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【PS3/PSV】英雄伝説 閃の軌跡総合 part297

  • 1 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。@\(^o^)/ 2014-10-10 20:11:27 ID:yKIT+FTx0.net

    ■『英雄伝説 閃の軌跡?』/『英雄伝説 閃の軌跡』
    メーカー:日本ファルコム
    ジャンル:ストーリーRPG
    対応機種:プレイステーション3 / プレイステーションVita
    公式サイト:
    ttp://www.falcom.co.jp/sen/
    ttp://www.falcom.com/sen/ (ミラー)
    軌跡シリーズ ポータルサイト:
    ttp://www.falcom.com/kiseki/
    攻略wiki:
    ttp://www51.atwiki.jp/sen_kiseki/
    ttp://wikiwiki.jp/senokiseki2/
    発売日:2013年9月26日(閃の軌跡)
    価格(閃の軌跡):PS3通常版 8,190円(税抜7,800円)
               PS3限定ドラマCD同梱版 9,240円(税抜8,800円)
               PS3ダウンロード版 税込6,800円
               PS Vita通常版 7,140円(税抜6,800円)
               PS Vita限定ドラマCD同梱版 8,190円(税抜7,800円)
               PS Vitaダウンロード版 税込6,200円

    ■英雄伝説 閃の軌跡? 公式開設 2014.03.13
    ttp://www.falcom.co.jp/sen2/index.html
    ttp://www.falcom.com/sen2/index.html(ミラー)
    発売日:2014年9月25日(木)
    ジャンル:ストーリーRPG
    対応機種:PlayStation3、PlayStationVita
    価格(閃の軌跡?):通常版(PS3) 8,424円(税抜 7,800円)
                限定ドラマCD同梱版(PS3) 9,504円(税抜 8,800 円)
                ダウンロード版(PS3) 6,800円
                通常版(PS Vita) 7,344円(税抜 6,800円)
                限定ドラマCD同梱版(PS Vita) 8,424円(税抜7,800 円)
                ダウンロード版(PS Vita) 6,200円

    ※次スレは>>900が立てること、無理なら安価で指定するか名乗り出た人に一任します。
    その際は重複を避けるために(可能であれば)宣言してからスレッドを作成してください。

    荒らしが多いのでsage進行でお願いします。(メール欄に「sage」と入れる)
    ◆lxgjJBKDp2ng←このトリップは荒らしなのでNG・スルー推奨。レスをした人も荒らしです。

    ※前スレ
    【PS3/PSV】英雄伝説 閃の軌跡総合 part296
    http://mastiff.2ch.net/test/read.cgi/gamerpg/1412906226/

    転載元:https://toro.2ch.sc/test/read.cgi/gamerpg/1412939487/

  • 183 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。@\(^o^)/ 2014-10-10 21:50:01 ID:Z/HF5hhU0.net

    駅から少し離れた裏路地で、おでんの屋台を引いて歩くクレアの姿を見たとき
    私は懐かしい顔との再会による喜びよりも、みすぼらしい姿で屋台を引く彼女の姿に
    強いショックを受けてしまった。
    一通り再会の挨拶を交わした後 「どうして駅前で商売しないの?」と私が問うとクレアは、
    「あんな場所で商売してたら知った顔に会っちまうかもしれないだろ」
    とスレた喋り方で言い、根元まで吸い尽くしたタバコを地面に捨てて足で火を消した。そして、
    「それよりさ、アンタ女は間に合ってるの? アタシで良かったら安くしとくよ」
    と体をクネクネさせながら迫ってきた。
    おでん屋なのに、おでんよりも先に自分の体を売ろうとするその姿は、
    この数年、クレアがどんな生活をしていたかを物語っているようで悲しくなってしまう。
    「やめなよ、子供だって居るんだし」
    (そう!クレアは背中に赤ん坊をおぶって屋台を引いていたのだ!)
    と私が言うとクレアは、
    「いいんだよ、どうせこの子も誰の子か、わかりゃしないんだ」と自虐的に笑った。
    正直、もう見てはいられなかった。だけどなんとか気持ちを落ち着かせて、
    「ねえ、おでんを食べさせてよ。お腹減っちゃってさ」
    と精一杯の笑顔で言うとクレアは「ふうん」とどうでも良さそうに鍋のふたを開けた。
    様々なおでん種にまぎれ、鍋底に沈んでいるパンツ。これがこのおでんのダシなのか…。
    とどめを刺された気分だった――。
    私は小銭入れの中のミラを全てカウンターの上に置くと逃げるようにその場から去ったのだった。

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