>718
けものフレンズをめちゃくちゃにしたカドカワと松竹だから、そりゃあろくなことしないにきまってるわよ

アイヌの女性は二重に差別されて大変だったみたいね
オーストラリアでも原住民の子供を取り上げて、白人の養子にすることで文化を受け継げなくしたり
最近アイヌブームだけど、今に至る差別の歴史を考えるととても嫌な感じ

>>939
そういう思惑のある人もいたかもしれないけど、本としては単純に面白かったけどね

ブレイディみかこ　ワイルドサイドをほっつき歩け
イギリスの普通のオッサンたちのことを書いたエッセイ
気楽に読めてしんみりしたりほのぼのしたり、なかなか良い

>>952
入植してきた和人にレイプされたような例もあるって作中に書いてあったよ
あとは顔にしてる入れ墨をじろじろ見られてて（気の毒に）と主人公が
思う場面もあった。

なんかつらいことしかない大草原の小さな家みたいな小説でした…

>>950
乃南アサさんは「地の果てから」でも同じ題材書いてるけど、また同じ題材で書いたのはなぜなんだろう？

>>942
ん、これによく似たレス、先月あたりに既女性版のどこかで読んだぞ
年配男性に行き先を命令口調で言われて
言い返せなかったけどイライラもやもやみたいなレス
ツイより先に５ｃｈに書き込むor５ｃｈでネタ拾いだったら笑うけど
よくありそうな話だから違うかｗ

>>942
今までそんな横柄な糞ジジイに会ったことないわ
他人から命令口調でなんかいわれるってそうそうないよね

沢村貞子のエッセイとか味わい深いよね…ああいう生き方はできないけれど

>>953
こんなこと書いたらなんですが、ブレイディみかこってあんまり好きじゃない。
パラパラっと読んだだけだけど、「僕はイエローで、、、」の内容が、嘘くさく感じられて、かなり盛ってるような気がする。なんかもっとリアルで不始末な嫌ごとはなかったのかな。
うまく書けないけど、我がの子供のこととなると、誰しもきれい事にしがちですよね、母親は。

>>959
私は面白く読んだけど、ちょっと親ばか入ってるなとは思ったなー

同じテーマで、フィクションだけど、
岩城けい　masato も良かった
異国での子どもの成長物語なんだけど、親の苦しさや成長していくところが書かれてる

>>958
時代かなあとも思う
暮らしぶり、人の心や習慣がもうまるで違うよね
もちろん変わらないものもあるけど人との接し方、常識、距離感って昭和と今とでは違いすぎるわね

ブレイディみかこ「子どもたちの階級闘争」は面白く読めた
イギリスと日本の保育園の違いとか、貧困問題の深刻さとか
「労働者階級の反乱」の方はなんか全然読めなかったなあ

>>957
デパートのエレベーターで言ってる爺さん見たことある
言われたのは爺さんと同世代の70代女性だったけどスルーしてたw
子連れのお母さんが奥から、「◯階お願いします」と言った時は押してて爺さん無駄に上のフロアまで上がってったわ

乃南アサの地の果ても男性陣がクソだったよね
ヒロインの初恋の相手がアイヌだった

昨日よそに誤爆しちゃったんだけど、読んだ奥の意見聞きたいから書かせてくだされ

伊藤比呂美　道行きや
この人、人間としてはすごく苦手なタイプなんだけど、新刊が出ると読んでしまうし引き込まれる
今回金原ひとみのエッセイと立て続けに読んだから余計に凄みを感じたわ
金原ひとみはいつまでメンヘラちゃんでやっていくんだろうか

>>956 >>942
自分なら3階で降りる用事があってもわざとゆっくり8階とか押すわ

伊藤比呂美って少し前にAmazonのレビューとTwitterでヤバい人に絡まれてたよね

>>963
スレチだけど書かせて。
かなり前だけど、知り合いのFM●京勤務の知り合いが荷物を両手いっぱい抱えてエレベーターに乗った時に、たまたまキムタ●が先に乗ってて、「三階お願いします」って言ったら、無言でめっちゃ嫌そうに押してくれたらしい。
いい人ね。

キムタエ

>>859
デフヴォイスのこと書いた婆だけど、楽しく読んでもらえてよかった

ミステリーとしての謎はわりとすぐピンとくるし、そう書かれてるけど主人公やそれを取り巻く人たちの描写がなかなかいいよね

>>964
私も苦手。
伊藤比呂美、佐野洋子、乳癌と分かってニューヨークに渡って47歳で死んだ千葉敦子、ちょっと下がって森瑤子。
この辺りの作家は苦手だけど、エッセイは読んでしまう。
みんな怖そうで、ポンコツな人間はそばに寄れないわね。

　で、おすすめは古いけど、千葉敦子のエッセイ。書いてることが、厳しくて、怖いもの見たさで読んだわ。

47歳。今、考えると若いね。当時は40代はすごいおばさん扱いだったし、自覚もしてただろうけど、今は、せいぜいおねえさん扱いにしないとまずいよね。

「ブックオフ大学ぶらぶら学部」
ブックオフってよく行くんだけど、公言するのが恥ずかしい感じがしてた。
「ブックオフ好き、よく行くよ」って言ってもいいんだって思えておもしろかった。
図書館も好きだけど。

>>964
嫌いって程でもないけど、早稲田で講師してると知って、自分の子供には10代で影響受けてほしくないなあと思った
同じく気になって読んじゃうんだけどね、怖い物見たさかなｗ
それと信者が気持ち悪い
将来的には瀬戸内寂聴になりそう

ブックオフで掘り出した試しがない
どうせブックオフだし...ってフィルターかかって流し見してるからかも知れないけど

ブックオフ、古い翻訳本が好きだから１００円コーナーとかで
絶版本みつけてほくほくしてるｗ
背取りみたいに転売で価値があるものを探すとかなら疲れそうだけど
気楽に見ると楽しいよね
コロナ禍で最近いけてないけど

ブックオフは客が入ってくるたびに
「いらっしゃいませこんにちわー」
「いらっしゃいませこんにちわー」
「いらっしゃいませこんにちわー」
って店員さんが輪唱するのがうるさくて落ち着いて本見てられないw

以前のブックオフは雑誌とかも100円で色々見つけられたけど、今は全般的に高くなった。
タイトル入りの値段シールになって高くなったような気がする。
本以外の商品のスペースも広くなったし。

>>972
横だけど子に影響受けて欲しくないわかる
育ちきって自分から興味持つなら良いんだけどな
>>964
見た目山姥なのに性欲(だけじゃないけど)が強そうで恐い
金原ひとみはもっと格好いい大人の女になると思ってたんだけどなー幼すぎる
期待外れ
あれ同時受賞の綿矢りさと比べられて益々メンヘラ化したんじゃ

>>955
「地の果てから」で北海道開拓時代に興味を持って
「静かな大地」や「赤い人」などその方面を読み漁ったわ
それまで、親戚も友達もいない全く無縁の土地だったのに
年に3回も北海道に旅行にも行ったし
あの本でずいぶん自分が変わった気がする

本当にやばかったのは綿矢りさの方だという

小説のメインテーマではないけれど日常の淡々とした家事掃除料理等のルーティン描写が優れている作品を教えてほしい
出来れば日本の小説でお願いします

>>975
真横で大声でそれやられた時には
うるさくて耐えられなかったよ
本社に苦情入れたわ

>>975
山びこ私も大嫌い
いらっしゃいませこんにちはぁぁ〜〜
いらっしゃいませこんにちはぁぁ〜〜
　うるさい！

メルカリで女帝買ってまた転売しようと思ってたら今日みたら全部売り切れw

>>975
サンドウィッチマンのネタであるよねｗ

設定ありきでおすすめ本を聞くのはハナから推し作品が決まってるみみっちいステマだと思っている

>>983
Kindleだと千円くらい安いよw

長野まゆみ「チマチマ記」
猫の目を通して見る変わった家族構成の一家…という事で軽く読めるかと思ったけど
ご馳走描写これでもかとしつこすぎ
母親が息子が就職失敗したのを喜んで金払って家のおさんどんやらせるって毒親すぎ
何の必然性もなく出てくるホモ
いろいろキツかった

>>986
え？

>>985
ひねくれてるなぁ

長野まゆみで色々と記憶のフタがひらきそうなので、今必死に閉めています
初期作品また読みたいけど処分しちゃったし、図書館ではすでに書庫だし出してもらうほどではないので悩ましい

>>990
美少年にウンコ食べさせる話が好きだったわ

>>987
長野まゆみ作品に男色は必然性がないどころかむしろ不可欠よ。

ボルトンさんの本読みたい
和訳でるといいなぁ

楊逸（ヤン・ヨウ）さんの「わが敵習近平」（飛鳥新社）
読んだ方
感想をぜひ教えてください

>>993
Kindleで英語版が1800円ちょっとだった、原書で勉強するのも悪くないけど
そこまでの気合は持てない、
本の前払い金2億円ってすごいね（アメリカの相場ってそんなもの？）

>>978
私は北海道出身なんだけど、地の果てからのエグい描写がダメで
地元への誇りがなくなっちゃったｗ

>>996
宇江佐真理を読んで誇りを取り戻して!
「蝦夷拾遺たば風」とか当時の苦労がわかるよ
ずっと函館に住んで江戸の話を書いてたのもすごい

>>995
オバマの回顧録のアドバンスが2,000万ドルとのうわさ

>>997
ID変わっちゃったけど私は976です。ありがとう！
早速読んでみます！

ついでに次スレ準備してきます！

次スレです↓

読書好きの奥様　107冊目

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