◎【ミスド】 ミスタードーナツ 【Part116】◎

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前スレ
◎【ミスド】 ミスタードーナツ 【Part115】◎
http://hanabi.2ch.net/test/read.cgi/candy/1456560540/

転載元：http://ikura.2ch.sc/test/read.cgi/candy/1458709483/

　ローソンはコンビニでのドーナツの販売戦略をてこ入れし、同じショーケースで３月２９日から女性に人気がある焼き菓子のスコーンを売り出した。
１月に製法を改善し、売り上げを伸ばしているライバルのセブン−イレブン・ジャパンに対抗する。ドーナツ専門店は一部店舗の撤退や改装に動いており、
熱を帯びる「ドーナツ競争」は第２幕に突入する。

低カロリー新商品

　コンビニが相次いでサービスを見直したのは、２０１４年のセブン−イレブンの参入で火が付いたブームが一巡したためだ。レジの脇で販売し、
いれたてコーヒーとの相性の良さを訴えたが、高カロリーの印象などが響き、リピーター客をつかみきれなかった。

　ローソンは新ブランド「マチカフェ　ベイク＆ドーナツ」を掲げ、チョコレートを加えた２種類のスコーンを発売した。
生クリームを混ぜて生地の食感をしっとりさせた。価格は定番のドーナツより５０円高い１５０円。

　油で揚げていないためカロリーは控えめといい、開発を担当した脇本桂子さんは「毎日の朝食にもおすすめ」と話す。

　セブン−イレブンは小麦粉などの原材料を改善し、ドーナツの味や食感を全面的に刷新した。メニューの切り替え期間も短くし、
１月以降の全店平均の売り上げは刷新前の２倍に増えたという。
できたてアピール

　これまでドーナツの店頭販売で主役を張ってきた専門店も、店舗戦略の見直しを急いでいる。

　０６年に上陸した米国発のドーナツ専門店「クリスピー・クリーム・ドーナツ」はコンビニの攻勢などを受け、
苦戦を強いられている。昨年１１月のピーク時は全国に６４店あったが、１月以降、１６店の閉鎖に追い込まれた。

　京都、広島、福岡の３府県からは撤退し、確実に収益が見込める店への投資を増やす。

　「ミスタードーナツ」は全国に展開する約１３００店のうち、２０年までに約１０００店を改装する。

　新装した店は、できたて感をアピールするため、調理室をガラス張りにした。住宅街にある店は女性が立ち寄りやすいよう
カフェスペースを広げるなど「立地に合わせて装いを変える」（広報担当者）といった工夫を凝らす考えだ。


毎日新聞　2016年4月3日　大阪朝刊
http://mainichi.jp/articles/20160403/ddn/008/020/022000c