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ゆるドラシル part140

  • 1 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 2015-11-10 10:13:53 ID:s6+Gbh6a.net

    [公式サイト]
    http://yurudora.com
    [iOSダウンロード]
    https://itunes.apple.com/jp/app/yurudorashiru-kawaiikyarade/id794156760?mt=8
    [Androidダウンロード]
    https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.cloverlab.yurudora
    [公式Twitter]
    https://mobile.twitter.com/yurudora

    [攻略情報]
    Lobiやwikiに有志が纏めてくれてます

    [フレンド募集]
    スマホアプリ板と公式Lobiにフレンド募集スレが有ります


    ●関連スレ
    ゆるドラシルの質問に全力で答えるスレpart7
    http://anago.2ch.net/test/read.cgi/applism/1444917486/

    ●ゆるドラシル 友達募集スレ Part2
    http://anago.2ch.net/test/read.cgi/applism/1446394399/

    ●前スレ
    ゆるドラシル part139
    http://anago.2ch.net/test/read.cgi/applism/1446940709/

    -次スレは>>950が宣言して建ててください
    -荒らしはスルー推奨
    -質問が来たら質問スレに誘導してあげましょう
    -フレンド募集も誘導してあげましょう

    転載元:http://anago.2ch.sc/test/read.cgi/applism/1447118033/

  • 751 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 2015-11-11 23:45:55 ID:TqIAebXN.net

    静かに一人でおやつを食べながら、備え付けのテレビでも見ようと、
    放課後の執務室に戻る廊下の途中まで来た時。
    鍵がかけられている部屋から、ヴァル子の声が聞こえて来た。
    かすかだけれど、でもなんだか様子が変。……どこか苦しそうな、呻くような声。

    「やだ、ひょっとしてあの子、変なコト、してる?」

    一見真面目で凛々しい美少女のヴァル子は実はモテる。
    実際に何人もの男が告白し玉砕してるらしい
    中には「付き合って下さい」の告白を決闘と思い込み、叩きのめした事もある。
    可愛いけど、そんなあの子が・・・
    ルックスだけなら私だってヴァル子に負けるつもりはないけれど。
    いや、ぶっちゃけ、自信は、ある(笑) 
    でも、あんな風に常識知らない子が……

    「……ちょっと覗いちゃおう……ごっめんねー、ヴァル子……
    後日の為に、ちょいと勉強させてもらいますよぉ……」

    ささやかな好奇心。
    でも、この時目にした光景を、私は一生忘れられないだろう。
    ……知らなかったほうが良かったのに。
    ……いや、もっと早くに気付いていれば、ここまで手遅れになることはなかったのに。

    経理部長権限で持っている合鍵で、入り口のドアをそっと、開ける。
    ……隙間から覗くと、部屋の真ん中でヴァル子が椅子に座っているのが見えた。
    どうやら、彼女の前には、誰かがしゃがんでいるようだ。
    ヴァル子は真っ白な喉を仰け反らして、時折喘ぎ声を漏らしていた。

    「あ……あぁ……そうッ、そう、こないだ教えたように……それがいいッ!」

    聞いているコッチが真っ赤になるような、猛烈な喘ぎ声をあげると、ヴァル子の姿勢が変わって、入り口側に体の正面を向けた。

    最初はなんだか良くわからなかった。
    ヴァル子はスカートを捲り上げ、両脚を広げて椅子に座っている。
    その長く白い両脚の間に、一人の男が四つんばいになっている。
    ここから見えるのは、その線が細く、華奢なタキシードを着込んだ背中だけだ。
    彼は背中を、ヴァル子のスカートの奥に突っ込んでいる。
    ヴァル子は男の頭を片手で押さえつけ、
    空いた手で何度も何度も男の背中を叩いていた
    男は……ヴァル子の下で、時折その頭が上下左右に小刻みに動いていた。

    …………二人が、何をやっているのか、判ってしまった。

    ふと、アタシは手のひらがぬるぬるすることに気がついた。
    見ると、握り締めた爪が突き刺さった手のひらから、血がだらだら流れていた。

    唇がわなわな震えている。産まれて初めての感情だった。
    もし誰かがここで私にバットを手渡してくれたなら。





    ふらつく足取りでその場を後にすると、アタシはなんとか家に帰った。
    何度か吐いたけれど、晩御飯は一口も喉を通らなかった。

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