フィギュアスケート好きな奥様〜Part702

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★前スレ
フィギュアスケート好きな奥様〜Part701
http://hello.2ch.net/test/read.cgi/ms/1443689601/

転載元：http://ikura.2ch.sc/test/read.cgi/ms/1444098002/

「いーの？」

困ったように笑って、大輔さんが僕の髪をかきあげる。――――その目はどこまで優しくて、愛おしげな色をしている、のはきっと、僕の見間違いではないと思う。

「ん、あ、なか、いいよ、」

「ん？」

「なか、ほし」

中に出していいよ、と言おうとしたその言葉はうまく声に出せなくて。
けれど、僕の言わんとしていることを、悟ったらしい大輔さんは、ちゅ、とリップ音を立てて僕の唇に吸い付いた後、「あとで、文句はなしな」と呟いてから、強く腰を動かし始めた。


「ごめん、がまんできひんから、動くな」

「やあ、ぁ、あぁっ」

これまでの僕のつたない動きとは比べ物にならない刺激に、神経が焼き切れそうになる。

ただ、放出するためだけの、獰猛な動きに、翻弄される。
揺さぶられて、僕の中で一際熱く大きくなった大輔さんのものが、最奥を刺激した。

「ああぁぁ…っ」

「ぁ、いくっ」

短く。大輔さんが喘いだかと思えば、内部に、熱いものが叩きつけられたのを感じた。