VALORANT part1093

江戸中期の人相家の大家の水野南北

水野南北自身が荒くれ者で荒んだ生活をしていたときにあるお坊さんに「死相が出ている死ぬぞ」と言われた。
死にたくなかったので弟子入りを志願した。
お坊さんに「半年間、麦と大豆だけの食事ができたら面倒を見る」と言われる。
そして麦と大豆だけの食事をしたら死相が消え運勢が好転した。
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髪結い所で仕事を３年やって頭や髪の毛などを観察する。
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銭湯の流し番の仕事を３年やって人の体型や肌の張りを観察する。
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火葬場に行って死人の顔つき体つきを調べる。
死因との関係性も調べて膨大な統計を取る。
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人相を観る大家になる。
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人相を観る大家になったが人相だけだと当たらないこともあった。
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結局は「人相＋食事」なんだとの結論に至る。

最後に行き着いたのは「食は運命を左右する」。
水野南北の考え方では人間には天が与えた食事量がある。
それを超えて貪り食うと天のルールを破ることになって運勢を下げることになる。
最終的に行き着くのは粗食、あまり食べない。

①食が少ない人　→　人相が不吉でも運勢吉　早死にせず　晩年も良い
②食が常に適度をこえる　→　人相が吉でも体調崩しストレス　晩年は凶
③三度　大食　暴飲　→　人相が吉でも運勢一定せず　金持ちは没落　貧乏人はより貧しくなる
④美食　→　金持ちは没落　貧乏人は一生苦労する

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ヨガのマスターによると本当に食べたくなったときに食べるのが良いとのこと。
１日３食になったのは最近のこと(一説ではエジソンがパンの消費を増やすために３食にした)。